アーチャー「君が私のマスターか?」ほむら「は?」 (375)

 「ごめんねほむらちゃん」


「私魔法少女になる」


「やめてまどか・・・っ!」


「私の願いはーーーーーー」


・使い古されたネタ。というか絶対被ってるけどムシャクシャしたので投下していきます

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1466707106

ほむら「はっ!!」

ほむら「・・・・・・」

ほむら「また・・・だめだったのね」


ほむら「(・・・視力を強化しないと)」スッ


??「お目覚めか?」


ほむら「ッ!?」ジャカッ

??「おいおい待て、私は敵じゃない。その物騒な物をしまえ」

ほむら「・・・・・・あなたは」チャキッ

??「・・・私はアーチャー」

ほむら「(アーチャー・・・?)」

ほむら「(今までそんな奴がいたことはなかった・・・)」


ほむら「(こいつは一体・・・)」


ほむら「あなたいつからそこにーーー」


アーチャー「いやいや、それはこっちが聞きたいくらいでね」


アーチャー「では、私からも1ついいかな?」

ほむら「・・・なによ」

アーチャー「いやーーーそうでないことを願うばかりだが」




アーチャー「君が私のマスターか?」



ほむら「・・・は?」

ほむら「(マスター?なにを言ってるのこの男・・・)」


アーチャー「見たところ君には令呪が見当たらないが・・・」


アーチャー「しかし、君以外に魔力を帯びた人間は周囲には確認出来ない」


ほむら「(ーーーー!?!?)」


ほむら「(魔力!?この男、魔法少女の存在を知ってーーーー)」


アーチャー「いや、しかし妙だな。守護者として現界したわけでもないし、確かに魔力は供給され続けているがどうにも・・・」

アーチャー「これはまるでーーー」


ほむら「ーーー待ちなさい」


アーチャー「ん?」

ほむら「あなたは今「魔力」と言ったわね」

アーチャー「確かに言ったが?大方、君が私を呼んだ魔術師なのだろう?」

ほむら「いいえ、なんのことかはわからないけれど、あなたとは一切関係ないわ」

アーチャー「おや?そうなのか」

ほむら「ええ。悪いけれど他を当たってもらえるかしら」


ほむら「私にはやらなければならないことがあるの」

アーチャー「・・・ふむ」

アーチャー「あぁ、わかったよ」

アーチャー「まさか意味もなく現界したということはあるまい、君の言う通り他を当たってみるとしよう」


ほむら「・・・えぇ、そうして」

アーチャー「・・・」

シュウン

ほむら「!消えた・・・!?」

ほむら「・・・・・・」

ほむら「(なんだったの・・・今のは)」

ほむら「(・・・)」

ほむら「(いえ、例えどんなイレギュラーがあろうと関係ない)」

ほむら「(ーーー私がすべきことは1つ)」


ほむら「(まどかを救う。それだけよ)」

ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーー


先生「今日は皆さんに転校生を紹介します」

先生「じゃ暁美さんいらっしゃい」


コツコツ

ザワザワ

まどか「ヘェアッ!?」


ほむら「暁美ほむらです。よろしくお願いします」

ほむら「・・・」ジッ

まどか「ヘェアッ!?」

先生「・・・はい!」

先生「では今日はもう一人!教育実習生の方も紹介します!」

ほむら「!!?」


スタスタ

ザワザワ

アーチャー「・・・・・・・・・・・・」


アーチャー「・・・」ギリッ


アーチャー「・・・・・・・・・・・・」



先生「あの、自己紹介を・・・」



アーチャー「・・・・・・衛宮士郎です。よろしくお願いします」





さやか「(えっ!?あれ日本人なの!?)」

ーーーーーーーーーーーーー


ほむら「ちょっと!!!」


アーチャー「ん?あぁ、あの時の娘か。なにか用かな」

ほむら「あ、あなた・・・!どうしてここに・・・」

アーチャー「・・・知らん」

ほむら「知らないって・・・!」

アーチャー「‘’そういうことになっていた‘’」


ほむら「・・・え?」


アーチャー「しかもよりにもよって衛宮士郎を名乗らされる羽目になるとは・・・」

アーチャー「・・・私もなにがなんだかさっぱりでね」

アーチャー「あまり問い詰められても困る」

ほむら「・・・・・・・・・」

ほむら「(一体ーーーなにがなんだというの?)」

期待

ーーーーーーーーーーーーーーー

ーCDショップー


まどか「♪」

QB「助けて!」

まどか「ヘェアッ!?」

ほむら「・・・」ダンダン


QB「キュプッ」


ほむら「・・・」

ほむら「・・・はぁ」

ほむら「ーーーなんの用かしら」


アーチャー「おや、気付いていたか。やはりアサシンの真似事などするものではないな・・・」

アーチャー「ふ、動物虐待とは関心しないな暁美ほむら」

アーチャー「最も、そいつが動物かどうかは知らないが」

ほむら「ーーー!!あなた、QBが見えてーー」


アーチャー「・・・どうやらそいつは魔力によって一般人からは姿を隠しているようだな。私や君のような魔力のある者には見えるようだが」

アーチャー「君はそいつのことを知っているようだな」

ほむら「・・・アンタには関係ない」

アーチャー「それは困る」
アーチャー「そいつは明らかに‘’異質‘’だ。」

アーチャー「私が現界した理由に関わっているかもしれない」

ほむら「・・・邪魔をしないで」ギリッ

アーチャー「いやいや、君の邪魔をする気はないよ」
アーチャー「ただそいつについて知っていることをーーーー」

ガチャン!!!


まどか「!!」

ほむら「!!!!」

アーチャー「おや」


まどか「あ、あれ?ほむらちゃん・・・と、実習生の・・・」

ほむら「鹿目まどか、あなたは一体なにをしているの?」

まどか「え?えっと・・・助けってーって声が聞こえて、その・・・」チラッ


アーチャー「(?・・・この娘、コイツが見えているのか?)」

アーチャー「・・・あぁ、私もその声を聞いて駆けつけたんだ」


アーチャー「傷ついたそこのネコのような動物を発見した暁美ほむらが助けを求めて叫んでいたんでね。そうだろう?」


ほむら「なっ」

まどか「そ、そうだったんですか!」

QB「・・・」

まどか「その子の怪我・・・ひどい・・・」

アーチャー「この子のことは私と暁美ほむらに任せて、君は帰るといい」

ほむら「!」

ほむら「え、ええ!この子は私がちゃんと、えーっと、うん。アレしておくわ」

まどか「う、うんわかっーー」

さやか「まどかぁぁぁあーーーー」消火器ブンブン

まどか「・・・」


ほむら「・・・」

アーチャー「・・・」

さやか「あぁぁああぁぁぁぁ・・・」

さやか「・・・」



さやか「・・・あり?」

ーーーーーーーーーーー


さやか「なるほどー転校生がその変な動物を見つけて助けを呼んでたってわけね!」


ほむら「だから違」

アーチャー「その通りだ」

ほむら「・・・」

さやか「ふーん、転校生も可愛いとこありますなー」


ほむら「・・・いえ、だから」


キュピーン バリバリ


アーチャー「?」

ほむら「!!」

まどか「え?え??」

さやか「な、なに!?」

まどか「どんどん風景が・・・」

アーチャー「(なんだ?・・・魔術、にしてはそれらしき気配が全く感じられなかったが・・・)」


ザッザッザッ


アーチャー「(ーーーしかし、魔力による現実の上塗り・・・まさかこれは・・・・・・)」

アーチャー「(いや、微かに違う・・・これは一体)」

明日またこれくらいの時間に投下します


ほむら「ーーー魔女の結界」ギリッ


アーチャー「・・・なんだそれは」
アーチャー「聞き慣れない単語だがーーーー」


ガサガサ

アーチャー「!」

まどかさやか「ひっ」


プリングルス「」ワラワラ


アーチャー「ッ!?これは・・・」

ほむら「使い魔よ」

アーチャー「使い魔だと!?馬鹿な!こんな異形ーーー」


まどか「きゃああああ」



さやか「まどか!!」

ほむら・アーチャー「!!!」


プリングルス「」ワラワラ


アーチャー「(くっ、全く状況が飲み込めんがやむを得ないか・・・!)」


アーチャー「(・・・魔力は十分)」
                         トレース
アーチャー「投影ーーー」



ダダダダダダン!!!!




ヒゲのやつ「」シュウウウウ


アーチャー「なっ!?」


ほむら「・・・」


コツコツ


?「危なかったわね」


?「でももう大丈夫」



ほむら「・・・」


QB「・・・」


?「へぇ」

?「キュウべぇを助けてくれたのね、ありがとう。その子は私の大切な友達なの」



アーチャー「・・・君はーー」



?「そうそう自己紹介しないとね」

?「でもその前にーーーー」


(謎のステップ)


?「ちょっと一仕事、片付けちゃっていいかしら!」

ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー
ーーーーーー


ホワンホワン


QB「ありがとうマミ、助かったよ」

さやか「えっ」
まどか「えっ」



ほむら「・・・」

アーチャー「(そういえばあの青い小娘にもアレが見えてるのか)」


マミ「お礼はこの子たちに、私は通りかかっただけだから」


QB「どうもありがとう!」



まどか「え、と・・・その子・・・」

さやか「喋っちゃってません・・・?」


マミ「ふぅん・・・なるほどね」

マミ「キュウべぇ、これは・・・」


QB「うん。鹿目まどか、それから美樹さやか」


まどか「えっ!?」
さやか「私たちの名前・・・」

QB「君達にお願いがあってきたんだ!」



QB「ぼくと契約してーーーー」

ほむら「ーーー待ちなさい」

QB「・・・」


まどか「ほむらちゃん・・・?」
さやか「転校生・・・?」


ほむら「まずはなにが起きたのかきちんと説明するのが先でしょう」


マミ「ーーーそれもそうね」

マミ「今からウチにいらっしゃい」

マミ「さっき起きたこと、私のこと、キュウべぇのこと・・・全て教えてあげるわ」

ほむら「・・・・・・・・・・・・」





アーチャー「ーーーそれは、私も同席していいのかな?」


まどさやマミQB「!」


ほむら「(!なにを・・・!)」


マミ「え、ええと、そういえばあなたは・・・」


アーチャー「なに、通りすがりの教育実習生さ」

アーチャー「私も‘’アレ‘’に巻きこまれたんだ。当然、説明してくれるのだろう?」


マミ「・・・」チラッ


QB「」コクッ


マミ「・・・えぇ、そうね。あなたも来て頂戴」

マミ「えーと、そこの・・・ほむらさん?って言ったかしら。あなたも」



ほむら「その必要はないわ」



マミ「・・・え?」

ほむら「巴マミ」

マミ「・・・な、なにかしら」



ほむら「この子達を危ないことに巻き込むのはやめて頂戴」


ほむら「・・・私からはそれだけよ」コツコツコツ



アーチャー「(・・・?)」

まどか「行っちゃった・・・」

さやか「どうしたんだ転校生のヤツ・・・」


マミ「・・・」

マミ「キュウべぇ、彼女は」


QB「構わないよ」

マミ「・・・そう。ならいいわ」

マミ「じゃあ行きましょうか」



マミ「(キュウべぇ、この男の人は・・・?)」


QB「(わからない。彼には魔法少女としての才能はないけど、僕の姿が見えている)」


マミ「(え、そんなことって・・・)」


QB「(今目を離すのは危険だ。それに僕はそういうのが得意な方ではないけど、彼から魔力のようなものを感じる)」


マミ「(それってどういうーーー)」


QB「(それもわからない。魔女の使い魔・・・とは考えにくいけど一応付いてきてもらった方がいいと思う)」



マミ「(ーーーーそう)」

あらすじ
アーチャーもケーキを頂いた




マミ「じゃあ説明していくわね」

マミ「」スッ


まどか「わぁ」

さやか「綺麗な宝石」


アーチャー「(・・・宝石に魔力を留める系統の魔術か?)」


マミ「これはソウルジェム」

マミ「キュウべぇに選ばれた女の子が契約によって生み出す宝石よ」

マミ「魔力の源でもあり、魔法少女の証でもあるの」


さやか「契約って?」



アーチャー「・・・」


QB「僕は君たちの願い事をなんでも1つ叶えてあげる!」


さやか「え!?ほんと!?」

アーチャー「・・・」


QB「どんな奇跡だって起こしてあげられるよ」


さやか「金銀財宝とか!」

アーチャー「・・・」

QB「その代わり、ソウルジェムを手にした子は魔女と戦う使命を負うんだ」


まどか「魔女って・・・?」

アーチャー「・・・・・・・・・」

さやか「魔女?魔法少女とは違うの?」


QB「魔法少女が願いから生まれたものだとすれば、魔女は呪いから生まれたものなんだ」









アーチャー「・・・・・・(契約、願い、奇跡、戦う使命)」


QB「それから魔女は普段姿を見せない。さっきのような結界に隠れ潜んでいるのさ」


QB「さっき君達が迷いん込んだあの空間がそれだね」


ーーーーーーーーーーーーーーーー



マミ「契約したものはどんな願いも叶えられる。ただ今説明したような魔女との戦いの使命を負う・・・よく考えてね」



さやか「うーん迷うなーー」



アーチャー「ーーー待て」

さやか「えっ」
まどか「?」


アーチャー「キュウべぇといったか。その契約とやら、それで全てか?」


QB「ん?」

マミ「え??」



アーチャー「いやなに、少し気になってね」

アーチャー「ーーーなんでも願いを叶える対価に魔女退治・・・これでは少し不自然じゃないか?」



さやか「え?どこが?」


マミ「正当な対価でしょう?」


アーチャー「考えてもみろ」



アーチャー「‘’個人の願いを叶えるほどの莫大なエネルギー‘’」



アーチャー「ーーーーなぜそれを魔女退治そのものに使用しない?」



さやか「あ・・・たしかに・・・」



QB「ーーーいや、簡単な話さ」

QB「そのエネルギーは僕達が生み出してるわけじゃないんだ」

アーチャー「ほう」

QB「あくまで願いを叶えるエネルギー自体は魔法少女となる才能を持った女の子側にある」

QB「僕はそれを契約によって「願い」という形で発現させているにすぎない」

QB「故に僕達が直接力を使って魔女を倒すことはできない」



アーチャー「・・・なるほどな」


マミ「納得いったかしら?」



アーチャー「・・・あぁ。どうにも契約や願いといったものにいい思い出がなくてね、つい変な勘繰りをしてしまったようだ」

なんか中途半端ですが今日はここまでです

今日は投下できなさそうなので明日に投下します

ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーーー


QB「マミ、ちょっといいかい」スッ


マミ「どうしたのキュウべぇ」


QB「明日から鹿目まどかや美樹さやかを連れて魔法少女体験をするんだろう?」

マミ「えぇ。彼女達も魔法少女というものをよく知るべきだしね。」

マミ「あの男の人も来るって言った時はどうしようかと思ったけれど・・・」

QB「うん、それでなんだけど」
QB「・・・明日の魔女退治、いつも以上に警戒した方がいい」

マミ「あら、なぜ?」

QB「暁美ほむらから妨害を受ける可能性がある」


マミ「あの時いた子よね。あの子がどうかしたの?」


QB「あぁそうか、まだ言ってなかったね。」


QB「彼女は魔法少女だ。それもかなり強い力を持っている」


マミ「・・・ふぅん」

QB「まどかやあの男の手前言えなかったけれど、あの時僕を襲ったのは使い魔達ではなく暁美ほむらだ」

マミ「ーーーつまりそれは」


QB「そう。恐らく新しい魔法少女の誕生を阻止しようとしているんだろうね」


QB「大方僕がまどか達に声を掛けることを見越して」


マミ「・・・なるほどね」

QB「学校で襲ってくるような真似はしないだろうけどーーーー鹿目まどかや美樹さやかを連れて魔女退治ともなれば話は別だろう」

マミ「そうね」

QB「それとあの男、まどかや君が来る前に暁美ほむらとなにやら話していたようだ」

QB「あまり関係は良くなさそうだったし彼の立場もわからないけど、そっちも十分に警戒した方がいいだろうね」

マミ「・・・」


マミ「まぁ、鹿目さん達に余計な心配を与えないようにこのことは伏せておきましょう。」


QB「いいのかい?」


マミ「えぇ。学校には私がいるし、魔女退治だって私が傍についてる。迂闊には手出しできない筈よ」


QB「ならマミに任せるよ。万が一のためにテレパシーは常に聞こえるようにするから、マミはいつも通り授業を受けていて構わない」


マミ「ありがとうキュウべぇ」



マミ「(・・・鹿目さんと美樹さんは私が守らないと)」


大筋の展開は決まってるのですが上手く繋げない・・・
しばらく1日1レス分くらいの遅筆になると思います・・・

このアーチャーってfate本編前、本編後のどっちだ?
本編前だったら色々とまずそうだが

>>66
その辺はネタバレになるので...
一応強引ですが設定はあります

アーチャーとほむらのターンから投下していきます

ーーーーーーーーーーーーー

ビルの屋上


コツコツコツ


ほむら「ーーー誰」


アーチャー「暁美ほむら、私だ」スッ


ほむら「・・・・・・なにか用」


アーチャー「ふっ、そう警戒するな。前にも言ったが私は敵じゃない」

ほむら「早く用件を言いなさい」


アーチャー「・・・まぁ話を聞いてくれるだけ良しとしよう」


アーチャー「魔法少女についてはあのキュウべぇという動物から聞いた」


ほむら「・・・そう」

アーチャー「故に私が聞きたいことは他にある」

アーチャー「あの日、キュウべぇを襲っていたのは何故だ?」

ほむら「・・・」

ほむら「QBの目的を知っているなら大体予想はつくでしょう」

アーチャー「まぁそうだな。だが予想の域を出ない」

ほむら「(・・・)」
ほむら「あなたはQB側の人間じゃなさそうだし教えてあげるわ。」


ほむら「私は鹿目まどかの契約を阻止したいの」

アーチャー「何故だ?」


ほむら「それは言えないわ」


アーチャー「・・・そうか」


ほむら「・・・」

ほむら「次はじゃあ私からもいいかしら」


アーチャー「あぁ、私に答えられることであれば」

  

ほむら「率直に聞くわ」


                                ・・

ほむら「あなたはなに?」


アーチャー「・・・・・・」


ほむら「言えないかしら」

アーチャー「・・・いや、これを言わない限りは君は私を信用してはくれないだろう」

アーチャー「それに秘匿すべき存在同士だ。他言はしまい」


アーチャー「ーーー私はな、「英霊」と呼ばれる存在だ」

ほむら「英霊?」

アーチャー「そうだ。最も私は正規の英霊とは少し外れた存在だが」

アーチャー「まぁその辺はこの際あまり問題ではない。簡単に言えば英霊とは何者かによって現世に呼び出される「かつていた英雄」を精巧にコピーした使い魔のような存在なのだ」


アーチャー「まぁ英霊の召喚される場というのは十中八九戦場なわけだが」

ほむら「・・・」

アーチャー「信じられないか?これでも私は馬鹿馬鹿しくも英雄の端くれというわけだ。はは」


ほむら「・・・いえ、疑いはしないわ」


アーチャー「・・・そうか」

アーチャー「ならば私の混乱も分かるだろう?」

アーチャー「本来私は何の使命もなくこの世にいていい存在ではない。召喚されたからにはそこに戦いや世界の危機がなくてはおかしい」

アーチャー「(そしてこの状況に不相応な規格外の魔力供給・・・)」


ほむら「・・・」


ほむら「そう、なら」

ほむら「・・・あなたの使命というのが「世界の危機」とやらを救うことなら」


アーチャー「?」

ほむら「間違いなくその危機はこの街にやってくるわ」


アーチャー「・・・ほう?」

ほむら「まどかや巴マミの耳に知れたら困るから情報源や詳しいことはまだ言えないけれど」


ほむら「恐らく世界最悪の「敵」が来る」


アーチャー「・・・そうか」

アーチャー「(まぁ私の専門は人間同士のいざこざであって魔女やら魔法少女は管轄外なのだが・・・)」

アーチャー「(魔法少女、それに魔女か・・・)」

アーチャー「(・・・納得はいかないが、この変則的な召喚の理由は恐らくこれと見て間違いないだろう)」

アーチャー「(「誰が」「なんの為に」こんなことをしたかは知らんがーーー)」

アーチャー「(当面の問題は私の魔法少女や魔女に対する知識)」


アーチャー「・・・」

アーチャー「しかし暁美ほむら、今日はやけに色々話してくれるじゃないか?私としては有難いが」


ほむら「まぁあなたが敵でないことは薄々わかっていたし、それに」

アーチャー「それに?」

ほむら「自分でも変だと思うのだけれどーーー」

ほむら「あなたから、というか「あなたを構成するなにか」から、とても親愛なる感覚がするの」

アーチャー「ほう」
アーチャー「君は私に気があるのか?」

ほむら「違うわよ!!だからあなた個人ではなくて、・・・あぁもう!いいわ!」

ほむら「話は済んだでしょう!さっさと消えなさい!」


アーチャー「からかったのは謝ろう。まだ話は終わっていない」


ほむら「なによ」

アーチャー「明日、鹿目まどかと美樹さやかが巴マミの魔女退治に同行するが、おまえはどうする?」

ほむら「どうするもなにも。一緒にはいけないわね」

アーチャー「そうか。明日のソレに私は同行することになっている」

ほむら「・・・それで?」

アーチャー「なに、ちょっとした交換条件さ」


アーチャー「君は私に魔法少女と魔女についての知識を与える。私は彼女達に同行し鹿目まどかの契約を妨害する。」

アーチャー「勿論巴マミからも情報は得るつもりだが、私としては君から聞く方が有益だと思ってね」


ほむら「(・・・私が下手に動いて巴マミを刺激するよりはマシか)」

ほむら「(余計な動きをすれば消せばいい。なら)」

ほむら「・・・いいわ。乗りましょう」

ここまでで

ほむらの警戒心が私の筆の邪魔をする

多分誰が召喚したかもうバレバレだと思いますがわかんないふりしてて下さい!オナシャス!なんでもしますから!

強さ議論と設定考察は月厨の嗜みですからね
DJまどかが頭から離れないので投稿は明日にします

今日の夜更新したいです(願望)

今日こそやります
どの口が言うのかって感じですけど5ルートやるつもりなので急いで消化しないと

今からぱっぱと仕上げて最低1レスは投稿します!!!!!!
うおおおおおおおお(コハエースフォルム)

ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーー

マミ「それじゃあ魔法少女体験コース、はりきって行ってみましょうか」

さやか「はい!」

まどか「はい!」



アーチャー「あぁ」

さやか「(魔法・・・少女・・・?)」


さやか「私金属バット持ってきました!」

マミ「・・・まぁそういう心構えでいてくれるのは助かるわ」

アーチャー「ふ、丸めた新聞紙やポスターよりはマシだろう」

さやか「(新聞紙?)」



まどか「私は魔法少女になった時の絵を・・・」

さやか・マミ「あはは!」ユルフワ




アーチャー「私は短刀を」スッ(干将)

マミさやかまどか「・・・」

ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーー

ソウルジェム「ヒュインヒュイン」

マミ「これが昨日の魔女が残した痕跡」

マミ「こうやって魔女の気配を辿っていくわけ」

さやか「意外と地味ですね」

さやか「光、全然変わらないっすね」

マミ「1晩経っちゃったからね・・・足跡も薄くなってるわ」

まどか「あの時すぐ追いかけてたら・・・」

マミ「仕留められたかもしれないけど、あなた達を放って置いてまで優先することじゃなかったわ」

まどか「・・・ごめんなさい」

マミ「いいのよ」

さやか「うーん!やっぱりマミさんは正義の味方だぁ!」


アーチャー「・・・」


アーチャー「(・・・正義の味方か)」

アーチャー「(確かに、人知れず異形の者と平和のために戦う姿は正義の味方そのものだろう)」

アーチャー「(しかし彼女は女子中学生だ)」

アーチャー「(それもなんらかの願いの対価として戦わせられている)」

アーチャー「(奇跡をエサに子供を命がけで戦わせるなど・・・)」

アーチャー「(正義を背負うハメになった人間の末路などロクなものではない・・・)」

すいませんここまでで・・・
会話や世界観の整合性を取るためにアーチャーやほむらは心理描写が多めになります

さやかちゃん大活躍のUBWルート早くやりたいので今日から書き溜め始めます
今日か明日投げます

会社の飲み会出るハメになったので終わったら投げます

ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーー

マミ「ーーーかなり強い魔力の波動だわ・・・!」

まどか・さやか「!」

アーチャー「ーーーー」


マミ「・・・近いかも」

ヒュオオオオ


マミ「間違いない、ここよ!」


さやか「!」
さやか「マミさん!あれ!」


バッ(廃ビルから飛び降りる人影)


アーチャー「・・・」


3人が飛び降りた女に釘付けになる中、アーチャーだけは巴マミの表情を伺っていた。

ーーー当然、アーチャーは彼女らより遥か前に人影をその目で確認している。
が、巴マミはともかく美樹さやかと鹿目まどかがいる場で「アーチャー」としての側面を見せることはできない。

今だってあの飛び降りた女を助けることなど容易い。

勿論いざとなれば彼が動くほか無いが、巴マミにそれが可能ならば彼女に任せることが最善だ



マミ「」バッ


アーチャー「(・・・ほう)」

アーチャー「(もうしばらくは硬直しているかと思ったが)」


マミ「はっ!」シュルルルル

飛び降り女「・・・」


アーチャー「(あれは・・・リボンか?)」


マミ「ーーー魔女のくちづけ、やっぱりね」

まどか「こ、この人は」

マミ「大丈夫。気を失ってるだけ」




マミ「ーーーー行くわよ」キッ


マミ「・・・」コツコツ

巴マミがソウルジェムを周囲と照らし合わせるように進むと、謎の紋様が出現する

マミ「・・・今日こそ逃がさないわよ」


ガシッ(さやかのバットを改造する)


さやか「うわ、うわわ!」

まどか「すごい」

マミ「気休めだけど、これで身を守る程度の役には立つわ」

マミ「絶対に私の側を離れないでね!」

まどか・さやか「はいっ!」


マミ「・・・」チラッ

アーチャー「私は問題ない。まぁせいぜい足を引っ張らないようにするさ」


マミ「・・・そう、なら行きましょう」


チリーンチリーン シュインシュイン

マミ「・・・」ダンダン


アーチャー「(これが魔女の使い魔・・・見るのは二度目だが、何度見ても気味が悪い)」

アーチャー「(巴マミは顔色ひとつ変えず戦っているが・・・)」


さやか「くんな!くんなぁ!」ブンブン


QB「がんばって!もうすぐ結界の最深部だ!」

アーチャー「(いたのか)」


ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーー

アーチャー「(大広間のような場所に出たな。ここが最深部か?)」



マミ「ーーー見て、あれが魔女よ」



ゲルトルート「・・・」



さやか「グ、グロい・・・」

まどか「あんなのと・・・戦うんですか?」

アーチャー「サイズも使い魔とは随分違うようだが・・・」


マミ「大丈夫」
マミ「負けるもんですか!」

戦闘は割愛。常に優雅たれなマミさんが優雅で無駄な動きを交えつつ魔女を倒しました

さやか「か、勝ったの?」

まどか「すごい・・・!」


(魔女の結界消滅)


マミ「・・・」スッ

マミ「これがグリーフシード、魔女の卵よ」

さやか「た、たまご・・・」

マミ「運が良ければ魔女が時々持ち歩いていることがあるの」


アーチャー「(ーーー魔女の卵か・・・いよいよ化け物じみているな)」

アーチャー「(私の知っている魔女はまだ人間の姿を留めていたものだがーーーー)」

アーチャー「(・・・・・・?)」

アーチャー「(なんだ?今なにか違和感がーー)」


QB「大丈夫!その状態なら安全だよ!」

QB「むしろ役に立つ貴重なものだ」


ここまでで
序盤はしばらくまどか本編をなぞる形になります

戦闘シーンは本編で描写されててアーチャーが絡まない場合は高確率で割愛します
とりあえず3√は中身決まってるんですけど残り2つは3√で言いたいこと全部言えたらやんないかもしれません

ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーー

飛び降り女「あれ?ここは、私は・・・やだ、私っ、なんで、そんなっ!」

マミ「大丈夫、もう大丈夫です」
マミ「ちょっと悪い夢を見てただけですよ」



さやか「一件落着、って感じかな」

まどか「・・・うん」


アーチャー「・・・」

アーチャー「(ーーー暁美ほむらも後を付けていたようだが、どうやら手出しはしてこないようだな)」チラッ


さやか「どうしたんですか?」

アーチャー「あぁいや、なんでもない。誰も怪我がないようで良かった」

さやか「そうですね!」


ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーー

ーとある病室ー

上條「やぁ」

さやか「」ゴソゴソ

さやか「はい、これ」っCD

上條「わぁ、ありがとう!」

上條「この人の演奏は本当に凄いんだ。さやかも聴いてみる?」

さやか「い、いいのかな・・・」テレテレ


ービルの屋上ー


アーチャー「・・・」

ほむら「どう?」

アーチャー「なにやら同年代ほどの男と仲良さげに話しているようだが」

ほむら「ふぅん、驚いたわ。本当にこの距離から見えているのね」

アーチャー「・・・君はまさかそんなことを確かめる為に同級生の逢い引き現場を私に覗かせたのか?」

ほむら「いいえ、ちゃんと意味があるわ」

アーチャー「意味?」

ほむら「えぇ。美樹さやか、彼女は彼の為に十中八九魔法少女の契約を結ぶ」

アーチャー「・・・なぜそんなことが言える?」

ほむら「彼女と彼は昔馴染みでとても仲が良い。加えて美樹さやかは彼に対して少なからず異性としての意識があるわ」

アーチャー「そんなものはありふれた話だろう。まさか恋仲になりたいなどと願うわけでもあるまい。」

ほむら「えぇ。まぁそれだけのことなら契約までは至らないでしょうね」

アーチャー「つまり彼が入院していることとなにか関係があるというわけか」

ほむら「えぇ。彼はバイオリニストとして将来を期待されるほどの腕を持っていたらしいの」

ほむら「だけど事故が原因でもう腕が動くことは絶望的と言われている」

アーチャー「つまり、彼の腕を治すことと引き換えに契約する可能性があると」

ほむら「そうね。でも「可能性」というよりはほぼ「絶対」と言っていいわ」

アーチャー「随分な自信だな。それに君は転校してきたばかりだろう?なぜそこまで細かな事情を把握している」

ほむら「魔法少女だからよ」

アーチャー「・・・はぁ。まぁ説明したくないならそれでいい。ひとまず君の言う事を信じよう」

アーチャー「だがそれを聞いて私はどうすればいい?」

ほむら「そうね、彼女がそれらしい素振りを見せたら出来るだけ彼女を説得して。恐らく私が言うよりは聞き耳を持つでしょう。」

ほむら「あとは彼女とQBをなるべく2人きりにしないで欲しいの」

アーチャー「注文の多い女王様だ。まぁやるだけやってみよう」


アーチャー「では次はこちらの番だ」

アーチャー「魔法少女、魔女について。まだ私に話していないことを教えてもらう」

ほむら「・・・なにが聞きたいのかしら」

アーチャー「そうだな、ひとまずはあの魔女と言われる存在。あれはなぜ人を襲う?」

ほむら「それは呪いを振りまく存在だからよ」

ほむら「言葉が通じないのだから人間のような具体的な行動理念は私も知らないわ」

アーチャー「それもそうか」

アーチャー「ならば次だ。巴マミや君はいつもあのような化け物と戦っているのか?」

ほむら「そうよ。それが魔法少女となったものの使命」

アーチャー「・・・なるほど」

アーチャー「よく耐えられるな」

ほむら「勿論投げ出せるものなら今すぐ投げ出すわ。でもそれが契約の条件なわけだし、あなたも見たでしょう?あの魔女が落とすグリーフシードがないと、私達魔法少女のソウルジェムは濁り切ってしまうのよ」

アーチャー「ならばソウルジェムが濁り切るとどうなる?」



・・・
ほむら「さぁね」
・・・・・・・・・・・・・・
「私は濁り切ったことがないから」



ほむら「でも魔法が使えなくなるとか、色々不利益があるって聞いたわね」

アーチャー「・・・なるほど」



アーチャー「・・・おっと、美樹さやかが帰宅するようだ。私達も話はここまでにしておこう」

ほむら「そうね」




ほむら「じゃあこれからあなたには「私の魔女退治」に付いてきてもらおうかしら」

アーチャー「君の?」

ほむら「えぇ。あなたがどれほど戦えるのかついでに見せてもらうわ」

ほむら「一応巴マミとの接触を避けるために街外れまで行きましょうか。それに結界内であればあなたも人目を気にする必要がないだろうし」


アーチャー「ふっ、それは丁度良い。私も現界してから派手な動きは控えていたものでね。体が鈍らないか心配だった」

ほむら「口だけなんてやめてよね」

アーチャー「問題ないさ」

ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー

使い魔「ピギーピギー」


ほむら「・・・見つけたわ、使い魔だけれど。あの程度ならあなた1人で大丈夫かしら?」

アーチャー「あぁ。わけなく倒して見せよう」


アーチャー「・・・」




トレース
ーーー投影


オン
アーチャー「開始」





ほむら「・・・剣?」




干将・莫耶。

それが彼、英霊エミヤを象徴する宝具と言っても差し支えないだろう





アーチャー「はぁッッ!!!!!」



一瞬であった。

ほむら「・・・!」


4体居た使い魔は暁美ほむらが瞬きする間もなく雲散霧消し
目の前には息一つ切らさず直立するアーチャーの姿があった


ほむら「す、すごい・・・」


アーチャー「使い魔程度ならこんなものだろう」

アーチャー「だがまぁ、私に対する認識も少しは改めてくれたかな?」


ほむら「・・・えぇ、相変わらず得体が知れないけれど、実力は確かなようね」


ーーーこれならワルプルギスも、と言葉が出かかったがすんでのところで飲み込む

奴はそんな甘い存在ではない
いくらこいつが強くても使い魔を圧倒した程度だ。
ワルプルギスがその気になれば瞬きの間に使い魔どころか街そのものを破壊できるだろう

そもそもこの男が本当に仲間かさえも怪しいのだ




ほむら「ところであなた、アーチャーなんて言うからてっきり弓を使うものだと思っていたのだけれど」

アーチャー「勿論弓の心得もあるが、それは時と場合によるだろう」

アーチャー「敵が目の前にいるのだから弓をとるのも不自然じゃないか?」


ほむら「・・・まぁそうね。なにか釈然としないけれど」

クソゲーの話はやめるんだ
あとでまた更新します

ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーー

ドカァァァァァァア


マミ「・・・ふぅ」



さやか「いやー、マミさんってカッコいいねぇ!」

マミ「もう、見世物じゃないのよ?危ないことしてるって意識は忘れないでいて欲しいわ」

アーチャー「その通りだ美樹さやか。いくら巴マミが卓越した力を持っているとはいえ、お荷物を「3人も」抱えていては守り切るのも難しいだろう」

さやか「へーい」


マミ「(・・・)」

マミ「(確かに鹿目さんと美樹さんは危なっかしいけれど・・・)」



まどか「グリーフシード落とさなかったね」

QB「あれは使い魔だからね」

さやか「ここんとこハズレばっかりだねー」

マミ「使い魔だって放っておけないのよ?成長すれば分裂元と同じ魔女になるから」

マミ「さぁ、行きましょう」

ーーーーーーーーーーーーーー

マミ「二人共、なにか願いごとは見つかった?」

さやか「うーん、まどかは?」

まどか「うーん・・・」

マミ「まぁそういうものよね、いざ考えろって言われたら」

まどか「マミさんはどんな願いごとをしたんですか?」

マミ「・・・・・・」ピタッ

まどか「あ、あのどうしても聞きたいってわけじゃなくて・・・!」

マミ「ふふ、私の場合は・・・」





マミ「・・・考えている余裕さえなかったってだけ」

マミ「後悔してるわけじゃないのよ?」

マミ「今の生き方も、あそこで死んじゃうより余程良かったって思ってる」





アーチャー「(・・・・・・)」

アーチャー「(因果なものだ)」

アーチャー「(ーーー死の淵から救われた者というのは、どいつこいつも呪いを背負う)」

アーチャー「(そんな生き方を望んで救われた筈ではなかっただろう)」

アーチャー「(今がどうであれ、その時、こんな生き方をするために救われたいと願ったわけではないだろう)」

アーチャー「(自らを助けて欲しいと願った筈だ。生きたいと祈った筈だ。それが今はどうだ?他人を助ける為に生き、他人を生かす為に戦う)」

アーチャー「(それでは天秤の針がめちゃくちゃではないのか)」

アーチャー「(救われたから救わなければならない)」

アーチャー「(そんなのは破綻している。生きたいと願った少女の代償には重すぎる)」


マミ「でもね、ちゃんと選択の余地がある子には、きちんと考えた上で決めて欲しいの」

マミ「私に出来なかったことだからこそ、ね」

アーチャー「・・・」


さやか「ねぇマミさん、願いごとって自分のための事柄でなきゃダメなのかな」

マミ「え?」

さやか「例えば、例えばの話なんだけどさ」




さやか「私なんかより、ずっと困ってる人がいて、その人の為に願いごとをするのは・・・」



アーチャー「ーーーーーー!!!」


まどか「それって上條くんのこと?」

さやか「例え話って言ってるじゃんか!」


QB「別に契約者自身が願いごとの対象になる必然性はないんだけどね。前例も無いわけじゃないし」

マミ「でもあまり関心できた話じゃないわ。他人の願いを叶えるのなら、尚のこと自分の望みをはっきりさせておかないと」

マミ「美樹さん、あなたは彼に夢を叶えてほしいの?」

マミ「それとも彼の夢を叶えた恩人になりたいの?」

マミ「同じようでも全然違うことよ、これ」

さやか「その言い方はーーー」

アーチャー「巴マミの言う通りだ」

さやか「衛宮先生・・・?」

アーチャー「お前の願いによって誰かを救ったところで、そいつの為にもお前の為にもならない」

マミ「・・・」

アーチャー「確かにそいつは喜ぶだろう。お前も満足するだろう。だがそんなものは一時のものに過ぎない」

アーチャー「そいつにとってはただ救われたという事実しか残らない。いや、救われたとさえ思わないだろう。奇跡が起きた、ただそう思うだけだ」

アーチャー「当然感謝などされないだろう。そしてその後にお前を待つのは終わりのない異形の怪物との戦いの日々。1人の人間を救うために願った筈が、名も知れぬ大勢の誰かを救うための戦いへとすり替わる」

アーチャー「それをよく理解しろ」


さやか「・・・・・・・・・そうだね」

さやか「あたしの考えが甘かった。ごめん」

マミ「やっぱり・・・難しい事柄よね。焦って決めるべきではないわ」


QB「僕としては早ければ早いほどいいんだけど」


アーチャー「(・・・こいつ)」

マミ「ダメよ」

マミ「女の子を急かす男子は嫌われるゾ」

さやか「あはは!」



アーチャー「はは・・・(・・・オスなのかこいつは)」

ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーー

アーチャー「お前の言った通り、美樹さやかはあの少年を救う為に契約しようとしているようだ」

ほむら「・・・でしょうね」

アーチャー「一応釘は刺しておいたが、まぁ効果はないだろうな」

ほむら「えぇ、それも織り込み済みよ」

アーチャー「おいおいそれはないだろう」

ほむら「別にあなたを貶してるわけじゃないわ。あの子はそういう子なのよ」

ほむら「・・・」

アーチャー「お前の目的は鹿目まどかの契約を食い止めることじゃなかったのか?美樹さやかが契約することになんの問題がある」

ほむら「・・・まぁそうなのだけれど、彼女はまどかと親しいようだから。ついでよついで」

アーチャー「随分な言い草だな」

ほむら「(それに彼女が魔法少女になればほぼ魔女化する・・・そうなれば必ず悪い方向に進んでしまう)」

なんかおかしいとことかこうした方が良いとかあったらバンバン教えて下さい

えぇ・・・


ほむら「(やっぱり悠長にはやっていられない・・・)」

ほむら「・・・」スッ


アーチャー「どこへ行く?」

ほむら「ちょっとね。あなたは適当に帰って構わないわ」

アーチャー「そうか。ならこちらはこちらで動くとしよう」

ほむら「えぇ。そうして」

ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー

マミ「・・・」コツコツ

マミ「・・・」ピタッ


マミ「・・・なにか用かしら」


ほむら「・・・巴マミ」スッ




マミ「・・・あなたのことはキュウべぇから聞いたわ。どういうつもり?」

ほむら「それはこちらの台詞よ」

ほむら「あなたは無関係な一般人を危険に巻き込んでいる。一体どういうつもりなのかしら」

マミ「彼女達はキュウべぇに選ばれたのよ。もう無関係じゃないわ」

ほむら「あなたは2人を魔法少女に誘導している」

マミ「それが面白くないわけ?」

ほむら「えぇ。迷惑よ」

ほむら「・・・特に鹿目まどか」

マミ「ふぅん?そう」

マミ「あなたも気付いてたのね。あの子の素質に」

ほむら「彼女だけは、契約させるわけにはいかない」

マミ「自分より強い相手は邪魔者ってわけ?」

マミ「いじめられっ子の発想ね」

ほむら「・・・」

ほむら「あなたとは戦いたくないのだけれど」

マミ「なら二度と会うことがないよう努力して。話し合いで事が済むのはきっと、今夜が最後だろうから」

ほむら「・・・」





ほむら「(・・・やっぱりまともに取り合ってはくれないようね。あの日QBを襲ったのは失敗だった)」


ー病院ー

さやか「よう、お待たせ」

まどか「あれ?上條くん、会えなかったの?」

さやか「なんか今日は都合悪いみたいでさぁ」

さやか「わざわざ来てやったのにぃ」


まどか「!」

さやか「ん?どしたの?」

まどか「あそこ、なにか・・・」


グォングォン


QB「グリーフシードだ! もう孵化しかかってる!」

まどか「嘘、なんでこんなところに!」

QB「まずいよ!早く逃げないと!もうすぐ結界が出来上がる!」

さやか「またあの迷路が・・・!」

さやか「!まどか!マミさんの携帯聞いてる!?」

まどか「えっ、ううん・・・」

さやか「・・・まずったなぁ」

さやか「まどか、先行ってマミさんを呼んできて。あたしはこいつを見張ってる!」

ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーー


マミ「「キュウべぇ、状況は?」」

QB「「まだ大丈夫、すぐに孵化する様子はないよ」」

まどか「「さやかちゃん、大丈夫?」」

さやか「「ヘーキヘーキ」」

QB「「むしろ大きな魔力を使って刺激する方がマズイ。急がなくていいから出来るだけ静かに来てくれるかい?」」

発言者欄はキュウべぇよりQBの方が見易いかなと思いました
変っていう意見多いなら変えます


まどか「間に合って良かった・・・」

マミ「無茶し過ぎって怒りたいとこだけど、今回に限って冴えた手だったわ」

マミ「これなら魔女を取り逃がす心配も・・・」

まどか「え?」クルッ



ほむら「・・・」



マミ「言った筈よね?」

マミ「二度と会いたくないって」

ほむら「今回の獲物は私が狩る。あなた達は手を引いて」

マミ「そうはいかないわ。美樹さんとキュウべぇは迎えに行かないと」

ほむら「その2人の安全は保証するわ」

マミ「信用すると思って?」カッ

シュルルル

マミのリボンがほむらを拘束する

ほむら「くっ・・・!」

ほむら「馬鹿・・・!こんなことやってる場合じゃ・・・」

マミ「勿論怪我させるつもりはないけど。あんまり暴れたら保証しかねるわ」

ほむら「今度の魔女はこれまでの奴らとは訳が違う」

マミ「おとなしくしていれば帰りにちゃんと開放してあげる」

マミ「行きましょう鹿目さん?」

ほむら「待っ・・・!」


ほむら「くっ!!」



ほむら「やっぱり巴マミとはきちんと話しておくべきだった・・・!」

ほむら「このままじゃ・・・」




「いい格好だな。暁美ほむら」



ほむら「!!」

ほむら「あなた・・・どうして」

アーチャー「ふっ」

アーチャー「どうしてとは随分だな。君を助けにきてやったのだが」

ほむら「えっ・・・」

アーチャー「悪いが昨日から後をつけさせてもらった」

アーチャー「気付いてなかったとは、余程思いつめていたのかね」


アーチャー「まぁ私も人のことは言えないが、君は人に対するものの言い方が悪過ぎる。あれではまともな話し合いなどできまい」


ほむら「よ、余計なお世話よ!」

アーチャー「おっと、今は言い合いをしている暇はないのだったな」ヒュッ


ほむらの拘束を破壊する


ほむら「・・・」スタッ


ほむら「私達も行きましょう」


アーチャー「礼の一つもないとは・・・まぁいい」

アーチャー「先程の君の言い草、今回の魔女は相当危険なようだな」

ほむら「そこまで聞いていたのね、そうよ。このままでは巴マミはここで死ぬ」

アーチャー「・・・それは穏やかではないな」

ほむら「えぇ。だから急いで追いましょう」


アーチャーとほむらは巴マミを追いつつ言葉を交わす


アーチャー「今回の相手はそんなに強大な魔女なのか?」

ほむら「そうね。ただ・・・」

アーチャー「ただ?」

ほむら「本来巴マミなら勝てない相手ではないわ」

アーチャー「?ならば問題ないんじゃないか?」

ほむら「えぇ、「本来」ならね。今の巴マミは鹿目まどかと美樹さやかの2人に良いところ見せようとしたり、仲間が出来るかもしれない喜びから「油断」している」

アーチャー「・・・だからなぜ君にそんなことが分かる?」

ほむら「・・・」

アーチャー「まただんまりか」

ほむら「・・・」

アーチャー「その様子ではなにかからくりがあるようだな」

アーチャー「それが君の魔法少女としての力なのか、それともなんらかの情報網を有しているのかは知らないが」

アーチャー「君が言う事はだいたい当たってきた。ならば信じるしかあるまい」

ほむら「・・・えぇ。助かるわ」

アーチャー「今の巴マミには隙があり、今回の魔女はそこに付け入ってくる実力があると」

アーチャー「まぁそれは分かったが」

アーチャー「しかし君が行ったところでまた戦況をややこしくしてしまうのではないか?」

ほむら「・・・」

アーチャー「・・・そうだな、君は外で待っていろ。巴マミは私がなんとかする」

ほむら「ダメよ」

アーチャー「それは何故だ?」


ほむら「あなたまで殺される可能性もあるわ」

アーチャー「おいおい、こっちは君を信用してやっているのに君は私を信用してくれないのか?」

ほむら「そういう問題ではないわ。あなたもわかっているでしょう」

ほむら「巴マミが死んでしまったらさやかかまどかが契約するしかなくなる」

ほむら「それでは意味がないのよ」

アーチャー「はぁ、だから私を信じろと言っているだろう。君を助けたのはひょっとして失敗だったか」

ほむら「冗談はやめて頂戴」

アーチャー「いいから君は戻っていろ。無理そうなら最低限3人を連れて逃げてくる。それでいいだろう」

ほむら「・・・」

アーチャー「決まりだ。君は優雅に紅茶でも飲んで待っていたまえ」


ほむら「私とあなたは単なる協力関係に過ぎないのよ」

ほむら「こんな重要なことを任せっきりには出来ない」

アーチャー「・・・本当に面倒くさいな君は」

アーチャー「なら巴マミにバレないよう後をつけろ」

アーチャー「私が不審な動きをすれば魔女ごと消せばいい」

ほむら「・・・」

アーチャー「まだ不服か?これが現状最善手だと思うのだが」

ほむら「・・・わかったわ。それでいい」

アーチャー「やっと納得してくれたか。私は最初から親切心で提案しているつもりなのだがね」

ほむら「それは私が判断することよ」

アーチャー「はぁ・・・これでは巴マミのあの対応もわかるというものだ」

ほむら「なによ」

アーチャー「いいやなにも。君はもう姿を隠していろ。そろそろ追いつく頃合いだろう」


ここまでで
アーチャーやけに協力的じゃね?ってツッコミがあると思いますがそれには理由があります

今日は更新なしで
すいません


ーーーーーーーーーーーー

最深部へのドアに入るマミとまどか



アーチャー「(追いついたか。恐らくあの先が最深部)」

アーチャー「(・・・巴マミが1人で倒せるようならば手を出すべきではないだろう)」

アーチャー「(しかし暁美ほむらが言うようなことになればその時はーーー)」

アーチャー「(魔法少女である巴マミ以外にも私の異常性を見られてしまうが・・・やむを得まい)」

アーチャー「(正義の味方を気取るつもりなどさらさらないが、目の前で人が死ぬのを黙って見物するほど腐っているつもりもない)」


ドォォォォン

マミ「おまたせ」タッタッタ

さやか「はぁ、間に合った~」


アーチャー「(美樹さやか・・・それにあの妙な生き物・・・キュウべぇとやらもいるようだな)」


QB「気を付けて!出てくるよ!」

マミ・まどか・さやか「!」

アーチャー「(・・・)」


シャルロッテ「・・・」フワッ


アーチャー「(・・・あれが暁美ほむらの警戒していた魔女か?随分と弱そうだがーーー)」


マミ「一気に決めさせてもらうわよ!」ドゴォ

マスケット銃でシャルロッテを吹き飛ばした後畳み掛けるようにシャルロッテを銃撃する

シュルルルルル


さやか「やったぁ!」

さやかの歓声を聞きマミは彼女に微笑みを返す

マミ「ーーーティロ」


アーチャー「(・・・妙だな。いくらなんでも呆気なさすぎるーーー)」


マミ「フィナーレ!!!!」


マミの必殺の一撃が放たれ、魔女は倒されーーーーーー



シャルロッテ(真)「」ズルン


マミ「あっ・・・」




てなど当然いない。

暁美ほむらの言葉は正しかった



アーチャーが抱いた疑問。それを巴マミは気付けなかった


手応えのなさ。


しかしそれは自分を慕う後輩の歓声によって勝利への確信に繋がってしまった


見栄、油断、慢心

いかに強力な魔法少女であっても、その心の有り様によって本来格下である敵に遅れを取る

それは如何なる英雄、如何なる王であろうと例外ではないだろう


まどか「・・・!!!」

さやか「マミさん!!」



ほむら「(やっぱり言わんこっちゃない・・・!あの男はなにをやってーーーー)」



アーチャー「ーーーーー」



そんな暁美ほむらの思考を知ってか知らずか
いずれにせよ、アーチャーに「なにをやっている」と問うとすれば


彼は既に「事を成していた」


マミ「・・・」

マミ「・・・えっ?」


まどか「あ、あれって・・・」

さやか「先生・・・?」


アーチャー「人の忠告を聞かないからだぞ巴マミ。まぁ今回の場合は忠告した人間にも問題があったがね」


アーチャー「一応確認するが、怪我はないな?巴マミ」

マミ「え・・・?あ・・・」

巴マミを抱え、視線を交わさずその目は魔女に向けたまま語りかける

マミ「ど、どうしてあなたが・・・」


アーチャー「話は後にしろ。まずはあの恵方巻きを片付ける」


アーチャー「自分で立てるな?悪いが私も両腕が自由でなくては辛い。降ろすぞ」スッ

マミ「え、えぇ」

マミ「あ、ありがとう・・・ございます?」


アーチャー「あぁ、素直に礼を言われるのは気分が良いな。どこかの誰かも見習って欲しいものだが」

マミ「?」

ほむら「(・・・)」



アーチャー「さて、待たせたな魔女。次は私が相手しよう」

シャルロッテ「・・・」


マミ「む、無茶よ!魔法少女でないあなたに魔女の相手は・・・!」


アーチャー「フッ」ドッッッ


シャルロッテ「!!!!」


アーチャーは巴マミの言葉を無視し、常人の肉眼では捉え切れない速度で駆け出す



アーチャー「ーーーまずその目を貰う」


駆け出した勢いのまま跳躍し、空中で弓を構えたアーチャーは、先程とはうってかわり巨体となった魔女の眼球目掛けて矢を射る


シャルロッテ「!?」


魔女も必死に避けようと体を捻るが、彼の弓は百発百中。

回避動作すら想定され射られたアーチャーの矢が一寸の狂いなく魔女の右目を貫く


シャルロッテ「ーーーーー!!!!」


アーチャー「ーーーー遅いな」

激痛にのたうち回る暇もなく第二の矢が放たれ今度は左目を破壊する



マミ「ーーーーーー」



シャルロッテ「フゥー!!!フゥー!!!!」


痛みと怒りからか、先程まで大きく開いていた口がきつく食いしばられ、嗚咽のような息が漏れる

トレースオン
アーチャー「ーーーー投影開始」



対照的に表情を一切変えないアーチャーは間髪入れず次の武器をその手に構える


ほむら「(あの剣は・・・)」



アーチャー「休んでいる暇はないぞ魔女ーーー耐えてみせろ」






ーーーー聖剣も魔剣も所有しない彼、

英霊エミヤが振るう夫婦剣干将・莫耶

錬鉄の英霊である彼と、干将・莫耶の性質を以てして可能とする絶技



アーチャー「ーーー鶴翼欠落ヲ不ラズ」


アーチャーは両手に構えた一対の剣に渾身の魔力を注ぎ込み

投擲する



シャルロッテ「!!!!」



莫大な魔力の気配を感じ取ったのか、
おかしの魔女シャルロッテは身体を大きく回転させ投擲された干将・莫耶を弾く


アーチャー「ーーー心技泰山ニ至リ」


しかしアーチャーは分かっていたとばかりに再び投影された干将・莫耶を手に魔女に斬りかかる


シャルロッテ「ーーーー!!!」


魔女はこの斬撃にも反応し、身体を大きく仰け反らせ回避を試みる


ーーーーが


アーチャー「ーーー心技黄河ヲ渡ル」



シャルロッテ「!!!!!!!」


干将・莫耶は夫婦剣。

ーーーー二つの剣は互いに惹かれ合う


先程投擲し、弾かれた干将・莫耶が、今アーチャーの手にある干将・莫耶に引き寄せられ、挟み撃ちの形でシャルロッテを襲う


同時に放たれる前後四方向からの斬撃



シャルロッテ「ーーーーッッッ」ズバァァァァァァア



回避は当然不可能ーーーーー




アーチャー「ーーー唯名別天ニ納メ」




ーーーー彼は巴マミや他の英雄と違い必殺の一撃など持ち合わせない

だが

信念に生きた男の、自己を顧みない鍛錬により為し得た、人間が到達する一つの極地ともいえる技術

「鶴翼三連」と名付けられたこの妙技こそが、まさに彼の必殺といえる代物であった


アーチャー「ーーートレース・オーバーエッジ」


彼の詠唱と同時に、本来小振りな短剣である干将・莫耶が無骨な長剣へと変化し


アーチャー「ーーーー両雄共ニ命ヲ別ツ」


シャルロッテ「ーーーーーーーー」



アーチャー「ーーーこれで最後だ」



マミ・まどか「ーーー!」

さやか「す、すごい・・・」



強化された干将・莫耶による一撃によって満身創痍のシャルロッテに止めを刺す


今日はここまでです
そろそろ型月警察に怒られそう

おっ、型月厨らしい会話してますね(褒め言葉)

なんか書いてるうちに当初の予定から離れていく…
シャルロッテとかすぐカラドぶっぱとかで[ピーーー]予定だったのに気付いたら鶴翼三連してた…

ちなみに今日は更新なしです

本ssの設定で気になることとかあれば確定してる3ルートのどこかで消化するかもしれません
決して自分でネタ考えるのが面倒なわけじゃないんだから。勘違いしないでよね

翔さんがホームラン打ったので今日は更新します

ssの内容以外で発言にとやかく言われる筋合いはないです

スルースキルゼロで申し訳ないですが雑談でスレ伸ばしまくるのはOKで作者は余計な発言するななんて通らないです

雑談でスレ伸ばされるのが嫌ならとっとと書いてとっととスレ畳めよ、もしくはs速以外のコメントとか出来ない所でやれ
で、>>1は作者と読者じゃ立場が全然違うって
のを理解してこい

黙って投下だけするなんて基本中の基本が出来ないならとっとと出てけ、信者掻き集めてTwitterにでも篭ってろ

>>291
余計なこと言われるのが嫌ならまとめにでも篭ってればいいのではないでしょうか

そうですね
ちょっとここでやるには向いてなかったみたいなので畳むことにします

荒らしその1「ターキーは鶏肉の丸焼きじゃなくて七面鳥の肉なんだが・・・・」 
↓ 
信者(荒らしその2)「じゃあターキーは鳥じゃ無いのか? 
ターキーは鳥なんだから鶏肉でいいんだよ 
いちいちターキー肉って言うのか? 
鳥なんだから鶏肉だろ?自分が世界共通のルールだとかでも勘違いしてんのかよ」 
↓ 
鶏肉(とりにく、けいにく)とは、キジ科のニワトリの食肉のこと。 
Wikipedia「鶏肉」より一部抜粋 
↓ 
信者「 慌ててウィキペディア先生に頼る知的障害者ちゃんマジワンパターンw 
んな明確な区別はねえよご苦労様。 
とりあえず鏡見てから自分の書き込み声に出して読んでみな、それでも自分の言動の異常性と矛盾が分からないならママに聞いて来いよw」 
↓ 
>>1「 ターキー話についてはただ一言 
どーーでもいいよ」 
※このスレは料理上手なキャラが料理の解説をしながら作った料理を美味しくみんなで食べるssです 
こんなバ可愛い信者と>>1が見れるのはこのスレだけ! 
ハート「チェイス、そこの鰹節をとってくれ」
ハート「チェイス、そこの鰹節をとってくれ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1469662754/)


余談
7 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします sage 2016/07/28(木) 09:06:48.44 ID:10oBco2yO
ターキー肉チーッスwwwwww
まーたs速に迷惑かけに来たかwwwwwwwww

9 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします sage 2016/07/28(木) 09:12:33.84 ID:LxY8QrPAO
>>7
はいNG設定


この速さである
相変わらずターキー肉くん=>>1という事を隠す気も無い模様

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年12月05日 (月) 00:25:01   ID: bcUg40t7

やれやれ、香ばしい››1だ

2 :  SS好きの774さん   2018年01月21日 (日) 00:38:34   ID: QXyPutj-

読む側と書く側どっちかが大人な対応してたら完結まで読めたのかな〜
とりあえず最後まで読んだ時間返せって感じだわ

3 :  SS好きの774さん   2020年03月27日 (金) 22:50:36   ID: S:dK98IE

完結まで読みたかった

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