○エロが書きたいという衝動のままに立てた京太郎スレです
○深海棲艦に脅かされる世界で、京ちゃんが提督になってなんやかんやしてエロい事に巻き込まれます
○支配域とか設定してますが、ぶっちゃけフレーバー
○とりあえずエロやりたいのとシステムの調整がしたいだけなので、人類側が完全勝利する事は(多分)ありません
○恐らく1、2スレやって区切りの良いところで終わります
○つまりエンディング条件などは特になし、艦むすとイチャイチャエロエロする為のスレです(重要)
○エロだ。エロは全てに優先する。
○尚、このスレはイベント表→戦果表→艦むすとのイチャイチャ→戦果による購入処理で1ターンが経過します
○基本的に艦むすは性欲が強いですが、イチャイチャは常にエロになるとは限りません
○エロばっかりだと皆、飽きるからね、仕方ないね
○また鎮守府に迎え入れられる艦むすは六人のみ+ヒロイン毎に艦種は決まっています
○なので、目当てのヒロインがいる場合、グッドイベントでランダム加入が決まっても拒否するのも大事です
○システムはかなり未完成なので後から色々と手を入れるかもしれませぬ、ごめんなさい
システムについて
主に安価先の末尾コンマを使って、イベントなどを判定します
イベント表
1 通常業務(戦果表へ)
2 グッドイベント
3 艦むすとゆっくりコミュ
4 大規模イベント
5 艦むすとゆっくりコミュ
6 通常業務(戦果表へ)
7 グッドイベント
8 艦むすとゆっくりコミュ
9 大規模イベント
0 通常業務(戦果表へ)
ゾロ目 あっ
グッドイベント表
1 艦種毎に設定された戦果点を支払い、ランダムで艦むすが仲間に
2 戦果点を支払い、新しい艦むすが仲間に(指定)
3 新装備配給
4 今回の取得戦果が倍になる
5 新装備配給
6 艦種毎に設定された戦果点を支払い、ランダムで艦むすが仲間に
7 戦果点を支払い、新しい艦むすが仲間に(指定)
8 新装備配給
9 今回の取得戦果が倍になる
0 艦種毎に設定された戦果点を支払い、ランダムで艦むすが仲間に
ゾロ目 あっ
戦果表
1 +1
2 +5
3 +2
4 -2
5 +3
6 +3
7 +5
8 +2
9 -2
0 +1
ゾロ目+10
尚、潜水・駆逐1隻毎に+1
軽巡1隻毎に+2
重巡、軽空母1隻毎に+3
戦艦、空母1隻毎に+4
艦むすに装備された新装備の数一つにつき+1される
また装備の改修レベル(☆1→☆4→☆7→☆10)によってさらに1ずつ戦果点が増える
必要戦果点数
駆逐艦=戦果点5
軽巡=戦果点7
重巡=戦果点10
軽空母=戦果点10
戦艦=戦果点15
装甲・正規空母=戦果点15
潜水艦=戦果点7
高速修復剤=戦果点10
ダメコン=戦果点10
装備改修=一回につき戦果点5、レベル6からは戦果点10
※高速修復剤やダメコンの購入、装備の改修はターン終了時に指定出来る
大規模イベント
イベント海域専用のE戦果点を集めて、攻略していくマップ
第一作戦海域突破に20、第二作戦海域突破に40と必要戦果点が設定されている
指定された時間内に攻略できなければ作戦失敗
失敗してもすぐさまゲームオーバーにはならないが、戦果表が厳しくなったり、バッドイベントが起こりやすくなる
成功すれば大量の戦果点を獲る事が出来るが、イベントによっては大破(数ターン行動不能)や轟沈(キャラロスト)有り
支配域
人類側がどれほどの海域を支配しているかどうかを表す数字
開始時は50%
これが増減する事で、グッドイベントやバッドイベントが減ったり増えたりする
尚、どれほど海域を支配しても、イベント海域でのバッドイベントが減る事はない
とりあえず以上、大雑把なこのスレのシステムですが、基本的にエロやる為のスレなので!!!
適当にコンマ取って戦果稼いで六人のヒロイン揃えつつ、イチャイチャラブラブするスレだと思ってもらって大丈夫です!!(断言)
って事で初期艦決定までの導入いきまーす
―― 数十年前から世界は変わった。
突如として現れた謎の敵性生物 ―― 深海棲艦。
人間サイズにも関わらず、まるで船のように海に浮く彼女たちには既存の通常兵器では歯が立たなかった。
結果、人類はあっという間に制海権を失い、あらゆるシーレーンを閉ざされた。
エネルギーを失った文明は、そのまま風化し、歴史の一部となる……はずだった。
―― それが覆されたのはほんの数年前の事。
目に見える滅びを回避する為に世界の国々はその総力をあげて対抗手段を模索した。
結果、生まれたのが艦むすと言う名の少女たち。
かつての大戦で沈んでいった船の名を関する彼女たちは深海棲艦と互角に戦い、人類の勢力図を取り戻していった。
最早、深海棲艦など恐るるに足らない。
人類の反撃はここからはじまるのだ。
京太郎「(…となればよかったんだけどな)」
実際、そうはならなかった。
無論、艦むすは深海棲艦に対して、有効な兵器ではある。
だが、それを量産するのは難しく、また彼女たちを指揮する『提督』の数も足りない。
結果、海の勢力図はどっちつかずのまま揺れ続けている。
京太郎「(せめて提督の数を増やせば、もう少しマシになるんだとは思うんだけど…)」
艦むすの管理は海軍の管轄だ。
だが、その海軍は積極的に『提督』を増やそうとしない。
大々的に公募を募ってはいるが、その中で合格を言い渡されるのはほんの一握り。
それも学歴年齢出身地その他諸々がまったく別で、男である以外に共通点がなかった。
京太郎「(ま、海軍に対しての愚痴を言っても仕方がないか)」
かくいう俺も今日から『提督』の一員である。
ついこの間まで高校生だった俺が、まさかこんな名誉ある職業に就けるとは想わなかったけれど。
でも、折角、選ばれたんだし、何かしら結果は残したい。
そう思って、事前に色々と勉強したりはしてきたのだけれど。
京太郎「(…でも、海軍学校とかに入れられるとかもなかったんだよなぁ)」
提督初日の今日まで積み重ねた知識は、結局、我流のままで終わった。
それを補強してくれるだけの授業はなく、いきなり俺は鎮守府 ―― それぞれの提督が管理する会社のようなものだ ―― を歩かされている。
正直、これで本当に良いのかとかなり不安だが…しかし、グチグチ言っても仕方がない。
どうやら既に秘書艦も決まっているらしいし、とっとと執務室の扉を開けよう。
ガチャ
「…あ」
京太郎「お」
そう自分に言い聞かせながら、俺は目の前の重厚そうな扉を開く。
瞬間、聞こえてくる微かな声は思いの外、可愛らしかった。
その声の主が見目麗しい美少女である事を感じさせるそれに躊躇うはずがない。
早く秘書艦に会おうと俺は四肢に力を込めて、執務室へと踏み込んで。
下2 初期艦となる咲キャラをー
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/ : : / : /抖午ミ八_/ 八:.: : :.| :l: : :
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. ⌒7 : :人l:.:| 〃 ' 乂ソ '从:|: : :| 由暉子型戦艦一番艦の由暉子です。
/ : : .:.:.:l从 -、 /): 八:.:.| ちょっぴり小さいですが、先輩方に負けないよう頑張ります
/ : :.:/ .:/ / \ `¨ 人 /:. :∨
/ : :.:/ .:/ / : :ノえト .__....-=≦:.:.:/:.:.|: :|
/ : :.:/__厶斗 ´| `L∧:.:_|:.:.:|/:.:.: | : :
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きたあああああああああああああ!!!!!
戦艦!!しかも、パイオツカイデーなチャンネーや!!!
秘書艦希望におっぱい大きな娘でとお願いしてたけれど…まさかその希望をまるまる通してくれるなんて…!!
人事様本当にありがとうございます!!!!
由暉子「貴方が私の提督…ですよね?」キョトン
京太郎「(って人事に感謝なんて告げてる場合じゃなかった!!)」
京太郎「(これが初対面なんだからバチっと格好良く決めて好感度を稼がないと!!)」
京太郎「あ、あぁ。新米大佐の須賀京太郎だ」
京太郎「これからよろしくな、おっぱい大きな艦むすちゃん」キラーン
由暉子「……」
…………アレ、外した?
おかしい、三日三晩考えに考え抜いたセリフなのに…。
ここはやっぱりニコポしちゃうのが普通じゃないだろうか。
京太郎「あ、あの」
由暉子「あ、すみません。ちょっと考え事をしてて」
京太郎「考え事?」
由暉子「はい。提督は何故か私の胸が大きい事を喜んでくださっているようですけれど」
由暉子「どうしてそんなに喜んでくださっているのか分からなくて」
京太郎「あー…」
…うん、今のでなんとなく分かった。
この子、かなりの天然で、なおかつマイペースちゃんなんだな。
かなり人と感性が違うから、会話のキャッチボールに苦労するかもしれない。
だが、しかし!俺は巨乳美少女と仲良くなる為には苦労を惜しまない男!!
下心を抜きにしても、折角、この鎮守府第一の艦むすとして来てくれたんだから、出来るだけ仲良くならないとな。
っとそれはさておき。
京太郎「男は皆、大きいおっぱいが好きなんだよ」
由暉子「…つまり提督の執務室には、相撲取りの写真を飾っておけば良いと言う事ですね」
京太郎「お、男のおっぱいはノーセンキューかなぁ」
由暉子「なるほど。女性だけなんですね。勉強になります」ウンウン
なんか不安になる感じだけど、と、とりあえず納得はしてくれたみたいだし善しとしよう。
それより俺は着任したばっかで、右も左も分からない状態だし。
明日からの鎮守府運営を頑張るためにも色々と説明や案内を受けておいた方が良いだろう。
京太郎「それで、えっと…由暉子で良いかな?」
由暉子「はい。私は提督の艦ですから。お好きにお呼びください」
京太郎「じゃあ、これからはユッキーって呼ぶぜ!」
由暉子「了解です」
…多分、この子、冗談とかあんまり通じないタイプなんだろうな。
人よりも真面目な方にズレちゃってる所為で、概念だけは分かるって感じだ。
今回は本気で受け取られてもヤバイって訳じゃなかったが、次からは気をつけた方が良いかもしれない。
京太郎「早速だけど、ユッキー。鎮守府の案内を頼めるか?」
京太郎「俺は完全に初心者で、右も左も分からない状態だからさ」
由暉子「はい。分かりました」
そう言って、由暉子 ―― もといユッキーが俺の方へと近づいてくる。
その度にふるんと揺れる柔肉はなんともダイナミックなものだった。
可愛らしいロリ顔に、140cm前後の低身長、その上、目を見張るほどのバストとか反則過ぎる。
どれだけ見まいとしても、ついついそっちに視線が引き寄せられてしまう。
由暉子「まず、ここが提督の執務室です」
京太郎「あぁ」
由暉子「終わりです」
京太郎「え?」
…ん? アレ?
…おかしいな、おっぱいに見とれてる間に時間でも吹っ飛んだのか?
今、俺の耳に終わりって言葉が聞こえたような気がしたんだが…。
京太郎「あの、他には…?」
由暉子「実は私もつい先程配属されたばかりなので。ここ以外、何があるか分かりません」
京太郎「あー…なるほど」
そりゃ案内なんて出来ないよなぁ…。
つーか、大本営もその辺、もうちょっと考えるべきだろ。
新米提督と配属間もない艦むすをセットにして一体、どうしろって言うんだ。
ぶっちゃけ、今の時点で、予定してた流れが全部、ぶち壊しになったぞ…。
京太郎「ちなみにユッキーは提督の元で働いた経験は?」
由暉子「ありません。提督が初めての人です」
京太郎「お、おう」
…なんかそう言われると恥ずかしいというかドキっとするけれど。
しかし、そうなると他の提督がどうやって鎮守府運営をしていたか…なんてまったく知らないだろうしなぁ。
こりゃ割りと八方ふさがり感が出てきたぞ…。
由暉子「…もしかして提督、困ってられますか?」
京太郎「あぁ。割りと切実に」
由暉子「そうですか。では、これをどうぞ」スッ
京太郎「…これは?」
由暉子「配属前、私の先輩が預けてくれたものです」
由暉子「もし、提督が困っているようならば、これを渡せと言いつけられていました」
京太郎「へー…」
これは…手紙か?
一体、どうしてそんなものをユッキーが預かっていたのか気になるが、割りと本気でどうすれば良いのか分からないし。
ここはユッキーの先輩を信じて、開けてしまおう。
―― ユキはとても良い子ですが、ちょっぴり変わっています。
―― 思っていたものと違う反応が返ってくるかもしれませんが、あまり怒らないであげてください。
―― ユキは頑張り屋なので、長い目で見てくだされば必ず応えてくれるはずです。
京太郎「これは…」
開いた手紙には、まずユッキーの対処法について書かれていた。
期待していたものとは違ったけれど、しかし、肩透かし感は感じない。
そこに並べられている言葉は、ユッキーの事を大事に想っている事が伝わってくるものなのだから。
こうして手紙をユッキーに託したのも、天然気味の彼女が提督と上手くいくように祈っての事なんだろう。
そう思いながら俺は文字を読み進めて。
―― 好きなものはパフェですが、あんまり食べさせるとお腹を痛めてしまいます
―― 用法用量を護って正しくお使いください
―― またお肌が荒れるので、あんまり夜更かしさせないでください
―― 歌とダンスの練習はそれぞれ一日一時間取って下さい
―― 誰かと一緒に何かをする事が好きなタイプなので、暇がある時はユキに付き合ってあげてください
オカンか。
いや、まぁ、何処か浮世離れしてるユッキーが心配な気持ちは良く分かるけれどな。
しかし、ここまで『お願い』を並べられると、ペットを一時的に預かった気持ちになるっていうか。
…この子、本当に艦むすとして人類の敵と戦えるんだろうか。
―― PS
―― 多分、ユキはあんまり鎮守府運営の事とか分からないんで、まずはマニュアルを探して下さい
―― 提督の執務室には必ずあるはずです
京太郎「お」
そんな心配は手紙の最後に書き連ねられた追伸の部分で吹き飛んだ。
勝手が分からないであろうユッキーの事をフォローしようと書いてくれたであろうその部分が、今の俺にはとても有り難い。
ついつい光明が見えた気分になって、言葉が漏れでてしまう。
由暉子「お役に立てましたか?」
京太郎「あぁ。とっても。ユッキーにいい先輩が居て助かったよ」
由暉子「いえ、なら良かったです」ニコ
うわ、なんだコレ。
この子、一見、クールっぽい感じなのに…滅茶苦茶、可愛く笑うんだな。
いや、まぁ、元々、可愛い上に、可愛げのない素敵なバストをお持ちではあるんだけれど。
こう表情一つで引き込まれると言うのは初めての経験かもしれない。
由暉子「…提督?」
京太郎「あぁ。いや、何でもない」
…とは言え、あんまり見とれてる訳にはいかないよな。
俺は今日から提督 ―― 艦むすを束ねて人類の敵と戦う職業に就いたんだから。
人々が再び安心して日々を過ごせるように俺も頑張らなきゃいけない。
…って事でまずマニュアルマニュアル…っと、コレかな?
―― 部外秘! 鎮守府運営の全て!!
……コレ、だよな?
なんかこう表紙にデフォルメされた艦むすと提督っぽい絵が書いてあるし。
中身をパラパラとめくったところ、文章よりも絵が多いっつーか、漫画みたいだけれど。
そもそも100ページもない薄い本だけれど、これで良いんだよな????
京太郎「えっと今から俺はこのマニュアルっぽいのを読むから」
由暉子「はい。待機ですね」
京太郎「あぁ。悪いけど、頼んだ」
全てって書いてある割にはすっげーペラいのが気になるけれど。
とりあえずマニュアルらしいものはコレしかないし、とりあえず最初からじっくりと読ませて貰おう。
もし、ここで適当に読んで、ユッキーや他の鎮守府に迷惑掛けるのも申し訳ないからな。
ペラ
由暉子「…」ジィィィ
ペラ
由暉子「…」ジィィィィィ
……や、やりづらい。
なんで、部屋の中には紙を捲る音しかしないのに、ユッキーの視線は刺すようにこっちに向けられ続けてる。
つーか、なんで俺の事をそんなに見てるんだろう?
俺のイケメンっぷりに惚れた…にしては、また平坦な表情に戻ってるし…。
京太郎「…ら、楽にしてくれて良いんだぞ」
由暉子「はい。楽にしています」
京太郎「ほ、本当か?」
由暉子「はい」
……とりあえずユッキーは俺から目を離すつもりはないらしい。
命令待ちなのか、或いは俺に興味があるのかはその視線から読み取る事は出来ないけれど。
でも、まぁ、俺を見るなって命令するのも可哀想だし、ここは気にせず、マニュアルらしき漫画を読み進めていこう。
京太郎「(えーっと…なになに?)」
京太郎「(貴方は人類の未来を護るために選ばれた、栄えある提督の一員です)」
京太郎「(ですが、それに不安やプレッシャーを覚える必要はありません)」
京太郎「(以前の海軍は、厳しい上下社会であった事は事実ですが、艦むすの登場によって大きく様変わりしました)」
京太郎「(自らで考え、判断し、行動する艦むす達は、貴方の代わりに戦うだけではありません)」
京太郎「(秘書艦をはじめとする艦むす達が、貴方の代わりに鎮守府を運営します…ってえ?)」
…アレ、何かおかしくないか。
俺の知る提督って艦むすを指揮して、人類を護るエリートって感じだったんだけれど。
なんかこの本にはまったく真逆の事が書いてあるというか…艦むすに丸投げしろって書かれてるも同然じゃないか。
京太郎「(ならば、提督の仕事とは何なのかとお思いでしょう)」
京太郎「(それはたったひとつだけ)」
京太郎「(戦場から帰り、昂ぶった艦むす達を慰撫する事)」
京太郎「(つまり…)」
―― 艦むすとセックスする事です。
…………ん?
んんんんんんんんんんん??????
あれれ、俺の目がおかしくなったのかな?
なんか、厳格であるはずの軍人にはそぐわない文字が見えた気がするんだけど。
しかも、それ何回目を擦っても消えないんだが…あれれ……あれれー…?
由暉子「…提督、眠いのですか?」
京太郎「い、いや、そういう訳じゃないんだが…」
もしかしたら俺は夢でも見ているのかもしれない。
だって、この本に書いてあるのが本当なら、俺の仕事はユッキーとセックスする事なんだから。
確かにセックスするだけでお金が貰えるような職業に就きたいと思った事は何度かあるが、それが現実になるとかなり困惑する。
その相手が、大リーガー投手の全力投球レベルのストライクだったとしても、頭のなかの混乱は収まる気配がなかった。
京太郎「と、ところで、ユッキー。一つ聞きたいんだけど」
由暉子「何でしょう?」
京太郎「ユッキーって鎮守府運営とかするの?」
由暉子「はい。そのように聞いています」
京太郎「そ、そっかー」
そっかー。
って事は…その、これはまったく根も葉もない話って訳じゃないんだな。
少なくとも、ユッキーは俺の代わりに鎮守府を運営するつもりでここに着任しているんだし。
…い、いや、だからと言って、ユッキーが俺とエロエロするのを覚悟している…とまではならないだろうけれど。
で、でも…。
京太郎「(こ、この身体が…俺の好きに出来るのか…?)」ゴクッ
セーラーに似たユッキーの制服は決して体の線が浮き出やすい訳じゃない。
だが、それでも片手では収まりきらない胸や、キュっとしまったウェストは服の上からでもハッキリ分かった。
低い身長からは、いっそアンバランスにさえ思えるそのスタイルは、男の欲望をこれでもかと刺激してくれる。
少なくとも童貞を卒業する相手としては最高だと思う ――
京太郎「(って、お、俺は何を考えてるんだ)」
京太郎「(こ、こんなのたちの悪い冗談に決まってるだろ)」
京太郎「(本気にする方がどうかしてる)」
…うん、とりあえず落ち着こう。
ちょっと頭がおかしい言葉を突きつけられて、俺は冷静さを欠いているんだ。
とりあえずユッキーが鎮守府の運営をやってくれるらしいし、一先ず彼女に業務を任せよう。
俺が何かをするのは、そのノウハウを見せて貰ってからで良い。
京太郎「じゃあ、とりあえず鎮守府に関してはユッキーに一任するよ」
京太郎「素人の俺がアレコレ指示するよりも、多分、そっちの方が良いと思うから」
由暉子「分かりました。それでは…出撃に出かけても宜しいでしょうか」
京太郎「出撃?」
由暉子「はい。大本営から幾つか任務が来ています」
由暉子「鎮守府近海に出現する駆逐イ級を撃破しろとの事です」
京太郎「ほうほう」
言いながら、ユッキーは俺にバインダーに挟まれた紙束を渡してくれる。
それをペラリとめくれば、彼女の言う大本営からの任務が目に入った。
どうやらその任務とやらを達成すれば、鎮守府運営の必要な資材その他が大本営から支払わられるらしい。
ユッキーは艦むすの中でも一二を争うほどおおぐらいな戦艦という艦種だし、こういう任務は積極的にこなしていった方が良いだろう。
京太郎「(それに鎮守府近海くらいなら危険はまずない)」
鎮守府近海 ―― つまりやーぽん沿岸部は数年前から何度も掃討作戦が繰り返されている。
ここまで流れてくるのはは深海棲艦の中でも最弱である駆逐イ級くらいなもの。
最弱の駆逐艦と言っても魚雷による攻撃は侮れないが、砲撃で由暉子を傷つけるのは不可能だ。
単騎で任務に出ても危険はほぼないだろう。
京太郎「分かった。出撃を許可する」
京太郎「…ただし、狙うのは駆逐イ級のみ」
京太郎「それ以上の艦種が出てきたら、即座に退くんだ」
由暉子「…お言葉ですが、この辺りに出てくるのは、どれほど強力でも軽巡クラスです」
由暉子「私の火力なら問題なく粉砕出来ると思いますが」
京太郎「軽巡がいるって事は、水雷戦隊を組んでいる可能性がある」
京太郎「幾ら由暉子が戦艦とは言え、数体の深海棲艦に集中砲火を受けて無傷とはいかないだろう」
京太郎「任務内容は駆逐イ級の撃破だけだし、無理をする必要はない」
由暉子「…提督」
俺が提督に志願したのはぶっちゃけ艦むすと仲良くなる為だ。
見目麗しい彼女たちとお近づきになれば、色々と素敵な思いが出来るかもしれない。
そんな下心があるからこそ、俺は彼女たちに無理をして欲しくなかった。
軍の分類的には彼女たちは兵器なのかもしれないが、俺にとっては人とほぼ変わらないんだから。
由暉子「詳しいのですね」
京太郎「まぁ、仮にも艦むすの命を預かる立場になる訳だからな」
京太郎「特に勉強とかはしなくても良いって言われたけれど、自主的に色々と調べたんだよ」
…ただ、それも今から考えると提督に意思決定権がないからこそだったんだろうか。
って事はやっぱり大本営から俺達に求められてる役割は、艦むすの男娼的なアレだったり…。
い、いや、今はそれを深く考えるべきじゃないよな。
と、とりあえず感心したように頷くユッキーの好感度を稼げた事を喜んでおくとしよう。
京太郎「だから、今回は俺に華を持たせてくれないか?」
由暉子「…分かりました」
由暉子「提督がそこまで仰られるなら、私は従います」
京太郎「ありがとう」
返ってくる由暉子の声は、不承不承と言ったものは感じられなかった。
鎮守府の運営を任せられ屋彼女の意見を思いっきり蹴った形になったが、不機嫌になったりはしていないらしい。
これまで通りの平坦なその声に俺は内心、胸をなでおろしながら、執務室の椅子へと腰掛けて。
由暉子「…では、戦艦由暉子。これより出撃します」
由暉子「有珠山艦隊旗艦の力、提督にお見せいたします」
京太郎「あぁ。期待している」
ってところでちょっとお昼ごはんとか色々行ってきます(´・ω・`)今更だけどユキは商船改装空母の方が良かったかもしれぬい…
メガネユキ←→ユキのコンバートで戦艦、空母と考えてましたけど、それだとアイドルらしさががが
と忘れてましたが、ユキの初期好感度を下1コンマでー
______ _, ォ┐
. '" -=ミ: 、 __ _, ‐ァi「 /ツ
,:' i 、 \ \k.、 ,..._ _, -‐f广 紗イ'″
厶fアi h ハ'vト.\\\\ {i〔rヽ _, -‐ "´ ,.‘(ォx、,.ィ沁(_
(ツん)l 小T\_|x妝ト心v')ふ ゙:,`:,_ _j , '"´ ,、 " ``'⌒'┘
/沁i :圦lx妝ト tり ォ \り } \\:i _,.、 '′
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㌻/リ心、\" ‘'_.イi:j込;ァ'´ } i圦 / `丶、
‘(, : : : i:i `':-孑¨‘='″-ミ } :小 / x:、 ` 、
. /: : : : i:i:ァ‐-'㍉x:‐‐‐‐- 、\xッ弌t¨¨¨从: / :)i:、 丶、
/:, rrrrv: { { ,ァ`´v辻__,. ィ冬ト7 lヽ`' ‐- _ 丶.,
':./沁ッ,、¨'対 i 'v ,:' } ]「` Vj__,フ | `、 ``' 、, _xt_ 、,
/ 厶i:i:ラ式ー'V 沁,‘<ノ,'ア ノ _ 7 ¦ , `'t_jトり ¨,れ ‐-ッォ
, ,_彡'仆ii:/ i:i] ゙, ㌻介o。],___,. ィi’ ` ' ; i ¨゙ヽ ____i派_,,xシ’
/` , , /;'´i州 V!: : : i: : : : :ニ=-, ,ク ; } `'‐t少~~¨´
. /' / / ′:゙:メ分、 人 : i:i : : : : : :ト圦 ッ圦 ,人 ,ノi
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. {! ! i { l :l¦ :! '、゙i : i:iぃ,v八`'弌kj沁r、ノ },(
\ v,トミ、 { Vi、 ! '.〈八 \ ぃ,ヽ\: \__沁X ,.仆r'
` ゙ー `¨´ヽ \{ 丶' \_, ` み__ `¨¨´jリi ≧=‐‐‐=≦ッ⌒
`¨^ー'ー'ー'¨~´
由暉子型戦艦一番艦 由暉子 好感度47
やーぽん提督海軍によって作られた超弩級戦艦一番艦。
これまでの戦艦建造で得られたノウハウを注ぎ込まれたそのボディは、搭載している主砲からは想像も出来ないほどコンパクトなものだった。
資源に乏しい提督海軍にとって救世主となるべく生まれたが、二番艦建造前にコメリカとの戦争が本格化。
艦隊決戦に固執する海軍だったが、二番艦が建造するだけの余裕はなかった。
由暉子は当時のやーぽん皇帝が、好んで御召艦として指定した軍艦としても有名である。
美しさと機能性を高めたそのフォルムはやーぽん皇帝だけではなく、やーぽん国民達にも愛されていた。
だが、戦況が悪化し、戦艦による艦隊決戦が難しくなっていく中、由暉子は戦艦ではなく、航空戦艦への改装を受ける。
同じく航空戦艦となったはやりの失敗点などを改善したその改装は大成功。
航空戦艦となった由暉子は多くの局面で活躍した。
主にその艦長を務めた真屋少将は、軍人である事が不思議なくらいおっとりとした人物だった。
しかし、旧華族の出である真屋少将を悪く言う乗組員はいなかったとされる。
多くの人に好かれ、そして尊敬されたその性格を、艦むすとなった由暉子も強く受け継いでいるのだろう。
何処か人とズレた感性をしているのにも関わらず、その周りには多くの艦むす達が集まってくる。
間違いなく、彼女は有珠山艦隊の旗艦を務め上げたほどの名艦なのだ。
尚、誤解されがちだが彼女は決して性的知識がない訳ではない。
ただ、何事にも真面目な彼女はシモネタや冗談でさえも真顔で受け止めてしまう。
結果、性欲とは無縁だと思われる事も多いが、彼女はそれを意識してコントロールしているだけ。
もし、自身の身体と心を預けられるような提督と出逢えば、艦むすらしい貪欲さを露わにし、性交を強請るだろう。
なぁにアヘアヘしてても愛があればイチャラブよ(錯乱)
それはさておき、そろそろ再開しまーす
戦艦由暉子。
当時の世界情勢は戦艦の数がそのまま海軍力として計算されていた時代だった。
だが、極東の小さな島国で繁栄するやーぽん帝国にとって、戦艦の量産など到底出来ない。
それでも外国の造船所に依らない戦艦が必要だと設計されたのが由暉子だ。
当時の戦艦の中では飛び抜けてコンパクトで、なおかつ強力なその船は資源に乏しいやーぽん提督海軍にとって救世主。
事実、幾度となく御召艦 ―― 観艦式などでやーぽん皇帝乗る船 ―― に指定され、はやりの後を継ぐ純国産戦艦として国民にも愛されていた。
今で言うところの広報活動にも従事し、軍艦と言えば、由暉子を思い浮かべる国民は少なくなかったらしい。
京太郎「(つまり今で言うところのアイドルみたいなもんかな)」
それも国民的アイドルだ。
良くもまぁ、こんな重要な戦艦の艦むすを、新米提督である俺に託したものだと思う。
出来れば、もっと実績がある提督のところに配属させてやった方が良いんじゃないだろうか。
思わず、そんな言葉が浮かんでくるくらい、目の前の資料に綴られた由暉子の経歴はすさまじいものだった。
京太郎「(まぁ、戦艦由暉子とユッキーはまた別物なのかもしれないけれど)」
ユッキーは確かに戦艦由暉子の魂を継いでいる。
艦としての記憶も艤装に、そして彼女の中にハッキリと残っているはずだ。
だが、だからと言って、ユッキーと戦艦由暉子は=ではない。
前世がそうだったからと言って、彼女を戦艦由暉子と同一視するのはおかしいだろう。
京太郎「まぁ、何にせよ」
コンコン
京太郎「っと、入っていいぞ」
…大事にしてやらなきゃいけないよな。
そう思った瞬間、目の前の扉からノックの音が聞こえた。
この鎮守府にはまだ俺とユッキーしかいないから、恐らくユッキーが入渠を終えて帰ってきたんだろう。
半ば反射的に判断しながら、俺は入室を促して。
由暉子「失礼します」ガチャ
京太郎「ちょお!?」
―― バスタオルだった。
いや、なんて言うかもう完全にバスタオルだった。
だって、ソレ以外、目の前の由暉子は何も着ていないんだから。
艤装と共に修理されたはずの制服も、代わりとなる寝間着もなく。
胸にバスタオルを巻いただけの扇情的な姿で、執務室へと入ってくる。
由暉子「どうかしましたか、提督」
京太郎「い、いや、ユッキーの方がどうしたんだって俺は言いたいんだが」
眼福だ。
制服よりもずっと身体の線が浮き出るその姿は、その言葉に尽きる。
だが、俺はその姿をジロジロと見続けるには、ユッキーとの関係が深すぎた。
あんまりジロジロと見て、スケベだなどと思われてしまったら、比較的良好な彼女との関係が終わってしまう。
それはようやく提督として第一歩を踏み出した俺にとって、死刑宣告にも等しいものだった。
由暉子「風呂あがりは基本的に何も着けない方が好きなので」
京太郎「だ、だからって、その姿はちょっとヤバすぎだろ」
由暉子「…提督はこういうのお嫌いですか?」
京太郎「大好きです!」キリ
由暉子「なら、良かったです」
あああああ! 俺の馬鹿! 阿呆!!
幾らご褒美だって言っても、素直に答えたらこうなる事くらい分かってただろ…!
これじゃあ着替えてこいって無理やり、帰らせにくくなるじゃないか…!!
だが、このままずっと一緒にいたら、血迷って変な事しそうだし…。
由暉子「では、今日の出撃による報告を始めます」
って迷ってる間にユッキーがもう報告を始めようとしてる。
…い、いや、だが、これはチャンスじゃないか?
報告を聴き終えたら、ユッキーに退室を促しても不自然ではないし。
提示連絡を聞いている限り、今日の出撃は予想通りのものだった。
艤装には殆ど傷もなかったし、恐らく数分ほどの簡単な報告で終わるはずだ。
京太郎「た、頼む」
由暉子「はい。では」
そう判断した俺の言葉にユッキーは淡々と応える。
自分の姿を当然のもののように受け止めているようなその報告は、ぶっちゃけ俺の頭に殆ど入ってきていなかった。
今の俺は机の前に立つユッキーの姿を凝視しない事に理性の大半を注ぎ込んでいるのだから。
正直な話、退屈な報告など頭の中に残るはずなかった。
由暉子「任務達成による資源は、明日、届けられるとの事です。報告は以上になります」
京太郎「そ、そうか。お疲れ様。じゃあ…」
由暉子「次はMVPによるご褒美授与になります」
京太郎「えむぶいぴぃ?」
由暉子「モースト・ヴァリアブル・プレイヤーの略称です」
由暉子「鎮守府では、その出撃で最も活躍した艦むすに送られます」
京太郎「へ、へー…」
なるほど、そういう風に艦むすを評価して、モチベーションを上げるのか。
確かに艤装をまとって戦うとは言っても、艦むす達は感情を持つ女の子な訳だし。
そうやって評価してあげなければ、やる気も出てこないだろう。
大本営も中々、考えてるなってまぁ、それはさておき。
京太郎「そ、それはどうすれば良いんだ?」
由暉子「大丈夫です。提督はそのままでいてください」パサ
京太郎「(…パサ?)」
…アレ、なんか今、変な音、聞こえなかったか?
まるで大きいタオルが床に落ちたような…そんな音がしたような気がするんだけど。
い、いや、でも流石に気のせいだよな。
この部屋は脱衣所でも洗濯室でもないんだから。
大きめのタオルユッキーが巻いてるバスタオルくらいしかない ――
由暉子「…提督」
京太郎「ふぉぉ!?」
へ、変な声出た。
って言ってる場合じゃねぇ!?
な、なななななな、なんでユッキーが俺の視界に!?
つ、つか、なんで、ユッキー、何も纏ってないの!!?
バスタオルは!? つーか、せめて下着は!?
ピンク色の乳首どころかちょっぴり生えた下の毛まで丸見えなんですけど!!
京太郎「な、なななななななななな!?」
由暉子「7ですか。……そんなに並べられるということは何かの暗号なのでしょうか」
京太郎「い、いや、そうじゃなくて…!」
京太郎「何をしてるんだよ、ユッキー!」
相変わらずピントがズレてるユッキーの真剣そうな顔に、幾らか俺の思考が冷静になる。
が、それはあくまでも幾らかであって、完全に冷静になれた訳じゃない。
つーか、机を回りこんで、俺のすぐ側まで裸の美少女がやって来てる訳だし。
風呂あがりの柔らかな匂いも、ユッキーがすぐ側にいるのを俺に教えてくれる。
由暉子「何って…先ほど言ったとおりです」
由暉子「MVPのご褒美をいただきに参りました」
京太郎「は、はい!?」
ってご褒美?
ご、ご褒美って…寧ろ、この状況、俺の方がご褒美なんだけれど。
だって、一糸まとわぬユッキーが俺の目の前に立って、目をそむけられもしない状況になってるし。
今ならユッキーの裸をガン見してもしょうがないよね!…じゃなくってええ!!
京太郎「ご、ご褒美の件は分かった」
京太郎「俺に出来る事なら極力、叶えるから…」
由暉子「ありがとうございます。では…」スッ
ジィィィ
京太郎「ふぇぅ!?」
な、何!? 何がどうなってるの!?
なんで俺、ユッキーにズボンのチャック降ろされてる訳!?
ご褒美の確約が欲しかったから、こうして目の前に来てるんじゃなかったのか…!?
つ、つーか、そんな事されたら、俺のムスコが…!
由暉子「…やはりもう勃起していますね。流石は提督です」
京太郎「い、いや、その…」
さ、流石と言われても、喜べないなぁ。
だって、俺はユッキーの裸とその匂いだけで半勃ちしてしまっている訳で。
完全に童貞なのが丸わかりな反応で、情けなささえ感じる。
だからこそ、何とか言い訳しようとするんだけれど、困惑した思考は滑るばかりで形になろうとはしなかった。
由暉子「しかも、とても大きくて…匂いも…」クン
由暉子「…とってもオス臭くて素敵です。興奮します」
京太郎「うああ…」
ユッキーの顔は何時もと変わらなかった。
相変わらず平坦なまま、淡々と、いやらしい言葉を口にする。
まるでそれが当然のようなユッキーの反応は、俺の理性を揺さぶった。
瞬間、思わず漏れ出てしまう声に、ユッキーは何も言わない。
いつもどおりの表情のまま、さらに俺へと踏み込んでくる。
由暉子「私もこういうのは初めてですけれど…これなら気持ち良くなれそうです」
京太郎「は、初めてって…」
由暉子「勿論、セックスです」
京太郎「せっ!?」
まるで俺の身体を椅子へと押し付けるような強引さ。
これまで漠然と抱いてきたユッキーへのイメージを覆すようなそれに、しかし、俺は驚きを感じる余裕はなかった。
今にも触れ合いそうなほど近づいたユッキーは、今、荒唐無稽な事を言い出しているのだから。
一体、どうしてそんな言葉が彼女から出てくるのか、俺にはまったく分からな ――
京太郎「(…ってそう言えば)」
…さっきマニュアルらしき漫画にもそんな事が書いてあったような。
い、いや、だけど、アレは前任者の冗談か何かだろ。
こんなの常識で考えたらあり得ない。
幾らこれからひとつ屋根の下で一緒に暮らすと言っても、俺達は今日出会ったばかりなんだぞ!?
こんな事態に発展して良い訳ない…!!
由暉子「…提督」
京太郎「う…」
甘い。
そう思うのは、ユッキーの声がほんの僅かに変化したからなんだろう。
これまで表情と同じく平坦を保ち続けた彼女が見せた僅かな差異は、困惑する俺の心に引っかかった。
まるで甘えるような、媚びるようなそれに…何を言えば良いのか。
それさえも分からない俺にユッキーはそっと腕を回して。
由暉子「…ご褒美、下さい」
京太郎「~~~!」
その声は耳元で囁くようなものではなかった。
ただ、ほんの少しだけ心を許してくれただけのものだった。
…決して色気を感じさせるものではないそれに…しかし、俺の躊躇いは吹き飛んでいく。
こうしてユッキーから強請られているのに、応えられなくて何が男か。
胸中に湧き上がるその言葉に、俺はグイと彼女の身体を抱き寄せる。
由暉子「あ…」
ユッキーは抵抗しない。
俺の胸板に引き寄せるような手に声を漏らしながら、そっと膝上に腰をおろしてくれる。
まるで対面座位のように向き合ったその姿勢のまま、俺は彼女の唇を奪った。
瞬間、俺の脳裏に伝わってくるのは、今まで感じた事のない独特の柔らかさと。
京太郎「(甘い…)」
ユッキーの身体から漂う匂いはその甘さを増していた。
まるで興奮すればするほど強くなっていくようなそれに俺の理性は緩んでいく。
自分が今、何をしているのか。
コレから何をしようとしているのか。
そんな事すら曖昧になりながら、俺はひたすらにユッキーへとキスを繰り返す。
由暉子「あ…ん…」
それは技巧も何もないただ押し付けるだけのキスだ。
だが、童貞の俺に出来る精一杯のキスだ。
……それをユッキーは拒むどころか、キスの合間に声をあげながら応えてくれる。
ただ受け身になるだけではなく、自分からも唇を押し付けてくれる彼女が…とても愛おしい。
まだ出会ってから数時間も経っていないけれど…俺はユッキーの事が好きになり始めていた。
由暉子「ふ…う…」
いつの間にかユッキーの手は俺の頬に回っていた。
そのまま俺の顔を包み込むような手は、当然、俺の事を拒む為じゃない。
寧ろ、もっともっとキスをして欲しいんだろう。
その証拠に彼女の瞳は最初にキスをした時から閉じたままだった。
京太郎「(なら…)」
え、遠慮なんてするものか。
俺は確かに童貞だけど…し、しかし、だからと言って、この『先』を知らない訳じゃないんだ。
もっと深くて、淫らなそのキスを、ユッキーもきっと気に入ってくれるはず。
胸の底から湧き上がる興奮にそんな大義名分を与えながら、俺はそっと舌を突き出して。
由暉子「ん…」
そのまま彼女の唇に触れれば、驚いたような声が漏れ出てくる。
しかし、それが『次』を望み始めた俺を拒んでいる訳ではない事は、彼女の唇の動きから分かった。
それまで閉じていたその唇は俺を招き入れるようにしてそっと半開きになったのだから。
それを唇と舌の両方で感じ取った俺は、意気揚々とユッキーの中へと入り込んでいく。
京太郎「(う、うわぁ…)」
…初めて感じる自分以外の口の中は、異空間と言っても良いものだった。
あっちこっちに自分以外の体温があり、またヌメヌメとしている。
まさしく粘膜と言ったその空間は、しかし、何処に触れても甘さしかなかった。
女の子は甘いもので出来ている…なんて下らない言葉が浮かんでしまうくらいに。
由暉子「ちゅ…ふぅん…」
それに俺が圧倒されている間に、ユッキーの方からも舌が伸びてくる。
自分の口腔へと侵入した俺を出迎えるようなそれに俺は躊躇わず舌を絡ませた。
ベロベロピチャピチャとただ彼女を舐め回すだけのそれは、しかし、気持ちの良いものらしい。
目を閉じた彼女は少しずつ熱っぽい声を漏らしながら、俺の舌に応えてくれる。
由暉子「ふあ…」
京太郎「(やっべ…これマジでやらしい…)」
京太郎「(リア充ってこんなやらしい事、何時もやってたのかよ…)」
ユッキーの言葉が正しければ、俺達が初めて同士。
そのキスは何処か覚束ないもので、技巧なんて何処を見渡してもなかった。
だが、こうして粘膜同士を絡ませている間に、興奮の色が強まっていく。
気持ち良さではなく、ただ興奮だけが昂ぶらせる身体は、もうドキドキしっぱなしだった。
京太郎「(こ、こんなの癖になるわ…)」
京太郎「(こんなエロいキス知ったら、もうセックスまでイっちゃうって…)」
その言葉は、もう俺にとって抑止力になり得ないものだった。
童貞の俺にとって美少女の裸とディープキスはあまりにも威力が強いものだったのだから。
元々、あまり強くない理性を投げ捨てた俺は、もう完全に『その気』になっていた。
その証拠に降ろされたチャックから顔を覗かせたムスコも、もうガチガチに勃起していて。
由暉子「きゅ…ぅん…」
その上で、由暉子がキスをしている。
小柄な身体を精一杯俺に押し付けながら、クチュクチュと音を鳴らす淫らなキスを続けてくれているんだ。
自然、その顔は平坦のままではいられず、ゆっくりと頬に紅潮が見られるようになっている。
俺の舌が動き回る彼女の口も、少しずつ熱を強めていた。
京太郎「(そして何より…)」
ユッキーの口の中は、元から甘かった。
彼女の匂いと相まって、ハッキリと感じられるくらいに。
しかし、その味は舌がこすれ合う度に強くなっていく。
薄めた砂糖水のような甘さから、シロップのような濃厚なものへ。
ゆっくりと、しかし、確実に起こるその変化は、俺の心を完全に虜にしていた。
京太郎「(もっと味わいたい…)」
京太郎「(もっともっとユッキーとキスしたい…!)」
ただ、甘いだけじゃなく、やらしくて、濃厚な味。
それが一体、何処から来るのか、俺には分からない。
分かるのは、俺も、そしてユッキーも、中断など望んでいないという事。
だからこそ、俺達は唇を押し付け、舌を絡め合わせて ――
由暉子「ふぁ…あぁ…」
京太郎「はー…」
しかし、それも永遠とはいかない。
キスに慣れていない俺たちは、呼吸をどのタイミングですれば良いのかまったく分からないのだから。
自然、酸欠気味になった二人はどちらからともなく、そっち離れていく。
瞬間、トロリと俺達の間で糸を引いた唾液はそのまま俺の制服へとこぼれ落ちていた。
由暉子「…すごかったです」
由暉子「キスって…こんなにやらしいものだったんですね」
京太郎「そ…そうだな…」
由暉子がポツリと声を漏らした時には、もうその呼吸は整え終わっていた。
それなりに運動を嗜んでいる俺はまだ言葉も覚束ないっていうのに、恐ろしい回復力だと思う。
人と同じように見えても、やはりユッキーは艦むすなんだな。
そんな実感は、しかし、俺の中で興奮を冷ますものにはならなかった。
由暉子「私、さっきからとても胸がドキドキしています」
由暉子「提督にキスして頂けた時からずっと」
京太郎「ゆ、ユッキー…」
由暉子「私、もっとドキドキしたいです」
由暉子「…提督はどうですか?」
京太郎「…そんなの聞くなよ」
ユッキーのすぐ下では、俺のムスコがガチ勃起してるんだ。
一々、聞かなくても、ハッキリと分かるだろう。
そんな意図と気恥ずかしさを込めた言葉に、ユッキーは何も言わなかった。
ただ、さっきよりも柔らかくなった頬に一瞬、笑みのようなものを浮かべて。
由暉子「では、質問を変えます」
由暉子「私とセックスしてくれますか?」
京太郎「それほどんと変わってないような気がするけれど」
京太郎「でも、ここまでされていまさら、後戻り出来るほど理性的な人間じゃないんだよ」
由暉子「きゅん…♪」
言いながら彼女の身体を抱き寄せれば、さっきよりも熱っぽい言葉が出てくる。
どうやら俺だけではなく、ユッキーもかなり興奮しているらしい。
良く見れば、ユッキーの綺麗な瞳が濡れ始めているし。
その奥では欲情の炎が揺らめいている様が、ハッキリと見える。
京太郎「乳首ももう勃起してるもんな」
由暉子「ん…♪」
つい言葉になってしまったそれをユッキーは否定しなかった。
一瞬、その頬に気恥ずかしそうな色が浮かんだものの、コクンと頷いてみせる。
強要した訳でもないのに、恥ずかしながらも応えてしまうその姿に俺の胸はキュンとした。
…正直なところ、今まで生きてきて、こんな可愛らしい生き物に出会った事なんてない。
いや、ただ、可愛らしいだけじゃなくて。
京太郎「(やらしいも追加だな)」
由暉子「…♪」モジ
そう俺が思うのは、ユッキーが俺の身体の上で身じろぎをしているからだ。
モジモジと衝動を抑えられない様子で身体を揺らすその様に、彼女の欲求不満を感じる。
キスが終わってから既に数分が経過しているし、ユッキーはそろそろ『次』が欲しいんだろう。
…経験豊富なヤリチンとかなら、ここで焦らしたり出来るのかもしれないけれど、俺には無理だ。
こんな可愛らしくてやらしいユッキーを前に、我慢なんて出来ない。
由暉子「あ…っ♪」
京太郎「お…おぉぉぉ…」
そんな俺が手を伸ばしたのはユッキーの胸だった。
これまで何度か俺の制服に押し付けられていたそれは、俺が思っていたよりもずっと柔らかい。
触れた手のひらに反応してぷるんと揺れるその光景は、童貞の俺にとって感動的と言っても良いくらいだった。
京太郎「こ、これがおっぱい…」
由暉子「ぅん…っ♪」
これまでずっと画面の向こうの存在でしなかったそれが今、自分の手の中にある。
いや、俺の手では収まりきっていない、といった方が正確だろう。
ハンドをやっていた俺の手は大きめだが、ユッキーの胸はその遥か上をいっているのだから。
ロリ顔な彼女には不釣り合いなそれを俺は確かめるように揉み始める。
瞬間、ユッキーの口からは熱っぽい吐息が漏れでた。
京太郎「や、やらかいのに張りがあって…す、すげぇ…」
由暉子「ふぁぁ…♪」
その感触をなんと許容すれば良いのか、俺には分からない。
これまで生きてきた中で、俺はこんなに素晴らしいものを手にとった事がなかった。
多分、おっぱいを表現するには、ただただおっぱいという言葉を使うしかないんだろう。
ソレ以外の言葉では致命的なまでに物足りない。
中途半端な言葉でおっぱいを表現しようとするのは、おっぱいに対しての罪悪だとさえ思う。
由暉子「そ、そんなに…良いんですか?」
京太郎「い、良いと言うより…凄いとかヤバイって言葉しか出てこないな」
京太郎「思っていたよりもずっとずっと柔らかくて、心地良くて…」
京太郎「何より…エロい」
由暉子「ん…っ♪」
巨乳は感度が悪い、なんて言うけれど、どうやらユッキーに限ってはそんな事はないらしい。
寧ろ、ぎこちなく揉む俺の手に反応して、甘い声を漏らしてくれる。
最初の平坦さが最早、嘘のようなその甘さに、俺はもうエロさしか感じられない。
ガチ勃起した肉棒にさらなる熱を加えるそれをもっと聞きたいと、俺は指先に力を込めて。
由暉子「はぁあ…♪」
今までよりも強く柔肉を押しこめば、その分だけユッキーの吐息が熱くなる。
勿論、それには限度があって、一定のレベルを超えると痛くなるんだろうけれど。
少なくとも、これくらいなら、ユッキーは痛さよりも気持ちよさを感じてくれるらしい。
それを背を押されるようにして、俺は彼女の胸を弄び始める。
由暉子「んぁ…ふうぅ…♪」
ただ、一定の強さで揉むだけでは、飽きたらない。
ただ、味わうように揉むだけでは、もう俺は満足出来なかった。
この感動を与えてくれたユッキーにも是非とも気持ちよくなって欲しい。
そんな気持ちと共に動き出した指先は、強弱の変化をつけながら、彼女の胸を刺激する。
京太郎「(た、確かただ揉むだけじゃダメって言ってたよな…)」
由暉子「あぁぁ…♪」
うろ覚えの性知識を引っ張りだした俺は、ユッキーの胸をそっと撫でた。
その外周を確かめるような俺の手のひらに、興奮した彼女は物足りなさを感じているのだろう。
微かに震える声には媚の色だけではなく、欲求不満の響きがあった。
だが、俺はそれに構わず、ユッキーの胸をねっとりと撫で続ける。
下から、右から左から…その大きなおっぱいを焦らすように撫で続けた後。
由暉子「んんんっ♪」
揉む。
それも真正面から鷲掴みにするだけじゃない。
彼女の大きなおっぱい全部を刺激するように、グニグニと揉みしだきながら指の位置を変え続ける。
何処かマッサージのようなそれは、しかし、焦らされた彼女にとっては心地良いものなのだろう。
強く揉む時も、包み込むように揉む時も、彼女は甘い声で応えてくれる。
京太郎「(んで、最後は…)」
由暉子「はぁ…はぁん…♪」
そうしている間に、俺の指先はゆっくりと彼女の乳輪へと近づいていく。
それにユッキーの声が期待の色を強めるのは、その先には乳首があるからだ。
小柄な彼女に相応しい小さめのそれは、もうピンと勃って自己主張をしている。
そこに今すぐ触れたいと言う欲求を何とか押さえ込みながら、俺はジリジリとナメクジのような速度で乳輪を這い上がり。
由暉子「て、提督…♪」
京太郎「分かってる」
由暉子「んぅっ♪」
強請るようなその声に俺は本丸を攻めた。
だが、それは乳首を摘むのではなく、擦るようなもの。
真正面から上下に擦るその指先に、由暉子の声はさらに色っぽくなった。
だが、その中に不満気なものを感じられる辺り、恐らく期待していたものとは違ったんだろう。
京太郎「(どうやら思った以上にエロくなってるみたいだな)」
京太郎「(なら…こっちだって…)」
由暉子「きゅぅうっ♪」
容赦はしない。
そう思って乳首を摘んだ瞬間、ユッキーの口からいままでで一番、大きな声が漏れでた。
少しずつ分かりやすくなりながらも、比較的落ち着いていたその音量が、今、ハッキリと乱れている。
それが俺の与えた快楽の所為だと思うと…俺の呼吸も乱れていって。
由暉子「んあぁぁっ♪」
その間に幾度もキュっと掴まれる乳首が、気持ちよくって仕方がないんだろう。
まるでタガが外れたように、ユッキーの口から甘い声が吐き出される。
ハッキリと嬌声であると分かるそれに、今の俺が興奮を抑えきれるはずがない。
よりユッキーを追い詰めようと、俺は摘む指先に力を込める。
ってちょっと電話離席ー
それに近いモノでした(白目)
明日もガッツリ投下する予定だったんですがちょっとむずかしそうです…(´・ω・`)でも、とりあえず今日中に安価くらいまでいけるよう頑張りまする
由暉子「あっ♪ あぁっ♪ ふあぁ…♪」
そのままクリクリと指を動かせば、ユッキーの声はいろんな色を見せてくれる。
艶めいて、色っぽく、熱を込めて、そして何より可愛らしい声に俺はもう虜になっていた。
そのまま彼女を思いっきり抱きしめたくなるほどの庇護欲と、思いっきり鳴かせてやりたいという嗜虐心。
その二つが興奮となって入り混じり、ムスコの先から先走りが漏れるのが分かった。
由暉子「て、提督…♪ わ、私…こんなの初めて…です…♪」
由暉子「気持ち…気持ち良い…♪」
由暉子「こんな小さな場所を提督に摘まれているだけなのに…♪」
由暉子「快感が胸の中で震えるのが分かるんです…ぅ♪」
京太郎「ユッキー…!」
由暉子「ひぃんっ♪」
その直後に、そんなエロ可愛い事を言われた俺は彼女の胸を捕まえる。
手全体で乳首だけじゃなく、乳輪まで捕まえようとするそれは、ペッティングと言うよりも搾乳といったほうが正しいのかもしれない。
しかし、そのままズリズリと先端を扱くように刺激すれば、ユッキーの口から嬌声が漏れ出る。
俺の手の中でその胸が軽く変形するような愛撫だが、彼女は感じているらしい。
由暉子「え、エッチです…♪ 提督ぅ♪ これ…とってもエッチです…っ♪」
由暉子「私のお乳…提督に絞られてる…ぅ♪」
由暉子「凄い…♪ お乳なんて出ないのに気持ち良い…っ♪」
由暉子「お、おっぱいが…キュンキュンします…♪」
セックスに慣れ始めたのか、或いは快感でタガがトんでしまったのか。
ユッキーは今の自分の気持ちを素直に言葉にしてくれる。
それが嬉しくて、そして何より、エロくて。
俺はさらにユッキーの胸へとのめり込んでいく。
京太郎「あむ…っ」
由暉子「提督…♪ あぁぁ…♪ 提督…うぅ…♪」
口に含んだユッキーの乳首は決して吸いごたえがあるものじゃなかった。
先ほどから俺に愛撫されていたそれは少し大きくなっていたものの、相変わらず小粒なままだったのだから。
だが、その存在が口の中で殆ど感じられない訳ではなく、コリコリとした感覚が唇の間で自己主張をしているのが分かる。
軟骨を柔らかくしたようなその出っ張りを俺がチュゥと吸い込めば、ユッキーの身体がビクンと跳ねた。
京太郎「(また匂いが甘くなった…)」
半ば押し倒すようにして吸い付いたユッキーの乳首は甘い匂いが纏わりついていた。
まるでその奥に母乳が詰まっているのを教えるようなそれは美味しいと言うよりも安心する。
しかし、それだけではないのは、否応なく自分がエロい事をしているのだと俺に意識させるからなんだろう。
ユッキーほどの美少女の胸を今、自分は思うがまま弄り、吸っている。
胸中に浮かぶその実感は、俺にユッキーの乳首をしゃぶらせた。
由暉子「吸ってください…♪ お、お好きなようにしてください…♪」
由暉子「私は提督の艦ですからぁ…♪」
由暉子「何をされても…気持ち良いんです…♪」
由暉子「提督にエッチな事されると気持ち良いんですぅ…♪」
提督の艦。
出会ったばかりの頃も聞いたそのフレーズは、当時よりもずっと俺の興奮を昂ぶらせる。
まるで俺の女だと言われたような気になった俺は、乳首にねっとりと舌を這わせた。
さっきのキスを再現するようなそれに、ユッキーは幾度も甘えた声を漏らし、時折、その腰をピクンと跳ねさせる。
本当に気持ちよさそうなその様子に、俺は空いていた左手で再び彼女の胸を揉みしだいた。
由暉子「はぁあ…♪ 凄い…♪ 気持ち良いの一杯です…♪」
由暉子「もうおっぱいが…何処でも気持ち良くなっちゃってます…♪」
由暉子「このままじゃ…私、イきそう…♪」
由暉子「提督に…イかされて…しまいます…♪」
京太郎「っ」
勿論、その技巧は最初の頃よりもレベルアップしていると自負している。
少なくとも、俺の手や舌はユッキーに圧倒されていた時よりもスムーズに動くようになっていた。
しかし、だからと言って、俺がテクニシャンになった訳ではないのだろう。
ただ本能の赴くままに彼女を弄っていた俺が、ユッキーをイかせられるはずがない。
しかし、このタイミングでユッキーが嘘を吐くとは思えず、俺の心に男と仕手の自尊心が湧き上がってきて。
由暉子「…初めて…です…♪」
由暉子「私…初めてイっちゃうんです…♪」
由暉子「い、今まで自慰とかした事なかったからぁ…♪」
由暉子「これが…こんなに気持ち良いなんて知らなかったからぁ…♪」
由暉子「ずっと触った事なくて…それでぇ…♪」
まるで言い訳めいたその言葉が何処から出ているのかは分からない。
淫乱ではないといいたいのか、はたまた脳裏に浮かぶ言葉をそのまま声に出しているのか。
どちらにせよ、その言葉は俺にとって、背を後押しされるものでしかなかった。
イっているユッキーの姿が見たい。
ハッキリと形になったそれは俺の身体に力を込めさせた。
由暉子「んぅううっ♪」
これまでの愛撫で、ユッキーの身体がエロエロだって事は分かっていた。
多少、強く弄んだところで、彼女は痛みを感じる事はない。
寧ろ、被虐性さえ感じさせるほど、快楽を強く得てしまう。
そんなユッキーに遠慮などする気持ちが湧き上がるはずがなかった。
乳首をつまみっぱなしの右手は、それをギュっと押しつぶすように力を込め、そのまま引き延ばすように手前へと引張り。
由暉子「て、提督っ♪ イ、イかせるつもりなんですね…♪」
由暉子「私を…おっぱいでイかせちゃうつもりなんですね…っ♪」
由暉子「わ、分かりました…♪ 私…イきます…♪」
由暉子「提督の手で…おっぱいで…イかされちゃいますぅ…♪」
口の中では、ユッキーの乳首を歯の間で挟み込んでいた。
甘噛みするようにガッチリとホールドしたそれを、俺の舌はペロペロと舐める。
まるで唾液を塗りたくるようなそれが、ユッキーはとても気持ち良いんだろう。
俺の舌が動く度に甘い匂いが強くなり、その腰がモジモジと動くのが伝わってくる。
由暉子「はぁ…♪ あぁぁ…♪」
由暉子「提督…♪ 提督…うぅ…♪」
由暉子「私…私…もぉ…お♪」
そんなペッティングにユッキーは一分と保たなかった。
砂糖菓子のように甘くなったその声は、絶頂が近い事を俺に知らせてくれる。
その中に媚が浮かんでいるのは、恐らくもっといじって欲しいからこそ。
絶頂に向けての最後の一押しを、ユッキーは望んでいるんだ。
由暉子「あぁあああああっ♪♪」
だからこそ、俺はユッキーへの愛撫をさらに激しいものにしていく。
右手では乳首と乳輪に食い込むように爪を立て、口ではユッキーの乳首をコリコリと歯の間で転がした。
さらなる嗜虐性を見せるその愛撫に、ユッキーは声をあげて喜んでくれる。
その腰のモジモジはもうビクンと跳ねるようなものになり、その腕は俺の身体を求めるようにしてギュっと抱きしめて。
由暉子「んんんんんんっ♪♪」
瞬間、ビクンと言う震えは、彼女の身体全体を伝わった。
まるで下から湧き上がる何かに突き動かされるようなその仕草は…多分、ユッキーが絶頂したからなんだろう。
その言葉に湧き上がるのは、さっきよりも強い男としての自尊心。
俺は今、ユッキーの事をイかせ、満足させてやったんだと思うと、自分で自分の事を褒めてやりたくなる。
由暉子「ふぁあぁあ…♪」
京太郎「っと」
しかし、それに浸り続ける訳にはいかなかった。
イってしまったユッキーは甘い吐息を漏らしながら、ふっと力を抜いたのだから。
瞬時に俺が彼女の事を抱きしめなければ、彼女はそのまま後ろに倒れてしまっていたかもしれない。
京太郎「(…しかし、ホント、良い身体してるよなぁ)」
今更ながらの思考は、抱きしめたユッキーの身体が火照りを感じさせるからだ。
制服越しにもハッキリと伝わってくるその熱は、彼女を何倍にも可愛らしく、そして魅力的に見せている。
そんなユッキーを引き出したのが自分だと思うと、倍率がさらにドンとのしかかる。
間違いなく、今のユッキーは俺の人生の中で最も可愛らしく、そして愛おしい女の子だった。
京太郎「(だから、このまま最後までイっちゃいたいんだけれど…)」
京太郎「(しかし、一応、ユッキーはイっちゃった訳で)」
京太郎「(やっぱりここで終わり…とかなんだろうか)」
それは嫌だ。
そう思いながらも強く出られないのは、ユッキーの真意が未だつかめていないからなんだろう。
本当にユッキーは、『ご褒美』のつもりで、俺の事を求めてくれたのか。
或いはソレ以上の感情を俺に抱いてくれているからこそなのか。
はぁはぁと吐息を漏らす彼女の顔からはそれをうかがい知る事が出来なかった。
由暉子「提督…♪ とても…とても良かったです…♪」
由暉子「私が想像していたよりも…ずっとずっと気持ち良い絶頂でした…♪」
京太郎「そ、そっか」
由暉子「はい…♪」
そんな俺にユッキーが素直な賛辞をくれる。
しかし、俺はその大半が耳から脳の間でこぼれ落ちていた。
俺にとって大事なのは、彼女の賛辞よりも、続行の可否なのだから。
そんな事よりもこれからどうするのか聞かせて欲しいと肉棒の切っ先がピクンと揺れる。
由暉子「だからこそ、私は提督にお礼がしたいんです…♪」
由暉子「受け取って貰えますか…?」
京太郎「お礼って…その…」
由暉子「勿論、私の初めてですよ…♪」
言いながら、ユッキーは俺の上で体勢を変える。
俺には不釣り合いなほど大きめな椅子を目一杯使うようにして、彼女は大きく足を広げた。
自然、強調される彼女の秘所は見る必要がないほどに濡れている。
溢れだした愛液はいつの間にか俺の制服へと染みこみ、太ももにまで届いていた。
由暉子「ん…っ♪」
そんな場所を、ユッキーはそっと開いた。
瞬間、どろりと熱い粘液が溢れだし、さらに制服を濡らすのが分かる。
しかし、今の俺にとって、それは決して不愉快な感覚じゃなかった。
寧ろ、愛しい彼女の愛液を感じられる事が、とても光栄な事のように思える。
京太郎「(何より…)」
由暉子「…どうですか、提督…♪」
由暉子「艦むすのオマンコは人のものと変わらないそうですけれど…♪」
由暉子「気持ち良く…なれそうですか…?」
ユッキーは今、自分で自分のアソコを見せつけてくれている。
閉じていた大陰唇を開いて、その奥にある粘膜がひくつく様までを俺に見せてくれているんだ。
童貞の俺が、そんなものを見せられて我慢出来るはずがない。
まるで誘うようにひくつく肉穴は、見ているだけでも先走りが漏れてしまいそうなほど気持ちよさそうだった。
京太郎「ユッキー…っ!」
由暉子「あん…っ♪」
誘われるがままにタガを外した俺は、ユッキーの身体毎、椅子から立ち上がる。
そのまま彼女を机に乗せるが、ユッキーは声をあげるだけで抵抗しようとしなかった。
相変わらず自分のオマンコを広げたままの体勢で、俺の事をジッと見上げている。
その瞳の奥に期待と劣情が浮かんでいる辺り、ユッキーももう我慢出来ないんだろう。
京太郎「(ゴムだ。ゴムは何処に行った…?)」
由暉子「提督…ぅ♪」
そんなユッキーにそのまま肉棒をねじ込みたいが、流石に生はマズい。
ギリギリで浮かんだその言葉に、俺はキョロキョロと周囲を見渡した。
念の為にと財布の中に一つだけ入れておいたゴムを着けなければ。
頭の中一杯にそんな言葉を浮かべる俺に、由暉子は不満気に呼びかけた。
由暉子「早く…♪ 早く来てください…♪」
由暉子「私のオマンコ…もう提督が欲しくてたまらないんです…♪」
由暉子「コンドームなんてなくても大丈夫ですから…♪」
由暉子「早く私のオマンコで…提督も気持ちよくなってください…♪」
京太郎「っ」
そのまま誘惑するようなことを言われて、一体、どれほどの男が耐えられるだろうか。
正直なところ、俺は無理だった。
きっと艦むすと人間は身体の構造が違うとかで、妊娠したりはしないんだろう。
自分にとって都合の良い予想を頭にのぼらせながら、俺はズボンとパンツを強引に脱ぎ捨てた。
由暉子「あぁぁ…っ♪」
そのままユッキーにのしかかり、粘膜に肉棒の切っ先を合わせる。
瞬間、ユッキーの口から漏れるのは陶酔とも興奮とも言えない声だった。
通常時の彼女からは想像もつかないほどトロけたそれは俺のムスコに強く響く。
先端から根本まで欲望を滾らせるようなそれに、俺の腰はゆっくりと前へと突き出されて。
由暉子「んっくぅうう…♪」
京太郎「おぉぉ…」
熱かった。
口なんかとは比べ物にならないほど、そこは熱く、そしてドロドロとしていた。
挿入した瞬間、驚きを感じてしまうほどの肉穴は、まるでオスを消化する為にあるようにも思える。
少なくとも、俺はこの中でそう長い間、我慢できる自信がない。
ともすれば瞬殺さえされる未来だって見えていた。
京太郎「(だけど…!)」
由暉子「は…あぁあ…んっ♪♪」
せめて挿入しきるまでは耐えなければ。
そう自分に言い聞かせながら、俺は肉棒を前へと進める。
瞬間、俺の事を歓迎してくれるのは無数のヒダだった。
狭い肉穴の中にびっしりと生えたそれはねじ込まれる俺のムスコに絡みついてくる。
京太郎「(一つ一つは大した事ないけれど…こうも集まると…!)」
それは俺にとって未知の感覚だった。
俺がオナニーする時は、基本的に自分の手で扱くだけだったのだから。
きつく締め付ける感覚しか耐性のない俺にとって、優しく絡みつくようなその肉ヒダは反則にも思える。
こんなの耐えられるはずがない。
そんな弱音さえ胸中に浮かばせるものの、今更、抜く事など出来るはずがない。
それはあまりにも情けないし、そして何より、俺自身、それを望んでいないのだから。
京太郎「(気持ち…良い…!)」
既に俺は肉穴の ―― ユッキーのオマンコの虜だった。
初めて挿入する俺に比較対象はないが、恐らくユッキーのそこは名器なのだと思う。
実際、四方八方から与えられる快楽は、俺の肉棒から先走りを垂れ流しにさせているんだから。
こんな気持ちの良い場所から肉棒を抜く事なんて、一瞬たりとも考える事が出来ない。
由暉子「ああぁああ…っ♪」
そしてユッキーも俺のムスコに甘い声をあげてくれる。
グイグイと強引に自身の中を押し進む肉棒に彼女もまた感じてくれているんだ。
それに自尊心を強めながら、俺は歯を食いしばる。
今にも暴発しそうな肉棒にグっと我慢を命じながら、俺は最後まで挿入を…。
京太郎「ぬおおぉ…!」
3/4ほど挿入した辺りからヒダの数がさらに増え始めた。
まるでオスを逃すまいとしているようなそのヒダに俺の声は切羽詰まったものになる。
瞬間、進むか引くかの選択肢が脳裏に浮かび上がるが、このままここに立ち止まったら、間違いなく暴発してしまう。
それを本能で感じ取った俺は一気に最奥まで腰を進めて。
京太郎「くぅううぅううっ」
由暉子「ひぃいぃんっ♪♪」
射精。
それは俺が由暉子の最奥 ―― 子宮口にたどり着いた瞬間に起こった。
ギリギリながらも何とか間に合った感覚に、俺の中でのタガが緩んでしまったんだろう。
ビュクビュクと吐き出される白濁液を、俺は止めようとする気さえ起こらない。
こんなに気持ちの良いオマンコに射精して一体、何が悪いのか。
言い訳のような言葉を胸中に浮かばせながら、俺は腰をブルリと震わせる。
由暉子「んうぅぅ…ぅう♪♪」
その度に吐き出される精液に、ユッキーの肉穴は敏感に反応する。
オスを絞りとる役割と果たそうとキュンと締め付けながら、肉ヒダが蠢くのだ。
それは最奥にたどり着いてから、まったく動いていないはずのムスコに、今までに負けない快楽を与えてくれる。
結果、俺の中から吐き出される精液の勢いは中々、収まらず、ユッキーの中で膣内射精を続けてしまう。
京太郎「(やば…いぃ…!)」
まるで金玉の中身全部が精液として吸い出されるような感覚。
しかし、それは今までで一番、気持ちの良い絶頂だった。
女の子の中でイくと言うのは、こんなにも素晴らしいものなのか。
感嘆混じりのその声は、俺の中からもう消える事はない。
予想していたよりもずっと気持ちの良いその射精は、完全に俺の心を掴んでいた。
京太郎「(もっともっとしたくなる…!)」
京太郎「(一回だけじゃ…満足出来ない…!)」
京太郎「(もっともっと…ユッキーに種付けしたい…!!)」
それに危険を訴える理性は、しかし、あっという間に欲求へと上書きされた。
射精している最中にも強まるそれは、恐らく中毒と呼んでも差し支えのないものだったんだろう。
そんな俺に応えるように射精は続くが、しかし、何時までも出しっぱなしではいられない。
一分もした頃にはその勢いは目に見えて衰え、快楽もまた急速に落ち着き始めていた。
京太郎「はー…はー…」
由暉子「ん……♪」
それが終わった頃には、俺の肌には幾つもの脂汗が浮かんでいた。
今までにないほど長く続いた射精は、俺の身体に疲労を強いるものだったんだろう。
まるで全力疾走した後のような疲労感が全身から訴えられる。
それを抑えようと大きく呼吸を繰り返す俺の下で、ユッキーは心地よさそうな声を漏らした。
由暉子「提督…♪」
京太郎「…その、悪い。我慢出来なかった…」
由暉子「大丈夫です…♪ 責めている訳ではありませんから…♪」
分かってる。
ただ、なんとなくバツが悪い気持ちがあるのは事実だった。
どれだけ我慢したと言っても、それはあくまでも俺の主観。
三こすり半も保たなかったという事実は変わらないんだ。
由暉子「それより…提督♪ まだまだ…お元気ですね…♪」
京太郎「ま、まぁ…な」
ただ、俺のムスコは未だ衰える気配がなかった。
あれほど激しく射精したと言うのに、未だガッチガチに勃起している。
その周囲から肉襞のサポートを受けているとは言っても、ここまで興奮しっぱなしなのはおかしい。
正直なところ、このまま何発でも出来そうなくらいに俺の身体は滾っていた。
京太郎「ユッキーのオマンコがすっげぇ気持ち良いから一回や二回じゃ収まりそうにない」
由暉子「そうですか…♪」
応えるユッキーの声はそっけなささえ感じさせるものだった。
だが、その声音は少しだけ、ほんのすこしだけ嬉しそうなものに染まっている。
それを感じられる自分が、そしてそれをにじませてくれるユッキーが嬉しくて。
俺はそっと彼女の唇にキスをした。
由暉子「んん…っ♪」
それはさっきのように舌同士を絡ませるような激しいものじゃない。
ただ、唇を押し付けるだけの ―― 今の俺にとっては児戯のようなキス。
しかし、それは繋がった俺達にとって、心と身体に響くものなんだろう。
少なくとも、ユッキーの口から漏れる声はさっきよりも心地よさそうなものだった。
京太郎「…ユッキーの方は大丈夫か?」
由暉子「はい…大丈夫です…♪」
由暉子「艦むすは人間よりもずっと痛みに強いですし…♪」
由暉子「それに何より…性欲も強いんですよ…♪♪」ギュ
京太郎「おふぅ…」
そんな彼女に声を掛ければ、心強い言葉と共に肉穴を締められてしまう。
キュンとアマガミするようなそれは、射精したばかりで敏感な肉棒に強い快楽を与えてくれた。
瞬間、思わず情けない声を漏らしてしまう俺を、ユッキーは笑ったりしない。
寧ろ、期待の色を強めた瞳で、ジィと俺の事を見上げて続けている。
由暉子「…だから、提督♪ 私の事は気にしないでください…♪♪」
由暉子「提督の気が晴れるまで…私の事を犯して…貪って欲しいんです…♪」
由暉子「それが私にとってのご褒美になりますから…♪」
京太郎「…分かった。じゃあ…」
由暉子「きゅぅうっ♪♪」
素直なそのオネダリに、俺はゆっくりと腰を動かす。
瞬間、ユッキーから飛び出すのは色気の強い声だった。
その乳首を摘んだ時に負けないその嬌声は、きっと彼女も感じてくれているからこそ。
初めてだからと内心、遠慮する気持ちはあったが、どうやらその必要はないらしい。
由暉子「は…あぁ…♪ 提督の…大きいです…♪♪」
由暉子「私のオマンコをグイグイ押し広げて来て…♪」
由暉子「もうお腹一杯なのに…気持ち良い…♪」
由暉子「初めてなのに…私、こんなに感じちゃってます…ぅ♪」
こんなにとは多分、愛液でグチョグチョな肉穴の事なんだろう。
動く度に絡みついてくる肉襞はさっきから粘ついた感覚を強めていた。
挿入した当初よりもグチョグチョになったそこを動くのに抵抗感は殆どない。
狭いとは思うものの、意識して腰に力を入れずとも前後出来る。
由暉子「きっと相性が良いんですね…♪」
由暉子「大本営が選んだ人だから、悪く無いとは思ってましたけれど…♪」
由暉子「初めてからこんなに気持ちよくしてくれるなんて…予想してません…でしたぁ…♪♪」
京太郎「俺も女の子の中がこんなに気持ち良いなんて思ってなかったよ」
由暉子「んふぅ…♪」
そんな膣肉の中を滑るように動けば、ユッキーの口から満足気な吐息が漏れる。
瞬間、トロンと頬が緩んだのは、きっと快感の為だけじゃない。
どうやらユッキーはこうやって褒められるのが好きなタイプらしい。
京太郎「まだ終わってないのに、こんな事言うのも変だけどさ」
京太郎「俺、初めてがユッキーで良かった」
由暉子「わ、私も…ぉ♪ 私も…です…♪♪」
由暉子「私の提督が…貴方で良かった…♪」
由暉子「優しくて、責任感が強くて、気持ち良くて…ぇ♪♪」
由暉子「最高の…最高の…提督ですぅ…♪」
そう応えるユッキーはもう完全にトロ顔になっていた。
俺とのセックスが気持ち良くって堪らないって顔で、俺の事を最高だとそうほめてくれる。
…そんな健気でエロい女の子を前にして、欲望を抑えられる男がいるだろうか。
少なくとも、俺は無理で…目に見えてピストンの勢いを強めてしまう。
由暉子「あっ♪ んあぁっ♪」
由暉子「て、提督ぅっ♪ おちんぽがっ♪ おちんぽが強くなってます…っ♪」
京太郎「そりゃそんな可愛い事言われたら強くもなるわ…!」
由暉子「んきゅぅううっ♪♪」
少しずつ甘さよりも快楽を強めるユッキーに、ピストンが止められるはずがない。
彼女への愛しさと興奮に突き動かされ、肉襞の中をこすり抜けた。
その度にユッキーはその声と顔を蕩けさせ、快楽をアピールしてくれる。
そんな彼女が愛おしくて仕方がない俺は幾度となく最奥まで腰を進めた。
由暉子「は…あぁあっ♪ 届いてます…ぅ♪」
由暉子「提督のおちんぽっ♪ ぱちゅんって奥にぃっ♪」
由暉子「私の子宮口ぉっ♪ 提督に叩かれてるぅ…♪」
京太郎「くぅ…」
その度にユッキーの奥は柔らかくなっていく。
まるで突けば突くほど柔らかくなるもちのようなそこは、少しずつ俺の肉棒に吸い付くようになっていた。
ただ前後するだけの肉棒から精液を吸い上げようとする子宮口に、俺の口からも声が漏れる。
だが、一度射精したムスコにはまだ余裕があり、今すぐ射精に至る事はない。
由暉子「て、提督…っ♪ そこぉっ♪ そこ好きです…ぅ♪♪」
由暉子「一番奥の子宮口が気持ち良い…っ♪」
由暉子「パンパンされる度にビリビリ来て…っ♪ あ、お腹の奥が…子宮がぁ…っ♪」
由暉子「エッチな気分で一杯になっちゃうんですぅう…っ♪」
ただ、それは何時まで保つか、俺にも分からないところだった。
何せ、ユッキーの肉穴はピストンの度により淫らになっていっているんだから。
特に最奥の変化は凄まじく、奥を突く度にキュンと締まり、肉襞を絡みつかせてくる。
肉棒が抜けるのを阻もうとしているようなその蠢きは、余裕があるはずのムスコから強い快楽を伝えさせるものだった。
由暉子「ふあぁああっ♪♪」
だが、それはユッキーも同じなんだろう。
グチュグチュと音を立てて、ピストンする度に、彼女の反応は強くなっていく。
最初は声をあげるだけだったユッキーは、挿入に反応して肩を震わせ、腰を浮かせるようになっていた。
イく寸前とほぼ変わらないその反応は、初めてとは到底、思えない。
完全にセックスに慣れ、ポルチオを開発されたメスのものだった。
由暉子「い、イきますっ♪ て、提督ぅっ♪ 私…もうイきますぅっ♪♪」
由暉子「こ、こんなっ♪ こんなに気持ち良いからぁっ♪」
由暉子「提督のおちんぽが良すぎるから…っ♪ 私、初めてなのにイっちゃいますううっ♪♪」
京太郎「そうか。じゃあ…!」
そしてそれは止まる事がない。
俺が子宮口を押す度に、より淫らに染まっていく彼女は、あっという間に絶頂へと達しそうになっていた。
真面目な彼女のその報告に、俺の興奮はさらに強くなる。
このまま思いっきりイかせてやろうとさらに腰に力を込め、肉襞をねじ伏せるように肉棒を押し込んだ。
由暉子「あぁああああああっ♪♪♪」
中腹ほどから子宮を狙い撃ったピストンに、ユッキーはあっさりと絶頂する。
今までで一番大きな声をあげながら、彼女は全身に軽い痙攣を伝えさせた。
胸でイった時よりも激しいその反応と共に、ユッキーの肉穴はギュっと締まる。
今までの甘噛めいたものではない、本気で肉棒を押さえつけようとするそれに、しかし、俺は従おうとはしなかった。
由暉子「や…あぁあっ♪ 提督ぅっ♪♪ 提督ぅうぅうっ♪♪」
間違いなくアクメに達したユッキーの中で、俺はピストンを続けていた。
肉棒への締め付けに抗うようなそれは、きっと彼女に強い快感を与えているのだろう。
抗議するようにユッキーは声をあげるが、それは快楽に蕩けきった淫らなものだった。
由暉子「わ、私、イってますぅっ♪ て、提督のおちんぽにイかされましたぁあっ♪♪」
由暉子「思いっきりぃっ♪ さ、さっきよりも気持ち良いアクメしちゃったんですううっ♪♪」
由暉子「だ、だから…っ♪ だからぁあっ♪」
休憩させて欲しい。
ユッキーの気持ちはなんとなく分かっていた。
だが、それではどうしようもないほど…俺はもう興奮してしまっている。
ユッキーの中でイきたい。
さっきの膣内射精をまた味わいたい。
そんな欲望に支配された俺が、ここで休憩など出来るはずがなかった。
京太郎「好きなようにして良いって言ったのはユッキーだろ…!」
由暉子「そ、それはそう…ですけどぉっ♪」
由暉子「で、でも…ぉっ♪ ひぃいいぃいいっ♪♪」
悲鳴のような嬌声が漏れるのも構わず、俺はユッキーの肉穴を犯し続ける。
イった時から締まりっぱなしのオマンコは、その度に愛液をどぱぁと漏らした。
まるでヨダレのように垂れ流しになっているそれはさらに狭くなった肉穴でも不自由を感じさせない。
力を入れればそれだけ動き、ユッキーの最奥まで簡単に貫く事が出来る。
由暉子「こ、これじゃまたイきますぅうっ♪」
由暉子「さっきイったのにすぐイかされちゃうううっ♪♪」
由暉子「気持ち良すぎて…私、変になりますぅうっ♪♪」
京太郎「なれば…良いだろ…!」
こんなエロい肉穴していて、ダメだなんておかしい。
少なくとも、ユッキーのオマンコは、俺の事を拒んでいないんだから。
寧ろ、もっとしてと言わんばかりに肉襞がひくつき、子宮口が甘えてくるのが分かる。
きっとユッキーも変になりたいんだ。
そう思いながら、俺はパンパンと腰を打ち付けて。
由暉子「ひうぅうぅうううぅううっ♪♪♪」
二度目の膣内イキは、さっきよりも激しいものだった。
全身をビクンと震わせる勢いもそうだし、膣肉の締め付けもそう。
気を抜けば、俺も同じく絶頂へと連れて行かれそうなその肉穴を、俺は決して休ませたりしない。
二度目だなどとお構いなしに奥まで突き上げ、ユッキーの事をさらに追い詰めていく。
由暉子「ああぁあっ♪ 提督ぅううっ♪♪」
由暉子「激しっ♪ 激し過ぎですぅうっ♪♪」
由暉子「こ、こんなの止まらなくなっちゃうぅっ♪♪」
由暉子「私、ずっとずっとアクメしちゃうぅっ♪」
由暉子「ずっとずっとイったまま降りて来られなくなりますううっ♪♪」
そう訴えるユッキーの中で、もう三度目の絶頂が近づいているんだろう。
目尻に涙を浮かべる彼女の肉穴は、キュンキュンとリズム良く肉棒を締め付けてくる。
イッているのかいないのかさえ曖昧なその反応に、俺の興奮と快楽は昂ぶる一方だった。
もっともっとユッキーをイかせてやりたいと訴えを無視しながら、その腰を掴む。
由暉子「んおおぉおおぉおおおっ♪♪♪」
ユッキーが逃げられないよう、両手で捕まえながらのピストン。
さっきよりも勢いは変わらずとも、それは彼女にとって強烈なものなんだろう。
普段のユッキーなら絶対に出さない情けない声と共に、彼女は背筋を浮かせた。
そのまま首筋を晒すようにして頭を逸らしたユッキーは、ビクンビクンと腰を跳ねさせる。
由暉子「ひぐっ♪イくぅうううっ♪♪」
由暉子「ま、まらイくぅうううっ♪♪♪」
由暉子「ほ、ホントに止まらないぃいっ♪♪」
由暉子「い、イキっぱな…っ♪ イキっぱにゃしですううぅっ♪♪♪」
その動きはもう止まる事がなかった。
彼女が訴えている通り、絶頂に切れ目がなくなってしまったんだろう。
連続アクメへと至った彼女は、その言葉さえあやふやなものにしていた。
何処か子どもっぽい舌っ足らずなその嬌声は、ロリ顔な彼女に良く似合う。
由暉子「わ、私っ♪ 本当におか…おかしくなっちゃいますぅうっ♪♪」
由暉子「こ、これ気持ち良すぎて…だ、ダメになりゅぅううっ♪♪」
由暉子「絶対に忘れられにゃいぃっ♪♪」
由暉子「こんなしゅごいのされたら、提督のおちんぽ大好きになりましゅぅうっ♥」
そんな声で…俺のチンポが好きになるとまで言っているんだ。
間違いなく彼女は俺を拒むどころか、受け入れてくれている。
おかしくなりたいと、ダメになりたいと。
俺のチンポが好きになりたいとそう思ってくれているんだ。
京太郎「嫌なのかよ…!」
由暉子「しょ、そんな事ないれすうっ♪ わ、私は提督のっ♪ 提督の艦でしゅからぁあっ♪♪」
由暉子「おちんぽしゅきなの当然っ♥」
由暉子「艦むすが提督のご褒美が好きなのは普通なんですうぅっ♪♪」
由暉子「れもっ♪ でも…おぉぉっ♪♪」
しかし、それでもユッキーの心には引っかかる何かがあるらしい。
瞬間、俺の心に湧き上がるのは嫉妬だった。
俺はこんなにユッキーの事で頭が一杯なのに、彼女は俺以外の何かを考えているのだから。
……それを俺で上書きしてやりたいと思ってしまうのは、『当然の事』だろう。
由暉子「んひぃいいぃいいいいっ♪♪♪」
自然、激しくなったピストンはイきっぱなしの肉穴を大きく刺激する。
ストローク距離が長くなった分、より強烈に、そして淫らに追い詰めるそれにユッキーの身体はビクンと跳ねた。
最早、それが絶頂によるものなのかは分からないが、しかし、彼女がアクメに浸っているのは確かなのだろう。
さっきまでトロ顔だったユッキーの顔はもう完全に、アへ顔として完成してしまっていた。
由暉子「て、提督ぅっ♪ 提督ぅうぅうっ♪♪」
由暉子「わ、わらひ…もう堕とされひゃいますぅうっ♥」
由暉子「て、提督のおちんぽにダメにされひゃうぅうっ♪♪」
由暉子「提督のおちんぽがなきゃダメな淫乱艦むすになりまひゅぅうううっ♪♪♪」
舌を突き出し、涙を流しながら、ユッキーは俺にそう報告をした。
興奮と背徳感を浮かべたそれは俺に満足感と、そして自尊心を与えてくれる。
これでユッキーは俺のモノになった。
そんな実感と共に俺は彼女に再びキスをする。
由暉子「んっ♪ じゅるぅっ♪ ふみゅぅう…♥」
三度目のキスは、二回目と違って、とても淫らなものになった。
興奮で溢れた唾液を交換するようなそれは、もう一つのセックスと言っても過言ではない。
お互いの粘膜を擦れ合わせ、快楽を貪っているのだから。
当然、それは下半身のセックスとは比べ物にならない微弱なものだが、俺の心を優しく、そして暖かく満たしてくれる。
由暉子「はぁ…あぁ…♪」
由暉子「提督は…は、はんしょくですぅ…♥」
由暉子「セックスしながら、こんなキスしゃれたら…も、もう堕ちるしかにゃいぃ…♪♪」
由暉子「じぇったい…絶対…私、癖になっちゃいましゅよぉ…♪」
京太郎「…俺はもうとっくの昔に癖になってるよ」
由暉子「はみゅぅ…♥」
拗ねるように言いながらも、ユッキーは俺のことを拒んだりしなかった。
寧ろ、アヘったその顔を自分から近づけ、俺にキスをしてくれる。
セックスを始めてからずっと受け身だった彼女からの初めてのキスに、俺の心は燃え上がった。
既に理性など投げ捨てた心をさらに燃やすその炎は、俺にとってのトドメになる。
京太郎「ユッキー…!」
由暉子「はひぃいいぃっ♪♪」
身体から始まった最初の絶頂とは違い、それは心で至ったものだからだろうか。
下半身から湧き上がる射精の予兆は、ジリジリとしたものだった。
何処か焦らされているようにも感じるそれに、しかしムスコは一回り大きくなる。
その肉竿を太く、カリ首を突き出したそれで俺はジュプジュプとユッキーの中をかき回した。
由暉子「わ、分かりまひゅぅっ♪ て、提督もぉっ♥ 提督もイきそぉなんですねぇっ♥」
由暉子「わ、私はっ♪♪ 私はいちゅでも良いですううっ♪♪」
由暉子「もぉ三十回はイっちゃってましゅからぁっ♥」
由暉子「提督おちんぽでイきまくりれしゅからぁああっ♪♪」
由暉子「らから…膣内射精ぃっ♥ 膣内射精してくだしゃいぃっ♥♥」
由暉子「提督のざーめんっ♪ ご褒美を子宮にくださいぃいっ♪♪」
それがユッキーにも分かるんだろう。
刻一刻と射精へと近づいている俺に、彼女は許しの言葉をくれる。
女の子が口にするものとしては恐らく最上級であろうそれに俺が我慢など出来るはずもない。
その腰にさらなる力を込めて、乱暴に彼女の中を犯し抜く。
由暉子「はにゃああっ♪♪ ひああああっ♪♪♪」
由暉子「ほ、本気れすうぅうっ♥ 提督の本気ぃいっ♪♪」
由暉子「本気ぴしゅとんしゅっごいですうううっ♪♪♪」
由暉子「子宮揺しゃぶられるぅうっ♥ おちんぽがっちゅんクるぅうううっ♪♪」
後のことも考えず叩きつけるピストンは、彼女の肉をぱちゅんを鳴らした。
さっきよりもより肉の響きを強めたそれに、ユッキーは悦びの声をあげる。
さっき連続アクメを怖がっていたとは到底、思えないその姿が、俺はもう殆ど意識出来ない。
ジワジワと高まり続けた射精への欲求は、今、もう頂点に達しているのだから。
頭の中にあるのはもうユッキーに種付けする事だけだった。
京太郎「ユッキー…! ユッキー…!!」
由暉子「て、提督ぅっ♥ てーとくぅぅう♥♥」
ただ、お互いの名前だけを呼びながら、俺達はお互いを貪る。
肉棒を振るい、肉穴を締め付け、お互いを昂ぶらせていった。
それが一体、どれほどながく続いたのか、俺には分からない。
時間の感覚すら投げ捨てた俺に分かるのはただひとつ。
必死と言っても良いピストンの果てに、射精が始まったという事だけ。
京太郎「あぁあああああっ」
由暉子「~~~~~~っ♪♪♪」
吐き出す声と同時に精液が放たれる。
ついさっき射精したばかりとは思えないその勢いは、全て彼女の子宮口へと注ぎ込まれていた。
射精の直前、ギリギリ飛び込んだその場所は、とても美味しそうに俺の精液を飲み込んでくれる。
まるでゴクゴクと言う音さえ聞こえそうなその飲みっぷりは、いっそ安心感さえ覚えそうだった。
京太郎「うぅ…うっくぅう…!」
しかし、当然、それで俺の身体が満たされるはずがない。
二度目の射精に至った俺は、今、完全に快楽に支配されていた。
暴発的だった最初とは違い、意識的に至ったそれは、俺の全身を快楽で埋め尽くしてくれる。
京太郎「はぁ…はぁああ…っ」
由暉子「んあっ♪ んっ♪ んっ♪♪ ふぁあ…♥」
最初の射精よりも数割増しで気持ち良いそれは、いっそ気が狂いそうなほどだった。
正直なところ、こんなに気持ち良くなってしまって大丈夫なのだろうかという気持ちはある。
しかし、それでもユッキーのオマンコ中毒になった俺の射精は止まる気配がない。
一回目とほぼ変わらない勢いで、彼女に種付けし続ける。
由暉子「んにゃっ♪♪ うあっ♪ ひうぅぅうっ♪♪」
その度に快楽の声をあげるユッキーの中で、俺は軽く腰を前後させる。
吸い付いた子宮口が離れない程度の微弱なピストンは、一滴残らずユッキーの中で射精する為のもの。
しかし、それでも連続絶頂を数分続けた彼女にとっては気持ち良いのだろう。
揺さぶるようなピストンに合わせて、ユッキーもまた全身を震わせ、アクメしているのが伝わってくる。
京太郎「(あぁ…幸せだ…)」
ただメスに種付けするだけじゃない。
その最中にもメスをイかせるほど虜にしている。
その実感は俺の中の自尊心を高め、幸福感に近いものにしていた。
自分は今、満たされている。
快楽の中で断言する声は、とても強いものだった。
由暉子「あは…♪ あ…ふぁぁあああ…あぁ…♪♪」
しかし、そんな幸せな時間も永遠にとはいかない。
二度目の射精は思いの外、長く続いたが、それでも永遠には程遠いものなのだから。
ユッキーが四肢を震わせながら、満足気な声を漏らした時には、幸福感は既に遠いものになっていた。
代わりに訪れた倦怠感が、俺の身体を包み込み、感覚を胡乱なものにしている。
京太郎「ふ…うぅ…」
その感覚に負けて、ユッキーの身体に倒れこみたくなるのを俺は必死になって堪えた。
多分、彼女はそんな俺を嫌ったりしないだろうが、いくらなんでもそれは情けなさすぎる。
ユッキーを堕としたオスとして最後まで格好良い男でいなければ。
由暉子「…れーとくぅ…♥」
京太郎「あぁ、ユッキー。お疲れさ…わぁ!?」
そんな俺をユッキーが呼んだと思った瞬間だった。
机の上で仰向けになっていたはずの彼女ががばりと起き上がり、そのまま俺の事を押し倒す。
倦怠感で身体が支配された俺が、それに反応出来るはずがない。
再び椅子の上へと押し戻された俺に、繋がったままの彼女は馬乗りになって。
京太郎「あ、あの…由暉子さん?」
由暉子「ふゅふぅ…♪」
…ユキの顔には笑みが浮かんでいた。
快楽の余韻が残っているのか、甘くトロけたそれはとても魅力的に思える。
思えるが…セックスの最中にも見たことがないそれに、俺の背筋は脂汗を浮かべた。
さっきまでの疲労によるものとは違う、本能的から湧き出るその汗に俺の表情は強張る。
由暉子「どうして休憩なんてしてりゅんでしゅかぁ…♪」
由暉子「まらまら…コレからでしゅよ…♥」
京太郎「え゛っ」
い、いや、待ってくれ。
俺はもう二回も射精したんだぞ。
と言うか、ユッキーだって、もうかなりイったはずじゃなかったのか!?
なのに、なんでまだコレだけ元気なんだよ…!?
由暉子「てーとくが…悪いんですよ…ぉ♥」
由暉子「私…まだ提督は慣れてないかりゃって…最初の一回らけで我慢しようと思ってらのに…♪♪」
由暉子「あんにゃに気持ち良いの教えへ…私の事、堕としひゃうんれしゅからぁ…♥♥」
由暉子「わらひ…もう提督のおちんぽの事ばっかり考えちゃってるんですよぉ…♪♪」
由暉子「頭の中、真っ白になりゅような連続アクメがしたくてしたくてたまらにゃいんですぅ…♥♥」
―― どうやら俺はパンドラの箱を開けてしまったらしい。
…考えるまでもなく、艦むすの体力は人間のモノを凌駕している。
いくら連続絶頂を覚えさせたところで、その体力が容易く削りきれるはずがなかったのだろう。
だが、俺はそれを知らず…中途半端なところまでユッキーの事を追い詰めてしまった。
最初だからと我慢しようとする彼女を俺は『本気』にさせてしまったのである。
由暉子「しょれに…てーとくのおちんぽはまらまだバッキバキれしゅぅ…♥♥」
由暉子「まだまだ出来しゅよねぇ…♪♪」
由暉子「わらひの事…もっともっとイかせてくれりゅの分かってますよぉ…♥♥」
京太郎「は、はは…」
その舌っ足らずな声とは違い、彼女の瞳は爛々と輝いていた。
欲求不満と興奮に満たされたそれに、俺はもう逃げ場がない事を悟る。
ここで俺がダメだと言っても、ユッキーは絶対に退いたりしないだろう。
寧ろ、強引に俺の事を犯そうとするのがその瞳から容易く想像出来る。
だから ――
京太郎「うおぉおおお!!」
由暉子「んああっ♪♪」
ここで主導権を渡してはいけない。
下手にヘタレてしまえば、それこそ干からびるほど彼女に犯される事になる。
本能が訴えかけるその言葉に、俺は疲れ果てた身体にムチを打った。
再び彼女を持ち上げ、自分のペースでその肉穴を犯し始めて…。
―― それから俺が解放されたのは数時間が経過した後だった。
由暉子「と言う訳で、艦むすにとってセックスは重要なものです」
由暉子「提督からご褒美を貰えば、成長速度にも差がでる事が実証されていますし」
由暉子「何より、戦意高揚状態となって、普段の実力以上の物を発揮出来ます」
そう語るユッキーは俺の寝室のベッドにいた。
未だ脂汗が浮かぶその身体を掛け布団で隠した彼女には、さっきのような欲情は見当たらない。
最初に会った時の平坦な表情で、平坦な声で、疑問をぶつけた俺に説明をしてくれている。
由暉子「特に戦意高揚状態 ―― 所謂、キラキラはとても重要です」
由暉子「これの有無によって遠征の成功率なども大きく変わってきますから」
由暉子「特に支援艦隊はキラキラがないとやる気が出なくて、支援を行わない場合もあると聞きます」
京太郎「それってサボタージュじゃ…」
由暉子「事実上はそうです。が、上層部には実質、目溢しされてる状態ですね」
由暉子「軍上層部は、艦むすの必要性を良く理解していますし」
由暉子「何より、その多くが艦むすによって骨抜きにされていると聞きます」
京太郎「マジかー…」
由暉子「マジです」
…が、それはぶっちゃけ、俺にとって信じがたいものだった。
提督の仕事が艦むすのキラ付け ―― つまりセックスであるという事は百歩譲って認めても良い。
だが、そこから先は ―― 軍上層部が事実以上、艦むすの支配下にあると言う事実を、すぐさま受け入れる事は出来そうになかった。
彼女の言っている事は正しいと理屈では理解しているものの、俺にとって艦むすは人類の守護者なのだから。
それが軍上層部を牛耳って好き放題しているなど、艦むす本人に聞いたところで信じられない。
由暉子「…幻滅なさいましたか?」
京太郎「まぁ、正直、まったくしてないとは言えない」
そんな俺の気持ちに気づいたんだろう。
俺の顔を覗き込むようにして、由暉子が疑問を口にした。
それに自分の気持ちを見なおしてみるが…幻滅と呼べるものは決して多くはなかった。
それよりも俺の中で大きいのは ――
京太郎「でも…俺も艦むすに骨抜きにされた一人だからさ」
京太郎「それで良かったって言う気持ちもあるかな」
由暉子「…そうですか」
京太郎「ユッキー?」
俺の認識はどうであれ、艦むすは兵器だ。
それも人類が単体では対抗できない深海棲艦と戦う切り札である。
ともすれば、使い捨てになりかねない彼女達が軍上層部を支配しているのならば、少なくとも無茶な命令が下る事はない。
最悪、それを拒む事だって考えていただけに、安心する気持ちも強かった。
由暉子「いえ、提督にそうも思われている艦むすは光栄だな、と思いまして」
京太郎「…それ本気で言ってるのか?」
由暉子「勿論、本気ですけれど…」
…どうやら俺の秘書艦にして最初の艦むすはかなり鈍いらしい。
口ぶりから察するまでもなく、俺が一体、誰に骨抜きにされたのかをまったく分かっていないようだ。
正直、それを改めて説明するのは恥ずかしいが…しかし、このまま誤解させたままだと色々と面倒が起こる未来しか見えないし。
ここは心なしか不機嫌そうにしている彼女の可愛さに免じて、ちょっと勇気を出すとしよう。
京太郎「…んじゃ、ユッキーは光栄なんだな」
由暉子「え?」
京太郎「…気づけよ。俺が骨抜きにされたのはユッキーだって言ってるの」
由暉子「え…あ…」
俺の言葉にユッキーは微かに俯いた。
誤解していた事が恥ずかしいのか、それとも俺の言葉が嬉しかったのか。
その頬には微かに紅潮が浮かんでいる。
快楽に依るものとはまた違うその色に、俺は気恥ずかしくなって顔を背けた。
由暉子「…提督、一つお願いがあります」
京太郎「お願い?」
由暉子「…はい。私の事をユッキーではなく、ユキと呼んでくれませんか?」
京太郎「悪い。嫌だったか?」
由暉子「いいえ。嫌ではありません」
由暉子「愛称と言うのはお互いの心の距離を縮めるのに効果的なものです」
由暉子「私の名前に小さなツを入れてユッキーと呼ぶセンスもユーモアがあって大変宜しいかと」
京太郎「そ、そうか」
何故だろうか。
ユッキーにそう言われると、どうしても心から喜べないと言うか。
俺のセンスは世間一般からズレているんじゃないかという疑問が脳裏に浮かんでくる。
由暉子「…でも、親しい人は私の事とユキと呼ぶので」
由暉子「出来れば、提督にはそう呼んでいただきたいです」
京太郎「…そうか」
それはつまり…ユッキー…いや、ユキも俺と親しくなりたいと想っているって事か。
それならば、是非もない。
俺もユキと同じ気持ちだし、何より、彼女から『お願い』されたのは初めてだしな。
男としてそれを叶えてあげたい気持ちと言うのはとても強い。
京太郎「それじゃあ…ユキ」
由暉子「はい」ニコ
―― 瞬間、ユキは微笑んだ。
セックスの時の淫猥にトロけたものとは違う。
心から嬉しそうな、一人の少女としての笑み。
仲間の事を褒められた時よりもハッキリとしたそれに俺の心はギュっと掴まれる。
もっとその顔を見ていたい。
もっともっと彼女の事を笑顔にしたい。
ドキドキと共に湧き上がってくるそれに俺は目を背けた。
京太郎「…と、とりあえずもう夜も遅いし…」
―― グゥゥゥ
京太郎「あ…」
そろそろ寝よう。
そう言おうとした瞬間、俺の腹の虫は無様な音を立てた。
…考えても見れば、夕食ぶちぬいてずっとユキとセックスしっぱなしだったからなぁ。
その間、カロリーは消費する一方だった訳だし、胃が食べ物を求めてもおかしくはない。
おかしくはないんだが…やっぱり恥ずかしいというか…。
由暉子「……提督」
京太郎「い、いや、違うんだ。別に腹が減ったとかそんなんじゃなくて…」
由暉子「就寝前の食事は血糖値をあげてあまり良くありませんよ」
京太郎「はい」
由暉子「ですが、夕食が後回しになったのは私に原因がありますから」
由暉子「良ければ、私が作りましょうか?」
京太郎「い、良いのか…!?」
女の子の手料理。
それは俺にとって、今まで縁遠いものだった。
友人と呼べる相手は同性異性問わず多い方だったが、俺は一度も恋人を作れた事がないのだから。
何度か夢にも見たそれがついに味わえるのかと、ついつい食いついてしまう。
由暉子「はい。ただ、味は保証しませんけれど」
京太郎「食べられるなら何だって良いよ」
実際、今の俺は胃の中に空腹が詰まっているような状態なんだ。
よっぽどのメシマズでない限り、美味しく戴く事が出来るだろう。
ましてや、作ってくれる人が由暉子となれば、マズイものが出てくるはずがない。
きっと最高のご馳走になるだろうと俺は期待を高めて ――
下1 ユキの料理技能
下2 京ちゃんの料理技能
もう深夜だから人なんていないと思って軽く休憩するつもりで出したのに…一体、何処から出てきたんだwww
京太郎「うぉおおお!うめえええええ!」
由暉子「そう言って貰えると何よりです」
ユキの料理は思った以上に美味しかった。
空腹と相まって、食べる度に感嘆の言葉が出てくる。
もう寝る前だと分かっているのに、食べる手が止まらない。
腹八分目とか関係なしに根こそぎ食べようと口が動いてしまう。
京太郎「ふー…ご馳走様」
由暉子「お粗末さまでした」
そんな俺の食事にユキは付き合ってくれた。
自分も時折、料理を摘みながら、お茶を淹れたり、ご飯のおかわりをよそってくれる。
思った以上に甲斐甲斐しいその様は、美味しい料理と相まって、俺を幸せにしてくれた。
正直なところ、今日一日でこんなに幸せになってしまって良いのではないかとさえ思う。
京太郎「いやぁ…ユキは本当に凄いな」
京太郎「可愛くて、エロくて、料理まで上手だなんて…もう完璧じゃないか」
由暉子「ありがとうございます」
俺の褒め言葉に、ユキは一見、平然と返した。
だが、その頬はほんの僅かに ―― 本当に少しだけ緩んだのを俺は見逃さない。
セックスした所為か、或いは一緒にいる時間が積み重なっている所為か。
少しずつユキは感情を豊かに表現してくれているような気がする。
京太郎「さて、じゃあ、後片付けは俺がするから、ユキはもう休んでてくれ」
由暉子「いいえ。それは出来ません」
京太郎「気持ちは有り難いけどさ、ユキは明日も出撃がある訳だし…」
鎮守府に座ってボーっとしてる俺とは違い、ユキは深海棲艦達と戦わなければいけない。
勿論、鎮守府所属の艦むすが彼女一人だけな今、危険な海域に出撃させるつもりはないが、それでも睡眠はしっかり取った方が良いだろう。
洗い物は俺にだって出来る訳だし、出来れば先に休んで欲しいのだけれど…。
由暉子「提督と秘書艦は一心同体です」
由暉子「提督が起きておられるのに、私だけ休む事は出来ません」
京太郎「そっか」
責任感を感じさせるユキの言葉に、俺は否と返す事は出来なかった。
ここでダメだと言っても、彼女は責任を感じるだけだろうしなぁ…。
それに二人でやれば洗い物なんてする終わるんだ。
俺が意地を張るよりも、二人でさっさと終わらせた方が効率的だろう。
由暉子「…それに」
京太郎「ん?」
由暉子「食事が終われば、提督もまた出来るようになりますよね」チラ
京太郎「あー…」
チラリと俺に送られる流し目は、ただ扇情的なだけではなかった。
相変わらずの表情だが、その瞳は興奮の色を浮かべている。
…どうやら戦艦である彼女はまだまだ満足していないらしい。
さっきの料理もやたらとガッツリしていたのが気になったが、恐らく俺の俺の精を回復させる意味合いもあったのだろう。
京太郎「ほ、程々にな」
由暉子「安心して下さい。空が白む前には休みます」
…それってつまり空が白むまでヤるって事じゃないかな?
そんな言葉が俺の口から出てくる事はなかった。
彼女が説明してくれた通り、提督の役目は艦むすの慰撫にあるのだから。
最前線で恐怖と戦う彼女たちのためにも、出来るだけそういうのは拒みたくないし。
何より、出来ませんなんて男のプライドが許さない。
京太郎「(…でも)」
出来るだけ、ユキの身体に火が着かないようにしよう。
上機嫌に後始末をする彼女を見ながら俺はそう自分に言い聞かせる。
…だが、その言葉は再び俺に裸を晒した彼女の前にあっさりと吹き飛んでしまって。
―― 結局、俺は日が昇り、鳥のさえずりが鳴る時間までユキから解放される事はなかった。
そんなわけでよおおおおおやくチュートリアル終了です(´・ω・`)おまたせしてごめんなさい
尚、これ以降、エロはこれほどガッツリやったりしません
毎回、このレベルだと話が進まなさすぎて大変な事になるので、特別な時以外は比較的あっさり目になると思います
と言いつつ、ようやく安価をー
イベント表
1 通常業務(戦果表へ)
2 グッドイベント
3 艦むすとゆっくりコミュ
4 大規模イベント
5 艦むすとゆっくりコミュ
6 通常業務(戦果表へ)
7 グッドイベント
8 艦むすとゆっくりコミュ
9 大規模イベント
0 通常業務(戦果表へ)
ゾロ目 あっ
あ、下1末尾で(小声)
安価指定先ミスっちゃったので今回は艦むすとコミュか通常業務かの二択から選んでもらいましょうか
ちなみに艦むすコミュは艦むすの好感度が増えます 多分、エロはありません
通常業務はそのままですって事で下1ー
はーい
て事で今回は通常業務です
戦果表
1 +1
2 +5
3 +2
4 -2
5 +3
6 +3
7 +5
8 +2
9 -2
0 +1
ゾロ目+10
尚、潜水・駆逐1隻毎に+1
軽巡1隻毎に+2
重巡、軽空母1隻毎に+3
戦艦、空母1隻毎に+4
艦むすに装備された新装備の数一つにつき+1される
また装備の改修レベル(☆1→☆4→☆7→☆10)によってさらに1ずつ戦果点が増える
今回は新装備なし+戦艦の由暉子しかいないので+4の補正が入ります
下1
【+6】
京太郎「ふむ…」
今週の戦果はそれなりだった。
ユキの優秀さは私生活でも海戦でも変わらない。
鎮守府近海くらいならば、その主砲で薙ぎ払ってくれる。
よっぽど深い海域にまで進まなければ、順調に戦果を稼ぐ事が出来るだろう。
京太郎「(…ただ、燃費がなー)」
…戦艦の燃費は鎮守府に就任したての新米大佐には結構キツイ。
他の鎮守府は駆逐艦や軽巡クラスに遠征 ―― 何時でも出来る特別任務のようなものだ ―― させて資源を稼いでいるらしいけれど。
ウチはまだユキ一人で、遠征に出しても大幅な赤字が予想される。
一応、日にちが立てば大本営から資源が補給されるから干上がる事はないが。
京太郎「(このままじゃ思いっきり戦わせてやるのも難しいし、早くなんとかしないとなー)」
今回は艦むすの加入がないのでイチャイチャは自動的にユキになります
尚、イチャイチャは自動的に好感度が10上昇します
と言いながら、もう四時なんでそろそろ寝ます(白目)
イチャイチャのアイデアなどあれば、適当に拾うかもです(´・ω・`)エロ非エロ問わず見たいもの書いてってくださいな
特に設定するつもりはありませんでしたが、多分、有珠山の誰かだと思います
割りと真面目な内容から考えて、チカセンの可能性が高いんじゃないかなーと
それがさておき、みなさんアイデアありがとうございます
次の子が何時加入するのかまったく分からないので貰ったアイデアは全て活用させて頂きます(´・ω・`)ハメ撮りとか超書きたい…
―― 鎮守府運営において提督がするべき仕事と言うのは驚くほど少ない。
と言うか、素人でも問題なく出来る仕事が殆どないと言うべきか。
叩き上げの軍人なら話は別かもしれないが、俺はついこの間まで一般人だったのだから。
書類の書き方一つすら分からず、ユキとセックスする以外は、書類にハンコを押すだけ。
その内容も、殆ど分からないと言うのが正直なところで、ユキに言われるがまま押していると言うのが正しい。
京太郎「(でも、流石にこのままじゃまずいよな…)」
提督にとっての一番の仕事は艦むすを慰撫する事だ。
それは俺も分かっているし、おろそかにするつもりはない。
だが、だからと言って、ソレ以外に何も出来ない現状を善しとする気にはなれなかった。
ほんのすこしでも良いから、艦むすの、ユキの為に出来る事を増やしたい。
その一念で、俺は執務の合間に色々と勉強するようになったのだけれど。
京太郎「ふー…」
ただ、それはあんまり芳しいとはいえなかった。
まぁ、鎮守府に着任してからまだ一週間。
それで効果が出てくるほど、鎮守府の運営が楽な訳ではないのだろうけれど。
しかし、未だ成長の兆しが見えない自分に、ついついため息が出てしまう。
由暉子「提督、おつかれですか?」
京太郎「ん。疲れてるって程じゃないよ」
毎日、十数回とユキに絞られているけれど、それにはもう慣れ始めてるしなぁ。
ユキの出撃中はほぼやる事がないのも相まって、肉体的な疲れは殆どない。
精神的な疲労感というか閉塞感はままあるが…まぁ、それも疲れているって程じゃないし。
俺の数倍は働いているユキに心配を掛けて、逆に申し訳ないくらいだ。
由暉子「しかし、最近、お悩みの様子です」
京太郎「自己練があんまり上手くいってないだけだ」
京太郎「ユキが心配するほど深刻な悩みじゃないさ」
由暉子「なら、やはり私が…」
京太郎「いや、これ以上、ユキに負担は掛けられない」
京太郎「まずは独学で色々と学んでから、ユキに訂正して貰った方が良いと思う」
そんな俺に、これ以上、ユキに苦労を掛ける選択を選べるはずがなかった。
日課だったはずのダンスや歌のレッスンさえあまり出来ていない彼女に、俺の教育まで任せる訳にはいかない。
ある一定のレベルまでは自分で進み、それからユキにテストして貰うと言う形の方が、彼女の負担も軽くなるはずだ。
そう思って、俺はこれまで二度、ユキの申し出を断った訳だけれど。
由暉子「では、おっぱいを揉みますか?」
京太郎「ん?」
由暉子「おっぱいです。提督のお好きな…私の」ボロン
京太郎「ちょ…!?」
な、なんで、いきなりユキが制服開けさせてるんだ!?
お陰でベージュ色の下着が思いっきり見えちゃってるんだけれど!!
まだ日が高いとは言え、そんなの見せられたら、俺もムラムラしちゃうっていうか…!!
京太郎「な、なんでいきなり…!?」
由暉子「提督は私の胸に多大な興味を抱いてくれているようですから」
由暉子「提督を元気づけるには、やはりコレが一番かなと」
由暉子「…ダメでしたか?」
京太郎「ダメじゃないです!」キリ
って、しまった…!?
不安そうに尋ねるユキとおっぱいの魅力に抗えず、ついつい正直に…!!
…いや、まぁ、今日やるはずだった任務は終わってるし、ぶっちゃけこのままセックスしちゃっても良いんだけどさ。
ただ、まだ日が高いのにそういう事しちゃうのはやっぱ爛れてるようなイメージがあるっていうか…。
由暉子「では、どうぞ」スッ
京太郎「お、おう」
……とは言え、もう応えちゃった以上、ダメだなんて言えないよなー。
その上、ユキはもうその気になったのか、俺の膝の上に座っちゃったし。
これは彼女の気持ちに応える為にも、おっぱいを揉むしかない。
いやー、俺の理性はダメだって言ってるんだけどなー。
こればっかりは運が悪かったと諦めるしかないよなー。
由暉子「ん…っ♪」
そう思いながらブラに触れれば、ユキの口から甘い声が漏れる。
この一週間、幾度となくセックスした彼女の身体はどんどんと開発されていっているらしい。
膣穴は元より、下着越しにおっぱいを揉むだけで、こうして快感の声をあげてくれる。
それが嬉しくて、俺は下着ごと揉みしだくように手を動かした。
京太郎「ユキも随分、エロくなったよな」
由暉子「そう…ですか?」
京太郎「あぁ。最初の時からエロかったけれど、今はもうエロエロって感じだ」
由暉子「それは多分っ♪ 提督との相性が…良いからかと…♪」
京太郎「なるほど。俺たちは相性バッチリなんだな」
由暉子「そうでなければ秘書艦に選ばれません…から…♪」
その度に、ユキの声はドンドンと甘くなっていく。
さっきまでの平坦な声とは一線を画したそれは、彼女の中でスイッチが入りつつあるからなんだろう。
それが分かりながらも、俺は自分の手を止める事が出来ない。
エロくなったのはユキだけじゃなく、俺の方も同じなんだ。
見知った秘書艦の胸についつい夢中になって、指をやらしく動かしてしまう。
京太郎「じゃあ、良く俺の膝の上に乗ろうとするのも?」
由暉子「提督との身長差を考えると…♪ ここが…一番、睦みやすいと…♪」
京太郎「それだけ?」
由暉子「いえ…私が好きなんです…♥」
由暉子「提督の膝の上に座ると…とても安心して…♪」
由暉子「胸の中がドキドキキュンキュンってしちゃうんです…♥」
そのまま意地悪く尋ねる俺に、ユキは素直に応えてくれた。
クールな彼女らしいその素直さが、可愛らしくて仕方がない。
きっと今もドキドキしているであろうユキを、今日もベッドに運んで、アクメ漬けになるまで犯してやりたくなる。
京太郎「じゃあ、今もドキドキしてる?」
由暉子「はい…♪ 提督におっぱいを揉まれて…ドキドキしてます…♥」
由暉子「いえ、より正確に言えば…提督の手でエロエロになっちゃってます…♪」
それを抑えられるのは、この一週間で100を超えそうな性経験のお陰なんだろう。
今の俺は、ユキ限定ではあるものの、文字通り、百戦錬磨なのだから。
容易く理性をトばして、彼女のことを襲ったりはしない。
…まぁ、その分、ユキの方も、俺の心を鷲掴みにするような事を平気で口にするようになったから、ずっと我慢し続けられる自信はないけれど。
京太郎「したい?」
由暉子「いえ、今は…提督を元気づける為におっぱいを揉んでいただいている訳ですから…♥」
由暉子「既に今日の分のご褒美は頂いていますし…我慢…しますぅ♪」
最初こそ面食らったが、ユキはコレで結構、ストイックと言うか健気なタイプだ。
完全にスイッチが入ったら、こっちがタジタジになるほど貪欲だが、普段から積極的な訳ではない。
寧ろ、ご褒美以上のセックスを控えようとする事も多い。
それが俺に対して遠慮しているのか、或いは彼女の性格なのかは分からないけれど。
京太郎「我慢なんて必要ないんだぞ。俺はその為にいるんだから」
京太郎「ユキの好きな時に求めてくれて良いんだ」
由暉子「は…うぅん…♪」
あんまり我慢ばかりさせてやりたくない。
そんな気持ちを言葉にしながら、俺はブラの内側へと手を差し込んだ。
脱がさないまま直接揉みしだこうとする強引さに、ブラが上へとズレていく。
自然、露出した乳首は、もう俺が見知った ―― 勃起した姿を晒していた。
京太郎「それに俺ばっかりユキに甘えるのもフェアじゃないからな」
京太郎「俺がユキのおっぱいを揉んでいる分、ユキもしたい事を言ってくれて良いんだぞ」
由暉子「て、提督…ぅ♥」
早くも興奮をアピールしつつある乳首を、俺はすぐさま触ったりしない。
鷲掴みにした指は乳輪を押さえ込みながらも、乳首にはノータッチなままだった。
そんな俺を、ユキが嬉しそうに、けれど、何処か切なそうに呼ぶ。
由暉子「私は提督に甘えて貰えて光栄…です…♥」
由暉子「提督は…努力家で優しくて…♪ 私の事をとても考えてくれていて…♪」
由暉子「貴方のところに配属されてよかったと…ま、毎日、思ってます…ぅ♥」
京太郎「うん」
セックスを終えた後のピロートークは、彼女を何時もよりも少しだけ饒舌にする。
俺に対しての気持ちも、はっきりと口にしてくれるユキからは、その言葉を何度となく聞いた事があった。
しかし、俺が今、聞きたいのはそういう言葉ではない。
もっと彼女の中に踏み込んだ、本能からの言葉なのだと目で訴える。
由暉子「だから…私も提督に尽くしてあげたくて…♥」
由暉子「こうしておっぱいを晒したのも…決して不純な気持ちがあったわけじゃ…ありません…♪」
京太郎「分かってる」
由暉子「だから…♪ だから…あの……♥」
そこでユキが俺にそっとしなだれかかって来る。
その両腕で俺のことを抱きしめながらのそれは、きっともう我慢出来ないからこそ。
ユキは元々、エロかった身体を、この一週間びっちり開発されたも同然なんだから。
おっぱいを揉み始めてまだ十分も経っていないが、身体も完全に欲情してしまったんだろう。
由暉子「……提督さえ良ければ抱いてください…♥」
由暉子「私とのセックスで…癒やされてください…♥」
京太郎「ユキ…」
由暉子「ん…っ♥」
あくまでも俺の為に抱かれたい。
それは間違いなく、彼女にとっての本心なのだろう。
このまま焦らし続ければどうなるのかは分からないが、少なくとも今のユキにとっての一番は俺の事。
それが愛おしくて堪らない俺は、彼女の唇にキスをする。
由暉子「ふぁ…あぁ…♪」
そのまま彼女の中に入り込む舌は、遠慮のないものだった。
こうしてユキとキスした回数は、もう数えきれないほどになっているのだから。
幼馴染の家のような気安さでその唇を割り、好き勝手に彼女の中を舐め回す。
そんな俺にユキもおずおずと舌を伸ばし、ねっとりとしたキスが始まった。
由暉子「くんっ♪ ふうぅ…うぅ…♥」
最近、分かった事だが、ユキはかなりのキス好きだ。
俺が射精する時などはかなりの頻度でキスを求めてくる。
そんな彼女の舌は、突然、入り込んだ俺の舌を決して離しはしない。
甘い唾液をたっぷりと塗りたくるようにして俺の粘膜を歓迎してくれる。
由暉子「んんんっ♪」
その度に漏れる甘い声は、ドンドンと艶を増していた。
胸を揉まれている時と比べても遜色ないその変化は、彼女の舌が立派な性感帯である事を感じさせる。
このままユキの開発が進めば、キスだけで絶頂させる事も可能になるかもしれない。
そんな未来に内心の欲望を強めながら、俺はそっとユキの乳首を摘んだ。
由暉子「ふぁうぅううっ♪♪」
口の中で反響するその声は、もう余裕と言うものが薄れ始めていた。
ドンドンと絶頂へと追い込まれているのが目に見えて分かるその声に、俺の下半身もまた余裕がなくなっていく。
何だかんだで、俺もユキとセックスするのが大好きなのだから。
またこの極上の身体を貪れるのだと思うと、理性のタガが緩んでしまう。
そんな俺の前で、ユキはゆっくりと腰を揺さぶり初めて。
―― それから十分もしない内に、俺の執務室はユキのアクメ声で満たされたのだった。
1ターン毎に決められてるヒロインとのイチャイチャはこういう形でセクロス全部ではなく一部分の描写になります
代わりに、コンマでヒロインとコミュする際はセクロス全体を描写します
って事でー次のターンー
須賀京太郎 戦果6 料理力70
由暉子 好感度56 料理力67
イベント表
1 通常業務(戦果表へ)
2 グッドイベント
3 艦むすとゆっくりコミュ
4 大規模イベント
5 艦むすとゆっくりコミュ
6 通常業務(戦果表へ)
7 グッドイベント
8 艦むすとゆっくりコミュ
9 大規模イベント
0 通常業務(戦果表へ)
ゾロ目 あっ
下1でー
そしてこのゆっくりコミュである
さっきからエロばっか書いてるんで、今回はエロなしのコミュにしますねー
そして好感度上昇判定ー
下1コンマ分 好感度が上昇します
カンストである
ユキちゃんチョロ過ぎんよぉ!!
―― 今日の鎮守府業務は休み。
理由は戦艦である私の燃費が悪い所為です。
まだ駆逐艦がおらず、遠征が出来ないこの鎮守府では、デイリー任務をこなすのも一苦労。
大本営からの補給で幾らか+になりますが、それも本当に微々たるもの。
時には艦隊運営を停止させなければ、我が鎮守府は身動きがとれなくなってしまいます。
由暉子「(…早めに駆逐艦の補充を、とは上申しているのですけれど)」
しかし、着任したばかりの新米提督に、すぐさま二隻目の艦むすが配属される事はまずありません。
あんまり一気に数を増やしても、提督が艦むすを持て余してしまうのですから。
まずは一隻目 ―― 所謂、初期艦との仲を深めてから、と上は考えているのでしょう。
既に二週間が経ちますが、色よい返事が帰って来る気配はありませんでした。
由暉子「(出来れば、早めに二隻目を呼んで提督の心労を和らげて差し上げたい…)」
提督ここ最近、資源不足にも頭を悩ませているようです。
理由が私の燃費にある為、はっきりと言われた事はありませんが資源管理の表を見て、顔を曇らせているところを何度か目撃しました。
提督はとても責任感の強い人ですし、こうして艦隊運営を止めなければいけない事にも責任を感じているのでしょう。
由暉子「(…提督)」
不思議な…不思議な人です。
提督は艦むすに対して偏見がなく、性欲の強い男性が選ばれるとは言え…あそこまで艦むすに対して好意的な人はそうはいないでしょう。
その言葉ひとつひとつから私を『艦むす』という兵器ではなく、一人の女の子として見てくれているのが分かります。
その上、私にばかり負担を掛けたくないと独学ながら色々と頑張ってくれて…。
正直なところ、こんな素晴らしい提督に出会えて、私は幸せものだと思います。
由暉子「(今日だって…別に休暇になんてしなくても良いのに)」
私が日課の歌やダンスのレッスンが出来ていない事を悔やんでくれているのでしょう。
艦隊運営は出来ないし、今日は好きに過ごして良いと休暇扱いにしてくれました。
勿論、それは嬉しいですが…しかし、ほんのすこしだけ申し訳なく思います。
提督にどれだけ普通の女の子として思われていても…私は艦むす。
人類を護る為の兵器なのです。
毎日、満足するまで抱いてくださるだけでも光栄なのに、こうも優しくされるとどうお返しして良いか分かりません。
お返ししようとしても、すぐにエッチな雰囲気になってしまって…私の方が沢山、素敵なものを頂いてしまうのですから。
由暉子「(…このままじゃ私、変になってしまいそうです)」
こうして提督と過ごすようになってからもう二週間が経ちました。
その間、ずっとずっと素敵なものをいただき続けた私の中で、提督の存在がドンドン大きくなっているのです。
最初はただ『提督』と言う記号だった人が、色鮮やかなものになり、とても幸せなものになり。
…少しずつ、私の心を変えていっているのが分かります。
由暉子「…提督」
私は艦むすです。
この身体は人類のために戦う為に作られたものであり、本当の女の子とは違います。
私の本質はかつてやーぽん提督海軍の軍艦であり、兵器であり、感情はただの添え物でしかない。
そのことを忘れたつもりはありません。
……でも、最近、特に提督に抱かれている時に浮かんでくるのです。
この身体で良かったと、女で良かったと…そんな言葉が。
由暉子「(…私、どうしてしまったんでしょう)」
…提督に出会ってからの私は変です。
艦むすとしては、二隻目が来ない事を憂慮するべきなのに、何処か安心していて。
リフレッシュする為の休暇なのに…提督の事ばかりを考えてしまいます。
ついこの間まで一緒で今は遠く離れた場所に暮らす先輩達の事よりも。
すぐ側にいる提督の事がキになって気になって仕方がありません。
由暉子「(…身体を動かせばまた違うんでしょうか)」
胸中に浮かぶその言葉に応えてくれる人は誰もいませんでした。
私がいるのは自分の私室なのですから。
普段はあまり帰ってこない ―― 代わりに提督のベッドで一緒に眠っています ―― そこはとても殺風景でした。
私物も殆ど置いていないその部屋は、あまり自分の部屋という気がしません。
正直、提督の部屋の方がずっとずっと居心地が良く、落ち着けると思います。
由暉子「(とは言え、提督の部屋に行くような用事はありませんし…)」
何時もの私は、ご褒美ついでに提督の部屋にお泊りさせて貰っています。
ですが、今日の私はお休みで、ご褒美を貰ったりは出来ません。
…それを残念に思ってしまう自分はきっと艦むすとしておかしいのでしょう。
そもそも提督とのセックスは、戦意高揚状態になる為の手段であり、効率の良く練度を高める方法に過ぎないのですから。
それをしたいと求めてしまうのは間違っています。
由暉子「…とりあえず訓練場に行きましょう」
こうしている間も、また提督の事を思い浮かべてしまう。
そんな自分に言い聞かせるように言いながら、私は備え付けられたタンスに近づきました。
そのまま引き出しを引けば、見慣れた運動着が視界に入ります。
先輩たちとお揃いのそれを私は胸に抱えながら、自室を出て。
―― コンコン
「どうぞ」
由暉子「失礼します」ガチャ
それから数分ほど鎮守府の中を歩いた私は、提督の執務室をノックします。
直後、扉の向こうから聞こえた声に、私は安堵に似た感情を覚えました。
どうしてか私は提督の声を聞くのが好きなようです。
普段の優しい声も、イタズラっぽい声も、真剣な声も、セックスの時の熱っぽい声も、情けない声も。
どれもこれもが私の胸をかき乱し、自分でも思っていなかった『由暉子』を引きずり出されてしまうのですから。
由暉子「(…でも、一番は)」
京太郎「ユキ、どうしたんだ?」
…提督を見るのが好き。
そんな事を言ったら、先輩たちに怒られてしまうでしょうか。
…いえ、アレで案外、ファジーな感じでしたし、怒られたりはしないと思います。
寧ろ、囃し立てるようにして色々と質問を投げかけてくるでしょう。
それぞれタイプは違いますが、皆、騒がしくも楽しい人達でしたから。
由暉子「…訓練場の使用許可を頂こうと思いまして」
京太郎「あぁ。悪い。そこまで頭が回らなかった」
京太郎「今すぐ許可書を出すからちょっと待っててくれ」
由暉子「はい」
…ゆっくりで構いません。
そんな言葉が、一瞬、私の口から飛び出しそうになりました。
だって、許可書を出してもらうまで時間がかかれば掛かるほど私は提督と一緒にいられるんですから。
提督の姿を見ているのが好きな私にとって、この時間は簡単に終わってほしくはないものでした。
京太郎「えーっと…コレだったよな、確か」
由暉子「はい。そうです」
京太郎「良かった。んじゃ…」
…しかし、そんな私の気持ちとは裏腹に、提督はあっさりと許可書を見つけました。
そのまま軽く文字を書き込み、ハンコを押せば、それで終わり。
私がここにいる理由はなくなり、提督と一緒にいられなくなります。
それに微かに胸が痛む自分を、私は意識的に見まいとしました。
京太郎「はい。コレ」
由暉子「…ありがとうございます」
京太郎「他になにか欲しいものがあったら言ってくれ」
京太郎「普段、迷惑を掛けてる訳だし、こっちで揃えられるものがあったら揃えるからさ」
……なのに、提督は私に優しくしてくれます。
その気になれば提督なんて簡単に殺せる兵器をまったく恐れず…そして何より、私の気持ちも知らずに。
何時も通りの優しい笑みで…私の希望を聞いてくれるんです。
由暉子「では、提督を下さい」
―― だから、私の口からそんな言葉が漏れでてしまったんでしょう。
それは決して意識してのものではありませんでした。
私は艦むすで、兵器で…提督を求める事なんてあってはいけないのですから。
…でも、だからと言って…それは決して嘘偽りではないのでしょう。
意図せず口にしてしまった言葉を否定する気持ちは、私の何処を見渡してもありませんでした。
京太郎「…俺?」
由暉子「あ、その…」
京太郎「…なるほど。ユキは俺が欲しいのか」
由暉子「っ…!」
そう言って提督は椅子から立ち上がります。
そのままスタスタと私に近づいてくるその身体は、私の二倍はありそうなほど大きいものでした。
まるで大きな壁のような提督を、しかし、私は厭う事はありません。
寧ろ、その胸の中に飛び込んでしまいたいという欲求が、心の奥から溢れてきました。
京太郎「ダンスパートナーとしてか? それともセックスの相手として?」
由暉子「…それは」
そんな私の前に立ちながら、提督は意地悪く尋ねました。
それに私はつい言葉を詰まらせてしまいます。
即断即決を是としている訳ではありませんが、私はあまり迷ったりするタイプではありません。
なのに、その時の私は提督になんと応えれば良いのか分からなくて。
由暉子「……両方です」
京太郎「そっか。光栄だな」
結果、その両方を選びとった私に、提督はクスリと笑ってくれました。
…自分ではちょっと欲張りかなとも思いましたが、どうやら好意的に思ってくれているようです。
それに内心、安堵する私の手を、提督はそっと掴みました。
まるでお姫様にするように優しく、宝物のように大事そうに包んでくれて。
中途半端なところですがちょっと出かける用事があるんで離席しまーす(´・ω・`)今日はもう一回くらい投下したいですが難しいかもです…
忘れない内に京ちゃんとユキの歌唱力と運動能力判定しときましょうかー
下1ユキ歌唱力
下2ユキ運動能力
下3京ちゃん歌唱力
下4京ちゃん運動能力
ユキの運動能力ですし高くても低くても美味しいんですよねー
まぁ、咲日和でダンス踊ってましたし00は100にしておきまする
京太郎「まぁ、どっちであっても喜んでお相手させて貰うけどな」
由暉子「宜しいのですか?」
京太郎「まぁ、艦隊運営しなきゃ俺がやる事なんて殆どないし」
京太郎「何より、手紙の相手にもユキの事をよろしくと頼まれていたからな」
由暉子「…それだけですか?」
可愛げのない事を、とは思います。
こんな風に提督の好意を疑うなんて本来ならばあってはいけない事。
しかし、少し…ほんの少しだけ胸が痛むのです。
私ではなく、手紙の相手を…先輩の事を理由に出された事が。
ほんの少しだけ面白くなくて、だから…。
京太郎「勿論、ユキと一緒にいたいって言うのが一番だぞ」
由暉子「…提督」
…そんな私に提督は最高の言葉で応えてくれます。
まったく感情をコントロール出来ていない私が、きっと一番、欲しがっていた言葉をくれて。
さっきまで胸の中にあった痛みもスゥと消えて、安堵と嬉しさに変わりました。
あぁ、確かにワンテンポ遅れてたんでしたっけ
……やっぱ低い方で判定しましょうかー。ドジっ子ユキとか可愛いし(ゲス顔)
京太郎「ま、あんまり歌やダンスなんて殆どした事ないし、足手まといになるかもしれないけど」
由暉子「大丈夫です。私もそれほど上手という訳ではありませんから」
京太郎「んじゃ、一緒に頑張って上達しなきゃな」
由暉子「…はい」
一緒に。
その言葉がどれだけ私にとって嬉しいものなのか、きっと提督はご存知ないでしょう。
どうやら私は考えている事が、あまり顔に出ないタイプらしいですから。
仏頂面で面白く無いと言われたのは一度や二度ではありません。
でも、提督にだけはそんな風に思われたくありませんでした。
だから…。
京太郎「ホント、ユキは可愛いな」
由暉子「え…?」
京太郎「さっきからすっげー嬉しそうにしてくれているだろ?」
由暉子「…分かるんですか?」
京太郎「当然だろ。俺の目だって節穴じゃないんだ」
京太郎「ユキがどんな事を想っているのかくらい全部お見通しだよ」
由暉子「…」
……こ、こういう時は嬉しがるべきなのでしょうか。
それとも…恥ずかしがるべきなのでしょうか。
正直、私には判断がつきません。
私の考えを感じ取ってくれた嬉しさと、私の不埒な考えまで知られていた恥ずかしさ。
その二つは共に並び立つほど強力なものだったのですから。
艦かん日和を買う
由暉子「(…でも)」
由暉子「…提督」
京太郎「ん?」
私の手を握ったまま、提督は前を歩いてくれます。
その様はまるで舞踏会をエスコートする王子様のよう。
…お姫様とは程遠い私を導いてくれるその姿は…一言で言えば、格好良いものでした。
由暉子「…私は提督の元に居られて幸せです」
京太郎「あぁ。俺もユキが来てくれて、毎日が幸せだよ」
でも、その格好良さに甘えてはいけません。
提督だって、決して万能ではないのですから。
伝えたい気持ちは、はっきりと言葉にしなければ伝わらないかもしれないのです。
…だからこそ、口にした言葉は、これまでもう何回も口にしたものになってしまいました。
ですが、提督はそれに嫌な顔ひとつせず私に応えてくれて……。
よし、両方の意見があるみたいですし、ついでに人もいるみたいなんでもう安価で決めましょうか
下1 00は低いか高いかでー
はいなー
では00はこれより最低値として扱います
ドジっ子ユキがダメな人には申し訳ないですがご容赦下さい
京太郎「…っ!」
―― 提督は嘘吐きでした。
私の隣で同じようにダンスを踊る提督は、ミスらしいミスをしません。
最初の1、2回は振り付けを覚えきれていないのかミスもありましたが、今はもうバッチリです。
それどころか一挙一動にキレがあって、ダンサーとして働けそうなくらいでした。
少なくとも、その隣でポテポテ踊る私とは比べ物になりません。
由暉子「(…その上、歌も上手ですし)」
普段の提督の声はただ優しいだけではなく、心地よさを与えてくれるものでした。
ですが、こうして声を張り上げて歌うと、信じられないほど迫力のあるものに変わります。
格好良いとそう断言できるその声音に、私は何度、聞き惚れそうになった事か。
…今日の私が何時もよりもダンスをミスってしまったのは、きっとブランクによるものではなく、提督の歌が上手すぎた事にも起因しているのでしょう。
由暉子「(…ホント、素敵です)」
提督は歌もダンスも一流で、何より、キラキラと輝いています。
正直なところ、私よりもずっとアイドルに向いているんじゃないかと思うくらいに。
だからこそ、私は提督を練習仲間としてではなく、ファンとして見てしまって。
由暉子「あっ」
京太郎「っと」
由暉子「あぅ」
…やってしまいました。
ついつい提督に見惚れて、転びそうになったところを他ならぬ提督に助けて貰うなんて。
…確かにダンスを最初から最後まで踊りきれた事は少ないですが、コレはいけません。
既に五回近く助けられていては、普段の戦いどころか、真面目ささえ疑われてしまいます…。
京太郎「ちょっと休憩するか?」
由暉子「いえ、私はまだ大丈夫です」
京太郎「の割りにはさっきから動きに迷いがあるみたいだけど」
由暉子「それは…」
提督の言葉を私は否定出来ませんでした。
実際は迷っていると言うよりも、提督に見惚れているというのが近いのですけれど。
しかし、その辺りの事を言うのは、私でもちょっと恥ずかしいです。
…ですが、このままだと提督に誤解されてしまいますし…。
由暉子「…提督に見惚れていました」
京太郎「俺?」
由暉子「はい。動きもビシっとしてて、歌も綺麗で…まるでアイドルみたいだなと」
京太郎「はは。持ち上げすぎだって」
由暉子「いえ、お世辞ではなく、本心からの言葉です」
京太郎「そっか。んじゃ、素直にありがとうと言っておこうかな」
私の言葉に提督は照れくさそうに笑いました。
…そんなところも素敵だ、なんて言ったら、提督はもっと照れてくれるでしょうか。
ちょっぴりそれに心惹かれもしましたが…しかし、今の本題はそれではありません。
照れる提督を見るのはまた今度にするとして。
由暉子「提督はどうしてそんなに素敵なんですか?」
京太郎「うーん…また抽象的だな」
由暉子「…では、提督はどうして提督なのですか?」
京太郎「はは。まるでジュリエットみたいな事聞くんだな」
…本心からの疑問だったのですが、どうやら先達がいたらしいです。
しかも、ジュリエットと言えば、私でも知ってる作劇のヒロイン。
決して結ばれる事のない悲恋を強く押し出したそれは現代でも人気を博していると聞きます。
由暉子「(…と言う事は)」
……私も提督の事を好きになっている?
…………馬鹿な、そんな事あり得るはずがありません。
私は艦むすで、そして提督は人間なのですから。
性交こそ日常的にしていますが、それは必要があるからしている事。
……決してその間柄に恋愛感情などありません。
…………そんなものあってはいけないものなのです。
京太郎「まー、何だかんだ言って恵まれてたんだろうな」
京太郎「この時代にのんびりと好きな事やらせてくれる親がいて、友達も馬鹿だけど良い奴ばかりで」
京太郎「特に捻くれる事なく真っ直ぐに育てて貰えたと思うよ」
由暉子「…そう、ですか」
京太郎「ユキ?」
……私は何を考えているんでしょう。
折角、提督が答えてくれていると言うのに…その殆どが頭の中に入ってきません。
こんなのいけないと分かっていますが…しかし、心の中のもやもやは晴れるどころか強くなる一方でした。
まるで開けてはいけない箱を開けてしまったように…私は落ち着かなくて…。
由暉子「では、私はやはり提督とは違うのですね」
由暉子「私は生まれた時からこの姿で…親と呼べる人はもういませんし…」
由暉子「何より、私は艦むすで、戦う為の存在で…」
京太郎「…そういう事言うのは好きじゃないな」
由暉子「あ…」
それに背を押された私は…あまりにも失礼な言葉を口にしていました。
まるで提督に嫉妬しているようなそれに…私は提督に指摘されて初めて気づきます。
…こんな事を言ってしまうなんて、きっと提督に嫌われてしまった。
胸にのしかかるようなその言葉に、私は半ば呆然としてしまいます。
京太郎「俺はユキとそれほど何かが違っているとは思ってないよ」
京太郎「勿論、違いなんて一々あげてちゃキリがないほどあるけれどさ」
京太郎「でも、考える思考があって、感じる心があって、こうして暖かい身体を持っているんだ」
京太郎「一々、分け隔てて考えなきゃいけないほどの差はないんじゃないかな」
由暉子「…提督」
そんな私に提督は優しく言い聞かせてくれます。
それはただのおためごかしではなく、本心からのものなのでしょう。
そうでなければ、こんなにも私に対して優しくする事は出来ません。
それは…それは分かっているのです。
京太郎「それにユキは俺よりもずっと素敵だと思うな」
京太郎「何にも一生懸命で、真面目で、可愛くて」
京太郎「そして何より、おっぱいが大きいからな!!!!!」
由暉子「…………」
京太郎「…アレ、外した?」
由暉子「いえ、提督らしいと安心していました」クス
……だからこそ、私は……私は否定出来なくなって来ました。
私が…提督に恋していると言う…否定しなければいけない事実を。
艦むすとしての定義を揺るがせるそれから目を背けられなくなって。
……何時も通りに胸への情熱を口にする提督の前で、ついつい口を開いてしまうのです。
由暉子「好きです」
京太郎「おう。俺も好きだぞ」
…それは私にとって本心からの告白でした。
意図的に口を滑らしたそれはそれなりの勇気が必要なものだったのです。
しかし、提督はそれを世間話の一環のようにして軽く応えました。
…それが私の告白を本気してのものなのか、或いは誤解してのものなのか。
私には正直、判別がつきません。
京太郎「勿論、一人の女の子としてな」
由暉子「…あ」
…提督は卑怯です。
どう踏み込めば良いのか迷っている最中にそんな言葉を言うんですから。
こんなの…不意打ちも良いところです。
…でも、その卑怯さが私のタガを完全に外しました。
もう…もう私は完全に、心の中で認めてしまったのです。
私はもう艦むすではなく、一人の女の子として…提督に恋をしているのだと言う事を。
由暉子「提督っ♥」
京太郎「っと」
衝動的に抱きついた提督の身体はとても逞しいものでした。
私の何でもを受け入れてくれるようで、けれど、本気になったらあっさりと壊れてしまう身体。
しかし、私は…それがもう愛おしくて愛おしくて堪りません。
全身全霊を持ってして、愛するに足る人の身体に頬ずりまでしてしまいます。
京太郎「ま、そういう訳だからさ」
京太郎「これから一緒に素敵になっていこうぜ」
由暉子「…はいっ♥」
…それはきっと照れ隠しなのでしょう。
胸元に顔を埋めた私に、提督の顔を見る事は出来ませんが、その声音からはっきりと伝わってきます。
それが嬉しい…いえ、今の私にとっては恋しいと表現するべきなのでしょう。
胸のドキドキはもうただの興奮を広げるだけのものではありません。
提督の事が好きだという暖かくも幸せな気持ちを全身に行き渡らせてくれて。
京太郎「……んで、そのあんまり抱きつかれると下半身がそろそろ過熱状態になりそうなんだけど」
由暉子「ダメですか?」
京太郎「え?」
由暉子「…して欲しいと…そう言ってしまうのはやはりはしたない事ですか?」
その上、提督から興奮を伝えられて、正気でいられるはずがありません。
以前であれば、提督の為だと判断していたそれを…自分の意思でしたくなるのです。
勿論、提督がはしたないと言えば、我慢するつもりですが…。
京太郎「んな事ねぇよ。つか、実は汗流しながら踊るユキの身体に結構興奮してたし」
京太郎「犯したいなんて思った回数は一度や二度じゃない」
由暉子「~~っ♥」
提督はそんな私を拒んだりはしません。
だって、提督は…提督に選ばれるほどスケベな人なのですから。
そんな方の横で踊り続けていたのですから、それは当然の言葉なのかもしれません。
ですが、『犯したい』と宣言するようなその言葉は…胸が震えるほど嬉しくて。
―― だからこそ、自分で運動着を開けさせた私に、提督は今日も素敵なご褒美をくださるのでした。
京太郎 戦果6 料理力70 歌唱力82 運動能力70
由暉子 好感度100 料理力67 歌唱力49 運動能力0
イベント表
1 通常業務(戦果表へ)
2 グッドイベント
3 艦むすとゆっくりコミュ
4 大規模イベント
5 艦むすとゆっくりコミュ
6 通常業務(戦果表へ)
7 グッドイベント
8 艦むすとゆっくりコミュ
9 大規模イベント
0 通常業務(戦果表へ)
ゾロ目 あっ
下1でー
大規模イベントだあああああああああああああああ!!!!!
艦むす一人で大規模イベント突入とかそんなん考慮しとらんよ…
―― その日の朝、俺の前に現れたユキの表情は何時もよりも硬いものだった。
ユキの告白に応えてからと言うもの、彼女はさらに感情表現が豊かになっていた。
俺と目を合わすだけで嬉しそうにし、手を繋げばスキップしそうなほど喜んでくれる。
まるで子犬のようなその素直さが、しかし、今のユキからは感じられない。
緊張の面持ちで胸に抱えた書類を差し出してくる。
由暉子「提督、コレを」
京太郎「あぁ」
…差し出された書類は、何時もよりも形式張ったものだった。
アレコレと並べ立てられる小難しい言葉遣いの大半は、提督になってから三週間の若造には分からない。
分かるのはたったひとつ。
エネミー海域 ―― E海域と呼ばれる難所の攻略を、大本営が決めたという事だけだ。
―― 当然、それには多大な戦力が投入される。
今までのように鎮守府毎にそれぞれの海域を警護するなんて形ではE海域は攻略出来ない。
そこは深海棲艦の勢力圏内であり、一つの鎮守府が保有する戦力では到底、突破は不可能なのだ。
だからこそ、大本営が数多の鎮守府に指令書を出し、人類の総力をあげてこれを撃滅する。
それはこれまで読み込んだ資料の中にも書いてあったけれど。
京太郎「…うちもこれに参加するのか?」
由暉子「着任三週間と言う事である程度、考慮もされるとは思いますが…」
由暉子「私は戦艦ですので大本営も遊ばせておく余裕がないのでしょう」
……当然、それには幾らかの犠牲が付き物だ。
これまで幾度となく行われた大規模作戦では、何人もの艦むすが轟沈 ―― つまり死んでいる。
正直なところ、ユキをそんなところにいかせたくはない。
俺の鎮守府はまだユキ一人なのだし、そんなの拒否すれば良いじゃないか。
…そんな言葉が喉元まで出かかってしまう。
京太郎「(…でも)」
元々、ユキは責任感だけじゃなく、艦むすとしての自負も強いタイプだ。
俺と恋人になった事で、後者も少しずつ薄れてきたようだが、やはりそう簡単に艦むすである事を捨てられる訳ではないのだろう。
淡々と報告する彼女の瞳には、覚悟の色が ―― 戦うものの意思があった。
京太郎「…………分かった」
由暉子「提督…」
京太郎「大本営からの命令とあれば逆らう訳にもいかない」
京太郎「ユキがそのつもりなら尚の事…そうだよな」
…でも、そう簡単に納得出来ないのが正直なところだった。
俺は男で、そして何より、ユキは女の子なんだから。
いくら艦むすとは言え、死ぬ危険のある死地に恋人を追い込む事を、簡単に受け入れる事は出来ない。
…だからこそ、俺の口から漏れた言葉は、まるで言い聞かせるようなものになって。
由暉子「…大丈夫です、提督」
京太郎「ユキ…」
由暉子「私は提督を残して死んだりしません」
由暉子「必ずここに…提督の元に帰って来ます」
京太郎「…あぁ」
…そんな俺の気持ちを慮ってくれたんだろう。
ユキは…俺の恋人は、俺の艦むすは、強い言葉でそう応えてくれた。
それにほんの少しだけ安堵を覚えるものの、どうしても胸騒ぎのようなものはなくならない。
頼むから何事もなく終わって欲しいと祈る気持ちのまま、俺は立ち上がって。
由暉子「では、提督」
京太郎「…あぁ。とりあえず指定された拠点に行こう」
京太郎「全てはそれからだ」
―― 敵艦隊前線泊地殴りこみ。そう名づけられた大規模作戦の為、俺たちも行動を開始するのだった。
建造システム入れると資源管理とか色々面倒な事になるかなーって言う気持ちがあったのと
簡単に艦むす増やせちゃうとヒロイン枠すぐ埋まっちゃいそうって言う気持ちがあったのですよねー
まぁ、とりあえず大規模作戦が成功したら褒章と言う形で艦むす一人追加しようと思います
下1
大規模作戦用戦果表
1 +1
2 +5
3 +2
4 バッドイベント
5 +3
6 +3
7 +5
8 +2
9 バッドイベント
0 +1
ゾロ目+10
尚、潜水・駆逐1隻毎に+1
軽巡1隻毎に+2
重巡、軽空母1隻毎に+3
戦艦、空母1隻毎に+4
艦むすに装備された新装備の数一つにつき+1される
また装備の改修レベル(☆1→☆4→☆7→☆10)によってさらに1ずつ戦果点が増える
海域突破必要戦果点
第一海域10
第二海域15
第三海域20
第四海域25
合計必要戦果点70
猶予15ターン
京太郎「吹雪好きだ」
翔鶴姉「私との宿題は」
瑞雲「ずいずい」
国宝「だし巻き卵能登」
まるゆ「モグラじゃアリマセン」
妄此処まで来たら意味ワカメ
ひゃ、ヒャッハー(白目)
バッドイベント表
1 装備破壊 搭載されていた新装備や改修レベルが0に
2 足止めされて次のターン行動不能
3 大破 特定の艦むすが3ターン行動不能に
4 轟沈
5 足止めされて次のターン行動不能に
6 大破 特定の艦むすが3ターン行動不能に
7 足止めされて次のターン行動不能
8 装備破壊 搭載されていた新装備や改修レベルが0に
9 轟沈
0 大破 特定の艦むすが3ターン行動不能に
ゾロ目 そのとき ふしぎなことが おこった
良かった…しょっぱな撃沈とかじゃなくてホント良かった……(´・ω・`)エロスレのはずが鬱スレになるところだったぞ…
ところで忘れてましたが戦果6ありますが装備改修します???(´・ω・`)今なら戦果5で戦果+1の効果ですが
うーむ…確かに序盤でこのバッド内容はキツ過ぎるかもですねー
今回は先輩提督達がフォローしてくれてるって事でバッドは4だけにしましょうか
そして戦果溜め了解です
装備改修は安価取るときにでも言ってくれれば可能としますって事でー
下1
大規模作戦用戦果表
1 +1
2 +5
3 +2
4 バッドイベント
5 +3
6 +3
7 +5
8 +2
9 バッドイベント
0 +1
ゾロ目+10
尚、潜水・駆逐1隻毎に+1
軽巡1隻毎に+2
重巡、軽空母1隻毎に+3
戦艦、空母1隻毎に+4
艦むすに装備された新装備の数一つにつき+1される
また装備の改修レベル(☆1→☆4→☆7→☆10)によってさらに1ずつ戦果点が増える
海域突破必要戦果点
第一海域10
第二海域15
第三海域20
第四海域25
合計必要戦果点70
残り13ターン
おうふ、書き換え忘れてた…
9は戦果0にしますねー
下1
大規模作戦用戦果表 【現在戦果点 5】
1 +1
2 +5
3 +2
4 バッドイベント
5 +3
6 +3
7 +5
8 +2
9 +0
0 +1
ゾロ目+10
尚、潜水・駆逐1隻毎に+1
軽巡1隻毎に+2
重巡、軽空母1隻毎に+3
戦艦、空母1隻毎に+4
艦むすに装備された新装備の数一つにつき+1される
また装備の改修レベル(☆1→☆4→☆7→☆10)によってさらに1ずつ戦果点が増える
海域突破必要戦果点
第一海域10
第二海域15
第三海域20
第四海域25
合計必要戦果点70
残り12ターン
―― 第一海域は水上機母艦と駆逐が主軸となった。
所謂、強行偵察となるその作戦に、ユキは支援艦隊として参加。
初日に足止めを受けた以外は、その持ち前の火力で前線を援護し、作戦に大きく貢献してくれた。
ベテラン提督達の艦むすが前線艦隊を担っていたのもあって、第一作戦は無事に成功した訳だけれど。
京太郎「(…問題は次からだよな)」
強行偵察部隊のお陰で、敵戦力の分析は終了した。
…その結果、分かったのは、敵の警戒がかなり厳重だという事。
幾重にも張られた警戒線を一気に突破して、泊地に迫るのはほぼ不可能だ。
ここはまずその警戒線を撹乱し、一枚ずつはがしていくしかない。
その為に招集された部隊の中にユキの姿はなかったけれど。
京太郎「…大丈夫か?」
由暉子「はい。問題ありません」
…前線からは程遠いユキ達にも敵の攻撃は届いていた。
あんなに心強かった艤装は、いくつもの傷が生まれ、少なくないダメージを感じさせる。
無論、その度に急増されたドックに入ってもらっているが、大規模作戦中はほぼ満杯だ。
工作艦達も昼夜を問わず働いてくれているが、見栄えまでは気にしている余裕はないのだろう。
でも、そんな彼女たちに、俺は何もしてやる事が出来なくて… ――
由暉子「…でも、そろそろキラキラが剥がれてしまいそうなので」
京太郎「そ、そうか。それは大変だな」
由暉子「はい。大変です」
由暉子「キラキラがなければ、満足に戦えません」
…第二作戦の発動は明日だ。
ここ最近は支援艦隊に出ずっぱりでユキにあまりご褒美をあげられなかったけれど。
今ならば彼女にキラ付け ―― と言う名のセックスをしてあげる事が出来る。
…そう思った瞬間、下半身が熱っぽくなるのは男として致し方ない事だろう。
何せ、この大規模作戦中、俺はユキに操を立てて、オナニーさえしていないのだから。
二重の意味で悶々とした気持ちを抱える俺が、ユキとのセックスに期待と興奮しないはずがない。
京太郎「(…んで、それは先輩諸兄も同じらしい)」
急造された作戦拠点は、今、ピンクいムードで一杯だった。
最初の作戦が終わり、艦むす達の手が空いた今、同じように禁欲していた人々がタガを緩めているのだろう。
まるで虎のように強面な提督も、クールそうなメガネ提督も、皆、デレデレしながら艦むすと歩いていた。
京太郎「…それじゃ行こうか」
由暉子「はい」
これが周りもピリピリしっぱなしだったら、あまりそういう気分にはなれなかったかもしれない。
しかし、こうして先輩達も艦むすのキラ付けに勤しんでいる中で、自分だけ生真面目でいる事は出来ない。
あっさりと期待と興奮に屈した俺は、ユキと手を結び、与えられた自室へと足を向ける。
そのまま扉を潜った瞬間、俺はユキにキスを強請られて ――
―― 朝が来るまで俺たちは久方ぶりの逢瀬を楽しんだのだった。
下1
大規模作戦用戦果表 【現在戦果点 0】
1 +1
2 +5
3 +2
4 バッドイベント
5 +3
6 +3
7 +5
8 +2
9 +0
0 +1
ゾロ目+10
尚、潜水・駆逐1隻毎に+1
軽巡1隻毎に+2
重巡、軽空母1隻毎に+3
戦艦、空母1隻毎に+4
艦むすに装備された新装備の数一つにつき+1される
また装備の改修レベル(☆1→☆4→☆7→☆10)によってさらに1ずつ戦果点が増える
海域突破必要戦果点
第一海域10 【突破】
第二海域15
第三海域20
第四海域25
合計必要戦果点70
残り11ターン
下1
このキラ付け直後の順調よ
大規模作戦用戦果表 【現在戦果点 9】
1 +1
2 +5
3 +2
4 バッドイベント
5 +3
6 +3
7 +5
8 +2
9 +0
0 +1
ゾロ目+10
尚、潜水・駆逐1隻毎に+1
軽巡1隻毎に+2
重巡、軽空母1隻毎に+3
戦艦、空母1隻毎に+4
艦むすに装備された新装備の数一つにつき+1される
また装備の改修レベル(☆1→☆4→☆7→☆10)によってさらに1ずつ戦果点が増える
海域突破必要戦果点
第一海域10 【突破】
第二海域15
第三海域20
第四海域25
合計必要戦果点70
残り11ターン
あ、アイエエエエエ
バッドイベント表
1 装備破壊 搭載されていた新装備や改修レベルが0に
2 足止めされて次のターン行動不能
3 大破 特定の艦むすが3ターン行動不能に
4 轟沈
5 足止めされて次のターン行動不能に
6 大破 特定の艦むすが3ターン行動不能に
7 足止めされて次のターン行動不能
8 装備破壊 搭載されていた新装備や改修レベルが0に
9 轟沈
0 大破 特定の艦むすが3ターン行動不能に
ゾロ目 そのとき ふしぎなことが おこった
下1
セーフ!セーフ!!!!!!
…が、不思議な事はどうしましょうかね
追加艦むすが昔のロボアニメが如く助けに来てくれるとか追加戦果点かー
どっちにします?
下1
艦むすか戦果点かって聞き方の方が良かったですね!(´・ω・`)ゴメンナサイ
よし、それじゃ追加して欲しい咲キャラを下1でー
和ですねー了解です
和は不器用なイメージが強い+素晴らしいバルジをおもちなので戦艦かなーと
…京ちゃん鎮守府の財政がヤバイ(フレーバーですが)
―― その日は生憎の荒天でした。
しかし、大時化と言っても良い嵐でも、大本営の作戦を止める事は出来ません。
数多くの鎮守府から提督と艦むすを集めたこの作戦は、時間制限付きなのですから。
決められた時間内に海域攻略を出来なければ、作戦のために集められた資源も危ないですし。
何より、居残りとして各所の海域警護を担当している鎮守府もパンクしてしまいます。
だからこそ、その日の私たちは雨具と共に海に出た訳ですけれど。
由暉子「(…やられました)」
敵はそれを待ち構えていました。
恐らく昨日の大戦果が敵の警戒を一段階引き上げたのでしょう。
荒れる海の向こうに見えるのは戦艦クラスが4、重巡クラスが2…。
対してこちらは戦艦2の重巡2、駆逐が2…。
戦力差では若干、こちらが不利です。
由暉子「(…でも、恐らく敵戦力はそれだけではないでしょう)」
不意の遭遇と言うには相手の表情は不敵なものでした。
よくぞやってきたと言わんばかりのそれは、圧倒的有利を確信してのもの。
周囲には他に敵影は見えない事から察するに、恐らく何かの罠か増援があるのでしょう。
ですが、私達の目的地 ―― 大本営が計算した支援予定ポイントはその先にあって。
由暉子「…どうしますか?」
「私達を信じて、前線部隊は敵中を突破してるんだ」
「ここで敵にビビって支援出来ませんでした、なんて言えないでしょ」
支援艦隊の旗艦を務める艦むすは、力強くそう言いました。
…が、その頬に雨とは違うものが流れているのは、きっと彼女も理解しているのでしょう。
この状況で無理やり突破するのはかなり難しく、そして突破したところで満足な支援は出来ない事を。
由暉子「…なら、ここは私が囮になります」
「…アンタ、正気?」
由暉子「当然です」
戦闘に弾薬を使ってしまえば、支援砲撃も満足に出来ません。
どちらにせよ、ここで敵に補足されてしまった以上、私達は戦術的に敗北しているのです。
それを覆すのは王道やセオリーではどうにもなりません。
火中の栗を拾うつもりでなければ、今日の出撃は無駄になってしまうでしょう。
由暉子「私がこの中で一番、装甲が厚く、沈みにくいです」
由暉子「荒天もあって砲弾の命中率も下がりますし、一人でも持ちこたえられるはずです」
「でも…」
由暉子「…それに私はこの中で一番、キラキラしていますから」
由暉子「私が囮になるのが一番でしょう」
「何、それ惚気?」
由暉子「そんなつもりはありませんが…」
…しかし、言われてみればそうかもしれませんね。
私がキラキラしているという事は、それだけ提督に愛してもらったと言う事なのですから。
それを人に伝えるという事に、少しだけ誇らしさを感じます。
大規模作戦が忙しくて先輩たちに手紙を書く暇もありませんでしたが、今度、それを手紙に認めてみましょう。
「…分かった。そこまで言うならアンタに任す」
「でも、絶対に無理しちゃダメよ」
「そんだけキラキラしてるって事は、アンタそれだけ愛されてるって事なんだから」
由暉子「えぇ。分かっています…!」
そう言って大きく回り込もうとする艦隊に、深海棲艦は砲を向けました。
私達が持つ艤装とは違う、生態的な印象の強い兵器。
しかし、それは私達のものと遜色ない威力を発揮する事が今までの海戦で良く分かっていました。
だからこそ、私は艤装の全てを彼らに向けながら、艦隊の盾になるように回りこんで。
由暉子「斉射!」
一斉攻撃。
当然、荒天で偵察機の一つも飛んでいない今、それが敵に当たる事はありません。
目測も海が荒れすぎて殆ど役に立たない状態でした。
しかし、それは敵も同じ。
私を狙った攻撃は水柱になるだけで掠りもしません。
由暉子「(…でも、やっぱり)」
由暉子「(やっぱり少しだけ…怖いですね)」
私の練度は今回集められた艦むすの中でほぼ最低。
戦艦故の強靭さも私はまだ満足に活かしきる事が出来ません。
ましてや、私が一人で戦ってきたのは、駆逐イ級達のみ。
自分と同等の戦艦クラスと戦った事なんて一度もありません。
由暉子「(でも、私がやらなければ…!)」
大規模作戦は、資源や人的資材などを惜しみなく投入しなければ発動出来ません。
それでも作戦に失敗するということは人類側に深いダメージを与える事にほかならないのです。
それは…それは決して許容出来る事ではありません。
これまで多くの艦むす達が血を流して広げてきた勢力圏が深海棲艦の手に堕ちているのもそうですし。
何より…。
由暉子「(…提督がまた悩まれてしまう)」
由暉子「(失敗の責任を自分で抱え込まれて…責められてしまうに決まっています…)」
無論、着任して三週間の新米提督を大規模作戦に招集する事が間違っています。
ですが、提督は ―― 優しいあの人はきっとそうは考えないでしょう。
作戦が失敗したのは、自分の練度と準備不足にあると考えられるはずです。
…そんな提督を私は見たくありません。
あの人には…私の愛しい提督には何時も笑っていて欲しいのです。
由暉子「(だから…!)」
由暉子「…今日は私のステージに付き合ってもらいますよ」
その言葉はきっと深海棲艦には届いていないでしょう。
ですが、それでも私は構いませんでした。
それは怯える私を奮い立たせる為のものなのですから。
自分の心にさえ届けば、響けば、それで十分。
そう強く言い聞かせながら、私は主機を回しながら、敵の中へと突撃して ――
由暉子「はぁ…はぁ…っ!」
それからどれくらい経ったのか私には分かりませんでした。
分かるのは自分の精神が思った以上に摩耗してしまっているという事。
そして、既に艤装が中破し、入念な修理が必要と言う事だけ。
…ですが、深海棲艦は休む暇さえ与えてくれません。
由暉子「っ!」
水柱が二本。
それも左右に立った事に私は戦慄を覚えました。
夾叉、そう呼ばれる状況は、自身が補足されつつあるのを教えるのですから。
早くこの場から退避しなければ。
そう判断して主機の勢いをあげますが、水柱は何処までもついてきます。
由暉子「く…!」
それが一体、どの深海棲艦からの攻撃なのかさえ私には分かりませんでした。
アレから既に何人かの深海棲艦は沈めていますが、その数は増える一方なのですから。
視界に映る範囲だけでも十体。
恐らく回り込んでいるであろう数を考えれば、十五は超えるかもしれません。
由暉子「(なのに…もう弾薬も油も殆どありません…)」
私はずっと最大に近い勢いで主機を回し、牽制の為に砲撃を続けていました。
結果、私の艤装を動かす弾薬と油は順調に減り、最早、数えるほどしか残っていません。
…ですが、海域から退避しようにも深海棲艦は猟犬のように私を追い回して来ます。
それから逃げるだけのスピードを、私は出す事が出来ませんでした。
由暉子「(それでも…!)」
諦める訳にはいきません。
どれほど危機的な状態であったとしても、諦めなければなんとかなるかもしれないのですから。
…いえ、何とかしなければいけないのです。
そうしなければ、私は何よりも大事なあの人の元に帰る事が… ――
ブゥゥゥゥン
由暉子「……嘘」
……その音は絶望と言っても良いものでした。
航空機のエンジン音 ―― しかし、それは味方のものとは明らかに違うものなのですから。
ふと空を見上げれば、いつの間にか荒天は収まり、空にゴマのような小さな粒が浮かんでいます。
けれど、それが私の命を刈り取るにたる死神だと言う事が、すぐさま分かりました。
由暉子「(制空権を取られた…! じゃあ…!!)」
―― ズバァン
由暉子「きゃああっ!」
私の周りで跳ね上がる水柱はその勢いと数を増していました。
荒天が収まったと同時に飛び立った敵の偵察機は、今、私の位置を正確に本体へと連絡しているのでしょう。
より正確になっていくそれに、しかし、私はどうする事も出来ません。
荒天を前提とした今回の出撃に、偵察機を積む余裕などなかったのですから。
敵と同じように空から弾着箇所を報告し、正確な砲撃を行う事など出来ません。
由暉子「(このままじゃ…)」
死んでしまう。
胸中に浮かぶその言葉に、私の足が竦みそうになりました。
瞬間、後悔の念が浮き上がり、涙が漏れそうになります。
しかし、それでも…それでも諦めてはいけない。
そう思ってS次のような回避運動を取る私に、砲弾の接近音が近づいて ――
由暉子「っっっっ!!!!」
―― 悲鳴をあげる事さえ出来ませんでした。
直撃。
それも艤装部分に当たったそれは私の身体を宙へと浮かせました。
くるりと宙を舞うようなその動きを、激痛に声すら出ない私が制御出来るはずありません。
海面に肩から突っ込んだ私は、そのまま滑るように流されていきます。
由暉子「う…く…」
早く起き上がらなければ。
そう思いながらも、私の身体は動きませんでした。
私の主機も、そして身体も長時間の戦闘によって限界が近づいていたのでしょう。
疲労と痛みに火照った身体は震えるだけで、ろくに身動きが取れません。
フロートシステムが生きていたのか、沈む事はありませんでしたが、あくまでもそれだけでした。
由暉子「あ…あ…ぁ…」
…痛みに滲む視界に、黒い深海棲艦が映り込みます。
不吉という言葉でも物足りないその姿は、今、笑みを浮かべながら私に近づいていました。
恐らく私がもう戦闘能力がない事を、知っているのでしょう。
いっそ無防備なその姿には、勝ち誇ったものさえ感じられました。
―― ガキン
…そして私はそれから逃げる事が出来ません。
海面に横たわる私に、無骨な砲身が突きつけられていても。
…深海棲艦 ―― 戦艦タ級と呼ばれる強力な敵が引き金を引けば、死んでしまうと分かっていても。
私の身体はもう限界で…ただ…『それ』を受け入れるしかなくて…。
由暉子「(提督……!)」
…怖い。
怖い怖い怖い。
助けて…提督、お願い助けて…!
死にたくない…貴方にもう一度会いたい…!
お願いします…神様…!!!!
―― ブゥゥゥゥゥン
由暉子「…………え?」
ふと聞こえたその音に私は空を見上げました。
さっき聞こえてきたものとは明らかに違うそのエンジン音は聞き間違いとしか思えないものだったのですから。
つい先程まで荒れていたこの海を、味方の航空機が飛んでいるはずがない。
きっと死ぬ間際に、死の恐怖が生み出した幻聴なのでしょう。
……そう思いながらも期待を捨てきれない私の視界に、無数の黒が飛び込んで来ました。
―― その黒は素早く、そして何より強靭なものでした。
縦横無尽に空を駆けまわる黒 ―― 味方航空機はその腹に備え付けられた魚雷や爆弾を落としていくのです。
まるでプラモデルのようなそれは、しかし、人類が技術を結集して作った艦むす専用の武器でした。
戦艦の主砲と変わらない水柱を立ち上らせながら、私の周りに集まっていた深海棲艦を沈めていきます。
由暉子「あ…あぁぁぁ…」
―― 航空支援…どうして?
疑問はありました。
でも、それは私の中で言葉になる事はありません。
私の中にあったのはただひとつ、助かったと言う実感だけ。
また提督の元に帰れると私は涙を流してしまって…。
「アァアアアアアア!」
由暉子「っ!」
その最中、深海棲艦の一体がこちらに砲を向けるのが分かりました。
一気に逆転した戦況の中で、生き残りよりも敵戦力の減退を狙ったのでしょう。
最早、死に体の私にトドメを刺そうと怒りに満ちた目で、引き金を引こうとして。
「発射!」
―― ガァン
由暉子「あ…」
―― その前にその身体が爆発し、吹き飛んでいきました。
でも、それは航空支援によるものではありません。
水平方向から飛んできたそれは、間違いなく戦艦クラスの主砲によるもの。
もしかしたら、さっきの艦隊が戻ってきてくれたのかもしれない。
そう思って視界を動かせば、そこには綺麗な女の人が立っていました。
【R18】京太郎「今日から始める提督業」小蒔「艦これ。始まります」【安価】
l:.. / . : : : : : :/ l: : :.l.:|! : :.l: : :ヽ: :.',: : : :V: :,ノ:.. |
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く:. i /: :.:,':.厶rj´|l : |从.:| ヽ \| ∨从|l|:. :|L _/⌒ヽ /
|:. | :,'j: :.:.j|:.:||: :l 八_」_ \ ィf乏[うメ、|: :从: :/ ヽ.-r'
L l :l | l: :|| 八,ィ圻圷、 {ト _jハ.}}:∧|:.:.:| } ',
. Ⅵ,| |:.从 { {{゙ {ト、_jハ 弋jy沙 / i: :.:レi⌒jレ'´〉 大丈夫ですか?
/ 八::{:.:\ Vj沙′ ,,,,、 i: : :.:.:|:.:|:.:.|
厶__/ \:.|ハ ,,,、 ' ,′:.:.:.:|:.:|:.:.l
| :.:.:l:.:ヽ', /7 / : : l .:l:.:.l
| ::l:.:.l八 r_ヽ .イ/ /: : : ,′l.:. l
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…まるで天使みたいな人。
そう思うのは窮地を救われたからだけではないでしょう。
戦場に降り立った彼女は、ただ、綺麗なだけではありません。
水面から私を抱き上げながら、なめらかに身体を動かし、敵味方の攻撃を回避し続けます。
上から左右から、絶え間なく繰り返される攻撃を回避するその姿は、まるで神話に出てくるヴァルキリーのよう。
あまり回避が得意ではない私としては、憧れてしまいます。
由暉子「(この人、私と同じ戦艦なのに…)」
彼女の艤装についているのは41cm連装砲。
私と同じ大口径主砲から、彼女が戦艦クラスの艦むすである事が分かります。
ですが、彼女の操艦は、それを感じさせないほど素晴らしいものでした。
私を抱えて幾らか速度も落ちているでしょうに、まるで何もかもを計算しているように危なげなく戦闘海域を抜け出すのですから。
和「ここまでこればもう安心ですね」
由暉子「あ、あの…ありがとうございます」
その頃にはもう幾らか私の痛みも収まっていました。
精神的にも落ち着いたのも相まって、お礼を言う事が出来ます。
まぁ、バイタルパートまでダメージが入っているので、泊地まで曳航して貰わなければダメだと思いますけれど…。
和「いえ、何とか間に合ってよかったです」
由暉子「…間に合った?と言う事は…」
和「はい。貴方の単独行動を、支援艦隊旗艦の方が連絡してくれて」
和「援護にと手隙の艦むすが出動したんです」
…それは口で言うほど簡単な事ではないはずです。
今回の作戦はいくつもの計算の上に成り立っているのですから。
これほど大規模な出撃をしてしまえば、資源の管理予定などが狂ってしまうでしょう。
それでもこうして助けに来てくれたのは…。
和「…それにしても貴方はとても愛されているんですね」
由暉子「え?」
和「貴女の危機を知った提督は訴えたそうですよ」
和「土下座しながらユキの事を助けてくれって」
由暉子「…提督」
…勿論、私が貴重な戦艦だから、と言うのもあるのでしょう。
でも、きっとそれよりも司令部の心を動かしたのは、提督の訴えだったのだと思います。
だって…私は今、こんなにも胸が震えて…そして満たされているのですから。
つい少し前まで一般人だった提督が、こうも艦むすを思ってくれる姿に司令部が心動かされないはずがありません。
和「…きっと提督も心配しています。早く戻りましょう」
由暉子「…はい」
……会いたい。
今、私は無性に…提督に会いたいです。
この気持ちを、貴方に命を救われた事を…伝えたくて仕方がありません。
艤装も大破し、ボロボロになっているのに…私は治療よりも提督の顔が見たくて… ――
由暉子「…ってそう言えば」
和「どうかしました?」
由暉子「あの…提督って、どういう事なのでしょう?」
艦むすにとって、自分の提督と、ソレ以外の提督はまったくと言って良いほど違います。
基本的に、自分が所属する鎮守府の提督を『提督』と呼び、ソレ以外は苗字と階級で呼ぶはずでした。
でも、さっきから彼女はずっと提督の事を提督と呼び続けていて…。
その…まさかとは思いますが…。
和「あぁ。申し遅れました」
和「私、和型戦艦一番艦の和です」
和「本日付けで貴女と同じ鎮守府配属になりました」
和「ご指導ご鞭撻よろしくお願いします」
由暉子「……え?」
ずっと上申していた補充要員。
それが戦艦だった事、そして彼女であった事、そして何よりこのタイミングで私の事を助けに来てくれた事。
…そのどれに驚きを示せば良いのか、私はまったく分かりませんでした。
ただ、確かな事は…艦むすとしても、そして女性としても優れている彼女に胸の奥が痛むと言う事だけで…
―― ぎこちなさを残したまま、私は鎮守府まで曳航され続けたのでした。
なんだか面白いイベントになったので思った以上に筆が乗ったでござるの巻
尚、描写ではユキが大破してますが、支援艦隊旗艦の戦艦っ子がバケツ譲ってくれたのでフレーバー的なものです
またこのスレでははやりんは艦むすなのでとっても若くて綺麗な女の子デスヨ
では、お楽しみの和の好感度とレズ度判定だあああああああああ!!!!!
下1 好感度
下2 レズ度
和だし大井っちみたいなキャラにするのも面白いかなーと思ってお遊びのつもりで出したら予想外に戦ったでござるの巻
まぁ、好感度も81あるんでそこまでキッツイキャラになったりはしません(多分)
何だかんだで土下座してユキの救援頼んだ事を高く評価してくれてるでしょうし、ユキほど甘くはなくても何だかんだで色々許しちゃう子になるんじゃないでしょうか
とりあえずずっと投下しっぱなしだったんで一回休みます(´・ω・`)今日はちょっと予定あるので次の投下は無理だと思いまする
また多分、土曜日以外はほぼ投下するつもりですが、リアルの都合で火・水・木は昼から夕方あたりの投下になると思います
それでもよければまた参加していただけると幸いです
なんていうか、ファッションレズみたいなのは好き
普段北上とイチャイチャしたがるんだけど仲よさそうな提督と北上を見たら北上さん羨ましいって思っちゃう大井的な
そもそも設定的に艦むすは提督に対する初期好感度は高めですからね
価値観が違うとは言え、殆どの艦むすが最初から身体を許しても良いと思う程度には思ってくれています
その上、京ちゃんへの好感度も81ありますし、レズ度が高くてもセクロス拒否はされたりしません
最初は態度も固めかもしれませんが、少しすれば>>336の言ってくれているような感じになるのではないかなーと(´・ω・`)好感度がレズ度を上回れば、ですが
オチ村さんを常時維持出来るのは、あのスレの>>1だけかなって
軽くネタにさせて貰うならともかく、流石にオチ村のまんまは失礼になりそうですし、今のところは考えていません
それにオチ村のエロって多分、信じられないほど難易度高いですしね!!!!!!
後、轟沈はマジ死亡です(´・ω・`)ただし後でゴニョゴニョする可能性があります
避けるのであれば、ダメコンを買って下さい
そして折角なんでのどっち→ユキへの好感度も判定しましょうかー
下1
01~11 特に興味なし
12~47 アリですね
48~81 好みのタイプです
82~98 ジュルリ
ゾロ目 アカン
良かった…クレイジーサイコレズになるのどっちはいなかったんだな…(´・ω・`)好みのタイプですが手を出したいと思うほどではないようです
/ )---、
〈 イ_{┌‐‐
└'‐ク }
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{/ / / \\ ヽ\/:::::∧ ∨:.} /| {
. ///| | | lト、 l l イ:::∧ ∨ } l| \ヽ l|l|l|l|l|l|//
| l | |l l | | l| 八从li |:::::::∧ ∨ \ /
| l | |l l\l\八从芹苅 i | ̄|l i/ ll 二 . 二
八l | |l |芹苅 乂ツ 'l | l l||_// l| / ― │ ―
. /::\八从乂ツ .::::::. l | レ´// } ,/ 二 で 同 と 二
. ⌒/ / / ∧ .:::. '__, ∧l| |:./{ } /. ― き 性 い f⊃ ―
/ / / / 个ト . イ| || l/ } / 二 る の う | 二
. / / / / l|| | 〕i千 /:.:| ||/ / ∧. ― ら 間 の _ ―
/ / / / ||_|//-,/.:.: | || / / \ ,二 し で で (_ 二
. / / / / /_|/:./ /:.:.:.八 ∨ / // \.― い も 、_) ―
/ / / / //:.:.:.:./ /:.:/ ∧ ∨ / /. 二 で 子 二
. / / / / /人:.:.:.:{/:.:/ \ \{ -‐ ― す 供 糸田 ―
. / / / / / \ヽ/:.:/ : : : :}\ \'´ \ ,二 二
/ / / / / }::.:.:/: . . . . . . . : : : :| /:.\ \ ― 月包 ―
./ // / ,/{: : . . . . ノ:.:.:.|: : : : : : : : : : : :八\:./\ \ // \
和型戦艦一番艦 和 好感度81
和はやーぽん人にとってだけではなく、世界的にも有名な超弩級戦艦である。
まだやーぽん帝国が、戦争に突入する前、インターミドル海域にて他国との共同演習が行われた。
各々、機密が許す限りの範囲で、国の威信を掛けて戦う中、和は抜群の戦果で一位を獲得する。
その栄光を讃え、インターミドルチャンプの名で呼ばれるようになった彼女はやーぽん帝国海軍にとっての誇りであった。
その後、戦争に突入したやーぽん帝国海軍は、和を清澄艦隊へと編入。
後にモンスターの名で呼ばれる照型装甲空母二番艦 ―― 咲を擁するその艦隊は各地で大きな戦果をあげた。
当時、和の艦長であった原村少将は、冷静で的確な判断により、艦隊を幾度となく助けたと言う。
飛び抜けて活躍する事はないが、安定して艦隊を繋げるその戦艦は、戦争の最中にあっても帝国軍人達の誇りであった。
そんな艦歴を持つ和は、艦むすとなった今もクールで安定感のあるタイプだ。
どんな戦況でも崩れる事なく、一定のポテンシャルを発揮し続ける。
しかし、そんな頼りになる姿とは裏腹に、彼女は少女趣味かつ同性愛嗜好が強い。
男は男同士で女は女同士で恋愛するべきだと語る彼女は、その嗜好故に着任を拒否し続けている。
和が着任を許す時はその嗜好を超えるほど心惹かれる提督と出会った時だけなのかもしれない。
ヒャア!もう我慢出来ねぇ!投下だー!!
―― 和に抱えられて帰った来たユキを見た時、俺はつい泣いてしまった。
無線封鎖を無視してまで齎されたユキの情報は絶望的といっても良い状況だったのだから。
生半可な艦隊では、逆に二次被害にあってしまいかねない。
しかし、主力艦隊は既に出発し、この拠点に残っているのは防衛戦力だけ。
…正直なところ救援を出して貰うのは絶望的と言っても良かった。
いくら大本営を艦むすが牛耳っているとは言え、その使命は深海棲艦を倒し、制海権を完全に取り戻す事。
作戦遂行の上で必要不可欠な犠牲を気にして、助けに行ってくれるほど甘くはないのだろう。
和「私が行きます」
…それでも俺は諦めきれなかった。
ユキと過ごした時間は短いけれど…しかし、俺にとって彼女は間違いなく特別な人だったんだから。
だからこそ、見苦しいのも覚悟で、呆れられるのも承知の上で…俺は土下座して。
…そしてそんな俺に一人の艦むすが応えてくれた。
和 ―― 優秀な能力を持ちながら、着任を拒み続け、こうして大規模作戦にのみ顔を出していた彼女が何を思ったのか分からない。
しかし、和は突如として俺の鎮守府への着任を希望し、そしてユキの救援に向かう事を宣言してくれた。
そのお陰でユキの救援が決まったのだから、俺は彼女に感謝の気持ちしかない。
…………ただ。
和「という訳で、ユキさんとの同室を希望します」
京太郎「却下で」
……ユキと共に帰還した和は、そのまま司令部へと足を向けた。
そこで救援に関する簡素な報告を終え、こうして俺の部屋へとやってきてくれている。
疲れているだろうに、わざわざ新米提督のところへやって来てくれた彼女には正直、申し訳ないとさえ思っているけれど。
それでも和の提案を受け入れる訳にはいかなかった。
和「どうしてですか!?」
京太郎「どうしても何もこの拠点でも、俺の鎮守府での部屋は余ってるし」
京太郎「わざわざ部屋を一緒にするメリットがないだろ」
和「そんな事ありません。同室と言うのは連帯感を高めるのですから」
和「作戦行動時の連携を考えれば、私とユキさんは同室にするべきです!」
…和達の帰還を待っている間、俺は和の簡単なプロフィールを読まされた。
そこに書かれていた艦歴は、いっそ華々しいと言っても良いものだったけれど。
…最も俺の心に残ったのは最後に付け加えられた一文だった。
曰く、和は同性愛者であると言うそれに、ユキの恋人としては警戒心を抱いてしまう。
京太郎「本音は?」
和「ユキさんって可愛いですよね。同室で仲良くなってイチャイチャチュッチュしたいです」
京太郎「うん。やっぱり却下で」
和「正直に言ったじゃないですか!!」
京太郎「言ったから許可出すとは一言も言ってないだろ」
和「ぐぬぬ」
しかも、和はユキの事をいたく気に入ったらしい。
俺の部屋に来てからずっとこうしてユキとの同室希望を訴え続けていた。
その上、こうして下心混じりの本音を語られたら、はいそうですかと言えるはずもない。
正直なところ、彼女を受け入れて良いのだろうかという不安さえ、俺の心の中にはあった。
京太郎「(…とは言え、恩人である事に違いはない訳だしなぁ…)」
ユキの救援を後押ししてくれた恩だけじゃない。
同性愛者の彼女は今までずっと着任を希望しなかったんだ。
そんな彼女がなし崩し的とは言え、初めて着任を希望した先としては、拒んでやりたくはない。
不安はあるが、何とか折り合いをつけて上手くやっていければ、と思う。
京太郎「(…それにおっぱい大きいしな)」
誰に憚る事なく、ユキとセックス出来るようになったとは言え、俺の性癖は収まったりしない。
寧ろ、その手に素敵なおっぱいを手にした今、より実感を持った欲望が胸の内から湧き上がってくる。
勿論、理性ある人間としては、それに負けるつもりはないけれど。
…しかし、ついつい和の胸を見てしまうのは一人の男として致し方ない事だろう。
和「…提督、今、私の胸を見ましたね」
京太郎「な、なんの事かな?」
和「とぼけても無駄です。そういうの一発で分かるんですから」
和「…まぁ、私も鬼ではありませんし、胸を見た分はユキさんとの同室を決めてくれれば許してあげます」
京太郎「却下で」
和「ぬぅぅぅ…」
だが、相手はそれさえも逆手に取って、自身の要求を押し通そうとする。
見た目は家庭的で、おっぱいも大きな美少女だけれど、あんまり気を緩めない方が良いだろう。
少なくとも、ユキと同じつもりで接すると、言質を取られて首が回らなくなってしまうのが今からでも想像が出来た。
和「…じゃあ、致し方ありません」
和「百歩…いえ、百万歩譲って、提督との同室で構いませんよ」
京太郎「一体、何処がどうしてそんな結論に至ったんだ…」
プロフィールを見る限り、彼女は根っからの同性愛者だ。
男は男同士で、女は女同士で恋愛するべきだと公言して憚らない彼女が俺と同室を希望するなんてあり得ない。
絶対に何か裏があるはずだと俺は疑念の篭った目を向けて。
和「だって、提督はドスケベじゃないですか」
京太郎「まぁ、否定はしないが」
和「そんなドスケベ提督を放置していたら、ユキさんを襲っちゃうかもしれないじゃないですか」
京太郎「同意のないセックスはした事はないが」
和「男性は皆、そういうんですよ!!!!」
京太郎「えー…」
流石にそれは理不尽じゃなかろうか。
否定しようがしまいが、和の持論はまったく変わらないのだから。
…そもそも鎮守府のシステム的に艦むすとの同意がないセックスする方がおかしい、なんて言っても和はきっと否定するだろう。
偏見に凝り固まった目は、頑ななものを感じさせた。
京太郎「と言うか、男性は、なんて言うけれど、和はそういう経験があるのか?」
和「け、けいけ…っ!?」カァァ
…あ、やべ、コレやっちまったか。
ユキはこういうの平気な顔して流してくれるからつい口走っちゃったが…コレ間違いなくセクハラ案件だよな。
またコレを盾に和からユキとの同室を強請られるかもしれない…。
和「な、ない…ですけれど…」
和「で、でも、それが普通なんです」
和「艦むすは艦むす同士でイチャイチャラブラブするのが幸せなんですから」
和「そ、そういうの、不潔だと思います」チラ
と思ったんだけれど。
…なんだか思っていたのとは違う反応が返ってくるな。
不潔だなんて言ってるけれど、一瞬、俺の事をチラ見した事から察するに…割りと興味はあるのかもしれない。
ただ、ソレ以上に何かためらう理由があって、素直になれない…って感じなのかな。
……まぁ、その辺のプロファイリングはまた後回しにするとして。
和「と、ともかく!」
和「ドスケベな提督を野放しにしていく事は出来ません!」
和「24時間!365日!私の監視下に置く事で、ユキさんが毒牙に掛かるのを防ぎます!!」
京太郎「…その為に俺との同室だと?」
和「本来は嫌なんですけれど、致し方ありませんよね」
和「私は提督の事なんてコレっぽっちも興味ないですけれど、でも、虎穴に入らずんば虎児を得ずと言う言葉もありますし」
和「提督と一緒にいる事でユキさんを護れるならば、我慢出来なくもないです」
うーん…どうするかな。
ユキとの同室に比べたら、あんまり忌避感はないけれど。
しかし、ずっと監視され続けるって事は、当然、ユキとのセックスなんかも見られてしまう訳で。
…正直、ちょっと興奮もするが、その辺はちゃんとユキと話し合った方が良いだろう。
京太郎「…とりあえずその辺りはユキと相談してからまた決めるって事で」
和「そうですか」ストン
京太郎「…で、なんで座ってるんだ?」
和「立ったまま話し続けるのに疲れたんです」
京太郎「いや、そういう意味じゃなくてさ」
…一応、これで話は一段落ついたんじゃないだろうか。
和にも与えられている部屋があるだろうし、てっきりそっちに帰ると思ったんだが…和は今、俺のベッドの上に座ってる。
いや、ただ座るだけじゃなくて靴下まで脱いで、完全にくつろぎモードに入ってるのは一体、どういう事なんだろうか。
和「後ではぐらかされるのと面倒なので、ユキさんとの話し合いが終わるまでここにいます」
京太郎「まぁ、ダメとは言わないけれどさ」
…しかし、自分の部屋 ―― と言うほど愛着がある訳じゃないけれど。
まだあんまり知らない艦むすとそこで二人っきりって言うのはちょっと緊張するよな。
これがユキなら、今すぐその肩を抱きに行くくらいは出来るんだが…。
和「…にしても男臭いベッドですね、これだから男性は」
京太郎「嫌なら離れたら良いだろうに」
和「この部屋全体が男臭さで一杯なんです」
和「何処に居ても一緒ですよ」
…そう可愛げのない事を言いながら、和は俺のベッドから離れようとしない。
いや、それどころかポフンと身体を倒し、主人に代わってくつろぎ始めている。
一体、何を考えているのか分からないが…しかし、ここで何を言っても棘のある言葉しか帰ってこないだろうしな。
ユキが入渠を終えて帰ってくるまで好きにさせてやろう。
和「スンスン…ってあれ、これユキさんの匂い…」
京太郎「なんで分かるんだよ…」
……いや、やっぱり放置するのは色々と危険かもしれないな、うん。
下1
大規模作戦用戦果表 【現在戦果点 9】
1 +1
2 +5
3 +2
4 バッドイベント
5 +3
6 +3
7 +5
8 +2
9 +0
0 +1
ゾロ目+10
尚、潜水・駆逐1隻毎に+1
軽巡1隻毎に+2
重巡、軽空母1隻毎に+3
戦艦、空母1隻毎に+4
艦むすに装備された新装備の数一つにつき+1される
また装備の改修レベル(☆1→☆4→☆7→☆10)によってさらに1ずつ戦果点が増える
海域突破必要戦果点
第一海域10 【突破】
第二海域15
第三海域20
第四海域25
合計必要戦果点70
残り10ターン
―― 普段のポンコツレズっぽさからは信じられないほど和は優秀だった。
鎮守府に未着任という事もあり、これまで防衛任務ばかりについていたが、その間に練度は高まり続けていたらしい。
その艦歴に見合う活躍で、第二作戦完遂への一助となった。
…正直なところ、普段の彼女を知っていると馬鹿なと言いたくもなるけれど。
おそらく、こうして有能な面もまた和の一部分なのだろう。
ただ…。
和「ドヤァ」
京太郎「うん。口で言わなくても分かってる」
作戦を終えた和は、今、俺の目の前で懇親のどや顔を見せていた。
…まぁ、今回の作戦が予定よりも早く終わったのは、彼女の活躍に拠るところが大きいし、そのどや顔を責めるつもりはない。
…ないのだけれど、目の前でこうも見事などや顔を見せられると、やっぱりちょっとイラって来るところもある。
京太郎「しかし、良くやってくれたな」
京太郎「前評判通り…いや、ソレ以上の活躍をしてくれて、提督として鼻が高いよ」
とは言え、俺はもう子どもじゃない。
ちょっとイラっとした程度で、活躍した艦むすを褒めないと言うのも大人気がなさすぎるだろう。
実際、大戦果と言っても良いほど活躍したのだから、ちゃんと褒めてやった方が良い。
まぁ、和は同性愛者だし、俺から褒められても嬉しくないかもしれないけれど…。
和「そ、そうですか」
和「まぁ、私は栄えあるやーぽん帝国海軍の戦艦でしたから」
和「これくらいは当然と言えば当然です」
…なんか思ったより、嬉しそうにしてるな。
何だかんだ言って、やっぱり和も艦むすだって事か。
上司である提督から褒められるのは性的嗜好とはまた別なんだろう。
少なくとも、微かに朱が指した頬にも、満足気な表情にも、否定的な感情は見られなかった。
京太郎「(…普段、憎まれ口ばっかり叩いているから意識しないけれど)」
京太郎「(こうして嬉しそうな顔をしているのを見ると…やっぱ可愛いって思うよなぁ)」
京太郎「(ホント、コレでレズじゃなきゃ、気の迷いも覚えていたかもしれないけれど…)」
和が得意なのは戦闘だけじゃない。
何だかんだで一緒の部屋で過ごすようになった俺の為に、料理を作ったり、洗濯したりしてくれる。
見た目以上に家庭的なその手際に、何度、惚れそうになったかは分からない。
正直なところ、コレでレズでなければ、ユキに並び立つほどの完璧美少女だろうと思う。
京太郎「(…まぁ、ユキが一番、可愛いけどな)」グフフ
和「…む」
京太郎「っていてててて」
な、何故だ。
どうして俺は和に頬を引っ張られているんだ。
俺はただ胸中で、ユキの自慢をしただけで、何も言葉にはしていないはずなのに…。
和「提督、今、私の前でユキさんの事を考えましたね?」
京太郎「な、なんで分かるんだ」
和「愛の力に決まってるじゃないですか」
…あっさりと言うが、それってかなり電波入ってないかな。
まだ俺が分かりやすくスケベ顔してたって方が納得出来るんだけれど。
しかし、まぁ…自慢気に胸を張る和を見る限り、どうやら彼女は本気らしい。
とりあえずは愛の力とやらで納得しておこう。
和「あ、い、いいい言っておきますけれど、ここの愛は提督へのものじゃないですから!!」
和「私の愛は今のところユキさんにだけ捧げられているものですからね!!」
京太郎「あぁ。分かってるよ」
こうして一緒に住むようになったんだ。
彼女が本気で同性にしか興味が無いって事くらい分かってる。
艦むすとして色々と世話してくれる一方で、夜はベッドを譲らないんだから。
その上、時折、俺が寝ている布団が良いと強引に交換したりするし、仕事外ではただの同居人程度にしか思っていないんだろう。
和「ま、まぁ…でも、その…そろそろ良いと思うんですよ」
京太郎「良いって?」
和「あ、あの…だ、だから…あうぅぅ」カァァ
…なんで和が照れてるんだろう。
これまで生活している限り、和は結構ズケズケと物を言うタイプなんだけれど…。
…何かよっぽど俺に対して、言い難いものがあるんだろうか。
和「わ、私は今回の作戦で活躍しました」
京太郎「あぁ。そうだな」
和「だ、だからですね、その…」
京太郎「……あぁ」ポン
和「わ、分かってくれましたか?」
京太郎「あぁ。ご褒美が欲しいんだな」
和「は、はっきり言わないで下さい…!」
京太郎「はは。悪い悪い」
しかし、和も結構、恥ずかしがり屋なんだな。
ご褒美を貰うだけで、こんなに恥ずかしそうにするなんてな。
案外、家庭的なところもあるし、レズであるところを抜けば、慎みもある子なのかもしれない。
…まぁ、肝心の前提条件がもう不可分と言って良いほどのものだから、そんな和を見るのはきっと不可能なんだろうけれど。
京太郎「(まぁ、ともかく)」
京太郎「はい。コレ」
和「……え?」
京太郎「甘味処の無料券。これが欲しかったんだろ?」
先輩提督達に聞いたところ、艦むすをキラキラ状態にするのは何もセックスだけではないらしい。
給糧艦の作る艦むす専用の甘味など、彼女たちのコンディションを大きくあげてくれるそうだ。
それ故に油断は鎮守府間を飛び回っている給糧艦達は今、この拠点で甘味処を開いている。
無論、資源の都合もあって、そう簡単に利用出来るものではないが、この無料券があれば話は別だ。
彼女のがんばりに応えるだけの食事を、歴戦の給糧艦達が用意してくれるだろう。
和「い、いえ、あの…」
京太郎「って、別のモノが良かったのか?」
…どうしよう。
和はレズだし、ユキと同じご褒美をあげる訳にもいかないって悩んでたところに先輩提督がコレをくれたんだよな。
これで和のご褒美になるぜと思ってたから、次善の策なんて何も用意してない。
しかし、考えても見れば、彼女たちは感情を持った人間なんだ。
画一的なご褒美で満足出来るはずがない事くらい、最初に考えておくべきだった…。
京太郎「悪い。コレ以外にはまったく何も用意してないんだ」
京太郎「何か欲しいものがあれば、改めて取り寄せさせて貰うけれど、ちょっと時間は掛かると思う」
京太郎「それでもよければ、希望を聞かせてくれないか?」
和「き、希望…」
京太郎「あぁ。和のしたい事を俺に教えてくれ」
和「わ、私は、あの…その…」
とは言え、落ち込んでいる暇はない。
一番、凹んでいるのはきっと期待はずれな顔を見せた和の方なんだから。
お詫びとして、出来るだけ彼女の希望に添えるような品を取り寄せなければ。
…そう思って踏み込んだ俺に、和はモジモジと身体を揺らして。
和「こ、こここここコレで良いです!」
京太郎「いや、でも…」
和「か、勘違いしないで下さい! 私が驚いてたのは嫌だったからじゃありません!」
和「提督みたいな新米ヘタレがこんな貴重なものを持っている事が不思議だっただけです!!」
京太郎「そう…なのか?」
まぁ、確かに俺が持っているのがおかしいシロモノである事は否定出来ないけれど。
しかし…さっきのはそれだけじゃなかったと思うんだよなぁ…。
……まぁ、和との付き合いはまだまだ短いし、きっと俺の思い違いだったんだろう。
少なくとも、本人が良いと言っているんだから、この場ではそれで善しとするのが最善だ。
和「はい! だから、今からちょっと甘味処に行ってきます!!」
京太郎「お、おう」
和「提督のバカ!!!!!」
……なんで俺は扉を閉める直前に馬鹿と罵られたんだろうか。
つーか、あの様子を見るに、絶対に納得なんかしてないよな。
寧ろ、不機嫌と言う表現を超えて、怒りに片足を突っ込んでたと思う。
…流石にこのままじゃ可哀想だし、また今度、改めて和の希望を聞いてやろうか。
京太郎「(まぁ、今はそれより…)」
…ここ最近は和とずっと一緒だったからな。
あんまりユキと二人っきりの時間が取れなくて、ユキも結構拗ねてた。
でも、こうして和が甘味処にでかけた今、俺は今、フリーで行動する事が出来る。
嫉妬の感情を滲ませてくれる恋人のところに行くのも、そこで久しぶりに睦み合うのも思いのままだ。
胸中に浮かぶその考えに、俺はスキップしながら部屋を抜け出すのだった。
下1
大規模作戦用戦果表 【現在戦果点 0】
1 +1
2 +5
3 +2
4 バッドイベント
5 +3
6 +3
7 +5
8 +2
9 +0
0 +1
ゾロ目+10
尚、潜水・駆逐1隻毎に+1
軽巡1隻毎に+2
重巡、軽空母1隻毎に+3
戦艦、空母1隻毎に+4
艦むすに装備された新装備の数一つにつき+1される
また装備の改修レベル(☆1→☆4→☆7→☆10)によってさらに1ずつ戦果点が増える
海域突破必要戦果点
第一海域10 【突破】
第二海域15 【突破】
第三海域20
第四海域25
合計必要戦果点70
残り9ターン
この順調さよ…
下1
大規模作戦用戦果表 【現在戦果点 13】
1 +1
2 +5
3 +2
4 バッドイベント
5 +3
6 +3
7 +5
8 +2
9 +0
0 +1
ゾロ目+10
尚、潜水・駆逐1隻毎に+1
軽巡1隻毎に+2
重巡、軽空母1隻毎に+3
戦艦、空母1隻毎に+4
艦むすに装備された新装備の数一つにつき+1される
また装備の改修レベル(☆1→☆4→☆7→☆10)によってさらに1ずつ戦果点が増える
海域突破必要戦果点
第一海域10 【突破】
第二海域15 【突破】
第三海域20
第四海域25
合計必要戦果点70
残り8ターン
―― 第三作戦は敵泊地湾内への強行突入作戦だった。
これまでのように駆逐や巡洋艦クラスといった高速船による偵察や撹乱任務とは違った。
本格的にE海域攻略に入った人類側は、一気に重量級の艦むすを放出したのである。
これまでとは違い、戦艦や空母による出し惜しみのない攻撃に、敵泊地の前線は崩壊した。
お陰で、敵泊地中枢への道が開かれ、大規模作戦は一気にクライマックスへと近づいていく。
由暉子「提督…♥」
京太郎「ん」
その最中、俺とユキは彼女の部屋でイチャついていた。
今回もまた甘味処の無料券で引き離した和が居ぬ間に、今までの分のスキンシップを取ろうと抱き合っている。
ユキのベッドの上に寝転がりながらのそれは、俺にとってだけじゃなく、彼女にとっても幸せな時間なのだろう。
俺の胸に顔を埋めたユキはトロンとした顔を隠そうともしなかった。
由暉子「ふふ…て・い・と・く…♥」
京太郎「あーもう可愛いんだよ…!」
その上、ユキは俺の事を何度となく呼んでくれる。
普段、平坦なその声に甘えと媚を込めた彼女が、俺は愛おしくて仕方がない。
ついつい勝手に手が動いて、彼女の頭を撫でてしまう。
その度に幸せそうに目を細めるユキはスリスリと俺の胸に頬をすり寄せて。
由暉子「……今日はどれくらい一緒にいられますか?」
京太郎「んー…そうだな…」
直後、彼女の口から漏れた言葉は、不安を感じさせるものだった。
これまでずっと一緒だった恋人に、今、自分以外の女の子がずっと張り付いているのだから。
いくらユキが天然気味とは言え、気にならないはずがないのだろう。
小さなその声の向こうに、嫉妬の感情を隠そうとしているのが、彼女の身体から伝わってくる。
京太郎「出来るだけ一緒にいるよ」
由暉子「でも…」
それでも俺と和の同室を認めたのは、きっと俺の立場を考えての事だ。
艦むすは提督とセックスする事によって戦意高揚状態になり、練度の上がり方も跳ね上がるのだから。
一節には二倍とも言われるそれを、見逃す手はありません。
こうして俺の鎮守府に配属された以上、俺と和がセックス出来るよう計らうのが最善です。
それが出来なければ、大本営に提督としての管理能力を疑われる事にもなりかねません。
あの日のユキは、その表情を暗く染めながらもそう言ってくれた。
京太郎「(…でも、それに甘えてばっかりじゃダメだよな)」
京太郎「ユキが気にする事はないって」
京太郎「第三作戦は無事に終わったし、和も今は甘味に夢中なんだ」
京太郎「日頃、構ってやれてない恋人と一夜を共にしただけで文句なんか言わせないよ」
由暉子「…提督」
勿論、朝帰りなんかした日には和に色々と言われると思うけれどさ。
しかし、言っちゃ何だが、俺は和よりもユキの方が大事なんだ。
こうして思う存分、恋人と触れ合える時間を、邪魔させたくはない。
京太郎「それに俺自身、ユキと一緒にいないとダメになっちゃいそうなんだよ」
由暉子「……私も同じです」
由暉子「こうして離れていて…死にそうになって…私、痛感しました」
由暉子「私は…身も心も提督に依存しているようです」
…何より、ユキは大破したあの日から甘えん坊になった。
和がほんのすこし俺から離れただけで、ハグやキスを強請るようになったのだから。
嫉妬混じりのそれは可愛らしいが、さりとて、放置してやる事は出来ない。
本人が言っている通り、それは死を意識した事も多大に影響しているのだから。
一歩間違えればトラウマになってしまいそうな彼女の気持ちから、俺は逃げたくなかった。
由暉子「…だから、早く鎮守府に戻りたいです」
由暉子「ここは…人が多すぎますから」
由暉子「提督と二人っきりになる事も中々、出来ません…」
京太郎「…そうだな。
鎮守府に戻ったところで、以前と同じとはいかない。
和が鎮守府に配属された今、ユキと二人っきりになる時間は単純計算で半分になってしまう。
それはきっとユキも分かっているのだろう。
分かっていて、それでも尚、彼女は夢見てしまう。
俺と二人っきりの鎮守府を…以前と同じ二人だけの生活を。
京太郎「(何とかフォローしてやらないとなぁ…)」
今のところ、和とユキの関係はギクシャクしている。
それは和の同性愛趣味ではなく、ユキの方に問題があるのだろう。
和の方は何とかユキと仲良くしようとしているが、ユキの方に壁がある。
…それは未だ決定的な亀裂にはなっていないが、だからと言って放置して良い問題ではない。
俺の元、同じ艦隊として運営されるであろう二人の不和はそのまま戦闘能力にも影響を与えるのだから。
由暉子「…私、自分がこんなにも弱いだなんて思っていませんでした」
京太郎「ユキは弱くなんか無いよ」
由暉子「…いいえ。弱いです」
由暉子「だって、私は…嫉妬しているんですから」
由暉子「自分で良いって言ったのに…それが最善だって頭では分かっているのに」
由暉子「私がいたはずの場所に居座っているって…盗られたって…そう思っているんです」
…それは致し方無い事だと思う。
そもそもユキと俺はまだ付き合い始めて間もないのだから。
致し方ない理由があるとは言え、恋人の部屋に別の女性が暮らしているのを知って、心穏やかでいられるはずがない。
寧ろ、それを飲み込んで、受け入れてくれている事が、ユキが理性的である証左だと思う。
由暉子「…どうすれば、私は和さんに嫉妬しなくて済むでしょうか」
由暉子「私には…それがまったく分かりません…」
だが、ユキはそれを認められない。
根が真面目で責任感の強い彼女は、自分に『完璧』を求めてしまう。
それは俺と付き合ってから幾分、弱まりつつあったが、しかし、なくなったりした訳ではないのだろう。
こうして俺に語る彼女の口ぶりには、その傾向が強く現れていた。
京太郎「俺は嫉妬してくれた方が嬉しいけれどな」
由暉子「え…」
京太郎「だって、嫉妬ってつまるところ、愛情の裏返しだからな」
京太郎「それだけ俺の事を大事に思ってくれてると思うと、嬉しくなるのが当然だろ」
そんな彼女にとって、俺の言葉は意外なものなのだろう。
ユキを抱きしめながら語る俺に、彼女は驚きの視線を向けた。
その視線に応えるようにして言葉を続けながら、俺は彼女の背中をそっと撫でて。
京太郎「だから、その感情は全部、俺にぶつけて欲しい」
京太郎「嫉妬させてしまった分を俺に償わせて欲しい」
京太郎「俺に出来るのはそれくらいだからさ」
由暉子「……提督」
…正直なところ、俺はとても申し訳なく思っている。
和が来てからの生活は、ユキに強い痛みを強いるものなのだから。
だが、今更、和を大本営に送り返す事など出来ず、また彼女の心を完全に晴らしてやる事も出来ない。
……そんな俺に出来る事と言えば、ユキに思いっきり甘えさせてあげる事だけだった。
由暉子「…何を言っても良いんですか?」
京太郎「あぁ。何でもオネダリしてくれて良いぞ」
由暉子「…嫌いになったりしませんか?」
京太郎「なるもんか。寧ろ、よりユキの事を好きになると思うぞ」
由暉子「…こんなに弱くて醜い私を好きになってくれますか?」
京太郎「ユキは何時だって素敵で可愛いよ」
由暉子「…っ♪」
どうしても躊躇いがあるのだろう。
ぽつりぽつりと彼女が口にする言葉は、何処か怯えすら感じられるものだった。
だが、その中には間違いなく期待の色が込められている。
何だかんだで俺に対して遠慮しがちなユキにも、甘えたい気持ちがあるのだろう。
可愛いと告げた俺の声に、彼女は縋るように俺のシャツを掴んだ。
ってところで時間が来たのでちょっと中断しまする(´・ω・`)
設定しておいてアレだけど私も落ち着いてられる自信がない
だから皆ダメコン買おうぜ!!
いえいえ、そんな事はございません
今ならなんと通常10戦果のところを2割引!2割引の8戦果でご提供となっております!!
さらにさらに!なぁんと!こちらお買い上げになるともう1セット!同じダメコンをお付けさせて頂きまして!!!
今週限定で8戦果でのご提供となっております!!!!!(現在溜まっている戦果から目を背けながら)
まぁ、大規模イベント終了後には70/2で35戦果入る予定なんでお好きに使って下さい
尚、クリア後の艦むす補充はボーナスイベントなので戦果を支払う必要はありませぬ
のどユキ丼が実現することを切に願う
>>402
そこにモモとあわあわ混ぜて一年生巨乳丼にしようぜ!!!!
あ、そろそろ再開しまーす
由暉子「…では、好きと言って下さい」
京太郎「好きだ。いや、大好きだ」
由暉子「…和さんよりも?」
京太郎「当然、ユキの方が好きだよ」
勿論、決して和の事が嫌いって訳じゃない。
そのレズっぷりに思うところはあるものの、基本的に和は良い子だ。
文句を言いながらも、艦むすとして最低限、俺の事を立ててくれている。
しかし、そんな彼女に俺が抱いているのは、あくまでも同僚或いは部下としての好意。
ユキに向ける恋人としての好意とはまったくと言っていいほど違う。
由暉子「…もう一度、言って下さい」
京太郎「和よりもユキの方が好きだ」
由暉子「もう一度…」
京太郎「俺が愛してるのは和じゃなくてユキだよ」
由暉子「あぁ…♥」
しかし、それはユキにとって、心地よささえ感じさせるものなのかもしれない。
何処か申し訳無さそうに強請る彼女は、繰り返す毎にその表情を甘く染める。
陶酔の色さえ見受けられるその顔は、もうセックスの時のモノと大差ない。
…おそらくユキの中で本格的にスイッチが入り始めたんだろう。
由暉子「じゃあ、今度は…私の胸を揉んで下さい…♪」
京太郎「それじゃあ俺のご褒美になっちゃいそうだけど良いのか?」
由暉子「はい…私も提督に揉まれるのは好きですから…♥」
嬉しい事言ってくれる。
そこまで言われて我慢するのもユキに恥をかかせるだけだしな。
ここは彼女の要望通り、服の内側に手を入れてっと。
由暉子「…それに何より、プロフィールを確認する限り、私よりも和さんの方がおっぱいが大きいです」
由暉子「その分を埋める為にも提督には私の胸を育てて頂かなければいけません…♥」
京太郎「なるほど。そりゃあ大事な仕事だな」
由暉子「は…あぃ…♪ 提督だけの…大事な…お仕事…っくぅ…♪」
…どうやらユキも何だかんだで俺とのセックスをかなり期待してくれていたらしい。
制服の内側はノーブラな上、既に乳首が勃起している。
最初にあった時よりも一回り大きく、それでいて感度はほぼ別物になったそのエロっぱいに我慢出来るはずがない。
あっさりと嬌声を漏らすユキが愛おしいのも相まって、意識するよりも先に指先が動いて ――
―― それから俺達は日頃の寂しさを埋め合うように、お互いの身体を激しく求め合ったのだった。
下1
大規模作戦用戦果表 【現在戦果点 0】
1 +1
2 +5
3 +2
4 バッドイベント
5 +3
6 +3
7 +5
8 +2
9 +0
0 +1
ゾロ目+10
尚、潜水・駆逐1隻毎に+1
軽巡1隻毎に+2
重巡、軽空母1隻毎に+3
戦艦、空母1隻毎に+4
艦むすに装備された新装備の数一つにつき+1される
また装備の改修レベル(☆1→☆4→☆7→☆10)によってさらに1ずつ戦果点が増える
海域突破必要戦果点
第一海域10 【突破】
第二海域15 【突破】
第三海域20 【突破】
第四海域25
合計必要戦果点70
残り7ターン
のどっちが加入してからのこの順調さよ…
やっぱりのどっちは勝利の女神やったんや(錯乱)
下1
大規模作戦用戦果表 【現在戦果点 11】
1 +1
2 +5
3 +2
4 バッドイベント
5 +3
6 +3
7 +5
8 +2
9 +0
0 +1
ゾロ目+10
尚、潜水・駆逐1隻毎に+1
軽巡1隻毎に+2
重巡、軽空母1隻毎に+3
戦艦、空母1隻毎に+4
艦むすに装備された新装備の数一つにつき+1される
また装備の改修レベル(☆1→☆4→☆7→☆10)によってさらに1ずつ戦果点が増える
海域突破必要戦果点
第一海域10 【突破】
第二海域15 【突破】
第三海域20 【突破】
第四海域25
合計必要戦果点70
残り6ターン
戦艦1でクリアする予定の難易度の大規模イベントを戦艦2で挑まれたらこうなるよね!!!!
下1
大規模作戦用戦果表 【現在戦果点 19】
1 +1
2 +5
3 +2
4 バッドイベント
5 +3
6 +3
7 +5
8 +2
9 +0
0 +1
ゾロ目+10
尚、潜水・駆逐1隻毎に+1
軽巡1隻毎に+2
重巡、軽空母1隻毎に+3
戦艦、空母1隻毎に+4
艦むすに装備された新装備の数一つにつき+1される
また装備の改修レベル(☆1→☆4→☆7→☆10)によってさらに1ずつ戦果点が増える
海域突破必要戦果点
第一海域10 【突破】
第二海域15 【突破】
第三海域20 【突破】
第四海域25
合計必要戦果点70
残り5ターン
おのれ…先輩達のフォローがなければ二回連続バッドイベントで阿鼻叫喚になっていたものを…(フルフル)
あ、見事イベント海域クリアです、お疲れ様でした
E海域で入手したE戦果点70の内、半分が戦果として支給されます
戦果の使い方は上記のとおりです
で、この後は終了後イベントに入る予定でしたが、その前に追加艦むすを決めちゃいましょうかー
下1 大本営からの褒章として追加で加入する咲キャラの名前をー
ヒャッハー!しずもんだー!!
時間経過と共に強くなるタイプなんで間違いなく駆逐枠ですね
やったね京ちゃん!資源が増えるよ!!!!!(尚、戦艦二隻)
由暉子「…」
和「…」
京太郎「…」
―― ……おそらく修羅場と言うのはこういう事を言うんだろう。
キッカケは些細な事だった。
本気を出した人類側の攻勢は凄まじく、幾らかの余裕を持って作戦を終えた。
それに浮かれる拠点の中、俺は何時も通り、ユキの部屋を訪れようとしたのである。
が、既に二度、甘味処の無料券で俺から引き離されていた和は、中々、離れようとしなかった。
結果として俺は約束の時間に遅刻し、ユキの方から俺の部屋に来てくれた訳だけれど。
京太郎「(…丁度、その時、俺が和にマッサージをして貰ってたところだったんだよな)」
提督も初めての大規模作戦で気疲れもあったでしょう。
今日は私が提督に『ご褒美』を差し上げます。
そう言った和の事を、俺は拒む事が出来なかった。
疲れていたのは事実だし、何より、それは彼女の厚意だったのだから。
…ただ、結果として、その光景を、俺はユキに見られてしまった訳で。
和には悪いけれど、失敗したという意識が、今、俺の中で浮かんでいた。
京太郎「(ど、どうすれば良いんだろうか)」
…今のユキはかなり不機嫌だ。
それこそ雰囲気がギクシャクしてしまうほどに拗ねている。
作戦終了直後、部屋に行くと小声で耳打ちした恋人が、別の女の子にマッサージされていたんだ。
人並みに嫉妬するタイプのユキが機嫌を良くするはずがない。
まぁ、ユキはあんまりそういうのを引きずったりはしないし、普段ならばスキンシップで何とかなるんだけれど。
京太郎「(…今は部屋に和がいるんだよなぁ)」
ユキに並々ならぬ興味を抱く彼女の前で、そんな事をしてしまったらどうなるか。
…和はユキよりもずっと堪え性のない性格だし、修羅場がより過激な方向に進むだけ。
下手をすれば、血が流れる事だって考えられるだけに、何時もと同じ選択肢は選べない。
しかし、恋人としてユキの事を放置するなんて最低も良いところだし、何かしらのアプローチは必要だと思うんだけれど…。
由暉子「…和さん」
和「は、はい。なんでしょう」
それが形になる前にユキが和の事を呼んだ。
何時も通りの平坦なその声は、しかし、目に見えるほどの硬さを感じさせる。
初対面の時よりも遥かにキツイその声音からは、敵意にも近い感情が滲み出ていた。
由暉子「まずは提督のサポートありがとうございます」
由暉子「疲れているだろうとマッサージをしようとしてくれていたのですね」
由暉子「提督の恋人として、秘書艦として、お礼を申し上げます」
和「い、いえ、私も鎮守府所属の艦むすですから」
和「これくらい当然です」
…自然、それを向けられる和は、今、タジタジになっている。
普段、俺に見せるオシとアクの強さは何処に言ったのかと思うほど、表情を引きつらせていた。
しかし、彼女と同じ空間にいる俺には、それを情けないなどとは思えない。
…本気で不機嫌になったユキには、それくらいの迫力を感じるんだから。
由暉子「…ですが、今は私がいますから」
由暉子「それ以上、和さんがする必要はありません」
和「で、でも…」
由暉子「…それとも和さんはしたい理由があるのですか?」
由暉子「…例えば、マッサージを理由に提督を興奮させて抱いてもらおうと考えていたとか」
和「そ、そんな不埒な事考えていません!!」
うん。俺も焦ったように否定する和と同意見だ。
彼女は根っからの同性愛者で、俺には提督以上の気持ちを抱いていないんだから。
仮にも好きな人にそう疑われてしまうと、やはり狼狽も覚えるだろう。
由暉子「…なら、私がここで代わっても問題はありませんね」
和「そ、そうかもしれませんけれど…」チラ
そこで和が俺にチラ見してくるのは助け舟が欲しいから…なんだろうな。
この状態のユキを収められるとすれば、それは恋人である俺しかいない訳だし。
ある種、誤爆のような形で巻き込まれた和からすれば、早くなんとかして欲しいって言うのが本音だろう。
…そんな彼女の前で、ずっと沈黙を守っている訳にもいかない。
まだユキの機嫌を治す方法は思いつかないけれど、今はともかく行動するべきだ。
京太郎「…そうだな。確かにユキの言う通りだ」
和「て、提督…」
京太郎「(…このままじゃユキの機嫌が悪くなるだけだ)」
京太郎「(後でちゃんとフォローするから、今は堪えてくれ)」
和「(で、でも…)」
和としてはやはり自分でユキの誤解を解きたいんだろう。
小声で耳打ちすれば、迷い混じりの言葉が返ってきた。
だが、このままではユキの機嫌が悪くなるどころか、二人の仲が険悪なものになりかねない。
ここは何とか和に気持ちを飲み込んで貰って… ――
由暉子「…随分と仲が良いんですね」
由暉子「プロフィールを見た時から正直、不安もありましたが、仲良くしているようで何よりです」
京太郎「ま、まぁ、何だかんだで和は良い子だからな」
京太郎「プロフィールに書かれているほどの問題児じゃないし、俺にも優しくしてくれているよ」
和「そ、そんな風に褒めても何も出ませんよ」
京太郎「そう言って、機嫌良い時は夜食や間食作ったりしてくれるよな」
和「あ、アレは食堂に残った素材の有効活用をしているだけで、決して提督の為では…」
由暉子「……」ゴゴゴ
って、ダメだ。
和に気持ちを飲み込んでもらう為にまずはフォローしようと思ったけど…。
これ思いっきり逆効果だったみたいだな…。
ユキの不機嫌さはさらに一段階あがってしまったのが目に見えて分かるくらいだ。
…漫画とかならその小さな身体から黒いオーラが出ていそうなくらいだもんな…。
由暉子「…和さん。改めて言うまでもないとは思いますが」
和「な、何でしょう?」
由暉子「私と提督は恋人同士です。ただの『艦むす』とは違って、身体だけの関係ではありません」
由暉子「心までも繋がった深い関係です」
和「わ、分かって…います」
…今までのユキは和に対して、決して険悪な態度を取ろうとはしなかった。
色々と思うところはあっただろうし、目に見えるほど壁を作っていたが、同僚として最低限のコミュニケーションくらいは取っていたのである。
…だが、今のユキは、和に棘のある言葉を向けている。
まるでタガが外れたようなそれは、ユキが理性を失うくらい嫉妬しているからなんだろう。
由暉子「…それでも私が和さんと提督の同居を認めているのは、あくまでも提督の管理能力に不要な疑惑を向けられない為」
由暉子「よりストレートに言えば、提督と和さんがセックスする為です」
由暉子「そのような恋人ごっこに興じさせる為ではありません」
和「あ…ぅ…」
当然、その辺りの事情は、和も良くわかっているはずだ。
同居初日から、ユキははっきりと俺たちに理由を説明していたのだから。
…だが、俺達は結局、なあなあのまま過ごし、由暉子の厚意を無駄にしてしまった。
それは和の性癖だけではなく、俺にも問題があった事なのだろう。
京太郎「(…実際、抱こうと思えば抱けたと思う)」
京太郎「(和はアレで真面目なタイプだし、艦むすとしての責任云々を口にすればきっと拒めなかったはずだ)」
京太郎「(…でも、それは半ば脅迫に近いもので、同性愛者の彼女にとってはレイプ同然で)」
京太郎「(出来れば、和の方から同意を口にしてくれるほど、仲良くなって行きたかったのだけれど…)」
しかし、その前にユキの方が限界を迎えた。
恋人との時間を与えてまで、まったく進展が見えない状況に、彼女は焦れてしまったのだろう。
険のある言葉で和を責め立てるユキには、容赦が感じられない。
まるで敵に対するもののように、強い言葉が飛び出してくる。
由暉子「艦むすとして必要最低限の責務すら果たせないのであれば、貴女と提督の同居を許す理由もありません」
由暉子「貴女の性癖にはとやかく言いませんから、私と提督の時間を返して下さい」
由暉子「私から…提督を奪わないで下さい」
京太郎「…ユキ」
…それでも最後に弱気な言葉が出てくるのは、きっとユキは自分に自信を持っていないからなんだろう。
これまでも彼女は幾度となく和との比較を口にしていたが、それは自己評価が低いせい。
艦むすとしても、女としても自分は和に劣っている。
きっとそんな風に思っているであろうユキの姿は、痛ましいほどの必死なものだった。
京太郎「…そこまでだ」
由暉子「提督、でも…」
京太郎「でも、じゃない」
京太郎「和が俺にアレコレしてくれているのは、彼女の気遣いだ」
京太郎「それを悪しように言うのは間違ってる」
…そんなユキを支えてやりたい。
そこまで追い詰めてしまってごめんと彼女に頭を下げて謝りたかった。
…だが、恋人としてはさておき、彼女たちの上司としてそれは明らかに間違っている。
ここは言いがかりに近い形で怒りを露わにするユキを諌めなければいけない。
京太郎「そもそもことの問題は、和の信頼を勝ち取れなかった俺にある」
京太郎「俺が責任者である事を考えれば、彼女よりも俺が責められるべきだ。
由暉子「…提督は和さんをかばうんですか?」
そんな俺にユキは信じられないような目を向けた。
多分、ユキはここで俺が彼女の味方をすると思っていたんだろう。
微かに目を見開いたユキに胸が痛むが…しかし、ここで前言を翻す訳にはいかない。
和がまったく悪くない訳ではないが、しかし、ここまで責められなければいけない理由はないし…何より ――
京太郎「いいや、違う」
京太郎「俺にとって一番大事なのはユキだって言葉は、今も変わらない」
由暉子「じゃあ、どうして…!?」
京太郎「…そんな風に和のことを追い詰めたら、後でユキは絶対に自分を責めるだろ」
由暉子「あ…」
ユキは元々、優しい子だ。
今日までずっと嫉妬の感情を抑えこもうとしてくれていたくらいに。
その上、彼女は真面目で責任感が強く、今回の件についても追認している。
今は怒りで我を忘れているだけで、それが過ぎ去ればきっと深く後悔するだろう。
…そして、俺はそんなユキを見たくない。
自分で自分を責める恋人の姿なんて一度見れば十分なんだから。
京太郎「だから、俺は責任者として、ユキの恋人として」
京太郎「ユキの事を止めなければいけない」
由暉子「……」
そんな俺にユキは何も言わなかった。
彼女の事を思っての言葉に、幾らか頭も冷静になったのだろう。
伏せた顔にはバツの悪さと不安の色が浮かんでいる。
和「…提督」
京太郎「悪いな。止めるのが遅くなって」
和「いえ、ユキさんの事を止めてくださっただけで十分です」
和「そもそも…ユキさんが怒るだけの理由は私にもあったと思いますし…」
和「何より、私がユキさんの立場なら、きっと同じことを言いたくなったと思います」
京太郎「ありがとうな」
これまで沈黙を続けていた和の声はとてもぎこちないものだった。
まるで無理して冷静になろうとしているようなその声音は、きっとユキとの仲が険悪になってしまったからなんだろうな。
それが一体、どれほどの悲しみなのか万年振られ男だった俺にも良く分かるし…後で後で何かしらのフォローをしよう。
京太郎「そして、ユキ。俺は今回の『諫言』を強く受け止めた」
京太郎「…出来れば、言いたくなかった事を言わせてしまって本当にすまなかった」
由暉子「提督…」
でも、今は和よりもユキの方を優先しないとな。
和の方は凹んでいるレベルで済むが、ユキの方はさらに深刻なのだから。
ここで下手に対応を間違えると、責任感が強い彼女が潰れてしまう可能性がある。
だからこそ、俺は和から気にしていないという言葉を引き出し、今回の件を『諫言』として処理すると宣言した訳なんだが…。
…やっぱりそれだけでユキの表情が明るくなる、なんて事はないよなぁ…。
京太郎「…ここでは部屋割りの都合もある」
京太郎「だが、鎮守府に戻ったら、三人それぞれ個室で生活するようにしよう」
京太郎「きっとそれが俺達にとっての一番だ」
和「…はい」
大規模作戦が終わったと言っても、深海棲艦がいなくなった訳じゃない。
敵側からの反攻作戦も予想されるし、鎮守府に帰る事が出来るのは、もうちょっと先だろう。
だが、今回の件で、艦むすと同室であるのは、色々と不都合が出ると分かった事だし。
俺の裁量である程度、好きに出来る鎮守府では、別々に暮らすようにして。
京太郎「…まぁ、ともかく、今回の件は、俺のミスが原因だ」
京太郎「二人共自分を責めたりしないように」
京太郎「これは提督命令だからな」
由暉子「…でも」
京太郎「はい。提督命令に口答え禁止」
由暉子「むなぅ」
真面目なユキは、命令に従えないかもしれない旨を伝えようとしたのだろう。
けれど、俺にとってそれは不要なものだった。
だからこそ、俺は優しくユキの柔らかな頬を摘んで、強引に言葉を食い止める。
和「あ…」
それに和が良いなって顔をしたのは、俺がユキの頬に触れているからなんだろう。
しつこく同室を願い出るほど好きな相手の頬に、彼女も触れたいと思っているのが視線から伝わってくる。
そんな和に見せつけてやるのも悪い気がするが、しかし、今のユキは未だ自己嫌悪の色が表情から伺える訳で。
色々とスキンシップを行って、それをほぐしてやらなきゃいけない。
京太郎「…んじゃ、とりあえず今日の業務はコレで終わり」
京太郎「俺は今から提督じゃなくて、一人の男になるから」
和「そ、そそそそそそれって…!?」
京太郎「あ、エロい事する訳じゃないぞ」
…いや、まぁ、多分、と言うか間違いなく、エロい事はするだろうけれどさ。
でも、それはあくまでも副次的なものであって、俺にとっての目的じゃない。
大事なのはユキが少しでも、自分のことを許せるように促してやる事なんだ。
決して下心だけで提督を辞めると宣言している訳じゃない。
京太郎「とりあえず嫉妬させてしまった恋人とイチャイチャしたいってだけでな」
由暉子「…して、くれるんですか?」
京太郎「当然だろ。つーか、ダメだって言われてもするわ」
京太郎「こっちだって完全にその気だったんだからな」
京太郎「もう頭の中、ユキの事だらけだっての」
由暉子「ん…♥」
そう言って頬を離して抱きしめれば、ユキの顔がほんの少しだけ緩む。
何だかんだでずっと強張っていた彼女がようやく見せてくれた優しい表情に俺は内心、胸を撫で下ろした。
和に負担を押し付ける形ではあるが、彼女の心に橋頭堡を作る事が出来たのだから。
これを足がかりにて、ユキの心を解きほぐしてやりたい。
和「…………では、私は少し出ていますね」
京太郎「悪いな」
和「いえ、今日は…祝勝会でお祭り騒ぎですから」
和「一晩くらいは帰って来ませんし、ゆっくりしていてください」
…完全に気を遣わせてしまったなぁ。
今回の発端は和だとは言っても、ここまで気を遣わせてしまうのはかなり申し訳ない。
今日のところはユキの事を優先するとして…明日からは和の気遣いにどう応えるかを考えないといけないな。
由暉子「…提督」
京太郎「っと、すまない」
…多分、そんな事を思いながら、出て行く和を見送ったのが分かったんだろう。
胸の中で声をあげるユキは、少しばかり拗ねた表情を見せていた。
今は自分の時間なのだから、自分のことだけを優先して欲しい。
そんな気持ちをアリアリと伝えてくれる彼女を俺はギュっと抱きしめて。
由暉子「…いえ、私の方こそすみませんでした」
由暉子「あんな見苦しい真似をして…」
京太郎「いや、ユキが言ったのは全部、当然の事だったよ」
京太郎「少なくとも、俺は見苦しいなんて思ってない」
…そもそも、艦むす周りのシステムが色々とおかしいんだよな。
セックスすれば二倍の速度で練度が上がるとか、元々のスペック以上の能力が引き出せるとか。
そんな状況で好きな艦むすが出来てしまったら、そりゃ修羅場一直線だっての。
先輩達が一体、その辺りをどう処理しているのか、一回、聞いてみたいくらいだわ…。
京太郎「(ま、今はそれよりも)」
京太郎「だって、ユキはこんなに可愛いんだしな」
由暉子「んふぅ…♪」
言って頭を撫でれば、ユキは満足気な吐息を漏らす。
まるで子犬のようなそれは彼女の小ささと相まって、庇護欲と、そして性欲を掻き立てる。
…とは言え、ここで彼女の事を押し倒したりするのはサル同然だしな。
今はユキの心を慰撫するのを優先した方が良いだろう。
京太郎「ユキは最高の恋人だよ」
由暉子「…本当ですか?」
京太郎「あぁ。本当だ」
京太郎「ユキが居てくれると俺はとても幸せだよ」
…昔の俺は、こんな甘ったるい言葉を自分が言うだなんて想像してなかった。
でも、感情表現が苦手でも、言葉はストレートなユキに影響されたんだろうか。
こうして歯の浮くようなセリフを口にする抵抗感は殆どない。
寧ろ、彼女の為だと思えば、率先して甘い言葉を口にしたくなってくる。
京太郎「…だから、これからも俺の事を公私共に支えてくれないか?」
京太郎「ユキじゃないと、俺はきっとダメになるからさ」
由暉子「…勿論です」
俺の言葉にユキは抱きしめ返しながら応えてくれる。
…それが何時もよりも強いのは、彼女の中でさっきの件が尾を引いているからなんだろう。
嫉妬の代わりに現れた自己嫌悪と不安は、今もユキの中に残っているんだ。
由暉子「…何度でも言います」
由暉子「私は…私は提督だけの艦」
由暉子「私の全ては貴方を支え、護り、慈しみ、そして愛する為にあります」
京太郎「ん。じゃあ…誓いのキスをさせて貰っても」
由暉子「…喜んで♥」
…そんなユキに俺がしてやれる事は、ひたすらに愛を注いでやる事だけ。
気にしなくても良いのだと教えるように慈しむ事だけだった。
けれど、それでもユキにとびきり甘い顔を見せながら、そっと瞳を閉じてくれて ――
―― それから俺達は和のいなくなった部屋で二人っきりの時間を楽しんだのだった。
―― 久方ぶりに帰ってきた鎮守府は思いの外、綺麗だった。
俺達が留守にしていた間も妖精さん ―― 艦むすの装備制御や開発などを担当する小人のようなものだ ―― が綺麗にしてくれていたのだろう。
色々とありすぎて一年近く経ったような気がするが、鎮守府内には落ち葉一つ残っていない。
建物内にも埃一つなく、床や強化ガラスがキラキラと輝いていた。
和「へぇ、中々、良い鎮守府ですね」
京太郎「そう言ってくれると有り難いな」
由暉子「…これから和さんもここで生活する訳ですからね」
そんな鎮守府内を俺たちは三人で歩いていた。
俺を真ん中にして右側に由暉子、左側に和がいる。
一見、両手に花のようにも見えるその並びは、大規模作戦終了時からのギクシャク感が未だ二人に残っているからだ。
京太郎「(一応、改善方向には進んでいるんだけれどな)」
和もユキも今の状態が決して良くないという事は理解しているんだろう。
以前に比べれば、話をする機会も増えているし、俺も二人にそう促していた。
ただ、和もユキも相手に負い目があるのか、中々、ぎこちなさが抜け切れない。
二人が同僚を超えて、仲間と呼べる領域に達するのはまだもう少しの時間が必要だろう。
京太郎「(…だが、焦る必要はないよな)」
これが大規模作戦中ならば、二人のぎくしゃく感を放置出来なかったかもしれない。
だが、俺達はこうして大規模作戦を終え、鎮守府へと戻ってきたのだ。
少なくとも、当分は大規模作戦はないだろうし、ここでゆっくり出来る。
その間にキッカケさえつかめれば、二人は仲良くなっていくだろう。
京太郎「(性癖はさておき、二人は良く似ているからな)」
若干、感性こそズレているが、二人ともとても真面目だ。
俺の所為で仲違いしてしまったが、目的さえ同じながら同じ方向を向く事が出来る。
実際、二人は大規模作戦中、同じ艦隊で活動していたが、軽い連携まで取っていたらしいからな。
歯車さえ噛み合ってしまえば、後は勝手に親友同士まで行くんじゃないだろうか。
由暉子「…どうかしました?」
京太郎「いや、頑張ろうと思って」
和「何をです?」
京太郎「二人に見捨てられないように、かな?」
…まぁ、片方は俺の恋人で、片方は俺の恋人に懸想する同性愛者だから若干の不安はあるけれど。
しかし、和が決してワガママなタイプじゃないのは、これまでで良くわかっているからな。
俺が二人の信頼に値する提督であり続ければ、ユキを奪われるなんて事はないだろう。
由暉子「大丈夫です。私は何があっても、提督を見捨てたりしません」
和「…まぁ、今のままだとギリギリ及第点ってところですからね」
和「艦むすとしては頑張ってくれる事に異論はありませんよ」
京太郎「二人ともありがとうな」
片や母性すら感じさせるほど優しい言葉をくれ、片や遠回しに応援の言葉をくれる。
そんな彼女たちの為ならば、俺はきっと頑張れる。
彼女たちの信頼に値するって言う条件は色々と難しいけれど、でも、それに向けての努力が嫌になる事はないだろう。
和「…なんでユキさんはともかく、私にまでお礼を言うんですか?」
京太郎「だって、和は俺に及第点をくれてるんだろう?」
京太郎「艦むすの為に土下座くらいしか出来ない提督への評価としちゃ激アマじゃないか?」
和「…くらいなんて簡単に言えるような事じゃないと思いますけど」
ポツリとつぶやいたそれが意図的なのか、或いは無意識的なものなのかは分からない。
分からないが、しかし、彼女が本心からそう思ってくれているのは確かなんだろう。
あの時、和は土下座する俺に真っ先に手を差し伸べてくれた子なんだから。
俺に応える為、鎮守府への着任を宣言してくれた彼女が、俺の土下座を悪しように思っているはずがない。
京太郎「(ただ、それを口にするときっとムキになって否定するだろうしな)」
何だかんだで一緒にいる時間が長くなっていく内に、彼女のことも少しずつ分かるようになってきた。
クールなように見えるが結構、意地っ張りで、本心を言い当てられるとすぐ否定する。
実は結構、可愛い物好きだが、私服のセンスはちょっと常軌を逸しているもので。
でも、そんなの気にならないくらいに可愛らしいところのある女の子だって事が。
和「何ですか?」
京太郎「いや、早く及第点を卒業しなきゃなってさ」
和「ま、まぁ…道のりは大分遠いと思いますけれどね」
和「私はユキさんほど甘くはありませんから」
京太郎「はいはい」
和「なんですか、その反応は」
和「わ、私がチョロインだと思ってるなら大間違いですからね!」
和「ちょっと良いところ見せられたくらいで評価なんてしませんから!!」
本人はそう言うけれど、実際に評価してくれてる訳だしなぁ。
結局のところ、それも意地を張っているだけなんだろう。
…そんな和をもうちょっと構いたい気もするが、もう執務室は目の前に迫っているしな。
拠点から鎮守府までそれなりに長旅だったし、とっとと事務処理を終えて、二人の事を休ませてやりたい。
そう思いながら、俺は扉を開いて ――
_
. { ヽ
. 八
:. ’
ヘ ::.
r‐、ヘ. ヽ
,-マ ,廴__ \ γ==‐
入. \ーュ、 ̄`ヽ ム - : : `
{ \_ く.| ̄` V ´: : : : : : : ` 、: \
. `寸‐二八 ト、 /: : : :/: : : : : : : : : \: \
\ ヽ // 勹ュ ′ : : /: : : : /: : : :,ィ: : : ヽ: :\
ヽ__ // /./二\ /|: :\/:/: : :/ : : : / ハ: : : : :ヘ: : :` ー-_- __
`寸ニ/ノ /二二ハ. |λ:!: ,l:/: :\|: i: ;.イ / | : : : : : ヾー- 、: : : ` 、-- _‐-、
守三ヲ二二二入 lハ:|:ハト、i: |_|ヽ: | |/ ||: :|:ト、:\ ` 、: : : ヽ `ヾ、
マ二二二二二ニヽュ_ V´.|:l ,ィ示心ト、ハ| -┼|: :|:| |トヽー-- \: : : \ `
. `寺二二二二二ヘ\八 ハヘ. 弋_ツ ヽン芯ムイ:./|: | j! ヾ. \: : : \ てーとく! 初めまして! 私、穏乃です!
. `寸二二二二ヽニマ.迅ヘハ "" .辷ツ/|_j厶レ'二≧、ヾ ヽ: : : ハ 駆逐艦としていぃっぱい頑張るから仲良くしてください!
` 二二二二{ニ.ハ、ヾ、| Y`ー、_ ' ∧:|二/ムァ‐ 、二ヽ\、 }: : : |
\二二ニ./ニヘヽ.|ト、`ー_'_ ィニ∧、〈 { / / /ヽニ{ ノ: : :/
\二/二二二リ「} ̄二ニ/ニ/ニ.ヾ、>ニュ{_ム}‐' _/: : /
|_/二二二二 ||二二ニレニ.厶ィ´ }:| ー―‐z/
|二二二二二ニ||二二ニ厂 リ
|二二二二二ニ||二二./
|二二二二二ニ||二ニ./
λ二二二二ニ ||ニニ./
ハ.}二二二二ニ/'二 /\
二二二二二./'二 /ト、ニヽ
|二二二二二.{{二ニノ ヾュニ}
|二二二二二.ハヤ二二二ノタ
|二 「l二二二二ヾ二ニ/.,イ
|二 |.|二二二二ニ}} /./ '
八二l」二二二二_ム' / ト、
ってところで今日は終わりです(´・ω・`)そろそろエロが書きたい…
あ、忘れてた
穏乃の好感度判定をー下1で
たけーよwwwwww
ユキが一番チョロくなかったってどういう事なんだ…(´・ω・`)チョロイン多すぎィ
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やーぽん帝国海軍の後期主力を担った高性能駆逐艦
艦隊決戦型駆逐艦のハイエンドとも言える衣型には及ばないものの、高い機動力と火力を誇る
だが、穏乃の一番の特性はその異常とも言える燃費の良さだ
衣型と同量の燃料で1.5倍近い海を進むその能力は、資源の乏しいやーぽん帝国海軍のみならず世界を驚かせた
その一番艦となる穏乃は、駆逐艦の中でも抜群の戦果を誇る
自身より高性能であるはずの衣とも演習で互角に戦った穏乃は、コメリカ海軍を相手にも奮戦
獣染みた洞察力と観察力を持つ高鴨少佐が指揮を取っていた事もあり、戦いが長引くほど強くなるとまで言われた
その驚異的な戦いぶりから、コメリカ海軍にモンスターの称号を与えられた彼女は、阿知賀艦隊と共にやーぽんの為、戦い続けた
艦むすとなった彼女は駆逐艦らしい小さなボディを持つが、とても礼儀正しいタイプだ
一見して子どもっぽくも見えるし、人並み以上に活発なのは事実だが、無闇に人懐っこさを振りまいたりはしない
また穏乃は山登りが好きで、休暇中には良く山登りに出かける
それは終戦後に彼女の身体が津波に攫われ、山に登ってしまった逸話があるからだろう
一時は観光名所にさえなった彼女は、その時に見た山の景色を忘れられないのかもしれない
その礼儀正しさと小さな身体から誤解されがちだが、穏乃は駆逐艦の中でも1.2を争うほど性欲が強い
一度、タガが外れてしまえば、それこそサルのように情事へとのめり込んでしまう
そうなってしまった穏乃を止めるのは容易い事ではない
閨でもその燃費の良さを遺憾なく発揮する彼女は、平然と一日中提督の事を求めるだろう
おもち艦隊の夢は潰えた
だが、しかし待って欲しい
まだ一年生ハーレム艦隊の夢は残っているのではないか?(錯乱)
と言う事でちょっとになるかもしれませんがやりまーす
京太郎「え?」
扉を開けたら、知らない艦むすが居た。
いや、それだけならばまだしも元気に自己紹介された訳なんだが…。
い、一体、コレってどういう事?
の、和はユキ!ヘルプ!!
和「って穏乃。久しぶりですね」
穏乃「あ、和だ。おひさしー。元気してた?」
和「えぇ。かわりなく」
穏乃「うん。元気なのは嬉しいんだけど、それはそれでちょっと不安だなー」
…そこで艦むす ―― 穏乃が不安を口にするのは、和の性癖が原因なんだろうな。
ぶっちゃけ、和はソレ以外、非の打ち所がないどころか、優秀と言って過言ではない領域にいるし。
駆逐艦の彼女に不安扱いされるほどの問題なんて、性癖くらいしか思いつかない。
…つか、やっぱ艦むす的にも和の性癖は不安要素なんだなぁ…ってそれはさておき。
京太郎「知り合いなのか?」
和「はい。私はインターミドル海域に出る前は、再建された阿知賀艦隊に所属していましたから」
穏乃「一時はチームメイトだったんです。開戦後はバラバラになっちゃいましたけれど」
京太郎「なるほどな」
って事は和と穏乃に関しては、連携その他に大きな心配をしなくても良さそうだな。
実艦だった時の記憶は彼女たちの中にちゃんと残っているらしいし。
和が着任してからそれほど長い時間が経っている訳ではないから、新しく変な癖ができている、なんて事もないだろう。
京太郎「で、その、君は…」
穏乃「あ、穏乃で大丈夫です」
京太郎「じゃあ、穏乃はどうしてここに?」
穏乃「って事は、やっぱり書類届いてなかったんですね」
京太郎「書類?」
穏乃「コレです。私の配属許可書になります」
差し出された茶封筒を開いて中身を取り出せば…なるほど、確かに穏乃の言うとおりだった。
上申された通り、駆逐艦を配属すると言う旨と、お偉いさんのハンコが押してある。
ただ、その消印は俺達に大規模作戦参加の報が届いた当日になっているって事は…やっぱり入れ違いになっちゃったんだなぁ…。
京太郎「把握した。つまり本来なら穏乃が補充要員になるはずだったんだな」
穏乃「はい。時期が悪かったので、ちょっとズレちゃいましたけれど」
鎮守府運営に必要な各種資材は基本的に遠征によって手に入れるのが最も効率が良い。
その遠征に不可欠なのが駆逐であるが、我が鎮守府にはその駆逐が影も形もなかった。
だからこそ、繰り返して上申した俺達に大本営が応えてくれたのだろう。
イレギュラーな形で加入した和とは違い、本来ならば二番目に穏乃が来るはずだったのだ。
京太郎「何はともあれ、歓迎するよ。ようこそ我が鎮守府へ」
穏乃「えへへ。よろしくお願いします!」
人懐っこく笑う割りには、俺に対する敬礼が大分、サマになってる。
さっきから漠然と感じていたことだけれど、この子は大分、礼儀正しい子らしい。
上半身だけに黒ジャージを着ているような格好だから、色々と大丈夫なのかとも思ったけれど。
こうして話している限り、かなりの常識人だし、和のようなトラブルメイカーにはならないだろう。
京太郎「でも、悪かったな。一人で色々と大変だっただろ」
穏乃「いえ、元々、提督不在の最中は書類仕事も出来ませんし」
穏乃「それに妖精さんがいたので寂しいなんて事はなかったです」
穏乃「近くに良い山もあったんで、丁度良い休暇になりました」
京太郎「そりゃ良かった」
とは言え、配属された新人を出迎えもせず、長期間放置していたのは事実なんだ。
色々と肩身の狭い思いや、不安な思いをさせたりはしただろう。
突発的に俺たちを呼んだ大本営が悪いとは言え、それなりのフォローはした方が良い。
これから同じ鎮守府の仲間としてやっていくんだから尚の事。
穏乃「とは言え、私も遊んでいた訳ではありません」
穏乃「こちら提督不在の間に一人で行った遠征の収支書です」
京太郎「コレは…」
穏乃「提督の鎮守府は初期艦が戦艦で、かなりの資源不足と聞きましたから」
穏乃「勝手とは思いましたが、一人で遠征任務をこなしていました」
京太郎「おぉぉぉ…」
…言われて書類に目を通せば、自然回復とあいまってかなりの資源が溜まってる。
正直、所属艦むすが戦艦二人になって、色々と不安だったけれど。
これなら当分の間、資源に困って出撃禁止…なんて事にはならずに済むだろう。
京太郎「いや、助かるよ」
京太郎「コレでうちの鎮守府の経営もようやく健全化出来そうだ」
穏乃「お褒め頂き光栄です」
しっかし、駆逐一人いるだけでこんなに楽になるもんなんだなー…。
正直なところ、艦むすのメジャーな艦種の中では一番、非力だからって舐めてたわ。
現代兵器が通用しない深海棲艦が現れた現代でも、大艦巨砲主義の艦隊決戦思想なんて、やっぱり時代遅れなんだろう。
まぁ、それはさておき。
京太郎「…とりあえずまだお互いに知っていない事も山程あるだろうしな」
京太郎「まずはお互いの自己紹介をして、まずは穏乃の歓迎会でもやろうか」
穏乃「良いんですか!?」
京太郎「あぁ。これまで待たせ続けたお詫びだ」
京太郎「ドーンと派手にやろうじゃないか」
大規模作戦が終わり、拠点では祝勝会も開かれたが、俺とユキはそれにほぼ不参加だった訳だしな。
こうして長い旅路を終えた疲れもあるし、お疲れ様会を兼ねて、今日のところはゆっくりしよう。
…多分、明日からは他の鎮守府に任せっきりだった治安維持や近海の深海棲艦掃討なんかで忙しくなる訳だしな。
和「…資源に余裕があるからと言って調子に乗ってはダメですよ」
和「世の中、何があるか分からないんですから」
由暉子「…だからこそ、可能な限り、早めに仲良くなるのは重要だと思います」
由暉子「私は提督の意見に賛成です」
そんな俺に和は釘を刺すものの、和は反対まではしない。
逆にユキの方は俺の意見にはっきりと賛意を示してくれる。
これで賛成3の消極的賛成1で満場一致。
穏乃の歓迎会は鎮守府議会で承認された訳だ。
和「…ユキさんは提督に甘いんですから」
由暉子「当然です。私は提督の艦ですから」
穏乃「……あの、失礼ですけど、提督」ヒソヒソ
京太郎「どうかしたか?」
穏乃「もしかして提督って…あの二人のどっちか、或いはどっちもと付き合ってたりしています?」
京太郎「どうしてそんな事を思うんだ?」
ユキの方はまだ分かる。
実際に俺とユキは提督と艦むすって言う以上の関係になっているんだから。
しかし、どうしてそこに和の名前が出てくるのか、俺にはさっぱり分からない。
彼女の性癖は彼女も良く知るものだと思ったのだけれど…。
穏乃「…なんて言うか、雰囲気的に、です」
穏乃「そもそも和って、今までずっと着任拒否してたくらいの筋金入りですけれど」
穏乃「提督に対しては、大分、柔らかいですし、すっごく信頼してるのが分かりますし」
穏乃「でも、ユキって人の方も、提督に並々ならぬ好意を抱いているようですし…」
この子、思った以上に鋭い子みたいだな。
和以外はほぼ初対面にも関わらず、結構、深いところまで見ている。
その上で、こうして俺に尋ねてくるのは、ただ好奇心というだけではない。
新しく配属された自分が、下手に俺の恋愛事情をかき乱さないように考えてくれているんだろう。
京太郎「俺は…」
和「…そこ随分と仲良さそうですけれど、何をお話しているのですか?」
由暉子「…内緒話はあんまり良くないと思います」
穏乃「あ、あはは」
そんな穏乃に応えようとする前に、二人からのインターセプトが入る。
共に面白くなさそうな顔を見せる先輩に、穏乃は気まずそうな顔で俺から離れた。
実際、中々に気まずい雰囲気だし…それに今すぐさっきの答えを伝えなきゃいけない訳でもないしな。
とりあえずその辺は後回しにして…。
京太郎「悪い。ちょっと込み入った話があってな」
京太郎「それより穏乃、俺達が不在の間、事務作業とか貯まってないか?」
穏乃「あ、電文とかは全部、あっちに纏めてあります」
京太郎「ありがとう。じゃあ、俺はそれを読むから…」
強引に話を終わらせた俺は、三人の艦むすに目配せする。
危急の要件があるかもしれないし、俺は事務仕事から離れられないが三人は別だ。
明日からは出撃も山積みになっているだろうから、出来るだけ休んで欲しいけれど。
由暉子「では、私は秘書艦として提督の事をお助けします」
和「……なら、私は食堂で歓迎会の準備でもしています」
和「提督、私が居ないからってユキさんに変な事をしちゃダメですよ」
京太郎「歓迎会の都合もあるし、今日は真面目にやるって」
京太郎「つか、そっちも疲れてるだろうし、無理はするなよ」
和「て、提督ほどもやしじゃありませんから大丈夫です」プイッ
まぁ、真面目な二人がここでのんびりなんて選択肢を取るはずがないよな。
ちょっと申し訳ない気もするが、しかし、分担作業が効率が良いのは確かだし。
俺一人じゃ歓迎会に間に合うのか不安だから、ここは彼女たちに甘えておこう。
穏乃「じゃあ、私は和のお手伝いしますね」
穏乃「色々と聞きたい事もありますから」
和「聞きたい事?」
穏乃「これまでの事とか色々かなー?」
人懐っこい仕草で穏乃はそっと小首を傾げる。
何処か小動物めいたその仕草は、ユキとはまた別の可愛らしさを感じさせるものだった。
元々、うちの鎮守府はユキのお陰で華やかだったが、彼女がいるとさらに一段階、明るく感じられる。
由暉子「…提督?」ジィ
京太郎「と、とりあえず各自の行動は決まった訳だ」
京太郎「歓迎会に向けてそれぞれ頑張ろうじゃないか」
それを感じ取ったのだろう。
ユキはその声音を一瞬、低くし、俺にジィと視線を向ける。
普段よりもじっとりとしたそれは、紛れも無くユキが嫉妬している証だ。
だが、俺が穏乃に抱いているのは、彼女とはまた違う好意な訳で。
そもそもちっぱいに興味はないと宣言したいが…それは穏乃に失礼過ぎるだろう。
ここは提督らしく、皆の背中を押して ――
―― それに応えるように皆はそれぞれ行動を始めるのだった。
京太郎 戦果6 料理力70 歌唱力82 運動能力70
由暉子 好感度100 料理力67 歌唱力49 運動能力0
和 好感度 81
穏乃 好感度 86
イベント表 (人類の支配率60%)
1 通常業務(戦果表へ)
2 グッドイベント
3 艦むすとゆっくりコミュ
4 グッドイベント
5 艦むすとゆっくりコミュ
6 通常業務(戦果表へ)
7 グッドイベント
8 艦むすとゆっくりコミュ
9 グッドイベント
0 通常業務(戦果表へ)
ゾロ目 あっ
下1でー
はーい
て事で今回は通常業務です
【現在戦果41】
戦果表
1 +1
2 +5
3 +2
4 -2
5 +3
6 +3
7 +5
8 +2
9 -2
0 +1
ゾロ目+10
尚、潜水・駆逐1隻毎に+1
軽巡1隻毎に+2
重巡、軽空母1隻毎に+3
戦艦、空母1隻毎に+4
艦むすに装備された新装備の数一つにつき+1される
また装備の改修レベル(☆1→☆4→☆7→☆10)によってさらに1ずつ戦果点が増える
今回は+9の補正が入ります
下1
あれ、ゾロ…アレ?
10+9+41で60……?(´・ω・`)なんだこの数字
おっかいものターン
【現在戦果点60】
高速修復剤(大破状態になった艦むすを即座に修復する)=戦果点10
ダメコン(撃沈判定を一度だけ回避する)=戦果点10
装備改修(装備の改修レベルによって戦果が増える)
=一回につき戦果点5、レベル6からは戦果点10
下1 欲しいものを書いてって下さいなー
複数指定も勿論可です
また装備改修の場合は誰の装備をどこまで強化するかも書いてってくれるとありがたいです
貯めこむ場合は使わないとでも書いて下さい
尚、戦果店が必要だけど、購入不可なもの
駆逐艦=戦果点5
軽巡=戦果点7
重巡=戦果点10
軽空母=戦果点10
戦艦=戦果点15
装甲・正規空母=戦果点15
潜水艦=戦果点7
はーい
ダメコン3で残り戦果点30ですね
…もうちょっと散財してくれてもええんやで?ほら、一番高い戦艦とか空母とかでも戦果点15やし…(小声)
それはさておき、このターンの軽コミュ安価をー
下1
ひゃっはー!のどっちだー!!!!!!!!
そして初安価+エロ書きたい+初エロなので、今回は最初のユキと同じくらいになる予定です(´・ω・`)ヒャッハー!
―― 我が鎮守府が誇る巨乳戦艦二人は、イベント海域から戻っても健在だった。
正直なところ鎮守府近海レベルではオーバーキル感さえある。
駆逐イ級どころか相手の水雷戦隊もその火力で軽くなぎ倒してみせるのだから。
1隻が2隻に変わっただけでこうも違うのかと軽い驚きさえ覚えた。
まぁ、その分、消費される資源はドンと大きくなった訳だけれど。
―― 今はその穴を埋める穏乃がいる。
戦艦二人が過不足なく動けるだけの資材と言うのは、決して少なくはない。
一度や二度の遠征では、彼女たちをお腹いっぱいにしてやる事さえ出来なかった。
しかし、そんな先が見えない遠征に、穏乃は文句ひとつ言わず出かけてくれる。
戦場で活躍したいという思いもあるだろうに後方支援で善しとしてくれる彼女が本当に有り難かった。
京太郎「(…だからこそ、俺も足踏みばっかしてられないよな)」
大規模作戦前と今とでは状況がまったく違う。
以前はユキと俺だけだったが、今は艦むすが二人も増えて、本格的な鎮守府の運営が出来るようになってきたのだから。
無論、提督がアレコレ何かをする必要はないが、さりとて、皆がこんなに働いていて、肉バイブ兼判子押しマシーンではいられない。
少しでも出来る事を増やそうと言う気持ちは、以前よりも大きくなっていた。
京太郎「(その甲斐あって、書類仕事は大分、出来るようになったんだけれど…)」
コンコン
京太郎「どうぞ」
和「失礼します」
まだまだ皆に頼らなければいけない部分が多い。
そんな自分に情けなさを感じた瞬間、執務室の扉からノックの音が聞こえた。
それに応えれば、艤装を外した和が俺の部屋に入ってくる。
その手に持っている紙束はおそらく今週分の戦果報告書なのだろう。
和「提督。報告書をお持ちしました」
京太郎「あぁ。今すぐ読ませて貰う」
和「では、どうぞ」
俺が出来る仕事はもう殆ど終わっている。
後は自己錬に励もうと思っていた俺は、まずは彼女の要件を済ませようと書類を受け取った。
そのままパラパラと紙をめくれば、そこには日毎の出撃による被害や収支などが丁寧に書き込まれている。
ほんの一時間前まで出撃していたとは思えない見事な報告書に、俺は内心で感嘆の声を漏らした。
京太郎「(…で、今日のMVPは…)」
どうやら和の方らしい。
勿論、ユキも決して悪い艦ではないが、和はバリバリの武勲艦だ。
艤装の能力にはあまり差異はなくても、艦むすとしては和の方が優秀な成績を残しやすい。
それを気にしてか、ここ最近のユキは俺と同じく自主練に耽る事が多くなった。
京太郎「(そんな頑張り屋なところも可愛い…なんて言うのは現実逃避なんだろうな)」
MVP、それが艦むすにとって一体、どういう意味を指すのか、俺は良く知っている。
提督に抱かれ、リフレッシュし、より練度を高める事が出来る。
…しかし、俺はユキと付き合っており、また和は同性愛者なのだ。
一般的な艦むすにするような『ご褒美』は彼女には逆効果だろう。
京太郎「(…だけど、結構、期待してるんだろうしなぁ)」
和「」ムフー
机の向こうに立つ和は期待と自尊心が入り混じった表情を隠そうともしなかった。
おそらく俺から与えられる『ご褒美』を彼女は期待してくれている。
…しかし、一体、和にどんな『ご褒美』をやれば良いんだろうか。
給糧艦の無料券なんてもうとっくの昔に使いきってしまったし…。
京太郎「とりあえず和、良くやってくれた」
京太郎「和のように優秀な艦むすが来てくれて本当に助かってるよ」
和「その割りにはあまり『誠意』がないようですけれど」
京太郎「仕方ないだろ。今更、ユキとの同室なんて認められないし」
『誠意』と言い換えたその要求に、俺は首を振った。
彼女の気持ちが本物なのは分かるが、だからこそ、ユキとの同室は認められない。
ここ最近のユキはMVPとか関係なしに俺の部屋に泊まるようになっているけれど、それでも私物の大半は自室に置いてある訳で。
たまには自室で眠る時もある訳だから、やっぱり恋人としては不安を覚えてしまう。
和「…いえ、そっちではありません」
和「と言うか、私もそれは半ば諦めていますから」
京太郎「あー…それじゃあ無料券の方か?」
京太郎「一応、申請はしてるんだが、アレはかなりの人気らしくてな」
京太郎「俺のところに届くのはまだもうちょっと先だし、数もそれほど多くないらしい」
和「いえ、それでもありません」
…む、コレはやばいな。
二回も間違えてしまった所為か、和の目がすぅと細まっている。
何処か呆れるようなそれは和が不機嫌になりつつある証拠だ。
…出来れば、次…いや、その次くらいで正解にたどり着かないと彼女を怒らせてしまうかもしれない。
京太郎「じゃあ、外出許可込みの休暇とか…」
和「違います」
京太郎「な、なら、何か欲しいものがあるんだな」
和「物欲はそれほど高い訳ではありませんし、給金も十分頂いています」
和「わざわざ提督に買っていただくほどのものはありません」
京太郎「う…な、なら…」
…なら、何がある?
最後のは自分でも半ば卑怯だと思いながら口にしたのに…完全に外れだったみたいだし。
正直なところ、和が何を期待しているのか、まったく想像が出来ない。
和「…………本当に思いつかないんですか?」
京太郎「わ、悪い」
…そんな俺に和から冷たい声が放たれる。
不機嫌さに硬くなったその声音に俺は頭を下げるしかない。
何だかんだで和との付き合いもそれなりなものになっているが、俺は彼女の望みがまったく分からないのだから。
上司として観察力が足りないと言われても否定出来ない。
和「…本当に提督はダメですね」
和「キング・オブ・ダメ提督です」
和「そんなダメ提督が、どうしてユキさんの心を射止められたのか、人類の謎と言っても言いくらいですよ」
い、言い返せない…。
実際、俺も結構、その辺は不思議なところだしなぁ。
提督って事で幾らか好感度ブーストされてるとは言え、二週間もした頃にはもう恋仲になってた訳だし。
これまで彼女いない歴=年齢だった俺が、どうしてユキほどの美少女にこうも好かれているのか、不思議になる時はある。
和「…提督、今、ユキさんの事考えていましたね?」
京太郎「うぐ」
和「…まったく、最低です」
和「ソレ以外の言葉が見つからないくらいですよ」
…ただ、それは和の前で考える事じゃなかったのかもしれない。
俺に向けられる和の目は、もう絶対零度と言って良いほど厳しいものだった。
椅子に座ってる今、目線の高さはほぼ変わらないはずなのに、まるでゴミを見るような目で見下されているようにさえ思える。
そんな彼女に俺はただ言葉を詰まらせるしかなくて。
和「…し、しかし、ここ最近、提督と一緒にいて、私も考えを改めました」
和「提督は間違いなく最低なダメ提督ですが、さりとて向上心がない訳ではないようです」
和「で、ですから…あの…私もヒントとチャンスを与えてあげようと思っているのですが…」
京太郎「そりゃ貰えるなら貰いたいけれど…」
…しかし、それなら直接、言ってしまったほうが早くないだろうか。
俺は和とこうして話している時間は嫌いじゃないが、しかし、彼女は出撃を終えたばっかりな訳だし。
とっとと面倒な報告を終えて、休みたいと思っていても不思議じゃないのだけれど…。
和「て、提督は余計な事を考えなくても良いんです!」
和「い、今は私の事だけ考え…って、ち、違います!」
和「へ、へへへ変な意味じゃないですからね!!!」
京太郎「大丈夫。分かってる」
ともあれ、和は今、それを望んでくれているらしい。
ならば、ここで俺がアレコレ口を出すべきじゃないだろう。
俺は既に彼女を怒らせて、後がない状態だからなぁ。
その機嫌を直してもらえるならば、ゲームのようなそれにも喜んで参加しよう。
和「で、では…ヒントその1です。私は別に特別扱いをされたい訳ではありません」
京太郎「うん」
和「…………分かりませんか?」
京太郎「あぁ。悪いがまったく…」
和「う…うぅぅぅぅ…」
和は気恥ずかしそうに顔を赤く染めるけれど…それさえ一体、どうしてなのか分からないからなぁ…。
和がちやほやされたいタイプではないってのは、今までの付き合いで良く分かっている訳だし。
期待の眼差しで俺を見る事はあるが、それは自分の頑張りを正当に評価して欲しいだけ。
特別扱いとはまた違うだろう。
和「じゃあ…ひ、ヒントその2です。私は…あ、あの…ずっと着任拒否していました」
京太郎「あぁ。それも知っているけれど…」
和「じゃ、じゃあ、そろそろ分かるでしょう?」
京太郎「…ごめん」
和「~~~~!!!!」
…どうやら俺はかなりの鈍感らしい。
和がかなり勇気を出してくれているのは分かるが、その二つがまったく俺の中で繋がらなかった。
そんな俺に和が肩を震わせながら絶句することに申し訳無さを感じるが…あくまでもそれだけ。
彼女の顔をどれだけ見ても、俺の中に閃きのような感覚が起こるような事はなかった。
京太郎「…あの、和」
和「ひ、ひひ…ヒントその3です!」
俺に伝えるのが恥ずかしいなら、ユキかだれかに変わってもらおうか。
そんな言葉が出るよりも先に和は声を吐き出した。
今までのものよりもずっと勢いが強いそれは強い覚悟の色を感じさせる。
…とりあえずあっちにイニシアチブを取られてしまった訳だし、ここは大人しく彼女のヒントを待つとしよう。
和「私は…私はどうやら…男性が絶対にダメって訳でも…ない…よう…です…」
京太郎「え?」
和「こ、これで分からないって言ったら…流石に怒りますよ、私…」
…い、いやいや。
いやいやいやいやいやいやいやいや。
ちょ、ちょっと待ってくれ。
いや…このタイミングで待たせるのは鬼畜だと俺も思うけれど!
でも、流石にコレはちょっと予想の斜め上と言うか…!!
ま、まったく心のなかにもなかった可能性なんだけれど…!!!
京太郎「(…特別扱いして欲しい訳じゃないって言うのは、つまるところ代替品で済ませようとしている事への不満で)」
京太郎「(着任拒否云々は、おそらく俺に対する信頼感を示してくれていて)」
京太郎「(そして最後に俯きながらポツリと漏らしたのは…)」
……俺とセックスしても良いと思ってくれている。
今まで無関係だった点が線で繋がるその感覚は、しかし、清々しさとはかけ離れていた。
何せ、それは俺にとって、頭をハンマーでぶん殴られたに等しい衝撃だったのだから。
同性愛者だと思い、本人もそれを公言していたにも関わらず、そこまで心を許してくれていただなんて予想しているはずがない。
和「こ、答え…は…?」
京太郎「そう…だな」
…とは言え、その混乱と困惑に、何時迄も浸ってはいられない。
俯いたままの和はフルフルと身体を震わせながら、そう踏み込んでくれたんだから。
…まだ色々と確証はないし、不安もあるが、ここで何もしないのは不誠実が過ぎる。
少なくとも、和が恥をかいた分は、こっちも勇気を出さなければいけないだろう。
ってところで今日は終わりです(´・ω・`)明日からバイっちをぐっちょんぐっちょんのエロエロにしていきたい…
やだなーもう割引セールは終わりましたよ?(´・ω・`)作中で一週間経ったからな!!!!(外道)
尚、バイっちはエロにも潔癖気味なんで最初は複数プレイやハーレムよりも普通のいちゃエロを臨むと思います
が、エロに慣れ始めると「味見させてくれるなら3Pもオッケー」と言い出すかもしれません(´・ω・`)バイっちだからね、しょうがないね
そして和とユキで挟むとかいくら穏乃が天使でもキレると思うんだ…
まぁ、嫉妬した二人に両側から色々と悪戯されながらのセクロスなんてあへぇ一直線でしょうが
元々エロいのどっちが艦むす属性でさらにパワーアップしてますからねー
目の前でユキとセクロスするのを魅せつけるとか三十分と経たずにギブアップして泣きながらオネダリしそう
京太郎「分かったよ」
和「ほ、本当、ですか?」
京太郎「あぁ」
言いながら、俺は椅子から立ち上がる。
そのままゆっくりと和の元へと近寄れば、彼女はさらに緊張を強くした。
あまり異性と親しくなれる環境や性格ではなかったし、和は間違いなくこういう事をするのは初めてなんだろう。
出来るだけ、俺の方がリードして、彼女の緊張を解してやらなきゃいけない。
京太郎「(…ごめん。ユキ)」
俺はユキの事を心から愛している。
現代的な価値観の中で育った俺としては、恋人以外とのセックスに抵抗感があった。
俺も男だし、ハーレムには憧れていたが、それは妄想の域を出ない。
…だが、『提督』になった以上、恋人以外とは出来ません、などとは言えないだろう。
艦むすとセックスするのが仕事であり、また和がそれを求めてくれている以上、逃げる訳にはいかなかった。
和「て、提督…」
京太郎「ん」
その申し訳無さを心の中で謝罪という形にしながら、俺は和の手を握った。
人間とは比べ物にならないほど力強いはずのその手はとても小さい。
微かに震えているのもあって、頼りなさすら感じる。
…しかし、だからこそ、庇護欲を擽られた俺は、もう片方の手もそっと握った。
ともに指を絡ませ合う ―― 所謂、恋人つなぎと呼ばれるそれに和は抵抗しない。
俺の名を呼びながらそっと見上げて。
和「ん…」
…そのまま和は瞼を閉じた。
そっと瞳を隠すようなそれは間違いなくキスを強請っているんだろう。
セックスは良くてもキスはNGと言われると思っていたんだが…どうやら俺は思った以上に心を許して貰えているらしい。
それに内心の驚きを強めながらも、俺はゆっくりと和に顔を近づけていく。
和「ふぁ…ぁ…♪」
触れた和の唇は、ユキのものと良く似ていた。
とても艷やかで、そして柔らかい。
触れるだけでキスしたのだとはっきり分かるそれは、しかし、一点だけユキと違うところがある。
クールそうな見た目に反してキス魔なユキは、最近、躊躇いなく俺の口に舌を滑り込ませてくるけれど。
和は吐息を漏らすだけで、身体を硬くしたままだった。
京太郎「(なら、柔らかくなるまでキスを続けるだけだ)」
流石にこうも緊張した女の子を、ベッドに連れ込むような真似はしたくない。
まずは前戯の前戯で、和の緊張を解してからの方が、お互いにセックスを楽しむ事が出来るだろう。
そう思った俺は吐息を漏らす和に何度も何度もキスをする。
触れ合うだけの優しいキスを、飽きずに何分と続ければ。
和「あ…ぅん…♪」
和の身体は大分、柔らかくなっていた。
途中、チュっと音を鳴らすように吸い付くキスも織り交ぜたけれど、彼女は相変わらず抵抗しない。
ずっと受け身のままだったが、時折、漏れる声には期待の色が滲み出ていた。
少なくとも、俺とのキスが期待はずれだ、なんて事はなかったらしい。
それに安堵しながら、俺は和の口から顔を離した。
和「き、キスをして良いとまでは言ってなかったはずですけれど」
京太郎「悪いな。そんな気分だったんだ」
和「どんな気分なんですか、もう…」
呆れるように言うその言葉は、間違いなく照れ隠しなんだろう。
そもそもそのキスは和の方から強請ったものだったのだから。
もう緊張は殆どなくなってるし、呆れたりなどしているはずがない。
多分、同性愛者としての彼女が、自分からキスを強請ったなど認めたくないんだろうな。
京太郎「嫌だったか?」
和「わ、分かりきった事、聞かないで下さい」
京太郎「和の口から聞きたいんだよ」
和「ぅ…」
勿論、彼女がキスに対して喜んでくれていた事くらい分かっている。
分かっているが、さりとて、物分りの良い提督をずっと演じ続けるのも癪だった。
意地っ張りな和が、素直に良かったと言ってくれるところが見たい。
その一念で踏み込む俺に和は気まずそうな声をあげた。
和「…し、知りません」
京太郎「そっか。じゃあ、分かるまで確かめないといけないな」
和「え…あ…っ」
プイと顔を背ける和を俺は壁際へと追い込んだ。
そのまま逃げられないよう、彼女の足の間に膝を差し込めば、もう逃げ場はない。
…まぁ、あくまでも一見であって、実際、俺と和の力の差はかなりのもんだしな。
彼女が本気で抵抗したら俺なんて簡単に弾き飛ばされてしまう。
和「て、提督…?」
京太郎「キス、するぞ…」
和「ん…っ♪」
だが、和はそんな事はしない。
その瞳に驚きこそ浮かべているものの、呼びかける声には期待の色が強く現れていた。
そんな彼女にキスの宣言をすれば、再び和の瞼が堕ちる。
そのまま俺に向かって唇を突き出してくれる彼女に抵抗感など欠片も見つからなかった。
当然、彼女にキスをする俺にも抵抗感はない。
和「ふうぅ…っ♪」
だからこそ、俺はキスしてすぐに彼女の唇を舐める。
そっと舌で愛撫するようなそれに和は小さく声をあげた。
驚き混じりのそれに、しかし、俺はまったく遠慮しない。
その豊満な胸を押すようにグイグイと身体を押し付け、和の唇を味わう。
和「あ…あ…♪」
その内に和の声には期待が強くなっていく。
最初は俺の意図が読めず、驚きこそしたが、俺が何をしたいのかなんとなく分かってきたのだろう。
チュッチュと音が鳴るように二度三度とキスをした頃には、モジモジと身体を揺らし始めている。
まるで待ちきれないのだとそう言うような和の反応を数分ほど楽しんだ俺は、唾液でグチョグチョになった和の唇に舌を滑りこませた。
和「~っ♪」
きっと初めて感じるであろう自分以外の粘膜。
それがまったく無遠慮に口の中を這いまわる感覚は、和の口から声を失わせた。
これまでぽつりぽつりと漏らしていたそれさえも忘れて、彼女は肩をブルリと震わせる。
それを驚き混じりの喜悦なのだと判断した俺は、唇の裏側から和の口腔を味わい始めた。
京太郎「(やっぱりユキとは違うな)」
二人の口はともに甘く、そして熱いものだった。
だが、まったく一緒と言う事はなく、細かい差異が心の中で引っかかる。
とは言え、それは俺にとって、もう抵抗感と呼べるものになったりしない。
ユキの口も、そして和の口も、甘露に満たされたいやらしいものである事に違いはないのだから。
ついつい夢中になって、歯茎の間まで舐めしゃぶってしまう。
和「ん…んんん…っ♪」
まるで一方的に蹂躙されるようなキス。
愛を交わすものとはかけ離れたそれに、和はされるがままだった。
てっきり途中で舌を出してくるものだと思ったが、相変わらず奥に引っ込んだままだし。
流石にキスに応えるのは抵抗感があるのか、或いは結構なMでこういうキスが好きなのか。
どっちかは俺には判断出来ないけれど…まぁ、それならそれでこっちの好きにやらせてもらおう。
和「ふ…あぁああ…♪」
唇から歯の裏側まで。
舌の届く範囲を思うがまま舐められた和は、数分後、長い吐息を漏らした。
まるで胸の中の空気を全部、吐き出すようなそれに何処か満足そうな響きを感じる。
結局、アレからずっとされるがままだったし、何だかんだ言って和もこういうのが好きなんだろう。
京太郎「どうだった?」
和「へ、変態…♪ 提督は…変態…です…♪」
和「あ、あんなキス…普通じゃありません…♪」
和「絶対に変態しかしないキスですよ…ぉ♪」
責め立てるようなその言葉は、けれど、本心からのものではない。
何せ、和の瞳はもうトロンと潤んでしまっているからな。
最初のキスよりも劇的なその変化は、ただ、慣れただけでは説明がつかない。
その瞳には興奮の色さえ浮かんでいるんだから。
京太郎「じゃあ、それに抵抗しなかった和も変態だって事かな」
和「へ、変な事言わないで下さい」
和「私はちゃんと抵抗しようとしました」
和「で、でも…こ、こんな壁際に追い込まれて…その上…か、身体でグイグイ押されて…」
和「そんな状態で抵抗出来るはず…ないじゃないですか」
和「へ、変に抵抗したら、もっと変な事されちゃいそうで怖かったんですよ」
京太郎「へー」
相変わらず意地っ張りなその言葉に、俺は興味なさそうに返した。
実際は心の中で、和をどんな風に追い詰めようか考えている訳だけれど。
しかし、それを表に出してしまうと、和も拗ねてしまうかもしれないしな。
ここはあくまでも興味なさそうに振る舞いつつ、爆弾を投下してっと。
京太郎「…じゃあ、こっちは別に濡れてないんだよな」
和「あ…♪」
言っちゃ何だが、和の身体はユキよりもずっとエロかった。
一方的にキスされている間、彼女はわからぬよう俺の足に腰を押し付けていたのだから。
そのままスリスリと前後させていた和が、濡れていないはずがない。
下着に浮き出る程度の湿り気は帯びているはずだと俺はグイグイと彼女の股間を足で押した。
京太郎「当然、確認させて貰えるよな」
和「そ、それは…あの…その…」
和「ま、まだ心の準備が出来ていないというか…」
京太郎「じゃあ、どうすればその準備が出来るんだ?」
京太郎「こっちはもうその気になってるんだけれど」
和「う…うぅぅぅ…」
ユキとほぼ毎日セックスしている俺は、エロに対する耐性もそこそこ出来た。
以前なら和のおっぱいを感じながらのキスに勃起していただろうけれど、今はそんな事はない。
だが、それはあくまでもコントロールしているだけであり、興奮していない訳ではないのだ。
…ぶっちゃけ、和の身体が思った以上にエロいのもあって、かなりその気になってきている。
和「て、提督は変態で意地悪で…さ、最低です」
京太郎「んじゃ、最低な俺としては、このまま無理やり、ショーツまで剥ぎ取らせて貰おうかな」
和「ん…っ♪」
言って、恋人繋ぎを続けていた手を俺は離した。
そのまま彼女の腰回りを抱くようにして撫で回せば、和の口から興奮とも期待ともつかぬ声が漏れ出る。
…まぁ、どっちにしろ、和は意地を張るだけで抵抗しないままだし。
そのスカートの中に手を突っ込んでショーツを脱がされても構わないという事なんだろう。
京太郎「(まずは…と)」
クチュ
和「ぁっ♪」
…ってちょっとコレは濡れすぎじゃないか。
まずは確認しようと思ってクロッチ部分に触れたら、思った以上の湿り気が指に帰ってきたんだけれど。
もう今すぐチンポ突っ込んでも大丈夫そうなくらいにグチョグチョになってる。
…たった二回キスしただけでもうこんなに濡れているとか流石にエロ過ぎじゃないかな。
京太郎「…和」
和「し、知りません♪ 私は知りません…っ♪」
それをついつい声に浮かべてしまう俺の前で、和はブンブンと首を振った。
まるで子どものようにいやいやをするその仕草は、正直、とても可愛らしい。
…だが、ただ可愛らしいだけじゃなく、嗜虐心まで擽られてしまうのは、果たしてどちらの素質なのか。
正直、判別がつかないけれど、まぁ、俺のやる事は変わらない。
京太郎「すっげー濡れてるぞ」
京太郎「キス二回でコレとか、ちょっと予想以上だったわ」
京太郎「最初のユキよりもずっとずっとエロいぞ」
和「ば、馬鹿な事言わないで下さい…っ♪」
和「それは汗です…っ♪ 汗に決まってます…♪」
和「提督にあんな変態なキスされて濡れるはずないじゃないですかぁ…っ♪」
追い詰めるような言葉を口にしても、和はそれを認めようとしない。
汗なのだとすぐに分かるような嘘を吐きながら、ギュっと俺の肩を掴んだ。
それに俺はもう意地悪しないでと縋るような、もっと意地悪して欲しいと強請るようなものを感じてしまう。
京太郎「へー汗か。それじゃ…」
和「ひんっ♪」
彼女がどっちを望んでいるのかは俺には分からない。
分からないが、しかし、今の俺は和の事をいじめたくて仕方がなかった。
だからこそ、俺は濡れたショーツに指を埋め、グリグリと円を描くように刺激する。
それに甘い声をあげた和の奥から、またジュンと愛液が滴り出てくるのが分かった。
京太郎「おや、おかしいな」
京太郎「汗ってこんな風に粘着くものだったっけ?」
和「う、うぅぅぅ…」
それを指に絡ませた俺はショーツから手を離した。
そのまま粘液のついた手を彼女の目の前に突きつければ、和は気まずそうに目を逸らす。
きっと今の和は何とか言い訳しなければと考えているんだろうが、いくら和が優秀であると言ってもこの状況を覆せるような言葉が出てくるはずがない。
京太郎「それに触れれば触れるほどどんどん出てくるぞ」
和「んあっ♪」
何より、俺は和にそんな暇を与えてやるつもりはなかった。
再び手をスカートの中に戻した俺はショーツの上から彼女の事を刺激する。
その度にエロい和の身体は反応し、汗とは違うグチュグチュを俺の指へと広げた。
和「て、提督…っ♪ ま、待って…待ってください…♪」
京太郎「待たない」
和「くぅんっ♪」
そんな俺に和がストップを掛けようとするが、今更、止まれない。
既に俺の心は興奮と嗜虐心に埋め尽くされているんだから。
いじめられる和が可愛らしいのも相まって、ついつい手が勝手に動いてしまう。
和「お、お願い…お願いです…♪」
和「せめて…せめてベッドで…♪」
京太郎「ほーぅ」
…ただ、その訴えは、一考に値するものだった。
確かに今の俺達がいるのは執務室で、そういう事をするのには向かない。
まだ鎮守府の火は堕ちきっていないし、ユキか穏乃が俺の部屋にやってくる可能性だってある。
そんな状況で、和の初めてを奪うのは、確かに俺としても気が引けるものがあった。
京太郎「別に構わないが…何の対価もなしじゃ割にあわないな」
和「ち、調子に乗ってぇ…っ♪」
京太郎「和がエロいんだから、仕方ない」
基本的に俺とユキとのセックスは甘々だ。
…まぁ、時折、理性がブっとんで、イキまくるユキをケダモノのように犯す事はまま…と言うか毎回あるけれど。
そうなる前の俺は基本的に紳士である事を心がけているし、あんまり意地悪する事はない。
だが、和に対してはその辺の自制心がどうしても働かないっていうか、いじめたい気持ちの方が強くなってしまう。
京太郎「それにここだとユキや穏乃に見られるかもしれないし、逆に興奮する」
和「へ、変態…っ♪」
京太郎「あぁ、変態だよ。だから、その変態性を抑えられるだけの何かが欲しいっていうのは当然の要求だろ?」
まぁ、だからと言って、ここで最後までやるつもりはない。
和のことをいじめたいのは確かだが、俺は別に彼女の心に傷をつけたい訳ではないのだ。
ここで彼女がNOと言っても、ちゃんとベッドに連れ込むつもりはある。
それまではここで彼女の事をいじめ続けるつもりだとも言い換えられるのだけれど。
京太郎「で、改めて聞くけれど、和は俺に何をくれる?」
和「……か、肩たたき券とか…」
京太郎「子どもか」
和「だ、だって…」
そう言って、顔をうつむかせる和は真っ赤と言っても良いくらいだった。
ポンコツなところはあるが、基本的に彼女は優秀だし、俺が何を求めているのかくらい分かっているんだろう。
それでも子ども染みた言葉を口にするのは、思い通りになるのが悔しいからこそ。
京太郎「こんだけエロい身体しているんだ」
京太郎「俺が何を要求してるのかくらい分かってるだろ」
和「んあぁっ♪」
だから、そんなものを感じる余裕をなくしてやろう。
そう思った俺は再び彼女の下着を撫で回した。
さっきよりも強いその愛撫に、和の声は一段階高くなる。
それに合わせてビクンと跳ねた身体は俺にもたれかかってきた。
和「て、提督…ぅ♪」
京太郎「ほら、早くしないとこのままイかされるぞ」
和「提督にイかされるはずありませんぅっ♪」
和はそう言うものの、その愛液は勢いを強めつつあった。
強く刺激されただけ快楽を得てしまうそのエロい身体がずっと我慢し続けられるはずがない。
多少、時間は掛かるかもしれないが、このままイかせられるだけの自信が俺にはあった。
とは言え、その辺を口にしても水掛け論になるだけなのは目に見えているし。
京太郎「じゃあ、ずっとこのままで良いんだな」
京太郎「踏み込まれたら一発でモロバレな状況で最後までヤっちゃっても良いんだろ?」
和「わ、分かり…ました…♪ 分かりましたよぉ…っ♪」
観念したように和は甘い声をあげる。
普段の声音とはかけ離れたそれには若干の期待が混じっていた。
多分、和の本性は ―― マゾの部分は、このままヤられても良いと思っているんだろう。
それをねじ伏せたのが、彼女の理性か、或いは同じマゾの部分なのかは分からないけれども。
和「き、キスは…あの…そ、その…い、嫌じゃありませんでした…♪」
京太郎「それだけ?」
和「ま、まだ言わせる気なんですか…?」
京太郎「俺は本当の気持ちを聞きたいと言ったつもりなんだけれどな」
和「う…ひぅっ♪」
ぽつりぽつりと語った和の言葉は俺にとって不満なものだった。
勿論、彼女が頑張っているのは分かるが、その程度で合格点はやれない。
俺に対して隠し事をしようって言う気持ちが残ってる時点で落第だ。
そんな気持ちを込めて、俺は和のショーツをグチュリと鳴らす。
和「よ、良かったですっ♪ き、気持ち良かったですううっ♪」
和「提督にキスされるのすっごく幸せでしたあっ♥」
和「最初のも二番目のももう一回して欲しいって思っちゃったんですうっ♥」
はっきりと水音が聞こえるほどの愛撫に、和ももう我慢出来なくなったんだろう。
彼女の口から吐き出される声は、切羽詰まったものさえ感じられるものだった。
…だが、決してそれだけではないと思うのは、和の瞳に浮かぶ興奮が強まった所為か。
そうして淫らな告白をさせられる事にを、彼女はきっと喜んでいる。
京太郎「んじゃ、今、下でグチュグチュ鳴ってるのは?」
和「あ、愛液ですっ♪ 提督とのキスが気持ち良かったから出ちゃった愛液ですよぉっ♪」
京太郎「やはりそうだったのか」
だからこそだろう。
さらに詰め寄る俺に和は抵抗感なく応えた。
勢い任せのそれに、俺は決して小さくはない満足感を覚える。
あのお硬い和を屈服させたという歪んだ喜びは、俺の下半身からタガを外していった。
和「だ、だから…だから…ぁっ♪」
京太郎「あぁ。分かってる。約束はちゃんと護るよ」
和「あ…♥」
ムクムクとズボンの中で大きくなっていくそれに、しかし、俺は負けるつもりはなかった。
半ば自棄になっていたとはいえ、和はちゃんと俺の要望に応えてくれたのだから。
今度は俺の方が、彼女の気持ちに応えるべきだろう。
半勃ちへと近づく下半身にそう言い聞かせながら、俺はそっと和の身体を抱き上げた。
和「て、提督、コレ…ぇ♥」
京太郎「こういうのは嫌いか?」
所謂、お姫様抱っこと呼ばれる抱き方に和は戸惑うような声をあげる。
まぁ、ついさっきまで俺は和をいじめまくってた訳だからな。
それを忘れたように優しく抱き上げられる感覚に戸惑いを覚えるのは当然だと思う。
和「わ、訳が…訳が分かりません…♪」
和「さっきまであんな意地悪してたのに…こ、こんな抱き方して…♥」
和「それで私が許すとでも思ったんですか…っ♪」
京太郎「ダメか?」
和「だ、ダメに決まってるじゃ…ないですか…♥」ギュ
そう言いながらも、和は俺の服をギュっと握りしめる。
まるで離さないで欲しいと言わんばかりのそれは、到底、ダメと言う態度ではない。
寧ろ、その顔には安堵と喜びの色が浮かんでいるし、今にも許してしまいそうにも見える。
…が、その辺突っ込んだところで和が認めるはずないし。
とりあえず執務室の隣にある部屋に向かって…っと。
和「ん…♥」
執務室の隣にあるのは一応、仮眠室という名前の部屋だ。
だが、俺は仮眠の為にこの部屋を使った事は一度もない。
そもそも俺の部屋は執務室から数十メートルもないところにあるのだから。
わざわざ仮眠室など使わなくても、自室で休む方が良い。
和「ユキさんの…匂い…♥」
それでも俺が頻繁にこの部屋を利用しているのは、仮眠ではなくセックスの為。
もっぱら、ユキへのご褒美の為に使われているこの部屋には、淫臭が染み付いていた。
男と女の体液がアレコレ混ざり合ったそれは、ここが仮眠室ではなくヤリ部屋である事を感じさせる。
それにムスコがさらに半勃ちへと近づく俺の前で、和はスンスンと鼻を鳴らして。
和「は…あぁぁん…っ♥」ブル
そのままブルリと全身を震わせる彼女は興奮の色を強めていた。
部屋の中に染み付いた淫臭がユキのものだと気づいた彼女にとって、それは媚薬に等しいものなのかもしれない。
…そう思うと色々、複雑だが、まぁ、和のレズっぷりが根っからのものなのは既に分かりきっていた事だし。
とりあえず、部屋の隅に置かれたベッドに和を乗せよう。
和「はー…はぁ…ぁ♪」
そう思って彼女を下ろした俺に、しかし、和は手を離す事はなかった。
淫臭を吸い込むように大きく息をしながら、俺の服を握りしめ続ける。
そのまま何かを訴えかけるように見つめる彼女は、ゆっくりと口を開いて。
和「…ズルいです…♥」
京太郎「ズルい?」
和「て、提督は、何時もこんな部屋でユキさんの事を抱いてたんですね…♪」
和「こんなにエッチな…ヤリ部屋丸わかりの場所で…♥」
和「毎日毎日、ユキさんの匂いに包まれながら、発情してたなんて卑怯です…♪」
和「こんなに素敵な匂い独り占めだなんて…ダメですよぉ…♥」
…うん、まぁ、俺も正直、この匂いは嫌いじゃない。
ユキと俺とのアレコレが混ざり合ったそれは間違いなく身体を興奮へと導くものなのだから。
しかし、卑怯だとか独り占めがダメだとか言われる事に違和感を感じない訳ではない。
和はエロに対して潔癖気味だったし、てっきり忌避感を示すと思ったんだが…。
和「これからは私もここに入れて貰いますから…♥」
和「私もここでユキさんの匂いスーハーするんですぅ…♥」
京太郎「ブレないなぁ…」
エロに対する忌避感よりも、ユキへの気持ちの方が強いらしい。
まぁ、今は間違いなく興奮している訳だし、平常時も同じ反応をするかどうかは分からないけれど。
しかし、本心駄々漏れなその姿に、若干の安心感を感じてしまう。
色々と複雑な気持ちになる事も多いが、レズとしての和も俺は決して嫌いじゃないんだろうな。
いったんきゅーけー(´・ω・`)今日は@二回くらい投下したい
今のところは、ですが
淡 = 大火力麻雀なので大艦巨砲主義の戦艦
憧 = 憧乳のサイズと纏め役っぽいイメージから軽巡
数絵 = 南場に強いのと憧よりも胸大きめに見えるので重巡
を考えてます
モモは潜水艦以外のイメージが沸かないですねー
京太郎「シャープシュート(物理)成功版は神」
菫「原作でも活躍したい」
誠子「私はポンカンチーロン弘世菫様は天和【ツモ】全体攻撃」
京太郎「マジでセッションエラーをユルスナ」
京太郎「まぁ、別にダメとは言わないけどさ」
京太郎「でも、ユキといる時は流石に遠慮して欲しいな」
和「…嫌です」
…ただ、流石にこれはマズイよなぁ。
部屋に踏み込まれるだけならばまだしも、ユキと一緒の時は大抵、セクロスしてるんだ。
ユキもアレで案外、エロいタイプだけれど、最中に和が入って来たら色々と集中も出来ないだろう。
だからこそ、何とか邪魔しないと言う確約だけは取り付けたいのだけれど…。
和「私、最近、提督とユキさんが一緒にいると…モヤモヤするんです」
和「勿論、二人が付き合っているのは分かっていますし、嫉妬出来るような立場でもない事は理解してますけれど…」
和「…でも、二人が私に隠れて、そ、そういう事をしてると思うとどうしても嫌な気持ちになって…」
京太郎「だからって、流石に最中に入って来るのを良いとは言ってやれないぞ」
和「うー…」
京太郎「唸ってもダメだ。提督としても、ユキの恋人としてもNOとしか言えない」
和とセックスするのは、提督としての仕事だからとユキも納得してくれるだろう。
だが、例え、納得してくれても、彼女が嫉妬しない訳ではないんだ。
ひょうひょうとしているようで意外と独占欲の強いユキはきっと俺と和の情事に内心傷ついてしまう。
そんな彼女にこれ以上の負担を掛けてやりたくはない。
和には悪いが、それは決して譲ってはやれないラインだった。
京太郎「つか、それだと和の方にも踏み込まれる可能性があるんだが、それでも良いのか」
和「い、嫌です。提督に抱かれているところなんてユキさんに見られたくありません」
京太郎「じゃあ、納得出来るよな?」
和「…はい」
ちょっと自己主張は激しいが、和も決して物分りの悪い子じゃない。
何だかんだで自分がワガママを言っているんだと分かっているんだろう。
俺の言葉に少し俯いた彼女は、数秒ほどの沈黙の後、小さく頷いた。
京太郎「よし。良い子だ」
和「も、もぉ…子どもじゃないんですから…」
そんな彼女の頭を撫でれば、和の表情が明るくなった。
呆れるように言いながらも、俺に撫でられる事を喜んでくれているんだろう。
まぁ、キスをしても良いと思うくらいには心を許してくれているんだから、それも当然と言えば当然なのかもしれないけれど。
京太郎「確かに子どもじゃないよな」
和「~~~っ!!!」カァァ
って和の胸を見てたら、真っ赤になって隠されてしまった。
ぶっちゃけ、ショーツにも触った訳だし、今更だと思うんだけれど…まぁ、和にとってそれは別物なんだろう。
ただ、ユキよりも数センチほど大きなその胸は両手でも隠し切れない訳で。
正直なところ、隠そうとしている仕草が逆にエロく思える。
和「…何処を見てるんですか。このスケベ」
京太郎「そりゃ勿論、和のおっぱいだけど」
和「なんでそんな明け透けに言えるんですか…」
京太郎「そりゃだって、これからそこに触る訳だしな」
俺達の目的は、こうしてのんびりと過ごす事じゃない。
艦むすである彼女を満足させる為に、セックスという行為に勤しむ事なのだ。
それを強く意識する俺の心に羞恥心が湧き上がるはずもない。
童貞の時だったらまた別かもしれないが、これでもそれなりに場数を踏んでいるしな。
和「さ、触る…」
京太郎「おう。触るどころか揉んだり舐めたり噛んだりするぞ」
和「へ、変態…」
京太郎「これくらいは普通だと思うんだけどなぁ」
和に対しては多少、Sっぽいかもしれないが、俺の性癖は割りとノーマルだ。
おっぱい好きなのもあくまでも常識レベルだし、変態と言われるほどじゃない。
とは言え、その辺を具に説明したところで、和との合意に到れるとは思えないし。
そろそろもう一歩踏み込ませてもらうとしよう。
京太郎「って事でそろそろ和の事を脱がしたいんだけれど」
和「こ、この状況ではいそうですか、なんて言えると思いますか…!」
京太郎「じゃあ、無理やり脱がせて欲しいんだ」
和「そ、それは…」
和は応えられない。
何だかんだ言っても、自分のほうが誘った事を彼女も良く理解しているんだろう。
ついつい言葉を詰まらせて、顔にも迷いを浮かばせる。
当然、俺がそんな和に対して遠慮するはずもなく。
和「あ…」
京太郎「…良いよな?」
和「ぅ…」
左手で胸を隠す彼女の腕をそっと掴む。
そのまま彼女の両腕を顔の上へと持っていくが、和は抵抗しなかった。
赤くなった顔を逃げるように背けながら、されるがままになっている。
そんな彼女の服を、右手でゆっくりと脱がしていけば…。
京太郎「おぉぉ…」
和「っ!!!!」マッカ
白いシャツのような制服の向こうから現れたのは特大のおっぱいだった。
プロフィールに書かれた数字が決して嘘偽りではないことを教えるそのサイズに、思わず感嘆の声が漏れ出る。
一体、どんなものを食べれば、こんなに胸が育つのか。
後学の為に教えてほしいくらいだけれど。
和「…」フルフル
おっぱいを曝け出された和は真っ赤になって震えている。
緊張と言うよりも羞恥心を強く感じさせるその様子に、俺の疑問に応えられるだけの余力はなさそうだ。
出来れば、その辺はどうにかしてあげたいけれど…しかし、中途半端な状況でのリカバリーは効果が薄いだろうし。
とりあえず彼女の服を脱がすのを優先した方が良い。
和「ど、どう…ですか?」
京太郎「ん?」
和「わ、私の胸…人並みよりも大きいと思うんですけれど…」
和「あ、あの…気持ち悪かったり…しませんか…?」
…そう結論を出した瞬間に、和が震える声でそう言った。
しかし、俺にはそれがどうしてなのかまったく理解できない。
何せ、おっぱいは人と言う種が持つ輝きの一種なのだから。
人の持つ善性と並び立つそれが大きい事に喜びこそすれ、気持ち悪いと思うはずがない。
正直なところ、今の俺は和の胸に飛び込んで、そのまま頬ずりしたい気持ちを抑えるのに精一杯だった。
京太郎「(…とは言え、和が本気でそれを気にしているのは事実なんだろう)」
相変わらず俺から顔を背けたままだが、視線だけは時折、チラリとこちらを見据える。
まるで俺の様子を伺っているようなそれは、彼女の言葉が本心からのものである事を俺に教えた。
ならば、ここで俺がするべきは、和の言葉を疑う事ではない。
本心からの言葉で彼女の不安を吹き飛ばしてやるべきだろう。
京太郎「和はおっぱいというものを軽視しすぎだ」
京太郎「良いか。おっぱいと言うものは光であり、善であり、究極的な正義なんだぞ」
京太郎「気持ち悪いなんて思う方が間違っている」
京太郎「ここまで育ったおっぱいを前に神々しさを感じて気後れするならまだしも」
京太郎「それを厭うだなんてロリコンかホモに決まってる」
京太郎「そして全世界の男の殆どがその両者に当てはまらない以上、和が不安を覚える必要はない」
京太郎「あんまり見せすぎるのは目に毒だが、胸を張るくらいは許されると思うぞ」
和「……」
……アレ、おかしいな。
おっぱいと胸を張るという二つを掛けたウィットなジョークも交えた会心の説得だったと思うんだけれど。
どうしてか和の反応が薄い…と言うか、何処か呆れた目で俺のことを見ている。
流石に素敵!抱いて!!なんて反応が帰ってくるとは思ってなかったが、これは予想外だぞ…。
和「提督は…もう本当に…提督ですね」
和「ソレ以外の言葉は見つかりません」
京太郎「それってほめてくれてる?」
和「そんな訳ないでしょう」
京太郎「解せぬ」
なんか新しい罵り方をされてしまった。
それに若干の理不尽感は感じるが、今の和にはさっきのような不安は見当たらないし。
予想していた反応とは違うが、結果オーライだと思おう。
和「…本当、ユキさんはこんな人の何処が良いのか不思議になるくらいですけれど」
和「しかし…提督の気持ちは良く分かりました」
和「…提督が筋金入りのドスケベで変態だって事も」
京太郎「いや、だから、おっぱい好きは正義だって…」
和「言い訳は無用です」
京太郎「はい」
ちゃんと分かっていないようだし、壱からまた語ろうとしたんだが…和にはそれが言い訳に聞こえるらしい。
俺としては本心…いや、魂から出た言葉としか思えないんだが…しかし、今の和は頑なだしなぁ。
本題もそこにはない訳だし、彼女の誤解はまた今度、解くとしよう。
和「だ、だから…あの…私も諦めます…」
和「そ、そんなドスケベな提督に抵抗したって無駄ですから」
和「す、好きに…好きに脱がせば良いじゃないですか」
京太郎「素直じゃないなぁ」
和「う、うるさいですよ…」
何より、呆れながらも和は俺の事を受け入れてくれた。
まぁ、それは相変わらず、素直じゃなくて、致し方なしというメンツを取り繕ったものだけれど。
しかし、さっきのように無言でされるがままになっている訳ではないというのは結構、大きい。
少なくとも、無理やりにしているという形式に囚われなくても良さそうだと、俺は彼女の腕を離して、両手でボタンに手を掛ける。
京太郎「…しかし、思ったより過激なブラつけてるんだな」
和「そ、そうですか? 別に普通じゃ…」
京太郎「いや、俺もそれほど経験豊富じゃないけれど、これは間違いなく勝負下着の一種だと思うな」
それを一つ外す度に露わになっていく彼女の下着は、その半分近くがレースで覆われていた。
まるで太極図のように谷間から胸の上側までを透けさせるそれは、目に毒だとさえ言っても良い。
その中に柔らかな中身が詰まっているのもあって、色事に慣れた俺でさえ視覚的に興奮させられてしまう。
和「しょ、しょう…!? ち、違います、違いますからね!!」
和「て、提督とそういう事するのに、そんな気合なんて入れるはずないじゃないですか…!」
京太郎「だよなぁ」
こうして俺とセックスするようになったが、彼女の本質はレズだ。
恥をかかない程度の下着は選んでくれたかもしれないが、勝負下着なんて選んでもらえるはずがない。
…まぁ、そもそも和はそういうの持っていない可能性だって脳裏に浮かぶ訳なのだけれど。
和「……ち、ちなみに提督はどういう下着が好きですか?」
京太郎「ん、俺か?」
和「は、はい。あ、あくまでも…あくまでも参考に聞かせてください」
京太郎「うーん…」
……と言われても、答えに困るよなぁ。
ユキとエロエロするようになったとは言え、俺はついこの間まで童貞だった訳だし。
女の子の下着にどういうのがあるのかとか、ぶっちゃけ、まったく知らない。
ユキもその辺、あまり興味ないのか、飾り気の殆ど無い下着ばっかりだしなぁ…。
京太郎「正直、アレが好きと言えるほど知ってる訳じゃないけどさ」
京太郎「でも、和のコレは結構、好きかな」
和「くんっ♪」
言いながら、上半身を肌蹴させた俺は和のブラに手を伸ばした。
そのままブラ越しにおっぱいを揉めば、やわらかな感触が手のひらの中に広がる。
ユキのに似た、けれど、多分、細かいところが違うであろうそれを俺は両手で楽しんで。
和「そ、そうですか…良かっ…」
京太郎「ほぅ」
和「い、いえ、良くないです! 全然、良くないですけど!」
和「え、えぇ!これが原因で提督に犯されちゃう訳ですからまったくこれっぽっちも安心なんかしてません!!」
その間にポツリと漏れた言葉を、和は必死に取り繕う。
明らかに意地を張っているのが丸わかりなそれがとても可愛い。
…ついつい苛めたくなってしまうほどに。
和「で、でも、提督はこういうのを好きだってユキさんに言えば、お揃いの下着を選べるかもと…きゅぅんっ♪」
…うん、最後に付け加えられたそれは多分、本心からのものなんだろうけれど。
しかし、それを最後まで言わせてやるつもりなんて俺にはない。
和の方はどうか知らないが、俺は何だかんだで結構、興奮しているんだ。
シャツの合間から見える彼女のお腹が肉感的で頬ずりしたくなるのも相まって、ついつい悪戯心が手に現れてしまう。
和「あ、あの…て、提督…♥」
京太郎「ん?どうした?
和「て、手つき…すっごくやらしいんですけど…♪」
今の俺は片手で和の胸を揉み、もう片方で彼女の腰回りを撫でている。
スカート越しにねっとりと撫で回すようなそれは、まるで痴漢のようだと言われても否定出来ない。
だが、何だかんだでマゾな彼女はそんな愛撫にも興奮してしまうんだろう。
抗議するように言う言葉は、少しずつ甘さを取り戻しつつあった。
京太郎「そりゃやらしい事してるからな」
和「ひ、開き直らないでくださ…あぁっ♪」
京太郎「いやぁ、そりゃ無理だろ」
京太郎「だって、和の身体はこんなにエロいんだぜ」
最初のユキよりも数段、感度が良い和の身体は撫でているだけでも興奮する。
幾らか興奮をコントロールする術を覚えたはずなのに、もう俺のムスコはパンツの中でガッチガチだ。
はっきりとシルエットが浮かび上がり、窮屈感を脳に訴えるほど、勃起してしまっている。
和「え、エロくなんか…ありません…♪」
京太郎「キス二回でショーツ濡らしてた奴が何言っても説得力ないって」
和「ぅんっ♪」
言いながら、俺はゆっくりとその手を下へと持っていく。
腰回りからゆっくりと彼女の股間へ。
それに和の瞳が浮かべるのは、期待と興奮の色だった。
雑談をしている最中も完全に消えきる事はなかったそれは、今、再び強くなっていっている。
和「あ、アレは…提督が無理やり言わせたんです…♪」
和「本心からのものではありませんから誤解しないでください…っ♥」
京太郎「はいはい」
それでも和は意地を張るのを止めない。
アレは俺の強制だったのだと言い張る。
そんな彼女に一見、大人の対応をしながらも、俺は必ず後で認めさせると心に決めて。
和「ぁんっ♪」
スカートをねじ込むように触れた彼女の股間は相変わらず濡れていた。
スカート越しに触れている所為で、流石にさっきよりも潤みが強くなっているのかまでは分からない。
だが、彼女の感度は相変わらずなのだろう。
さっきよりも一枚遠い愛撫への刺激に、和はあっさりと甘い声をあげた。
京太郎「そんなエロい声あげてるのに、感じてないって主張するんだな」
和「あ、当たり前じゃないですか…♥」
和「だ、だって…コレは仕方なく…仕方なくやってるだけなんですからぁ…♪」
和「エッチな声なんて…あげるはずありませんぅうっ♪」
京太郎「十分、エロ声だと思うんだけどなー」
さっきよりも少し胸を揉んだだけでこの反応だ。
正直なところ、意地を張るのも馬鹿らしいくらいだと思うんだけどな。
だが、和の意地は未だ折れてはおらず、自分がエロい事を認めようとしない。
…となれば、方法は一つしかないよな。
京太郎「んじゃ、失礼っと」
和「ひぅっ♪」
言って、折れは強引にブラの内側へと手を突っ込んだ。
柔肉が押し込まれていたそれは強い伸縮性を持つが、内側で手のひらが動きまわっても平然としていられる訳じゃない。
揉む度にズリズリと上へと追い込まれていく。
和「な、なんだか手慣れてません…かぁ…♪」
京太郎「何時もやってるからな」
和「さ、最低で…んんっ♥」
片手でブラを外すには、何だかんだでこれが一番なんだよなぁ。
ユキとセックスする時も両手が使えるってパターンはあんまり多くないし。
大好物のユキっぱいを味わう為に、良くこうしてブラを剥いたりしている。
京太郎「そうは言うけれど、実は結構、期待してるんだろ」
和「き、期待…なんてぇ…♪」
京太郎「してないって言う割りには乳首がもう勃起してるぞ」
和「ぼ、ぼ…っ♪」カァァ
勿論、俺は平常時の和ニプルがどれほどのものか知らない。
知らないが、親指で摘んでもまだ余るほど太くて長い乳首が普通ではないだろう。
そのショーツももうグチョグチョだし、間違いなく和の乳首は勃起しているはずだ。
和「変なこと言わないで…ください…ぃ♪」
京太郎「いやぁ…でも、コレはもう勃起以外の何物でもないだろ」
京太郎「いくら和のおっぱいが大きいからって言っても、このサイズはエロ過ぎるわ」
京太郎「大きめの乳輪も含めて、エロい以外の言葉が出てこないって」
和「う…うぅぅぅ…♪」
割りと人間離れしてる和っぱいに相応しいのは乳首だけじゃない。
その周りに広がる桃色の乳輪もまた人並みよりもずっと大きなものだった。
一見、清楚系の和が、そんなエロい乳首と乳輪を隠していたと思うと、どうしても興奮してしまう。
正直なところ、今すぐ彼女の乳首を弄んでやりたいくらいだった。
京太郎「その上、さっきからピクピク揺れて、オネダリしてるし」
京太郎「コレで期待してないなんて逆にエロ過ぎて驚くレベルだぞ」
和「だ、誰の所為だと思っ…んぃっ♪」
だが、俺はその欲求を心の奥へと押しこむ。
勿論、いずれは和の乳首を思うがままいじめるが、今はまだその時じゃない。
そう自分に言い聞かせながら、俺は和の胸を揉みしだく。
ブラから完全に開放されたその柔肉は、ユキのものよりもボリューミーだった。
京太郎「(その上、柔らかくて、指が飲み込まれてしまいそうだけれど…)」
その分、張りはユキの方が上かな。
ただ、正直なところ、どっちが上かと聞かれるとどうにも甲乙つけがたい。
和っぱいの方が大きいが、しかし、ユキっぱいも十分なサイズを持っているのだから。
共に揉んでいて心地良ささえ覚えるレベルだし、どっちも好きだというのが俺にとっての偽らざる答えだ。
京太郎「俺の所為って言うのか?」
和「そ、ソレ以外に誰がいるって言うんですかぁ…♥」
和「い、言っときますけれど…自分以外で私の胸を揉んだ人なんて提督だけなんですからね…♥」
京太郎「…中々、可愛らしい事言ってくれるじゃないか」
そんな俺に和は甘い声で告白してくれる。
勿論、それは未だ張り続けてる意地から出た言葉なんだろうけれど。
しかし、俺にとってとても可愛らしく、そして何より色っぽく聞こえる。
いくら和がレズだって分かっていても、ちょっぴり…いや、かなり嬉しくなってしまうくらいに。
京太郎「でも、自分以外はって事は、和もこうして自分の胸を揉んだ事あるんだな」
和「な、なんでそこに気づいちゃうんですかぁっ♥」
京太郎「そりゃまぁ、こっちもエロスイッチ入っちゃってる訳だし」
こんなに素晴らしいおっぱいを揉んでいて、平常心でいられるはずがない。
元から興奮していた俺の思考と身体が、よりエロ方向に傾いていた。
そんな俺の前で、オナニーを匂わせるような事を言う方が迂闊過ぎる。
和も割りと一杯一杯なのだろうが、いっそ誘われているんじゃないかとさえ思ったくらいだ。
京太郎「それより、和はこれまで何回こうしてオナニーしていたんだ?」
和「そ、そんな事言う義務はありま…せんぅ♪」
京太郎「ま、確かにその通りだな」
提督として命令すればまた別なのかもしれないが、それでは和に失望されてしまうだろう。
だが、他に和からオナニー経験を聞き出せるだけの手札が俺の手元にはない。
ちょっとどころじゃなく残念だが、今回は諦めた方が良いだろう。
…それにまぁ、この様子だとチャンスはそう遠くない内に来そうだしな。
京太郎「んじゃ、大人しく和っぱいを好き勝手させてもらうとしますか」
和「それ全然大人しくな…あぁあっ♪」
そう言いながら指を埋め込めば、それだけで和の口から嬌声が漏れ出る。
どうやら和がマゾなのは下半身だけではないらしい。
胸もまたある程度の強さまでならば、簡単に快楽にしてしまうのだろう。
自分で一体、どれくらい開発していたのかは分からないが…本当にエロい身体だよなぁ。
和「んぅ…っ♪ ふ…いぃ…♥」
っと、和っぱいにばかり夢中になってちゃいけないよな。
物足りなさそうに和の足がモジモジと動いている訳だし、ちゃんと下も構ってあげよう。
とりあえずより強く手を差し込んで、秘所周りをズリズリっと…。
―― クチュ
和「~~~~っ♥」
京太郎「あー…」
……そう思って指を動かした瞬間、水音が聞こえた。
勿論、それはさっきも聞こえた訳だし、別におかしい事ではないのだけれど。
しかし、さっきはスカート越しではなく、ショーツ越しに弄っていたからこそ聞こえたものなんだ。
それがこうしてスカート越しにも聞こえるようになったって事は…。
京太郎「…もう汗じゃなくてお漏らしって言った方が説得力あるんじゃないか?」
和「な、なんの事ですか…?」
京太郎「…ほら」グイ
和「あ、ちょ…!?」
目をそらす和に俺は、スカートの裾を持ち上げた。
瞬間、太ももの間から抜けだしたその布地は、明らかに濡れている。
ついさっきショーツに触れ合わせたばかりのそれは、彼女の秘裂がどうしようもなくグチョグチョである証拠だ。
京太郎「ショーツだけならばまだしもスカートまでこんなにするのは流石にもう誤魔化しが効かないんじゃないか?」
和「し、ししししし知りません…!」
京太郎「ホント、強情だよなぁ」
この期に及んでも、まだ顔をそむけてシラを切り通そうとするなんて。
ぶっちゃけ、もう殆ど詰んでる状態なんだし、諦めても良いと思うんだけどなぁ。
まぁ、そっちの方が色々と可愛がれる訳だし、俺としては有り難いけれどさ。
京太郎「まぁ、良いけど…このままじゃ流石に汚れるだろうし、脱がすぞ」
和「お、遅いんですよ…」
京太郎「まさかここまで和がエロエロかつ濡れやすいなんて思ってなかったんだよ」
和「うぅぅぅ…♪」
ポツリと抗議するように和は言うけれど、それは自分を傷つける諸刃の刃だ。
何せ、俺はこうして和と『スキンシップ』を取るようになったものの、性感帯には殆ど触れていないんだから。
いくらキスで濡れちゃうお手軽エロボディとは言え、ショーツを貫通するほど濡れてしまうだなんて、流石の俺も予想しちゃいない。
京太郎「じゃあ、はいっと」
和「……ん」
和のスカートは横のホックで固定するタイプだ。
それを片手で外す俺に、和は何も言わなかった。
ただ、ほんの少しだけ不安そうにその手をギュっと握りしめて。
和「…ど、どう…ですか?」
京太郎「そうだな。…ブラの方は綺麗だって印象だったけれど、ショーツの方はエロいってイメージが強いな」
京太郎「特にクロッチ部分で糸が引いてるのが、もう発情中って感じで…」
和「そ、そこまで聞いてません!」
再びポツリと尋ねる和に俺は正直な言葉を返した。
それに和が恥ずかしそうにするが、本心なのだから仕方がない。
上とセットになっていたのか良く似たデザインと色使いのそれは使いものにならないほどグチョグチョなんだし。
視覚的にも和の興奮が伝わってくるその光景がエロくないはずがないだろう。
京太郎「まぁ、でも、嬉しいよ」
和「え?」
京太郎「これでも結構、不安があったんだぜ」
京太郎「ユキとはそれなりに経験あるけれど、ソレ以外はさっぱりだからさ」
京太郎「もし、和をちゃんと感じさせてあげられなかったらどうしようって」
そのまま漏らしたその言葉は、決して嘘偽りではなかった。
ユキは俺の事をテクニシャンだと褒めてくれるが、それが万人に通用するものかどうか俺には分からなかったのだから。
和に幻滅されてしまったらどうしようと言う思考は、ごく当然のものだろう。
京太郎「だから、こんなに感じてくれているのが俺は嬉しい」
和「…淫乱だとは思わないんですか?」
京太郎「思うよ。思うけど、それはドスケベな俺にとってはプラスに働く」
京太郎「少なくとも、それが原因で和の事を嫌ったり、幻滅したりする事はない」
勿論、そんな本音を彼女に伝えるのは恥ずかしい。
恥ずかしいが、しかし、さっきの和は不安を浮かべていたんだ。
きっとあんまりにも感度が良すぎる自分の身体に幻滅されていないか不安になったのだろう。
そう思っているのに、自分の本音を隠すなんて俺には出来ない。
ってところで夕食とか色々休憩してきまーす(´・ω・`)おかしい…こんだけ書いてるのにまだ挿入にさえいけないなんて…
私は楽しんで書いてるから良いんですがみなさんの方はどうかなーと
エロ書くって目的だけだと読者置いてけぼり感が半端じゃないんですよねー(´・ω・`)なので早く安価に行きたいのですがエロがががが
ちなみにバイっちは京ちゃんが特例なだけで、他の男にはセメント対応しかしません
「はい」「いいえ」「了解しました」の三種類でしか会話しようとしないので根っからの男嫌いだと思われてます(´・ω・`)初期好感度が高すぎたんや…
京太郎「だから和も安心してドスケベになってくれて良いんだぞ」
和「…馬鹿♥」
京太郎「あれー俺、今、結構良い事言ったと思うんだけどなー」
和「良い事じゃなくてスケベな事の間違いでしょう…♪」
京太郎「まぁ、そうとも言う」
和「ひぅっ♪」
言いながら、俺は和のショーツに触れる。
そのまま指を押しこめば、ジュンと愛液が染み出すのが分かった。
…スカートの状態から見てもう下着は使いものにならないと分かっていたけれど、まさかここまでグチョグチョになってるとは。
絞ったら愛液が滝になってしまいそうなくらいだ。
和「はぁ…ぅん…♪ んあぁ…♥」
京太郎「気持ち良い?」
和「い、一々、聞かないでくださ…あぁ…っ♪」
まぁ、俺も和が感じてくれているのは分かってる。
分かってるが、何も言わずに和の嬌声だけ聞いていると興奮じゃなくて欲情しちゃうんだよなぁ。
初めてなんだし入念に準備したほうが良いと分かっていても、このまま彼女のことを襲ってしまいたくなる。
それを堪える為にも、そして何より、和の可愛い反応を楽しむ為にも言葉責めは必要な事なんだ。
京太郎「和の反応があんまりにも可愛いもんでつい」
和「ついじゃありませ…っきゅんっ♪」
勿論、言葉責めに集中してペッティングの方を疎かにしたりなんかしない。
意地悪な言葉を続けながらも、俺は両手で彼女の性感帯をいじりまわす。
おっぱいの方はただ揉むだけじゃなくて、外周をねっとりと撫で回し。
オマンコの方はなぞる動きと押しこむ動きを交互に繰り返す。
単一な刺激で彼女の身体を慣れさせまいとするそれに、和の身体はさらに淫らになっていった。
和「は…あぁああん…♪」
押しこむ度に愛液の束がショーツから漏れだし、おっぱいを撫でる度に乳首がピクンと震える。
最早、興奮を超えて、発情していると言っても良いだろう。
実際、和の顔はさっきよりもずっと甘く、そして淫らなものに染まっている。
欲情に目を潤ませ、興奮に頬を赤く染めた彼女の姿は、淫靡な美しさを感じさせる。
和「どう…どうしてこんな…こんなに上手…なんです…かぁ…♥」
和「私、こんな…こんなの初め…てぇ…♪」
京太郎「まぁ、日頃、練習は欠かしてないからな」
当然、そんな和が理性を堅持出来るはずもない。
何処かうっとりとした声音で漏らすその声は、さっきまでの彼女であれば意地を張って絶対に口にしなかったものだろう。
だが、彼女はこうして俺を上手だと、初めてだと褒めてくれている。
ドスケベになっても良いと語ったさっきの言葉がそこに影響しているのか分からないけれど。
京太郎「…しかし、素直に褒めてくれた分はちゃんとご褒美あげないとな」
和「んんっ♪」
どちらにせよ、俺にとってその言葉が嬉しいものであった事に変わりはない。
だからこそ、俺は和にご褒美をあげようと、より指を性感帯へと近づけていく。
おっぱいの方は3つの指で乳輪をグイと押し、オマンコの方はショーツを大陰唇の内側へと押しこんだ。
そのまま両者をズリズリと擦れば…。
和「ひああっ♪♪」
その声は今までで一番、大きく、そして淫らなものだった。
これまでのお遊びのようなペッティングとは違う。
彼女の敏感な部分にリーチを掛けたそれに和の身体がビクンと震えた。
まるで快楽をコントロール出来ていないようなその反応は、きっと彼女が順調に昂ぶっているからこそ。
和「ふぁあっ♪ ていと…提督…うぅ♥」
京太郎「どうだ? ご褒美は気持ち良いか?」
和「知りませ…んぅううっ♪♪」
今ならば和から気持ち良いって言葉を引き出せると思ったんだけれどなぁ。
だが、流石に俺から促されて口に出来るほど理性が緩んでいる訳ではないらしい。
まぁ、それならそれで後の楽しみが出来たと前向きに考えよう。
京太郎「そっか。でも、和の顔はもうエロエロだぞ」
京太郎「緩みっぱなしの頬は真っ赤で、瞳もオマンコみたいにヌレヌレで…」
京太郎「エロ声駄々漏れな口の奥で、舌がヒクヒクって動いてるのが分かるぞ」
和「やあぁあ…っ♥」
何より、今は他に楽しみ方がある。
そう思った俺の意地悪な言葉に、和はそっと顔を隠した。
両手で俺の視線から逃れようとするそれに、俺は手を伸ばしたりしない。
それよりも和の身体を絶頂へと近づける事が大事なんだから。
京太郎「幾ら隠したところで、和がエロ顔晒してた事実は変わらないぞ」
和「わ、私、そんな顔してなぁあっ♪♪」
顔を隠したところで和が嬌声を我慢出来る訳じゃない。
ぷっくりと膨れた乳輪を指の間でちょっと擦ってやるだけで、あっさりと声を上ずらせてしまう。
それに和が耳まで真っ赤になるが、まぁ、彼女はキスの時点でグチョグチョになっちゃうようなエロ艦むすだしな。
性感帯の中でも特に敏感な部分を弄ばれている今、俺の玩具になるのも当然だろう。
京太郎「じゃあ、どんな顔をしてたんだ?」
和「普通です…♪ 普通の…顔…ぉ♥」
京太郎「なら、どうして俺に隠すんだ?」
和「くぅぅ…んっ♪♪」
普段の和ならこんなに初歩的な誘導尋問に引っかかったりはしないだろう。
だが、やはり思考がエロくなっていっているのか、色々と脇が甘くなっている。
そんな彼女が俺の質問に答えられるはずもなく、ただ嬌声だけをその口に昇らせて。
京太郎「ほら、答えないともっとエッチな事されちゃうぞー」
和「あ…う…うぅぅ…♪」
そんな和も可愛らしいが、しかし、それだけじゃあ面白くない。
例え答えられないにしても、何かしらの反応がなければ、こっちも手持ち無沙汰になってしまう。
そう思った俺は、和の為に理由を用意してやる。
自分が黙っているのが答えに窮しているのか、与えられる快楽を望んでいるのか。
その二つを混同させるための、やらしくて気持ちの良い理由を。
和「ふぅ…♪ ふあ…あぁ…♥」
京太郎「良いのか? 俺にドスケベな事されるんだぞ」
京太郎「早く答えなきゃ、大変な事になるかもしれないのに…」
京太郎「本当にそのままで良いんだよな?」
和は答えない。
いや、答えられるはずがない。
彼女の理性はさておき、心と身体は黙っている事を望んでいるんだから。
そうでなければ、顔を隠している指を開いて、期待と興奮混じりの目を見せたりしない。
ある意味、言葉以上の饒舌さで、彼女は俺にオネダリしてくれているんだ。
京太郎「…じゃあ、そろそろ本気で責めさせて貰おうかな」
和「ああぁあああっ♪♪」
それだけならば、俺も知らない振りをしていたかもしれない。
だが、今回のそれは俺から仕掛けたものなんだ。
ここで焦らしたところで和の不興を買うだけ。
何より、俺自身、もう和の身体を貪りたくて仕方がなかった。
和「はぁ…っ♪ あぁっ♪ あぁぁあっ♪♪」
胸の方は乳首を摘み、秘所の方はショーツ越しに淫核を捉えている。
共に性感帯の本丸と言っても良いそこは、当然、和の中でも敏感なものだった。
捕まえた瞬間から和は背筋を浮かせ、今まで以上に甘い声を吐き出す。
切羽詰まった感さえあるそれは多分、絶頂が近づきつつあるからなんだろう。
京太郎「ほら、こうして欲しかったんだろ?」
京太郎「ずっとここに触って欲しかったんだろう?」
和「ふっきゅぅうっ♪♪」
言いながら、少し指を動かせば、それだけで和の身体に力が入る。
まるで快楽を内側に閉じ込めようとするように彼女の足もキュっと閉じた。
自然、秘所をいじっている手が窮屈さを覚えるが、決して動かせないほどではない。
寧ろ、もっともっととオネダリするようなそれに、俺の中でやる気が湧き上がってくる。
京太郎「お望み通り、このままイかせてやるよ」
京太郎「思いっきり、はしたなくアクメしちまえ」
和「んあぁああっ♪♪」
和の身体は相変わらず敏感で、なおかつマゾヒスティックだった。
ショーツ越しにグリグリとクリトリスを弄るなんてヘタすれば痛みに繋がってもおかしくはないのに。
痛みを訴えるどころか、とても気持ち良さそうにエロ声を垂れ流しにしている。
顔を隠している手を容易く貫通するそれは、もう我慢の色なんでまったくない。
自分を取り繕う事よりも、快楽を貪る事を和は優先しつつある。
京太郎「俺は和の好きな相手じゃないけれど」
京太郎「コレは仕事で、俺は男だけれど」
京太郎「でも、マゾの和にはそれが良いんだよな…!」
和「ひぃぃいいっ♪♪」
そんな和に対して手心を加える気など俺の中にあるはずなかった。
乳首を摘んでいた手に力を込めて、ギュっと乳首に圧力を掛ける。
パンパンに張った乳首を押しつぶすようなその指を、俺は上下に動かし始めた。
扱くと言うよりも引っ張るに近いその愛撫にも、しかし、和は嬌声を漏らす。
京太郎「まったく…本当に初めてなのか?」
京太郎「こんなキッツイ愛撫で、こうも感じるなんて」
京太郎「普段もこんな風に自分の事いじめてたんだろう?」
京太郎「何時か、男にいじめられる事想像して自分で開発してたんだな」
和「はっきゅぅっ♪ ひ…ぃあ…あぁあっ♥」
俺の言葉に和は否定も肯定もしない。
ただ、嬌声と愛液を垂れ流し、身体をビクンと震えさせるだけ。
だが、俺の言葉が彼女の心に届いていない訳ではないのだろう。
俺が何かを言う度に、指の間から見える彼女の瞳で興奮の色が強くなるのだから。
ユキのものよりも何処か歪みが強いそれは、きっと被虐的な興奮なのだろう。
京太郎「でも、安心しろよ」
京太郎「今日からは俺が和の事をいじめてやる」
京太郎「和が期待していた事を、俺が全部叶えてやるから」
…多分、それが俺にも移ったんだろう。
流石に俺はここまで言うつもりはなかった。
まるで和の『ご主人様』になるようなそれは、流石に『仕事』の領域を超えている。
…だが、俺の目の前でマゾの顔を見せ始める和についつい我慢できなくなってしまって…。
京太郎「だから、何もかも隠さず、曝け出せ」
京太郎「俺に対して、遠慮する必要なんかない」
京太郎「和という女の子じゃなくて、和と言うメスになって良いんだ」
京太郎「…どの道、俺が全部、引きずり出してやるんだからな」
京太郎「和が一体、どれだけ淫乱な女なのかを、否定出来ないほど教え込んでやる」
和「あ…あぁあぁ…♪ あぁああぁああ……っ♪♪」
俺の誘惑に、和の声が震える。
まるで揺さぶられる心を表現するようなそれに俺は愛撫の手を止めた。
勿論、このままイかせてやるのも面白いが、その前に一つ聞いてみたい事がある。
和「な、なんでぇ…♥」
京太郎「…もうちょっとでイけそうだったのに、か?」
和「~~~っ♥♥」カァァ
和の声も吐息も、さっきから切羽詰まった感が強くなる一方だったからな。
そろそろ絶頂も近いと思ったが、どうやら案の定だったらしい。
揶揄するような俺の言葉に、和は耳どころか顔まで真っ赤になる。
京太郎「何、一つ和に聞いてみたい事があっただけだ」
和「そ、それは一体…♪」
京太郎「気持ち良いか?」
和「あ…ぁ…♥」ブル
三度、尋ねたそれは和の肩を震わせた。
絶頂が見えるほど追い込まれたこの状況は、嘘偽りが許されないものだと彼女も分かっているのだろう。
もし、ここで意地を張ってしまえば、またイかせて貰えないかもしれない。
俺が何も言わずとも、彼女の心にはそんな言葉が浮かんでいるはずだ。
京太郎「今度は黙ったままなんて許さないぞ」
京太郎「答えるまではずっとお預けだ」
和「……あ…うぅぅ…♪♪」
今までは意地を張る和に譲歩もしてやっていた。
だが、俺の興奮もまた制御出来る領域から外れてしまったらしい。
マゾの顔を見せる彼女に引き立てられるように、俺もまたサドとしての面を強めてしまう。
そんな俺が、和に対して譲歩するはずもなく、追い詰めるような言葉をその喉元に突きつけて。
和「こ、これじゃ…ダメ…ですか…?」
唸り声の後、数秒ほど沈黙した和はそっと自身の顔から手を離した。
瞬間、俺の前に晒される顔は、さっきよりも淫らさが数段、増している。
もうトロ顔一歩手前と言っても良いほど、彼女は興奮し、発情していた。
京太郎「ダメだ。ちゃんと和の口から、和の言葉で聞きたい」
京太郎「それが出来ないなら、今日はここで終わりだ」
和「そ、そんな…っ♪」
無論、彼女が本気になったら、俺が抵抗出来るはずもない。
乱暴にベッドに組み敷かれ、そのまま逆レイプされる事だろう。
だが、根が潔癖で、何より被虐的な和がそんな事出来るはずがない。
俺の終了宣言に、彼女は逆らう事が出来ないんだ。
京太郎「(まぁ、下手すれば幻滅される危険はあるけれど)」
しかし、それは彼女の性癖がノーマルである場合だ。
今まで幾度となく意地悪した感触からして、彼女がそれを厭う事はないだろう。
実際、こうして晒された彼女の顔に浮かんでいるのは、興奮と欲求不満だけではない。
俺にいじめられる事への満足感と期待が、はっきりと見て取れた。
京太郎「…このままじゃ拉致があかないな」
京太郎「じゃあ、十秒以内に答えられなければ、終わりって事にしようか」
和「ま、待ってください…♪」
京太郎「十……九……八……」
和「あ…あぁぁ…っ♪♪」
しかし、だからと言って、このままじゃ和も踏ん切りがつかないだろう。
ある程度、タイムリミットを作って、追い詰めてやらなければいけない。
そう思った俺のカウントダウンに、和は震える声をあげた。
どうしようと迷っているような、被虐的な状況に酔っているようなそれに、俺はニヤリを笑みを浮かべて。
京太郎「…ちなみに俺もそれなりに興奮してるからな」
京太郎「和がダメなら、ユキに相手して貰うとするよ」
和「~~~~っ!!」
発情した和とは違い、俺は興奮のぶつけ先がある。
しかも、それは俺の恋人であり、彼女の想い人でもあるユキなのだ。
それを和が見過ごせるはずがない。
このままなあなあでいれば俺が我慢できなくなるのではないかという期待。
色々と歪んではいるものの、ユキへと向ける真摯な想い。
その両方を踏みにじる言葉に彼女はギュっと握り拳を作った。
和「わ、分かり…ました…♪」
和「分かりましたから…っ♪♪」
京太郎「ほぅ」
…瞬間、決意を浮かべる顔は被虐的な興奮に染まっていた。
やはり彼女はこうして追い詰められる状況に酔っているんだろう。
その強い言葉とは裏腹に、瞳は淫らな輝きに満ちている。
根っからのマゾと言う言葉が相応しいその色に、俺は頬を歪めた。
和「き…気持ち…良い…です…♥」
和「提督の指…が…私の気持ち良いところを沢山、イジってくれて…ぇ♪」
和「気持ち良く…なって…ましたぁ…♥」
和「イきそうに…♪ いえ、イきたくて…イきたくて…仕方がなくなっちゃったんです…ぅ♥」
京太郎「それだけか?」
そんな俺の前で、和はぽつりぽつりと言葉を漏らす。
躊躇いがちに、しかし、興奮と共に吐き出されるそれは俺の想像よりもずっと淫らなものだった。
てっきり気持ち良いと肯定するだけかと思っていたが、中々、どうして和もその気であるらしい。
それが嬉しくなった俺は彼女に続きを促した。
和「ほ、本当は…さっきも気持ち良かったんです…♥」
和「提督の指は私のよりもずっと硬くて…大きくてぇ…♪」
和「男の人って感じで…気持ち…良かったですからぁ…♥」
和「その上、やらしい事いっぱいされて…♪ とっても上手でぇ…♪」
和「意地張っちゃいましたけれど…ほ、本当はずっと前から喜んでたんです…ぅうっ♪♪」
京太郎「つまり嘘を吐いてたって訳か」
和「はい…っ♪ ごめんなさい…♥」
…ヤバイな。
正直なところ…今の俺はかなり興奮してる。
快楽の為、素直にごめんなさいと口にする和の事を犯したくて仕方がない。
ズボンの中のムスコが疼きを走らせ、先っぽから我慢汁が漏れるのが分かるくらいだ。
京太郎「そうか。嘘を吐くのは悪い事だ」
京太郎「だが、ちゃんと謝れたのは偉いぞ」
和「ん…ふぅ…♪」
だが、まだそれに負ける訳にはいかない。
こうして和が淫らな告白をしたのは、俺にイかせて欲しいからなんだ。
鞭は既にやった以上、次にあげるのは飴であるべき。
それには和に痛みを与える可能性があるセックスよりも、ペッティングの方が適している。
そう自分に言い聞かせながら、和の髪をそっと撫でれば、彼女は心地よさそうな声を漏らした。
和「提督…ぅ♥」
京太郎「分かってる。ちゃんとイかせてやるからな」
和「ああぁあっ♪♪」
とは言え、それで満足できた訳ではないのだろう。
和は目を細めながらも、甘えるように俺のことを呼んだ。
それに一つ頷きながら、俺は再び両手を所定のポジションへと戻す。
そのまま彼女の身体に指を這わせれば、再び和の口から嬌声が撒き散らされた。
和「い、良いです…っ♪ 提督ぅっ♪ 気持ち良いですうっ♪♪」
和「私のよりも全然、凄いぃっ♥」
和「オナニーよりも気持ち良いのぉっ♪♪」
京太郎「そ、そうか」
さっきの告白で、完全にタガが飛んでしまったんだろうか。
彼女の口から漏れるのは、ただの嬌声だけではなかった。
促してもいないのに淫語を口にする和に、俺は一瞬、言葉に詰まってしまう。
だが、それは驚きの為であって、決して素直な彼女を厭ってのものではない。
京太郎「じゃあ、もっともっと気持ちよくしてやらないとな」
和「んいぃいいっ♪♪」
そもそも、今の俺は和に負けず劣らず興奮している。
ただ、ユキとのセックスの中で、それを制御する術を見出しているだけ。
一皮むけば、俺も和のように快楽に興じ、それだけしか見えなくなってしまうだろう。
そんな俺が彼女の事を悪しように思うはずもなく、ただただ興奮と共に指を動かして。
和「あぁあっ♪ すご…っ♪ すごいいぃっ♪♪」
和「提督ぅっ♥ そ、それ良いんですうっ♪♪」
和「オマンコクチュクチュされるの好きぃっ♥」
和「直接、クチュクチュされるとすぐにイっちゃいますううっ♥」
彼女のショーツの内側はもう悲惨な状態だった。
愛液で肌に張り付いたそれはあっちこっちで糸を引いている。
ともすれば、生理的嫌悪さえ覚えそうなそのグチョグチョっぷりが、しかし、俺は嫌いじゃない。
それも興奮の一助にしながら、俺は直接、彼女の粘膜を撫で上げる。
和「ひぅううううっ♪ おっぱ…っ♪ おっぱいもぉっ♪♪」
和「おっぱいもビリビリしますうぅっ♥」
和「クリクリぃっ♪ グリグリぃってぇえっ♪♪」
和「気持ち良いの止まらないっ♪ おっぱいの奥からオマンコまでビリビリするうううっ♪♪」
当然、おっぱいの方も忘れない。
勃起した乳首を指先で摘みながら、やらしく弄り回す。
時に乳首を捻るようなその愛撫に、エロエロな和は悦んでくれていた。
唾液が糸を引く口を半開きにしながら、快楽の告白を繰り返す。
和「も、もう…もうダメです…っ♪♪」
和「提督っ♥ わ、私イくっ♪ イきますうっ♪♪」
和「意地悪な提督の指で…っ♥ 気持ち良い指でぇ…♥」
和「お、思いっきりアクメ…っ♥ アクメしちゃいますううっ♪♪」
京太郎「そうか」
さっきの言葉は決して嘘ではなかったのだろう。
俺が和に『ご褒美』をあげてから数分も経たず、彼女は絶頂を口にし始めた。
さっきよりも一段、早口になったそれに俺のムスコもズキリと疼く。
いっそ痛みに近いそれを俺は胸の奥底へと押し込みながら、平然とした表情で頷いて。
京太郎「…ちゃんと言えたご褒美だ」
京太郎「宣言通り、思いっきりイかせてやるよ」
和「ひぃいぃいいいいいいんっ♪♪」
そのまま俺は和のクリトリスへと触れ、クリンと包皮を剥いた。
ユキとのセックスで手慣れたその手つきに、和は悲鳴のような声をあげる。
剥きたての淫核は、かなり敏感とは言え、ここまでの反応をするのは珍しい。
割りとオナニストっぽいから経験済みかと思ったが、もしかしたら和は一度もクリトリスを剥いた事がないのかもしれないな。
京太郎「(まぁ、どっちにしろ…)」
和「ひぃいっ♪ はひぃいっ♪♪ ひあぁあああああっ♥」
俺がやるべき事は変わらない。
このまま和をイかせて、そしてセックスする。
その一念でクリトリスを摘めば、和の腰がビクンと跳ねた。
まるで俺の指から逃げようとしているようなそれに、俺は容赦しない。
キュっとクリトリスを捕まえたまま、空いてる指でグチョグチョの粘膜を撫で回す。
和「イ、イきますううっ♪♪」
和「私、本当にイ…イっくぅう♪♪」
和「イくイくイくイくイくイくイくイ…いぃいぃいいいいいいっ♪♪♪」
それに追い詰められきった今の和が耐えられるはずがない。
嬌声とも宣言ともつかぬ声をあげながら、和は全身を震わせた。
ビクンビクンと断続的なそれに俺はそっと愛撫の手を止める。
だが、その間も、彼女の中でオルガズムが止まる事はないのだろう。
見開いた瞳が快楽に揺れ、半開きになったままの口から舌が飛び出した。
和「あぁぁっ♪♪ ふあぁ…あぁああああ…っ♪♪♪」
無論、その間も嬌声は途切れたりしない。
舌を突き出したまま、エロ声を垂れ流しにし続ける。
いっそ情けないとも思えるその顔が、今の俺にとってはエロくて仕方がない。
見ているだけでもムスコの疼きが強くなり、彼女の前で肉棒を扱きたくなる。
京太郎「(…でも、これからセックスするってのに、オナニーするのは流石になぁ…)」
京太郎「(一応、さっきは偉そうにご主人様然として色々と命令していた訳だし…)」
京太郎「(我慢できずに自分で扱くなんて言うのは、流石に格好悪すぎる)」
京太郎「(でも…)」
和「や…あぁ…あぁあああああっ♪♪」
京太郎「っと」
欲情とメンツの間で揺れ動く俺の前で、和のショーツから透明な液が飛び出してくる。
染み出すような愛液とは明らかに勢いも粘度も違うそれは、おそらく和の潮なのだろう。
彼女にお漏らし癖があるのか、或いは俺が追い詰めすぎたからこそこうなったのかは分からない。
分からないが…その光景は、潮吹きするほどのアクメの中、恥ずかしそうに顔を隠す和とあいまって、とてもエロティックだった。
和「み、見ないで…♪♪ 見ないでくださ…いぃぃいっ♪♪♪」
京太郎「そうは言われてもなぁ…」
ぶっちゃけ俺の手やズボンに思いっきり潮が掛かってるんだよな。
見るなと言われても、生暖かいそれをどうしても意識してしまう。
本気で恥ずかしそうにしているから、流石に辱めるつもりはないけれど…。
その要望に答えてやるのは結構な難しさだと思う。
和「うぅ…うぅぅぅぅぅ…♪♪」
京太郎「あー…その、潮吹きしてるところは可愛かったよ」
和「ば、馬鹿ぁ…♥ 最低…♥ 意地悪過ぎますぅっ♥♥」
だから、せめてフォローしようと思ったんだが…うん、ちょっと言葉を間違ったみたいだ。
潮吹きするほど感じてくれた和がとても可愛かったって言葉に嘘はないんだが…どうやら彼女の逆鱗に触れてしまったらしい。
正直、胸の奥がキュンと締め付けられる感覚さえ覚えたくらいなんだが、その辺の事を説明しても、和のことを追い詰めるだけだろうし…。
和「はー…♪ は…あぁぁ…♪♪」
京太郎「……落ち着いた?」
和「…っ♥」プイッ
うん、幾らか呼吸も落ち着いて、絶頂の余韻も引いたと判断したのは間違いじゃなかったらしい。
間違いじゃなかったんだが…しかし、どうやら落ち着きすぎたみたいだな。
プイと俺から顔を背ける和には、数分前のような素直さはない。
おそらく絶頂によって興奮も幾らかマシになり、思考が落ち着いてしまったんだろう。
京太郎「…怒ってる?」
和「あ、あんなイかされ方した挙句、潮吹きまで見られて怒らない方がどうかしてると思います…っ♥」
京太郎「前者についてはともかく、後者は俺に非はないと思うんだが…」
和「言い訳は聞いてません…♥」
京太郎「はい」
色々と言いたい事はあるが、しかし、和はもう完全に元通りらしい。
多少、俺が何かを反論したところで、それを認めようとはしないだろう。
そんな和をまたぐっちょんぐっちょんのエロエロにしてやりたくなるが…しかし、和は本気で拗ねているみたいだし。
ここは大人しく彼女の機嫌が治るのを待つとしよう。
和「だ、大体、アレはなんですか?」
京太郎「アレって?」
和「と、途中から意地悪とかそういうレベルじゃなかったじゃないですか…♥」
和「曝け出せとか引きずり出すとか…そ、そんな事まで言ってぇ…♪」ギュ
京太郎「…和?」
言いながら和の手は俺の制服を掴む。
俺を逃すまいとするように強い力が篭ったそれに、俺はついつい疑問の声をあげてしまった。
何せ、その手は込められている力とは裏腹に、何処か縋るようなものを感じさせるんだから。
その頬を膨らませるほど拗ねている彼女からは、少しズレている。
和「わ、私、怒ってます…♥」
和「本気で…本気で怒ってるんですからね…♥」
和「淫乱だとかメスだとか好き放題言われて…エッチな事言わせられて…♪♪」
和「その上、好きにイかされるだなんて…屈辱です…っ♥」
和「こ、この上なく最低な情事でした…♥♥」
京太郎「お、おう」
ならば、俺の事を許してくれてるのか、と言うとそうではないらしい。
彼女が漏らす声は未だ快楽の余韻が残るものの、不機嫌さを浮かばせるものだったのだから。
屈辱だと最低だとそう言う言葉に、嘘偽りはないのだろう。
…なのに、和は俺から手を離さず、寧ろ、その身体を甘えるように擦り寄らせて。
和「だ、だから…あの…わ、私は証明しなきゃ…いけないんです…♥」
京太郎「証明?」
和「さっきのは提督に無理やりさせられただけで…本当の私じゃないんだって事を…♥」
和「こ、今度は…その…ほ、本当の…せ、せせせ…セックスで…♥♥」
京太郎「あー…」
…なるほど、つまり、コレはアレか。
不機嫌そうな声も、甘えるようなその仕草も、どっちも彼女にとっては本心って事か。
色々と好き放題されて悔しいのは事実だが、それと同じくらい和はそれを悦んでくれていて。
何より、俺と最後までしたいと…セックスしたいとそう思ってくれているんだろう。
和「ど、どうしたんですか? 怖気づいちゃったんですか?」
和「ま、まぁ、私は冷静になっちゃいましたからね♥」
和「提督とのセックスで感じたりするはずがありません…♪」
和「て、提督のオチンチンに負ける可能性なんて、0ですから…♪♪」
だが、それを彼女は素直に言葉に出来ない。
辱められた悔しさと意地で、言葉が歪められてしまう。
そんな言葉を口にする度に、微かに腕が震えているし…おそらく和はかなり無理しているんだろうな。
ってところでしゅっきーん(´・ω・`)夜にも頑張って投下します
エロ村さんはアレ全部、素で言ってますが、バイっちは一応これ彼女なりのお誘いなので…
しかし、確かにバイっぽさがないですね(´・ω・`)うーむ
和「そ、それともあの…れ、レズの女性は抱けませんか…?」
京太郎「んな事ねぇよ」チュ
和「ふぅ…ん…♥」
これ以上、和に無理をさせてやりたくはない。
内心で葛藤しながらも俺の事を誘惑するなんて事、レズの彼女にはハードルが高すぎる。
だからこそ、俺は和の唇を塞ぐよう唇を奪う。
そのまま二度三度と唇を吸うように触れ合わせれば、彼女の震えが収まっていった。
和「こ、これで…もう三回目…ですね…♥」
和「ユキさんの為の唇…さ、三回も奪われちゃうなんて…♥」
和「ぜ、絶対に許しませんから…♥♥」
京太郎「ちなみに四回奪うとどうなるんだ?」
和「そ、それは…あの…♪」
言いながら俺は和のショーツに両手を伸ばした。
そのままグイと引っ張れば糸を引きながらショーツが離れていく。
ニチャァといやらしい音を立てながらのそれを脱がしやすいように和は身動ぎしてくれて。
十秒も経たない内に彼女のアソコは丸見えになった。
京太郎「(なんつーか…やっぱユキのとは全然、違うな)」
和「あ…うぅぅ…♥」
初めて顕になった彼女のそこはユキのよりももっさりとしていた。
流石に剛毛ってほどじゃないが、しっかりとした茂みが秘所の上に作られている。
愛液と潮で独特の艶をさらに強める陰毛は、正直、興奮するものだった。
和「せ、責任取ってもらいます…♪」
和「ユキさんの事、構ってる余裕もないくらい…♥」
和「わ、私の…ココで…♪ し…しししし、絞りとってあげますから…♥♥」
京太郎「なるほどな」
そんな場所を和はそっと隠す。
一生懸命、誘惑こそしているものの、やはり彼女の根は潔癖なのだろう。
俺にジッと見られるのが耐え切れないと言わんばかりに、モジモジと太ももが揺れている。
…が、そんな彼女の性根とは裏腹に、和の身体はかなりのドスケベな訳で。
気恥ずかしそうな表情の奥に見られる快感がチラチラと顔をのぞかせている。
京太郎「じゃあ、早速試させて貰うとしますか」
和「た、試すって…んんっ♥♥」
四回目のキスは、さっきのような甘ったるいものとは違った。
触れた瞬間から舌を差し込んだ俺は、彼女の中をペチャペチャと舐め回す。
興奮のせいか、二回目のキスよりもずっと甘さを増したその口の中が俺はとても心地良い。
ジリジリと高まる興奮も相まって、ずっとこの中を味わっていたいとさえ思ってしまう。
和「ん…ちゅぅ…♥」
そんな俺に和もぎこちなく応えてくれる。
これまで三回のキスをずっと受け身であり続けた彼女もいい加減、吹っ切れ始めたんだろう。
おずおずとした様子ではあるものの、奥から舌を伸ばし、粘膜同士を絡ませあってくれる。
一方的に貪るのとは違う、お互いに昂ぶっていくキスは…やっぱり気持ち良い。
心地良さとはまた違うそれに俺のムスコは再び我慢汁を漏らした。
和「は…ぁ♪ れ…るぅ…♥」
もう和の中に挿入したくて仕方がない。
そんな肉棒を持て余す俺の前で、和は心地よさそうな声を漏らす。
ぎこちなかった舌が少しずつなめらかに動くのと相まって、その声は強まっていく。
熱っぽく、甘く、そして何より、淫らに。
それは舌を絡ませ合う恋人のようなキスに和も悦んでくれている証だった。
京太郎「(もう…もう無理だわ)」
これまで俺は何度となく興奮を制御し、一線を超えるのを我慢してきた。
だが、心から幸せそうに俺とのキスに興じてくれている和に、俺の理性はもう限界を訴えていた。
出来れば、このキスが終わってからが良かったが…俺はもう我慢出来ない。
キスしながら和に肉棒をねじ込もうと乱暴にベルトのバックルを外し始める。
和「あ…ふあぁ…♪♪」
カチャカチャと鳴るその音に、和の身体は反応を示す事はなかった。
ただただ、うっとりと、溺れるように、俺とのキスを続けてくれている。
その手がいつの間にか俺の胸ではなく背中に回っている辺り、おそらく彼女は気づいていない。
京太郎「(…ごめん)」
キスに夢中で、心の準備も出来ていない和を、俺はこれから犯す。
胸中に浮かぶその言葉は、もう俺にとって興奮の燃料にしかならなかった。
当然、罪悪感もあるものの、それは背徳的な興奮にしか繋がらない。
それでも心の中で謝罪の声をあげながら、俺はズボンと一緒に下着を脱ぎ捨てて。
和「あふ…♪ んんっ♥♥」
そのまま俺は身体の位置を調整する。
今までのように横から交差するような形じゃない。
彼女の上に覆いかぶさるような姿勢に和も何かを感じたのだろう。
ひたすらに甘く蕩けていたその声に驚きの色を浮かばせ、俺の背中に回っていた腕にも強張りを走らせた。
和「…はぅ♪♪ はぁ…♥♥」
だが、彼女はそれ以上、何も言わないし、何もしない。
一瞬、ぎこちなくなった舌を滑らかに動かし、俺の舌との愛撫に興じる。
そこにさっきとは違う必死なものを感じるのは、きっと和も気づいてしまったからこそ。
俺がコレから何をしようとしているのか、はっきりと理解した上で、和は俺とのキスを続けている。
逃げるような、縋るような、目を背けるようなそのキスは、俺の興奮をさらに掻き立てて。
和「ふぅあ…あぁあっ♪♪」
挿入。
彼女の秘所を見ないままねじ込んだ肉棒に、抵抗と呼べるものは殆ど返ってこなかった。
最初のユキは窮屈だという印象もあったが、和は丁度良い塩梅で肉棒を締め付けてくれる。
それが丁寧に愛撫したお陰なのか、或いは彼女と俺との相性が良いからなのかは分からない。
分からないが、亀頭を挿入れ終わっただけで、腰を止めるつもりは俺にはなかった。
和「あふぁっ♪♪ ひうぅぅうん…♪♪♪」
何より、初めての挿入は、ゆっくりするよりも一気に挿入れた方が痛みが少なくなると聞く。
和の膣肉は俺の肉棒を受け入れてくれているが、彼女が初めてであることに変わりはないんだ。
声を聞いている限り、あまり痛みはなさそうだが、ここは一気に奥まで挿入れきった方が良い。
和「ひっ♪ いいぃいいぃいいい♥♥」
そう思ってグイと腰を進めれば、和の口が俺から離れた。
もう我慢出来ないと言わんばかりのその口から、悲鳴とも嬌声ともつかぬ声が漏れる。
痛みを覚えているのか、それとも快楽に身悶えしているのか。
その判断がつかないまま、俺は腰を進め続けて。
和「~~~~~~~っ♪♪♪」
最奥 ―― 子宮口らしき場所にたどり着いた瞬間、和の身体が弓反りになる。
その背筋を大きく浮かせて、ピンと足を伸ばす彼女から、しかし、声は出てこない。
まるで声を忘れてしまったように唇を震わせ、舌を突き出す。
それと共に見開かれた瞳は、さっきと同じように快楽に震えていた。
…膣肉もギュっと締め付けを強くしているし、コレはやっぱり…。
京太郎「イった?」
和「う…うぅぅぅぅ…♥♥」
真っ赤だった。
そりゃもうリンゴのように真っ赤だった。
まぁ、エロエロな艦むすボディとは違って、レズを除いた和は比較的清純派だしなぁ。
まさか挿入だけでイかされるだなんて、自分でも認めたくないんだろう。
和「な、何ですか…♪ い、言いたい事あるなら言えば良いじゃないですかぁ…♥♥」
和「ど、どうせ提督は意地悪ですから…やっぱりオチンチンには勝てなかったんだな、とか…♪」
和「ユキさんへの愛はオチンチンに負ける程度のものだったんだな、とか言いたいんでしょう…♥♥」
京太郎「いや、流石にそこまで言うつもりはないけど」
和「そ…そう…ですか…♪」チラ
…いや、それだけじゃないのかもな。
未だ絶頂の余韻が、身体の芯に残っているのは分かるのに…わざわざこうして脇を見せるし。
和にとっては最初のセックスだし、色々と手加減しようと思ってた俺に向ける目も期待はずれ感があるものだった。
多分、マゾの和は俺にイかされたという屈辱感に興奮しているんだろう。
京太郎「…まぁ、一回、イッたくらいで負けたなんて言うのもおかしい話だし」
京太郎「身体と心は別物なんだから、勝ったなんて言うのは変だろ」
和「そ、そうです…♪ そうですよ…♥」
和「ちゃ、ちゃんと分かってるなら良いんです…♥」
京太郎「あぁ。だからさ」
和「っ♪♪」
そんな和に手加減してやる理由はない。
どうやら彼女は普通のセックスじゃ満足出来ないタイプみたいだしな。
…思った以上に身体も敏感だし、こっちも全開で相手をさせて貰おう。
そう思いながら、俺は和の顎をそっと掴んで。
京太郎「自分からチンポに負けましたって」
京太郎「ユキよりもチンポの方が好きだって言うまで…犯してやるよ」
和「あ…あぁぁぁぁ…っ♥♥」
低く抑えた声で宣言する。
俺から目を離せないようにしながらのそれは、マゾの彼女にとっては格別なものだったんだろう。
既にアクメは終わったはずの膣肉がキュンキュンと反応し、俺のムスコを締め付けてくる。
それに合わせてドロドロと流れ出る愛液が、再び亀頭に疼きを覚えさせた。
京太郎「…まぁ、一回、イッたくらいで負けたなんて言うのもおかしい話だし」
京太郎「身体と心は別物なんだから、ユキへの愛に勝ったなんて言うのは変だろ」
和「そ、そうです…♪ そうですよ…♥」
和「ちゃ、ちゃんと分かってるなら良いんです…♥」
京太郎「あぁ。だからさ」
和「っ♪♪」
そんな和に手加減してやる理由はない。
どうやら彼女は普通のセックスじゃ満足出来ないタイプみたいだしな。
…思った以上に身体も敏感だし、こっちも全開で相手をさせて貰おう。
そう思いながら、俺は和の顎をそっと掴んで。
京太郎「自分からチンポに負けましたって」
京太郎「ユキよりもチンポの方が好きだって言うまで…犯してやるよ」
和「あ…あぁぁぁぁ…っ♥♥」
低く抑えた声で宣言する。
俺から目を離せないようにしながらのそれは、マゾの彼女にとっては格別なものだったんだろう。
既にアクメは終わったはずの膣肉がキュンキュンと反応し、俺のムスコを締め付けてくる。
それに合わせてドロドロと流れ出る愛液が、再び亀頭に疼きを覚えさせた。
和「本当に…する…んですか…?」
和「そ、そんなにひどい事…わ、私にするんですかぁ…?」
京太郎「あぁ。する」
京太郎「和が俺抜きじゃ生きていけないくらいに」
京太郎「このエロい身体を…俺のモノにしてやるよ…!」
和「はひぃいいぃいっ♪♪♪」
その疼きのままに俺は腰を動かし始める。
愛液垂れ流しの子宮口から離れ、ズルズルと膣肉をひっかくようにして亀頭を引き出すんだ。
ユキのモノよりも幾分、大味な肉襞はその度にビクンと震える。
どうやら和もユキと同じく肉襞の一つ一つが敏感な性感帯らしい。
和「や…や…あああっ♪♪ そ、そんなの…そんなの嫌ですうっ♥♥」
和「私はぁっ♥♥ 私の身体も…こ、心もユキさんのものなんですからぁ…っ♪♪」
和「提督のモノになんか…し、しちゃだめぇっ♥♥ ダメですよぉおっ♥♥」
京太郎「だったら、耐えれば良いだろ」
それをねじ伏せるような腰の動きは、まだそれほど大きいものではない。
和の声は相変わらず淫らにトロけたものだが、しかし、油断は禁物。
乱暴にすれば膣肉を傷つけてしまうかもしれないし、まずはゆっくりと鳴らしてあげる方が良いだろう。
和「む、無理ぃっ♪♪ 無理ですううっ♪♪♪」
和「て、提督のオチンチンっ♥ お、おおきっ♪ 大きすぎるぅうっ♪♪」
和「私のオマンコもう提督で一杯になって…っ♪ ゴリゴリされてえっ♪♪」
和「気持ち良くっ♪♪ 初めてなのに気持ち良くさせられちゃってるぅううっ♥♥」
京太郎「ギブアップ早すぎだろ」
だが、そんな動きでも、和にとってはかなり気持ち良いらしい。
最初の絶頂前と同じく、淫語を喚き散らしながら、和は無理と訴える。
彼女なりの誘惑とは言え、アレほど大見得切ったのだからもうちょっと持つと思ったんだけれど…。
京太郎「ほら、和のユキへの愛はそんなもんなのか?」
和「ち、ちが…っ♪ ちがい…ますぅうっ♪♪」
和「私はほ、本気で…っ♥ 本気でユキさんの事愛して…えぇえっ♪♪♪」
京太郎「だったら、もうちょっと頑張ってみせろよ」
京太郎「…せめて俺がイくまで保てば、ユキに言いつけるのは勘弁してやるからさ」
和「んくぅううぅうううっ♪♪♪」
一応、タイムリミットは作ってやったが…コレは多分、それまで保たないだろうなぁ。
俺の言葉に、和の顔は我慢しようとするような意思を浮かべたが、それは一突きでどろりと崩れてしまった訳だし。
和のマゾっぷりが度を越しているのか、或いはその身体が淫乱過ぎるのか…どっちが大きいのかは分からないけれど。
しかし、こうして見ている限り、俺が射精するまで和が堕ちるのを耐え切れるとは思えない。
和「ユキさんっ♪ ユキさ…あぁああぁっ♪♪」
和「わ、私…っ♥ が、がんば…♪ 頑張りますぅうっ♪♪」
和「提督になんか…ま、負けませんぅっ♪♪」
和「提督に…♥ て、提督…にぃぃいいっ♥♥」
…あ、イッた。
ヤバイな、まだ十回もピストンしてないんだけれど。
色々と開発が進んだユキでも、ここまで簡単にイく事はそんなにないぞ。
…コレ最後まで堕ちるのを我慢するどころか、マジでおかしくなっちゃうんじゃないだろうか。
京太郎「(まぁ…俺も止まれないんだけどさ…!)」
和「ひぃいぃいいいいいんっ♪♪♪」
正直なところ、和の肉穴は気持ち良すぎる。
元から相性が良かったそこはズルズルと焦らすように動く度に、どんどんと俺に合わせて来るんだから。
締め付けから肉襞の蠢きまでがドンドンと俺好みになっていくその中で、興奮を抑える事なんて出来ない。
欲望に身を任せて、和の事を激しく犯さないようにするのが俺の限界だった。
和「にゃああああっ♪♪ ま、待ってぇえっ♥♥」
和「提督ぅ♥ 待ってくださいいいっ♥♥」
和「きゅうけ…っ♪ きゅうけええっ♪♪」
京太郎「却下」
和「きゅぅううぅうう♪♪♪」
そんな俺が和の休憩提案を受け入れてやれるはずがない。
必死さすら感じさせる声で待ってと訴えるが、俺は素気無く返すだけ。
それに和は可愛らしい鳴き声をあげながら、腰をビクンと跳ねさせた。
和「い、イッたんですうっ♪♪ も、もぉっ♥ 二回もぉおっ♥♥」
和「提督のオチンチンにイかされましたぁあっ♪♪」
和「グチュグチュにされたオマンコがどんどん敏感になっちゃってますからあっ♥♥」
和「ま、またすぐイっちゃいますうっ♪♪ 三回目っ♪ 三回目のアクメぇえっ♪♪♪」
和「だ、だからっ♥♥ だから、きゅうけ…いっ♥ 休憩くださいいっ♪♪」
それでも和は諦められないんだろう。
自分から譲歩すれば、俺が受け入れてくれてくれるかもしれない。
そんな希望を胸に、淫らな告白を繰り返す。
だが、今の俺はペッティングの最中ほど甘くない。
数分前ならばさておき、今の俺は和の事を貪る事しか頭にないケダモノなんだ。
京太郎「そんなのやるはずないだろ」
京太郎「俺は和の事を堕とすつもりなんだから」
京太郎「三回目どころか三十回でも三百回でもイかせ続けてやるよ」
和「そ、そん…そんなぁぁあ…♥♥」
冷たい俺の言葉に、和はその肩を震わせる。
同時に彼女の腕から力が抜け、ベッドへと堕ちていくのが分かった。
まるで最後の希望すら打ち砕かれたその姿に、しかし、期待と興奮の色が消える事はない。
何だかんだ言いながらも、和は俺に堕とされるのを望んでいるんだろう。
京太郎「ほら、そろそろ次のステップに行くぞ」
和「んひぃいぃいいいいっ♪♪♪」
そんな彼女に、俺も理性のタガが外れていく。
ユキであれば焦らさないでくださいと訴えるであろう弱々としたピストンをより大きく、そして少しだけ力強いものへ。
平常時のピストン一歩手前のそれに和の顎がグイを上がった。
同時に浮き上がった背筋から、きっと絶頂の快楽が這い上がっているのだろう。
ピストンを強めた瞬間から、和の膣肉はギュゥと締め付け、俺に絶頂を教えてくれる。
京太郎「…一応、言うけれど、痛かったら言ってくれよ」
和「い、痛くなんかないですよぉおっ♪♪ 全然、痛くないぃいっ♥♥」
和「気持ち良いだけですぅっ♪♪ ずっとぉっ♥ ずっと気持ち良いぃっ♥♥」
和「提督のオチンチンですぐアクメしちゃうのぉおっ♪♪♪」
…時期尚早かと思ったが、和はまったく痛みなんて感じていないらしい。
強くなったピストンに顔をさらに蕩けさせ、素直な声で応えてくれる。
最早、意地なんて何処にも見当たらないそれに俺は内心、胸を撫で下ろした。
…そして、その分、強くなった欲情を和にぶつけようと俺は一定のリズムで彼女の最奥を叩く。
和「あぁああっ♪♪ やだああっ♥♥ やだあああっ♥♥」
和「またキちゃうううっ♪♪ またキちゃいますうううっ♪♪♪」
和「さっきイったのにぃっ♪♪ 三回目イったばかりなのにぃいっ♥♥」
和「つ、次のアクメっ♥♥ アクメクるうぅうっ♪♪」
和「イかされちゃうぅっ♪♪ イくイくイくイくイくぅうううぅう♪♪♪」
コツンコツンといった弱々しいノックに、しかし、淫乱な彼女の身体は耐えられないんだろう。
嫌だと言いながらも、あっさりと身体が昂ぶり、絶頂へと押し上げられていくのが分かる。
さっきの絶頂が収まってから一分も経過しない内のアクメは、間違いなくイキっぱなしの前兆だ。
きっとコレから和はクールなユキでさえアヘ顔を晒すアクメ地獄へと堕とされるのだろう。
和「ひぐぅううっ♪♪ こ、こんなっ♥ こんなのおかしいぃいっ♥♥」
和「お、オチンチン、こんなに気持ち良いなんて…へ、変っ♪ 変ですぅうっ♪♪」
和「私、提督の事、好きじゃないのにぃっ♥♥ 愛してるのはユキさんなのにいいっ♪♪」
和「な、なん…なんでぇっ♥♥ なんでこんなにイかされちゃうんですかぁああっ♪♪♪」
京太郎「そりゃ相性が良いからだろ」
正直なところ、それは俺も実感してる。
ドンドンと俺色に染まっていく和の膣肉は、その淫乱さをむき出しにしつつあるのだから。
イく度に本性を露わにするように、蠢きを大きくしていく彼女の肉穴はとても心地良い。
快楽ならばある程度、耐えられるが、心地良さ混じりだと、どうしてもガードが緩くなってしまう。
京太郎「俺も和の中でかなり気持ちよくなってるよ」
和「ほ、本当…ですかぁあ…♪♪」
和「私のオマンコ…♥ て、提督を満足させられて…るんですかぁあ…♥♥」
京太郎「あぁ。ホント、最高だ」
京太郎「ずっとこうしていたいくらいだよ」
和「~~~~~っ♥♥♥」
それを正直に伝えれば、和の顔に喜色が満ちた。
多分、根が真面目な和は、自分ばかり気持ち良くなっているんじゃないかって不安になっていたんだろう。
それをこうして解消されて、彼女は全身を震わせるほど悦んでくれている。
…まぁ、それに次のアクメが重なった所為で、絶句しているけれども。
それは決して悪いものではないのは、目尻からこぼれ落ちた快楽の涙からも良く分かる。
京太郎「だからこそ、次も和と出来るよう堕としてやりたいんだよ」
和「あひぃいいいぃいいいいっ♪♪♪」
言いながら、俺は和の胸をギュっと掴む。
腰を動かしながらのそれは、ペッティングの時のような技巧は何もない。
ただ、豊満な柔肉を鷲掴みにして弄ぶような、自分勝手な愛撫。
だが、絶頂を重ねたマゾが、それに悦ばないはずはないのだろう。
わしづかみにした瞬間、嬌声を放った和はおっぱいをブルリと快楽に震わせて。
和「反則ぅうっ♪♪ それ反則ですううっ♪♪♪」
和「オチンチンでコツコツしながら、おっぱいするのダメぇえっ♥♥」
和「私…っ♪ もっとイっちゃいますうっ♥♥」
和「イくの止まらなくなるぅうううっ♪♪♪」
反則だと言いながら、彼女は次のアクメに達した。
それが通算何回目なのか、俺にはもう分からない。
彼女の肉穴はさっきからキュンキュンとリズミカルに締め付けっぱなしで絶頂の切れ目がまったく分からないのだから。
それを理解できるのは和のみ…いや、こうもアヘった顔をする和でも分かっていないのかもしれない。
和「ユキさ…っ♪ ユキさんぅうっ♪♪」
和「ユキさんも…ま、毎日、こんな事してるんですかああっ♥♥」
和「ユキさんも…こぉしてアクメさせまくって堕としたんですかあああっ♪♪♪」
京太郎「まぁ、それもあるんじゃないかな」
堕ちたかどうかは分からない。
ユキとの付き合いはセックス一つで語れるほど簡単なものじゃないんだ。
ただ、まぁ、ユキも最初から何だかんだで悦んでくれていたような気はするし。
アクメ漬けになったのは事実なんだし、ここは肯定寄りの反応をしておこう。
和「お、男の人は…ひ、卑怯ですうっ♪♪」
和「こんな…こんな気持ち良いオチンチン持ってるなんてえっ♥♥」
和「指も胸も…何処も気持ちよくて心地良いなんてええっ♥♥」
和「艦むすが…か、勝てるはずないぃいっ♪♪」
和「セックスされちゃったら…も、もう堕ちるしかないじゃないですかああっ♪♪♪」
京太郎「そうか…よ!」
和「んお゛ぉおおおおぉおおっ♪♪」
卑怯だと罵りながらも、和は俺の事を持ち上げてくれる。
それが嬉しくてついつい強めに奥を着けば、和の口からケダモノ染みた声があがった。
理性なんてとうに投げ捨てたメスとしての鳴き声に、俺の興奮がさらに強くなっていく。
和「て、ていと…っ♥ 提督ぅうぅうう♥♥」
京太郎「どうだ?もう堕ちたか?」
和の胸を揉みながらのピストンは、もう遠慮のないものだった。
処女だった彼女を気遣うつもりなど俺にはなく、ただ欲望のまま腰を前後に動かしている。
その度にジュップジュップと微かな水音が鳴るのは、和の肉穴が愛液で満たされているからだろう。
強めに動いても尚、滑るように前後出来る和に、俺は意地悪な言葉を向けた。
和「ま、まだあぁ♪♪ まだ堕ちて…にゃいですぅうっ♥♥」
和「わ、私は…こ、この程度じゃ沈みましぇん…っ♪♪」
和「幾ら提督のオチンチンが卑怯れも…っ♥ わら…わら…ひぃぃいいっ♥♥」
それに応える和の声はもう舌っ足らずなものになっていた。
強気な言葉からは信じられないほどトロけたそれはもう彼女が限界近いからこそ。
何とか強がってこそいるが、それは理性ではなく、和の被虐趣味が故だろう。
おそらく堕ちた方が良いと彼女の本性が判断した途端、和はあっさりと堕ちる。
挿入し終わった瞬間にイった和の身体が、長時間のセックスに耐え切れるはずがないんだから。
京太郎「流石は戦艦クラスだな」
京太郎「まぁ…だけど」
和「きゅうううぅうっ♪♪♪」
彼女の胸を揉んでいた指を、そっと上へと持っていく。
愛撫していた時と変わらず、頂点でぷっくりと膨れた乳首は、触った瞬間に和の口から嬌声を漏らさせた。
切羽詰まったものなど何もない、ただただ甘く、淫らなそれに、俺は指を別々に動かす。
まるでズリズリと扱くようなそれに和の身体はビクンと跳ねた。
京太郎「こうされたら流石に堕ちるだろ?」
和「ほぉおぉおおおっ♪♪♪」
和「お、堕ちにゃいいっ♥♥ まだ堕ちにゃいですうううっ♪♪」
和「乳首ズリ気持ち良くても我慢ぅっ♪♪ 我慢しましゅぅう♥♥」
和「おっぱいだけでイってもまだ耐えられりゅぅううっ♪♪♪」
揶揄するような俺の言葉に、和は堕ちていないと応える。
…だが、その中に気持ち良いと、おっぱいだけでイッたと言う言葉が含まれているし、正直、堕ちていないようには思えない。
ただ、本人がこうして堕ちていないと言っているのを疑うのも可哀想だ。
ここは和が堕ちていない事を前提に、次の行動へと移るべきだろう。
京太郎「強情だな。じゃあ…コレはどうだ?」
和「ひぅううぅううううっ♪♪♪」
言いながら、俺は左手をズラし、和の乳首に吸い付く。
初めて口に含むそれはユキのものよりも吸いごたえがあった。
赤ん坊にではなく、男に吸われる為に存在しているそれを俺は口の中で思うがまましゃぶりつくす。
和「だ、だめぇっ♪♪ や、やら…やらしひぃ…ぃっ♥♥」
和「それやらしすぎですううっ♪♪」
和「赤ちゃんのチューチューじゃないぃっ♥♥」
和「え、エッチの為のチューチューなのにぃ…っ♪♪」
和「わ、私…か、可愛くなっちゃうぅうっ♥♥」
和「意地悪な提督が可愛くて…っ♪子宮がキュンキュンしまひゅぅう…っ♪♪♪」
乳首は母性本能に直結している云々を、俺は信じている訳じゃない。
だが、こうして和が漏らす言葉を聞く限り、彼女の中でその両者は無関係なものではないのだろう。
さっきベッドに堕ちた腕は再び俺の身体を掴み、そのままギュっと自らの方へと引き寄せていた。
まるでもっと吸って欲しいと訴えるようなそれに、俺はジュルジュルと淫らな音をかき鳴らしながら応える。
ってところでちょいきゅーけー(´・ω・`)バイっちはバイだからこそ母性本能強めだと思うんだ
一旦乙
つまりキャップもバイの可能性が咲世界のパンツレベルで存在する……?
乙
そもそもバイらしさってなんだろう
本質的にはバイなんだろうけど、自意識的にはレズなんだよねこのバイっち
この男性初体験で徹底的に堕とされたら開き直ってバイらしくなるんじゃないかな、たぶん
>>617
それってほぼ観測できないレベルじゃないですかーやだー!
まぁ、咲世界でレズ、或いはバイ扱い出来るのって和と哩姫だけな気がします(´・ω・`)哩姫は言わずもがな。和は指ペロがガチ過ぎてですね…
>>619
ユキも京ちゃんもどっちも性的な意味で食べる為に3Pのお誘いしまくってたらバイらしい気がします
まぁ、でも、基本、ここのバイっちは潔癖なんで、そのレベルに到達するには>>620の言ってる通り、性格変わるレベルでのエロ開発が必要そうですねー
和「こ、コンコンぅうっ♪♪ コンコンしにゃいれええっ♥♥」
和「キュンキュンしてる子宮ちゅかれるとっ♥♥ お、堕ちひゃうぅうっ♪♪♪」
当然、それだけでは終わらせない。
吸いごたえのある乳首を味わいながら、俺は和の奥で小刻みに腰を動かした。
さっきまでのように大きくストロークするものとは違う、奥だけを狙い撃った連続攻撃。
和の肉穴の中でも、そこが特に敏感である事に俺はもう気づいていた。
和「しょこはユキしゃんが届かにゃいところらからぁっ♪♪」
和「提督のオチンチンせんよぉらからぁあっ♥♥」
和「オチンチンの味覚えりゅと戻れにゃいのぉっ♪♪♪」
和「子宮が提督のオチンチンらいしゅきになりゅぅううう♥♥♥」
まぁ、どれだけ和のおっぱいが大きくても、吸いながらじゃ大きく腰が動かせないっていうのも大きいんだけどさ。
でも、和は子宮口への集中ピストンがとても気に入ってくれたらしい。
俺専用だなんて可愛らしい事を言いながら、ギュっと俺の身体を抱きしめている。
いや、それどころか、彼女の足は俺の身体を加え込み、ガッチリとホールドしていた。
和「だ、ダメなのぉおっ♪♪ 提督のオチンチンはダメなオチンチンなんでしゅうううっ♥」
和「しゅきになっちゃらめええっ♥♥ て、提督は…ユキしゃんのモノぉっ♥♥」
和「わ、私がしゅきなのも…ユキしゃんの方らからぁあっ♪♪」
和「ら、らから…しゅきになっちゃいけないのにぃっ♥ 気持ち良くなっちゃダメにゃのにぃいっ♥♥」
和「こ、これ…っ♪♪ 気持ち…気持ち良しゅぎるううっ♥♥」
和「子宮責められりゅとしゅぐイくううぅう♪♪♪」
和「コンコンしゃれる度にアクメしひゃううっ♪♪」
そろそろ被虐趣味が、陥落を抑えるのも限界になって来たんだろう。
俗にだいしゅきホールドと言われる形で俺の事を受け入れる和の声は、追い詰められたものになっていた。
撒き散らす淫語は、もう発情と快楽でドロドロに崩れ、アクメ声と呼ぶに足るものになっている。
その可愛らしい口からはよだれが漏れだし、瞳は絶頂続きで焦点が定まっていない。
誰がどう見てもアヘ顔と判断するであろう彼女の乳首を俺は甘く噛んだ。
和「ひぃいぃいいいっ♪♪♪」
今までのように吸うだけではない。
歯の間でガッチリと捕まえる俺に和の身体は揺れた。
まるでほとばしる快楽に我慢できなくなったようなその動きは、肉穴まで伝わってきている。
愛液でグチョグチョになったヒダを、俺に擦り付けるようなそれに、こっちも昂ぶらさせられてしまう。
…偉そうな事を言っているが、俺もそろそろ絶頂が近いらしい。
京太郎「(その前に和を堕としておかないとな)」
勿論、最初のセックスで堕とし切る必要はない。
これが『MVP』を取った艦むすへの『ご褒美』である以上、これからも機会はあるだろうし。
ゆっくりと和を堕としていくのも、またオツなものだとは思う。
だが、俺は射精までガマンすれば、ユキに黙っておいてやると和に言ってしまったのだ。
それはつまり、被虐的な彼女にとって、俺が射精するまでに心を折ると言う宣言に近いもので。
京太郎「(その期待を裏切る訳にはいかない…よな…!)」
和「ん゛おぉおおぉおおっ♪♪♪」
それを嘘にしない為、俺は腰にグっと力を込めた。
ストローク距離が少ない分を補おうとする力は、そのまま彼女の身体に叩き込まれる。
一突き毎にユッサとベッドの上で揺れ動くほどそのピストンは、きっと和にとって極上と言っても良いものなのだろう。
最初の一回であっさりと潮吹きをした和は、ケダモノ染みた叫び声をあげながら、喜悦に震えた。
和「しっ♪ しおぉっ♪ おしおれてるぅうう♪♪」
和「て、提督のオチンチン、ずんずんきへ…っ♥♥ こ、これちゅよひぃいいっ♪♪♪」
和「子宮揺さぶられへ…っ♥♥ キュンキュンしてる子宮らけアクメしゃへられてええっ♪♪」
和「し、子宮がアクメぢゅけになりゅぅうう♥♥ 提督の赤ちゃん孕みたくなっちゃうううぅう♪♪♪」」
それが一体、どういう状態なのか俺には分からない。
だが、グンと和を突き上げる度に、愛液以外のモノがちょろちょろと漏れ始めているんだ。
イきすぎて完全に制御出来なくなったであろう下半身は、間違いなく俺のピストンを悦んでくれている。
ならば、遠慮する必要はないと、俺は彼女の事を犯し続けた。
和「ゆ、ユキしゃんっ♪ ごめ…ごめんなしゃいぃいっ♪♪」
和「わらひ…っ♥ わらひ…頑張ったけど…無理にゃんれすううっ♥♥」
和「こんにゃ女の子じゃ出来ないせっくしゅぅされへぇ…♪♪」
和「オスにしか出来ないピストンで…オチンチンの良さを味わわしゃれてぇえ…♥♥」
和「子宮まで屈服しれ…も、もう耐えられないんでしゅぅう…♪♪♪」
和「な、なっちゃうぅうっ♥♥ 私…提督のモノに…なりまひゅぅうう♥♥♥」
京太郎「っ」
言いながら、和はゆっくりと腰を動かし始める。
それは今まで絶頂に跳ねていたものとはまったく違った。
ベッドに押し込まれているはずの身体をスプリングに押し付け、その反動で俺の事へと腰をぶつけてくる。
ともすれば、拒絶に近いその動きは、勿論、俺のチンポを求めてのモノなんだろう。
和「んにゃああっ♪♪ き、気持ち…気持ち良ひぃっ♥♥♥」
和「オチンチン、ジュポジュポしゅると頭、馬鹿になりゅぅう♪♪♪」
和「提督のオチンチンらけしか考えられなくなりゅんですうう♥♥♥」
淫乱。
本性を露わにした和の姿は、その言葉が何より似合うものだった。
初めてだって言うのに自分から腰を振るって、わざわざ馬鹿になりに言っているんだから。
普段の聡明で少しばかりとっつきにくい美少女はもう何処にもいない。
その頭をセックスに染め上げられた一匹のメスが俺の目の前でアクメしていた。
和「れ、れもっ♪♪ でも、良いんでしゅよねぇっ♥♥」
和「提督は…っ♥ こんにゃ私れも受け入れてくれましゅよねっ♥♥」
和「ユキしゃんには嫌われちゃうかもしれにゃいけど…っ♪♪ 本当の私はしゅっごく淫乱ですけれどおぉっ♥♥」
和「提督らけは…馬鹿ににゃった私をいじめてくれりゅんですよねっ♥♥♥」
京太郎「あぁ…そうだ…!」
今の和にとっての頼りは俺だけだ。
快楽に依って、何もかも剥ぎ取られた彼女は、俺にだけ依存している。
そんな彼女の言葉を、無言で放っておけるはずがない。
正直、和の乳首は惜しいが、心から安心して堕ちきれるようしっかりと応えてやろう。
和「ら、らったらぁっ♥ だったら良いでしゅぅ…♥♥」
和「わらひ…提督しゃえいれば、それで良いのぉ…♪♪」
和「ユキしゃんなんて要らにゃいぃ…♪♪」
和「提督のオチンチンしゃえあれば…わらひは幸せらからぁ…♥♥」
和「一杯一杯、しゅけべになりましゅぅ…♥♥」
和「提督のオチンチンらいしゅきなドスケベ女になりましゅうううっ♥♥♥」
京太郎「っくぅ…」
色々と吹っ切れた所為だろうか。
膣肉の方の蠢きもまたさらにオス好みなものになっている。
ユキよりも大きめな肉襞はジュルジュルと肉棒をしゃぶっていた。
まるで無数の舌にフェラされているような感覚に、いい加減、こっちも我慢出来なくなる。
京太郎「和…っ!」
和「ひあああっ♪♪ ん゛ああああああっ♥♥♥」
彼女の名前を呼びながら、俺は和の腰をガッチリと掴んだ。
瞬間、俺は腰を大きく引き、そして和の最奥へと叩きつける。
今までのように子宮口だけをいじめぬくピストンではない。
それはメスに ―― 和に種付けする為の、本気のピストンだった。
和「あぁっ♪♪ あぁあああっ♪♪♪」
和「しゅごっ♥♥ しゅごいですううっ♪♪♪」
和「パンパン来てるっ♥♥ オチンチンがっちゅんぶつかってりゅぅうっ♥♥♥」
和「わらひっ♪♪ わらひの子宮っ♥♥ 逃げ場にゃいぃいい♪♪♪」
和「アクメばっかりぃいっ♥♥ しきぅもオマンコもぉっ♪♪」
和「何処でもイってましゅぅう♪♪ オチンチンに負けひゃったのぉおっ♥♥♥」
和「じぇんぶじぇんぶ、このオチンチンが気持ち良しゅぎるのが悪いのぉおっ♪♪♪」
責めるように言いながらも、和の四肢は離れない。
もう彼女の頭は俺とのセックスで一杯なのだから。
本気で俺のチンポが悪いなんてまったく思っていないんだろう。
完全に吹っ切れて快楽を楽しむ様子から察するに、チンポに対して感謝してる可能性さえある。
京太郎「(まぁ…何にせよ…!)」
和「あ゛ぁっ♪♪ あぁあっ♪♪ ひぐう゛うぅううううぅううっ♥♥」
俺にとって和は極上と言っても良いメスだった。
ただ、身体の相性が良いだけじゃない。
アクメしているさなかにも撒き散らす淫語は俺の征服欲を満たしてくれる。
興奮と絶頂で浮かんだ汗は、彼女の身体の艶やかさを際立たせていた。
特におっぱいは俺のピストンの度にゆさゆさと動き、視覚的にも興奮させてくれる。
…そんなメスと本気のセックスをして、そう長い間、保つはずがない。
理性が完全にふっとんだのも相まって、下半身から射精への欲求がジワジワとこみ上げてくる。
和「にゃ、にゃにっ♪♪ なんでしゅか、コレぇえ♥♥」
和「お、おかし…っ♪♪ なんでまら大きくなりゅんですうううっ♪♪♪」
和「信じ…信じられにゃいいいっ♥♥」
和「も、もぉ一杯にゃのにっ♥♥ わらひのオマンコ、もぉ提督専用なにょにぃっ♥♥♥」
和「こ、これ以上、大きくなりゃれたら…わらひ、満ぞきゅぅうううぅうううう♪♪♪」
当然、それは俺のムスコに強く現われる。
制御するモノを失ったそれは決してメスを逃すまいとより太く、より大きく、より熱くなっていった。
最早、俺でさえどうする事も出来ない肉棒は、ピストンの勢いをそのままにカリ首で和の膣肉をひっかく。
ゾリゾリと音を立てるようなそれに、俺も、そして和も耐え切れないんだろう。
お互いの身体が快楽によってブルブル震えるのが分かった。
和「も、もぉ無理れすううっ♥♥」
和「絶対…じぇったい癖になりまひたあああっ♪♪♪」
和「わらひのオマンコぉっ♥♥ もうてーとくの虜になっちゃらんですううっ♪♪♪」
和「オナニーじゃっ♪♪ 私の指じゃ絶対に満足出来にゃいいぃいっ♪♪」
和「提督のオチンチンじゃなきゃ、私、ダメになっちゃったんえすうぅう♥♥♥」
どうやら和は絶頂間近のチンポを気に入ってくれたらしい。
虜になったと言いながら、ブルブルと震える腰を俺へとぶつけてくる。
さっきよりも激しいその動きに、絶頂間際の俺のチンポは耐え切れない。
貪欲にチンポを飲み込む肉穴の中で、射精へのカウントダウンを開始する。
和「ら、らからぁっ♪♪ らからぁああ♥♥」
和「毎日、セックスしてくだしゃいいいっ♥♥」
和「ご褒美関係なくセックス欲しいんれすうっ♪♪♪」
和「ギュってしながらセックしゅぅうう♥♥」
和「らいしゅきな提督とイチャイチャラブラブせっくすぅうううう♥♥♥」
京太郎「~~~っ!」
最中にも関わらず、次を求めるドスケベな和に俺はもう答えられない。
頭の中はもう射精の事で一杯で、口も肺に酸素を送り込むので忙しいのだから。
そんな俺に出来るのは、ただ、彼女の事を抱きしめる事。
ウェストを固定していた腕で和の身体を抱きしめ、上からチンポを叩きつける事だけだった。
和「あぁああっ♪♪ て、提督ぅううっ♥♥」
和「好きですうっ♥♥ てーとく、らいしゅきぃいい♥♥♥」
和「愛してますっ♥♥ 提督提督提督てぇとくぅうううう♥♥♥」
俗に種付けプレスと言う形に、和は悦びの声をあげる。
好きだと愛していると最大限の賛辞を俺のムスコに送りながら、その全身で俺のことを受け止めてくれた。
その柔らかな肢体全てを味わわせるように俺を抱きしめる和の事が、俺は… ――
京太郎「くぅううう…!!」
和「あ゛あぁああああああああああっ♥♥♥」
今日、初めての射精は、とても気持ち良いものだった。
オナニーのようにただ精液を吐き出すものとは違う。
それを受け止めてくれるメスの子宮へと流し込んでいる実感が、何倍にも心を満たしてくれるんだから。
ユキに射精するのと良く似たその感覚に、俺は思わず声を漏らしてしまう。
和「ひ…いぃいぃいいいぃいいいっ♪♪♪」
その間にも肉棒は和の最奥で射精を繰り返す。
ドクンドクンと根本から脈動するそれはそう簡単に収まる事はない。
提督になってから、俺の性的機能は日々、レベルアップしているのだから。
どれだけヘトヘトになっていても、初めてユキに膣内射精した時とほぼ同じ時間、射精を続ける事が出来る。
和「あっ♪♪ あっ♪♪♪ あぁっ♪♪♪ あ゛あぁああああっ♥♥♥」
それを受け止める和はビクンビクンと身体と子宮を震わせる。
まるで今の彼女には子宮しかないのだと言わんばかりにその二つは完全に一致していた。
それはきっと今の和が極上の絶頂を味わっているからなのだろう。
膣内射精をキめた時のユキも同じ反応を示すから、少なくとも嫌がっているなんて事はない。
京太郎「(つーか…膣の動きが嫌がってるそれじゃねぇし…!)」
今の肉棒は、今、完全に立ち止まった状態だ。
ビクンビクンと射精しているものの、ピストンを再開する気配はない。
そんなムスコに群がるのは貪欲なメスの肉襞だ。
まるで今まで好き勝手した分の仕返しをしてやると言わんばかりに俺のムスコをなめしゃぶる。
一滴残らず精液を搾り取ろうとしているようなそれに俺の身体は硬くなるどころか、柔らかく蕩けていってしまいそうになった。
京太郎「はぁ…はぁ…っ」
それでも肉棒は柔らかくなったりはしない。
一分ほど掛けて長々と射精し終えた後も、彼女の中でガチガチのままだった。
元々、性欲は強かったが、艦むす相手だと萎える気がしない。
求められれば求められるほど肉棒に力が入り、幾らでもセックス出来そうな気がする。
京太郎「(…まぁ、でも、もうちょっと休憩が必要だよな)」
和「~~~~~っ♥♥♥」
俺はともかく、和の方は、大分、グロッキーだ。
膣内射精でまた深いところに『入って』しまったのか、今の彼女は絶句している。
時折、ビクンと身体を震わせる以外は、まったく反応がない。
完全に意識を何処かにトばせてしまったその様を見て、腰を動かすほど俺は鬼畜じゃなかった。
京太郎「(とりあえず一回抜こうか)」
種付けを終えた今も、和の膣肉はとても貪欲だ。
まるで借金の取り立てのようにしつこく肉棒へと絡み、精液を強請ってくる。
そんな中にずっと挿入し続けていたら、俺の方が我慢出来なくなってしまうかもしれない。
もうちょっと和の肉穴を味わいたい気持ちはあるが、ここは彼女の事を優先しよう。
和「は…ぁ…♪♪ はぁああ…ぁ…♥♥♥」
京太郎「っと…」
…そう思ってムスコを抜こうとする俺を和の手が阻んだ。
だが、彼女の意識は未だ戻っているようには思えず、熱い吐息を繰り返すだけ。
…多分、俺が離れるのを感じ取った身体が無意識的に留めようとしたのだろう。
正直、無意識レベルのドスケベさには若干の感嘆も覚えるが。
京太郎「(でも、まぁ、嫌なものじゃないよな)」ナデ
和「ん…♥♥♥」
さっき和にも言った通り、俺は根っからのドスケベなのだ。
和が多少、淫乱だったところで、幻滅する理由にはならない。
寧ろ、それだけ自分との相性が良い事を喜ばしく思ってしまう。
そんな気持ちを意識を混濁させた和に伝えようと俺はそっと彼女の頭を撫でた。
それに和は心地よさそうな声をあげるが、相変わらず意識が戻った様子はない。
京太郎「(…正直、生殺しだな)」
まだ挿入していなければ、俺も我慢出来たかもしれない。
だが、完全にアヘり切った和とは違い、膣肉の方はまだまだ活発なのだ。
こうしている今もじわじわと刺激され続けている肉棒から、興奮と欲情が湧き上がってくる。
和の身体も決して嫌がってないんだから、このまま犯してしまっても良いじゃないか。
…射精して幾分、冷静になった頭にそんな言葉が浮かんでしまう。
和「は…ふぅ…ぅん…♪♪」プルン
京太郎「…」ゴクッ
そんな俺の前で和の巨乳が揺れる。
呼吸の度、柔らかさを魅せつけるように、しかし、決して崩れる事はないそれは今の俺にとっては目に毒だった。
このまま見ていたら気の迷いであるはずの言葉を、なし崩し的に受け入れてしまいかねない。
そう分かっているのに、俺は彼女のおっぱいから目を離す事が出来なくて。
京太郎「…あむ」
和「きゅぅう…っ♪♪♪」
結果、俺は数分と経たず、和の乳首を口に含んでしまう。
相変わらず吸いごたえのあるそれは種付けしたからと言って、母乳を出す事はなかった。
それにほんの少しの寂しさを感じながら、俺はチュルチュルと彼女の身体を好き勝手に弄び始めて ――
―― 数分後、和が意識を取り戻した頃には俺の興奮は最高潮に達しており、そのまま戸惑う彼女を犯し始めるのだった。
和「はふー…♥」
満足気なため息を吐く和は、俺の胸板に頭を預けていた。
セックスを初めてから早半日、その間、ほぼ肉棒を抜く事がなかった身体は満足したのだろう。
気だるげに俺の身体へと身を寄せる彼女の顔は心地よさと安堵で満たされていた。
途中、色々と暴走してしまったが故に心配していたが、どうやら『ご褒美』としては成功していたらしい。
和「提督…♥」
京太郎「どうした?」
和「ふふ…呼んでみただけです…♥」
…いや、成功しすぎたと言うべきか。
全裸のまま俺と抱き合う和の顔は、デレデレと言う言葉が相応しいものだった。
つい数日前にも自分は同性愛者だと宣言していたとは思えないその顔が、今の俺にはとてもかわいらしい。
それを俺が引き出したと思えば、愛おしささえ覚えるくらいだった。
京太郎「(それだけならまだ良いんだが…)」
和が俺に向ける視線は、今までとはまったく違うものになっていた。
警戒と対抗心を隠さなかったその目は、今、艷やかで暖かなものに満たされている。
…それが信頼であると思うほど、俺は鈍感ではない。
セックスの最中にも俺が好きだ愛していると何度も言っていたし…恐らく和も… ――
和「ちゅ…♥」
京太郎「…くすぐったいぞ」
和「提督が私以外の事、考えているのが悪いんです…♥」
そう独占欲混じりに言いながら、和は再び俺の胸板にキスをする。
キスマークをつける為のものとは違う、甘くて優しいキス。
すがろうとしているようで勇気が出ないようなそれに…俺の胸はざわめく。
出来れば、和にそんなキスをさせてやりたくはない。
だが、俺の恋人はユキで、彼女の気持ちに応える事は出来ないんだ。
…彼女の為に何かしようとするべきなのか、或いは見てみぬ振りをするべきなのか。
正直、今の俺には判断がつかない。
和「…提督は優しいですね♥」
京太郎「いきなりどうした?」
和「なんとなくそう思っただけです…♪」
…で、多分、その辺の迷いは和にお見通しなんだろうなぁ。
キスしたところを指で軽くなぞる彼女は何もかも分かっている風に微笑む。
意地を張ってる時やセックスの時は主導権が取れるが…こういう時の和は強敵だ。
かなり好みに近いタイプと言うのもあって、正直、勝てる気がしない。
和「…でも、それはユキさんに向けておいてあげてください」
和「私は『お仕事』で十分ですから」
京太郎「…ん。分かった」
本当にそれで良いのかと言う疑問は喉元まで顔を出した。
だが、その辺の事を彼女にぶつけたところで和が心変わりする事はないだろう。
元々、和は頑固で、そして優しいタイプなんだから。
自分から身を引くという選択を容易く翻すとは思えない。
和「ですが、その代わり、『お仕事』に手を抜いたりは許しませんからね…♥」ギュ
京太郎「…あー、ちなみに添い寝は?」
和「お仕事です♥」
京太郎「キスも?」
和「お仕事です…♥」
和「当然…朝は私のご飯を食べるのも…ですよ…♪」
……それって事実上の恋人関係と言っても良いんじゃないかなぁ。
正直なところ、ユキとやっている事と殆ど変わらないんだけれど…。
……まぁ、それで彼女が満足だと言うのならば、是非もない。
和の望む通り、『お仕事』に精を出すとしよう。
京太郎「じゃあ、今日はそろそろ休まなきゃな」
和「えぇ、誰かさんの所為で、もう身体中クッタクタですからね♥」
京太郎「前半は俺の所為だったかもしれないけれど、後半は和の責任も多分にあるんじゃないかなぁ…」
確かに前半は俺がアクメ漬けになっていた和を始終責めていた。
が、数回ほど膣内射精した頃には彼女もトび慣れてキたのか、率先して俺にオネダリしていたのである。
淫乱の名に恥じないその貪欲っぷりは、彼女の腰が完全に抜けるまで続いた。
…まぁ、そこまでイかせ続けた俺も悪いとは思うが、それまでオネダリし続ける彼女にも責任はあるだろう。
和「そんな私にしたのは提督ですから…♥」
和「まわりまわって、全部、提督の責任になるのではありませんか…?」
京太郎「ぅ」
……が、そう言われると否定出来ない。
彼女の才能を開花させたのは他ならぬ俺なんだから。
勿論、その才能は彼女自身のモノだが…しかし、それは誰でも開花させられたと言うのは正直、ちょっと悔しい。
…何だかんだで俺も和に対して独占欲を感じているんだろうなぁ。
和「ふふ…合意が得られたようで何よりです♥」
京太郎「あー…くそ。覚えとけよ」
和「えぇ、今回の分、どう仕返ししてくださるのか楽しみにしています…♥」
だからこそ、捨て台詞のような言葉を吐くしか無い俺に和はうっとりとした顔を見せる。
最中のそれに良く似た興奮混じりの陶酔は、次の情事に期待しているからこそ。
完全にマゾとして目覚めてしまった彼女にとって、俺の仕返しさえ興奮の材料にしかならないのだろう。
たった数時間前にはセックスに対して忌避感すら抱いていたはずの和が、まさかこんな事になるとは俺も思っていなかったけれど…。
和「…私、今の自分がそんなに嫌ではありませんよ…♥」
京太郎「…和?」
和「だって、今の私は、ただ提督に染め上げられただけじゃありません…♪」
和「提督に…貴方にむき出しにさせられた本当の私なんですから…♥」
京太郎「そっか」
和は一体、どう思っているのだろうか。
そんな疑問が言葉になる前に、彼女から答えを与えられる。
まるで俺の心が透けて見えているようなそれに俺は気の利いた事が言えない。。
俺に出来るのは、俺の胸板に頬ずりする和を、ただ、抱きしめる事くらいだった。
和「…今なら少し分かるんです」
和「艦むすの中でも、エッチだからこそ、私はそういう事を拒んでいて」
和「男の人とそういう事をしてしまったら溺れてしまうって本能的に分かるからこそ、同性愛を説いていたんだって事が」
和「…でも、そんな自分でも意識していなかった部分を全部、提督に壊されて…♪ 壊れた部分を…提督に埋め尽くされて…♪」
和「とても…とても幸せです…♥」
その言葉に嘘はないんだろう。
俺へと向ける彼女の顔は幸福感に満たされていた。
…それが嬉しい半面、俺の胸をズキリと傷ませる。
こうまで俺の事を想ってくれている彼女に、俺は応える事が出来ないのだから。
和をこうまで変えてしまった事から目を背けてユキと今の関係を維持していて本当に良いのかと…そんな言葉が浮かんでくる。
和「…勿論、壊されたと言っても、基本的に男の人は苦手です」
和「いえ、提督の色に染められた今、提督以外の人に対する忌避感は強くなってるくらいですよ」
和「…だから、安心してくださいね♥」
京太郎「安心って?」
和「私はもう心も身体も提督のモノです…♥」
和「いえ、ユキさん流に言えば、貴方の艦ですから…♥」
…・俺の艦。
その言葉が、一体、どれほど艦むすにとって特別なのかは分からない。
だが、それはきっと気易く口に出来るようなものではないのだろう。
和の口から漏れる甘い声には強い意思が感じられた。
和「だから、提督が何かを心苦しく思う必要はありません…♥」
和「提督はただ私の事を所有してくれれば…それで私は幸せなんですから…♥♥」
京太郎「…ん」
俺への励ましに行き着いたその言葉を、俺が彼女の身体と共に受け止める。
無論、胸中の暗雲はそう簡単に晴れる事はないが、ここで落ち込んでいたところで彼女がまた気を遣うだけ。
それならば、いっそ彼女の柔らかな肢体を味わう事に集中した方が、まだ色々と建設的だろう。
和「…って提督、また大きくなってません…?」
京太郎「いやぁ…和の身体がエロすぎてつい」
和「まったく…私の腰が抜けるほどエッチしたって言うのに…♪」
和「本当に…ドスケベな方なんですから…♥」
和はそう言うけれど、彼女も相当なものだと思う。
だって、こうして呆れるように言いながらも、彼女は興奮を顔に強く浮かべているんだから。
腰が抜けるほどヤった後でそんな色を浮かばせるのは、相当な好きものでなければ無理だろう。
和「でも、今はダメです」
和「流石にここでやっちゃうと明日、起き上がれなくなっちゃいそうですから」
京太郎「だよなー…」
とは言え、ここで二回戦…とはいかない。
意識はさておき、和の身体はもう限界なんだから。
これ以上、セックスしてしまったら、流石に明日に差し支える。
そうなるとユキや穏乃に迷惑を掛けてしまうし…やっぱり我慢するしかないだろう。
和「…ただ、我慢しろと言うのは可哀想な話ですし…♪」スッ
京太郎「の、和…?」
和「次の為にも『ご奉仕』の練習もしたかったですから…♥」
和「私の手で気持ち良くなってくださいね…♪」
そう思った瞬間、和の手が俺のムスコを掴んだ。
半勃ちしたそれを根本から捕まえるその手にはもう遠慮がない。
それはついさっきまで彼女の肉穴に埋め込まれ、そして好き放題動き続けていたのだから。
手で握るのは初めてなはずだが、抵抗感はまったくないんだろう。
和「ふふ…♪ さっきからビクンビクンってして…どんどん大きくなってます…♥」
和「セックスの時は大きくて圧倒されてましたけれど…♪」
和「こうやって大きくなっていくのを見てると…ちょっとかわいく思えますね…♥」
京太郎「おふぅ…」
当然、その技巧はまだあまり大した事はない。
…だが、彼女は無意識にエロから遠ざかろうとするほどの淫乱なんだ。
十往復もした頃にはあっさりとコツを掴み、俺のムスコに快楽を与えてくれる。
到底、初めてとは思えないその上達速度に、俺のチンポは順調に大きくなり ――
―― …そのまま和に射精させてもらったものの、俺の興奮は収まらず、結局、彼女の事を襲ってしまうのだった。
【和の好感度が10あがりました】
京太郎 戦果30 料理力70 歌唱力82 運動能力70 ダメコン×3
由暉子 好感度100 料理力67 歌唱力49 運動能力0
和 好感度 91
穏乃 好感度 86
イベント表 (人類の支配率60%)
1 通常業務(戦果表へ)
2 グッドイベント
3 艦むすとゆっくりコミュ
4 グッドイベント
5 艦むすとゆっくりコミュ
6 通常業務(戦果表へ)
7 グッドイベント
8 艦むすとゆっくりコミュ
9 グッドイベント
0 通常業務(戦果表へ)
ゾロ目 あっ
下1でー
ゆっくりコミュだー!!!!!
相手はー?
下1で
ユキコミュだー!!!!
…うん、次は頂いた料理ネタ使おうと思ってましたけれど、これ間違いなく修羅場イベントですね
と言いつつ今日は終わりまーす
そして、すっげー今更ですが、のどっちとのエロはのどっち視点でやるべきだったなーと
それならのどっちのバイキャラも引き立って、悔しいでも(ry)感もあったでしょうに…(´・ω・`)ゴメンナサイ
私が咲にホイホイされるキッカケになった子ですからねー
最初に京太郎スレで書いたヒロインでもありますし思い入れもあります(´・ω・`)何だかんだで憧と和が二強な気がします
後、投下に夢中でスルーしちゃいましたが怜竜ってそんな百合っぽかったですっけ
阿知賀見る限りそこまでかなーと思ったんですが…(´・ω・`)怜を感じるは色んな意味でビックリしましたけど
それともスピンオフで新しいエピソード追加されたとか…?
無料公開教えてくださり有難うございます、早速読んできましたー(´・ω・`)小学五年生にあるまじき竜華のスタイルとか色々と言いたい事ありますが!!!
これ怜竜のどっちかが男でも成り立つくらいにイチャイチャしてますね…
決闘者の如く自然な流れで麻雀する事と言い、もう何処から突っ込んで良いのか
とりあえず竜華のイメージは私の中で随分変わりました(´・ω・`)正直なところコレを買う気にはならんですねー…
Tokiはなんつーかやってしまいましたなあって感想しか出てこない
おもち少女から京太郎SSにハマった自分としては、イッチの和というだけで感慨深い。
でもたまには漫ちゃんのことも思い出してあげてください……
>>655
ココのイッチが書く咲さんがヒドイ目にあうのが多いのは
のどっちの作中での好感度が咲>>>>>(越えられない壁)穏乃≧タコス>憧なんで咲さんへの嫉妬だからか
いいぞもっとやれ
ち(いさな身長なのに大きいお)っぱい鎮守府
ユキ大勝利ですね
>>659
まだ二話しか読んでないですがTokiの竜華は怜孤立させてわざといじめさせようと思ってるとさえ受け取れるレベルですからねー…
正直なところ、竜華の印象が…(´・ω・`)公式のスピンオフだからガン無視も出来ないっていう…
>>662
今、漫ちゃん書いたら思い出に泥を塗ってしまう気しかしない…!!
でも、ずっと書いてないんで書きたくはあるんですよねー(´・ω・`)安価で出ればワンチャン…
>>670
咲さんはちゃんとメインヒロインやってるだろ!!!!!!!
まぁ、それはさておき、その理論だと私が結構、小ネタとかで結構、しずもん書いてる理由が説明出来ない気がします
そもそも私が嫉妬してるのは一番、京ちゃんと身近な咲ちゃ…アレ?
―― 結局、俺達は昼前になるまでベッドから抜け出せなかった。
俺の方はもう随分前から目が覚めてたし、動けてたんだけれどな。
でも、和の方は、最後にまた無茶させちゃったからガタガタで。
そんな彼女を放っておく訳にもいかず、動けるようになるまでベッドでイチャイチャしていた。
お陰で朝の業務とか色々とすっ飛ばしてしまったが、まぁ、後悔はしていない。
完全にタガが外れた和はまるで子犬のように甘えてくれるからな。
時折、悪戯される事もあるが、それすらも可愛らしいと思う。
京太郎「(…問題は)」
由暉子「…」ジィィィ
…俺達がさっきまでいたのが、執務室以外には繋がっていない仮眠室だって事だ。
当然、昼前までのんびりしていたら秘書艦を任せているユキが執務室にやってくる。
…んで、まぁ、俺が未だ出勤していないのを見て、恐らく先に仕事を始めてくれていたんだろう。
秘書艦用の机に座った彼女の前には書類が積み上げられていた。
和「…え、えぇっと…」ダラダラ
しかし、それは漫画のように天井近くまで積み上げられるようなものじゃない。
あくまでも常識的な ―― それこそ半日もあれば終わりそうなレベルだ。
…そして今の俺達は、そんな彼女の前に二人揃って出ている訳で。
当然の如く、ユキと目が合ってしまう。
由暉子「……お二人とも随分とゆっくりとした出勤ですね」
…今更、言うまでもないが、ユキはこれで結構、嫉妬深い。
普段の彼女であれば、そんな風に当て擦るような事は絶対に言わないだろう。
…そんな言葉をついつい口にしてしまうほど、彼女は今、不機嫌になっている。
流石に青筋を浮かべるほどではないが、その視線はかなり鋭いものだった。
京太郎「ち、ちょっと色々とあってな」
由暉子「そうですか」
…正直なところ、かなり後ろめたい気持ちがある。
あるが、しかし、ここでユキに対して謝るのは違う気がするんだよな。
そもそも、俺は『そういう事』を期待されて、鎮守府に着任している訳だし。
自己正当化も多分に含まれているが、和とセックスするのは別に責められるような事じゃない。
…何より、ここで謝ってしまったら、それこそ和の立つ瀬がなくなってしまうんだから…開き直るしかない。
由暉子「…昨日から篭りっぱなしでしたものね」
由暉子「確かに色々とあったのが、匂いからも分かります」
仮眠室の中にはシャワーはない。
…つまり俺と和は昨日アレだけしまくったまま、こうして外に出てきている訳で。
俺たちはもう鼻が麻痺してるだろうけれど、かなりひどい匂いがしてるんだろうなぁ…。
由暉子「…とりあえず和さんはまずシャワーを浴びてきて下さい」
和「あ、あの…提督は…?」
由暉子「…お二人が一緒にシャワールームに入るとまた遅くなってしまいそうですから」
由暉子「提督には先にこちらで昨日の業務に関する報告を提出して貰います」
京太郎「はい」
昨日の業務とは…まぁ、当然、和とのセックスの事だろうなぁ。
あくまでも報告の体をとっているけれど、実際には事情聴取に近いものだろうし…。
ユキもかなり不機嫌そうにしているから、ここは大人しく頷いておこう。
和「…ユキさん、その…」
由暉子「和さんのお話はまた後で聞かせてもらいます」
和「て、提督は…」
由暉子「後で聞かせてもらうと言ったはずですよ」
和の言葉を、ユキは決して聞き入れる事はない。
普段、ほんわかしているが、彼女はアレで結構、頑固なタイプなんだから。
特に今は嫉妬しているのもあって、何時もよりも頑なになっている。
ここで和が抗議したところで心象が悪くなるだけ。
今は従っておいた方が良いと視線で彼女に伝える。
和「…分かりました。では、すぐに戻ってきますから…」
由暉子「いいえ。シャワーはゆっくり浴びた方が良いです」
由暉子「腰にも大分、負担が掛かっているみたいですし、軽いマッサージもした方が良いでしょう」
由暉子「…そうですね。和さんの報告は一時間後に聞かせてもらうとしましょう」
和「…はい」
一時間。
その間、ユキと二人っきりになる俺を、和は心配してくれているんだろう。
執務室の扉から出て行く瞬間にも、俺に気遣うような視線を向けてくれている。
そんな彼女に心のなかで感謝を告げながら、俺は見送って。
由暉子「…随分と仲良くなられたようですね」
京太郎「和曰く、素直になっただけ…らしいけれどな」
京太郎「少なくとも、以前より関係が良好になったのは自覚しているよ」
瞬間、俺に向けられる言葉は、棘を隠し切れないものだった。
独占欲から放たれているであろうその言葉に、俺は素直な返事を返す。
実際に和と関係を持ってしまった以上、俺に出来るのは彼女に全てを打ち明けるだけ。
下手に隠し事をしたり、意地を張ったりすると、それだけ話がややこしくなってしまう。
由暉子「…その方法について一々、問うつもりはありません」
由暉子「私だって子どもではありませんから…男女が一夜をともにして何があったかくらい想像がつきます」
由暉子「何より、和さんはMVPで…さっきも戦意高揚状態でしたから」
由暉子「…きっと彼女も提督の寵愛を一晩、その身体で受けたんでしょう」
京太郎「あぁ。そうだ」
問うつもりはないと言いながらも、ユキは言葉を続ける。
まるで自分の中でそれを咀嚼するように一つ一つ証拠を提示するんだ。
それに頷く俺に、ユキはそっと視線を逸らす。
…もしかしたら、俺に否定して欲しいという気持ちが彼女の中にもあったのかもしれない。
由暉子「ですが、少々、ヤり過ぎです」
由暉子「…MVPのご褒美ならば、一晩を共に過ごす必要などないではありませんか」
由暉子「和さんが満足するまでして…それで終わりで良かったでしょう」
由暉子「少なくとも…艦隊運営に支障が出るほどのセックスは秘書艦として看過出来ません」
京太郎「…それはすまない」
だが、それは打ち砕かれてしまった。
きっと胸中に唯一残ったであろう希望を台無しにされたであろう彼女は淡々と俺を責める。
あくまでも秘書艦として放たれるその言葉に、俺は頭を下げるしかなかった。
俺自身、ヤりすぎであったと反省するところはあるし…何より。
由暉子「…それになんで呼んでくれなかったんですか?」
由暉子「私…ずっと待っていたのに…」
由暉子「ここで一晩、仕事をしながら提督からお声が掛かるのをずっとずっと待っていたのに…」
由暉子「どうしてずっと和さんと…」ギュ
…ユキの声は震えていた。
そこに込められているのは、ただ嫉妬だけじゃない。
悲しさや寂しさもまた大きいものだった。
…そんな声で待っていたと言われたら…正直、胸が苦しくなる。
申し訳無さにそのまま土下座したくなるくらいだった。
由暉子「提督が、大きい胸がお好きなのは分かっています…」
由暉子「でも…私では満足出来ませんか?」
由暉子「私、何でもしますから…」
由暉子「提督のしたい事何だってしてあげますから…!」
京太郎「落ち着け、ユキ」
だが、そうやって謝っている余裕は俺にはない。
まるで我慢出来なくなったようにユキは俺の身体に抱きついて…いや、縋り付いてくるのだから。
きっと彼女の胸には俺に捨てられる恐怖が渦巻いているのだろう。
まずはそれをどうにかしなければ、ろくに話も出来ない。
由暉子「…和さんの匂い」
由暉子「私じゃない…私じゃない…女の人の匂いが…」
由暉子「提督に…提督の身体に…っ」ギュ
京太郎「ユキ、俺は…んんっ!?」
しかし、そう判断している間もユキの嫉妬と危機感は大きくなる一方だったのだろう。
俺の胸に抱きついたユキは大きく背筋を伸ばして、俺の唇にキスをする。
その腕で俺を屈めさせながらのそれは、普段の彼女からは想像もできないほど必死だ。
それだけでも驚きを隠せないのに、ユキは自分から俺の中に舌を入れてくる。
クチュクチュチュルチュルと音をかき鳴らしながらのそれはとても淫らで…。
由暉子「はぁ…♪ 提督…どうですか…?」
由暉子「和さんより…私のキスの方が良いでしょう?」
由暉子「提督の事は…和さんよりも私の方が良く分かってるんです…♥」
由暉子「私は提督の初期艦で…秘書艦なんですから…♥」
由暉子「世界で一番…私が提督の事を愛しているんですよ…♥♥」
…ユキの言う通り、そのキスはとても気持ち良いものだった。
普段の彼女もキスには乗り気だが、それでもここまで積極的にキスされた事は記憶にない。
延々と俺をリードするようなそれに、しかし、俺は心から喜ぶ気にはなれない。
普段はしないキスをするほど恋人が追い詰められていると思うと胸が痛いくらいだった。
由暉子「…それに和さんは同性愛者です」
由暉子「提督と結ばれても幸せになれるとは思えません」
由暉子「性的嗜好の不一致は必ずや問題となります」
由暉子「でも、私ならそんな事はありません」
由暉子「私は提督の事しか見ていませんから」
由暉子「提督だけの…提督がいないとダメな艦むすなんです…」ギュ
京太郎「…分かってる」
ユキは確かに真面目で頑張り屋だ。
国民のアイドルとしても活躍し、戦場でも頼りになる。
…だが、彼女の本質は多分、甘えん坊なんだろう。
人より少し感性がズレているからこそ、甘えられる相手なんて滅多にいないけれど。
それを得てしまった彼女はこうして俺に縋るほど、弱くなってしまう。
由暉子「お願いします…捨てないで下さい…」
由暉子「私…提督に捨てられたら…もう生きていけません…」
由暉子「提督に教えてもらった素敵なもの全部なくしてしまうって思っただけで私…」
京太郎「捨てたりなんかしないさ。俺の一番はずっとずっとユキだ」
そんな彼女を捨てられるはずがない。
元々、俺は彼女のことが大好きで、思い入れも人一倍あるんだから。
ユキが俺の事を嫌いになったりしない限りは、ずっと俺の隣にいて欲しいと心から思う。
京太郎「…でも、二番はもしかしたら和なのかもしれない」
…しかし、だからこそ、彼女に隠し事は出来なかった。
ずっと一緒に居て欲しいと思っているからこそ、その問題は避けては通れないんだから。
和が俺とのセックスを受け入れた以上、これからも彼女と一夜を共に過ごす事はある。
いや、和だけじゃなく、穏乃や…まだ見ぬ艦むす達との俺は閨を共にしなければいけないんだ。
その度にこうして追い詰められていたら、ユキの心が保たない。
京太郎「俺、自分じゃかなりのスケベだと思ってたけどさ」
京太郎「一回でもセックスした相手を都合の良いセフレと思うほど吹っ切れないみたいなんだ」
京太郎「和は魅力的だし…俺の事を好きって言ってくれて」
京太郎「浮気性だってヘタレだって言われても仕方がないけれど、昨日だけでかなり心が動いたんだ」
勿論、それまで以前も和の事は意識していた。
一時は同じ部屋で過ごしていた事もあるし、何より、彼女はあのスタイルなんだから。
男として垂涎モノの身体で四六時中側に居られれば、どうしても女として意識してしまう。
同性愛者だという認識がなければ、俺は最初の時点で道を踏み外していたかもしれない。
京太郎「和は恋人じゃなくて良いって言ってくれた」
京太郎「あくまでも仕事の一貫で、仕方なく抱いてくれるだけで良いって」
京太郎「…でも、俺は彼女の気持ちを見てみぬ振りしながら、セックスなんて出来ない」
京太郎「どうしても情が移ってしまう」
由暉子「……だから、和さんの事を認めろと?」
京太郎「あくまでも二号さんとしてだけどな」
それが言い訳にもならない事を俺も良く分かっていた。
そもそも恋人関係は一人の異性と結ぶのが当たり前なのだから。
先に恋人の座についたユキとしては、幾ら二号だと言っても不条理感が強いだろう。
俺が彼女の立場ならばふざけるなと張り手の一つでも繰り出していたかもしれない。
由暉子「……」
だが、ユキはそんな事をしない。
本気で俺を叩いたら大怪我をさせてしまうって言う事も勿論あるんだろうけれど。
性格的にも彼女はあまり人を傷つける事に向いてはいない。
スペックでは和とそれほど差が開いていないのに、MVPを彼女に取られてしまうのもきっと性格的な問題も大きいのだろう。
由暉子「認めないと言ったら…どうなりますか?」
京太郎「どうもならないよ」
京太郎「俺は今まで通り、ユキの恋人だし、ユキの事を一番に想ってる」
京太郎「…ただ、多分、今日みたいに和と一夜を過ごすのは止められない」
京太郎「それが恋人を諦める上で、和が出した条件だしな」
…つまるところ、ユキに選択の余地はない。
どっちにしろ、俺と和の関係は変わらないのだから。
公認するかしないかの違いだけで、結果は同じだ。
由暉子「提督は…卑怯です」
京太郎「昨日から良く言われるけれど…俺も今、同じ事を思うよ」
ユキの選択を尊重する体を取っているだけで、実際は俺の選択を押し付けているだけだ。
…そうしなければ、和との関係を受け入れさせられないとは言え、自分の身勝手さが嫌になる。
だが、ここで自己嫌悪に浸っている訳にはいかない。
ここで詰めを誤れば、ユキにとっても、和にとっても最悪な結末になりかねないのだから。
最後の最後まで気を抜かないようにしよう。
由暉子「……私は今更、提督の事を嫌いになれません」
京太郎「うん」
由暉子「提督に嫌われるくらいなら死んだほうがマシです」
京太郎「うん」
由暉子「和さんだって…ちょっぴり変わっていますけど良い人だって分かってます」
京太郎「…う、うん」
…和もユキには言われたくないんじゃないかなぁ。
今日はユキとアレを話した、こんな事をしたと和は自慢気に語ってくるけれど。
それでもユキが天然である事に、異論はないみたいだし。
…多分、和も同じ事をユキに対して思っているはずだ。
由暉子「それに…これから艦むすも増えてきて…」
由暉子「私だけが…提督の事を独占できる時間と言うのは減っていく一方…」
由暉子「その度に一々、嫉妬していては…心が壊れてしまいます」
由暉子「提督も…きっとその辺りの事を慮ってくれているんでしょう」
由暉子「それは…それは分かるんです」
……まぁ、当然、すぐさま受け入れたりは出来ないよな。
ユキが俺へと向けてくれる想いは、時折、圧倒されるほど大きいものなんだから。
俺の事が好きだからこそ、そう簡単に決断を下す事が出来ない。
そうするしかないと分かっていても、彼女の中の抵抗感はかなり強いものなのだろう。
由暉子「…だから、一つだけワガママを言わせて下さい」
京太郎「あぁ」
由暉子「…私、提督と二人っきりが良かったです」
由暉子「勿論…私も覚悟していましたし…その為に働きかけていましたけれど…」
由暉子「…提督と二人っきりの日々はとても輝いていて…幸せで…」
由暉子「……あの頃に…戻れれば…どれほど良いか…」ポロ
それでもユキは俺の無理難題を受け入れようとしてくれている。
自身の中の感情を吐露する事と引き換えに…和との関係を受け入れてくれようとしているんだ。
…けれど、それは当然、彼女に強い痛みを覚えさせるもので。
ポツポツと言葉を吐き出すユキの目尻から涙が溢れるのが分かった。
京太郎「…じゃあ、作ろう」
由暉子「え…?」
京太郎「ユキと二人っきりの日を作るんだよ」
京太郎「一週間に一回、ユキだけの日を」
それを指先で拭いながら、俺は彼女に提案する。
あの頃と同じが良かったと呟く彼女を慰める為のそれは…勿論、決して簡単な事ではない。
一応、形だけではあるものの、俺は鎮守府の責任者で、またユキは人類の守護者たる艦むすなのだから。
そう簡単に二人きりになれるほど、俺達の環境は優しくない。
京太郎「(…でも、ここで恋人のワガママ一つ叶えられないなんて情けなさ過ぎるだろ)」
ただただ、ユキに痛みを強いて、それで終わりだなんて俺は嫌だ。
その分に足る何かを、彼女に与えてあげたい。
そう思う俺にとって、それは難しくとも不可能なものではなかった。
スケジュールや艦隊運営のやり方だけじゃなく、システムそのものを見なおさなければいけないが、それさえ出来れば多分、なんとかなる。
由暉子「ですが…」
京太郎「…ユキは俺と二人っきりは嫌か?」
由暉子「そんな事はありません」
由暉子「提督と二人っきりだなんて…望外の喜びです。ただ…」
京太郎「だったら」グイ
由暉子「あ…♥」
京太郎「つべこべ言わず俺について来い」
由暉子「…は…ぃ♥」
そんな俺にユキは遠慮の言葉を口にする。
実際に鎮守府の運営を一手に担っている秘書艦としてはそれがどれほど難しいか分かるのだろう。
喜びを素直に口にしながらも、ただとそう付け加える。
だが、俺はそこから先を口にさせたりはしない。
強引に和の事を抱き寄せて、頷かせる。
なんでここで和が出てくるんですかねぇ(´・ω・`)ユキおこ不可避
ごめんなさい、ユキで脳内変換してください…(小声)
京太郎「…じゃあ、とりあえずって事で、今日はユキの日な」
由暉子「…宜しいのですか?」
京太郎「まぁ、もう昼前で、和も今日は出撃できないだろうしな」
京太郎「ユキと二人っきりでイチャイチャするのには丁度良い日だろ」
出撃と執務を同時にこなさなきゃいけないなら、ユキも忙しいだろうけれど。
今日は我が艦隊の片翼が堕ちて、戦闘力も激減している。
穏乃も最近、遠征で出ずっぱりだし、休暇を与えてやるのも良いだろう。
由暉子「…提督♥」
京太郎「ん。よしよし」
そんな事を考えてる間に、ユキが俺へと頬をすり寄せた。
普段、極端に表情が変化しない彼女が、こんな風に甘えるところを知っているのは俺だけだろう。
それに優越感ばかりではなく、安堵を覚えるのは、彼女の仕草に嫉妬や悲しさを感じられないからだ。
今にも暴発しそうだったユキの心はどうやら落ち着いたらしい。
京太郎「甘えるのも良いけれど、ユキ、眠気は大丈夫か?」
由暉子「…大丈夫です。私は艦むすですから」
由暉子「一週間ほど寝ずとも、パフォーマンスを落とさずに活動出来ます」
京太郎「でも、それと眠くないのとは別物だろ」
由暉子「それは…そうですが…」
…そこで躊躇うように口にするのは、恐らく不安があるからなんだろうな。
もし、眠ってる間に俺が和とイチャついてしまったらどうしよう。
そんな疑念混じりの不安が彼女の瞳に浮かんでいる。
それを与えてしまったのが自分だと思うと胸も痛いが、さりとて、今更、どうする事も出来ない。
彼女の心に刺さったその棘を抜くのは、一朝一夕では不可能だろう。
京太郎「じゃあ…ほら」
由暉子「あ…♪」
だからこそ、俺はユキの身体を抱き上げ、そのままソファへと座った。
俗にお姫様抱っこの形で宙に浮き上げられた彼女は期待の眼差しを俺に向ける。
それに応えるようにして、俺はユキの身体をゆっくりとソファへと降ろして。
京太郎「起きるまでこうして膝枕しててやるから」
由暉子「ふぅ…ん…♪」
こうして枕になっている限り、ユキから離れる事は出来ない。
つまりユキに隠れてイチャイチャするのもまた不可能なのだ。
それが分かっているからこそ、ユキはその声に安堵の色を浮かべてくれるのだろう。
そんなユキの頭を俺はゆっくりと撫で始める。
由暉子「…提督♥」
京太郎「ん。お休み」
…多分、肉体はともかく、精神的な疲労はかなりのものだったのだろう。
俺が膝枕を開始してから数分も経たない内に、ユキはそっと瞼を閉じた。
数秒後、スゥスゥと寝息を立てる彼女の顔に俺は微笑みを浮かべる。
そのまま俺はユキが起きたら、何をしようかとそんな事を考えながらソファに背中を預けて。
下1 コミュ相手をー
京太郎「と言う訳で、今日から和は二号さんな」
和「そうですか」
ユキと一日中イチャイチャしまくった次の日、俺はユキではなく、和を秘書艦に指名した。
ユキにアレほど大口叩いた以上、『ユキと二人だけの日』を実現に向かわせなければいけない。
その為の第一歩が、彼女以外にも秘書艦を任せ、仕事を分担する事だったのだけれど。
京太郎「リアクション薄いなぁ…」
和「…飛び上がるほど喜んで欲しかったんですか?」
和「ですが、私はユキさん公認の関係が欲しかった訳ではないですから」
和「ご期待には添えません」
その秘書艦は俺に対して随分とツレない。
一昨日、アレほど熱い夜と過ごしたとは思えないほどだ。
その言葉は、ツンツンとしたものさえ感じさせる。
京太郎「その割りには顔にやけてるぞ」
和「う゛」
…ただ、まぁ、それはあくまでも言葉だけを受け取ればの話。
和の顔はさっきからにやけっぱなしで声音も明らかに浮かれている。
一見、リアクション薄めだが、多分、かなり喜んでくれているんだろう。
京太郎「素直じゃないなぁ」
和「し、仕方ないじゃないですか。素直になったら…私、我慢出来なくなっちゃいそうなんですよ」
京太郎「我慢って?」
和「て、提督と…そ、その…喜びエッチ…み、みたいな」カァァ
京太郎「相変わらずドスケベだなぁ…」
和「提督が私にエッチな事教えこむのが悪いんです!」プイ
プイと顔を背ける仕草は、関係を持つ前とまったく同じものだった。
ただ、その後は違う。
以前ならそのまま顔を背けたままだったが、今の彼女はチラリと俺に視線を流してくるんだ。
まるで俺に対して期待しているような、誘っているようなそれに正直、胸がドキリとする。
…ついこの間、処女じゃなくなったばっかりだっていうのにちょっと色気がありすぎじゃないかなぁ…。
京太郎「ま、そういうのはまた後でな」
和「あ、後でするんですか?」
京太郎「提督の性欲処理も秘書艦の大事な仕事だからなー」
和「あん…っ♪」
言いながら、俺は机の脇に近づいてきた和の尻を鷲掴みにした。
おっぱいほどではなくても、中々に重量級なそれは俺の指を楽しませてくれる。
まるでスケベオヤジのようなそれを、しかし、和は振り払ったりしない。
モジモジと太ももを擦れ合わせるだけでされるがままになっている。
和「…馬鹿。ユキさんに怒られても知りませんよ…♥」
京太郎「大丈夫。何時もユキにもやってるから」
和「…それはそれで腹立たしいんですけれど」
京太郎「それはどっちが?」
和「当然、提督が、ですよ」ササ
だからと言って、調子に乗りすぎてしまったらしい。
俺の言葉にツンとした顔を見せた和はそのまま俺から逃げるように去っていった。
出来れば、もう少しセクハラを楽しんでいたかったが、仕方がない。
折角、和が持ってきてくれた訳だし、とりあえず判子押しマシーンとして頑張るとしよう。
和「まったく…私でさえユキさんの桃尻を揉んだ事がないというのに…」
京太郎「揉みたいのか?」
和「当然じゃないですか。あのぷりんとしたお尻には頬ずりしたいくらいです」
俺とのセックスで、自分の本性に気づいたとは言え、やっぱり性的な嗜好はそう簡単には変わらないらしい。
ユキに対する気持ちもまったく色褪せてはいないようだった。
…ただ、まったく変化なしと言う訳ではないというか…その言葉に以前はなかった性的なものが混じり始めている。
自分がスケベである事を自覚して、色々と吹っ切れたんだろうなぁ…。
和「…と言う訳で、提督。今度、ユキさんとする時は呼んでくれません?」
京太郎「保留で」
和「…却下じゃないんですか?」
京太郎「まぁ、ユキ次第だなーと」
昨日はアレからユキともセックスしたけれど、和とのアレコレに興味津々だったみたいだしなぁ。
もしかしたら、いずれ俺と和がしているところが見たいと言い出すかもしれない。
俺としてもおっぱい美少女二人に挟まれた3Pに興味はあるし、ユキさえ良ければ断る理由はなかった。
和「提督からもユキさんを説得してくださいよ」
和「提督が言えば、ユキさんもダメって言えないじゃないですか」
京太郎「だからこそ、控えてるんだっての」
俺がしたいと言えば、ユキはきっとそれに応えてくれるだろう。
例え、内心、嫌がっていたとしても、俺の為にと我慢してくれるはずだ。
既に和との関係を呑んでもらっている彼女に、不必要な我慢はさせてやりたくはない。
俺がユキに働きかけるのは最低限であるべきだろう。
和「き、今日の性欲処理で頑張れば、考えてくれますか?」
京太郎「んー和が俺より先にイかなかったらな」
和「それ絶対に無理じゃないですか…」
元々、エロエロだった和の身体は一晩掛けて開発されてしまっている。
恐らく、今の俺は彼女を胸だけでイかせる事だって容易いだろう。
それは彼女も分かっているのか、頬を赤く染めて、ジトリとした視線を送る。
…その中に興奮が混じっているのに見てみぬ振りをしながら、俺はポンポンとリズミカルにハンコを押していった。
和「…仕方ありません。では、次善の策といきましょう」
京太郎「次善の策?」
和「提督は今日の食事、何が食べたいですか?」
和「秘書艦として、提督の胃袋から攻略させて貰おうかと」
京太郎「少しは下心を隠そうか」
とは言え、そう言ってもらえるのは有り難い。
同棲していた時にも何度か食べたが、和の料理は美味しいからなぁ。
秘書艦として忙しいのに食事を作って貰えると言うのも相まって、頭が下がりそうになる。
京太郎「んー…そうだな。昼は軽いものが良いな」
京太郎「サンドイッチとかその辺で良いから」
和「そんな手軽なものだと提督の胃袋をつかめないじゃないですか…」
京太郎「その代わり、夜はがっつり目にして貰うから、和の腕を見せてくれよ」
幾ら提督の仕事が少ないとは言え、昼ごろはまだまだ仕事中だ。
仕事中は出来るだけ、そっちに集中したいタイプだし、あんまりガッツリ食べたいとは思えない。
だが、夜になると仕事もなくなり、元々の旺盛な食欲が顔を出す。
ガッツリ目の食事を出されても、きっと余裕で完食出来るだろうし…。
京太郎「…それに夜はしっかり食べないと、和の相手とか色々とあるからな」
京太郎「提督としては、やっぱりスケベ度で和に負ける訳にはいかないし」
和「い、言っときますけれど、私よりも提督の方がずっとずっとスケベですからね」
和「最初のエッチだって食事ナシのまま夜通しでしたし…」
京太郎「それだけ和がエロかったからなぁ」
正直なところ、俺もあそこまでするつもりはなかった。
最初に和の意識がトんだところで辞めるつもりだったのである。
…が、その予定は和のエロさに覆され、結果として俺は夜通し彼女を貪る事になってしまった。
それは俺も、そして興奮に頬を赤く染める和も嫌に思っている訳じゃないんだろうけれど。
京太郎「まぁ、なにはともあれ、今日の食事、楽しみにしてるからさ」
和「…はい。その期待に応えてみせます」
そして、ユキさんとの3Pを実現するんです!
そう付け加えるのは、多分、気恥ずかしさが残っているからなんだろうな。
セックスの時はさておき、普段の和は未だ意地っ張りなところを残しているんだ。
ピロートークの最中ならともかく、シラフで俺の為に、なんてまだ言えない。
そんな和が可愛くて仕方がない俺は笑みを浮かべながら、ハンコを押し続けて……。
下1 和の料理技能(最低値保証50)
52…ちょっと料理が上手な女の子レベルですねってところで今日は終わります
明日は和コミュの続きを書いていきまする
し、しずもんは描写はされてないけどきっとヒロイン力と好感度ギュンギュン溜めて爆発する時を待ってるだけだから…(震え声)
多分、ユキとのセックスした後、シャワーを浴びて上半身裸の京ちゃんと出くわしたり色々とラッキースケベを起こしてるはずです(´・ω・`)タブンネ
―― 『提督』と言うものは私にとって忌避感を覚えるものでした。
『提督』。
それは人類の守護者たる艦むすの管理者にして、その…所謂、男娼と言う奴なのですから。
その選考基準も艦むすに対して欲情出来るか、またどれほどセックスをし続けられるのかとかそればっかりで。
かつてやーぽん帝国海軍を支えた役職からはかけ離れています。
私の艦長であった原村少将も、きっと今の状況を見れば嘆く事でしょう。
あの人は自分にも他人にも厳しく、そして何よりストイックな人でしたから。
海軍の堕落に対して憤っていた事は予想に難くありません。
……だから、と言う訳でもないのですけれど、私は提督とそう呼ばれる人達の事が苦手で。
着任どころか話しかけられるのも拒否していました。
―― …それが変わったのは私の提督と出会った時です。
その時まで私は『提督』の事を内心、軽蔑していました。
『提督』というだけで艦むすと情事に耽り、その関心を買おうとする人たちなのだと。
…でも、あの時の提督は ―― 須賀京太郎新米大佐は、私のイメージする『提督』とはまったく真逆の行動に出ました。
窮地に陥っている自分の艦むすを助ける為、自身よりも階級の高い先達に声を張り上げ、土下座までしたのですから。
男のプライドを投げ打つようなそれは、本当に艦むすの事を大事に思っていなければ出来ません。
―― だからこそ、私はその人を助けようと思いました。
艦むすのいない場所で、艦むすを救うために行動しようとする彼に…私は心惹かれたのです。
無論、それはあくまでも興味のレベルであって、好意に届き得るものではなかったのですけれど。
…しかし、その為にE海域特例承認を使った辺り、その時点で意識はしていたのかもしれません。
少なくとも、私はこれまでどんな『提督』を前にしても、この人のところに配属されても良いと思ったことはありませんでしたから。
例え、同じ艦むすを助ける為であったとしても、着任=性交を強く意識する私が、容易く手を差し伸べられるはずがないのです。
―― でも、その選択は私にとっても正解で。
提督は優しくて、努力家なでした。
艦むすに対して差別しない、なんて言うのは提督に選ばれる必須条件ですけれど。
それを差し引いても、私達の事を意思ある同じ『人間』として扱ってくれます。
例え、名目上でも彼の方が私達の管理者で、命令すればよっぽどの事がないかぎり逆らえないのに。
彼に強権を振りかざされた記憶なんて殆どないのです。
その上、提督は艦むすの為に出来る事を増やそうと日々、勉強を続けていて。
…意外と格好良いところもあるんですね、なんて思ってしまった時には私はもう堕ちてしまっていたのでしょう。
―― …まぁ、思った以上にスケベで変態で…何より鈍感で…。
―― 正直、ちょっぴり後悔する事もままありましたけれど。
提督とのセックスは…それはもう激しいものでした。
私が初めてである事なんてまったく考慮していないように、私はイかされ続けたのですから。
文字通り、数えきれないほど一晩でイかされた私は、もう身も心も完全に提督のモノになってしまったのです。
これまで自分の心を護ろうと貼り続けていた殻も砕かれ、素の自分を引きずり出されて…。
……提督の事を好きになっている自分も気が狂うほどの快楽の中で認めるしかなかったのです。
いえ、実際、気が狂ってしまったのかもしれませんね。
だって…。
京太郎「んぐんぐ」
和「…ふふ」
…二人っきりの執務室で、提督は私の作った料理を食べてくれています。
もぐもぐとその口を動かす仕草はまったく淀む事がありません。
常に口の中に何かを入れておかなければと言う勢いで、食べてくれているのです。
幾ら、お昼が軽めだったからと言っても、本当に美味しいと思ってくれなければ、こんな風にはならないでしょう。
和「(…それを見ているだけで幸せ、なんて自分でもどうかしていると思いますけれど)」
…しかし、私は気が狂っちゃったんですから仕方ありません。
提督とのセックスで、完全に目覚めた心と身体は、提督の事が大好きになってしまったんですから。
今や一目惚れしたユキさんよりも上位に立つ彼の顔は…端的に言って、素敵でした。
…流石に恥ずかしいから言えませんけれど、出来ればずっと見ていたいくらいです。
和「あ…ちょっと待って下さい」
京太郎「ん?」
和「口に周りについてます。今、拭きとってあげますから」
だからこそ、でしょう。
提督の口周りが汚れつつあるのを私はすぐさま気づく事が出来ました。
提督に恋い焦がれる女性として、そして秘書艦としてそれは見過ごせません。
向い合って座った私はそっと腰をあげて、提督の口周りをナプキンで拭きました。
和「はい。これで良いですよ」
京太郎「イケメンになった?」
和「なれれば良いですね」
京太郎「セメントぅ…」
…だって、仕方ないじゃないですか。
こうして提督と向き合って食事してるだけでも私はドキドキしてるんですよ。
正直なところ、その唇が動く度にキスの事を意識しちゃって、切なささえ覚えるくらいなんですから。
多少、セメント対応を心がけなければ、私は我慢できずに提督にオネダリしちゃうかもしれません。
和「(…まぁ、それに)」
和「提督は私にとって最初からイケメ…はっ!?」
京太郎「にやにや」
く、口で言ってる!!
私もそうですけれど、この人、口でにやにやとか言っちゃってます…!!!
う、うぅぅぅ…幾ら私が迂闊だったと言っても、流石にそんな風に意地悪するのはどうかと思うんです。
…私はもう提督にアレコレ開発されちゃいましたし…身体が疼いちゃいますよ…。
和「な、何ですか?」
京太郎「いや、和は可愛いなってさ」
和「い、いきなり何を言うんですか…」
…そんな事、素で言うから提督はダメなんです。
一応、私の立場は二号さんですけれど…そうなる前から魅力的だとか可愛いとか言ってましたよね。
提督としてはただの褒め言葉かもしれませんけれど、鎮守府に配属される艦むすなんて大抵、異性慣れしてませんし…。
何より、提督との相性が良いと判断されたからこそ、こうして鎮守府に着任を許されるんです。
気軽にそんな事言われてしまったら、どんな艦むすだってキュンキュンしちゃうに決まってますよ。
それも分からずに免疫ない艦むす口説きまくるなんて…本当に提督はダメダメです。
…愛しいくらい…ダメダメ提督なんですから…♥
京太郎「そういうすぐに顔に感情が出るところとかが可愛いって思ったんだよ」
和「提督の思い違いでしょう」
和「私は別に可愛い扱いされて嬉しがったりしていません」
京太郎「ふーん」
…ただ、その辺りを素直に言うのは、中々に気恥ずかしいですし。
それに好きだなんて簡単に言ってしまってチョロいだなんて思われるのも嫌です。
セックスをした相手ならば、誰でも惚れちゃうなんて思われてしまったら…正直、生きていけませんし。
褥の最中に、愛の言葉は幾度と無く口にしていますが…まぁ、そっちは睦言と誤魔化せなくもないですし、ここは意地を張りましょう。
京太郎「じゃあ、和はどんな風に言われるのが嬉しいんだ?」
和「え?」
京太郎「折角だから教えてくれないか?」
そんな事を考えていたら、変化球が来ちゃいました。
ど、どうしましょう…流石にコレはちょっと想定していない流れです。
私はてっきり素直じゃない私に身の程を教えてやろうと食事の途中にベッドへと連れ込まれるのではと…い、いえ、違いますよ。
別に食事もそこそこに提督に犯される事なんて期待してません。
た、ただ、惚れた弱みの所為か、色っぽく見える提督の食事シーンに、性欲処理のお仕事はまだなのかなと思ってるだけですから!!
和「(って…そ、それはさておき…)」
…これは一体、どう応えるのが最善なんでしょうか。
勿論、私が一番、言われたい言葉は、好きとか愛してると言う言葉です。
この前のセックスでもついぞ言ってもらえなかったそれは、私の中で一生の宝ものになる事でしょう。
…ですが、私はあくまでも二号さんで…それもユキさんに何とか受け入れて貰えたもので。
調子に乗って提督に好きと言って貰って良いのでしょうかと…そんな事を思ってしまいます。
和「………………そ、そうですね」
和「私も、その…艦むすですから」
和「やはり頼りになると言われるのが一番…」
京太郎「和」
和「ぅ…」
だからこそ、誤魔化しの言葉を口にする私を、提督が呼びました。
たった三文字…それだけの短い言葉に私は声を詰まらせてしまいます。
怒る訳でもない、ただただ、背中を押すような声音。
…それに私は視線をそっと下に降ろしてから手を握りしめて。
和「…………す、好きと言ってください」
京太郎「好きだ」
和「~~~~~~~っ♥♥♥」
…あ、ダメです、コレ。
予想以上にクる…と言うか狂っちゃうといいますか。
…たった一言で、私の我慢とか意地とか…もう全部砕かれちゃいました。
頭の中、もう提督の事で一杯で…他に何も考えられません。
ユキさんの事なんて全部忘れて…ただただ提督が欲しくなっちゃいます。
和「提督…ぅ♥」
京太郎「っと」
その衝動のままに私は提督の隣へと移動しました。
向かい合っていた時からは比べ物にならないほど近いその身体が私は愛おしくて仕方がありません。
食事の最中だと分かっているのに、ついつい身体を擦り寄らせ、甘えてしまいます。
和「はぁ…ぅん…♪」
京太郎「子猫か何かみたいだな」
和「んふ…♥ 提督専用の子猫になるのも良いですね…♥」
子猫ちゃん、なんて今時、フィクションでも出てこないような呼びかけですけれど。
でも…提督になら、他ならぬ提督だけにそう呼びかけられるのであれば、私はきっと嬉しいです。
いえ、きっと嬉しいだけじゃなくて…子猫らしからぬ生殖本能に、子宮をキュンキュンさせてしまう事でしょう。
…少なくとも今の私は提督のフェロモンのような匂いに反応し、奥からじっとりと濡れ始めていました。
京太郎「じゃあ、今度、耳と尻尾…ついでに首輪も買わなきゃな」
和「く、首輪…っ♥」
…て、提督、ワザとやってますよね。
私がもう発情しちゃってるの分かってて…それで『首輪』なんて事言っているんでしょう?
そんな事言われちゃったら…マゾの私が我慢出来ないなんて…全部、お見通しに決まってます。
本当に…本当に意地悪で…スケベな提督なんですから。
…こんな提督に惚れちゃって、開発までされちゃった私は最高に不幸で…そして幸せだと思います…♥
和「提督…♥ そろそろ…♪」
京太郎「ダメだ。ステイ」
和「くぅぅうん…♪」
…なのに、お預けするんですか?
言葉だけで私の事をこんなにエロエロにしたのに…まだエッチはお預けなんですか?
そ、そんなの…あんまりにも酷すぎます。
酷すぎて…奥の方がまたジュンって愛液しみだして来ちゃったじゃないですか…ぁ♪
京太郎「折角、和が作ってくれたんだ」
京太郎「ちゃんと最後まで味わいたいしさ」
和「それは嬉しいですけれど…」
でも、私…もう限界なんです。
提督に秘書艦に指名された時から…何時壁際に押し込まれて無理やりレイプされちゃうのか期待してたんですから。
抵抗できない私をオナホールみたいに犯してくれるのを待ち望んでいた私は、そう長い間、我慢出来ません。
正直なところ、今すぐ提督の股ぐらに顔を埋めて、無理やり、その気にさせたいくらいでした。
京太郎「少なくとも、和は俺がこれを全部たいらげる事を期待しててくれたんだろ?」
京太郎「ここまで精がつくラインナップを選んだって事は…コレ全部食べた後にケダモノみたいなセックスされるのを楽しみにしてたんだよな?」
和「う…うぅぅ…♪」
言いながら、提督は私のお尻を鷲掴みにしました。
朝の時とは違う…乱暴で、有無を言わさない動き。
お尻の谷間にある秘裂をグイと引っ張るようなそれは私の興奮と恥辱感を高めます。
…提督にはもうお見通しなんだと。
私が発情している事も、そして精のつく料理ばかり並べた理由も。
全部、分かった上で…私の事を焦らしてくれているんです…♪
京太郎「ま、もうそれほど量も残ってないからすぐ食べ終わるさ」
京太郎「だから、それまで我慢しろよ」
京太郎「耐えられるように俺も和の事構ってやるから」
和「て、提督…うぅ…♥」
嘘です。
こうして私のお尻を揉んでいるのは間違いなく私の事を追い詰める為。
ほんの数分で終わる食事を先延ばしにし、私の事を発情させる為だと分かっていました。
…ですが、そこまで分かっていても、私は提督に逆らえません。
提督に依って開花させられた私の本性は、その意地悪にも喜んでしまうんです…♪
和「早く…してくださいね…♥」
和「私、もぉ…♪」
京太郎「分かってるって」
…言いながら、提督は食事に戻りました。
ですが、それは片腕と言うハンデを差し引いても、のんびりとしているものです。
少なくとも、到底、急いでいるようには見えません。
…それなのに、私のお尻を掴んだ手はワサワサといやらしく這いまわり、揉みしだき…。
もう既に火が入った私にもどかしい程度の快感を与えてくれて…♥
―― 結局、提督が食事を終えた時には、私はもう我慢出来ず…服を脱ぎながらオネダリの言葉を口走ってしまうのでした。
【和の好感度がカンストあがりました】
京太郎 戦果30 料理力70 歌唱力82 運動能力70 ダメコン×3
由暉子 好感度100 料理力67 歌唱力49 運動能力0
和 好感度100 料理力52
穏乃 好感度 86
イベント表 (人類の支配率60%)
1 通常業務(戦果表へ)
2 グッドイベント
3 艦むすとゆっくりコミュ
4 グッドイベント
5 艦むすとゆっくりコミュ
6 通常業務(戦果表へ)
7 グッドイベント
8 艦むすとゆっくりコミュ
9 グッドイベント
0 通常業務(戦果表へ)
ゾロ目 あっ
下1でー
はじめてのグッドイベントだああああああああ!!!
グッドイベント表
1 艦種毎に設定された戦果点を支払い、ランダムで艦むすが仲間に
2 戦果点を支払い、新しい艦むすが仲間に(指定)
3 新装備配給
4 今回の取得戦果が倍になる
5 新装備配給
6 艦種毎に設定された戦果点を支払い、ランダムで艦むすが仲間に
7 戦果点を支払い、新しい艦むすが仲間に(指定)
8 新装備配給
9 今回の取得戦果が倍になる
0 艦種毎に設定された戦果点を支払い、ランダムで艦むすが仲間に
ゾロ目 あっ
下1
あっ
あっ
…上のグッドイベントから好きなの二つ選んでくだしあ(震え声)
下1
下2
あいあい
それじゃ新装備配給と新しい艦むすですね
新装備の方はデータ的に戦果があがるってだけなんで詳しいアレコレはさておいてー
とりあえず追加で迎え入れたい咲キャラをー(´・ω・`)指定の場合戦果が足りなくても借金という形で迎え入れられます、今回は十分戦果足りてますが
下1
あわあわしてきた…!
と言うかまた戦艦かよ!!!!!!(´・ω・`)穏乃の負担がががが
そしてあわあわの好感度をー下1でー
66…初期ユキよりも高い感じですね
初期艦なのに好感度が一番低い割りには三週間で完落ちしたヒロインがいるらしい…
ちなみに新装備はどの子に与えますか?
下1 ユキ・和・穏乃・淡からー
由暉子「提督、良いニュースと、良いけれど悪いニュースの二つがあります」
由暉子「どちらからお聞きになりますか?」
京太郎「え?」
提督の朝は早い。
夜明けまでハッスルしていた時ならさておき、基本的に任務が更新させる五時には起床する。
そのまま秘書艦に指定した艦むすから色々と報告を受け、その日の予定を立てるのが常だったのだけれど。
…今までユキからこんな風に言われた事なんて一度もなかった。
京太郎「…じゃあ、とりあえず良いニュースの方から」
由暉子「分かりました。…では、こちらをどうぞ」
京太郎「っと、コレは…」
執務室で制服のボタンを結びながら ―― 昨日の夜まで仮眠室でユキとセックスしまくってた所為だ ―― 俺は彼女の差し出した書類に目を向けた。
そこには艦隊に新しく新装備が受領される旨と、その目録が書いてある。
それに軽く胸を踊らせれば、そこには以前から上申していた新装備が書き連ねられていた。
京太郎「大本営も中々、腰が重いな、なんて言ってたけれど、何とか動いてくれたか」
京太郎「コレでユキも楽になりそうだな」
由暉子「…私、ですか?」
京太郎「あぁ。コレは元々、ユキの為に申請してた装備だからな」
京太郎「和には悪いが、今回は後回しにさせて貰うとするよ」
勿論、俺は和の事も大事に思っているけれど、それを申請したのはまだユキと二人っきりの時だったんだ。
幾ら彼女が優秀でも、ユキの為の装備を、和に与える事は出来ない。
それに何より…俺の恋人はユキで、和はあくまでも公認の浮気相手だからなぁ。
新装備なんかは優先してユキにまわしてやらないと嫉妬深いユキが拗ねてしまう。
由暉子「…ありがとうございます。新装備を装備すれば、現状よりもスペックが二割ほど向上する計算になりますから」
由暉子「より提督のお役に立てると思います」
京太郎「あぁ。期待してる」
応えながら俺に敬礼するユキの頬は微かに紅潮していた。
恐らく和ではなく、自分の装備新調を優先されたのが嬉しいのだろう。
流石に笑顔を見せたりはしないが、喜んでくれているのはひと目で分かる。
そんな彼女に俺は微笑みを向けながら、椅子に座って。
京太郎「で、良いけれど悪いニュースって?」
由暉子「新装備と共にこの鎮守府に新しい艦むすが着任するそうです」
京太郎「そうか。そりゃ良いな」
我が鎮守府に抱える艦むすは三人。
その内、二人が戦艦と言う重量艦隊だ。
艦隊の殴り合いでは頼もしいが、ソレ以外ではあまり融通が効かない。
そんな現状を打破する為に新しい艦むすの配属申請はずっと出し続けた訳なのだけれど。
京太郎「で、駆逐か?それとも軽巡か?空母なんて線もあると思うんだが…」
由暉子「…それが」
…アレ?なんでそこで言いよどむんだろうか。
戦艦以外ならばどんな子が来てくれても有り難いって言うのはユキも良く知っているはず。
…そんな彼女が言いにくそうにするっていうのはもしかして…。
バンッ
/ \
_人_ ' ` 、 \
Υ'/ / / ト、 丶
/ / / | | | Χ }
.′ il / | | \ | / `、 リ |
i | _|l__∧ト、八 | メ´ ニニ / } | おっまたせ! さいきょー戦艦の淡ちゃん様だよ!
| | || `>x、\| 斗チ芋ミ、∨ ,′j 泥船に乗ったつもりで安心して…って、あれ、違ったっけ?
| |l l|斗示芋ミ、 ''h!::::::::} ,′ ,
|l 八 И'h!::::::} 乂___ノ / /
.八 ゝ /i/i/i i / / / / |
‘,\ ハ r ア /l/ / /:: |
ト、 込、 _ノ // ,イ::: l|
|l l\ \> .,_ /∨ /l|: 八_
|ヽ. 八l_\ \-─=ー ァ--< / / 八 { \ `ヽ
| | ./ /´ ハ 〕 { 〉 ,′ / ` ヽ \∧
| |/─、_ / |∨ __ Ⅴ__=| / 〕\ \
| | Y´ \\.ノ (`ヽ \\) | ,′ \ 丶
京太郎「えー…」
…なんか来た。
いや、流石にその表現は失礼だよな。
ノックもせずいきなり扉を開けて、金色の自信満々な美少女が入ってきただけ。
…うん、まぁ、俺は別に礼儀にうるさい訳じゃないし、その辺りは別に良いけれど。
…問題はだな。
京太郎「戦艦?」
淡「そーだよ!さいしんえーでさいきょーなんだから!」
淡「淡ちゃん様の46cm砲にかかれば全部、ズドーンだよ!!」
…ズドーンらしい。
うん、中々、元気があって良いな。
ちょっと勢いが強すぎるような気がするが、クール成分強めな我が鎮守府で明るい子は歓迎だ。
46cmと言う戦艦の中では最も強力な火砲を持っているのもポイントが高い、
最新鋭で最強と自負するに足る実力が、きっと彼女にはあるんだろう。
京太郎「(…でも)」
戦艦かー…戦艦なのかー……。
いや、まぁ、戦艦3構成はない訳じゃないんだろうけれどさ。
でも、その…なんつーか、うちの鎮守府は今、駆逐が一人しかいない訳で。
戦艦二人をギリギリ支えられてた財政が、一気に悪化する未来しか見えない…!!!
京太郎「(大本営はうちの鎮守府を潰したいのかよ…!!!)」
ようやく黒字経営になったところなんだぞ!!
それも結構、穏乃に負担かけて何とかってところなんだぞ!!!
なのに、ここで遠征に使える駆逐や軽巡じゃなくて、戦艦なんだよ!!!
せめて索敵や制空権取るのに使える空母だろおおおおお!!!
あ、モノローグ云々はただのフレーバーなので大丈夫です
システム的にはまったく問題ありません
あえて例えるならばトンカツが既に二つ来てるのにご飯やキャベツじゃなくてさらにトンカツがもうひとつ来た的な…?
まぁ、あくまでもこのスレは艦これの雰囲気を楽しみつつヒロインとイチャイチャエロエロする為のスレなので艦隊のバランスとか考えず、好きなヒロインを狙ってくださると幸いです
淡「それでそこの金髪が私のてーとくな訳?」ジッ
由暉子「…淡さん」
京太郎「いや、悪い。ちょっと考え事してた」
京太郎「そうだ。俺がここの鎮守府の提督をしてる須賀京太郎だ」
京太郎「着任してくれてありがとう。歓迎するよ」
…とは言え、それを折角、来てくれた艦むすにぶつけるのもアレだ。
悪いのは大本営であって、目の前のアホっぽい戦艦娘じゃないと意識を切り替えよう。
…そうじゃないと、見るからに不機嫌になったユキが暴発しそうだしな、うん。
淡「ふーん。まぁ、悪くはないかな」
淡「淡ちゃん様と握手するのを許してあげる!」
京太郎「はは。光栄だよ」
ちょっぴり偉そうではあるものの、まぁ、それは決して嫌なもんじゃない。
多分、淡のちょっとアホっぽくて明るい雰囲気が、それを中和してくれているんだろう。
まぁ、本当の軍隊ならば上官になんて口効くんだと粛清されるかもしれないけれど、俺自身ガチ軍人じゃないからなー。
別に規律がビシっとしてなきゃダメって訳でもないし、ここは彼女の心の広さに感謝しながら握手をしてっと。
淡「じゃあ、キョータロー。早速、この私に相応しい海域への出撃許可を頂戴!」
淡「私、こうして出撃できる日をずっと楽しみにしてたんだから!!」
由暉子「…きょうた…ろう…?」ゴゴ
…ただ、流石に呼び捨てはどうにかしないとまずいかな。
俺自身、提督呼びにこだわってる訳じゃないが、恐らくユキや和辺りはその辺りかなり厳しいし。
穏乃もアレでかなり礼儀正しい子だから、あんまりいい顔はしないだろう。
プライベートな時間ならばともかく、仕事中は提督と呼ばせた方が良い。
京太郎「そうだな。その前に一つだけ良いか?」
淡「何?」
京太郎「プライベートな時間はさておき、仕事中はちゃんと提督と呼んで欲しい」
京太郎「言葉遣いには言及しないけれど、それだけは護ってくれないと他の子もいい気がしないしさ」
淡「えー…やだ」
やだって言われた。
…え、コレ、どうしよう。
一応、ちゃんと筋道立てて説明したつもりだったけれど…まだ足りなかったんだろうか。
でも、これ以上強く言っても、聞き入れそうな雰囲気じゃないしなぁ…。
淡「淡ちゃん様はね、さいきょーの艦むすなの」
淡「そんな私に提督って呼ばれるのは、さいきょーの艦むすに相応しいすっごい提督じゃなきゃダメ」
淡「少なくとも、今のキョータローじゃぜんっぜん足りてないから却下ね」
京太郎「う、うーむ…」
そう言われるとどうにも反論しづらいなぁ。
俺はまだ提督になって一年も経っていないんだ。
階級的にもようやく新米大佐 ―― 艦むす管理者としての『提督』の為に生まれた新しい階級らしい ―― を抜け出せたばかり。
彼女の言うとおり、実力が足りていないのは事実なんだろう。
淡「大丈夫だよ。命令はちゃんと聞いてあげるから」
淡「私に提督って呼ばれたいなら、実力で認めさせれば良いだけだよ」
京太郎「…分かった」
由暉子「…提督」
ユキは大分、不満そうな顔をしているが…これはもう仕方がない。
相手は完全にこっちの事を評価するつもりでいるんだ。
ここで強権を振りかざしたところで、彼女からの信頼を失うだけ。
どうやらファーストコンタクトは悪いものではなかったみたいだし、そこで得たものを無駄にしたくはない。
京太郎「とりあえず出撃の予定とか新しく組み直すから少し外で待機していてくれ」
京太郎「今、和…えっと、うちの艦むすを呼んで鎮守府の中を案内させるからさ」
淡「はーい」
…俺の言葉に淡は素直に頷く。
どうやらただの反抗期って訳じゃなく、単純に譲れないラインがあるらしい。
それを接触しなければ、割りと素直に言う事を聞いてくれるのだろう。
由暉子「…今のでだいたい、おわかりになったと思いますが」
由暉子「来るのは戦艦…しかも、かなりの問題児です」
京太郎「みたいだなー…」
ただ、やっぱり我が強いと言う印象が拭えない。
和なんかも結構、押しが強かったが、淡ほどじゃなかった。
あっちは割りと理知的で、理論建てて説明すれば、一応の納得はしてくれたし。
少なくとも取り付く島もないような反応を見せた事は一度もなかったんだから。
京太郎「…なんで淡が配属されたと思う?」
由暉子「やはりいちばんの理由は和さんの態度が軟化したからではないでしょうか」
由暉子「和さんは艦むすの中でも指折りの実力を持ちながら、最上位の問題児でもありましたので」
由暉子「それを懐柔できた提督ならば、彼女も扱いこなせるのでは、と」
京太郎「過大評価も良いところだな…」
和との関係が上手くいったのは、彼女が俺に対してかなり好意的だったからだ。
だが、思い返せば最初からデレデレだった和とは違い、淡の方はあくまでも評価してくれていると言った程度。
ここから彼女に提督として認めさせるのは、中々、難しいだろう。
京太郎「…こうなると受領した新装備も賄賂の一種な気がしてきた」
由暉子「あながち間違いではないかもしれませんね」
由暉子「少なくとも、大本営はかなり彼女を持て余していたようですから」
由暉子「もしかしたら、大本営は問題児の処理を提督に一任するつもりなのかもしれません」
京太郎「笑えないなぁ…」
あぁ、まったくもって笑えない。
笑えないが…一番、辛いのは、そうやって送り込まれる艦むす達の方だろう。
厄介者扱いされた挙句、新米提督に追いやられる事になるのだから。
京太郎「…ま、でも、愚痴ってても仕方がない訳だしな」
京太郎「淡に提督と呼んでもらえるような男を目指して頑張るとしますか」
由暉子「ふふ」
京太郎「ん?」
気合を入れるようにそう言葉にした俺の前でユキがクスリと笑みを見せた。
仕事中はあまり表情の変化を見せない彼女の珍しい表情に俺は首を傾げる。
一体、今の何処に笑う要素があったのか、俺には分からない。
自身の背中を押す為とは言え、割りと普通の事だったと思うんだけれど。
由暉子「…提督はやはり素敵な方です」
京太郎「そうか?」
由暉子「はい。私、そんな提督の事が好きですよ」
京太郎「お、おう…」
…こうもストレートに好意を口にされると、流石に照れてしまう。
ユキの愛情表現がまっすぐなのは良く知っているが、今のは不意打ち気味だったしな。
ついつい顔が赤くなって…逃げるように書類に目を落としてしまう。
そんな俺にユキは微笑ましそうな目を向けながら仕事に戻って……。
―― 新しい仲間を加えた生活は、こうして始まったのだった。
下1 今週のコミュー
しずコミュだあああああああああああああ
エロやっても良いし、それより普通に慰労してあげたい気もするし…迷いますね(´・ω・`)ってところで今日は終わりです
明日もまた同じくらいの時間にやっていく予定です
ついでですししずの元気度も安価で判定しましょうかーって事で下1
ヤバイ(確信)
これはハイライトさんバイバイし始めてそう…
穏乃の元気度が体力的なものか精神的なものなのか
精神的にキテてご褒美にケダモノックスを強請るしずもんが見たい……見たくない?
あわあわの次はモモを狙うつもりだけど、雷巡で来そうなセーラも気になる
>>780
雷巡はタコスっぽい気もする。
少なくともぽいぬとかそこら辺の能力だよねww
後駆逐~軽巡枠なら泉?
駆逐ならにゃしい、軽巡ならフフ怖あたりの能力な気しかしないが。
あ、すっげー今更ですけどはるるは重巡をイメージしてます
駆逐はそれに加えて阿知賀子ども麻雀教室の年下メンツなんかも入るかなーと
勿論、プロの指定もありです(´・ω・`)と言うかアナもオッケーです
キャップは艦隊の目って事で航巡に改装出来る重巡をイメージしてましたが練巡もアリですねー
タコスは駆逐のつもりでしたが、確かに雷巡の方が合っている気がします(´・ω・`)セーラも雷巡似合いそう
そしてネキは今のところ軽空母を考えてます(ゲス顔)
ネキどう考えてもRJだこれwwwwwwwwww
プロ勢だが、はやりんが山城っぽい感じがあるかな。
ユキの説明@>>30で「同じく航空戦艦となったはやりの問題点を~」って出てるから不幸級っぽい気がするし、
はやりんもアイドル扱い(連合艦隊旗艦とか)もちろんされるだろうから扶桑モチーフではありえないし。
※扶桑さん、「ほぼ最初期に作られた超弩級戦艦なのに不幸にも1回も連合艦隊旗艦なれてない」人だから……ww
あ、咲ちゃんも勿論、艦むすです
和のところの説明で出てる通り、咲ちゃんは装甲空母です
はやりんは仰るとおり山城モチーフです
一番艦なんで扶桑姉様要素も色々と入ってますが(´・ω・`)そして愛宕ネキと言われて艦これの愛宕の方が先に思い浮かびました
―― 淡が加入してから我が艦隊の水上打撃能力はグンと跳ね上がった。
どうやら最強だと大口を叩くだけの事はあったらしい。
あがってくる報告書に目を通す度、淡の戦果に目を見張る自分がいる。
ユキどころか和さえ超えるその活躍は46cmクラスの主砲だけでは説明出来ない。
それを用いるに足るだけの才能が彼女にはあるという事なのだろう。
―― …が、その半面、燃費も凶悪でなー…。
戦艦の中では一番、燃費が良いユキに比べてほぼ二倍。
出撃する度に湯水の如く、使われていく資源に、正直なところ卒倒しそうになった。
今ではもう慣れたものの、ドンドンと目減りしていく資源に、時折、胃がキリキリと痛むのを感じる。
持て余すような事はしてやりたくはないが、淡の強力さは発足したばかりの鎮守府には不釣り合いだと思う。
京太郎「(…いや、まだ俺は良いんだ)」
京太郎「(問題は…)」
コンコン
京太郎「あぁ。入ってくれ」
穏乃「失礼しまーす…」
…彼女 ―― 穏乃の方だ。
俺はまだ資源の運営に頭を悩ませる程度で済む。
だが、我が鎮守府唯一の駆逐である穏乃は、目減りしていく資源を何とか食い止めようと遠征に出続けてくれていた。
しかし、どれほど努力しても成果が出ない状況に疲れつつあるのだろう。
執務室へと入ってくるその姿は最初の頃のような元気さはなかった。
京太郎「…大丈夫か?」
穏乃「だ、大丈夫ですよ。私は元気が取り柄なんですから」
穏乃「これくらいへっちゃらです!」
平気なはずがない。
以前は夕方頃には遠征を切り上げさせていたが、ここ最近は夜まで出ずっぱりで働いているんだから。
幾ら穏乃が艦むすだろうと肉体的にも精神的にも疲労が溜まっているはずだ。
…それでも強がろうとするのは、きっと俺に心配を掛けまいとする為なんだろう。
そう思うと胸と胃がキリキリと傷んでしまう。
穏乃「それでコレが今回の遠征の報告書です」
京太郎「よし。承った」
京太郎「報告書を読んでる間、ゆっくりしていてくれ」
京太郎「良ければ、お茶でも淹れるよ」
穏乃「いえ、提督にそんな事をさせる訳にはいきませんし…何より、次の遠征がありますから」
だからこそ、遠回しに彼女のことを休ませようとするんだが…穏乃はそれを受け入れてくれない。
一見、気分のままに生きているように見えて、実際はかなり真面目な子なんだ。
礼儀正しい上に、こっちの事情を慮って、自主的に残業までしてくれている。
…そんな彼女にキチンと報いられる方法を俺は未だ思いつかなかった。
京太郎「……今日は良い茶菓子が手に入ったんだが」
穏乃「申し訳ありません。今回は辞退させてください」
穏乃「私はやる事がありますし…それにそういうのはユキさんや和にあげた方が喜ぶと思います」
…本当に頑なだなぁ。
ここまで来ると俺は逆に嫌われているんじゃないかと思うが…しかし、彼女の態度は出会った頃とずっと変わってないし。
ユキや和ほどではないだろうが、好意的に想ってくれているのは事実なんだろう。
少なくとも、穏乃から向けられている視線には、悪いものはまったく感じられない。
そこにあるのはお誘いを断った事への申し訳なさと感謝だけだ。
京太郎「…分かった。でも、無理はしないでくれよ」
穏乃「はい。ありがとうございます」
…椅子から腰をあげた手前、ちょっと格好悪いが、しかし、ここで彼女を引き止めたところで納得はしないだろう。
何度か注意してはいるものの、夜間に一人で遠征に出るのを辞めようとはしないんだから。
命令ならば話は別だが、口頭での注意くらいで彼女を止める事は出来ない。
だが、そうやって提督としての強権を振りかざす事にどうしても抵抗感があって…。
穏乃「では、駆逐艦穏乃。また遠征任務に戻りま…」フラ
京太郎「穏乃!?」
そのまま敬礼して出ていこうとした彼女の身体が揺れる。
まるで強風に煽られたかのようなその身体は、そのまま床へと倒れていく。
それを見た瞬間、反射的の伸ばした手は何とかギリギリ穏乃の腕を掴む事が出来た。
穏乃「あぅ」
京太郎「大丈夫か?」
穏乃「は、はい…大丈夫です」
穏乃「ちょっと猫耳スク水の似合うアラサーが鎮守府にいるのが見えただけですから」
京太郎「うん、それ全然、大丈夫じゃないよな」
勿論、俺には猫耳スク水の似合うアラサーとやらがどんな人なのかまったく知らない。
そもそも現実的に考えて猫耳スク水なんて属性過多なものを着こなせるのなんてまずいないだろうし。
ましてや、アラサーでそれが似合うなどフィクションの中でも存在しないんじゃないだろうか。
そんなキャラが鎮守府にいると錯覚する穏乃が大丈夫だとは思えない。
…多分、俺が思っていたよりもずっと彼女は追い詰められていたんだろう。
京太郎「とりあえず今日の遠征は全部キャンセルだ」
穏乃「で、でも…」
京太郎「これは提督命令だ。従え」
穏乃「ぅ…」
…強権を振りかざしたくない、なんて言ってる場合じゃなかった。
穏乃の献身と元気さに甘えているという自覚があるなら…もっと彼女のことを考えてやるべきだったんだ。
…そんな後悔が今更ながら胸に浮かんでくるが、今は後回し。
俺がここで考えるべきは、どうすればここまで疲れ果てた穏乃を回復させてやれるかって事なんだから。
穏乃「で、でも…資源が…」
京太郎「それは別になんとかなる」
京太郎「穏乃が気にする事じゃない」
言いながら、俺は掴んだ穏乃の身体をソファへと導いていく。
それに彼女は特に抵抗しようとしなかった。
そんな力すら入らないのか、或いは迷っているのかは分からないけれど。
ともあれ、普段とは比べ物にならないほど弱々しい穏乃をソファに座らせてやって…と。
京太郎「経営ギリギリの鎮守府に新しい戦艦を着任させたのは大本営なんだ」
京太郎「せめてその分の責任は取れと資源をぶんどってやるさ」
穏乃「提督…」
多分、それは簡単に言えるような事じゃないんだろう。
俺は提督になったばかりの新人で、海軍内でのコネや力は殆どない。
しかし、だからと言って、このまま穏乃に甘えてばかりと言うのはいられない。
これまでも報告書って形で働きかけていたが…より強い形で訴え出た方が良いだろう。
京太郎「…それよりすまなかったな」
京太郎「こんなに疲れてるのに気づいてやれなくて」
穏乃「い、いえ、無理してたのはこっちですから」
穏乃「…私の方こそ余計な心配させてごめんなさい」
京太郎「余計じゃねぇよ」ポン
京太郎「一応、形式的には上司だけど、俺と穏乃は同じ目標を見据える仲間だ」
京太郎「それを心配するのが余計なはずないだろう」
穏乃「……はい」
ま、その仲間が無理し続けてたのを見過ごしてた俺が言うのもアレだけどさ。
でも、明らかに気落ちしている穏乃の前で、そんな言葉を浮かばせる訳にはいかない。
疲労で弱っているのもあるし、自責を感じ取らせてしまえば、きっと気に病んでしまう。
ここは多少、格好つけてでも、気落ちしている彼女を励ました方が良い。
京太郎「それよりこれで今日の予定はキャンセルになった訳だしな」
京太郎「良ければ、ティータイムに付き合ってくれ」
言いながら俺は執務室に隅に置かれた棚へと近づいていく。
そこには電気ケトルと和オススメのハーブティがしまってあったはずだ。
リラックスと疲労回復効果があるらしいそれは、今の穏乃にはうってつけのはず。
少なくとも、暗くなった雰囲気を吹き飛ばすくらいはしてくれるだろう。
穏乃「あ、あの、それも私が…」
京太郎「過労で倒れそうになってた奴が働こうとするんじゃないって」
京太郎「ここは俺に任せて、ゆっくりしといてくれよ」
穏乃が立ち上がろうとするのを俺は手で制した。
礼儀正しい彼女は上司である俺にお茶を淹れさせるなんて、と思っているのかもしれないが、それは俺も同じだ。
元気な俺に代わって、弱った穏乃に働かせるなど言語道断。
幾ら上司と部下と言う関係だろうと、今は俺が率先して動くべきだろう。
穏乃「でも…」
京太郎「でもじゃない」
京太郎「そもそもこの鎮守府の柱は誰だと思ってるんだ?」
穏乃「それは提督ですよね」
京太郎「いや、お前だって」
穏乃「え…?」
正直なところ、俺がいなくても鎮守府の運営はどうにかなる。
と言うか、今もまだ運営に関する大部分は秘書艦たちに任せっぱなしだからなぁ。
何とか脱お飾りを目指しているが、まだまだ道は遠いと言うのが正直なところだった。
京太郎「確かにうちは戦艦クラスが三人居て、強力な水上打撃艦隊を運営出来てる」
京太郎「けど、それを支える駆逐艦は、穏乃一人だけしかいないんだ」
京太郎「穏乃以外の全員が大破して長期入渠になっても、まだ何とかなるけれど」
京太郎「お前が潰れると瞬く間に鎮守府が崩壊するぞ」
戦艦の中では飛び抜けて燃費が良いユキ一人だった頃でも、かつかつどころか時折、休業を挟まなきゃいけないくらいだったんだ。
それから戦艦が二人増えた今、穏乃の離脱はあまりにも痛い。
たった数日で資源が枯渇し、にっちもさっちもいかなくなるのが今からでも軽く想像出来る。
京太郎「だから、数日ほど穏乃はお休みな」
穏乃「さ、さっきと言ってる事違うくないですか?」
京太郎「いいや、同じだよ」
京太郎「これからも穏乃に働き続けてもらう為にちゃんと休みを取ってもらわなきゃダメなんだって」
だが、逆に言えば、数日は持ちこたえられると言う事だ。
ならば、ここで俺が判断するべきは、穏乃に休暇を与えている間に、遠征計画を根本から見直す事だろう。
前回の大規模作戦から深海棲艦の動きは大分、鈍くなっているが、そろそろそれも元に戻るだろうと言う分析もある。
下手に戦線が激化している最中に倒れられるよりは、こっちで休みの時期をコントロール出来た方が遥かに良い。
京太郎「今ならまだ必要最低限の出撃で、海域の保持は出来るしな」
京太郎「数日休んだところで問題はないよ」
穏乃「…本当、ですか?」
京太郎「あぁ。本当だ」
そう言ってる間に電気ケトルが湧いたらしい。
沸騰を知らせるランプが点滅するそれを持ち上げた俺は和手製のティーパックへと向けて傾けていく。
白磁のティーカップに入ったそれは熱湯を受けて、心地良い匂いを巻き上げた。
黄緑色のお茶と共に広がるそれを普段、彼女に淹れてもらっているものと相違ない。
京太郎「って訳で、はい。どうぞ」
穏乃「あ、ありがとうございます」ペコリ
それを確認した俺はその一つを彼女の元へと運ぶ。
それにペコリと頭を下げた穏乃はおずおずとした様子でカップに手を伸ばした。
そのままふーふーと吐息を吹きかける辺り、穏乃は結構な猫舌なのかもしれない。
正直、その小柄な見た目とあいまって、息を吹きかけるその姿は可愛らしいが ――
京太郎「(今はそれよりもお茶菓子を出してやらなきゃな)」
この前の大規模作戦で何人かの先輩提督とそれなりに仲良くなれた。
特にユキが所属していた支援艦隊旗艦の提督は、今も手紙のやり取りをするほど親しい。
そんな彼から貰ったお茶菓子は、あまりお菓子に興味がない俺でも知っている有名なもので。
皆が帰ってきてから、お茶請けに出すつもりだったんだが。
京太郎「んで、これも適当に食べてくれ」
穏乃「コレは…カステラですか?」
京太郎「あぁ。そのハーブティにも合うと思う」
穏乃「ありがとうございます」
肩から力が抜ける優しい匂いとは裏腹に、そのハーブティはあまり甘くはない。
しかし、だからこそ、お茶請けとの相性はバッチリで、パクパクと手が伸びてしまうんだ。
まだカステラとの相性は試したことはないが、恐らく穏乃も気に入ってくれるはず。
そう思って彼女の前に置いたそれに彼女は再び頭を下げた。
京太郎「そんな風に一々、頭を下げたりしなくて良いんだぞ」
京太郎「今の穏乃は半分、休暇中みたいなもんなんだからさ」
京太郎「プライベートな時間でくらい気を抜いても、俺は悪く思ったりしないよ」
勿論、俺は穏乃の礼儀正しさを好ましく思ってる。
元気娘感バリバリな見た目とギャップを演出するそれは、淡の奔放さに振り回される俺にとって癒やしだと言っても良い。
しかし、和と話しているところなんかを見る限り、彼女の本質は見た目通りの元気娘で。
和やユキのように仲良くなった相手にも敬語を遣うようなタイプじゃない。
京太郎「それに今は穏乃にとってリフレッシュ期間なんだ」
京太郎「もっと肩の力抜いてくれた方が俺は嬉しい」
京太郎「出来れば、友達みたいに…と言うのはまだまだ難しいだろうけれど」
京太郎「最終的にはそんな風になれれば良いなって俺は思ってる」
着任からずっと好意的だった彼女は、何だかんだで俺とゆっくり話す時間がなかったんだ。
唯一の駆逐艦という事で、遠征に出ずっぱりな穏乃と接するのは基本、報告の時間だけだし。
夕方頃にはそれも終わるけれど、その頃には俺も和やユキの相手に忙しかったからな。
二人っきりで報告を受けた記憶は何度かあるが、『話した』記憶は俺の中にはなかった。
穏乃「じゃあ…その…提督」
京太郎「おう」
穏乃「…ありがとう。そう言って貰えるとちょっと嬉しい」
そんな俺にモジモジと身体を揺らした穏乃はポツリとお礼の言葉を漏らした。
さっきのものとよく似た、けれど決定的に違うそれは、彼女の顔に柔らかな笑みを浮かべる。
普段、俺に向けているものとは違う ―― 和に対するそれに近い表情が、とても可愛らしい。
…悔しいけれど、ちょっと胸がドキリとしてしまった。
穏乃「私も本当は提督ともっと仲良くなりたかったからさ」
京太郎「そうか。そりゃ悪い事したなぁ…」
穏乃「んーん。気にしないで」
穏乃「提督にはユキさんがいたし…それに今は和とも付き合ってるんでしょ?」
京太郎「あぁ。やっぱその辺、聞いたのか」
穏乃「うん。もう毎日毎日、飽きずにずうううっと惚気られたからね」
まるで呆れるような言葉を口にしながらも、穏乃の表情は柔らかいままだった。
かつて同じ艦隊に所属していたという二人は、まるで親友同士のように仲が良いからな。
毎日付き合わされるそれに幾らか困っていても、微笑ましいという気持ちの方が強いんだろう。
…もしかしたら意地っ張りな和よりも穏乃の方が精神年齢は高いのかもしれない。
穏乃「淡さんが来てから、私も忙しくなったし、そういうのはなくなったけれど」
穏乃「でも、和が提督のどんなところが好きなのかもう全部覚えちゃったくらいだよ」
京太郎「ほうほう。そりゃ興味あるなぁ…」
スイッチが入った和はそりゃもう甘々のエロエロだ。
普段の意地っ張りな性格を何処にやってしまったのかと言いたくなるほど、俺に甘えてくれる。
勿論、そんな彼女の事が俺も嫌いじゃないし、寧ろ好きなんだけれど…好きすぎて俺も我慢できずに発情しちゃうだよなぁ。
だから、実際に和が俺のどういうところに惚れてくれたのか、俺はまったく知らない。
京太郎「ちょっと教えてくれないか?」
穏乃「んー…ダメ」
京太郎「えー…カステラやっただろ」
穏乃「女の子の友情はカステラ程度じゃ買収されたりしないんだよ」
穏乃「…あ、これ美味しい」
そう言ってる間にハーブティの熱も収まってきたんだろう。
チビリと舐めるように飲みながら、穏乃はカステラに手を伸ばした。
そのままパクリと一口食べた瞬間に、彼女はニヘラと笑みを浮かべる。
瞬間、俺の手がズボンに伸びたのは、そのポケットにあるスマホを取り出したくなったからだ。
きっと今の穏乃の顔を見れば、カステラを作った人たちも喜ぶだろう。
そう思うほどに彼女はそのカステラの味を楽しみ、そして喜んでいた。
京太郎「かなり有名どころのカステラだからなぁ、味わって食べてくれよ」
穏乃「うーん…ごめん。そういうの苦手かも」
京太郎「はは。まぁ、俺も同じタイプだから気持ちは分かるけどな」
元々、体育会系だった俺は食事も飲み物も結構、ガツガツ行くタイプだ。
ティータイムも一つ一つを舌から染み込ませるように楽しんだほうが良いと分かっていても、つい勢い良く食べてしまう。
駆逐らしく艤装は小食だが、中身の穏乃も結構な健啖家だし、俺と似たタイプなんだろうな。
穏乃「それにほら、提督が淹れてくれたお茶も美味しいからさ」
京太郎「また取ってつけたような言い方をするじゃないか」
穏乃「本当だよ。本当に…とっても…とっても優しい味だったもん」
勿論、それくらい俺も分かっている。
二の次になりはしたものの、彼女は本気で俺の淹れたお茶を喜んでくれているんだろう。
しかし、それを素直に受け止めるよりも、俺は冗談で返す事を選んでしまった。
それはきっと素の穏乃には、こういう風な接し方の方が良いと分かってきたからなんだろう。
穏乃「まるで提督みたいな味だなーって、ほんわかしちゃった」
京太郎「そんなに優しいかな?」
穏乃「少なくとも、和はそう思ってるみたいだよ」
京太郎「…買収されないんじゃなかったのか?」
穏乃「えへへ。カステラは無理だけど、提督のお茶には買収されても良いかなって」
ポツリと和の気持ちを漏らした穏乃は、悪戯っぽく笑った。
仕事中はこっちが止めるほど真面目だし、責任感もあるが、素の穏乃は結構、悪戯好きなのかもしれない。
まぁ、彼女がする悪戯なんて可愛らしいものだし…何より、今の穏乃の顔はとても魅力的だ。
綺麗とか可愛いとかじゃなくて…ただただ人間的な明るさと活力に惹きつけられそうになる。
穏乃「それに今のは私も同じ気持ちだからね」
京太郎「過労の域まで働かせてたのに?」
穏乃「提督は止めようとしてくれたじゃん」
穏乃「自分の限界も分からずに無理してたのは私だよ」
穏乃「少なくとも、私は提督の事、すっごく優しい人だと思ってるよ」
…そんな彼女にほめられると、正直、すごくこそばゆい。
いっそ居心地の悪さにさえなってしまいそうなそれは、きっと俺が彼女への対応を悔やんでいるからなんだろう。
もっと早く穏乃の限界が近い事を知っていれば、こんな事にはならなかった。
そんな自責は、しかし、彼女の優しい言葉に否定されてしまう。
穏乃「だから、私、今、もう一つの気持ちも良く分かるんだ」
京太郎「もう一つ?」
穏乃「提督のところに配属されてよかったって」
穏乃「…貴方が私の提督で良かったなって」
少しばかり照れくさそうに笑いながら、しかし、穏乃ははっきりとそう言ってくれた。
それはただ俺へと気遣う為のものではない。
彼女の心から、本心から出てきた言葉。
それを感じさせる表情に、俺の頬は熱を持つ。
羞恥混じりのそれは、しかし、決して嫌なものではなかった。
穏乃「えへへ。変な事言ってごめんね」
穏乃「嫌だったら忘れちゃって」
京太郎「嫌な訳ないし、忘れる訳もないだろ」
京太郎「寧ろ、ボイスレコーダーに保存して毎日、聞きたいくらいだっての」
穏乃「えー…そ、それは流石に恥ずかしいなー」
まぁ、流石にそれは冗談だ。
今のセリフを毎日聞いてたら、俺の方が先に限界が来る。
ただ、嫌でもなければ、忘れたりもしないって言う言葉に、嘘はなかった。
ユキにも同じような事を言われたことはあるし、そっちも印象深いけれど。
でも、照れくさそうに笑う穏乃の顔は本当に可愛かったから。
穏乃「それより提督の方はどうなの?」
京太郎「ん?穏乃が着任してくれた時から、毎日、穏乃に感謝しまくってるけど」
穏乃「そ、そう。嬉しいな」テレ
穏乃がいなかったら、この鎮守府は既に経営難で倒産まったなしだったからなぁ…。
本当、良くこんなブラックな職場への着任を受け入れてくれたもんだと思う。
その上、文句も言わず働いてくれるどころか、率先してサビ残までやってくれるし。
コレが軍と言う階級社会じゃなかったら、本気で頭があがらないと思う。
穏乃「…ってそっちじゃなくて、和の方だよ」
穏乃「何か問題とかない?」
穏乃「言い難い事があるなら私から和に言おうか?」
京太郎「あぁ。大丈夫だよ」
京太郎「たまに意地張る事もあるけれど、関係は良好だし」
京太郎「和に対する不満もまったくないからさ」
穏乃「…そっか。良かった」
…ホント、この子は優しいな。
疲労でぶっ倒れる寸前だって言うのに、自分の事じゃなくて和の事を優先して。
今もこうして親友のために本気で胸をなでおろしている。
これはもう天使…いや、女神と呼んでも良いレベルじゃないだろうか(錯乱)
穏乃「でも、もし、何か問題があったら言ってね」
穏乃「私も和には幸せになって欲しいから」
京太郎「おう。その時はよろしく頼むな」
まぁ、アレでレズを抜いた和は良妻と言っても良い子だからなぁ。
両刀として目覚めてしまった今、和との間に問題が起こるとは思えない。
逆に俺が注意しなければいけないのは頑張りすぎな穏乃と、嫉妬しやすいユキの方だろう。
京太郎「で、穏乃も何か問題とかあったら言ってくれよ」
京太郎「俺で出来る事なら可能な限り、叶えるからさ」
穏乃「問題…って言うか…その…」カァ
…ってアレ?
なんで穏乃の奴、顔を赤くしてるんだろう。
…もしかして男には言えないレベルの問題があるとか?
う、うーむ…しかし、思いつかない…。
男に言えないで真っ先に思いつくのは、生理用品なんだけど…その辺は常に在庫を切らしてないし…。
穏乃「え、遠征の効率化に対しての意見具申があったり…その、なかったり…」
京太郎「え、そんな方法があるのか?」
知らなかった。
いや、それは言い訳だよな。
俺の周りには艦隊運営に関する資料が山程あって、先輩提督に対して疑問をぶつける機会だってあったはずなんだから。
鎮守府の管理者としては知らなかったでは済まされない。
京太郎「悪い。そんな方法があるなんて知らなくて、余計な負担を背負わせてしまってたな」
穏乃「う、ううん。気にしないで」
穏乃「私も…今まで言わなかったのは悪いし…」
穏乃「い、いや、その…言えなかったって方が正しいんだけど…」
…言えなかった?
って事は、それを秘密にしたいだけの理由が穏乃の中にはあるって事か。
しかも、表情を見る限り、それは羞恥心を刺激されるもの…と。
そこまでは分かるんだが…しかし、具体的な内容まではちょっと分からないな…。
もうちょっとヒントがあれば掴めるかもしれないんだが…
京太郎「…」
穏乃「えっと…あの…そ、それで…」
京太郎「…言い難いなら、言わなくても良いんだぞ」
正直、気にはなる。
遠征の効率化はそのまま穏乃への負担軽減に繋がるんだから。
でも、それを口にするのが穏乃本人である以上、無理強いは出来ない。
別に彼女から聞かなくても調べる方法はあるし、ここは逃げ道を準備してやろう。
穏乃「う、ううん。大丈夫」
穏乃「で、でも…先にお茶貰っても良い?」
京太郎「おう。幾らでも良いぞ」
だが、穏乃はそれに甘えるつもりはないらしい。
俺に大丈夫だと言いながら、ティーカップへと手を伸ばした。
そのまま温くなったであろうそれを二度三度と口元で傾ける。
その合間にカステラを頬張った穏乃は決意の現れた顔で俺を見据えて。
穏乃「よ、よし。それじゃ…い、言うね」
京太郎「あぁ」
穏乃「え、遠征は…その、成功の上に大成功って呼ばれるものがあって」
穏乃「その大成功評価を得られると大本営から貰える資源が、大きく増えるの」
穏乃「具体的には1.5倍くらい」
京太郎「1.5倍って…凄いじゃないか」
正直、現場で出来る効率化なんて穏乃がもうとっくの昔にやってるだろうし。
効率化のアイデアも10%向上すれば御の字くらいに思ってたけれど…まさか1.5倍なんて数字が出てくるなんて。
まぁ、今まで黙ってたって事はそう簡単には出来ないんだろうし、いろいろと手間が掛かるかもしれないけれど。
それが本当なら穏乃への負担を大分、軽くしてやれるはずだ。
京太郎「で、その大成功にするにはどうすれば良いんだ?」
穏乃「え、えっと……その…き、キラキラ…」
京太郎「え?」
穏乃「だからね、遠征に出す艦むすをキラキラにすると…大成功になる可能性が出てくるの」
また俺の前に立ちふさがるのか、キラキラ!!!!!!
……って現実逃避してる場合じゃないよな。
だって、穏乃は今までそれをずっと胸の内に秘めてくれていたんだから。
それが一体、どういう理由なのか俺には分からない。
…分からないけれど、穏乃がこうして俺にそれを伝えてくれた理由くらいは想像がつく。
京太郎「(…この鎮守府の責任者は、提督は、艦むすのキラ付け係は俺だ)」
京太郎「(そんな俺に大成功の条件を教えれば、セックスになだれ込んでしまう可能性が高い)」
京太郎「(それは穏乃も当然、分かっている事だろう)」
勿論、艦むすにキラ付けする方法はセックスだけではない。
給糧艦などからの補給によっても、彼女たちは戦意高揚状態になれる。
だが、給糧艦の数は少なく、鎮守府の間を日々忙しく動き回っているんだ。
大規模作戦時ならともかく、通常業務中に彼女たちを気軽に呼ぶ事は出来ない。
…その上で、俺に情報をくれたのは…セックスしても良いと思ってくれているからこそ。
穏乃「た、多分ね、提督の…好きなタイプは和みたいにおっぱいの大きなタイプなんだと思うんだけど…」
穏乃「わ、私みたいなちんちくりんにはまったく興味ないとは分かってるんだけど…」
穏乃「そそれでも…し、してくれたら私、頑張るから…」
穏乃「今まで以上に…提督の為に結果を出すから…」
艦むすにとってセックスは、強くなる為の方法であり、自身の実力以上を発揮する為の儀式だ。
…だが、全ての艦むすが完全にそう割り切っている訳じゃないんだろう。
少なくとも、今の穏乃は顔を真っ赤にして、今にも消えそうな声をポツリポツリと漏らしている。
そのままモジモジと身体を揺れ動かす様には落ち着きがない。
京太郎「しず…」
穏乃「っ! だ、だから、考えておいてね!! じゃあ、私はコレで!!!」
京太郎「あ、ちょ…!?」
そんな彼女の名前を呼んだ瞬間だった。
まるで弾かれたように穏乃は立ち上がり、ソファとくるりと飛び越える。
山登りが趣味だというプロフィールに偽りのないその身の軽さに俺は追いつく事が出来ない。
驚きながら手を伸ばした時には、彼女はもう執務室から出て行って…。
―― 部屋に残された俺は一人さびしくカステラを頬張るしかないのだった。
___ -= : : ̄ ̄ =- . _
/:::/ . : : : \ /::::人
r‐:::::ヘ/ : : : : r─=ミ/::::〈
ノー─/ |:::::::::::::》-=ミ}___
〉:::::/ /: :/ : : | . : :. : :| i \::::::::::|\:::::::::::::>
|::::/ . : : : :| : i: :| : : :| i : | : i :i {::::::::ノj:::::\厂ヽ: : : : :ニ=-
|_/ i: :|: : :| : i: i| : : :| i : | : i__i i⌒´| |:::::::/\ \: : : : : : : : : :=-
. | i: :| :i ]「 :ト八: : :|:T:Τ八八 Y^i: ,| ⌒j゙\: :\ \=- : : : : : : : (そろそろ提督の仕事が終わりそうですし、ハーブティを淹れましょうか)
八 i: :| :iァテ外 \:| ァテ笊芥ハ:i ル' |: : 八: \: :\ \ =-
. /::::::\{八从 V(ソ \ V (ソ ム/ 八: : . \ : : : : \ニ=- _
'⌒¨¨|: : i :∧ :::::: 、 ::::::: /{ミx \: : . \ : : : : : : : : : : .  ̄
. |: : .i rj入 _ _ / /ニニ=- \: : . \ : : : : : : : : : : :
| i / :|ニニ> __ ,. :/ニニニニ=-. \: : . \: : \: : : : : :
, i | :|ニニニニト、 ヽ _/二ニニニニニ\\: : . \: : \ : : :
. / ∧八二ニニニ|=‐----/ニニニニニニニ=-ヘ, \: : . \: : \
/ / ∨ \ニニニ| /ニニニニニニ=- /⌒i \: : . \: : :
. / / ∨\\,ニ| /ニニニニ=-.:/ / \ \: : : : : :
| \ /ー/ ̄ ̄ ̄`¬: : : : : : : : : : :\
r' ー--イ ト‐‐‐、 /: : /: : : : : : : : : \
| ,,,,ト-∧_ /:/: : : : : : : : : : : : : :\
ト-┬‐‐'' / T\ 「/: : : : : : : : : : : : : : : : : : ゙、
/ | \ | : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :゙、
∠__ / ヾ-イ: : : :/: : : :/|: : :i : : : : : : : : : ゙、
Y : \ / ___ |: |: : : :/: : :/ / : /: : :| : : : : : i: i:゙、
/: : : : : Y:::|_」:::::\_」:| : //: :/ ソ;,; /: : : / : : | : : :| :|: |
. /: : : : : :/:/ :| : : :| : :| |: :/ | :/ /:/X; :/ /: :| : : :| :| :|
/: : : : : :/: |:: :| : : : : : | ゙、/ .V _ '' /;;;;ノ /: :/: : ::/:/: | (その中に何時も以上の愛情とオクスリをサラサラっと)
/: : : : : :/ : |: : | : : :|: : | ヾミ_〟 /: :/.: : :/レ レ'
.../: / : : : : :./:|: : : : : : | : | イ  ̄/: :./
/: /: : : : : :/: :|: : :|: : : :|: :| //////// ( レ
: /: : : : : :/: : :|: : :| : : : | :| >
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: : : : : :./: : : : | : : | : : : : | ,√|
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: : : : :|: : /;;;;;;;;;;;;;| : : : ゙; : : : : : : : \ r「/ /.|´ ト、
: : : : :|: / |: : : :゙; : : : : : : : : :゙, | | し | .| |
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/./ .. . . . . . . . . . 、. . . . `、
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||::|: : ::|: :ハ::.,ィ: : /|: : :|: :|:.|: ::|:|:|
||::|: : ::|:|:| |/.|:_,ム !゙.:,〈_/:/!: ノ:|:|
||::|: : ::|十ナ丁/ .|:/|儿`゙ナ" :|:|
||::ヽ,: :{ {itツ ̄ {iィツ¨リ: : /ソ (普段、何気なく飲んでるハーブティに何かを仕込まれているだなんて思わないでしょうし、これで提督もケダモノに…♥)
/:!: : :\! ー/////,//ー."ハ/
. /: :|: : : ::ト、 , 、__ _ ハ:!|
/ : : !: : : ::\ヽゝ-‐_-,.' ィ!リ:: !
. / : : /|: : : : | \ ' /!|\_|:. : |
/ _,,.-‐ヘ: : : ::|\ \`|:| ! : ト、
./ ヽ:: : ! \ `!.|. |:. リ ヽ
{ ̄ ̄\ ∧ | \|::|. !: ./ /}
/: : : : : : : : : : : : :ヽ.: : :ヽ.∠___ \ ヽ.  ̄¨.// ン / Y/: : /
/: : : : : : : : : : .: : x‐- .∨ 、: l__:::_:{__,y-`ー' ̄.// ./: : :/./: :::/
/: : : : : : : : : : : ヽ'、:ヽ: lハⅣlヽ!、_::::::ノ ` ̄二/./<:::/: : /´Y ̄ヽ.
.___l:: : : : : : :|.__l:_.ハ:. ::}.Y´¨メ、!从: : : : ̄二フ¨ ̄ ̄ _/,斗-―‐-ミ ∨
{:::::::::ヽ.: .:.: /l.::l,.ニ、lハ/ ' 7:::リl}Ⅵ::.㌧ー-: -ー――'´, -――- _ ヽ. }
ヘ::::::::::::ハ : \i|,イ:::::ハ` . `´,,,, }!\.:___:/ ̄ ̄´, '´::::::::::::::::::::::::::::::: ̄`ヽ―'-- 、
/`ヽ:::::::::}: \ハ 7:ノ ,、 /,ィ´ ̄二才≧く.::::::::::::::_____:::::::::::ヽ:::::::::: はい。提督、ハーブティですよ
ヽ.:::::::`マ:ハ: : ヽト、. '''' _,´ .,ィ´ ̄ ̄ ̄ ` 、 ̄`ヽ. ̄..::..:.:.::.:.::.:.:.:.:.:.::..: ̄:.:.:}`ヽ:::::
ヽ___l: Y:\: : \`マニ´.,/ \::::::!ト、.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,' :.:.:.:\
|:厶_}:\::\. ̄/ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}!:::}: ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./::.:.::.:.:.:::}
_rfY´`} }ム: : :/入:}ハ,' .:.:.:.::.... '..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l!:::|!::::}:.:.:`丶、::.:.:.:.:.:.:.:., ':.:.:.::.:.:.:.:.:!
`ヽ´ / |:/ Ⅵ |:|: : ! .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.. :.:.:\:::::|!::::::ハ.:::.:.::.:. _ヽ.く \___
{ /\ ∨ !:!: / :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ ヽ.:::\!::::/:::l::..:.::.:.  ̄___ ___ ヽ.
入/:::::::/\ l!. !:|/ハ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧ \:::|::::::::/.:::/ / ヽ. ヽソ
/ <::::::::/:::::::::::ゝ-マ{! \:.:.:.:.:.:.:ヽ\:.:.:∧ `!::::::// / \ /ヽ__
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' 、 | /`/ } ' (乳首ガン勃ちしてる…また媚薬仕込んだな)
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この後めちゃくちゃセックスした
多分、普段の和はこんな感じかと(´・ω・`)仕事中は我慢するけど、我慢する理由がなくなったら即エロみたいな
【穏乃の好感度が10あがりました】
【大規模作戦の効果が切れ、深海棲艦の活動が元に戻ります】
京太郎 戦果30 料理力70 歌唱力82 運動能力70 ダメコン×3
由暉子 好感度100 料理力67 歌唱力49 運動能力0
和 好感度100 料理力52
穏乃 好感度 96
イベント表 (人類の支配率60%)
1 通常業務(戦果表へ)
2 グッドイベント
3 艦むすとゆっくりコミュ
4 大規模作戦
5 艦むすとゆっくりコミュ
6 通常業務(戦果表へ)
7 グッドイベント
8 艦むすとゆっくりコミュ
9 大規模作戦
0 通常業務(戦果表へ)
ゾロ目 あっ
下1でー
なんで2連続グッドなんて引いてるんですかねぇ…(困惑)
あ、ちなみに淡が加入してるので上の戦果30は誤りです
ただしくは15になります(´・ω・`)ゴメンナサイ
グッドイベント表
1 艦種毎に設定された戦果点を支払い、ランダムで艦むすが仲間に
2 戦果点を支払い、新しい艦むすが仲間に(指定)
3 新装備配給
4 今回の取得戦果が倍になる
5 新装備配給
6 艦種毎に設定された戦果点を支払い、ランダムで艦むすが仲間に
7 戦果点を支払い、新しい艦むすが仲間に(指定)
8 新装備配給
9 今回の取得戦果が倍になる
0 艦種毎に設定された戦果点を支払い、ランダムで艦むすが仲間に
ゾロ目 あっ
下1
んほおおおお新装備配給なのおおおおおおお
…うん、この流れで新装備来るとか資源とコレで許してねって言う大本営の意思を感じますね…(´・ω・`)
そして新装備を与える子を下1でー
基本遠征しか出来ない駆逐に新装備……ドラム缶かな(錯乱)
まぁ、状況から察するに大発なんでしょうねー(´・ω・`)改二とか来てないのに乗るとかシズ優秀だな
―― 資源を求める俺の意見に大本営は意外な形で応えた。
京太郎「新装備?」
和「はい。そうです」
新装備 ―― 遠征用大発艇は遠征による資源獲得をサポートする装備だ。
一つにつき5%とも言われるそれは、確かに資源難に喘ぐ我が鎮守府にとっては有り難い。
有り難い…のだけれども。
京太郎「どう思う?」
和「幾らか資源も送られてきましたが、それは普段よりも多少色をつけた程度」
和「恐らく大本営としては、この装備で何とかしてくれ、と言う意図が込められているのでしょう」
京太郎「だよなー…」
…つまるところ、大本営も今は資源難なのだ。
ついこの間、大規模作戦が終わったばかりだし、あまり補給してやれない。
今がこれが精一杯だ、残りは自分で何とかしてくれ。
そんな意図を今回の補給から感じる。
京太郎「せめて一つじゃなく二つ来れば、少しは喜べたんだが…」
和「…現状では焼け石に水と言った方が正しいですね」
その装備を運用とする駆逐艦が過労で倒れそうだから、何とかして欲しいと意見をあげたのだ。
遠征をサポートする装備では問題の解決にはなっていないし、何より、5%では低すぎる。
大成功の時のように50%上昇ならばまだしも…これでは和の言うとおり、焼け石に水だ。
和「とは言え、現状ではコレで何とかするしかありません」
京太郎「…そうだな。とりあえず5%でもマシになった事を喜ぶとしよう」
…そうは言うものの、やはり資源難は厳しい。
遠征計画などを練りなおしたとは言え、未だ穏乃への負担は大きいままだ。
…やはり大成功判定を貰う為に、穏乃へのキラ付けをした方が良いのだろうか。
でもなぁ…。
京太郎「(俺は別に良いんだ)」
京太郎「(ユキにつづいて和とセックスした時点で、その辺は割りと割り切ってる)」
…だが、穏乃の方はそうではないのだろう。
彼女に休暇を与えた日 ―― つまり大成功の事を教えて貰った時から、俺はずっと穏乃とギクシャクしていた。
…いや、避けられていると言っても良いのかもしれない。
報告の時はさておき、廊下なんかで出会うと逃げられるしなぁ…。
京太郎「(…そんな状態で穏乃へのキラ付けをしても戦意高揚どころか悪影響が出かねないし…)」
和「提督」
京太郎「あ、あぁ。悪い」
考え事をしている事を見抜かれたのだろう。
何か言いたげに俺を見据える和に俺は反射的に謝ってしまう。
俺は提督のしごととして彼女たちを抱く事を、割りきったと言っても、完全に開き直ったと言う訳じゃないんだ。
公認の浮気相手であるとは言え、恋人と同じように思っている和の横で、他の女の子とセックスする事を考えている。
その申し訳無さが、ついつい言葉になってしまった。
和「いえ、構いません。ただ…」
京太郎「ん?」
和「彼女の前ではシャンとした方が良いですよ」
京太郎「彼女…?」
コン コン
京太郎「あぁ。入ってくれ」
和が何を言っているのか気になる。
気になるが、どうやら先に来客が来てしまったようだ。
執務室の扉から控えめなノック音が聞こえる。
誰かは知らないが、わざわざ部屋を尋ねてくれた訳だし…今はそっちに集中しよう。
穏乃「し、失礼しまーす」
京太郎「穏乃…」
そう思って迎え入れた相手は、穏乃だった。
俺が今、最も心を砕いているであろう相手にして、俺とギクシャクしている子。
そんな彼女が堂々と部屋に入ってくるはずもなく、おずおずと扉を潜った。
穏乃「あの…提督から話があると聞いたのですが…」
京太郎「あー…」チラ
和「…」
…これはつまり和の差金か。
俺は穏乃の事を呼んだつもりはないし、呼ぶつもりもなかったんだから。
穏乃は俺の事を避けている面もあるから、新装備の授与なんかは和に任せようと思っていた。
…けれど、それは和にとってはお見通しで、こうして先手を取ったのだろう。
それが有り難いやら少しだけ面白くないやらで彼女に視線を送るけれど。
和は飄々とした様子で秘書艦用の机に座っていた。
京太郎「まぁ…その、大した事はないんだ」
京太郎「大本営から駆逐艦用の新装備が届いたから穏乃に任せようと思ってさ」
穏乃「私に…?」
和「…提督が穏乃の為にと頑張って働きかけて手に入れたものですよ」
京太郎「ちょ、の、和…」
穏乃「はぅ…」カァァ
勿論、彼女の言ってる事は間違いじゃない。
間違いではないが、それを穏乃に伝えるのは抵抗があるというか。
わざわざ言うと格好わるいし…何より口説いているように聞こえないかなーと思うんだけれど…。
京太郎「(…でも、まぁ、ここでムキになって否定するのもアレだしな)」
京太郎「ま、まぁ…その、とりあえず遠征用の装備だ」
京太郎「大発動艇…たしか装備出来たよな」
穏乃「は、はい。それ前提に設計されたところもありますから」
京太郎「じゃあ、当分、コレを装備して遠征を頼む」
京太郎「5%しか変わらないけれど、それでも役に立つはずだ」
半ば和に騙されたとは言え、わざわざ足を運んでもらったんだ。
ただうろたえて格好わるいところを見せるだけなんて、格好つけの本能が許さない。
何も別に悪い事をしていた訳ではないのだから、堂々と彼女に受領許可証を渡そう。
穏乃「5%…ですか」
京太郎「あぁ。そうだ」
穏乃「5%…1/10……」
……瞬間、ポツリと呟いたのは、きっと大成功の上昇量と比較してのものなんだろう。
こんなものよりも大成功を狙った方がずっとずっと良い。
そんな気持ちが込められているであろう言葉と共に、穏乃は俺のことを見上げた。
…その目の中に不満の色が見て取れるのは、きっと俺の勘違いじゃないと思う。
こうして俺に呼び出された時から、彼女は俺とのセックスを ―― キラ付けされる事を期待してくれていたんだ
京太郎「(で、でも、流石に和の前でそれを言うのは…)」
和はユキ公認浮気相手と言う立場もあるのか、それほど嫉妬深い訳ではない。
ユキとイチャイチャした後には、自分もとオネダリするが、あくまでもそれだけだ。
俺の女性関係で不機嫌になる事は滅多になく、寧ろ、ユキとの3Pを強請ってくる。
…しかし、だからと言って、和の前で穏乃とセックスするなんて言えない。
和にとって穏乃は数少ない親友なんだから。
京太郎「それで…その、この前の件なんだけど」
穏乃「え…?」
京太郎「俺は前向きに検討したいと…思ってる」
穏乃「提督…」
…だから、これが俺の精一杯だ。
和に分からぬよう話題を伏せた状態で、穏乃に俺の気持ちを伝える。
穏乃とセックスしたいと思っていると…遠回しに伝える俺に、彼女は表情を明るく染めた。
微かに滲み出ていた不満の色を上書きするようなそれに俺は内心、胸をなでおろす。
京太郎「具体的に何時になるかまではまだ分からない」
京太郎「でも、穏乃が折角、あげてくれた意見は無駄にしたくないというのは本心だ」
京太郎「だから…」
穏乃「…はい。私、待ってます」
それ以上、言わなくても分かっています。
まるでそう言うように穏乃は頷いてくれた。
その瞳が微かに潤んでいるように見えるのは、期待か、或いは興奮の所為か。
どちらにせよ、小さな身体からは不釣り合いなほどの熱情が、その瞳からは伝わってきていた。
穏乃「では、駆逐艦穏乃。コレより新装備のテストと遠征に出てきます」
京太郎「あぁ。気をつけてな」
穏乃「はい!」
だが、穏乃はそれに負けるつもりはないのだろう。
俺の前でビシっと綺麗な敬礼を決めた彼女はそのまま扉から出て行った。
まるで元気いっぱいなその様子は出会った頃の穏乃とほとんど変わらない。
元気で明るいその背中を俺は笑顔と共に見送って。
和「…どうやら仲直り出来たようですね」
京太郎「和」
和「何があったのかは分かりませんでしたけど、仲直り出来たようで何よりです」
京太郎「あぁ。ありがとうな」
多分、和も俺たちの関係に心を砕いてくれていたんだろうな。
彼女は俺にとっても、穏乃にとっても親しい子なんだから。
目に見えてギクシャクする俺たちの事を気にかけていなかったはずがない。
京太郎「だが、それはさておき、オシオキだ」
和「な、なんでですか…!?」
京太郎「そんなの俺にだまし討のような真似をしたからに決まってるだろ」
京太郎「上官を騙すような真似して、笑ってゆるしてもらえるほど軍は甘くないんだ」
京太郎「壱から再教育してやる」
和「…っ♥」
勿論、俺は軍艦の魂を受け継ぐ彼女たちに軍とは何かを説けるほど知っている訳ではないし。
何より、彼女に騙された事を怒っている訳でもない。
寧ろ、ちゃんと向き合うキッカケをくれた和には心から感謝している。
だからこそ、俺は彼女に冷たい言葉を投げかけなければいけない。
マゾな和にとって一番のご褒美は、俺にオシオキされる事なんだから。
京太郎「壁に手をついて尻をこっちに向けろ」
和「は…い…♪」
実際、和は俺に抵抗しない。
無茶苦茶な事を言われているにも関わらず、興奮を顔に浮かべながら壁に手を突いた。
そのままこっちに尻を突き出す仕草にはもう期待しかない。
早くお仕置きして欲しいと訴えかけるようなその巨尻に俺が我慢できるはずがなかった。
その尻たぶを鷲掴みにしてからパシンと張り手を繰り出して… ――
―― その度に和は身体を震わせながら甘い喘ぎをあげるのだった。
下1 今週のコミュー
うん、多分、しずはシズが来ないだろうなって思ってた!!!!
でも四秒差は流石に予想してなかったわー…(´・ω・`)はえぇ…
京太郎 戦果15 料理力70 歌唱力82 運動能力70 ダメコン×3
由暉子 好感度100 料理力67 歌唱力49 運動能力0 新装備+1
和 好感度100 料理力52
穏乃 好感度96 新装備+1
淡 好感度66
これが今の正しい数字ですねー
混乱させて申し訳ありません(´・ω・`)ってところで一旦休憩しまーす
____
´ `丶
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/ \ ヽ
/ ,イ ヽ .
// | | ' ト、 .
j/ ; | | │:!∧ i :
/ i |¬|ト│ |八--:一 i i
.: Ν 八八 Ⅴ´\ハ | | ┼ __ | \ (⌒⌒)
i: Λ x= ミ \ル‐ =ミV:| │ i │ レ(ノ\ レ 丿 \/
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| i:. ∨込. マ::::フ / イ :リ i :.
人八 ∨ 个ト ,,_ <「∨ :/i i :.
/\[ | __j_」 ∨∠:リ リ ::、
/ リ jレ'´ 乂 У∨ ∧ \
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/ / / / 广⌒゙ア / ///⌒\ \
/ / / / / 厶イ , \ \
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\{ / >::[_[\__;;;/ )У 〉 ト、 │
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[__∨::::::::∨| \::::::丶 込,,______ノ | / ∨
|__7 :::::::: ノ│ 〈:::::::::| 〈 [_____________〕 | , /
淡は艦隊決戦に固執するやーぽん帝国海軍が創りだした世界最強にして最新鋭の戦艦である。
インターミドルチャンプである和型を遥かに超える世界最大の46cm口径の主砲を持ち、レーダーと牽制用火器の連携を可能にしている。
特に後者は絶対安全圏の名で呼ばれ、淡の代名詞にもなった。
駆逐艦以下の艦艇や航空機ではたやすく近づくことも出来ないその防御力、そして戦艦の装甲でさえ、容易く貫くその火力。
共に世界最強と呼ぶに相応しい彼女を、コメリカ海軍はモンスターの名で呼んだ。
だが、その性能を沢山の戦場で活かせたかと言えば、決してそうではない。
世界的に見ても戦艦のハイエンドである彼女は、稼働にかなりの資源が必要だったのだ。
完成した時にはもう資源難に頭を抱えていたやーぽん帝国海軍が容易く出撃を決められるはずがない。
結局、彼女は最強かつ最新鋭の秘密兵器として長らく戦場から遠ざけられていた。
その所為か、戦艦クラスの中でも思考が幼く、またかなりプライドも高い。
自分が認めていない相手の指示は絶対に聞かず、多少、認めている相手でも自分の意志を曲げる事はないだろう。
それ故、かなり扱いにくい艦むすではあるが、彼女の性根は素直だ。
心から上官として認めさせる事が出来れば、多少、難しい命令でも素直に従ってくれるだろう。
尚、彼女は建造過程において何度か強度不足が発覚している。
それをカバーする為、バルジその他を増設されており、何度かシルエットが変わったと言う経緯を持つ。
その影響があるのか、艦むすとなった今でも見る角度によって胸のサイズが変わったような錯覚を覚える。
だが、本当の彼女は他の戦艦クラスに負けないほど豊満なバストの持ち主だ。
もし、彼女に認められれば、性的知識の少ない淡にそれをグイグイと押し付けられる事だろう。
薄い本とかじゃこのまま遠征先でレイプとか途中で深海棲艦に襲われてどうのこうのになりそうですが!!
このスレはそういうスレじゃないんでそういうイベントはありませぬ(´・ω・`)イベント海域以外じゃバッドもありませんしね
―― とりあえず淡さんを秘書艦に命じてみればどうでしょう?
彼女との関係に悩む俺にそう進言してくれたのはユキだった。
俺の仕事ぶりを見れば、淡もきっと認めてくれる。
例え、認められなくても一緒にいる時間が増えれば、それだけ彼女と仲良くなれるだろう。
そう言って、自分たちが秘書艦になる時間を削ってくれたユキには感謝の言葉もない。
その想いに報いる為にも、俺は淡と仲良くならなければいけないんだ…!!!!!
京太郎「(と気合を入れたもののなー)」
淡「ふんふふんふーん♪」
思いの外、淡はあっさりと秘書艦を受け入れてくれた。
最新鋭かつ最強である事に強い自負を持つ彼女にダメと断られる事も考えていたから、正直、安心したのだけれど。
…しかし、秘書艦となった淡は、さっきから秘書艦用の机の上で上機嫌に何かを書いている。
時折、こちらをチラチラと見ながら、目の前で山積みになった書類ではなく、何かノートのようなものに、だ。
京太郎「…何をやってるんだ?」
淡「あ、見ちゃダメ!」ササ
それが気にならない奴はいないだろう。
秘書艦としての仕事をほっぽいて一体、何をやっているのか。
胸中に浮かぶその声に、少しだけ咎めるようなものを混じらせながら俺は彼女の方へと近づく。
それに気づいた淡が身体を前倒しにしてノートの内容を隠すんだけど…うん、その所為で胸が程よく潰れて眼福…じゃなくって。
淡「コレはきょーたろー日誌だから」
京太郎「俺日誌?」
淡「そう。きょーたろーが私の提督になるのが相応しいのかチェックする為の日誌なの」
淡「だから、見ちゃダメ」
…どうやら淡は俺の事をチェックしてくれていたらしい。
まぁ、それは決して悪く無い…と言うか嬉しい事だよな。
彼女のプロフィールを見る限り、淡は間違いなく最強クラスの艦むすなんだから。
そんな彼女が評価に値すると思ってくれているのは、喜ばしい事だと思う。
京太郎「そりゃ悪かった。…でも、仕事は?」
淡「え?」
京太郎「いや、だから、秘書艦としての仕事は?」
淡「秘書艦ってきょーたろーの事を身近で評価するのが仕事じゃないの?」
…うん、この辺りは俺の不備かもしれないな。
和やユキは何も言わずにやってくれてたから、ある程度、艦むすは秘書艦業務に対する適正があるんだと思ってた。
少なくとも、やるべき事くらいは分かっているだろうというのは俺の思い込みだったんだろう。
それは反省しなきゃいけない事だけど。
京太郎「天下りした役員じゃないんだから…つか、目の前に書類あるだろ?」
淡「えー…これ読むの?」
淡「私、三十分以上、文字を読んでると頭痛くなっちゃうんだけど」
京太郎「マジかー…」
…ヤバイ、この子、ポンコツ気味だ。
戦闘ではこれ以上ないほど頼りになるけど、他のところがダメ過ぎる。
秘書艦としての適正がまったくない。
…このまま彼女に秘書艦を任せても上手くいくはずないだろうし、やっぱりユキか和に交代して…。
京太郎「(…いや、逆に考えれば、これはチャンスじゃないか?)」
淡は俺の事を評価するつもりで、ここにいてくれている。
そんな彼女の前で、書類を格好良く処理していけば、それだけ評価もうなぎのぼりだ。
まぁ、たった一日で提督として認めてくれる…なんて事はないだろうけれども。
しかし、頑張れば頑張るだけ評価を稼げる状況は整っているんだ。
それを淡が役立たずだから、と遠ざけるのは彼女にしても面白くないだろう。
京太郎「…じゃあ、出来る範囲で良いから、重要そうな書類とそうでない書類を分けてくれ」
京太郎「で、重要そうな書類からドンドン俺の前に並べて、そうでない書類は別のところに置いて欲しい」
淡「うーん…それくらいなら出来ると思うけど…」
京太郎「頼むな」
ユキや和ならもっと色々と頼めるけれど…まぁ、こればっかりは仕方がない。
淡の前で良い格好しようなんて考えてるのに、リスクを背負わないはずがないんだから。
これまで磨いてきた事務処理能力を思う存分、発揮する機会があったと前向きに考えよう。
そう思いながら、俺は机に戻って ――
下1 あわあわの評価度をー
たけーよwwwwwww
やはりこの鎮守府にはチョロインしか来ないのか(ぐるぐるおめめで)
京太郎「うーん…」
さっきからキョータローが机で唸ってる。
ペラペラと書類を捲りながら一生懸命、考え事をしてるんだろうなぁ…。
…ううん、多分、させてるって方が正しいんだと思う。
普段、出撃や入渠終了の報告に行っても、そんな顔をしてるところは見ないし…。
淡「(…それに私の机の上にはもう何もないもん)」
まだお昼前だって言うのに、私の机の上は空っぽ。
それとなく分類した書類は全部、キョータローの机の上に行ってる。
…でも、何時もなら、こんなに早く秘書艦の机の上から書類が消える事はない。
ユキや和なんかは多分、もっと色々と秘書艦らしい仕事をしてるんだと思う。
淡「(…でも、私はそんなお仕事してあげられなくて)」
淡「(こうしてキョータローが頑張ってるのを見てるだけ)」
…でも、キョータローは私に文句言ったりしない。
私が出来るであろう事だけを任せて、残りは自分でやろうとしている。
普通で考えれば、私を秘書艦から下ろした方が楽なのに。
私を秘書艦に置いたまま、普段よりも頑張ろうとしている。
淡「(…結構、熱い奴じゃん)」
そーいうの淡ちゃん様は嫌いじゃない。
下手にすかしてクールなのよりも、やっぱり熱くて一生懸命な方が格好良いと思う。
少なくとも、こうして頑張ってるところを見ているのは決して嫌な気持ちじゃない。
…それが私の為だって言うのもなんとなく分かるから尚の事。
ポンコツですしおし
まぁ、頭の中がハッピーセットで、「私の机に書類なーい。淡ちゃん、すごーい」ってならなくて良かった
淡「(だから、色々としてあげたいんだけどなー…)」
手持ち無沙汰って言うのも無関係じゃない。
私の仕事はないけれど、キョータローの仕事はたっくさんあるんだもん。
それを見てキョータロー日誌を書くのもいい加減、飽きてきちゃった。
でも、私はお茶の淹れ方なんて分かんないし…まだお仕事も終わってないのに、肩たたきとか邪魔になるだけだもんね。
淡「(秘書艦らしい事…秘書艦らしい事…)」
…こうして考えてみると私に出来る事ってホント、少ないなー。
まぁ、最強かつ最新鋭なのはオンリーワンでナンバーワンだから良いんだけど!
…でも、こうして頑張ってるキョータローを見ていると、もうちょっと色々な事に目を向けた方が良かったと思う。
けれど、それでしょげかえるのは淡ちゃん様らしくないよね!
最新鋭らしい最高にシャープな考えで、キョータローの事を助けてあげないと!!
って…そうだ…!!
¨ ̄ ̄ ̄¨ 、
/ _/ ̄} ̄`ー-、
/ ./ /{____:}⌒ _ \
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/ .| {.〃⌒ヽ |/〃⌒ヽ |:| 》
// ./| |.{i. (^ノ i} {i (^ノ i}リノ /
-‐=ニニ二二二二二二 / ./:::|::::ヾ 二ノ ヾゝ.イ|: /
. / / ./:: ∧::∧ 丶 フ |:|r,人
(( // ./::::/::::\. \┌--‐ /「/^i \ 「キョータロー、見て見てー」
. ヽ /.::/ ./ /: ‐-┐ヽ. / { ヽ\ 二二二ニニ==‐
/..::::/ /:〈 -==} i} } .}\\ ヽ
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.: : : : : !: : : : : | |、: : :| | : : i | !: :|:| : |:、: : : : : : >
: : : : : :| : : |: i 「! ヽート!、: : リ !: |ハ: ト : | ̄ ̄
.: : :,..-、|: : :i: :|: !゙、 _、!二゙、-| イ: リ ! |ヽ:|
: : / へ.゙、 :丶ヾヽ<´{::::i` ヽ! 1!|:/| :!ノ゙、リ
: :ヽ \ : :!丶  ̄ Vイ:ハ |\:i 「はい?」
.: : 丶 \゙、 `> リ `
ヽ: : :`┬ 、 ヾ /
i: ;ィノ U ,....-ィ /
,,:‐レリ _  ̄ /
゛=!_ \ `ー-、_ _/
::::::゛== 、 \ / ̄ヽ、
::::::::::::::::::::::゛===-、 >
淡「秘書艦と言えばメガネでしょ!!」
淡「どうどう? これで20%くらい秘書艦力上がったよね!」
京太郎「お、おう」
ふふーん、どうよ、この最新鋭な考え!
コレでこそ淡ちゃん様だよね!!
案の定、京太郎も驚いて、何も言えないみたいだし。
自分の才能が恐ろしくなっちゃうなー。
京太郎「でも、なんでいきなりメガネなんだ?」
京太郎「しかも、今時めずらしいくらいの瓶底眼鏡なんて何処から…」
淡「知り合いのメガネちゃんと一緒に買物行った時にちょっとね」
店員の人はものすっごく微妙そうな顔してたし、一緒に言ったたかみーちゃんも驚いてたけれど。
多分、それはこれだけハイセンスなメガネも似合う淡ちゃん様の才能に嫉妬してたんだよね。
そのまま衝動買いして、後でつける暇ないって後悔した事もあったけれど、残しててよかった。
うん、せんけんのめーまであるなんて流石は淡ちゃん様だ!
淡「とゆー訳で、淡ちゃん様はパワーアップしたから!」
淡「まるで強化イベントの前後が如く、別物になったから!!」
京太郎「はは。そっか」
…あ、笑った。
うん、キョータローはやっぱり笑ってる方が良いな。
うんうん唸ってるなんて、全然、キョータローらしくない。
キラキラ笑ってる方が、格好良いし、素敵だ。
京太郎「ありがとうな、淡」
京太郎「ちょっぴり元気でたよ」
淡「ホント?」
京太郎「あぁ。少なくとも、もうちょっと頑張ろうって気にはなったよ」
淡「ふふーん。まぁ、パワーアップした淡ちゃん様が側にいたらそれも当然だけどね!」
…でも、やっぱり嬉しいな。
私が今のキョータローにしてあげられる事なんてあんまりないから。
それで喜んでもらえたって思うと、ついつい私も笑顔になっちゃう。
…キョータローの癖に、笑顔で私を悦ばせちゃうなんて生意気。
だけど、悪い気はしないかな?
淡「…だから、もうちょっと色々と言ってくれても良いんだよ」
淡「秘書艦力があがった私なら、さっきよりもずっといろんなことが出来ると思うから」
京太郎「…そうだなー」
だから、もっともっとやってあげたくなっちゃう。
それが例え、苦手な書類仕事であっても、キョータローの為なら…なんて思っちゃうんだよね。
まぁ、まだまだ私の提督になるには物足りないけれど、頑張っているのは認めるし。
こっちもちょこっとだけがんばってあげちゃおうっかなってね。
京太郎「じゃあ、こっちの資源管理表を頼む」
京太郎「遠征計画表や出撃表と照らしあわせて、今の資源がどれくらいなのか書き込んでいってくれ」
京太郎「分からない事があったらすぐに聞いてくれて良いからさ」
淡「はーい」
…それにキョータローは絶対に私が出来ない事は言わない。
そう信頼しているからこそ、その苦手な算数を使わなきゃいけない書類も受け取ったんだけど…。
あっちこっちに空欄ばっかりでまるでパズルみたい。
これ全部埋めてかなきゃいけないなんて、かなり面倒かも…。
でも、アレだけ言って、出来ない訳じゃないのに、嫌だなんて言えないよね。
なんか見てるだけで頭痛くなって来たけれど…これくらいは任されてあげよう。
【淡の好感度が76になりました】
京太郎 戦果15 料理力70 歌唱力82 運動能力70 ダメコン×3
由暉子 好感度100 料理力67 歌唱力49 運動能力0 新装備+1
和 好感度100 料理力52
穏乃 好感度96 新装備+1
淡 好感度76
イベント表 (人類の支配率60%)
1 通常業務(戦果表へ)
2 グッドイベント
3 艦むすとゆっくりコミュ
4 大規模作戦
5 艦むすとゆっくりコミュ
6 通常業務(戦果表へ)
7 グッドイベント
8 艦むすとゆっくりコミュ
9 大規模作戦
0 通常業務(戦果表へ)
ゾロ目 あっ
下1でー
ゆっくりコミュですねー
これ誰になってもエロルートしか無い気がする…
下1
あ、ちなみに評価度低いと多分、>>862になってました
「私がこんなに早く終わってるのにまだ仕事してるとかおっそーい」くらいは思ってたかも知れませぬ
ってしずもんだーーーーーーーー!!!(´・ω・`)ヒャッハー!初体験エロだぜー!!!
―― それから数日は色々と忙しかった。
鎮守府と運営と一口に言っても、その業務は多岐に渡る。
鎮守府内部の資源管理だけではなく、上層部への報告書なんかも作らなきゃいけないんだ。
それも普段は楽に終わっていたとは言え、それは事務仕事に適正を持つユキや和に手伝って貰っていたからこそ。
未だ不慣れな提督と、事務経験ナシの淡で簡単に片付けられるものではない。
寧ろ、淡の書類に幾つか不備が発見されて、資源の管理や報告書の訂正など翌日以降の仕事が増えてしまったのである。
京太郎「(…でも、それももう落ち着いたし)」
今日の鎮守府はお休みだ。
遠征部隊である穏乃に不必要な負担を掛けないよう艦隊の出撃を止め、各々に休暇を取らせている。
勿論、それは普段、遠征に出ずっぱりな穏乃もまた同じで。
だからこそ、俺は今日、穏乃に初めてのキラ付けをしようと部屋に呼んだ訳だけれど。
穏乃「…」カチコチ
京太郎「(まぁ、緊張するよなー)」
俺が穏乃を呼んだのは何時もの執務室じゃない。
俺に与えられたプライベートな空間 ―― つまり自室なんだ。
日常の業務であれば絶対に呼ばれないであろうその場所に、穏乃も俺の考えを理解しているのだろう。
その身体を強張らせながら、ベッドに座っていた。
京太郎「…とりあえずお茶飲むか?」
穏乃「の、喉乾いてないから大丈夫だよ」
緊張を解そうと雑談を振ってみたが、穏乃は首を振って応える。
どうやら、彼女の緊張は以前よりもずっと強いらしい。
ふと見れば、その手は不安げにシーツを握りしめている。
…そんな彼女と今すぐセックス…なんて気になるはずもないし…。
京太郎「じゃあ、お菓子はどうだ?」
京太郎「普段、あんまり外に出れないから、結構、買い置きがあるんだぜ」
提督は鎮守府と艦むすを管理する責任者でもある。
病気や怪我、辞令以外で鎮守府から離れる時には、その目的と場所を書いて提出しなければいけない。
コンビニに行くだけで一々書類を書くのも面倒だし、お菓子や保存食なんかは沢山、準備してある。
少なくとも穏乃に振る舞えるだけの備蓄は十分あったはずだ。
穏乃「で、でも、あの…べ、ベッドでそういうのは…」
京太郎「なら、机の方に行こうぜ」
京太郎「何もそこから離れちゃダメだなんて理由はないんだからさ」
穏乃「あぅ…」
言いながら、俺は穏乃の手を取る。
決して強引にならぬよう気をつけたそれに、彼女は抵抗する事はなかった。
おずおずとした様子で腰を持ち上げ、握っていたシーツも手放す。
そのまま俺に導かれるまま、トコトコと歩いた彼女は椅子に座って。
京太郎「ほいっと」
穏乃「わぁ…」
そんな彼女の前に買い置きのお菓子を広げてやる。
瞬間、穏乃の顔が少しやわらかくなったのは、何だかんだで彼女もお菓子が好きだからだろう。
少なくとも、その顔に浮かんだ緊張の色は、幾分、マシになっている。
それに俺は内心で安堵しながら、目の前の袋を開けた。
京太郎「好きなの食べて良いぞ」
京太郎「明後日には出かける用事があるし、そのついでにお菓子の補充もするつもりだからさ」
穏乃「じゃあ…」
俺の言葉に穏乃はおずおずと目の前のチョコレートに手を伸ばす。
そのまま包装を開けた彼女は一粒手に取り、口へと運んだ。
それからもぐもぐと口を動かしながら、穏乃は何かを言いたげな視線をこちらへと送る。
京太郎「どうした?」
穏乃「あ、いや、その…」
穏乃「……なんだか思ったより優しいなって」
京太郎「…穏乃の中で俺のイメージってどうなってるんだ」
少なくとも、俺は緊張しまくりな女の子を押し倒すほど鬼畜じゃないし。
そこまでがっつかなきゃいけないほど女の子に飢えてる訳でもない。
何より、この程度、リードする側としては当然の気遣いだと思う。
もし、そんなのも出来ないようなエロ男だって穏乃に思われてたのなら、結構、ショックだなぁ…。
穏乃「も、勿論、提督は格好良いし、優しい人だと思ってるよ」
穏乃「だからこそ、私だって、大成功の事を伝えた訳だし…」
穏乃「で、でも…その、和から聞いた提督のイメージも結構、印象深くてさ」
京太郎「あー…」
…なるほど、言われてみればそうだよな。
穏乃と仲の良い和には、俺はかなり意地悪な男として振る舞ってるんだ。
勿論、それは彼女も望んでくれている事ではあるし、セックスの時だけではあるけれども。
その話を聞かされていた穏乃としては、やはりそういう印象が強いんだろう。
京太郎「別に誰に対しても、和みたいにしたりする訳じゃないぞ」
穏乃「そう…なの?」
京太郎「あぁ。少なくともユキに対しては、もうちょっとイチャイチャラブラブしてるつもりだし」
京太郎「色んな意味で和が特別なだけだ」
俺自身、自分があそこまでサドッ気の強い奴だと思ってなかったからなぁ。
それを目覚めさせるくらいマゾだった和が全部、悪い。
俺はその責任を彼女に取ってもらってるだけなんだ。
穏乃「特別…かぁ」
京太郎「どうした?」
穏乃「…ちょっとだけ和が羨ましいかなって」
京太郎「…もしかして穏乃も」
穏乃「い、いや、違うよ!?」
穏乃「私は和ほどいじめられたいって訳じゃないけれど…」
…つまり逆に言えば、いじめられたい気持ちがない訳じゃないのか。
まぁ、その辺、深く突っ込むのはやめてあげよう。
穏乃は今日が初めてで、しかも、未だ緊張の色はその身体に残っているんだ。
ここで下手に言葉責めなんてしてしまえば、緊張を強めてしまう可能性が高い。
穏乃「でも、好きな人に特別だって言われるのは…やっぱり羨ましいな」
京太郎「結構、乙女なんだな」
穏乃「や、やっぱり私みたいなチンチクリンがそういう事言うの変かな…?」
京太郎「いや、そんな事ないだろ」
京太郎「寧ろ、俺はそういうのすっごく可愛いと思うな」
何より、穏乃に対しては嗜虐心よりも庇護欲の方を強く感じるんだよなぁ。
いじめたいというよりも可愛がってあげたいって言うのが正直なところだ。
そんな彼女に和と同じようにするのは多分、俺の方が無理だろう。
穏乃「ほ、ホント?」
京太郎「あぁ。つか、男って言っても、誰かれ構わず、セックス出来る訳じゃないからな」
京太郎「そういうのしたいって思うほど魅力的じゃなかったら、穏乃を呼んだりしてないよ」
穏乃「あうぅ…」カァァ
疑う穏乃に応えれば、その顔は赤く染まっていく。
こうしてはっきりとセックスする為に呼んだと言ったのは初めてだからだろう。
その頬には羞恥と、そして興奮の色が強く浮かんでいる。
未だ緊張しているのは確かだが、こうして顔を見る限り、それも少しずつ弱まってきているんだろう。
穏乃「…や、やっぱりする気なんだ」
京太郎「あぁ。する」
京太郎「もうぐっちょんぐっちょんのエロエロにする」
穏乃「え、エロエロ…♪」
ポツリと漏れた穏乃の声に俺は力強く頷いた。
そのつもりで呼んでいるのに、そんな事するつもりはないよと紳士ぶるのも格好悪い話だしな。
…まぁ、だからといって、思いっきり肯定するのが格好良い訳でもないんだけれど。
少なくとも、この場で嘘を吐くよりも誠実だろうし。
京太郎「だから、今の間に覚悟しといてくれよな」
穏乃「そ、そんなの…ここに来る前から済ませてたよ」
多分、その言葉に嘘はないんだろう。
でも、覚悟したところでやっぱり緊張はするんだろうなぁ。
弱まりこそしているものの、その身体は未だ硬いままだし。
もうちょっと雑談を続けて、穏乃の緊張を解してあげた方が良い。
穏乃「でも、提督、全然、手を出して来ないし…」
穏乃「私、一人で勝手に舞い上がってただけで、提督にはそんなつもりなかったのかなって…」
京太郎「悪いな。俺は女の子はジックリ味わうタイプなんだよ」
京太郎「特に可愛い子なら尚の事さ」
まぁ、初体験はジックリ味わうどころか、ユキに翻弄されっぱなしだったけれど。
幾らか経験を積んだ今ならば、欲望や興奮にストップを掛ける事が出来る。
和がたまーに仕込む媚薬を呑んだらまた話は別だろうけれど。
少なくとも今の俺に穏乃へと襲いかかる理由はない。
穏乃「…提督って結構ズルいよね」
京太郎「いきなり何を言うんだ」
穏乃「だって、そんな事言われたら…ドキドキしちゃうじゃん」
穏乃「私だって女の子なんだし…興奮もそうだし…期待とかしちゃうよ」
ポツリと穏乃が漏らした言葉は拗ねるような色が強いものだった。
特に最後に彼女が口にした『期待』の部分には、感情が強く篭っているのを感じる。
恐らく穏乃は俺とのセックスに期待感を高めていて、それでも尚、手を出さない俺に焦れったさを感じているのだろう。
京太郎「(…まぁ、その割りには緊張が未だ強いままなのは気になるけれど)」
京太郎「ま、そういう風に女の子をその気にさせるのも男の必須テクって事で」
穏乃「…じゃあ、私、提督に良いようにされちゃってるって事なのかな?」
京太郎「おう。既に穏乃は俺の術中に嵌って、エロエロ一直線だからな」
穏乃「わー…」
冗談めかした俺の言葉に、穏乃はなんとも言えない表情を浮かべる。
照れくささと嬉しさが入り混じったようなその顔で、穏乃はパクリとグミを口にした。
何処か落ち着かないその仕草は、俺の言葉に興奮を強めてくれているからなんだろう。
そのままチラリと俺に向ける視線にも、熱が入りつつあった。
京太郎「ま、前戯なんてする前からセックスは始まってるって事だよ」
穏乃「…なんかすっごく経験豊富っぽい」
京太郎「実際、経験だけはそれなりに豊富だぞ」
京太郎「経験人数は二人だけだけどな」
穏乃「…じゃあ、私が三人目?」
京太郎「そうなるな」
…何故かユキと和と言うアイドル顔負けな美少女に好かれているとは言え、俺はまったく人間相手にモテなかったからなぁ。
俺の魅力というかフェロモンは艦むす相手に特化しているんじゃないかと思うくらいだ。
まぁ、例えそうだとしても悪い気はしないけれどさ。
エロ可愛い二人と毎日、セックスし続けられる今の生活は、十数年の灰色人生を余裕でペイしてくれているし。
穏乃「わ、私は…初めてだよ」
京太郎「あぁ。知ってる」
穏乃「エッチの事もあんまり知らないし…おっぱいも小さいし…」
京太郎「そういうのを開発出来るって興奮すると思うな」
穏乃「…やっぱり提督って変態なんだ」
京太郎「女の子を自分の色に染めるって言うのは男の夢なんです」
穏乃は結構、初心で、なおかつ純真なタイプなんだ。
そんな彼女が俺の下でどんな顔を晒すかと思うと、今からでも期待に胸が高鳴る。
しかし、ソレは決して俺がサドだからでも、ましてやロリコンだからでもない。
それは男の本能から湧き上がる根源的な欲求なんだ。
穏乃「…じゃあ、そろそろ…染めてくれる?」
京太郎「良いのか?」
穏乃「うん。提督が…私の事気遣ってくれてるのは分かるけれど…」
穏乃「…でも、私もさっき言った通り、覚悟して来てるから」
穏乃「今はエッチな事してくれた方が安心する…かな」
…時折、穏乃は自分を卑下するような言葉を口にしていたからなぁ。
恐らく、彼女は女性としての自分にまったく自信が持てないんだろう。
それが女性として完成されすぎてる和の親友をやっている所為なのか、俺には分からないけれど。
…これ以上の雑談を穏乃が望んでいないのは確かだろうな。
京太郎「それじゃあ…」
穏乃「…うん、ベッド行こ?」
あ、ヤバイ。
今の結構…つか、かなり可愛かった。
小柄なユキよりもさらに小さな穏乃が、誘っていると思うと背徳感すら感じる。
…正直なところ、今のは結構、クラクラしたぞ。
穏乃「提督?」
京太郎「あ、いや、何でもない」
しかし、何時までもクラクラしっぱなしじゃいられないよな。
既に穏乃は椅子から立って、ベッドの方へと向かっているんだから。
黒ジャージから覗くその足の滑らかさと、思いの外大きい尻にドキドキしている場合じゃない。
初めてだと宣言した穏乃の為にも俺がリードしてやらなければ。
穏乃「えっと…それで…」
京太郎「…とりあえず聞きたい事があるんだが」
穏乃「な、何かな?」
実際、穏乃の身体は未だ硬さを残している。
ベッドに座るまでの動きもぎこちなかったし、やはり緊張の根は深いのだろう。
しかし、だからと言って、やっぱり雑談に…なんて言う訳にはいかないよな。
きっとかなり恥ずかしかっただろうに、俺をベッドへ誘ってくれたんだから。
彼女が言っていた通り、今はセックスに集中した方が良い。
京太郎「キスはオッケー?」
穏乃「…提督なら…良いよ」
京太郎「了解っと」
穏乃「ふぅん…っ♥」
だからこそ、ぶつけた疑問に穏乃は蚊の鳴くような声で応える。
普段の元気いっぱいな声とは違う、恥ずかしさで消えてしまいそうな声。
しかし、それをしっかりと聞き届けた俺は、彼女の唇にキスをする。
それは啄むようなバードキスだったが、経験のない穏乃には新鮮なのだろう。
閉じた唇の間から熱っぽい声を漏らした。
京太郎「(思ったよりもスイッチ入ってたのかもな)」
穏乃「ぁ…♪」
興奮しているとは思っていたが、まさかバードキスだけでこうも熱のこもった声が聞けるとは思っていなかった。
もしかしたら穏乃は和以上に敏感な身体をしているのかもしれない。
そんな風に思いながら、俺は彼女の身体をまさぐる。
服の上からナデナデと脇腹や胸辺りを撫で回すそれに穏乃の身体がピクンと反応した。
穏乃「ん…ぅ…♪」
何処か驚くようなそれは、彼女の抵抗には繋がらない。
寧ろ、穏乃はキスを繰り返す唇から心地よさそうな声を漏らしていた。
後一歩で快感混じりのものになりそうなそれは、とても可愛らしい。
もっともっとそれが聞きたくなった俺はさらにやらしく彼女の身体をまさぐった。
ってところでちょっときゅーけー(´・ω・`)昨日はアンチャコレクションに夢中になって投下出来ませんでした…ごめんなさい
今日はもうちょっと頑張るつもりです
キラ付けは艦むすが喜ぶ、種付けは艦むすが悦ぶ
そこに何の違いもないですよね?(ぐるぐるおめめで)
キラ付けしようとして、種付けになっちゃって、艦娘が寿除隊するんですね
鎮守府に配属出来るヒロインは6人まで?
RPGの僧侶職のように戦闘中に他の艦を修理出来る艦種ってあるの?
ここのイッチの中でののどっちの作中での好感度 咲>>>>>(越えられない壁)タコス>穏乃>憧だな
タコスメインのなんて書いてないし咲さんが配属されると撃沈一直線ですね
ちょぉっとお呼び出しされてましたの(´・ω・`)おのれ…
代わりに月曜日のお休みもぎとったので、今日の分は明日頑張ります…
>>892
この設定だと最初からヤりまくりなんで艦むすの妊娠機能は封印されてるんじゃないかなーとか思ってます
んで、ケッコンカッコカリでその辺解放される的な(´・ω・`)だから、安心してキラ付け出来るよやったね!
>>893
あんまり増やしても持て余すだけなんで六人だけです
またこのスレは特に戦闘はないですし、原作にも戦闘中に修理出来るような艦種はないので僧侶系の子はいません
設定上、工作艦や給糧艦はいますが、咲キャラに合う気がしない+一定の鎮守府に留まる理由はないので今のところ当てはめる気はありませぬ
んじゃそろそろ再開しまーす(´・ω・`)一日放置しててごめんなさい
穏乃「ちゅ…る♪」
京太郎「ぉ」
そんな事をしている間に穏乃の方から舌を入れてきた。
勿論、それはおずおずとしたもので、滑らかさとは別物なんだけれど。
比較的受け身な女の子達とばっかりセックスしてた俺としては、それは結構、新鮮な感覚で。
穏乃の勇気と頑張りに応えてやりたくなった俺は、ぬるりと舌を絡ませる。
穏乃「きゃぅ…♥」
初めてだと告白した穏乃に、ディープキスの経験などあるはずもない。
粘膜同士が触れ合った瞬間、彼女の口から小さな声が漏れ出たのがその証左だろう。
しかし、その声を彩っているのは決して驚きの感情だけじゃない。
さの中に込められた興奮の色は、快感と区別がつかないほどの強くなってきている。
京太郎「あむ…」
穏乃「ぷ…ぁ…♪」
それを感じ取った俺が、穏乃に対して手加減などしてやるはずがない。
自分の中に入ってきた粘膜を誘うように舐めまわす。
舌の根元から大きく円を描かせ、粘膜の全体を撫でるそれはもう愛撫と言っても良いだろう。
さっきまで緊張の色を残していた穏乃から、ゆっくりと力が抜けていくのを感じる。
京太郎「(勿論、それで済ませる気はないけどさ)」
今の俺はようやくスタート地点に立ったばかり。
穏乃の緊張を解し、彼女に愛撫を受け入れさせる下地が出来ただけなんだ。
穏乃の身体は特に小さいし、初めてに向けて念入りに準備してやらなきゃいけない。
そう思う俺にとって、口の中に差し込まれた穏乃の舌は据え膳も良いところだった。
京太郎「じゅる」
穏乃「はぁ…ん…♪」
ただ、舐め回すだけじゃない。
時折、甘く噛んだり、軽く吸ったりしてやる。
ただ舐め回すだけがキスではないと教えるようなそれに穏乃は甘い声を漏らした。
それがもう快感混じりのものになっている…と言うのは、俺の思い込みかもしれないけれど。
京太郎「(そろそろ次に行っても良さそうだな)」
気持ちを交わす為のキスじゃない。
気持ちを伝える為のキスでもない。
ただ、相手を興奮させ、ケダモノへと堕とす為のキス。
それに穏乃の緊張が順調に抜けつつある今、身体をまさぐるだけでは物足りないだろう。
もっと直接的な刺激をくれてやった方が、きっと彼女も悦ぶ。
そう思った俺は穏乃の黒ジャージを閉じているファスターにそっと手を伸ばして。
ジィィィ
穏乃「ん…♥」
ご開帳。
頑丈そうな黒い布地の先に見えるのはシャツの色でも、ブラの色でもなかった。
太ももから覗くのと同じ健康的な肌色が、俺の目の前で晒される。
ま、まぁ、活発に走り回っている普段は、下に何か着てるんだろう。
流石に日頃からこんな格好であちこち遠征するほど痴女じゃないはずだ 多分。
穏乃「きゅんっ♪」
それに今の俺にとって、その格好はかなりエロく見える。
普段から遠征させまくってる所為か、穏乃の肌は水を弾くような瑞々しさに満ちているんだ。
見ているだけでもはっきりと分かる若々しい身体が、今、触りたい放題になっている。
そう思うとどうしても我慢出来なくなり、俺はジャージの内側に両手を回した。
穏乃「ふぁ…あぁ…っ♪」
そのまま直接、身体を撫でれば、穏乃の喉が反応する。
キスしたままの唇から漏れ出るそれはもう俺の思い込みじゃない。
はっきりとした快感を込めた甘い声になっている。
それに内心で笑みを浮かべながら、俺はゆっくりと彼女の身体をベッドへと倒していって。
穏乃「あん…♥」
ポフンとベッドに押し付けられた彼女は、しかし、俺から離れようとしない。
相変わらず俺の中に舌を入れたまま、おずおずと舌を動かし始める。
キスの経験がない事も如実に分かるその動きが、俺は可愛らしくて仕方がない。
極力、リードしてやろうと、貪る為のキスではなく、彼女に合わせるような舌使いに変えた。
穏乃「ふ…っくぅ…ん…♥」
さっきまでの一方的に俺から与えられるものとは違う。
二人で舌を絡ませ、気持ちと身体を昂ぶらせ合うキス。
ピチャピチャと唾液が絡む音をかき鳴らしながらのそれは俺にとっても心地良いものだった。
優しく暖かなそのキスにずっと浸っていたい。
甘露と言っても良い穏乃の唾液でずっと喉を潤したい。
そんな欲望が俺の胸中から湧き上がるほどに。
穏乃「あふ…ぅ…♪」
けれど、恋人同士のようなキスに興じるだけでは穏乃は決して満足しない。
彼女はもう俺が思っているよりも遥かにスイッチが入ってしまっているんだから。
俺の手が脇や太ももを撫でる度、その身体は熱くなっていく。
興奮してる俺の手でも火照りを感じられるほどの熱は、勿論、彼女が興奮している証だろう。
穏乃「んあ…♪」
そんな穏乃から唇を離した瞬間、彼女は不満そうな声をあげた。
どうしてキスを辞めちゃうのと視線でも訴えかけてくる。
…それを思うと少し悪い気もしたような気がするが、しかし、このままキスに興じてると俺の方が我慢出来なくなりそうだったしな。
決して穏乃とのキスが嫌になったんじゃないと言う気持ちをバードキスへと込めて…っと。
穏乃「ん…♥ あぁ…♪」
それに穏乃が心地良い声を出したのもつかの間。
その口から熱の篭った声が漏れ出る。
それはキスを辞めた時から、彼女の身体を弄っていた俺の手が、性感帯に近づいているなんだろう。
俺が次にしようとしている事が、穏乃にも良く分かっているんだ。
穏乃「お、おっぱいも…す、するの?」
京太郎「そりゃ当然、するしかないだろ」
無論、穏乃の胸は小さい。
そりゃもうほぼ平坦と変わらないくらい膨らみが皆無だった。
自他共に認めるおっぱい好きである俺にとって、その身体は不毛と言っても良いものだけれど。
穏乃「でも…私、ぺちゃぱいだよ?」
穏乃「和やユキさんほど大きくないし…触っても面白くないよ…」
京太郎「んな事気にするなって」
京太郎「穏乃の胸には穏乃の胸の良さがあるからさ」
けれど、決して興奮しない訳じゃない。
俺は確かにおっぱい好きだが、しかし、それだけで他人を判断するほど筋金入りじゃないんだ。
少なくとも、穏乃ほどの美少女が、こうして俺に胸を晒してくれていると思うとムスコに熱が入る。
キスの余韻と相まって、気を抜けば半勃ちしそうなほどに。
京太郎「つーか、それより提督は穏乃さんに言いたい事があります」
穏乃「な、何?」
京太郎「ブラしてなかったら大きくなるものも大きくならないぞ」
京太郎「ノーブラは楽だが、スポブラくらいはちゃんとつけなさい」
穏乃「きゅん…っ♪」
言いながら、俺は穏乃の胸をそっと揉む。
…瞬間、帰ってくるのは和やユキの豊かな柔らかさとはまったくかけ離れたものだった。
正直、今、俺が掴んでいるのが肉なのか、或いは彼女のおっぱいなのかまったく判断出来ない。
それにおっぱい美少女ばかり相手にしてた俺は少し戸惑いそうになるが…しかし、穏乃からの反応はかなり良いもので。
貧乳は敏感だなんて都市伝説だと思ってたけれど、本当の事なのかもしれない。
穏乃「お、お父さんみたいな事言うんだ…♥」
京太郎「俺は一人のおっぱい星人として、おっぱいを軽視するのが許せないだけだ」
穏乃「おっぱい星人…」
京太郎「まぁ、それに発育だけじゃなくて健康にも影響出るのは事実だしな」
京太郎「面倒かもしれないがつけるに越した事はねぇよ」
そんな俺に穏乃は複雑そうな目を向ける。
微笑ましく思っているような、呆れているような、嬉しく思っているような、反応に困っているような…そんな目を。
俺は一人の男として当然の事を言ったつもりなんだが…しかし、どうやら穏乃を困らせているらしい。
ここはとりあえず話の方向性を変えた方が無難だろう。
京太郎「それに上はノーブラで、下はコレって言うのはちょっとアンバランスが過ぎるぞ」
穏乃「あうぅぅ…♥」カァァ
そこで顔を赤く染める辺り、きっと自覚はあったのだろう。
俺は穏乃の下着コレクションは知らないが…しかし、今の彼女が履いてるのは黒レースで彩られた紫の下着だからなぁ。
その限界までレースで透けさせてるそれは間違いなく大人向け ―― それも男を誘惑する為の勝負下着だ。
だが、それは子ども体型の穏乃にはちょっと似合ってないと言うか…背伸び感が半端じゃない。
穏乃「い、言っておくけど、普段はスポブラくらいつけてるんだよ?」
穏乃「でも、スポブラって大抵、色気がないデザインで…」
穏乃「それで提督とエッチするのは恥ずかしいから…なしで良いかなって思ったんだ」
穏乃「だから、その分、パンツには気合を入れようって思って、大人っぽい奴を入荷して貰ったの」
京太郎「あぁ、なるほど」
基本、艦むすは鎮守府から外には出られない。
艤装さえ背負っていなければ、人間の美少女と変わらないが、世間的には彼女たちは兵器なのだから。
艤装なしでも人間を殺す事など容易い彼女達が出歩いている光景に、市民が不安を覚えてもおかしくはない。
だからこそ、彼女たちが買い物出来るのは、鎮守府内で開かれた市か、或いは責任者である提督同伴で外に出る時のみ。
それ以外の細々とした日用品などは大本営からの支給品で賄われている。
京太郎「(でも、それだけですべてをカバー出来るはずもないし…)」
大本営の実権は艦むすが握っているだけあって、支給品には細やかな配慮が行き届いている。
だが、幾ら細かい配慮が行き届いていたところで、艦むすすべての要望を満たせるはずがない。
だからこそ、彼女達には支給品に関する希望書を出す事が許されており、そしてそれは俺のハンコと共に大本営へと送られる。
…つまるところ、彼女たちが何を欲しがっているのか、俺には丸わかりな訳で。
京太郎「…この前、購入してた下着はそれだったのか」
穏乃「そ、そう…だよ。提督とエッチする為の…わ、私が持ってる唯一の勝負下着…」モジ
穏乃「…に、似合ってる…かな?」
京太郎「うん。微妙」
穏乃「えー…」
出来れば、俺も似合ってると言ってやりたい。
やりたいが…しかし、それは本当に穏乃にはちょっと大人っぽすぎるんだ。
ここで下手に甘い顔をすると、後で後悔しそうだし。
ここはムードが吹っ飛ぶのも覚悟な上ではっきりと言った方が良いだろう。
穏乃「そ、そんなにダメ?」
京太郎「ダメって言うか…穏乃の雰囲気には合ってないかな」
京太郎「そういうのはもっとアダルティな子が履くようなものだと思うし」
京太郎「今の穏乃だと背伸び感が強くて、似合ってるとは言ってやれないな」
穏乃「うぅ…結構、勇気出したのに…」
俺の言葉に穏乃はしょぼんと落ち込んだ。
目に見えてしょげかえったその様子に、内心で良心が痛む。
とは言え、既に口走ったものが覆るはずもないし…ここは別の形でフォローするとしよう。
京太郎「でも、俺の為にわざわざ勝負下着準備してくれたのは嬉しいよ」
京太郎「ありがとう、穏乃」
穏乃「ん…♪」
言って、頭を撫でれば、穏乃の口から心地よさそうな声が漏れた。
少なくとも、それはさっきまでの落ち込んでたものとはまったく違う。
流石にもう機嫌が治った…なんて事はないだろうが、とりあえずフォローにはなっているんだろう。
撫でる度に彼女の顔から気落ちしたような色が抜けていくしな。
穏乃「…提督の手、和が言う通りだね♪」
京太郎「なんて言ってた?」
穏乃「やらしくてドスケベで変態だって」
京太郎「あいつ、後でオシオキだな」
まぁ、実際、俺がエロエロでドスケベなのは認めるけれど。
変態なのは俺よりも和の方だろうに。
まるで自分を棚に上げるようなその言葉が俺にはどうしても我慢ならない。
丁度、明日は和が秘書官になる日だし、思う存分、弄んでやろう。
穏乃「…でも、優しく撫でる時はとっても暖かくて、幸せで…卑怯なくらいだって」
穏乃「私も今のでそれが良く分かっちゃった♥」
穏乃「…提督ってホント、反則だよね…♪」
京太郎「解せぬ」
穏乃「ふふ。提督はすっごいって褒めてるんだよ♥」
勿論、それは分かってる。
分かってるが、ここで素直に受け入れるのも気恥ずかしいんだよなぁ。
愛情表現がストレートなユキが恋人になって、色々と慣れもしたけれど…それはあくまでもユキに対してのものであって。
ユキと同じく根が素直でストレートな穏乃からこうも褒められるとどうしてもこそばゆく感じてしまう。
京太郎「…じゃあ、その分のお礼をしようかな」
穏乃「んきゅ…っ♪」
だからこそ、俺は話を打ち切るように俺は愛撫を再開する。
相変わらず肉との境目はない胸を揉む…うん、揉んでるつもりだ。
まぁ、乳首周辺に指を這わせているのは事実だし、きっと揉めてはいるんだろう。
正直、貧乳を相手にした経験がなくて自信がないが…穏乃の反応は気持ちよさそうなものだしな。
穏乃「はぁ…♪ 今のって…もしかして照れ隠し…?」
京太郎「…それもある」
穏乃「あは…♪ 提督可愛い…♥」
京太郎「穏乃には負けるよっと」
穏乃「ぅん…♥」
言いながら、俺は穏乃の首元に軽いキスをする。
胸の谷間 ―― があってもおかしくはないところから十センチほど上の部分へと。
性感帯に近いようで遠い場所へのキスは、興奮した穏乃にとって心地よさを隠せないものだったのだろう。
その口から嬉しさ混じりの熱っぽい声をあげた。
穏乃「…私、提督は…もっと格好良い男の人だと思ってた…♥」
京太郎「これでもまだ新米が取れたばっかの提督だからなぁ」
京太郎「格好良くはなりたいと思ってるけど、中々そうもいかなくてさ」
穏乃「提督は格好良いよ…♥」
穏乃「…でも、それだけじゃないって言うのが分かっただけ…♪」
穏乃「可愛いところもあって…本当にやらしくて…キスも上手で…♥」
穏乃「他にも良いところがいっぱいあるんだって…私、今日だけで分かっちゃった…♪」
…ヤベェ。
今のはちょっと殺し文句が過ぎるんじゃないだろうか。
なんだ、この天使、俺のハートを盗みに来てるの?
正直、思いっきりキュンキュンしちまったんだけど。
穏乃「…私、もっともっと…知りたいな…♥」
穏乃「提督の事も…提督の…身体の事も…♪」
京太郎「…それって」
穏乃「えへ…♥ 私にもさせてくれる?」
穏乃「提督を私も気持ち良くしてあげたいの…♥」
…どうやら俺の目の前にいるのはただの天使ではなかったらしい。
いや、天使である事には変わりはないんだけど、結構、好奇心旺盛と言うかエロいと言うか。
緊張が完全に解けたってのもあるんだろうが、俺に奉仕を申し出てくれる。
…今まで初体験の女の子にそう言われた事はないから、正直、戸惑う気持ちもあるけれど。
京太郎「…じゃあ頼めるか?」
穏乃「うん…っ♥」
…それを拒む事は出来ないよなぁ。
その根本的な理由は好奇心だろうが、俺への気遣いもあるんだろうし。
何より、NOと返さなきゃいけないだけの理由も俺の中にはないんだから。
ちょっと心配ではあるものの、上体を起こす穏乃を見送って。
穏乃「じゃ、じゃあ…あの…脱がすね」
穏乃「あ、お、お口でした方が良い?」
京太郎「いや、無理だろ」
和相手なら躊躇なくやらせるが、相手は初めての穏乃だしなぁ。
緊張はなくなったとは言え、色々と気負いもあるんだろうし、普通に服を脱がせて貰おう。
幸い、その辺りの経験はそれなりにあって、今更恥ずかしがるような事はない。
穏乃の動きに従って、ベッドから浮かせる部分を変えた俺は、順調にズボンを剥ぎ取られる。
穏乃「ふぁあ…♥」
瞬間、穏乃はうっとりとした声を漏らした。
まるでマタタビに酔った猫のような表情を浮かべながらの声に、俺も興奮してしまう。
自然、穏乃の目の前に晒されたボクサーパンツの中で、ムスコがムクムクと大きくなるのを感じた。
穏乃「…な、なにこれ…♪ すっごくやらしい匂いだよ…ぉ♥」
穏乃「嗅いでるだけで…頭トロンってして来ちゃう…♪」
穏乃「フェロモン…?って奴が…ムンムンしてて…それに…♪」
京太郎「ぅ」
穏乃「すっごく…すっごく大きい…♥」
これから穏乃に奉仕されるって言うのもあって、俺の理性はもう勃起を抑えようとしていない。
つまり今のムスコは理性の手綱を手放した状態で…興奮をどんどんと吸い込んでいるんだ。
あっという間に半勃ちになったそれが、下着の中で窮屈さを訴えてくる。
それに拍車を掛けるように穏乃は甘い声と共に手を伸ばし、俺のムスコを撫でてくるんだ。
穏乃「コレが…提督のオチンチン…ううん、オチンポ…なんだね…♥」
京太郎「…なんで言い直したんだ、今」
穏乃「だって…コレ、オチンチンなんて可愛らしいもんじゃないよ…♪」
穏乃「私、匂い嗅いで、触ってるだけで信じられないくらいドキドキしてるんだもん…♥」
穏乃「男の人のオチンチンじゃなくて…オスのオチンポって感じ…♥」
…辛抱たまらん。
普段、快活で礼儀正しい穏乃が、今、俺のチンポに酔いながら、撫でてくれているんだから。
さっきまで緊張していた子とは思えないその積極性に、ムスコが悦び、大きくなってしまう。
穏乃「わわ…っ!? ま、まだ大きくなるの…?」
穏乃「うわーうわーうわー…♪」
それを俺のムスコに触れっぱなしの穏乃に隠し通せるはずがない。
ムクムクと大きくなり続けるムスコに、彼女は悲鳴のような歓声のような声をあげた。
その間も動き続ける穏乃の手が、俺のチンポにジワジワと快感を染み込ませてくる。
既にタガが外れてしまった肉棒はそれに耐え切れず、パンツの中でビクンと揺れて。
穏乃「あ、ごめん。窮屈だよね…♪」
穏乃「今、出してあげるから…♥」
京太郎「…ん」
その動きに俺の下着がパンパンになっている事に気づいたのだろう。
一言謝った穏乃は両手を動かし、ボクサーパンツの縁に手を掛けた。
そのままズルズルと引っ張る動きはさっきよりも強い。
俺が腰を浮かせなくても剥ぎ取れそうなそれは、多分、穏乃がナマのチンポを期待してくれている証で ――
ブルンッ
穏乃「ひぅっ♪」
そう思った瞬間、ムスコがパンツの中から飛び出した。
既に半勃ちとガン勃ちの中間くらいにまで追いつめられたそれは勢い良く穏乃の顔に切っ先を向ける。
それに驚いたような顔を見せながらも、彼女は怯える事はない。
興味深そうにマジマジと俺のチンポを見つめて、スンスンと鼻を動かす。
穏乃「あぁ…♪ やっぱり…この匂いだぁ…♥」
穏乃「私の事、トロォンってさせてくれるエッチな匂い…♪」
穏乃「提督のオチンポから出てたんだね…♥」
ウットリとした穏乃の表情は事ココに至ってさらに強まってさえいた。
どうやら彼女と俺の匂いはかなり相性が良いらしい。
スンスンと俺の匂いを吸い込む度に、その表情をやらしく蕩けさせていく。
普段の快活で礼儀正しい女の子としてのものとは違う。
完全にメスの本性を露わにした穏乃の顔に、ムスコがまたピクリと持ち上がった。
穏乃「皮もズル剥けで硬くて…ちょっぴりグロテスク…?だけど…♪」
穏乃「…でも、私、提督のオチンポ、嫌いじゃないよ…♥」
穏乃「こんなに良い匂いさせるのに…嫌いになれるはずないもん…♥」
穏乃「びっくりするくらい大きいけれど…少しだけ怖いけど…♪」
穏乃「でも…♥」
京太郎「く…」
そんな俺の肉棒に、穏乃がそっと手を伸ばす。
おずおずどころか、もう待ちきれないと言わんばかりの仕草。
しかし、その勢いとは裏腹に、彼女のタッチはとても優しい。
そこが敏感な部分である事を知っているのか、優しく手のひらで包み込んでくれる。
穏乃「熱い…♪ コレ…本当に人の身体…なんだよね…♥」
穏乃「不思議…♥ なんでこんな風になっちゃうんだろう…?」
穏乃「提督…分かる?」
京太郎「俺も海綿体が血液吸い込んでどうこうくらいしか知らないなぁ」
京太郎「これは正真正銘、自前だって事は良く知ってるけど」
そのままポツリと漏らされる疑問に、俺は意識して冷静に応える。
…正直なところ、穏乃の手は思った以上に気持ち良いんだ。
その両手で一生懸命握ってくれる手の滑らかさに…俺はかなり興奮している。
早くその手を動かして欲しい…なんて事を思ってしまうくらいに。
穏乃「…これだけ太くて大きいのに改造とかしてないの?」
京太郎「そもそも相手がいなかったし、提督になってからは色々と忙しいからなぁ」
京太郎「ユキや和の相手もしなきゃいけないし、そんな事してる暇はねぇよ」
…まぁ、もしかしたら知らない間に内側から改造されてるって事くらいはあるかもしれないけどさ。
何せ、ここ最近の俺の精力は異常と言っても良いくらいなんだから。
元々、性欲旺盛だったとは言え、ほぼ半日やりっ放しが毎日とかどう考えてもおかしい。
…基本的に俺の食事はユキや和達が作ってくれているし、精力剤のようなものを混ぜられていても不思議じゃないだろう。
穏乃「…じゃあ、提督のオチンポは元から女殺しなんだね…♥」
京太郎「う…」
言いながら穏乃はゆっくりとその両手を動かし始める。
まるで輪を作るようにして囲んだ俺のムスコをシコシコと扱くんだ。
正直、それはユキや和のものに比べれば、ぎこちなさが残るけれど…。
しかし、それがまた穏乃が初めてである事を感じさせて…逆に興奮するって言うか…。
穏乃「和が言ってたよ…♥」
穏乃「提督にオチンポ挿入れられるともうダメなんだって…♪」
穏乃「一瞬で頭の中、真っ白になって…あっという間にイかされちゃうんだって…♥」
穏乃「なのに、まったくそれを考慮せずに犯されて…身体の奥までねじ伏せられて…♪」
穏乃「あぁ、私はこの人のモノなんだって思う時が最高に幸せなんだって…♥」
なんつーか、ギャップがあるんだよなぁ…。
手とかぎこちないのに…穏乃の顔はもう興奮しまくっていて。
その口からは声だけじゃなくて、ハァハァと熱い吐息が漏れ出ていた。
到底、初めてとは思えないその興奮っぷりと淫らな報告に…俺の心はかき乱される。
…今更だけど、穏乃は和とはまた違った意味でエロい子なのかもしれない。
穏乃「私も…なりたいな…♥」
穏乃「提督のオチンポで…イかされたい…♪」
穏乃「私も和みたいに幸せにして欲しいの…♥」
ポツリと希望を漏らしながらも穏乃の手は止まる事はない。
相変わらず俺のチンポをゆっくりと扱き続けている。
恐らく、それは彼女が意識して口にしたものではないのだろう。
穏乃の顔にはもう理性の色はなく、昂ぶる身体に飲まれてしまった事を感じさせる。
京太郎「…じゃあ、まずは指でイッてみるか」
穏乃「ひぅうっ♪」
そんな彼女の身体に、俺はそっと手を伸ばした。
目的地はさっきまで俺が触れていた胸 ―― とは少し違う。
その頂点で張った小さい乳首だ。
穏乃「や…♪ て、提督…ぅ♥」
京太郎「するのは頼んだけれど、しないとは言ってないぞ」
このまま穏乃の愛撫に身を任せたいと言う気持ちはある。
あるが、しかし、それでは彼女の準備を整える事が出来ないんだ。
穏乃が満足したらすぐさまセックスに移れるよう、今の間に準備しておいた方が良い。
…つーか、そうじゃないと多分、俺の方が我慢出来なくなって、襲いかかってしまいそうだしな。
穏乃「で、でも、そこぉ…♪」
京太郎「感じるだろ、穏乃っておっぱい敏感だもんな」
穏乃「んやぁあ…♪」
気恥ずかしそうに言いながらも、穏乃は俺の手を離そうとしない。
乳輪を挟むような指の間でフリフリと揺らされる乳首に甘い声をあげるだけ。
相変わらず、俺のチンポをしごいているし、本気で嫌がってる訳じゃないんだろう。
京太郎「お互い気持ち良くなるのがセックスの基本だからな」
京太郎「俺にも穏乃にエロい事させてくれよ」
穏乃「そりゃ…ダメとは言わないけどぉ…♥」
穏乃「あんまりエッチな事されると私、集中出来ないよぉ…♪」
京太郎「その辺は穏乃の方で頑張ってくれ」
勿論、あんまり強く攻めるつもりはない。
準備を整えるのも大事だが、穏乃の気遣いを無駄にしないのもまた重要だからなぁ。
愛撫の邪魔にならない程度に…は難しいだろうけれど、そこまで過激な事をするつもりはなかった。
穏乃「う、うぅぅ…♪ 提督の意地悪ぅ…♥」
京太郎「まだ今日の俺は紳士的な方だぞ」
これが和相手なら、先にイかされた方が負けだって言う勝負に持ち込んでるしなぁ。
しかも、最初っから容赦なく、和をイかせようとおっぱいだけではなく肉穴も攻め立ててただろう。
それに比べれば、勝負を挑む訳でもなく、ただ乳首を玩具にするだけの俺は紳士的だと言って良いはずだ。
穏乃「私のおっぱいイジってる提督の何処が紳士的…なのさぁ…♥」
京太郎「エッチな事されると集中出来ないのは俺も同じだしなぁ」
京太郎「あくまでもフェアな条件で穏乃と向きあおうとしているのは紳士的じゃないか?」
穏乃「じゃ、じゃあ…私が提督の事、先にイかせちゃうんだから…♥」
京太郎「ぬ…」
穏乃「えへ…♪」
言って、穏乃はその手の動きを滑らかなものに変えた。
さっきまでの確かめるような動きとは違う。
俺に快感を与える為のそれについつい声が漏れてしまった。
それに穏乃が嬉しそうな顔をしたのもつかの間、俺のチンポはもう辛抱たまらんと完全に勃起して。
穏乃「わわ…♪ ま、まだ大きくなってるよぉ…♥」
京太郎「安心しろ。流石にこれ以上大きくなる事はほぼない」
穏乃「ほ、ほぼって事はある事はあるんだ…♪」
京太郎「まぁ射精前の時とかはな」
ガッチガチに張った肉棒に、穏乃は魅入られたような声を漏らす。
…いや、実際、彼女は俺のチンポに夢中になっているのかもしれない。
さっきまでなめらかに動いていた手は今、ぴたりと止まり、穏乃の視線は俺の肉棒に注がれている。
興奮に濡れ始めた双眸にはっきりと映り込むムスコは、彼女がそれだけオスの象徴に集中している証だろう。
ってところでちょっと買い物とか色々してきまーす(´・ω・`)今日こそ夜にもう一回投下するんや…
>穏乃「うわーうわーうわー…♪」
ごめん何か知らんけどこれでスト2思い出して精子と共に吹いた
いってらしゃー
京太郎に調教され、不釣り合いな下着がエロさを醸し出したり、ほんの少しだけ大きくなったおっぱいで奉仕したりする様になるんやろな
シズとパンツという組み合わせそのものに矛盾を感じる
そろそろ今日が終わりそうだが、モンスターを捕獲したりアイテムを拾ったりする為に徘徊でもしてるんだろうか
ふ…なら淡のおもちは私が頂きですね
何せ今の今までずっと寝てたからな!!!!!!(´・ω・`)いや、ホントごめんなさい
昨日のアレコレが負担になって、コレ仮眠しないと頭回らないなーと思って横になったらこの時間でしたの
おかしい…22時には起きるようアラームセットしたのに…(´・ω・`)スマホにしてから携帯のアラームが使いにくくて困る…
>>925
あっちはうーわうーわうーわじゃないですかやだー!
でも、こっちもその発想がまったくなかったんで吹きましたwwww
>>927
上半身はほぼそのままなのに下半身はお尻や太ももが一回り大きくなってメスの魅力を垂れ流すようになってる
かつては不釣り合いだった下着が似合うほどメスとして成熟したしずもんに咥えゴムしながら迫られるスレを誰か立てて下さい…
>>928
しずだってぱんつくらい履きますよ!
ただ、原作では描写されてないだけで
>>930
ポケモンGOは一応DLしましたがまったくできてないんですよねー…
会社周りが丁度、ポケモンがポップするんで休憩時間にちょこちょこイジったりする的なレベルです
本当はもっと色々とやりたいんですが、あんまりホイホイと気軽に外出れるような環境じゃないんで(´・ω・`)だから、今日もアンチャで色々と飛び回ったり宝物探したりするお
京太郎「ほら、そんな風に見とれてるのも良いけれど」
穏乃「んあっ♪」
京太郎「ボーっとしてると悪戯されちゃうぞー」
穏乃「な、なんか今の変態って言うか変質者っぽい…♥」
京太郎「あー…絵的にはそれに近いかもなぁ」
穏乃の身長は小学校高学年の女の子レベルだしなぁ。
実際にはまったく違うと分かっていても、視覚から伝わってくる背徳感がヤバイ。
こんな小さい身体の穏乃にチンポ握らせてるとか、意識するだけで興奮の色が変わってしまいそうになる。
京太郎「…でも、仕方ないじゃん」
京太郎「変質者だの変態だの言われても、穏乃で興奮したって事実は変わらないんだから」
京太郎「責任取って穏乃に満足させて貰わないと収まらないって」
穏乃「もぉ…何それ♪」
呆れるように言いながらも穏乃はその手を止める事はなかった。
寧ろ、その顔は嬉しそうににんまりとしていて、手もリズミカルに動き続けている。
恐らく自身に興奮していると言われて嬉しいのだろう。
女性としての魅力に乏しいと穏乃は気にしている節があるからなぁ…。
京太郎「そう言いながらもチンポ扱いてくれる穏乃が好きだぞ」
穏乃「す、すすすすすすす好き!?」
京太郎「あぁ、好きだ」
んで、俺はそれを見過ごす事が出来ない。
俺と穏乃がセックスするのは別に一夜の誤ちって訳じゃないんだから。
これからも継続的にセックスする事になるのは確実だ。
そんな彼女が女性としての魅力が足りないと悩んでいるのは、俺としても気になる事だし。
ここは多少、強引でも穏乃への好意を訴えるべきだろう。
穏乃「好き…♥ えへへ…好きって…♥」ニマァ
京太郎「…アレ?」
…そんな俺に穏乃から返って来た反応は正直、予想とは違っていた。
てっきり照れるか、また呆れるように言うと思っていたが、彼女は満面の笑みで喜悦を教えてくれる。
まるで俺に好きと言われたのが嬉しくて仕方がないと言うその表情。
それは俺の胸中にもしやと言う言葉を通り過ごさせるに十分なもので…。
穏乃「…じゃあ、もっともっと気持ち良くしてあげるね…♪」
京太郎「うぉ…」
それが形になる前に穏乃はより大胆な行動に出てくる。
その手を動かしながら、彼女は俺のチンポに頬ずりを始めたんだ。
手とはまた違う、ぷにぷにとした針のある肌が俺のチンポに擦り付けられる。
チンポが大好きなのだと訴えかけるようなその仕草は、絵的にも刺激的にも俺を興奮させた。
京太郎「ふ、ふふふ…中々、やるじゃないか」
穏乃「えへ…♪ だって、提督にもっともっと好きになって欲しいんだもん…♥」
穏乃「それにね、私、提督のオチンポ…♪ 本当に大好きなんだよ…♥」
穏乃「もうバッキバキで…こんなのちゃんと挿入るか不安だけど…♪」
穏乃「でも、提督のだからかちょっと可愛くて…♪ エッチな匂いも強くて…♥」
穏乃「頬ずりだって全然できちゃう…♪」スリスリ
それに思わず強がりの声を浮かべた俺に穏乃はなんとも可愛らしい言葉を返してくれる。
…正直なところ、それにどう返せば良いのか俺には分からない。
幾ら俺が鈍感だろうとそこまで好意をアピールされたら、俺もなんとなく彼女の感情に気づいてしまうのだから。
一体、どうしてかまでは分からないが、穏乃は俺の事を好意的に ―― それも和やユキに並ぶほど想ってくれているのだろう。
それは正直、嬉しいし、そして何より、気持ちの良い事だけれど…。
京太郎「(ど、どーするよ、俺…)」
既に俺には和と言う恋人公認の浮気相手がいる。
その上、穏乃まで…なんて言ってしまったら流石に幻滅されないだろうか。
…いや、でも、こうして彼女の気持ちに気づいた以上、そのままなんてのもなー…。
元々、和もセックスして情が移っちゃったからこそ、公認の浮気相手にして貰った訳だし…。
和が良くて穏乃がダメって訳にはいかないだろう。
穏乃「…提督?」
京太郎「あ、悪い」
穏乃「ううん。良いの」
穏乃「それより…気持ち良くなかった?」
京太郎「いや、マジ気持ち良い。穏乃の頬ズリやばいわ」
穏乃「ふふ♪ おっぱいがない分、努力しないとね…♥」
…いや、とりあえずそれは後回しにしよう。
ちょっと情けなくも思えるが、ここで考え事に耽っていたら、穏乃に余計な不安を与えてしまう。
それは俺としても本意じゃないし、とりあえず彼女とのセックスに集中するとして。
京太郎「んじゃ、こっちもそろそろ努力させて貰いますか」
穏乃「きゅんっ♪」
言いながら、俺は穏乃の乳首を摘んだ。
今までのように乳輪と一緒に挟むような愛撫じゃない。
はっきりと左右から圧力を掛けるそれに敏感な彼女の胸が耐えられるはずがないんだろう。
すぐさま甘い声を漏らして、身体をピクリと跳ねさせる。
穏乃「や…♪ さ、さっきよりもエッチだよぉ…♥」
京太郎「チンポ扱きながら頬ずりしてる穏乃に言われたくないなぁ」
うっとりと、でも、気恥ずかしそうに穏乃は俺に訴えてくる。
…だが、正直、俺よりもずっと穏乃の方が過激な事をしているんだよなぁ。
それなのに自分が責められると恥ずかしそうにしちゃうのは、まだそっちには慣れていない所為なのか。
まぁ、何にせよ、そういう穏乃が可愛らしいから… ――
京太郎「それにまだまだこっちは序の口だぞっと」
穏乃「あぁあっ♪♪」
そのまま摘んだ指でスリスリと乳首を扱けば、穏乃の声が一段甘くなった。
最早、嬌声と呼んでも差し支えのないその声に、俺のムラムラも強くさせられる。
それを最も強く反映するムスコがピクンと揺れるのが分かった。
穏乃「や、やだ…っ♪ それ変ぅ…っ♥」
穏乃「すっごいビリビリクるっ♪ 乳首から気持ち良いのキちゃってるよぉ…♥」
京太郎「自分で弄ったりした事ないのか?」
穏乃「そ、そんなのしないよぉ…♥」
穏乃「提督に会うまで私、エッチな事とか全然、興味なかったんだから…ぁ♥」
そんな肉棒を扱きながらも、穏乃は気持ち良さを訴えてくる。
まるで初めてのようなそれに突っ込んでみれば…なんともはや。
まさかオナニー経験すらないとは思ってなかった。
コレが和辺りなら嘘吐いてるだろって言えるが…穏乃がそういう事するとはあまり思えないし。
どうやってかは分からないが、これだけエロくて敏感な身体を彼女は抑え続けていたんだろう。
京太郎「普段、ムラムラしたりしないのか?」
穏乃「す、する時はあったけど何か怖くて…♪」
穏乃「それに走り回っていれば…そういうのもなくなったから…♪」
穏乃「だから、自分でもそこあんまり弄った事ないの…♥」
京太郎「そうなのか」
穏乃「ひぅうっ♪♪」
なるほど、穏乃は根っからのスポーツ少女だったんだなぁ。
性欲その他も運動してれば、吹っ切る事ができたと。
…そんな子の身体を開発するのもまた乙なものだなんて思ってしまうのは男の性か、或いは穏乃に対して所有欲を覚えているのか。
どっちなのか俺にも判断がつかないけれど。
穏乃「て、提督…ぅ♥ コレ…どうすれば良いの…♪」
穏乃「どうすれば…気持ち良いの我慢出来る…のぉ…♥」
京太郎「我慢しないで受け入れて良いんだぞ」
穏乃「で、でもぉ…♥」
彼女を気持ち良くしてやりたいという気持ちに嘘はない。
そう結論づけた俺の愛撫に、穏乃はモジモジと身体を揺らす。
その声に否定の色が入り交じるのも、俺の事を気持ち良くしてあげたいという気持ちが強いからなんだろう。
正直、そんな穏乃が可愛らしくて仕方がないが、ここで我慢なんて教えてしまったら、セックスそのものが楽しめなくなってしまうかもしれないし…。
京太郎「穏乃はなんで俺の事、気持ち良くしてあげたいって思ったんだ?」
穏乃「え…?そ、それは…あの…ふぁあんっ♪♪」
穏乃「ま、待って…っ♪ 答えるから手を止めて…ぇ♪♪」
京太郎「却下だ」
こんなにエロい穏乃の身体から手を離す事なんて出来ない。
寧ろ、乳首をクリクリと弄りながら、他の指を乳輪周りに這わせてやる。
和も好きなその愛撫は、当然、穏乃のおっぱいにも有効だったんだろう。
嬌声を漏らした彼女の身体は快楽にモジモジと揺れ動いている。
穏乃「わ、私は和達と違ってちんちくりん…だからぁ♥」
穏乃「だから、一生懸命頑張らないと…提督に嫌われちゃうかもって…♪」
穏乃「私なんかとセックスしようと言ってくれてる提督の為に頑張らなきゃって思ったの…っ♪♪」
京太郎「…まぁ、ぶっちゃけそれは杞憂なんだけどなぁ」
穏乃「きゅんっ♪ き、杞憂って…?」
京太郎「俺が穏乃の事嫌ったり幻滅したりなんて絶対ないって事だよ」
正直、穏乃は俺にとって好みのタイプとは言えない。
あぁ、それはどうしようもない事実だ。
…だが、だからと言って、俺が穏乃の事を嫌うなんて事はありえないんだ。
そもそも、俺は日頃、鎮守府の為、献身的に尽くしてくれる彼女の事を好意的に思っていたし…。
京太郎「さっきも言ったけど、俺、経験人数二人だからさ」
京太郎「こういう事やるのも、仕事だとか簡単に割り切れない訳」
京太郎「少なくとも、俺は今、穏乃に部下とかそういうのを超えた感情を抱いてる」
…まぁ、具体的なアレコレは後回しにするにしても、これくらいは言っても良いよな。
そもそもそれは俺にとって決して嘘でも誤魔化しでもないんだから。
穏乃の友達になりたいとそう言った時から、俺は彼女のことを部下として見れていない。
年の近い異性として、穏乃の事を意識していたんだ。
京太郎「だから、そういうの気にしないで、気持ち良いのを受け入れてくれる方が俺は嬉しい」
京太郎「折角、気持ち良い事してるんだし、これからもする訳だしさ」
京太郎「何も一足飛びに進もうとしなくたって、俺は穏乃の事が好きだよ」
穏乃「提督…ぅ♥♥」
穏乃はうっとりとした顔で俺の事を呼ぶ。
スリスリと頬ずりしていた顔を止めながらの声は、きっといろんな思いが込められているんだろう。
そのすべてを感じ取れる訳じゃないが…しかし、きっと今の彼女に嫌な感情はない。
その目尻に浮かぶ綺麗な粒も、きっと嬉し涙なんだろう。
穏乃「私、やっぱり提督の為に頑張りたい…♥」
穏乃「私の事、好きって言ってくれた提督に…気持ち良くなって欲しい…♥」
穏乃「だから…♪」ペロ
京太郎「ぬおっ」
言いながら、穏乃は俺のチンポをペロリと舐めた。
まるでアイスキャンディーに対するような…ただ舐めるだけの愛撫。
和やユキのものとは比べ物にならないそれに、しかし、俺の口から声が漏れ出る。
それは彼女の愛撫が予想外だったって事もあるが…。
穏乃「ちゅ…♪ ちょっとしょっぱい感じ…♥」
穏乃「でも、想像してたようなエグみは全然、ないかも…♥」
穏乃「寧ろ、どことなくエッチな味で…美味しい気がする…♪♪」
穏乃の顔はもう発情していると言っても良いものだった。
メスの本性を露わにした顔に、興奮と欲情を満たした穏乃は正直、エロいなんて言葉では足りない。
幼い彼女の顔に不釣合いなその色は、視覚的に俺を強く興奮させる。
結果、敏感になった肉棒は、ただ舐めるだけの愛撫にも容易く反応し、先っぽから我慢汁が出てきてしまう。
穏乃「わ…なんか先っぽから出てきた…♥」
穏乃「これ…先走りって…奴だよね…?」
京太郎「…あぁ。そうだよ」
京太郎「穏乃が俺の事気持ち良くしてくれたから出てきちゃったんだ」
穏乃「えへへ…♥」
…ぶっちゃけ、自分が興奮している事を穏乃に伝えるのは恥ずかしい。
恥ずかしいが、しかし、今の穏乃は自分のためではなく、俺の為に愛撫を続けてくれているんだ。
そんな彼女に誤魔化すような事はしたくない。
穏乃が自分は頑張ったと思えるよう、快楽はアピールしてやった方が良いだろう。
穏乃「んあぁっ♪♪」
まぁ、それはそれとして穏乃に悪戯はさせてもらうけれどな。
正直、ここまでされて、俺もそろそろ理性のタガが緩みつつあるんだ。
先走りが漏れるほど興奮してるし、多分、そう長い事我慢は出来ない。
興奮に対してあまりにも弱い刺激に肉棒が疼いているし、きっと数分もしない内に穏乃の事を求めてしまうはずだ。
京太郎「穏乃、ちょっと態勢を変えないか?」
穏乃「い、良いけど…ぉ♪ でも…どうするの…♥」
京太郎「俺が横になるから、その上に乗っかってくれ」
穏乃「それって…♪」
京太郎「所謂、69って奴だな」
俺の股ぐらに穏乃が顔を埋めた状態じゃ彼女の下半身の様子を窺い知る事が出来ない。
さっきからお尻がフリフリ揺れてるから、興奮しているのは確かなんだろうけれど。
しかし、世の中には極端に濡れにくい女の子もいるみたいだしなぁ…。
いざセックスとなった時に湿り気が足りていないかもしれないと思うと俺の方が快感を堪えてしまいたくなる。
穏乃「し、しなきゃ…ダメ…?」
京太郎「やってくれなきゃ俺が穏乃の事押し倒して、アソコペロペロするぞ」
穏乃「うぅぅぅ…♪♪」
勿論、俺と穏乃じゃ、彼女のほうがずっと力が強い。
二回りどころじゃないレベルで小柄な穏乃を押し倒そうとしても、きっとビクともしないだろう。
だが、それは彼女は本気で抵抗しようとしている場合だ。
何だかんだで俺の手を拒まない穏乃は、きっと本気で俺に抵抗しようとしない。
強く押せば、その分、流されてしまうのが今からでもはっきりと分かる。
穏乃「じゃ、じゃあ…乗るけど…♪」
穏乃「恥ずかしいから…あんまり見ないでね♪♪」
京太郎「おう、見ない見ない」
おずおずとした様子で頷く穏乃を見ながら、俺は自分の上体を倒していく。
そのまま完全にベッドに身を委ねる姿勢になった俺の上を、穏乃の身体が跨いだ。
瞬間、俺の視界に穏乃の勝負下着が飛び込んでくる。
クロッチ部分にはっきりとシミがついたそれは彼女が順調に濡れている証なんだろう。
京太郎「(…とりあえず一安心…ではあるんだが)」
俺と穏乃の身長差が違いすぎる所為か、彼女の秘所は思った以上に遠い。
このままクンニしようと思っていたが…正直、それは無理そうだ。
念の為、頭を持ち上げてみたが、全然、距離が足りてない。
…今更だけどホント、犯罪的な体格差だよなぁコレ…。
京太郎「(まぁ、その分、指で頑張りますか)」
クチュ
穏乃「あきゅぅっ♪♪」
それに内心の興奮を強めながら、俺は穏乃の下着に手を伸ばした。
俺の上に跨った今の状態じゃ、その布を脱がしてやる事は出来ない。
だが、それは秘所を隠すものであり、保護する効果があるとはあまり言えないんだ。
その奥にある本丸への侵入経路はそれこそ無数にある。
そう思いながら、俺はまず穏乃のクロッチ部分に触れたんだが…。
京太郎「…思ったより、濡れてるな」
穏乃「あうぅぅぅ…♪♪」
どうやらこの下着は愛液を吸いやすいタイプだったらしい。
指で押した瞬間、クチュリと言う音を立てて、愛液が染み出してくる。
見た目で予想していたのよりもずっと濡れているその様子に俺は驚きの声を漏らしてしまう。
順調どころか、このままチンポをねじ込んでも大丈夫なんじゃないだろうか…。
京太郎「(でも、今は穏乃の気持ちを尊重して…っと)」
穏乃「はぁあんっ♪♪」
恥ずかしそうな声を漏らす穏乃の秘所を俺はそっと撫でる。
クロッチの濡れ方から察したそれは大当たりだったんだろう。
二度三度と指を動かす度に濡れた部分から愛液の粒が浮かんでくる。
汗とは違う粘ついたそれを俺は指で広げるようにして、彼女の秘裂を愛撫した。
穏乃「わ、私だって…ぇ♥」
京太郎「おぉ…」
そんな俺に反撃するように穏乃は手の動きを再開する。
しかし、それはさっきとまったく同じではなかった。
発情した所為なのか、或いは積み重ねた経験が彼女の中で一つの形になったのか。
シコシコと言う音が聞こえてきそうなほどはっきりと、そしてリズミカルに竿の部分を扱いてくる。
穏乃「あむぅ…♥」
京太郎「くぅ…」
無論、今の彼女はそれだけでは済まさない。
亀頭を包む生暖かい感触から察するに…恐らく俺のチンポは穏乃に咥えられたんだろう。
感じ慣れたヌルヌルとした粘膜の感触が、亀頭に絡みついてくる。
まだまだ慣れていない所為か、それは当然、亀頭の中の一部分だが、しかし、それでも気持ち良い事に変わりはない。
寧ろ、亀頭の先しか咥えられない穏乃の窮屈さに俺の興奮が高まってしまう。
京太郎「…穏乃、それすっげぇ気持ち良い」
穏乃「んふぅ…♥」
それを素直に言葉へと変えた俺に、穏乃は満足気な声を返す。
チンポを口に咥えたままの彼女が、一体、どんな顔をしているのか分からない。
しかし、それはきっとユキや和のようなやらしく、そして何より嬉しそうなものなのだろう。
京太郎「だから、こっちもお返しだ」
穏乃「あふぁぁっ♪♪」
脳裏に浮かんだその表情は、俺に愛撫のエスカレートを選ばせる。
もっともっと相手を気持ち良くしてやりたいと言う想いは、お互いに同じなんだから。
愛液が染み出している下着を魅せつけられているのもあって、我慢出来ない。
ついついクロッチの脇から指を入れ、彼女の秘裂を直接なぞってしまう。
京太郎「もうグチョグチョだな」
京太郎「敏感なだけじゃなくて濡れやすいなんて…本当にエロくて可愛い奴」
穏乃「うふぅ…♥」
その度に穏乃の奥から愛液がドロドロと溢れてくる。
俺のチンポに興奮しているのもあってか、その勢いは止まる事がない。
吸水性が高いであろう下着の中でも収まりきらなくなったそれはそのまま俺の上へと滴り落ちてくる。
自然、広がる熱っぽい粘液に私服がシミを作るが、それはもう俺にとって些細な事だった。
京太郎「このまま気持ち良くしてやるよ」
穏乃「ん…にゅるぅ…♪」
京太郎「ぬっ…」
だからこそ、そう宣言した俺に、穏乃は従おうとしない。
まるで反撃するように舌を動かし、亀頭にヌルヌルとした感覚を広げる。
当然、その動きはまだまだぎこちないが、しかし、興奮しきった今の俺は敏感だ。
特に亀頭は男の弱点というのもあって、ついつい声が漏れてしまう。
穏乃「おいひぃ…♥」
…その上、穏乃はフェラしながらそんな声を漏らす。
心から美味しそうなその声には、いっそ幸福感が感じられるくらいだった。
さっきの言葉を疑ってた訳じゃないが、穏乃は本気で俺のチンポを美味しく思ってくれているらしい。
そう思うと肉棒が喜びに震え、もっともっとと強請るように先走りを漏らしてしまう。
穏乃「ちゅるぅぅ…♪♪」
それを今の穏乃は逃さない。
その舌をべったりと押し付けながら、味わうようにして俺の先端を舐めた。
ペロペロと言うよりピチャピチャって感じのそれは、ゆっくりと、しかし、確実にいやらしいものになっていく。
彼女の中でギュンギュン唸っているであろうメスの本能が、恐らくオスにとって最も気持ち良いフェラへと近づかせているんだろう。
京太郎「(こりゃあんまり長い間、保たないな…)」
元々、そんなに猶予がある訳じゃなかった。
だが、こうして穏乃の上達具合を感じると、自分が割りと切羽詰っているのが分かる。
少なくとも、俺の肉棒は拙い穏乃のフェラと手コキで気持ち良くなり、絶頂が見え始めているんだから。
彼女の上達具合から言って、恐らく十分もしない内に俺は射精させられてしまう。
京太郎「随分と美味しそうにしゃぶってくれてるな」
京太郎「…なら、こっちにもプレゼントだ」
穏乃「んんんんっ♪♪」
そんな俺に出来るのは、彼女の事を気持ち良くする事だけ。
そう思いながら、俺は穏乃の秘裂の中へと指を入れていく。
上からただなぞるのではなく、粘膜の内側に入ってきたそれに彼女の腰はビクンと跳ねた。
だが、小ぶりで可愛らしいそのお尻が示すのは、決して拒絶や驚きではない。
間違いなく、快楽の色だった。
京太郎「どうだ?」
京太郎「グチョグチョの粘膜撫で回されるのは気持ち良いだろ?」
ズリズリと指で粘膜を擦る度、熱い粘液が奥から染み出してくる。
さっきよりも勢いが強いそれは発情したメスの匂いを漂わせていた。
もう準備万端なのだと、何時でも挿入していいのだと訴えるようなそれが俺の顔へと振りかかる。
当然、既にスイッチが入っている俺が我慢できるはずがなく、もっとその匂いが嗅ぎたいと指を動かして。
穏乃「ふぁぁっ♪ あぁぁぁっ♪♪」
チンポを咥えたままの穏乃は快楽の声を隠そうともしなかった。
直接、弱点を責められるのがどういうものなのか、彼女は今、ようやく理解しているのだろう。
ピクンピクンと断続的に跳ねる腰は、快楽をどう処理していいのか迷っている様子だった。
乳首への愛撫でさえ、彼女は戸惑っていたのだ。
本丸を攻められて平静でいられるはずがない。
京太郎「悪い。本当はもうちょっと大人しくしてるつもりだったんだけどさ」
京太郎「穏乃がエロ過ぎて我慢出来なくなった」
穏乃「ふぁ…あむぅ…♪♪」
言い訳のように言いながらも、俺の手は止まる事はなかった。
左手で大陰唇を広げ、右手の人差指で粘膜を愛撫し続ける。
そんな俺に対して、穏乃は反撃しようとするが、それはもう散発的なものにしなからなかった。
さっきまでリズミカルに動いていた手はもう半ば止まったようなものになり、舌も蕩けて使い物にならないのが分かる。
京太郎「その分、気持ち良くしてやるから許してくれ」
穏乃「きゅうぅうう♪♪」
そんな穏乃に俺は容赦する事なんて出来ない。
彼女がやりたい事をさせてやるのが一番だと分かっているものの、もう欲望が穏乃を求めて仕方がないんだ。
我慢なんて何処かへと置き忘れてしまった俺は、指をさらに奥へと挿入れていく。
その指がまるで小さな豆のようなものを摘んだ瞬間、穏乃の身体が波打った。
穏乃「ひんっ♪♪ ひうぅうぅうううっ♥」
穏乃はオナニーした事なんてないと言った。
当然、粘膜以上に敏感なクリトリスを責められる経験はないのだろう。
女の子の中には敏感すぎていじられるのが苦手だ…なんて子もいるし、ちょっと不安だったが…。
穏乃の場合は特にそんな事はないらしい。
その腰だけではなく背筋まで浮かせながらも、彼女は嫌とは言わない。
相変わらずチンポを咥えたまま、肉棒に響くような嬌声を漏らす。
穏乃「んあっ♪♪ あ…ふゅぅうう…♪♪」
それでも尚、俺のチンポから口を離さないのは唯一の抵抗なのか、或いは美味しくて手放したくはないのか。
彼女の顔が見えない俺には判別出来ない。
しかし、今の状況が俺に対してとても有利な事は疑う余地はないだろう。
このまま穏乃をイかせて、セックスへと雪崩れ込んでしまえ。
欲望が命じるままに、俺は穏乃の粘膜と淫核を攻めて…。
穏乃「じゅるぅううう♪♪」
京太郎「うあ…!!」
う、嘘だろ…?
ここまで追い込んだってのに…まだ動けるのかよ。
しかも…それはただの反撃じゃない…。
今まで先っぽしか咥えていなかったチンポをズルズルと奥へと招きいれている。
そもそもフェラ自体処女には荷が重いだろうに…そ、そんな事までするなんて…。
京太郎「くっそ…!エロ過ぎだろ…!」
勝ったと思っていた。
いや、まぁ、別に勝ち負けなんてないんだけれど、もう俺の計画が覆る事はないと思っていたのである。
そんな状況から見事な反撃をした彼女に悔しさ混じりの感嘆が漏れる。
正直なところ、処女にここまでやられるなんて思ってなかった。
ディープスロート一歩手前の激しいフェラをされるなど想像している方がおかしい。
京太郎「ただでさえ窮屈で気持ち良い口をそんなにジュポジュポ動かして…」
京太郎「んな事されたら…本気でイかされそうになるだろ…!」
穏乃「ふあぁあああああっ♪♪」
…だが、それはあくまでも想定外だったと言うだけ。
多少、びっくりしたが、俺が主導権を手放す事はない。
これが後数分先ならば、或いは穏乃がもっと経験を積んでいたら、危なかったかもしれないが…。
とりあえず今回に限っては、俺の方が一枚上を行く事が出来たらしい。
穏乃の反撃に耐えた俺はそれを返すようにして二点責めを始める。
穏乃「きゅぅうっ♪♪ んふゅぅううう♪」
小ぶりな穏乃の乳首より一回り小さな乳首を周りの皮ごと強くつまみ、クリクリと弄る。
粘膜の方は特に肉穴の入り口を重点的に撫で回し、火照った身体に愛液を刷り込んでやった。
その度に嬌声を漏らす穏乃はもう身体の反応を抑えきれないのだろう。
ビクンビクンと小さく跳ねる身体は順調に絶頂へと近づいていくのが分かる。
京太郎「(もう穏乃はグロッキーだ。イく寸前の昂ぶりに飲まれている)」
京太郎「(恐らくもう彼女からの反撃はない)」
京太郎「(ここまで追い込めば、男も女も何も出来なくなるだろう)」
肉穴の入り口を撫で回す指先から、そこがさっきからクパクパと喘ぐように開閉を繰り返している事が伝わってくる。
身体が絶頂の準備を始めたであろうその反応に、しかし、俺は気を抜く事が出来なかった。
何せ、穏乃は未だ俺のチンポを頬張ったままなのだから。
その動きは与えられる快楽で鈍くなっているものの、何時また再開するか分からない。
京太郎「(だから…このまま…!)」
穏乃「んんんんんんんっ♪♪」
油断なく一気にイかせる。
胸中に浮かぶその言葉に、俺は愛撫の勢いを強くした。
弄る指先にさらなる力を込めた俺に穏乃はもう耐え切れない。
まるで子どものように俺のズボンを掴み、その可愛い足で俺の身体を強く挟んで。
穏乃「~~~~~~~っ♪♪♪」
絶頂。
身体をブルブルと震わせるその悦楽に、しかし、穏乃は声をあげない。
相変わらず俺のチンポを口に咥えたまま、ギュっと俺にしがみついてくる。
まるで俺だけが頼りなのだと縋るようなそれに、流石の俺も意地悪する気がおきない。
今だけは大人しくしておこうと粘膜から手を離し、彼女の背中あたりをギュっと抱き寄せてやる。
ってところでちょっと出勤に向けて仮眠しまする(´・ω・`)後、メンテで出来なかった艦これも…!
多分@二回くらいで穏乃のエロも終わりまする
憧くらいなら確かに同意なんですが穏乃ほどのちっぱいだと奉仕出来るほど成長しちゃうとキャラの個性を奪っちゃうかなーって気がします
ちっぱいズリも出来ない胸を擦り付けるくらいがやっぱり穏乃には似合ってるかなーと(´・ω・`)あくまでも個人的な意見ですが
と言いながらちょっと時間も少ないですが書いてきまーす
穏乃「はふぅん…♥」
69の姿勢で抱きしめた穏乃の身体はやっぱり小さかった。
一応、彼女の腰辺りを抱き寄せているはずなのだが、色々と薄くて心配になる。
…けれど、それだけではないのは、目の前の彼女からメスの匂いが漂っているからなんだろう。
一度イッてもまだまだ満足していない。
未成熟なその身体は、今、悦楽に震えながらも飢えていた。
穏乃「てー…とくぅ…♥」
その証拠に、穏乃は俺の事を呼んだ。
甘く、蕩けるようなその声には、しかし、満足感は僅かにしかない。
絶頂に達して満足したのは事実なのだろうが、それはあくまでも前菜として。
その後にメインディッシュが控えている事を彼女は良く分かっているんだろう。
穏乃「ひどいよ…♥ 私が提督の事、気持ち良くしてあげたいって言ったのに…♪」
穏乃「私、提督にイかされちゃって…最後の方、何も出来なかった…♥」
京太郎「悪い。穏乃が可愛すぎてついな」
穏乃「もぉお…♥」
首だけで振り返った穏乃は、拗ねるようにそう言った。
勿論、それは本心で、和のようなポーズではない。
が、根が素直でチョロイ彼女は、可愛いと言ってやればすぐさま機嫌を治すんだろう。
俺の言葉に唇を尖らせながらも、穏乃の顔には笑みが浮かんでいた。
京太郎「…だから、今度は俺がリードなんて事にならないよう二人で気持ち良くなろうと思うんだけど」
穏乃「そ、それって…♪」
京太郎「こういう事かなっと」
穏乃「きゃんっ♥♥」
穏乃の身体はただ小さいだけじゃなくて軽い。
上にのっかってるはずの身体は、まるで布団のようにあっさりと俺の上から持ち上がった。
正直、ここまで来ると普段、ちゃんと食べているか不安になるんだが…しかし、俺と並ぶほどの大食漢である事は確かだし。
多分、体質の問題なんだろう…っとそれはさておき。
穏乃「あ…♥」
今の穏乃は俺の身体に組み敷かれている。
69の状態から持ち上げられた彼女は、そのままクルリと反転させられたんだ。
それと同時に身体を持ち上げた俺は、彼女をベッドに押し倒し、上から視線を注いでいる。
…それが一体、何を意味しているのか、穏乃も良く分かっているんだろう。
手持ち無沙汰を示すように胸の前で手を結び、下半身をモジモジと動かす。
穏乃「…ほ、本番するの?」
京太郎「あぁ。いい加減、俺も我慢の限界でさ」
それは決して嘘じゃない。
穏乃に甘えれば良いのに、変な意地を張ってしまった俺は、身体の昂ぶりを持て余しているのだから。
さっきまで穏乃に咥えられていた肉棒はパンパンに腫れ、今すぐ射精させろと俺に訴えて来る。
…一応、彼女のために冷静こそ装っているが、俺はもうケダモノなんだ。
セックスの事で頭が埋め尽くされて、もうそれ以外は考えられない。
京太郎「…良いか?」
穏乃「ぅん…♥」
だが、それでも穏乃の事を忘れちゃいけない。
彼女はユキよりもずっと小柄なんだから。
俺のチンポがそこそこデカイのも相まって、下手に挿入れると大変な事になってしまうかもしれない。
だからこそ、俺は燃え上がる興奮に抑制を訴えながら、覚悟を促すように穏乃の首筋にキスをして。
穏乃「わ、私も…ね♥ もう…我慢出来ないの…♪」
穏乃「初めてだけど…提督にイかされたって分かるのに…♪♪」
穏乃「コレが絶頂なんだってはっきり分かるくらい気持ち良かったのに…♥」
穏乃「私の身体、全然、満足してない…♥♥」
穏乃「提督のオチンポが欲しくて…お腹の奥がキュンキュンしてるの…♪♪」
それに返ってくる言葉は思いの外、エロいものだった。
彼女もまた未だに発情している事は匂いで分かっていたけれど…よもやここまでとは。
正直、ロリロリしい穏乃からこんな事言われると、身体も心も滾ってしまう。
だが、それは所謂、背徳感混じりの興奮で、俺の理性とも呼べない本能的な部分が反射的にストップを掛けた。
穏乃「提督の…所為なんだからね…♥」
穏乃「私、提督に気持ち良くされて…♪ 提督のオチンポ舐めて…♪♪」
穏乃「それで…こ、こんなにメスになっちゃったんだからぁ…♥♥」
ニチャァ
京太郎「お、おぉ…」
そんな俺の前で、穏乃はおずおずと両手を下に動かす。
微かに震えながらのそれで何をするのかと思った瞬間、その十本の指は彼女の秘所を開いた。
にちゃにちゃとした糸を引く音と共に開かれた粘膜は、相変わらずメスの匂いを撒き散らしている。
その上、くぱくぱと物欲しげに開閉し、チンポをオネダリしているようだった。
穏乃「良い…どころじゃないの…♪」
穏乃「提督が欲しくて仕方がないの…っ♥♥」
穏乃「提督のおちんぽがここに欲しいっ♪♪」
穏乃「オマンコにっ♪ 最初のセックス頂戴…っ♥♥」
穏乃「提督のチンポ…っ♥ ちんぽぉおおおおおおおっ♪♪♪」
その光景に俺が我慢なんて出来るはずがない。
背徳感なんて知った事かと投げ捨てた俺は穏乃に向かってグイと腰を進める。
そのまま右手で照準を合わせた俺に、もう躊躇いなんてなかった。
彼女が処女である事も忘れて、肉棒を押し込んでいく。
京太郎「(きっつ…!)」
穏乃の叫びを聞きながら、挿入れた肉穴はかなりきつかった。
和やユキのモノよりも一回り…いや、二回りは窮屈なそれは挿入するのも一苦労感がある。
だが、それは決して彼女が俺のことを拒んでいる訳ではないのだろう。
膣の中には愛液が満たされ、潤滑油として大分、動きやすくしてくれているし…。
京太郎「(何より…コレ多分、穏乃イってる…!!)」
今の彼女は叫びのまま、全身をビクンビクンと震わせている状態だ。
腹の奥から何かを伝わせるようなその動きは、断続的に続いている。
一瞬、やっぱり苦しいのかと思ったが、穏乃の顔に苦痛の色はなかった。
彼女は今、幼児が描いた絵のように快楽の色ばかりが塗りたくられている。
その顔と反応を合わせると、やはり穏乃が絶頂に達しているとしか考えられない。
京太郎「幾ら敏感だからって挿入れた瞬間とかエロ過ぎるだろ…!」
穏乃「ひぃいぃいいいんっ♪♪♪」
その言葉を俺はもう身体の内側に抑えこむ事が出来なかった。
はぁはぁと熱の篭った吐息と共に吐き出し、グイグイと腰を進める。
その度に肉棒を閉じ込めるような窮屈感が増していくが、しかし、それは決して気持ちの悪いものではない。
寧ろ、刺激に飢えている肉棒には、それくらいの締め付けが丁度良いのかもしれなかった。
京太郎「その上、熱いし、ドロドロだし…ビクビクしてるし…っ!」
京太郎「我慢なんて…出来るか…!!」
痛いどころか快楽を感じているらしいし、無理に奥までねじ込む必要はない。
これだけキツイとまずは俺の大きさにゆっくりと慣らしてあげた方が良いかも。
経験から訴えられるその言葉を、俺の欲情はあっさりとひっくり返した。
あまりのもエロい肉穴を前にして、我慢できるほど今の俺は紳士的じゃない。
興奮のままに肉棒をねじ込み、穏乃の奥を目指してしまう。
穏乃「あっ♪♪ あぁっ♪♪ んぁああああああっ♪♪♪」
その度にゴリゴリと言う音さえ聞こえてきそうなほど窮屈な肉穴。
だが、そこと繋がっているであろう彼女の意識は、延々と快楽の声だけを漏らし続ける。
それは俺が穏乃の子宮口にたどり着いても、変わらない。
ギュっとベッドシーツを握りしめたまま、体全体で悦楽をアピールしてくれている。
京太郎「…穏乃」
穏乃「は…あぁあああ…ぅ…♥♥」
穏乃の子宮口は和やユキのものとは違って未発達だった。
辿り着いた俺を歓迎するように吸い付くような事もないどころか、若干の硬さを感じる。
まるで彼女の緊張が残っているようなその強張りに、俺の頭も幾らか冷静になったのだろう。
とりあえず目的地にたどり着いたのも相まって、穏乃に声を掛ける。
それに大きく息を繰り返した彼女は、ゆっくりと口を開いて。
穏乃「なんで…止めちゃうのぉ…♥♥」
京太郎「え?」
穏乃「私…イってたのに…♪♪ 提督のオチンポ気持ち良かったのにぃ…♪♪」
穏乃「もっと動いてぇっ♪♪ もっともっとぉおっ♪♪♪」
穏乃「私の事イかせてっ♥♥ オマンコゴリゴリして欲しいのぉっ♪♪♪」
…どうやら穏乃は俺が想像していた以上のエロ天使…いや、サキュバスだったらしい。
彼女が辛いなら休憩しようかと思っていたが、それは余計なお世話でしかなかったようだ。
淫らに訴える穏乃には、遠慮も、躊躇いも、偽りもない。
ただ淫らな言葉を全力で投げつけてくる。
京太郎「そりゃ悪かった…よ!!」
穏乃「んおおぉおおおおっ♪♪♪」
そんな穏乃に応えられないはずがない。
ぶっちゃけ、俺自身、穏乃に種付けしたくてしかたがないんだから。
彼女がそう言ってくれるなら是非もなしと奥からムスコを引き剥がしていく。
京太郎「くうぅ…!!」
しかし、それは俺にとってかなりの労力が必要とされるものだった。
当然、穏乃の肉穴は狭く、まだまだ硬さも残っている訳だけれども。
しかし、ソレ以上に辛いのは、その肉穴がカリ首に遠慮無く引っかかって来る事だ。
チンポの中でも1、2を争う箇所への愛撫は、最早、攻撃に等しい。
肉襞で甘く絡みつくような和やユキよりもゾクゾク感が強かった。
京太郎「でも…さ。俺だって穏乃がこんなにエロいだなんて想像してなかったんだ」
京太郎「挿入して即イキするなんて…他の子でもそんなのなかったぞ…!」
穏乃「ひううぅうううう♪♪♪」
まるで未だ牙は折れていないのだと訴えるような鋭い快楽。
それを堪えながら、俺は再び穏乃に向かって腰を進める。
それだけできっと今の彼女はとんでもなく気持ち良いのだろう。
ベッドに預けた腰を浮かせながら、両足を俺に絡ませてくる。
穏乃「だ、だって…っ♪♪ だって、仕方ないよぉおっ♥♥」
穏乃「私はもう提督のメスになったんだもん…っ♥♥」
穏乃「オチンポの匂いと味覚えさせられて…エロくならないはずないぃっ♪♪♪」
穏乃「幾らでも…イっちゃうよぉっ♥♥」
穏乃「また気持ち良いのクるうっ♪♪ キちゃうぅううううっ♪♪♪」
だいしゅきホールドと俗に言われる姿勢のまま、穏乃はまた次の絶頂へと押し上げられる。
その身体を波打たせながらアクメするその姿は…正直なところかなりエロ可愛い。
その目尻に快楽の涙が浮かび始めているのもあって、もっともっと可愛がってやりたくなる。
穏乃「オチンポ気持ち良いっ♪♪」
穏乃「そ、想像以上ぉっ♥♥ 思ってたよりもずっとずっと良いのぉっ♪♪♪」
穏乃「コレ、ヤバイよぉっ♥ 絶対、ヤバいぃいっ♥♥」
穏乃「さっきから気持ち良いのばっかりだもんっ♪♪」
穏乃「気持ち良すぎて、身体キュンキュンしっぱなしいぃっ♪♪♪」
穏乃「私の身体、悦んでるよぉおっ♥♥」
それを腰使いに表せば、穏乃はすぐさま喜びの声をあげてくれた。
心から嬉しそうな、満足そうなそれは、聞いている俺も嬉しくなる。
自分の肉棒でこんなにメスが感じてくれているなんて、それこそ男冥利に尽きる話なのだから。
穏乃「わ、分かるぅっ♪♪ 分かっちゃうよぉおっ♪♪♪」
穏乃「私、ずっとコレが欲しかったのぉっ♥♥ 提督のオチンポ欲しかったぁああ♥♥」
穏乃「運動なんかじゃもぉ物足りないっ♪♪」
穏乃「こんなに気持ち良い事しったら…もう絶対戻れないよぉおっ♪♪♪」
だが、それで安心して腰を止める訳にはいかない。
俺も穏乃もまだ身体を昂ぶらせている真っ最中なのだから。
セックスはまだまだ始まったばかりで、終わりは遥か遠い。
今は彼女と自分を満足させるのが優先だと俺は腰を振るい続ける。
穏乃「わ、私、頑張るからぁっ♪♪ 今まで以上にキラキラして提督の為に頑張るからぁあっ♥♥」
穏乃「だから、してえっ♪♪ 毎日、コレしてえええっ♥♥」
穏乃「じゃないと私、ダメになっちゃうっ♪♪ 提督のオチンポなしじゃ絶対に無理ぃいっ♥♥」
穏乃「ムラムラ抑えられなくて、遠征中も絶対にオナニーしちゃうよぉおっ♪♪♪」
京太郎「ドハマリしすぎだろ…!」
穏乃「ひぐうぅううううううっ♥♥」
その間にも穏乃からの淫らな告白は止まらない。
挿入してまだ数分も経っていないのに、もう次のオネダリを始める。
純真だった頃からは想像も出来ないその淫乱っぷりに肉棒が悦んで仕方がない。
その肉穴の締め付けが未だキツキツなのもあって、穏乃とのセックスに俺もハマリそうだった。
穏乃「だってっ♪♪ だってそれくらい気持ち良いんだもんっ♪♪♪」
穏乃「私、もう気持ち良すぎて頭、馬鹿になってるのぉっ♥♥」
穏乃「提督のオチンポの事しか考えられないぃっ♪♪」
穏乃「メスだって言うの…嘘でも何でもないんだよぉ…♥」
穏乃「提督とのセックス気持ち良すぎて…私、もうほかの全部捨てちゃったの…っ♪♪」
穏乃「和やユキさんへの申し訳無さとか恥ずかしさとか全部ぅっ♥♥ 提督のオチンポに捨てられられちゃったのぉっ♪♪♪」
京太郎「っ」
呆れるように言っても、穏乃の淫語は止まらない。
まるで快楽を口から漏らさずにはいられないように淫らに自分の心を訴えて来る。
何処か敗北宣言にも近いそれに、今の俺が我慢出来るはずがない。
もっともっと穏乃の事を激しく、そして強く貪ってやりたくて仕方がなくなる。
京太郎「そうかよ…! なら…!!」
穏乃「んあああああっ♪♪♪」
そんな俺が選んだのは体位の変更だった。
初めての女の子には正常位が良いと聞いたが、もうそんな事知った事じゃない。
こんなに淫らで気持ち良いメスには、もっと相応しい姿勢がある。
そう思いながら、俺は腰を大きく引き、穏乃の中から肉棒を引き出した。
穏乃「な、なんで…なんで抜くのぉっ♪♪」
穏乃「抜いちゃやだあっ♥♥ セックス止めないでよぉおっ♥♥」
穏乃「何でもするっ♪♪ 何でもするからあああっ♪♪♪」
穏乃「提督の為に何でもするからオチンポ頂戴ぃいっ♥♥」
京太郎「安心しろ。すぐ挿入れてやるからさ」
ちゅぽんと抜けた肉棒に穏乃は必死に訴えて来る。
完全に発情し、本能に支配された彼女にとって、セックスの中断というのが一番堪えるのだろう。
なんでもするとフリーハンドを渡しながら、その腰を浮かせた。
まるで自分からチンポを挿入れようとするようなそれに、しかし、俺は従わない。
寧ろ、俺を拘束する彼女の足をそっと解き、その身体を反転させて。
穏乃「あ…あぁぁあ…♪♪♪」
後背位。
それは人間のセックスとは違う、ケダモノ同士が交尾する時の体位だ。
だが、今の俺達は既に人間ではなく、完全にケダモノに堕ちている。
初体験がどうだかなんてとうに忘れきった俺達には、こっちの方がよっぽど相応しいし…何より、気持ち良い。
それが分かっているからこそ、きっと穏乃も震える声をあげているんだ。
京太郎「こっちの方が穏乃も気に入るだ…ろ!!」
穏乃「お゛おおぉおおぉおおっ♪♪♪」
そんな穏乃に俺もまた全力で応えてやる。
さっき抜いてしまって悪かったなと詫びるように、俺は腰に強い力を込めるんだ。
彼女の身体の小ささなんて置き忘れたそれは、切っ先となるムスコを挿入と共に一気に進ませる。
ゾリゾリゴリゴリと音を立てながらの挿入は、止まる事なく彼女の奥を突いた。
穏乃「はひっ♪♪ はい゛ぃ゛い゛いぃいいい♪♪♪」
瞬間、ガクガクと揺れる腰は、穏乃の絶頂を俺に伝える。
しかも、それはきっと今までのものよりもずっと淫らで、なおかつ強いものなんだろう。
穏乃の顔は見えないが、しかし、その口から漏れている声はもうだらしないものになっていた。
メスの鳴き声とさえ呼べない悦楽の声に、俺はズルズルと肉棒を引き出して。
穏乃「こ、これっ♪♪ これしゅごいいいいっ♥♥」
穏乃「さ、さっきと全然、違うところこすれりゅぅうっ♪♪」
穏乃「提督に奥までっ♪♪ おきゅまで犯されてりゅの分かるよぉおっ♥♥」
再びガツンと奥を突く頃には、穏乃も落ち着いてきたんだろう。
…いや、落ち着いた訳じゃないか。
その口から出ているのは、相変わらず悦びの声なんだから。
しかも、それは強い絶頂の所為か、舌っ足らずなものになり、何時もよりも数割増しで子どもっぽく聞こえる。
それに背徳感を感じるが、それはもう俺の中で躊躇いには繋がらない。
穏乃と同じく、俺もまた欲情と快楽に体の中を満たされてしまっているんだから。
穏乃「これ好きぃいっ♥♥ 私、このセックスしゅきぃいいっ♥♥」
穏乃「絶頂もねっ♪♪ 全然、違うのっ♪♪♪」
穏乃「さっきよりもちゅよくてっ♪♪ 頭の中、まっひろになってぇえ♥♥」
穏乃「メスアクメぇっ♪♪ 完全にメスアクメしちゃっらよぉおっ♪♪♪」
メスアクメと言うのが具体的にどういうものなのか俺には分からない。
分からないが、しかし、彼女はそれにとてつもない悦びを感じているんだろう。
一つ突く度にそのぷりんとした桃尻を跳ねさせ、絶頂へと突き上げられる。
さっきは至らなかったイキっぱなしの状況に、穏乃は追い込まれていた。
穏乃「あ゛あぁああっ♪♪ 止まらにゃいいいっ♥♥」
穏乃「メスアクメじゅっと続いてりゅのぉおっ♪♪♪」
穏乃「提督のオチンポよしゅぎて…っ♪♪ わらひの身体、ダメににゃったぁあ…♥♥」
穏乃「たねじゅけされるワンちゃんのポーズれ…♪♪ 提督のオチンポに支配されひゃったのぉおっ♪♪♪」
支配。
その言葉に理性を失った俺は強い興奮を感じる。
和の所為で目覚めてしまった嗜虐性は、穏乃に対してもまったく働かないって訳じゃないんだ。
ムスコから伝わってくるのとは違うゾクゾクとした感覚に、俺は思わず穏乃の腰を掴んでしまう。
穏乃「このまま種付けしへぇっ♪♪ わらひの中に提督のせぇえきくだしゃいぃっ♥♥」
穏乃「私、もうメスらからぁっ♪♪ 提督のメス犬らから良いのぉっ♥♥」
穏乃「提督に種付けしゃれるのさいこぉに幸せなのぉおっ♥♥」
京太郎「く…うぅ」
それが穏乃の淫らさに火を着けてしまったんだろう。
グッチュグッチュと愛液を滴らせる彼女の桃尻は、俺のピストンに対して動き始めた。
自分から肉棒を迎え入れるようなそれに、俺は思わずうめき声をあげてしまう。
ユキや和のように技巧もなにもない、ただケダモノのように貪るそれが、発情しきった俺にはかなりの効果を発揮していた。
京太郎「まだ種付けされてないのに分かるのか?」
穏乃「分かるよぉっ♥ らって…私、提督らいしゅきだもんっ♥♥」
穏乃「提督のオチンポらけじゃないぃっ♪♪ ううんっ♥ オチンポよりも大好きらからぁぁっ♥♥」
穏乃「嫌なはじゅないぃっ♪♪ 絶対に幸せぇええっ♪♪♪」
穏乃「和と同じわらひが、提督のオチンポで幸せになれにゃいはずないよぉおっ♥♥」
それが悔しいなんて思ってしまったのがすべての間違いだったんだろう。
少しは身体を落ち着かせようと放った言葉に、穏乃は予想外の言葉を返した。
自分は和と同じなのだと、俺の事を好いてくれているのだと言うそれに、俺は果たしてなんと返せば良いのか。
正直なところ、発情してオスになった俺にはもう分からない。
京太郎「じゃあ…幸せにしてやらないとな…!」
穏乃「なりゅうっ♪♪ なるよおぉおおっ♥♥」
穏乃「今らって幸せらけどおっ♪♪ しゃいこぉに気持ち良いけどおっ♥♥」
穏乃「もっとなりゅうぅっ♪♪ 提督のザーメンれ幸しぇになりゅぅうう♥♥」
分かるのは、今の俺が彼女に強い庇護欲を感じているという事。
興奮や欲情だけじゃなく、穏乃の事を幸せにしてやりたいと心からそう思ってる。
無論、予想外の言葉に戸惑いはあるが、それは俺の腰の動きを抑えるようなものではない。
寧ろ、激しくより激しく腰を振るい、穏乃の肉穴に肉棒を叩きつける。
京太郎「ちなみに…何処が気持ち良いんだ?」
穏乃「ど、何処もぉっ♪♪ ろこれも気持ち良いのぉっ♥♥」
穏乃「わらひのオマンコはもう提督専用らからぁっ♪♪」
穏乃「提督のワンちゃんになったからぁっ♥♥」
穏乃「何処ズリズリしゃれても良いっ♪♪ 何処でもイっひゃうぅうっ♥♥」
穏乃「アクメまみれで気持ち良い事しか分からにゃいよぉお♪♪♪」
だが、ただヤりっぱなしじゃ芸がない。
俺の胸で強まる彼女を幸せにしたいという想いは、彼女に疑問を投げかけさせる。
しかし、それに返ってきたのは思いの外、激しく、そして淫らな言葉だった。
…まぁ、初体験でなおかつアクメ漬けになってる子に投げかける質問としては不適切だったかもしれない。
少し残念だが、ここは気持ちを切り替えて。
京太郎「…じゃあ、仕方ないな」
穏乃「んお゛っ♪♪ ほお゛おぉおおおっ♥♥」
ただ前後にピストンするだけじゃなくて、彼女の弱点を見つけてやろう。
そう思って俺は腰の位置を左右上下に動かし始める。
元からキツイ穏乃の肉穴をより拡張するようなそれに彼女は驚きと快楽の声をあげた。
穏乃「ていっ♪♪ ていときゅううぅうううぅう♪♪♪」
京太郎「なるほど。ココだな」
穏乃の弱点は、どうやら入口近くのお腹側にあるらしい。
下に向かってズンと腰を進めれば、今までよりも艶のある甘い声が漏れ出る。
エロ本やAVの知識から察するに他よりもゾリゾリとしてるそこはGスポットと言う奴なのだろう。
そう判断しながら、俺は上から下へと肉棒を突き降ろし続けた。
穏乃「ら、らめええっ♪♪ 提督ぅうっ♥♥」
穏乃「そこらめえええっ♪♪♪」
穏乃「れちゃうううっ♪♪ そこグリグリしゃれるとれちゃうのぉっ♪♪♪」
穏乃「お、おしっこ漏れちゃいましゅからぁあ♥♥」
それに穏乃が嫌だと繰り返すのは、恐らく排泄欲求が高まっているからなんだろう。
和やユキもそうだが、Gスポットって言うのは尿道を刺激しやすいみたいだからな。
何処か切羽詰まった彼女の声もそれを肯定しているし、まず間違いはない。
京太郎「漏らせば良いだろ」
穏乃「ひぐううぅうううっ♪♪♪」
だが、そんな事、俺は知った事じゃない。
正直なところ、俺はもう穏乃を貪る事で頭が一杯なんだから。
さっきのようにムスコを抜く事さえ俺は考える事が出来ない。
ただただ興奮をぶつけるようにして穏乃のGスポットをこすりあげる。
京太郎「穏乃が漏らすところちゃんと見ててやるよ」
穏乃「見っ♪♪ 見られ…っ♥♥ 見ひぃいいぃいいいんっ♪♪♪」
見られるのは嫌だと穏乃は言おうとしたんだろう。
だが、それは俺が形にしてやらない。
もう俺は彼女の後始末をするつもりで腰を振るっているんだから。
今更、ここで抵抗されたりするのは興が削げる。
抵抗など何も考えられないよう、ただただイかせ続けてやろう。
穏乃「あ゛ぁあああああああああっ♪♪♪」
そう思った俺のピストンに、穏乃は数十秒しか保たなかった。
ビクンビクンとその腰を跳ねさせながら強い絶頂へと達した瞬間、彼女の下半身で水が弾ける。
それが一体、潮なのか、それとも尿なのか、後背位で繋がっている俺には分からない。
分からないが、しかし、彼女が何かを漏らしたのは確実だろう。
穏乃「わら…♪ 私、提督のベッド…っ♪♪」
穏乃「ベッド…よごひてぇ…♪♪」
京太郎「気にするな。最悪、買い換えれば良い話だし」
それに俺のベッドで漏らしたのは別に穏乃が初めてじゃない。
…と言うか、ユキも和も結構、頻繁に漏らしてるからなぁ。
流石に仮眠室ほどじゃないが、色々と匂いも染みこんでるし。
そろそろ買い替えも考えてたところだから、別に穏乃が気にする必要はない。
ってところで今日はおわりまーす(´・ω・`)ちょっと時間ないのでスレ立ては明日になるかもです…
【咲】京太郎「今日から始める提督業」和「2スレ目。始まります」【R18】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1470289649/)
ヒャア!もう我慢出来ねぇ!スレ立てだー!!
こっちはで995くらいまでやってあっちに移ります
京太郎「それに…今の穏乃はメス犬なんだろ…っ」
穏乃「ほお゛おぉおぉおおおっ♪♪♪」
何より、俺がそれを許さなかった。
そんな事気にするよりももっともっとエロ可愛い穏乃の本性が見たい。
そう訴える欲望のまま、俺は穏乃の中をえぐり続ける。
穏乃「そ、そうっ♪♪ そうらよぉお♥♥」
穏乃「私…メスっ♪♪ メス犬らのおおおっ♪♪♪」
穏乃「提督のメスっ♥ メしゅらからぁああ♥♥」
穏乃「お漏らひっ♪♪ お漏らし良かったぁああ♥♥」
穏乃「漏らしひゃうほど気持ち良いぴしゅとんさいこぉらのぉおっ♪♪♪」
それにほんのすこし窮屈感がマシになるのは、穏乃が完全に吹っ切れてしまった所為か。
まぁ、何にせよ、彼女の肉穴は窮屈なんだが、しかし、今はもうキツイってほどじゃない。
ギチギチ感はあるが、それは腰の動きで簡単にねじ伏せられるものだった。
もう穏乃の心も身体も俺の手の中に堕ちている。
そう実感させてくれるほどに。
京太郎「穏乃…っ」
穏乃「ひう゛う゛うううぅうう♪♪♪」
…だが、俺は貪欲かつ欲しがりだ。
穏乃がもう堕ちているのが分かっていても、もっと彼女のことが欲しくなる。
このエロいメスが俺から離れられないよう自分の痕を刻んでやりたくなるんだ。
結果、強くなったピストンが、チンポに順応し始めた肉穴を突き抜ける。
当然、俺のチンポは穏乃の中に全ては入りきらないけれど。
穏乃「て、提督っ♥ しゅごっ♥♥ しゅごいのぉおっ♥♥」
穏乃「まだちゅよくなりゅなんてええっ♪♪ まだ気持ち良くなりゅなんへええっ♪♪♪」
穏乃「わらひ…もぉ立ってられんにゃいぃいっ♪♪♪」
穏乃「気持ちよしゅぎて足、ガクガクんなりゅぅううう♥♥」
それでも強くなったピストンの勢いは穏乃の最奥に容赦なく叩きこまれているんだ。
パンパンと穏乃の腰をスパンキングするような音は鳴らない代わりに愛液がかき混ぜられる音が強くなる。
グッチュグッチュネチョネチョとピストンに合わせて鳴り響くその音は、きっと誰が聞いてもセックスを連想するだろう。
それほどまでにエロエロになった音と穏乃のエロ可愛い訴え。
その二つに興奮を強めた俺は、彼女が褒めてくれた気持ち良いピストンを続ける。
穏乃「はひぃっ♪♪ い゛ひぃい゛い゛ぃいいいいいいっ♪♪♪」
多分、穏乃は立ち続けようと頑張っているんだろう。
だが、どれほど頑張ったところで彼女の身体は正直だ。
イき続ける肉穴はもう何処を擦っても敏感な上、俺はさっきから弱点を狙い撃ちにしている。
一突き毎に敏感に、そしてエロく育っていくGスポットを攻め続けられて、我慢など出来るはずがない。
お漏らしの時とは違い、二度三度とピストンを続けた頃には穏乃の身体はベッドに堕ちた。
穏乃「あ゛お゛お゛ぉおおぉおおおおぉおおおっ♪♪♪」
当然、そんな穏乃に俺が容赦するはずがない。
ベッドに堕ちた彼女の上に覆いかぶさるようにして俺はピストンを続ける。
所謂、寝バックの態勢となった穏乃は、今まで以上に情けないメスの鳴き声をあげた。
全身をブルブルと震わせ、ベッドシーツをギュっと握りしめている辺り、これはかなりキくのかもしれない。
穏乃「これっ♪♪ これやばしゅぎるぅうううう♪♪♪」
穏乃「オチンポっ♪♪ オチンポゴリゴリししゅぎるのぉおおっ♥♥」
穏乃「おにゃか削れりゅっ♪♪ 逃げ場にゃいぃいっ♥♥」
穏乃「今までよりもじゅっとオチンポでおしちゅぶしゃれるのぉおっ♪♪♪」
素直な穏乃の訴えが、俺の考えを後押ししてくれる。
まぁ、例え、そうでなかったとしても、もう俺は穏乃の事を手放すつもりなんてないけれどさ。
興奮に興奮を続けた肉棒は、射精への欲求を昂ぶらせ続けてるんだから。
芯の方からジワジワと広がっていくそれはそろそろ俺の限界が近い証だろう。
穏乃「奥っ♥ 奥もぉおおっ♥♥」
穏乃「奥もがっちゅんちゅかれりゅのぉおおっ♪♪♪」
穏乃「上からベッドにおしちゅけられて、オチンポの良さ教えこまれひゃうううう♪♪♪」
穏乃「これ無理ぃいいっ♥♥ じぇったい無理いいぃいいっ♥♥」
穏乃「まらエロエロになっちゃうぅうっ♪♪ てーとくのオチンポがもっともっとらいしゅきになりゅぅうう♥♥」
穏乃の声と共にパンパンと肉が弾ける音がする。
寝バックの姿勢は今まで離れていた俺の腰と穏乃のお尻をぶつけあわせているんだ。
リズミカルに鳴り続けるその音は、さっきの水音よりもずっと強く、そしてエロい。
その音が鳴る度に穏乃の尻が柔らかく、もっと良い音が鳴るような気がするのだから尚の事。
京太郎「俺も好きだぞ…!」
京太郎「こんなエロい身体…好きにならないはず…ない…!」
京太郎「だから…っ!!」
穏乃「ひう゛う゛う゛うううぅううぅうううううううっ♪♪♪」
何処もかしこもエロエロな穏乃に、俺の身体は種付けの準備を始める。
ビクンと跳ねた肉棒が熱くなり、血液がさらに流れ込んでいくのが分かった。
より熱く、そして強くなろうとするそれに肉棒は一回り膨れ上がる。
結果、再び強くなる窮屈感は、俺に強い快楽を与えてくれた。
穏乃「ほ、ほんと…っ♥ ほんとらんだああっ♥♥」
穏乃「本当にまらオチンポ大ききゅなったぁああっ♥♥」
穏乃「わらひ…も、もう限界にゃのにぃっ♪♪」
穏乃「オマンコはもう提督のオチンポせんよぉににゃったと思ってたのにぃいっ♪♪♪」
穏乃「ほ、本当のオチンポ教えられてりゅぅうっ♪♪ そぉしそうあいマンコが驚きアクメしゅるのぉおっ♪♪♪」
だが、それは穏乃に比べれば、まだまだ小さいものなんだろう。
寝バックになってからずっと全身をフルフル震わせている穏乃は、ずっとイきっぱなしなんだから。
一つ一つだけで普通の女の子が疲れてしまいそうなそれを彼女は貪り続けている。
自然、そこに叩きこまれた新しい快楽は、穏乃の身体を一つ上の次元へと引き上げたんだろう。
その肉穴がキュンキュンと締まり、俺から精液を絞り上げようとしている。
穏乃「れもねっ♪♪ れも…分かるよぉおっ♥♥」
穏乃「種付けしゅるんらねっ♪♪」
穏乃「わらひのオネダリに応えようとしてくれりゅのオチンポでわかりうぅっ♥♥」
穏乃「嬉しいっ♥ わらひ…嬉ひいよぉ…♥♥」
穏乃「提督のオチンポを射精しゅるまで気持ち良く出来たにょもぉ…ぉ♪♪」
穏乃「膣内射精キめて貰えるのもさいこぉに嬉しひぃいいぃい♪♪♪」
もう穏乃の肉穴は少女と呼べるものではなかった。
相変わらずキツイが、オスから精液を絞り上げようとするその律動はまさしくメスのものなのだから。
どれだけ小さくても、巡真そうに見えても、本能には逆らえない。
いや、逆らおうとすらしていない。
少なくとも、駄々漏れになっている穏乃の淫語は俺の射精に対する悦びしかなかった。
京太郎「あぁ…くそ…!!」
穏乃「あっ♪♪ あぁああっ♪♪ あひぃいぃいっ♪♪♪」
穏乃「提督っ♥ 提督提督提督提督ぅうっ♥♥」
穏乃「好きっ♥ らいしゅきぃい♥♥ あいひてりゅううぅうう♥♥♥」
罵りのような声が漏れるのは、それが俺の予定を見事にぶち壊してくれたからだ。
射精の準備が始まったとはいえ、もうちょっと穏乃の肉穴を味わえるはず。
そんな俺の想いはメスの蠢きと彼女の淫語に打ち砕かれてしまった。
もう根本からの熱にムスコは耐え切れず、射精へのカウントダウンが始まっている。
その悔しさと嬉しさを叩きつけるように、俺は愛を訴える穏乃から逃げるように大きく腰を引いて。
穏乃「~~~~~~~~~っ♥♥♥」
スパァンと言う音が鳴った。
俺のピストンと共に響き渡ったそれは、しかし、今までのように次の音に続いたりしない。
今の俺は穏乃の腰をがっしりと掴み、最奥で射精しているんだから。
流石に射精しているチンポで抽送を続けられるほど、俺は性豪ではない。
京太郎「おぉ…おおぉぉ…!」
それに何より、穏乃のオマンコが俺を離してくれなかった。
四方八方から押し寄せるような肉がガッチリと俺をホールドし、最奥での射精を強制する。
まるで肉穴のだいしゅきホールドを彷彿とさせるその導きに、俺は情けない声をあげてしまった。
その間もびゅるびゅると放たれる精液は、一滴残らず穏乃の子宮に飲み込まれていく。
さっきまで硬かったはずのそこは度重なるピストンで開発されたのか、もうやわらかなメスのものとなっていた。
【咲】京太郎「今日から始める提督業」和「2スレ目。始まります」【R18】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1470289649/)
続きは次スレでー
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