左門くんは勇者【左門くんはサモナーss】 (29)
ブーヤン「2度寝するでヤンス。」
てっしー「ブーヤン!日曜日ぐらいは寝さし……zzz」
天使ヶ原桜は悪魔に取り憑かれている。
毎日のように悪魔にちょっかいをかけられているが、それが日常になりつつあった。
てっしー「ムニャムニャ…しまった!寝ちゃった。」
てっしー「って…ここどこ?」
異境の地に飛ばされ、日常でなくなったのはついさっきだ。
ブーヤン「……………」
てっしー「あ!ブーヤンいたんだ!ここどこかわかる?」
ブーヤン「…2度寝したいでヤンス。」
てっしー「分からないよね…ごめん。」
ブーヤン「…………ベッド。用意するでヤンス。」
てっしー「気遣いありがとうブーヤン。」
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これも悪魔の仕業なのかもしれないと天使ヶ原はおもった。
だが、あまりにも規模がデカすぎた。
見渡す限り全てが悪魔の仕業だとすれば左門はとんでもない悪魔使いになってしまった事になる。
てっしー「また左門くんのイタズラかな…?」
ドドドドドドドドド
左門「………………」
てっしー「あ!左門くん!!」
左門「僕の嫌いな人間は1番が良い人ぶってるやつで2番目が良いやつだ。」
てっしー「理不尽だ…!」
左門「近寄るな。お前から良い人のオーラを感じるぞ…!」
てっしー「どうしたの左門くん?いつもと…」
左門「ベヒモス!!」
バァァァァン
てっしー「先輩スタンドっぽく出てきたー!」
左門「それ以上近寄ろうとするというのなら実力行使だ。」
てっしー「今日の左門くんおかしいよ!いつもだけど!」
左門「やれ。」
ベヒモス「……はい。」
てっしー「きゃっ!」
ネビロス「危ない!!」
ビビビビビ
ネビロス「大丈夫でしたかお嬢さん?」
てっしー「あ…ありがとうございます。」
救世主閣下登場
てっしー「ってネビロスさん!?」
ネビロス「違う。私の名前はネビオだ。勇者をしている。」
てっしー「めんどくさいからネビロスさんって呼びますね。」
ネビロス「なぜそうなる!?」
左門「ほほう…勇者ネビオか。所詮勇者を語っているだけの悪魔に過ぎん。私に逆らう気かね?」
ネビロス「逆らうも何も他の仲間たちもお前には付き合えないって言っているんだ!騙され続けるのはもう懲り懲りだ!」
左門「残念だね。」
パチン
左門「逆らっても僕の召喚呪文1つで簡単に呼出せちゃうからね〜。」
ボティス「ごめんなさい閣下…」
ネビロス「ボティス!貴様…!!」
天使ヶ原は理解した。
世界は違うが、関係性は現実と変わらないのだと。
そしてこれは夢であると思い込んだ。
てっしー「左門くんやめなよ!」
左門「なんだ?邪魔をするのか?」
てっしー「後ろにセミがいるよ。」
左門「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
※左門は虫が大の苦手
てっしー「今のうちに逃げてくださいネビロスさん!」
ネビロス「な!君はどうするつもりだ!」
てっしー「いいから!早く!」
ズキュゥゥゥン
この時、ネビオは天使ヶ原に恋をした。
※いつもの閣下になった。
ネビロス「わ、わかった!かならず助けに行くからな!」ダダダダダッ
左門「…僕を騙したんだね?」
てっしー「あなたも仲間を騙したんでしょ?おあいこだね。」
左門「…初めて良い顔をしたな。それがお前の本性か。」
左門「気に入った。お前が地獄に落ちるまで僕の下僕になれ。それで生かしておいてやる。」
てっしー「いいよ。それで。」
ようするにいつもと同じ感じに接すればいあということ。
>>5修正
てっしー「今のうちに逃げてくださいネビロスさん!」
ネビロス「な!君はどうするつもりだ!」
てっしー「いいから!早く!」
ズキュゥゥゥン
この時、ネビオは天使ヶ原に恋をした。
※いつもの閣下になった。
ネビロス「わ、わかった!かならず助けに行くからな!」ダダダダダッ
左門「…僕を騙したんだね?」
てっしー「あなたも仲間を騙したんでしょ?おあいこだね。」
左門「…初めて良い顔をしたな。それがお前の本性か。」
左門「気に入った。お前が地獄に落ちるまで僕の下僕になれ。それで生かしておいてやる。」
てっしー「いいよ。それで。」
ようするにいつもと同じ感じに接すればいいということ。
左門「あと、僕の事を左門くんと言うなよ。僕の名前はカスムシーナ五世だ。」
てっしー「略してカス虫じゃん!」
左門「さて…それでは早速…」
九頭龍「おーい!カス虫ー!」
てっしー「仲間にまでカス虫って呼ばれてんぞ!」
左門「おうクズ。どうした。」
てっしー「そんでもってやっぱりクズかよ!」
九頭龍「新入りですかい?」
左門「あぁ。名前はギゼンシャだ。」
てっしー「ストレートなあだ名だな!」
九頭龍「オレはカス虫の仲間のクズルー。クズって呼んでくれ。」
てっしー(自分からクズって肯定しないで…!)
九頭龍「ちなみに職業は勇者だ!強いぜオレは!」
クズ
レベル7
ステータス
体力:10
攻撃:1
防御:1
素早さ:1
MP:1
特技:媚びへつらう
てっしー「ザコッ!?レベル上がってもステータス上がってないよ!ただの腰巾着じゃねえか!」
てっしー「あ…あれ…?」
職業:勇者……(奴隷)
てっしー「職業偽ってる!!最低だこの勇者!!しかも奴隷だ!!」
カス虫
レベル30
てっしー「わぁ…さすがに左門くん強いな…」
体力:10
攻撃:1
防御:1
素早さ:1
MP:50
特技:悪魔召喚
職業:勇者!(悪魔使い)
てっしー「でもMP以外はクズと一緒かよ!しかもお前ら職業隠す気ねえだろ!特技の時点で勇者じゃねえよ!」
左門「さて…まずは敵の城を攻めに行くぞ。」
九頭龍「いよいよだな…」
てっしー「敵の城…?」
左門「あぁ…」
左門「動物虐待者(アニマルブレイカー)を倒しに行く…!」
てっしー「意外と真面目だったー!」
つづく。
週2〜3回更新予定。
期待
りんちゃんは出ますか?
>>12
出ます
親衛隊は出ますか?
>>18
出ます
前回のあらすじ。
カス虫とクズと偽善者が冒険に出かけた。
てっしー「文字だけで見ると最低なあらすじだ…!」
恵美「はーい。そこの勇者さん。ちょっと話聞いてくれない?」
悲恋「今ならサービスするぜ。」
左門「……行こう。」
九頭龍「建設予定地さんには興味ねえ。」
ボコォ
恵美「話…聞いてくれるよね?」
九頭龍「ふぁ…ふぁい…」
恵美「あんたら勇者でしょ?お願いだからうちらも仲間に加えてくれない?ちなみに私は武闘家よ。」
悲恋「女剣士だ。役にたつぜ。」
九頭龍「どうするカス虫?」
左門「僕に逆らわないのなら構わないさ。」
恵美「本当か!ありがとう!」
てっしー「よろしくね恵美!悲恋!」
恵美「え?誰それ?私はタイラーよ。」
悲恋「名前はヒリアだ。」
てっしー(ツッコむのはよそう…悲しくなる。)
こうして、痩せた大地と孤独なシルエットが仲間になった。
パーティーも5人となり、賑やかになった左門一行。
平
レベル15
体力:150
攻撃:45
防御:30
素早さ:90
MP:0
特技:会心の一撃
職業:女格闘家
ぼっちヤンキー
レベル30
体力:50
攻撃:90
防御:75
素早さ:50
MP:1
特技:威嚇
職業:女剣士
恵美「でさ、私がそのマラソンで1番になったんだ。」
てっしー「へえ。すごいね。」
左門「ふん…くだらない。」
恵美「何よそれ!はは!」パシン
左門「ぐふっ。」バタン
てっしー「左門くん!?」
九頭龍「ダメだ…死んでる…!」
全員「ええ〜…」
てっしー(あ、でも体力10で防御1の左門くんに対して攻撃45の恵美が攻撃したら…)
てっしー「うん。左門くんがすごく弱いだけだ!」
九頭龍「ひ、人殺し!!」
恵美「ち、違うって!私はポンと叩いただけじゃんか!」
九頭龍「うるせー!よくもカス虫をー!!」
てっしー「だ、ダメ九頭龍…」
恵美「ちょ、やめて!」ポン
九頭龍「ぐふっ。」バタン
てっしー「クズー!!」
恵美「私…そんなつもりは…」
てっしー「いや、恵美は悪くないよ!大丈夫だって!ね、悲恋?」
悲恋「死んで当然のゴミクズ共だから別にいいだろ。」
てっしー「心に思ってても言っちゃダメなやつだよ…」
悲恋「でも、どうしてもって言うなら方法はある。」
恵美「マジ!?教えて!お願い!」
悲恋「じゃあ男紹介してよ!!」
てっしー「要求が重い!」
恵美「わ、分かったからお願い。」
悲恋「この先にアンリ様って言う悪い悪魔がいるんだけど、気分によっては人を生き返らせてくれるらしいわよ。」
てっしー「オーマイゴッド!!」
つづく。
今回は主人公が死んだ所で終わり。
すみません
笑美でした
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