【艦これ】提督「色んなシチュエーションで艦娘たちの能力を測ってみよう」【安価】 (724)

 大淀「――――以上が今回の計画です」

 提督「……。趣旨は分かるんだが……、もっと他にやりようがあったんじゃないのか?」

 大淀「私もそう思いましたが、既に大本営は計画を進めており、今更中止に出来ないようです」

 提督「まあ確かにこれだけ費用を掛けてるとなぁ……」ピラッ

 報告書『ゼロイッパイヤデ』

 大淀「諦めましょう。そもそも断れるものでもないですし」

 提督「分かった……。命令によると皆には当日いきなり発表するんだっけ?」

 大淀「そうですね。では我々も準備に掛かりましょう」

 提督「あのハゲ、覚えてろよ」

 ―――――

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1469109892

 当日の朝

 「こんな朝早くから集合なの?」 「大本営絡みらしいぜ」 「特別演習……さすがに気分が高揚します」

 ワイワイ ガヤガヤ

 提督「諸君!注目!!」

 艦娘「「「!」」」ビシッ

 提督「宜しい。では早速だが、皆にある命令を下す。これは元帥閣下直々の命令である。心して聞くように!」

 艦娘「「「!?」」」

 提督「……これより皆には、“ドキッ! 安価による艦娘能力検査 ポロリも欲しい!!”を開催する!!!」

 艦娘「「「ええええええーーーーー!?」」」

 提督「静かに! これは皆の能力を測るだけではなく、艦娘のことをもっと国民に知ってもらう意味もあるんだ」

 「どういうことですか?」

 提督「これから行われる検査の様子は全て、リアルタイムで全国放送されることになっている」

 「ひぇ、やだ!」 「不幸だわ……」 「やだ…マジ恥ずかしい…」

 「だいたいポロリって何なんですか!?」

 提督「そこは突っ込まないで欲しい」

 提督「時間も限られているし、早く行くぞ。まずは↓2の挑戦だ」

 提督「行け叢雲! 君に決めた!!」

 叢雲「はあ!? 何で私が。大体何よそのセリフ」

 提督「早くポケモンGOがしたいです!」

 叢雲「どうでもいいわよそんなこと! ていうか、ほんとにしないとダメなの?」

 提督「嫌ならしなくていいけど、掛かった費用はそっち持ちで」ミホウコクショ

 叢雲「何をやればいいの?」テノヒラクルッ

 提督「この箱の中の紙に書いてあるシチュエーションで検査する」

 提督「今回は“バイオハザード2”,“呪怨(Wii)”,“ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド III”の3つだ! では↓3カモン!!」

 提督「叢雲が引いたのは……、“呪怨(Wii)”か。おめでとう!」

 叢雲「全然おめでたくないわよ! 何このタイトル。嫌な予感しかしないじゃない」

 提督「この検査は明石と妖精合作、“五感に響く超・VRゴーグル”を装着して行うぞ」

 叢雲「無視するなー!」

 提督「うだうだ言ってねーで早よやれや!」ズドドドドドド!

 叢雲「うっ!?」バターン

 提督「さて、寝かせたとこで椅子に座らせて、ゴーグル着けてと……」イソイソ

 叢雲「」

 提督「それでは皆様! 第一回“ドキッ! 安価による艦娘能力検査 ポロリも欲しい!!”、スタートです!!!」

 ポチッ

――――――――――

 ―――――――――

 叢雲「ハッ!? …………あれ?ここは一体……って、何で私、犬の散歩なんかしてるの!?」

 提督「気が付いたか?」

 叢雲「わっ!? あ、頭の中に提督の声が……」

 提督「時間が無いから手短に、生き残れ! そうすれば無事検査も終了する」

 叢雲「!? どういう意味よ!」

 提督「あと、電池切れには気をつけろ。以上!」プツッ

 叢雲「ちょっと待ちなさいよー! って犬!! 逃げるなーーー!!!」

 犬『ナンカイマスヤン』ピュー

 叢雲「くらぁ!! 犬ーーーーーーー!!!」

 叢雲「はぁー、はぁー、やっと……、おいついた……」

 犬『ヘッヘッヘ』ピュー

 叢雲「あっ! あいつ、工場に入っちゃった」

 工場『ドアアイテンデー』

 叢雲「流れ的には入るしかないわよね……。何でか知らないけど懐中電灯持ってるし」

 叢雲「」

 ヒュー ガタガタ

 叢雲「」

 叢雲「腹括るしかないわね」

 叢雲「お、おじゃましまーす」

 シーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン

 叢雲「ああヤダヤダ。早く取っ捕まえて鎮守府に帰りましょ」

 ドア『イラッシャイ』ガチャーン

 叢雲「!? えっ! ウソ!? ド、ドアが閉まって……、何で開かないの!!」ガチャガチャ

 叢雲「……。他の出口探そ」

 叢雲「そういえばあいつ、電池がどうこう言ってたわね。確かに暗いし、気をつけないと」

 電池残量:100%

 ※ここからは工場を捜索して鍵を探します。

 ・鍵を見つけると次の部屋に進める

 ・今回は出荷棟のエレベーターに乗った時点でクリア

 ・行動は選択肢を安価で決め、一回につき10%消費

 ・予備電池を見つけた場合は残量+100%

 ・途中、怨霊が出現し、うまく対処出来ないと残量が大きく低下(コンマ判定)

 ・0%になると検査失敗 説明終わり

 叢雲「まずはどうしようかしら?」

 1:目の前のドアを調べる 2:机を調べる 3:ロッカーを調べる 4:床を調べる 5:ケツポケットを調べる

 叢雲「ここは↓3を調べましょう」

 叢雲「まずはあのロッカーを調べましょう」ガチャ

 叢雲「これは……、パンツ?」

 パンツ『ユキカゼ』

 叢雲「何であるんだよ!!」パシーン!!

 雪風のパンツを手に入れた!

 電池残量:90%

 叢雲「ここ埃っぽいわねー。ゴホゴホ!」

 叢雲「次は↓2にしましょ」 

 叢雲「そういえばポケットを調べてなかったわね」ガサゴソ

 叢雲「うーん、何もないのかしら……」

 叢雲「あとはケツポケットだけ……、ん? 何か入ってる」ヒョイ

 『予備のタイツ』

 叢雲「……。雪風のパンツの後だとインパクトに欠けるわね」

 予備のタイツを手に入れた!

 電池残量:80%

 叢雲「そろそろ役に立つ物が欲しいわ。次は↓3ね」 

 今晩21時頃に再開したいと思います。

 安価はこれを飛ばした↓3を採用します。

 用事も終えたので再開します!

 

 叢雲「取りこぼしがあるかも知れないし、もう一度ロッカーを調べましょう」ガサゴソ

 叢雲「うーん。さすがに何も無いか」

 叢雲「時間の無駄だし、同じところを探すのは止めましょう」

 ※同じ箇所はなしでお願いします

 叢雲「次は↓3ね」

 1:目の前のドアを調べる 2:机を調べる 4:床を調べる 

 叢雲「次はこの机ね。何かあるといいんだけど」ゴソゴソ

 叢雲「引き出しの奥に何かある……、あっ! これ電池じゃない、ラッキー!」

 予備電池を手に入れた!

 電池残量:180%(先ほどは同じ場所を探したので残量変化なし)

 叢雲「電池も見つかったし、しばらくは安心ね。次は↓2よ!」

 叢雲「電池も見つかったし、この部屋にもう用はないわね。早く出口を探しましょ」

 叢雲「入ってきたドアは開かないし、先に進めるのはここだけね」

 ドア『』

 叢雲「」ゴクッ

 叢雲「あ、開けるわよ」ソー

 ガチャ! 

 叢雲「中に誰も居ませんよーに……」

 俊雄『』ヌッ

 叢雲「ワギャァァァァァーーーーーーーーーーーーーー!?」

 ドア『イッテ!』バターーーーーーン!!!!

 叢雲「な、な、な、なにあいつーーーーーーー!!!!」

 叢雲「イ、イミワカンナイ! 何よあれ! 絶対に“ゆ”で始まって“い”で終わるアレじゃない!」

 叢雲「ハァー、ハァー、ああああああ、あのクソ司令官! 終わったら絶対ぶっ殺す!!!」

 叢雲「」

 叢雲「……」

 叢雲「ハァー、私何回腹括ればいいのかしら……」

 叢雲「ここしかドアはないし、今度出てきたらぶちのめしてやるわ」バキバキ

 叢雲「いざ出発……って、何で鍵掛かってるのよ!」ガチャガチャ!!

 叢雲「開けろやクソッタレーーーー!!!!!」ドゴンドゴン!!!

 叢雲「クソが! 鍵があればいいんでしょ!」

 叢雲「ん? よく見たら向こうの床に何か落ちてる……。何だろあれ?」

 叢雲「これって……」ヒョイ

 鍵『ワイヤデ』キラーン

 叢雲「これって鍵じゃない! やったわ!! これであのドアを開けれるわね」

 

 叢雲「早速、オープン・ザ・プライス!!」ガチャ

 ドア『イライニンノトウジョウデス』ボワーン

 叢雲「よし! さっさとこんなとこ突破よ!」

 テクテクテク

  
 
 叢雲「またドア……。途中に何もなかったし、ここは大丈夫よね、きっと……」


 叢雲「それじゃ……、いくぞ!!」ガチャ

 伽椰子『アアアアアアアア!!』ウデガシッ!

 叢雲「ギャアァァァァーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」





 怨霊が現れた! ↓3コンマで撃退せよ!!

 偶数→ 成功 電池残量通常分減少

 奇数→ 失敗 電池残量コンマ数分減少

 00→ 一発アウト 検査終了

 コンマ19 失敗!!

 伽椰子『アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!』

 叢雲「sdjv何jvx!!!」

 叢雲「Урааааа!!!」

 伽椰子『!?』スッ

 ―――――――――


 叢雲「あばばばばばば」ガクブルガクブル

 叢雲「あ、あれ完全にここの主じゃない!!」

 叢雲「あったま来た! 絶対生き延びて、司令官をあの世に送ってやる!」

 叢雲「そうと決まれば次の部屋よ! 次の部屋!!」ドアバーーン

 叢雲「どうせこの部屋でも鍵を探すのでしょ! ↓2を探すわ!」

 1:段ボール箱の中 2:床 3:物陰 4:ドラム缶の上 5:棚

 電池残量:141%

 叢雲「まずは……、物陰!!」バッ!

 埃『』コンモリ

 叢雲「……。ま、まあ、こんなこともあるわよね///」

 何も手に入りませんでした!!

 

 叢雲「気を取り直して、次は↓3よ」

 1:段ボール箱の中 2:床 4:ドラム缶の上 5:棚

 電池残量:131%

 叢雲「今度は段ボールね」

 叢雲「うーん。ここも特になさそうねー」パカッ

 パカッ グシャ パカッ グシャ パカッ グシャ…………………

 

 叢雲「これが最後の1つか。何かあったらいいけど」パカッ

 キラーン

 叢雲「あっ! 電池見つけた! これで2本目ね」

 叢雲「この調子で鍵も欲しいわね。今度は↓3!」

 2:床 4:ドラム缶の上 5:棚

 電池残量:221%

 叢雲「次はこの棚ね」ヒョイ

 叢雲「うえっ!? これって元は神棚だったのかしら、饅頭が腐ってる……」ドヨーン

 叢雲の食欲が失せた!


 叢雲「早く脱出したいのに……。次は↓2ね……、おえっ」

 2:床 4:ドラム缶の上

 電池残量:211%

 叢雲「このドラム缶とか怪しいわね」ポンポン

 叢雲「中には油? 液体が入ってるみたい。密封されてるし、この中に鍵は無いでしょう」

 叢雲「となると……、蓋の上かしら? 埃は払って……」サッサ

 叢雲「ゴホッゴホッ! うー、目が痛いー。……あら? これ……、鍵じゃない!」キラーン

 叢雲「よし! これで次の部屋に行けるわ!」

 電池残量:201%

 ――――――

 叢雲「よっしゃー! この調子でさくさく行くわよ!」

 叢雲「次は↓3ね」

 1:床 2:配電盤 3:階段裏 4:土嚢 5:工具箱

 ※この部屋には電池がありません。 

 叢雲「まずはあの階段裏を見てみましょう」


 叢雲「うーん。特に目新しいものないけど……、あの赤黒い染みは何かしら…………」

 叢雲「…………。無かったことにしましょう」

 叢雲「次は何かあるといいんだけど。↓3をチェックよ」

 1:床 2:配電盤 4:土嚢 5:工具箱

 電池残量:191%

 叢雲「次は何を調べようかしら」カツン

 叢雲「あら? 何か蹴っちゃったけど……。箱?」

 叢雲「あちこち錆びてるけど、これ、工具箱よね? 役に立つ物が入ってるかも!」

 叢雲「オープン!」カチャ

 叢雲「色々入ってるわねー。けど、どれも錆びてて使えそうにないわ。使おうとしたら折れそうな工具ばっかり」ヤレヤレ

 残念ながら使えるものは見つからなかった

 
 叢雲「喉が渇いてきたわ。↓2を探して早く出ましょ」

 1:床 2:配電盤 4:土嚢

 電池残量:181%

 

 叢雲「次はこの土嚢の山ね。隙間に何かあるかも」

 叢雲「よっ! こ、これ案外重いわね……」

 【土嚢撤去中】ドサッ! ドサッ! ドサッ!

 叢雲「やっと山を崩し終えたけど……。何にもないじゃない! ふざけんな!!」

 叢雲は“腰痛”を手に入れた!


 叢雲「これって現実じゃないはずなのに、妙に腰が痛い……。あの工作艦も絶対沈めてやる!」

 叢雲「気になる所はあと二か所。さっさと↓3を調べるわよ!」

 1:床 2:配電盤

 電池残量:171%

 明日も仕事なので、今日はここまで。

 20時頃に更新予定 

 安価はここを飛ばした↓3を採用します。

 すみませんが、急遽会社の飲み会が入ったので開始が21時頃に遅れます……

 

 お待たせしました。

 大幅に遅れてしまいましたが、再開します

 叢雲「さっきから気になってたけど、あそこでピカピカ光ってるのは何かしら?」

 

 叢雲「光ってるのはランプね。この見た目……、もしかして配電盤かしら?」

 叢雲「ランプが生きてるってことは機材も動いてる……。これを操作すればここの電気も点くはずだわ!」

 叢雲「明るくなったらこっちのものよ!」ガチャ

 ―――――――――

 ――――――――所変わって現実

 叢雲『光ってるのはランプね。この見た目……、もしかして配電盤かしら?』

 大淀「叢雲さんが配電盤に気づきましたね」

 提督「やっとか。これで脱出まであと一歩だな」シミジミ

 大淀「最初はどうなるかと思いましたが、予想以上に順調ですね」

 提督「うーん……」

 大淀「? どうされました?」

 提督「いや……、ここまで見てきて思ったんだが、これまでに山場ってあったか?」

 大淀「山場……ですか?」

 提督「ああ。ここまで数えるほどしか幽霊に遭遇していないし、腕を掴まれた時も失敗ではあったが、数値が低かったから大したダメージになってない」

 大淀「そう言われると……、確かにそうですね」

 提督「だろ? そもそも主催者が書き貯めも無く勢いだけで始めたからこんなことn」バンバン

 大淀「ストップ! ストップ!」

 提督「おっとつい本音が」

 大淀「全く……。話を戻しましょう。つまり山場を作りたいということですね」

 提督「そうそう」

 大淀「でしたら手元の赤いボタンを押してはどうでしょうか?」

 提督「これ?」

 大淀「そうです。そのボタンは押した瞬間、向こうに幽霊を出現させることが出来ます」

 提督「マジで!?」

 大淀「マジです」

 提督「そんなボタンがあるなら先に行ってくれよー。よっしゃ! それじゃあ早速……、くらえ叢雲!!」バン!!

 ―――――――― 

 叢雲「明るくなったらこっちのものよ!」ガチャ

 配電盤『』バチバチバチ!!

 叢雲「えっ!? あ、開けた瞬間、火花が!」

 ドン!!

 叢雲「!?」ビクッ!

 ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン!!!!!

 叢雲「だ、誰よ! 出てきなさい!」バッ

 シーーーン

 叢雲「な、何だったのよ一体……」クルッ

 配電盤『テガタイッパイ』ベター

 叢雲「ひっ!? い、いやーーーーーーーー!!!」

 ガシッ!!!

 叢雲「!?」


 伽椰子『ア、ア、ア、ア、ア、ア、ア、ア』

 叢雲「ーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」

 

 怨霊が現れた! ↓3コンマで撃退せよ!!

 偶数→ 成功 電池残量通常分減少

 奇数→ 失敗 電池残量コンマ数分減少

 00→ 一発アウト 検査終了

 電池残量:171%

 コンマ89 失敗!

 伽椰子『アアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!』

 叢雲「ああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」

 叢雲「ばな゙ぜーーーーーーーーーー!!!!!!」オラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!!

 伽椰子『!?』フッ

 ―――――――――――――― 




 叢雲「あ、あのタイミングとか……、反則でしょ……」

 叢雲「とっ、とにかく配電盤を確認しなきゃ」ガチャガチャ


 叢雲「うそ!? レバーが無くなってる!」

 叢雲「どこいったのよ! さっき暴れた時にどっか飛んで行ったんじゃ……」

 

 叢雲「! あった! よかったー、こんな所まで吹っ飛ばされてたのね……」ヒョイ

 

 叢雲「ああ! お、折れてる……」

 レバー『ボッキ!』


 叢雲「これじゃあもう電気が点かないじゃない!」ブン!


 ガチャーーン!


 叢雲「ああもう! 工場なんだからどっかに予備くらい用意してるでしょ!」


 【予備レバー探索中】

 ―――――――


 叢雲「この部屋にはなさそうね。あっちの方にドアがあったし、向こうの部屋を探すしかないわね……」

 ドアガチャ!

 叢雲「レバーさえ見つかればお終いよ。気合入れていくわ!」

 叢雲「まずは↓2!」

 1:机の上 2:ロッカーの中 3:床 4:廃材の山 5:黒い靄?

 電池残量:82%

 ※この部屋には当たりが1つ、電池が2つ、はずれが2つあります

 叢雲「まずは無難に机の上ね……」

 叢雲「ここも埃だらけだし……。ああ、邪魔邪魔!!」バッバッ

 

 叢雲「これは……、違う! これも違う!!」ポイポイッ

 叢雲「これもちが……、くない! これよこれ! あるじゃない、予備レバー!!」

 予備レバーを手に入れた!!

 

 叢雲「これで電気が復活するわ! さっさと取り付けに戻るわよ」ピュー



 ???『…………』



 ――――――――

 ―――――再び現実

 叢雲『これもちが……、くない! これよこれ! あるじゃない、予備レバー!!』

 大淀「凄い!! 一発で当たりを引き当てましたよ!!」キャッキャ

 提督「あーあ、やっちゃった」

 大淀「えっ!? どうしてですか?」

 提督「……。今の電池残量は?」

 大淀「ええっと……。あっ! 82%しかない……」

 提督「違う。さらに10%引いて72%だ」

 大淀「!?」

 提督「本来はここで電池を回復させておきたかったが……。まあ、仕方ないか」

 大淀「幽霊は……」

 提督「決まってるだろ」ポチッ!



 提督「ここが正念場だ……。頑張れ、叢雲。頼むぞ、安価……」


 電池残量:72%

 ――――――――

 ――――――――

 叢雲「この予備レバーをセットして……。電気復活!!」ガチャ!!

 シーーーーン


 叢雲「……。な、なんでよ! 配電盤は確かに動いてるのに!」


 ガガガガガガガガガガガ!!    ウィーーーーン


 叢雲「この音……? エレベーター?」

 叢雲「きっとあれに乗ったらいいのね! そうと決まればとっとと乗り込むわよ」


 タッタッタッ    カン!カン!カン!


 叢雲「はっ! はっ! !? あれに乗るのね」

 エレベーター『イラッシャイ』

 

 叢雲「やった! これでゴーr」
 ドガーーーーーーーン!!!!!!!!!!!


 叢雲「!!??」


 


 伽椰子『アアアアアア』


 叢雲「こ、こいつ……」


 伽椰子『アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!』グワッ!!


 叢雲「う、うわーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」

 ラストチャンス!! ↓3コンマで撃退せよ!!

 偶数→ 成功 電池残量通常分減少

 奇数→ 失敗 電池残量コンマ数分減少

 00→ 一発アウト 検査終了 

 コンマ17 失敗!

 伽椰子『アアアアアアアアアア!!!!』

 叢雲「ううううう……、こ、こんなとこで、やられてたまるもんかーーーー!!!」バキッ!

 伽椰子『アッ』グシャ

 叢雲「艦娘なめんなーーー!」バキッ! ドコッ! ガスッ!

 伽椰子『あ、あ、あ、あ……』

 叢雲「とどめだおらー!」ブオン!

 伽椰子『!?』メキメキメキ

 バガーーーン!!!!


 叢雲「み、見たか! これが、艦娘の力よ!!」

 ビー!! ビー!! ビー!!   グラグラグラ

 叢雲「やっば! やり過ぎた!」

 犬『ヤッホー』パタパタパタ

 叢雲「犬!? こいつも見つけたし、すぐに脱出よ」トビノリッ

 エレベーター『ドアガシマリマス』チーン


 グオオオオオオオオオオオオ!


 叢雲「何!? く、空間が捻じれて……。!? きゃーーーーー!」グルングルングルン



 叢雲「ーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」

 
 最終結果:55%

 

 おめでとう! 叢雲は脱出に成功しました!!


 ――――――――――――――――

 

 

 ――――――――――――――――

 叢雲「……!」ムクッ

 提督「よっ! 目が覚めたか」

 叢雲「あんた!? ってことは、ここは現実……?」

 大淀「そうですよ。検査は無事終了しました。叢雲さん、おめでとうございます!」

 「おめでとー!」 「すごかったよー!!」 「さっすが吹雪型!」

 ヒューヒュー パチパチパチ

 叢雲「みんな……」ジワッ

 提督「よく頑張ったな。一時はどうなるかと思ったが、大したものだ」

 大淀「最終結果は55%。やりましたね!」

 叢雲「やっと終わったのね……」

 提督「叢雲、おめでとう」テヲサシダシ

 叢雲「司令官……。ありがとう」

 提督「叢雲……」ジッ

 叢雲「それじゃ早速なんだけど………………ぶっ殺すわ」ニッコリ

 提督「えっ!?」

 叢雲「検査の様子って、リアルタイムで放送されてたんでしょ。ということは、私がなんて言ってたかも覚えてるわよね?」

 提督「……。あっ」

 ――――――――――

 叢雲『ハァー、ハァー、ああああああ、あのクソ司令官! 終わったら絶対ぶっ殺す!!!』

 ――――――――――

 提督「」カオマッサオ

 叢雲「思い出したようね。それじゃ早速……、死ね!!!」ドゴッ!!!!!


 提督「ぶべらぁ!!」ドボゴッ!!!


 ―――――――――

 こうして、第一回目の放送は無事(?)終了した。

 

 全国放送の視聴率は↓5コンマだったそうだ……………


 【“ドキッ! 安価による艦娘能力検査 ポロリも欲しい!!”叢雲編・完!!】


 第二回へ続く!

 


 リバースしてました、再開します

 追記

 今回の正解選択肢は、実際のゲームと同じ場所にしていました。

 気になる人は、是非購入しよう!

 ―――――――――第一回放送から数か月

 提督「ぐふふふwwww」ボロボロ

 提督は未だに治療中であった。

 大淀「提督! そんな包帯まみれの状態で気持ち悪い笑い方しないでください。苦情が来ますよ」

 提督「君、結構口悪いよね……。大丈夫だよ、まだ放送してないから」

 大淀「まあ、気持ちは分かりますけどね」

 提督「平日の朝早くから放送したにも関わらず視聴率は驚異の“75%”。上層部も開いた口が塞がらなかったようだぜ」

 大淀「あんな元帥、初めて見ましたね」

 提督「おかげで予算倍増! 叢雲様々だな」

 大淀「その代り、第二弾の制作を命じられましたが……」

 提督「大丈夫大丈夫。内容はもう決めてるから」

 大淀「まあ! 今回もゲームの世界ですか?」

 提督「いや違う。今回は現実世界が舞台だ!」

 大淀「現実……。まさか心霊スポットに突入させるおつもりで?」

 提督「違う違う。そういうのは一切関係ないよ」

 提督「今回は“自己管理”、そして“家事”の能力を測る検査だ」

 大淀「何を測るか先に言ってしまうのですか?」

 提督「実はリア友に“叢雲編は何をするか分からなかったから、次は最初に何の能力を測るか、少し言っておいた方が良いよ”ってアドバイスされてな」

 大淀「なるほど。因みに前回は?」

 提督「あれは戦闘に関わる能力、“判断力”とか“精神力”とかを測る検査だ」

 大淀「今回は戦闘には直接関係ない能力ですね」

 提督「ああ。だが、今回の検査もなかなか大変だと思うぞ」ニタッ

 大淀(絶対悪いこと考えてる)

 提督「そういうわけで、早速ぎせい……じゃなくて参加者を決めよう」

 提督「カモン!! ↓2! ↓4! ↓6!!」

 提督「参加者は58,霞,曙か……。皆小さい子が好きなんだな」

 大淀「語弊を招く言い方は止めましょう」

 提督「気にしない気にしない。それより検査内容を発表するぞ!」

 

 提督「今回のタイトルは、“検証! 艦娘は1万円で1カ月生活できるのか!?”」イェーイ

 

 大淀「ちょっ!? それ他所の番組じゃないですか!」

 提督「大丈夫。あのハゲが話しを通してるから。それにこの企画はもしかすると戦闘能力の計測以上に大事かもしれんぞ」

 大淀「?」

 提督「お前も分かってると思うが、防衛費ってのは国民の税金で賄われている」

 提督「艦娘たちの給料や鎮守府で発生する諸経費も全部そうだ。そんな彼女たちの金銭感覚がもしも、一般常識からかけ離れていたらどうする?」

 提督「大規模作戦の度に艦娘って増えるだろ? それに対応するために税金を上げ続けてきたことで、実は一部の市民から苦情が来てるんだ」

 大淀「!?」

 提督「苦情の中にはさっき言ったような、艦娘たちの金遣いが荒いせいではないかという意見もそこそこ見受けられる」

 提督「幸い、この意見は全体的にみると少ないが、今後増えていく可能性も充分にありえる」

 提督「そこで、リアルタイムで全国放送するこの検査によって、艦娘の金銭感覚が正常であることを国民にアピールするのが今回の目的だ!」バン!!

 大淀「すごい……。提督が、まともな話をされているなんて……」

 提督「おう、眼鏡かち割ってコンタクトにしてやろうか? 個性殺すぞ?」

 大淀「キャータスケテ」WG42フルソウビ

 提督「誠に申し訳ありませんでした」ドゲザ

 ――――――

 今回はここまで

 明日は起きれたら朝、遅くても昼ごろには更新する予定です

 

 何とか起きれたので再開します

 ――――――――運命の日

 ワイワイ ガヤガヤ

 「また集合?」 「今度は何させられるんだろー」 「イクイクの!」

 提督「皆! 集まってるか?」

 艦娘「「「はい!!!」」」

 提督「この時間に全員集合ということは……、何をするか皆もう分かってるな?」

 「ゴクッ」

 叢雲「ちょっと! あんたまさか、またあんなお、恐ろしい目にあわせるんじゃないでしょうね!!」

 エーーーーーーーーーーー!!!!

 「あたし的にはお断りです!」 「ぷっぷくぷー!!」 「ふざけるなー!」

 ギャーギャー! ワーワー! ブーブー! 鬼! 悪魔!! 大淀!!!  

 大淀「えっ!?」

 提督「嫌ならしなくていいけど、(以下略)」ノホウコクショ

 ピタッ!

 提督「安心しろ。今回はゲームでもホラーでもない。参加者には“自己管理”、そして“家事”の能力を見せてもらおう」

 提督「では説明する。第2回検査の内容は……」

 “検証! 艦娘は1万円で1カ月生活できるのか!?”のルール

 

 ・参加者は【58】 【霞】 【曙】の三名

 ・支給される現金は1万円

 ・参加者には【疲労ポイント】が15存在し、1日過ごすと1つ貯まる

 ・シャワーを浴びると1円。湯船に浸かると3円かかるがシャワーと違い、疲労ポイントが1つ減る

 ・疲労ポイントが満タンになると体調を崩し、検査失敗

 ・イベントでは、“アイテム・食材”が手に入る、疲労ポイントが増減するなど、様々なことが起きる

 ・0の付く日は全員にイベントが発生

 ・今月は30日

 ・終了時点で一番現金が残っている艦娘が優勝。最下位には罰ゲーム

 ・残ったアイテム・食材は終了時に換金することが出来る

 

 以降は適宜、ルールが追加されるかも。

 

 気になることがあったらレスお願いします。

 

 提督「以上だ!!」

 58・霞・曙「「「はあーーーー!!!」」」

 58「オリョクルが休みになって喜んでたら、結局これでち!!」

 霞「死ねばいいのに!」

 曙「ホント、冗談じゃないわ」

 提督「おっと、そんな暴言吐いてたら、叢雲みたいになるぜ」

 叢雲「うっ!」

 提督「前回の検査中、あまりにガラの悪い口調が出てしまって以来、叢雲は世間からビビられてるからなw」

 叢雲「」シュン……

 提督「まだこの部分は放送していないが……、録画はしているし放送してもいいんだぜ?」

 58・霞・曙「「「くっ!」」」

 提督「おらおら、そうと決まればとっとと行け! 憲兵カモン!!」パチン

 憲兵`s『オラーー!!』ダキッ

 58・霞・曙「「「きゃーーーー!!!」」」ジタバタ


 …………!!  ………………
 


 提督「頑張れ3人とも……。艦娘の未来はお前たちにかかってるぞ……」

 

 ――――――――――――――――――

先生! シャワーシーン入浴シーンはモチロンノーカットですよね?!

 ―――――――――とあるマンション

 
 憲兵「オラ!」ブンッ!

 58「痛っ!」ドサッ

 憲兵「頑張れよ!」スタコラ



 58「うう……、あんまりでち……」

 霞『58さん、大丈夫?』ザーザー

 曙『部屋にある通信機で各部屋と通話が出来るようね』

 58「皆!」

 霞『連れてかれた建物は皆バラバラみたいだけど』

 曙『勝手に決められたのは癪だけど……、やるからには負けないわよ』

 58「そうでちね……。こうなったら絶対優勝して、オリョクルだけでなくキスクル、バシクルも禁止にしてやるでち!!」

 「「「おーーー!!!」」」

 

 >>>114

 信じるのです。さすればあなたは救われるでしょう

 1日目【月曜日】8:00

 ・58【所持金:1万円 疲労度:0/15】

 ・霞 【所持金:1万円 疲労度:0/15】

 ・曙 【所持金:1万円 疲労度:0/15】

 全員アイテム無所持

 ―――――58サイド


 58「朝ご飯は鎮守府で食べたし、今はいらないでち」

 58「まずは周りにどんなお店があるのか調べるでち!!」

 
 テクテクテク


 58「!? 早速何か発見でち!!」

 58「あれは……、↓3コンマでち」


 01~09・51~59→スーパー

 11~19・61~69→ドラッグストア

 21~29・71~79→コンビニ

 31~39・81~89→商店街

 41~49・91~99→イオン

 00→全部

 イオン『』ドンッ


 58「58知ってる! あれはイオンでち」

 イオン:食料品、生活用品ともに全施設の中で最大の品ぞろえを誇る、大型商業施設

 値段は安めの傾向。全施設中、最も高い確率でセールが発生するなど、買い物にはうってつけ!

 ただし、誘惑イベントも全施設中、最も高い確率で発生する

 

 58「ここなら何でも揃うでち!」

 ―――――霞サイド

 霞「家を調べたけど、最低限の調理器具と制服以外は何も無いのね」

 霞「周辺に何があるか調べないと」


 テクテクテク


 霞「うーん。大したものはなさそうね」



 テクテクテク


 霞「あら? こんな所に↓3コンマがあるじゃない」

 
 
 01~09・51~59→スーパー


 11~19・61~69→ドラッグストア

 21~29・71~79→コンビニ

 31~39・81~89→商店街

 41~49・91~99→イオン

 00→全部


 

 スーパー『』デデドン!

 霞「スーパーがあるじゃない。買い物はここで済ませそうね」


 スーパー:イオン程ではないが、品ぞろえは豊富

 たまに発生する超・特別セールは、破格の値段で売り出されるので、何としても逃してはならないぞ!


 霞「ふぅん、ま、いいんじゃない?」

 ――――――曙サイド

 曙「部屋はトイレ・風呂別のLDK。家電は冷蔵庫・電子レンジ・洗濯機・テレビ……。普通に住むならまあまあ良いとこじゃない」

 曙「あとは周りに何があるかよね。昼ごはん買いに行くついでに探索しましょ」

 

 テクテクテク


 曙「駅にも近いわね。家賃高そう……」


 テクテクテク


 曙「買い物が出来そうな所は……。あっ!? 丁度いいとこに↓3コンマがあるわ!」


 01~09・51~59→スーパー

 11~19・61~69→ドラッグストア

 21~29・71~79→コンビニ

 31~39・81~89→商店街

 41~49・91~99→イオン

 00→全部

 イオン『』デーデーデー!!

 
 曙「!! イオンがあるなら勝ったも同然ね!」


 イオン:以下同文


 曙「ちょっと早いけど、ここでお昼を買いましょう」


 ―――――――――


 曙「外は暑いけど、ここは涼しいわね」ヒンヤリ


 曙「さて、どこで買おうかしら……。うーん、↓3コンマが良いかしら」

 01~33→食料品売り場

 34~66→フードコート

 67~99→安価下

 ゾロ目→???

 コンマ88 特別イベント発生!!

 

 ???「お~い、ぼのー!!」

 曙「あの呼び方は……」

 漣「やっほー」

 曙「漣! あんた何でこんなとこにいるのよ? ていうかあんた朝からいなかったでしょ。まさか……、招集無視したの?」

 漣「違うよ! 昨日の夜中、お母さんが倒れたって連絡が来たから、提督に許可を貰って病院に行ってたの」

 曙「ええっ!? 大丈夫なのそれ?」

 漣「大丈夫! それよりも聞いてよ! お母さんが倒れた原因」

 曙「何だったの?」

 漣「出来たてのたこ焼きを一口で食べた瞬間、あまりの熱さに気絶して倒れたって! お父さんが慌てて救急車呼んだらしいけど」

 曙「……。何それ」

 漣「こっちが聞きたいよ! 病院に駆け込んだらお医者さんも看護師さんも皆笑ってるし!!」

 曙「そりゃそうよ……。まあなんにしても、命の危機とかじゃなくて良かったじゃない」

 漣「そう考えるしかないでござるよ」ヤレヤレ

 漣「で、病院がこの近くだから、自分とお父さんのお昼を買いに来たってところ。ぼのこそ、何でここに?」

 曙「実は……。かくがくしかじか」

 漣「ふむふむあんあん」

 曙「私もあんたと一緒、お昼ご飯を買いに来たのよ」

 漣「なるへそ。大変だね、大本営のお遊びに付き合わされて」

 曙「全くよ!」

 漣「そういうことなら、今日のお昼は漣が奢ってあげる!!」

 曙「い、いいわよ別に。これは検査なんだから」

 漣「ぼの、今朝の当番変わってくれたんでしょ。潮から連絡来てたの」

 漣「友達同士がお礼代わりにちょっと奢るぐらい、別に不自然だとは思わないけど」

 曙「それはそうだけど……。ほんとにいいの?」

 漣「いいのいいの! お昼代に1万円預かってるからノープロブレム! 散々騒がせて迷惑かけたんだし、お昼奢っても罰は当たらないわ」ピラッ

 曙「それじゃあ、遠慮なく甘えさせてもらうわ」

 漣「そうこなくっちゃ! ほんじゃ、レッツラゴー!」


 漣にたこ焼きを奢ってもらった!

 曙所持金→変化なし




 曙「奢ってもらった手前、何も言わなかったけど……。何でたこ焼き?」 

 ―――――――――

 58「おっ昼! おっ昼! おっ昼ごはん♪」

 ウィーン

 58「ああー、生き返るでち~」ヒンヤリ

 58「どこで買おうかな? ↓3コンマにするでち」


 01~33→食料品売り場

 34~66→フードコート

 67~99→安価下

 ゾロ目→???

 58「贅沢は敵でち。自炊するでち!」

 食料品売り場

 

 58「うわー! 食べ物がいっぱいでち」


 58「これだけ色々あると何でも作れそうだけど、今は暑いし、作り置きは危険でち」

 58「ここは長持ちしてさっぱり食べられる素麺にするでち!」

 乾麺コーナー

 
 58「いっぱいあるでち。どれにしようかな?」

 

 58「ここは↓3コンマの素麺にするでち」

 

 偶数→ 高級素麺 50円 

 奇数→ 一般の素麺 25円

 コンマ74 高級素麺

 58「素麺くらい贅沢しても大丈夫でち。こっちの高級素麺にする!」

 58「あとはめんつゆでち。めんつゆは……、あった!」


 めんつゆ 50円 一回使うと1/4減る


 58「薬味は我慢するでち」


 バイト「らっしゃーせー」

 【お会計】

 バイト「あざーしたー」

 58「買い物も終わったし、長居は無用でち。さっさと帰るでち!」


 買い物結果 -100円 残り:9,900円

 

 ―――――――――

 バイト「いらっしゃいませ!」 



 霞「綺麗なお店ね。ここならいい買い物が出来そう」

 霞「食材も色々あるわね。今日は何を作ろうかしら?」


 霞「できれば夕食の分も作りたいし、ここは↓3コンマにしましょう」

 01~33→ソースを作ってスパゲティ

 34~66→月曜だけどカレー

 67~99→素麺!!

 コンマ69 素麺!!

 霞「暑いし素麺に決まりね」


 乾麺コーナー

 
 霞「色々あるわね。今日は普通の素麺にしときましょう」

 一般の素麺×2 100円

 めんつゆ    50円


 霞「夏バテ防止にしょうがも買うわ」

 しょうがチューブ 30円 一回使うと1/4減る


 バイト「お預かりします」

 【お会計中】

 バイト「ありがとうございました!」

 

 霞「それじゃ、早く帰りましょう」


 買い物結果 -180円 残り:9,820円

 ―――――――――あっという間に19:00

 霞「お昼に買った素麺があるから、買い物は行かなくてもいいわね」

 58「晩御飯を買いに行くでち!」

 ――――――――


 58「この時間になると人もいっぱいでち!」

 バイト『せーるー!せーるかいしっす!』

 58「セール! これは負けられないでち!!」

 セール発生! >>160 のコンマ45以上で成功

 00は大成功!

でち

 コンマ36 失敗!

 おばちゃん「邪魔よ!」ゲシッ

 団地妻「退いて!!」ガスッ

 幼な妻「あっち行って!!!」バキッ


 58「痛たたたたたたた!!!!」


 ―――――――――

 58「な、なんでちかあいつら! うちの戦艦とやりあえるでち!! もうあいつらが深海棲艦を倒せばいいでちー!」


 58は恐怖のあまり逃げ出した!!

 用事が出来たので一旦中断

 夜に再開します!

 安価ありがとうございます

 移動中、他の安価SS見てると、ほとんどが直下か↓2だったので、今回からそうします。

 気になる点がありましたら指摘お願いします。

 ※霞の買った安い素麺が、間違えて50円となっていました。

 正確には25円ですので、霞の残り所持金は50円プラスした9,870円となります。

 

 それでは再開します!

 58「うう……。今日は散々でち。もう寝るでち、お休み……」デンキケシ

 58就寝 セールに揉まれてどっと疲れてしまった 疲労ポイント【2/15】

 ―――――――――

 曙「夕飯を買いに行くわよ!」

 ――――――

 曙「さて、食料品売り場に来たけど、夕飯何にしようかな?」キョロキョロ


 キャベツ『ヤスイデ!』1玉50円

 曙「安っ! これは買うっきゃないわ」キャベツゲット

 
 曙「キャベツが安いし……。今日はお好み焼きにしよっと!」

 

 豚肉 50円 お好み焼き粉 80円


 曙「これで夕飯はオッケーね。あと忘れちゃダメなのが朝ご飯ね」

 曙「何にしようかな? 直下コンマにしましょ」

 コンマの一桁が偶数→パン

        奇数→ごはん
        
        00→素麺!!!

 コンマ07 ごはん!

 曙「ごはんにしよ! そうと決まればお米も買わなくちゃ」

 お米2kg 1,000円

 味噌500g 300円

 浅漬けセット 40円

 曙「荷物も重いし、今回はこれ位にしとこっと」

 買い物結果 -1,520円 残り:8,480円 

 
 ―――――――――

 ―――――――――

 霞「ふう……。お腹いっぱいになったし、そろそろお風呂入って寝なくちゃ」

 霞「シャワーで済ませようかな……。それとも1日目だし、お湯張っちゃおうかな……」

 霞「迷うわねー。仕方ないから>>180までに多かったほうにしよ」

シャワー

 霞「始まったばかりで特に疲れてないし、今日はシャワーで済ませよ」

 ―――――――――

 風呂をどうするか決めた霞は、すくっと立ち上がると、脱衣所に向かった。


 洗面台に備え付けられた鏡に映る自身の身体に、彼女は思わず嘆息する。 

 霞(私も足柄ぐらいあればな……)

 かつて同じ作戦に参加した僚艦の“それ”を思い出し、霞は自身の胸に手を当てた。

 駆逐艦である自分の胸はまだ発育仕切っておらず、未だささやかな膨らみでしかない。

 邪念を払うように頭を振り、霞は上着に手を掛けた…………。

 シュル……シュル…………パサッ




 あっという間に霞は、生まれたままの姿となる。


 そのささやかな膨らみの頂点では、薄い桜色の蕾が花開くその時を今か今かと待ちわびている……。


 自身の裸体を見つめながら彼女は、蕾に手を伸ばしそして……………

 霞「ああー……。いいお湯だった!」

 霞「さあ寝ましょ!」

 霞就寝 疲労ポイント【1/15】

 ―――――――――

 ――――――

 曙「さってと……。ちゃっちゃと作っちゃうわよ!」

 曙「お好み焼きなんて材料混ぜて焼くだけでお終いよ!」

 【お好み焼き調理中】

 曙「出来た! まるで↓1みたいなお好み焼きね……」

 曙「まるでお店で出るお好み焼きみたいね……」

 お好み焼き『セヤロ!』

 曙「美味しそうー! 冷めないうちに、いただきます!!」

 ハフッハッフ モグモグ 

 
 曙「うーーん!! 美味しかった! あたしってこんなに上手に作れるんだ……。今度7駆の皆に作ってあげよ」


 曙「あとは、風呂入って寝るだけね。どうしよっかな……?」

 曙「……。今日はシャワーでいっか」

 
 シャー 

 曙「ふんふんふ~ん♪」

 ジャー バシャバシャバシャ
 
 曙「気゙づ゙い゙でる゙わ゙ み゙ん゙な゙が゙私゙を゙ バードの゙視゙線゙で゙ 見゙づめ゙でる゙の゙ ~♪」

 ~♪

 曙「良いお湯♪」

 曙「夜更かししようにも何も無いしさっさと寝る寝る」

 曙「それじゃ布団しいて……、お休み!」

 
 曙就寝 漣にたこ焼きを奢ってもらった! 疲労ポイント【1/15】

 ――――――――

 2日目【火曜日】8:00

 ・58【所持金:9,900円 疲労度:2/15】

 ・霞 【所持金:9,870円 疲労度:1/15】

 ・曙 【所持金:8,480円 疲労度:1/15】

 所持アイテム

 ・58:めんつゆ(3/4)

 ・霞:めんつゆ(2/4),しょうがチューブ(2/4)

 ・曙:キャベツ(1/2),お好み焼き粉(1/2),米(2kg),味噌(500g),浅漬けセット

 誰から始めますか? 直下安価

 ――――――

 霞「んーーん! よく寝た」ノビー

 霞「早く間宮さんとこ行かなきゃ……」

 霞「……。あっ、そっか……。今検査中で、私一人暮らししてるんだった……」

 霞「ていうことは……、朝ご飯も自分で用意しないとダメじゃない!」

 霞「しょうがないわ。散歩がてら、買い物に行こっと」

 ――――――――

 霞「何回も買い物に行くのは時間の無駄だし、買い溜められるものは買っときましょ」

 霞「私は朝はパン派だから、食パンと牛乳……、それとジャムね」

 食パン6枚切り:80円 牛乳:50円 イチゴジャム:50円

 
 霞「朝はこれで大丈夫ね。次は昼の分だけど、何にしよう?」


 霞「うーん。ここは得意料理の↓1に決定ね!」 

 霞「金曜じゃないけど、ここはカレーしかありえないわ!」

 霞「それならお米とルーと人参と……」

 お米2kg:1,000円 カレールー:100円 人参3本:30円 ジャガイモ5個:40円


 霞「流石にお肉は少し贅沢ね。今回は野菜カレーにしましょ」

 霞「カレーを作らないといけないし、早く会計済ませて帰ろ」

 ―――――――――

 ―――――――――

 曙「よしっ! ご飯も上手に炊けたし、みそ汁も完璧!」


 曙「いただきます!」

 モグモグ ゴクゴク

 
 曙「ご馳走様! そういえば、この検査中は呼び出した時以外、鎮守府に来なくていいなんて言ってたけど、まさか何もしなくていいとかじゃないでしょうね……」


 提督『そんな訳あるかー!!』

 曙「うわっ!?」

 提督『確かに鎮守府に来なくていいとは言ったが、家でゴロゴロしていいわけではない!』

 曙「じゃあどうするのよ! 1万円で1カ月生活するのに、無駄な外出なんてしたらすぐに無くなるわよ」

 提督『安心しろ。お前たち3人には、鎮守府外での任務を与える。そのためにこうやって連絡したのだから』

 曙「なーんだ。で、その任務って何をすればいいの?」

 提督『お前には今回>>199の仕事を任せる!』

広報

 広報ですね。了解しました!

 今日はもう遅いので、朝か昼か遅くても夜には更新します

 提督『お前には今回、“広報”の仕事を任せる!』

 曙「はあ!? 何であたしが広報なのよ! もっと適任の奴がいるでしょ!」

 提督『つべこべ言うな! 安価は絶対だ!』

 提督『ともかく、迎えの車がもう着いてるはずだから、それに乗って現場に向かってくれ。説明は向こうで行われるから、よく聞いておくんだぞ』

 曙「ちょっと待ちなさいよ! あたしはまだ了承しt……」

 ドタドタドタ!

 曙「!? 何の音よ……」

 バーーン!!

 憲兵「駆逐艦曙だな! 我々に付いて来てもらう。拒否権はないぞ!」

 憲兵2「さあ来い!」ダキカカエ

 曙「きゃ!? どこ触ってんのよ! スケベ! 変態!! 鬼畜!!!」ジタバタ

 憲兵2「何とでも言え」ダッシュ

 憲兵「それでは提督、あとはお任せください!」

 提督『頼むぞ! 鍵は忘れないようにな』

 憲兵「はっ!」

 ―――――――――

 

 ブロロロロ!

 曙「で! この車はどこに向かってるのよ」

 憲兵「幼稚園です。園児たちと交流することで、幼いうちから艦娘へ親しみを持ってもらうことが今回の目的です!」

 曙「ええ~……。あたし、子供苦手なんだけど……」

 憲兵「大丈夫ですよ。発育具合なら曙さんも園児みたいなものですから」

 曙「てめえ覚えてろよ」

 ―――――――――幼稚園到着

 先生(♀)「皆! おはようございます!」

 園児「「「お゙ばよ゙ーーーーーーご゙ざ゙い゙ま゙ず!!」」」

 先生(♂)「うわー! 皆元気いっぱいだね!」

 先生(♀)「そんな元気いっぱいの皆にお話ししたいことがあります」

 園児「「「な゙ーーに゙?」」」

 先生(♂)「なんと! 今日は鎮守府から、艦娘のお姉さんが遊びに来てくれました!」

 園児「「「わ゙ーーーーーー!!」」」

 ヤッター! ダレガクルンダロ? リベチャンノワキヲペロペロシタイ!!

 先生(♀)「じゃあ早速呼んでみよっか!」

 先生「「せーの」」

 園児「「「お゙ね゙え゙ざーーーーーん゙!!!」」」

 曙「は~~~~~い!」マンメンノエミ

 園児「「「……………………」」」

 曙「こーんにちは! 曙お姉さんだよ~!」ナカチャンスマイル

 園児「「「…………」」」

 曙「え……あ、あの……えっと…………」

 先生(♀)「ほ、ほら皆! 艦娘のお姉さんだよ!」

 曙「お姉さんだよ~!」

 ヤダー!!

 曙「えっ!?」

 眼鏡園児「ぼく、あたごさんがよかった!」

 ガキ大将園児「おれ鳳翔さん!!」

 おてんば園児「あたし島風ちゃん!」

 フソウサンニキテホシカッタ! ズイズイノオネエチャン! リベチャンノワキヲペロペロシタカッタ!!!

 ギャーギャー ワーワー

 曙「…………」

 曙(嘘でしょ……。えっ? こう見えてあたし、全艦娘の中で一番限定グラフィックが多いのよ。薄い本だって結構出回ってるはずなのに……)

 曙(ここは>>207で、園児のハートをキャッチするわよ!)

プリキュアダンス

 曙(ここはプリキュアダンスで親しみを持ってもらう作戦でいくわ!)

 曙「ミュージック・スタート!」~♪

 「「「!?」」」

 ハートキャッチプリキュア! 

 曙(やっば! つい勢いで始めちゃったけど、あたしのダンスって直下コンマみたいな腕前なのに……)

 コンマ一桁が1~3→ド素人

       4~6→まあまあ
     
       7~9→プロレベル

       00→そして伝説へ 

 コンマ00 そして伝説へ

 ―――――――――

 その舞は、あまりに甘美であった。その舞は、あまりに厳かであった。そして……、見事であった……。

 その場に居る先生、憲兵、テレビクルーだけでなく、お茶の間の視聴者、そして普段ならダンスの良し悪しなど、全く分からないだろう園児たちですら息を飲み、曙の一挙一足を見逃してたまるかと言わんばかりに、一心に目を見開いていた。

 その舞は、人々の心をこれでもかといわんばかりに震え上がらせた。その音源が、プリキュアのOP曲であろうとも。

 ある者は歓喜の涙を流し、ある者はこれでもかといわんばかりに深く、深く頭を垂れ下げた……。

 かつて、ここまで人々の感情を揺れ動かした舞があっただろうか。いや、ない!

 今この時を以て、曙は伝説となった……。

 ―――――――――

 ―――――――――

 園児「「「あけぼのさま!!」」」

 先生「「曙様!!」」

 憲兵「「曙様!!」」

 「「「あけぼのさまーーーー!!!」」」

 曙(やってしまった……。こうなるからあたしは踊りを封印してたのに……)

 曙「ふー……。まっ、なったものは仕方ないか」

 先生(♀)「曙様!! 何かご命令を!」

 曙「そうねー。だったら>>219>>220……。ついでに>>221>>222も貰うわ」

小麦粉

砂糖

 曙「そうねー。全部は流石に不味いから、小麦粉と砂糖と塩を5kg、それと卵を10個貰うわ」

 先生(♀)「はっ!! すぐに持ってまいります」ピュー

 先生(♂)「宜しければお昼ご飯もどうでしょうか?」

 曙「あら、いいの? それじゃ、遠慮なくいただくわ」

 眼鏡園児「あけぼのさま! ぼくのお弁当を食べて下さい!」

 おてんば園児「それより、あたしをたべてください!」

 ワーワー ボクノオベントタベルノ! アケボノサマノワキヲナメタイデス!!

 曙(一時はどうなるかと思ったけど、結果オーライってやつね♪)

 
 曙は人々の心に深く刻み込まれた! 昼食をご馳走になった! 小麦粉・卵・砂糖・塩を手に入れた!

 ―――――――――

 ―――――――――時間は遡って8:00 ある伊号潜水艦が目を覚ました

 58「うう……。最悪の目覚めでち。昨日何も食べずに寝て、おまけに風呂にも入ってないせいでち……」

 58「冷蔵庫にはめんつゆしかないし、買いに行くでち……」

 【イオン到着】

 58「うう……。昨日のあの光景が忘れられないでち。さっさと買って帰るでち」

 58「どこで買おうかな? 直下コンマにするでち」

 コンマ一桁が1~3→フードコート

       4~6→食料品売り場
     
       7~9→レストラン街

       00→???

 コンマ06 食料品売り場

 58「あんなことぐらいでビビっちゃダメでち! 贅沢は敵でち!」

 
 58「何かないかな?」

 【買い物中】

 58「お米を買うでち! 腹もちも良くて、料理のレパートリーも広がるでち」

 58「ついでに調味料とかも買っとくでち」

  
 お米2kg:1,000円 味噌500g:300円 塩50g:50円 砂糖50g:60円

 ベーコン4切れ:50円 卵10個:80円

 58「昼の分も買っておくでち!」

 買い物結果 -1,540円 残り:8,360円

 58「いっぱい買ったでち。早く帰るでち!」

 ――――――――――――――――――

 58「ごちそうさまでち!」

 58「この後はどうしようかな? 鎮守府には行かなくていいって提督は言ってたけど……」

 提督『心配いらんぞ。ちゃんと仕事は用意している』

 58「提督! 何の仕事でちか?」

 提督『実は2つあるんだが、水族館でショーを手伝う仕事とテレビのバラエティの仕事。どっちがいいんだ?』

 58(悩むなあ……。ここは>>230に任せるでち)

バラエティ

 58「58、実はテレビに興味があったんだ。だからバラエティのお仕事にするでち」

 提督『分かった。じゃあショーの方は、霞にやってもらおうかな』

 提督『そっちに迎えの憲兵が行くから、彼らに連れて行ってもらいなさい』

 58「了解でち!」

 提督『それじゃ、頑張れよ!』ブツン

 58「どんな番組だろう……。楽しみでち!」

 58サーーン、オムカエニアガリマシタヨーーー!

 ―――――――――

 ―――――――――テレビ局到着

 AD「58さん、今日は番組に来ていただきありがとうございます!」

 58「こちらこそ、よろしくお願いするでち」

 AD「説明まで時間がありますし、控室のお弁当を食べて待ってていただけますか?」

 58「お弁当!? 分かったでち」

 AD「それじゃあお願いします。控室は突き当り右手の一番奥の部屋です」

 58「了解でち!」

 ―――――――――


 58「流石キー局。お弁当も豪華で美味しかったでち! このままお仕事も頑張るでち!」

 AD「お待たせしました58さん。共演者の方が到着されたので、番組の説明始めますね」

 AD「こちらです、どうぞ」

 ???「この娘が今日の共演者?」

 ???「へ~。結構可愛いね!」

 ???「艦娘なんだって?今日はよろしくね」

 58「よろしくお願いしますでち! えっと……、“ダチョウ倶楽部”さん!」

 ―――――――――

 58(こ、これが本物の熱湯風呂!)

 熱湯風呂『アツイデー!』

 上○「何だよこれ!?」

 ○門「こんなの絶対入れないじゃん!」

 ○後「どうすんだよ!」

 司会「早く入らないと、どんどんアピールタイムが無くなりますよ」

 上○「お前入れよ」ドンッ

 ○門「お前が行けよ」

 ○後「いやいやいやお前だろ」

 オマエダロ イヤオマエダ ハヤクシロヨ

 ○門「分かった。俺がやるよ」サッ

 ○後「ふざけんな、俺がやるよ」サッ

 上○「じゃあ俺がやるよ」サッ

 58「いや58が」サッ

 「「「どうぞどうぞ!」」」

 58「ふざけんなでちーー!!!」ムキー



 58「押すなよ! 絶対に押すなでち!」シガミツキ

 上○「押さない押さない」カマエ

 ○門「大丈夫だって」カマエ

 ○後「分かってるって」ドーーン!

 バシャーーーン!!

 58「でちーーーーー!!!」

 58(あっつ! ふざけんなお前これ熱過ぎんだろ馬鹿じゃねーのかスタッフ!!)

 58(で、でもここで良いリアクションを取れば、鎮守府のアピールが出来るでち! 頑張るでち!!)

 
 >>236
 
 コンマ一桁が1~3→ド素人

       4~6→若手芸人並
     
       7~9→○川並
       
       00→ポロリ

 コンマ07 ○川並のリアクション!

 58「うぎゃーーー! あ、あ、あ、ああっつ! 熱い! あ、あ、あ、ああああああああ!」バチャバチャ

 58「ほんぎゃーー! あぶぶぶぶぶぶぶ」フチツカミ

 58「ううう、あ、ああああっつーーーーーー!!!」ドボン

 ワハハハハハハ! オモシローイ! ナンヤアノコwww

 上○(すげー……)

 ○門(この娘ほんとに素人か……?)

 ○後(○っちゃんみたい……)

 
 58「あっつ! あああああ!」ミズブロドボン


 ―――――――――

 ―――――――――番組収録後

 58「ふう。疲れたけど鎮守府のこと、いっぱいお話し出来たでち」

 AD「お疲れ様です! リアクション凄かったですね。皆盛り上がってましたよ!」

 58「ふっふっふ。あれくらい、連続オリョクル20週に比べたら可愛いものでち」

 AD「?? ま、まあとにかく、今日はありがとうございました!」

 58「また何かあったら、この58に任せるでち」

 
 58「さっ、帰ったら晩御飯でち。今日こそはお風呂にも入るでちよ」

 ○門「おーい58ちゃん! 今日はお疲れ!」

 58「あっ! お疲れ様でした!」

 上○「今日のリアクション、良かったよー」

 ○後「そうそう。まるで○っちゃんみたいだったよ」

 58「そ、そんなことないでち……///」テレテレ

 ○門「謙遜する所も可愛いねー。ところで、これから予定ってある?」

 58「今から家に帰る所だったでち」

 ○門「だったらさ、今から一緒にメシ食いに行かない?」

 58「えっ!?」

 ○門「最近出来た、美味しい焼肉屋に3人で行くつもりだったんだけど」

 上○「番組を盛り上げてくれたお礼に奢るよ」

 ○後「どうだい?」

 58「それなら……、お言葉に甘えさせてもらうでち」

 上○「よっしゃ! それじゃ行こうか!」

 58「ありがとうございますでち!!」


 58は豪華な焼肉をご馳走になった

 ―――――――――

 本日はここまで

 次は21時頃に更新予定です

 安価次第では、霞がとんでもない目に遭うかもしれません

 艦これアーケードしてたのでただ今帰宅。

 今回は黒潮ちゃんのみでした!

 それでは再開します

 ――――――――再び時間は遡り、12:00

 霞「カレーもいい感じで出来たし、そろそろお昼にしましょ」

 提督『あー、霞! いるか?』ガガ ピー

 霞「あら司令官。一体何の用?」

 提督『曙と58にはもう伝えたんだが、お前たち3人には今後何回か、鎮守府外での仕事を行ってもらう』

 提督『というわけで、早速今日の仕事に向かって欲しい』

 霞「あんたね……。そういうことはもっと早くに言いなさいよ!」

 提督『すまんすまん』

 霞「まあいいわ。で、何をしたらいいの?」

 提督『都内の水族館に行って、ゲストとしてショーに出演するのが今回の仕事だ』

 霞「まるで広報ね」

 提督『その通りだ。因みに曙は幼稚園、58はテレビ局に向かっている』

 霞「その中なら水族館が一番マシね」

 提督『行ってくれるか?』

 霞「どうせ拒否権は無いでしょ。了解したわ」

 提督『分かってるじゃないか。そっちに送迎の憲兵が向かってるから、後は彼らに任せてくれ』

 霞「私の活躍、期待してなさいよね!」


 カスミサーーン、オムカエニアガリマシターー!


 ――――――――――――

 ―――――――――水族館到着

 霞「ここが今日の仕事場ね。やるからにはしっかり役目を果たさなきゃね」

 トレーナー「! もしかして、霞さんですか?」

 霞「ええそうよ」

 トレーナー「お待ちしてました! 本日はお越しいただきありがとうございます!」

 霞「こちらこそ、お願いするわ」

 トレーナー「今回は史上初、艦娘によるショーとして準備しています。早速説明に入りたいのですが、大丈夫でしょうか?」

 霞「問題ないわ」

 トレーナー「それではこちらのお部屋へどうぞ」

 霞「どんなショーかしら。少し楽しみね」

 ―――――――――

 トレーナー「皆様! 大変お待たせしました! 本日最後の演目は、海の王者“シャチ”のマー君と海の乙女、艦娘による夢の共演です!」

 トレーナー「それでは、盛大な拍手でお迎えください!!」パチパチ

 パチパチ キャー! ヒューヒュー

 霞「霞よ。ガンガン行くから、ちゃんとついてらっしゃい」

 ワー カスミチャンダー! アタシハジメテミタ!!

 シャチ『ヨロシクヤデ』ザバーン!

 キャー! ヌレチャウ!! スッゴクオッキー!!!


 霞「」ビショヌレ

 


 霞(デカッ!?)

 霞(何アレ!? あんなのが海に居るの! 出撃中、イルカは何回か見たことあったし、イルカの仲間って言うから了承したけど完全に別物じゃない!)

 霞(しかも気になって説明パネルを読んだらこいつ、ア、アザラシとかイルカを食べるとか書いてたし!!)

 霞(あたしとかもう丸呑みできるじゃない! 無理無理無理無理!! こいつと何しろっていうのよ!!!)



 トレーナー「それでは霞さんには、マー君の上に乗って、ジャンプしてもらいましょう!」

 霞「」シロメ



トレーナー「霞さん、準備はいいですか?」

 霞「」ボウダチ

 トレーナー「大丈夫そうですね。それではマー君よろしく!」ハンドサイン

 シャチ『イクデ!』ザザー

 霞「あわわわわわわわわわわわわわわわわわわわ」

 


 シャチ『ソラヲトブ!』ビュオオーー

 霞「きゃああああ!」ブンナゲ

 
 霞(こ、ここで着水に失敗したら、せっかくの苦労がががががががががが)キュウコウカ


 >>248のコンマ一桁が1~3→失敗

          4~6→普通

          7~9→成功

          ゾロ目→ポロリ!  

 コンマ48 成功!

 霞(慌てちゃダメよ! ここは落ち着いて……)クウチュウカイテン

 霞(今!)パシャン!

 霞「どや!!」ビシッ!


 トレーナー「おおおお!! 見事、着水に成功しました! ご覧ください、あの真っ直ぐな姿勢。流石、海の乙女たちです!」

 スゴーイ! キレー! カッコイイ! ドウヤッテタッテルンダロ? パチパチパチパチ

 トレーナー「以上、シャチと艦娘によるスペシャルショーでした!」


 ――――――――――――――――――

―――――――――

 トレーナー「お疲れ様でした! いやー、凄かったです! とても初心者には思えませんでした」キラキラ

 霞「最初はビビッ、じゃなくてほんの少し緊張したけど、図体の割に大人しいことに気づいたら大したことなかったわ」アシガクガク

 トレーナー「なるほど! たった一瞬で、マー君のことを理解できたわけですね」

 霞「ええ。じゃないと戦場で敵にあった時、すぐに動けないじゃない」ナミダメ

 トレーナー「確かに! 流石艦娘!! 今日のショーも大盛況で、本当にありがとうございました!」

 霞「それは良かったわ。また何かあったら呼びなさい」

 トレーナー「はい! また提督さんにお願いしますので、その時はよろしくお願いします!」

 憲兵「霞さん、お迎えに上がりました」

 霞「ありがと。ちょっとトイレに行ってくるから、待ってて頂戴」

 憲兵「了解しました」

 ――――――――



 シュルシュル…… パサッ!


 霞「…………。やっぱり漏らしてた……。」ポタポタ……

 本日はここまで!

 明日は22時ぐらいに更新できたらいいなと思いながら寝ます

 突然訳の分からない家族会議が始まったので、今日は更新できません

 次は明後日更新予定です

 すみませんでした


 

 お待たせしました

 再開したいと思います!

 ―――――――――――――

 その夜  霞帰宅


 霞「うう、ばれなかったけど、パンツビチャビチャになっちゃった……」


 霞「はー。カレーの残り食べて早く寝よ……」


 霞就寝 漏らしてしまった…… 疲労ポイント【2/15】

 ―――――――――

 曙「すっかり遅くなっちゃったわね」ニモツドッサリ

 曙「思いがけず食料が手に入ったし、これだけあれば当分お金を使わなくてもよさそうね」ドッコイショ


 曙「さてと……。今日は何を作ろうかな……? 今から買い物に行くのもめんどくさいし」ウーン


 曙「何かないかしら?」スマホイジリ


 …………………!


 曙「そうだ! 小麦粉があるから、これですいとんを作ろっと!」

 
 トントン コトコト ザクザク グツグツ 




 曙「出来た!!」


 ごはん すいとん キャベツサラダ 目玉焼き

 曙「いただきます!」

 曙「うん! 美味しい! 小麦粉があるだけで料理の幅が広がるわね」モグモグ


 


 曙「ふー、ごちそうさま。お腹一杯になったし、シャワー浴びて早く寝ちゃお」ムクッ


 【シャワー中】湯気が濃くて実況出来ません!!




 曙「明日は何も無かったらいいけど……。おやすみ」


 曙就寝 封印が解かれてしまった 疲労ポイント【2/15】

 58「ただいまー」ガチャ


 58「あんなに美味しいお肉初めてでち! これで明日からも頑張れるでち!」


 58「ご飯もご馳走になったし、後はお風呂に入って寝るだけでち」



 【シャワー中】水滴により、機材が故障しましたーーー!!!


 58「何か視線みたいなのを感じたけどきっと気のせいでち。おやすみでち!」ホカホカ


 58就寝 やはりキー局は凄かった 疲労ポイント【3/15】


 2日目終了

 スレ主(♂)がシャワーを浴びるため、一時中断します

 

 30分程お待ちを

 艦娘データ

 ・58【所持金:8,358円 疲労度:3/15】 ・素人とは思えないリアクション芸の持ち主  ・おばちゃんに弱い

 ・霞 【所持金:8,518円 疲労度:2/15】  ・ちょっと見栄っ張り  ・膀胱が緩い

 ・曙 【所持金:8,478円 疲労度:2/15】  ・発育具合が園児レベル ・伝説の踊り手  ・結構がめつい

 所持アイテム

 ・58:めんつゆ(3/4), お米(1,8kg),味噌(450g),塩(49g),砂糖(50g),ベーコン(3切れ),卵(9個)

 ・霞:めんつゆ(2/4),しょうがチューブ(2/4), 食パン(5枚),牛乳(2/3),イチゴジャム(3/4),お米(1,6kg),カレールー(1/2),
    人参(2本),ジャガイモ(4個)

 ・曙:お好み焼き粉(1/2),米(1,6kg),味噌(400g),小麦粉(4,9kg),卵(9個),塩(5kg),砂糖(5kg)

 3日目【水曜日】8:00

 58「ふわぁ……。いい天気でち」ムニャムニャ

 コトコトコト………………

 
 

 58「いただきますでち!」

 58「今日は何もないみたいだし、朝ご飯食べたらどうしようかな」モグモグ


 58「うーん……。今日は直下にするでち」


 1:街に出かける 2:ジムに行って筋トレ 3:提督に指示を仰ぐ 

 58「久しぶりに街に行くでち!」サラアライ

 【移動中】ガタンゴトン
 (艦娘は特別な公務員と見なされ、一切の移動費が負担される)
 
 58「着いたでち!」

 58「何年か前はここも人通りの少ない寂しい所だったけど……、すっかり活気を取り戻したでちね!」フンス

 58「さってと、どこに行こうk……、あれ? あれって確か、>>269でち。あの方向には>>270があるでちね」

消防署

業務用スーパー

 説明が足りず、すみませんでした

 最初の安価は艦娘(未登場)でお願いします

 再安価>>271とします

 ここの直下を採用します


 重ね重ねすいませんでした

 58「あれは翔鶴さんでち! あの方向には……、業務用スーパーがあったはずでち」

 58「特に用事も無く来ちゃったし、気になるから後を付けるでち」

 
 翔鶴『』キョロキョロ


 58「何であんなに周りを気にしてるでちか?」

 翔鶴『』コソコソ


 58「怪しいでちねー」


 翔鶴『!』ペカー!

 ウィーーン イラッシャイマセ!


 58「突入でち!」ダッ



 ―――――――――業務用スーパー店内



 58「ふわー。イオンじゃ見たことないものが売ってるでち」キョロキョロ

 58「あっ! これ安いでち。後で買って帰るでち」


 翔鶴『オハヨウゴザイマース』

 店員『あら! おはよう、ショウさん』

 
 58「ん? 翔鶴さん、妙に店員さんと仲が良いでち……。あっ!? 従業員用の出入り口に入ったでち!」

 58「これはますます怪しいでち……」


 【10分後】


 翔鶴「いらっしゃいませ!」


 58「!!?? えっ!? しょ、翔鶴さんがこのスーパーの制服を着て出てきたでち」アゼン


 おばちゃん「あら、ショウさん。今日も美人ねー」

 おばはん「ほんと、羨ましいわー」

 BBA「私も去年までは、ショウさんにも負けない別嬪だったんだけどねー」ドワハハハ


 58(それはねーよ)


 翔鶴「あ、あはははは。ありがとうございます」

 おばちゃん「じゃ、お仕事頑張るのよ!」

 翔鶴「はい! 頑張ります!」


 ―――――――――



 翔鶴『いらっしゃいませー』



 58「……。全く訳が分からないでち……。それより、確か規定だと提督の許可無しの副業は禁止だったはずじゃ……」


 提督『その通りだ!!』ザザッ!!


 58「わっ!?」キーーーン!!!!

 提督『バカ! そんな大きな声を出したら、翔鶴にばれるだろ!』

 58「提督が耳元で怒鳴るせいでち!」

 58「というか、このタイミングで出てくるってことはもしかして……、この様子が全国に流れたでちか!?」

 提督『いや、ギリギリのところで砂嵐を送り込んだから、今は音声も映像も流れてないぞ』

 58「砂嵐ってそんな簡単に送れるものでちか?」

 提督『妖精さんを舐めるなよ。これくらいお茶の子さいさいだ』

 58「それなら納得でち。それで、58に引き続き見張りを任せる為に連絡したでちね」

 提督『せやせや。機材を封じたからこちらからもアドバイスが出来なくなったが、お前なら大丈夫だろ。頼むぞ』

 58「了解でち!」


 ―――――――――

 

 翔鶴『いらっしゃいませ!』

 58「……」ジー



 翔鶴『この商品でしたらこちらに……』

 58「……」ジー


 翔鶴『ありがとうございました!』

 58「……」ジー


 ―――――――――あっという間に12:00


 翔鶴『休憩入ります』

 店員『お疲れ様。午後からもよろしくね』

 翔鶴『はい!』

 ギー バタン


 58「お店を出たでち!」

 提督『うむ……。このままでは埒が明かないな……。彼女の様子はどうだったんだ?』

 58「全く問題ないでち! 笑顔を絶やさない、まさに理想の店員さんだったでち!」

 提督『分かった。……よし。58! 翔鶴へ突撃だ!』

 58「ええええ!? 正気でちか!?」

 提督『このまま観察していても、得るものがなさそうだしな。ここで畳み掛けるぞ!』

 58「りょ、了解でち!」ダッ!

これ30日分書くのか…面白いからいいんだが、>>1は大丈夫か?

 翔鶴「ふう……」

 

 タッタッタッ!

 58「おーい!」

 翔鶴「!?」ビクッ!!

 58「かくほーーー!!!」ダキッ!

 翔鶴「きゃーー!?」

―――――――――

 提督『で、何であそこで働いてたんだ?』

 翔鶴「……」

 提督『黙ってちゃ分からんだろ』

 翔鶴「……」

 58「提督」

 提督『ん?』

 58「ここは58に任せるでち」

 提督『えっ?』

 58「きっと翔鶴さんにも事情があるでち。女どうしならきっと話してくれるでち」

 提督『……。分かった、お前に任せよう』

 58「任されたでち!」

 >>277
 
 感想&ご心配ありがとうございます。とても嬉しいです!

 ぐだりそうになったら、さくっと終わる日を設けるなどしますが、基本的には30日分行う予定です!

 58「これで提督はいなくなったでち。さ、訳を話して欲しいでち。もしかしたら力になれるかもしれないでち!」

 翔鶴「……。実は……、>>282なの……」

赤城さんの誕生日プレゼントを買うため

 翔鶴「じ、実は……、赤城さんに誕生日プレゼントをあげたくて……」

 58「へえ~……。あれ? 艦娘の誕生日は進水日に準拠するから、赤城さんは4月じゃn」

 神の声『気にしたら負けじゃ』

 58「あっはい」

 翔鶴「? 58さん?」

 58「はっ!? き、気にしないで欲しいでち」

 翔鶴「はあ……」

 58「それより! どうして誕生日プレゼントを買うのにバイトをする必要があるでち?」

 58「58たち艦娘は毎月結構な額を貰ってるでち。特に翔鶴さんは改二が実装されてからは、イベントの度にワ○ミの真っ青のペースで働いてるでち」

 58「艦娘の給料は基本給に諸々の手当が付くから、翔鶴さんは鎮守府内でもかなりの額を貰ってるでち」

 58「それに無駄遣いを嫌って、あまり給料を使ってないって聞いてるでちよ。それなのにどうして?」

 翔鶴「えっと……、それは直下のせいで……」

 翔鶴「えっと……、それは加賀さんのせいなの……」

 58「どういうことでち?」

 翔鶴「実はプレゼントを選ぶ際に参考になるかと思って、何が喜ばれるか加賀さんに相談したの」

 58「普通でちね」

 翔鶴「でも聞き終わった後に……」

―――【回想】

 翔鶴『教えて下さってありがとうございます。これで赤城さんに喜んでもらえます!』

 加賀『そう。それなら、はい』サシダシ

 翔鶴『加賀さん?』

 加賀『鈍いわね。授業料よ、授業料』

 翔鶴『えっ!?』

 加賀『私が五航戦に簡単にものを教えると? 甘いわね。情報は資源よ。タダで手に入れようだなんて、虫が良過ぎるんじゃないかしら』

 翔鶴『わ、分かりました。いくらですか?』

 加賀『』ゴホンユビタテ

 翔鶴『500円ですね。分かりました、すぐにおs』

 加賀『そんなわけないでしょ』ビンタ

 翔鶴『ぶっ!!』ドテーーン

 加賀『全く。これだから五航戦は……』

 翔鶴『で、では一体……』ガクガク

 加賀『5000万よ』

 翔鶴『』

 加賀『5000万よ』

 翔鶴『そ、そんな額払えるわけn』

 加賀『貯金』

 翔鶴『そ、それは……』

 加賀『あなた、装甲空母になってから随分働いてるそうじゃない』

 翔鶴『え、ええ』

 加賀『それにあなたは無駄遣いを嫌って、必要最低限なもの以外は買っていないはずよ』

 翔鶴『確かにそうですが、それは将来に備えての貯金です』

 加賀『将来?』

 翔鶴『はい! この戦いが終わった暁には提督と2人、美しい湖畔に赤い屋根の大きなお家を建てて、サッカーの対抗試合が出来る程の子供たちと可愛い犬に囲まれ、あの人と仲良く最後の時まで添い遂げる為の貯金なんです!』

 加賀『』

 翔鶴『そんなにたくさん作るのだからこ、子作りも飽きられないようにバリエーションを増やさなきゃ! わ、私としては他人に迷惑を掛けなければどんなプレイもOKといいますか、もう、グヘヘヘヘヘ』

 加賀『黙れ娼鶴』

 翔鶴『ちょっと! 字が違うじゃないですか!』

 加賀『あなたにはこれがお似合いよ。しかし、そんなふしだらなことに使う貯金なら、ますます没収しないといけなくなりましたね』

 加賀『そういうわけだから、授業料はいただくわね』サイフパシッ

 翔鶴『あっ!?』

 加賀『この中にキャッシュカードも……、入ってるわね。それじゃ』

 翔鶴『待ってください! 加賀さん!!』

 加賀『鎧袖一触よ』ドゴン

 翔鶴『が、が、が、』コカンオサエ

 加賀『それじゃ』ヒラヒラ

 翔鶴『が、がいしゅう、いっしょくじゃ……、な、い』バタン

―――――【回想終わり】

 翔鶴「というわけで、無一文になっちゃったからここでこっそり働いてたの」

 58「ドン引きでち……」

 翔鶴「でも提督との子作り計画のこともあったからなかなか言い出せなくて……」

 58「そういうことなら58に任せるでち!」

 翔鶴「一体どうするんですか?」

 58「鎮守府にいる、168か19に連絡するでち。あの二人は昔、空母を沈めてるから、加賀にもきっと対抗できるでち!」

 翔鶴「!? ま、まさか加賀さんを……」

 58「そんなことはしないでち。ただちょっとだけ、潜水艦の恐ろしさを思い知らせてやるでち」クックック

 58「じゃあ早速……」ピロピロピロピロ

 58「もしもし。168でちか? 実は……」

 ~~~~~~~~

 58「ありがとうでち! 終わったら翔鶴に報告して欲しいでち。それじゃ」プツン

 58「はい。これで盗られた貯金は返ってくるでち」

 翔鶴「58さん……。ありがとうございます!」ウルウル

 58「気にするなでち。提督にもうまい具合に誤魔化しとくでち」ポンポン

 翔鶴「!」

 58「困った時はお互い様でち。もし58が困ってたらその時は助けて欲しいでちね」ニコッ

 翔鶴「はい!」

 58「それじゃ、スーパーに訳を話して、早く鎮守府に帰るでち」

 翔鶴「分かりました!」

 58「あっ! それと1つ聞きたいんだけど」

 翔鶴「はい」

 58「何でショウさんなんて呼ばれ方だったんでちか?」

 翔鶴「流石に艦娘名だと不味いと思って、採用時に中国人留学生の“ショウ・カク”って名乗ってたんですよ」

 58「」

 翔鶴「それではスーパーに戻りますね。58さん、本当にありがとうございます!」ダッシュ



 58「」

 提督『おい58。話は済んだのか?』

 58「」

 提督『58?』

 58「“ショウ・カク”って……、なんだよ……」

 


 本日はここまで!

 明日の22時ごろに更新したいと思います


 次は霞か曙どちらから始めるか、再開時に多かった方で行きます

 みなさんお休みなさい

 お待たせしました、再開したいと思います。

 前回までを振り返ると曙に関するレスが多かったので、今回は曙からスタートします.

 その前に58サイドをあと少しだけ……

 ―――――――――

 58「翔鶴さんは鎮守府に帰ったみたいでちね。58も買い物を済ませてから帰るでち」

 58「これと……、これと……、これも買うでち!」


 小麦粉2kg:800円 ソース:100円 サラダミックス5袋:50円 乾燥わかめ500g:100円


 58「買い過ぎると帰るのが大変だし、これ位にするでち」

 
 買い物結果 -1,050円 残り7,308円


 ―――――――――

 ―――――――――8:00

 曙「んー……。静かな朝って慣れないわね。いつもは漣か島風あたりが騒いでるからかな……?」

 ジャー  バシャバシャ!    グツグツグツ    ゴクッ!

 
 曙「顔洗って、ご飯も食べたし、今日はどうしよっかな? 直下にしましょ」

 
 2:ジムに行って筋トレ 3:提督に指示を仰ぐ

 曙「何もないからってウダウダしてたらカビが生えてくるわ。改装も終わったみたいだし、鎮守府のジムに行ってみよっと!」

 【移動中】

 ―――――鎮守府内

 曙「あそこで暮らし始めてまだ3日しか経ってないけど、随分久しぶりに感じるわね」

 曙「ジムは確か……、あっちね!」

 テクテクテク


 曙「ここね……。へえー、入口は綺麗になってるじゃない。早速入りましょ」


 受付「いらっしゃいませ! 艦娘IDカードはお持ちですか?」

 曙「はい、これでいいかしら?」

 受付「少々お待ちください。……はい、登録完了しました。ここのシステムはご存知ですか?」

 曙「そういう風に聞くってことは、以前から何か変わったってこと?」

 受付「はい。そのご様子だとご存じないようですので、説明させていただきますね」

 受付「まず施設とトレーニング器具が追加されています」

 受付「施設については、シャワーのみだった以前と違い、大きな湯船とサウナが追加されました」

 受付「トレーニング器具は全て新品に買い替えられ、いくつか追加の器具もございます」

 受付「ただ、以前はサービスだったスポーツドリンクが有料に変わっております。ご了承ください」

 受付「同時にタオル類も有料に変更しました。思った以上に改装予算が掛かってしまったので……、申し訳ございません」

 受付「説明は以上です」

 曙「分かったわ。何時まで開いてるの?」

 受付「20:00までです」

 曙「そこは変わってないのね。それじゃ、使わせてもらうわ」

 受付「ごゆっくりー」

 曙「まずはこれね」

 【レッグプレス】

 曙「最初は50kgから……」グッ!

 ふっ……、くっ……、くるわねー……



 30分後……


 曙「ふう……。同じ部分ばかりやり過ぎると怪我しちゃうから、次は上半身を鍛えましょ」

 【バーベル】

 曙「これは……、思い切って100kgに挑戦よ!」

 ぐっ! これ結構おも……、お、おおおおおおおおおおお!



 10分後……


 曙「い、いきなり重い奴に行くのは不味かったわ……」ウー


 曙「ちょっと疲れたし、何かゆったり出来るものはないかしら……?」


 【月間特別メニュー! 専門家によるヨガ教室】

 

 曙「ヨガねー。こんなことも始めたんだ。専門家って誰かしら? どこかに書いてないかな……」キョロキョロ

 曙「えっ!? 専門家って、直下が教えるの!?」

 曙「明石さんが教えるの! 大丈夫かしら……。不安ねー」

 明石「呼びました?」

 曙「わっ!? あ、明石さん!」

 明石「はい! 明石さんですよ!」

 曙「明石さんって、ヨガも出来たんですか?」

 明石「ええ。インドの山奥にまで修行に行きましたし、腕前はバッチリです!」

 曙「何か胡散臭いわね」

 明石「それはやってから判断しましょう! さあ入った入った!!」グイグイ

 曙「ちょっ!? 押さないで下さい!」

 ―――――――――

 明石「お待たせしました! 時間になりましたのでこれより、明石によるヨガ教室を開始します!」

 明石「まずは皆さん、ご自分の近くに敷いてあるマットの上に座ってください」

 明石「今回は初心者の方が多いので、簡単なポーズを中心に行います」

 明石「まずは“猫のポーズ”から……」


 1時間後……………


 明石「今回はここまで。皆さん、お疲れ様です!」

 曙「ふう……。何だか体がほかほかしてきたわ」ホカホカ

 明石「それはヨガの動きによって新陳代謝が活発になったからですよ」

 曙「そういえば、始める前に比べて、随分汗掻いちゃったわね」ポタポタ

 明石「そのままだと体が冷えて、体調を崩す恐れがあるのでお風呂に入ってください」

 曙「そうするわ。あっ、それと、ヨガ教えてくれてありがとう」

 明石「どういたしまして。また来てくださいね!」
 

 【浴場】

 カコーン

 曙「ああ……。良いお湯ねー。シャワーしかなかったのに、こんな立派な湯船が出来るなんて」ノビー

 チャプチャプ 

 曙「あっちのサウナにも行ってみよ」ザパッ

 ギー

 曙「ここも広いわね……。あら? 久しぶりね>>282

 ※駆逐艦でお願いします

 あああああ! 間違えてました!


 >>>303でお願いします!

陽炎

 陽炎「そっちこそ、久しぶりね! 元気だった?」

 曙「それなりよ。鎮守府の様子はどうなの?」

 陽炎「至って普通ね。ただ、潮はちょっと元気が無いかしら。帰る前に顔見せてあげなさい」

 曙「いいわよ別に。死に別れたわけじゃあるまいし」

 陽炎「どうするかはあんたの勝手だけど、妹は大事にしなさいよ」

 曙「はいはい。妹の多い艦娘は大変ね」

 陽炎「皆可愛いからいいのよ。妹は宝物よ。大事にしなくちゃ」

 曙「ああね」

 陽炎「あっ!? そういえば1つ思い出した! ついさっきだけど、加賀さんが闇討ちに遭ったらしいよ」

 曙「闇討ち!?」

 陽炎「ええ。発見された時、なんでも犬神家みたいなポーズで浮いてたらしいよ」

 曙「何それ……」

 陽炎「わかんない。ただ提督は、犯人探しはしなくていいって言ってたわ」

 曙「何でかしら? 闇討ちってつまり、敵が侵入してるってことでしょ」

 陽炎「さあ。でも何だかんだ言って、うちの提督って優秀でしょ。そんな人が全く狼狽えてなかったから問題ないでしょ」

 曙「そういうものなの?」

 陽炎「そういうもの。それよりさ、よかったら勝負しない?」

 曙「勝負?」

 陽炎「そっ! どちらが長い間サウナに入ってられるかよ。簡単でしょ?」

 曙「そうじゃなくて、あんたの方が先に入ってたじゃない。これじゃ不公平よ」

 陽炎「あんたのちょっと前だし、大して変わんないわよ。それとも、実は負けそうだから気遣ってくれてるの?」ニタッ

 曙「はあああ!? あ、あんたなんかに負けないし! いいわ! 勝負よ!!」

 陽炎「そうこなくっちゃ! それじゃ今から、よーーい、スタート!」

 曙「陽炎なんかに、絶対負けないんだから!!」

 ↓2コンマ01~49→勝利

      51~98→敗北

      00・99→???

 コンマ30 勝利!

 陽炎「も、もうダメ……」フラフラ

 曙「あ、あたしの勝ちね!」ボタボタ

 

 陽炎「ふー。水風呂気持ちいい!」

 曙「サウナから出てすぐに水風呂は体に悪いらしいけど、これだけ気持ちいいと止められないわね」クター

 曙「そういえば、勝ったんだから何かあんたから頂かないとね」

 陽炎「うーーん。言い出したのは私だし、仕方ないか。あーあ、勝てると思ったんだけどなー」

 曙「あたしも随分見くびられたわね。負けるわけないでしょ」

 陽炎「次は油断しないよ。それじゃ、間宮で奢るってのはどう?」

 曙「そうね……。出費も抑えたいし、それにするわ」

 陽炎「決まりね! 早く上がって食べに行こ! お腹空いちゃったわ」バシャー

 曙「そうね」ザパー


 陽炎に勝利し、お昼をごちそうになった

 ―――――――――

 ―――――――――8:00(3回目)

 霞「うーーーん……………、はっ!?」ガバッ

 霞「な、なーんだ、夢か……」ホッ

 霞「まさか昨日のシャチに食われる夢を見るなんて……」

 霞「早く顔洗お……」

 ジャー バシャバシャ!  モグモグ

 
 霞「朝ご飯も食べたし、どうしよ……。提督に聞いてみよう」

 ピ ポ パ ポ トゥルルルル 

 提督『おう。どうした、霞?』

 霞「今日は昨日みたいな仕事は無いのかしら? それを聞きたくて連絡したの」

 提督『悪いが今日は特に無いなー。こういう仕事は突然来るから、前もって知らせるのも難しいんだ。悪いな』

 霞「それなら仕方ないわね。分かったわ」

 提督『すまんな。それじゃ、頑張れよ』プツン


 霞「何もないなら仕方ないか。買い物行ってから、持ってきた本でも読みましょ」


 

 店員「いらっしゃいませ!」


 霞「お米とパンはあるから、おかずの材料と調味料ね」

 コンソメ:80円 バター:100円 醤油:100円 青ネギ:30円 コーン缶×5:100円

 霞「残っためんつゆを使い切りたいから、素麺も買っとこ」

 一般の素麺×2:50円

 霞「今回はこれ位にしときましょ」


 店員「ありがとうございましたー!」

 ―――――――――

 霞「さてと、買ってきたものは冷蔵庫に入れたし、素麺食べたら本読もっと」

 グツグツグツ ジャー チャッチャッチャ ズルズルズル


 霞「ごちそうさま。それじゃ、どれから読もうかしら……」



 【数時間後】

 19:00
 

 霞「……。はっ!? もうこんな時間……。すっかり夢中になってた……」

 霞「どおりで体が硬いと思ったわ」コキコキ

 霞「うーん。手の込んだもの作ろうと思って色々買ったけど、今から作るのもめんどくさいし、夜も素麺でいっか」

 グツグツグツ ジャー チャッチャッチャ ズルズルズル


 霞「私、この生活始めてから素麺ばっかり食べてる気がするわね」ズルズル


 霞「ま、手間もかからないし、安くて美味しいから文句は無いけど」ケプー

 
 

 霞「さてと、持ってきた本はまだあるけど、続きは明日にして、今日は寝ましょ」


 【シャワー中】カメラ『反応が無い。ただのガラクタのようだ』



 霞「そんなに動いてないけど、さっぱりはするものね」ツヤツヤ


 霞「湯冷めしないうちに寝よっと。お休みなさい」パチン


 霞就寝 きょうはなんにもないすばらしい1日だった 疲労ポイント【3/15】


 ―――――――――

 

 

 今回はここまで

 次は昼ごろに更新予定です!

 霞に食わせすぎな気もしますが、素麺美味しい

 お待たせしました!

 再開します

 ―――――――――

 58「ただいまでちー」ガチャ


 58「買い物してたらこんな時間でち。ちょっと遅いけど、昼ごはんにするでち」

 【調理中】

 58「出来たでち。いただきます!」

 ムシャムシャ


 58「ごちそうさまでち!」

 58「今日はバタバタして疲れたから、久しぶりに昼寝でもするでち」

 58「オリョクルも無いんだし、楽しまないと損でち。お休み~」


 58「zzzzzz」


 ―――――――――





 58「んんんんん……。よく寝たでちね」ノビー

 58「晩御飯食べたらもう一眠りするでち」


 58「小麦粉を買ってきたから麺を作るでち。ソースもあるから今日は具無しの焼きそばにするでち!」


 【調理中】


 58「出来た! 麺作りは初めてだけど、どんな出来かな?」

 モグモグ ズルズル

 58「……。麺がボソボソで不味いでち……」

 58「次はもっと勉強してからやるでち……」


 58就寝 翔鶴に1つ、貸しが出来た 疲労ポイント【4/15】

 曙「ただいま」ガチャ

 曙「閉館まで居たからすっかり遅くなっちゃったわ。早くごはんにしよっと」

 曙「えっと、帰りに買ってきたのは……」

 醤油:100円 豆腐:15円 食用油:100円

 曙「さっそく作るわ」

 【調理中】

 曙「完成! このオムレツ、これもお店で出せそうな見栄えね。中には何も入ってないけど……」

 曙「冷めないうちに、いただきます!」

 ムシャムシャ モグモグ

 曙「あー美味しかった。今日も昼食代が浮いたし、いい調子ね」

 曙「今日は疲れたし、さっさと寝よっと」


 曙就寝 筋力が付いた 疲労ポイント【3/15】

 ―――――――――
 

 艦娘データ

 ・58【所持金:7,307円 疲労度:4/15】 ・素人とは思えないリアクション芸の持ち主  ・おばちゃんに弱い

 ・霞 【所持金:8,057円 疲労度:3/15】  ・ちょっと見栄っ張り  ・膀胱が緩い

 ・曙 【所持金:8,262円 疲労度:3/15】  ・発育具合が園児レベル ・伝説の踊り手  ・結構がめつい

 所持アイテム

 ・58:めんつゆ(3/4), お米(1,8kg),味噌(450g),塩(48g),砂糖(50g),ベーコン(3切れ),卵(9個), 小麦粉(1,9kg)
     ソース(9/10),サラダミックス(4袋),乾燥わかめ(500g)


 ・霞:食パン(4枚),牛乳(1/3),イチゴジャム(2/4),お米(1,6kg),カレールー(1/2),
    人参(2本),ジャガイモ(4個),コンソメ,バター,醤油,青ネギ,コーン缶(5缶)

 ・曙:お好み焼き粉(1/2),米(1,2kg),味噌(300g),小麦粉(4,9kg),卵(8個),塩(4,999kg),砂糖(5kg),醤油
    食用油(9/10)

 4日目【木曜日】8:00

 58「おはようでち! 今日も1日頑張るでち」

 今日は何が起きる? 直下採用

 1:提督に仕事を命じられる 2:誰か訪ねてくる 3:外出

 提督『58-。居るか?』

 58「提督! どうしたんでちか?」

 提督『今日も仕事があるんだ。いきなりで申し訳ないが、また憲兵たちに連れて行ってもらってくれ』

 58「了解でち! 今日の仕事は何でちか?」

 提督『3つあるんだが、どれでも好きな仕事を選んでくれ』

 

 1:プールのオープニングイベントに出演 2:○子の部屋に出演 3:オリョクル×20


 58「1個だけとんでもないのが混じってるでち……。ここは↓2にするでち」 

 58「オリョクルは絶対イヤでち!! 暑いからプールに行くでち」

 提督『オリョクルは嫌か……。仕方ないな。憲兵には伝えたから、頑張ってこいよ』

 58「了解でち!」

 ―――――――――


 司会のお姉さん「皆様! 本日は、世田谷ウォーターワールドにお越しいただき、ありがとうございます!」

 司会のお姉さん「今日からオープンの当施設。その門出を祝うイベントに相応しい、スペシャルなゲストに来ていただきました!」

 司会のお姉さん「それでは登場していただきましょう! 横須賀鎮守府からのゲスト、艦娘の“伊58”さんです!」

 パチパチパチパチ

 58「ご、ご紹介に与りました、伊58です。58(ゴーヤ)って呼んで下さいでち。よろしくお願いしますでち!」

 ピーピー パチパチパチ

 司会のお姉さん「58さん、今日はよろしくお願いします。水着を着て登場していただけるとは、気合が入ってますね!」

 58「こ、これは提督指定の水着でち! これが58たちの制服でち」

 司会のお姉さん「えっ!?」

 ザワザワ カンムスッテ、ミンナミズギナノ? テイトクノシュミナノカナー? ミズギデシュツゲキナンテケシカラン

 58「5、58は潜水艦だから水着でち! それ以外の艦娘は皆、普通の服でち!」

 司会のお姉さん「そ、そうなんですね! ビックリしました!」

 58(島風は普通じゃないけど)

 司会のお姉さん「そ、それでは気を取り直して、イベントの目玉プログラム! 58さんとの水泳対決を行いまーーす!」

 イェーイ! イイゾー!


 司会のお姉さん「ルールは簡単! 10レーンからなるこの競技用プールで、抽選で選ばれた9人のお客様と58さんがガチンコ対決!」

 司会のお姉さん「お客様は9人1チームとし、1人でもお客様が58さんに勝利すると、参加者全員に豪華賞品をプレゼントします!」

 司会のお姉さん「観客の皆様にはどちらが勝利するか予想していただき、当たった方にはプレゼントを差し上げます!」


 司会のお姉さん「それでは直下で58さん、↓2でお客様チームの予想を行います! コンマの大きい方が勝利しますよ」

 58 コンマ64

 お客様チーム コンマ98 

 58敗北!!


 ―――――――――

 58(こういう時、本気を出したら場が白けるでち。58知ってるでちよ。ここは接待プレイでち!)


 司会のお姉さん「それでは、位置について、よーい……、ドン!!」パン!

 58(行くでち!)


 バシャバシャバシャ! ザブザブザブ


 58(!? 皆結構速いでち!!)

 
 司会のお姉さん「さあ、一位のお客様が折り返した! 頑張れ!」

 58(あんまり距離が開くとバレバレの接待になっちゃうでち。ちょっとスピードを上げるでち)

 バシャバシャ!

 58(一位とこれくらいの距離を保てば、皆満足するでち)


 司会のお姉さん「今、3レーンのお客様がゴール!! 続いて58選手もゴール! よって、お客様チームの勝利です!!」

 58「凄いでち! 3レーンの人、凄く早かったでち! おめでとうでち!」

 3レーンの人「ありがとうございます!」

 司会のお姉さん「熱いレースでしたね! このレースのような暑い夏を是非、世田谷ウォーターワールドで満喫してください! スペシャルゲストの58さんでしたーーー!!」

 ―――――――――


 司会のお姉さん「イベントお疲れ様です! おかげで大盛り上がりでした!」

 58「力になれて良かったでち。今度は鎮守府の皆と遊びに来るでち!」

 司会のお姉さん「お待ちしております。宜しければこちらどうぞ」

 58「やったでち! サービス券でち!!」

 58は優待券を貰った!!

 ―――――――――


 
 58「ただいまでちー」ガチャ


 58「お昼がおにぎりだけだったからお腹ペコペコでち。早く晩御飯に取り掛かるでち」


 【調理中】


 58「今日はベーコンエッグとわかめの味噌汁、サラダでち」

 58「いただきます!」








 58「食べた食べた。久々に泳いで疲れたでち。今日は思い切ってお湯を張ろうかな?」

 58「直下に決めてもらうでち」

 58「ちょっと疲れたから、今日はお湯を張るでち!」

 ジャー ゴボゴボゴボ

 58「終わったみたいでち。早速入るでち」


 ヌギヌギ

 58「スク水は着るのも脱ぐのも大変でち」スッポンポン

 58「あーあ。58にも19ぐらいのおっぱいがあればなー」ムニムニ

 58「うう、おっぱい揉んでたら気持ち良くなってきたでち……」ムズムズ

 58「……。ちょっとくらいいいよね……」クチュ……


 …………………………


 【事後】
 58「ふー、体が熱いのはお風呂浸かったからだけではないでちね……」


 58就寝 因みに監視しようとした提督は、何者かによって海に沈められたそうだ 疲労ポイント【4/15】

 

 ―――――――――8:00

 霞「今日もいい天気ね。この後どうしようかしら?」モグモグ

 2:誰か訪ねてくる 3:外出

 霞「今日こそは何か仕事が来そうだし、出かけずに待ってよっと」

 ピーンポーン!

 霞「? 誰かしら? 迎えの憲兵なら先に提督の連絡が来るはずなんだけど……」
 
 ピーンポーン!

 霞「はーい! 今出るから!」

 ガチャ


 霞「>>336じゃない。どうしたの? こんなところに」

 ※複数人あり(多すぎたら何人かに絞ります)

朝潮

 朝潮「様子を見に来たわ。調子はどう?」

 霞「それなりね。立ち話もなんだし、中に入りましょ」

 朝潮「そうさせてもらうわ。お邪魔します」



 霞「はい。お茶とか一切無いから水だけど」

 朝潮「ありがとう。少し喉が渇いてたの」ゴクゴク

 霞「様子を見るためにわざわざ来たの? テレビで中継してたはずだけど」

 朝潮「姉が妹のことを気にかけてるんだからありがたく受け取っとくものよ」コトッ

 霞「陽炎も似たようなこと言ってたわね」

 朝潮「姉が考えることは皆一緒なのよ。ご飯は……、ちゃんと食べてるわね」

 霞「いつも礼号組の面倒見てる私がそんなずぼらするわけないでしょ。きっちり三食食べてるわ」

 朝潮「それなら安心ね。あっ、それと退屈してると思って、何冊か持ってきたわ」

 霞「あら、気が利くじゃない。ありがとう。持ってきてる本を読み終えそうだったから、追加を取りに行こうと思ってたの」

 朝潮「テレビで見てて、そろそろかなって」

 霞「お礼と言っちゃあなんだけど、お昼食べてかない?」

 朝潮「いいわよ。使えるお金が限られてるなら、食材の無駄遣いはできないでしょ」

 霞「戦艦・空母ならまだしも、駆逐艦1人に一食ご馳走するだけで苦しくなる私じゃないわ!」

 朝潮「そこまで言うのなら……、ご馳走になるわ」

 霞「了解。そうと決まれば、今日はドライカレーを作るわ」

 霞「ちょっと待っててね」

 【調理中】




 霞「出来たわ! 霞特製、節約ドライカレーよ」ババーン

 朝潮「良い匂いで美味しそう!」

 霞「冷めないうちに食べましょ」


 カチャカチャ ハフハフ モグモグ


 朝潮「!! 凄い美味しい!」

 霞「でしょ。料理には元々自身があったけど、限られたものでもこれだけのクオリティが出せるのよ」

 朝潮「これなら今後は心配しなくても大丈夫そうね」


 モグモグモグモグ


 朝潮「ごちそうさま!」

 霞「ごちそうさま。お皿洗ってくるわ」

 朝潮「それくらいやるわ。霞は座ってて」ガチャガチャ

 霞「そう。それならお願いするわ」


 

 朝潮「洗い物お終い。ここに置いておけばいいの?」

 霞「ええ。ありがと」

 朝潮「これくらいなんてことないわ。そうだ、お茶菓子にクッキー持ってきたんだけど、何か用事入ってる?」

 霞「特に無いわ。今日は外での仕事も無さそうだし」

 朝潮「じゃあティーバッグも持ってきたし、姉妹水入らずおしゃべりでもしましょ。この二人きりだなんて、そうそうなることがないし」

 霞「そうね。あたしも鎮守府のこととかで聞きたいことがあるし」

 朝潮「決まりね。ポットも持ってきたからこれでお茶が飲めるわ」

 
 ―――――――――

 朝潮「あら! 話し込んでたらもうこんな時間。長居するのも悪いし、そろそろ帰るね」

 霞「晩御飯も食べて帰ればいいのに」

 朝潮「これ以上迷惑は掛けられないわ。それじゃ、頑張ってね」

 霞「ありがと。少し暗くなってるから、気を付けて帰りなさいよ」

 朝潮「それじゃ、検査が終わったらね」フリフリ

 霞「ええ」


 バタン


 霞「久々だったせいか、随分話し込んじゃったわね。残りのドライカレー食べて寝よっと」



 霞就寝 加賀さんは引き上げられて以降、部屋から出てこないそうだ 疲労ポイント【4/15】

 ―――――――――8:00

 曙「ふわぁ~~。眠た……。何でか知らないけど二度寝したい気分ね……。しないけど」

 曙「今日はどこかに出かけてみようかな……。でもどこに行こ?」モグモグ

 曙「直下に任せてみるか」

 1:海 2:山 

 曙「海に行ってみよ。何かあるかも」

 【移動中】


 曙「やっと着いた。出撃以外の理由で海に来るのは久しぶりね」

 曙「手ごろなポイントがあった時の為に釣竿も持ってきたけど……、まずは何をしようかしら?」

 曙「まずは↓2のコンマね」


 コンマ一桁偶数→早速釣りを始める

      奇数→潮だまりを探索

00以外のゾロ目→水着イベント

      00→緊急事態につき、検査終了

 コンマ47 潮だまりを探索

 曙「いきなり釣りを始めると止め時が分からなくなるし、あそこの岩場に行ってみよ」


 曙「あっ! 結構大きな潮だまりがあるじゃない!」

 ※潮だまりとは:岩場のくぼみに満ち潮などで海水がたまり、引き潮によって海と切り離されて出来たもの。意外と多くの生物が棲息している。
  
  決して、“潮”のたまり場ではない

 曙「何か食べられる生き物はいないかしら……」キョロキョロ

 明日は仕事なので、今回はここまで

 次回は、21時頃開始予定です


 スレ主は昔、潮だまりでゴンズイに刺され、病院に運ばれました

 お待たせしました

 一時間ほど遅刻ですが、再開します

 ―――――――――――

 曙「何か食べられる生き物はいないかしら……」キョロキョロ

 曙「この隙間とか怪しいわね……。この棒を突っ込んでみよう」

 ガサガサ バシャバシャ

 曙「ん? この感触、確実に何かいるわね……。でも手を突っ込むのは危ないし、この棒でかき出してやる!」

 ガリガリガリ バシャバシャバシャ

 曙「おっ!? 出てきたわね。こいつは……タコじゃない!」

 タコ『スミハクデ』ブワー

 曙「わっ!? こいつ! 絶対逃がさないんだから!」

 ギャー バシャバシャ 

 曙「捕った!」グワシッ

 曙「おらっ! こいつは残ってるお好み焼き粉で、たこ焼きにしてやる!」


 潮だまり探索大成功!
 

 曙「次は釣りね。ここにはあっちこっちにポイントがあるけど、どこで釣ろうかな?」

 
 1:防波堤 2:岩場 3:砂浜


 曙「ここは直下でいこう」

 曙「人も少ないし、波も穏やかだからここは岩場にしましょう」

 曙「何か釣れるといいな」

 ポチャ


 ………………………



 曙「去年の秋から初めてみたけど、釣りってこういうのんびりした空気を楽しむのも醍醐味の一つよね……」

 ピクッ!

 曙「! かかった! 逃がさないわよ」

 キリキリキリキリ

 バシャ!

 曙「キタ! これって>>355?」

ヲ級の上部分

 曙「これって、ヲ級の上部分?」

 ヲぼうし『』ショクシュウネウネ

 曙「キモッ! 何かウネウネ動いてるし! もう!!」バキッ!!

 ヲぼうし『』グシャ

 岩場に叩きつけられたヲ級の上部分は、まるで潰れたトマトのようだ!


 曙「ゴミに用はないわ。それより食べれるものよ」ヒョイ

 ポチャ!

 ……………………………………


 ピクッ!


 曙「! 次は魚が来ますように!」

 バシャ!

 曙「これは、>>359かしら?」

黒鯛

 曙「これは、何ていう魚かしら?」

 曙「スマホで調べてみよ」タタタッ

 曙「黒鯛……? ああっ! チヌのことね! それなら知ってるわ。前に鎮守府で食べたけど、すっごく美味しかった魚じゃない! ラッキー!!」

 曙「この調子でガンガン行くわよ! あっ、その前におにぎり食べよっと」

 モグモグモグ

 モグモグモグ

 曙「やっぱり日本人は米よね……。…………! キタ!」

 グイグイ

 曙「結構重いわね……。負けないんだから!」

 バシャ!

 曙「ふう……。疲れた……。これは……、>>362……よね?」

クマー

 球磨『クマー!』ザパッ

 曙「お前かよ!!」

 球磨「ありがとクマ。もう少しで死ぬとこだったクマー」

 曙「こんなとこで何してたの?」

 球磨「この前見た『なんでも鑑定団』で、海の底から見つけたツボが150万円だったから、球磨も探しに来てたクマ」

 曙「こんなところにあるわけないでしょ!」

 球磨「そうなんだクマ。見つかるのはゴミばっかり。そしたら、黄色い体に青い模様のタコを見つけたクマ」

 球磨「小さくて可愛かったから触ってたら突然噛まれて……、気が付いたら体が痺れて動けなくなったクマー」

 曙「それヤバいタコじゃない! 何してんのよ!!」

 球磨「助けてくれて本当にありがとうクマ!」

 曙「どういたしまして……」

 球磨「お礼に良いこと教えるクマ」

 曙「何?」

 球磨「さっき釣った黒鯛って、実は出世魚なんだクマ。関東では一番大きいのを黒鯛って言うけど、一番小さいのは“チンチン”って呼ばれるクマ!」

 曙「はっ!?」

 球磨「それじゃ、球磨は帰るクマ! バイバーイ!!」

 曙「何が“チンチン”よ! ふざけるなー!!」






 曙「はー。怒鳴ったら疲れた。これで最後にしよっと」ヒョイ

 ポチャ

 曙「最後くらい今日一番のものを釣りたいわね……」



 ピクッ!

 曙「!? よし! 最後の勝負よ!」
 
 キリキリキリ

 曙「おらっ!! >>365釣ったぞー!!」
 

スズキ

 曙「スズキー!! 『どうぶつの森』で200ベルのスズキーー!!」

 曙「手こずらせるだけあってかなり大きいわねー」

 曙「タコにチン、黒鯛とスズキ。充分過ぎる成果ね。捌かないといけないし、そろそろ帰ろっと」


 新鮮な海産物を大量に手に入れた! 余計な知識を手に入れた!!

 曙「よし! 早速こいつらを調理するわよ」

 曙「晩御飯で全部は消費出来ないから、いくつかは冷蔵庫で保存ね」

 曙「タコは全部たこ焼きにして、黒鯛とスズキは半分ずつ刺身、残りは冷蔵して明日食べよ」

 曙「まずはタネを作らないとね……」

 【調理中】

 曙「出来た! この生活始まって一番のご馳走ね」

 キラキラキラ

 曙「今後もちょこちょこ釣りに行くべきね。それじゃ、いただきまーす!」

 モグモグモグ



 曙「んんーー! 美味しい! さっきまで生きてたから身が引き締まってて最高ね!」




 曙「ごちそうさま! 磯臭くなっちゃったから今日は念入りに洗わないとね」



 曙就寝 魚も捌ける曙さんマジパネエ 疲労ポイント【4/15】

 

 艦娘データ

 ・58【所持金:7,307円 疲労度:4/15】 ・素人とは思えないリアクション芸の持ち主  ・おばちゃんに弱い

 ・霞 【所持金:8,057円 疲労度:4/15】  ・ちょっと見栄っ張り  ・膀胱が緩い

 ・曙 【所持金:8,262円 疲労度:4/15】  ・発育具合が園児レベル ・伝説の踊り手  ・結構がめつい

 所持アイテム

 ・58:めんつゆ(3/4), お米(1,2kg),味噌(350g),塩(47g),砂糖(50g),ベーコン(2切れ),卵(8個), 小麦粉(1,9kg)
     ソース(8/10),サラダミックス(3袋),乾燥わかめ(450g)

 ・霞:食パン(3枚),イチゴジャム(1/4),お米(1kg), 人参(1本),ジャガイモ(3個),コンソメ,バター,醤油,青ネギ(2/3)
    コーン缶(4缶)

 ・曙:米(0,8kg),味噌(300g),小麦粉(4,9kg),卵(7個),塩(4,999kg),砂糖(5kg),醤油(9/10) ,スズキ(1/2)
    黒鯛(1/2),食用油(8/10)

 5日目【金曜日】8:00

 58は朝から、誘惑と戦っていた……。

 58「うう……。ラ、ラーメンが食べたいでち……」

 朝起きて、何となく点けたテレビの画面で、レポーターが実に美味しそうなラーメンを紹介していた。

 鶏がベースの黄金色に輝くスープ

 そのスープによく絡むように作られた自家製縮れ麺

 メンマ,青ネギが彩りをつける中、一際存在感を放つ特製鶏チャーシュー

 ごろっと贅沢に、1個まるまるトッピングされているのは、秘伝のタレに漬け込まれたこれまた特製の煮卵

 美味しくないわけがない。

 画面の向こうから匂いが漂ってきた気がする。そんなことはないのだろうが、58は確かに、このラーメンの息吹を感じ取っていた。

 レポーター『それではこの、“特製鶏ソバ”! 食べてみたいと思います!』

 ズル ズルズル ズルズルズルズル!!

 レポーター『!! 美味しい! 鶏の臭みが一切無く、非常にあっさりとした味付けとなっています!』

 レポーター『麺はもちもちとして、スープをよく絡ませています』

 レポーター『そして、このチャーシューと煮卵! チャーシューはボリュームのあるもも肉と、女性に嬉しい淡白な胸肉のどちらかを選びことが出来ます』

 レポーター『今回はもも肉にしましたが、全く脂っこく無く、これなら何枚でも食べられます!』

 レポーター『煮卵にはなんと! 烏骨鶏の卵を使用している贅沢っぷり!』

 レポーター『このラーメンを食べずに、ラーメン通は語れない一杯でした。以上、現場から中継でご紹介しました!』

 ウマソー! ヤバイワアレワ コレネー、オレノコウブツ

 58「」

 58「」

 58「」

 58「」

 58(ラーメンが食べたいでち)

 今回はここまで

 次回は22時頃更新予定です!

 こんな文章書いてたら、ラーメン食べたくなってきました……

 すみません

 リアルの都合により今日は更新できませんでした

 明日の22時には更新したいと思います

 お待たせしました

 再開したいと思います!

 ―――――――――――

 58「こんなの美味しくないわけないでち! ああああ、ラーメン食べたいでちーーーー!!!!」

 58「そうでち、58はオリョクルのお蔭で給料をいっぱい貰ってるでち。ラーメンの一杯食べた所で無駄遣いにならない金額でち」

 58「で、でも……、今は検査中でち……。ここは耐えるでち…………」

 直下コンマで邪念を振り払おう!!

 偶数→成功

 奇数→失敗

 00→大失敗

コンマ02 成功!

 58「ぬわーーー!!! 5、58は耐えるでち!!」

 58はオリョールの荒波で鍛えた鋼の精神で、ラーメンの誘惑を克服した!!


 58「はー、はー、と、取りあえず朝ご飯を食べるでち……。後のことは食べてから考えるでち」


 ―――――――――

 所変わって霞の部屋では……

 霞「」

 霞もまた、誘惑と戦っていた……。

 レポーター『本日皆様にご紹介するのはこの、“オムライス”!!』ババーン

 レポーター『見て下さい、この半熟具合! お皿を揺らすとほら! 卵がプルプルしていますよ!』

 レポーター『中のご飯はなんとガーリックライス! 塩コショウの利いたこれ単体でも匠の味です』

 レポーター『しかし、ご飯がここまでガッツリしていると、ソースの味付けが気になりますよね?』

 レポーター『安心して下さい! このオムライスのソースは、あっさりとした和風のあんかけソースとなっています!』

 レポーター『あんかけに使うダシは、カツオ・サバ・あごの3つの節をバランスよく配合した、うどん店顔負けのこだわりです!』

 レポーター『具材は人参・マッシュルーム・ベーコン・玉ねぎ・にんにくとシンプル。ここは王道ですね!』

 レポーター『それでは早速いただきたいと思います!!』


 モグモグモグ モグモグモグ

 レポーター『!! ガーリックライスのパンチがガツンと伝わってきます!』

 レポーター『しかし、ソースと喧嘩することなく、一緒に食べることで、単体とは違った新たな旨味が味わえる、まさに至高のオムライス!!』

 レポーター『これを食べなければ、オムライスを語ることなど出来ません! 皆さんも是非、ご賞味ください!』

 アーダメダメ、オイシソウダヨ コレハイケマセンワ ヤバイヨヤバイヨ!

 霞「」

 霞「」

 霞「」

 霞「」

 霞(オムライスが食べたい)



 霞「こんなの美味しくないわけないでしょ! ああああ、オムライス食べたいーーーー!!!!」

 霞「ここ最近、似たり寄ったりなメニューばっかりで飽きてきてたし……。でもあんまりお金は掛けられないし……」

 霞「あ、あ、あ、あ、あ、た、食べたいいいいい! で、でも……、今は検査中……。ここは耐えなくちゃ…………」

 直下コンマで邪念を振り払おう!!

 偶数→成功

 奇数→失敗

 00→大失敗
 


  

 コンマ99 失敗

 霞「」プチッ

 霞「う、う、う、うわーーーーー!!!」

 霞「お、お、お、お、オムオムオムオムオムオムオムオムライスーーー!!!」

 残念。オムライスには勝てなかったよ……。

 霞「こ、こうなったら急いで食べに行くわよ!!」ピュー

 ―――――――――



 霞「ここね……」

 霞「うわっ! 結構並んでる……。でも急いで来たから、テレビで紹介された割には並んでないわね」


 30分後

 店員さん「お待たせしました。一名でお待ちの霞さま!」

 霞「やっと私の番ね……って。うわー、すっごい並んでる」

 ずらーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 霞「早く来て良かった」

 カランカラン

 店員さん『いらっしゃいませー!』

 霞「一応メニューは見とこ」パラパラ

 霞「うーん。……、うっ! 何これ……」

 トッピング&サイドメニュー!!


 霞「ど、どうしよっかなー……」

 トッピング 

 直下コンマ一桁偶数→注文する

        奇数→我慢する

 
 サイドメニュー 

 ↓2コンマ一桁偶数→注文する

        奇数→我慢する

 直下コンマ79

 ↓2コンマ55

 両方我慢に成功!


 霞「オムライスだけで大きな出費なのに、そこまで贅沢は出来ないわ。我慢我慢!」

 霞「すいませーん。この“和風ガーリックオムライス”一つ下さい」

 店員さん「かしこまー!」

 10分後


 店員さん「お待たせしました!」

 ホカホカ

 霞「ありがとうございます。うわー、美味しそー!」

 霞「それじゃ、冷めないうちに、いただきます!」

 カチャ ハフハフ モグモグ

 霞(!! な、何これ……。すっごく美味しい!)

 モグモグ

 霞(鎮守府で食べれるオムライスは、ケチャップかホワイトソースのポピュラーなものだからこんなの初めて!)

 ムシャムシャ

 霞(中のベーコンとガーリックは素揚げされてて、カリカリした触感が丁度良いアクセントになってるわね)

 ガツガツ

 霞(このあんかけソースも、これだけでそこらの店に勝てる味ねー。うどんとか白ご飯にかけたら大変なことになるわ)


 霞「ご馳走様!! ふー、美味しかった……」

 霞「並んでたし、さっさとお会計しちゃお」

 霞「すいません。お会計お願いします」

 店員さん「はい! それでは“和風ガーリックオムライス”お一つ、850円でございます!」

 霞「はい」つ1000エン

 店員さん「はい、お釣り150円のお返しです。ありがとうございました!」

 ―――――――――

他の2人と同じく、曙も誘惑と(ry

 曙「」

 レポーター『今年は例年に無い猛暑! こんな時はキンキンに冷えたビール! そして、美味しい焼き鳥に決まり!!』

 レポーター『今回お邪魔したのは、都内の焼き鳥専門店!』

 レポーター『このお店は、精肉店も経営するご主人が、全国から選んだ最高の国産ブランド鶏を使用。外国産は一切提供致しません!』

 レポーター『最高の焼き鳥を提供するためには妥協はしない。その姿勢はタレにも現れています!』

 レポーター『様々な野菜・フルーツ・香草を配合した門外不出のタレは、今までの焼き鳥の概念を覆すうまさ!!』

 レポーター『塩はアルプスの岩塩を店舗で削った、これまた妥協の無いもの』

 レポーター『今回ビールと一緒に頂くのは、ご主人のオススメだけを集めた“串盛り合わせ:加賀スペシャル”です!』

 レポーター『まずは、シンプルにももから頂きましょう。いただきます!』

 ムシャ モグモグ

 レポーター『美味い! このタレによってもも肉の脂っこさが中和されており、そのジューシーな味わいが何本でも味わえます!』

 レポーター『そして間髪入れずにビールを飲む!』

 ゴクゴクゴク

 レポーター『ぷはー! いやー、本当に罪深い組み合わせですねー』

 レポーター『最後にいただくのは自家製のつくね! 鶏肉と数種類の野菜以外は一切入れておりません!』

 レポーター『これもタレでいただきます』

 ハフハフ モグモグ

 レポーター『うーーん! 最高です! 軟骨も入っており、コリコリとした食感も楽しめます!』

 レポーター『ここで一杯やらずに夏は終われない! そう思わせる焼き鳥でした! スタジオの皆さん、いかがでしたかー!』

 ビールビール!! バッチェ~ヒエテマスヨ! アア~イイッスネ~


 曙「」

 曙「」

 曙「」

 曙「」

 曙(焼き鳥が食べたい)

 

 曙「鎮守府では呑兵衛どもに絡まれたくないから控えてたけど! 私ビール飲みながら食べる焼き鳥好きなのーーーー!!!!」

 曙「うううううううう……」

 曙「ひぎいいいいいいいいい! で、でも……、今は検査中……。まだ始まって5日しか経ってないのよ…………」

 直下コンマで邪念を振り払おう!!

 偶数→成功

 奇数→失敗

 00→大失敗

 コンマ43 失敗

 曙「」ブチッ

 曙「ワタシ、ヤキトリ、タベル。ワタシ、ヤキトリ、タベル」

 曙「食べりゅーーーー!!!!」ピュー


 ―――――――――


 曙「ここね!」

 曙「いくらテレビで紹介されたからって、さすがに平日の真昼間から人は来ないか」ノレンクグリ

 店員さん「へいらっしゃい!」

 曙「生中、焼き鳥と一緒に持ってきて。それと“加賀スペシャル”一つで」

 店員さん「あいよ!」

 曙「どんな味なのかしら?」フキフキ

 5分後

 店員さん「生中と“加賀スペシャル”、おまちどう!」

 曙「おっ! 来たわね。では、いただきます!」パクッ

 曙「! んん!! 美味しい! すっごく美味しいわ、このもも串!」

 曙「テレビで言ってた通りね。タレが余計な油を落として、丁度良い塩梅になってるわ。これなら何本でもいける!」モグモグ

 曙「次は皮を塩で……」

 曙「」ムシャムシャ

 曙「……んっふっふ。これも絶品ね!」

 曙「ここでビールをグイっと!」

 ゴクゴクゴク

 曙「くぅーーーー! 痺れる!!」

 曙「ああ~。検査中なのにこんなことしちゃって、悪いわね~」

 

 曙「あー、美味しかった! お会計して帰ろっと」

 曙「お会計お願いします!」

 店員さん「ありがとーございます! 生中と加賀スペシャル、合計2000円になります」

 曙(結構するわねー。……! そうだ、また一丁踊って、ここはタダにしてもらおっと)

 曙「レッツダンス!」

 店員さん「!?」

 コンマ直下01~99→無理に決まってるだろ

      ゾロ目→そして伝説へ



 

 

 コンマ83 無理に決まってるだろ

 店員さん「お客さん……」

 曙「ですよねー。はい、2000円」

 店員さん「あ、ありがとうございます(あいつ、酔い過ぎだろ……)」

 曙「ご馳走様ー」ノシ

―――――――――

 58「ふー、ふー、あ、危なかったでち……」

 58「この状態で外に出たら今度こそやられちゃうでち!今日一日は家で大人しく過ごすでち」

 ―――――――――


 58就寝 スレ主は“くるり”の味噌ラーメンが好きでした。店変わって残念 疲労ポイント【5/15】

 霞「ただいまー」ガチャ

 霞「今日は大きな出費があったから、今後は気をつけないとね……」

 カサッ

 霞「あら? チラシが……! あのスーパー、明日セールじゃない! 丁度良いわ。今後の分も安いうちに買い溜めとくわよ!」

 霞「開始時間は朝早いみたいだし、今日は晩御飯食べたらいつもより早く寝よっと……」


 霞就寝 明日のセールで、ニンニク臭が活きるか……!? 疲労ポイント【5/15】

 ―――――――――




 曙「むふふふ。た~だ~い~ま~」

 曙「久々だったから、酔ってるわね~、あたし」

 曙「んんーー。もう寝ちゃう! 曙! 寝まーす!!」フトントビコミ


 曙就寝 とても地上波で流せるような寝相ではなかった。そしてそれを見ようとした提督は、再び海に沈められたそうだ…… 疲労ポイント【5/15】

 今回はここまで!

 初めて酉付けたので、ところどころ付いたり付いてなかったりしてます

 次回からは忘れないように気をつけます

 22時頃更新予定です



 発生して欲しいイベントなどの要望・意見がありましたらお気軽にどうぞ

 お待たせしました

 いただいた要望・意見は可能な限り、発生させるつもりです

 それでは再開したいと思います!

 ―――――――――――

 艦娘データ

 ・58【所持金:7,307円 疲労度:5/15】 ・素人とは思えないリアクション芸の持ち主  ・おばちゃんに弱い ・鋼の意思

 ・霞 【所持金:7,207円 疲労度:5/15】  ・ちょっと見栄っ張り  ・膀胱が緩い  ・オムライスには勝てなかった……

 ・曙 【所持金:6,262円 疲労度:5/15】  ・発育具合が園児レベル ・伝説の踊り手  ・結構がめつい  ・ビール好き

 所持アイテム

 ・58:めんつゆ(3/4), お米(0,6kg),味噌(200g),塩(44g),砂糖(50g),卵(5個), 小麦粉(1,9kg)
     ソース(2/10),乾燥わかめ(300g)

 ・霞:食パン(2枚),お米(0,8kg), 人参(1本),ジャガイモ(2個),コンソメ,バター(4/5),醤油(9/10),青ネギ(2/3)
    コーン缶(4缶)

 ・曙:米(0,4kg),味噌(200g),小麦粉(4,9kg),卵(6個),塩(4,999kg),砂糖(5kg),醤油(8/10) ,スズキ(1/2)
    黒鯛(1/2),食用油(8/10)

 誰から開始しますか? 直下採用

 6日目【土曜日】6:00

 その日霞は、いつもよりも2時間早く起きていた。その訳とは……

 霞「今日はいつも行ってるスーパーで特売があるから、張り切って行くわよ!!」モグモグ



 霞「えっとー。買わないといけないのはジャムとお米ね。それ以外はお店で見てから決めよっと」

 霞「チラシに載ってる“鬼安目玉商品”は競争率が高そうだけど、何としても手に入れなきゃ……」

 手作りコーンパンを胃に収めた霞は、魑魅魍魎の跋扈する女たちの戦場へと旅立って行った……

 ―――――――――

 店員さん「いらっしゃいませ!!」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!

 霞「す、すごい人ね……」

 一歩店内に入ると、そこは地獄だった!

 人口密度はコミケと同じほどだが、そこに集う者から発せられる殺気はそれらを遥かに凌ぐものだった

 霊長類最強の主婦「ガルルルルルルルル!」

 ピーター・アーツ似の団地妻「コロス」

 異常に筋肉の発達した新妻「セールセールセール……」

 ネメシス「スターズ…」

 霞「何人か人外がいるんだけど……」

 霞「と、とりあえずジャムとお米はゲットしたし、あとは“鬼安目玉商品”だけね」

 店員さん「お待たせしました! 本日の“鬼安目玉商品”は>>403>>404>>405でございます!」

 ※生鮮食品でお願いします

鶏肉

チョコレートクッキー

鮭の切り身

 生鮮食品指定でしたので、>>403>>405>>407を採用させていただきます

 
 店員さん「本日の“鬼安目玉商品”は鶏肉・鮭の切り身・鯵! 全品1パック10円でございます!」

 キャー ワタシノヨ! スターズ!! ギャー!

 霞「ぐっ! いたっ!! だ、だれよ! 今殴ったの!!」バキッ

 霞「うおおおお! 負けるかーーーー!!!」

 コンマでセールを勝ち抜け!!

 >>410 鶏肉

 >>411 鮭の切り身

>>412 鯵

 コンマ一桁偶数→成功

      奇数→失敗

 

 成功の場合、二桁目の数字が獲得数


 

 

ほい

えい

 鶏肉コンマ88 8パック獲得成功!

 鮭の切り身コンマ77 獲得失敗

 鯵コンマ21 獲得失敗

 ―――――――――

 霞「ぐふっ……。と、鶏肉だけは手に入れたわ……」

 霞「これだけあれば、当分やってけるわね」

 霞「早起きしたから眠くなってきたし、さっさと帰って昼寝でもしよっと……」

 
 店員さん「お預かりします」

 【お会計中】

 店員さん「お客様。ただ今、レシートキリ番キャンペーンを実施しておりまして、お客様のレシートの発行時刻が9時9分9秒でした!」

 店員さん「こちら景品のチョコレートクッキーとシュールストレミングでございます!」

 霞「ええ……」

 店員さん「おめでとうございます!」

 霞「あ、あの……、次のセールはいつか分かりますか?」

 店員さん「当店は6の倍数の日にセールを行っております。次回は12日ですね」ニコッ

 霞「ありがとうございます」

 店員さん「またのご利用、お待ちしております!」

 いちごジャム:25円 お米(2kg):500円 鶏肉(200g)×8:80円

 買い物結果 -605円 残り:6,602円

 ―――――――――

 霞「た、ただいま……」ガチャ

 霞「あんな殺気、中枢棲姫以来ね……。あたたた、体中が痛い……」

 霞「残りのコーンパン食べて、一眠りしましょ……」

 【数時間後】

 
 霞「んん……。よく寝た……。もうこんな時間……。買ってきた鶏肉を早速調理しましょ」

 【調理中】

 霞「出来た! チキンスープにチキンソテー! あんなに安かったのに、1パックにこんなに入ってるなんて、お店の経営が心配になるレベルね」

 霞「それでは、いただきます!」

 モグモグ

 霞「美味しい! バターのまろやかな味がチキンに奥深さを与えてるわね」

 ムシャムシャ

 霞「チキンスープもいい感じに仕上がってるし、具材を変えれば飽きずに楽しめるわね」



 霞「ごちそうさま!」

 霞「美味しかった。次のセールも頑張ろっと」


 霞就寝 今日手に入れたシュールストレミングが今後どうなるかは、安価次第である 疲労ポイント【6/15】

 ―――――――――8:00

 曙「うう、昨日焼き鳥なんて食べちゃったから財布がやばいわ……。まだ小麦粉が大量にあるから何とかなるかもしれないけど……」モグモグ

 提督『よっ!』

 曙「何? クソ提督。今ご飯食べてるんだけど」

 提督『クソって言うな! 折角お前に仕事を持ってきてやったのに』

 曙「いらないわよ。めんどくさい」

 提督『うまくいったら、当分食事に困らない仕事だけど、これは58に任s』

 曙「何をやればいいの?」

 提督『切り替え早いな……』

 曙「あたしは要領の良い女なのよ」

 提督『現金な奴め……。まあいい、今回の仕事は牧場で行われる、子供向けイベントのゲストだ。世間は夏休みで家族連れも多いだろうから、しっかり頼むぞ』

 曙「また子供!? そろそろ別の仕事がいいんだけど」

 提督『じゃあ、温泉旅館の宴会で芸を披露する仕事に変えようか?』

 曙「ろくでもない予感がする仕事ね……。いいわ、牧場に行ってくる」

 提督『うむ。段取りはいつも通りだから。それと今回は、鎮守府からもう1人派遣するから、そいつと一緒に出演してくれ』

 曙「誰が来るの?」

 提督『牧場と言えば牛。牛と言えば巨乳。というわけで今回は直下を派遣した』

 ※巨乳の艦娘でお願いします(艦種問わず)

 提督『今回はみんな大好き、鎮守府の巨乳代表、愛宕を派遣した』

 曙「はぁーーー! 何考えてるのよ! 愛宕なんて送り込んだらとんでもないことになるわよ!」

 提督『あいつも“ぱんぱかぱーん”なんて言ってるが、股間のガードは防空棲姫並に固いから大丈夫だ』

 曙「そうじゃなくて、愛宕に気を取られて夫婦喧嘩からの離婚とかになったらどうするのよ」

 提督『そこは自己責任だ。ほら、うだうだ言ってないでさっさと現場に向かう!』

 憲兵「お迎えに参りました、曙様!」

 憲兵2「曙様!!」

 提督『まだ催眠が解けてなかったのか……。まあいい、よろしく頼むぞ!』

 憲兵「はっ!」

 憲兵2「こちらへどうぞ、曙様」

 曙「何かあっても知らないからね」

 提督『何とかなるだろう。頑張ってこいよ』

 ―――――――――

 ――――――郊外の牧場

 司会のお姉さん「みんなー! おっぱいは好きかー?」ポヨンポヨン

 『大好きーー!!』

 司会のお姉さん「そっかー。お姉さんはおっぱいより、お尻の方が好きだーー!」

 『カエレーー!!』

 司会のお姉さん「まだ給料分働いてないから帰れません! そんなおっぱい好きの皆に、今日はスペシャルなゲストが来てくれたよ!」

 司会のお姉さん「横須賀鎮守府より、貧乳代表:駆逐艦曙。そして、巨乳代表:重巡洋艦愛宕のお二人! ステージにどうぞ!!」

 曙「誰が貧乳じゃーーーーー!!」ギャー

 愛宕「こんにちはー!」バインバイン

 『うおーーーー!!!!』

 司会のお姉さん「うおおお!! なんちゅーおっぱいや! はっ!? し、失礼しました!」

 司会のお姉さん「これより、お二人にはおっぱいに因んだ3本勝負を行っていただき、勝者には牧場より、超豪華プレゼントが進呈されます!!」

 愛宕「うわー。楽しみ! 曙ちゃん、お互いに良い勝負をしましょう」

 曙「ふん! そんなこと言ってられるのも今の内よ! その乳を切り取って鎮守府に送りつけてやるわ。着払いで!!」

 今ここに、乳を巡る熾烈な戦いの幕が、切って落とされた!!

 司会のお姉さん「まず最初の勝負は……、乳首に着弾!!“バッファローゲーム”!!!」

 『うおおおおおおおおお!!!!!!』
 

 今回はここまで

 次回は22時頃に更新予定です!

 しばらくはR板に飛ばされない程度のネタが続きます

 ところでどこまでいったらR板送りになるんでしょうか? 知ってるエロい人は是非教えて下さい

 お待たせしました

 本番の描写は無いので大丈夫かな……。家族で見て団欒できるssを目指します!

 それでは曙vs愛宕をお楽しみ下さい

 ―――――――――――

 司会のお姉さん「皆様! バッファローゲームはご存知でしょうか?」

 『知らな~い』

 司会のお姉さん「ご存知ない方のために説明させていただきます!」

 司会のお姉さん「ルールは簡単! 攻守に分かれ、攻める側は両手を頭に付け、人差し指を立てます」

 司会のお姉さん「そして顔を下に向け、相手の乳首に向かって突撃!」

 司会のお姉さん「突撃された側は乳首に当たった場合は『バッファロー!』、近くだった場合は『ニアバッファロー』と宣言します!」

 司会のお姉さん「最初に乳首に命中させた側の勝利となります」

 愛宕「面白そうな遊びね!」

 曙「誰が始めたゲームよ……」

 司会のお姉さん「それでは先攻後攻を決めたいと思います! 直下、お願いします!」

 直下コンマ一桁偶数→曙先攻

        奇数→愛宕先攻

        00→安価下採用

 コンマ04 曙先攻

 司会のお姉さん「直下により、曙さんの先攻でゲームスタート!」

 プワーン!!

 愛宕「んふふ。さあ、掛かってらっしゃい!」

 曙「くっ! やるしかないわね……」

 曙「行くわよ!」カマエッ!

 曙「うおおおお!」

 

 直下コンマ判定01~05→バッファロー

        06~30→ニアバッファロー

        31~99→はずれ

        00→勢いよく行き過ぎて、曙の指が折れる

 ※回数を重ねるごとにバッファロー率が上昇します!!

 コンマ57 はずれ

 曙「ここね!」ダッ

 むにゅ!

 愛宕「ああ~ん。ふふふ、そこははずれよ」

 曙「くっ! 当たるまでこの屈辱を味わわないといけないなんて……」

 愛宕「次は私の番ね! 愛宕、抜錨しまーす!」
  

 直下コンマ判定01~05→バッファロー

        06~30→ニアバッファロー

        31~99→はずれ

        00→勢いよく行き過ぎて、愛宕の指が折れる

 ※回数を重ねるごとにバッファロー率が上昇します!!
 

 コンマ38 失敗

 ゴリッ!

 愛宕「あら?」

 曙「いたたっ! ちょっと! あんたみたいに無駄な肉が付いてないんだから、もっと優しくしなさいよ!!」

 愛宕「ごめんね。ちょっと勢いが強すぎたわ」

 曙「たく……。次はあたしね」

 曙「次こそ、あいつの乳首をもらうわよ!」

 
 直下コンマ判定01~15→バッファロー

        16~40→ニアバッファロー

        41~99→はずれ

        00→勢いよく行き過ぎて、愛宕の指が折れる

 ※回数を重ねるごとにバッファロー率が上昇します!!

 ※ニアバッファローの場合、バッファロー率が2倍上昇します!!
 

 コンマ02 バッファロー!!

 曙「そこっ!!」

 むにゅむにゅ!!

 愛宕「!? あん!」

 曙「!? こ、この感触は……」

 愛宕「バ、バッファロー……」メスガオ

 司会のお姉さん「おお!! 二回目にして見事! バッファローが出ました!!」

 司会のお姉さん「勝者! 曙!!」

 曙「早いうちに決着が着いて良かった……」

 愛宕「ん……。凄かったわ……」ハアハア

 曙「あんたは何感じてんのよ……」

 司会のお姉さん「それでは次のゲームに行ってみましょう!」

 司会のお姉さん「続いては“乳首相撲”!!!」

 曙「なんだよチクショーーー!!!」

 愛宕「次は負けないわよ!」

 司会のお姉さん「これはスレ主がとある艦これssシリーズを見て、ネタを拝借したのよ」

 曙「ネタぐらい自分で考えろよ!!」

 愛宕「準備ばんたーん!」ヌギッ

 曙「脱ぐなー!!」

 司会のお姉さん「大丈夫ですよ! 首から下は白いカーテンで隠してますので、生乳披露にはなりません」

 エー! ミタカッタノニー!!

 司会のお姉さん「生乳が見たい方は、薄い本をお買い求めください」

 司会のお姉さん「愛宕さんの準備は完了したようです。後は曙さんですよ」

 愛宕「ほら早く早く!」

 曙「くっそー」ヌギヌギ

 曙「ほら! これでいいんでしょ!!」ハンラ!

 司会のお姉さん「素晴らしい脱ぎっぷり! それでは両者の乳首に洗濯ばさみを装着します」パチン

 曙・愛宕「「んんっ!?」」ビクッ

 司会のお姉さん「こちらもルールは簡単、紐に触れることなく引っ張り合い、先に洗濯ばさみが取れた方の負けです!」

 司会のお姉さん「それでは、よーい……、スタート!!」

 曙「い、いくわよ……」

 愛宕「ま、負けないんだから」

 
 ↓3までのコンマで決着が着きます!

 コンマ00~49→曙

    50~99→愛宕

 

 

 コンマ91 愛宕

 コンマ30 曙

 コンマ40 曙

 乳首相撲勝者:曙!!!

 

 愛宕「く、くう~」ピクピク

 曙「往生際が悪いわね……」ンッ

 司会のお姉さん「開始直後は牽制するかのように小刻みに動いていましたが、ただ今膠着状態が続いています!」

 司会のお姉さん「一体どちらが先に攻めるのでしょうか!」

 曙「先手必勝!」バッ!

 司会のお姉さん「先に仕掛けたのは曙さんだー!」

 愛宕「ああん!」ビクッ!!

 チクビ『ビヨーン』

 愛宕「ん……、くっ……」

 曙「大人しく、やられなさいっ!」カラダヒネリ!

 愛宕「あああ! イ、イッちゃうーーーーー!!」ビクビクビク!!!

 パチーーン!!

 司会のお姉さん「先に取れたのは……、愛宕さん!! この勝負、勝者は曙さんだーー!!」

 『うおーーーー!!!』 

 スゲー! ヤルジャンヒンニュウ!! オッパイ! オッパイ!

 司会のお姉さん「先に2勝したのは曙さん。よって、“パイパイフェスティバル乳首選手権”、総合優勝は曙さんに決定!!」

 『おおおおおおおおおおお!!!!』

 パチパチパチパチパチ

 愛宕「凄かったわ! おめでとう!!」

 曙「あ、ありがとう……。って、喜んでいいのかしら……」

 司会のお姉さん「優勝した曙さんには、当牧場自慢の乳製品詰め合わせを進呈致します!」

 曙「ええ! こんなにくれるの!」

 司会のお姉さん「はい! あれだけのことに付き合ってくれたんだもの。ケチケチなんて出来ないわ!」

 愛宕「良かったね、曙ちゃん。これだけあれば、当分食事には困らないわね!」

 曙「恥ずかしいし、乳首が痛いけど、これだけ貰えるならまあ、仕方ないか……」

 牛乳5本・チーズ3kg・ヨーグルト1kg・ハム2kg・ベーコン20切れ・ソーセージ20本を手に入れた!!

 今回はここまで!

 観艦式参加の為、東京に滞在しますので次の更新は月曜日の予定です

 スレ主は後方の席で参加します!

 お待たせしました

 遅刻しましたが、再開したいと思います。

 ―――――――――――――

 曙「ただいまー」ガチャ

 曙「あー、疲れた……。どっこいしょ!」ドサッ

 曙「乳首がジンジンするけど、こんなに食料が手に入ったのはラッキーね。これなら当分買い物に行かなくてもよさそうだし」

 曙「今日の晩御飯は早速貰った食材を使いましょう」

 【調理中】

 曙「牛乳を使おうと思ったけど、コンソメも顆粒スープの素も無いから、今回は大人しく残ってた魚を食べるわ」

 曙「いただきます!」

 ムシャムシャ モグモグ

 曙「流石に生ではもう食べれないから、煮付けにしてみたけど、なかなかイケるわね。もっと美味しくするためには料理酒が欲しかったわね。今度釣りに行ったら買って帰ろっと……」

 
 曙「ごちそうさま!」

 曙「乳首に染みるから、気を付けてシャワー浴びないとね」

 曙就寝 愛宕との対戦によって乳首の感度が上がったとか…… 疲労ポイント【6/15】
 

 ―――――――8:00

 58「いい天気でち。こんな日にはどこかに出かけたいでちね……」モグモグ

 


 58「ごちそうさまでち。今日はどうしよっかなー?」

 ピンポーーン

 58「? 誰でちか? 今行くでちー!」

 ガチャ

 ???「おはよう」

 58「!? こんな朝からどうしたんでちか? >>447?」


 ※潜水艦でお願いします

ろーちゃん

 呂500「おはよう! でっち!!」

 58「だからでっちって言うなでち! こんな朝早くにどうしたんでちか?」

 呂500「今日はろーちゃんオフの日なの! だから遊びに来ましたー!」

 58「帰るでち」バタン

 呂500「待ってよー!」バンバン!

 58「58は遊んでるんじゃないでち。邪魔するんじゃないでち」

 呂500「ええ~」

 58「早く帰るでちよ」

 呂500「む~! もういいもん! 折角いい物持ってきたのに。意地悪するでっちにはあーげない!」

 58「それを早く言うでち」ガチャ!

 呂500「わっ!? でっちどうしたの?」

 58「気が変わっただけでち。で、一体何を持ってきたんでちか?」

 呂500「えっとねー。>>450だよ!」

 猛烈な眠気に襲われているので、本日は短いですがここまで

 明日は22時開始予定です

 まだ一枚も持っていないので、そろそろ改のカードが欲しいです……

 あとろーちゃんのしゃべり方って書くの難しいでち……

ザワークラフト

 お待たせしました

 再開したいと思います!

 ―――――――――――――

 呂500「えっとねー。ザワークラウトだよ!」

 58「ザワークラウト?」

 呂500「でっち知らないの?」

 58「名前の響きからドイツの物なのは分かるけど、具体的には分からないでち」

 呂500「これだよ」っ【ザワークラウト】

 58「……。何でちこれ?」

 呂500「ザワークラウトだよ」

 58「酸っぱい匂いがするでち……」

 呂500「こっちで言う“オツケモノ”みたいな物だよ!」

 58「漬物でちか……。どうせならもっとお腹が膨らむものが良かったでち」

 呂500「いっぱい持ってきたから大丈夫だよ」

 58「仕方ないでちね。早く上がるでち」

 呂500「やったー! お邪魔しま~す」

 58「はい。冷たい水でち」

 呂500「ありがと、でっち」ゴクゴク

 58「せっかく来たんでち。涼しくなるまでゆっくりするでち」

 呂500「そうさせてもらうね。はい、これ」ドサッ!

 58「これがザワークラウトでちか?」

 呂500「そうだよ」

 58「随分重そうでちね……」

 呂500「えっとー、1kg持ってきた!」

 58「!? そんなに持ってきたでちか!」

 呂500「うん!」

 58「あ、ありがたく貰うでち……」

 呂500「どういたしまして! あっ、そうだ。ねー、でっち?」

 58「何でちか?」

 呂500「ろーちゃんお腹空いちゃいました! お昼ご飯食べたいですって!」

 58「お前何しに来たんだ?」

 呂500「遊びに来たよ!」

 58「持ってきたザワークラウトでも食ってろよ」

 呂500「えーー! でっちの料理が食べたい食べたい食べたいー!」

 58「少しでも消費を抑えるのがこの検査の目的だろーがーー!!」

 呂500「食べたい食べたい食べたいー!」ジタバタ

 58「ハァー……。分かったでちよ。素麺で良ければ食べさせてやるでち」

 呂500「ほんと! やったー! ろーちゃん、お素麺大好き!」

 58「そうと決まれば早く買いに行くでち」

 呂500「うん!」

 イオンに到着~~

 呂500「わぁ~! すっごく広いね!」

 58「大抵の物はここで買えるでち。さっさと買って帰るでちよ」

 呂500「は~い」

 58「素麺は確かこっちだったはずでち」

 呂500「でっち詳しいね」

 58「既にここは58のテリトリーでち。知らないことなんてないでちよ」

 呂500「でっち! ろーちゃん、アイス食べたい!」

 58「無視するなでちー! あと無駄遣い出来ないって何回言えば分かるでち!」

 呂500「でもこのアイス、期間限定って書いてるよ」

 58「うっ! 58、こういうのに弱いんでち……。それにこれ、関西でしか食べれないパイナップル味のソフトクリームでち……」

 店員さん「おっ! お目が高いねお嬢ちゃん。これは関西のとあるビルの最上階でしか食べれない限定ソフトクリームだよ。今日が最終日だけど、どうする?」

 呂500「でっち! 今日でお終いですって!」

 58「うぬぬぬぬ、こ、これはい、いかんでちよ……」

 直下コンマで誘惑を振り払おう!

 偶数→成功

 奇数→失敗

 00→タダでゲット!

 58「仕方ない、奢ってやるでち。おっちゃん、関西限定パイナップルソフト2つ下さいでち」

 店員さん「まいど! 2つで800円になりまーす!」

 58「はい」っ1000円

 店員さん「200円のお返しと、はいソフトクリーム」

 呂500「わーい!」

 店員さん「おおきに! また店出したときは来てなー!」

 58「あそこのベンチで食べるでち」

 呂500「美味しそ~♪ いただきまーす!」パクッ

 58「味はどうでちか?」

 呂500「!! すっごく美味しい!」

 58「それは良かったでち。58も食べるでち」パクッ

 58「!? 上に掛かってるのは砕いた飴? カリカリとした食感が新鮮で美味しいでち!」

 呂500「こんなアイス初めて! ろーちゃん感激ですって!」

 58「58も初めてでち……。東京で売り出しても人気間違いなしでちね!」

 呂500「美味しかった。ごちそーさま!」

 58「アイス食べたんだから、素麺は安いやつでちよ」

 呂500「了解です!」

 
 一般の素麺×3:75円  関西限定パイナップルソフトクリーム×2:800円

 買い物結果 -875円 残り:6,432円 

 すっかり寝落ちしてました

 続きは22時頃開始予定です

 卓球が面白いので、しばしお待ちください……

 お待たせしました!

 再開したいと思います

 ―――――――――――

 呂500「ただいまー」

 58「ただいまでち」

 呂500「はやくお素麺食べよ!」

 58「湯掻かないと食べれないでち。ちょっと待ってるでち」

 呂500「はーい」

 【調理中】

 58「出来たでちよ。付け合せにザワークラウトを使ったでち」

 呂500「美味しそー! それじゃあ、このめんつゆに入れてっと」ドポン

 58「お前何してるでちー!」

 呂500「? めんつゆにザワークラウトを入れただけだよ」

 58「見た目が気持ち悪すぎるでち!」

 呂500「ねぎとかごまみたいなものだよー」

 58「いやー、流石に無理でち。あっさりからはかけ離れたビジュアルでち」

 呂500「でっちも一回食べてみてよー。お素麺にほんのり酸っぱさが加わって美味しくなるよ」

 58「自分のつゆには入れたくないでち。それを貸すでち」

 呂500「はい、どうぞ」

 58「どうせ美味しくないでち」チャポ

 58「」ズルズルズル

 呂500「どう?」

 58「むっ!?」ズルズルズル

 58「……。い、意外と美味しいでち……」

 呂500「でしょー!」

 58「見た目は悪いけど、味は結構イケるでちぃ……」

 呂500「やった! これでザワークラウトの凄さが分かったでしょ。これで料理のレパートリーが増えるね」

 58「ネットでも探してみるでち」

 ―――――――――



 呂500「そろそろ暗くなってきたからろーちゃん帰るね!」

 58「気を付けるでちよ」

 呂500「大丈夫! いざという時のために、はっちゃんから機銃を預かってるから!」

 58「お前絶対撃つなよ」

 呂500「ろーちゃん知ってる! それ“フリ”って言うんでしょ?」

 58「それ撃ったら提督の首がすっ飛ぶでち! 本気で撃つなでち!!」

 呂500「そうなの?」

 58「そうでち」

 呂500「じゃあ撃たないようにするね。それじゃあでっち、バイバーイ!」

 58「ほんとに気を付けるでちよー!」

 タッタッタッ…………


 58「やっと帰ったでち……。で、提督。ほんとに大丈夫なの?」

 提督『ああ。いざという時に備えて、憲兵を見張りにつけてるからな』

 58「それなら安心でち」

 提督『その辺に抜かりは無いさ。ああそれと、10日に一度、お前たち3人に集まってもらうから』

 58「何ででち?」

 提督『集まった時に言うよ。それじゃ、お休み』プツン

 58「何だろ……?まあ、今から考えても仕方ないでち。残った素麺食べて寝るでち」


 58就寝 ろーちゃんに奢ったことが吉と出るか凶と出るか…… 疲労ポイント【6/15】

 艦娘データ

 ・58【所持金:6,432円 疲労度:6/15】 ・素人とは思えないリアクション芸の持ち主  ・おばちゃんに弱い ・鋼の意思

 ・霞 【所持金:6,602円 疲労度:6/15】  ・ちょっと見栄っ張り  ・膀胱が緩い  ・オムライスには勝てなかった……

 ・曙 【所持金:6,262円 疲労度:6/15】  ・発育具合が園児レベル ・伝説の踊り手  ・結構がめつい  ・ビール好き

 所持アイテム

 ・58:お米(0,4kg),味噌(150g),塩(44g),砂糖(50g),卵(5個), 小麦粉(1,9kg)
     ソース(2/10),乾燥わかめ(250g),ザワークラウト(0,9g)

 ・霞:お米(2,6kg), ジャガイモ(1個),コンソメ(9/10),バター(3/5),醤油(9/10),青ネギ(1/3)
    コーン缶(3缶),いちごジャム,鶏肉(1,4kg),チョコレートクッキー,シュールストレミング

 ・曙:味噌(100g),小麦粉(4,9kg),卵(5個),塩(4,999.8kg),砂糖(4,999.9kg),醤油(7/10),スズキ(1/2),食用油(7/10), 牛乳(5本),チーズ(3kg),ヨーグルト(1kg),ハム(2kg),ベーコン(19切れ),ソーセージ(20本)

 7日目【日曜日】8:00

 曙「うー……。一晩経ったのにまだ乳首に違和感が……」

 曙「あんまりしつこかったら、一度病院に行ってみよっと」

 曙「朝ご飯は……、あっ。お米無くなったんだった……。今はヨーグルトだけにして、後で買い物に行かなきゃ」

 ―――――――――

 イオン到着~~

 曙「お米お米……。どこだったかしら?」

 曙「あっちだったかな……。……ん? あれって何だろ?」

 曙「これ……、“ドライイースト”?」

 曙「!? そうだ! 家に大量に小麦粉があるんだから、パンを作ればいいじゃない!」

 曙「そうと決まればパンの材料を買わないとね」


 ドライイースト×10:500円 バター:100円 コンソメ:80円

 曙「これで大丈夫ね」


 買い物結果 -680円 残り:5,582円

 本日はここまで

 次回は22時更新予定です!

 更新しようと思いましたが、今から夏イベだということを忘れてました

 もし、ネコらずに着任出来ましたら、更新は明日の22時頃に変更します

 今回はall甲でクリア出来ますように……。

 26を掘りながらなので少しずつですが、再開したいと思います

 ―――――――――

 曙「ただいまー」ガチャ

 曙「パンの発酵には時間が掛かるみたいだし、手早く済ませないとね」

 ピンポーン!

 曙「あら? 誰かしら? 今行きまーす」

 ガチャ

 潮「こんにちは、曙ちゃん」

 朧「遊びに来たよ」

 曙「あの騒がしいピンクは?」

 潮「漣ちゃんは今日は来れないの……」

 朧「昨日曙さ、愛宕さんと乳首相撲したでしょ?」

 曙「そ、そうだけど……。あの様子も放送されてたの!?」

 潮「う、うん……」

 曙「」

 潮「だ、大丈夫だよ! 曙ちゃんが攻め込んだところから画面が切り替わって、湖に浮かぶ船の映像が流れてたから!」

 曙「」

 朧「そ、それでね、帰ってきた愛宕さんが皆にあの対決のことを話したら……」

 潮「鎮守府で乳首相撲がブームになっちゃったの!」

 曙「はーーー!!!」

 朧「わ、私と潮はやってないよ!!」

 潮「そ、そうだよ!」

 曙「その言い方からすると、漣はやってるのね……」

 潮「うん……」

 朧「今朝も出発前に1試合してくるって言って出てったら……」

 潮「重巡王者の足柄さんに挑んだみたいで……、負けた上に乳首が引き千切れたの……」

 曙「ええっ!?」

 朧「そのせいで入渠してるから、漣は来れなかったの」

 曙「何てアホな理由なのよ……」

 朧「で、おバカはほっといて、今日は二人で来たってわけ」

 曙「わざわざ悪いわね」

 潮「も、もうちょっと心配してあげようよ……」

 曙「大丈夫よ。乳首ぐらい、入渠したらすぐに生えてくるわ」

 朧「そうそう」

 曙「ところで、潮の持ってるその箱、何か良い物が入ってるのかしら?」

 潮「スイカだよ」

 曙「スイカ! やった!!」

 朧「潮の田舎から送られてきたブランドスイカ。毎年食べてるけど、ほんとに甘くて美味しいんだよねー」

 曙「そうそう!」

 潮「スイカもだけど、今年は>>475も送ってきてくれたよ!」

トウモロコシ

 潮「今年は豊作だったみたいで、トウモロコシも送ってくれたの!」

 朧「届いた日に一本茹でて食べたんだけど、すっごく甘くて美味しかったよ!」

 曙「考えただけで涎が出てくるわね……。スイカも冷やした方が美味しいでしょうし、上がって頂戴」

 潮「お邪魔します」

 朧「お邪魔しまーす」

 曙「どうぞ」

 ――――――



 潮「ふう……。涼しい……」

 朧「生き返る~」

 曙「はい。これでも飲んで涼みなさい」っ【水】

 潮「ありがと~」ゴクゴク

 朧「美味しい……」ゴクゴク

 曙「スイカは冷蔵庫に入れとくわね」

 潮「!? 駄目だよ!!!」

 曙「うぇ!? ど、どうしたの、潮……?」

 潮「スイカは冷やし過ぎると美味しくなくなるから、冷蔵庫はご法度だよ!」

 曙「そうなの!? じゃあ、このスイカ、どう冷やしたらいいの? 温いスイカは嫌なんだけど」

 潮「大きなタライってある?」

 曙「それなら風呂場にあるけど」

 潮「タオルで半分ほど包んだスイカをそこに入れて、少しずつ水道水を掛けると、スイカにとって丁度良い温度で冷やせるよ」

 曙「そうなんだ! 今まで知らなかった……」

 朧「今までのスイカは全部潮が管理してたからね……」

 曙「早速冷やしてくるわ!」

 潮「潮はお湯を沸かしておくね」

 朧「朧はモロコシを剥こうかな」

 今回はここまで!

 当面はイベント攻略・掘りの為、更新不定期になります。

 合間を縫って何とか書いていきたいですが……。

 168・58・19は出たのに26が来ない!!!

 E3丙巡回でアクィラ出ず、甲に移行したらゲージ割ると同時にゲット出来ましたー!

 丙の段階で26もゲットできたので、後はウォースパイトのみ!

 E4は明日突撃するので、今日は少しですが更新します。


 ――――――――――――――――――――


 曙「本数が多かったから時間が掛かったけど、トウモロコシ料理の完成!」

 朧「いい感じに出来たね」

 潮「美味しそう!」

 曙「それじゃあ……」

 曙・朧・潮「「「いただきます!!!」」」

 
 曙「む! 甘い!!」

 朧「でしょ!」

 潮「一粒一粒の食感がしっかりしてるから、食べごたえもあるね」

 曙「バターコーン、コーンスープにコーンサラダ。どれも見事な美味しさだわ」

 朧「とうもろこしの天ぷらもなかなかの出来栄えね」

 潮「鳳翔さんのお店でも食べたことあるけど、サクサクしてて美味しい!」

 


 曙「ごちそうさま!」

 朧「食べた食べた」

 潮「スイカ切ったよー」

 曙「来た来た!」

 朧「3人分に切り分けてるから、一切れが大きいね」

 潮「切ったスイカは早く食べないと、すぐに美味しくなくなっちゃうから漣ちゃんはまた今度だね」

 曙「いただきます」シャク

 朧「こっちも甘い!」

 潮「美味しい~」

 曙「先っぽは当然甘いけど、皮に近づいていっても甘みが落ちないわね!」

 朧「メロンもそうだけど、先端は辛く感じる程甘いのに、皮に近い部分だと固いし青臭くて美味しくないものもあるからねー」

 潮「うちのスイカはどこを食べても甘くて美味しい自慢のスイカだよ。小さい頃からこれが夏の楽しみだったな~」

 曙「なるほど。こんなに美味しいスイカを毎年何個も食べてるから、そんなスイカみたいな乳になったのね」

 朧「これがほんとのスイカップ……!」

 潮「ち、ちがうよ!」ブルン!!

 曙「滅!」モニュ!

 朧「破!」ムニュ!

 潮「きゃあ!!」ビクッ!!!

 曙「イヤーコトシモ、イイスイカガミノッタワ」モミモミ!!

 朧「サキッポモ、アマクテオイシソウダネ」クリクリクリ!!

 潮「も、揉まないで! 潰れちゃうー!!」ビクビクビク!!!!

 潮「ひゃ!? 乳首! 乳首やめて!!」プルプルプル 

 曙「」ムギュムギュムギュ!!!!

 朧「」コリコリコリ!!!!!

 潮「ら、らめーーーーーーー!!!!!」

 潮「」ドヨーン

 朧「ご、ごめん。つい楽しくてやり過ぎちゃった……」

 曙「だ、大丈夫よ! 潮がイッたところはきっとカットされてるわよ!」

 潮「」ズーーン

 朧「曙!」

 曙「あ! ご、ごめん……」

 朧「朧たちが言うのもなんだけど、心配いらないよ。イッた時の潮の顔、可愛かったから!」

 潮「」ゴーーーン

 曙「おい」

 大淀『大丈夫ですよ潮さん。揉み始めた時から砂嵐を流してましたので、一連の様子は外に流れてませんよ』クイッ

 潮「!」

 大淀『コッソリ見ようとしてた悪い提督も始末しておいたので、問題ありません』キラーン

 潮「よかったー」ホッ

 朧「始末?」

 曙「気にしたらダメよ」

 大淀『曙さん、朧さん。乳いじりもほどほどにね。漣さんみたいに乳首がとれたら大変ですから』

 曙「き、気をつけます」

 大淀『それではお二人とも、門限を守って、気を付けて帰ってきてください』ピッ

 潮「もう……。恥ずかしかったんだから」

 曙「面目ないわ」

 朧「ごめんね」

 潮「次やる時は一人ずつ、誰も居ないとこにしてね」

 朧「えっ! あ、う、うん」

 曙(その条件を守れば揉んでもいいんだ……)

 仕事があるので今回はここまで

 次回はもう少し多く書きたいと思います。

 22時頃更新予定です。

 お待たせしました、再開します!

 ―――――――――――――

 
 
 朧「何やかんやでもうこんな時間」


 潮「門限も近いし、そろそろ帰ろうか」

 曙「この時間じゃ、夜は食べて帰れないわね」

 朧「昼食べたから大丈夫だよ」

 潮「残ったトウモロコシは置いて帰るね」

 曙「ありがと。トウモロコシってどれ位保存出来るの?」

 潮「3日から4日くらいかな。皆忘れがちだけど、野菜は意外と足が早いから、気をつけないとすぐダメになるよ」

 曙「結構短いのね……」

 潮「実を潰してから冷凍保存すると長持ちするけど、そうすると用途が限られちゃうな……」

 曙「半分は生で保存して残りは冷凍するわ。用途が限られてもお金を使うよりはよっぽど良いし」

 潮「生のやつは新聞紙で包んでね」

 曙「分かったわ」

 朧「それじゃ、そろそろお暇するね」

 潮「まだ2週間残ってるけど、頑張ってね!」

 曙「もちろん。やるからには絶対に勝ってみせるわ!」

 朧「漣の乳首が生えたらまた来るね」

 潮「曙ちゃん、バイバイ」

 曙「気を付けて帰りなさいよ」

 ギー、バタン

 曙「……2人とも帰っちゃったし、晩御飯食べたら寝よ」


 曙就寝 再生した漣の乳首は使い込んだ様な色だったと後日、朧から報告があった 疲労ポイント【7/15】

 

 8:00

 霞「何だか久々の登場な気がするわ……」モグモグ

 提督『最後に登場したのは15日前だからな』ピッ

 霞「急に出てきたと思ったら何メタなこと言ってるのよ」

 提督『気にするな』

 霞「……気にしたら負けね。で、連絡するってことはまた何か仕事が入ったの?」

 提督『ああ。今回の仕事は>>491だ』

吉田沙保里選手にインタビュー

 提督『今回は霊長類最強女子と呼ばれるレスリング選手、吉田沙保里選手にインタビューを行ってもらう!』

 霞「急にまともな仕事が来たわね」

 提督『今までの仕事がおかしかったみたいな言い方は止めなさい』

 霞「事実でしょ。何なのよ、曙の仕事。地上波で乳首相撲とか気が狂ってるとしか思えないわよ」

 提督『もう乳首相撲をすることはないだろうし、過ぎたことだ』

 霞「……これ以上は埒が明かないし、もういいわ。また迎えの憲兵が来るのね」

 提督『そうだ。お前なら大丈夫だと思うが、くれぐれも失礼なことは聞くなよ』

 霞「分かってるわよ!」

 カスミサーーン、オムカエニアガリマシターー!

 提督『ほら、行ってこい』

 霞「はいはい」

 ―――――――――

 某体育館

 オラー! モットイキオイヨクコイ!!

 ハイ!!!

 霞「うわー、すごい熱気ね……」

 バーーン! キュキュキュ

 ズドン! ズドン!! ズドン!!!

 霞「完全に場違いな気がする……」

 憲兵「吉田さんがいらっしゃいましたよ」

 ズン ズン ズン

 吉田選手「こんにちは」ニコッ

 霞「こ、こんにちは」

 霞(な、何て気迫なの! こんな気迫、イベント時の戦艦連中か姫級からしか感じたことがないわ!)

 吉田選手「今日はよろしくお願いします」

 霞「こちらこそ、よろしくお願いします」

 霞「本日は絶対的強さを誇る吉田選手に>>495>>496>>497の3つ、質問を行いたいと思います」

強さの秘訣

試合前の精神統一の方法

普段の生活

 霞「まずはその“強さの秘訣”について、お聞きしたいと思います」

 吉田選手「よく聞かれますねー。自分としては特別なことをしているつもりは無いんですけど」

 吉田選手「強いて言えば、とにかく練習あるのみですね。対戦相手の研究なども行いますが、理屈が分かっても体が動かなければ意味がありませんので」

 吉田選手「練習を活かす為に規則正しい生活も重要ですね。しっかり食べて、しっかり寝る。これがなければ練習の段階で体を壊す恐れがありますから」

 吉田選手「艦娘はどのような訓練を行ってるんですか?」

 霞「色々やってますね。砲撃・索敵・魚雷の発射……。言い出したらキリがないです。それらを完璧に熟さないと奴らにやられてしまいますし……。ただ、夜間哨戒とか緊急出撃で生活は不規則になりがちですね」

 吉田選手「深海棲艦が出た当初はレスリングどころでは無くなって辛い日々でしたが、今こうして海外遠征に行ったり出来るのも、艦娘の皆さんが頑張ってくれたお陰ですね。本当にありがとうございます」ペコリ

 霞「きょ、恐縮です」アセアセ

 吉田選手「そういえば、艦娘の装備って色々ありますよね」

 霞「はい」

 吉田選手「私でも装備出来るものってありますか?」

 霞「ええ……。ちょっと、分からないですね……」

 チョイチョイ

 霞「ん?」

 憲兵「この“妖精チェッカー”を使えば、艦娘になった場合の初期装備が分かりますよ」ヒョイ

 霞「だ、そうです」

 吉田選手「へえー。こんなものもあるんですね。じゃあ早速……」

 キュイーン ピ ピ ピ ピーーン!!

 霞「結果が出たみたいですね。えっと……」

 吉田沙保里:初期装備

 ・試製51cm連装砲

 ・試製51cm連装砲

 ・試製51cm連装砲

 ・瑞雲(46)

 

 霞「えっ……」

 吉田選手「この試製51cm連装砲って何ですか?」

 憲兵「現在確認されてる中で最強の火力を持つ主砲です」ガクガクブルブル

 吉田選手「へえー。じゃあ、この瑞雲は?」

 霞「スルーでお願いします」


 

 霞「次は“試合前の精神統一の方法”ですね」

 吉田選手「そうですね……。先に後輩が試合をする場合はそれを見て、“自分も負けられない”って気合を入れます」

 吉田選手「そうでない場合は余計なことは考えず、ただ試合を待っていますね」

 霞「ルーティンとかは無いのですか?」

 吉田選手「特に無いですね。そういうのを作っちゃうと癖になっちゃいそうで、何となく嫌なんですよ」

 霞「堂々と試合まで構えてる感じですか?」

 吉田選手「そこまで気合は込めてませんよ。ただ、気を抜いたり、油断は絶対しないようにしています。相手にもレスリングにも失礼ですから」

 霞「なるほど! どんな相手にも最大限の力で立ち向かう。戦う上で最も重要なことですね」

 吉田選手「どんな人間でもいつか負けてしまうことが必ず来ます。その時に後悔しないよう、いつも全力で試合に臨んでいます!」

 霞「私たち艦娘も見習うべき精神ですね」

 霞「それでは最後の質問ですが、“普段の生活”についてですね」

 吉田選手「そうですね……。最近はテレビやイベントによく出演させていただいてます」

 霞「そう言えば、数年前と比べてスポーツ以外の場面でお見かけする機会が増えた気がします」

 吉田選手「この前は映画の試写会に出させてもらいました」

 霞「確か、『ゴ○ラVSプ○デター2』でしたね」

 吉田選手「そうそう! その映画です」

 霞「吹き替えで参加されたのですか?」

 吉田選手「いえ。そう言えばまだどこにも話してなかったかな……」

 霞(スクープのチャンス!)キラーン

 霞「もしかして、女優としてですか?」

 吉田選手「うーん……。人間の役としてではないですが、登場するプ○デターのモーションアクターで参加しました」

 霞「ええ!?」

 吉田選手「5体のプ○デターが登場するんですけど、“レスラー・プ○デター”って言って、ゴ○ラをぶん投げるのがいるんですよ。そいつを担当しました」

 霞「ええ……」

 吉田選手「すごくムキムキの俳優の方と共演出来たのが、何より嬉しかったですね」

 霞「好きなタイプはムキムキな男性がタイプなんですか?」

 吉田選手「ひょろっとしているよりかは、筋肉が付いてる方がいいですね。あと、イケメンの方も好きです」

 霞「早くムキムキのイケメンに巡り合えることをお祈りしています」

 吉田選手「ありがとうございます」

 霞「これでインタビューは以上です。あとは……」

 チョイチョイ

 霞「ん?」

 憲兵っ『吉田選手とレスリングで勝負して下さい』

 霞「!?」

 吉田選手「そのカンペ何ですか? ……艦娘と、試合……?」

 霞「えっ!? あの、こ、これはその」

 吉田選手「………………」ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!

 霞「」

 憲兵「オワタ」

 吉田選手「良いですよ」

 霞「良いんですか!?」

 吉田選手「艦娘の方ってすごい力が強いと聞いていたんで、一度戦ってみたかったんですよ! 是非お願いします」

 霞「わ、私で良ければ……」

 吉田選手「あっ。でも体格に差があり過ぎるか……。レスリングは勝負が難しそうなので、ここは腕相撲でもいいですか?」

 霞「それでいきましょう」

 憲兵「それでは用意いたします」

 【数分後】

 憲兵「用意出来ました」

 吉田選手「ちょっと緊張しますね。でも、負けませんよ」

 霞「よ、よろしくお願いします」

 ガシッ!!

 憲兵「両者見合って……。レディー……、ゴーー!!」

 吉田選手「!!」ガッ

 霞「ぐっ!?」

 霞「つ、強い! でも、あたしにも艦娘のプライドがあるのよ!」ググッ


 ↓2コンマで腕相撲に勝利せよ!

 01~49→霞の勝利

 50~98→吉田選手の勝利

 00→机が破壊、引き分け

 99→霞の腕が変な方向に曲がる

 コンマ24 霞の勝利!

 霞「ぐうううううう!!!」(乙女がしてはいけない顔)

 吉田選手「ぬうううううう!!!」(何人かやってそうな顔)

 憲兵(どっちも怖え……)

 吉田選手「ぬ……」グッ

 霞「! そこね!!」グイッ

 バーーーン!!

 吉田選手「なん……、だと……」フルフルフル

 霞「ふー……。何とか……、勝てたわね」

 憲兵「勝者! 霞!!」

 オーー!!! パチパチパチ

 吉田選手「こんなに小さいのにすごいパワーでしたね。さすが艦娘」

 霞「吉田選手もすごく強くて、ギリギリの戦いでした」

 吉田選手「こんなに強いのなら、今後も日本は安泰ですね。これからもよろしくお願いします」

 霞「こちらこそ、本日はありがとうございました!」

 今回はここまで

 話し方とか、どういう風にしたらいいのかかなり悩みましたが書けて良かった……

 霞の話し方もいつもと少し違う気がしますが、知らない人と話すときは礼儀正しい娘なんだと解釈して下さいな

 因みにこのssは実際の人物・団体・事件などには一切関係ありません!

 次回は15時頃に更新予定です

 眼鏡の修理に行くので、18時に変更します

 眼鏡も直ったので、再開します

 ―――――――――

 霞「ただいま」ガチャ

 提督『お疲れ。良いインタビューだったぞ』

 霞「初めてで緊張したけど、なかなかだったでしょ」

 提督『青葉にしようと思ったけど、お前もなかなかの腕前だったな』

 霞「これからもあたしに任せなさい。ところで、あんたは何でそんなボロボロになってるのよ」

 提督『色々あってな……。あっ、大淀さんおねがいですころさないでくださいおねがいですころさないでくださいおねがいですころさないでくださいおねがいですころさないでくださいおねがいですころさないでくださいおねがいですころさないでくださいおねがいですころさないでくださいおねがいですころさないでくださいおねがいですころさないでくださいおねがいですころさないでくださいおねがいですころさないでくださいおねがいですころさないでください……』ブルブルブルブルブルブルブルブル

 霞「」

 大淀『お疲れ様です霞さん。提督は気にしないで下さいね』

 霞「は、はい」ガクブル

 大淀『提督が何故だか昼ごろからこのような調子なので、かわりに私が連絡しますね。皆さんには今週10日に集まっていただきます。当日は残っているお金の集計や今後の予定などを報告しますので、空けておいてください』

 霞「途中経過の確認ってこと?」

 大淀『そういうことです。お願いしますね』

 霞「分かったわ」

 大淀『では明後日、お待ちしてます』ピッ

 霞「あのバカ、また大淀を怒らせたわね」

 霞「10日に行ったら居なくなってるとか勘弁して欲しいわ……」



 霞就寝 コンマ99が出なくてホッとする霞であった…… 疲労ポイント【7/15】

 8:00

 58「昨日はろーが来るとは思わなかったでち」モグモグ

 58「さすがに2日連続で来客は無いかなー。今日はどうしよう?」

 直下安価採用

 1・提督から仕事の依頼

 2・出かける

 3・家でくつろぐ

 58「食べ物もあるし、今日は家でゆっくりくつろぐでち」

 その日は他の潜水艦たちから借りていたDVDや薄い本を見て、充実した1日を過ごした58であった……


 58就寝 シン・ゴジラ面白かったです 疲労ポイント【7/15】

 艦娘データ

 ・58【所持金:6,430円 疲労度:7/15】 ・素人とは思えないリアクション芸の持ち主  ・おばちゃんに弱い ・鋼の意思

 ・霞 【所持金:6,600円 疲労度:7/15】  ・ちょっと見栄っ張り  ・膀胱が緩い  ・オムライスには勝てなかった……

 ・曙 【所持金:5,580円 疲労度:7/15】  ・発育具合が園児レベル ・伝説の踊り手  ・結構がめつい  ・ビール好き

 所持アイテム

 ・58:味噌(50g),塩(44g),砂糖(50g),卵(4個), 小麦粉(1,8kg)
     ソース(1/10),乾燥わかめ(200g),ザワークラウト(0,9g)

 ・霞:お米(2,0kg), コンソメ(9/10),バター(2/5),醤油(9/10),青ネギ(1/3)
    コーン缶(2缶),いちごジャム,鶏肉(1,2kg),チョコレートクッキー,シュールストレミング

 ・曙:味噌(100g),小麦粉(4,9kg),卵(5個),塩(4,999.8kg),砂糖(4,999.9kg),醤油(6/10),食用油(7/10), 牛乳(5本),チーズ(3kg),ヨーグルト(0,9kg),ハム(2kg),ベーコン(19切れ),ソーセージ(20本),トウモロコシ(10本),ドライイースト(10個),バター(4/5),コンソメ(9/10)

 8日目【月曜日】8:00

 曙「今日で1週間。これだけ食料があるならまだまだイケそうね」モグモグ

 曙「ごちそうさま。今日はどうしようかな?」

 直下安価採用

 1・提督から仕事の依頼

 2・出かける

 3・家でくつろぐ

 提督『おっす、曙』

 曙「クソ提督じゃない。どうしたの?」

 提督『だからクソは止めろっつーの!』

 曙「そのうちね。で、もしかして、また仕事……?」

 提督『そうだ』

 曙「また訳の分からない仕事だったらもう断るから」

 提督『それについては大丈夫だ! ……多分』

 曙「今小っちゃい声で“多分”って言ったでしょ!」

 提督『気のせい、気のせい』

 曙「ウソばっかり……。じゃあその仕事って何なのよ!」

 提督『今回の仕事は3つあるんだが。前回の詫びもあるし、曙の好きな仕事を選んでくれ』

 曙「ふーん。……じゃあ、>>519にするわ」

 1・スズメバチ駆除

 2・サメ駆除

 3・ハブ駆除

1

 曙「確かにエロい仕事は無いけど、全部駆除の仕事ってどういうことよ!!」

 提督『だってそれしか依頼が来なかったし』

 曙「どれか選ばないといけないのよね」

 提督『おう』

 曙「……楽勝そうだし、サメにしよっかな……」

 提督『早く決めろよー』

 テレビ『本日、名前が“あ”で始まるあなたのラッキープレイスは“山”!!』

 曙「スズメバチにするわ」

 提督『……。そんな理由で決めていいのか?』

 曙「う、うるさいわね! あたしがいいって言ってるんだからいいのよ!」

 提督『まあいいけど。いつも通り憲兵が迎えに来るからよろしく』

 曙「パパッと駆除して帰ってくるわよ!」

 とある田舎

 憲兵「依頼のあった住所はここですね」

 曙「すっごい田舎ねー」

 憲兵「多分あの家ですね。自分が行ってきます」

 曙「お願いするわ」




 タッタッタッ

 憲兵「お待たせしました。あの家で間違いないそうです」

 曙「それじゃあ、家主に詳しい話を聞きましょう」



 曙「こんにちは。鎮守府からスズメバチ駆除に来ました艦娘です」

 おばあさん「こんにちは。あなたが艦娘さん? ずいぶん小さいのねー」

 曙「駆逐艦なんで」

 おばあさん「あら、そうなの。それじゃあ戦艦さんは大きいのねー」

 曙「まあ、そうですね……」

 憲兵「おばあさん、日が暮れると駆除が困難になるのでそろそろ……」

 おばあさん「あらあら、ごめんなさいね。あまり人が訪れるところじゃないからつい嬉しくて」

 曙「いえ、大丈夫ですよ」

 おばあさん「それで巣の場所なんだけど、あそこに出来ちゃったのよ。ほら、あそこ」ユビサシ

 曙「んんー。あっ! あれね……って、でかっ!!!」

 スズメバチの巣『』ドーーーーーーン!!!!

 曙「何アレ怖い」

 憲兵「自分も初めて見る大きさですね……」

 おばあさん「今まであんなところに巣なんて作られなかったんだけど、今年はいつの間にか作られてて、あっという間にあんな大きさになったのよ」

 曙「昨日食べたスイカと同じか、それ以上の大きさね。あの巣」

 憲兵「おまけに周りで枝葉が生い茂って視界も最悪ですね。邪魔な枝を切り落とそうものなら奴らの餌食になりそうですし……」

 曙「やっぱりサメにしとけばよかったかな……」

 憲兵「今更変更は出来ませんし、腹を括りましょう」

 曙「前回の叢雲じゃないんだから……」

 憲兵「まずは状況を確認しましょう。敵目標は前方100m先の木の上。周囲は枝葉によって視界は最悪。大きさはスイカ程」

 憲兵「地上からは5mの高さがあり、足場になりそうな太い枝などはなし」

 憲兵「一方我々の用意は、明石さん作の防護服に市販のスプレー式殺虫剤10本、虫取り網が2本。人員は曙さんと自分の2名です」

 曙「こっちの装備、ちょっと貧弱すぎない。人も少ないし……」

 憲兵「しかしこの近隣には若い人もいませんし、おばあさんに手伝ってもらうのも……」

 曙「手伝わせたらおばあさん死んじゃうでしょ! そうじゃなくて、もっと憲兵を連れてきなさいよ!」

 憲兵「自分たちの本業は提督を捕まえることですので、スズメバチは専門外でして……」

 曙「それを言ったら、艦娘もスズメバチ駆除が本業じゃないんだけど!」

 憲兵「そこはもう流していきましょう。近隣のお宅も困っていましたので、駆除に使う道具を貸してもらえるようです。何かないか探してみましょう」

 曙「どの家にも大きな倉庫があるし、何か役立つ物があればいいんだけど……」

 曙「こんにちは! 誰かいらっしゃいますか?」

 おじいさん「おうおうおう。可愛子ちゃんがいるじゃねーか。どうだい、おじさんと楽しいことしないかい?」

 曙「このじじいに火をつけて、巣にぶつけるのはどうかしら? じじいもハチも全滅よ」

 おじいさん「ちょっとちょっと! 冗談じゃよ!」

 曙「次下らないこと言ったら、あんたをハチの巣にするわよ」

 憲兵「多分肉塊になってしまいますので、ここは抑えて下さい」

 曙「おいじじい。あの巣を駆除しに来たから、何か役に立ちそうなものを貸しなさい」

 おじいさん「役に立ちそうなものって言われてものぉ……。脚立しかないぞ」

 曙「それでいいわ。借りるわよ」

 おじいさん「あ、ああ。……なあ、憲兵さん。艦娘ってのは皆あんな感じなのかい?」

 憲兵「多分違うかと……。それにああなった原因はおじいさんですし」

 おじいさん「軽いジョークなのに」


 脚立ゲット!


 曙「次の家に行ってみましょう」

 曙「次はエロジジイが出ないといいわね」

 曙「ごめんください! ハチの巣の駆除に参りました!」

 おばあさん2「ああ! あなたが鎮守府の……。確か……、小錦さんだね!」

 曙「曙です」

 おばあさん2「あら? 違ったの。ごめんなさいね、武蔵丸さん」

 曙「曙です」

 おばあさん2「さっき見てたけど、何か道具を探してるのかしら? もしそうなら、この発煙筒なんてどう? きっと貴乃花さんの役に立つわ」

 曙「曙です」

 おばあさん2「うちにはこれくらいの物しかないけど、この先にある青い屋根のお宅は一家揃って機械いじりが趣味みたいだから、きっと何かあるはずね。北の湖さんが行くって連絡を入れておくわ」

 曙「ありがとうございます。それと曙です」

 おばあさん2「また後で、冷たいものを持って行きますので。気を付けて下さいね、曙さん」

 曙「だからあけb……。あっはい」

 
 発煙筒×5ゲット!

 
 曙「あの人ボケてたのかしら? よく分からないわね……」

 

 今回はここまで!

 次回は17時頃、更新予定です


 要望・質問・感想などはお気軽にどうぞ

 大幅遅刻してしまいましたー! すいません、再開します

 ―――――――――――――

 青い屋根の家に到着……

 曙「ごめんください!」

 おじさん「おお! さっき連絡があったよ。ハチ退治に来た艦娘さんだね?」

 曙「はい」
 
 おじさん「趣味で作った発明があるんだけど……。どれでも持って行っていいよ」

 曙「色々あるわねー。でもどれも大きすぎない?」

 憲兵「こちらは二人しかいませんし、持って行けるのは2つまでですね」

 曙「それなら、この>>527>>528を持って行きましょう」

エアガン

マジックハンド

 曙「このエアガンとマジックハンドを持って行きましょう」

 憲兵「発明と仰るということは、この道具には何か特別な効果があるのでしょうか?」

 おじさん「ええ。まずそのエアガンですが、私が作った特製の弾を発射できるんです」

 曙「特製の弾?」

 おじさん「はい。この弾の中には粘度の高い油が詰まってまして、着弾と同時に破裂し、昆虫に掛かることで気門を塞ぎ、窒息させる効果があります」

 曙「でもこんなに弾が小さいと効果が薄いんじゃ……」

 おじさん「大丈夫です。このエアガンは横のボタンを押すことでフルオートに切り替えられます。一気に巣に向かって撃てば問題ありません」

 曙「へえー、凄い銃ね!」

 おじさん「油は半日ほどで自然分解され、環境汚染に繋がる成分も含まれていません」

 憲兵「素晴らしいですね! 是非、使わせていただきます」

 曙「このマジックハンドは?」

 おじさん「これは最大で2m程伸ばせまして、このバッテリーと接続させると手の部分に熱を通すことが出来ます」

 おじさん「最高温度で100℃くらいですね。ハチなら焼け死にます」

 曙「これもエアガンに負けじ劣らずの発明品ね」

 憲兵「これだけの物があれば、ハチなぞ恐るるに足りません。早速駆除に向かいましょう!」

 曙「負ける気がしないわ!」

 再び依頼人の家……

 憲兵「手に入ったのは脚立と発煙筒5個、エアガンと弾が1000発、マジックハンドと発電機です」

 曙「…………!」

 曙「よし! 作戦が決まったわ!」

 憲兵「どうするのですか?」

 曙「まず、脚立を樹の根元にセットしておくわ。マジックハンドも暖気しておいて、すぐに最高温度に出来るように準備しておく」

 曙「暖気が済んだら行動開始よ。樹の根本で発煙筒を炊いて煙幕を張る。ハチが混乱したらあたしがここからエアガンで銃撃。あんたは脚立に乗って巣を網で抑えて、殺虫剤を吹きかけるのよ。網の目が少し大きいから、弾はちゃんと巣に当たるでしょ」

 憲兵「ええー! 自分が近距離で戦うんですか!?」

 曙「あんた男でしょ。我慢しなさい。防護服も来てるんだし」

 憲兵「はい……」

 曙「ある程度ハチが減ってきたらマジックハンドで巣を焼き切って、ゴミ袋の中に落とす。これで完璧ね」

 憲兵「うーん……。まあ、代案が思い浮かばないし、この作戦で行きましょうか」

 曙「暗くなったら面倒だし、とっとと取り掛かるわよ!」

 曙「こちら曙。暖気運転は済んだわ。いつでも始めて」ザザッ

 憲兵『こちら憲兵。了解!』ザザッ

 

 憲兵「脚立完了。作戦開始!」

 ボッ! モクモクモクモク


 ブーン! ブーン! ブーン!

 ブブブブブブブブブブブ!!!!


 憲兵「今のうちに、オラッ!」バサッ

 憲兵「これでもくらえ!」プシューーー!

 ブブブブブブブ!!!

 

 曙「それじゃ、あたしも……、射撃開始!」カチャ

 ババババババババババババババババババババ!!!!!!!!!

 曙「うわっ! 凄い弾幕ね!」

 ババババババババババババババババババババ!!!!!!!!!



 憲兵「うおっ!? なんちゅー威力だ……」ブシュー

 憲兵「網にハチの死骸が貯まって行って気持ち悪い……」ブシュー



 曙「何だか楽しくなってきたわ!」

 ババババババババババババババババババババ!!!!!!!!!


 憲兵「ハ、ハチが! まとわりついて来て、うわわ!」ブシュー


 曙「!? あいつにハチがまとわりついてる! 助けなきゃ!」ジャキ


 憲兵「? 何でこっち向いt痛たたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた!!!!!!!!」バチバチバチ

 曙「うおーーー!」

 憲兵「ぎゃー!!」

 曙「いい感じでハチが減ってきたわね」

 憲兵『曙さん! 何で自分を撃ってくるんですか!?』

 曙『あんたにハチが群がってたからよ! ほら、そろそろ最終フェーズに移行するわ。準備しなさい!』

 憲兵『りょ、了解です!』

 曙「マジックハンドと発電機を持って……。突撃ー!」

 ダダダダダダダ!!


 曙「持ってきたわよ!」

 憲兵「おお!網と殺虫剤はお願いします」

 曙「よし来た!」ブシュー

 憲兵「後は巣を焼き切るだけ!」

 ジュー!

 憲兵「もう少し……。よし!」

 ドサッ!!

 憲兵「中にまだ居るな……。こいつで巣を掴んで、中まで焼き殺すか」

 ジューーー!  ボッ!!

 憲兵「!? 巣が燃えた!!」

 曙「熱っつ! あんた何やってるのよ!」

 メラメラ パチパチパチ

 曙「わわわ!! あ、網が焼けちゃう!」

 憲兵「曙さん! あっちのため池に放り投げて下さい!」

 曙「それしかなさそうね! うりゃ!!」ブン!

 直下コンマ一桁目 偶数→消火成功

          奇数→小火発生

          00→山火事発生 検査強制終了

 コンマ03 小火発生

 曙「それしかなさそうね! うりゃ!!」ブン!

 ボキッ!

 曙「!? 網が折れた!」

 ドサッ! ボワッ!!

 憲兵「た、大変だ! 雑草が燃えてる!」

 曙「枯草じゃないからまだ間に合うわ! 早く水をかけるのよ!」

 ワー! キャー! イソゲー! バシャバシャバシャ!!

 ―――――――――




 憲兵「ぜー、ぜー、ぜー……。な、何とか消せましたね……」

 曙「あんたが余計なことするからでしょ!」

 憲兵「申し訳ありません……」

 おばあさん「あなた達! 大丈夫だったの!?」

 憲兵「だ、大丈夫です」

 曙「ご心配を掛けました……」

 おばあさん「あなた達に怪我が無くて良かったわ。巣は無くなったのね」

 憲兵「ええ」

 おばあさん「それなら安心ね。今回はありがとう。おかげで助かったわ」

 曙「ど、どういたしまして……」


 小火は起きたが、駆除は無事成功した!

 その晩……

 曙「ただいまー……」

 曙「あー、疲れた……。今からパンを作る元気は無いし、ヨーグルト食べてもう寝よっと」


 曙就寝 コンマは無情なり…… 疲労ポイント【8/15】

 8:00

 霞「昨日はあんな凄い人会えるなんてね……」モグモグ

 提督『今日も仕事だぞー』ピッ

 霞「無事立ち直ったようね。何の仕事?」

 提督『今回は似たような仕事が2つあるな。好きな方を選んでくれ』

 霞「何なのよこの仕事……。……どうせするなら>>539にするわ」

 2・サメ駆除

 3・ハブ駆除

 

 

3

 霞「……どうせするならハブの駆除にするわ」

 提督『分かった。それじゃ、迎えの憲兵と一緒に沖縄に行ってくれ』

 霞「この仕事は日帰りなの?」

 提督『そのつもりだが、良い結果を残せたら何かあるかもな』

 霞「何よそれ」

 提督『いいからいいから。頑張ってこいよー!』

 沖縄到着……

 霞「あたし、沖縄って初めてなんだけど、まさかハブ退治で来ることになるとわね……」

 憲兵「自分もです……」

 霞「ここからどうしたらいいの?」

 憲兵「ここで待ってたら、迎えの人が来るとのことです」

 霞「暑いから日陰にいましょ」

 【10分後】

 おじさん「おめえたちが艦娘か?」

 憲兵「はい。こちら、駆逐艦の霞です」

 霞「よろしくお願いします」

 おじさん「ここ最近大雨が降らないせいか、虫が増えてなー。それを食うネズミも増えて、最終的にネズミを食うハブが増えとるんだよ」

 霞「大変ね」

 憲兵「我々はどこで駆除を行えばいいのでしょうか?」

 おじさん「今回は“学校”・“サトウキビ畑”・“墓地”で駆除を行ってもらうよ」

 霞「学校はともかく、残りの2つはヤバそうね……」

 憲兵「気合、入れて、いきましょう!」

 おじさん「まずはハブの捕まえ方を教えるから、車に乗っとくれ」

 霞「分かりました」

 おじさんの事務所

 霞「ここはどこですか?」

 おじさん「私は本島で害獣,害虫駆除を請け負っていてね。ここは事務所です」

 憲兵「ほお。ずいぶん立派な事務所ですね」

 おじさん「喜んでいいのか分からないんですが、おかげさまで儲かってましてね……。立ち話もなんですし、中に入りましょう。捕獲方法もお伝えしますので」

 霞「失礼します」

 憲兵「失礼します」

 ――――――――


 おじさん「飲み物をどうぞ」

 霞「ありがとうございます」

 憲兵「後ろの棚にあるのはハブ捕りの道具ですか?」

 おじさん「ええ。説明を始めてもよろしいのでしょうか?」

 霞「夜になると危なそうだし、お願いします」

 おじさん「わかりました。では説明しますね」

 おじさん「使う道具は主に、この“ハブ捕り棒”です。これを使ってハブの首を挟みます。そして尻尾を踏んづけてから、首を手で掴みます。最後に、踏んでいた尻尾を掴んで袋に入れると捕獲完了です」

 霞「話を聞くと簡単そうに聞こえるわね」

 おじさん「ただ、ハブは威嚇動作なしで飛び掛かってくるなど、素早いうえに攻撃性の高いヘビですので、油断していると足や腕を噛まれてしまいます。充分注意して下さい」

 憲兵「了解です」

 おじさん「それではまず、“学校”へ向かいましょう」

 学校到着……

 おじさん「ここですね」

 霞「こんな街中にもいるのですか?」

 おじさん「自然の多いとこと比べるとぐっと減りますが、いないわけではありませんよ」

 憲兵「ハブは一体どこに?」

 おじさん「あちらの倉庫内で学生が見つけたとのことで、こちらに依頼が入りました」

 霞「まずは中の様子を見ないと……」

 ガラッ!

 憲兵「かなり暗いですね……。ヘビの好む隙間や物陰もあちこちにあります」

 おじさん「思ったよりも倉庫が狭いですね。ここはこの“ヘビニゲール”を使って、燻し出しましょう」

 霞「何ですか? そのバ○サンもどき……」

 おじさん「バ○サンのヘビバージョンです。殺しはしませんが、彼らの嫌う匂いが出ますので効果はバツグンです。扉を少しだけ開けていれば、ここから逃げ出してくるので、そこを捕まえましょう」

 憲兵「設置してきます」

 【5分後】

 おじさん「そろそろかな……」

 ニョロ

 おじさん「!? 出てきました! これは……、“ヒメハブ”です!」

 霞「“ヒメハブ”?」

 おじさん「ハブの中で一番大人しいハブです。こいつなら大丈夫でしょう。さあ、捕まえて下さい!」

 霞「練習にはもってこいね。いくわよ!!」

 


 直下コンマ01~85→成功

       86~99→失敗

 

 

 コンマ89 失敗!

 霞「とりゃ!」

 スカッ

 憲兵「えっ!?」

 シュルシュル

 霞「あっ!? 逃げちゃう!」

 憲兵「はっ!」

 ガシッ!

 憲兵「よし!」

 おじさん「この袋に入れて下さい」

 憲兵「よっ」ポイッ

 ガサガサ

 おじさん「捕獲成功ですね」

 霞「うう……。すみません……」

 おじさん「初めてですし、仕方ありませんよ。次から頑張りましょう!」

 憲兵「自分もフォローしますから」

 霞「つ、次は絶対捕まえるんだから!」

 おじさん「その意気です! 次は“サトウキビ畑”に行きましょう」

 おじさん「到着しました」

 霞「今度は成功させるわよ!」

 憲兵「その意気です!」

 おじさん「あそこに積まれているサトウキビの束に潜んでいたと連絡がありました。私が棒で束を突くので、飛び出てきたハブを捕まえて下さい」

 霞「分かりました!」

 おじさん「それではいきますよ!」

 ガサッ! ガサッ!

 シャ!

 憲兵「霞さん! ハブが出てきました!」

 霞「今度こそ捕まえるわよ!」


 直下コンマ01~70→成功

       71~99→失敗

       00→???

 コンマ12 成功!

 霞「そこ!」

 ガシッ!

 霞「後は尻尾を踏んで……」



 霞「捕獲完了!」

 ガサゴソ

 おじさん「おお! お見事です。今のは“ハブ”ですね」

 憲兵「ヒメハブよりも動きが早かったですね」

 霞「あたしが本気を出したらこんなものよ」

 おじさん「期待してますよ」

 おじさん「次はあちらの束です。ここでは3匹目撃されているので、残り2匹です」

 霞「ばっちこーい!」

 >>552>>553コンマ

 01~70→成功

 71~99→失敗

 00→???

ya

 コンマありがとうございます!

 明日は仕事があるので、今回はここまで。

 次回は22時頃に更新できたら良いなと思っています。

 もし58以外がサメの駆除に行くなら、ウェイクボードをしながら爆雷をまき散らそうと考えてました、おやすみなさい

 すみません。体調が少し悪いので、明日の22時頃に変更します

 お待たせしました、再開します

 ――――――――――――――――

 コンマ89 失敗!

 コンマ46 成功!



 霞「一匹逃がしちゃった……」

 憲兵「自分が捕まえましたので、大丈夫です」

 おじさん「この辺りのハブは全て捕まえましたね。それでは、本日最後の仕事場に向かいましょうか」

 おじさん「ここが“墓地”です。今回は5匹、捕まえてくれとのことです」

 霞「随分変わった形の墓石ね」

 おじさん「これは“亀甲墓”と言いまして、昔は士族しか作れない特別なお墓だったんですよ」

 憲兵「この石垣の隙間などはまさに、ハブの絶好の住処になりますね」

 おじさん「それに加えて、墓地が山にあることと、供え物を狙う小動物が現れることがハブの出没を促していますね」

 霞「ここではどうやって捕まえるのですか?」

 おじさん「目ぼしい隙間に棒を突っ込みますので、ハブが出てきたら捕まえて下さい」

 霞「さっきのようにはいかないわよ!」

 >>560>>561>>562コンマ

01~70→成功

 71~99→失敗

 00→???

はい

とりゃー!

 コンマ58 成功!

 コンマ40 成功!

 コンマ40 成功!

 
 霞「よっ! はっ! とりゃ!」

 ガシッ!

 ガシッ!!

 ガシッ!!!

 憲兵「おおっ! なんと機敏な動き!!」

 霞「こいつらの動きにもだいぶ慣れてきたわね」

 おじさん「いい感じですね! ここらの目ぼしい隙間は調べつくしたので、少し上の方に行ってみましょう」

 おじさん「この辺りにもいい感じの隙間がありますね」

 憲兵「早速捕まえましょう」

 ガサガサ

 霞「?」

 ガササ バサッ!

 霞「!? あ、危ない! ハブが!!」

 憲兵「!?」

 コンマで憲兵を助けろ!

 01~50→成功

 51~99→失敗

 00→???

 コンマ78 失敗!

 ガブッ!

 憲兵「ギャー!!」

 霞「!? 憲兵!!」

 おじさん「霞さん! 逃げたハブは私が捕まえるので、この毒吸引器で毒を排出して下さい!」

 霞「わ、分かりました!」

 霞「ほら憲兵、じっとしてなさい」

 憲兵「ぐ、うううう……」

 ピーポーピーポーピーポー

 霞「憲兵、大丈夫かしら……?」

 おじさん「ハブがすぐに離れましたし、毒も吸引したので大丈夫かと。沖縄の病院にはどこでも血清が用意されていますし」

 霞「まさかあんな樹の上から飛び掛かってくるなんて思わなかったわ……」

 おじさん「私も説明不足でした……。あれは雑種のハブです」

 霞「雑種?」

 おじさん「日本のハブ“ホンハブ”と台湾に生息する“タイワンハブ”との雑種です。タイワンハブはホンハブと比べて、樹の上で生活することが多いのです。その性質は雑種にも受け継がれます」

 おじさん「おまけに純血と比べて、攻撃性が高いという特徴もあります。しかし、あれほどの距離があり、こちらから何もしていないにもかかわらず襲ってくるとは……」

 霞「すみません。あたしが捕まえることが出来なかったせいで……」

 おじさん「とんでもありません! 空中のハブをキャッチするなどほぼ不可能です。寧ろ棒を振り回すことで周りが危険に晒されます。彼も軍人さんなら、きっと大丈夫でしょう」

 霞「そうだと良いんだけど……」


 コンマ失敗により、憲兵さんが病院送りとなりました

 

 おじさん「残りは一匹です。憲兵さんの分まで頑張りましょう!」

 霞「そうね。憲兵、見守っててね……」

 おじさん「あそこが最後の隙間です。間違いなく潜んでいるでしょう。用心して下さいね」

 霞「ええ」

 おじさん「それでは、いきますよ……」

 ガサガサッ シャ!

 霞「来たっ!!」
 

 直下コンマ

 01~70→成功

 71~99→失敗

 ゾロ目→???

 コンマ19 成功!

 霞「よっしゃ!」

 ガサゴソ

 霞「捕まえたわ!」

 おじさん「お見事です! ここのハブは、こいつで最後です」

 霞「ということは……、ハブ退治はこれで終了ってこと?」

 おじさん「そういうことです」

 霞「や、やっと終わったのね……」

 おじさん「これでお終い、と言いたいのですが、その前にやらないといけないことがまだ残ってまして……」

 霞「?」

 おじさん「ここを含めて、今日駆除を行った場所にハブ捕り器をセットしてきました。それらを回収して終了です」

 霞「ハブグッズって何でもあるのね……」

 おじさん「入っているといいのですが」

 
 >>574>>575>>576コンマ

 偶数→成功

 奇数→失敗

 ゾロ目→ハブよりやばいヘビ

ほい

へい

 コンマ40 成功!

 コンマ31 失敗!

 コンマ94 成功!


 おじさん「サトウキビ畑以外では捕まえれましたね」

 ガタゴトガタゴト

 霞「坊主だったらテレビ的にもつまらなかったから、よかったわ」

 おじさんの事務所


 おじさん「本日はありがとうございます。途中ハプニングもありましたが、依頼は無事に達成できました」

 霞「よかったわ。憲兵は病院送りになったけど……」

 提督『終わったようだな』ザザッ

 霞「何とかね……」

 提督『今回捕獲に成功したのは、12匹中8匹か……。まずまずの結果だな』

 霞「そう言えば、行く前に結果が良ければいいことがあるって言ってたけど、結局あれって何だったの?」

 提督『あれはだな……。お前が明日一日、沖縄でリゾートを楽しめるかどうかが係っていたんだよ!』

 霞「リゾート!?」

 提督『ああ。100%から捕獲に失敗した分10%、捕獲器に掛からなかったら5%引かれ、残った数値で安価を取るんだ』

 霞「安価?」

 提督『気にするな。それじゃ、安価いくぞ!』

 
 捕獲失敗:3匹

 捕獲器失敗:1匹

 合計35%

 ↓2コンマ65以下で成功!

 

 コンマ55 リゾート獲得成功!

 提督『おめでとう。明日一日はここで休暇を満喫してくれ』

 霞「やった!」

 提督『明日の夜に迎えが来るから、その足で鎮守府に来てくれ。後は代わりの憲兵に任せてるから、分からないことは彼に聞くように』

 憲兵2「よろしくお願いします」

 提督『それじゃ、明後日鎮守府で会おう』プツン

 憲兵2「ここからは先輩に代わって、自分が案内しますので」

 霞「分かったわ」

 おじさん「私はこれで失礼します。今日はありがとうございました」

 今回はここまで

 次回は17時頃に再開予定です

 ちなみにスレ主は、沖縄には行ったことがありません!

 お待たせしました、再開します!

 ―――――――――――――

 19:00

 ホテルスタッフ「いらっしゃいませ、霞様。本日は当ホテルにお越しいただき、誠にありがとうございます」

 霞「凄い立派なホテルね……」

 ホテルスタッフ「霞様のお部屋は3階の301号室です。お荷物お持ちします」

 霞「あ、ありがとうございます」

 ホテルスタッフ「こちらです、どうぞ」

 ホテルスタッフ「こちらのお部屋です」ガチャ

 霞「部屋もいい感じ! 1人部屋にしては少し広いわね……」

 ホテルスタッフ「何か御座いましたら、フロントにご連絡ください。夕食は1時間後で御座います」

 霞「分かりました」

 ホテルスタッフ「それでは失礼します」バタン

 
 霞「こんなに立派だと、憲兵に悪いわね」

 霞「憲兵の分まで楽しみましょ!」

 
 霞就寝 憲兵はコンマの犠牲となったのだ…… 疲労ポイント【8/15】

 8:00

 58「何だか今日は嫌な予感がするでち……」モグモグ

 提督『よっ!』ピッ

 58「うわっ!」

 提督『皆大好き、お仕事の時間だ』

 58「やっぱりでちー!」

 提督『今回はサメの駆除を行ってもらう』

 58「はぁーー!!」

 提督『心配するな。良い結果が出たらご褒美も用意してるし、他の2人と違って助っ人も派遣する』

 58「他の2人は何してるでち?」

 提督『曙はスズメバチ、霞はハブの駆除に行っている。お前だけじゃないから安心しろ』

 58「助っ人がいるからまだマシでちか……。で、助っ人って誰でち?」

 提督『今回は>>588>>589を派遣した』

 ※艦種問わず(叢雲・曙・霞以外)

19

金剛

 提督『今回は19と金剛を派遣した』

 58「19は分かるけど、何で金剛さんでち?」

 提督『さぁ?』

 58「ええー……」

 提督『高速戦艦の彼女ならきっと役に立ってくれるだろう』

 58「そうだといいでちけど……」

 提督『頑張ってこいよ』

 58「頑張るでち」

 とあるビーチ

 58「着いたでちー!」

 憲兵「お疲れ様です」

 58「19と金剛さんはどこでち?」

 金剛「ここデース!」ババーン!

 19「やっほー!」デデーン!

 58「何でそんなにくつろいでるんでち!」

 金剛「私たちの方が早く着いたからネー」

 19「ただ待ってるのも暇だったから遊んでたのね」

 憲兵「そろそろ依頼人の方が来るので着替えて下さい」

 金剛・19「「はーい!」」

 おじさん「お待たせしました。艦娘さんたちでしょうか?」

 金剛「Yes!」

 19「こんにちはー」

 58「依頼人の方でちか?」

 おじさん「はい。今回、サメの駆除を依頼した者です」

 憲兵「このビーチにサメが現れたのですか?」

 おじさん「ええ。サメなんて今まで一度も現れたことがなかったのですが……。今年は沖合に出て漁を荒らすばかりか、浜辺近くまで接近してきたんですよ。おかげで漁業も観光業も壊滅的な被害が出ています!」

 58「それは大変でち!」

 おじさん「艦娘の皆さんに駆除していただければ、規制が解除された後に安全面に関して、大々的な告知が可能です。そうすればこれまでの分も稼げるはずです。ですのでどうか、よろしくお願いします!」

 金剛「任せるネー!」

 19「19たちがお客さんを呼び戻すのね!」

 おじさん「ありがとうございます!」

 憲兵「もう種類については分かっているのでしょうか?」

 おじさん「はい。奴らは“イタチザメ”というサメです!」

 憲兵「!!」

 19「ひえっ!?」

 金剛「What!?」

 58「それは不味いでち!」

 おじさん「皆さんご存知なんですか?」

 憲兵「はい。サメの中でも非常に攻撃性が高いことで有名です。鎮守府に勤める戦闘要員は全員、このサメの恐ろしさを講義で叩き込まれます!」

 金剛「とってもデンジャラスなサメと聞いてマース!」

 19「こいつは危険なのね!」

 58「腹が減っていると深海棲艦にすら食らいつく、とんでもない奴らでち!」

 おじさん「そ、そんなに危険なサメなのですか!?」

 憲兵「『ジョーズ』で有名になった“ホホジロザメ”以上に人を襲った記録があります」

 おじさん「ええっ!? 何でそんな危険なサメがここに!?」

 憲兵「ここで考えていても答えは出ません。まずは沖合のサメを退治しましょう!」

 おじさん「船の用意を急がせます!」ダッ

 憲兵「やっかいなことになりましたね」

 58「やれやれでち……」

 船上

 ブオー!

 おじさん「この辺りに現れたと聞いています」

 憲兵「一旦船を止めましょう」

 おじさん「分かりました」


 
 チャプチャプ

 憲兵「ここでは何匹のサメが目撃されていますか?」

 おじさん「6匹です」

 金剛「結構いますネー」

 19「どうやって退治するの?」

 憲兵「皆さんと漁協、二手に分かれて行動します。漁協さんは延縄を使って駆除するようです」

 憲兵「我々は牛の血を用意していますので、徐行しながらこれを流すことで誘い出し、現れたら機銃で仕留める作戦です」

 58「了解!作戦開始でち!」

 >>594>>595>>596コンマ

 01~50→成功

 51~99→失敗

 00→???

当たってくだち!

あっはーん

 コンマ37 成功!

 コンマ97 失敗!

 コンマ16 成功!

 58「当たってくだち!」バババババ

 ドババババ! ……プカー

 58「やったでち!」

 
 19「こっちにも来たのね!」バババババ

 サッ!

 19「!? 避けられた!」

 金剛「油断しちゃNo! なんだからネ!」ドルルルルルルル!

 ババババババババババーン!

 プカー  プカー

 金剛「これでFinish!」

 58「さ、さすが戦艦。同じ機銃でも比べ物にならない威力でち……」

 19「ありがとうなの!」

 金剛「どういたしまして!」

 憲兵「漁協さんから連絡がありました。向こうでも3匹掛かったようです。この辺りはこれで全てですね」

 58「思ったより簡単に片付いたでち」

 19「外しちゃったから偉そうに言えないのね……」

 金剛「気にしちゃNoネ! まだサメはいるから、そこで名誉返上デース!」

 58「返上したらダメでち……」

 海岸近く


 おじさん「この辺りでも目撃情報が上がっています」

 憲兵「何匹いるかは?」

 おじさん「すみません。把握しきれていません……」

 憲兵「そうですか……」

 58「ここは58たち潜水艦に任せるでち!」

 19「さっきは外しちゃったから、ここで頑張るのね!」

 58「見つけたら金剛さんに連絡するでち」

 金剛「ばっちこいデース!」

 憲兵「それしか方法はありませんね。船は引き続き延縄で捕獲しますので、針に掛からないように気を付けて下さい」

 19「了解なの!」

 58「行くでち!」

 ゴポゴポ

 58「今日は波が少し強いから、海中も濁ってるでち……」

 19「ここは二手に分かれた方が良さそうなのね」

 58「そうするでち。気を付けるでちよ」

 19「分かってるよー」





 
 ゴポゴポ ゴポゴポ

 58「うーん。いないでちねー」

 ピコーン! ピコーン!

 58「! 電探に感有りでち!」

 58「この反応は……、サメでち!」

 58「今連絡を入れても、金剛さんの機銃はここまで届かないでち。発見報告だけして、58が始末するでち!」

 58「金剛さん!」

 金剛「Hey! もしかしてサメを発見しましたカ?」

 58「そうでち! 機銃が届かない位置にいるから、今から58が撃つでち!」

 金剛「OK! 位置を特定したヨ! そこなら撃っても問題Nothingデース」

 58「ありがとでち。ここで仕留めるでちよ! 魚雷発射!!」

 直下コンマ

 01~50→命中

 51~99→外れ

 00→19に命中 検査強制終了

 

 

 コンマ99 外れ!

 58「! 外れたでち!」

 ドゴーン!

 19「海のスナイパー、本領発揮なのね!」

 58「ありがとでち! そっちは?」

 19「見つかってないよ。まだいるのかなー?」

 58「何とも言えないでち」

 19「! 金剛さんから連絡が入ってる!」

 58「どうしたんでち?」

 金剛「観測機から報告デース! 沖合に向かって3匹逃げてるようデス! 進行方向真っ直ぐに向かってFire!!」

 58「逃がさないでち!」

 19「19イクのー!!」


 >>602>>603>>604コンマ

 01~50→命中

 51~99→外れ

 00→船に命中 検査強制終了

バーニングラブ

A

 コンマ51 失敗!

 コンマ90 失敗!

 コンマ95 失敗!

 金剛「何やってるデース! 全弾外れてマース!」

 58・19「「ええっ!!」」

 憲兵「今全弾外れたって聞こえたけど……」

 金剛「こうなったら私の出番ネー。よっと」

 憲兵「金剛さん! どこ行くんですか!?」

 金剛「ここで撃ったら船がひっくり返るネ。海に移動しマース!」

 憲兵「まさか砲撃で仕留めるのですか!?」

 金剛「それしかないネ。観測機があるから、弾着で一撃粉砕あるのみ!」

 憲兵「分かりました! お願いします!」

 金剛「いきます! 全砲門! Fire!!」ドゴーン!!!!

 ヒュ~   ドガーーーーン!!!!


 憲兵「うわっ!?」

 おじさん「ひえ~!」

 金剛「これでどう?」

 観測機妖精『……死骸確認! 敵勢力全滅を確認!』

 金剛「こんなもんデース!」

 58「流石でち……」

 19「うわ~」

 金剛「さっ! 港に帰りまショー!」

 今回はここまで!

 E-4が残っているので、次の更新は月曜日を予定しています。

 もし更新されなかったらゲージが割れていないはずなので、割れるように祈ってくださいお願いします

 
 ゲージかち割ったぞい!

 乙だけど!!

 資源の備蓄をしていなかったのと、E‐3でのアクィラ堀りによって油が無くなったのが敗因でした……。

 仕事の都合で去年の夏イベと今年の春イベを丙でクリアしているので、今更甲勲章は気になりませんが、次回は甲でクリアできるように備蓄に励もうと思います。

 それでは再開したいと思います。

 ―――――――――――――

 艦隊が帰投しました!

 提督『お疲れさん。何匹駆除したんだ?』

 憲兵「10匹です。その内我々が関与したのは7匹です」

 提督『結構居たんだな。これでここの安全は確保出来そうか?』

 憲兵「それは調査しないと何とも……」

 提督『そりゃそうか。まっ、ここからはそっちで何とかしてもらうしかないな』

 憲兵「そうですね」

 提督『で、戦果を確認したいんだが、憲兵さんから見て、今回のMVPは誰なんだ?』

 憲兵「金剛さんです」

 提督『即答かよw』

 憲兵「自分、嘘は付けませんので」

 提督『58! 何匹仕留めたんだ?』

 58「……1……」

 提督『えっ?』

 58「1匹でちよ! 1匹!!」

 提督『ええええ!? 少なっ!!』

 58「ちょっと調子が悪かっただけでち!」

 提督『いや……、流石に1匹じゃなぁ……。今回は褒美は無しだな……』

 58「うう……、仕方ないでち……」

 提督『58にあげるつもりだった褒美は金剛にあげよう』

 金剛「Wow!! 嬉しいデース! 一体何デスか?」

 提督『ここのホテルの宿泊券だ! 明日1日、ゆっくり疲れを癒してくれ』

 金剛「Yeah!! 提督も一緒デースか?」

 提督『いや、俺は仕事だけど……』

 金剛「うー……、1人でのバカンスなんて寂しいデース……」

 おじさん「あのー……」 提督『どうされましたか?』

 おじさん「もしよろしければ……、金剛さんとあと一名で結構ですので、しばらくこちらに滞在していただけませんでしょうか?」

 提督『どういうことでしょうか?』

 おじさん「今回、艦娘の皆さんのおかげで駆除出来ましたが、またいつ現れるかわかりません。お盆までで結構ですので、サメ対策としてこちらに滞在して欲しいのです……」

 提督『ああ、そういうことですか』

 おじさん「お願いできますか……?」

 提督『大丈夫ですよ。誰にしますか?』

 おじさん「そうですね……、>>615さんでお願いします」

 1・比叡  

 2・榛名  

 3・霧島  

 4・伊58  

 5・伊19

4

 おじさん「伊58さんでお願いします」

 58「!?」

 提督『!? よ、よろしいのでしょうか……?』

 おじさん「ええ」

 提督『うーむ……。分かりました。ただ、今回の結果があまり良くなかったことは事実ですので、元々与えるつもりだった明日1日のみの勤務とし、残りの日程は別の潜水艦を派遣することでどうでしょうか?』

 おじさん「それでお願いします」

 提督『そういうことだ。良かったな、58』

 58「うう……。おじさん、ありがとうでち!」

 おじさん「よろしくお願いしますね」

 提督『ただし、本来与えるものではないんだからバカンスじゃなく、しっかり働くんだぞ』

 58「了解でち!」

 提督『それでは、明日の夜に交代の潜水艦を派遣するので、それまでは58に何か仕事を与えて下さい。遊ばせておくのは他の艦娘達の士気に関わりますので』

 おじさん「わかりました。お二人とも、どうぞよろしくお願いします」

 58「こちらこそ、お願いするでち」

 金剛「バカンスもサメ退治も、この金剛にお任せデース!!」

 提督『19は憲兵と一緒に帰ってこい』

 19「うう……。無念なの……」

 憲兵「この失敗は取り返せる失敗です。ここは気持ちを切り替えて、次回に備えましょう」

 19「優しいのね……」ムニュン

 憲兵「!?」

 19「さっ、早く帰ろ!」ムニュムニュ

 憲兵(おっ、おっぱいが……、腕に当たってる! だ、男子高出身には辛すぎる……。艦娘に手を出したら即刻クビになっちまうが……。あああ、おっぱい! おっぱいがあるのに触れないなんて!)

 その夜

 58「一緒の部屋で良かったんでちか?」

 金剛「問題Nothing! この部屋は元々ダブルルームだし、この部屋で寝たぐらいで士気を下げるような艦娘は、鎮守府にはいないデース!」

 58「ありがとうでち!」

 金剛「そんな小さいことはbrush off! 明日からのお仕事、頑張るネー!」

 58「そうでちね。お休みでち!」

 金剛「Good night, See you in the morning!」


 58就寝 58の魚雷さんは、ポンコツさんでち! 疲労ポイント【8/15】

 今回はここまで!

 夏イベ終了まであと少しですが、このssを読んでくれてる人に、良いドロップがあることをお祈りしています。

 次回は22時頃更新予定です。

 長い間放置して申し訳ありませんでした。

 転職活動・家庭の事情で更新が止まっていましたが、ある程度落ち着いてきたので再開したいと思います。

 本日の22時頃に開始しますので、よろしくお願いします。

 お待たせしました。少し遅れましたが再開したいと思います。

 相変わらず書き貯めをしていないのでゆっくり更新になりますが、頑張って続けていきます。

 艦娘データ

 ・58【所持金:6,430円 疲労度:8/15】 ・素人とは思えないリアクション芸の持ち主  ・おばちゃんに弱い ・鋼の意思

 ・霞 【所持金:6,600円 疲労度:8/15】  ・ちょっと見栄っ張り  ・膀胱が緩い  ・オムライスには勝てなかった……

 ・曙 【所持金:5,580円 疲労度:8/15】  ・発育具合が園児レベル ・伝説の踊り手  ・結構がめつい  ・ビール好き

 所持アイテム

 ・58:塩(44g),砂糖(50g),卵(4個), 小麦粉(1,8kg)
     ソース(1/10),乾燥わかめ(200g),ザワークラウト(0,8g)

 ・霞:お米(1,8kg), コンソメ(8/10),バター(2/5),醤油(9/10),青ネギ(1/3)
    コーン缶(2缶),いちごジャム,鶏肉(1,2kg),チョコレートクッキー,シュールストレミング

 ・曙:味噌(100g),小麦粉(4,9kg),卵(5個),塩(4,999.8kg),砂糖(4,999.9kg),醤油(6/10),食用油(7/10), 牛乳(5本),チーズ(3kg),ヨーグルト(0,8kg),ハム(2kg),ベーコン(19切れ),ソーセージ(20本),トウモロコシ(10本),ドライイースト(10個),バター(4/5),コンソメ(9/10)

9日目【火曜日】8:00

 ジリリリリリ! ジリリリリリ!

 金剛「うーん。今日もいい天気デース!」ノビー

 58「おはようでち!」

 金剛「おはようデース。今日も頑張っていきまショー!!」

 おじさん「おはようございます。昨夜はよく眠れましたか?」

 金剛「バッチリネ! ベッドがふかふかで最高の寝心地だったヨ!」

 58「こんな良い部屋に泊めてくれて、金剛さんには頭が上がらないでち」

 おじさん「そこまで言っていただけるとは。ありがとうございます。食堂に朝食を用意していますので、どうぞ召し上がってください」

 金剛「お腹ペコペコだヨ。早く食堂へ Let’s Go!!」

 58「了解でち!!」



 ―――――――――――



 金剛「ふー。お腹一杯になったヨ」

 58「ごちそうさまでち!」

 おじさん「さすが艦娘さん。気持ちのいい食べっぷりでしたね」

 58「小食の58でもいつもより食べれたでち。旅先のご飯はいつもより美味しく感じるでちね」

 金剛「同感デース」

 おじさん「ありがたいお言葉です。それでは金剛さんはこちらの女性が案内しますので、ゆっくりくつろいでください」

 金剛「Thank you!」

 おじさん「58さんは提督さんからの指示にありました通り、お仕事をしてもらいます」

 58「了解でち!」

 おじさん「色々お仕事はあるんですが……、そうですね……。まずは、>>632を行ってもらいましょうか」

借金の取り立て

 おじさん「まずは借金の取り立てに行ってもらいます」

 58「りょうかい……って、ええっ!? な、何でちか、その仕事!!」

 おじさん「実は私の一族はここ一帯の地主でして……。現在も多くの土地を所有しているのですが、その中に賃料を支払ってくれない借主がいるんですよ」

 おじさん「しかし強引な方法を使うと裁判になった際、負けてしまう可能性もありまして……。ですのでやんわりと支払うよう促すことしか出来ず、困り果てていました。今回58さんには、その借主から溜まった賃料を回収してきてほしいのです」

 58「事情は分かったけど……。会ってすぐの人間に取り立てを任せるなんて、おじさん結構いい性格してるでちね」

 おじさん「もはや艦娘さんに頼るしか方法がありませんので……。相手はホテルから15分程の距離にある一軒家に住んでいます。よろしくお願いしますね」

 58「……。仕方ないでち。これも仕事でちね……」

 おじさん「ありがとうございます。あと、これはあくまで噂ですが、そいつは何か危ないものを持っていると言われています。何かは分かりませんが、充分に気を付けて下さい」

 58「聞きたくなかったでち……」

 ――――――――――目的の家に到着しました

 58「ここでちか……。何となくだけど、周りの家と比べると少し薄暗く感じるでち……。早く終わらせて帰ろう」

 ピンポーン!

 58「……。留守でちか……」

ピンポーン!! ドタドタドタ!!!

 家主「ピンポンピンポンうるせーなー! 何だてめえ!!」

 58「じ、自分は伊58でち。今日は溜まっている賃料の回収に来たでち」

 家主「賃料? ……ああ、あのおっさんに頼まれてきたのか。残念だけど、今俺、金持ってないんだわ」

 58「いやいやいや。半年分も支払ってないならお金は残るはずでち。そんな言い訳は許さないでち!」

 家主「ああ~ん。ねーもんはねーつってんだろ!! それともあれか? 軍人が一市民の生活に干渉するのかよ!?」

 58「えっ!? い、いや別に58はそんなつもりじゃ……」

 家主「あーやだやだ。これだから軍人は。力で何でもねじ伏せようとする。このままだと日本は戦前に逆戻りだな」

 ペラペラ グチグチ ギャーギャー ジンケンガー ミンシュシュギガー

 58(あっ……。こいつ、めんどくさい奴でち……)

 58(正直相手にしたくないし、もし訴えられでもしたら皆にも迷惑が掛かるでち……。ここはどうしようかな……?)

 

 ↓2コンマ

 偶数→一人で何とかする

 奇数→援軍を呼ぶ

 ゾロ目→武力行使

 
 ↓4安価

 ↓2が奇数コンマだった場合の援軍(叢雲・霞・曙・伊19・金剛以外)




 
 本日はここまでとします。次回は20時更新予定です。

 お待たせしました。

 時間となったので再開します!

 コンマ25 援軍要請

 援軍→武蔵


 58(こんな奴に付き合ってたら日が暮れるでち。ここは戦艦を呼んで黙らせるでち!)

 アーダコーダ ウダウダ ワーワーワーワー

 58(あいつが能書き垂れてるうちに早く連絡するでち)

 プルルルル! プルルルル!

 提督『はいこちら鎮守府!』

 58「何で出前の電話取った時みたいに出るでち!」

 提督『いやー。一度言ってみたくて』

 58「遊んでるんじゃないでち! 緊急事態でち!」

 提督『全部見てるよ。変な奴の対応させられてるんだろ』

 58「分かってるなら誰か強そうな艦娘をこっちに送って欲しいでち!」

 提督『そう言うだろうと思って、うちの秘蔵っ娘を送っといた!』

 58「秘蔵っ娘?」

 提督『ああ。高速輸送機で送ったからもう着く頃だろ』

 ブロロロ!

 提督『おっ! 着いたみたいだな。それじゃ、そいつと協力して、借金全部回収して来い。んじゃ!』プツン

 58「ちょっと提督!! あーもうっ! 切られたでち。秘蔵っ娘って誰でちか?!」

 武蔵「私だ」

 58「うわっ!? ビックリしたでち……」

 武蔵「長いこと一緒に戦ってきたのに心外だな……」

 58「たかが借金の取り立てに大和型が来るなんて、普通考えないでち」

 武蔵「提督の命令だ。あのバカたれを黙らせて金を取ってこいとな」

 58「ここだけ切り取ったら完全に犯罪者のセリフでち……」

 武蔵「どれ。この武蔵に任せてもらおう」

 58「お任せするでち」

 武蔵「おい! そこのお前」

 家主「あぁん! 今度は誰だぁ。人数が増えたからって何なんだ! 数でものをいう気か?」

 武蔵「貴様如き小物から金を取るなど、私一人で充分だ」

 家主「小物だと! おいおい。それって名誉棄損ってやつだぜ!」

 武蔵「やれやれ。口だけは達者だな」

 家主「てめー! 言わせておけば!」バッ!

 58「あっ! (家主が)危ないでち!」

 ガシッ!!

 家主「何!?」

 武蔵「ふん。この程度か」

 家主「て、てめえ……。離せよ!」

 武蔵「溜まっている借金を返すならな」

 家主「だから金がねーって言ってるだろ!」

 武蔵「無ければここで作ればいいだろ」

 家主「作るって、どうやってだよ!」

 武蔵「こうやってだ」ブオン!!

 ドゴーーーン!!!

 58「」

 家主「」

 ブロック塀『コナゴナ』パラパラ……

 武蔵「今のは見本だ。貴様の頭がこうなれば、保険金が入ってくるだろう。それを差し押さえれば済む話だ。そら、いくぞ」

 家主「ま、まってくれ! お、おれがわるかった! 金は払うから勘弁してくれ!」

 武蔵「初めからそうしていればいいんだ。ほら、早く金を持って来い」

 家主「は、はいっ!!」

 ドタドタドタ!

 58「」

 武蔵「どうだ。こうすれば、簡単に済むだろ」

 58「とてもじゃないけど、58には真似できないでち……」

 武蔵「それもそうか。あっはっは!」

 家主「も、持ってきました……」ゼーハーゼーハー

 武蔵「なんだ。持ってるではないか」ペラペラペラ

 武蔵「ふむ……。58。これで足りるのか?」

 58「問題ないでち!」

 武蔵「そうか。おい貴様! 次滞納したら、貴様の頭が吹き飛ぶと心得るんだな」

 家主「はっ、はいぃぃ!!!」

 58「これでお仕事完了でち!」

 武蔵「それじゃ、その金を持って早くホテルに戻るんだな」

 58「分かったでち。武蔵さん、ありがとうでち!」

 武蔵「礼には及ばん。検査、頑張れよ」

 58「頑張るでちー!」タッタッタ

 


 武蔵「ふむ。行ったか……」

 家主(くそっ! この筋肉雌ゴリラめがっ!!)

 武蔵「ではそろそろ……」

 家主(おうおう早く帰りやがれ! 帰ったら反艦娘団体に報告してやる。絶対に許さねぇからな……)

 武蔵「本題に入ろうか」

 家主(そうそう本題に……って、えっ?」

 武蔵「貴様。もう一つ、私に隠し事をしているな」

 家主「な、何の事でしょう……?」

 武蔵「とぼけても無駄だ。貴様が深海棲艦と繋がっていることは、既に調査済みだ」

 家主「なっ、え、えっ!」

 武蔵「話は家の中で聞こう。ほら、お前の好きな軍人も沢山来ているぞ」

 憲兵×100人『』ズラーー

 家主「ひっ! ひいいいい!!!!」

 武蔵「ほら。さっさといくぞ……」

 家主「た、助けてくれー!!!」


 ―――――――――――――その後、家主の行方を知る者はいなかった……

 58「ただいまでちー!」

 おじさん「おおっ! どうでしたか?」

 58「バッチリ回収してきたでち!」っオカネ

 おじさん「どれどれ……。はい! 確かに、滞納されていた半年分、きっちりあります!」

 58「ふうー。ミッションコンプリートでち!」

 おじさん「ありがとうございます。それで……、帰ってすぐで申し訳ないんですが、次のお仕事をお願いします」

 58「うう……。提督の命令だけど、人使い荒いでち……」

 おじさん「折角働いてもらうのだから、今のうちに片づけられる仕事は片づけたいんです」

 58「悲しいかな。それが58の定めでち。で、次は何をしたらいいでちか?」

 おじさん「次は>>645をお願いします」

 ※ホテル内で出来る仕事でお願いします

内職

 おじさん「次はバックヤードでアメニティの袋詰めをお願いします」

 58「内職でちね。任せるでち」

 おじさん「お願いしますね。それが終わったらお昼ご飯にしますので」

 58「お昼の為に頑張るでち」


 
 
 58「ここでちね」


 従業員「あなたがお手伝いの人?」

 58「そうでち」

 従業員「良かったー、ヘルプが来て。早速だけどすぐに手伝って! もうすぐ企業研修で大勢お客さんが来るから」

 58「何をしたらいいでちか?」

 従業員「この袋に“歯ブラシ”と“歯磨き粉”、それと“ミニタオル”を詰めて。それから、青い袋にだけ“髭剃り”と“シェービングクリーム”を詰めてね」

 58「結構あるでちね……。よーし! 張り切っていくでち!」

 直下コンマ

 コンマ40以下で失敗

 コンマ35 失敗!

 従業員「ちょっと! この袋、タオルが入ってないけど」

 従業員2「こっちは赤い袋なのに髭剃りが入ってる」

 従業員3「この袋には何も入ってないわ!」

 従業員「58さん! どういうことですか!?」

 58「あわわわわ。や、やっちゃったでちぃ……」

 従業員「ここはもういいから、支配人の所に戻ってください!」

 58「ご迷惑をおかけしたでち……」



 58「ううう……。ああいう仕事は昔から苦手だったでち……」

 おじさん「戻られましたか」

 58「すみません……。失敗したでちぃ……」

 おじさん「あれは慣れていないと難しいですからね。次のお仕事で挽回してください」

 58「頑張るでち……」

 おじさん「その前にお昼にしましょうか。朝と同じ食堂に用意していますので、金剛さんとご一緒にどうぞ。私は用事がありますので、食後にお会いしましょう」

 58「分かったでち」

 おじさん「では後ほど」

 ――――――昼食が終了しました

 金剛「残りのお仕事も頑張るネー!」ブンブン

 58「ありがとでちー」

 おじさん「お昼はどうでした?」

 58「とっても美味しかったでち! 午後からも頑張るでち!」

 おじさん「頼みますよ。それでは次は>>652をお願いします。これが最後のお仕事となります」

麻雀の代理打ち

 申し訳ないがスレ主は『咲』がちょいちょいエロい位しか麻雀の知識がないでちぃ……。描写がしょぼいけど勘弁願います。



 おじさん「58さんには麻雀の代理打ちをお願いします」

 58「借金の取り立てといいこれといい、おじさん何やってるでちか……」

 おじさん「いやー。旅館組合の方と打つ約束をしていたんですが、サメのせいで進まなかった仕事に追われてまして。面子が4人しかいないので、私が抜けると盛り上がらないですよ。ですので、代理をお願いします」

 58「先に聞いておくけど、賭けとかはないでちね?」

 おじさん「とんでもない! ただ、1位になったら旅館雑誌のトップに掲載される権利が手に入るんですよ」

 58「何か談合みたいな匂いがするでち」

 おじさん「とにかく、サメのせいで減った売り上げを取り戻すためには1位にならなければなりません。どうか、よろしくお願いします」

 58「確かに潜水艦の中では一番運が良いでちけど……。うーん……、分かったでち。とりあえず行ってみるでち」

 おじさん「会場は6階の小宴会場です」

 58「了解でち」

 体調が悪いので本日はここまで。

 麻雀パートが終われば霞に移る予定です。ご期待ください。

 次回は22時予定ですが、体調次第で土曜日に流れるかもです。

 仕事に行ったら体調崩したのと、ちょっと麻雀の勉強をするので更新は明日に流します。

 すみませんでしたー!

 お待たせしました。採用試験を受けてきたので遅くなりましたが再開します。

 麻雀の場面は某ゲームを見ながら打ち込むので遅くなりますがよろしくお願いします

 麻雀会場

 58「お邪魔しますでち」

 おっちゃん1「おう! おめーがあいつの代わりか」

 おっちゃん2「なかなか良いカm……ゲフンゲフン!」

 おっちゃん3「くっくっく…、可愛がってやるぜ」

 58「セリフが一瞬で消される小悪党みたいでち」

 おっちゃん1「うだうだ言ってねーで早く来い。こっちは最後の更新からずっと待機してたんだよ」

 おっちゃん2「前回の更新は1カ月以上前だったな」

 おっちゃん3「転職もうまくいかないもんだな」

 58「メタな発言は止めるでち!」

 おっちゃん1「わっはっは!」

 おっちゃん2「それじゃ、始めようか」

 ルール
 ・東南戦
 ・25,000点から開始
 ・どの牌を選ぶかは直下安価で選択
 ・その他、何かあったら適宜対応します

 東:58(25,000)
 南:おっちゃん1(25,000)
 西:おっちゃん2(25,000)
 北:おっちゃん3(25,000)

          裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏
        
        裏               裏
        裏               裏
        裏               裏
        裏               裏
        裏               裏
        裏               裏
        裏               裏
        裏               裏
        裏               裏
        裏               裏
        裏               裏
        裏               裏
        裏               裏

          1223454557東白白    6
          ワワワワワワソソソソ       ソ

 58「どれを捨てるでち?」

 ※ワ=萬子(ワンズ)
  ピ=筒子(ピンズ)
  ソ=索子(ソーズ)

 
 直下安価  
  

  裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏
        
        裏            北    裏

        裏                 裏
        裏                 裏
        裏   発             裏

        裏                 裏
        裏                 裏
        裏                 裏
        裏                 裏
        裏            発    裏

        裏                 裏
        裏    東            裏

        裏                 裏
        裏                 裏

          1 2 2 3 4 5 4 5 5 6 7 白白  1  
          ワワワワワワソソソソソ               ソ 


 58「次はどれでち?」

 直下安価

 (色々ズレててすみません)

           裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏
        
        裏           2北   裏
        裏           ワ    裏
        裏                 裏
        裏   発            裏

        裏                 裏
        裏                 裏
        裏                 裏
        裏            8ソ  裏

        裏            発   裏
        裏                 裏
        裏    東1          裏

        裏     ソ           裏
        裏                 裏

          1 2 2 3 4 5 4 5 5 6 7 白白   
          ワワワワワワソソソソソ               


 58「2ワをポンするでち?」

 指定抜けてました。直下安価で

 58「2ワをポンするでち?」

          裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏
        
        裏           2北   裏
        裏           ワ    裏
        裏                 裏
        裏   発            裏

        裏   1ワ              裏
        裏                 裏
        裏                 裏
        裏            8ソ  裏

        裏            発   裏
        裏                 裏
        裏    東1          裏

        裏     ソ           裏
        裏                 裏

          1 2 2 3 4 5 4 5 5 6 7 白白   
          ワワワワワワソソソソソ


 58「了解でち。次は1ワをチーするでち?」

 直下安価          

 58「今知ったんだけど、東南戦って長いでちね」

 おっちゃん1「都合が悪いのか?」

 58「あんまり麻雀が長いとssがぐだぐだになるし、何よりスレ主が死ぬでち」

 おっちゃん2「素人には厳しいか……。それなら今回は変則ルールで先に70,000点になった奴を1位にしよう」

 58「お願いするでち」

          裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏
        
        裏           2北   裏
        裏           ワ    裏
        裏                 裏
        裏   発            裏
        裏   1ワ           裏

        裏                 裏
        裏                 裏
        裏            8ソ  裏

        裏            発   裏
        裏                 裏
        裏    東1          裏

        裏     ソ           裏
        裏                 裏

          1 2 2 3 4 5 45567白白  南  
          ワワワワワワソソソソソ


 58「どの牌にするでち?」

 直下安価

          裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏
        
        裏          中2北   裏
        裏           ワ    裏
        裏                 裏
        裏   発            裏
        裏   1ワ           裏
        裏   東            裏
        裏            6ソ  裏
        裏            8ソ  裏
        裏            発   裏
        裏                 裏
        裏    東1南         裏

        裏     ソ           裏
        裏                 裏

           12234545567白白  4  
          ワワワワワワソソソソソ     ソ


 58「次はどうするでち?」

 直下安価
  

          裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏
        
        裏         2中2北   裏
        裏         ソ  ワ   裏
        裏                 裏
        裏   発            裏
        裏   1ワ           裏
        裏   東        5ワ  裏
        裏   西         6ソ 裏
        裏            8ソ  裏
        裏            発   裏
        裏                 裏
        裏    東1南4        裏
        裏     ソ ソ        裏
        裏                 裏

           12234545567白白  4  
          ワワワワワワソソソソソ    ワ


 58「次はどうしよっかなーでち」

 直下安価

 tM [saga]:2016/11/26(土) 23:51:47.33 ID:hysAuUP10
          裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏
        
        裏        22中2北   裏
        裏        ソソ  ワ   裏
        裏                 裏
        裏   発            裏
        裏   1ワ       2ピ  裏
        裏   東        5ワ  裏
        裏   西        6ソ  裏
        裏   9ピ       8ソ  裏
        裏            発   裏
        裏                 裏
        裏    東1南4白       裏
        裏     ソ ソ        裏
        裏                 裏

          122344545567白    9
          ワワワワワワワソソソソソ    ワ


 58「スレ的にもそろそろゲームが動いて欲しいでち」

 直下安価

 今回は人が少ないみたいなのでOKです!

 そろそろ麻雀終わらせないとスレ主が轟沈しそう……

          裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏
        
        裏        西22中2北  裏
        裏         ソソ  ワ  裏
        裏                 裏
        裏   発        4ソ  裏
        裏   1ワ       2ピ  裏
        裏   東        5ワ  裏
        裏   西        6ソ  裏
        裏   9ピ       8ソ  裏
        裏   3ソ       発   裏
        裏                 裏
        裏    東1南4白       裏
        裏     ソ ソ        裏
        裏                 裏

          122344545567白    
          ワワワワワワワソソソソソ    

 58「3ソでチーするでち?」

 直下安価

          裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏裏
        
        裏        西22中2北  裏
        裏         ソソ  ワ  裏
        裏                 裏
        裏   発        4ソ  裏
        裏   1ワ       2ピ  裏
        裏   東        5ワ  裏
        裏   西        6ソ  裏
        裏   9ピ       8ソ  裏
        裏   3ソ       発   裏
        裏                 裏
        裏    東1南4白       裏
        裏     ソ ソ        裏
        裏                 裏

          122344545567白   西 
          ワワワワワワワソソソソソ

 58「ここはどうするでちか」

 直下安価

西 今日はもう休んでほうがいい

 >>688 
 久々の更新でついのめり込んでました。

 明日もバイトがあるので今日はここでお休みしたいと思います。

 次回は艦これの映画が見れなかったら22時頃に更新予定です。

 ここの描写がもう少しどうにかならないか考えます。

 安価下さった方、夜分遅くまでありがとうございました!

 遅刻しましたが、再開したいと思います。

 ただ、保存していた麻雀ゲームがパソコンの更新により消えてしまったので、先日からの続きが不可能になってしまいました。

 安価を無視する形となって申し訳ありませんが、今回はこのままの形で続行していきたいと思います。

 おっちゃん1「ん?」

 58「? どうしたでちか?」

 おっちゃん1「いや……。何か自動卓から変な音が聞こえるんだが……」

 おっちゃん2「そういや……。確かに変な音がするなー」

 バチバチ!

 おっちゃん3「うわっ!」

 58「わっ! 電源が落ちたでち!」

 おっちゃん1「ええっー! ちょっと待ってくれよ!」

 ~10分後~

 おっちゃん1「駄目だ。完全に壊れちまってる」

 おっちゃん2「あちゃー。まぁ古いやつだったしな」

 おっちゃん3「しかしこのタイミングで壊れちまうのかよ」

 58(おっちゃん1がリーチしてたから負けなくて良かったでち……)

 おっちゃん1「で、権利の方はどうするよ?」

 おっちゃん2「うーん。今回は58ちゃんに譲ったら?」

 58「!」

 おっちゃん3「そうだな。サメも退治して、これから宣伝してかなきゃならねーし。こんなおっさんとの麻雀に付き合ってくれたんだ。これくらいしねーと罰が当たるってもんよ」

 おっちゃん1「だな。よし! 雑誌掲載の権利はあげるから、あいつに言っといてくれや」

 58「ありがとうでち!」

 おっちゃん2「んじゃ、おっさんが片づけとくから、もう戻んな」

 58「分かったでち!」

 おっちゃん1「次やるまでに、麻雀覚えとけよ!」

 58「頑張るでちー!」

 久しぶりに再会します!

 あまり長くは出来ませんがよろしくお願いします

 おじさん「おや。随分と早いお帰りですね。何かありましたか?」

 58「麻雀してたら自動卓が壊れたでち」

 おじさん「ああ。あれは相当古い卓でしたからね。ついに壊れましたか」

 58「あんまり動きがないまま終わっちゃって残念でち。でもルールがよく分からなかったから正直助かったでち」

 おじさん「すみませんねえ。で、紙面掲載の件、どうなりましたか?」

 58「そのことだけど、おっちゃん達が58に譲ってくれたでち」

 おじさん「ほ、本当ですか!?」

 58「本当でち」

 おじさん「おおお! ありがとうございます! これでホテルの再興へ一歩前進しました!!」

 58「それは良かったでち」

 おじさん「譲ってくれた彼らにも感謝しなければいけませんが、58さんが代わりに行ってくれなければ譲ってもらえませんでした」

 おじさん「58さん、本当にありがとうございます!」

 58「いやー、照れるでち」

 おじさん「それで……、お礼と言っては何ですが、本日も金剛さんと同じお部屋にご招待したいと思っています」

 58「ホントでちか!?」

 おじさん「ええ。お仕事もこれで終了ですので、お食事の時間までゆっくりしてください」

 58「やったでち!」

 おじさん「では用事がありますので、私は失礼します」

 58「了解でち」

 

 58就寝 賭け麻雀ダメ絶対 疲労ポイント【9/15】 
 

 9日目【火曜日】8:00

 霞「う~ん。……あれ? ここは……。あっ、そうか。今日は1日オフだったわね」

 霞「いつもの癖で早起きしたけど、ちょっともったいなかったわね」

 霞「……。とりあえず食堂に行きましょう」

 
 ~~食事中~~


 霞「ふー。流石高級ホテル。朝から贅沢しちゃったわ」

 霞「さてと、ご飯も食べたし、どうしようかしら?」

 ↓1

 1・エステ

 2・ダイビング

 3・お土産探し

 霞「リラックスした後に出かけると疲れるから、先にお土産を探しに行くわ」


 ~~観光地へ移動~~

 
 霞「今回は姉妹艦と礼号組に買って帰りましょう」

 霞「まずは姉さんたちね。うーん……。あんまり変わったものは好きじゃないし、無難な物にしとこうかしら」

 霞「すみません、これ下さい」っちんすこう×10箱,ソーキそばセット×50箱,紅イモタルト×10箱,オリオンビール×10セット

 売り子「ありがとうございます。お支払いは?」

 霞「カードで。領収書のあて名は“提督”でお願いします」

 売り子「はい、ありがとうございます。お荷物どう致しますか?」

 霞「この住所に送ってください」

 売り子「ではお預かりします。ありがとうございました!」

 霞「あとは礼号組だけね」

 ※沖縄滞在中は一切現金が減りません。全て提督持ちです。 

 今回はここまで

 次回は未定ですが早めに更新予定です

 長らく放置していましたが落ち着いたので再会します。
 今後もどうぞよろしくお願いします。

 霞「朝霜と清霜にはさっき買ったのと同じものでいいとして……。問題はあの二人ね」

 霞「んんー。何を買って帰ろうかしら」

 ↓1

 1・酒

 2・食べ物

 3・霞の水着写真

 霞「酒は吞兵衛たちに催促されそうだし、ここは無難に食べ物ね。え? 水着写真? あんたぶっ飛ばすわよ」

 霞「さっきのとは別につまみになりそうなものも足しておくわ」っミミガー,海ぶどう,島らっきょう

 霞「すみません。これも追加でお願いします。領収書のあて名は“提督”で」

 ―――――――――――


 霞「なんだかんだで結構買ったわね。郵送してくれるから手ぶらで済んで助かったわ」

 霞「お土産も探し終わったし、次はどうしようかしら?」

 ↓2

 1・エステ

 2・ダイビング

 3・入院した憲兵のお見舞い

 ※大淀アドバイス※
 ・沖縄探索は次の行動で終了します。選んだ選択肢によっては今後に影響する可能性もあるので慎重に!

 大淀「提督! sageになってます!」

 提督「うわっ! ほんとだ! すまんがもう一度やり直してくれ」

 ↓2

 1・エステ

 2・ダイビング

 3・入院した憲兵のお見舞い

 ※大淀アドバイス※
 ・沖縄探索は次の行動で終了します。選んだ選択肢によっては今後に影響する可能性もあるので慎重に!

 本日はここまで。
 引き続き安価募集中です。
 
 ↓2

 1・エステ

 2・ダイビング

 3・入院した憲兵のお見舞い

 ※大淀アドバイス※
 ・沖縄探索は次の行動で終了します。選んだ選択肢によっては今後に影響する可能性もあるので慎重に!

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年08月29日 (月) 21:44:45   ID: nqofcbi2

金剛ちゃん普通に有能

2 :  SS好きの774さん   2017年06月03日 (土) 00:13:26   ID: 2Kz_ieBv

地味すぎて微妙

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom