マリオ「はぁ!?俺が提督になる!?」ルイージ「そうらしいね兄さん」 (25)

・更新遅いです、あと知識は不十分です…、性格も少々変更も、あと独自の設定もあります

とある平日の午後

マリオ「今日はキノ子の部屋が放送されるからな、ちゃっちゃと仕事を終わらせてきたぜ」

ルイージ「また兄さんは…まぁ仕事してるから文句はないけどさ」

マリオ「多分ほとんどの人が忘れてるだろうけど俺ら配管工だぜ?」

ルイージ「黒歴史に触れないようにしようね兄さん」

<トゥートゥルトゥートゥトゥ トゥールルルルー

マリオ「おっ、始まった」

ルイージ「この番組30年くらい続いているよね」

マリオ「ある意味すげーよな」カチッ

ルイージ「煙草体に悪いよ?」

マリオ「えぇー…美味しいんだからいいじゃんケチ」フー…

テレビ「番組の途中ですが緊急ニュース速報をお伝えします」

ルイージ「急に変わった」

マリオ「内容がクソだったらバター焼きにするぞキノコ野郎」

ルイージ「全世界のキノコ野郎に謝らないとね兄さん」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1463029105

テレビ「クッパ軍団のリーダー、クッパが鎮守府への攻撃をはじめ、敵戦艦をクッパ軍にしたようです」

マリオ「鎮守府ってどこだよ」

ルイージ「別世界っぽいね」

テレビ「ここで現場のキノ・ピーオさんと中継がつながっております、キノさーん」

キノ「はいはーい、キノです」

キノ「こちらがクッパ軍リーダー、クッパさんです」

クッパ「がーっはっはっは!見てるかマリオ!」

マリオ「あいつ何してるの?あほなの?」

ルイージ「態々テレビに映るかなぁ普通…」

クッパ「この新・クッパ軍で貴様らを海の藻屑とかしてやるからな!覚悟しておけ!」

ほっぽちゃん「クッパサマー」

クッパ「かわいい」

キノ「以上で終わります」

マリオ「かわいかったな一瞬映った多分クッパの仲間になった未知な女の子」

ルイージ「それについては同感だよ兄さん」

マリオ「というか今回はピーチ姫が攫われていない!」

ルイージ「本当だ、いつもなら「マリオ―!」って言うのに」

マリオ「まぁ関係ないっぽいし勝手にさせておけ」

ルイージ「僕たちはキノ子の部屋の続きを見よう」ピ

あと1つ、途中までは物語ですが後からはほのぼの日常を書きたいと思います

『……す…………て』

マリオ「ん?ルイージ、お前なんか言ったか?」

ルイージ「え?何も言ってないけど」

マリオ「気のせいか」

『……すけ……て…オ…ん…』

マリオ「気のせいじゃねーな!」

『たすけ……て……マリオ……さ……ん…』

ルイージ「助けてマリオさんって言っているね兄さん」

マリオ「この流れあれだろ、俺がまた冒険に駆り出される感じだろ」

ルイージ「言ってはならないことを言ったね兄さん」

『助けてマリオさん!』

マリオ「俺……冒険に行ってくるよ…」

ルイージ「頑張って兄さん」

マリオ「もう何度目だよこの流れ…いい加減休みたいんだけど…」

ルイージ「ほら兄さん、テレビから謎の渦が出現しているから飛び込めって事じゃないかな」

マリオ「正直飛び込みたくはない」

『早く来てください!』

マリオ「女の声!?」グイ

ヒュ~

マリオ「うおおおおおおおおおおぉぉぉぉ!」ヒュン

ルイージ「……行っちゃった」

1行ssにいたガイジかな?

マリオ「なんだよこの空間…」

???「君がマリオだね?」

マリオ「誰だよ」

???「僕は妖精、艦娘達のや提督のサポートをする天才だよ」

マリオ「自分で天才って言うか普通?まぁいいや、どこだいここ、少なくとも君が連れていきたい世界ではないようだね」

妖精「鋭いね、流石ヒーロー」

マリオ「あいにく数十年前からこういう仕事してるんでね」

妖精「ここは僕たちが作り上げた空間、君と話がしたいから作ったんだ」

マリオ「俺と話を?なんでまた」

妖精「実は…クッパって知っているよね」

マリオ「またあいつを倒すのかよ…」

妖精「そのクッパって奴がね、提督になったんだ、深海側の」

マリオ「待て待て待て、何でクッパが提督になるんだ、あと深海側ってなんだ」

妖精「んー、質問が多いのは仕方がないね、まず1つ、クッパが何故提督になったかというのはね、この世界は艦娘という者が実際するんだ」

マリオ「艦娘?」

妖精「んっとね、世界が違うから大雑把に話すけどこっちの世界では戦いのために大きな船を作ったんだ」

妖精「でもその戦い、時代と共にその船は轟沈、もしくは解体されることになったんだ」

妖精「でも急に海に強大な敵が現れたんだ、その敵に対抗するために再び轟沈・解体された船が命を宿し…艦娘となり復活したんだ!」

妖精「その艦娘達を率いる指令こそ、提督…でもクッパは提督は提督でも悪い奴らの方の提督になったんだ!」

マリオ「急に出てくるのに納得いかないけどそこは触れないでおくよ」

妖精「助かるよ」

>>6 違う人だわそれ

マリオ「で、俺が提督になってその艦娘とやらを率いてクッパ軍を倒せ、と?」

妖精「お願いしまーす!」

マリオ「でもさ、急に提督になんてなれるの?」

妖精「これから大本営に行ってもらうよ!上の人たちには説明してあるから心配なし!一週間後から早速提督さ!」

マリオ「急ですね~まぁちんたらするよりは好きだけど」

妖精「あと細かい説明は話しながらって事で、ハハハ」

マリオ(少なくても悪い奴らじゃなさそうだ、だが気は抜けないからな…俺より強い奴らなんて星の数ほどいるのに…)

マリオ(だがまぁクッパを倒してピーチ姫ご出席のティーパーティーに行こう、ん~アップルパイが俺を呼んでいるぜ!)

マリオ「んじゃ、行きますか妖精さん!」

妖精「はい!」

*****

マリオ「あのですね妖精さん」

妖精「なんでしょう」

マリオ「瓦礫の山じゃないですか、どこを見ても」

妖精「攻撃を受けたので…」

マリオ「……先が思いやられるなぁ…」

大本営

元帥「君がマリオ君だね、よく来てくれた!」ブンブンブンブン!

マリオ「どうもこんにちは(手を振りすぎだろこの人!どんなに嬉しいんだよ!)」

元帥「君の別世界の活躍は聞いているよ!いや~、頼もしいなぁ!」

マリオ「恐縮です元帥殿」

元帥「妖精さん、彼に現在の状況説明を」

妖精「はい、現在ですね…」

*****

マリオ「……予想以上に被害が大きいですね」

元帥「だろぅ?困っているんじゃよ」

マリオ(だったらあんたが指揮すりゃいいだろ!)

妖精「とりあえずマリオさん、貴方には提督訓練を積んでもらいます」

マリオ「嫌な予感しかしねぇ」

妖精「大丈夫です!安心してください、過酷な物じゃないですから!」

元帥「とりあえず君は前の活躍もあるからな、階級は大将でいいじゃろ」

マリオ「基準ガバガバじゃね?」

元帥「今日は疲れただろう、休んでくれ」

マリオ「そうさせていただきます、失礼します」キィ…

妖精「失礼します」

元帥「あぁ、お休み」

翌日

マリオ「やべぇ…今日から訓練かぁ…」

妖精「頑張ってください!」

マリオ「他人事のように言うなよ!」

作戦会議室

マリオ「おい待て何で先に作戦会議室に着くんだ!」

妖精「まずは貴方と一緒の階級の大将にお会いしなくてはなりません!ささ、入って入った!」

マリオ「うぅ…失礼しマッスル」ガチャ

元帥「よく来てくれたマリオ君!」

イケメン提督「この方が噂のマリオさん…」

女子提督「本物なのね…」

竜提督「…!」

ワイワイガヤガヤ ヤンノヤイノ

マリオ(俺が言える立場じゃないけどメンツが濃い!)

マリオ(というかお前が戦えって提督もいるな)

元帥「服も来てくれたね、では改めて紹介しよう、マリオ君だ!」

\ヒュー!ヒュー!マリオ!/

マリオ(今すぐ出ていきたい空気だ)

マリオ「どうも、マリオです」

元帥「では解散」

マリオ「えっ」

マリオ「早くない?もう終わりですか?」

元帥「うむ、これだけの為に集まってもらった」

マリオ「これだけって言うなー!」

妖精「それではマリオさん、訓練訓練、ですよ!」

マリオ「押すな!押すな!」ズササササー

提督訓練場

マリオ「なんだこれ」

妖精「テストです」

マリオ「分かるけど何で俺がテストを受けなくちゃならないんだよ」

妖精「艦娘の歴史を知るためです!」

マリオ「…頑張るかあああああぁぁぁぁぁ~…」

1時間後

マリオ「資料膨大過ぎる!」

妖精「どうですか?一通り学んで」

マリオ「どうもこうも、悲しい過去が付き物じゃねーか…」

マリオ(俺も生まれたときそうだったからな…)

マリオ「…次は?」

妖精「は?」

マリオ「次の訓練は…どこですかって事だよ、妖精さん…!」

妖精「そう来なくては!ついてきてください!」

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