P「俺のグッズですか?」 (13)

ちひろ「すいません、なんか間違えてデザインと数量を発注しちゃって(棒」 


モバP「なんてことを…どうするんですこれ」 


ちひろ「もちろん全部売りますよ!!大丈夫です、あてはありますから」 


モバP「と…いうと?」 


ちひろ「決まってます!うちのアイドルたちに売りましょう」 


モバP「こんなゴミを買うわけないでしょ!」 


ちひろ「まぁまぁ!やってみましょうよ、万が一売れなかったらモバPさんが全額自腹で買うだけですし」 


モバP「鬼!悪魔!ちひろ!」 

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次の日 

モバP「本当にこんなの売れるのかよ…」 


ちひろ「大丈夫ですよ自信もってください!」 


ガチャ 


卯月「おはようございま~…す?」 


モバP「卯月おはよう!今日も元気だな」 


卯月「あ、はい♪ありがとうございます!あのプロデューサーさん、なんですか?この段ボールの山」 


ちひろ「卯月ちゃんおはよう、それはねプロデューサーさんのグッズなの」 


卯月「あっ!!なるほど~!プロデューサーさんのグッズだから事務所に………えぇ~!!?」 


モバP「実はな卯月…」カクカクシカジカ 

卯月「なるほど!そうだったんですか…それなら私も全部売れるようにお手伝いしますね!」 


モバP「ううっ…すまんな卯月…たいしたものなんてないけど見ていってくれ…」 


卯月「はい!わぁ~私達のグッズより種類が豊富ですね!わっ♪これプロデューサーさんのTシャツですよっ!こっちはリストバンドですっ♪」 


モバP「おお……俺の顔がプリントされてる…しかもちょっとデザインがいいのが腹立つな」 


卯月「ううっ…どれも欲しいですけど……私の手持ちじゃ足りないです」 


モバ「そ、そうか…なんかすまんな…ゆっくり見ていってくれ」 

紗南「ちひろさん……はぁ、まぁ他ならぬPさんのピンチだし?あたしも少し在庫減らす手伝いするよ」 


モバP「卯月も紗南も、良い子だなぁ……今度何かごちそうさせてもらうよ」 


紗南「期待しないで待ってるよ、ふーん…結構まともな感じだね」 


モバP「あぁ、なんかちゃんとした所にデザインを頼んでるみたいでな…でもまぁ俺のグッズな時点でどんな良いデザインでも」ドヨーン 


紗南「落ち込まないでよ!?…うーん…卯月さんは何かもう買ったの?」 


卯月「まだです~…どれも欲しいんですけど私今日あんまりお金持ってきてなくて」 


紗南「そうなんだ…ん?これはゲーム?」 


P「ゲームなんてあるのか……ちなみにどんなゲームだ?」 

ちひろ「はーいありがとうございます!お会計が9800MCになります♪」 


紗南「う、それなりの金額……まぁ仕方ないか、はい!9800MC」 


卯月「ううっ~紗南ちゃん羨ましいです!」 


モバP「最近の若い子はわからないわ」 


紗南「えへへ♪早く帰ってやりたいなぁ」 

紗南「ちひろさん……はぁ、まぁ他ならぬPさんのピンチだし?あたしも少し在庫減らす手伝いするよ」 


モバP「卯月も紗南も、良い子だなぁ……今度何かごちそうさせてもらうよ」 


紗南「期待しないで待ってるよ、ふーん…結構まともな感じだね」 


モバP「あぁ、なんかちゃんとした所にデザインを頼んでるみたいでな…でもまぁ俺のグッズな時点でどんな良いデザインでも」ドヨーン 


紗南「落ち込まないでよ!?…うーん…卯月さんは何かもう買ったの?」 


卯月「まだです~…どれも欲しいんですけど私今日あんまりお金持ってきてなくて」 


紗南「そうなんだ…ん?これはゲーム?」 


P「ゲームなんてあるのか……ちなみにどんなゲームだ?」 


紗南「えっとねタイトルが…はぴはぴメモリアルside P、ジャンルは恋愛シミュ…………ふえっ!?」ワケアッテプロデューサー!? 


P「なにいっ!!?恋愛ゲームだと?しかも登場してる男メインキャラ全員俺やないかいっ!」 


卯月「えっと…俺様系P、ショタP、学園のプリンスP、教師P、不良P、電波系P…すごいです!プロデューサーさんがいっぱい」 


モバP「頭痛くなってきた…」 


紗南「フルボイスって書いてるけど?」 


モバP「そんなの収録した覚え………そういえばだいぶ前に臨時ボーナスでる仕事だと言われてなんか恥ずかしいセリフ読まされた気が……」 

ガチャ 

輝子「フヒッ…お…おはようご、ございます」 


モバP「おおっ輝子!おはよう」 


輝子「う、うん…おはよう親友…フヒッ……??親友こ、この荷物って…?」 


卯月「輝子ちゃん!おはようございます!じゃーん♪みてくださいコレ全部プロデューサーさんのグッズなんですよ!」 


輝子「し、親友のグッズ…?これTシャツ…こっちはタ、タオル……………………………フヒッ」 


モバP「し…輝子?おーい大丈夫か?」 


輝子「ヒャッハァーーー!!!ゴートゥヘヴゥゥン!!ヤベーぜこれ!親友のグッズなら!!私はこーーっから!ここまで全部買ってやんよ!!これがMJ買いだぜ!ヒャッハァ!!」 


モバP「お、落ち着け輝子!買ってくれるのは嬉しいけど輝子の女子寮の部屋には全部入りきらないぞ」 


輝子「あっ………ご、ごめんなさい…フヒ、つい興奮しちゃって………反省反省」 


モバP「いやいいんだ…こんなグッズで喜んでくれるなんてもう俺泣きたいほど嬉しいよ」グスン 


輝子「親友のグッズなら…キノコじゃなくても……ほ、欲しいぞ?」 


モバP「そうかっ!ありがとう輝子!何があるか俺も把握してないけど、良かったら見ていってくれ」 


輝子「う、うん……えっと……これは等身大Pポスター……あ、あの親友これい、いくら?」 


ちひろ「輝子ちゃん♪そちらは3700MCとなってます」 


モバP「らしいぞ輝子…輝子??」 

輝子「フヒ…フヒヒ……今見たら………財布の中1000MCしか入ってなかった……ふふ」 


輝子「ゴートゥヘェェェェェェルッ!!なんてこった!!こんなお宝をみすみす逃しちまうなんて!!買われちまう…買われちまうぜこれ!!他のアイドルに親友が買わ………ん?」 


モバP「こ、今度はどうした?」 


輝子「これ…調味料……商品名が…『なんにでも使えるP酢』…ほのかに香るPフレグランス入り………フヒッ』 


モバP「なにそれ!?食べ物へかけるやつになんで俺のフレグランスを配合しちゃったの!?」 


ちひろ「輝子ちゃんそちら750MCとなってます♪」 


輝子「ヒャッハァ!!買いだぜ!これをいろんなものにぶちまけてやるぜ!!」 


モバP「そ、そうか輝子が納得してるんなら問題ない…か?輝子?ここは段ボールがあって危ないから向こうの会議室で紗南と遊んできなさい」 


輝子「了解だぜっ!!!親友!ヒャッハァ!!紗南ぁ!!」 



卯月「うっうー!私も早く何か欲しいです」 

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