ベッキー「プラウダ高校から転校生が来たよー。キャパ☆」 (31)

のうりんとガルパンのクロスSSです

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ベッキー「そう言う訳だからよろしくね~」

耕作「え、けど他のクラスの皆からそんな話聞いてませんよ?」

農「そーやら」

ベッキー「だってー、転校生は3年生なんだもーん」

継「では何故俺達を昼休みに呼び出したんですか?」

ベッキー「それはね~、転校生の子がこの学校に居る間は寮生だからだよ~」

耕作「確かに短期転校生なら寮が良いですけど…」

りんご「無愛想な人じゃなければ良いけど…」

農(あんたが言うんかい)

~~~~~~

カチューシャ「うーん…」

ノンナ「どうしたんですか?同志カチューシャ」

カチューシャ「カチューシャの作ったビーツより市販の物の方がおいしいのよね」

ノンナ「やはり技術や経験の差では無いでしょうか?」

カチューシャ「それはあるかも知れないけどカチューシャは負けたくないの!」

ノンナ「では、他の学校へ勉強しに行っては?」

カチューシャ「それはいい考えね!じゃあノンナ、指揮とかよろしくね!」

ノンナ「すみません、同志カチューシャ。それは無理です」

カチューシャ「どうしてよ!?いくらノンナでもシベリア送り25ルーブルよ!」

ノンナ「カチューシャ、落ち着いてください。私もその高校へ行きますから」

カチューシャ「なんで?」

ノンナ「私がいないと誰がカチューシャを肩車するんですか?」

カチューシャ「ま、まあそれもそうね。じゃあニーナとアリーナに今後の為にやらせてみましょう」

ノンナ「分かりました。ニーナとアリーナには私から伝えておきますね」

カチューシャ「お願いね。でもどこの高校に行こうかしら」

ノンナ「良ければそれも私が選んで手続きしましょうか?」

カチューシャ「あ、そう?じゃあよろしくね」

ノンナ「了解しました」

~~~~~~

カチューシャ「で、なんでこんな遠いところなのよ!」

ノンナ「すみませんカチューシャ。寮がある高校でOKを貰えたのがこの高校だけでしたので」

カチューシャ「ま、まあ全部ノンナにしてもらって文句言うのは筋違いよね」

ノンナ「カチューシャ…ありがとうございます」

カチューシャ「もう学校に入ってもいいのかしら?」

ノンナ「はい。明日から授業に参加するので今日は寮生の方達が帰ってくるまで休みましょうか」

カチューシャ「そうね!お昼寝でもしてましょうか」

ノンナ(これはカチューシャ日記が捗りますね)

~~~~~~

耕作「けどなんでウチなのかな?」

継「先生が言うには農業を学べ、寮付の学校でOKを出したのがウチだけだったそうだ」

農「けど実際に世話するんはあたしらなんやしちょっと位相談してくれても…」

りんご「みのぽよ大丈夫よ。私も料理手伝うから」

耕作「もう上履き味噌汁は辞めてね…あ!けどりんごちゃんのニーソの活け造りなら大歓迎だよ!」

りんご「…[ピーーー]ば?」

農「ごめんねりんごっち…コーたんをこんな風に育ててしもて…」

耕作「何だよ何だよ!皆して僕を変態扱いしやがって!」

継「耕作、皆はお前を変態だと思って居ないぞ?」

耕作「継…さすが僕の親友だよ!」

継「ああ!皆はお前を手遅れなド変態だと既に認識している!」

耕作「…嘘だ、嘘だ嘘だ嘘だァァァァ!最近は武芸の映像とか見て自分磨きもしてるんだからね!」

りんご「はつみみ…」

農「どんな武芸なん?けど武芸って映像より写真とかで見るもんやない?」

耕作「戦車道だよ?」

継「ほう、耕作らしくないな」

農「ほうやね、なんか以外…」

耕作「何言ってるのさ!撃破されて横転した戦車の中で女の子達がどんなふうになってるかとか、中は絶対にいい匂いがするだろうなぁ…とか思わない訳!?」

>>4
ノンナ「はい。明日から授業に参加するので今日は寮生の方達が帰ってくるまで休みましょうか」

カチューシャ「そうね!お昼寝でもしてましょうか」

ノンナ(これはカチューシャ日記が捗りますね)

~~~~~~

耕作「けどなんでウチなのかな?」

継「先生が言うには農業を学べ、寮付の学校でOKを出したのがウチだけだったそうだ」

農「けど実際に世話するんはあたしらなんやしちょっと位相談してくれても…」

りんご「みのぽよ大丈夫よ。私も料理手伝うから」

耕作「もう上履き味噌汁は辞めてね…あ!けどりんごちゃんのニーソの活け造りなら大歓迎だよ!」

りんご「…死ねば?」

農「ごめんねりんごっち…コーたんをこんな風に育ててしもて…」

耕作「何だよ何だよ!皆して僕を変態扱いしやがって!」

継「耕作、皆はお前を変態だと思って居ないぞ?」

耕作「継…さすが僕の親友だよ!」

継「ああ!皆はお前を手遅れなド変態だと既に認識している!」

耕作「…嘘だ、嘘だ嘘だ嘘だァァァァ!最近は武芸の映像とか見て自分磨きもしてるんだからね!」

りんご「はつみみ…」

農「どんな武芸なん?けど武芸って映像より写真とかで見るもんやない?」

耕作「戦車道だよ?」

継「ほう、耕作らしくないな」

農「ほうやね、なんか以外…」

耕作「何言ってるのさ!撃破されて横転した戦車の中で女の子達がどんなふうになってるかとか、中は絶対にいい匂いがするだろうなぁ…とか思わない訳!?」

継「お前…」

農「コーたんここまでこじらせてもうたんやね…」

りんご「浮気は死刑…」

耕作「や、やだなぁりんごちゃん!僕はゆかたん一筋だよ!」

りんご「そう…」

耕作「そうだよ!それにもうすぐ実習も終わるし、終わったら畜産に卵貰いに行こうね」

りんご「うん」

農「じゃああたしらははよ帰ってご飯作っとるでね」

耕作「じゃあまた後でね」

ちょっと寝落ちしそうなのでまた明日に投下しますm(_ _)m

目がサメでしまったので書き溜めてる所まで投下します

~~~青田寮
農「あ」

ノンナ「はじめまして、今日から短い間ですがよろしくお願いします。ノンナとお呼びください」

農「は、はじめまして!中沢農です!」(うわぁ…めっちゃ美人さんやん)

継「過間鳥継です」

カチューシャ「カチューシャよ!よろしくね!」

みのり、継(え、3年生?)

カチューシャ「…ノンナ!肩車!」

ノンナ「はい」

農「え…」

ノンナ「お気になさらず。恒例行事のような物です」

カチューシャ「これでカチューシャが一番高いわね!」

継「そ、そうですね。では俺はこれからバイトがあるので」

ノンナ「お気をつけて」

農「今から晩御飯作るんでちょっとだけ待ってて下さいね」

カチューシャ「え?ご飯も自分達で作ってるの?」

農「寮生が少ないから自分らで作っとらりゃーんすよ」

カチューシャ「?」

ノンナ「自分達で作ってるらしいですね。方言ですよ」

カチューシャ「なるほどね!カチューシャも手伝ってあげるわ!」

農「じゃあ明日からお願いしますね。今日は歓迎会やし、あたしが作るんで」

カチューシャ「分かったわ。じゃあお言葉に甘えてTVでも…」

耕作「ただいまー。いやーりんごが吉田さんのゴッパイをおろし金で削り取ろうとして大変だったよー」

りんご「あんな無駄な脂肪袋なんて無くなれば良いのよ」

カチューシャ「あら、あなた達も寮生?カチューシャよ。よろしくね」

ノンナ「よろしくお願いします」

耕作「て、転校生ってカチューシャさんとノンナさんだったの!?うわぁ凄いや!あ、サイン貰えます?」

りんご「だれ?」

耕作「プラウダ高校の隊長でね、地吹雪のカチューシャって呼ばれてるんだ!僕も詳しくは知らないんだけど、その高い戦術理解度が評価されてるけど僕としてはやっぱり大洗連合VS大学生選抜で見せたカチューシャさんを逃がす為にプラウダ高校の隊員が身をとしてパーシングに立ち向かう姿!そして躊躇いも無くパーシングに立ち向かっていく様は隊長を慕っていなければ出来ないと思うんだ。やはり僕はこの隊長は隊員に信頼されているんだと心から思ったね!そして廃遊園地での黒森峰、大洗の車両との連携!即席チームであれだけの連携を取れたのはカチューシャさんの人望と人柄のなせる技だと僕は思ったね」

りんご「そ、そう」ヒキッ

カチューシャ「あら、あなた中々見る目があるわね!」

耕作「ありがたき幸せ」

りんご「そっちの人は?」

耕作「こちらの方はブリザードのノンナさんって言うんだ!まず何と言っても砲手としての腕だよね!僕としては高校最強の砲手だと思うんだ。他の高校にも五十鈴華さん、ナオミさんって人がいて、ネット上では誰が高校最強の砲手か日夜議論が行われているんだけど、僕はこのノンナさんこそが現時点で一番の砲手だと思うね!準決勝での暗くて雪が降ってる中での行進間射撃で大洗のウサギさんチームとカモさんチームを撃破してるんだ!あ、行進間射撃って言うのは走りながら砲撃する事なんだけど普通は全く当たらないんだよ!それを短い間で2輌も撃破するのはもう神業としか思えないね!それに大洗のフラッグ車であるアヒルさんチームにも白旗は上がらなかったものの命中させるしね!それに、車長としても冷静な判断をして、的確な命令を出せる超人なんだよ!」

ノンナ「よくご存知で。しかしここまで手放しで褒められると何だかむず痒くなりますね」フフッ

耕作「これくらいは当然ですよ!それにノンナさんなら何と言っても趣味だよね。なんと!ノンナさんの趣味はカヂュッ!?」ガッ

ノンナ「そこまでです。あなたには選ぶ権利があります。これから私に顎の骨を握り潰されるか、その話を今すぐ辞めるか。どちらですか?」

耕作「や、やべまず…」

ノンナ「あなたが賢い人で良かったです」パッ

カチューシャ「?」

りんご「…」ギリギリ

ノンナ「あぁ、すいません。安心して下さい。私はカチューシャ一筋ですから」ヒソヒソ

りんご「そ、そんなんじゃ…」

農「皆ーご飯出来たよー」

カチューシャ「!美味しいわね…」

ノンナ「ええ…これはどちらの味噌を使ってるんですか?」

農「それはこの学校で作った味噌を作っとるんですよー」

ノンナ「こんな味噌を学校で作れるとは…」

耕作「生工のクラスから分けてもらってるんですよ。でも農の味噌汁は銀河系で一番美味いですね」

農「コ、コーたん…///」

りんご「…」

耕作「痛っ!り、りんごちゃん!?お願いだから爪を立てて脇腹を掴まないで!」

ノンナ「皆さん仲がいいんですね」

カチューシャ「私達も学校に帰ったら皆で味噌汁パーティーしようかしら?」

ノンナ「そうですね。皆喜ぶと思いますよ」

耕作「あ、そういえば短期転校って聞いたんですけど何日位ですか?」

ノンナ「2日です」

農「短かっ!?」

ノンナ「はい、ビーツの美味しい栽培方法を学びに来ただけですので。それに、正確には二日目の朝に帰るので厳密に言うと明日1日ですね」
 
耕作「ビーツは作って無いですね…けど他の野菜の事なら任せてください!」

ノンナ「そうですか…カチューシャ、申し訳ありません」

カチューシャ「他の学校の知識を学んで帰れるんだからそれで良いじゃない」

ノンナ「ありがとうございます。カチューシャ」

「「ごちそうさまでした」」

農「じゃああたしは後片付けするからノンナさんとカチューシャさんは先にお風呂どうぞ」

カチューシャ「ありがたく頂くわ!」

ノンナ「お先に失礼します」

農「りんごっちも入ってきたら?」

りんご「…そうするわ」

~~~

りんご(…デカイわね)

ノンナ「?」

カチューシャ「けど明日1日だけなら1つの野菜に絞った方が良さそうね」

ノンナ「そうですね。流石に数種類は無理がありますし…」

りんご「じゃあ、きゅうりとかは?」

カチューシャ「きゅうりもいいわね!ダージリンにも教えてあげられるわ!」

りんご「ダージリン?紅茶?」

ノンナ「いえ、カチューシャのお茶友達です」

りんご「そうなんだ。けど、そう言うのいいと思う」

カチューシャ「じゃあ明日はきゅうりについて学ぶ事にするわ!」

ノンナ「分かりました。ではそろそろ上がりましょうか」

カチューシャ「そうね、今日はお昼寝したけどもう眠たいし…」

ノンナ「ええ、もう寝ましょう」

りんご「おやすみなさい」

~~~

耕作「いやーしっかしまさか去年の高校戦車道の優勝校の隊長、副隊長と一緒にご飯を食べられるとはね~」

継「ほう、どんな感じだったんだ?」

耕作「楽しかったよ?あ、けどノンナさんに顎を砕かれそうになったね」

継「そ、それは災難だったな…」

耕作「痛かったけど少し気持ちよかったなぁ…ノンナさんの手、思わず舐めそうになっちゃったもん」

農「コーたん…病院、行く?」

耕作「行かねえよ!一体僕の事を何だと思ってんだよ!」

農、継「変態」

耕作「もう!いい加減にしてよ!確かに僕はちょっとだけ変態かも知んないけど紳士なんだからね!」

継「ほう、変態紳士か」

耕作「もう寝る…お休み…」

継「ああ、お休み」

農「明日は実習当番やから寝坊はアカンでね!」

~~~翌日

耕作「ふぁぁ、おはよ」

継「ああ」

ノンナ「おはようございます」

カチューシャ「んゅ…」

農「おはよ…ってノンナさんとカチューシャさんも実習出るんですか?」

ノンナ「1日だけとは言え、生徒であることに変わりはありませんので」

カチューシャ「ふぁ、そうね。郷に入ってはってやつよ!」

りんご「けど、きゅうり畑は二年生が手入れするけど…」

ノンナ「では、先生に頼み込んで二年生の実習に入らせて貰います」

耕作「なんできゅうり?も、もしかしてイボイボなきゅうりを使って…」

農「[ピーーー]!」ゴスッ

カチューシャ「イボイボのキュウリがなんなの?」

耕作「な、何でもないです…」

継「そろそろ出るか」

農「そうやね」

>>15
~~~翌日

耕作「ふぁぁ、おはよ」

継「ああ」

ノンナ「おはようございます」

カチューシャ「んゅ…」

農「おはよ…ってノンナさんとカチューシャさんも実習出るんですか?」

ノンナ「1日だけとは言え、生徒であることに変わりはありませんので」

カチューシャ「ふぁ、そうね。郷に入ってはってやつよ!」

りんご「けど、きゅうり畑は二年生が手入れするけど…」

ノンナ「では、先生に頼み込んで二年生の実習に入らせて貰います」

耕作「なんできゅうり?も、もしかしてイボイボなきゅうりを使って…」

農「死ね!」ゴスッ

カチューシャ「イボイボのキュウリがなんなの?」

耕作「な、何でもないです…」

継「そろそろ出るか」

農「そうやね」

書き溜めが尽きたのでまた朝以降に投下しますm(_ _)m

取り敢えず書き終わったので投下しますm(_ _)m

耕作「じゃあ今からキュウリの栽培についての注意点等言って行きますね」

耕作「まず9cmポットに種をまいて…」

炉利板「おぉ!高校3年生というのにあのキュートなボディ…まさに現人神よ…」

カチューシャ「なによアンタ!気持ち悪いんだけど?」

炉利板「何だと!?やはり精神面も幼い幼女には敵わないか…」

カチューシャ「なに?所謂ロリコンって奴?本当に気持ち悪いんだけど…」

炉利板「お兄ちゃんにも我慢の限界ってもんがあるぞ!」

カチューシャ「きゃっ…いやぁ」グスッ

炉利板「ふふ…妹らしくなったじゃないか」ガシッ

炉利板「?」クルッ

ノンナ「貴様はやってはならない事をした」

炉利板「な、なんの事だ?我は…」

ノンナ「シベリア送りよりも過酷な罰を与えてやる。弁解は聞かない。容赦もしない。少しの希望も与えない。来い」ズルズル

炉利板「な、何を…」

ノンナ「カチューシャ、少しの間待っていて下さい」ニコッ

カチューシャ「う、うん」

<ジゴクヲミセテヤル

<ギャアアアア!!

耕作「あいつ死んだんじゃないかな…」

カチューシャ「うう…」

農「あ、もうこんな時間やん!」

耕作「ホントだ!カチューシャさん、取り敢えず虫に気をつければ良いですから。また何か分からなかったら放課後に聞いてくださいね」

カチューシャ「わ、分かったわ…」

継「しかし、凄い殺気だったな…」

りんご「ええ、ものすごく怖かったわ」

耕作「炉利板君大丈夫かなぁ…ま、良いか。早く着替えないと…」

~~~

ベッキー「は~い!今日の授業はここまでだよーん☆分からない事や先生と婚約したい子は職員室まで来るんだゾ?キャパ☆」

りんご「うわ、きっつい」

ベッキー「あ、おいテメェ今何つったんだよ?あぁ!?」

りんご「生理終わってそうなババアが盛ってるのがキツイって言ったんだけど?」

ベッキー「よろしい。ならば戦争だ」

りんご「受けて立つわよ」

ガラッ

先生「戸次先生!大変です!A組の炉利板が田んぼで爪を全部剥がされた意識不明の重体で見つかりました!」

ベッキー「チッ、命拾いしたなド貧乳。は~い☆今行きまーす?」

りんご「あいつ早く老衰で逝かないかしら」

耕作「た、確かにベッキーはアラフォーだけど、まだ老衰までには時間があるよね…」

りんご「耕作、タイムふろしき持ってない?」

耕作「持ってないよ!?僕そんなに猫型ロボットに見える!?」

りんご「使えないわね。踏むわよ?」

耕作「あ、ありがとうございます!では早速寮へ戻りましょう!」

農「ちょっとりんごっち!コーたんはあたしが踏むからアンタはお使い行ってきやあ!」

耕作「え、農に踏まれたら僕の骨折れちゃうじゃん。嫌だよ」

農「あ、こら。今何つった?」

耕作「え、僕は普通に農の足も捨てがたいって言ったんだけど」

農「やら?」

りんご「…帰る」

耕作「あ、待ってよりんご!」ドンッ

耕作「あ、ごめんなさい…ってノンナさん!?」

ノンナ「どうしたんですか?そんなに驚いて」

耕作「いやいや!その血どうしたんですか!?」

ノンナ「恥ずかしながら、同志カチューシャに不義を働いた者に制裁を与えていました」

耕作「ど、どのような…?」

ノンナ「そうですね。まずは爪を全部剥がし、それから…」

耕作「ご、ごめんなさい…もういいです…」

ノンナ「では寮に帰りましょうか。カチューシャも待っています」

耕作「一緒じゃなかったんですか?」

ノンナ「カチューシャは3年生の方々にキュウリの栽培方法を聞いていましたので私は口止めに病院へ行っていました。家族が大事なら口外するなと」

耕作「なるほど…取り敢えず寮に帰りましょうか」

ノンナ「ええ、今日も美味しいお味噌汁が飲みたいです」ニコッ

耕作(僕にはゆかたんが居る。僕にはゆかたんが居る。僕にはゆかたんが居る)

耕作「あ、危なかった…」

ノンナ「?」

~~~

耕作「ただいまー」

ノンナ「只今帰りました」

カチューシャ「あ、ノンナ!見てこれ!皆にキュウリこんなに貰ったのよ!」

ノンナ「良かったですね、カチューシャ。帰って皆に分けてあげましょう」

カチューシャ「ええ!まさか一日でここまで仲良くなれるなんて思っても見なかったわ!」

耕作「そっか…明日には帰っちゃいますもんね…」

農「2日一緒におっただけでも寂しいもんやね…」

継「一緒に過ごした時間は関係ないと言うしな」

りんご「メールしてもいい?」

カチューシャ「もちろんよ!私も頑張って返すわ!」

りんご「うん」

農「はーい今日もご馳走やよー」

カチューシャ「あ、昨日手伝うって…」

農「えーんやよそんな事。ノンナっちもかっちゃんももう家族やら」

カチューシャ「そ、そうよね?じゃあ遠慮なく…」

耕作「微笑ましいね」

継「全くだ。さて、ここらで俺の一発ギャグをやっておくか」

耕作「お、いいね!」

カチューシャ「面白そうじゃない!」

継「では行きます!ファービーのマネ!」

継「モルスァ」

「「…」」

耕作「おい!暖かい食卓が一気にシベリア並に寒くなっちゃったよ!」

継「…済まない」

カチューシャ「う、うん。結構頑張ったと思うわよ…?」

りんご「あの時からクオリティは一切変わって無いわね」

ノンナ「とてもよく似ていると思いますよ」
 
継「正直ノーリアクションで評価されるのが一番辛いというか…」

農「よし!みんな食べ終わったし、トランプでもしよまい!」

カチューシャ「…ふぁ」ウトウト

ノンナ「皆さんすみません。カチューシャが限界の様ですのでお部屋に連れていきますね」

耕作「じゃあ僕達も早いけど寝よっか」

りんご「うん」

農「そやね。明日もまた会えるでね」

「「おやすみー」」

耕作(カチューシャさんもノンナさんもこの2日間楽しんで貰えたかな?)

耕作「トイレ行こっと…ん?これは…」

つ カチューシャ日記

耕作「少しだけなら…」

ノンナ「さて、貴方なら賢い選択を出来るはずですが…」

耕作「いや、少しでも駄目だよね!うん!女性のプライベートだし…あっノンナさん!落ちてましたよ」

ノンナ「貴方が賢い人で本当に良かったです。私も友人をいたぶる趣味はありませんので」

耕作「はは…」

ノンナ「ですが、今日のページなら許しましょう。どうぞ」

耕作「いいんですか?じゃあお言葉に甘えて…」

カチューシャ日記

今日のカチューシャは友達がたくさん出来てお昼からは上機嫌でした。
思えばプラウダでは友達と言うものが居らず私やクラーラ等、友達と言うより部下しか居なかったような気がします。 
野菜の栽培の勉強と言う事でしたが、本当に来て良かったと思いました。

耕作「…カチューシャさんが僕を友達と思ってくれているか分かりませんけど、そう思ってくれていたら嬉しいですね」

ノンナ「思っていますよ。絶対に」

耕作「なら、嬉しいですね」

ノンナ「私も皆さんと知り合えて良かったと思います。では、おやすみなさい」

耕作「また明日ですね!」

チュンチュン

耕作「おはよー」

りんご「うん…」

継「ああ、おはよう」

農「朝ごはん出来とるでねー」

カチューシャ「ふぁい…」

ノンナ「頂きます、農さん」

農「よっし!じゃあご飯食べたら皆でお見送りやね!」

カチューシャ「そっか、今日帰るんだった…ねえノンナ、もう少し…」

ノンナ「カチューシャ、それはできません。書類上は今日までですし、昨日ニーナとアリーナから早く帰って来てくれと」

カチューシャ「しょうがないわね…ごちそうさま」

農「はーいお粗末さま。じゃああたしらは学校行くけど、二人共元気でね?」

カチューシャ「ミノーシャも、皆もね!」

ノンナ「ではそろそろ行きましょうか、カチューシャ」

カチューシャ「そうね。たった2日間だけど最高に楽しかったわ!また近くで戦車道の試合がある時は見に来てよね!」

耕作「うん。そのときは教えてね」

カチューシャ「もちろんよ!」

ノンナ「では行きましょうか」

カチューシャ「じゃあね皆!ピロシキ~」
 
「「バイバーイ、またねー」」

~~~~

カチューシャ「と、言うことがあったの!」

ダージリン「あら、貴方がそこまで素直になるなんて珍しいわね」

カチューシャ「皆いい子だったし、色々と教えてもらったしね!」

ダージリン「けれど、キュウリの美味しい作り方ならメールや電話でも良かったんでは無くて?」

カチューシャ「そ、それはちょっと頼みがあって…」

ダージリン「?」

~~~~

農「皆~かっちゃんから郵便来とるよー」

継「随分大きい箱だな」

りんご「何が入ってるのかしら?」

耕作「プラウダのグッズとかかな?」

農「よっし開けるでね!」

耕作「うわ!すっごい高そうなティーセットだね」
 
農「かっちゃんこんな高そうなもん…」

りんご「スゴい綺麗…」  

耕作「あ、メッセージカードが入ってたよ!えーっと…」

to friend
 


これにて終わりです。
ありがとうございましたm(_ _)m

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