【アマガミ】七咲「先輩?」 (57)

初投稿です。

12月のBlu-Ray発売決定でまたハマってどうしても書きたくなったので書きます。

至らぬ点とかありましたらビシバシ下さい。  

内容はひたすら逢ちゃんとイチャイチャします。

慣れてきたら安価もしていきたいと思っています。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1474805455


純一「うーん……どこだ、ここは?」

七咲「何寝ぼけてるんですか?今日家に泊まりたいって言ったのは先輩じゃないですか」

純一「あれ、そうだったっけか」

七咲「しっかりしてくださいよ?もうすぐ受験生なんですから」

純一(七咲の言う通り、僕はもうすぐ高校三年生…つまり受験生になる
   
   そうなると会う時間も減っちゃうからって僕が提案したんだったな)

七咲「とりあえず起きてくださいね、先輩」

純一「あはは、何か目が覚めることをしてくれれば起きれるかなー…なんて」

七咲「……」ジトー

純一「い、いや、じょ、冗談だよ、冗談」

七咲「そうですか、ではスカートの中は見なくていいと」

純一「えっ、見せてくれるの!?」

七咲「先輩が冗談って言ったので私も冗談です」

純一「そ、そんなぁ……」シュン

七咲「ふふっ、自業自得です。それより先輩、そろそろご飯にしましょう」

純一「うん、そうしようか」


純一「ところで何を作るの?」

七咲「そうですねぇ……あっ…」

純一「どうしたの?」

七咲「えーっと…その、食材を……」

純一「食材?」

七咲「買うのを忘れてしまいました……すみません」シュン
   
  (先輩の寝顔に夢中だったなんて言えないよね…)

純一「あはは、七咲にしては珍しいね。それじゃあどこか食べに行こうか」

七咲「はい、お代は私持ちですのでお好きなところを選んでください」

純一「ええっ!?そこまでしなくても大丈夫だよ」

七咲「え?しかし…」

純一「お店だけは遠慮なく選ばせてもらうことにするよ」ニコッ

七咲「…では、そういうことにしておきます」




七咲「ラーメン…ですか」

純一「うん、嫌だったかな?」

七咲「い、嫌じゃありません!先輩と居れるならどこでもいいです!!」

純一「えっ?」

七咲「あっ……///」

純一「あはは、僕もだよ、七咲」

七咲「むー・・・行きますよ先輩、早くしないと置いていきますよー?」

純一「あ、ま、待ってよ!」

とりあえずいったんここまで。  

支援あるとありがたいです。

思いついたときにチロチロ書くのでスローにはなりますが完走したいとは思ってます。
ありがとうございます。

七咲「ラーメン…ですか」

純一「うん、七咲と食べに行くって言ったらやっぱりラーメンかと思ってさ!」

  「嫌だったかな?」

七咲「い、いえそんな!私は先輩と居れればどこでも……」ボソッ

純一「そっか、なら良かった。後半聞こえなかったんだけどもう一回言ってもらえるかな?」

七咲「な、何も言ってません!!女に二言はないんですっ」

純一「それ意味違くないか…?」

七咲「知りません!早くしないと置いていきますよ先輩」

純一「あ、待ってよ七咲」

大将「へいらっしゃいっ!…ってあんちゃんか」

純一「ご無沙汰してます」

七咲「こんばんわー…って先輩お知り合いなんですか?」

純一「うん、小学生のころはよく来たもんだよ」

大将「中学に入ってからピタリと来ないもんだから他の店舗に浮気してんじゃねぇかって思ったけどな!」

純一「突然一気に忙しくなってしまって…」
  
  (一緒に行く人がいなかっただけなんだけどね)

七咲「そうなんですか、じゃあこれからはまたお世話になりそうですね」

純一「うん?」

七咲「私の家に泊まりに来る度に来店することになるかもしれませんよ?」

純一「え、それって…?」ドキッ

七咲「ふふっ、そんなことより、何を食べるか決めちゃいましょう」

大将「あんちゃん、いつの間にこんな出来た嫁さん持っちまったんだ?うらやましいぜ」

純一「自慢の妻です」キリッ

七咲「えっ…///」

純一「あ、豚骨醤油一つ下さい。七咲は?」

七咲「あ、えーっと…塩ラーメンで!」

大将「あいよ!」

七咲「もう!先輩変なこと言わないでください!」

純一「え、ごめん…」

七咲「私、嫌だとは言ってませんよ?

純一「七咲ぃ!!」ガバッ

七咲「ちょっ…ここ店内ですからね!?」ペチ

純一「いてっ、すっかり忘れるところだったよ」

大将「ヒューお熱いねぇ、うちのラーメンが冷めちまうよ」

純一「あ、すみません」

大将「いいってことよ!ほらお二人さん、冷めないうちに食べてくれ!」ドン

七咲(いい人だなぁ…)



・ 





ガラガラガラ

純一「うーん!久しぶりに来たけど美味しかったなぁ」

七咲「はい!すっごく美味しかったです!あんなにおいしいラーメンがあったなんて…」

純一「さて、帰ろっか」

七咲「あ、ちょっと寄り道してもいいですか?」

・  





純一「ここは…七咲と初めて出会った公園か」

七咲「はい、せっかくなので来たいなと」

純一「まさか初対面で痴漢扱いされるとは思わなかったよ」

七咲「あれは先輩が悪いんじゃないですか!」

純一「ぼ、僕はただ同じ学校だなと思って見てただけだよ!」

七咲「でもそのおかげでこうして今一緒に居られているのである意味痴漢に感謝ですかね」

純一(世間ではあれで痴漢になるのか……)

七咲「さて、せっかくなのでブランコにでも乗りましょうか」

純一「そうだね、せっかくだし」



七咲「…じゃあ、乗りますよ先輩」

純一「おう!どんとこい!」

七咲「んっ…しょっと…」

キーコキーコ

純一(お、おお…!これは…!)

  (見えそうで見えないギリギリのラインだ…!!)

キーコキーコ

純一(ん…?七咲の奴、前より太ももが色っぽくなったというか…大人っぽくなったな)

  (これは将来有望だぞ……!)

  「…ぱい?……んぱい?」

純一「ん…?」

七咲「どこ見てるんですか!先輩!」

純一「い、いや、鍛えられてるなーと…あはは……」

七咲「私のパンツを見ようとしてたんですよね?」

純一「な、断じてそんなことはないぞ!僕はただ七咲が頑張っている成果をだな・・・」

七咲「…はぁ、お言葉ですが今日は部活があったので水着を着てますよ」

純一「なんだと!?いや、しかしそれはそれで……」ブツブツ

七咲「やっぱり先輩はどうしようもない変態さんですね」

純一「…ごもっともです……」

七咲「…でも」

純一「でも?」

七咲「そんな変態ですぐえっちなこと考える先輩が私の大好きな彼氏ですよ?」

純一「うう…素直に喜べないぞ」

七咲「あ、でも押し入れに隠してあったあの本のプレイとかはちょっと私には早いといいますか…」

純一「え!?なんでそれを!?」

七咲「ふふっ、先輩の考えはすべてお見通しですよ?」

純一「ぐ……さすが僕の彼女だよ」

七咲「わかったら今度からは私だけを見てくださいね?」

七咲「さて、冷えてきましたし帰りましょうか」

純一「七咲」

七咲「はい?」クルッ

  


  「んっ……」チュッ




純一「これで少しは温まったかな?」

七咲「………///」ポー

純一「七咲?」

七咲「あっ…ちょ、調子に乗ってかっこつけないでください!!」

純一「ごめんごめん、後姿見てたらなんだかしたくなってさ」

七咲「し、仕方ないですね//、今回は特別に許してあげます!」

純一「あはは、厳しいなあ」

七咲「今度まんま肉まん奢ってくださいね」

純一「それくらいお安い御用だよ」

  (肉まんか…そういや最近急に成長してきてるような…)ジー

七咲「せ・ん・ぱ・い?」

純一「ギクッ…な、何かな?」

七咲「まんま肉まん、やっぱり5つでお願いしますね」

純一「そ、それはちょっと厳しいかな…」

七咲「私の胸はまんま肉まん5つより安いんですか?」

純一「そ、そんなことないよ!10個でも足りないくらいだよ!!」

七咲「それでは10個でお願いしますね♪」

純一「な、ななさきぃ~…」

七咲「冗談ですよ、一つ買って半分こ出来ればそれでいいですよ」

純一(良かった……)

続きはまた明日で。
4年前で懐かしいというのもあってか支援あって嬉しいです。

七咲攻略していくうちにあのクールな後輩キャラがおちゃめな変態になっていくの最高にゾクゾクする

>>23 わかるって口に出してしまった

私服さえよければ最高って逢ちゃん言われてるけど変におしゃれされるよりあれのほうが
決して裕福とは言えない家計支えてます感出てていいよなぁ・・・

更新はもうちょっとお待ちを

あ、初投稿なのでそこまで長くはない…予定です







七咲「さて、家に帰ってきましたけど、何しましょうか?」

純一「そうだな…よし!勝負だ!」

七咲「勝負…ですか?」

純一「うん、七咲の家にはこのGAVE KUBEがあるしね」

七咲「郁夫が好きなんです、ゲーム。それで私もよくやらされるので…」

純一「私強いですよ?ってことか」

七咲「ふふっ、そういうことです!」

純一「でも色々あるなぁ……うん、これにしよう!!>>28


1、クラブラ(スマブラ)
2、ニチャミン2(ピクミン2)
3、モブオカート(マリオカート)
4、それ以外(GCの対戦ゲームで)

1

いつも思うんだけど安価で一個開ける意味あるのか…

純一「このクラブラで勝負だ!」

七咲「クラッシュブラザーズ…いいですよ望むところです!」

純一「ストックは二機でいいかな?」

七咲「はい、じゃあ私は先輩っぽいこのルイージを使いますね」

純一「ええっ!?ど、どこが…」

七咲「発想がおじさんっぽいです」

純一「ひどくない!?うーん、じゃあ僕は七咲っぽいピチューでいこうかな」

七咲「そんなに落ち込まないで下さい、勝ったら敗者に一個命令できるってことで」

純一「よーし頑張るぞ!!!!!!!」

七咲「ほんっと単純なんですから…」

ステージ オネット

純一「車にひかれないようにしないと…」

七咲「そんなんじゃ格好の的ですよ…!とうっ」蹴り

純一「くっ、上手いじゃないか七咲」電撃

七咲「ありがとうございま…っす!そんなんじゃ当たりませんよ?」イヤッフゥー

純一「な!?上Bを当ててくるだと……?」

七咲「言いましたよね、私得意なんですって…!えいっ!」

純一「ぐぬぬ…軽すぎるぞピチュー…」

>>29 私はSSとレスがもし被ってしまってもいいようにあけました

純一「これであと一機か、だがしかし!」

七咲「きゃっ!?ピチューが猛スピードで攻めてきた…?」

純一「撃墜後に無敵時間があることを忘れていたな…!くらえ!」雷

七咲「私としたことが…」ワッフー

純一「さて、これでお互い一機だよ」

七咲「負けませんよ!」ゲシッ

純一「まだまだ…!もう一回くらえ!」雷

七咲「くっ、頑張れ先輩!」

純一「それ地味に傷つくんだけど…」

七咲「今だ!それっ!」ホアチョー!

純一「甘いね、そんなんじゃ倒すことは…」

七咲「あ、先輩、そこは…」

純一「え?」

プップー ドーン ピチュゥゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・ キラーン

純一「なぁ七咲」

七咲「な…んですか…くくっ…」プルプル

純一「何もそんなに笑うことないだろ?」

七咲「だって…せんぱ…ぷぷっ……あはははははは」バンバン

純一「車のことなんて忘れてたんだよ!!」

七咲「だって…カッコつけといて…車にひかれるって…」ジタバタジタバタ







七咲「…ふぅ、もう大丈夫です」

純一「五分は笑ってたよね君!?」

七咲「いえ、その、あまりに面白かったものでつい…すみません」

純一「い、いやいいよ別に!それより勝ったんだから何か命令しなくていいの?」



ここってエロいのOKだったっけ・・・?

助かります


七咲「うーん、そうですねぇ…じゃあコンビニでお茶を買ってきていただけますか?」

純一「それくらいなら楽勝だよ、待ってて!」

七咲「はい、お気をつけて」

純一(七咲のことだからもっとこう…過激な何かだと思ってたんだけどなぁ)



純一「ただいまー…ってええ!?」

七咲「ふふっ、驚きました先輩?」

純一「驚くも何も帰ってきて水着の七咲がいたらそりゃ驚くよ!」

七咲「せっかくなので先輩を喜ばせてあげようかと思って」クスッ

純一「引き締まった体のライン…発売前のまんま肉まん…そしてプールと部屋との環境のギャップ!」

  「最高だよ、七咲」

七咲「そ、そこまで言わなくていいです…!恥ずかしいじゃないですか…///」

純一「やっぱり七咲はわかってるね」

七咲「恥ずかしいですけど、そこまで喜んでいただけたのなら着替えた甲斐がありました」

純一「ん…?さっき水着を中に着てるって言ってなかった?」

七咲「あ、あれは先輩だったらほんとに覗きかねないので嘘をついたんです!」

  「満足したら私は着替えるのでさっさと出て行ってください?」

純一「見ちゃダメかな?」

七咲「あ、当たり前です!!先輩はやっぱり変態です!知ってましたけど」ボソ

純一「あはは、冗談冗談、じゃあ僕も寝巻に着替えてくるね」

七咲「あ、はい、ってもうこんな時間ですか」  

純一「すっかり夜中だね、明日も早いし寝よっか」

というわけで僕も寝ます、今日はここまで。  
それはそうと田中さんかわいいよね

ここにきて初めておまけ劇場の存在を知った…
すっかり時間がつぶれてしまった…更新します

純一「電気消すよー」

七咲「あ、ちょっと待ってください……はい、いいですよ」

パチッ

純一「なんかこうして一緒の布団で寝てると、七咲のぬくもりが伝わってきて、七咲と一つになったみたいだよ」

七咲「ひ、一つにって…何を言ってるんですか!」

純一「い、いや、純粋にそう思ったんだ、体じゃなくて心が一つになったみたいな」

七咲「そ、そういうことでしたら始めから言ってください…先輩の事だから変に聞こえたじゃないですか」

純一「あはは、ごめんごめん」

七咲「じゃあ……体も…一つになりますか…?」

純一「七咲…?」

七咲「やっぱり何でもありません!忘れてください!!」

純一「え、えぇ!?期待させといてそりゃないよ…」シュン

七咲「…変態」

純一「…ごめんなさい」

七咲「ふふっ、冗談ですよ、先輩、少し目をつぶっていてもらえますか?」

純一「うん?どうしたんだい?」

七咲「いいからつぶってくださいっ!」

純一「わ、わかったよ、これでいい?」

七咲「……」ギュッ

純一(…!!突然七咲に抱きしめられたぞ!?)

七咲「変なこと言ってすみません、これはそのお詫びです」

純一(ちょ、ちょうど七咲の胸に顔をうずめる体制になっていてなんというか…なんも言えないな…)

七咲「今日は…このまま寝させてください、苦しいのは少し我慢してくださいっ」

純一「いいけど、ホントにこのままでいいの?」

七咲「はい、おやすみなさい」

純一「うん、おやすみ」(もう少しこの幸福を味わってから寝よう…)







七咲「先輩?まだ起きてますか?」

純一「……」

七咲「ふふっ、どうせ先輩の事だからもう少し堪能しよう~とか思ってたんだろうなぁ」

七咲「あ、この体制寝顔見れない…失敗したなぁ」

七咲「あ、でも一緒に寝れて幸せですよ、大好きです、先輩」

七咲「たまには名前で呼んでくれてもいいんですよ…?」

七咲「聞こえてないか」クスッ

七咲「さて、そろそろ寝ないと私も起きれなくなるので本当に寝ますね」

七咲「おやすみなさい、橘純一先輩」







純一(び、ビックリしたぞ…なんというか、普段の七咲とは全然違ってなんか新鮮だったな…)

純一(耳元であんなこと言われたらドキドキして眠れないぞ…!)

純一(頑張って寝よう…)

純一(あ、そういえば一つ忘れるところだった……)



純一「おやすみ、逢」

とりあえずこれで終わり…ってことで許してください…
終わり方イマイチわかんねぇ…

あまり長々とダラダラ書いてもつまらなくなりそうなので短いですがこんな感じで終わります
思いのほか支援多くてモチベになりましたありがとうございました

あ、今回は七咲で書きましたが希望があれば他のヒロインで書きたいなと思ってたりしますので
その時はよろしくお願いします

一応完結したけどちょこっとおまけ後で書くんじゃ
他のヒロインで書くなら別スレ立てるべきですかね?







七咲「せんぱーい?朝ですよー」

七咲「先輩!!」

純一「んん…あと5分だけ…」

七咲「それは起きない人のセリフですよ、いいから起きてください!」

純一「( ˘ω˘)スヤァ…」

七咲「仕方ないですね…」ギュッ グイッ

純一「うわっ!?…こりゃずいぶん大胆な起こし方だね…」

七咲「朝ごはん出来てますよ、早く食べましょう」

純一「なんだって!?急いで着替えなきゃ…」ズルッ

七咲「えっ…きゃあっ!?」

ペチ-ン イテッ

七咲「まったくもう…どうしてその場で脱ぎだすんですか!!」

純一「あはは…ごめんごめん、お、この卵焼きうまいな」

七咲「話をそらさないでください!セクハラで訴えますよ」

純一「聞いてる聞いてる!!聞いてるからそれだけは勘弁して!」

七咲「冗談ですよ、先輩に私がそんなことするわけないじゃないですか」

七咲「そのかわいい困り顔で許してあげます」

純一「そ、それはありがとう…」

七咲「そんなことより、まだまだお替わりありますよ?」

純一「お、本当か?じゃあ味噌汁とご飯をもらおうかな!」

七咲「はい、喜んで!」

純一「なんかこうして一緒に朝ごはんを食べてると夫婦みたいだよね

七咲「熱っ…」

純一「だ、大丈夫!?」

七咲「先輩が変なことを言うのでちょっと驚いただけです、大丈夫ですよ」

純一「うっ…迷惑だったかな?」

七咲「いえ、当たり前のことを言うなぁと思って」

純一「え?それって…」



七咲「ふふっ、先輩、私をもらってくださいね?」



         〜fin〜

これでおまけ含めてこの話は完結です
また近いうち、早ければ明日にでも別の話を書こうと思ってるのでその時はよろしくお願いします
一応誘導しておきますね

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