ﾁｭｰﾄﾘｱﾙ娘「ほう！漣ちゃんか、この娘は可愛いぞぉ～！あ、もちろん他の娘も超可愛いけどね！」

ゴリラ「うーん…なんか、賑やかにはなりそうかな」

漣「ｋｔｋｒ！漣のご主人さまはゴリラさんですか！選んでくれて嬉しいです、よろしくお願いしますねっ！」



ﾁｭｰﾄﾘｱﾙ娘「おっし、私の仕事は以上だ！終わり！」

ゴリラ「はい！？」

ﾁｭｰﾄﾘｱﾙ娘「あとはまぁ、取りあえず色々、漣ちゃんと頑張って！うん、大丈夫君ならやれる信じてる！それじゃぁ私は次の仕事があるんでこのへんでー！」ｽﾀｺﾗｰ

ゴリラ「ちょっと待ってくださいって！！さすがに雑過ぎませんか！？仮にもこれから戦いを任すんならもう少しなにか……！」

ﾁｭｰﾄﾘｱﾙ娘「！」ﾊｯ

ﾁｭｰﾄﾘｱﾙ娘「そうだ。これだけは君に、いや君たちに言っておかねばならなかったな……！！」

ゴリラ「ですよね！さぁちゃんとした説明を！」

ﾁｭｰﾄﾘｱﾙ娘「………ッ！！」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

ゴリラ「………ッ！？」ﾄﾞｷﾄﾞｷ





「　暁 の 水 平 線 に 、 勝 利 を 刻 め ！　」





ﾁｭｰﾄﾘｱﾙ娘「……フッ」ﾄﾞﾔｧｧｧｧｧｧ

ゴリラ「？」

ﾁｭｰﾄﾘｱﾙ娘「さらば！！」ｼｭﾊﾞｯ



ドア＜ｶﾞﾁｬｯﾊﾞﾀﾝ!



ゴリラ「………」

漣「………」

ゴリラ「………。えぇ…」

漣「大体あのひと（？）あんな感じなんで、気にしない方がいいですよ」

ゴリラ「…わしはこれから、どうすればいいの」

漣「あ、一人称わしなんですね。そんじゃまぁ、とりあえず漣一人ではいきなり出撃とか無理ゲーなんでー」

漣「建造しましょっか！」



安価下

駆逐艦か軽巡洋艦で誰か好きなのを選んでくれたまえ！『好きなのを』な！

【工廠】

漣「待ち時間面倒なんで、高速建造しちゃいましょ！」ｺｳｿｸｹﾝｿﾞｳｻﾞｲ ﾄｳﾆｭｳ!

妖精's「40秒で支度しなァ！」ｽｶｶｶｶｶｶｺﾞﾝｶﾞﾝﾄﾞﾝｶﾞﾝﾊﾞｷｯｶﾞｼｬｰﾝ!



川内「川内、参上。夜戦なら任せておいて！」



【司令室】

ゴリラ「これからどうすればいいんだ……こんな右も左も分からんゴリラを海にほっぽりだして、どうしろと……うぅ…」ﾀｲｲｸｽﾞﾜﾘ

漣「ご主人さま、新しい娘がきましたよー」肩ﾎﾟﾝ

ゴリラ「……うん？あれっ、増えてる」

川内「増えてるとは失礼な！私は川内型軽巡洋艦一番艦の川内だよ！あなたが提督でしょ、よろしくね！」ﾆｯ

ゴリラ「え、あぁ、よ、よろしく」

川内「夜戦しよ！」

ゴリラ「えっ？」

漣「そうですご主人さま、川内さんが来たのでさっそく出撃しましょう！」

ゴリラ「い、いやでも、そんないきなり戦いとか危ないって」

漣「鎮守府近海にはそこまで強力な敵艦隊はいません……多分。それに、こう見えて漣たち艦娘は強いんですからっ！」

川内「二人いればここらへんなら十分戦えるよ！……多分。だから早く出撃しようよ！夜戦夜戦！」

ゴリラ「その多分というのが気になるんだが……まぁ、こればかりはやってみないことには始まらないか」

ゴリラ「よし、それじゃ行こう。旗艦は漣、二番艦は川内。出撃だ！！」

【鎮守府正面海域】

漣「あぁ～いいわ～。この広い海を駆けると、無性に楽しくなってきちゃうんだよねぇ」ｻﾞｻﾞｰｯ

川内「うんうんっ、わかるよ！やっぱり艦の性ってやつなのかな？ただ艦娘になった今じゃ潮風が髪にちょっと…」ｻﾞｻﾞｰｯ

漣「それな。それと絶対あとで身体中ベタベタしてうんざりするってのが目に浮かぶわ～」ｳﾍｪ

漣「……ところで」ﾁﾗｯ

川内「うん」ﾁﾗｯ




ゴリラ「どうした？」ｺﾞﾘﾗinﾎﾞｰﾄ


漣・川内「なんで付いてきてるの！？」ｶﾞｰﾝ

ゴリラ「えっ、何かまずかったか」

漣「まずいに決まってんでしょアホですかご主人さま！！」

川内「これから私たち深海棲艦と戦うんだよ！？提督は生身の人ｇ……じゃなかった、ゴリラなんだから！危ないよ！」

ゴリラ「安心しろ、このボートはただのボートではない。わしが以前仲のいい妖精さんに頼んで作ってもらった特製、その名も『護理羅丸』だ」ﾊﾞﾊﾞｰﾝ!

漣「まんまかいッ！！！」ﾋﾞｼｨ!!

川内「ほんと！？すごーい！私も乗りたい！」ｷｬｰ!

漣「うっそ川内さんもアホだった！？って違うでしょご主人さま、いくらその船が凄かろうと大将が前線に出るとかマジないって！！」

ゴリラ「…わしは提督。指揮官だ。お前たち部下が命懸けで戦っているときに一人司令室で待つなど御免だ」

漣「あんたがやられちまったら元も子もないでしょうが！ご主人さま、今からでも引き返しましょう！」

ゴリラ「駄目だ」

漣「なんでじゃ！！」

川内「……ッ！まずいっ、来た！！」ﾊﾞｯ

漣「うせやろ！？」

ゴリラ「そう。意気揚々と出撃し、今まさに敵を目前にして、退くなどありえない」




イ級「…………！！」



ゴリラ「エンカウント。構えろ、戦闘開始だ！！！」



漣「ぶっちゃけ邪魔なんだっつうのおおおおおおお！！」ｳｶﾞｱｱｱｱｱ!!

川内「あれは確か、イ級か。ふふっ、夜戦したいんだから、簡単に死なないでよね！」ｼﾞｬｷｯ

イ級「グォオォオオオオオ！！」ｽﾞﾊﾞｧ!


漣「デカいわりにはすばしっこい！もっと近付かないと！」ｻﾞｻﾞｰｯ

川内「あっちも同じこと考えてる！牽制牽制！」ﾄﾞﾝｯﾄﾞﾝｯ!!

ゴリラ「……川内、砲撃を調整して敵の回避方向を大体でいいから誘導するんだ。漣は敵が逃げようとする向きを先読みして撃て」

漣・川内「…了解ッ！！」




イ級「……！」ｻﾞｯ


漣「…よし、回避方向…読めた！そこぉ！！」ﾄﾞﾄﾞﾝｯ!!


イ級「ッ！？」ﾎﾞｶﾞｧﾝ!


川内「やったぁ！」

漣「やっと当たった……、流石ですご主人さま！」

ゴリラ「実際に成功させたのはお前たちだ、そして気を抜くな、奴はまだ小破だ」


イ級「ギッ…ィギ、ァ、……ガアアアアアアアアアア！！！」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝｯ!!!


漣「キレた！？」

川内「ちょっやばっ、危なぁ！？」ｶﾝｲｯﾊﾟﾂ

漣「なによアイツいきなり無茶苦茶な……ってあれ？」

川内「ど、どこ行ったの？見失っちゃった」




ゴリラ「……あ、こっちくる感じか？」ｵﾚﾆｷﾚﾃﾙﾉｶ


イ級「ギャアアアアアアアアアアアア！！！」ｻﾞｻﾞｧｰｯ!!





ゴリラ提督の乗るボート『護理羅丸』にイ級が迫り、その砲が火を噴かんとしたその時

自らの主人の危機に、今度は彼女たちがキレた



漣・川内「ざっけんなゴラアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア！！！！！！！」




ドン！！ドンドンドンッドドン！！！ドドドドドドッッッドォン！！！！！




正確無比な黒の雨が降り注ぎ、イ級は断末魔すら上げずに沈んでいった




ゴリラ「………南無三」

【鎮守府 執務室】

ゴリラ「結局撤退か。まぁ初陣は無傷での完全勝利、良しとしよう」ﾌｯ

漣「反省しやがれ」ｺﾞﾁﾝ!

ゴリラ「痛いっ！？」

川内「提督ってば！もう少しでやられちゃうとこだったんだよ！？やっぱり一緒に海に出るなんて危険だよ！！」

漣「これからは司令室から通信機越しに指示して。戦闘中の判断は漣たちが自分でしますから」

ゴリラ「いや、あのな、心配をかけたのは悪かった。謝る」ｽﾏﾝ

ゴリラ「だがな？さっきも言ったがあの語理羅丸は妖精さん特製のもので、武装もあるし、そもそも私は……」

漣「言い訳無用。漣たちはお風呂入ってくるんで、引き続き反省しててください」

川内「本当にもうあんな無茶だめだからね！」


ドア＜ｶﾞﾁｬｯﾊﾞﾀｧﾝ!!!


ゴリラ「えぇ……」

ゴリラ「そ、そこまで怒るか……。しかしきちんと『アレ』の説明もしないとだし…」

ゴリラ「いや、まずは機嫌を直してもらわないとか」

ゴリラ「………そうだ！まだ開発をしてなかったな！よし、ここはひとつ、良い装備を開発してあの二人を喜ばせよう！」




安価下三つ

駆逐艦、軽巡洋艦が装備可能な良い装備を作ってあげようぜ！

※ 現在本家艦これで開発可能な装備に限定されます

【工廠】

ゴリラ「ざっと資材はこんぐらいで……お願いします！妖精さん！」

妖精's「やれやれだぜ……」ｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｧｧｧｧｧｧｱ!!!!!



61cm四連装(酸素)魚雷　GET！

10cm連装高角砲　GET！

15.5cm三連装砲(副砲)　GET！



ゴリラ「おぉ……これは…！！」

ゴリラ「……えっと？」ﾂﾖｲﾉ?

妖精's「kefoh9u2c89ym3rric0myhwua-0,qpoQ"I0fi」ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ

ゴリラ「つまり……？」

妖精's「雷装が10上がる魚雷。火力が2、対空が7上がる主砲。射程がちょっと伸びて火力が7、対空が3、命中が2上がる副砲」

ゴリラ「なるほど！つよい！」ﾃｰﾚｯﾃﾚｰ!



ゴリラ「ありがとう妖精さん！それではさっそくこれをあの娘たちに持っていきます！では！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ…

妖精's「good luck」ｲｲｼｺﾞﾄｼﾀｾﾞ





【艦娘用共同浴場】

ゴリラ「漣、川内ぃ！！」ｶﾞﾗﾗｯ

川内「きゃっ、提督！？」

漣「反省してろっつったのになんで女風呂に突撃しとんじゃ猿ううううううううううう！！！！」ｻｻﾞﾅﾐﾊﾟｰﾝﾁ!!

ゴリラ「待てぇい！！！」ｺﾞﾘﾗｶﾞｰﾄﾞ

漣「なに！？」ｿﾝﾅｯ

川内「馬鹿なっ！！いくら筋骨隆々なゴリラ提督といえど、艦娘の拳を受け止められる筈はないのに！？」ｱﾘｴﾅｲ!

ゴリラ「わしをただのゴリラと侮るなよ……」

ゴリラ「そして、漣。お前は誤解している」

漣「誤解？」

ゴリラ「そう。わしはゴリラだ、そしてお前たちは艦娘だ」

漣「言われずとも分かっていますよご主人さま。話を逸らす気ならもっぺん殴りましょうか」ｷﾞﾛﾘ

ゴリラ「聞け。お前たち艦娘の身体は最早艦艇ではなく、人の女を模しているよな」

川内「そうだね。自分で言うのもなんだけど、結構可愛いしスタイルも良い方だと思うよ」ﾌﾌﾝ!

漣「ふんっ、そんな美少女二人の湯浴み中に欲情して突撃したのがご主人さまじゃないですか」ｼﾞﾛｯ

ゴリラ「わしはゴリラだ」

漣「はい？」

ゴリラ「わしは、ゴ　リ　ラ　だ」

漣「……つまり？」



ゴリラ「あくまでもゴリラとして特殊な性的嗜好を持っていないわしは、人の、そして艦娘の身体に欲情はしない」

ゴリラ（……多分）ｲﾏﾉﾄｺﾛﾊﾀﾞｲｼﾞｮｳﾌﾞ

川内「えっ」ｼｮｯｸ

漣「…では、覗き目的ではないというなら、何故来たんですか」

ゴリラ「ふふ、プレゼントだ」ｽｯ

漣「？、なんですかその風呂敷」

ゴリラ「先の戦闘で心配をかけた詫びと、初めての出撃にも関わらず無事無傷で深海棲艦を撃沈した褒美だ！！」ｼｭﾙﾙ…ﾊﾞｻｧｯ



61cm四連装(酸素)魚雷！　ﾀｶ!

10cm連装高角砲！　ﾄﾗ!

15.5cm三連装砲(副砲)！　ﾊﾞｯﾀ!



川内「こ、これはぁ！？」

漣「どっ、どうしたんですかこれ！！」

ゴリラ「無論！開発した！！これを装備すれば、イ級一体など易々と仕留められるだろう。軽巡だって狙えるさ！」

ゴリラ「……あの時は、本当にすまなかった。わしがちゃんと二人に説明もしていなかったのが悪い」

川内「説明？なんのこと？」

漣「何か隠してたんですか」

ゴリラ「いや、隠すつもりはなかったんだ。話し忘れていただけというか…」

漣「……まぁいいです。後で聞きますから。取りあえず出てってください、体洗ってる途中だったんですよ」

ゴリラ「あ、あぁわかった」ｽﾏﾝ



川内「ねぇ、提督も一緒に入ろう！」ｷﾞｭｯ

ゴリラ「ファッ！？」

漣「ナニ言ってんですかアホ川内さん！？そしてなんで抱き着いてんですか！！」

川内「べつにいーじゃん！提督はゴリラだからエッチなことしないって言ってるし。それに、提督も海に出て潮風でベタベタだよ」

ゴリラ「そういえば確かに……うん、これは気持ち悪い…」ｱﾗｲﾅｶﾞｼﾀｲ

漣「だったら提督用のお風呂あるんだからそっちでいいでしょ！」

川内「親睦を深めるには裸の付き合いって言うじゃない！漣は提督と一緒にお風呂入るの嫌？」

漣「いや、別に、嫌っていうか……」

川内「………」ｼﾞｯ

漣「……ご、ご主人さまは、どっちなんですか」

ゴリラ「あー、わしは……お前たちがいいなら、ご一緒したいな」

漣「くっ！！この変態ご主人さまめ！！わぁっかりましたよ一緒にお風呂ですね大サービスしたげますよちくしょー！！」

川内「やったー！背中洗ってあげるね提督！」

漣「それはちょっと待て」ｼﾞｬﾝｹﾝﾀﾞﾊﾞｶﾔﾛｳ

ｶﾎﾟｰﾝ



ゴリラ「……あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛～～～……癒される……」ｲｲﾕﾀﾞ

川内「きもちぃ～ねぇ～……」ﾊﾌｰ

漣「………あの、ご主人さま。さっきの、話ですけど」

ゴリラ「…ぬぁ？…あぁ、あれか」

川内「提督の秘密ってやつ？」

ゴリラ「だから、隠すつもりはなかったんだ。えっとな、えぇと……どう話すかな」

漣「………」

川内「………」ﾜｸﾜｸ

ゴリラ「わしはな、ただのゴリラじゃないんだ」

ゴリラ「この通り人語も扱えるし、提督にもなれている。漣、さっきお前の一撃を防いだように、体の作りも実は異常だ」

ゴリラ「細かい説明は省いて、取りあえずわしがお前たちと一緒に出撃した理由を話そう」

ゴリラ「それは、わしが……あー、なんというか、あれだ。俗にいう、超能力？的なものを使えるからだ」

川内「えぇっ！！！本当！？」ｻﾞﾊﾞｧ!

漣「へーそうなんですかーすごーい」ｼﾗｰ

ゴリラ「川内はともかく、漣は露骨に信じていないな。まぁ当然だ」ｾﾝﾀﾞｲ、ｵﾁﾂｹ

ゴリラ「論より証拠……いや違う、百聞は一見に如かずか。実際に見せるのが手っ取り早いだろう」



ゴリラ「わしの能力、それは――」




安価下

謎の超ゴリラ提督のパねぇ能力とは何ぞや？

ゴリラ「 超 治 癒 能 力 だ ！ 」ﾄﾞﾝ!




川内「超、治癒？」

ゴリラ「そう、超治癒能力！わしが手をかざせば、あらゆる傷は一瞬で癒えるのだ！！」

ゴリラ「治せるのはあくまでも命あるものの外傷のみ。だが、この類の能力にありがちな制限は殆どない！」

ゴリラ「わし自身を治すことだってできるし、お前たち艦娘も治せるさ！手が吹き飛ばされても即復活する！！！」

川内「すっごい！！それ超すっごい能力じゃん、まさしく超能力じゃん！！すごいよ提督！！」ｷﾗｷﾗ

漣「……もしそれが本当なら、入渠に必要な資材も、修復にかかる時間もいらないことになる」

漣「鎮守府共通の悩みである、あの高速修復材をかき集めるのに必死になることもない」

漣「そして、そんな超回復能力を持ち不死身に近い、言わば最強の衛生兵が指揮官として戦場に共にいることの効果は計り知れない」

漣「だからこそ、漣はそんなチート、そうそう信じれません。ご主人さま」

漣「……さぁ、どう証明してくれるんですか」

ゴリラ「だから言ったじゃぁないか！超治癒能力の証明だ、実際に傷を癒せばいい……だ、…け………？」ｱﾚｯ

川内「どうしたの提督？早く早く！見せて見せて！」

ゴリラ「ぇっと、ぁれ？ぁー……ぁ、そっか……あ、どうしよ」ｱﾀﾌﾀ

漣「そーですよーご主人さま。それこそご主人さまがさっき言ったことじゃないですか」




『先の戦闘で心配をかけた詫びと、初めての出撃にも関わらず無事無傷で深海棲艦を撃沈した褒美だ！！』



『初めての出撃にも関わらず無事無傷で深海棲艦を撃沈した褒美だ！！』



『無事無傷で深海棲艦を撃沈した褒美だ！！』



『 無 事 無 傷 で 』




漣「漣もアホの川内さんも無傷なんですよ、癒すも治すもありゃぁしないんですぜ」

川内「私はもうアホで決定なの？」ｴｰ



ゴリラ「し、しまったぁぁぁぁ………ッッッ！！？？」



漣「ご主人さまも同僚もアホですか…こりゃぁ漣が苦労人ポジってことになるんですかねー、つらたん」ﾊｧ

ゴリラ「ちょ、ちょっと待て。どの道、次の出撃は鎮守府正面海域から深海棲艦を駆逐し、眼前の制海権を取り戻すのが目的だ」

ゴリラ「つまり、当然イ級よりも強力な敵艦隊と戦うわけだから、わしの超治癒能力があった方がいいだろう！？」

漣「だぁから、それを通すには能力自体の証明が先でしょ。ご主人さま、駄目なもんは駄目です。奴らは漣たちだけでちゃんと倒しま――」





ゴリラ「だああああああああああああらっしゃああああああああああああああああ！！！！！！！！」ﾎﾞｯ




ゴッッッッガァァァァァァァァァァァァアアアアアアン！！！！！！！

川内「てっ提督ううううううううううううううううううう！！？？！？！？」

漣「……は、えっ！？」



説明しよう！！

先の初出撃で完勝したはいいものの、結果として治癒能力の対象がおらず証明もできなくなった超能力者ゴリラ提督！

それすなわち、これまた先の戦闘で漣と川内に多大なる心配をかけ、怒らせてしまった罰としての『同伴出撃禁止令』を解除できないことを意味していた！

しかし提督は出撃したい！！

危険な海でこの娘らを戦わせ、己は鎮守府で座して待つだけなど絶対に許せない！！

だから、パニクって頭に血が上ったゴリラは極めてシンプル且つアホな方法でこの事態を解決した！！！




ゴリラ「」ﾍｯﾄﾞﾚｽ




漣「…ひっ…ぃ、ぁっ、………いやああああああああああああああああああああああああああああ！！！！！？？？？」




いくらなんでもショッキング！！グロ過ぎる！！！

彼は艦娘の一撃すら防ぐその強靭な腕力と鋼の如き拳で、あろうことか自身の頭部を吹き飛ばしたのだ！！！

アホというかもうクレイジー！！トラウマ必至である！！自分を慕う少女達の前でやっていいことでは無い！自害、駄目、絶対！！！

そして、信じられないような異常はまだ続く！




ゴリラ「」ｽｯ


川内「……う、腕が、動いて……頭、ないのに…なんで、…！？」

漣「あ、ぅあ、ぁぁあぁあぁ………！！」ﾋﾞｸﾋﾞｸ




ヘッドレス・ゴリラ提督の手が、彼の失われた頭部の辺りを彷徨う！！

すると、僅か一秒にも満たぬ間に全ては起こった！！

首の断面から肉が爆発のような勢いで盛り上がり、かと思えば次の瞬間には元の、完全無欠のゴリラフェイスが綺麗にそこにあった！！！



ゴリラ「ふっっっっっかぁぁああああつ！！！！」ｼﾞｬｼﾞｬｰﾝ!!




なんということだ、彼の完全治癒能力は本物だったのだ！！！というかまず頭が無いのに動けるってなんだ！！！じゃぁどうやったら死ぬんだお前は！！！

これは凄い！凄いぞ提督！！超すごい能力、まさしく超能力だ！！！これは艦娘二人も認めざるを得ないいいいいいいいいいい！！！！！！！





漣・川内「なんてもん見せてくれてんじゃこの猿ううううううううううううううううううううううううううううううう！！！！！！！！！！！！」




ゴリラ「ぶごっべああああああああああああああああああ！！！！！？？？？」ｺﾞｯｼｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱ




当然の報いである！！！！！

ｸｿﾈﾐ( ˘ω˘)

多分今夜あたりにまた来るのん。期待せず待ってるがいいのん

SS書くの初めてだし、提督歴も六ヵ月だけど仲良くしてクレメンス



ゴリラは、Warspiteの中の人、内田秀ちゃんを応援しています