エリカ「飲みすぎじゃにゃいわよ」

エリカ「べつにいーじゃないわらしの家なんだから」

エリカ「それより終電にがすまでしごとしてるってどーいうことよぉ」

エリカ「しんぱいするじゃない・・・」

エリカ「はぁ！？ちがうわ！別にあんたのことじゃないから！」

エリカ「ほら、そんなことはもういいから寝るわよ！」

エリカ「なんでソファーらのよ」

エリカ「べつに一緒のふとんでいーじゃない」

エリカ「だかりゃ酔ってないわよ！」

エリカ「あんたがふとんで寝ないなら私はゆかでねるわ」

エリカ「最初からそーいえばいいのよ」

………

エリカ「・・・・・・」

エリカ「・・・ね、」

エリカ「寝た？」

エリカ「私やっぱり酔ってるみたい」

エリカ「酔ってるから、正気じゃないことしちゃうかもしれないわ」

エリカ「んっ・・・」

エリカ「い、今の私は正気じゃないのよ」

エリカ「そうじゃ無くてもここは私の家だからあんたに拒否権なんかないの」

エリカ「ほら、おとなしくしてなさい」

エリカ「んっ・・・んちゅ・・・」

エリカ「ちゅ・・・れろ・・・」

エリカ「ん・・・ふぁ」

エリカ「ん・・・んしょ・・・」

エリカ「重いって言ったらぶっ飛ばすわよ」

エリカ「そ、おとなしく諦めてればいいの」

エリカ「ふふっ・・・あんたが自分から飛び込んで来たのよ？」


………

なさい・・・きなさい・・・」

エリカ「ほら！起きないと家帰れないわよ！」

エリカ「全く、このまま会社行くつもりじゃないでしょうね」

エリカ「ワイシャツにアイロンかけてあげたから、だらしないカッコするんじゃないわよ」

エリカ「始発に乗るんでしょ、早く出ないと間に合わないわよ？」

エリカ「ん・・・いってらっしゃい」

エリカ「あ！待って！」


ちゅっ


エリカ「ふふっ、いってらっしゃい」