あと一話ごとにスレッドを区切ります。

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???「(あれ....何で僕、ベッドに寝てるんだろう.....)」

???「(僕の部屋じゃないし.....)

???「(女の子の部屋?)

ガバッ

少年は窓を見たが、そこは全く見慣れない光景だった。

???「(どういうことだ?僕のいる時代と比べて文明が進んでいる.....)」

???「カレンダーカレンダーっと」

少年はカレンダーを見た。しかし、なんと!カレンダーに記してあったのは20XX年だった!!

???「(20XX!?本当にどうなってるんだ!?僕のいる時代より随分後じゃないか!!)」

???「(頭が混乱してくる...)」

???「(まて...落ち着くんだ。素数を数えて落ち着くんだ)」

???「(2, 3, 5, 7, 11, 13, 17, 19, 23, 29, 31, 37, 41, 43, 47, ….........................)」

???「ふぅ.......」

???「(まず状況を整理しよう)」

???「(僕のいた時代は2004年 4月　4日)」

???「(とある殺人鬼と直接対決をしていた....)」

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2004年 4月　4日のフランス

???「そんな...まさか時を止めるなんて.....」

殺人鬼「そうだ。まさかこの俺にこの能力を使わせるとはな.....」

殺人鬼「この俺の最後の切り札をな!!」

殺人鬼「お前は俺と戦う以前からすっかり英雄きどりでいるんだろうが、この能力の前では全てが無力!!」

???「くそっ!!あと一歩だったのに....時を止められたんじゃどうしようもないッ!」

殺人鬼「悔しいかー、え?そうだろ?ジョバンニ・ジョーンズ!!」

ジョバンニ「殺られぅぅぅ!!」

殺人鬼「止まれぃ!!時よ!!」

ジョバンニ「うおおおおお!!」

その時!!

殺人鬼「な、何ぃ!!何だこれは...どうなっているんだこれはぁぁぁ!!」

ジョバンニ「はぁ、はぁ。危なかった...ってそんなこといってる場合じゃない!!」

ジョバンニ「吸い込まれるッ!!」

ジョバンニ「僕のスタンドじゃこれが限界か...」

ジョバンニ「はぁ...この先どうなるんだろう.......」

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ジョバンニ「(という訳だったんだ)」

ジョバンニ「(幸いなんとかこの程度ですんだのはいいけど...)」

ジョバンニ「(ひょとしたら、下手すればどこか知らない亜空間に.....)」

ジョバンニ「(まてまて。そんな怖い発想はよそう)」

ジョバンニ「(とにかくまず考えなきゃいけないのは自分が今何をすべきかだ)」

ガチャ

ジョバンニ「(誰か来たみたいだ)」

女の子「よかった。もう起きてたんだ」

ジョバンニ「もう起きてた?ってことは君は僕を見たってこと?」

女の子「うん。放課後友達と一緒に帰っていたら君が倒れていたからびっくりしちゃた」

ジョバンニ「それで君が僕を君の家まで?」

女の子「うん」

ジョバンニ「そうか....ありがとう。僕はジョバンニ・ジョーンズ。君は?」

まどか「鹿目まどか。まどかって呼んで」

ジョバンニ「よろしく。まどか」

まどか「こちらこそよろしく。ジョバンニくん」

ジョバンニ「(ジョバンニって呼ばれるのは久しぶりだなぁ。クラスのみんなからはジョジョって呼ばれてるけど、この子見る限り人を「くん」とか「ちゃん」
とかつけてそうだし、まぁ確かにジョジョくんじゃちょっとおかしいか)」

ジョバンニ「こまったなぁ」

まどか「そういえばジョバンニくんはどこからきたの?」

ジョバンニ「僕がいたところは2004の4月４日でカクガクジカジカ...........」
...........

ジョバンニ「という訳なんだ」

まどか「2004年、殺人鬼、時止め、なんかすごい話だね...私、ちょっとついていけないかも....」

ジョバンニ「君がそういう反応をするのも無理ないさ。なんせ、君は女の子でまだ子供だまぁ僕も中２なんだけどね」

まどか「.......」

ジョバンニ「明日学校なんだろぅ?だったら十分気を付けて欲しい事がいくつかある」

まどか「気を付けて欲しい事?」

ジョバンニ「まず、僕がここにいるということはさっき話した殺人鬼も一緒に来ているということが一つ」

ジョバンニ「そして奴は、女のみを執行に狙いそしてレ○プをする」

まどか「!!」

ジョバンニ「そしてレ○プをし終えた後、奴は被害者を殺してしまう」

まどか「!!!!!!」

ジョバンニ「特に君の様な中２位の女の子が狙われ安いから注意してくれ」

まどか「そんな...いくらなんでも酷すぎるよ.....」

ジョバンニ「すまない....僕があいつを仕留められなかった為に君まで巻き込んでしまって....」

まどか「.......」

まどか「と、とりあえずさ、しばらくは私の家に止まっていってよ」

ジョバンニ「いいの?」

まどか「うん家族にはもう話してあるし」

ジョバンニ「なんか悪いね。」

ガチャ

まどかの母「まどか、ご飯よ。」

まどかの母「あっ、起きてたの?」

ジョバンニ「はい。お邪魔してます。ジョバンニ・ジョーンズです。ジョジョって呼んで下さい」

詢子「まどかの母の詢子よ。ジョジョよろしく」

まどか「今日からしばらく止まってくことになったんだけどいい?」

詢子「いいけど、まぁ、話しはたべながらきくわ」

ジョバンニ「(また...話すのか......)」

今回はここまででです。
ヤベッもうこんな時間!早く寝よ。