ガンマン「……?」魔女「言葉が話せないのですか?」 (17)


< 「追え! 逃がすなぁ!」バカラッバカラッ

< 「保安官! そっちはインディアンどもの住む山です! お戻り下さい!」
ヒヒィンッ

< 「ビリー・ザ・キッド以来の賞金首だぞ! それも手負いなのだ! 何としてでも捕まえてやる!!」

< 「馬を降りろ! このまま追うぞ!」





ガンマン「……っ」ゼェ…ゼェ…

ガンマン「……」キョロキョロ

ガンマン「……」


< タッタッタッ!




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< ガサガサッ

ガンマン「……っ」バッ


インディアン『!?』

インディアンB『なんだ、貴様は!?』


ガンマン「っ……」ビクッ

    ガァンッ!!


インディアン『』ドサッ
インディアンB『』ズサァァッ


ガンマン「……」

< 「銃声だー!」

< 「こっちだ! 向こうから聞こえたぞー!!」


ガンマン「…チッ…!」

ガンマン「……っ」ダッ


    ガァンッ!!

屈強インディアン『』ズシャッ

インディアンC『ひぃいっ……!? 白人の奴等だー!』

インディアンD『おのれぇ!! 神聖な儀式の最中を狙ってきたか!』バッ!


ガンマン「!……」スチャッ…! クルクルッ……

    ガァンッ!!


インディアンD『』ドサァッ
インディアンC『』ドサッ


ガンマン「……っ」キョロキョロ


< 「居ました! こっちだー!!」
    バキュゥンッ……!!


ガンマン「!!」ズキッ

ガンマン「ッ~~……!」ドサッ


保安官「ガンマンめ、遂に追い詰めたぞ!」ザッ

保安官B「足を撃ち抜きました、奥のあのテントに逃げ込んでます!」

保安官「良いぞ、袋のネズミだ」

保安官(……む? このインディアン達の顔の化粧は……)


保安官「近くのインディアン達に警戒しろよ、この集落の様子では何らかの儀式をしていたようだ」

保安官B「分かりました」

保安官C「テントを囲めー!」


保安官(ククク、悪名高きガンマンの一人をまたしても捕まえたぞ……)

保安官(これで俺も本国に帰れるな)

< 「…………保安官!」

保安官「どうした!」


保安官B「奴が、奴がいません!」


保安官「何ィ……!?」



【異次元・別時空の世界……『樹海』】



────────── ピチョンッ


ガンマン「……」

ガンマン「ぅ……っ、…?」ピクッ

ガンマン「……」ムクッ


ガンマン「……?」キョロキョロ…

ガンマン「……」

< ヨロヨロ……


ガンマン「……」

ガンマン「……水…」ボソッ



< ザァアア……


ガンマン「……」チャプッ

ガンマン「……ごくっ、ごくっ…」

ガンマン「……」ハァ


< ガサッ

ガンマン「!」バッ チャカッ!


大猪【グゥルルルル……ッ】フーッ…フーッ


ガンマン「……ッ!?」

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