映司「ここがライダー学園かぁ」 (169)

スレ立て代行

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1463270469

代行感謝します
・若干のキャラ崩壊はデフォ
・多少のオリ設を使う可能性も


2ー1

呉島「ほら時間だ、皆席に着け」

呉島「今日はこのクラスに新しい仲間が増える、入ってきなさい」

ガラッ

映司「皆さんおはようございます、火野映司です、今日からよろしくお願いします」

パチパチパチパチ ヨロシクー イェーイ

呉島「皆仲良くやるように」

呉島「火野の席は左列のあの空いてるところだ」

火野「わかりました」


良太郎「は、はじめましてだね」

映司「はじめまして」

良太郎「僕は野上良太郎、隣だから困ったことがあったらなんでも言ってね」

映司「ありがとう、野上君」

良太郎「名前でいいよ、映司君」

映司「そっか、わかったよ、良太郎君」

映司(隣が優しそうな人で良かった!)

良太郎(モモ)「…ん? なんだお前、新入りか?」

映司「え?」


良太郎(モモ)「新入りが俺に挨拶もなしか?」

映司「え? え?」

良太郎(ウラ)「ちょっとセンパイ、いきなり威圧しないの」

良太郎(ウラ)「ただでさえセンパイは顔が悪…じゃなかった悪い顔なんだから」

良太郎(ウラ)「映司君だっけ? ごめんね、センパイ色んな人にナメられすぎて最近ナーバスでさぁ、ちょっと暴走気味なんだ」

映司「……はぁ」

良太郎(モモ)「亀! 悪い顔ならまだしも顔が悪いって言いやがったな!」

呉島「静かに、授業を始めるぞ」

良太郎(ウラ)「じゃ、また後でね」

良太郎「……はぁ、なんかごめんね」

映司「い、いや…大丈夫だよ?」



休み時間

映司「へぇ、じゃあそのイマジンって言う人達が良太郎君の中に入ると、さっきみたいになるんだ」

良太郎「人かどうかは微妙なところだけど、そんな感じかな」


名護「話し中失礼する」

映司「? はい」

名護「俺は名護啓介、このクラスの委員長を務める者だ」

名護「ここは個性の強い面々が揃っているが私がいれば問題ない、これからよろしく頼む」

映司「火野映司です、よろしくお願いします名護さん」



紘汰「お、こっちこっち!」

戒斗「……」



紘汰「よっす!」

映司「君は確か後ろの方の席の…」

紘汰「そ! 俺は葛葉紘汰、よろしく!」

紘汰「んで今呼びに行ってたんだけど、こっちが隣のクラスで俺の友達の駆紋戒斗」

戒斗「友などではない」

戒斗「…お前が葛葉の言っていた火野か」

映司「火野映司です、よろしく」

戒斗「ふっ、まぁせいぜい頑張るんだな」

紘汰「戒斗は素直じゃないけど根は優しいやつだから心配すんなって!」

戒斗「勝手を言うな!」


名護「待ちたまえ、戒斗君」

戒斗「…」

名護「その改造ジャケットは以前も注意をしたはずだが?」

戒斗「フッ、俺は誰の指図も受けない!」

戒斗「従わせたくば力を見せろと言ったはずだ」

紘汰「まーたやってるよ」

映司「大丈夫なんですか?」

紘汰「いつものことだし、やらせとけば良いって」


名護「駆紋戒斗、今日という今日は見逃せないな」レ・ディ・イ

戒斗「最初からそうすればいい!」カチャッ


りんな「はーい! もうすぐ始まるわよー!」

名護「…仕方ない、この勝負預ける」

戒斗「運が良かったな」



良太郎「あ、課題家に忘れた…」



ホームルーム

呉島「最近体調不良者が増えている、気をつけるように」

呉島「あと飼育委員の城戸」

真司「はい!」

呉島「ちゃんとミラーモンスターに餌を与えなさい、先生食べられかけました」

真司「すみません!」

呉島「それとチェイス」

チェイス「なんだ?」

呉島「警察から連絡があったが、今朝コンビニ強盗に巻き込まれたらしいな」

呉島「なぜ私に報告しなかったんだ」

チェイス「聴かれなかったからだ」

呉島「次からは聴かれずとも報告してくれ、確認だが無事だったんだな?」

チェイス「あぁ、全員制圧した」

呉島「…………そうか」

呉島「本日は以上だ、ご苦労だった」


サヨナラー オワッター メシクイニイコウゼー

こんな感じで書いていきます
色んな人を出す予定です

もしこんなのが見たいという小ネタなどあれば出来るだけ拾います


クラス名簿

2ー1
担任 呉島貴虎

生徒 火野映司 野上良太郎 名護啓介 葛葉紘汰 城戸真司 チェイス


2ー2
担任 ーーー

生徒 駆紋戒斗


【小ネタ:カツアゲ】


不良「おい兄ちゃん!」

矢車「…あぁ?」

不良「なんか金持ってねぇのか? ちょっとジャンプしてみろや!」

矢車「…はぁぁ」ヘンシン ライダージャンプ

バシュンッッ!




不良「ど、どっか行った…」


映司(放課後どうしようかなぁ)

天道「放課後に何をするべきか迷っている顔だな」

映司「え! 分かるの!?」

天道「あぁ、俺は天の道を往き、総てを司る男、天道総司だ」

天道「なんならついて来い、部活をある程度紹介してやる」

映司「ありがとう!」



ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー


新聞部


天道「ここが新聞部、校内新聞や依頼のあった貼り紙やチラシを作成するところだ」ガラガラッ


真司「あれ? 天道に火野じゃん、どうした?」

映司「お邪魔します」

天道「今火野に部活を見せて周るところだ」

真司「なるほどね、そろそろ翔太郎と剛も取材から帰ってくる頃だと思うから…」



翔太郎「今戻ったぜ」

剛「今回も中々いい画が撮れたよ」


翔太郎「…お?」


翔太郎「なるほどな、部活見学か」

翔太郎「俺は左翔太郎、取材調査担当だ」

剛「俺は詩島剛、写真撮影担当だ! 撮影、現像、いずれも〜マッハ! ってね」

真司「で、俺が部長で最終編集担当の城戸真司」

映司「皆さんよろしくですね」

翔太郎「あ、これ取材メモ、頼んだぜ」

剛「ほい、こっちは写真」

真司「サンキュー! この前の浮翌遊する目玉事件もやっと解決かぁ」

映司「浮翌遊する目玉!?」

真司「ま、詳しいことは新聞をお楽しみに」


料理研究部


天道「これから向かうのは俺が部長を務める料理研究部だ」

映司「天道君部長だったんだ」

天道「人数は4人だけだがな」




天道「少し遅れたな」ガラガラッ

映司「お邪魔します」


戒斗「部長が遅刻とはいいご身分だ」

仁藤「まぁそう言うなって」

湊「あら? あなたは」

天道「部活を見せに周っていた、転入生の火野映司だ」

映司「よろしく」


〜挨拶省略〜

天道「ここでは主に俺が普通の料理を、駆紋がデザートを、湊はなんでもある程度出来るからその時次第でやってもらっている」

映司「仁藤君は?」

戒斗「こいつは専ら食う専門だ」

仁藤「俺だって教えてもらって仕込みとかやってんじゃん!」

戒斗「お前に仕込みを任せると食材とマヨネーズが減る」

仁藤「この前は偶々自前のマヨネーズが切れてたからで!」

戒斗「食ったことは認めるのか」

湊「まぁいいじゃない、少しだけなんだし」

映司(面白い人たちだなぁ)


映司「そう言えば戒斗君が普通に部活をしてるのは意外だったよ」

戒斗「俺も本来は馴れ合いなどに興味はないが、この女にしつこく頼まれてな」

湊「私の見たてでは駆紋戒斗には料理の王の才があったのよ」

戒斗「まぁここまで頼み込まれてはやむを得ない」

映司(優しい)

戒斗「それに何かしらに入っておかなければ毎度毎度騒がしいのもいるしな」

映司(委員長のことだ)

天道「だが実際こいつの作るデザートの質は俺も認めよう」

湊「そうね」

仁藤「マヨネーズにはあまり合わねーけどな」

戒斗「味音痴は黙っていろ!」


天道「悪いが今日はこんなところだ」

映司「ううん、ありがとう!」

天道「他にも部活はあるからな、それに入るも入らないも自由だ」

映司「あれ? さっき戒斗君が入らないと色々うるさいって」

天道「名護は駆紋を特に気にかけてるからな」

映司「ああ、そう言う」

映司(部活はゆっくり決めよう)








仁藤「お前またマヨネーズを馬鹿にしたな!」

戒斗「マヨネーズではなくお前に呆れてるんだ!」

湊(やれやれ)


キーンコーンカーンコーン

映司「お昼休みだ…あ、お昼買うの忘れてた」

仁藤「おいーす!」

映司「わっ! ビックリしたぁ…」

映司「隣のクラスの仁藤君?」

仁藤「悪りぃ悪りぃ! 昼飯に誘おうと思ってな!」

映司「あーごめん、今日お昼忘れちゃって」

仁藤「あー皆まで言うな! ついて来な!」

映司「あ、ちょっと待っ!」


学食

映司「学食かぁ、忘れてたよ」

仁藤「ここの飯は美味いぞ! ただ…」

映司「ただ?」

仁藤「ここを管理してるおっさんがちょっと厄介でな」

映司「へぇ、そうなんだ」

仁藤「あの厨房にいるおっさんなんだが」






牙王「ふっ、食材が揃い踏みだな」ザクザクザク

牙王「全員、喰われなきゃ分からんらしいな」ジュウジュウ





映司「なんか独り言言ってるみたいだけど…」

仁藤「あまり触れてやるなよ、喰われるぞ」


映司「やっと出来たね、本当に美味しそう!」

仁藤「だろ? うっし、いっただっきまー……」

(待て仁藤、近くに反応がある)

仁藤「あぁ!?」

映司「?」

(貴様より我の食事が先だ!)

仁藤「そんなー! …すまん、先に食っててくれ!」ガタッ!

映司「あ、うん」

映司(なんだったんだろう? …あ、美味しい)


数十分後

仁藤「あー今回は手こずった!」

映司「おかえり」

仁藤「悪いな、誘った手前1人にしちまって」

映司「いや、いいよ」

仁藤「せっかくの飯も冷めちまったがまぁ仕方ねぇ、いっただっきまー……」


牙王「悪いが今日はもう学食は閉める、さぁ帰れ」

仁藤「はぁ!!?? まだ食ってねぇのに!?」

牙王「時間なんてのはな、目の前にある飯を食い終わるまであれば、それで充分なんだよ」

仁藤「だから食い終わってねぇって言ってんだろ!」

牙王「そう言うの、往生際が悪いって言うんだが知ってるか?」

仁藤「あー! 話になんねぇぇ!!!」


映司(なるほど、厄介な人だ…)


今回から各話ミニタイトルを付けようと思います
そろそろもう少しはっちゃけたい


【たこ焼きとグリーンゴースト】

映司「ん? ここから屋上に出られるんだ」ガチャ

映司「うわぁ、いい景色〜!」



アラン「誰だ、見ない顔だな」

映司「あ、君は」

アラン「私はアラン」

アラン「そうか、お前が新しく入った火野映司か」

映司「知ってるの?」

アラン「タケルやマコトから聴いた」

アラン「ところで」

映司「?」

アラン「お前はたこ焼きは好きか?」

映司「たこ焼き? まぁ好きだよ?」

アラン「そうか! 大好きか!」

映司「大好きとは…」

アラン「たこ焼きは素晴らしい! この世界の宝物の1つだ!」

映司「お、おーい…」


タケル「あ、アランと映司君見つけた!」ガチャ

タケル「もうすぐ昼休み終わるよ」

アラン「もうそんな時間か、すまない」

映司「ありがとう」

タケル「でも珍しい組み合わせだね、アラン」

アラン「聴いてくれタケル! 火野映司もたこ焼きが大好きだそうだ!」

映司「あ、あはは…」

タケル「あー、なるほど」

タケル「映司君放課後時間ある?」

映司「あるよ」

タケル「じゃあ放課後にまたここで」



ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー


放課後

映司「で、話って?」

タケル「アランのことなんだけど…」

映司「アラン君か、なんかすごいたこ焼きに情熱を持ってるみたいだね」

タケル「それには事情があってね、実は最近まで俺とも仲良くはなかったんだ」

映司「そうなの!?」

タケル「価値観の違いってやつかな」

タケル「でもアラン自身はすごく純粋で、家族思いのいい奴だったんだ」

映司「うん、話すとそんな感じがするよ」



タケル「でも最近その信じてたお兄さんに裏切られて」

ーアデル『アラン、お前は父上同様…不要な存在だ』ー

タケル「その衝撃から立ち上がって」

ーアラン『私はようやく目が覚めた! この世界は決して完璧などではない! そして…私はあなたを許さない!!!』ー

タケル「支えだった人が亡くなって」

ーフミ婆『私の…宝物…』ー

映司「……」

タケル「そこから立ち直って」

ーアラン『あぁそうだな! 人間も悪くない!』ー

タケル「何故かたこ焼き狂信者になったんだ…」ズーン

アラン「またたこ焼きを買ってしまったぞ!」ガチャ

映司「ごめん、話が見えないなぁ」






アラン「う〜ん、美味い!」


【小ネタ:翔太郎の女難】

翔太郎「この付近に怪しい奴が居たらしいがどこ行きやがった!」

翔太郎「ここかぁ!!!」ガチャ



湊「…」

カノン「…」

翔太郎「…ん?」チラッ

[女子更衣室]

翔太郎「…ん?」チラッ

湊「…」

カノン「…」

翔太郎「…ん?」チラッ

[女子更衣室]



翔太郎「………違うんだこれはッッッーーー」




キャァァァァ! ピーチエナジーアームズ チガウンダッテ! キサマカノンニナニヲシタァァァ! レディゴーカクゴ!ドキドキゴースト!







クラス名簿

2ー1
担任 呉島貴虎

生徒 火野映司 野上良太郎 名護啓介 葛葉紘汰 城戸真司 チェイス 天道総司 左翔太郎 深海カノン 天空寺タケル


2ー2
担任 ーーー

生徒 駆紋戒斗 仁藤攻介 湊耀子 詩島剛 深海マコト アラン



【体育と熱きデッドヒート】

良太郎「はぁ…僕体育は1番苦手なんだよね」

映司「そうなの?」

良太郎「映司君は得意?」

映司「んー、どっちでもないかな」



ザンキ「よぉうし、お前ら集まれ!」

ザンキ「前に言ったが今日は長距離走だ、この3kmのコース…時間内に帰ってこいよ」

ザンキ「もし1分でも遅れたら罰走だ、いいな!」





ハート「泊進ノ介、今日こそ俺はお前を超える!」

進ノ介「上等だ! ひとっ走り付き合えよ!」



映司「あれは?」

良太郎「あぁ、ハート君と進ノ介君? 仲のいいライバルみたいな感じだね」



ザンキ「俺はここでトレーニングしてるがサボるなよ? よーい…始め!」


ハート・進ノ介「「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」」ダダダダダダダダダダダ!!!

映司「うわっ! 速い!」

良太郎「いつも途中でばててるけどね」


ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー








ハート「はぁ…はぁ…どうした泊進ノ介…お前のエンジンはそんなものか…」ザッザッザッザッ…

進ノ介「馬鹿言うな…はぁ…はぁ…お前こそ…鼓動が聞こえないんじゃないのか?…」ザッザッザッザッ…



映司「ほんとだ、追いついた」

良太郎「うわっ!?」ドサッ!

映司「良太郎君!」


良太郎「痛たた…」

映司「大丈夫?!」

良太郎「少し足を捻ったみたい…遅れちゃうから先に行ってて」

映司「そんなこと出来ない!」




ハート「……泊進ノ介」

進ノ介「…あぁ、分かってる」





映司「ゆっくりでいいから…」

進ノ介「大丈夫か?」

ハート「他に怪我はなさそうだな」

良太郎「ハート君! 進ノ介君!」

進ノ介「なぁハート、俺とお前が交互に負ぶって走れば間に合うと思わないか?」

ハート「違いないな!」

良太郎「そんな、2人まで遅れちゃう!」

進ノ介「仲間を見捨てるくらいなら罰走のがマシだ!」

ハート「俺が仲間を見捨てると思うか?」

映司「2人とも…!」



進ノ介「はぁ…、ぐっ…!」

ハート「そろそろ代わるか?」

進ノ介「まだ数百mしか…走って、ないだろ…!」

良太郎「やっぱり降ろして…!」




天道「やはり俺がいないとダメなようだな」

紘汰「2人だけで無理すんなって!」

ハート「天道総司と葛葉紘汰!」

名護「全く、だらしないぞ君達!」

チェイス「困っている人は助ける、それが人間のルールだろう?」

進ノ介「啓介! チェイス!」



オレモイルゼー! イッショニイコウ! タスケルヨー!

良太郎「みんな…! ありがとう!」

進ノ介「…よっしゃあ! 俺たちのオーバードライブを見せてやるぜ!」


〜遅れること数分〜

ザンキ「9802、9803、9804、980…ん、来たか」




映司「はぁ…はぁ…学校だよ! 良太郎君!」

良太郎「うん! みんな、本当にありがとう!」

「「「ゴーーーーール!!!」」」

ザンキ「遅れたら罰走だと言ったはずだが…これは何の騒ぎだ?」

良太郎「違うんです先生! 僕が足を挫いて、でもみんなが助けてくれたんです!」

ザンキ「そうか、だが遅れは事実だ! 良太郎は保健室へ行け、治ったら罰走してもらう」

ザンキ「他の奴らは今すぐだ、いいな?」

「「「あんた鬼かッ!」」」

ザンキ「そうだが?」

「「「そうだ、この人鬼だった!」」」

ザンキ「ふっ、だがまぁ」


ザンキ「もし友を見捨てるようだったら、罰走じゃ済まさなかったがな」

ザンキ「…お前ら良くやった」



紘汰「…へへっ! ぅおっしゃあ! んじゃあ一丁罰走といくか!」

真司「こうなりゃどこまでだって走ってやるぜ!」




ハート「ふふ、ふはははははは! 素晴らしい! やはり友達は素晴らしいぞ!」

ハート「これだけの友に囲まれ、俺は嬉しいぞぉぉぉぉぉぉ!!!」ピカァァァァァァァ!!!

進ノ介「うおっ! 眩しいから超進化するなって!」


ハハハハハハハ! ホラ、ハシルゾフタリトモ! ミンナマテー!




映司(ここに来て本当に良かった!)

映司「みんな負けないよー!」


【小ネタ:妄想】

貴虎「で、あるからしてここはーーー」

映司(そう言えば授業中に妄想する人が多いって本で見たな)

映司(確か学校にテロリストが来て自分が活躍するってパターンが多いみたい)

映司(ふふっ、そんなのあるわけないのに)



大道「この学校は俺たちNEVERが占拠する! 全員手を挙げろ!」



映司「…ほ、本当にキターーーーー!?」


設定として色んな人を出すつもりです
ライダー学園は、『仮面ライダーの人』ではなく『仮面ライダーに出る人』なので非変身者や敵キャラも出ます


ネタが溜まるまで小ネタ集が続くかもしれません

【小ネタ:優しさ】

真司「なぁ、女の子は寒い時に服を掛けてくれる、みたいな優しさに惚れるらしいぜ!」

翔太郎「ま、ハードボイルドな男ならそれくらい当然だろ」


タケル(へぇ〜)


女の子『っくしゅ!』

ゴースト『大丈夫? これを着なよ』カイガン! ムサシ! ケットウ! ズバット! チョウケンゴウ!

武蔵PG『ちょいと失礼!』ファサッ

女の子『ありがとう!』





タケル「ないな、ないない」




カノン「っくしゅ!」

マコト「大丈夫かカノン、これを着ろ」カイガン! ノブナガ! ワレノイキザマオケハザマ!

信長PG「我を纏うがいい!」ファサッ

カノン「ありがとう、お兄ちゃん」



タケル「」


今日から再開します

【小ネタ:食い違い】


蓮「しまった、ペンケースを忘れた…」

蓮「誰かペンを貸してくれないか?」


弦太朗「ほらよ!」ペンスイッチ

アラン「仕方ないな」グリムゴーストアイコン

蓮「済まないが普通に書けるものにしてくれ」


弦太朗「掻けるもの?」クロースイッチ

アラン「掛けるもの?」タコヤキソース


蓮「…素直に購買行ってくる」


弦太朗・アラン「?」


【男達の命を賭けたゲーム】

剛「お前ら、準備はいいな?」

剣崎「ああ!」

マコト「上等だ」

剛「よし…行くぜ!」







「「「王様ゲーームッ!」」」


戒斗「…」←口車に乗せられた

巧「…」←無理矢理まぜられた

流星「…」←用事ができた弦太朗の代わり


剛「ほらお前らもくじ引けって!」


剣崎「みんな引いたな? せーの」

「「「王様だーれだ」」」


剛「おっ! どうやらお楽しみは俺からだ!」

剛「んじゃあねぇ…1番が、今まででやった1番ヤバいことを暴露! 嘘は無しな!」

剛(校内新聞のネタに出来るのが来ると儲け物だな)


流星「…………はぁ、俺だ」

マコト「流星か、あまりやらかさないイメージだがな」

剛(あー、これはハズレかな?)

流星「……いいだろう、言ってやる」


流星「俺は弦太朗を殺したことがある」


「「「「「!!?!??!?」」」」」


巧「おいそれどういうことだ!」

戒斗「貴様、逃れるために嘘をつくか」

流星「嘘ではない」

マコト「だが弦太朗は実際に生きて…」

流星「生き返ったんだ、絆の力で」


巧「なんだ絆の力か」

戒斗「絆の力なら仕方あるまい」


剛(書ける…いや、これはアウトかな)


剛「つ、次行くか」


「「「王様だーれだ」」」


流星「おっと、今度は俺か」

剛「さっきの憂さ晴らしがきそうで怖ぇな」

流星「そうだな、じゃあ3番が1番に持てる全力で肩パンでもしてもらおうか」


巧「…あぁあ、しゃあねぇなぁ」pi pi pi pipi スタンディング バーイ コンプリート

剣崎「えぇ! めっちゃやる気じゃん怖い怖い怖い!」ターンアップ


巧「持てる全力か」レディ pipi エクスィードチャージ

剣崎「ファイズショットはシャレにならない!!!」デュゥゥン pipipipi メタル



巧「はああぁぁぁぁぁ!!!」




ナンダ! ケンザキダ! ケンザキガフットンデキタゾ!


巧「ふぅ」

剛「あれは完全に伸びてるな」

戒斗「ふん」

オーディン「脱落と見做す」

流星「俺の番はこれで終わりだな」

マコト「誰だ今の」

剛「まぁいいや、次!」


「「「王様だーれだ」」」

巧「…俺だな」

巧「じゃあ2番が…このクラスの女子の誰かとツーショット撮ってこい」

マコト「…」

戒斗「…」


剛「ッッッッッッッ!!!」←2番

剛「今この時間クラスにいるのって耀子ちゃんと」

戒斗「…」プシュゥ! レモンエナジー

剛「カノンちゃんしか」

マコト「…」ダイブ トゥ ディープ

剛「落ち着け! お前ら落ち着けって!」

剛「くっ! 耀子ちゃん…」

戒斗「…」ソーダァ レモンエナジーアームズ

剛「いや、カノンちゃん…」

マコト「…」ゲンカイガン ディープスペクター

戒斗「…貴様は」ファイトパワー ファイトパワー ファイファイファイファイファファファファファイ!

マコト「…どちらを選ぶ」ゲットゴー! カクゴ! ギ・ザ・ギ・ザ! ゴースト!


剛「うううあああ! 変身ッ!」ライダァ! マッハ!

剛「逃げる!!!」ブゥンブゥンブゥンギューン ズーット マッハ!


戒斗「待て!」

マコト「逃がさん!」








流星「これは結局何がしたかったんだ」

巧「さぁな」





剣崎「」シュゥゥゥ…


【小ネタ:つい言っちゃう】


氷川「おっと」トンッ

翔一「痛っ」トンッ

氷川「あ、すみません」

翔一「いえいえ、そう言えば軽くぶつかった時でもついつい痛いって言っちゃうことありますよね」

氷川「なんかわかります」


仁藤(ふーん…)


ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー


ビースト「うわっと!」ドン

ウィザード「痛っ」ドン

ビースト「お前は流石に痛くねぇだろ!」


ウィザード(インフィニティー)「あーついつい」



【携帯事情】

映司「最近話題のLINEDER(ラインダー)とか言うアプリを入れてみたけど、誰かやってる人いるかな?」

映司「あ、良太郎君!」

良太郎「どうしたの?」

映司「良太郎君はLINEDERってやってる?」

良太郎「あぁ、ごめん、僕ガラケーなんだ」ケータロス

映司「そっか、ありがとう」

映司「とりあえず皆に聞いてみよう」


ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー


映司「名護さんは携帯は持ってますか?」

名護「携帯か、持っているぞ」イクサライザー

映司「名護さんもガラケーですか」

映司「翔太郎君は携帯は…」

翔太郎「俺の携帯か?」スタッグフォン

映司「翔太郎君も…」

映司「巧君は」

巧「これか?」ファイズフォン

映司「弦太朗君は」

弦太朗「ガラケーだ!」NSマグフォン

映司「マコト君も」

マコト「ガラケーだな」コブラケータイ

映司「タケル君も」

タケル「黒電話なんだ」

映司「黒電話!?」


映司「え、ここのスマホ率、低すぎ?」


【雑談】

放課後


晴人「邪魔するよ」ガラガラッ

真司「お、こっちこっち!」

ヒビキ「よっ」

晴人「紘汰は?」

真司「購買で食い物とか買ってから来るって」


紘汰「おっまたせー!」ガラガラッ

晴人「お、来た来た」

真司「ほんと、近くにファミレスとかあれば良いんだけどな」

ヒビキ「まぁ学校で駄弁るのも乙なもんでしょ」

紘汰「そうそう、場所なんて関係ないって」

晴人「んじゃ始めますか」


ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー


真司「何買ってきたんだ?」ガサガサ

紘汰「適当なお菓子と飲み物」

ヒビキ「青・春・炭・酸!天ノ川コーラと4種の次世代果汁ゲネシスソーダ…か」

晴人「かんぱーい」

「「「かんぱーい」」」


紘汰「…ぷはぁ! 美味ぇ!」

真司「この鬼堅せんべいってやつもらおう」

ヒビキ「それ本当に堅いから覚悟して食えよ」

真司「あっはっは、なんだそれ」ガリ…

真司「……堅!」

紘汰「2組は最近どうなんだよ?」

晴人「んー、剛が戒斗とマコトに追いかけまわされてたくらいかな」

真司「あーなんかそんなことあったって聞いたな、なんで?」

晴人「俺も詳しくは分からないけどね」


晴人「あ、でも確か2人はレモンエナジーとディープだったらしいな」

紘汰「かなり本気じゃん、何してんだ戒斗の奴」

ヒビキ「それでどうなったんだ?」

晴人「最後は竜と進ノ介がギリギリで止めたって噂」

ヒビキ「あー、あの2人」

真司「トライアルとフォーミュラかー、なるほど」

真司「あれ? でも確か最近剛ボロボロになって部活に来たけどギリギリで止めたんだよな?」

晴人「あ、それは逃げてる最中にデットヒートタイヤがバーストした結果だって」

紘汰「あ、ギリギリってそう言う」



ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー


晴人「紘汰何食べてんのさ?」

紘汰「これ? アームズって言う色んなフルーツの味のグミ、俺これ好きなんだよね」

真司「それ美味いよな」

紘汰「みんなで見ないで1つ食ってみようぜ」

「「「「せーのっ」」」」パクッ


紘汰「…バナナだな」

真司「んー? ピーチか?」

ヒビキ「なんか苦い? …あ、後からかなり苦い」

紘汰「ははっ、それ松ぼっくりだな」

ヒビキ「松ぼっくり!?」

真司「晴人は?」

晴人「パッケージ見ても何味か分からないと言うか…何味でもない?」

紘汰「あ、だとシークレットの黄金の果実味かも」

晴人「はぁ、黄金の果実」


晴人「そっちは? 最近どうよ」

ヒビキ「あれじゃない? 伍代が旅から帰ってきた件」

真司「あー帰ってきたね」

晴人「おー1ヶ月ぶりくらい?」

紘汰「今回もお土産もらったなぁ」

晴人「何もらったの?」

紘汰「俺は確かギギの腕輪だったかな」

ヒビキ「俺はサイガギアとか言うやつ」

真司「俺は蛇とかコウモリがデザインされたミニカーだった」

晴人「今回もまた色々と持ってきたね」

紘汰「旅とは聞くけど実際どこ行ってるかは謎なんだよな」

ヒビキ「謎と言えば新聞部で調べたりはしてないの?」

真司「いやぁ、調べようにもいっつも気付いた時にはもう旅に行ってるからさぁ」

紘汰「ここの7不思議の1つなだけあるな」


晴人「あ、もうこんな時間」

紘汰「この後どうする? 解散?」

真司「なぁなぁ、良ければ風麺でも食いに行かない?」

ヒビキ「お、いいねぇ」

紘汰「俺も賛成!」

晴人「じゃあ行きますか…ん?」


仁藤「おー晴人達、聞いたぜ! 飯食いに行くんだろ? 俺も混ぜてくれよ」

晴人「んー、駄目だ」

仁藤「はっ!? なんで!?」

晴人「そりゃあ…」



「「「「マヨネーズかけ過ぎて出禁になるからだよ」」」」

仁藤「そんなぁぁぁぁぁぁぁ!!!」




【データベース系男子】


図書室

映司「うわぁ…広いと言うか何と言うか」

映司「ここまでくると図書室じゃなく図書館なんじゃ」


フィリップ「当然さ、ここには現時点で833万と741…いや、昨日の新刊が25冊追加で766冊の本があるからね、火野映司」

映司「君は確かフィリップ君? て、これだけの本の冊数を把握してるの?!」

翔太郎「ま、フィリップなら容易いだろうな、図書委員だし何より」

翔太郎「地球の本棚があるしな」

翔太郎「借りてた本返しに来たぜ、あとこれを借りてく」

フィリップ「またハードボイルド小説かい? 君も好きだねぇ」

映司「えっと、地球の本棚って?」


フィリップ「この星の経験したこと、そのすべての記憶が存在する精神世界さ」

翔太郎「フィリップはそこに自由に行って検索がかけられるんだ」

翔太郎「例えばな」

フィリップ「検索を始めよう」スゥ…

翔太郎「この学園のこの図書室」

翔太郎「12番本棚」

翔太郎「上段右から3冊」

翔太郎「現時点での所在」


映司「?」

フィリップ「検索が完了した」


フィリップ「1番右は『たくさんの友達のつくりかた』、現在ハートが借りて3日目」

フィリップ「2番目は『ためになるグロンギ語会話術』、現在誰も借りていない」

フィリップ「最後は『誰でも簡単サバトの開き方』、過去誰も借りた人がいない」


映司「す、すごい…!」

翔太郎「お前も借りたい本があったら検索かけてもらうといいぜ、じゃあな」

映司「なるほど、あ、じゃあいいかな?」

フィリップ「任せたまえ」スゥ…


映司「タイトルが思い出せないんだけど…内容が確か」


五代「この前旅した時に会った『花屋の女の子』が…」トオリスガリ

映司「…が主人公で」

士「この前撮った『トーテムポール』の写真が…」トオリスガリノハカイシャ

映司「…を武器に」

弦太朗「『宇宙キターーー!』」

流星「図書室で騒ぐな弦太朗」

映司「…するって本なんだけどわかるかな?」


フィリップ「検索を完了した」

フィリップ「主人公である花屋の女の子がトーテムポールを武器に宇宙進出する本」

映司「え?」

フィリップ「1冊ヒットした」

映司「えっ!!??」


クラス名簿

2ー1
担任 呉島貴虎

生徒 火野映司 野上良太郎 名護啓介 葛葉紘汰 城戸真司 チェイス 天道総司 左翔太郎 深海カノン 天空寺タケル ヒビキ 五代雄介 フィリップ 門矢士


2ー2
担任 ーーー

生徒 駆紋戒斗 仁藤攻介 湊耀子 詩島剛 深海マコト アラン 如月弦太朗 秋山蓮 乾巧 朔田流星 剣崎一真 操真晴人 津上翔一 氷川誠


【その果実は誰のもの】


戒斗「ーーーお前こそ俺の運命を決めるに相応しい! 変身!」バナーナ!

紘汰「うおぉぉぉぉぉぉ!!!」オレンジ!





「「はあああぁぁぁぁぁ!!!」」ガキンッ!


鎧武「うらぁっ!」ジャギンッ!


バロン「ハアッ!」ドガッ!



ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー


ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー


ハッ! オラッ! ウグァッ! セイハァァァ! アアァァ!





蓮「…あいつらはこの飯時に一体何をやってるんだ」

士「お前も昼飯を買いに来たのか?」

士「あいつらはあの購買に売ってる黄金の果実パンのラス1を賭けて戦ってるらしい」

蓮「あの駆紋戒斗までああまで本気とは、そのパンはそんなに美味いのか?」

士「さぁな、俺も食ったことはないがそう良い評判も聞かないな」

士「駆紋戒斗も相手が紘汰だから本気なんじゃないか?」

蓮「…なるほどな」

ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー


鎧武「ふっ!」ジンバーレモン!


バロン「はっ!」マンゴーアームズ!


鎧武「ぐっ!」


バロン「グアァ!」


鎧武「オオオォォォ!」カチドキアームズ!


バロン「ウアアアァァァァ!」
レモンエナジーアームズ!


バロン「葛葉ァァァァ!!!」ダッ!


鎧武「戒斗ォォォォ!!!」ダッ!



ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー


ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー


士「お、やっと終わったか」

戒斗「くっ! …今回は勝ちを譲ってやる、だが次は!」

紘汰「あぁ、だが俺も引かないぜ!」

紘汰「何はともあれこれで黄金の果実パンがーーー」

『黄金の果実パン 売り切れ』

紘汰「無いッッ!!」

士「さっきから見てたがお前たちがドンパチやってる間に先生が買ってったぜ」

紘汰「」

戒斗「先生と言うと…」


職員室



呉島「…このパン、微妙だな」モサモサ



クラス名簿

2ー1
担任 呉島貴虎

生徒 火野映司 野上良太郎 名護啓介 葛葉紘汰 城戸真司 チェイス 天道総司 左翔太郎 泊進ノ介 ハート 深海カノン 天空寺タケル ヒビキ 五代雄介 フィリップ 門矢士


2ー2
担任 ーーー

生徒 駆紋戒斗 仁藤攻介 湊耀子 詩島剛 深海マコト アラン 如月弦太朗 秋山蓮 乾巧 朔田流星 剣崎一真 操真晴人 津上翔一 氷川誠

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