勇者「君がギルド最強?」陸上自衛官「そうらしいな」 (15)

ーーー酒場ーーー

勇者「失礼だが・・・最強と呼ばれるぐらいだから、もっと筋骨隆々なのかと思った」

陸上自衛官「これが俺にとってのベストな筋肉量なんだ」

勇者「その肩にかけているのは・・・鉄筒というやつか?」

陸上自衛隊「そうだ、良く知っているな。89式5.56mm小銃の『愛ちゃん』だ」

勇者「(こいつ・・・自分の武器に名前を付けているのか?やばいな)」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1466005060

勇者「武器は、その・・・愛ちゃんだけなのか?」

陸上自衛隊「今身に着けているのは銃剣の『学君』と手榴弾の『幸ちゃん』だけだ」

勇者「銃剣?」

陸上自衛隊「89式5.56mm小銃の先端に取り付けられる剣のことだ」

勇者「もう一つが・・・しゅりゅうだん、と言ったか?それはどういった物なんだ」

陸上自衛隊「しゅりゅうだんではなく、自衛隊ではてりゅうだんと呼ぶ。時限式の手投げ爆弾だと思ってくれ」

勇者「・・・初めて聞く武器ばかりだ。私は『始まりの国』の出身なんだが、君は一体どこの出身なんだ?この国に君のような者は一人もいないが」

陸上自衛隊「二ホンだ」

勇者「二ホン?」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom