ワルトリ×物語シリーズ (10)
ほとんど初心者の作品です。
もっとも好きな2作品を無理矢理クロスオーバーさせました。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1466871829
お見苦しいと思いますし、
かなり長くなるかもしれないのでご容赦ください。
取り敢えず今回は設定と触りだけ。
主人公
阿良々木暦
B級3位阿良々木隊隊長
総合ソロランク6位
パーフェクトオールラウンダー
セットトリガー(メイン)
バイパー9021
イーグレット8924
グラスホッパー
シールド
(サブ)
孤月6524
旋空
バックワーム
シールド
忍(旧キスショット=アセロラオリオン=ハートアンダーブレード)
阿良々木隊アタッカーソロランク5位総合ソロランク9位
セットトリガー(メイン)
孤月10084
グラスホッパー
旋空
スコーピオン8712
(サブ)
孤月
旋空
スコーピオン
カメレオン
忍野扇
阿良々木隊シューターソロランク3位総合ソロランク15位
セットトリガー(メイン)
アステロイド8000
バイパー8000
メテオラ8000
シールド
(サブ)
アステロイド
バイパー
ハウンド8000
シールド
羽川翼
オペレーター
暦ネイバー 其の壱
「のう、お前様。」
「なんだ?忍?」
「今日の晩御飯は何じゃ?」
「今日の当番は月火ちゃんだからな、僕にも謎だよ。」
僕らは現在防衛任務の最中だった。
僕はイーグレットの照準器を覗きながら、隣で孤月の鞘を振り回す忍に返事をする。
『二人とも、来るよ!』
無線越しに、僕らの隊のエンジぇ、、、オペレーター、羽川翼の声が聞こえる。
「阿良々木先輩、ここは一つ、競争と行きませんか?」
「ん?どゆことだい?扇ちゃん。」
「あそこから落ちてくるモールモッド、何体います?巨乳先輩。」
『8体だよ、扇ちゃん。それがどうしたの?』
「なら、どっちが多く倒せるか、勝負しましょう。」
「僕はいいけど。羽川、やってもいいか?」
『阿良々木くんがそれでいいならいいけど?』
その声を聞くと、我が隊きっての不思議系暗黒少女、忍野扇は大げさに喜ぶ。
「やったー!嬉しいなぁ、嬉しいなぁ。
憧れの阿良々木先輩と競えるなんて。」
いや、扇ちゃん。憧れの先輩に勝負なんてしかけんなよ!ってツッコミを心の中でいれつつ、
「、、、よし!始めだ!」
僕はイーグレットの照準器に映ったモールモッドを撃ち抜いた。
しかし、まさか引き分けるとはのぉ。流石我が従僕の後輩、
と言ったところかの?かかっ!」
「いや、忍。しかし実際最後の一発、
あれ僕わざと外してあげたんだぜ?」
「え、そうだったんですか!?阿良々木先輩に相手にもされてなかったなんて。
ショックで涙がでてしまいますよ?
えーんえーん。」
「とりあえず、扇ちゃん。
その見え透いた嘘泣きはやめよう。」
防衛任務が終わり、
そんな会話をしながら僕たちは作戦室に戻ってきた。
「ただいま、羽川。
ふぁー、疲れたぜ。」
「おかえり~、お兄ちゃん。
翼さんに迷惑かけてない?」
作戦室には訓練生である僕の妹、
阿良々木月火ちゃんがいた。
「おいおい、
一体いつお兄ちゃんが羽川に迷惑かけたって言うんだよ?」
「いつもだよ、阿良々木くん。」
奥のパソコンのある部屋からでて来た羽川のツッコミに、
僕は若干凹みつつも、
「よし!阿良々木隊名物!晩餐会。やるぞぉ!」
露骨に話題をそらしたのであった。
「おーす!阿良々木先輩!」
「阿良々木先輩!どもっす!」
おぉ、ナイスタイミング!と、
内心ガッツポーズをしつつ、
阿良々木隊の晩餐会にたかりに来た、
米谷と緑川を快く受け入れる僕はやはりいい先輩だなぁ。
「おっす!月火ちゃん!元気にしてた?」
「もちろん!駿君は?」
この言動から微妙に感じ取った方。
そう、この二人、僕の妹と緑川の野郎は付き合っている。
もちろん僕はシスコンでは無いし、
必然的に妹の交際には賛成なのだが、、、
なぜ緑川?よりによってなぜ?
と密かに尽きない疑問を感じていた。
「おい、阿良々木。邪魔するぜ。」
「おぉ、荒船。どうした、珍しいな。」
「久し振りに羽川の飯が食いたくなってな。」
「悪いな、荒船。今日の当番は月火ちゃんだ。」
「悪いな、阿良々木。今日用事あったわ。
羽川によろしく。」
「帰すわけないだろう?」
こんな感じで学校では考えられない位のコミュ力を、
僕はここで発揮していた。
阿良々木隊作戦室
どの隊よりも住んでる感のある作戦室、と言うか実際住んでる。
ベイルアウト用の全てベットには布団が完備され
(トリオンで作った洗わなくていい優れもの)
さらに羽川用のベットもある。
影浦が持ち込んだ焼肉焼ける設備と、
阿良々木が鬼怒田さんに土下座して作ってもらったキッチンで自炊ができ、
冷蔵庫も完備されている。
リビングダイニングキッチンと化したメインルームと寝室と化したベイルアウト時の転送部屋の他に、
扇ちゃんのための書斎、
阿良々木が数少ない友達である荒船らと映画やマンガ、
そして1人でエロを嗜む本を収納する本棚のある書斎、
そして羽川の仕事部屋兼忍の溜まり場がある。
羽川と阿良々木がよく掃除するため部屋は綺麗だが、
阿良々木の部屋はプロジェクターやら、
テレビゲームのハードやらでものが多い。
今回は一応設定と触りだけです。
一応次回からはがっつり本編書きます。
あと、題名の横にサムネ的なものとバックナンバーが付きますので、ここまで読んでくださった方はもしよければ其の貮以降もお楽しみいただければ幸いです。
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