蒲原「ワハハ、私は安価を使って頂点を目指すぞ」 (102)
佳織「と言って出て行きましたよ?」
ゆみ「はぁ…しょうがない奴だな。で、行き先は?」
佳織「それがいきなり飛び出して行ったから…」
ゆみ「それじゃあ、蒲原は何か言ってなかったか?」
佳織「そういえば『ワハハ、私は>>2を使って頂点を目指すぞ』とか言ってましたよ」
ゆみ「>>2?」
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バイク
ゆみ「バイク?」
佳織「えぇ、何でも『車なんて古い古い。これからはバイクの時代だワハハ』って言ってましたよ?」
ゆみ「バイクか…なんでまた?」
佳織「さぁ?そういえば最近、また何かのアニメにハマってたような…」
ゆみ「バイクにハマるのもいいが、部長の仕事や受験勉強もたんまり溜まってるんだぞ?すぐに捕まえて連れ戻さないと」
ガラガラ「ドア」
>>8「うむ」
ゆみ「>>8か…ちょうど良かった、蒲原知らないか?」
咲さん
咲「うむ」
ゆみ「宮永か…ちょうど良かった、蒲原を知らないか?」
咲「蒲原さん…あぁ、あの蒲鉾みたいな口の?」
ゆみ「何でも、あいつがバイクで何かしてるようなのだが…」
咲「んー…そういえば『>>14に行くぞ、ワハハ』と言ってたような…」
すこやん家
咲「んー…そういえば『すこやんの家に行くぞ、ワハハ』と言ってたような…」
ゆみ「小鍛冶プロの?」
咲「何だかわかりませんけど、すこやんとバイクを使って頂点を目指すんだワハハって」
ゆみ「さっきから奴の言う『頂点』とは何のことなんだ?」
咲「さぁ?」
ゆみ「とりあえず、居場所はわかったんだ。さっさと連れ戻しに行ってくる」
咲「>>17」
私もご一緒します
咲「私もご一緒します」
ゆみ「別に構わないが…」
咲「それじゃあ決まりですね」
佳織「行ってらっしゃい」
その頃、すこやんハウスでは…
ギュルルウィィイイィン!!!
健夜「ギャァァ!!助けて!!」
智美「ワハハ。私のこのハーレーの餌食となれ」
ブォオン!!
健夜「高速回転するバイクの前輪が当たりかけて危ない!!なんでこんなことするの!?」
智美「それはだな>>20」
お前に勝って結婚するんだ
智美「それはだな。私はお前に勝って結婚するんだ」
健夜「知らないよ!そんなの勝手にしてよ!」
智美「うるさい!私はお前に勝たないと安心して結婚できないんだ!結婚できないと、頂点も取れないんだワハハ!」
ゆみ「止めろ蒲原!」
智美「ワハ…その声はゆみちん」
ゆみ「小鍛冶プロ大丈夫ですか!?」
咲「あ、すこやんチッス」
智美「黙れ黙れ!私に近づくな!」
咲「カン!」
智美「ワハ!?」
健夜「バイクの人が妙にフランクな人…確か宮永さんに殴られて、凶器のバイクを放り出した!」
ゆみ「蒲原!なんてことをしてるんだ!」
智美「うぅ…ゆみちん」
咲「ハーレーなんか振り回して危ないですよ?」
智美「私は…私は、すこやんを倒して結婚するんだ…」
ゆみ「はぁ?誰と?」
智美「こ、この人だ…」
>>24「どうも、僕が蒲原さんのフィアンセです」
和
和「どうも、僕が蒲原さんのフィアンセです」
咲「あ、和ちゃんチッス」
ゆみ「清澄の副将…」
智美「ワハハ、私はこの原村和と結婚するんだ」
健夜「だから私に構わず勝手にすればいいでしょ!?」
和「いいえ、必ず小鍛冶を先に殺しておかなければ、私たちは安心して結婚できないんです」
智美「と言うわけだ…いけハーレー!今度こそすこやんの息の根を止めるんだ!」
ハーレー「っす」
健夜「バイクが!?だれも乗ってないバイクがこの小鍛冶健夜に襲いかかるゥ!?た、助けてーェ!ヒゲみたいな髪の人ゥ!!」
ゆみ「こうなったら>>29する!」
私とバイクレース
ゆみ「私とバイクレースだ蒲原!」
智美「ワハ!?」
健夜「バイクレースゥ!?」
ゆみ「ふふ…実は私も密かに自動二輪の免許を取得していてね…見てくれこのアメリカの野生馬の嘶きを」
かじゅのハーレー「ブンブンだし」
智美「ワハ!?」
和「受けて立ちましょう!」
ゆみ「コースは小鍛冶プロの家をスタートして、先に鶴賀学園に着いた方の勝ちだ!」
智美「よ、よし!やってやるぞ!」
かじゅのハーレー「しっしっし♪」
ワハハのハーレー「っす~」
どうなった?>>33
ワハハが事故った
咲「あの、音頭は小鍛冶がとってくれる?」
健夜「え、私が?いいけど…」
健夜「はい、スタート」
智美「いけ!私のハーレー!」
ワハハーレー「っす」
ゆみ「私のハーレーが一番だ!」
かじゅーレー「だしし」
和「蒲原さんのバイクがコンビニの角を曲がりましたね」
智美「ワハハ、私も後を追うぞ!」
咲「あ!危ない!」
キキー!!どん!
智美「グハっ!?バイクを追ってコンビニの角を曲がったら、出会い頭に車にはねられたぞ!?」
>>38「何か車で引いてしまった!?」
カツ丼
靖子「何か車で引いてしまった!?」
智美「ワハ…」
ゆみ「蒲原!?」
靖子「やベース。このままだと私のプロとしての人生が終わってしまう」
和「ヤイヤイ!こんな酷いことをしたのは誰ですか!?」
靖子「証拠隠滅のため、この蒲鉾口と小鍛冶を攫って逃げるぞ!」
智美「き、救急車をォ…」
健夜「何で私まで!?」
靖子「逃げるぞ!」
ゆみ「蒲原を引いた車が逃げていく!」
靖子「うぅ…どうしよう…どうしよう…コイツもう虫の息だよぉ」
智美「ワ…ハ…」
健夜「私は関係ないよ!帰してよ!」
靖子「う、うるさい!静かにしろ!」
健夜「うぇーん!おかーさん、助けて!」
智美(ワハハ…こ、このままだと私は出血多量で死んでしまう…そうなれば結婚することも頂点を獲ることもできない)
靖子「と、とりあえずどこか遠くに行って捨ててこよう」
智美(な、何とかしなければ…そうだ!>>44しよう!)
身投げ
智美「身投げしよう!」
ぶん!
靖子「くっ!蒲鉾口が車の窓から身投げした!そういえばあいつ、確か鶴賀学園の中堅だったよな?」
健夜「ねぇエ!?下ろしてよ!」
靖子「うるさい!そんなに降りたきゃあいつと一緒に落としてやる!」
健夜「ギャァ!!」
ぽてっ
智美「ワ…ワハハ…こ、ここは?」
ここはどこ?>>47
海底
智美「なんだか暗くて冷たいぞ…ここは?」
魚「大丈夫ですか?」
智美「ワハ…なんとか…おぉ、君はあの今をときめく人気深海魚『ラブカ』ではないか?ということはここは海底か…」
健夜「でも、なんで私たち海底なのに息できるの?」
ラブカ「それは乙姫様のおかげですよ」
心「だよだよ」
智美「あなたが乙姫様?」
心「そうだよ。さっそくだけどお姉さんたちには>>51してもらうよ」
おばさんを倒して
心「私に暴力を振るうおばさんを倒してほしいだよ」
智美「ワハ…その前に病院に…」
健夜「なんで私たちが?」
心「できないと鳩の餌にするだよ」
鳩「アァーアァァ!!」
健夜「ヒィ!?や、やります!」
智美「辛いけどまずその『おばさん』を倒さないと…このくらいでは死なないぞ…多分」
心「じゃ、頑張るだよ。おばさんは今、>>54に居るだよ」
あの世
心「あの世に居るだよ」
智美「ワハ…そ、それって?」
心「死ねってことだよ」
健夜「なんで!?」
心「小鍛冶が死ねば私が頂点になるだよ」
智美「ワハハ、ピンチだ」
どうなる?>>57
逃げ切れた
智美「逃げるぞワハハ」シャカシャカ
健夜「殺されてなるものか」
心「待てだよ。カメさん、そいつらを捕まえて」
カメ「うむ!私なりに精一杯」
智美「ワハハ、道を塞がれたぞ」
健夜「死にたくない死にたくない」
心「さあ、ここで死んでもらうだよ」
>>60「蒲原!大丈夫か!?」
智美「その声は>>60!」
ゆみ
ゆみ「蒲原、助けに来たぞ!」
智美「ゆみちん!」
咲「カメは捕まえましょう。この時期のカメは食いでがあっていいんですよ」
心「待てだよ!」ぷんすこ=3
・
・
・
智美「ワハハ…大変な目にあったぞ」
ゆみ「ったく、これに懲りたらもうアホなことはするんじゃないぞ?」
智美「ワハハ、いいや今度は>>63で頂点を目指すぞ!」
アイドル
今日はここまでだよ。
だよだよ。
智美「私はアイドルで頂点を目指すぞ」
ゆみ「はぁ?」
智美「ちなみに私がプロデュースするアイドルは咲ちゃんだ」
咲「私アイドルやります。歌って踊ります。ウサギがひゃー♪」
ゆみ「しかし、藪から棒にアイドルやると言ったって、具体的にはどうするんだ?」
智美「それはだな、まずは>>70だな」
売り込み
智美「それはだな、まずは売り込みだな」
ゆみ「どこへ?」
智美「マスコミに決まってるだろ?ゆみちんは馬鹿だなぁワハハ」
ゆみ「イラッ。しかしいくらお前でもマスコミにつてはないだろ?」
智美「ムッキーが今連れて来てくれるぞ」
ゆみ「?」
ガラ「ドアドア」
睦月「拉致…連れて来ました」
>>73「んー!んー!」
久美子ちゃん
久美子「んー!んー!」
ゆみ「誰だこの人!?」
智美「Weekly麻雀TODAYの新人記者だ。この人に咲に関する記事を書いてもらえば確実だぞ」
ゆみ「とりあえず、猿轡を外してやれ」
久美子「ぷはー!い、いきなりなんですか!?」
智美「ほら、咲。売り込みだぞ」
咲「よしなに。どうぞよしなに」
智美「咲をアイドルにしたいからさっさと咲の記事を書けワハハ」
睦月「さもないと手前の体中、役満だらけにするぞ?」
久美子「ヒィィ!?か、書きます!書かせていただきます!?」
こうして、麻雀TODAYに宮永咲の記事が掲載され、咲はアイドルとして広く知られるようになった。
智美「ワハハ、紀伊国屋書店でサイン会をやるぞ」
ゆみ「ぎょっ」
咲「よしなに」ぎゅっ
佳織「咲ちゃん頑張ってね~」
咲「ありがと~」ぎゅっ
睦月「うむ」
佳織「わぁ。咲ちゃんと握手できるなんて感激だよ~」
ゆみ「サイン会と言っても来てるの二人だけじゃないか…」
智美「記事と言っても隅の隅に小さく一文程度だからなぁ。所詮、新人記者なんてアテにならないぞワハハ」
ゆみ「どうするんだ?」
智美「次は>>77しよう」
ゲリラライブ
はやり「はやや⭐︎みんな集まれー!はやりんライブ始まるよー⭐︎」
ファン「「はややー!!」」
智美「ゲリラすっぞ!」
睦月「ウムァ!!」
ゆみ「お、おいお前ら、やめろ!」
智美「久美子!てめえも責任とってやるんだよワハハ」
久美子「うぇーん!助けてー!西田先輩!」
智美「はやりん覚悟!」
はやり「はや?」
ゲリラは成功した?>>80
大失敗
智美「ワハハ!年増アイドルは死ね!」バババ!!
はやり「ひゃぁ!?」
久美子「こうなりゃヤケですよ!うりゃ!!」ドドド!!
ファン「ギャー!ヤメテクレー!」
睦月「ウムァ!ウムァ!」ぽい!ぽい!
ライブ関係者「うわぁ!?牌が牌がァ!?」
智美「ワハハ!ゲリラ成功、乗っ取り完了だぞ」
ゆみ「蒲原ぁ…お前…」げんなり
智美「さぁ!咲、ライブだぞ?」
佳織「宮永さんならさっき帰りましたよ?」
『おやつの時間なので帰ります。ぺこりん』
智美「ワハ!?」
はやり「はやや…よくもはやりんのライブを邪魔してくれたな?」ゴゴゴ!!
智美「あわわ」
はやり「罰として>>83してもらうぞ⭐︎」
バックダンス
はやり「バックダンスしてもらうぞ⭐︎」
智美「誰がお前なんかの言うことを…」
戒能「うりゃ!私のはやりさんになんてことしてくれてるんですか!」
久美子「うぇーん!ごめんなさい!」
ゆみ「私は関係ない!私は関係ない!」
睦月「ウムァ…次々にゲリラ部隊が捕らえられてます。ゲリラ大失敗です」
智美「わ、ワハ…」
はやり「さぁ…肉焦がし骨焼く鉄板の上で…裸足のバックダンス…ッ!」
智美「ブルブルワハハ…あったかくないぞぉ…」
はやり「みんなー!改めてはやりんライブ始めるよー⭐︎」
智美「ギャー!!熱い熱い!!」バタバタ
ファン・戒能「「おー!!!」」
はやり「それじゃあ行くよー⭐︎」
久美子「焼けるゥ!!足が焼けるゥ!!」ドタドタ
ゆみ「クッ!熱い死ぬ!もう許してくれェ!」ジュゥゥ
はやり「オラァ⭐︎もっとちゃんと踊れよ⭐︎」ビシッ!
智美「ギャァァ痛いィィ!!」
蒲原のアイドル計画の野望はこうして潰えましたとさ
後日
ゆみ「うぅ…まだ足の裏がヒリヒリする…おい!蒲原はいるか?」
佳織「智美ちゃんなら>>88で頂点を目指すって言って出て行きましたよ?」
ゆみ「まだ懲りてなかったのか!?」
野球
ゆみ「野球!?あいつ、野球のルール知ってるのか!?」
佳織「さぁ…?『バットとボールでより多く敵を倒した方の勝ちだろ?』って言ってました」
ゆみ「頭が痛くなってきた…とにかくつれ戻すぞ。で、蒲原はどこにいるんだ?」
佳織「確か>>91に行くと…」
大阪
智美「ワハハ、大阪に乗り込めー」
セーラ「誰や、このマヌケ面」
竜華「どうしたん?」
智美「早速だけど野球すっぞ。えい!」ぶん!
竜華「きゃっ//」ぽよん
智美「ワハハ、この二つのボールを撃ち落せばいいんだろ?」
竜華「や、やめて…//」ぽよんぽよん
怜「おいこら!何やっとんねん!」
智美「ワハハ、野球の邪魔をするのか?なら>>94してやるぞ」
投げキッス
智美「投げキッスだ♡」ちゅっ♡
怜「うわ!気色悪!」
セーラ「オラァ!!何が投げキッスや!人の島で好き勝手やらかしやがって!」ボコスカ!
智美「ワハ…痛い!痛い!やめ…」
竜華「セーラ、もうその辺にしといたら?」
セーラ「セヤナ」
竜華「大丈夫?痛なかった?」
智美「クック…あははは!」
セーラ「ぞぞ。何やこいつさっきから気色悪いぞ!」
智美「私の新たなる能力ッ!投げキッスの裏に隠された『微笑みの爆弾』作動ッ!相手は爆発するゥ!」
怜「な、な、な!?か、体が熱い!?ハジケそうや!?」
竜華「ト、トキーィ!!」
どかーん!
どうなった?>>98
怜が竜華なみのスタイルに
キョウハココマデヤデー。
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