〇初SS、発スレ立てです。いたらない所が多々あると思いますが、今後のためにも指摘して頂けると助かります。
〇タイトル通りの爽誓スレです、エロありです。苦手な方はブラウザバックでお願いします。
〇今後の参考のためにも、表現方法などに違和感があればダメ出ししてください。
〇雑談などもして下さって構いません。ですが、他の方へ迷惑なるような書き込みは控えて下さい。
では投下していきます。
ーー高1、春
爽「(久しぶりに会った誓子は昔よりずっと背が高くて、めちゃくちゃ大人っぽくなってた)」
爽「(久々に会ったのに居心地の悪さなんて全くなくて、昔と同じ優しい誓子だった)」
爽「(私はその優しさと包容力にどんどん溺れていった)」
誓子「(久しぶりに会った爽は昔と全然変わってなくて、やんちゃな所は顕在だった)」
誓子「(久々に会ったのに居心地の悪さなんて全くなくて、昔以上に頼りがいのある爽だった)」
誓子「(私はその頼もしさと底抜けの明るさに溺れていった)」
ーー高1、夏
爽「(高校で再会した私達は昔みたいにまたつるむようになって、なんだかよく分からないがボードゲームをする部活に入って2人の日々を過ごした)」
爽「(たまに先輩達も来るが、実質私達2人で部活動をやっていた)」
爽「(ま、暇だったら遊んでだべって、テスト前は一緒に勉強して、どっかの世界のごらく部みたいなもんだ)」
爽「(テストも終わって夏休みに入った)」
爽「(外はクソ暑そうだ…こういう日は家でゴロゴロするに限る)」
爽「(今日は親がいなくて、それを誓子に言ったら泊まりに来てメシを作ってくれるらしい)」
爽「あつ…」
爽「(誓子が来る時間までしばらくあるし、一服して寝るか……)」カチッ、スパー
爽「……」スパー
爽「……ふぅ、寝よ」
ーー夜
爽「ふぃー、食った食った」ポンポン
誓子「おそまつさま」
誓子「食器洗うわね」
爽「悪いねー」
誓子「……」ジャー、カチャカチャ、ゴシゴシ
誓子「、、、」ピタッ
爽「……(静かだ)」
爽「……(テレビでも見ようかな)」
誓子「……爽、あんたタバコ吸うの?」
爽「ん?(やっべ、吸殻三角コーナーに捨てっぱだ)」
爽「あ、バレた?」
誓子「まぁでもなんか似合ってるわ」ケロッ
爽「だろ?」
誓子「やっぱお酒とかも飲むの?」ジャー、キュッキユッ
爽「いや、酒はダメだ。よえーからすぐ真っ赤になってフラフラになっちまう」
誓子「ちょっと意外ね」
爽「それに将来のためにも肝臓は大事にしておきたい」
誓子「タバコ吸ってるあんたが言えた事じゃないわよ」ハァ
爽「ちっちっち、分かってないなー誓子さんよ」
誓子「どういうことよ」フキフキ
爽「まぁ見てなって」コッチコイ
誓子「なによ?」
爽「」スッ
誓子「(タバコとライター?)」
爽「」スル…スッ
誓子「(一本出して、口に咥える……だけなのになんか色っぽいわね)」
爽「」カチッ
誓子「(左手で髪をかきあげて、伏し目がちに火をつける……うわ、すごい色気…//)」
爽「」スゥー、、、
爽「ゲッホォオオオオオオ!!!!!!」
誓子「えぇ!?」
誓子「ちょっと大丈夫!?」ワタワタ
爽「ゲホッ、ゲホッ……あ゛ぁー、つまりこういうことよ」
誓子「どういうことよ」
爽「要は私はタバコなんか吸えなくていっつもフカしてるだけなんだよ」クク
誓子「……なるほど」
誓子「じゃなあんでわざわざタバコなんて吸ってんのよ」ハァ
爽「だーから誓子は分かってないんだよ」フフン
誓子「ムカつくわね」
爽「カッコつけ、だよ」ドヤ
誓子「は?」
爽「さっさ火ィつけるとき、結構良かったろ」
誓子「……否定はしないけど」
爽「私自信もそういう自分の雰囲気に酔ってんのさ」ドヤ
誓子「はぁ、あんたバカねぇ……」
爽「洗い物終わったのか?」
誓子「うん」
爽「なら飲み物もって縁側いこうぜ、夜そこで一服やると最高に酔えるんだ」ククク
誓子「はいはい」ハァ
ーー縁側
誓子「いい天気ね、星が綺麗だわ」
爽「そうだなぁ」スパー
誓子「……」ジィー
爽「……吸ってみるか?」
誓子「い、いいわよ、カラダに悪そうだもん」
爽「やってみろって、どーせ誓子のことだからなんか先こされた気がして悔しいんだろ?」ククク
誓子「そんなことないわよ」プイ
誓子「……でもまぁ、こういうのも経験よね、」
爽「そうこなくちゃ」クク
爽「ほれ」スッ
誓子「どうすんのよ、これ」
爽「火ィついたら吸うだけだよ」
誓子「……なるほど」
誓子「ライターかしてよ」
爽「付けてやるよ、口咥えろ」
誓子「?」スッ
誓子「(爽が近づいてきて…)」
爽「火、分けてやる」ズイ
誓子「んんっ!?」
誓子「(ちょっ…顔近いっ)」ドキドキ
爽「…………なにしてんの?はやく吸ってよ」
誓子「あ、うん」スゥー
誓子「……マズいわね」
爽「まぁなー」ケラケラ
誓子「……」チュー
誓子「でも、雰囲気似合ってる酔うってのはあるわね、大人みたい」チュー
爽「だろ?」スパー
爽「……くくっ」
誓子「……なによ」
爽「誓子チューチュー吸ってて、くくっ、赤ちゃんみたい」プルプル
誓子「なっ……//」カアァ
誓子「……見た目はあんたの方がお子様じゃないの」フン
誓子「ほーら爽ちゃーん、膝枕でちゅよ~」ポンポン
爽「ふむ、誓子の膝枕か……」
爽「いや、充電にしよう」
誓子「充電?」
爽「こう」ストン
誓子「これが充電?」
爽「うん、将来岩手あたりで流行るとみた」スパー
誓子「なにそのしょーもない予言」
爽「しょーもないとはなんだ、そんなこと言う誓子は背もたれにしてやる」ポスン
誓子「軽いわねーあんた」
誓子「ちゃんとご飯たべてる?」
爽「食ってるよ、今日も結構食ったろ」
誓子「なのにどうしてそんな貧相かなぁ」
爽「そりゃ全部うんk…
誓子「そこまで」ピシッ
爽「誓子だってそんな胸大きくないじゃん」
誓子「私は身長でカバーできてるからいいのよ」
爽「私がでかくしてやろうか?」ワキワキ
誓子「遠慮するわ、そもそも何するつもりよ」ハァ
爽「そりゃー……」クルッ、ストン
誓子「ちょ、ちょっと…」
爽「こうだろ」モミッ
誓子「こら」
爽「ふむ、これはまだ成長の余地あり…と見た」
誓子「だいたいこの体勢なによ、コアラみたい」
爽「そりゃ、対面座…
誓子「そこまで」ピシッ
爽「おやおや~誓子さんは対面座位が何か知ってるのかな~??」ニヤニヤ
誓子「し、しまった」
爽「誓子は意外とムッツリだからなぁ」
誓子「フツーよ、フツー」プイ
誓子「タバコ、もう終わりそ…」
爽「ほい、携帯灰皿」スッ
誓子「……ありがと」キュッキユ
誓子「はぁ、タバコ吸いながらこんな話するなんて、私達も大人になったわね…」
爽「そうだな…………」
爽「誓子」
誓子「ん?」
爽「もうちょっとオトナの階段登ってみる?」チラ
誓子「……」
誓子「(そう言った爽の顔は真剣でもなく照れてもなくニヤけてもない、掴めない表情をしてた)」
爽・誓子「…………」
爽「(数秒の見つめ合いのあと、)」
爽「(私達はどちらともなく、顔を近づけ唇を合わせた)」
爽・誓子「……」ちゅっ
爽「(おぉ、まさか本当にできるとは)」
爽「(もうちょい調子のってみるか)」
爽「ちゅ……ん」レロ
誓子「ん……//れる…」
誓子「(舌いれてきた……//)」
誓子「(私だって負けないんだたから)」ギュウッ
爽「んんっ……//」
誓子「ちゅる……ぇる」ギュー
爽「(抱きしめられてる……)」
爽「(唇だけじゃなくってカラダもぴったりくっついて、お互いのこと貪りあってて、うわ、エロいな)」
うわ、すみません
ちょっと呼ばれたので行ってきます
1時間内に戻れると信じたい
気付いたのはレス数の割に内容が薄い(?)のと改行し過ぎかなと思いました。
キャラ崩壊注意を>>1にいれるの忘れてましたすみません。
今日中にエロに届くかどうかはかなり怪しいです、長期スレになるかは分からないのですが、気長に読んでくれると嬉しいです。
やっとこ戻れました
引き続き投下していきます
爽「(しかしこのまま誓子にいいようにはさせんぞ)」
爽「ん……ちゅぱ……れる…」レロ
誓子「んんっ……///…はぁ、んっ//」
誓子「(うわ、私すごい声出してない?私って歯茎の裏とか弱かったんだ……//うわーうわー///)」
誓子「(あ、爽目が笑ってる……してやられたわね)」
誓子「(私からも攻める……!)」
爽「ちゅ……ぷはっ」
誓子「あ、ちょっと!勝ち逃げはダメよ!?」
爽「てか誓子さぁ」
誓子「なによ」
爽「口臭い」
誓子「ちょっとー……それ私のセリフよ?ファーストキスがこんなタバコ臭いとか……もー」
爽「お互い様だろ、口周りもヨダレでべたべただし…」ウゲ
誓子「お風呂沸かしといたから、もうすぐ入れるわよ
」
爽「準備いいな、流石誓子だ、さすチカだ」
誓子「なによそれ……先お風呂はいっていいから、とっとと準備してきなさい」ハァ
爽「んーー……せっかくだし一緒に入らない?」
誓子「えぇーーーーー……」
爽「なんだよーつれないなー」
誓子「だってあんた『このままいけるトコまでいったろ!!』とか思ってそうだし」
爽「なぜバレた」
誓子「あんたの事くらい大体想像つくのよ」ヤレヤレ
爽「ちっ」
誓子「ま、気が乗ればいけるトコまで付き合ってあげるわよ。ほら、早く準備しましょ」スクッ
爽「流石誓子だ、さすチカだ!」
ーー脱衣場
爽「さて、うちの脱衣場は2人で脱がせあいっこできるほど大きくないんだ。というわけで、誓子先入っていいぞ」
誓子「間違ってもそんな事しないわよ」ガチャ
誓子「あと覗いたら引っぱたくからね」バタン
爽「はいはい」
誓子「(まったく……)」シュル
誓子「(というか、本当にお風呂でする気かしら……?//)」ヌギヌギ
誓子「(カラダ、キレイだよね?)」プチッ、パサッ
誓子「(ムダ毛も少ない方だし……脚、大丈夫……腋、大丈夫……アソコは、、、うーんまぁ一般的だと思う!よって大丈夫!)」スルスル、ポイ
誓子「(汗は爽が入ってくる前に流せばいいし、口が臭いのはお互い様だし……後で歯磨きするから大丈夫!)」
誓子「(脱いだ服はカゴに入れて、と)」
誓子「(よし!)」ガラガラ
誓子「(うーん、自分の家のお風呂はあんなに心地いいのに、人の家のお風呂って何でこんなに居心地悪いのかしら…)」ソワソワ
誓子「爽ー、入っていいわよー」
爽「んー」
誓子「(まずは汗を流そう)」ザアア
爽「(やっとか)」
爽「(暑い、べたべたする、早く風呂に入って誓子とえっちすけっちわんたっちしよう)」
爽「(ん?)」チラ
爽「(こ、これは)」
爽「(誓子の脱ぎたてのパンツじゃん!!)」
爽「(あいつこういうとこマヌケなんだよなぁ……)」
爽「(さて、このパンツ…ここはクンカクンカスーハースーハーが鉄板だか、あえて被るか?)」
爽「(どっちも捨てがたい…………ん?)」ネチョ
爽「(うわちょっと濡れてんじゃん、あいつ気づいてないんだろうなぁ……ああ見えて結構ムッツリだし、その気にさせちまったかな?)」
爽「(ヤる気マンマンだったけど、ここはあえて誓子を焦らして遊ぶか)」ニヤニヤ
爽「(…………ふむ)」チラ
爽「…………ぺろ」
爽「(…なんか私の中の変態、レベル高いな///)」
誓子「爽ー?」
爽「」ビクッ
爽「わ、悪い、今行く」ヌギヌギ
爽「おまた」ガラガラ
誓子「なにしてたのよ」チラ
爽「いやちょっと日本の将来について考えてた」キリッ
誓子「あっそ」ジッ
爽「(うわ誓子のやつ絶対ヤる気マンマンだ……私のカラダ見すぎだろ)」
爽「とりあえず身体洗おう」
誓子「そうね」
爽「洗いっこでもするか?」ニヤ
誓子「えぇ……まぁ、そのくらいなら」
誓子「(洗いっことか称しておっぱいとかアソコとか触ってくる気なのかな、それともおっぱいでカラダ洗って、とか言われちゃうのかしら……///)」
爽「(こいつ面倒そうなフリして絶対スケベな事考えてるな…)」
爽「じゃあこいつでたのむ」つボディータオル
誓子「はいはい」ゴシゴシ
爽「うむ、苦しゅうない」
誓子「肌白くてツルツルね」ゴシゴシ
爽「お前がそれをいうのか」
誓子「爽の背中ちっちゃいからすぐ終わっちゃうわね」ゴシゴシ
爽「さんきゅ、私前洗ってるからシャワーで髪濡らしてていいよ」
誓子「ありがと」
爽「(………その後も私達は滞りなく全身を洗い終えた)」
爽「さて誓子」
誓子「(もしかして……きた?)」
爽「うちの湯船はそんなに広くない、先に誓子入ってくれ。私は上から入って充電スタイルで浸かることにしよう」
誓子「ん、これでいい?」チャプン
爽「よっこらせっと」チャプン
誓子「おばあちゃんみたい」フフ
誓子「(今爽が脚あげた時……見えちゃった///)」
誓子「(うん、大丈夫。私も大丈夫、爽も大丈夫//)」
爽「このピチピチのカラダを見てよくそんな事言えるな」プンプン
誓子「ごめんごめん」ナデナデ
誓子「(うわー、さっきの充電とは全然違う!後ろから先のおっぱい見えちゃってるし、爽のおしりが太ももに直に当たってるし、なにより手を前の方に回すと手の位置に爽のふにふにの可愛いお腹がきてる!!)」
誓子「(こんな可愛い爽に押し倒されたりしちゃうのかしら…//流石に抵抗はしないつもりだけど……キャー!!どーしよどーしよ!!!)」イヤンイヤン
爽「(こいつ鼻血とか出さないだろうな……)」
爽「あつい」
誓子「そろそろ上がる?」
爽「うん、タオル出すわ」ザパァ
誓子「ありがと」
今日はここまで!
結構書き溜めしたつもりだったのに、全然埋まらないもんなんだなって思いました……
次回はもう少しまとまって出せるよう頑張ります~
乙
いいぞ
待ってるよ~
またちょろっと書き溜めたので投下していきますねー
爽「タオル、うちの使って」ホレ
誓子「ありがと」フキフキ
爽「そういえばさ」フキフキ
誓子「なによ」フキフキ
爽「さっきお風呂入る前見たんだけど、誓子のパンツちょっと濡れてたよ」フキフキ
誓子「は?」ピタッ
誓子「ウソ、」
誓子「マジで?」カアァ
爽「マジで」フキフキ
誓子「うそうそうそ!!!なんで私気付かないのよおおおおお……うぅぅ、恥ずかし過ぎる、恥ずかし過ぎて死んじゃう……/////」マッカ
誓子「ハッ、じゃあお風呂で私に手出さなかったのは……」
爽「誓子がスケベな妄想しながら期待してんのが見え見えだったからだよ」フキフキ
誓子「あうあうあう……///」
誓子「そ、そんなにバレてた?」チラ
爽「お前素知らぬ顔して私のカラダ見まくってたろ…//」フキフキ
誓子「そ、そんなことないわよ!」
爽「私がシャンプー流してるとき」フキフキ
誓子「うつ」
爽「私が風呂入るのに脚あげた時」フキフキ
誓子「うっ」
爽「充電中」キガエキガエ
誓子「ううう…//」
爽「ムッツリ誓子め」キガエキガエ
爽「私だって結構恥ずかしかったんだぞ……///」ポソ
誓子「///」カアァ
誓子「ご、ごめん…///」
爽「いーよ、私も期待させといて焦れったくさせたしな、アイス用意して待ってっから早く来いよ」フリフリ
パタン
誓子「(バレてたあああああああああ……どうしよう、処女丸出しじゃない私……//、、、あーこれからずっとこれでからかわれるんだろうなぁ)」ウウウ
ーーリビング
爽「アイスといえば爽!!」
誓子「だと思った」
爽「梨とバニラあるけどどっちがいい?」
誓子「じゃあ梨で」
爽「ほれ、バニラ」
誓子「なんでよ!!」
爽「私はさっき辱められたんだ、これはオシオキな」
誓子「もー、悪かったってばー」
爽「諦めるんだなー、ソファで食おうぜ」
爽「(誓子のパジャマ姿、可愛いな)」ドキッ
誓子「そうしましょうか」
爽「ふぅ」ポスン、パリパリ
爽「あむ……うめぇ」パクパク
誓子「むー」ジト
爽「くくく、いいだろー」ドヤ
誓子「いいもん、バニラ美味しいもん」プイ
爽「そんなスネんなって」
誓子「拗ねてないもん」
爽「(もんって……なんか可愛いなおい)」
爽「分かった分かった、分けてやるよ」
誓子「どーせ、あーんでとか言うんでしょ?」
爽「いや、口移しでいこう」パクッ
誓子「へ?」
誓子「な、何言ってんのよ!!//」
爽「ほへ……ひかこぉ、たへて……?///」アー
誓子「(正直これはヤバすぎるわ…でも負けたくないし…)」
誓子「う、うん」アー
誓子「…はむ……ちゅる」
爽「じゅる……ひかこ…おいひかった?」
誓子「うん……ぁむ、ちゅる…」
爽「んっ……はぁっ…ちゅ」
誓子「んぅ……れる」
爽「(誓子、もう口の中にアイスないのに……//)」
爽「(誓子の舌……甘い)」キュン
誓子「れるっ……じゅる…」
爽「んっー!……ぷは、ちょっと誓子ぉ、アイスもう無いからぁ//」
誓子「むー」
誓子「(さっきの仕返し出来ると思ったのに……)」ムゥ
誓子「(でも、爽の顔赤くなってる…結構恥ずかしかったのかしら?)」
誓子「(なら、これを、利用しない手は無いわよね)」ニヤ
誓子「お礼に私のも少しあげるわ」パク
爽「へっ……?//」
誓子「ほら、はやわぁ……たへて?垂れひゃう……」アー
爽「」ドキドキ
爽「(うわ、アイスが口の端から垂れそうで……エロい//)」
誓子「たへないの?たへさせてあけよっか……」ズイ
爽「ちょっ、誓子//……んむっ///」チュ
誓子「(可愛い)」
爽「じゅる……はむ…んっ」
爽「(誓子のカラダからいい匂いがして…舌はとろけるほど甘くて……ドキドキ、する)」キュンキュン
爽「ひかこぉ……//」ギュウッ
誓子「ぷは……どうしたの、急に抱きついてきて」
爽「……///」プイ
誓子「もしかして、その気にさせちゃった?」ニコ
爽「……うん//」
誓子「これでさっきの分は仕返しできたかなー」ギュウ
爽「(ふわ……//誓子に抱きしめられると、あったかくて、ドキドキする……//)」キュンキュン
爽「誓子……」スリスリ
誓子「なによもう……//爽って実は甘えん坊なの?」
爽「……そうかも、」ギュー
誓子「爽って小さい頃からやんちゃなんだもん、ちょっと意外かも」フフ
爽「誓子にしか、こんなことできないわ、多分」ギュー
誓子「まぁ、私で良ければいつでも甘えさせてあげるわよ」ナデナデ
爽「チカ……」スリスリ
誓子「……昔みたい、高校入ったら名前呼びなんだもん、ちょっとさみしかったのよ?」ナデナデ
爽「……チカ、ちゅーして」
誓子「はいはい」チュ
爽「……撫でて」
誓子「はいはい」ナデナデ
爽「ぎゅってして」
誓子「はいはい」ギュー
爽「アイス食べさせて」
誓子「はいはい」アーン
爽「……チカ//」スリスリ
誓子「はいはい、どうしたの?」ヨシヨシ
爽「……もっかいちゅーして」
誓子「はいはい」チュ
爽「……っ///」ドキドキドキドキ
爽「……やっぱ私、チカのこと、好きかもしんない」
爽「変かも知れないけど、恋愛対象として、チカを好きになっちゃった……」チラ
誓子「……ふむ」
誓子「……あんたバカねぇ」ジト
爽「へっ?」ビクッ
誓子「……そもそも好きじゃない人にキスなんかしないわよ…///」プイ
爽「チカ…」
誓子「あと、変かも知れないけどって言うけど元から変人のあんたが何言ってんのよ」
誓子「私はね……」
誓子「私はそんな爽が好きよ」
爽「い、いいいつから…」アセアセ
誓子「んー春くらいかしら」
爽「軽っ」
誓子「元からきっと素質はあったのかもね、久々に会ったら気持ちが爆発して…好きになっちゃった」テヘ
爽「」
爽「ま、まさか先を越されてるとは」
誓子「ふふふ、これは私の勝ちでいいわよね?」ニコ
爽「そうだったのかぁ」
誓子「私結構アピールしてたつもりなんだけどなぁ」ムー
誓子「今日だってわざわざ泊まりでご飯作りに来てあげたし」
爽「あ、じゃぁ春ごろチカが週1で機嫌損ねてたのは……」
誓子「いいのよそれは……///我ながら子どもっぽいと思ってるし……」
誓子「まぁいいのよそれは、『合法的に』解決したから」ニコ
爽「(最近小納谷先輩が来なかったのって……)」ダラダラ
爽「(チカをキレさせるとヤバ過ぎて誰にも手がつけられんからな……)」
爽「そ、そうか、ならいいけど…」
誓子「せっかく両思いになった事だし、お祝いでもする?」
爽「……さっき散々メシくったろ」
誓子「じゃあ寝る?」
爽「……それはなんか勿体ないだろ」
誓子「じゃあDVDでも見る?」
爽「……うちにあるのは全部見飽きた」
誓子「じゃあ」
誓子「えっち、する?」ボソ
爽「……////」コク
誓子「あんたも大概ムッツリじゃない」ケラケラ
爽「くそぅ、さっきからずっと誓子のターンだ…//」
誓子「ま、普段から色々されてる分、このくらいはね?」
爽「うっさい!早く私の部屋いくぞ///」トテトテ
誓子「(キマシタワー//)」
誓子「ちょ、ちょっと待ってよー」
今日はここまで!
ほんとはもう少しかけてるんだけど、エロシーンの真ん中だから日が開くとアレかなって
とりあえず地の文なしのエロはキツいってことがよく分かった。
そして爽甘えん坊可愛い
では
チカセンかわいすぎんよ~
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira120943.jpg
酉忘れてた
すんません
乙
合法的な解決とはいったい…
交渉(高町式)だろ?
乙
待ってるぞ~
夜も遅いですが、とりあえずいいとこまで書けたので投下していきますねー
ーー爽ちゃんの部屋
爽「…」
誓子「…」
爽・誓子「(部屋に入ったはいいけど……)」
爽・誓子「(……どうしたらいいの…?///)」
誓子「(とりあえず、私がリードしてあげないと…)」
誓子「……爽」ジッ
爽「なっ、なに?」ビクッ
誓子「……そ、その、好きよ…」
誓子「……爽のこと」カアァ
爽「……チカ…」
爽「……私も、私達もチカのこと、その」
爽「……好きだ」ギュウッ
誓子「ふふ、ありがと」ナデナデ
誓子「……爽、可愛い」ニコ
爽「……そんなことない」スリスリ
爽「チカの方が可愛いよ…」
誓子「そんなスリスリしちゃって、私変な匂いしないわよね?」スンスン
爽「……いい匂い」ギュウッ
爽「(甘くて、バニラを濃縮したみたいな匂い……頭、クラクラする)」ドキドキ
誓子「ならいいけど……さっき、口臭いって言われて結構ショックだったのよ?」
爽「歯磨きしたから大丈夫……」
誓子「ホント?」ハーッ
爽「……だから、ちゅー、して、♥」
誓子「…っ//」ドキッ
誓子「……はいはい//」
爽「……ん」メヲトジ
誓子「ちゅ…♥」
爽「もっと…」
誓子「はいはい…」
爽「……んむ…//ちゅ……♥」
誓子「(かわいい……爽といて、今が一番ドキドキしてるんしゃないかしら…)」ドキドキドキドキ
爽「チカ……♥」
誓子「爽、好きよ……世界で一番……ちゅ」
爽「……嬉しい……んっ」ギュウッ
誓子「爽……」ナデ
爽「……んっ」ドキッ
爽「(チカが私の腰あたりを優しく撫でてる……不思議、チカに撫でられるトコ、全部気持ちいい……)」
誓子「(もうダメ、この気持ち、止められそうにない……)」ドキドキ
誓子「爽……いいよね?」トスッ
爽「(……押し倒された……//)」
爽「……いいよ、その代わり気持ちよくしてね…♥」
誓子「……私だって初めてなのよ……?」
誓子「でも、爽の頼みだもん、頑張るわ」ギュウッ
爽「チカっ……♥」ギュウ
誓子「好きよ、爽。愛してる……」
爽「チカぁ……/////」
誓子「……ちゅ、れる…」
爽「ひぅっ♥」
爽「首筋……くすぐったい///」
誓子「爽、可愛い……ちゅ、るろ」
爽「はぅ……♥」
爽「チカっ♥チカぁ……♥」ギュ
誓子「ちゅぅー……ぷは、キスマークは鉄板よね♥」
爽「ちょ、チカぁ……/////」
誓子「……爽のカラダ、柔らかくて、気持ちいいわ」
爽「……触っても、イイよ?///」ドキドキ
誓子「…爽って結構、M?」クス
爽「……そんなこと、ない」
誓子「そうかしら?」ナデ…ナデ
爽「んっ…♥」ピクッ
誓子「ほら♥」ナデ……ナデ
爽「チカが触ったとこ、全部敏感になって……/////」
爽「これは多分、チカ、だから……/////」
誓子「……爽、可愛いわ」チュ
爽「あと、甘えたモードなのもあるけど……////」ポソ
誓子「可愛いわね」ヨシヨシ
爽「だから……もっと触って?」ウワメヅカイ
誓子「……そんな可愛くオネダリされたら、私、理性飛んじゃうわ」ドキドキ
爽「(……別にいいのに)」
誓子「じゃあ、直接ナデナデしていい?」
爽「……いいけど」
誓子「けど?」
爽「チカが……脱がせてね?/////」
誓子「……はいはい///」
誓子「ボタン……外すわね」プチ
爽「ん……♥」
誓子「……ブラしてないの?」
爽「めんどくさい、寝る時はキャミソールで事足りるもん……」ムス
誓子「ふふ、でもすべすべね」ナデナデ
誓子「おっぱいは……まぁ今後に期待って感じ?」クス
爽「むー」
誓子「心配しなくても私が育ててあげるわよ」モミッ
爽「ひゃうっ////」ビビクン
誓子「可愛い……♥」
誓子「鎖骨とか……れろ、ちゅっ♥……どう?」
爽「んんっ……♥♥」ビクッ
誓子「ちゅ……♥ぇろ……、おっぱいも舐めてあげるね……♥」
誓子「(爽のおっぱい……ちっちゃいけど、先っぽは綺麗なピンク色で……とっても美味しそ……♥)」ドキドキ
誓子「……ちゅっ♥あむ……れろ♥」
爽「ふあぁっ……♥♥」
誓子「先っぽ、かたくなってきたね……///」
誓子「ちゅ……♥はむ……れろ」
爽「あんっ……♥やぁっ……///」
爽「(チカの舌が……私の敏感なとこ這い回って、どんどん気持ちよくなってく……♥)」キュンキュン
誓子「爽、気持ちよさそ……♥」
誓子「反対側は指でクリクリしてあげるね……」クリッ
爽「~~っ♥♥」キュンキュン
爽「あっ♥やっ♥強くしちゃだめっ……/////」
誓子「もっとしてって言ってるようにしか聞こえないわよ、それ♥」クリクリ
爽「はぁっ……ん♥♥」ビクビク
誓子「こっちも触ってあげるね……♥」スス
爽「(あ……♥チカの手が下の方に伸びて……)」ドキドキ
誓子「爽、好きよ……♥」クチュッ
爽「ふあああっ……♥♥」ビクビク
爽「(なに、これ、普段から1人でシたりするわけじゃないのに……♥頭、ピリピリって……♥♥)」
誓子「まだ、パンツの上から撫でただけなのに♥」
誓子「感じすぎじゃない?」クチュクチュ
爽「んぁあっ……♥チカぁっ……♥♥んっ♥」ギュウ
誓子「爽……♥脱がせるわね」スル
爽「チカっ、ちゅー♥ちゅーしてっ♥」
誓子「はいはい♥」クチュッ
爽「~~っっ♥♥ちゅ♥くちゅ♥」
爽「(やばい♥ちゅーされながら触ってもらうのやばい♥♥♥)」
誓子「んちゅっ……♥ちゅ♥んっ♥……ちゅーされながらくちゅくちゅされるのそんなに気持ちいい?♥」クチュクチュ
爽「気持ちいっ……♥♥チカの指っ……気持ちよすぎてっ……♥はぁっ……♥んっ♥」ビクビク
誓子「可愛い……♥大好きよ……爽♥♥」クチュクチュ
爽「チカっ……♥好きっ……私もチカのこと大好きっ……♥♥」
誓子「ありがと……♥もっと私で気持ちよくなってね……♥♥」クチュクチュ
爽「(今もめちゃくちゃ気持ちのに……♥くる……お腹の奥からもっと気持ちいいの……来ちゃう♥♥)」
爽「チカぁ♥♥んっ……♥もうダメ……♥はぁん……♥きちゃう……♥きちゃうよぉっ……♥♥」ビクビク
誓子「爽……イキそ……?♥」
誓子「いいよ……♥♥私の指で……イって……♥」クチュクチュクチュッ
爽「ふあああああっ♥♥♥チカっ♥チカっ♥イクッ、イッちゃうっ……♥」
爽「んあぁあああああっ♥♥♥♥」ビクビクッ
誓子「爽……♥」チュッ
爽「チカっ……♥んっ♥」
爽「はあっ……♥はぁっ……♥」ギュウ
爽「こんな気持ちいいの……♥初めて……♥」ビクビク
誓子「ふふ、ありがと♥頑張った甲斐があったわ」ナデナデ
誓子「疲れちゃったし、そろそろ寝る?」
爽「……まだチカが気持ちよくなってないし…」
誓子「いいよ私は、恥ずかしいし……///」アセアセ
爽「……さっき私をあんなに辱めたのによくそんなこと言えるな……/////」
誓子「恥ずかしいのは恥ずかしいの!///」
爽「むー……」
爽「こうなったら実力行使だっ!」ガバッ
誓子「きゃっ!ちょっ、爽っ♥」ビク
爽「ふふ、お返しー♥」チュッ
誓子「ちょっとぉ……♥んぅ……♥」
爽「チカのおっぱいふかふか~♥」
爽「ちゅ……♥はむ…♥チカ、先っぽ気持ちいい?」
誓子「んっ♥ちょっ……♥はぁっ……ん♥」ビク
爽「チカ、可愛い♥」チュ
誓子「ふあぁっ……♥爽ぁ……♥」
誓子「……下の方も……触って、いいよ?♥」チラ
爽「触ってほしいんでしょ……?」スル
誓子「んっ……♥」ピクッ
爽「チカぁー……下着姿越しでも分かるくらい濡れてるよ?」ヌルッ
爽「そんなに期待してるの……?♥」ボソ
誓子「ひぅっ♥」ピクッ
爽「ね、どうなの……?」
誓子「……してる」ポソ
爽「ん?」
誓子「期待っ……してるからっ……早く……触って?♥」
爽「」キューン
爽「チカはほんと可愛いなぁ……///」クチュッ
誓子「あんっ……♥」
爽「……ちょっと濡れすぎじゃない?」クチュクチュ
爽「チカって結構オナニーとかする方?」
誓子「ふぇっ……////な、何聞いてんのよっ……////」
爽「教えてよー」クチュクチュ
誓子「んぅっ……♥♥やぁっ……♥♥」ビクビク
爽「むー……」
爽「教えてくれないなら、触ってあげないよ?♥」パッ
誓子「……爽のいじわる/////」チラ
爽「ほら、早く言いなよ……♥」ポソ
誓子「……するわよ///」
爽「誰想像するの?やっぱ私か?」
誓子「………………うん/////」
爽「へぇ~」ニヤニヤ
誓子「ちょっとぉ……/////ホント恥ずかしいんだけど……///」
爽「どのくらいの頻度でするもんなの?」
爽「私あんましないから分かんなくって」
誓子「分かんなくっていいわよ……そんなの/////」
爽「いや、これからチカとどのくらいの頻度でエッチするかの指標にするから、参考までに…………ね♥」
誓子「………………週2~3くらいよ/////」プイ
爽「なるほどなるほど」フンフム
誓子「もーやだぁ……/////」
爽「ごめんって」チュ
誓子「ちゅ……♥」
誓子「もう、調子いいんだから……♥」
爽「ごめんごめん」
爽「じゃあこういうのはどう?やったことないけど」ガバッ
誓子「(爽の頭が下がっていって……)」
誓子「ちょっと、汚いってば……」
爽「まあまあ、オーラルセックスって若者のあいだでは結構一般的なんだぞ」
誓子「それは分かるけど……実際されるのは抵抗感が……ひゃううっ♥♥♥」
爽「可愛い反応するじゃん……ちゅ♥じゅる……♥」
誓子「ふあぁっ♥♥」
誓子「爽ぁ♥…あんっ♥……そこダメっ♥んああっ……そこばっかりぃ♥♥」ビクビク
爽「チカ……♥いいよ、もっと気持ちよくなって……」チュ、ジュル
誓子「ぁああっ……♥♥クリ気持ちいいっ…!♥♥」
誓子「爽っ♥奥ちょうだいっ♥……爽の指ほしいっ……♥♥」
爽「……え、ほんとに?」
誓子「うんっ♥」
爽「……ぇっと、ここだよね?」
爽「……挿れるよ?」ヌプ
誓子「はぁっ……♥♥」ビクビク
爽「チカの中あったかくて、ぬるぬるしてる……/////」
誓子「あっ……♥爽の指も気持ちいいよっ……♥」
爽「どうすればいい?」
誓子「ゆっくり……♥動かして……/////」
爽「こう……?」ヌプ…ヌプ
誓子「ああっ……♥はんっ……♥」ビクビク
爽「……このへん?♥」
誓子「ふあぁっ♥♥」
誓子「……もう爽に私の弱点バレちゃったぁ……♥♥」ビクビク
爽「……チカ♥」クチュクチュ
誓子「んっ♥あっあっ♥……もうっ♥イっちゃいそうなくらい気持ちいい……♥」ビク
爽「イっていいのに」クチュクチュ
誓子「だってっ♥……終わった寝たら夢になっちゃう気がしてっ♥……もったいないの……♥♥」ビクビク
爽「チカ……///」
爽「……夢じゃないから大丈夫だ」
爽「……それに、明日も明後日もエッチすればいいじゃん」
爽「もったいないなんて思わなくなるくらい……」
誓子「するっ……♥エッチする……♥」
誓子「爽……爽っ♥」
誓子「大好き……♥大好き、好き好き好きっ……♥♥」ギュゥ
爽「チカ……♥だからもっと気持ちよくなっていいから」クチュッ
誓子「あんっ♥……爽っ♥イかせて……///」ウルウル
爽「チカ、大好き♥」クチュクチュクチュッ
誓子「あああああっ♥♥爽っ♥そんな激しいのっ……♥」
誓子「イっちゃうっ♥イっちゃうっ♥」
爽「いいよ?♥見ててあげる♥」クチュクチュッ
誓子「ふあああああっ♥♥♥あっ♥あっああっ♥イくイくイくっ……っ~~~♥♥♥あああっ♥♥」ビクビクッ
爽「……めちゃくちゃ私の指締め付けてる……♥」
爽「気持ちよさそ……♥」
誓子「爽っ♥ちゅー、ちゅーしてっ♥」
爽「はいはい♥」チュ
誓子「ちゅ♥んっ……♥ちゅ……♥ちゅ♥」
爽「(私達はその後ずっとキスをしていた)」
誓子「(もう絶対に離さないのを行動で示すように互いを貪りあった)」
ーー
爽「……もう満足か/////」
誓子「……うん/////」
爽「……結構疲れたな」
誓子「そうだね」
爽「……こういう時ってどうすればいいんだろうな」
爽「……なんか、手持ち無沙汰というか」
誓子「……こういう時こそ一服するんじゃないの?」ニコ
爽「……たしかに」
爽「……」ゴソ
誓子「(そう言うと爽は引き出しからタバコを取り出して)」
爽「……」スッ
誓子「(私の唇と何度も重ねあったその唇タバコに咥えて)」
爽「……」シュボッ
誓子「(ライターの火が爽の顔を朧気に照らして)」
爽「……」スパー
誓子「(煙を吐き出すその顔を見て私は)」
誓子「(うっとりと頬を赤らめながら眠りにつくのだった)」
カンッ
とりあえず一区切り付いたかなって感じです。
ほんとはもっと色々書きたいことあるので、ゆっくりですがもう少し続くと思います。
小ネタややってほしいプレイとかあれば是非書いて下さい。全力で書きます。
ひとまずここまで読んで下さった方々、拙い文章でしたがお付き合いありがとうございました。
>>46
正義の名の元に置いてはどんな行為も合法となりえるんですよ(ニッコリ)
>>47
チカセンはアニメとか見るんでしょうかね
爽とか由暉子の影響で多少見てそう
>>49
ありがとうございます!
その一言が書き手を元気にしてくれます!
あと思ったけど
やっぱりハートマークは強い
それだけでエロそうに見える
そして黒塗りだとなおエロく見える
♥>♡の定理
では、おやすみなさい
乙
揺杏の反応が気になる
乙
よかった
乙
チカちゃんはおもちゃとかいっぱい持ってそう
うおおおおおおおおお
ずっと欲しかった物がヤフオクでやっと落ちたあああああああああああああ
うっひょおおおおおおおおおおおおお
とっても気分がいいので何でも書くよ!
咲-Saki-を踏まえた内容の小ネタなら何でも書く!!
百合とか問わないんで良かったら、ネタ下さい~
別スレで京太郎モノの立てるんで、そっちも良ければご覧下さい~
少し生活に余裕が出たので更新します。
正直自分が一番エタったと思ってました。
爽「(…朝食のにおいに目が覚める)」パチ
爽「(昨日の夜のことはもちろんはっきり覚えているが、それでもなんだか信じられなくってチカを探したが何処にもいない)」
爽「台所かな…」
ーーダイニング
爽「ふぁ…」トテトテ
誓子「おはよ、ご飯できてるわよ」
爽「ありがと……あー、寝みい」フアァ
誓子「またもう、そんな大あくびして……」
爽「それは昨日チカが…」チラ
誓子「も、もう///それはしょうがないじゃない!!」
爽「てか、あれだな、恋人同士の朝ってこんなもんなのかね」ケラケラ
誓子「…どうなのかしら?て、ていうか恋人って…///」カア
爽「だってそうだろー?」
爽「それとも昨日のことはなかったことにするのかー?」
誓子「そ、そんなわけないじゃない!!!」
誓子「………あ///」
爽「いいねぇ、恋人らしくて」
誓子「も、もう、茶化さないで!!」プンプン
爽「ま、とりあえずメシ食おうぜ」
誓子「そうね」
ーーごはんタイム
爽「ん、うまい」モグモグ
誓子「そりゃどーも」
爽「にしてもさ」
誓子「ん?」
爽「どうするよ」
誓子「なにがよ」
爽「これからの私たちの身の処し方についてだよ」
誓子「どうするって言ってもなあ…」
爽「こんなこと言いたくないけどさ、私たちレズビアンってことになるんだぞ?」
誓子「……そうよねぇ」
爽「セクシャルマイノリティに多少寛容な世の中になったといっても、LGBTQの肩身はまだまだ狭いと思うんだ」
誓子「そうねえ」
爽「こんなの、友達はおろか親にさえ勘当食らいかねないレベルだぞ」
誓子「否定はできないわね」
爽「そのためにも、いろいろ考えていかなきゃいけないだろ」
誓子「…」
爽「…いや悪い、性急すぎたな」
誓子「いいわよ、気にしないで。いつかは乗り越えていかなきゃならない道だもの」
誓子「それよりも、爽がこんなに考えてくれて、私、嬉しいわ」
爽「うん…」
誓子「さ、まずはご飯食べちゃいましょ」
誓子「そういうことはゆっくり考えていけばいいわ」
爽「そうだな」
ーーリビング
誓子「親は夕方帰ってくるんだっけ」
爽「うん」
誓子「じゃあちょっとゆっくりできるわね」
爽「まあな」
爽「チカはさっきゆっくりでいいって言ってくれたけど、せめて近しい人については少し考えないか?」
誓子「それもそうね」
誓子「こっち、来る?」ポンポン
爽「充電か、分かってんじゃん」ポスン
誓子「ん」ギュ
爽「そもそも、キリスト教って同性愛OKなのか?」
誓子「基本的にはだめよ、まぁ宗派によっては認められてるところもあるみたいだけど」
爽「ダメじゃん」
誓子「まぁ、そうねぇ。親には流石に言いづらいかしら」
爽「うちもそこまで厳しくはないはずだけど、どうなんだろ、分かんねえ」
誓子「流石に今すぐ言えるほど簡単なことじゃないわよねぇ…」
爽「将来大人になってまだ私たちが付き合ってたら、言うことにするか」
誓子「きっと付き合ってるわよ、てか、付き合って2日目にそんな事言っちゃう?フツー」ムス
爽「チカは愛が重いなー」
誓子「そりゃそうよ、絶対離さないわよ?」ギュ
爽「愛が重いのはいいけど、犯罪はやめてくれよ?」
誓子「それは爽次第かしら、あんまりフラフラしないでね?」
誓子「私も手を汚したい訳じゃないし、ね」ニコ
爽「(これ、本気の顔だわ)」ダラダラ
誓子「爽は人気者だから、私心配しちゃうわ」
爽「嫉妬の間違いだろ?」
誓子「そうかも」
爽「それで言ったら友達とかのが厄介だぞ」
誓子「それもそうよねぇ」
爽「こんなことバレたら一発で学校中に広まっちまう」
誓子「話すとしたらよっぽどの仲じゃないと話せないわよねぇ」
誓子「そういう人、いる?」
爽「うーん、うちの学校にはいないかな」
爽「強いて言うなら、揺杏かな」
誓子「あー、元気してるの?あの子?」
爽「今は受験勉強でひーこら言ってるだろうよ」
誓子「あの子、アンタとつるんでる割に案外真面目だものね」
爽「そういうお前は誰かいるのか?」
誓子「そうねぇ、私は成香かしら」
爽「誰だよそれ」ムス
誓子「中学の後輩だけど」
爽「そんなに大事なのか?」
誓子「もちろんよ、ここで名前を出すくらいには」
爽「そうか」
誓子「もしかして妬いてる?」ニヤ
爽「んなことねーよ」ムス
誓子「へぇ~珍しいぃ~」
爽「してないっつの」
誓子「もうーかわいいなあ爽は」ギュ
爽「そんなんでだまされねーぞ///」
誓子「まぁ成香については来年きっとうちの学校来るだろうし、その時知ってくれればいいわ」
爽「あぁ」
誓子「せっかく恋人になったばっかりなんだからもっとイチャイチャしましょ♪」
爽「なんだよそれ///」
誓子「つらいことはその時になってから考えればいいわよ」
爽「えぇー…」
誓子「なによ、そんなに心配?」
爽「将来がっていうよりチカが心配なんだよ」ハァ
誓子「どういうことよ」
爽「チカはやばくなると周り見えなくなるタイプだろ」
誓子「うっ」
爽「それでぶっ飛んだことやらかすだろ」
誓子「そんなことないわよ…」
爽「私もチカも周りの奴らと違ってちょっとどっかイカれてんだよ」
誓子「そうかしら?」
爽「わかってんだろ、とぼけるのはよせ」
誓子「まぁ、若干異端なのは否定しないわよ?」
誓子「もし私の爽に何かあった時、まぁクラスメイトくらいなら」
誓子「やっちゃうかもしれないわね」
爽「思ったよりいかれてんな」
誓子「爽だって私になにか隠してるでしょ?」
爽「まあな」
誓子「話してよ、ここまで来たら一蓮托生でしょ」
爽「うーん」
誓子「なによ、いやなの?」
爽「そういうわけじゃないけど、笑うなよ?」
誓子「もちろんよ」
爽「北海道のアイヌ民族にはカムイ、つまり独自の神の信仰があるのは知ってるよな」
誓子「うん」
爽「私はそいつらある程度だけど支配・使役してそのチカラを使うことができるんだ」
誓子「えぇ…爽ってそっち系?」
爽「ちげぇよ!マジなんだってば」
誓子「ふふ、分かってるわよ」
爽「ほんとか?」
誓子「うん、むしろやっと納得できたわ」
爽「なっとく?」
誓子「だって、アンタどんな災難にあっても絶対無事で帰ってくるし」
誓子「結構危ないことも、成功する確信があるみたいに行動するんだもん」
爽「なるほど」
誓子「にしてもすごいわね、その能力(?)」
爽「まあな、道内限定だけど結構使えるぞ」
誓子「なんで爽なのかしらね、巫女の末裔とか?」
爽「それはわかんねえけど、なんか昔から使えるんだよな」
誓子「不思議ねえ♪」
爽「まったくだ」ギュ
爽「(このあと無茶苦茶イチャイチャした)」
ーーお昼過ぎ
誓子「お昼も食べたしどこかでかける?」
爽「それもいいな、バッティングセンターとか行きたくね?」
誓子「えー、初めてのデートなんだしもっとらしいところにしましょうよー」
ヤイノヤイノ
ピンポーン
誓子「爽、だれかきてるわよ?」
爽「はーい」
ガチャ
揺杏「よっ」
爽「揺杏!」
揺杏「遊びにきた」
爽「お、おぅ、誓子いるけど」
揺杏「誓子って、チカセンのこと?」
誓子「あら揺杏、いらっしゃい」
揺杏「おぉ、やっぱりチカセンじゃん!おひさー」
誓子「ほんと久しぶりね、元気してた?」
爽「まぁあがれよ」
揺杏「そうだね、お邪魔します」
爽「(今のところは内緒で頼む…)」チラ
誓子「(了解)」
ーーリビング
誓子「揺杏ほんとおっきくなったわね」
揺杏「こんなにおっきくなるつもりはなかったんだけどね」
揺杏「んでもって、爽はちっさいままだね」
爽「人間はそんなすぐにでかくなる生き物じゃないんだよ」
揺杏「んでなんでチカセンがいるの?」
誓子「昨日から爽の親が出かけてて、ご飯作りに来てたの。んで、ついでにお泊り」
揺杏「へーお泊りかぁ」
揺杏「夏の夜、女二人で何も起きないはずがなく…つって」
誓子「…///」
爽「んなわけねーだろ!!!あほか!」
誓子「……///」むすー
爽「誓子も顔赤らめてんじゃねえよ」
揺杏「え、なにチカセンのその反応、ガチで?」
爽「ガチじゃねえよ!」
爽「んなことあってたまるか!」
揺杏「チカセンの身体、どうだった?」
爽「どうもこうもねーよ!私はどっちかっつーと身長小っちゃくておっぱいでかいロリ巨乳とかが好みなんだよ!」
誓子「……」ズキ
揺杏「やっぱりレズじゃん!!」
爽「お前、ボケすぎ、疲れる、暑い」
揺杏「いやぁ、久々でついテンション上がっちゃって」
爽「そもそも百合とかファンタジーなんだよ」
誓子「…」
揺杏「そうなん?」
爽「レズビの見すぎだっつーの」
揺杏「みてねぇよ!」
爽「はぁ、揺杏がいるとロクな話にならねぇわ、どっか遊びに行こうぜ」
揺杏「チカセンもごめんねー、つい」
誓子「……」
揺杏「チカセン?」
誓子「あ…いいの、気にしてないから」
誓子「それよりも何処か行きたいことある?」
揺杏「あ、アタシ見たい映画あんだよねー、よかったら見に行かない?」
爽「いいね、揺杏にしてはまともな意見出すじゃん」
揺杏「どういう意味だよ」
爽「そのまんまだよ」
揺杏「なにをー」
誓子「何の映画なの?」
揺杏「そりゃもう、プ〇キュアだよ」
爽「女児向けアニメじゃねえか!」
揺杏「は?〇リキュアなめてんじゃねえぞ!」
誓子「まぁまぁ、いいじゃないの、私達もも退屈してたんだし行きましょうよ」
爽「まぁ、誓子がそういうなら…」
揺杏「じゃぁ出発~!」
誓子「誓子…ね」ボソ
今日はこの辺で失礼します。
更新していきますー
ーー映画館inショッピングモール
爽「…田舎は不便だ」
揺杏「街に出るのも一苦労だよね」
爽「私原付の免許取ろうかなー」
揺杏「原村?」
爽「原付」
誓子「そもそもうちの学校免許とるのダメじゃなかったっけ」
爽「とったもん勝ちなんだよ」
誓子「もー、怒られても知らないわよ」
爽「大丈夫、私そういうの得意だから」
揺杏「買ったら後ろにアタシ乗せてよ」
爽「いいぜ、原付って二人乗りしていいか知らんけど」
誓子「もう、二人とも、ダラダラしないでちゃっちゃと行くわよ」
揺杏「へーい」
ーー映画館内6番スクリーン
揺杏「映画始まる前のCM見るのってなんか楽しいよな」
誓子「それちょっとわかるかも」
誓子「それにじゃんけんで勝ったから私ど真ん中だし」フフン
爽「両隣は私と揺杏がガードしてるからな、トイレ行きたくても行かしてやんねー」ムス
誓子「ふふ、負け犬の遠吠えね」
揺杏「チカセン相変わらず負けず嫌いだなぁ」
誓子「でもポップコーンの味の選択権はあげたじゃないの」
爽「誓子がむっちむちに太るようにキャラメルにしといたぞ」
誓子「もーやめてよーこれ止まらないんだから~」モグモグ
揺杏「そろそろ、始まるぜ」
誓子「(…また誓子って)」
誓子「(……爽のバカ)」
爽「(暗転する時っていよいよ始まるーって感じがして好きだな)」
爽「(でも)」
爽「(この映画泥棒のCMあんま好きじゃないんだよなぁ)」
爽「(映画デートなら…手とかつなぐのかな)」
爽「(でも今は揺杏がいるしなー…)」
爽「(今は、映画に集中しよう)」
誓子「(爽…)」
誓子「(名前で呼ぶのも、少し距離が離れてるのも、好みのタイプが私と反対なのも…わかってる、私たちのためだって)」
誓子「(でも、やっぱり悲しいし…悔しい)」
誓子「(今は、映画に集中しましょうか)」
ーー上映中
スクリーン『大いなる希望の光!!キ〇アドリーム!!』
爽「(やっぱファイブっていいわ)」
爽「(ドリームいいよねドリーム)」
スッ
爽「(チカ?)」
爽「(手、握ってきた…)」
爽「(しゃーねーな、ちょっとだけだぞ)」ギュ
爽「(…)」ニギニキ
爽「(…///)」ニギニギ
爽「(……///)」ニギニギニギニギ
爽「(…あーもー//)」
爽「(チカの奴…手、にぎにぎし過ぎだ…///)」
爽「(もー…///映画に集中できん)」ニギニギ
爽「(ちょ…チカ、やりすぎだって……///)」クル
爽「(…え、顔近っ…)」
チュ
爽「(え、ちょ、バカ)」
爽「ん…」
爽「(ダメだ…抵抗できない、ことはないけど…)」
爽「(…唇、離したくない)」
爽「(チカ…)」
誓子「ん…」
爽「チカ…ダメだって…」ボソ
誓子「もう少しだけ」ボソ
揺杏「(……)」
揺杏「(…………)」
揺杏「(……………おいおいおいおいおいおいおいおいおい)」
揺杏「(え、嘘だよな?)」
揺杏「(キス…してる?)」
揺杏「(爽とチカセンの質の悪いイタズラとかじゃないよな…?)」
揺杏「(…ガチのマジで付き合ってるとしたら……)」
揺杏「(んー………)」
揺杏「(…見なかったことにしよう☆)」
揺杏「(一応それとなく注意しとくか…)」
揺杏「ん゛んっ」
爽「」ビクッ
誓子「」ビクッ
爽「(…やばっ)」グイ
爽「(……迂闊すぎた、私らしくもない…)」
爽「(気づかれてないといいが…流石に無理か…)」
爽「(映画終わったら揺杏と交渉だな…穏便に済むといいけど)」ハァ
誓子「(バレてる…)」
誓子「(あーこれ後で爽にめちゃくちゃ怒られるだろうなぁ…)」
誓子「(揺杏が悪い子じゃないのは知ってるけど…)」
誓子「(もし…爽を傷つけるなら…)」
誓子「(ごめんね…揺杏)」
ーー映画館、出口
爽「終わったー……意外と面白かったな!」
揺杏「だろー?」
誓子「なんだか懐かしかったわね、私は最近のは知らなかったけどオールスターだったから知ってるキャラクターもちらほらいて楽しめたわ」
揺杏「ふふふ、女児向けアニメだからってバカには出来ないもんさ、あー面白かった!!」
揺杏「(と、言いつつも)」
揺杏「(絶対キスしてたよなぁ……アレ)」
揺杏「(真相を問い詰めるべきか……友達として見て見ぬふりをしてやるべきか……)」
揺杏「……」
爽「揺杏?」
揺杏「あ、え?どうしたよ?」ビクッ
爽「なんか考えてる風だったからさ」
揺杏「あーいや……さっきのプリキ〇アの衣装どうにかして作れねえかなーって」アセアセ
爽「ったく……裁縫もいいけど、受験勉強もちゃんとやれよー?」
爽「(感づかれたか?……いや、まだわからないな)」
爽「(一応、釘は指しておくか)」
爽「誓子ー」
誓子「なに?」
爽「耳かせ」グイ
爽「揺杏と話つけてくる、帰ったらお仕置きだ」ボソ
誓子「」ビクッ
爽「揺杏」
揺杏「んー?」
爽「分かってんだろ、来い」
揺杏「へーい、つーわけでチカセンごめんねー、ちょっと爽借りるわ」
誓子「……(やっぱりやらかしてるー!!!)」
ーーフードコート
揺杏「ほいで、話とは」
爽「はぐらかすことも無い、私からの頼みは一つだけだ」
揺杏「黙っててくれ?」
爽「そうだ」スクッ
揺杏「爽?」
爽「お願いします、この事は誰にも言わないで下さい」スッ
揺杏「(……土下座)」
揺杏「(……こんなショッピングモールのフードコートのど真ん中で、よくやるなぁ)」
ザワザワ
揺杏「……おいおい、そんなことする必要はない!頭上げろ、目立ってる!!」
爽「……ありがとう」スッ
揺杏「げっろ……よくやるなぁ、マジで」
爽「誓子のためなら土下座の一つや二つ安いもんさ」
揺杏「あと、アタシが信用されてねーのもよく分かったよ」
爽「……わり」
揺杏「いいけどよ、チカセンより長い付き合いのアタシだぞ?もーちょい信用してくれてもよくね?」
爽「……」
揺杏「……ま、そんだけチカセンが大事ってことね」
爽「すまん…」
揺杏「この事は墓場まで持ってってやんよ」
爽「揺杏……」
揺杏「人生で初めて人に土下座されたんだ、しかも年上の幼馴染みにな」
爽「私も人に土下座したのは初めてだ…」
揺杏「……っく、くく、あっはっはっはっ!」
爽「……っく、ぶはっ!ははっ、あっはっはっは!」
揺杏「これ、貸しだからな」クク
爽「あぁ、でけー貸しを作っちまった」
爽「これまで通りにとは行かないかもしれないが、出来るだけ何もなかったように振舞ってくれると助かる」
揺杏「ま、大丈夫よ」
揺杏「モノホンに会うのは初めてだけど、まぁ理解はある方だし」
爽「そうなのか……」
揺杏「(プリ〇ュアだと割と普通だしな……むしろ生えてくるまである)」
揺杏「チカセンのとこ戻るか」
爽「そうだな、アイツマジで後でお仕置きだ……」ハァ
揺杏「いくらなんでもガード緩過ぎじゃない?あんなんじゃアタシだけじゃなくすぐ色んな人にバレちまうぜ?」
爽「昨日の今日だからな…ちょっと浮かれてんだろ」
揺杏「昨日からなのか……(困惑)」
爽「まぁな、しっかり話し合いもできない内にお前が来たからな」
揺杏「そいつぁすまん」
爽「いや、これは私らのせいだからな……今まで通りでいてくれるだけで本当に嬉しいんだ」
爽「そうだ」
爽「うちの高校受かったらお前も麻雀部入れよ」
揺杏「麻雀かー、昔3人でよくやったな」
爽「麻雀なんて全くやってないけどなー」
揺杏「なんそれ」
爽「部員2人しかいないからよー揺杏が入ってくれると嬉しいんだよ」
揺杏「いいの?アタシが2人の愛の巣に割り込んじゃって」
爽「いーんだよ、友達は近くにいる方がなにかと便利だろ?」
揺杏「ちょーアタシを監視する気マンマンじゃん!」
爽「…何か起こってからじゃ遅いからな」ニヤ
揺杏「もう起こってるんですがそれは」
爽「ゔ……」
揺杏「このネタ一生使えるわ」ケラケラ
爽「マジで頼むぞ、最悪駆け落ちまであるんだからな」
揺杏「大丈夫だって、私も2人のことは大事だからね」
爽「そいつはありがたい」
揺杏「チカセンどこだろ」キョロキョロ
爽「あ、いた」
揺杏「うわー、チカセンめちゃくちゃ青い顔してんよ」
爽「揺杏、悪いが今日はここで解散だ。私はまだ誓子と話があるしな」
揺杏「はいはい、頑張ってねー」
揺杏「そうだそうだ!」
爽「?」
揺杏「チカセーン!!」
誓子「」ビクッ
揺杏「今度なんか美味しいもん奢ってねー!!」
誓子「」ポカーン
爽「はぁ……誓子をあんまおちょくるなよ?最悪殺されるぞ?」
揺杏「げ、まじで?ここでずらかるわ!!」
揺杏「じゃーねー!」ブンブン
爽「はぁ……」
誓子「さ、爽」オズオズ
爽「(今度はこっちか……)」
爽「大丈夫だ、とりあえず黙っててくれるみたいだ」
誓子「あ、あの…」
誓子「……ごめんなさい」
爽「まぁ言いたいことは色々あるけど、とりあえず帰ろうぜ、疲れた」
誓子「……そうね」
ーー帰路
爽「……暑いな」トボトボ
誓子「……そうね」トボトボ
爽「……本土はもっと暑いのかねぇ」
誓子「どうかしら、北海道の夏以外知らないし……」
爽「……そうだな」
誓子「……」
爽「……」
爽「チカ、手」
誓子「え?」
爽「手、貸せ」ギュ
誓子「……いいの?手なんか繋いじゃって」
爽「……周りに人もいないしな」
誓子「ごめんね、私……」
爽「いいよ、私も揺杏が来て少しピリピリしてたし…」
爽「それがなんとなくチカを傷つけてるって分かってたしな…」
誓子「爽……」
爽「今回は揺杏で助かった、もう同じ失敗はできないな」
誓子「ごめんなさい」
爽「いいよ、私もなんだかんだで許しちまったとこあるしな…」
誓子「身の処し方については、ちゃんと考えとかないとね」
爽「そうだな」ギュ
誓子「……今日こんな事があったのに、それでもこの手を離したくないって思っちゃう私が憎いわ」
爽「……それは私も一緒だ、昨日みたいに2人で暮らせたら楽しいかもなー」ギュ
誓子「そうねぇ、本土の大学に一緒に進学すれば同棲できるかも」フフ
爽「なるほど、そういうのもあるか」
誓子「または釧路経済大学か」
爽「なにその釧路経済大学への皮肉」
誓子「どうせいくなら本土の方がよくない?」
爽「……どうだろ、私はどっちかっつーと駆け落ちとか考えてたわ」
誓子「えー、なにそれ」
爽「こう、2人で夜逃げして、みたいな」
誓子「ロマンティックではあるけどー…ま、それは最悪の手段であることを祈るわね」
誓子「私も人の事言えないけど、爽も大概重いわよねー」ケラケラ
爽「んなっ!チカには言われたくなかったぞ!!」
誓子「付き合って次の日に駆け落ちの話する人に言われたくありませーん」
爽「……いーじゃんよー、似たもの同士でお似合いだぜ?きっと」
誓子「……そうね」フフ
誓子「……今日も泊まっていい?」
爽「いいけど、親いるぜ?」
誓子「あ、そっか」ショボン
爽「そういう事しないならだと思うけど」
誓子「……」メセンソラシ
爽「どうせシたいんだろ?」ニヤ
誓子「……ソンナコトナイワヨ?」
爽「おいおい性欲魔人かよ…昨日ヤったばっかだろ」
誓子「爽……」
爽「んだよ」
誓子「愛を確かめ合うことに回数は関係ないのよ」ドヤ
爽「なにドヤ顔で言ってんだよ、しかも回数関係ないなら1回でもいいだろ」
誓子「えぇー……」イジイジ
爽「いじけてんなよー……高校だってまだ3年間あるし、それ以降だってあるんだ、時間はいっぱいあるだろ」
誓子「そうだけど…」
爽「しゃーねーなー、こっちこい」グイ
誓子「ちょ……(路地裏に引っ張って……まさか野外!?)」
誓子「それはちょっと早いっていうか……」
爽「まさか野外!?とか思ってんじゃないだろうな……」ジロ
誓子「そそそ、そんなことないわよ?」
爽「(今日のは私にも責任あるしな……)」
爽「今日はこれで我慢しとけ……//」スッ
誓子「ちょ……//」
誓子「(夕陽が射す中で、紅くなった爽の顔が近づいて……)」
誓子「……んむっ//」チュ
誓子「(精一杯背伸びする可愛い爽のために、私も少し頭を落として……)」
爽「んっ……//」チュ
爽「ぷは……チカ、好きだよ」ボソ
誓子「(耳元で囁く声に私の心臓がはち切れそうなほどドキドキ高鳴って……)」
誓子「……/////」
爽「これで満足か?」ニヤ
誓子「もう……バカ/////」プイ
誓子「(したり顔で笑う爽の顔が夕陽と同じくらい真っ赤なのは……)」
誓子「(私だけの大切な思い出なのだ)」
結構書いたよ!
またまとまって更新できるまでしばらく潜ります……
なんかネタあったら下さい、お願いします。
では
あ、途中コテ外れてますね、なんでだろ
乙
乙
パウチカムイでぐちょぐちょにされるの見たい
>>94ミスってますね、すみません
✕爽「そういう事しないならだと思うけど」
〇爽「そういう事しないなら大丈夫だと思うけど」
うわsageるの忘れちゃったすいません
予告って事でほんの少しだけ更新します
ーー1年、夏休みも終わり頃、昼
爽「……」ムクリ
爽「……あちーな」
爽「(夏休みも終わりかけで、この惰眠を満喫出来るのが後少しということを考えるとカンカンに照った太陽とは反対に私の気持ちは気だるくなっていくのだった)」
爽「クーラーガンガンの部屋で毛布くるまって昼寝できるのもあと少しか……」ゴロリ
ティロン♪
爽「……ん」
爽「……チカか」
ーーLINEーー
誓子<さわや~
誓子<明日どっか2人ででかけない?
誓子<てか、宿題終わったの?
ーーーーーー
爽「(誓子とはあの映画以来会ってない)」
爽「(会おうと思えば勿論会える距離なのだが、お互い家族との都合もあってタイミングを逃していた)」
爽「(明日なら、なんもないしデートと洒落こもうかね)」
頑張って書き溜めまーす……
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