この世界においては女の子も甲子園の土を踏めます。
むしろ女の子しか甲子園に行けません。
というか、そもそもこの世界には男が存在しません。
また、進行は全て安価・コンマ頼りで適当です。
主人公のフルネーム >>2
ポジション >>4
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水原海鈴(みずはら みりん)
ショート
2016 4月―――
胸にある志を秘めた少女が一人、校門の前に立っている。
水原「この高校が私の新たなステージ……」
水原「ここから私の青春が始まるんだッ!!」
水原の
野球センス↓コンマ(99に近いほど高い、0は100とする)
肩力↓2コンマ
打撃↓3コンマ
足↓4コンマ
1-A 教室
担任「では次ぃ、水原!」
水原「はい!!」ガタッ
担任「簡単に自己紹介してもらおう」
水原「えっと、水原海鈴です! 田舎の中学から上京してきました!」
水原「好きな物は野球で、嫌いな物は海鮮類で…えっと」
水原「高校では野球部に入るつもりなので、同じく野球部に入るつもりの人とか! どんどん声かけてください!!」
パチパチパチ…
担任「はい、では次ぃ―――」
―――下校時刻
水原「よし、やっと放課後になった! さっそく野球部のグラウンドとか見に行こうかなぁ」
「あの…水原さん」
水原「ん? あなたは……」
「私の名前、忘れちゃった……?」
水原「え、えへへ、人の名前覚えるの苦手で……」
「……まあ、これから嫌でも覚えてもらえるかな」
「同じ部活に入ることになるんだし」
水原「えっ!! 本当ッ!?」
この娘のフルネームとポジション ↓
火野「二回目だけど、私は火野陽子。ポジはセカンド」
水原「おおっ! セカンドなのおおおおおお!!?」ピョンピョン
水原「火野さん―――いや、陽子ちゃんっ……!」ガシッ
火野「え、えっ…?」
水原「これから私達コンビで、鉄壁の二遊間を作っていこうねッ!!」
火野「あ…う、うん」
水原「うおおおー!! なんかテンション上がってきたああああ!!」
水原「じゃあさっそく野球部見に行こうよ陽子ちゃん! はよはよ!」グイッ
火野「ちょっ……! 足速い足速い! 待って転んじゃううううう!!」ズルズル
グラウンド
カキーン カキーン…
水原「お、やってるやってる!」
火野「はぁ、はぁ……」
水原「うわー! 見てよ陽子ちゃん、あの人凄い動きいいよぉ!」
火野「はぁ、あの人は確か二年の、うちのエースだよ」
火野「去年甲子園にも出―――」
水原「さっそく挨拶だあああああああ」ダダダッ
火野「うわっ! ちょっ……!」
エースキャラのフルネームとポジション ↓
最初安価ばっかですまん
妻月「ふっ!」
カッキーン
妻月「……」
水原「―――うわー、すっご…余裕の柵越えですね!」
妻月「?」
水原「あ、どうも先輩! 私水原海鈴っていいます!」
水原「野球部に入るつもりなので、入った際にはご指導ご鞭撻のほど宜しくお願いしますッ!!」
妻月「……そ」
水原「わお、すっごいクール」
妻月「用はそれだけ? 思いっきりバット振りたいから、離れてくれる?」
水原「あ、はい!」
妻月「……」
妻月「ふっ!」
カッキーン
水原「……」
火野「ぜぇぜぇ…み、水原さぁん……」
水原(この人みたいになれるよう、頑張ろう……!!)
次の日の放課後
水原「陽子ちゃん! 入部届け配られたからさっそく出しに行こうよ!」
火野「そうだね、水原さん」
水原「……うーん」
火野「どうしたの?」
水原「なんで陽子ちゃんはそんなに他人行儀なの?」
水原「水原さん、水原さんって」
火野「それは…だって、出会って間もないから……」
水原「えー! やだやだ、なんか寂しいよ陽子ちゃん!!」
水原「水原さん以外で呼んで呼んでぇ!」
火野「じゃあ…↓」
早いけどすまん寝る
火野「行こ、シーベルトちゃん」
水原「しーべると…?」
水原「な、なんかカッコイイね! うんうん、いいと思うよぉ!」
火野(水原さんは馬鹿だなぁ……)
グラウンド
野球部顧問「…ふむ、今年もまたこんなにも一年が入ってきたか」
一年「「……」」ズラー
水原「めっさ居るね」ヒソヒソ
火野「強豪校だからね」ヒソヒソ
野球部顧問「では、まずはお前達の力を見せてもらおう」
野球部顧問「野手と投手に分かれろ」
水原「え、力を見せるって…?」
火野「知らないの? シーベルトちゃん」
火野「うちの高校の野球部は毎年入部希望者が多いの。だから、こうしてテストをして新入生を振るいにかけてるんだって」
水原「はぇー……」
水原「テストって何やるの?」
火野「私達野手の場合は…肩力、打撃、脚力を試されるはず」
水原「ふぅん。陽子ちゃんは物知りだねぇ!」
火野「まあね」キリッ
野球部顧問「…次、火野ッ! バット持ってこちらにこい!」
火野「わ、私の番みたい…」
水原「ファイト陽子ちゃん!!」
火野の野球センス↓コンマ
肩力↓2コンマ
打撃↓3コンマ
足↓4コンマ
野球部顧問「こいつと一打席勝負しろ」
三年投手「……」
火野(げっ…この人、去年テレビで見た……)
野球部顧問「なに、私もいきなり一年がこいつからヒットを打てるとは思わない」
野球部顧問「見るのはフォームや選球眼だ」
野球部顧問「……無論、打てば評価するがな」
火野「は、はい! 宜しく御願いします……!」
三年投手「じゃ、いくよー」
三年投手「―――ふんッ!」ブンッ
火野「ッ!?」
ギュルルルルルルッ… パァン!
三年捕手「…はい、今のストライクね」
火野「……っ」ゴクッ
火野(な、なにいまの球は……!? 変化も何も無い、ただのストレートなのに)
火野(……打て、ない……)
三年投手「じゃ、2球目ー」
三年投手「―――ふんッ!!」ブンッ
ギュルルルルルルッ…
火野「おりゃあ!」ブンッ
パァン!
火野「ッ!!」
三年投手「…三振、ね」
火野「あ、あわわ……」
野球部顧問(ふむ、バッティングセンス無し、か……)
三年投手「はい3球目ー」ブンッ
ギュルルルルルルッ… ストン
火野「あうぅぅ……!」クルクル
火野(最後にフォークうううううう……!!)
野球部顧問「…よし、火野はもういいぞ。次ぃ!!」
火野「……」シュン
水原「ま、まだテストはあるから大丈夫だよ! 陽子ちゃん!」
火野「…慰めなんていらないよ。ほら、呼ばれてるよシーベルトちゃん」
水原「あ、うん」
火野「頑張って」
三年投手「じゃあいっくよー」
水原(陽子ちゃんの…仇ッ!!)
三年投手(こいつも大したこと無さそ…ストレートでいいや)
三年投手「―――ッ!」ブンッ
ギュルルルルルルッ…
水原「―――うらぁ!!」ブオンッ
野球部顧問「!?」
三年投手「!?」
捕手「!?」
↓コンマ1桁目
1,2,3,4…三振
5,6,7,8…ヒット
9,0…ホームラン
ゾロ目…ピッチャー強襲
スパァン!
水原「あーれー」クルクル
三年捕手「か、空振りね」
三年投手(打たれたかと思った…ほっ)
野球部顧問(悪くないスイングだ。打たれたのかと思う程すごい迫力だったな……)
野球部顧問(まあ、こいつは10点中の5点くらいだな)カキカキ
水原は結局、全部空振りした。
水原「……」ドヨーン
火野「……」ドヨーン
水原「次、頑張ろ……?」
火野「……」コクッ
その後の肩力テストも思わしくなかった二人。
深い悲しみのなか、走力テストを迎える……。
野球部顧問「…次、火野! 100mダッシュだ!」
火野「は、はいぃ!」
ダダダッ
野球部顧問「……15秒、か。これまた微妙な」
野球部顧問「次、水原ぁ!」
水原「はいッ!!」
ダダダッ
野球部顧問「! 13秒か…こいつは使えるな」
野球部顧問「はい次ぃ―――」
全テストを終えて
野球部顧問「……では今から名前を呼ばれた者はここに残れ」
野球部顧問「まず……」
火野「あわわわわわわわ……!!」
水原「心臓飛び出そうだよぉぉ……!!」
水原↓コンマ
53以下で合格(53は肩打撃足の値の平均)
火野↓2コンマ
34以下で合格(34は肩打撃足の平均)
野球部顧問「―――小笠原、内川、水原」
水原「ッ!!」
火野「よかったね……!!」
野球部顧問「……以上だ」
火野「あっ……」
水原「よ、陽子ちゃん、あの……」
火野「……ぐすっ」
水原「うぅ、ごめんね…私だけ受かっちゃって」
火野「……ううん、いい。これはしょうがないことだから」
火野「シーベルトちゃん、私の分も野球…頑張って!」ニコッ
水原「陽子ちゃん……」
水原「うんっ……! うんっ……!」
水原「私、きっと甲子園に行くからねッ! 陽子ちゃんの分も精一杯頑張るから!!」ギュー
火野「うっ…暑い! 汗臭いってばぁ!」グズッ
火野陽子はグラウンドを立ち去った。
水原「……うぅ、残った人達の強者オーラが半端ないよぉ」
水原「でも気圧されていられない……! 私は陽子ちゃんの想いを背負っているのだからっ……!」
「おー、熱いなあ。燃えとるなあ」
水原「!?」
「あはは、ビックリさせてもうたか?」
「うちは―――」
火野ちゃんが抜けちゃったので新しい一年。
このエセ猛虎弁のフルネームとポジション↓
安井「うちは安井キャサリン! キャシーって呼んでな!」
水原(うわぁ、金髪長身美女だぁ……)
水原「あ、えっと、私は水原海鈴です。宜しく!」
安井「そかそかー! 海鈴ちゃんかぁ、よろしゅうなぁ!」
水原「キャシーは日本人? 外人?」
安井「うちはハーフなんよ。アメリカと日本の」
水原「えー! いいなぁ!」
水原「だからそんなに恵まれた体格してるのかぁ、いいなー……」
安井「褒めすぎやで、自分…///」
水原「キャシーはポジションどこなの?」
安井「ライトや。強肩、強打者、俊足のうちらしいやろ?」
水原「えー? 本当に?」
安井「あ、当たり前やん! うちにはアメリカの血が入っとるやで!? 野球の天才よ、うちは!!」
水原「声震えてない?」
安井キャサリンの野球センス↓
肩力↓2
打撃↓3
足↓4
安井(どうしよ、つい強打者なんて嘘ついてしもうた…)
安井(この虚言癖が恨めしいぃわあぁ……!!)グヌヌ
水原「あやしー……」ジー
安井「な、なんでや!」
野球部顧問「そこの二人、いつまでもくっちゃべってないでこっちこい! 練習の説明するぞ!!」
水原・安井「「は…はい!!」」
部活後
水原「ふぃー…もうすっかり日が暮れちゃったねー!」
安井「そうやなぁ。もう既に体中筋肉痛やで、ほんま」
水原「……そうだ! キャシー!」
安井「なんや」
A.水原「これからどっか遊びにいかない?」
B.水原「これからどっかで野球の練習しない?」
C.水原「呼んでみただけ…///」
↓ どれか一つ
B
水原「これからどっかで野球の練習しない?」
安井「ファッ!? 自分ホンキか!?」
安井「さんざっぱら身体を酷使した後で、更にそいつを追い込むつもりなん!?」
水原「うん…だってさ」
水原「今日の先輩達とか他の同級生を見て、何だか…自分の無力さを思い知らされたっていうか……」
水原「ただ部活に出て練習してるだけじゃ彼女達を追い越すどころか、追いつくことすら難しいと思うの」
安井「まあ…確かになぁ」
水原「だからさ! 部活の練習にプラスして、更に私達だけで練習しようよ!!」
安井「えぇ……うちも?」
水原「強肩、強打者、俊足のキャシーと一緒に練習したら、より成長できる気がするんだよー!」
水原「ねっ? 一緒により良い自分になろっ? 未来の甲子園を二人で沸かせよっ?」
安井「↓」
安井「しょうがないにゃあ」
水原「やった! ありがとう大好きキャシー!!」ギュー
安井「わー! 暑苦しいから離れてーなぁ!!」
近所の河川敷
水原「じゃ、ここからあっちまで競争ね!」
安井「よっしゃこい!!」
水原「よーい……ドンッ!」ダッ
安井(うわ速っ!?)
水原「はいゴール! 私がいっちばーん!」
水原「…あれ? キャシー、俊足じゃなかったっけー?」
安井「き、今日はたまたま調子が悪かっただけや! 次ぃ! 次はキャッチボールやるでコラァ!!」
水原「い、いいけど…なんか怖いよ、キャシー」
安井「ほらいくでー! ッッッラアアア!!!」ブンッ
水原「ひぃっ!?」ズッパアアアアン
水原「いったぁ……っ!!」
安井「ふふん」ドヤァ
水原「鬼ぃ!」
安井「何とでも言え! そら、返してこい!」
水原「ぐぬぬぅ!」
夜遅くまで練習(?)した。
水原の肩力・打撃・走力が… ↓コンマ1桁目
1,2,3,4…上がらなかった
5,6,7,8…少し上がった
9…かなり上がった
0…めちゃめちゃ上がった
安井の肩力・打撃・走力が… ↓2コンマ1桁目
1,2,3,4…上がらなかった
5,6,7,8…少し上がった
9…かなり上がった
0…めちゃめちゃ上がった
夜まで空けるわ
翌日・放課後
水原「昨日の疲れがまだ取れないなぁ……」
水原「…えへ、でもこれは代償……その代わりに、きっと成長できたよねっ……!」
していない。
火野「シーベルトちゃん」
水原「んー? どしたの陽子ちゃーん」
火野「一緒に野球部いこう」
水原「ふえぇ!? ど、どうしてぇ!?」
火野「実はあの後、監督にお願いしてマネージャーにしてもらったんだ」
火野「その……少しでも近くで、あなたを応援したかったから……///」
水原「おおおおお!! 陽子ちゃん!! 愛してるよおおおおお!!」スリスリペロペロ
火野「きゃっ! くすぐったいッ!」キャッキャッ
安井「……呼びにきたら、なんや。お熱いのう」
水原「あ、キャシー! 紹介するねっ! この娘はマネージャーの陽子ちゃん!」
火野「あ、どうも」
安井「おう。よろしゅうな、陽子ちゃん」
水原「よーし、それじゃあ今日も練習頑張ろー!」
本日の練習
A.走り込み
B.球拾い
C.素振り
↓ どれか一つ
C 素振り
水原「ふんっ! ふんっ!」
ブンッ ブンッ
安井(こいつ、可愛い顔してなかなかいいフォームしとるやんけ)
安井(よーし、うちも頑張らな……!)
安井「てえええいっ!!」
プンッ クルクルクル…ドサッ
安井「あうっ……」
水原「―――ぷふっ!! 何今のー!!」
安井「み、みんなや!///」カァ
水原「今のは明らかに強打者のスイングじゃなかったよぉ? だって振った後にそのまま勢いに流されてクルクルーって……ぷぷぷ!!」
水原「キャシーって、おもしろ!」
安井「きぃー!! 腹立つでほんまこの小娘ェー!!」ダンダン
火野「……同い年でしょ」
水原の打撃が… ↓コンマ1桁目
1,2,3…上がらなかった
4,5,6,7,8…少し上がった
9…かなり上がった
0…めちゃめちゃ上がった
安井の打撃が… ↓2コンマ1桁目
1,2,3…上がらなかった
4,5,6,7,8…少し上がった
9…かなり上がった
0…めちゃめちゃ上がった
水原の打撃が少し上がった 51→53
安井の打撃は変わらなかった 3→3
火野「二人ともお疲れ様。はい、ポカリ」
安井「お、サンキューやでぇ」
水原「ちゃんと割ったー?」
火野「ふふ、その辺は抜かりなく」
水原「よし、褒めてつかわす!」
安井「素直にありがとうと言わんかい」ペシッ
水原「あうっ…ありがと、陽子ちゃん!」
火野「どういたしまして」
水原「んっんっんっ……ぷはぁ、それにしてもさー」
ガキィィーン…
ガキィィーン…
水原「妻月先輩って凄いね」
安井「今更やな。そんなん去年の甲子園見たら一目瞭然やで」
火野「打率.800…HR8本、打点20……」
火野「改めて見ると化け物じみてるわ……」
水原「それに、あの投げてる人も凄い! ほら、打撃テストの時に投げてたあの、球がギュルルルってなってる人!」
安井「ああ、あの人は…」
火野「……うちのエース投手で、ジャイロボーラーの…」
フルネーム↓
球速 70+↓コンマ
早瀬「じゃあ、次から変化球も混ぜますよーん」
妻月「ん」
ギュルルル…
ストン…
妻月(―――ここだッ!!)
ガキィィーン!!
早瀬「あー…また柵越えですかぁもー。やる気なくすなー」
早瀬「しかも初球からフォーク捉えられたしぃー」
妻月「早瀬とは何度も重ねているというのもあるが……」
早瀬「身体を?」
妻月「……」
早瀬「ごめんなさい、調子乗りましたぁ」
妻月「……お前のフォークは落ち始めが早い。だから打たれる」
早瀬「なるほどぉ、精進しまぁす」
妻月「……じゃ、次」
早瀬「ほーい」
火野「早瀬先輩は球速こそあまり無いけれど、その持ち味はキレる変化球と、それよりなにより特異なストレート……」
火野「空気抵抗が少なく、ノビてくるそれは『ジャイロボール』と呼ばれてる……」
水原「本当に良かった…あんな人達とポジション争いすることにならなくてっ……!!」
安井「ま、うちの野球部はどのポジションの先輩も強者揃いやからなー。あの二人が際立っとるだけで、他の連中もよその高校からしたら充分強者やで」
水原「……よーし、夏までに死にものぐるいで頑張ってレギュラー勝ち取るぞぉー!! うおおおお!!」
水原「キャシー!! トンボかけたら帰りにまた、あの河川敷で練習だよッ!!」
安井「えぇ……(困惑)」
火野「く、くれぐれも故障しないようにね……?」
この後の練習は何をするか(自由安価)↓
無論R指定はスルーやで(ニッコリ
河川敷
水原「まともにノックできるのは私だけかぁ」
安井「ごめんやで…ごめんやで…」
水原「ま、いいよ。その代わり良い守備職人になるんだよ、キャシー!!」
水原「そらぁ!」カキーン
ボチャン
安井「川に落ちとるやんけ! 下手くそ!」
水原「てへへ…い、今のはウォーミングアップだよっ!」
水原「おらぁ!!」カキーン
安井「よっ」ヒョイ
水原「ッッッらああああ!!」カキーン
安井「ほっ」ヒョイ
水原(やるじゃん、キャシー……!!)
数時間練習した……。
安井の守備力(肩力と足)が… ↓コンマ1桁目
1,2,3,4…上がらなかった(0)
5,6,7,8…少し上がった(2上昇)
9…かなり上がった(5上昇)
0…めちゃめちゃ上がった(10上昇)
ゾロ目…守備職人になった(肩と足MAX)
安井 肩力90→95 足71→76
安井「ふぃー…こんなもんやろ、ぼちぼち終いにしようや」
水原「そうだね、お疲れ様!」
安井「おう! なんだか力がついた気がするでぇ!!」
水原「あははっ! そんなすぐには実力はつかないよぉ」
実際ついた。
安井「ほな、また明日なー」
水原「ばいばいーい!!」
二人はそれぞれ家路につく。
それから。
二人は学校へ行って部活で汗を流し、更に放課後も練習するという野球に漬かりまくった生活を続け、
……5月の第二週、他の高校の野球部との練習試合を迎えた。
二人は試合に… ↓コンマ
偶数…出た
奇数…出れず観戦
2016 5月
野球部顧問「今日はA校との練習試合だ。一年もバシバシ使ってくから気を抜くなよ!」
火野「A校か…さすがは強豪校ね、練習試合の相手すらも強豪ね」
水原「へーそんな強いとこなの?」
火野「うん。甲子園優勝経験もある」
安井「はえー、エラいとことやるんやなぁ」
安井「まっ! うちらが試合に出ることは無いやろwwwwww」
水原「そうだね、だって私達まだ一年だしッ!」
安井・水原「「アハハ!」」
うちの高校 対 A高校
6回裏 うちの高校の攻撃
8-0と勝っている状況で、6番ショートの先輩に代わり、
水原がコールされる……。
水原「出ちゃったよぉ!!」
水原(今はノーアウト一塁…うー、どうしよっ!!)
A.ヒット狙いで打つ
B.送る
C・ここはホームランを狙ってみる
↓どれか一つ
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