書いててごっちゃになりましたが、基本キャラの性格はアニメに準じています。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1464280593
海未「っああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
μ's「ビクッ!!!」
穂乃果「うわぁっ!?海未ちゃん!?」
ことり「どうしたの!?」
海未「どうしたもこうしたも……なんなんですかこのSSというものは!!」
凛「SS?SSってなに?」
花陽「簡単に説明すると、マンガやアニメのifストーリー、オリジナルストーリーをファンが考えた非公式の小説だよ。ネットにアップして感想を言い合ったりするの。ただ……」
凛「ただ?」
花陽「あぅぅ……///」
にこ「自分の欲望とか願望がモロに書かれることも多いのよ」
絵里「つまりR-18指定ってこと?なんてものを読んでるのあなたたち」
にこ「まあ、かいつまむとね。だからといって、全部が全部そうでもないわよ。感動する話やほのぼのする話、ギャグや雑学みたいな感心する話も多いわ。基本、読んでて楽しいっていうスタンスだから。その中に、まあ……十八禁だとかホラーだとか、読んでて鬱になりそうな救いの無い展開だとかが混じってたりするのよ。ちなみに私たちのSSもあるわよ」
真姫「なんでよ。マンガとかアニメだけじゃないの?」
花陽「スクールアイドルとして有名になったからだと思う。A-RISEのSSもあるし」
真姫「じゃあなんでもありじゃない」カミノケクルクル
希「海未ちゃんは、ウチらのSSを読んで爆発したん?」
海未「……ええ。μ'sの人気の動向を調べていたら、ふと私たちのSSに目が止まりまして。ファンの方々から私たちはどう思われているのか気になり、SSのまとめサイトを閲覧していました」
絵里「海未は熱心ね」
海未「私たちのSSというのは、なんというか……カップリング?なるものが数多く存在するようで」
穂乃果「カップリング?」
ことり「誰と誰が仲がいいか、みたいなこと?」
にこ「仲がいいか、で終わればいいけど。この場合は誰と誰が好き同士だとか、性的関係を持ってるってことね」
穂乃果「せ……」
ことり「性的関係……」
ほのこと「……………………///」プシュー
海未「ええ……穂乃果とことりでほのこと、ことりと私でことうみ、私たち三人でほのことうみ、他にものぞえり、りんぱな、にこまき……それだけでキリが無いほどの組み合わせでした。好きになったり、キ、キスをしたり……破廉恥ですが……その……ゴニョコニョ……なことをしたり!そういったことは人間の欲求です!仕方ないと飲み込みました!!」バンッ
真姫「うわっ!いきなり大声出さないでよ!もう……ジュースがこぼれちゃったじゃない」
海未「あ……し、失礼しました……。このハンカチを使ってください。……話を戻しますが、その……実際にこが言った通り、感動する話もあったんです。穂乃果の余命が三ヶ月のSSや……」
穂乃果「ええっ!!穂乃果の余命って三ヶ月なの!?あわわわわわわわ……どうしよう絵里ちゃん!穂乃果あと三ヶ月で……三ヶ月でぇ!」
絵里「落ち着きなさいよ……SSの話でしょ」
穂乃果「あ、なーんだ。ビックリさせないでよ海未ちゃん!」
海未「そっちが勝手にビックリしたんです!まったく……あとはそうですね。あまり気分のいいものではありませんが、私が癌になるSS……」
穂乃果「ええっ!!海未ちゃん癌なの!?」
絵里「しつこい!!」
花陽「海未ちゃん、自分の死ネタ読んで感動したんだ……」
海未「鬱展開は本当に気が重く、ホラーは読んでてゾクッとしてしまうなど、本当に素人が書いたとは思えないような作品が多く、ファンの方々にありがたみを覚えていました……ですが……」
μ's「」ゾクッ
海未「私だけ…………生えるんです……」
ことり「生える?」
凛「なにが?」
花陽「……///」モジモジ
にこ「……///」プイッ
海未「……………………」
穂乃果「……?海未ちゃん?」
海未「……んです」
穂乃果「へ?」
ガタッ!
海未「私だけおち○ちんが生えるんですーーーーーーーー!!!!」
μ's「」ポカーン
海未「なにを呆けているんですか!?言っておきますが、あなたたちにも生えることはありますからね!私に生えてないと思いきやあなたたちに生えて無理やりされる悲しさたるや!!」
真姫「生えないわよ!」
ことり「ことりたちが海未ちゃんを無理やり……///」プシュー
希「海未ちゃんが大声でおち○ちんを叫んだなう……っと」
海未「黙りなさいスピリチュアル!SSでは摩訶不思議な能力者と位置付けられているのは先刻承知です!何かしらの騒動の原因であったり発端であったり、なんだったらμ's1のトラブルメーカーですよ!?トラブルバスターズでも処理しきれませんよ!」
希「おち○ちん生えるよりはいいやん?」
海未「うああぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーー!!!そうです!問題はそこです!!何故私だけ生える頻度が高いんですか!異常ですよ!何故によってたかって私に生やすんですか!穂乃果やことりでもいいではありませんか!!」
穂乃果「海未ちゃん……穂乃果たちに生えてほしいの?」ウワァ
ことり「……///」
海未「誰がそんなことを言いましたか!!脳内ピンクなのはSSの中だけにしてください!!毎度毎度ことりと二人で私を慰みものにしようとして!!」
穂乃果「SSの話でしょ!」
海未「しまいには射精しながらラブアローシュートと叫ばされるその悲壮感たるや!!」
凛「プッ……」
海未「なにを笑っているんですか!あなたはSSに出る度にラーメンしか食べていませんよ!!あとはゲスだったり頭の悪い面が強調されたり、それでいいんですか凛!!」
凛「おち○ちん生えるよりはマシにゃー」
海未「絶対リリホワ解散宣言!!!」
絵里「まあ落ち着いて?ファンが私たちでおもしろおかしい話を作って、それを見て笑い合ってくれてるのよ?それって幸せなことじゃない。μ'sも海未も愛されてるのよ」
海未「笑い合ってる!?愛されてる!?正気ですか絵里!私たちはネタにされて笑われているだけです!!あなたもSSではチカァ……チカァ言っているただのかしこくないエリーチカですよ!?」
絵里「ええっ!?……でもかわいいエリーチカは残るのね」
海未「可愛いだけならいいです。害はないですから。私と穂乃果が付き合っていれば寝取ろうとし、たしかことりと付き合ったときはことりに虐待の限りを尽くし監禁したSSもありました。ファンの間では、絵里は歪んだ愛情を持ったただのクォーターですよ」
穂乃果「…………絢瀬さん」
絵里「急に名字!?SSの話よね!?私そんなことするような子に見える!?ねえことり!」
ことり「こっち見ないでください元会長」
絵里「疎外感が!!」
海未「どうやら絵里もわかったようですね……SSの闇を……」
にこ「その闇の中には、絵里にべったり甘々~なあんたのSSもあるけどね」
海未「うるさいですキャラぶれぶれのくせに!!」
にこ「それは言わないお約束でしょ!!んなこと言ったりみんなキャラぶれまくりじゃないの!!」
海未「なんなんですかあなたは!SSではしっちゃかめっちゃかに、にこにこ言って!あなたそんなに普段からにこにこ言ってないでしょう!?そのくせ何故か常識人的立ち位置が多いなんて、ズルいですよ!」
にこ「どぅあから!!私じゃなくてファンに言いなさいよ!!」
海未「言いましたとも!書きましたとも!コメント欄に!そしたらなんです!海未厨乙だのわけのわからないことを言われました!!いったいファンの皆さんの中で私はどういう位置付けなんですか!」
にこ「知らないわよ!ほのキチとかそんなんでしょ!!」
海未「それえぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーー!!!!」
μ's「!!!」ビックー・
海未「おち○ちんが生える……それは百歩譲って良しとしましょう……当たり前ですが実際に生えているわけではないのですから……」
ことり(いいんだ、それで)
海未「所詮は画面上、文体上の話です……それよりも何よりも……私がほのキチとかいう根も葉もない風潮はなんなんですかぁ!!」
花陽「なんか、そんなSSあったね」
海未「お米でも食べていなさい飯テロリスト!!」
花陽「ピャアッ!?」
海未「花陽、あなたは毎度毎度……ご飯を食べてはダイエット……食べてはダイエット……とんだ一人エンドレスパレードです!夜中に読むあなたのSSはいかんせんお腹がすきます!なんの恨みがあって飯テロを起こすんですか花陽!」
花陽「そ、それ私のせいじゃ……。それに話が変わってるよぉ……」
海未「そうでした!ですから私がほのキチというイメージはいったいどこからきたのかという話で!」
穂乃果「あのー……」オソルオソル
海未「なんですか穂乃果」
穂乃果「そもそもだけどほのキチって何?」
海未「天使ですか!穢れを知らないピュアエンジェルですか!!」
穂乃果「違うけど」
海未「知ってますよ!!」
にこ「ほのキチっていうのは、要するに気が狂ってるほど穂乃果のことを好きなやつのことよ」
穂乃果「ほぇ~。じゃあ、海未ちゃんって私のこと大好きなの?///」
海未「意味合いが百八十度違います!!私の好きは友だちとしての好きです!!なのにSSでは穂乃果の下着を盗んだり、入浴を覗き見たり……私はそんな変態に見えますか!!」バンッ!
海未「撃ち抜きますよクレイジーブルジョワァ!!」
真姫「ヴェエエ!!?」
海未「私と真姫と絵里でほのキチのチームを組まされたSSもあるんですよ!?そして言っておきますが、あなたも希に並んでトラブルメーカーですからね!何かと言えばお金と親を利用してはカミノケクルクル!可愛いつもりですかカミノケクルクル!!」
真姫「ただの癖なんだけど!?怒りがあらぬ方向に向いてるじゃないの!」
海未「だいたいなんなんです!?西木野総合病院!!」
真姫「なにがよ!!」
海未「怪しげな実験や薬品や機械を開発したりして!もはや病院でなく研究所じゃないですか!!私が何度媚薬や惚れ薬の犠牲になったと思ってるんです!!それが原因で生えたことだってあるんですからね!!このおち○ちんメーカー!」
真姫「知らないわよ!うちの病院でそんなもの作った覚えないんだけど!!」
ことり「ま、まあまあ。みんな落ち着こう?ね?」
海未「ことり……あなたは何も思わないのですか?あなたも私と同様、大概ほのキチ扱いですよ?しかも重度の病的要素を含んだクレイジーサイコレズとまで言われるんですよ?」
ことり「ん~、ことりはおもしろいならアリだと思うよ?確かに過激だなぁとは思うし、恥ずかしいけど///でもやっぱり、ファンのみんながそれだけ私たちを愛してくれてるってことだと思うから。ことりは嬉しいな♪」
絵里「ことり……」
希「ぴゅあっぴゅあやん……」
にこ「これが平和なのね……」
花陽「ま、眩しいです……」
凛「まじえんじぇーにゃ……」
真姫「心が浄化されていくわ……」
穂乃果「ことりちゃんカッコいいね!」
海未「ほう。SSの中で誰かれ構わずホテルで愛し合ったり、生えた私の前におち○ぽお褒め屋さんとして現れたり、淫乱糞バードと呼称されるのが嬉しいと」
ことり「ピイッ!!?」
μ's「海未(ちゃん)ッ!!!」
海未「すみません……少し熱を帯びてしまいました……」ボロッ
ことり「海未ちゃんのバカ!!知らないっ!!」ツーン
海未「いや、まさか袋叩きにあうとは思いもよらず……ことりを尻軽な変態マゾと位置付けようとしてすみません……」
ことり「それ以上言うとことりのおやつにするからね!!」
穂乃果「海未ちゃん、SSを読んでからおかしくなっちゃったね」
にこ「ていうか、SSの海未に性格が似てきたわよ」
凛「ええっ!?てことは、海未ちゃんこのままだとおち○ちんが生えてほのキチに!!」
花陽「ええっ!?」
海未「なりませんよっ!!まったく……人をなんだと思っているのです……白熱しすぎましたね……猛省します」
絵里「スゴい汗じゃない。どれだけ興奮したのよ」
海未「お恥ずかしい……」フキフキ
希「お、可愛いハンカチやね海未ちゃん」
真姫「あれ?海未のハンカチって、さっき私が借りて……」
海未「!!!」
穂乃果「……………………海未ちゃん、それって」
穂乃果「穂乃果のパンツ…………」
μ's「……………………」
海未「……………………SSって本当にいいものですよね?」
穂乃果「そうだね園田さん。さよなら」
海未「穂乃果ぁ!!」
ことり「ちゅんちゅん♪」
おわり
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