吸血鬼みぽりん「血を吸ってもいい?」 (22)

俺「ああ」シャツぬぎっ

みほ「じゃあいただきます」カプッ

俺「つ……」

みほ「…………」チューチュー

俺「おいしいか?」

みほ「とってもおいしい」

俺「俺ってさ、結構みほに血を吸われてるけど
吸血鬼にならないの?」

みほ「うん、吸血鬼にする噛み方とそうじゃない噛み方があってね」

俺「なるほど」

みほ「吸血鬼は吸血鬼の血を吸えないから俺君が吸血鬼になったらやだなぁ」

俺「そっか」

みほ「今日はもう大丈夫だよ、ありがとね」

俺「ああ、じゃあちょっとトイレいってくるな」

みほ「うん、わかった」

吸血鬼まぽりん「…………」







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まほ「…………」手刀

俺「………………」

まほ「…………」ずるずる

30分後

俺「あれ?確か俺トイレに行こうとしてなんでみほの部屋の前で寝てんだ?」

みほ「おかえりなさい………その真っ赤な眼と牙どうしたの?」

俺「え?」

みほ「…………」手鏡

俺「なんだ……これ……」

みほ「俺君、吸血鬼になってるよ……」

俺「みほがやったのか?」

みほ「私じゃない……別の吸血鬼の仕業だと思う」

俺「いったい誰がこんなこと」

まほ「どうしたんだ?二人ともそんなに慌てて」

みほ「お姉ちゃん!俺君が!」

まほ「俺……吸血鬼になったのか」

俺「正確にはされたって言うのが正しいんですけど」

まほ「誰の仕業かはわからないが私も犯人を探してみよう」

俺「お願いします」

みほ「あっ…………」

俺「どうかしたか?」

みほ「私のご飯……」

俺「あっ……」

みほ「私は俺君の血しか吸わないって決めてるから人間にもどるまで我慢する」

俺「みほ…………」

みほ「私待ってるから」

俺「わかった、すぐ人間にもどって見せる」

俺「とりあえず杏博士に相談してるよ」

みほ「そうだね、何か分かるかも」

杏博士の研究室

俺「失礼します」

マッドサイエンティスト杏「俺ちゃんじゃん、どーしたの?」

俺「カクカクシカジカで」

杏「ふーん、かーしまホシイモもってきて」

桃フランケン「わかりました」

杏「吸血鬼から人間にもどるのってすごい大変でさ
吸血鬼にした吸血鬼を殺さなきゃいけないんだ」

俺「…………」

杏「しかも血を吸う度に吸血鬼に近づいていって完全に吸血鬼になったらもう二度とは戻れないんだよね」

俺「早く見つけなきゃ行けないんですね」

杏「俺ちゃんはもう血を吸った?」

俺「まだ一度も」

杏「そっかちょっと私の血吸ってみない?」

俺「吸ったら戻れなくなるんじゃないんですか?」

杏「だいじょーぶだよ、一回ぐらいそれにさ
さっきから眼が血走ってるよ?血、欲しいんでしょ?」

俺「>>7

愛が欲しい・・・

俺「…愛が欲しい」

杏「ラブラブしながら吸いたいの?
しょうがないなぁ」だいしゅきホールド

杏「ほらいいよ?」

俺「…………」カプッ

杏「ん…………」

俺「……」チューチュー

杏「どう?おいしい?」

俺「甘くて凄くおいしいです」チューチュー

杏「じゃあ今日は終わりね」

俺「あっ……」

杏「吸いたりなかった?またいつでも吸わせてあげるからいつでもおいで~」

俺「はい……」

杏「犯人に関してはこっちも調べて見るねー、じゃあまたねーバイバイ」

吸血鬼率が5%上がりました 杏の好感度が1上がりました

公園

猫又麻子「おお、俺じゃないか」

俺「よう」

麻子「クンクン、お前もついに人じゃなくなったみたいだな」

俺「好きでなった訳じゃないけどな」

麻子「何があったんだ?」

俺「カクカクシカジカでな」

麻子「大変だった……」

俺「本当だよ」

麻子「膝の上いいか?」

俺「今日もか、いいよ」

麻子「にゃーん」ゴロゴロ

俺「相変わらずだなぁ」

麻子「ほら早く撫でろ」

俺「はいはい」ナデナデ

麻子「手冷たいな」

俺「嫌か?」

麻子「……嫌いじゃない」

俺「俺行くところあるからそろそろ終わりにしてもいいか?」

麻子「わかった、またいつでも来てくれ」

エリカの家

俺「おーい」

魔女エリカ「なによ、あんたから訪ねて来るなんて珍しいじゃない」

俺「カクカクシカジカでな」

エリカ「あんたも大変ねぇ」

俺「それでお前の薬で治せないかなぁって思ってさ」

エリカ「ふーん、まぁ気が向いたら調べておくわ」

俺「よろしく頼むよ」

エリカ「じゃあ定期的にうちに聞きに来なさい
わかってるわね?」

俺「ああ、じゃあ今日は帰るな」

エリカ「わかったわ」

翌日

俺「今日は>>12にいこう」
選択肢
西住家
研究室
公演
エリカの家

エリカ

エリカ「よく来たわね」

俺「それで何か見つかったか?」

エリカ「どの文献を読んでも吸血鬼を[ピーーー]方法しかのってないのよね」

俺「犯人を見つけて[ピーーー]しかないのか……」

エリカ「もう吸血鬼になっちゃいなさいよ
その方が楽よ?」

俺「それは出来ない……みほと約束したんだ」

エリカ「ふーんほら」首筋見せ

俺「なんだよ……」

エリカ「特別に吸っていいわよ」

俺「いやいい」

エリカ「体は血を求めてるみたいだけど」

俺「>>15

じゃあお願いします

俺「じゃあいただきます」カプッ

エリカ「あん……」

…………

………………

俺「やってしまった……」

エリカ「初めてだったんだから責任とりなさいよ」

俺「責任って……」

エリカ「私と付き合いなさいよ」

俺「それは出来ない……」

エリカ「>>18

吸血鬼になるか、私の彼氏になるかの二択よ

エリカ「吸血鬼になるか、私の彼氏になるかの二択よ」

俺「わかった……みほには言わないでくれ」

エリカ「まぁいいわよ」

俺「ごめん……」

吸血鬼率が5%上がりました エリカと恋人になりました、好感度が4上がりました

俺「今日は帰られせてくれ」

エリカ「わかったわ、また必ず来なさいよ」

翌日

俺「今日は>>21にいこう」

1西住家
2研究室
3公園
4エリカの家

止めろぉ!えりりんを最低系の浮気相手にするんじゃなぁい!


4で

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