ウィルソン・フィリップス「私はアメリカ合衆国上院議員ウィルソン・フィリップス!」 (70)

ウィルソン・フィリップス「ロニー!」

ウィルソン・フィリップス「貴様、ロニ―になにをした!」

DIO「フフフ、この車をもらうために邪魔だから寝てもらっただけだ・・・」

ウィルソン・フィリップス(この男の雰囲気、かなり危険人物のようだな)

ウィルソン・フィリップス(人を人と思わず、子供の見ている目前で容易く人を殺す危険人物・・・その上頭もよく野心家・・・)

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ウィルソン・フィリップス(元ボクサーのロニーを軽く叩きのめせる辺り、ヴィランか!?)

ウィルソン・フィリップス(抵抗するのは生死の危機をもたらすだろう)

ウィルソン・フィリップス「だが、男には命の危険があろうとやらねばならぬことがある!」

ウィルソン・フィリップス「自分のボディーガードで友人でもあるロニーを傷つけられながら、恐怖に屈しひきさがるなどなにが上院議員か!」

DIO「やれやれ、このDIOに逆らうとは・・・愚か者には教育しなければな」

DIO「ジョ―スター一行を一人ずつ、絶望を与えながら死なせて行く前の余興とするか!」

DIO「フンっ!」

DIO(吸血鬼の筋力を使えば、スタンドを使わずとも一般人など・・・)

DIO「なっ、グアアアアア!」

ウィルソン・フィリップス「・・・・この程度とは拍子抜けだな、ハルクに比べれば児戯のようなものだ!」

DIO「このDIOの筋力を上回る力を、に、人間がだとぉっ!」

DIO「この手を放せえええ!」

ウィルソン・フィリップス「ああ、はなしてやろう」

DIO「き、きさまぁ、何を考えている・・・」

ウィルソン・フィリップス「鉛だまを食らわすということだ・・・・」カスタムM16アサルトライフル『パトリオット』

ウィルソン・フィリップス「名誉回復は、政治的理由から未来永劫できぬが真に国に献身した愛国者に敬意を表する!」タダダダ

DIO「WRYYY!!!」

ウィルソン・フィリップス「ロニー大丈夫か?」

ロニー「ええ、なんとか・・・・それより上院議員おけがは? あいつは?」

ウィルソン・フィリップス「あいつなら吹っ飛んでいったところだ」ジャキ

ウィルソン・フィリップス「ロニー、お前は逃げろ!!!」

ロニー「パトリオットの銃撃を食らって、生きてるなんて・・・・」

DIO「許さんぞ、きさまぁ! よくもこのDIOにぃぃ!」

DIO「何者だ、きさまぁ!」

ウィルソン・フィリップス「私か?

ウィルソン・フィリップス「私のなは、ウィルソン・フィリップス!」

ウィルソン・フィリップス「アメリカ合衆国上院議員だ!」

ウィルソン・フィリップス「かつては、アメリカ合衆国陸軍に入隊し」






ウィルソン・フィリップス「そこからSHELDの一般隊員となり、ヴィランと戦った身だ!!」ドオオン!!

DIO「SHELDだと・・・・?」

DIO(エンヤ婆がいっていた アメリカ合衆国には手を出すなと・・・・)

DIO(反乱を起こした100万の軍勢を単独で鎮圧した大統領がいる国)

DIO(このDIOのスタンド世界は除いても、並みのスタンド使いの及ばぬ特殊能力を持つ悪党と正義の味方が跳梁跋扈する魔国)

DIO(ファンタスティックフォー、アイアンマン、デアデビル、XMEN、スーパーマン)

DIO(数多くの正義の味方がいるアメリカ合衆国、その正義の味方を支援し世界平和を守るのがSHELD・・・)

DIO「面白い!」

DIO「世界の覇権を握り、その上で天国という理想郷を築き上げるためにはいつかアメリカとも戦わねばならん!」

DIO「SHELDの実力、ためさせてもらうぞ!!」

ロニー「フィリップ、ご無事で! 私はSHELDに助けを求めます!」

ウィルソン・フィリップス「頼んだぞ、ロニー!」

ウィルソン・フィリップス「さあ、ワルツを踊ろう! 吸血鬼!」

DIO「!!」

DIO「貴様、なぜ俺が吸血鬼だということがわかった!」

ウィルソン・フィリップス「その再生能力、ヒーリングファクターではない、以前ブレイドというヴァンパイアハーフと行動を共にしたときみた吸血鬼の再生能力と同じだ!」

ウィルソン・フィリップス「最も、ヒドラのシュトロハイムなるナチス軍人が残した資料にある柱の男とやらが作った系統の違う吸血鬼のようだが・・・」

ウィルソン・フィリップス「そういえば・・・」

ウィルソン・フィリップス「貴様と同じ系統の吸血鬼は、柱の男の餌や失敗作だったはずだが・・・」

DIO「貴様・・・!!」ゴゴゴ
DIO「世界!」

ウィルソン・フィリップス「やれやれ短気な男だ」

ウィルソン・フィリップス(なぜやつは、動かん? こちらを攻撃する気はないのか?)

DIO(スタンドは、捉えられないようだな)

DIO(このまま世界で叩き潰す!)

世界「無駄ぁ!」

ウィルソン・フィリップス「これは、殺気・・・・!!」

ウィルソン・フィリップス「」 一歩下がり

世界「無駄ぁ・・・・・!!!」

DIO「世界の攻撃を回避しただと・・・・」

ウィルソン・フィリップス「この空気が揺れた感覚、見えない何かで攻撃しているのか!!」

DIO「まぐれが何度も続くと思うな!」

世界「無駄! 無駄! 無駄!」
ウィルソン・フィリップス「」ヒュンヒュン

世界「無駄ぁ・・・・」

DIO「なぜだ、なぜ当たらん!」

DIO「やつもスタンド使いか・・・・そんなはずは・・・」
ウィルソン・フィリップス「貴様は、殺気が強すぎる! 故に見えなくとも回避できる!」

ウィルソン・フィリップス「これはスタンドというのか、恐らく精神エネルギーの塊だな ドクターストレンジ辺りなら見えるか?」

ウィルソン・フィリップス「鉛弾のプレゼントだ!」

DIO「止めろ~!!!」

DIO「ぐおおお!」

DIO(威力と速度が早すぎる・・・ 世界でも完全には止められん!)

ウィルソン・フィリップス「伝説のザ・ボスが使ったパトリオットをたっぷり味わうがいい!!!!!!!」

ウィルソン・フィリップス「吸血鬼だけあってただではしなんか・・・」

ウィルソン・フィリップス「だが、再生能力最強と個人的にしっているなかでは思うウルヴァリンも、頭部を破壊されたら死ぬという! 」

ウィルソン・フィリップス「貴様の頭部を打ち砕いてくれる!」

DIO(不味い、頭部を破壊し尽くされたらさすがにいきのこれない・・・・)

DIO「まさかスタンド使いでもない一般人に使うことになるとは・・・・!」










DIO「世界!!!」

DIO「そして時は止まる!!!」

DIO「ふふふ、さすがの貴様も超人といえど時間停止の前では勝てまい?」

DIO「見ろ、動きが止まっている・・・・」

DIO「やはりこのDIOには勝てんのだ!」

DIO「貴様の健闘を評して、一撃で殺してやろう!」

DIO「なに!」

ウィルソン・フィリップス「私が時間停止で止まったと思ったか? 滑稽だったぞ」

ウィルソン・フィリップス「これがアメリカンジョークだ!」

DIO「なぜ動ける!」





ウィルソン・フィリップス「なぜなら私はアメリカ合衆国上院議員だからだ!」

ウィルソン・フィリップス「アメリカの上院議員に不可能はないのだ!」

DIO「貴様 う、腕をはなせ・・・・」

ウィルソン・フィリップス「どうした、吸血鬼? たかが人間の力に負けるのか?」

DIO(何てうでの力 こいつ人間か!?)

ウィルソン・フィリップス「ふん!」背負い投げ

DIO(こ、この速度 背後のコンクリートの壁・・・)

DIO(ま、まちがいない このままだと・・・・)





DIO(気絶する!)

DIO(気絶するな、DIO 気をしっかり持て!)

DIO「かはっ!」

DIO(なんとか気絶せずにすんだ やつの戦闘力は異常だ)

DIO(体も大分手傷をおったし、悔しいがここは逃げて潜伏を・・・・)

ウィルソン・フィリップス「にがすか! ハルクやスーパーマンには負けるが、これくらいできる!)車投げ

DIO「う、動け体、いや世界、まにあわな・・・・」グシャアアア

ウィルソン・フィリップス「まだ油断できん・・・・

DIO「」ピクピク気絶

ウィルソン・フィリップス「半身を車に潰されても生きてるとは化け物め、だが気絶はしている・・・」









ウィルソン・フィリップス「止めだ!」バンバン


DIO 死亡 気絶していたところを至近距離から強力な弾丸をいくつも叩き込まれ、頭部を完全に破壊され死亡した

ウィルソン・フィリップス「終わったか・・・・」

ザワザワ ザワザワ

ウィルソン・フィリップス「いや混乱をしずめる仕事がまだ残っているか・・・」

ウィルソン・フィリップス「エジプト人のみなさん ご安心を 私は、テロ対策階段でエジプトを訪問中のウィルソン・フィリップスアメリカ合衆国上院議員です!」
ウィルソン・フィリップス「たった今ヴィランが現れたため、排除しました ご安心を!」

ジョセフ「DIOが死んどる・・・・ 遅いから見に来たが・・・・」

ウィルソン・フィリップス「そこにいるのは、ジョセフ・ジョ―スターか チャリティーパーティーでこの前あったばかりの・・・・!」

ウィルソン・フィリップス「この男の名前を知っているということは、知っているのかこの男を?」

ジョセフ「いやわししらんもんねそんな男」アセ

ウィルソン・フィリップス「なにか知っているなお前! 事情聴取を・・・」

ジョセフ(逃げるが勝ちじゃな・・・・!!)

装甲車 歩兵戦闘車 なだれ込む兵士たち

エジプト軍指揮官「治安維持部隊だ、全員動くんじゃない ヴィランが現れたとの通報から出動した!」

上空から降りる小型機 ディスクウォーズアベンジャーズ仕様のシールド航空機 レーザ―装備のシ―ルド隊員

シ―ルド指揮官「シールド緊急展開部隊だ!」

???「ちょっくらとりになってくる!」

シールド隊員「気をつけてミスタースパイディー!」

スパイダーマン「ひゃっほおおお!」

エジプト人「あれは、なんだ!」

エジプト2「スーパーマン、いやスパイダーマンだ アメリカンヒーローの!」

ワ―ワ―

スパイダーマン「熱烈な歓迎ありがと エジプトのみんな さて敵はどこかな?」

ジョセフ(に、逃げられん・・・・)

こうして空条ホリィの命は救われた! 意外! それは、一人の勇敢なアメリカ上院議員により行われた!!!

そしてジョセフ・ジョ―スター、花鏡院典明、ポルナレフ、空条承太郎は事情聴取を受け、スタンドの存在を告発! 更にリードリチャーズ等によって実証もされた! その存在は、世界に公開された!
こうして全世界のスタンド使いは、存在が明かされなかには司法の裁きを受けるものも出たという!!

END

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