男「この学校...やばすぎだろ...」(175)
初めましての方は初めまして 今までの作品を読んでくれた方はありがとうございます ジャガー大佐です このssは美少女「君にどうしても言いたいことがある...」
美少女「君にどうしても言いたいことがある...」 - SSまとめ速報
(http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/internet/14562/1474346114/l30)
の続編です 前作を読んでから読むことを推奨します
~登場人物~ 注)前作のネタバレあり
男:このssの主人公 生徒会副会長 美少女が好きであり、告白し、色々あったが付き合うことになった 運動はそこまで出来ないが勉強は美少女に教わっているため、クラスで2番目の実力を持つ(1番目は美少女)
美少女:このssのもう1人の主人公 生徒会会長 成績優秀で見た目も良く、完璧を形にしたような存在 ファンクラブも存在しており、彼女公認である その正体は大学受験に失敗した未来の男であり、神によって過去に戻り、こうなった 基本1人称は僕だが、公の場や先生、男の前では『私』を使う どうやら、彼女にはまだまだ秘密があるようで...
男2:男の友達 会長ファンクラブに入っている 男が美少女と付き合っていることを1番気に入っていない
男3:男2の友達 会長ファンクラブに入っている ファンクラブの規約を作ったのは彼
男4:男2,男3の友達 会長ファンクラブに入っていて、よく男2の行動に悪乗りする 男2,男3の2人とまとめて、お馬鹿3人組と呼ばれる 主なリーダーは男2
男5:男の友達 会長ファンクラブ創設者 美少女を崇拝しており、彼女を連れ狙う輩は片っ端から薙ぎ倒していたが、男と付き合うことになったと喜ぶ美少女の姿を見て、男を制裁することを諦めた 全力で2人の交際を応援している
~夕方 駅前広場~
男「そろそろ、帰るとするか...それじゃあ、また明後日な」
美少女「うん、また明後日」
~男の家~
男「ただいまー 帰ってきたよー お土産もある」
男母「お帰り デートはどうだった?」
男「で、デートじゃないよ 映画を観に行っただけだって」
男母「それ、デートよ...さて、お土産は...おっ、クロワッサンか...夕飯の後に食べることにしましょう」
男「父さんは...スリッパが玄関にあるからまだ帰ってきてないか」
男母「今から夕飯作るから お風呂掃除は頼んだわよ~」
男「わかってるって 今からするよ」
~風呂場~
男「はぁ...まだ夢のように思えるな~この前までぼっちだった僕に彼女なんて...」ゴシゴシ
男「明日も暇だから、電話かけて遊びに行こうかな...あっ、でも用事ありそう...」ゴシゴシ
男「その時は...特撮でも観るとしよう...」ザァァァァァ
~一方その頃 美少女の家~
美少女「ふぅ...やっと帰ってきたな...ただいまー」
美少女妹「お帰り、お姉ちゃん デートはどうだった?」
美少女「で、デート!? ...良かったよ お土産もある」
美少女妹「良かったんだ...ふーん...お土産は...クロワッサンか...私はチョコ好きだからこっちね」
美少女「そうだと思ったよ...僕は普通のでいいからね...弟と妹2と弟2の姿が見えないけど、どうしたの?」
美少女妹「ああ、弟兄ちゃんは友達の家に泊まりに行ったよ 弟2も一緒にね 妹2はまだ部活だね...」
美少女「ということは、今は僕と妹とお母さんが居るのか...」
美少女妹「お父さんは出張だからね...」
美少女「そろそろ戻ってこれるって言ってたね さて、夕飯までしばらくあるし、洗濯物でも畳むとするかな」
美少女妹「皿洗いはもうしておいたよ あと、お風呂掃除も」
美少女「ありがとう、妹」ナデナデ
美少女「えへへ...」テレテレ
眠い...ごめん、書き始めたばかりだけど 今日はここまでにします
時系列書くの忘れてた...本作は前作のデートの終わりから2年後までの間の出来事です。続きはまた明日...
美少女「お母さんは...」
美少女妹「ついさっき、お姉ちゃんが帰ってくる少し前に買い物から帰って来て、今は夕飯作ってるよ」
美少女「なるほど...洗濯物畳み終わったら手伝おうかな...」
美少女妹「じゃあ、私はお先に手伝いに行ってくるね」タタタタタッ
美少女「妹は気が効いて良い子だな...他の皆もそうだと嬉しいんだけどね...さて、洗濯物を畳むとするか...」
~数分後~
美少女「よし、畳み終わった 手伝いに行こうかな」
~台所~
美少女「手伝いに来たよ 何かやることある?」
美少女母「うーん...じゃあ、魚焼いてるから確認して」
美少女「了解! ...もう少しかな」
美少女母「じゃあ、焼けたら、お皿に盛り付けて」
美少女「わかった...よし、焼けたね お皿を出して...これでいいかな」
美少女妹「スープも出来たよ」
美少女母「じゃあ、完成ね リビングに持って行くよ」
2人「「はーい」」
~リビング~
美少女「もうそろそろ帰ってくるかな 妹2...」
美少女妹「いつも、この時間帯だもんね」
ガチャ
『ただいまー お腹減ったー』
美少女「噂をすれば...ご飯出来てるから着替えてから来るんだよー」
『わかってるって』
美少女「そう言って、この前下着で来たけどね...」
~3分後~
美少女妹2「着替え終わったよ おっ、今日は和ですか」
美少女「冷めないうちに食べよう ほら、席ついて」
全員「「「「いただきます」」」」
美少女「うん、美味しい 魚がちゃんと焼けていて良かったよ」
美少女妹2「箸が止まらない!」ガツガツガツ
美少女妹「これが成長期か...」
美少女母「あんたもそうでしょ... うん、スープもちゃんと出来てていいね」
美少女妹2「おかわり!」
美少女「早っ!...はい おかわりだよ」スッ
美少女妹2「ありがとう」ガツガツガツ
美少女母「ちゃんと噛みなさいよ」
美少女妹2「わかってるよ」ガツガツガツ
~数分後~
全員「「「ごちそうさまでした」」」
美少女母「お粗末さまでした」
美少女妹2「それじゃあ、お風呂入ってくるね」タタタタタッ
美少女「まだ、クロワッサンがあるんだけどな...残しといてあげるか」
美少女妹「チョコ!チョコ!」
美少女母「焦らない 焦らない」
美少女妹「やっぱりチョコは美味しいね!...ありゃ?もう袋の中無くなっちゃった」
美少女「好きなものを食べる速さがとんでもないのは同じだね...」
美少女妹「人のこと言えないでしょ この前、バケツプリン買ってきた時、10秒で食べたくせに」
美少女母「どうして、我が家は食べる速さが皆速いのかね...私とお父さんは普通なのに...」
美少女妹2「お風呂空いたよー」
美少女「妹2に至ってはお風呂に入る速さも速いしね ちゃんと洗ってる?」
美少女妹2「もちろんだよ おっ、クロワッサンか...片方の袋が無くなっているのは妹が食べちゃったからだね...」
美少女妹「仕方ないじゃない 美味しいんだもん!」
ガヤガヤワイワイ
美少女(我が家は賑やかだね...あの頃はそこまで賑やかではなかったけど...)
~その頃 男の家~
男「ごちそうさまでした」
男母「お粗末さまでした」
男「父さんはいつも食べるのが速いね...」
男父「お前が遅すぎるんだよ ところで、今日はどうだったんだ? お前のことだから失敗してそうだが...」
男「失礼な 特に失敗はなかったよ」
男父「そうか、なら良いが...お前みたいなのがあの子にと付き合うと聞いた時は驚いたよ よく了承して貰えたな」
男「まぁ...色々あってね...」
男父「まぁ、お前なりに頑張ったんだな... クロワッサン、美味しかったよ」
男「早い...じゃあ、母さん 残った分は一緒に食べようか」
男母「いや、私はもう食べたから後はお前の分でいいよ」
男「どうなってるんだ...僕の周りは...」
~次の日~
男「やることがない...遊びに行こうかな...でも、男2は遠征だし...美少女の家に行こうかな...なら電話しないと...」
プルルルル
美少女『もしもし?』
男「あっ、男だけど...今日、遊びに行っていいかな?」
美少女『今、勉強教えてるけど...それでもいいならいいよ』
男「大丈夫だよ じゃあ、行くね それじゃあ、また後で」
ガチャ
男「勉強を教えてるということは...女が居るのか...一応、勉強道具も持って行くかな...」
~数分後~
男「はぁ...やっと着いた...僕の家から遠いんだよね ここ」
ピンポーン ガチャ
美少女「おっ、来たね ちょうど人手が欲しかったところだよ さっ、中に入って」グイッ
男「そ、そんなに引っ張らなくても...お邪魔します」
女「おっ、来たか...待ってたぞ」
男「なんか嫌な予感が...」
美少女「今勉強を教えてるんだけどね まだ女が朝食を食べてないと言ってるんだよ 来て早々で悪いんだけど 朝食作るの手伝ってくれないかな」
男「的中してしまった...何で食べて来ないんだよ...美少女、ちょっとこっち来て」グイッ
美少女「ちょ、力強過ぎ...それで、どうしたの?」
男「いや...わかるだろ 僕が料理下手なこと」
美少女「そりゃ知ってるよ だけど私1人では作れないからね...頼むよ、この通りだ」ペコッ
男「頭を下げなくても...はぁ、どうなっても知らないからね」
美少女「ありがとう! それじゃあ作りに行こう」
~台所~
男(エプロン、三角巾装備)「それで、何を作るんだい?」
美少女(エプロン、三角巾装備)「味噌汁と玉子焼きとサラダだね 味噌汁はインスタントでいいって言ってたから...じゃあ、サラダを頼もうかな」
男「マジか...包丁握るの調理実習以来だぞ...」
美少女「でも、卵割れないでしょ?」
男「そうだけど...わかったよ 出来る限りを尽くす」
美少女「それじゃあ、私は玉子焼き作るから」
男「えーと...野菜室にあるので使えそうなのは...トマトとレタス....昔、アスパラガスが入ったサラダを食べたことがあるからアスパラガスも使えるかな? よし、これにしよう」
男「最初にトマトとアスパラガスを洗って.....レタスを使う分はがして水に浸ける...」
男「浸けている間にトマトのへたを取って半分に切る...半分に切ったものを切った面を下にして自分の方にへたがあった方を向けて更に半分に切る...これを皮の方を下にして置いて縦に半分になるように切って...くし切りの完成だ
トマトはこれでいいかな」
男「アスパラガスは...まずはかまを取り除いて...そうだな 小さく輪切りに切るか... うん、こんなものかな 浸けておいたレタスを出して、3分割にして、芯の部分以外を二等分に切る 2、3枚を重ねて細切りに切る 芯の部分は斜めの細切りに切って... これでいいかな 後は盛り付けて完成だ」
~一方その頃~
美少女「さて、玉子焼きを作ろう 卵を割って...カップに入れてほんだしと砂糖を加えて均一になるまでかき混ぜる フライパンに薄く油を引いて、中火で温めて...温まったら弱火にして、卵液を3分の1入れて広げて...半熟になったら奥にフライ返しを入れて3センチほど折ってこれを芯にして、手間まで転がして巻いてく 巻いたら中火で2、3回転がして卵を手前に持ってくる 」
美少女「手前に持ってきたら、フライ返しで卵を少し持ち上げて残りの卵液のうち2分の1入れて、弱火にして薄く広げる さっきの繰り返しをして、手前に持ってきたら残りを入れて同じことをして手前まで持ってきたら弱火のまま、フライ返しを使って形を整えて...皿に乗せて切り分けて完成かな」
2人「「出来た!」」
男「ご飯はもう、チンして盛り付けておいたから...よし、それじゃあ持って行こう」
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美少女「出来たよ~ はい、どうぞ」
女「おっ、美味そうだね...いただきます うん、悪くない...サラダも玉子焼きも美味しいね...」ムシャムシャ
男「良かった...」
女「...ごちそうさま 美味しかったよ」
美少女「それじゃあ、お皿を洗ってくるね」
女「...さて、男よ 気付いていないと思うが美少女はお前の前だと今まで私が見たことがない顔をしていた...幼馴染である私がだぞ」
男「そうなの? それで、どんな顔なんだ?」
女「そうだな...名付けるとするなら『乙女の顔』だな」
男「なんだそれ」
女「いつもの可愛らしさが当社比3倍した顔だ」
男「つまり...いつもより可愛くなっているということか?」
女「そういうことだ...お前と付き合っていることが余程嬉しいと見える...」
男「そうなのか...わからなかった...」
女「お前は鈍感だからな...まぁ、今後とも美少女をよろしく頼むよ」
男「わかっているさ...」
美少女「お皿洗い終わったよー ん?どうしたの 2人ともニヤニヤしちゃって...」
女「なに、お前の愛らしさを語っていたんだよ」
美少女「そ、そんなこと言って...褒めても何も出ないからね!」カァァァァ
男「それじゃあ、勉強の続きをするか...あっ、手を洗ってなかった 洗ってくるよ」スタスタスタ
女「美少女、幸せそうで良かったよ...」
美少女「ん?どういうこと?」
女「なに、こっちの話だ さぁ、勉強の続きをしよう」
~数十分後~
美少女「ふぅ~これでわからないと言っていたのは全部解決したかな」
女「うむ...ありがとな、美少女、男 お礼にアイスを奢ってやろう」
2人「「奢る!?」」
女「やれやれ...お前達のどケチ魂には頭が上がらんよ...それじゃあ、買ってくるかね...お前達の好みは把握してるから安心しろ」スタスタスタ
ガチャン
男「...高いアイスを買ってくるかな?」
美少女「確かに1番好きなのはそれだけど...買ってくることはないだろうね...残念だけど」
男「そうか...そうだよね...」ショボン
~数分後~
女「買ってきたぞ~ これでいいか?」スッ
美少女「こ、これは...高いアイス!!」
男「か、神か!! お前は...」
女「お前達にはいつも世話になってるからな...こんな形で返せるかはわからんが...」
男「いや、充分だ ありがとう!」パクパク
美少女「本当にありがとう、感謝してもし切れないよ」パクパク
女「• • • • •食べるの早いな」
男「当然だよ!」
美少女「大好物だからね!」
女「もう食べ終わった...」
男「おっと、もうこんな時間か お昼まで居るつもりはなかったからね...そろそろお暇するとしよう」
女「そうか...じゃあ、私も行くとするか」
~玄関~
男「それじゃあ、2人とも また明日」
女「ああ...また明日」
美少女「じゃあね~ 2人とも~」
取り敢えず、ひと段落着いたな...なんで料理作ろうとしたのかと書いてる途中に思えてきたけど...なんとか書けた...
一旦、休憩...
支援
>>23 支援コメありがとうございます 引き続き見てくれたら嬉しいです
~数分後~
男「...ただいま~ 母さん、今日の昼食は何?」
男母「そのことなんだけど...残り物は無いし、食材も無いから帰ってきたばかりで悪いけど、買い物行ってくれない?」
男「えっ...仕方ない、飯のためだ 行ってこよう 買ってくるもののメモはある?」
男母「ああ、それならこれね」スッ
男「ふむふむ...じゃあ、行ってくるわ」
~数分後 商店街~
男「今時、商店街で賑わってるのって珍しいことだよな...ん?あれは美少女...そういえば、野菜室以外を見た時に何もなかったな...あいつも俺と同じか......あれ?見るからにチャラそうな2人組が近づいてる... ファンクラブ、しっかりしろよ...」
チャラ男「ねぇ、そこの可愛い女の子 俺達とちょっとお茶しないか?」
美少女「何ですか...貴方達は...生憎ですが、用事がありますので...」
チャラ男2「そんなこと言うなよ...ちょっとだけだからさ」
美少女「しつこいですね...そういう人は嫌われますよ」
チャラ男「手荒い真似はしたくなかったが...仕方ない 少し大人しくなってもらおう」
男「やばい予感がする...助けに行くか...」
美少女『ほう?是非ともやってもらいたいですね...出来るものならば』ドスノキイタコエ
男「あ、あれは! 『本気モード』だ...1回味わったことがある...男の僕がコテンパンにされた...」
チャラ男「女が男2人に勝てるわけがねえ やっちまえ」
美少女『ふん!』ドス
チャラ男2「痛...い...」ドタッ
チャラ男「何ィ 1発だと!?」
美少女『言ってませんでしたね...護身術に父からシステマを習っているのでこれくらいどうということは無いのですよ これでもまだやりますか?』
チャラ男「ひ、ひぃ...辞めとければ良かった...こんな美人に声をかけるなんてよ...こいつを背負って...逃げる!」タタタタタッ
美少女「ふぅ...あっ、男 久しぶりですね」
男「お、おう...そうだな...」アセアセ
美少女「どうしました?」
男「い、いや...何もないよ? それじゃあ、僕は買い物の途中だからこれで...」ソソクサ
男(あんなの見たら当分、美少女の顔が怖くて見れないよ...)
男(その後、買い物をして帰り、母さんに昼食を作ってもらった...その後は課題をやって夕食食べて風呂に入り寝るといういつもの生活を過ごした...)
~数日後 学校~
男(ふぅ...最近になって、やっと美少女の顔を面を向いて見れるようになった...)
担任「もうすぐドッヂボール大会がある 男女に別れてクラスごとに競うのだが...このままだとつまらん もし、男女ともに優勝したら、高いアイスを奢ってやろう」
男 美少女「「奢る!?」」 ガタッ
男2「このクラスにはある風習がある...会長が立ち、副会長も立ち上がった時、出来ないことは無い風習がな...」
男4「あっ、勝ちフラグが建ったな」
男「先生...言ったからにはやってもらいますよ?『すまん、ありゃ嘘だった...』とか無しですからね」ゴゴゴゴゴ
美少女「ふふふ...久しぶりに本気を出しますかね...」ゴゴゴゴゴ
男4「他のクラスの連中...ご愁傷様...」
~それから数日後 ドッヂボール大会当日~
男「さぁ...ショータイムだ...」
美少女「負けるつもりはない...」
2人「「絶対に優勝する!!」」
男4「いや~味方で本当に良かったな~」
男2「男3、違うクラスだったよな...ドンマイ」
~数分後 男子側~
男「ふん!もう1発!」ブン
男3「うげェェ」ダァァン
男2「うわぁ...これで15人抜きだ...もうあいつ1人でいいんじゃないかな...」
男4「これ、もう決勝だぞ...優勝確定みたいなもんだろ...」
男「おっと、最後の1人はお前か...男5」
男5「ふっ...俺をそこら辺にいる雑魚と一緒にしてもらっては困るな 悪いが負けるつもりはない!」
男「そうか...なら...男2,男4 一緒にやるぞ」
2人「「ハァァァァァァァァァ!?」」
男「お前達もなかなかやるだろ 僕1人では勝てん 君達にも手伝ってもらおう」
男2「し、仕方ない...やるしかないか...男5のボールは受け止めるのも精一杯なんだよな...」
男4「愚痴を言っている場合か!来るぞ!」
男5「3対1だろうと構わない 全員倒すまでだ」ゴゴゴゴ
男「ふっ、そんなことを言ってられるのも今のうちだけだ」ゴゴゴゴゴ
その後、10分に渡る激闘の末、男達が勝ち、男子は優勝したのである....
~一方その頃 女子側~
美少女『悪いけど、本気でやらせてもらう!』
女「最初から『本気モード』か...こりゃ、私の出る幕は無いな...」
ダァァン ダァァン
女「相変わらず奢りが絡むと容赦ないな...一応、これ決勝だよ? 一方的な暴力にしか見えないな...」
ヒュン
女「おっと、こっちに来たか 私は勉強は苦手だがこういうものは得意なんでな」パシィ
女「はい、美少女」ポイ
美少女「ありがとう ふん!」ブン
ダァァン
女「これで終わりか...我がチームは圧倒的ですな~」
こうして、男女ともに優勝したのである...
~数分後 教室~
担任「軽い気持ちで言ったのだが...本当にやってのけるとはな...」
男「さぁ、約束通り 高いアイスを奢ってもらいましようか」
美少女「アイス!アイス!高いアイス!」ワクテカ
女「輝いてる...余程楽しみだったんだな...姉さん、ここは腹をくくれ」
担任「ぐぬぬぬ...仕方ない 私も大人だ 言ったことには責任を取らないとな 少し待っててくれ 買ってくる」タタタタタタッ
~数分後~
担任「はぁ...はぁ...疲れた...ほら、買ってきたぞ 味もたくさん用意した」ドスン
生徒「「「「おぉぉぉぉ~」」」」
男「流石、先生!太っ腹」
美少女「生徒としてこれ以上に嬉しいことは無いのですよ」
担任「まったく...現金な奴らだ...列ごとに好きなものを取っていけ」
生徒「「「「はーい」」」」
男「美味い!美味すぎる!」パクパク
男2「いや~本当に会長副会長様々だな~」パクパク
男4「まぁ、俺達も頑張ったし これくらいあってもいいだろ」パクパク
女「そうは言っても、実際に活躍したのは私達くらいだけどな...」パクパク
美少女「うん!やっぱり、美味しいね!」パクパク
こうして、ドッヂボール大会は幕を閉じた...担任の財布が寂しいことになったのは言うまでもない...
今日はここまでにします
続きはまた明日...正確には数時間後ということで
待たせたな 続き書きます
~次の日 学校~
担任「もうすぐ期末テストだが...女、このままだとお前 留年決定だぞ」
女「えっ...この学校、留年とかあるの?」
担任「ある 今度のテストで3位になれたら回避出来るがな...」
女「無理ゲーじゃないか...私の人生オワタ...」
男「諦めるなよ 僕達がサポートしてやる な、美少女」
美少女「うん これから毎日、一緒に家で勉強だからね」
女「これが平常時ならどんなに嬉しいことか...はぁ...頑張るとするか...」
~美少女の家~
美少女「ここはこうだから...あっ、そこ違う!」
男「まだ応用に入って無いんだぞ!これくらい解いてくれ!」
女「ひぃぃぃぃぃ 鬼教師が2人居るよぉぉぉぉ」
男「自分で言うのもなんだが、むしろ感謝して欲しいレベルだぞ...基礎中の基礎を1から教えるなんて僕達ぐらいだぞ...」
美少女「ほら、手を動かす!留年したくないでしょ?」
女「そうだけど...そうだけども...」
美少女「四の五の言わないの!バシバシいくからね」
女「うわァァァァァァァ」
~数日後 テスト当日~
女「あれを毎日されるとはな...精神が...」ホッソリ
美少女「なに言ってんの そのお陰でセンター問題解けるレベルまで上げられたんでしょ?」
女「あそこまでやる必要あったか?...まぁ、備えあれば憂いなしと言うが...」
男「あとは本番で今までの成果を出すだけだ 大丈夫、君なら出来るさ」
女「私...本番に弱いタイプなんだよな...」
~数分後 テスト中~
女(やばい...見たことあるんだけどな...頭の中が真っ白だ...)カタカタカタ
美少女(大丈夫かな... 目の前でカタカタ震えてるのが見えるけど...)
女(だけど留年は嫌だ!まだあいつらと一緒に居たい!...仕方ない、これだけはしたくなかったが...)
ピカッ
美少女(!? 女が一瞬光った...)
女(おお...あの記憶が蘇る...わかる、わかるぞぉぉぉぉ)カキカキカキカキカキ
美少女(ものすごい速さで書き始めた...どうなっているんだ?)
~全科目テスト終了後~
男(なんだったんだ?書いていたら、左の方が一瞬ものすごく光った...他の連中に聞いても、皆見てないって言ってるし...)
男「なぁ...美少女、お前は見たか? 一瞬ものすごく光ったのを...」
美少女「ああ、見たよ 女が一瞬光った...」
男「女が? なんなんだ?あいつ...」
~3日後~
担任「採点が終わったから返却する ...まさか、お前がやり遂げるとはな... 女、留年回避だぞ」
女「本当!? やったァァァァァァァ」
美少女「ねぇ、これって...」ヒソヒソ
男「ああ...間違いない...」ヒソヒソ
2人「「カンニングだ!!」」ボソッ
~休み時間~
女「やった...これもお前達のお陰だ ありがとな、2人とも」
美少女「あの...その...言い辛いけどカンニングは駄目だよ?」
女「カンニング?何のことだ?」
男「とぼけたって無駄だ テスト中、一瞬だが、光っただろ? あの時、他の奴のを見ただろ...」
女「見てないって...ん?今、光ったって言ったか?」
男「ん?...ああ、言ったぞ 美少女も見てた」
女「そうか...そうだったな お前達はそういう血筋だったな...」
美少女「??? 一体、何のこと?」
女「はぁ...こんな形でバレるとは思わなかったが...お前達、自分達に巫女の血が流れてるのを知らないのか?」
男「そういえば...前、父さんがそんなことを言ったような気が...でも、それがどうしたんだ?」
女「巫女の血が流れてる奴はな...見えるんだよ、神力が...」
美少女「神力?どういうこと?」
女「そんなことも知らなかったのか...私が勝手に勘違いして、先走ってしまったか... あの時、私は神力を使ってお前達と勉強していた時の記憶を取り出したんだよ...」
男「そんなことを...女、お前は一体何者だ...」
女「....私は神だ 日本のな」
美少女「神!? じゃあ、僕を過去に飛ばしたのも?」
女「いや、それは私ではない」
男「...本当の名前を教えてもらえるか?」
女「うーん...言っていいのだろうか...じゃあ、ヒントを言おう 姉に太陽神がいる」
男「それ、もう答えなんじゃ...確か、日本の神で姉に太陽神が居るのって...」
美少女「ああ...確か、月読だよね...でも、男神のはずじゃ...」
女「あれは書いた連中が勘違いしたんだよ...私の性別は女だ...間違いない」
美少女「でも、身近に神が居るなんて...驚いたな...」
女「いや、他にもこの学校に私の身内が居るぞ?」
男「まだ居るのか!? ん?でも、1人心当たりがある...美少女、古典の授業を思い出してみろ 古事記を習った時だ」
美少女「古事記を習った時?確か...」
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担任「さて、今日の古典は古事記だな...」
男「? 先生、どうかしました?」
担任「いや、何でもない...しかし、古事記か...まったく、勝手なことを書くとはな...暇潰しに昔の話を書いたら 着色してあいつら、私達の血が流れてることにしやがって...
私は日本最古の引きこもりじゃないんだぞ...」ブツブツ
美少女「先生?授業はしないのですか?」
担任「はっ! ...すまんな、昔のことを思い出してな では、やるとしよう 教科書の〇〇ページを開いて...」
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美少女「...間違いない」
男「...あの人が天照大神かよ...僕達、神にアイス奢ってもらったんだな...」プルプル
美少女「罰当たらないかな...」プルプル
女「安心しろ そんなことで天罰はしないさ まだ居るが...まぁ、わかるだろう...美少女 お前の身近にも居るのだからな...」
美少女「僕の身近? 家族は、父さん、母さん、妹、妹2、弟、弟2だけど...」
女「その中に私の両親が居る」
男「何それ怖い」
女「まぁ...私達の共通点を言うとしたら 全員、この学校に居るということかな...」
男「この学校...やばすぎだろ...」
美少女「うーん...この学校に居るのは 妹と妹2 あと、弟だな... 勤務してるのを含めるとお父さんとお母さんもそうだけど...」
男「えっ?お前の両親、この学校に居るの?」
美少女「あれ?言ってなかった?僕のお父さんとお母さん 校長と教頭だよ?」
男「」
女「あらら...固まっちゃった...」
一旦、休憩します
男「...はっ! 僕は何を... そういえば、女の両親が美少女の家族に居るって言ってたよね」
女「うん、言ったよ」
男「僕の予想が正しければ...美少女の家族の中に日本作った夫婦が居ることになるのだけど...合ってる?」
女「間違いないよ」
美少女「oh...」
男「マジかよ...そういえば、美少女を過去に飛ばしたことを否定してたけど、もしかして飛ばした神、知ってるの?」
女「知ってるよ...だけど、その見た目にしたのは私だからな」
2人「「えっ?」」
女「私のかんがえたさいきょうの美少女ってやつだね」
男「貴方とは今後とも仲良くやっていけそうですよ...月読様...」ガシッ
女「私もだ...」ガシッ
美少女「あの~僕も置いていかないで欲しいな~」
美少女「そろそろ教えてもらえないかな~僕を過去に飛ばしたのは誰かってのを...」
女「教えるも何も毎日、見ていると思うけどね...飛ばされる前の先生の顔思い出せる?」
美少女「思い出せるけど...あっ!まさか...」
女「わかったようだね...」
男「話が見えないのだけど...僕にも教えてくれないか?」
美少女「実はね...僕が飛ばされる前の先生も今の先生なんだよ...」
男「何ィ...飛ばされる前から担任が神って...」
担任「さっきからこそこそ話してるのを聞いていたが...どうやらバレてしまったようだな...」
男 美少女「「先生!」」
担任「ふっ...私が過去に戻したんだよ...美少女、いや男というべきか?」
美少女「何故、そんなことを...」
担任「お前にも見込みがあったからな...だが、実力が伴ってなかった...だから、戻したのだよ...もう一回チャンスを与えるためにな...見た目をこうするのは反対したのだが...」
女「いや~同一人物が同じ時間軸に居たらやばいでしょ~だから、私なりにアレンジしたのだけど...やっぱり駄目だった? 私が側で色々と生活で困らないように教えたけど...」
担任「やりすぎだ...まぁ、お陰で誇るべき生徒が2人増えたがな...」
女「なら褒めてくれてもいいと思うけどな~」
担任「まぁ...そこは許してやろう だが、テストで神力を使うのは駄目だろ それで、バレるきっかけを作ったのだから...」
女「いや~勉強は苦手でね~ ゲームならどんなジャンルでも出来るんだけど...」
男「そういえば...巷でアーケードゲームのランキングで最大値叩き出してる人が居るって聞いたことがある...」
女「それは私だ」ドヤァ
担任「はぁ...お前みたいなのが妹なのが私の最大の汚点だよ...」
美少女「神様ってこんなにチャラいものかな...」
男「僕の中で神々しいイメージが今日1日で崩れ去っていったよ...」
担任「失礼な ちゃんと本業はやっているぞ だが...最近、間違った願い事をする者が多くてな...叶えようにも叶えられん...」
女「その日の体調をいつもと同じようにすることとかは出来るけど...合格させろとか彼女出来ますようにとかはね...そこは努力しろとしか言えない...」
男「神様も神様なりに大変なんだな...」
女「まぁ、姉共々今後ともよろしく頼むよ 」
担任「躾がなってない妹だが...まぁ、悪い奴ではない 仲良くしてくれたら嬉しいよ」
女「言ったな~こうしてやる~」クスグリ
ギャーギャー
男(そういえば、まだ居るんだよな...創造神夫婦とこの2人の弟の素戔嗚尊か...キャラ濃そうだな...)
~その後 生徒会室~
男「冷静になって考えると...この生徒会って、顧問と生徒に神が居るんだな...」
美少女「他にも居たりして...」
男「まさか...そんな都合よくポンポンと出る訳ないよ...」
ガチャ
男5「よう、お二人さん 今日もお熱いね~」
男「男5...まさか、お前、そうじゃないよな?」
男5「ん?何の話だ?」
美少女「いや...もし生徒会に神が居たらって話をしてたのだけど...そう都合よく...」
男5「よくわかったな 俺が素戔嗚尊だ」
2人「「ハァァァァァァァァ!?」」
男「ほ、本当かよ...確かにドッヂボール大会で本気を出した僕を含めた3人と1人で10分間もやりやったのは人間業じゃないとは思ったけど...」
男5「ああ...あれな 本当はまだ出来たんだが...あの時、姉さんからいい加減当たってやれと言われてな...」
男「まだ出来たのかよ 神様ってすげー...その姉さんってのは?」
ガチャ
女「私よ いつまでも終わらないからね 高いアイスの為にも負けさせたのよ」
美少女「やはり、君だったか...」
女「あの後大変だったわ...1週間、言うこと聞かされたし...」
男5「それぐらい当然だろ 負けるつもりはなかったんだからな」
男「1番気になったんだが...どうして、神様であるお前が美少女のファンクラブ作ったんだ?」
男5「えっ? それはな、会長が入学して当初 クラスの連中にいじめられていた俺を助けてくれてな... 俺は手加減出来ないから怪我をさせかねないからな...助けてくれた時にした笑顔に惚れてしまってな...それで作ったら、何処から聞いてきたのか、入れさせろという奴らが押し寄せてきてな...こうなった」
美少女「ははは...僕のお節介が招いた結果か...」
女「まぁ、そのお陰で ある意味この学校での地位を築けたのだけどね...私も創設者の姉ってことで顔が利くし...」
男「美少女様々ということか...」
美少女「後は創造神夫婦か...一体、誰だろうね...」
男5「姉さんから聞いたと思うが、この学校に居るぞ 会えるかどうかはわからないけどな~」
男「うーん...会えるかどうかわからないか...誰かわかる?美少女」
美少女「うーん...わからないな...まぁ、探していいものじゃないし 出会ったら出会ったでいいんじゃないかな」
男「そうだな...そういえば、お前の両親が校長と教頭って言ってたけど どっちが校長で教頭なんだ?」
美少女「お母さんが校長でお父さんが教頭だね...お父さんは今、出張で出掛けてるけど」
男「そういえば、前にそんなこと言ってたな...」
美少女「会う?」
男「えっ?誰に?」
美少女「お母さん」
男「おいおい、校長に気軽に会おうとしている人がここに居るぞ...」
女「美少女なら出来ると思うけど...これでも生徒会長だし」
男5「お前も副会長だしな」
男「うーん...堂々と会ったことないからな~ 本当に会えるの?」
美少女「お客さんが居なければ会えるよ よく話してるし」
女「私も一緒に行ってもいい?」
男「ん?用事でもあるのか?」
女「まぁ...そんな感じね」
男5「じゃあ、俺も一緒に行った方がいいな...」
男「おいおい...神2人と会いに行くのかよ...緊張するな...」
女「何を今更...いつも一緒に居たじゃない」
美少女「だって、神様とは思わなかったし...」
男5「力抜けよ、会長 らしくないぞ」
男「はぁ...幸い、今日は生徒会は無いし...行くとするか」
美少女「そうだね...」
~校長室~
美少女「今、よろしいでしょうか?」トントン
『どうぞ~』
美少女「失礼します」ガチャ
3人「「「失礼します」」」
美少女母「あら、今日は沢山来てるわね...」
美少女「紹介しよう、お母さんだ」
美少女母「どうも、お母さんです いつも、美少女がお世話になってます」
男「いえいえ...こちらこそ、娘さんには仲良くさせていただいてます」
男5「見たか、姉さん 男の態度の変わり様」ヒソヒソ
女「ええ、これが社交儀礼って奴ね...」ヒソヒソ
男「...2人とも 聞こえているぞ」
美少女母「それで、今日は何の用で来たの?」
美少女「ああ...男にお母さんを紹介しようと思ってね...」
美少女母「...他にもあるんじゃないの?」
美少女「えっ?特には無いけど...」
美少女母「またまた~冗談きついって...女と男5が来てるってことは...もうわかってるでしょ?」
男「??? どういうことですか?」
美少女母「あくまでもしらばくれるつもりね...はぁ...こう言えばわかる?」
美少女母「日本は、私とお父さんが作った」
2人「「えェェェェェェ」」
女「あの~母さん まだ言ってないけど...」
美少女母「あれ?言ってなかったの? 人が悪いな~2人とも~」
男5「いや...母さんが先走った感じだよね...」
男「やはり...女といい...美少女のお母さんといい...勘違いして先走るとは...やはり親子だね...」
美少女「まさか...お母さんが伊弉冉様とは...毎日、創造神にご飯作ってもらってたんだ...」
美少女母「アマちゃんが貴方を過去に送るって聞いた時、面白そうだったからやらせてもらったのよ ご飯作るの楽しいし...久しぶりに子供育てるのも悪くないと思ったからね~」
男「天照大神をアマちゃん呼ばわり...まぁ、お母さんだからいいのか...」
美少女「あれ?ということは、お父さんは...」
美少女母「うん、伊奘諾よ 夫婦でやらせてもらいました~」キャッキャッ
美少女「なんなんだ...この創造神...軽過ぎでしょ...」
美少女母「ああ、言い忘れてたけど お父さんにはまだ付き合ってること言ってないから 言ったら怒りそうだもん」
男「創造神の怒り...やばい、軽く逝ける...」
美少女「まだ逝かせるわけにはいかないよ 私の好きな人だもの 家族総員で説得するからね もちろん、お母さん達にも手伝ってもらうよ」
美少女母「あらあら~恋に目覚めた乙女は怖いわね~ いいでしょう、手伝ってあげるわ 私もここで終わらせたくないし...」
女「はぁ...また面倒事に巻き込まれるのか...姉さんにも言っておかないとな...」
男5「何言ってるんだ 俺はもう2人の交際を全力で応援するって決めたんだぞ 父さんは怖いけど、ここで諦めてたまるか」
男「皆...」
美少女「そういうこと まだ諦めないでね」
美少女母「確か...2日後にお父さんが出張で帰ってくるって言ってたわ その時に言いましょう」
女「2日後か...思ったよりも早いな...」
美少女「それじゃあ、作戦会議をするために、今日のところはここで解散しようか 」
~帰り道 車の中~
男「悪いですね...わざわざ送ってもらっちゃって...」
美少女母「いいのよ~これくらい~雑務はアマちゃんがやってくれるから~」
女「はぁ...毎日、姉さんの愚痴を聞く側にもなってよ...」
男5「酒飲んだ日とか大変だよな...」
美少女「今日は色々と疲れる日だったね...まさか、学校に神様が5人も居るなんて...」
男「まだ1人会ってないけどね...」
美少女「もうすぐ会えるからいいでしょ」
美少女母「はい、到着~ 2日後、学校終わったら家に来てね お父さんに会わせるから~」
男「...わかりました 今日は送ってくれてありがとうございます それでは...おやすみなさい」
バタン
美少女母「礼儀正しい子ね~流石、美少女ちゃんの彼氏だけあるわ~」
女「あの誠実さが美少女を惹かせたのだろうな...」
美少女「ちょ、ちょっと2人とも恥ずかしいって」カァァァァ
美少女母「照れる美少女ちゃんも可愛いわよ~」
男5「...会長 いつも、こうなのか?」
美少女「うん、そうだよ?」
男5「そっちの家に生まれたかった...うち、俺と姉さん2人だもんな」
女「なに?男5 文句でもある?」
男5「はぁ...黙っていれば美人なのに...」
~一方その頃~
男「ただいま...はぁ...疲れた 何なんだ...僕の学校 神様のバーゲンセールかよ...」
男母「お帰り 顔がやつれてるけど、何かあった?」
男「理解を超えることがあったよ...話してもわからないと思うから言わないけど...」
男母「ふーん...まぁ、いいわ 夕飯にするから着替えて来なさい」
男「わかった...はぁ、2日後が大変だ...」
~2日後~
男「ついに来てしまった...」
美少女「打ち合わせはもうしたでしょ? 大丈夫、きっと許してくれるって」
男「だといいけど...」
女「私達も巻き込むんだ なんとしても説得するぞ」
担任「そういうことだ 腹をくくれ 男」
男5「会長を落としたお前なら出来るって」
美少女母「でも、お父さんが帰ってくる時間までまだあるわね...客間で待っててくれる?」
男「わかりました...」
~数分後~
美少女父「ただいま~ 久しぶりの我が家だ...帰ってきたぞ~」
美少女「お帰り お父さん お土産ある?」
美少女父「もちろんだとも はい、これだよ」スッ
美少女「中身は...高いアイスが沢山ある! やったね!」ワイワイ
美少女母「お父さん...夕飯前に話したいことがあるんだけど...」
美少女父「ん?なんだなんだ 重たい顔をして...まさか、彼氏じゃないだろうな...」
美少女「そのまさかだよ...」
ガラッ
男「どうも、お父さん 男と申す者です こちら、つまらないものですがどうぞ...」スッ
美少女父「これはこれは...わざわざありがとうございます...それで、君が?」
男「はい、お子さんと付き合わせてもらっています」
美少女父「ああ...遂にこの日が来てしまったか...しかし、簡単に許す訳にはいかんぞ」ゴゴゴゴゴゴ
男(こ、これが...神のプレッシャー...)
美少女妹「おっと、お父さん そこまでにしようか 男さんはいい人だよ 私達にも優しいし」
美少女妹2「勉強でわからないところを教えてくれるし ね、弟兄ちゃん」
美少女弟「ああ...とてもわかりやすかったよ...」
美少女弟2「男さんがお兄ちゃんになるなら僕は嬉しいな~」
美少女父「お前達...」
担任「私達も居るぞ 彼なら託すことが出来る」
女「ああ、料理も上手いしな」
男5「美少女への想いも人一倍ある 別れる不安も無いぞ」
美少女父「お前達まで...そうか、知っているのか...」
美少女「お父さん、私からもお願い 付き合うのを許して」
美少女父「うーん...だがな...」
男「お願いします 娘さんと付き合わせて下さい」ペコッ
美少女母「そろそろいいでしょ?お父さん...」
美少女父「...絶対に別れないと約束するか? 万が一、傷つけるようなことがあったら、ただじゃおかないからな」
男「ええ、約束します 何があっても娘さんを守り抜いて見せます!」
美少女父「そうか.........いいだろう、交際を許す」
男「ありがとうございます!」
美少女「お父さん!大好き!」ギュッ
美少女父「おぉ...ちょっと苦しいな...美少女」
美少女母「ふぅ...これで一安心ね...」
美少女妹「正直、ヒヤッとしたよ...」
美少女妹2「でも、これで正々堂々と付き合えるね」
美少女弟「ああ...これからも姉さんをよろしくな」
美少女弟2「絶対に泣かせることはしないでね!」
男5「そんなことをしたら、ファンクラブ総員でタコ殴りしてやる」
女「もちろん、私と姉さんも一緒だ」
担任「まぁ、お前ならそんなことはしないと思うがな」
男「が、頑張ります...」アセアセ
美少女母「それじゃあ、夕飯にしましょう あっ、安心してね お母さんには電話して了承して貰えたから」
美少女「まさか、ここで帰るとは言わないよね?」
男「あの...美少女さん 顔が『本気モード』なんですが... はぁ、わかったよ...一緒に食べます」
美少女父「帰ってきて最初の食事が娘の彼氏と一緒か...まぁ、悪くないな...」
~リビング~
担任「いや~悪いですね~ 私達まで一緒なんて~」
美少女「ここまで来てそのまま帰るなんて無いですからね...」
男5「正直助かったよ...ちょうど食材が切れてたんだよな...」
女「こら!男5!余計なことは言わない!」
美少女母「それじゃあ、食べるとしましょう」
全員「「「「「「「「「「「いただきます」」」」」」」」」」」
美少女妹2「ご飯だ!ご飯だ!」ガツガツ
男「は、早っ!」モグモグ
担任「そういうお前も早いがな...」モグモグ
男5「人のこと言えないでしょ...」モグモグ
美少女「ところで、お母さん どうして、今日のご飯は赤飯なの?」モグモグ
美少女母「もちろん、お父さんに認めてもらった記念よ」モグモグ
女「そりゃ、めでたいな」モグモグ
~数分後~
全員「「「「「「「「「「「ごちそうさまでした」」」」」」」」」」」
美少女母「お粗末さまでした」
男「夕食ありがとうございました それじゃあ、美少女 また、明日」
美少女「うん また、明日」
女「私達もお暇します 今日はありがとうございました」
美少女妹「また、来てね~」
~美少女の家前~
男「それじゃあ、僕はこっちの道なので 今日はありがとうございました」
担任「なに、気にするな いつでも頼ってくれ」
女「それじゃあ また明日な」
男5「会長を頼んだぞ それじゃあな」
スタスタスタ
男「許可も下りたし これで正々堂々とデートに誘えるかな...まぁ、いいか 今日は帰るとしよう」
今日はここまでにします
この時間帯に見てる人なんて居ないと思うけど...続き書きたいので書きます
~次の日~
男「ふぁ~ あっ、もうこんな時間だ 昨日は色々と疲れたから寝過ぎしてしまったか...急いで朝ご飯食べないと...」
~数分後~
男「僕の特技が早食いでよかった...おっ?あれは...女か おーい」タタタタタッ
女「おう、男か...昨日は許してもらえて良かったな 私もお前達の交際を応援してるから良かったよ...」
男「それで色々と疲れてこんな時間に起きてしまったよ...女も?」
女「いや...私は朝に弱いからな...いつも、こんな時間だ 間に合ってるから安心しろ」
男「そうか...月の神様だもんな...そりゃ朝に弱いか」
女「姉さんは早起きだがな...4時には起きてる」
男「太陽神の朝は早いってか...おっと、そろそろ急がないと遅刻する 」
女「もうそんな時間か...このままではまずいな...男、私に掴まっていろ 手を離すなよ?」
男「お、おう...何をするつもりだ?」ガシッ
女「少し本気を出す これでも、一応神だからな...行くぞ!」ビュン
男「は、速い! 風圧が半端ない...手がちぎれそうだ...新幹線ぐらいじゃないか?」
女「それよりも上さ もうすぐ着くぞ」
~学校~
男「もう着いた...予想以上に速いから時間にゆとりが出来たよ...」
女「はは、本気を出し過ぎたか...」
美少女「びっくりした...後ろからすごい勢いでくるんだもん...もしかして、今のが女の本気?」
女「いや、あれはまだ10%も出してない」
男「やっぱり、神様は恐ろしい...敬っといた方がいいかな...」
女「信仰でしてくれるなら嬉しいが...畏敬の念でされても嬉しくないな...」
美少女「やっぱり、女は女だよ これまでも、これからも」
女「そう言ってもらえると嬉しいな 今日は体育だぞ この日を待ちに待っていた」
男「? どういうことだ?」
女「まぁ、すぐにわかるさ」
~弓道場~
美少女「...はっ!」ビュン
ダーン
男「なるほど...そういうことか...」
女「わかったか?」
男「今の美少女は『可愛い』ではなく『凛々しい』だな...」
女「ふっ、真剣な顔をすればそういう風に見えるようにしておいたからな」
男「本当...頭が上がらないよ...」
女「今の内に撮っておくか...」カシャカシャ
男「おい、良いのかよ...」
女「私は広報委員でもあるからな...授業風景の1つと言えばいいだろう...」
美少女「ちょっと!撮らないでよ!」プンプン
男「おい、バレたぞ...どうする?」コソコソ
女「想定内だ...任せろ」コソコソ
女「美少女、この写真は有効活用するからな 無駄にはしない」
美少女「いや...そういう意味じゃないんだけど...」
女「あいつを通じてファンクラブの連中にも売る 売り上げ次第では奢ってやらないこともないが...どうする?」
美少女「その話、乗った!」
男(これ...僕なんだよね...チョロいなぁ...)
美少女「任せてくれたまえ こうすればいいかい?」キリッ
男「何だこれ...下心丸出しなのに...神々しいぞ...」
女「いいねいいね バンバン打っていこうか」パシャパシャ
男(その後、この写真はファンクラブ内でプレミアム価格で売られ、完売したという...)
飯休憩します
すみません 続き書くから許して下さい
~放課後 ファミレス~
男「まぁ、かなり儲かったから奢るってのはわかるけど、何で僕まで?」
美少女「いいでしょ 減るもんじゃないし~」
女「安心しろ、お前達が食う分は払えるぐらいはあるから」
男「奢ってくれるのは嬉しいけどね...裏がありそうで怖い...」
女「何を言ってるんだ 私達は友達だろ?」ゴゴゴゴゴ
男「なに、オーラ出してるんだ...通りかかる店員さんの顔が引きつってるぞ...」
女「おっと、無意識で神力出してたわ」ヒュン
男(絶対後でなんか頼まれるな...これ...ここは従っておくか...)
美少女「よし決まった! これとこれとこれと...あとこれ!」
男「なになに...エビフライつきハンバーグとピザと日替わりパスタとジャンボパフェ!? そんなに、食えるのか?」
美少女「私は君だよ?これくらい軽いって」
女「まぁ、これくらい序の口だ...本当に恐ろしいのはお前だ 男 こいつのオリジナルだからな...食う量が計り知れん...」
男「僕を化け物みたいに言わないでよ...そうだな...じゃあ、これとこれとこれとこれとこれで」
女「えーと...特大ステーキと大盛りご飯2杯、美少女と同じピザとチョリソーとチョコプリンか...人のこと言えんな...」
男「成長期ですから...」ドヤァ
女「ドヤ顔するな! それじゃあ、私はこれとこれで」
美少女「日替わりパスタとプリン...それだけで足りるの?」
女「私は少食なんだよ...馬鹿みたいに食うお前達とは違う...」
男「そうかな...じゃあ、店員さんを呼ぶか 美少女、ボタン押して」
美少女「はーい」ポチッ
ピーンポーン
店員(うわ...さっき、すごい圧出してたところだ...)
店員「ご注文をどうぞ」
男「エビフライつきハンバーグと特大ステーキ、日替わりパスタ2つとピザ2つと大盛りご飯2杯 あとジャンボパフェとチョコプリンとプリン下さい あっ、ドリンクバーも3つ」
店員「かしこまりました...デザートは食後でよろしいですか?」
美少女「お願いします」
いかん、チョリソー入れ忘れた...一緒に言ったということでお願いします
女「注文も終わったことだし...私は飲み物を取りに行くかな...」スッ
美少女「あっ、僕も行く」スッ
男「じゃあ...僕は任せるかな...」
女「ほう?なら、どんなものでも飲めよ?」ニヤァ
男(背筋が急に寒くなった...)ゾォッ
美少女「安心して 身体に悪いものにしないように見張ってるから」
男「た、頼む...」
~ドリンクバー~
女「それじゃあ、私はコーヒーにしよう...美少女は?」
美少女「僕はオレンジジュースでいいよ」
女「さて...ここからが本題だ どうしてやろうか...」
美少女「飲めるものにしてよ?」
女「もちろんだとも...これとこれを混ぜて...」
美少女「これ...飲めるの?」
女「さぁ、わからん 取り敢えず持って行こう」
-----
--
男「これ...なんてやつだ?」
男の飲み物「」ォォォォォォォ
男「やばそうなオーラ出てるけど...何を混ぜた?」
女「キャラメルマキアートと抹茶オレ」
美少女「聞いた感じはいけそうなのに..どうしてこうなった...」
女「分量を間違えたのかもしれん...死んだらすまん」
男「死んだらすまんって...はぁ、飲むか...」ゴク
女(さて、どうなる...)ワクワク
美少女(大丈夫かな...)ドキドキ
男「うっ...」
2人「「うっ?」」
男「美味い! 意外といけるぞ これ!」
女「なんだ...美味いのか...」ショボン
美少女「どれどれ...ん?少しキャラメルが濃くない?」
男「そうか?僕にはちょうどいいけど...」
女「なぁ、美少女 お前、この身体になる前ってこういうの飲んでも平気だったか?」ボソッ
美少女「うーん...多分そうだったと思う」
女「私が思うに...こいつ、味音痴だぞ...そういえば、転生させる時に味音痴の部分を変えたような気がするし...」
美少女「そんなところも変えたの!?」
女「この前に言ったろ...私のかんがえたさいきょうの美少女って...ドジっ子ならまだいいが 味音痴は駄目だ」
男「2人とも...何の話をしているんだ?」
美少女「こっちの話 気にしないで」
男「...これがガールズトークってやつなのか?」
女「それは違う おっ、料理が来たぞ」
男「それじゃあ、食べますか」
3人「「「いただきます」」」
バクバクムシャムシャ
女「あっという間に食べあげていく...お前達、本当に恐ろしいな...」ムシャムシャ
美少女「そう?これくらい普通だけど」バクバク
男「そうだよ 女が遅いだけだって」バクバク
女「...普通って何だっけ...」ムシャムシャ
~数分後~
男「取り敢えず、メインはこれで食べ終わったか...」
女「ステーキを2分で食べた人 私、初めて見たわ...」
美少女「後はデザートだね」キラキラ
男「輝いてる...これが女神か...」
女「ありがたや...ありがたや...」
男「神が拝むレベルか... 2人とも、デザートが来たぞ」
美少女「よっしゃァァァァァァァ 食べるぞォォォォォォ」バクバクバクバクバク
男「こうなったら誰にも止めらない...」パクパク
女「この二面性がいいのだよ...」パクパク
男「何故か理解してしまう自分が悲しい...」パクパク
>>83 は俺です
美少女「ごちそうさま!」カタッ
女「30秒で食べた...この子、怖い...」ムシャムシャ
男「バイキングとか連れて行っては駄目な子だね...ごちそうさま」カタッ
女「お前もだよ...ごちそうさま」カタッ
女「さて、会計をするか...これで」
店員「ちょうどですね...ありがとうございました」
~ファミレス前~
美少女「また来たいね~」
女「お前達、団体1名様枠のリストに入れられたな...」
男「そう?僕の父さんはあれより早いけど...」
女「上には上がいるか...」
女「今日のところはここで解散としよう...お前達のことだからこの後の夕飯も普通に食いそうだがな...」
男「? 当然でしょ」
美少女「当たり前だよね~」
女「当たり前と当然の意味を辞書で引けよ お前達」
~次の日~
担任「さて、今日は成績個表を渡す 誰かに見せびらかさないように」
----
--
男「どうだった...美少女」
美少女「」グッ
男「そうか...僕も良かったよ...」
女「私は辛うじて赤点回避だな...体育はいいけど」
男「男2 お前はどうだ?」
男2「俺も赤点ギリギリ回避だな...体育がいいのは女と同じだけど...」
男4「まだまだだな...俺は平均よりは上だぞ」
男2「そりゃ、お前は頭がいいからな...会長よりは下だけど」
男4「あの人は次元が違うんだよ 天才って呼ばれる存在だな...」
美少女(実際は死ぬほど努力して取った結果なんだけどね...)
男「明日から春休みか...お前達は部活だろ?」
男2「そうだな...大会に向けて練習してるな...お前はいいよな...生徒会で部活入る必要ないから...」
男「その分、勉強してるからいいんだよ」
男4「どうせ、会長とイチャイチャしてるんだろ...羨ましい...」
女「人前でしたら、私が制裁するからそこは安心しろ」
男「まぁ...そういうことだ...」
担任「よし、では帰りの挨拶をするぞー」
全員「「「「「さようなら」」」」」
~帰り道~
美少女「春休みといってもやることはいつもと一緒なんだけどね...」
男「そんなこと言うなよ...また、どこかに遊びに行けばいいだろ...」
美少女「だって、見たい映画がないもん...」
男「それが理由かよ...遊園地とかは?」
美少女「駄目 子供連れが多い」
男「なら、どうするんだよ...」
美少女「いつもみたいに家に遊びに来ればいいでしょ?」
男「いや...ほら...お前の家、神様2人居るじゃん...」
美少女「もしかしたら、男の家にも居るかもしれないね~」
男「あり得なくないからそんなこと言わないでくれ...」
ここで1つ悩んでいることがある...安価を取るべきか取らざるべきか... 正直、考えてなかったんだよな 春休みのこと...
しばらく考えさせて下さい...
ある程度話を考えついたけど...これでいいのかな...まぁ、批判したければ批判してどうぞ 俺はだったら見るなとしか言えないので...
~次の日~
美少女父「キャンプしよう!」
美少女「えっ?」
美少女妹「どうしたの...いきなり」
美少女父「いや、暇だろ? だから、キャンプしようかなって...」
美少女弟「でも、急過ぎじゃないか? 準備とかしてないし...」
美少女父「いや、もうお前達の分は用意してある」
5人「「「「「ハァァァァァァァ!?」」」」」
美少女母「いいでしょ~思い出作りにキャンプ~」
美少女(わかってたけど、この人達、自由すぎでしょ...)
プルルルルル
美少女「ん?電話だ...もしもし」
『助けて!美少女!』
美少女「ん?この声は...女?どうしたの?」
女『姉さんに春休みの課題を通常の5倍出されちゃって...出来なかったら進級出来ないって...どうしよう...』
美少女「何したんだよ...普通そんなことにならないでしょ...」
女『まぁ...隠してたことがバレたというか...ごめん、今は言えない...』
美少女「はぁ...仕方ない、泊りがけで教えてあげよう」
女『本当!? ありがたや...ありがたや...ここに神が居るよぉぉぉぉ』
美少女「神は君でしょ...じゃあ、切るね」
ガチャ
美少女母「女でしょ...アマちゃんに出された課題のことで助けを求めたってことね...」
美少女「お母さん、知ってるの?」
美少女父「知ってるさ...あれは流石にやってはいけないことだ...あいつが怒っても仕方ないだろう...」
美少女「何したんだよ...女...」
美少女父「聞かされてないのか?まぁ、そのうちあいつが言うだろうからいいか...泊りがけで教えると言ったからお前は抜きか...」
美少女「ごめんね わざわざ準備までしてくれたのに」
美少女父「構わんさ...」
美少女弟2「ごめん、お父さん 実は僕も昨日、友達に勉強教える約束したんだよ...」
美少女父「嘘じゃないだろうな?」ギロッ
美少女弟2「本当だって...」
美少女父「目が嘘をついてない...仕方ないな...お前も抜きか...」
美少女妹「父さん!私、部活で...」
美少女母「吹奏楽部は今、そこまで忙しくないでしょ」
美少女妹「うぅ...」
美少女妹2「私は...」
美少女父「テニス部も大丈夫だろ」
美少女妹2「うわァァァァァァァ」
美少女弟「お、俺は...」
美少女母「サッカー部、今忙しい?」ゴゴゴゴゴ
美少女弟「いいえ、忙しくありません 喜んで参加させていただきます」
美少女母「よろしい」
美少女父「ついでだ 男君も連れて行こう あと、あいつらもな」
美少女母「いいわね~あちらのお宅には私から電話しておくから~」
美少女「あれ?お母さん、そこまで親しかったっけ?」
美少女母「まぁ、同業者ってことでね...」
美少女「うーん...何なんだろう...」
美少女父「まぁ、そのことは今は関係ないだろう お前は行く準備でもしたらどうだ?」
美少女「そうだね 準備しないと...」イソイソ
~数分後 男の家~
男母「...はい わざわざ誘ってくれてありがとうございます ええ、もちろん参加させます では」
ガチャ
男「母さん、どうしたの?」
男母「美少女さんのお父さんがね...キャンプするから男も一緒にどうかって どうせあんた暇でしょ? いいって言っておいたわよ」
男「マジか...準備しないとな...」
男母「食材はあちら側が用意してくれるから大丈夫だって」
男「それは良かった...今から無洗米は出来ないからね...」
~3分後~
男「ふぅ...こんなものかな...」
ピーンポーン
男母「ちょうど来たわね ほら、行かないと」
男「わかってるよ...よいしょっと」
ガチャ
美少女父「昨日ぶりだな 男君」
男「そりゃ、終業式で顔出しましたもんね...」
美少女母『皆、待ってるから早く来てね~』
美少女父「おっと、呼ばれているな 行くとしよう」
男「はい!」
~車内~
男「ありゃ、お前も一緒なのか 男5」コソコソ
男5「まぁ、父さんの頼みは断れないからな...」コソコソ
男「先生や女の姿は見えないけど?」コソコソ
男5「女姉さんは勉強 アマ姉さんはその監視だ」コソコソ
男「何したんだよ...あいつ...」コソコソ
男5「言えないことだよ...そのうち、本人から言うんじゃないのか?」コソコソ
男「そうか...」コソコソ
美少女父「もうすぐ着くぞ!」
飯落ちします 食べたら書くので...
~キャンプ場~
男「ここは...」
男5「おっ?来たことあるのか?」
男「昔、僕がボーイスカウトに入ってた時によくキャンプで来た場所だ...でも、どうしてここに...」
美少女父「さて、どうしてだと思う?」
男「ま、まさか...」
美少女父「そう、お前が辞める少し前までやってた...久しぶりだな、男」
男「隊長ォォォォォォ」
皆「「「「「隊長!?」」」」
美少女妹「何やってんの、父さん!」
美少女父「いや...趣味でな...」
男「趣味であそこまでやれますかね...」
美少女父「懐かしいだろう?ここは」
男「嫌な思い出しかないですよ...隊長、雨男でしたもんね...」
美少女父「そうだったな...行ったキャンプ全部台風直撃したし...」
美少女弟「すさまじい悪運だな...」
美少女父「でも、そのおかげで精神力も強くなったじゃないか 入った当初はすぐに泣いてたのに...」
男「あれは僕の黒歴史ですよ...掘り返さないで下さい 穴に入りたくなります」
男5「入るか?直径10mの穴 ここに掘ったけど」
男「いや、掘るなよ...」
美少女父「それじゃあ、Aテン建てるか...弟、妹2、母さん 頼んだぞ 私と男と妹と男5はフライ建てるから」
美少女弟「げェェェ 面倒そうなの、押し付けるなよ」
美少女父「お前達は手先が器用だからな 説明書でも読めばすぐにわかるだろ ちゃんとペグ打てよ」
美少女母「それじゃあ、さっさと建てちゃいましょうか」
美少女妹2「どうして、こんな状況でも軽いんだろうね...母さんは...」
---
--
美少女父「それじゃあ、こっちも建てるとするか...」
男「そうですね...妹さん ここ、持って」
美少女妹「は、はい!」
男「男5はそこを頼む」
男5「経験者は手際がいいな...」
美少女父「それじゃあ、広げるぞ~せーのっ」
バサッ
男「よし、それじゃあこの穴にポールを刺すから...これ、組み立てて」スッ
男5「おう、任せろ」カチャカチャ
美少女妹「こっちがこうで...」
男「じゃあ、その間に紐解きますか...」
美少女父「そうだな...」
男5「組み立て終わったぞ~」
美少女父「...よし、こっちも終わった それじゃあ、これをポールに通して...」
男「出来たね...よし、立てるぞ~」
男5「おお、それっぽくなったな...」
美少女妹「それで、次は?」
男「ああ、ポールに通した紐を引っ張ってペグを打つ」
男5「こんな感じか?」
男「ペグの置き方が違う! こうだ!」
男5「お、おう...」
男「...よし、打ち終えたな」
美少女父「完成だな...あっちはまだ終わってないようだし 立ち竃でも作るか」
美少女妹「立ち竃?何それ」
男「地面に直で火をつけると駄目だからね...竹で竃を組んでそれに土を盛って火をつけるんだ」
男5「そうなのか...」
美少女父「竹はここに置いたから三角に組んでくれ」
男「了解です」
男5「縛り方は?」
男「角縛り」
美少女妹「何それ?」
男「この本に書いてあるから読んで」スッ
美少女妹「あ、ありがとう...これは結構複雑だね...」
男「まぁ、そうだね...隊長、荒紐は?」
美少女父「ここにある」
男「まぁ、手本を見せてみよう」
男5「...早っ! 手元が見えなかった...」
美少女父「これをもう一組作って間に竹を通す まぁ、そこら辺は頼んだ」
男5「頼んだって...はぁ、やってみるか...」
男「意外とやれるもんだね...感性で出来るとは...」
男5「まぁ、そうやって今までやってきたからな...」
~数分後~
美少女妹「...で、出来たァァァァァァァ」
男「うーん...まあまあかな...隊長 例のアレします?」
美少女父「耐久テストにはちょうどいいかな...よし、やるぞ」ゴゴゴゴゴ
美少女妹(何をするつもりだろう...)
美少女父「はァァァァァァァ」ドン
男5「け、蹴ったァァァァァァァ」
男「多少ぐらつくけど無事か...なかなかの出来ですね」
美少女父「そうだな...これなら大丈夫だろう...」
男5「もしかして、これ いつもやってたのか?」
男「ああ、そうだけど?」
男5(恐ろしい...)
美少女母「こっちも出来たわよ~」
美少女父「そうか...じゃあ、弟、周りを掘ってくれ 雨降ってもいいようにな スコップはそこにある」
美少女弟「了解 やりゃいいんでしょ」
美少女父「その間に...母さんとかは土を盛って火をつけておいてくれ...私と男は魚、釣りに行ってくる」
美少女母「は~い 任せてね~」
美少女父「それじゃあ、行くか 男」
男「はい!」
~川~
男「...そろそろ話してもらえませんか?隊長」
美少女父「何の話だ?」
男「先生が美少女を過去に飛ばしたことですよ...詳しい話は聞いてないので...」
美少女父「そうか...美少女は君だったな...よし、話そうじゃないか...あれは美少女の大学受験結果がわかった時のことだ...」
--------
-----
--
イザナギ「どうした?アマテラス暗い顔して...」
アマテラス「父さん...私の担当した男が落ちた...あいつは見込みがあったんだけどなぁ...」
イザナギ「でも、私達がどうにかなることじゃないだろ?」
アマテラス「でも...あいつは私と会うタイミングが悪かったんだよ...私と出会う前はあいつは怠惰だった...だが、私が喝を入れてからあいつは一所懸命に打ち込んだんだ...でも、受験勉強はあいつには1年では足りない...落ちるのも当然といっては当然のことだった...」
イザナギ「それで話は終わりだろ...」
アマテラス「あいつは学校に来て1年目で孤立していた私を助けてくれた!私がいいと言ってもな...とんだお人好しだよ...だが、それに私は助けられた...父さん!私はあいつに何かしてあげたいんだよ お願いだ!」
イザナギ「...1つだけ方法がある 過去に飛ばしてもう一度やり直させることだ...」
アマテラス「なら、それを!」
イザナギ「しかし...あれは禁じられたことだ...ましてや、人間相手に使っていいものかどうか...」
イザナミ「なら、私も手を貸しましょう」
アマテラス「母さん!」
イザナミ「どうせ、暇ですしね~ ついでに飛ばした先の両親をやりませんか?お父さん」
イザナギ「母さん...しかしな...」
スサノオ「面白そうじゃねーか やろうぜ」
アマテラス「みんな...」
イザナギ「はぁ...仕方ないな これっきりだぞ」
アマテラス「ありがとう!父さん!」
ツクヨミ「でも、姉さん 変えるのは私がやっていい?」
アマテラス「いいけど...どうして?」
ツクヨミ「やってみたいことがあるんだよね~」
アマテラス「やり過ぎないようにな...それじゃあ、私は声をかけにいこう...」
---------
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男「そんなことが...」
美少女父「それで私は美少女の父をやったということだ まぁ、子育ても悪くないな...」
男「でも、隊長が神様だとは思いませんでしたよ...」
美少女父「この前、付き合いを許しに来た時はよく顔を見てなかったからわからなかったけどな...」
男「おっ、かかりましたよ!」
美少女父「こっちもかかった!」
~数分後~
男「必要な分はこれでいいですかね...」
美少女父「そうだな...それじゃあそろそろ行くとするか」
~キャンプ場~
美少女母「火がついたわよ~ おっ、お父さん達も来たわね~」
美少女父「それじゃあ、夕飯を作るとするか...魚の腸とか色々なのを取って...棒に刺して火にかけて塩をまぶせば塩焼きの完成だ ベタと言っちゃベタだが 美味いのは確かだ」
全員「「「「「いただきます」」」」」
美少女妹「熱っ!」
美少女弟「急いで食べたら駄目だろ...おぉ、なかなかいいね...」
美少女妹2「生焼けな感じがする~」
美少女父「火から遠かったか...こっちはちゃんと通ってるからこっちを食べなさい」スッ
美少女妹2「ありがとう、父さん」
美少女母「たまにはこういうのもいいわね~」
美少女父「だろ?」
ワーワー
男「なぁ、男5」
男5「ん?何だ?」
男「こうやってみんなでワイワイ食べるのもいいよな~」
男5「そうだな...」
~数分後~
全員「「「「「ごちそうさまでした」」」」」
美少女父「それじゃあ、寝るとするか...ちょっと狭いけど我慢しろよ?」
美少女妹「弟兄さん、もっとそっち寄って」
美少女弟「馬鹿!これ以上詰められるか!」
美少女妹2「私は母さんと一緒~」
美少女母「あらあら~しょうがない子ね~」
男「」スヤァ
男5「」スヤァ
美少女父「こいつらは寝るのが早いな~ おーい、もう消すぞ~」
~次の日~
男「ふぁ~よく寝た~」
男5「俺もだよ~」
美少女父「皆より早く寝たからな...お前達は...」
男「それじゃあ、まだ寝てるみたいだし 朝食を作りましょうか」
男5「ん?何を作るつもりだ?」
男「朝はだるいけどちゃんと食べなきゃいけないからな インスタントの味噌汁と米だな...ヨーグルトと野菜ジュースも飲めばいいだろう」
男5「じゃあ、水を沸かすか...父さん達が昨日釣りに行ってる間に汲んでおいたぞ」
美少女父「おぉ、助かる 米は無洗米にしておいたからそのまま水に入れて炊けばいいぞ」
男「コーティングはしますか?」
美少女父「ああ、頼む」
男5「何だそれ」
男「飯盒の底を焦がすわけにはいかないからな...粉状洗剤と液体洗剤を混ぜてそれを底や側面に塗って...完成だ 悪いが、男5 水をかけてくれ これを取らないといかん」
男5「任せろ」
ジャー
男「...よし、取れた」
美少女父「お湯が沸いたぞ 味噌汁の元を入れてくれ...米も...もういいな」
男5「これを入れて...混ぜれば...味噌汁は完成かな...」
男「ご飯をラップをした食器に盛り付けて...これでよし」
美少女母「おはよう~おっ、ご飯が出来てるわね~ありがとう」
美少女妹2「猫まんまか...まぁ、だるいからいいか...」
美少女父「野菜ジュースとヨーグルトがあるからな ちゃんと飲めよ」
美少女妹「うわ...この野菜ジュース、嫌いなやつだ...」
美少女弟「飲めよ...俺も苦手だ...」
美少女父「それじゃあ、食べるぞ~」
全員「「「「「いただきます」」」」」
男「...うん 朝はこんな感じでいいかな...」
男5「皆、無気力だしな...」
美少女父「お前達が元気なだけだろ」
~数分後~
全員「「「「「ごちそうさまでした」」」」」
美少女父「それじゃあ、撤収だな 畳むぞ~」
男「よし、それじゃあ皆でAテン畳むか...荷物出して~」
美少女弟「うおっ...妹、これ重いな...」
美少女妹「そう?そこまで入ってなかったけど...」
美少女妹2「2人とも、遅い~」タタタタタタッ
美少女弟「あれが...テニス部か...」
男「よし、畳み終わった 土で汚れてるな...洗って干しておくか...」
男5「水かけるのは任せろ」
美少女母「干しておくからもう1つの方よろしくね~」
男「わかりました...ペグを抜いて...これは後で洗うとして...ポールをばらして...シートを畳む こっちは地面についてないから洗う必要はない」
男「こんなもんか...ペグを洗うか...」
~数分後~
男「よし、乾いたな...」
男5「こっちも乾いたから畳んで、しまったぞ」
美少女父「ペグの数もちょうどだな...折れてるものもないし...思ったより早く終わったな...」
美少女母「それじゃあ、帰りましょうか」
皆「「「「「はーい」」」」」
~車内~
男5「車の中で昼食のサンドイッチを食べるか...こぼさないようにするのが大変だな...」
男「そう?僕は慣れてるから大丈夫だけど」
美少女弟「ちょっと、妹2 チーズちょうだい」
美少女妹2「はい、どうぞ」スッ
美少女弟「ありがとう」
美少女妹「弟兄さん、一枚使ったら私にも貸してね」
~数分後~
皆「「「「「ごちそうさまでした」」」」」
美少女母「ちょうど男君の家の前に着いたわね...」
男「誘ってくれてありがとうございました いい思い出になりましたよ」
美少女父「だろ?また、夏にキャンプするか?」
男「うーん...その時の気分でどうするか決めます」
美少女父「はは、お前らしいな...いいだろう それじゃあな」
男「はい、さようなら」ペコッ
車 ブオーン
男「行ったか...それじゃあ、僕も帰るか...」
~男の家~
男「ただいま~帰ったよ」
男母「お帰り ほら、洗うもの出して」
男「はい、これだね」スッ
男母「それじゃあ、洗濯機を回して...どうせ、お風呂入ってないんでしょ? 入れてあるわよ」
男「ありがとう それじゃあ、入るとするか」
~10分後~
男「ふぅ~気持ち良かった...」
男母「今、美少女さんから電話が来てるわよ~」
男「美少女から? もしもし」
美少女『あっ、もしもし どうだった?』
男「うん、良かったよ そっちは?」
美少女『何とか終わらせることが出来たね...ふぅ~疲れた~』
男「お疲れ様 また今度 何か奢ろうか?」
美少女『本当!? やったね!』
男(やっぱりチョロいな...)
男「それじゃあ、また今度会おう」
美少女『うん それじゃあ』
ガチャ
男母「珍しいわね~どケチなあんたが奢るなんて...」
男「たまにはいいだろ?」
男母「あんたがいいならいいけど...」
一区切りついたので、今日はここまでにします
朝から書きたいという欲が強いのでちょっと書きます
~次の日~
男「今日も特にやることがないな~テレビでも見てごろごろするか~」
プルルルルル
男「ん?電話だ...名前は...美少女 ははぁ、さては昨日の奢りの件だな...」
美少女『もしもし 男君、今日暇?』
男(何故だ...口調は安全なのに本能が危険を知らせている...)
男「暇だけど...」
美少女『ならよかった 何処か行こうよ』
男(何ィィィィ 金を払うのが嫌という理由で外に出たがらないあの美少女がァァァァァァァ!?)
男「...言え 何が目的だ」
美少女『ふっ、愚問だな 暇潰しだよ』
男「何も企んでないのか?」
美少女『もちろんさ じゃあ、駅前で待ってるよ』
ガチャ
男「切られてしまった...いつもより多めに持って行くか...」
~数分後 駅前広場~
男「ふぅ...着いた 美少女は...居た! ん?黒服の輩が側にいる...誰だ?」
男「おーい、美少女~」タタタタタタッ
美少女「おっ、来たね 待ってたよ」ニコッ
黒服「ブフォ」ビュー
男「何か鼻血出してやる奴が側にいるけど...誰?」
黒服「通りすがりの財布です」キリッ
男「鼻血出しながら言ってもカッコよく無いけど...お前、女だろ」
女「バレてしまったか...」
男「いや、よく見ればすぐわかるだろ...」
男「今日は3人で行くのか?」
女「いや、今日の私は財布役だ 気にせず2人でイチャイチャするといい」
男「いや、出来るかよ...なるほど、外に出たがらない美少女が外に出て ましてや、僕を誘うのはおかしいと思ったけどさ...」
美少女「昨日、手伝い終わった後、お礼に財布役をやる!って言ってきかなかったからさ...私も困ったよ...」ニコニコ
男「言ってることと顔が一致しないのですが...ものすごく笑ってるよね...」
美少女「そろそろ電車が来るよ 切符は買ったから行くよ」
男「その金も?」
女「私が出しました」
男「今日はよろしくお願いします」
女「私が望んだことだ 気にしないでくれ」
男「はぁ...これで神に奢らせるのは何回目だろうな...黒服の神ってのもおかしいけど...」
美少女「おーい、置いてくよ~」
男「そろそろ行かないとな」タタタタタタッ
~数分後 映画館~
男「それで美少女さん ここに来たということは見たい映画があったのですね?」
美少女「その通り! 調べてみれば見たかったのがあったんだよね~」
男「時代劇ものか...面白そうだな...」
女「大人3人」
男「仕事早っ!」
美少女「それじゃあ、行こ~」キャッキャッ
男「うん 何回見ても悪くないな...」
女「だろ?いつ見ても飽きない それが私がかんがえたさいきょうの美少女」
男「いい仕事をしてくれましたね...貴方は...」
女「そうだろうそうだろう 大食いを敢えて変えなかったのはギャップ萌えだよ」
男「なるほど...だが、それがいい ってやつだね」
美少女「おーい 来ないの~?」
男「おっと、待たせてしまったか...」
女「今日は美少女のエスコートを頼んだぞ 私は財布だからな」
男「おう、任せろ」
~数十分後~
美少女「面白かったね~」
男「そうだな...笑い過ぎて泣いてしまった奴も居たしな...」
女「あれは泣ける」
男「使ってる意味が違うだろ...」
男「それじゃあ、もう昼だし 飯を食べるとしよう」
美少女「賛成~」
女「異議なし」
~フードコート~
男「またここか...あの時は食べるものがバラバラだったから別行動だったけど今回は?」
美少女「今日はご飯の気分だね~」
男「奇遇だな、僕もだよ」
女「...ものすごく言い辛いのだが 麺類を食べたい...」
2人「「oh...」」
女「じゃあ、こうしよう 2人の金を渡すからそれで買ってくれ」
美少女「いいでしょう それじゃあ、ここで別行動ね~ テーブルはあそこで」
女「荷物を置いておこう」ドサッ
男「さて、どうしようか...」
美少女「この前はキムチチャーハンを食べたんだよね...じゃあ、これにする?」
男「オムライスか...いいね」
男(何なんだ...この胸騒ぎは...)
美少女「すみません オムライス 大 2つ下さい」
店員「かしこまりました」
男(凄く嫌な予感がする...)
~一方その頃~
女「さて...私はこれにするか... すみません、味噌ラーメン下さい」
店員「かしこまりました...って、姉さん!?」
女「おい、お前...こんなところでバイトか...」
店員「こ、これには事情が...って、その格好は何だよ...」
女「今日の私は歩く財布だ この格好は気にするな」
店員「気にするなと言われても気になるのだが...はぁ、取り敢えず注文を伝えるか...」
女「頼んだぞ 間違って味が違ったとかあったら今月のお前の小遣い無しだからな」
店員「わかってるって...」
-----
--
男「やはり...恐れていたことが起きてしまった...」
何もついてないオムライス2つwithケチャップ
美少女「そう ここのオムライスは各自自由にかけられるオムライスなのだ~」
男「図ったなァァァァァァァ 美少女ォォォォォォ」
美少女「人聞きが悪いな~私が何か変なことをするとでも?」
男「君は僕だ!こういう時、僕は悪戯をする...そして考えられることは...」
美少女「話が長い!かけるよ!」
男「....これだ ♡のケチャップがついたオムライス」
美少女『もしかして、私のかけたオムライスが食べられないの?』ゴゴゴゴゴ
男「ここぞとばかりに『本気モード』を使うなよ...流石にこれは無理だ...」
美少女「そうなんだ...そうかそうか 君はそういう人間なんだね...」
男「懐かしいのを持ってくるなよ...無理なものは無理だ」
美少女「どうしても?」ウワメ
男「くっ...仕方ない 今回だけだぞ」
美少女(やはりチョロいな...)ニヤリ
美少女「なら...はい あーん」スッ
男「うぉぉぉぉ 恥ずかし過ぎるゥゥゥ」パクッ
女「さっきから 目の前で何やってんだ バカップル」
男「見てただろ...僕の抵抗を...」
女「いや、それを含めて何やってんだよ...」
中途半端ですが、ここで一旦切ります 数時間後に続きを書くので待っていて下さい
男の母親は聖母マリアで父は釈迦なんだろうなぁ…
>>136 その発想はなかった
こういう推測があると嬉しいですね...答えがわかった時の驚きが目に見えるので...
答えられる限りの質問は答えるつもりなので質問どうぞ
書いてる合間 合間に答えたいと思います
まぁ、気長に待ってますよ 続きでも書きながら
キャンプとかリアルでもやってるの?
美少女「ほら、そんなこと言ってるけど口は正直だぞ?」スッ
男「食欲には勝てなかったよ...」パクッ
女「おいおい 見せつけてくれるな~ 写真撮ってファンクラブ内で売ってやろうか?」カメラダシ
男「や、やめろォォォ」パクッ
女「ふむ...ここまで言っても変わらずか...撮ってやる」パシャパシャ
女「...私の後ろに立ってるやつ 名を名乗れ」ゴゴゴゴゴ
男5「• • • • •」パシャパシャ
女「なに、勝手にお前も撮ってんだ この馬鹿弟が お姉ちゃんにその写真寄越したらこのことなかったことにしてあげるよ?」ニコッ
男5「女姉さんの笑顔! レア写真だ...」パシャパシャ
女「ほう そこまで死にたいか 良かろう、お望み通り殺してやろう...」ゴゴゴゴゴ
男5「俺、無事に帰ったらこの写真を現像してファンクラブで売るんだ...」タタタタタッ
女「わかりやすい死亡フラグ建てんな すぐに回収させてやる!」タタタタタッ
>>141 ボーイスカウトには実際に入ってました 世界ジャンボリー参加したことあります あれはもう行きたくない...
美少女「多分、1分以内に締め上げて帰ってくるだろうね...」スッ
男「この状況でもまだ続けますか?普通」パクッ
美少女「そう言いながらも素直に食べる男君 私、好きだよ?」スッ
男「ち、ちげーし これは腹が減ってるからだし」パクッ
美少女「その口調は嘘をついている時にしか言わない 私には無駄なのだ」ドヤァ
男「忘れていた...この子が僕であることを...」パクッ
美少女「あらら...最後まで食べちゃったね...」
男「君にもやってあげよう...」
美少女「ふっ、私がそんなことの対策をしてないとでも?」
男「は、早い!...何ィィィ もう食べ終えているゥゥゥ」
美少女「本気を出せばこれぐらい造作でもないのだよ」
男「か、完敗だ...」
女「おっ、食べ終えたか バカップル」
美少女「バカップルとはなんだ バカップルとは」
女「くっ...あいつを締め上げてる間にイチャイチャしやがって...」
男「ところで...まだ口をつけていないこの味噌ラーメンはどうするの? 伸びてるけど...」
女「うわァァァァァァァ あいつ、マジで殺してやる!」ゴゴゴゴゴ
男「男5...骨は拾ってやる...」
美少女「惜しい人を無くしたね...」
男5「勝手に殺すな!」
女「ほう わざわざ殺されに来るとはな...褒めてやろうこのラッシュに 耐え切ったら小遣い無しは許してやる」
男5「come on!」
男「なんで流暢な英語を話したんだ...」
美少女「うわ...すごい...全身の骨折れた音したよ...」
男「これ、確実に殺しに来てるだろ...」
女「...ふぅ こんなものか...」
男5「」チーン
男「あっ、警察ですか ここに身内を暴行した人が居て...ええ、場所はフードコートです」
女「おいやめろ」
美少女「安心して この口調は冗談だから」
男「ふっ...バレてしまったか...」
女「まぁいい さっさと食べないとな...」ズルズル
男「...ラーメン好きなの?」
女「好きだよ」ズルズル
美少女「味噌が?」
女「味噌が」ズルズル
男「そうなんだ...おっ、食べ終わったか」
女「ふぅ...じゃあさっさと行くとするか...」
男「男5は?」
女「神力で家に送った」
美少女「流石神様...やることが違う...」
美少女「さて、どこに行こうか...」
女「そういえば...姉さんの服がワンパターンなんだよな...」
男「なるほど つまり、こういうことか?『服を買うのに手伝ってくれ』」
女「Exactly(その通りでございます)」
美少女「...なら、行くとしよう 服屋さんへ!」
~服屋~
男「ここ、この前の服屋だね...なんかこの前と同じ道順に行ってない?」
美少女「完全に偶然だけど?」
女「そうだよ(便乗)」
男「ならいいのだが...でも、大人の女性の服なんて僕には見当つかないぞ...」
美少女「奇遇だな 私もだよ...」
女「はぁ...仕方ない 年上の私が参考に手本を見せよう」
男「何歳上だよ...」
女「細かいことは気にするな! そうだな~こういうのとか?」
美少女「少し派手じゃない?」
女「そんなもんさ...どうせ姉さんの私服だし...」
男「絶対、手を抜いてるだろ...」
女「あれ?バレた?」テヘペロ
男「仕方ない...さっきのを参考に選んでみるか...」
~数分後~
男「こんなのはどうだ?先生にぴったりだと思うけど...」
美少女「まさかの無地...でも、合いそうだから困る...」
女「これでいいか...よし、会計をしよう ...これで」
店員「ちょうどですね...お買い上げありがとうございました」
美少女「うーん...微妙な時間だね...どうする?」
女「提案:カフェ」
男「却下 前来た時と完全に同じ しかも、美少女の大食い再びになる」
女「そうか...なら仕方ない コンビニでも行くか...」
美少女「どうして私=大食いなの?」
2人「「だって...そうでしょ?」」
美少女「否定出来ないのが悔しいです...」
~数分後 コンビニ~
美少女「フフフハハハハハ 沢山食べられないのであれば、買えばいいだけなのだ」
男「こいつ! 奢りだからって好きなだけ入れてやがる...」
美少女「ハハハハハ 誰も私を止められんよ!」
店員「あの~他のお客様の迷惑になるので大声を出すのはやめて下さい...」
美少女「あっ、すみません...」
女「馬鹿~注意されてるし~」
美少女「そんなこと言っちゃうの? アレを買っちゃうよ?」
男「ま、まさか...アレを買うつもりか! ここで!」
美少女「そう!コンビニでアレを買えばかなりの値段になる!」
女「高い...アイス...だと...」
美少女「さぁ、払えるものなら払ってみろ!」
女「くっ...金が微妙に足りない...ここまでか...」
男「俺に任せろ」スッ
女「男!」
男「俺達は友達だろ?困った時はお互い様さ」ニコッ
女「お前ってやつは~ありがとう~」ポロポロ
男「そういうわけだ お前の野望は打ち砕かられたのだよ 美少女よ」
美少女「う、うわァァァァァァァ 奢りで奢れなくするという我が野望がァァァァァァァ」
男「ち、小さっ...」
美少女「酷い!君も考えたことあるでしょ」
男「いいえ、ありません」マガオ
飯落ち~ 食べたら書きます
美少女「そんな...馬鹿な...」
~店の外~
美少女「うわァァァァァァァ」ポロポロ
女「まあまあ、これでも食えよ」スッ
美少女「くそォォォ くそォォォ」パクパク
男「おいおい...本当に泣いてるのかよ...嘘泣きじゃないよな...」
美少女「うん!美味しい!」
男「泣き止んでるじゃないか チョロいな、おい!」
美少女「あっ...う、ウエェェェェェン」ポロポロ
女「うん 嘘泣き確定だな 心配して損したわ」
美少女「ば...バレた...」
男「バレないと思っていたお前の姿はお笑いだったよ」
女「そろそろ帰るか...駅に行くぞ 切符代は別に用意しておいて良かった...」
~駅~
女「よし、これで
ようやく今日が終わるのか...」
男「お疲れ様...」
女「まぁ、いいか...これでも小遣いの一部に過ぎないからな...」
美少女「えっ?もしかして...まだあるの?」
女「あるぞ 今は持ってないけど」
男「金持ちかよ...」
女「ほら、お前達のだ」スッ
男「ありがとう」
美少女「まだあるのか...私の夢はまだ遠いな...」
男「その夢は叶わなくていい」
美少女「そうかな...」ショボン
女「ほら、電車が来たぞ」
~数十分後 駅前広場~
美少女「今日は楽しかったよ、ありがとう」
男「僕は疲れた...」
女「私もだ...」
男「ここで解散としますか...」
女「そうだな...それじゃあ、また今度」
美少女「それじゃあね~2人とも~」
~数日後 女の家~
女「おい、お前 ファンクラブ内であの時の私の写真が売られているのだがどういうことだ」
男5「ふっ、あれはダミーだ 本物は死守したのだよ」
女「こ、この野郎...」
男5「だが、結構売れてるぞ?姉さんのファンクラブも出来るかもな~」
女「それは困る 私はひっそりと生きていたいんだ...」
男5「これが神が言うことかよ...」
女「お前もそうだろ...」
担任「さっきからうるさいな~いい写りじゃないか いいと思うぞ、私は」
女「姉さんまで...あれ?姉さん、この前買った服着てくれたんだ...」
担任「お前達が選んで買ってくれたんだ...着ないとな...」
男5「似合ってるよ~姉さん」
担任「そ、そうか?ありがとな」テレテレ
女「記念に写真撮る?」
男5「いいね~そういえばこのメンバーで写真撮ってないしな~撮ろうよ、姉さん」
担任「し、仕方ないな...1枚だけだぞ?」
女「よっしゃァァァァァァァ」グッ
男5「よし、スタンドを置いて...ほら、アマ姉さん もっと寄って」
担任「こ、こうか?」ススス
男「女姉さん...表情硬いって...もっと笑って」
女「こ、これでいいか?」ニコッ
男5「うん、いいね タイマーをかけて...よし、撮るよ~」
カシャ
-----
---
美少女母「へぇ~これがそうなの~3人ともいい表情ね~」
女「でしょ~それはコピーだから母さん達にあげるね」
美少女母「ありがとう、アルバムに入れておくわ~」
美少女父「そういえば、私達も撮ってないな...今度撮るか?」
美少女母「そうね~いい考えだと思うわよ~」
~次の日 美少女の家~
美少女「ここはこうで...うん、合ってるよ」
男「よし!ここもわかってきたな...」
女「私はどうだ?これだけど...」
美少女「ここが違うね...でも、よくなって来ているよ」
女「それは嬉しいな...」
美少女「そろそろ休憩にしますか お茶取ってくるね~」
男「あっ、そこ 紙があるよ」
美少女「うわっ!」ツルッ ズドーン
美少女「」
男「おーい、美少女? ...気絶しちゃったな...」
女「男、先に言っておく すまない」
男「??? どういうことだ?」
女「実はな...美少女が気絶した時にある状態になるようにしたんだ...」
男「...その状態の名前は?」
女「その名も『聖母モード』 かなりやばい 早く逃げないと...」
美少女「」カッ
女「遅かったか...もう駄目だ...おしまいだ...」
美少女「う...うーん わ、私は何を?」
男「口調が柔らかい...だと...」
美少女「どうしたの?男君 女ちゃん」ニコッ
男「後光が見える...楽園は...ここにあったのか...」バタッ
女「素晴らしい...」バタッ
美少女「大変!急いで助けないと...」オロオロ
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男「う...うーん あれ?ここは?」
美少女(ナース姿)「あっ、やっと目が覚めたね 急に倒れたからベットに運んだんだ...心配したんだよ? 」
男「こ、これは...似合い過ぎてる...やばい、意識がまた失われかけた...」
美少女「大丈夫?お水持ってこようか?」
男「だ、大丈夫だよ...」
美少女「そうなの?欲しくなったら言ってね?」
男「ありがとう...何なんだろう...どこか心地よい...」
女「おい、男...聞こえるか?」ボソッ
男「女、起きてたのか...」ボソッ
女「起きたら私まで巻き込まれてしまうからな...これ以上はやばい...ダメなやつになってしまう...」ボソッ
男「何だかこれでいいような気がしてきた...」ボソッ
女「それ以上は駄目になるぞ それでもいいのか?」ボソッ
男「それはまずい...元に戻す方法は無いのか?」ボソッ
女「...1番好きな人と熱いキスをすることだ」ボソッ
男「何...だと...本当にそれしかないのか?」ボソッ
女「ああ...あいつの1番好きな人はお前だ...頼んだぞ...」ボソッ
男「くっ...やるしかないのか...」ガバッ
美少女「もう起きても大丈夫なの?」
男「ああ...大丈夫だ 美少女!」
美少女「どうしたの?男君」
男「好きだ!愛してる!」チュッ
美少女「!?」
男(まだだ...もっと...もっとだ!)
女(頼むぞ...元に戻せるのはお前しか居ないからな...)
美少女(....ん?僕は一体は今まで何を...!? キスしてる...)カァァァァァ
女「そろそろいいと思うぞ」
男「...ぷはぁ どうだ?美少女」
美少女「」トローン
女「どうやら、元に戻ったようだが...惚気てるな...」
美少女「...はっ! えっ!? なにこの格好!?」
男「多分、自分で着替えたと思うけど...」
美少女「は、恥ずかしい...着替えてくる!」タタタタタタッ
女「はぁ...これでひとまず安心だな...」
男「これからは気をつけないとね...」
男「というか、なんでそんなものつけたんだよ...」
女「いや~色々変えてるうちにテンション上がっちゃって...これもついでにつけちゃえ~的なノリでつい...」
男「ノリであんなのつけるなよ...人殺せるぞ、あれ...」
美少女「ねえねえ、2人とも 今まで僕が何してたか教えてくれる?」
男「...世の中には知らない方が幸せなことがあるんだよ...な、女」
女「そうだな お前は知らない方がいい...」
美少女「え~気が付いたらキスしてたのが気になるんだけどな...」
男「聞いたら恥ずかしくて当分寝たきりになると思うよ...」
女「ああ...お前ならやりかねん」
美少女「そんなことを...一体何をしたんだ...僕は...」
女「と、取り敢えず、勉強の続きをしよう!」
男「そうだな...ここはどう解くんだ?美少女」
美少女「えーと、ここはね...」
こんなものかな...1つ報告を...春休みが終わったら次のレスに移ります...思ったより長くなりそうなので...続きは明日書きます
今日もちょっと朝から書きますこの時間で見てくれる人居ないけど...
~数分後~
美少女「これで課題は終わったからな...」
女「ふぅ~疲れた~」
男「ギリギリ間に合ったか...」
女「そういえば、もうすぐ進級か...忘れてると思うけど、私達、まだ1年だぞ?」
美少女「そういえばそうだったね...」
男「1年生で生徒会長と副会長やってるのって普通じゃないよな...」
美少女「そうだね...最初は私も下っ端だったけど、前会長何もやらないから代わりにやってたら『もうお前が会長でいいんじゃないか?』と言われてなったんだよね...」
男「僕はそのサポートしてたら、『お前、副会長なれよ』と周りに押されてなったな...」
女「生徒会に入っていた2年生が『受験勉強に専念したいので辞めます』と言った時は驚いたよな...」
美少女「そのせいで今の生徒会メンバーは全員1年生なんだよね...なんとかなってるけど...」
男「春休み前から色々なことがあったよな...美少女が僕だったこと...女や男5、先生や校長先生や教頭先生が神だったこと...流石にもうこんなことは無いか...」
美少女「流石にねぇ~」
女「あの...言い辛いことだが...」
男「ん?どうした?言ってみなよ」
女「まだ、この学校、神いるぞ?」
2人「「ハァァァァァァァ!?」」
女「この前言っただろ?『私の身内』がこの学校にいると...」
美少女「身内以外も居るのか...」
女「ああ、居るとも 密かに接触を図って何でこの学校に来たのか聞いてみたんだがな...」
男「何て言ったんだ?」
女「暇潰しとか面白そうだったからだとか答えた」
美少女「ひ、暇潰し...」
男「流石、神 暇潰しでやることが違う...」
女「恐らく、2年になれば何人か会うんじゃないか?因みに1年のクラスにも神が居た」
男「マジかよ...」
女「担任は3年間、姉さんがやることは決まってるから安心しろ」
男「だよね...先生じゃないと治められなそう...」
美少女「でも...まだ神が居たのか...もう悪魔とか天使とか居てもおかしくないね...」
女「居るんじゃないか?暇潰しで来てそうだしな」
男「やっぱり...この学校...やばすぎだろ...」
-続く-
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