山崎「えぇ!?戦車道ですか!?」 (40)

書き溜め無いのと携帯からなのでゆっくりです

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浜田「はい!と言うことで山崎さんには戦車道を学んでもらいます」

山崎「でも戦車道って男はアカンって聞いてますけど…」

浜田「いやぁ連盟には戦車道をもっと知って貰いたい。という事でOKもらっております」

田中「ザキさん大変ですねー」

遠藤「頑張って下さい」

山崎「え、ほんなんいきなり…」

浜田「あ!?」

山崎「やらせて頂きます」

松本「ンッフwコイツこういう所あるよな」

浜田「では早速教官に登場して頂きましょう!」

浜田「蝶野さんです!どうぞー」パチパチ

山崎「え…」

亜美「蝶野一等陸位です。みなさんよろしくお願いします」

遠藤(連絡先教えてもらえへんかな)

浜田「ちなみに山ちゃんと仲の良い蝶野さんは応援大使なので断ったら後が怖いですよ」

山崎「もう!やれば良いんでしょ!」

松本「山ちゃんやる気マンマンやね」
 
浜田「ちなみに一ヶ月後に一般公募で応募して頂いたチームと試合をやって頂きます」

田中「随分と本格的ですね」

浜田「やはり戦車道と言えば試合ですからね」

山崎「あの、蝶野さんでしたっけ?一ヶ月でなんとかなるもんなんですか?」

亜美「基本的には厳しいので山崎さんには指示を出してもらう車長、大隊長として指示を出して貰います」

亜美「ですからこの一ヶ月は戦術や戦略の勉強をして頂きます」

山崎「けどこの前TVで見たんですけど、なんか頭出してる横を砲弾がビュンビュン掠めて行ってましたけど…」

遠藤「モリマンのゴボウ並に威力ありそうですよね」

E-mailのところにsage saga

山崎「いや、お前ゴボウと砲弾比べたらアカンって!」

浜田「ちなみに山ちゃんは完全に初心者なので味方には社会人選抜の方々が付いてくれます。そして20両対20両の殲滅戦と言うことですね」

松本「流石にそれはやりすぎなんとちゃう?」

浜田「流石にド素人が隊長やしな」

浜田「ここまでやってるので山崎隊が負けたらもちろん罰ゲームです。あ、ちなみに一般公募の方々が勝てば連盟からできる範囲で希望を聞くらしいので奮ってご応募下さい」

>>7
ありがとうございますm(_ _)m
思いっきりミスってました

田中「ザキさん社会人選抜の人が味方なら行けますって!」

山崎「なんか俺も勝てる気して来たわ」

亜美「では、まずは実際に戦車の中に入って砲撃を受けてみましょうか」

山崎「え?」

亜美「隊長が砲撃を受けてパニックになってしまうと勝てるものも勝てないので」

山崎「えぇー…」

河川敷

山崎「ちょっ、田中ー!遠藤ー!変わってくれー!嫌やってー!」

田中「すんません、ちょっと無理です」

遠藤「ザキさんの為にもなりませんし…」

山崎「俺先輩やぞー!」

亜美「撃て!」ドーン

山崎「ギャー!痛っ!頭打った!これアカンってホンマに!」

浜田「ンッフッフ」

松本「ほんま怖いわぁコイツ」

…一ヶ月後

浜田「さぁ!遂に山崎隊の初陣でございます!」

浜田「解説には今年度の高校戦車道大会の覇者、大洗女子の西住みほさんに来て頂いております」

みほ「みなさんよろしくお願いします」

浜田「そして審判長は山ちゃんの師匠、蝶野亜美さんです」

亜美「山崎さん、あの特訓を思い出してください!」

山崎「もうホンマきつかったわぁ。あの人無茶振りしすぎやねんって」

田中「ザキさん頑張ってたし勝ってほしいですね」

遠藤「どう考えても社会人選抜やし勝つやろ」

松本「けど相手が社会人選抜やのに良く応募あったなぁ」

浜田「いやーそれがね、やっぱり社会人選抜相手やと応募少なかったんですよ。なんとか集まったって感じですかね」

松本「なんやねんそれ、勝負なるんか?」

浜田「あんまし戦車の事は知らんけど多分大丈夫やって」

浜田「ではまずは山崎隊の車両から紹介して行きましょう」  

山崎隊
パーシング?20

松本「うっわ、えげつな。俺もよく分からんけどこれめっちゃ性能いいやつちゃうん?」

山崎「いやーもう勝ったも同然ですわぁ」

田中「流石にこれはやりすぎちゃいます?」

山崎「やりすぎちゃうわ!俺素人やねんぞ!負けたら罰ゲームやねんぞ!」

遠藤「なんかもう色々ひどいっすね」

みほ「あの…」

松本「おーい解説の西住さん引いてるぞー」

山崎「あ、すいません…」

浜田「所で西住さん、このパーシングが20両と言うのはどうでしょうか?」

みほ「そうですね、パーシングは高性能な戦車ですし、今回の相手は一般公募と言うことなので戦車の性能的に見てもかなり有利だとは思います」

浜田「ほぉー!なるほど、これは山崎隊有利と言うことでしょうか」

浜田「では!次は一般公募の方々と戦車に登場して頂きましょう!」

浜田「まずはプラウダ高校のみなさんです!」

みほ「えっ…」

カチューシャ「ミホーシャみてる!?このカチューシャがかっこいいところを見せてやるわ!」

ノンナ「かっこいいところを見せたくて余り眠れなかったんですよね?」

カチューシャ「うっさいわね!」

遠藤「あの黒髪の子ホンマに高校生っすか?」

松本「お前流石に高校生に手は出したらアカンて」

遠藤「そんなんちゃいますから!ホンマに!」

田中「けどあんな子らが戦車操縦してるってすごいですねぇ」

浜田「えープラウダ高校からはT-34/85が2両、IS-2、KV-2が1両参戦します」

浜田「解説の西住さんはプラウダ高校と対戦経験ありとの事ですがどうみますか?」

みほ「やはり隊長のカチューシャさんの作戦と、副隊長のノンナさんの砲手としての腕が要注意ですね」

遠藤(あの子ノンナって言うんか)

浜田「ほぉー、これは山ちゃんも油断は出来ないんでは無いでしょうか」

浜田「お次はサンダース附属高校からファイアフライ、M4、M4A1とシャーマンが好きな様ですね」

みほ「はい。サンダースはファイアフライの砲手、ナオミさんが正確な射撃をしてくるので怖いですね」

浜田「西住さんの中々解説が様にですね」

みほ「あっ、実はちょっと昨日練習してて…」

田中「俺ああいう努力家な子好きやわぁ」

松本「お前らコンビでとかホンマに勘弁してな」

浜田「はい、どんどん行きましょー!」

浜田「お次も強豪校ですね、聖グロリアーナからマチルダ、チャーチル、クルセイダー1両が参加です」

ダージリン「今日はよろしくお願い致します」

ペコ「うわぁなんだか緊張しますね」

ローズヒップ「TVでございますの!?ほんとにTVでございますの!?」

アッサム「ローズヒップ、落ち着きなさい」

浜田「いやー個性的な方々ですねー」

ダージリン「こんな格言を知ってる?」

浜田「あ!?」

ダージリン「…すいませんでした」

浜田「ンッフッフ。まぁ結構時間押してるから」

浜田「西住さん、この聖グロリアーナは西住さんが対戦した中で唯一白星がないらしいですが」
 
みほ「はい。ダージリンさんには私の作戦が余り通用しなくて…」

ダージリン「そんな事無いわみほさん。勝利なんてどちらに転ぶか分かりませんのよ」

浜田「これは山ちゃんも余裕こける立場じゃ無いかもですねー」

山崎「あのー、装填手さん?ホンマに大丈夫ですかね?」

山崎車装填手「多分大丈夫かと、流石にまだ戦車の性能的にこちらに分があります」



田中「流石にザキさん不安になってきてますね」

遠藤「もっと弱いとか思てたんやろなぁ」

松本「まぁ浜田がそうはさせへんわな」

浜田「さぁもう半分も紹介して行きましょう!」

浜田「えーっとアンツィオ高校からCV33が1両参加です」

山崎「これ!こういうの!明らかに性能差がある所が来てほしかったんやって!」

田中「うわぁ…ザキさん高校生相手にめっちゃ必死ですやん」

松本「まぁパっと見で性能差めっちゃありそうやしな」

カルパッチョ「なんか相手すっごい喜んでますよ」

アンチョビ「なぁに、私らのノリと勢いを知らないからはしゃいでられるんだ」

ペパロニ「まぁ見た目的には弱そうっすもんね。けど舐められたままじゃいられないっすよ!」

松本「あの子すっごいカツラかぶってるやん」

田中「いや、松本さんそれは言ったらアカンでしょ」

遠藤「最近はウィッグって言うらしいですよ。僕はあの金髪の子とかいいっすね」

松本「お前そんなんやから親の前で性癖暴露とかされんねん」

浜田「さぁ!こっからがすごいですよ」

浜田「高校生戦車道大会を9連覇した実績がある黒森峰女学院から、ティーガーⅠ、ティーガーⅡ、ヤークトパンター、ヤークトティーガー、マウスが参戦です」

みほ「…」(おねえちゃん…)

浜田「実はなんと黒森峰の西住まほさんはみほさんのお姉さんという事らしいですね」

みほ「はい…」

浜田「ナッハッハ、やっぱり姉妹が出るとは思ってなかったみたいですね」

みほ「正直ビックリしてます…で、戦力差ももうほとんど無いような…」

浜田「と言うと?」

みほ「市街地戦なので、マウスに隠れて、ファイアフライやIS-2の砲撃でカタがついてしまいそうで…」

浜田「おーっと山崎選手ピンチですねー」

山崎「浜田さん絶対思ってないでしょ!」

山崎「ホンマにこれ大丈夫なんですか?」

山崎車装填手「ちょっとキツイかもしれませんがこちらにも意地があります!この前大学生選抜に負けたばかりなので意地でも負けません」

山崎「ホンマに頼りになりますわぁ」

まほ「みほ」

みほ「おねえちゃん…」

まほ「私の勝ったときの報酬はみほとのカレー食べ歩きだ」

みほ「そうなんだ…」

エリカ「私は隊長とハンバーグ食べ歩きよ!」

みほ「もう二人でカレーハンバーグを食べに行きなよ」

遠藤「あのエリカって子、多分ですけど井戸田と気が合いそうな気しません?」

松本「あーなんか分かるわぁ」

夜勤の時間来ちゃったので終わり次第投下しますm(__)m

すいません思いっきり寝てましたm(_ _)m
飯食ってからぼちぼち再開します

浜田「さぁ!次でラストですね。大学選抜の皆さんでーす」パチパチ

みほ(もうこれ勝ち目無いんじゃないかな…)

浜田「大学選抜の皆さんはセンチュリオン1両、パーシング3両との事です!」

山崎「ちょ…装填手さん!?アレほんま大丈夫ですか!?」

山崎車装填手「私が言うのもなんですが、胸を借りるつもりで頑張ります…」

山崎「えっ…」

浜田「いやぁ、社会人選抜の皆さんは島田愛里寿さん率いる大学選抜にボッコボコにされたようでw」

浜田「これは山崎さん厳しいんじゃ無いでしょうか?」

みほ「愛里寿ちゃん!参加してたんだね!」

愛里寿「うん。勝ったら限定ボコグッズお願いする」

みほ「頑張ってね!」

松本「あんなちっさい子が大学選抜とかビビるわぁ」

田中「なんか飛び級してるらしいですよ」

遠藤「大学生やったら大丈夫ですよね?」

松本「お前もう病院行ったほうがええんちゃう?」

浜田「これから一般公募チーム…て言うかもう学生選抜チームの皆さんは作戦会議の時間です」

みほ「あ、私も学生選抜チームの会議に参加させてもらっても大丈夫ですか?」

浜田「おうええよ。その代わりアドバイスはアカンよ」

みほ「はい。では失礼します」

~山崎隊控室

山崎「ちょっ!アレアカンでしょ!」

松本「まさかあんなメンツになるとか連盟も思ってなかったんちゃう?」

浜田「まぁけど頑張ったらええんちゃうの?」

山崎「いやいや!社会人選抜の人らなんかもうお通夜みたいな雰囲気ですよ!?」

田中「けどそこでザキさんが勝ったらめっちゃカッコイイんとちゃいます?」 

山崎「田中お前他人事と思ってるやろ!もう嫌やってー!」

遠藤「ここまで人材とか高性能戦車集めて負けるとか罰ゲームおっそろしいですね」

山崎「ほんまやで…せめて蝶野亜美さんのビンタとかで済んだらええねんけど…」

松本「蝶野正洋が出て来たりしてなw」

山崎「そんなんシャレなりませんって!」

~学生選抜控室

みほ「おじゃましまーす」

まほ「みほ、よく来てくれた」

ケイ「HEY!お久しぶりね!」

みほ「皆さんお久しぶりです。」

エリカ「あなた、解説って随分偉くなったもんじゃない。まぐれで全国大会優勝したくらいで」

ダージリン「まぁ、その学校に負けた人間が言う事ではないのではなくて?」

オレンジペコ「ダージリン様、今は言い合いより作戦会議を…」

みほ「あはは…皆いつも通りですね」

アンチョビ「そうだぞ!作戦はどうするんだ?」

まほ「ああ、市街地戦だからやはり重戦車を盾にして戦術を組み立てる方が良いと思うんだが」

みほ「そう言えば愛里寿ちゃんは前にたたかったことあるんだよね?」

愛里寿「うん。正直余り脅威には感じなかった。マウスを守りながら戦えば負けることは無い」

カチューシャ「なによ!結局カチューシャが最強なわけ?」

ダージリン「あら、慢心は足元を掬われる原因ですわよ?」

カチューシャ「ふん!分かったわよ!私もノンナもカーベーたんも支援に徹するわ!」

みほ「」

みほ「あ、じゃあそろそろ時間だし私は解説席に戻ってるね」

まほ「みほ、私が勝ったら一緒にカレーを食べに行こう」ニコッ

エリカ「隊長!?私とカレー…いや!ハンバーグカレーを食べに行きましょう!」

まほ「考えておく。所で、クルセイダーの車長は大丈夫なのか?」

ローズヒップ「あぁ…松ちゃんが居ましたわ!勝利した暁にはサインを頂きますわぁー!」

アッサム「ローズヒップは松本さんが大好きらしいのよ。なんでもごっつの大ファンらしくて」

ダージリン「ローズヒップっていくつなのかしら?」

みほ「あはは…とにかく皆頑張ってね!」

浜田「さぁ!いよいよ山崎隊と実質学生選抜チームの対戦です!」

社会人一同「よろしくお願いします!」

学生選抜チーム「よろしくお願いします!」

山崎「もうやるしかないんかぁ…」

山崎「とにかく皆さん頑張っt」ドガァン

山崎「痛っ!?え、もう相手きたん!?」白旗シュポ

亜美「山崎車行動不能!」

松本「ンッフwアイツもうやられとるやんw」

みほ「学生選抜は最初から仕掛けに来ましたね。もうすでにセンチュリオンやマウスが蹂躙しています」

田中「いやぁ気持ちいいくらい学生選抜強いですね」

浜田「これでアイツの罰ゲーム決定やなw」

遠藤「浜田さんめっちゃ嬉しそうですね」

~しばらく経って

亜美「社会人チーム全車両走行不能!学生選抜チームの勝利!」

山崎「嘘やん…フルボッコやんけ…」

松本「結局学生チーム無傷やんけ」

浜田「はい!山崎隊は無惨にも惨敗してしまいましたので罰ゲームでーす!」

田中「なんかザキさん可哀想になってきましたわ…」

遠藤「まぁ普通に考えたら勝てる勝負やったしな」

山崎「ほんまやで!あの子ら強すぎんねん!」

浜田「確かに相手チームが強かったですけど罰ゲームはやってもらいますからねー」

山崎「もうええわ…罰ゲームやりますって…」

浜田「では罰ゲームはこちらでーす!」

罰ゲーム ビンタ

山崎「え…」

浜田「では特別ゲストの登場です!蝶野正洋さんでーす!」

山崎「……そんな事やと思ったわぁー!!」

蝶野「ガッデム!」

山崎「いや、蝶野さん…今は女子高生の子とか居ますし…その…」

蝶野「あ?んな事どうだっていいんだよ。立てオラ!」

山崎「いやいやいやいや!ちょっと待ってください!ほんまちょっとだけ」
 
浜田「ww」

田中「ww」

遠藤「ww」

松本「ww」

みほ「ww」


山崎「うわ西住さんまで笑ろとる!もぉー!!」

蝶野「お?お前反抗すんのか?」

山崎「そんなんする訳ありませんやん…」

蝶野「じゃあお前にチャンスやるよ」

山崎「え!?ホンマですか?ええんですか?」

蝶野「おお、じゃあ問題俺が一番応援してる大洗女子の子は誰だ?」

山崎「え!?えぇー…さ、斎藤さん?」

蝶野「ガッデム!」バチィ

おしまい

やっぱり書き溜めてからの方が言いですね
次はおねえちゃんとみほのカレーデートとか書きたいです

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