後輩「ふたりで過ごす日常」(118)

後輩「先輩、わたしが今考えてることはなんでしょう?」

男「ぜんっぜん分かんないなぁ」

後輩「・・・・・少しは考えてから言ってもらってもいいですか」

男「うーん、貝になりたいとか」

後輩「勝手に引きこもらせるのやめてもらえます?」

男「俺、人の心は分からないから神秘的なんだと思うんだよ」

後輩「いきなりの謎の迷言にあきれて何も言えないです」

男「よっしゃいぇーい後輩に勝ったぞー!」

後輩「ちなみに正解は一緒に帰る待ち合わせに遅れて誤魔化そうとする人にはタバスコをプレゼントしようかな、です」

男「ごめん寝坊しました本当にすみませんでした」

後輩「よろしいです。それではタバスコをプレゼントです」

男「俺謝ったよな!?」

後輩「夏ですね」男「そうだなぁ」の後日談です
山なしオチなしの日常のお話です

〈擬人化〉
男「プリンってさ、けっこう美少女じゃね?」

後輩「頭大丈夫ですか先輩」

男「いやさ、プリンってもし人間になったら優しくてふわふわした雰囲気の美少女だと思うんだよ」

後輩「・・・・なんとなく分かる気のする自分が嫌です」

男「ゼリーはなんだろ。ちょっと揺らすとぷるぷるするし、アホな娘かな」

後輩「ヨーグルトはどんな感じですかね?」

男「うーん、ゆるい雰囲気とかじゃね?家でだらだらしてて、えへへ~♪って感じの」

後輩「なるほど・・・・」

〈次の日〉
後輩「先輩の話のせいでなんとなくヨーグルト食べづらいです。責任取ってください」

男「それ俺の責任!?」

男「お待たせ後輩」

後輩「大丈夫ですよ。先輩はまたカレーですか」

男「購買のカレーはうまいんだよ」

後輩「・・・・辛いのは嫌です」

男「中辛だぞこれ」

後輩「・・・・・・」ふいっ

男「ダメか。後輩はオムライス大好きだよな」

後輩「美味しいですよね。・・・・・だれがお子様ですか!小学生じゃないですよ!」

男「うお、なんも言ってねえよ!たしかにちっこいけどさ!」

後輩「がーん」

男「ごめんうそうそ!雰囲気は落ち着いてて大人っぽいよ!」

後輩「ちっこいって・・・・先輩がちっこいって・・・・」

男「帰ってこい後輩ー!」

〈まだまだ暑い〉
後輩「夏って終わったんじゃないんですか・・・もう嫌です・・・・」

男「でろでろだな」

後輩「やかましいです・・・・」

男「お、ほっぺも柔らかい」ふにふに

後輩「うにゃ!?」///

男「ふにふにだな~」ふにふに

後輩「ちょっ、ふにふに禁止ですよっ」バッ

男「ダメか」

後輩「だめです」

男「ダメか」

後輩「・・・・・・好きにすればいいです」///

男「なんだかんだやって欲しい後輩かわいい」ふにふに

後輩「う、うっさいです///」ふいっ

男「毎度のことだけどなんで休日に俺の部屋にいんの?」

後輩「わたしの部屋だからです」

男「前にもやったぞこのやりとり」

後輩「気にしたら負けです」

男「相変わらずの強引さ」

後輩「ちょっとはしびれる憧れるがきましたか?」

男「最近マジで気にしたら負けだなって諦めがきたわ」

後輩「やりました」ぐっ

男「ちっとも褒めてないからな」

後輩「秋は台風が多いですよね。もう少し少なくてもいいと思うんですけど」

男「休校のチャンスだぞ全力でおもてなししろよ!」さっさっ

後輩「・・・・ ハイテンションで何並べてるんですか?」

男「お供え物」

後輩「林檎とポテチって台風喜ぶんですかね」

男「大事なのは物じゃねえ、ハートだ!!」

後輩「あ、はい」

男「後輩も一緒に台風呼ぼうぜ。休校を勝ち取るんだ」

後輩「バカにはなりたくないので遠慮します」

男「暗にバカっていったよな」

後輩「気のせいです」

男「このやろこのやろ」むにゅー

後輩「やへへくらはい~」

今日はこれまで
お題あれば言ってもらえると助かります

〈選択教科〉
後輩「先輩は来年の選択教科もう決めました?」

男「洗濯教科?家庭科はとんないぞ」

後輩「いや、文系か理系かのです」

男「あー。まあどっちも洗濯はできないとこの先困るよな」

後輩「???確かに大事なときに選択できないと困ると思いますけど・・・」

男「大事な洗濯?そんなのあんのか?洗濯なんていつでも変わんなくね?」

後輩「なんだか先輩がかっこいいこといってて明日の天気が心配になってきました」

男「確かに雨だと洗濯できないもんな」

後輩「え??」

男「え?」

後輩「先輩とわたしが入れ換わったらどうします?」

男「んー、なにしようかな。後輩はなにしたい?」

後輩「・・・・ナイショです」

男「なんか怖い、えっちいのは持ってないぞ!本当にないぞ!」

後輩「え、えっちいのは嫌いですっ。先輩こそ入れ換わったらわたしにその、変なことしないで下さいよ!」

男「落ち着け落ち着け、しないから」

後輩「・・・・ふう、わたしはもし入れ換わったら、先輩の目線からいろいろ見てみたいです」

男「あんまり変わんないぞ?」

後輩「意外な発見があるかもです。先輩は?」

男「そうだな、後輩の髪型をいじってみたりしたいかな」

後輩「・・・・むう」

男「え、なんかまずかった?」

後輩「・・・・・先輩に髪触ってもらえるなら、入れ換わってないときがいいです」

男「かわいい奴め」なでなで

後輩「////」

<大人っぽさ>
男「ほい、コーヒー持ってきたぞ。あとミルク」

後輩「ありがとうございます。ミルク投入ー」

男「ブラックもうまいぞ」

後輩「苦いから嫌です。先輩はなんでブラック飲めるんですか」

男「そりゃー大人だからですな」

後輩「大人はそんなことで自慢しないです」

男「後輩は大人っぽいよ」

後輩「年下に負けていいんですか先輩」

男「負けてないから。めちゃめちゃ大人だから」

後輩「張り合い方が子供です・・・」

男「・・・・少年の心、忘れちゃいけないよな」

後輩「悲しくなるのでそういうことにしときましょう」

後輩「てってれー」パカ

男「またたらこスパゲッティかよ、何日目だ」

後輩「人聞き悪いこと言わないで欲しいです。まあけっこう食べてますけど連続じゃないですよ」

男「大好きなんだねえ」

後輩「うまーし、です」

男「馬刺しキャンディー?」

後輩「まずいとかいうレベルじゃないですよねそれ」

男「私のおじいさんがくれた馬刺しキャンデー」

後輩「大事な孫になんてことを」

男「今では私が孫にあげています」

後輩「なかなか強い恨みによる犯行ですね」

男「苦くてクリーミーというよりドロッと感があって」

後輩「これいつまで続けるんですか」

男「おじいさんが馬刺しキャンディーを食べるまで?」

後輩「まさか自分は食べずに孫に渡していたとは」

後輩「先輩、起こしにきちゃいましたよ」がちゃ

男「zzzz」←爆睡中

後輩「ほら、起きてくださいよ先輩」ちょんちょん

男「zzzz」←ものすごく深い眠り

後輩「か、彼氏を起こしに来るって、けっこう勇気いるんですからね」

後輩「起きないといたずらとか、その、ちゅーとか・・・・しちゃいますよ?ほんとですよ?」

男「zzzz」

後輩(・・・・・)

後輩(先輩はただ寝てるだけなのに、どうしてこんなどきどきするんだろ)

男「zzzz」

後輩「・・・・・///」

てくてくてく
がちゃ、ぱたん

後輩「・・・・・へ、へたれたわけじゃないもん。今日は勘弁してあげただけだしっ///」

お題で、後輩が先輩の部屋掃除して、エロ本ではなくて先輩にとって大切なものを見つけるってのでお願いします

>>16男先輩のたからもの
後輩「先輩、これはどこにしまえばいいですか?」

男「あ、そこの引き出しにお願い」

後輩「らじゃーです。それにしても日頃からもう少しちゃんと掃除しましょうよ」

男「後輩だってと言おうと思ったらお前の部屋行ったことなかった」

後輩「それはわたしの心の準備が。このちょいださフィギュアはどうします?」

男「ださくねえわ変形すんだぞ!机の上に頼むー。その辺に俺の大事なものまとめてあるから」

後輩「これ飾るんですか・・・・ん?」

後輩「なんでしょうこの封筒。大事っぽいですけど。・・・・・見ちゃっても、いいかな?」

後輩「・・・・・・・えいっ」ぱかっ

後輩「・・・・・・・・・・」

後輩(わ、わたしの写真・・・・?)////

後輩「先輩、これ・・・・///」

男「ん?ってそれは!」

後輩「わたしの写真・・・・大事なものの中にあったんですけど・・・」

男「あー、後輩の友達がくれてさ。いい笑顔のあったんでーって」

後輩「も、もらわないで下さいよ。恥ずかしいです」

男「うっさいなー、可愛いから欲しくなったんだよ」

後輩「~っ!可愛くないですっ///」べしべし

男「いたくない全然いたくない可愛い」

後輩「・・・・先輩のばか。この写真はぼっしゅーです」ぷいっ

男「えっマジで!?」

後輩「・・・この写真でも笑ってますけど。わたし、好きな人と写ってるときのほうがきっといい笑顔ですから。ほら、一緒に撮りましょうよ先輩」にこっ

数日後
後輩(・・・・)

友達「後輩ちゃんなーに見てんのっ?」ひょい

後輩「うわぁっ!?」

友達「おっと、驚かせてごめんよー。にしてもいい写真だねえ」

後輩「うん。先輩とのツーショットなんだ」にこにこ

友達「顔にっこにこしてるよ」

後輩「なんかね、この写真見てるとすっごく嬉しくなっちゃうんだ」にこにこ

友達「か、かわいいっ・・・・!」

貼り忘れてました
>>16終わりですー

〈制服〉
後輩「最近寒くなってきましたね」

男「そんな寒いか?まあ秋になったってことだな」

後輩「寒いです。女子は寒がりなんです」

男「なるほど」

後輩「先輩はいいですよね。制服がスカートじゃなくて。女子は生足ですよ?」

男「生足っていうとなんかえろい」

後輩「え、えっちくないです!」

男「でも夏だと女子は涼しそうだけど?」

後輩「そうですかね?」

男「うん。いいなあって」

後輩「じゃあ交換します?」

男「しないしない」

相合い傘

お題【先輩/後輩は私/俺といっしょにいてどんな気持ち?/ですか?】

>>25<雨の日、相合い傘をやってみた>
後輩「先輩、やっぱりこれは・・・」///

男「恥ずかしいって言ったよ俺!なのにお前がやってみたいって言うから!」///

後輩「わたし大丈夫ですし。ぜんぜん平気ですし」

男「え、それはそれで寂しいなあー」

後輩「あ、ちがっ、えっとえっと///」わたわた

男「はは、冗談だって。あんまわたわたしてると濡れちゃうぞー」

後輩「先輩はすぐそうやってわたしで遊ぶ・・・えいっ」ぎゅっ

男「うぁ!?いきなり後ろから抱きつくな!」

後輩「傘は先輩がもってますから、くっつけば濡れません。ばっちぐーです」ぎゅーっ

後輩「ほら、わたわたしてると濡れちゃいますよ、先輩?」

男「こんにゃろー。てか歩きにくいんですが」

後輩「たまには雨の中、ゆっくり帰りましょ?」

男「よーしレッツゴ~」

>>25終わりです
>>26は明日か明後日くらいに予定してます~

後輩「先輩はわたしといるときどんな気持ちなんだろう」

友達「どしたの急にー」

後輩「あのね、わたし先輩といるといつもどきどきしちゃうっていうか、照れるっていうか」

友達「まって。砂糖吐きそうなんだけど」

後輩「でも先輩はそういうの無さそうに見えるから、わたしといる時どんな気持ちなのかなって」

友達「うーん、難しいな。それは聞いてみるしかないでしょ~!」

後輩「えっ!?」

友達「きっと答えてくれると思うぞっ」

後輩「うー・・・それは恥ずかしいなぁ。でも、聞いてみようかな」

友達「ふぁいっとー」ぐっb

後輩「うん。ありがとう」ぐっ

次の日
後輩「・・・・」

男「・・・」

後輩「・・・・」ちらっ

男「?」

後輩「!」ふいっ

男「・・・」

後輩「・・・・」///

男「・・・・・・」

後輩「・・・・」ちらっ

男「ループしちゃうんかい!」

男「え、どゆこと?俺なんかやっちゃった?」

後輩「いえ、そういうわけでは・・・というか心あたりあるんですか」

男「この前お茶っていってコーヒーのブラックあげたのとか、わりといろいろ」

後輩「あれホントに苦かったんですからね。でもそうじゃなくてですね」

男「ちょい言いづらい的なやつ?」

後輩「まあ、勇気が出ないといいますか・・・・」

男「んん、言いづらいことか。なんだろうなー。俺の後ろ髪がものすごいアフロになっているとか?」

後輩「違います。そんなことがあったらむしろ見てみたいです」

後輩「そうじゃなくてですね。その、聞きたいことがあってですね」

男「おお?」

後輩「すーっ、はぁー・・・・よしっ」

後輩「あのですね、先輩はわたしと一緒にいるときどんな気持ち、ですか?」

男「どんな気持ち?」

後輩「わたし、先輩といるといつもどきどきして、楽しくて、なんだか照れちゃうんです。先輩はいつも一緒にいてくれてるのに、もっといたいって思っちゃうんです」///

後輩「ありきたりなんですけど、わたしは先輩と一緒にいるとき、すごくしあわせ、なんです」///

後輩「でも先輩はわたしといるときどんなこと考えてるのかなって、迷惑かけちゃってないかなって。先輩はわたしのこと、どう思ってるんだろうって知りたくて」

後輩「おかしいですよね。すみません、急に変なこと聞いて。忘れて下さい


男「・・・・んむう、難しいなあ、なんだろ。落ち着くというかなごむっていうか。癒されるっていうか」

後輩「え?」

男「なんつーかさ。一緒にいると照れるんだけど落ち着く。ホントは顔見るのもすごく恥ずかしいんだけど、後輩の笑顔見てるとすげえ幸せっていうか」

後輩「・・・・」どきどき

男「・・・・・・俺、後輩のこと大好きだぞ。一緒にいたいのは俺もいっしょ。迷惑なんかじゃないからどーんときていいぞー」にこっ

後輩「せんぱい・・・・」

後輩「・・・えへへ、どーんっ、です」ぎゅっ

男「うぉ。早速かい」なでなで

後輩「うるさいです。しばらくわたしの顔みちゃだめです」

男「へいへい、りょーかい」なでなで 

後輩「・・・・ぐすっ、うれしいです。せんぱいが、好きな人が、大好きって・・ほんとにうれしいです・・・・」

後輩「えへへ、わたしも大好きですよ、先輩・・・・ぐすっ」ぎゅー

男「その笑顔は卑怯だろ・・・」///

後輩「なんですか・・・・?」

男「なんでもない。なにも見てないー」(上目遣いもヤメテクレー!///)

後輩「???」

風邪引き看病ふーふーからのさぁおくちをあけるがいいさ!かゆをたたきこんでやるからはやくげんきになりやがれ!

チュッ


みたいなwww

みたいなー?wwwwwwww

さぁ、目覚めの時が近付いて来ましたよイッチ

みんなで紅葉観にいこうよう(板垣)

後輩「先輩、毛布もってきましたよ」

男「だから大丈夫だって。ほれ帰れ帰れ」

後輩「帰れとはなんですか。先輩風邪引いてるのに帰れませんよ」

男「だめだ、うつるでしょーが。俺は大丈夫だから」

後輩「やかましいです」

男「ちょっとくらい話きいてくれてもいいと思う」

後輩「だめです。風邪の時に1人は寂しいと思いますし」

男「いや大丈夫だと思うよ?たぶん」

後輩「とりあえず飲み物買ってくるので寝ててください」

男「あ、ちょいまって」

後輩「なんですか?食べたいものとかあります?買ってきますよ?」

男「その、ありがとう。お見舞いに来てくれて」

後輩「・・・~っ!いってきます!」

後輩「先輩?おかゆ食べられますか?」

男「ん。作ってくれたのか?」

後輩「お口にあうかはわからないですけど・・・・」

男「後輩が作ってくれたってだけで・・・嬉しいから・・・」

後輩「そ、そんなのいいですから。はい、あーんです」

男「・・・あーん」

後輩「!?」(先輩いつも恥ずかしがってやらないのに・・・・なんだかこっちが恥ずかしいです)

男「後輩?」

後輩「は、はい。ふぅー、ふぅー」

後輩「ん、よし。どうぞ先輩」

男「はむ・・・・うん、うめえ。ありがと・・・こうはい・・・・」

後輩「先輩?」

男「すぅー・・・・すぅー・・・・」

後輩「寝ちゃったんですか。食べながら寝るなんて器用な人です」

後輩「・・・・学校に先輩がいないと寂しいです。はやく元気になって下さいね」

男「おはよ。昨日はありがとな」

後輩「おはようございます。もう大丈夫なんですか?」

男「おう、後輩の看病のおかげだわ。ありがとなホントに」

後輩「別にお礼なんていらないですよ」

男「俺的にはなんか出来たらなと思うんだけど」

後輩「・・・・じゃあ」ぎゅむっ

男「・・・・腕組むのか?」///

後輩「学校までこのままです」

男「それはさすがに恥ずかしいんだけど!?」

後輩「れっつごーです」///

男「ちょ、後輩!恥ずかしすぎてまた熱でる!ストップ!」

後輩「・・・そのときはわたしが看病してあげますよ」

お久しぶりです
>>37終わりです~

>>38紅葉をみよう
男「紅葉って、いいなぁ・・・・」

後輩「こんなに綺麗に色が変わるなんてすごいですよね。不思議です」

男「すごいよな後輩。紅葉の葉っぱがこんなに近いぞ」

後輩「ここベランダですからね。でも身近にこんな紅葉を綺麗に見れる所があるなんて気づきませんでした」

男「そ、そう?それはよかったなー」

後輩「いつもは下から眺めてるだけですし。近くでじっくりみられる機会もなかなかないです」

男「・・・・・」

後輩「どうしましたか?」

男「いや、適当に思い付いたベランダをそこまで誉められるとなんか申し訳なくなってきて」

後輩「いいじゃないですか。わたしと先輩、ふたりだけのベストスポットですよ」

男「・・・・・///」

後輩「あ、先輩が紅葉した」ふふっ

男「なんか台無しだよ!」

〈短編・その後のふたりの散歩〉
後輩「最近は寒い日も多いですね」

男「まあな。こんな日は家にいたいんだけど」

後輩「なんだかんだ続いている習慣ですし、散歩くらいいいじゃないですか」

男「そういえば後輩がポケモン捕まえに行きましょうって言い出してからけっこうたつしな。気づけば散歩歴も長いなあ」

後輩「そうですね。無事カビゴンも捕まってよかったです。」

男「でもアップデートで増えたらしいぞ?」

後輩「・・・・・今日はのんびりいきましょ?」

男「はいはい、了解」

男「後輩って立ったまま手が床につける?」

後輩「?こうです?」

男「つけるのか・・・体柔らかいな」

後輩「先輩できないタイプですか?」

男「クラスで俺だけできなかったんだ」

後輩「ストレッチしましょう」

男「できん」

後輩「続ければできます」

男「痛い」

後輩「固いから痛いんです」

男「眠い」

後輩「それは関係ないですよね?」

〈番外編 友との作戦会議〉
友達「んー、これは?先輩を悩殺できるよきっと」

後輩「わ、ワンピースかぁ・・・・」

友達「そ!清楚系な後輩に合わせて白でどーでしょうか!」

後輩「うーん。短いのは恥ずかしいよ」

友達「長いのもあるよ?」

後輩「それなら・・・」

友達「これで先輩もかわいいって言ってくれるよきっと!後輩ちゃんの願いが叶うのだ!」

後輩「そんな願い言ってないよ!いきなり友ちゃんが先輩を悩殺するコーディネートを考えようって言い出しただけだよ!?」

友達「いやだって可愛い後輩ちゃん見れるチャンスだしさ」

後輩「本音でちゃったよ」

友達「それに先輩もきっとめろめろだぞっ」b

後輩「・・・///」

友達「あ、めろめろになった先輩想像した」

後輩「してないっ!」///

そのころ先輩の方でもなにやら動きが…(ワクテカ)?

>>51 男の場合
男「よし、できたっと」

男「意外とクッキーくらいなら作れるもんなんだなぁ。ありがとう某検索先生」

男「ハロウィン近いし日頃のお礼と思ったけど、ハロウィンまでにもーちょい練習しないとな・・・」

男「・・・今更だけどあいつクッキーとか平気か?大丈夫だと思うけど」

男「うお、なんか急に不安になってきたんだが。う~ん、喜んでもらえたら嬉しいんだけどな」


「ってこの前台所で兄ちゃん言ってた」

後輩「そんなの嬉しいに決まってるじゃないですか。・・・・先輩のばか」///
友達「兄ちゃん頑張ってんのにバラしちゃだめじゃん!?」

後輩「ハロウィンです」

男「そうだな。ハッピーハロウィンじゃ」

後輩「ハッピーと言っていられるのはここまでですよ先輩」

男「おいなんだその不吉な宣言は」

後輩「ささ、トリックオアトリートです」

男「お、ちょいまってなー」ごそごそ

男「あった。ほいお菓子」

後輩「・・・・クッキーですか。ありがとうございます」

男「おう。ところで、その仮装は魔女?」

後輩「はい。いたずら好きな魔女です。どうですか?」くるっ

男「ん、似合ってるぞ!」b

男(正直めっちゃ可愛いです)

後輩「・・・・えへへ、ありがとうございます」

男「お、そういや俺も。トリックオアトリート!お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうぞー?」

後輩「・・・・どうぞ」

男「へっ?」

後輩「その。お菓子、忘れちゃいました。だからいたずらして、いいです、よ?」///

男「えっ、その、えと」

後輩「・・・」///

男「・・・・・」///

ちゅっ

後輩「いたずら、されちゃいました。えへへ」

男「なんか今日はでれでれだな」

後輩「今は魔女ですから。明日からはいつも通りですよ」

男「んじゃ今のうちにたくさん可愛がっとこう」なでなで

後輩「・・・・」///

後輩「お邪魔しました」

男「ん。遊びに来てくれてありがとな」

後輩「いえいえ。あ、どうぞ。お菓子です」すっ

男「あれ?ないんじゃなかったのか?」

後輩「すみません。探したらありました」

男「探してなかったよね!?」

後輩「気のせいです。ではまた明日です」ぺこり

男「なんか怪しいけどまた明日なー」

後輩「・・・・来年も来ていいです?」

男「ん、いいぞー。お菓子用意して待ってるわ」

後輩「・・・・来年は、お菓子用意しないで待っててください」

男「え?」

後輩「たまにはいたずら、してもいいですよ」///

遅くなりました
ハロウィン回終わりです~

後輩「・・・・」

男「どうした?」

後輩「今流行りの携帯を胸に乗せるチャレンジの画像を見つけて」

男「お、おう」

後輩「・・・・世の中は不公平です」すとーん

男「ん、なんというか。後輩には難しいかもなあ」

後輩「セクハラです」

男「そんなつもりはないから!ちっちゃくても後輩なら可愛いと思うよ!」

後輩「変態です」

男「ひでえ言われようだな!」

〈登校中〉
後輩「最近いきなり寒くなってきましたね」

男「そうだな。風邪引かないようにしないと」

後輩「寒いですね」

男「でも暑いより寒い方がよくね?重ね着とかで寒さならどうにかなるし」

後輩「いくら暑くても脱ぐのは限度がありますからね」

男「そうそう。半袖になっても暑いしな」

後輩「でも今は寒いんです」

男「??」

後輩「・・・・特に手とかが寒いです」

男「・・・あ、そゆことか」ぎゅっ

後輩「鈍いですよ先輩。・・・でもあったかいです」ぎゅっ

男「ちなみにさっきまで手袋してなかったか?」

後輩「見間違いです」ぽろっ

男「・・・手袋落ちたぞ」

後輩「・・・・私のじゃないです」

男「嘘つくな!眼とかめっちゃ泳いでるから!」

後輩「チガイマス」ふい

男「わかりやすっ!?」

後輩(手袋したら先輩とふれあえないじゃないですか)

後輩「先輩はほんとに鈍いです」

男「なんで!?」

〈勉強タイム?〉
後輩「世界史って苦手です。覚えられません」

男「教えてやろうか?覚えかた」

後輩「お願いします」

男「よし。いいか後輩。世の中にはたくさんの争いがある」

後輩「はい」

男「代表は給食のデザートのじゃんけんだが、ほかにも某チョコのきのこたけのこ戦争などがある」

後輩「いきなりスケールが小さくなった気がするんですけど」

男「だが!最も深刻な争いはそんなものではない!」

後輩「そうです、もっと真面目な方をお願いします」

男「そう!本当の争いとは、寿司はサーモン派かマグロ派かだ!」

後輩「さらにわからなくなりそうなんですけど怒っていいですか?」

男「ごめん」

後輩「ちなみに私はマグロ派です」ぐっb

男「よくわかってんじゃんか」ぐっb

男が風邪引いて看病されたなら、今度は後輩ちゃんが風邪引く番ですな 倍返しでお願いします

男「~♪」

後輩「イヤホンで何聞いてるんです?」

男「お、一緒に聞く?」

後輩「え?」

男「ほい」

後輩「いいんです?」

男「おう」

後輩「じゃあ、失礼します」すっ

男「もーちょい寄ってくれね?」

後輩「あ、はい」ぴと

男「・・・・・」

後輩「~♪」


友達(仲良いなあ)

今日は短編で
>>62了解です!

〈ポッキーの日〉
後輩「ん」

男「・・・・」

男(後輩 が ポッキーをくわえて こちらを見ている!)

男「いや、どーいう状況?」

後輩「今日はポッキーの日ですから」

男「うん」

後輩「ポッキーゲームをしないといけないんです」

男「そういうものか?」

後輩「そういうものです。ささ、やりましょ」

男「1回だけだぞ?」

後輩「らじゃーです」

後輩「ん、どうぞです」はむ

男「・・・んむ」ばく

後輩「・・・・///」ぽりぽり

男(うわ、近い・・・///)ぽりぽり

後輩「んっ・・///」

男(顔真っ赤な後輩の顔がだんだん近づいてきて・・・やばい近い近いっ!?///)

ぱきっ

男「あっ」

後輩「あっ・・・」しゅん

男「ん?」

後輩「折れちゃいました・・・先輩一回だけって言ってやってくれたのに・・・」じわぁ

男「・・・だーっ、泣くなって!新しいのもってくるから待ってろ!」

後輩「結局何回もしちゃいましたね。やっぱり先輩は優しいです」

男「めちゃ恥ずかしかった・・・」

後輩「ものすごく慌ててましたねぇ」くすっ

男「ほっとけ」

後輩「またやりましょうね」

男「・・たまにならな」

後輩「ところで先輩があたらしいポッキーをもってたということはもしかして」

男「やべっ」

後輩「・・・先輩もやりたかったんですか?もう一回・・・します?」

昨日がポッキーの日ということで短編でした
次こそリクエストの予定です!

男「よっ。テンプレ的に林檎買ってみたぞ」

後輩「すみません、ありがとうございます」

男「いいっていいって。それより熱は?」

後輩「まだ下がってないです・・・」

男「こんだけ気温差ありゃ風邪もひくわなぁ」

後輩「あの、ほんとにわたしは大丈夫ですから。先輩にうつしたくないですし」

男「帰れとかなら却下だ。この前看病してくれただろ?今度は俺の番」

後輩「・・・・ありがとうございます」ぺこり

男「お前は真面目すぎ。ちょいとは先輩を頼れ」

後輩「風邪のせいか先輩がかっこよくみえるんですけど気のせいですよね?」

男「俺に気のせいか聞かないで!?」

男「ほい、りんご剥いてみた」

後輩「・・・えっと」

男「なんの形に剥いてみたでしょう」

後輩「なにかの形にすら見えないんですけど」

男「・・・うさぎ?」

後輩「・・・・いくらなんでも剥くの下手すぎません?」

男「できると思ったんだけどな・・・だめだった」

後輩「自信あったんですか」

男「初めてやってみたぞ」

後輩「胸はって言わないで下さい」

男「まあまあ、とりあえず食って寝とけって。それまではいるから」

後輩「ありがとうございます、いただきます。先輩も一緒に食べましょ」しゃりっ

男「じゃあそろそろ帰るかな。しっかり寝とくんだぞ」

後輩「・・・帰っちゃうんですか?」

男「ん?なんか欲しいもんあるか?」

後輩「あの、もうひとつだけいいです?」

男「おう」

後輩「・・・・一緒に寝てて欲しいです」

男「え?ええっ!?」

後輩「私が寝るまででいいですから。隣にいて欲しいです」

男「いや、でも」

後輩「・・・やっぱりダメですか」しゅん

男「うっ・・・」

後輩「わがまま言ってすみません」

男「いや、大丈夫だぞ」

男(しゅんとされると断れなかったよ・・・)

後輩「・・・」ぎゅ

男「ちょ、そんなにくっつくなって」///

後輩「先輩すごく暖かいです」

男「はいはい。ほら、さっさと寝ろ」

後輩「はい」ぎゅー

後輩「えへへ。先輩がいると病気でも寂しくないです」

男「・・・そっか。それならよかった」なでなで

後輩「先輩・・・ありがとう・・ござ・・・・」

男「・・・・寝たのか?」

男(ったく、お前が風邪で寂しいのはこっちもだっつの)

男「早く治せよ、あほ」なでなで

>>62後輩が看病される編でした
お題は引き続き募集中です!

胸小さいで思い出したけど男くんが胸大きい子好きって噂を聞いて胸に詰め物した後輩ちゃんとか

>>79
後輩「先輩みてくださいよ」

男「ん?・・・どしたのそれ」

後輩「朝起きたら成長してました!」ばーん

男「その嘘はちょっと無理があるよね!?」

後輩「む、無理とか言わないで下さいよっ。私だって・・・」

後輩「・・・・・」

男「・・・・」

後輩「自分でも胸がある自分が想像できません・・・・・」しくしく

男「悲しくなるなら最初からやるなよ・・・・・後輩はそのままでもいいと思うよ」

後輩「余計にダメージ受けるので慰めないでください・・・・・」

男「ったく、いきなり何があったんだ。詰め物なんかして」

後輩「先輩は胸大きい娘の方が好きだって聞いたので」

男「誰だ俺の二次元の性癖ばらした奴は!?」

後輩「やっぱり大きい方がいいんですね。その、私も頑張りますから」

男「いやいや何するつもり!?後輩はそのままでいいと思うぞ?」

後輩「でも先輩にはその、喜んでもらいたいですし」

男「俺はいつもの後輩が大好きだけど?」

後輩「・・・・・・・さらっと恥ずかしいこと言わないで下さい。ほんとに先輩はしょうがないんですから」

男「顔真っ赤なんだけど」

後輩「う、嬉しいものは嬉しいですからしょーがないじゃないですか」///

男(そーいうとこが可愛いんだよなぁー)

お待たせしました
>>79終わりです!

見てくれてる方、レス等ありがとうございます
更新遅くなってきてますが、のんびり続けるつもりなのでよろしくお願いしますm(__)m

縦セーターがセクシーだと聞いて着てみたけど……な展開おなしゃす

後輩「もう今年も終わりですね」

男「こーやって一緒にそば食ってるといろいろ思い出すなあ」

後輩「七夕祭りに行ったりもしましたね」

男「夏休みの後輩はすごかったなぁ。夏を思い切り楽しみましょうって」

後輩「あのときはすみませんでした。いろいろ迷惑かけちゃいましたよね」

男「まさか。一緒にいろんな事すんの、楽しかったぞ」

後輩「それならよかったです」

男「今年は可愛い彼女もできたしな?」

後輩「・・・・さらっと言われると恥ずかしいです」///

後輩「・・・先輩とずっと前から付き合ってるみたいに思えるのに。まだ一年もたってないんですよね」

男「そうだな。今年はいろいろありがとう」ぺこり

後輩「こちらこそありがとうございます」ぺこり

後輩「来年もよろしくお願いしますね、先輩」

男「うん。よいお年を」

後輩「よいお年をです」ぺこっ

ギリギリになりましたが大晦日編です
みなさんよいお年をm(_ _)m

後輩「先輩先輩」

男「よっ。あけおめ」

後輩「おめでとうございます」ぺこり

後輩「・・・・からの、えいっ」だきっ

男「うわっ!?毎回いきなりでびっくりするだろが」

後輩「・・・久しぶりの先輩です。ふふっ、今年初のぎゅーですね」ぎゅーっ

男「そんな久々でもなくね?大晦日は一緒にそば食ってたし」

後輩「今年はもっと先輩と一緒にいたいんです」ぎゅむー

男「ちょ、そんな必死にひっつかまんでも何処もいかんぞ」なでなで

後輩「ふふ、どこへでもくっついて行っちゃいますから。先輩、今年もよろしくお願いしますね」

男「ん。こちらこそよろしくな」

後輩「はいっ」

<縦セーター>
男「あれ、それもしかして」

後輩「はい。クリスマスに先輩からもらったものですよ」

男「なんか見覚えあると思ったらやっぱそうか。着てもらえるとなんか嬉しいな」

後輩「なかなかあったかいんですよこの縦セーター」

男「気に入ってもらえてよかったよ」

後輩「それにしても、セクシーと言われている縦セーターを私に・・・・やっぱり成長しろと言うことですね?」しくしく

男「いやどっちかっつーとちょいだぼつくのが萌えます」

後輩「先輩のえっち」

男「萌えとえっちなのは違うッ!」

後輩「そこ熱くなる所ですか?」

男「後輩のかわいさに萌えたいんだ俺は」きりっ

後輩「・・・」ふいっ

男「・・・照れてる?」

後輩「やかましいですっ」///

遅くなりました
>>84終わりです

後輩「先輩、セーターが流行ってるみたいですね」

男「あー、そうらしいな」

後輩「ど、どぅ・・・・を殺すセーターだとか」

男「あれ防寒ぜんぜん考えてないよねぇ。どーいう発想でできたんだろ」

後輩「まったくです。ところで今流行ってるものはなんですか?」

男「ん?セーターだろ?」

後輩「先輩がクリスマスにくれたのは?」

男「・・・セーターだったね」

後輩「勘のいいガキは嫌いだよってやつですね。なるほどです」ふむふむ

男「違うわ!」

後輩「なんだか今日は眠そうですね。どうしたんですか?」

男「ちょっとな・・・・」

後輩「またゲームでもしてたんですか?ちゃんと寝ないと風邪ひいちゃいますよ」

男「いや、後輩は始発の電車に乗ってみたいと思ったことない?」

後輩「ありますけど・・・乗ってきたんですか?」

男「うん。始発で学校いったるでー!って」

後輩「どうしてそれで頭はいいんですか?」

男「そりゃ真面目にやってきたからよ」

後輩「それは巨大化した引っ越し屋さんです」

男「俺も3mくらいになるぞ」

後輩「先輩のアローラのすがたは遠慮したいです」

男「寒っ、けど自販機のコンポタうまし」

後輩「最近よく買ってますね」

男「寒い日のコーンスープはおいしいよ」

後輩「なんだかリズムが短歌っぽいですね」

男「ん?寒い日の コーンスープは おいしいよ。おお、五七五だ」

後輩「またひとつ賢くなれた気分的です」ふふん

男「どや顔の 後輩ちゃんも 可愛いな」

後輩「うぇっ!?な、なんですか急に」///

男「後輩の 照れてる顔も 可愛いぞ」にまにま

後輩「・・・もう、すぐ先輩は私をからかうんですから。先輩はにまにま禁止ですっ」ふいっ

男「あ、ごめんごめん」なでなで

後輩「・・・・・なでなでしても許してあげませんからね」///

男「顔はすっごいゆるんでるけどね」なでなで

後輩「またそうやって先輩は私で遊ぶんですから。めっ!ですよ」にこにこ

男(笑顔でめっ!は反則だろぉぉぉ!)

男「はあ、今日はバレンタイン・・・・毎年おかんのみの俺には寂しいだけの日よ・・・・」

後輩「何言ってるんですか先輩」

男「おわ!?いきなり生えるな!」

後輩「失礼ですね。先輩と登校しようと待っていただけですよ」

男「あ、そうなの?けっこう待たせちゃったかな、ごめん」

後輩「いえ、大丈夫です。・・・・・・あのですね」

男「んん?」

後輩「今日は、その、あの日です」

男「ああ、バレンタインな」

後輩「はい。だからですね」

すっ

後輩「んむ・・・ちゅ・・・・」

男「!?!?!?」

後輩「・・・・・ぷは。あのあの、えと」////

後輩「は・・・・・ハッピーバレンタインです、先輩」

後輩「ふふ、先輩ものすごく顔赤いですよ」

男「う、うるせー」

後輩「もちろんチョコレートもありますよ、どうぞです」

男「ありがとう。なんか幸せだなあ」

後輩「お口に合えばいいんですけれどね」

男「はむ。・・・ん、美味いぞ」なでなで

後輩「それはよかったです」

男「んーむ、こうしてチョコもらえるならバレンタインもいいもんだなあ・・・んむ!?」

男(なんかまたいきなりキスされた!?)

後輩「ちゅ・・・・他の子にもらうのはいいですけど・・・・目移りしちゃだめですよ・・・」

男「しないしない!俺が好きなのは後輩だから!」

後輩「うん・・・・すき、だいすきです、せんぱい・・・・・・」ぎゅーっ

男「ホワイトデー、必ずお返しするからね」なでなで

後輩「はい、楽しみにしてますね。ふふっ」

このあとめちゃめちゃ甘えられた
バレンタイン編終わりですm(__)m

艦長『…いいな』

アズさん『ああ、いいな』

後輩「なぞなぞです」

男「よしこい」

後輩「イスはイスでも、辛くて美味しいイスはなんでしょうか?」

男「んーむ・・・・わからん」

後輩「んふふ。答えはスパイスですよ、残念でした」

男「なるほど。くそ、なんか悔しいから俺からも問題だ!」

後輩「ばっちこいです」

男「パンはパンでも食べられないパンはなんだ!?」

後輩「ずいぶん簡単ですね?フライパンです」

男「ふっふっふっ。残念、はずれだ!」

後輩「ええっ?せ、正解はなんですか?」

男「ずばり!乾パンだ!」

後輩「・・・乾パンはたべられますよ」

男「食べても美味しくないじゃんか」

後輩「いやいや」

男「おはよ、後輩」

後輩「あの」

男「お」

後輩「んんっ、えー、あの」

男「どーしたよ。ほれ、優しいお兄さんにいってみい!」

後輩「えー、それでは・・・・」

男「よしこい!」

後輩「お、おはようにぃに!!」

男「」

男「びっくりした」

後輩「ごめんなさい、にぃに」

男「いやいやいやおかしいよね!確かにさっき兄ちゃん言ったけどさ!」

後輩「もー、にぃに慌てすぎだよー」

男「ええい恥ずかしいからヤメロ!どーしたよいきなり!」

後輩「友達から男の人はにぃにって呼ばれると嬉しいって聞いたので。嫌だった?にぃに」

男「メチャメチャ素晴らしいですできれば笑顔もセットで頼む・・・・・はっ!」

後輩「えー、恥ずかしいよ~。・・・でもにぃにが喜ぶならどーぞっ」にこっ

男(ありがとぉぉぉございますぅぅぅ!っじゃなかった。こうなりゃやり返したる)

男「よしよし、可愛い妹は高い高いしてやろう!」よいしょ

後輩「へ?えええ!?先輩それはちょっとタイムですタイムです恥ずかしいです!」///

男「今俺はにぃになのだ。ほらたかいたか~い」

後輩「ひゃああああ!?にぃにのバカ~っ!?」

投下おわり
たまには妹キャラもいいですね

後輩「どうしましょう、もうすぐ私に後輩ができちゃいますよ」

男「あれ、もうそんな時期?やっべえ俺受験生じゃんか」

後輩「新入生と上手く話せるといいんですけど・・・」

男「まあ後輩はコミュ力高いから大丈夫だろ、俺と違って」

後輩「先輩も変なことしなければ普通なんですけど」

男「それ言っちゃおしまいよ。ところでふと思ったんだけど」

後輩「なんですか?」

男「後輩の後輩ってなんて呼べばいいんだ?真・後輩みたいな?」

後輩「いらないラスボス感ださないで下さい」

男「クラスがえはどうだった?」

後輩「あ、はい。友達と同じクラスになれましたよ」

男「いいなあ。俺のクラス知らん人ばっかりよ」

後輩「まあまあ、これから友達つくりましょうよ」

男「やめて友達いない風に言うの!いるからね!」

後輩「・・・エイプリルフールは終わっちゃいましたよ?」

男「そんなに疑う!?ぼっちと言う奴がぼっちなんだぞ!」

後輩「私は友達いますし。先輩もこの前会ったじゃないですか」

男「そういえばそうだった」

後輩「ファイトです」ぐっ

男「お前実は俺で遊んでるだろ」

後輩「年下の女の子にムキになる先輩が可愛くてつい」

男「パワハラって奴か」

後輩「すっごく違いますね」

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