桂　歌丸

歌丸「皆さんこんばんは、大喜利の時間がやってまいりました。

司会の桂歌丸です、どうぞよろしく」

歌丸「本日はなんと、全国鎮守府協会協賛のスペシャルコラボ！

鎮守府大喜利チームとの選抜対抗戦でございます。

会場もいつものホールを飛び出して、横須賀鎮守府ホールよりお送りしております」

歌丸「まずは鎮守府チーム、一部を除いて見目麗しい皆様方のご挨拶です」

米亭　提督

提督「除かれた一部は誰かなどとは、自覚があるので聞きません(笑)」

提督「正直この企画を聞いたときは上層部はついに頭がおかしくなったんじゃねえかと疑いましたが、偉大な本家の皆様方と共演できた今はそのおかしさに感謝する次第でございます。

とはいえ、曲がりなりにも対抗戦、やっぱり勝ちたいもんです」

提督「んでもって頭を悩ませ連れてきたメンツが、

腹黒駆逐、バカ戦艦、突発歌唱性空母」

提督「……コテンパンにされても、『まあ、そうなるな』としか言えませんね。

本日は回答者、米亭提督でございます」

二特亭　曙

曙「自分を棚に上げて人を『バカ』だなんて言っておりますが、かくいうこの人も『ハゲ』と言う欠点がございまして……あら、今日は二人いますね」

歌丸「……」

円楽「ｗｗｗｗ」

曙「いつも座布団を私から毟る側の人が、今日は同じく毟られる側、人の運命とは解らないもんですね。

まあケツの下の座布団は毟られても、たぶん頭髪は毟られないので安心してもいいんじゃないですかね」

曙「心の師匠は円楽師匠、二特亭曙です」

高束亭　比叡

比叡「選抜メンバーに選ばれたときは、憧れの木久扇師匠に会えるんじゃないかとワクワクしておりました。

が、ふたを開けてみれば木久扇師匠はメンバー漏れ、少しばかり残念です」

比叡「提督にどうして師匠は出られないのかな？と聞きましたところ、

二人もいたら制御できないからじゃねえかなって返されました」

比叡「……どういう意味かは深く考えないように致します、高速亭比叡でーす！！」

一航亭　加賀

加賀「私も皆さんのように本家笑点の方々に関して気の利いたことでも言えたら良かったんですが、あまり白白しくなってもどうかと思いますので控えめにさせていただきます」

加賀「というよりは、のこのこついてきた五航戦が粗相をやらかしゃしないかと心配で仕方ないので挨拶を考えるどころじゃなかったのが本音です」

瑞鶴「ちょっとぉ！！」

加賀「とまぁ冗談はさておきまして、本日は本家笑点でお馴染みの〝あの方〟もいらっしゃいます。私も流石に気分が高揚いたしますね」

加賀「本日は楽しんで参りたいと思います、一航亭加賀です」

瑞鶴(赤白)

瑞鶴「こーんやのー勝負は～、退くに退けない譲れはしない～、女心よね♪」

瑞鶴「あ、もう手拍子は結構ですよ」

瑞鶴「一航亭加賀さんの名曲【加賀岬】、何かと某所じゃネタにされてしまってますが、私は普通にいい曲だと思います」

瑞鶴「特に〝退くに退けない～〟のフレーズ、これはまさしく今宵にピッタリですね。

鎮守府チーム、がんばれーーー！！」

瑞鶴「今日は座布団と勝利を運びたい、瑞鶴です！」

歌丸「続いてはですね、見た目が深海棲艦みたいな皆様方のご挨拶に移ります」

三遊亭　小遊三

小遊三「先ほど提督さんから曲がりなりにも対抗戦なんだから勝ちたいというお言葉をいただきましたが、まあ私も同じ気持ちでございます。

やっぱり噺家が本業である以上、負けるわけにはいきません」

小遊三「敵を知り己を知ればってことで先日選抜メンバー一同で鎮守府大喜利を視聴しましたが、
レベルが高くてビックリしましたね」

小遊三「少なくとも皆さん木久扇師匠よりは上手だと思います」

小遊三「いやいやちゃんと褒めてますよ？

三遊亭小遊三でございます」

春風亭　昇太

昇太「鎮守府に来まして改めて思ったのですが、

やはり艦娘の皆様は美人揃いですね」

昇太「僕もやっぱり男なんで、こんな方々に囲まれてキャーキャー声援を受けてみたいなんて考えてしまいます」

昇太「因みに今朝方は、入館証をつけ忘れて憲兵さんに囲まれました。

僕がキャーキャー悲鳴を上げました」

昇太「それじゃあダメじゃん春風亭昇太です！」

三遊亭　円楽

円楽「深海棲艦が跳梁跋扈するようになり今年で三年、海の平和を懸命に守る艦娘の皆様や海上自衛隊の方々には頭が上がらない思いです」

円楽「一方で今年は太平洋戦争開戦から75周年、そしてそれに併せるような集団的自衛権問題の提起ということもありまして、日本の持つ『武力』と言う部分に議論の目を向けようという方が大勢います」

円楽「自衛隊や鎮守府の在り方を全肯定しろとはいいませんが、彼らが海の安全、国の安全を命懸けで護ってくれてるというのは動かしがたい事実です。

この部分を無視して何にも知らない人たちが議論・批判という名の誹謗中傷を行うことは、決してやっちゃいけないと思います」

円楽「ハゲをいじらないまじめな挨拶もできます、
三遊亭円楽です」

林家こん平

こん平「ちゃっっらーーーーーーん！！！」

こん平「会場の艦娘・提督の皆様、お茶の間の視聴者の皆様、そして全国の視聴者の皆様、お懐かしゅうございます。

声帯妖精さんのお力を借りまして、新潟に生まれ、笑点と共に育った林家こん平が久方ぶりに大喜利の場に帰って参りました」

こん平「人の和というのはほんとうにいいもので、先ほども鎮守府勤めの艦娘の方々、近郊にお住まいの笑点ファンの方々が、楽屋まで快気祝いとしまして手に持ちきれないほどのお土産を持ってきてくださいました。

この場を借りて厚く御礼申し上げます」

こん平「なお、会場の皆様にお知らせがございます。

私の帰りの鞄には、まだ若干の余裕がございます！」

こん平「今宵限りの復活祭、こん平でーーーーーす！！！」

歌丸「では最後にですね、海の底に沈んでるみたいな人生を送る座布団運びのご挨拶をどうぞ」


山田　隆夫(赤)

山田「鎮守府対抗戦と言いましても、僕の仕事はいつも通り。回答者の皆さんのために、本日もせっせと座布団運ばせていただきます」

山田「とはいえ、座布団運んで32年、そろそろ、座布団を運ばれる側としてあっちに座ってみたいななんて思うこともあります」

山田「艦娘の皆さん、ここだけの話……一発だけなら誤射ですよ」

小遊三「おい！」

こん平「悪い奴だねぇ……」

鎮守府´s「ｗｗｗｗ」

山田「今夜も座布団と幸せを運ぶ、山田隆夫でございます」

歌丸「……さ、なっがい挨拶も終わりましたところで早速問題に移りたいと思います」

提督「まぁ八人もいますからね…」

歌丸「今回の商品のキーワード、【幸運の女神】、これを目指して頑張ってください」

歌丸「本日はね、対抗戦です。

皆さん既に座布団を一枚持ってますが、これをどんどんいい答えで増やしてください。四人の合計枚数が多かったチームに、言葉が出ないほどのとーーっても素敵な商品を差し上げます。

円楽さん解ってるね？増やすんだよ？」

円楽「解ってます、解ってますから」

歌丸「では１問目。

2016年も6月にうつり、そろそろ新社会人の皆さんも今の職場に慣れてきた頃だと思います」

歌丸「そこで皆さんね、職場の先輩や上司になりまして、自分の職場にやってきた新人さんや鎮守府に着任し立ての艦娘さんの、苦労話を紹介してあげてください」

歌丸「私が別の会社や鎮守府の人間になって

『大変だねぇ』

と感心しますので、更に何か続けていただきたい」

歌丸「はい、小遊三さん速かった」

小遊三「アイツは今年入団したピッチャーなんですがね、体力がないから全然プロの練習について行けてないんですよ」

歌丸「大変だねぇ」

小遊三「今チームの奴らで、アイツが来年もウチにいるかどうか賭けてるんです」

歌丸「あぁー……山田君、小遊三さんに一枚やってよ」

歌丸「実際ね、球界の盟主を自称するならね、ああいう問題ほどごまかしちゃいけないと思いますね私は」

歌丸「はい、じゃあ曙さん」

曙「彼女今年建造されたばかりですから、右も左も解らなくてたくさん失敗しちゃってるんです」

歌丸「大変だねぇ」

曙「ええ、しかも彼女の周りは右も左もうるさい人ばかりですからね」

歌丸「はー、これもうまいや。瑞鶴さん曙さんに1枚差し上げて」

歌丸「はい円楽さん」

円楽「彼、今年からうちの警察署に勤務してるんですがね、やる気が全然なくて仕事をやらないんです」

歌丸「大変だねぇ」

円楽「まぁ福岡県警に飛ばすぞって言ってやったら馬車馬のように働き出したんですがね」

歌丸「ｗｗｗｗ

こりゃ面白いや、山田君一枚上げなさい」

歌丸「昇太さん」

昇太「あの、これ新人さんじゃなくて転職とかでも大丈夫ですか？」

歌丸「あぁ、どうぞ」

昇太「では…あの人漁師から提督になった人なんですけどね、全然勝手が違うって困ってるみたいなんです」

歌丸「大変だねぇ」

昇太「こないだなんか何で羅針盤をわざわざ回さなきゃいけないんだって大本営に怒鳴り込んでました」

歌丸「ｗｗｗｗｗｗｗｗ」

歌丸「でも尤もだね。提督さん、ありゃなんで回すんですか？」

提督「えっ！？いや～、自分もそのあたりはよく解らなくて………」

歌丸「あ、そぉ。

瑞鶴さん、提督さんの一枚取って昇太さんにやっとくれ」

提督「ちょぉっ！？」

曙「何やってんのよこのバカ！」

提督「これオレ悪くないだろ……はい！」

歌丸「はい、名誉挽回、提督さん」

提督「だから！

…えー、彼女春から結婚相談所の職員になったんですけど、最初の仕事で失敗しちゃって落ち込んでるんです」

歌丸「はぁ～、大変だねぇ」

提督「白い着物着て眼鏡かけたお客さんだったんですけど、まるで相手が見つからなくて」

昇太「どーいう意味ですか！」

歌丸「山田君、昇太さんの全部取って提督さんにやって」

提督「しゃっ！！」

昇太「意味わかんない！意味わかんないから！！」

木久ちゃんがいない……

比叡「ぁいっ！！」

歌丸「……じゃあ比叡さん」

比叡「末の妹がこの間進水したんですけど、お祝いの席でお酒飲んでばっかりで大変だったんですよ！」

歌丸・提督「あー、ずっと【霧島】ばっかり飲んでんだな」

比叡「なんで二人して言っちゃうんですか！？」

歌丸「瑞鶴さん、比叡さんの一枚取って提督さんにやってくれ」

比叡「ひぇーー！？」

提督「意味ねー…」

歌丸「お、鎮守府チーム活発だね。加賀さん」

加賀「あの子、この間歌手デビューしたんですけどCDが売れて売れて天手古舞いになってるんです」

歌丸「大変ですねぇ」

加賀「貴方も聞いてみません？いい歌ですよ【加賀岬】」

こん平「おいっ！」

提督「ただの宣伝じゃねえか！」

歌丸「瑞鶴さん、加賀さんに一枚やって」

加賀「やりました」

歌丸「本人がそう思ってんならしようがないよ」

加賀「頭に来ました」

歌丸「お、復活のこん平さんどうぞ」

こん平「彼、今年からウチの部署に来たんですけど、食事のマナーがなってないんですよ」

歌丸「大変だねぇ」

こん平「なので今度焼き肉屋さんでみっちり教えようと思ってるんです」

歌丸「そりゃあんたが食べたいだけでしょうよ！」

>>22
ひ、比叡がその枠だから...

歌丸「はい、他に──比叡さん。…比叡さん大丈夫？」

比叡「ひどいですよ！比叡は大丈夫です！」

曙「それ榛名」

比叡「えーと……なんでしたっけ？」

歌丸「」

昇太「大丈夫じゃないじゃん！」

曙「あんたが新人さんや新しい艦娘を紹介するの！」

比叡「あ、そうでしたそうでした……はい！！」

歌丸「落ち着いて…はい比叡さん」

比叡「この間ウチの工場に来た新しいのなんですがね、血も涙も通ってないような奴でほとほと手を焼いてるんです」

歌丸「へぇー、大変だねぇ」

比叡「でもお給料はいらないから、上はどんどん導入するんですよね。ロボット」

歌丸「あぁ～はいはい。

比叡さんに一枚やって」

歌丸「円楽さん」

円楽「ウチの市役所に来た新人、もうこれでもか！！ってほど仕事をしようとしないんですよ」

歌丸「大変だねぇ」

円楽「まぁちゃあざあ村の役場に飛ばされるぞっつったら不眠不休で働き出しましたがね」

こん平「ぉおいっ！！」

歌丸「山田君、円楽さんに三枚やってくれ」

こん平「ま゛っ！？」

歌丸「２問目へ参りましょう。山田君皆さんに例のものを配ってください」

山田君「はい、かしこまりましたー！」

[7]、[5]と書かれたパネル

歌丸「先ほど円楽さんの挨拶でも出ましたが、今年は太平洋戦争開戦からちょうど75年目に当たります。

艦娘、一般人を問わず、思うところは多々あることでしょう」

歌丸「そこで問題、皆さんこの[7]と[5]の数字に因んだ何かを考えて、それについてヒントを出してください。因みにこちら、数字は片方だけでも両方でも結構です」

歌丸「私が〝なんですか？〟と問いますので、更に続けてください」

歌丸「はい、円楽さん」

円楽「舛添都知事、その姿はみっともなさすぎます」っ[7]

歌丸「なんですか？」

円楽「七転八倒」

歌丸「はぁ～。山田君円楽さんに一枚やって」

歌丸「はい、こん平さん」

こん平「私が笑点の直前に食べるものです」っ[5]

歌丸「なんですか？」

こん平「五時のおやつ」

歌丸「ｗｗｗｗｗｗｗｗ」

こん平「そんではいっ！」

歌丸「……はい、じゃあこんちゃん」

こん平「私が笑点が終わった後に食べるものです」っ[7]

歌丸「なんですか？」

こん平「七時の晩飯」

歌丸「食べ物ばっかりじゃないかよ！」

こん平「ｗｗｗｗ」

歌丸「でもこん平さんらしいね、一枚やってよ」

こん平「よっ！！」

歌丸「はい、提督さん」

提督「最近の政治家の会見ってのは国民を煙に巻く内容ばっかりですね」っ[5]

歌丸「なんですか？」

提督「五里霧中」

歌丸「これも綺麗だね、瑞鶴さん一枚やって」

歌丸「加賀さんどうぞ」

加賀「比叡さんと木久扇師匠の答えのできです」っ[5]

比叡「……」

歌丸「なんですか？」

加賀「五十歩百歩」

比叡「ちょっ、どういう意味ですか！？」

歌丸「瑞鶴さん、加賀さんに二枚やって」

提督「ｗｗｗｗ」

比叡「ひぇえーーー！？」

加賀「やりました」ｷﾘｯ

比叡「はぁいっ！！」

歌丸「はい、じゃあ黄色いの」

比叡「黄色いのって何ですか！？

えー、かつての大英帝国です」っ[7]

歌丸「ほう、なんですか？」

比叡「七海制す」

小遊三・提督「「おぉ～～」」

歌丸「……瑞鶴さん、比叡さんに四枚やって」

昇太「四枚！？」

比叡「やったぁ！！」

歌丸「……提督さん、あの子医者に行かせた方がいいんじゃないかい？」

比叡「だからどういう意味ですか！？」

提督「確かに一回明石の点検受けさせた方が良さそうですね」

比叡「提督まで酷くないですか！？」

曙「四枚も取ったのに…w」

歌丸「じゃあはい、小遊三さん」

小遊三「あたしと福山雅治のルックスです」っ[7]

歌丸「なんですか？」

小遊三「7割一致」

歌丸「山田君、一枚持って行きなさい！」

小遊三「へっへっへっ」

歌丸「福山さんに失礼だよ全く……」

歌丸「はい、曙さんどうぞ」

曙「昔はこれですみましたけど、今はTwitterがありますからねぇ……」っ[7][5]

歌丸「ほぉ、何ですか？」

曙「75日」

歌丸「はぁ～、人の噂も七十五日ってね。

確かに今は1度拡散したら一生言われちゃうねぇ」

歌丸「皮肉が効いてるね、一枚やって」

歌丸「はい、加賀さん」

加賀「ダメな子の代名詞です」っ[5]

歌丸「なんですか？」

加賀「五航戦」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ!!

瑞鶴「どういう意味よコルァッ！！」ﾂｷﾄﾊﾞｼｰ!!

加賀「」ﾂｷﾄﾊﾞｻﾚｰ

瑞鶴「全くもう…」ｻﾞﾌﾞﾄﾝｾﾞﾝﾎﾞｯｼｭｰ

歌丸「瑞鶴さん、加賀さんに五枚やってくれ」

瑞鶴「何でぇ！？」

加賀「鎧袖一触よ」ｷﾘｯ

曙「様式美ねぇ…」

加賀さんの得意気な表情が目に浮かぶwww
しかしよくこんなにネタが思い付くな～

脳内再生余裕ですわｗｗｗｗｗｗ

>>41>>42
温かいお言葉ありがとうございます。
再開します

歌丸「じゃあ3問目へ移りましょう。因みに今枚数は…」

鎮守府チーム:16枚
笑点チーム:11枚

歌丸「お、鎮守府チーム優勢ですね。笑点チーム頑張ってください」

歌丸「では3問目。瑞鶴さん皆さんに例のものを配ってください」

瑞鶴「畏まりましたぁ!!」

っ憲兵さんの帽子

歌丸「鎮守府制度発足から３年、単に深海棲艦の脅威に対抗すると言うだけではなく、地元民と艦娘のみなさんとのコミュニケーションの場としても鎮守府は欠かせない場所になっていますね」

歌丸「そんな鎮守府を、治安維持や綱紀粛正の下影に日向に支えるのは憲兵の方々」

歌丸「そこで問題。

皆さんね、本日は憲兵さんになって、回答者の誰かを艦娘や提督として逮捕してください」

歌丸「逮捕された側が“何故だ!?”と聞き返したところで、逮捕した理由を述べてください」

歌丸「はい、昇太さん速かった」

昇太「米亭提督！貴様を逮捕する！！」

提督「何故だ！？」

昇太「カッコカリとはいえこんなかわいい子達と結婚し放題だなんて、ずるいっ！！！」ﾅｷﾏﾈｰ

提督「ｗｗｗｗ」

歌丸「……山田君、可哀想だから一枚やってよ」

歌丸「なるほど嫁が来ねえわけだ」

昇太「」

歌丸「はい曙さん」

曙「高速戦艦比叡！貴女を逮捕するわ！」

比叡「ひえっ、何でですか！？」

曙「貴女が本当は艦娘じゃなくて猿娘なのは知ってるわ！正体を現しなさい！！」

比叡「ひぇえーーーーーっ！！ひぇっひえっひえっひぇええええええんっ！！！」

曙「」ﾉｹｿﾞﾘｰ

提督「」ﾉｹｿﾞﾘｰ

歌丸「瑞鶴さん！あいつらの一枚ずつ持って行きなさい！」

比叡「」

曙「ちょっ、何でよ！？」

歌丸「せっかくカッパの方がいないんだから振るんじゃないよそういうネタを！」

歌丸「はい口直し！提督さん！」

提督「小遊三師匠！貴様を逮捕する！！」

小遊三「何故だぁ？」

提督「うるせえ！既に逮捕されてんのに留置所内でカツ丼盗み食いしやがって！」

歌丸「ｗｗｗｗ

瑞鶴さん、提督さんに一枚やんなさい」

小遊三「バッカお前、オレが盗んだのは親子丼だよ」

加賀「……あまり変わりませんけど」

歌丸「はい、こん平さん！」

こん平「艦娘瑞鶴、お前を、逮捕する！！」

瑞鶴「何故かしら！？」

こん平「不法侵入罪に決まってるだろ！関係者でもないのに山田隆夫共々笑点の楽屋に入ったじゃないか！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ!!

山田「」ﾂｷﾄﾊﾞｼｰ!!

こん平「」ﾂｷﾄﾊﾞｻﾚｰ

山田「デブ！」ｻﾞﾌﾞﾄﾝｾﾞﾝﾎﾞｯｼｭｰ

歌丸「山田君、こん平さんに五枚やってくれ」

こん平「いよぉっ！！」

山田「なんで五枚も上げるんですか！？」

歌丸「じゃあ…はい！加賀さん」

加賀「会場のお客さま方、逮捕致します」

会場「「「何故だーーー！！」」」

加賀「素晴らしいお客さま方を、ここから帰したくないのです」

こん平「嘘つけ！」

円楽「こーころにもないことを…」

歌丸「加賀さん、それじゃ監禁にならないかね」

加賀「……あ」

歌丸「瑞鶴さん、加賀さんの二枚持って行きなさい」

加賀「」ﾑｽ……

曙(加賀さんむくれてる…)

歌丸「はい、比叡さん」

比叡「米亭提督、貴女を逮捕します！！」

提督「何故だ！？」

比叡「窃盗罪です、あなたは私のお姉様のハートを奪いました！！」

提督「でっへっへっへっへっ」

歌丸「あぁ～気持ち悪い！瑞鶴さん提督さんの二枚持って行きなさい！」

提督「Ｗｈｙ！？」

曙「残念ながら当然」

歌丸「じゃあ次はー……えー……小遊三さん」

小遊三「艦娘加賀、お前を逮捕する！」

加賀「何故かしら」

小遊三「……あっ、これやったの俺か」

加賀「」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

比叡(加賀さんが笑いを堪えてる…)

歌丸「はい、円楽さん」

円楽「おい歌丸！お前を偽造罪で逮捕する！！」

歌丸「……。何故だぁ！！」

円楽「ネタは上がってるんだ、その髪の毛すら鬘だろう！！」

鎮守府一同「そーだ、そーだーー！！」

大喜利一同「そうだ、そうだぁ！！」

歌丸「…。

山田君、瑞鶴さん、全員の全部持って行きなさい！！」

一同「えぇええっ！？」

曙「い、一枚もなくなっちゃった………」

小遊三「こりゃひでぇ」

歌丸「…はい、では時間も差し迫ってきましたので集計に……あらぁ、皆0枚？」

比叡「当たり前じゃないですか？！」

円楽「あんたが取り上げたんでしょうが！」

歌丸「えー、というわけで対抗大喜利は0対0。残念ながら、賞品は両チームお預けです」

こん平「おいおーい！？」

加賀「なんという……」

歌丸「といったところで、スペシャル大喜利これにて終了。

またいつかお目にかかりましょう、どうもありがとうございました」

ﾁｬｯﾁｬﾁｬﾁｬﾗﾗﾗ､ﾁｬｯﾁｬﾝ♪ﾁｬｯﾁｬﾁｬﾁｬﾗﾗﾗ､ﾁｬｯﾁｬﾝ♪

終

んああああ！！まだまだ書きたいネタあったけど入りきらなかったんじゃああああ!!

最後に、
偉大なる本家様、かさねがさねネタの利用申し訳ありませんでした。
読者の皆さま、御静聴いただき本当にありがとうございました。

歌丸師匠、本当に本当にお疲れさまでした。

では、HTML申請してまいります

乙でした
円楽の挨拶が普通にありそうで草生えた