【安価】貴方はMMのチャンピオンになるそうです【勇者】 (17)



■貴方は深い霧に迷い込んだ

■何処とあてもなく霧の中を進むと

■蛙の模様が彫られた大きな扉を見つけた

■貴方はその扉を・・・


01.開いた
02.叩いた

↓1

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1464307299



■貴方はその扉を開いた

■その向こうには銀世界が広がっていた

■空から雪がしとしと降り吹雪く世界

■貴方はその世界に一歩踏み出す

■ふと背後を見ると扉は消えていた

■どうやら貴方はこの雪道を進むしかないようだ

■そんな事を考えていると耳元で誰かが囁く

???「彷徨いし流浪の旅人よ」
???「汝に如何なる厄災を振り払う力あれ」
???「バシルーラ」



■貴方は不思議な力で吹き飛ばされる

■気がつくと其処は町であった

■相変わらず降りしきる小米雪に肌を震わせながら

■貴方は無意識のうちに町の中心にある場所へと向かう

■そこはMM協会と呼ばれる場所だった

???「止まれ」

■厳つい鎧を纏った兵士らしき人物に行く手を阻まれる

???「ここを通りたく場お前の素性を話してもらう必要がある」
???「お前は・・・何者だ?」

01.ただの女の子
02.ただの男の子

↓1



貴方「ただの女の子です」

???「ただの女の子なら仕方がないな」
???「ここを通してやろう」

■ザル警備

■その建物の中はとても暖かかった

■そして無数の人で溢れていた

■貴方は迷うことなく一番近くのカウンターへと向かった

■カウンターにはチャイナドレスを着崩したエロい女性が居た

チャイナ「MM登録ですね? ここにお名前と性別を記入してください」

■貴方の名前は・・・

↓3まで名前候補 



ラズリ「ラズリです ただの女の子です」

チャイナ「ただの女の子なら仕方がないな」
チャイナ「はい・・・登録が完了致しました」
チャイナ「お手持ちのモンスター何かは・・・」

ラズリ「モンスター?」

チャイナ「・・・居ないようですね」
チャイナ「でしたらこの建物を出て裏手にある星降りの祠へ向かってください」
チャイナ「そちらでモン爺というお方からモンスターを頂いてその後またここへ来てください」

■貴方は言われたとおりにMM協会を出て建物の裏手にある星降りの祠へ向かった

■そこには壮年の渋い顔をしたお爺さんが居て

■しきりに手元にあるヤケにでかい卵を磨いていた



モン爺「・・・新たなモンスターマスターか」

■モン爺はそう呟くと手元にある卵を貴方に差し出した

モン爺「触れ お前の能力しだいで如何なるモンスターも産まれよう」

■貴方は言われたとおりに卵を触る

■すると卵に変化が起きた

■一瞬光ったと思ったら途端に日々が入り割れ・・・

■中から見たこともない生き物が出てきた

モン爺「ほう・・・」

■それは一見ウサギのような姿をしているが角が生えている

1~9一角ウサギ
0~0アルミラージ

コンマ↓1



モン爺「一角ウサギか・・・」

ラズリ「か・・・」

モン爺「?」

ラズリ「可愛いいいいい!!!!!!!!」

モン爺「!?」

■貴方は可愛い物に目がない

ラズリ「この子貰ってもいいんですか」

モン爺「か、構わないが・・・というかモンスターを貰いにきたのだろうに」

ラズリ「モンスター?この子が?」

■一角ウサギの瞳はうるうるしている

■貴方はそれを抱きかかえると

■カウンターのチャイナの元へ猛ダッシュした

モン爺「説明も聞かずにいくとは・・・」



ラズリ「モンスター頂いてきました!」

チャイナ「ヤケに元気ですね」

■チャイナはやや引いている

チャイナ「それではモンスターの登録を行います」
チャイナ「モンスターに名前をつけてください」

ラズリ「ユミ!この子の名前はユミで!」

チャイナ「分かりましたその様に登録いたします」
チャイナ「それでは早速戦闘訓練を行いましょう」

ラズリ「戦闘訓練?・・・この子を戦わせるんですか!?」

チャイナ「それがモンスターマスターです・・・モン爺からその辺の話を聞かなかったんですか?」
チャイナ「戦わぬ者にモンスターは不要」
チャイナ「戦わせるのがいやならそのモンスターは没収します」

ラズリ「そんな・・・!」

チャイナ「MMとはモンスターを戦わせる競技ですから」

朝食摂取完了

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