【微エロ】翔鶴(ジュル…ジュポジュポジュポ!! 提督「やめてくれないか?」 (154)

前スレ
変わった艦むすは普通の提督と過ごすようです


さらにその前スレ
提督と艦むすの伝承話
提督と艦むすの伝承話 - SSまとめ速報
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SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1460634331

【この物語のメインヒロインを紹介する話】
《執務室》

提督「……………………」(カリカリカリカリ

翔鶴「んっ……んっんっんっんっ……」(ジュルジュポジュポ

翔鶴「ぷはぁ……美味しいれす提督。いつもの味ですね」(上目遣い

提督「……………………」

翔鶴「んっんっんっんっ……んっんっんっ……んちゅ」(ジュポジュポジュポッ…

提督「……………………」

翔鶴「んっ?……んっく……」(とろー

翔鶴「うふふ。翔鶴のここに出したいんですか?……こんなに汁が溢れてる」(クチュクチュ

提督「……………………」

翔鶴「いいですよ。いっぱい注いで下さい、我慢は体に毒ですから」(ネバー

翔鶴「あはっ……こんなに脈打ってる……びくんびくんって」

瑞鶴「ていとくー。入るよー」(ガチャッ

提督「黙って食べてくれ」(巴投げ
翔鶴「ぐはっ!」

瑞鶴「これさっきの出撃の報告。大破と中破は出なかったけど、ビスマルクさんが集中砲火食らって小破くらいかな」

提督「そうか……怪我の具合は大丈夫そうか?」

瑞鶴「今お風呂入ってるから、一緒に入って直接聞いてきたら?」

提督「この鎮守府は混浴を取り扱っていないぞ…」(カリカリカリカ

瑞鶴「それで翔鶴姉は、なんで提督に一本取られてたの?」

翔鶴「魚肉ソーセージを美味しく食べてただけよ。心配しないで」(もきゅもきゅ(はむはむっ

瑞鶴「うん。何となく分かったけど、あんまり攻めすぎても逆効果じゃないかな」

翔鶴「瑞鶴も食べる?今日は秘書艦で、一日中色っぽく食べ続けようと計画してたから沢山用意してるの」(どさっ

提督「次そんな食べ方をしたら秘書艦を交代する」

翔鶴「はうっ!?」

瑞鶴「お二人共、相変わらず仲がよろしいようで」

提督「翔鶴。翔鶴から見てこの鎮守府はどんな風に見える?」(カリカリ

翔鶴「えっ……い、いきなり難しい話はやめて下さいよ。どういうつもりですか」

提督「い、いや。まぁ何気ない雑談だと思ってくれて構わない」

翔鶴「そうですねぇ………己を存分に高めて、新たな自分を発見できる場所と言ったところでしょうか」

提督「それはつまり?」

翔鶴「艦娘として、人として、成長できる場所という意味です」

提督「……そうか。やっぱり、そんな場所には、俺よりもっと相応しい優秀な提督を配属させるべきだろうな」(カリカリカリカリ

翔鶴「そ、そんなことはありません。少なくとも、私は提督がこの鎮守府をここまで育ててくれたと思っています」

提督「……そうだろうか?」

翔鶴「はい。それにしても、いきなり提督に似合わない事を聞いて来るなんて、何かあったのですか?」

提督「むっ……むぅ………」

提督「翔鶴も含めて、ここには優秀な艦娘が多いからな。俺なんかで務まるのかと、最近ふと思うようになってきたんだ」

翔鶴「えっ!?」

提督「ど、どうした?」

翔鶴「いえ………あ、ありがとうございます……そんな面と向かって……は、恥ずかしい」(カァァァァァ

提督「ほ、褒めたのは久しぶりだろうか?」

翔鶴「最近、秘書艦に選ばれては提督の気を引こうと、わざとエッチなことばかりしていたので。久しぶりです」

提督「…………………………」

提督「(自覚はあるのに止められないのは、ほぼ中毒に近いんじゃないだろうか)」

翔鶴「う、嬉しいなぁ……提督に愛されてるって実感できます」(ポッポッ

翔鶴「あっ、い、いえっ。勘違いしないでくださいね提督」

提督「何を?」

翔鶴「私は提督に罵倒されても、褒められても、エロ同人みたいな性的拷問を受けても、提督の側で過ごすことが出来るのなら。どんな辱めも耐えることは可能です」(グッ!!

提督「」

提督(スタスタスタスタ

鹿島「いいですか提督さん。ちゃんと朝ご飯は鹿島のお弁当を食べてくださいよ」

提督「お弁当は作らなくていいと言っているだろ……無理に協力しようとしなくていい」

鹿島「私が好きでしているんです。提督さんに迷惑をかけているつもりはありません」

提督「…………………」

ハート柄風呂敷<アイ・ラブ・ユー

提督「…………こ、この包みを何とかしてもらえたら幸いなのだが」

鹿島「こ、これしか手持ちに無いんですよ、恥ずかしがることないじゃないですか!」

提督「………もうちょっと女の子なら、色々あるんじゃないか?」

鹿島「提督さんの女性の概念はズレてるんです!そんな翔鶴さんみたいに色々持っていないんですよ」

提督「……………………」

提督「……ハート柄は――」

鹿島(ビキッ「しっかり食べないと、精力が出ませんから残さず食べてください。分かりましたか!」

鹿島「それじゃあ私も仕事があるので、これで失礼します。お仕事頑張って下さい!」(スタスタ

提督「えっあっ……う、むぅ…」

翔鶴「――鹿島ちゃんを怒らせるなんて、提督も酷い方ですね」

提督「盗み聞きなんて趣味が悪いぞ…」(モグモグ

翔鶴「たまたま壁に耳を当てていたら、たまたま聞こえてきたんですよ」

提督「それを盗み聞きというんだ」

翔鶴「………提督、ちょっとお弁当の中身見せてください」

提督「やらんぞ、これは俺が全部食べると約束したんだ」

翔鶴「別に盗って食べようなんて思っていませんから」

翔鶴「…そのハンバーグ手作りですよ。昨日の夜か今日の朝に作ったんですね」

提督「むっ?……………う、うむ。そうだな」

翔鶴「そのトンカツも、サラダも、卵焼きも、手作りなんですよ」

提督「………………………うむ」

翔鶴「どれくらい時間がかかった思うんですか?」

提督「…………………………それなりにかかっただろうな」

翔鶴「提督のことを思って、一生懸命作ったお弁当を風呂敷一枚で文句言われたら、腹もたちますよ……」

翔鶴「次あった時には、ちゃんとお礼を言って、そして今さっきのことを謝っておいて下さい」

提督「……あぁ……そうだな。ちゃんと謝っておくよ」

翔鶴「ふふっ。それじゃあコレ」(ゴソゴソ

翔鶴「今日のお昼です、召し上がって下さい」

提督「………………………」

ハート柄風呂敷<アイ・ラブ・提督

提督「………………………」

翔鶴「ち、ちなみにその風呂敷には私の愛液を染み込ませて、天日干しにした特製――」

提督「いらん」(ブンっ!!

窓ガラス<ビタっ!


<甘いですよ提督、その子がヤラれても第二、第三の愛液風呂敷が生み出されますよ。(魚肉ソーセージでクチュクチュ

<それなりに時間かかっただろ

<だいたい三日くらいの超大作です……す、捨てないでください…お願いします

<だが持っていたくない(ブンっ!

<(ビタンッ!!

※ここでは艦娘たちの日常を描きます

※更新は早くて一日に一度、大体三日に一度。

※ネタ募集はしょっちゅうしてます

※ほのぼのと進めていきます


新スレで再びスタートです。では、また後日

??「お弁当渡してるのに……私紹介に載って無い……」

安価下

川内型

伝承の頃の翔鶴は好きだったんだけどなあ
今は大淀を応援してる

>>15
か、鹿島ちゃんは今一人エッチで忙しいから…ちょっと来れなかったのかなぁ


>>16
ありがとうございます。ではまずコチラから


【川内型の日常】

神通「………………………」(隙間チラチラ

<翔鶴、パンツを俺の引き出しに入れたのはこれで何度目だ

<お、おそらく十三回目かと(It’sノーパン痴女

神通「…………うっ……ぅぅ…」

川内「なにしてんのさ神通」(ひょこ

神通(ビクッ「うひっ!!」

川内「早く出撃の報告しないと提督に迷惑だよ?さっさと入りなよ」

神通「いやっ、まっ、待って下さい姉さん!ちょっと、ス、ストップです」

川内「しっしっしっー、よいではないか神通殿。乙女みたいな顔しやがってぇー」(さわさわ

神通「あっ!そ、そこは……ひっ…姉さん……や、やめて下さい」(ビクンッ///

那珂「そうそう。駆逐艦には容赦なしの鬼教官が提督と話すのさえ躊躇してる乙女だってバレたら、威厳がなくなっちゃうよー」(ぐいぐい

神通「那珂ちゃんは黙っててください」

那珂「えっ」

神通(@隙間三兄弟「(べ、別に入るのが恥ずかしいわけじゃなくて……た、ただ)」

川内「(提督と話してると、キュンキュンしてきて立っていられないとか?)」

神通「(そ、そこまででもないんだけど……)」

那珂「(実の姉をここまで雑に扱う妹が未だかつていただろうか)」(悟り

<(カリカリカリカリ
<………………(静静

神通「(しょ、翔鶴さんがいるから……少し入りづらいだけで、別に躊躇しているわけでは)」

那珂「(えっ神通ちゃん、まさか翔鶴さんと喧嘩でもしたの?)」

川内「(あちゃー。恋敵を潰そうとして返り討ちにあって話しづらいんだ、だから私があれほど川内流暗器忍術を教えてあげるって言ったのに)」

神通「(その……提督と翔鶴さんが……親しげにしているところに割って入るのが……何だか悪い気がして)」(するー

那珂「(でも神通ちゃんは、提督のこと好きなんでしょ?)」

神通「(ふえっ!)」

<なぁ翔鶴。少し暑いから窓を開けてくれないか(下敷きパタパタ

<かしこまりました、少々お待ちください(ジッパージジジー

神通「(……え、えと……それは……その……まぁ……その…)」(モジモジ

<誰が社会の窓を開けろと言った

<えっここが蒸れ蒸れして、耐えられないくらいムラムラするから、すぐに翔鶴のテクニックで楽にしてくれって……提督が今さっき

神通「(……あの…………その……)」(クギュゥゥ…

<言ってない

神通「(…も…もう少しだけ仲良くなれたらいいなって…思います……はい)」(//////

川内「(いや知ってるから。そういう話もう何回も聞いてるし)」

神通「(じゃあどうして聞いたんですか!私の恥ずかしい思い返してください!)」

那珂「(神通ちゃんが毎回乙女みたいに反応するのが可愛いくてついねぇ。可愛いは正義だもんね)」

川内「(そうだよ神通。ここまで純粋な乙女もレア。もっと自信もっていいんだよ、もはや世界遺産レベルだって)」

神通「(うぅ……貶されてるのか褒められてるのか分からないですよ……)」

<(コンコンッ(ガチャ…

神通「提督、失礼します。報告書の提出に来ました」

提督「むっ。あぁ神通。お疲れ様怪我はなかったか」

神通「は、はい。艦隊無傷での帰還です」

提督「そうか良くやってくれたな。ゆっくり休んでくれ」(ニコッ

<(出た!提督必殺悩殺スマイル)

<(効果、ちょっとでも提督のことを意識してる相手は簡単に落ちる!)

神通「あの……その…もし提督がよろしければ」

提督「んっ?どうした」

神通「その………このあとお昼ご飯とか…いかがですか」(モジモジ

<(いっけー神通!ここまで来たら押し倒して無理やりハメてやるんだ!)

<(キャー、なんて大胆な妹なのー!)

提督「お昼か……それは別に構わないが」

提督「いまならもれなく翔鶴も着いて来ると思うぞ」

翔鶴「て、提督……この縄を解いて下さい…ア、アソコに食い込んで…変な気分に……なっちゃいます」(ハァハァ///

神通「」

提督「自分で結んでこれだから、放っておくわけにもいかないんだ」

翔鶴「はっ!?て、提督早く解いて下さい!神通ちゃんにこんな恥ずかしい格好を見られたら私の評価が下がってしまいます!」(ガタガタ

神通「いえ、もう知ってます」

提督「……いや、こうやって甘やかすから翔鶴が駄目になってしまったのか…たまにはそっとしておこうか」

翔鶴「こ、これは初めての放置プレイ!?」

神通「何をしても駄目な気がします。提督」



【このあと無茶苦茶放置した】

これにて終了。こんな小話もあれば結構長編も書いたりします。


次はまた後日

>>18
ではお望み通り、提督と大淀のイチャラブでも書かせていただきます


【進め!大本営任務娘!】
《大本営》

時計<お昼きゅーけいっ!

元帥「大淀くんはお洒落とかしないのかい?」(お茶ずずず

大淀「いきなり何なんですか…ちょっと暇が出来たからと言って、職務と関係ない話をするのは元帥殿の悪いところです」

元帥「いやはや、もはや君だけだよ。私に対して対等な立場で話をふってくれるのは、そうこないと張り合いがないからな」

大淀「良いようにまとめない下さい。元帥殿はもっと元帥らしくしていただないと全体の士気に関わります」

元帥「うーむ……そうか、これは君の好きそうな話題だったのだが残念だ」

大淀「お洒落の話題は、元帥殿ではなく明石とするので結構です」

元帥「この前提督くんと話したのだがな」

大淀(耳ピクッ!!

元帥「(分かりやすい反応で面白いな大淀くんは)」

元帥「たまにはゆっくりと談笑をして、私たちの親睦を深めるのも大事な仕事だぞ」

大淀「…………べ、別に…提督さんの話に興味があって聞くわけではありませんが」

大淀「まぁ時間もありますし…少しだけならいいですよ」(ゴニョゴニョ

大淀「――あ、あの……明石……流石にこれは…」

明石「サイズはピッタリ、そして色合いも悪くない」

大淀「ちょ、ちょっと露出多すぎじゃないかな」

明石「いいじゃんいいじゃん!うん似合ってるよ大淀、やっぱりラフなスタイルが大淀には合うね」(グッ

《洒落た服屋》

大淀「だ、だからってぇ!」

大淀「こんな……む、胸元開いてるのなんて、街に出たら露出狂じゃないかって思われちゃうよ……」(服キューッ

例のタートルネック<もうちょっと胸が大きかったらいいんだけどな(つるーん

明石「あーっ、そんなことしたらせっかく可愛いのが台無しだって」

明石「そしてエロいのが意味無い」(きりっ

大淀「エ、エロイの!?」

大淀「いやっ……えっ、そ、そんなっ、エ、エッチなのは求めてないんだけど……」(顔伏せ///

明石「――うーん、大淀の理想が分からん。さっぱり分からん」

大淀「明石には、何も言ってないのにそんな滅多と使わない用途の服を選ばないで欲しい」

明石「滅多に、ということは稀に男をたぶらかして、最終的には夜這いするんだー。いやーこれはなかなかエロい娘だなー」

大淀「し、しないから!」

明石「あはは冗談だって、あんまり怒ると美人が見栄えしないぞ」

明石「でも珍しいね大淀が服を選んで欲しいなんてさー、何かあったの」(にやチラッ

大淀「えっ。ううんちょっとそういう気分になっただけよ」

大淀「ほら今日はたまたま休みだったし、明石とも、たまにはゆっくり談笑して親睦を深めたいと思ってたから」

明石「ホントにそう思ってるの?」

大淀「う、嘘じゃないよ。いくら大本営の任務娘だとしても日常生活で使う私服の一つも持っていないってマズイでしょ。だから、べ、別にそこまで乗り気じゃなかったけど二人で買い物だったら洋服屋が定番かなって」

明石「ふーん……本当の事言ってくれないと手伝うの止めるけど」

大淀「提督さんとのデート用です。こ、これ以上は聞かないで下ださると幸いかと……」(カァァァァァァ

明石「いやー、そういう大淀の素直なところ、私好きだなぁー」(ニヤニヤ

大淀「ぜ、絶対誰にも言わないでよ!ねっお願い、提督さんにもこんなことしてるって伝えないでね!」

明石「うぐっ……あ、安心せい。私はそんな青葉殿のような悪どいことはせん」

明石「(大淀も、提督と建前だけじゃないちゃんとしたデートかー。やっとそこまで漕ぎついたんだ)」



大淀『て、提督さん!も、もっと激しく突いて。あっ、んっんっんっんっ、んっ、あっんっんっ』(パンパンパンパン!!

提督『くっ…お、大淀…』

大淀『あっんっんっんっんっんっんっんっ!』

大淀『い、いっぱい出して下さい。て、提督の熱いザー〇ン…んんっんあっ…んくっ…んんーっ』(だいしゅきホールド

大淀(ハァハァ『大淀の中に溢れるくらい!お、押し込んでぇぇぇ』(あぁぁぁぁぁぁ!!



明石『(――いや、初めてのデートでこれは流石に……進展し過ぎたか)』

明石「それでデートってもう日程は決まってる?」(服カチャカチャ

大淀「ううん。全然決まってない」

明石「……………えっ」

大淀「いやっその、まだ話も出来てないんだけど」

大淀「今度鎮守府に行った時に誘えたら誘って、行けたら行くみたいな感じかな」(テレテレ

明石「な、なーんだ。てっきり、もう最終段階まで来てると思ったのにまだ初期段階か」

大淀「んっ……わ、悪かったわね」

明石「いやいや『治に居て乱を忘れず』今は平和だけど、提督を巡っての闘いはこれから激しいだろうから、普段からの細かな準備は大切だと思うよ」

大淀「うん………でも提督さん、本当に私の私服姿に興味あるのかな…」

明石「うーん…元帥殿が提督とそんな話をしたってこと自体怪しいけど」

明石「でもいいんじゃない、大淀の私服デートって」

大淀「な、何を根拠に」

明石「男っていうのはさ、何がキッカケで恋に落ちるか分からないモノなんだよ。提督が今は興味なくても本番にそれは関係ない」

明石「もしかしたら提督が大淀の私服姿に刺激されて、心境が変化するって充分に有り得る事だと思う」

明石「んまぁ……大淀の言う通り、根拠はないんだけど、確率は零じゃないから」

大淀「……………………………」

明石「ん、んっ?どうした?」

大淀「……わ、私頑張ってみるね!む、無理かも知れないけど……出来る限りやってみるから」(//////

明石「あっ、やば私の大淀可愛すぎかも」(鼻血たらー





【結局例のタートルネックを買いましたとさ】

これにて大淀編は終了。なんだか最近、鳳翔さんとキャラが被ってきているので、なんとか違いを生み出さないと……と悩み中の私です


次はまた後日

早く
この時期でも下半身露出が長引けば風邪ひく

【苦労人瑞鶴の長い夜】

《翔鶴型の部屋》

瑞鶴「……………………」(in下着

瑞鶴「……あっつ………まだ春なのに蒸し暑いすぎ」(下着のフッククイクイッ

下着<見え

瑞鶴「(学園恋愛モノはテンプレ化しやすいんだよねぇ)」

瑞鶴「(見た目よくある展開だけど一話切りするのは作品に失礼だから一応二話も見よ)」(ポチポチ

瑞鶴「……………………」

TV<じょ『あんっ…いやっ……そんな……き、気持ちイイよぉ』(ビクビク

瑞鶴「……………………」

瑞鶴「(最近のアニメストの需要を満たすにはこんなエロい声で鳴く必要があるなんて……世知辛い世の中になってしまったな)」

瑞鶴「(というか、こんな若い頃からイチャイチャするのが恋愛だと思ってる事が根本的に間違ってる…)」

瑞鶴「(もっと純粋に、若者らしく、ハートフルにするべきだよ!)」

瑞鶴「…まぁ彼氏が出来たことない私が言っても説得力ないんだろうけど…」

瑞鶴「誰かこんな締まりのない女を拾ってくれる人いませんかー」

瑞鶴「――なんてね、出会いを探さない私にそんなタイミングよく良い男性が来るわけないじゃん」(せんべいボリボリ

<(コンコンッ

瑞鶴「あー、翔鶴姉ぇ?」

<(シーン…

瑞鶴「そんな律儀にしなくていいよ。ほら鍵あいてるから勝手に入れば――」

提督「ずi」(バタンッ!!

瑞鶴「ノ、ノックくらいしないさいよこの馬鹿!」(ハァハァハァハァ

<いや、ちゃんとしたんだが

《執務室》

提督(カリカリカリカリ

瑞鶴(カリカリカリカリ……カリカリ

提督(チラッ

瑞鶴(むすっ…(カリカリカリカリ

提督「………………」

提督「……瑞鶴…あまり数は無いがお菓子を」

瑞鶴「取り敢えずある物全部出して」







瑞鶴「――それで、どうして私を呼んだのか説明してくれない」(もぐもぐ

提督「うむ、今日の仕事はこのままのペースで進めても俺一人じゃ間に合いそうにないから呼ばせてもらったんだ」

瑞鶴「違う。それは今日の様子見てたら何となく分かったよ」

提督「むっ、そ、そうか。いつ気づいたんだ?」

瑞鶴「えっ……い、いやチラッと見たら書類たまってたからそうじゃないかなって思っただけ」

提督「…………ほ、ほーう。意外とよく見てくれてるんだな」

瑞鶴「たまたまだから。変に意識しないでよ気持ち悪い変態」

提督「う、うむ。瑞鶴と話してると、年頃の女子高生に話しかける父親みたいな気分になるよ」

瑞鶴「誰が提督の娘になりたい物か……っていうか私の質問に答えてよ」

提督「まぁそうだな、翔鶴は出撃から戻ってこないから妹の瑞鶴に頼むことにしたという簡単な理由だ」

瑞鶴「コッチもそれなりに忙しいんだけど……」

瑞鶴「まぁ私の楽しみを奪って呼んだのなら、それなりに見返りは用意してくれてるんだよね?」

提督「……………まぁ…うむ…」

提督「……うむ…………そうだな…あぁ」

提督「………………………」(・・・

提督「………………余ってる万年筆でもプレゼント――」

瑞鶴「要らない」

瑞鶴「というかさ、神通ちゃんとか鹿島ちゃんとか。他にも提督が頼んだら喜んで手伝ってくれる子いるじゃん」

瑞鶴「私みたいに見返りも要求してこない、いい子が」

提督「いい子悪い子とか、そういう判断で選んでるんじゃない」

提督「ただ、この時間に鎮守府に残ってる子で、起きている艦娘と言えば瑞鶴しか思いつかなかったんだ」

瑞鶴「……私が寝てたらどうするつもりだったのよ」

提督「諦めていたな、他の子を起こすのは気が引ける」

瑞鶴「ふーん…そう」

瑞鶴「(それじゃ私を呼んだのは『一番起きてる可能性が高かったから』ってことか……)」

瑞鶴「(提督が選んだから、大体はそんな所だろうと思ったけど)」

提督「あぁ。それと瑞鶴と一緒だと楽しいからな」(カリカリカリ

瑞鶴(ドキッ///

提督「こうやって仕事がなかなか終わらないとイライラしてくるのだが、その時に瑞鶴が居てくれたら、随分と気が楽になる」

瑞鶴「えっ、ちょっ、い、いきなり何言って…」(アタフタ

瑞鶴「お、幼馴染み属性ネタはもう面倒だって言ってるじゃん!」

提督「うむ、ネタ要素で言ってるつもりはないのだが………まぁいいか」

提督「また今度、ちゃんとしたお礼はさせてもらうよ。そこまで俺は無情で非情じゃない」(カリカリカリカリ

瑞鶴「うっ………う、うん……あ、あっそ…そう」(髪の毛イジイジ

瑞鶴「お礼とかは……別にどうでもいいよ。提督が困ってたら助けるのは、ボランティアみたいな物だし」

提督「……………………」

瑞鶴「さっきのは半分冗談だよ。まぁその…………何?…いつもお疲れ様みたいな意味じゃないけど……そ、そのお返しだから」

<(おでこピター


瑞鶴「………………んなっ」(ピキッ

提督「急に可愛いことを言ってどうしたんだ、もしかして熱でもあるんじゃないか」

瑞鶴「そ、そんなに私が照れたのが珍しかったのか答えろクズ野郎!」(右ストレートシュッ!!

朝<チュンチュン…


提督「おお、もう朝だな瑞鶴」

瑞鶴「知ってる……久しぶりに寝ずの番したよ…」(机に突っ伏し

提督「夜更かしは美容の天敵だぞ」

瑞鶴「アンタが仕事させたんでしょうが……」(モゾモゾ

提督「そういえばそうだったな。今日の出撃任務は外しておく、羽を休めてくれ」(カリカリ

瑞鶴「私の代わりに誰が入るの……」

瑞鶴「いいよ、これくらいでへこたれてたらサイドテールに蹴り入れられるから」

提督「そのサイドテール君に頼んでおいた。もう了承も得ている」

提督「この艦隊は瑞鶴だけで回ってるんじゃない、困った時はお互い様だ」

瑞鶴「うぐっ…………わ、分かったよ。じゃあアニメの続きでも見ながら寝るとしましょうかね」

提督「学園恋愛モノはあまり好かないみたいだが、続きを見るのか?」

瑞鶴「そのジャンルが嫌いな訳じゃないよ。ただ出来過ぎの展開になって行ったりしたら嫌だなってだけ」

瑞鶴「そういう時は、そんなに現実甘くないんだよって言いたいね」(ガタッ

提督「そうだな。だが現実じゃない世界に現実を求めるのも変な話だと思わないか?」

瑞鶴「………………いいアニメ論じゃん。なかなか提督とは良いお菓子が食べられそう」

提督「今度誘ってくれ。それじゃあお疲れ様、本当に助かったよ」(カリカリカリカリ

瑞鶴「……………提督は寝ないんだ」

提督「うん?……まぁ最近はこんな感じだな、春は忙しい時期なんだよ」

瑞鶴「…………………………」





瑞鶴「――…………………デートね」

提督「………な、何て?」

瑞鶴「私へのお礼。適当に休み取っとくから、その日は提督も仕事休んで私とデート。これ命令だから」

提督「………………」(ぽかーん

瑞鶴「すっかした顔で見てくれるねぇ…」

瑞鶴「この艦隊は提督一人で回ってるんじゃない、代わりなら皆がいる。でしょ?てーとく」(ニコッ


遅くなりました……
これにて瑞鶴編は終了です。そこまでイチャラブはないしエロくもないのは仕様です…


次はまた後日


>>39
あなたいつから脱いでたんですか、さては紳士ですね

ポンコツビスマルク

隼鷹 一緒に呑んで翌朝起きたら裸で抱き合ってた

マシュマロの一日(とかアリですか?)

>>48
久しぶりのビスコ指定。ありがとうございます



《ドイツ艦の部屋》――keepout!!――


プリンツオイゲン「ビスマルクお姉様………」(in私服

ビスマルク(inパジャマ「……何よ…今ナンプレしてるからどうでもいい話だったら怒るわよ」(・・・

プリンツオイゲン「いえ…まぁ話の重要性はそこそこ重いのですが……」

プリンツオイゲン「――最近のお姉様って、存在価値低無くないですか?」
ビスマルク「よしキレた。ちょっと立てオイゲン」(ガタッ



【ポンコツビスマルク】



プリンツオイゲン「い、いや。その、ご、誤解ですお姉様。決してお姉様を批判して言ったのでは」(ぐふっ

ビスマルク「貴方も偉くなった物ね。最初の頃はお姉様お姉様って泣きついて来たのに、もはや今となっては『お無え様』ってかやかましい」(グググ

プリンツオイゲン「い、一度離してくださいお願いします。そしたら全て話しますから!」

ビスマルク「……………つまらなかったらナンプレごと海に放り込むわよ」

プリンツオイゲン「(あっやっぱり一問も解けてなかったんだ)」(チラッ

ナンプレ<ステップ10――超上級者編――

ビスマルク「それで、どうして私の存在価値を否定されなくちゃいけないのかしら」

プリンツオイゲン「ビスマルクお姉様はアトミラールさんのことが好きなんですよね?そこは合ってますか?」

ビスマルク「……………合ってるわよ。一々聞かないで頂戴」

プリンツオイゲン「はい。では、ついこの前鹿島さんが来たじゃありませんか」

ビスマルク「んっ?……あー、あの売店娘の」

ビスマルク「無駄に短いスカートに、余計な脂肪たっぷりの胸だったから印象深いわよ」

プリンツオイゲン「まぁそれはビスマルクお姉様も似たような物なのですが」

<えっ?

プリンツオイゲン「その鹿島さん。今アトミラールさんの朝ご飯担当です、毎朝、まるで新婚夫婦のように親しげに話してる姿が見られます」

ビスマルク「………そ、そう。だから何よ」

プリンツオイゲン「翔鶴さんはお昼ご飯担当です。相変わらず変態ですが、いつも親しげに話しています」

ビスマルク「そうね。銀髪は皆お弁当作りたい病にでもかかってるのかしらね……」(頬杖

プリンツオイゲン「夜ご飯、大体は鳳翔さんの所です。あの二人はいつも仲睦まじいです」

ビスマルク「あの人は……まぁ恋愛とかそういうんじゃないんじゃないかしら?」

プリンツオイゲン「他にも、瑞鶴さん、加賀さん、神通さん、青葉さん、羽黒さん、その他もろもろ」

プリンツオイゲン「――皆さん、アトミラールさんを狙って着々と歩みを進めています」

ビスマルク「……………えっそんなに活発なの?」

プリンツオイゲン「そういう所、お姉様は疎いと思ったので、今日は一度伝えておいた方がいいかと思ったんです」(キリッ

ビスマルク「………あぁ……そ、そうなのね…」

プリンツオイゲン「(かく言う私も動き出してるんだけど……言ったら怒られるから止めとこ)」

ビスマルク「ま、待ってオイゲン。それよりも一個確認させて」

プリンツオイゲン「はぁ、やっと危機感を――」

ビスマルク「アトミラールのこと好きなのって私と翔鶴ぐらいじゃないの?」

プリンツオイゲン「ここら辺で一回真剣に話し合いましょうか、お姉様」

ビスマルク「――ほ、ほら。私ってドイツ艦でしょ?自分で言っちゃうのも馬鹿だけど、色白美人でしょ?」

プリンツオイゲン「まぁ…自分で言っちゃう辺り可哀想ですが、低く見積もって三十分十万円くらいの魅力はあるかと」

ビスマルク「風俗嬢で例えられたのはちょっと頭にきたけど、分かりやすい例えだから許すわ」

ビスマルク「それにこのサラッサラの金髪?これもかなりポイント高いわよね。シャンプーにも気を使ってるから作り物みたいよ」(さらさらー

金髪<パツキンのチャンネー

プリンツオイゲン「……………まぁ地毛でその金色は凄いと思いますよ。私も金色ですけど」

ビスマルク「そ、それに数少ない大型戦艦よ!色白美人のドイツ生まれ、金髪!けっこうスタイルも良い!街に出たらそれなりに声掛けられる!」

プリンツオイゲン「出るとこ出てますし、引っ込んでる所は引っ込んでる。ボン・キュッ・ボンッですが」

ビスマルク「こ、この私に、他の艦娘たちのどこに劣ってる要素があると」

プリンツオイゲン「それでは聞きますけど、最近アトミラールさんと二人っきりで話したのはいつですか」

ビスマルク「……ふっ甘いわねオイゲン。昨日よ」

プリンツオイゲン「戦果報告とかその辺の仕事関連は無しです」

ビスマルク「ふえっ……そ、そんなの卑怯…」(うぐっ

プリンツオイゲン「段々とアトミラールさんに忘れられて来てるんじゃないですか」

ビスマルク「わ、忘れられるだなんて!…そんな事は無いわよ、だって私が好きになった男よ」

プリンツオイゲン「ビスマルクお姉様が今の所一方的に好意を抱いているだけです。相思相愛ではありません」

ビスマルク「くっ……くぎゅぅぅ。さっきから覚えたての日本語でペラペラと…な、生意気なのよ!」(机バンっ

プリンツオイゲン「へ、変なところに怒らないで下さいよ」

プリンツオイゲン「とにかく、どれだけビスマルクお姉様が美しかったとしても。アトミラールさんにアタックしなくて成功するはずがありません」

ビスマルク「うっ……そ、それは……」

プリンツオイゲン「今のままだと。誰かに先を越されますよ」(ずいっ

ビスマルク「だから別に……えっと…」

ビスマルク「私はこのまま行けば、普通にアトミラールと………その…」

ビスマルク「…け、結婚ルートだと思ってるのだけど(///)…そ、そう言うのホントに無いの」(モジモジ

プリンツオイゲン「これはやはり存在価値を確認せざるを得ないですね。ビスマルクお姉様」

ビスマルク「…………………」

プリンツオイゲン「……そろそろ私たちドイツ艦の維持とプライドを見せる時です」

プリンツオイゲン「ビスマルクお姉様の本気、私期待してますから」

ビスマルク「……ね、ねぇ…一つだけ教えてくれないかしら」

ビスマルク「……ど、どうやったら。アトミラールって喜んでくれるのかしら」(うるうる

プリンツオイゲン「ゼクシィでも読んで勉強して下さい」

今日はここまで。これからポンコツ劇場が始まるのですが、どんなポンコツを書けばいいのやら……うーん分からんなぁ(チラ



次はまた後日

《執務室》

提督「…………………」(カリカリカリカリ

提督「…………………………」

ビスマルク<(ソワソワ…チラチラ…

提督「(――ビスコの様子がおかしい。ココ最近あまり絡みが無かったからか、俺がそう錯覚しているだけかもしれないか、それにしてもおかしい)」(カリカリ

提督「(まず一つ目、スカートがいつもより短い)」

スカート<パンツ見えてる!

提督「(というかパンツが見えている。この部屋に入ってから、影でバレないようにコソコソと折り曲げていたみたいだが……折りすぎてスカートが正常な働きをしていない)」

提督「(まぁ部屋に入った時から、すでに下着姿の翔鶴のことを考えれば、さほど気にするほどでもないのだが…)」

提督「なぁビスコ」

ビスマルク(ガタッ!!「な、何かしら?」

提督「うむ……お、お茶を淹れて欲しい」

ビスマルク「ヤー。ちょっと待っててね、すぐに用意するわ」(スタスタ

提督「(二つ目、なんだか優しくなった)」

提督「(これは、まるで現役の男子高校生が、クラスの女子のささいな変化に敏感になったレベルの違いかも知れんが、そんな気がする)」

提督「(『最近優しくなったな』なんて、声をかけるのも気恥しいし、かえってビスコの心を傷つけてしまう恐れもある)」

提督「(だからあえて触れないでおこう。触らぬ神に祟りなしだ)」

ビスマルク「アトミラール。熱いかもだから、気をつけてね」(ことっ

湯のみ<Hey!!

提督「うむ、ありがとう」

提督「(三つ目、服の洗剤を変えている。それとおそらくシャンプーとボディーソープも違うな)」(スンスン

提督「(毎日、若々しくてお洒落な艦娘たちに囲まれているせいか、即座に識別出来るようになってしまった)」

提督「(いや、別に意識して毎日嗅ぎ回っていた変態ではないのだがな……)」

提督「(…それでも、一人前の女性がこうも普段とは違うことをしているという事は)」


提督「(――何か、俺の知らない所でビスコが重大な問題に直面しているのかも知れん)」
ビスマルク「(もう無理だ。全然気付いてくれない)」(ズーン…


ビスマルク「(えっ、スカートをここまで折り曲げて。ギリギリのラインを攻めてるのに突っ込み一つ入れないの)」

ビスマルク「(別に褒めてもらえなくて悲しいわけじゃないけど、全く関心を持ってくれない辺り)」

ビスマルク「(悔しいけど、やっぱりオイゲンの言う通りになっちゃったのかしら……)」

ビスマルク「(………こんなことなら…前からもうちょっと優しくしておくんだった)」

ビスマルク「(…………うぐっ…)」(下唇ギュッ

提督「よいしょっと」(ガタッ

提督「昼飯にしよう。行こうビスコ」(スタスタ

ビスマルク「……………う、うん」

ビスマルク「(こうなったら、もっと大胆に行こう!もうどんなに転んでも悔いはない!)」

スカート<取り敢えず長さ元に戻したら?

《食堂》

ビスマルク(モグモグ……モグモグ……

提督(風呂敷シュルシュル…

提督(蓋パカッ

お弁当<――翔鶴――今日のパンツの色コレクション(白飯で作った純白紐パン)

提督(蓋カポッ(風呂敷しゅる…

提督「なぁビスコ。そんな量でホントに足りるのか?いつもの半分以下くらいしかないんじゃないか」

ビスマルク「えっ。何言ってるのよアトミラール」

ビスマルク「私はこれくらいで充分よ。いくら大型戦艦だからって、バクバク食べるのもはしたないわ」

<ぐぅぅ〜〜

ビスマルク「……………………」

提督「………追加で注文するか?」

ビスマルク「い、いらないいらない!! あはは、お腹も空いてないのに鳴るなんて変よね」(//////

《廊下》

ビスマルク「……くっ……」(プルプル

書類<これ一枚で五百グラムあんねん(嘘

提督「……ビスコ、お前それだと前見えてないんじゃ」

ビスマルク「ど、どれだけこの廊下を歩いてると思うの。このくらい…へ、平気」

ビスマルク「ひゃっ!」

<どばっしゃーん

提督「……やっぱり俺も手伝うから。無理はするな」(手スッ





《執務室》

ビスマルク「ちょっ!!コ、コードが引っかかって…う、動きなさいよ」(ガッガッガッ

掃除機<ブルンブルンっ……プスプス…

ビスマルク「……………あ、あれっ?」

提督「……………」





ビスマルク「だ、脱水!?もう既に乾いてるっていうのにこれ以上乾かしてどうするのよ」

ビスマルク「ちょっ、と、止まりなさいって!ねぇってば!」(バンバン

提督「……………」

ビスマルク「――ば、晩御飯作っておいたわ!ほらアトミラールってカレーが好きなのよね」(@フリフリエプロン

ビスマルク「遠慮しないで沢山食べなさいよ。いっぱいおかわりはあるわ」(ことっ

提督「…………あぁ。わざわざすまんな」(スプーンカチャ

ビスマルク「ううん。い、いいのよ別に」


ビスマルク「(結局何も出来なかった………いつも通りやれば絶対こんなことにはならなかったのに…変に力みすぎたのかしら)」

提督(モグモグ

ビスマルク「(……はぁ…何も言ってくれない。私に興味が無いからそうなるんだよね)」

提督(モグモグ

ビスマルク「(今日一日失敗ばかりだったけど、注意の一つも無かった……ただ見守るか助けてくれただけ)」

ビスマルク「(………私に愛想が尽きたんだよね)」

ビスマルク「(こんな性格で素直になれないから……アトミラールに見捨てられちゃったんだ)」

ビスマルク「(……ごめんねアトミラール…こんな私に好かれちゃって…全部私のせいだから)」

提督「ビスコ。お前シャンプー変えただろ」

ビスマルク「何でそんな小さなことに…………」

ビスマルク「…………えっ」

提督「確か前にも似たようなことがあったが、その時もシャンプーを変えてたよな」

提督「まぁ、俺はどちらかと言うとその匂いよりも、前のいつも通りの匂いが好きだったんだが……」(モグモグ

ビスマルク「…………………」

提督「それと服の洗剤も違うな。薔薇の香りだ」(スンスン

ビスマルク「………………うっ」(グスッ

提督「…このカレーまた作ってくれよ」

提督「…………凄く美味しいからさ」(モグモグモグ


ビスマルク「う、うん…分かった………また作るね」

提督「うむありがとう。これは次も楽しみだな」(ニコニコ


提督「――そしてどうして泣いてるんだ?」

ビスマルク「な、泣いてなんか……ないわよ…ほっときなさい」(ゴシゴシ

提督「ハンカチならあるぞ」

ビスマルク「いらないって……もうっ」(くすくす


<っていうかアトミラール。人のシャンプーの違いが分かるなんて、気持ち悪いのよ

<さりげなく言ったつもりなんだが……もうちょっと早めに伝えておくべきだったか

<………私に恥をかかせた罪は重いわよ、今晩は寝かせないんだから

<スカート折りすぎてパンツ見えてたぞ。あれは見せパンという奴か?

<それじゃあ何色だったか当ててみなさい。もし正解したら御褒美あげるわ……(スリスリ(はぁ///

<ドイツ式の極上サービス。アトミラールに耐えられるかしら(胸ギュッ

<もはや履いてなかった

<おい





【翌日から、ビスコはいつも通りの可愛いポンコツに戻りましたとさ】

大変遅くなりました。これにてビスマルク編は終了。なかなか久しぶりに文章を書くのに悩みました……

ビスコのドイツ式フェ〇チオ、一抜き五百円!!

次はまた後日

It is hard for me to endure ejaculation, because Iowa's tits is very tender and can pinch my dick.

>>50
構いませんよ。エロじゃなくても


【マシュマロの一日】
《食事処鳳翔・二階――鳳翔の部屋――》

鳳翔「ふふ〜ん、ふっふふ〜ん♪」(鼻歌

マシュマロ「…………………」(じとー

鳳翔「ねぇマシュマロ。今日はどっちの服が似合うかな」(ちらっ

マシュマロ「…………………」

鳳翔「こっちのちょっと控えめな大人の魅力がある服か」

鳳翔「それとも大胆に肌の露出多めにした服か」(カチャカチャ

マシュマロ「…………………にゃー」

鳳翔「あっ、そ、そっかごめんね。寝る前にスカーフ外してたんだった」


マシュマロ「――まぁどっちでもいいんじゃないか……毎朝悩んでいるが、結局いつもの服なんだから」

鳳翔「そ、そんなことないもん!」

マシュマロ「じゃあ右手に持ってる露出多めの服だな。そっちの方が提督さんの気を引けるんじゃないか」(尻尾ぺしっぺしっ

鳳翔「えっ……い、いやコッチは流石に…」(ピクッ

マシュマロ「………………」

鳳翔「…………………う…うん……/////////」(←改めて見て、色々想像しちゃい恥ずかしい鳳翔

マシュマロ「どうした着ないのか?」

鳳翔「や、やっぱりいつものにしよっかなぁ」(片付け片付け

<い、いや別に恥ずかしいってわけじゃないんだけどね。ほら一般客の人にも迷惑だし、私のこんな服誰も見たくないんだろうし…う、うん

マシュマロ「………………………はぁ」

鳳翔「今日も一日頑張るぞい」(服ぬぎぬぎ

マシュマロ「鳳翔さん、今日は提督さんは来るのか?」

鳳翔「うん。ちょっと遅くなるかも知れないけど来てくれるんだって♪」

マシュマロ「ふーん。そうかそれは楽しみだ。今日こそデートの約束を取り付けるんだな」(ピョンっ(ポチッ

鳳翔「そ、それは……おいおい言うとしてですね」(カァァァァァ

鳳翔「………あれっ。ねぇマシュマロ何でビデオのボタン押したの?」

マシュマロ「うん?いや鳳翔さんの生着替え映像を商品にしたら、いいお金になるんじゃないかなって」

鳳翔「う、売る?――誰も欲しがらないと思うんだけど……」(ブラジャーホックパチッ…パチッ…

鳳翔「私みたいなオバサンの着替えてる姿なんて」(しゅるりストンっ

鳳翔ブラジャー<水色のフリル付き

マシュマロ「世の中、何に需要があるか分からないものだと思うよ」

鳳翔「……そ、そうかな?」(パンツ脱ぎ脱ぎ…(かかとクイッ

鳳翔パンツ<純白パンティー

マシュマロ「あぁ。たぶんね」

マシュマロ「(これくらいのお宝なら一枚一万円でも売れるな、いや転売対策も考えて一枚五万円だ)」

――○八○○――

鳳翔(開店準備中(トントントン

マシュマロ「(――俺は鳳翔さんに拾われた。もと捨猫だ)」

マシュマロ「(その後、鳳翔さんの検診的な介護もあって。今はこの店の看板猫として毎日働いている)」

マシュマロ「(…俺の名前はこのふさふさした真っ白な毛並みにちなんで付けてもらったんだが……一応オスだし、もう少しカッコイイ名前が嬉しかったな)」

鳳翔「そろそろ磯風ちゃんが来るわね……マシュマロ。玄関の鍵を開けてくれない?」

マシュマロ「お安いご用だよ」(ピョンっ

マシュマロ「(こんな風に、俺が普通に人と話せているのは。このスカーフのせいだ)」

マシュマロ「(たまたま鎮守府に迷い込んだ時、奴に出会ったのが幸か不幸か。こんな結果を招いてしまった)」

マシュマロ「(………まぁ人と話せるのは楽しいし、鳳翔さんとの意思疎通も楽だから。良いことなのかな)」(鍵カチャッ

磯風「おはようマシュマロ。今日も元気そうだな」

マシュマロ「言っておくが、この店では俺が先輩だからな」

磯風「ふふっ猫が喋るなんて、まるでおとぎ話みたいだな。どれ、この闇取引で手に入れたクスリで狂うように踊ってもらおうか」(マタタビ

マシュマロ「ぐわぁー、な、なんて卑怯なことをぉぉ」

鳳翔「二人ともお遊びはいいので、早く手伝っていただけませんか」

――○九○○――

鳳翔(inいつもの服「いらっしゃいませー」

客A(はうっ!!(ぐ、ぐふっ…

磯風(in店員服「おはよう、ここの席に座ってくれ」(机ふきふき

ミニスカート<み、見え…

マシュマロ「(もちろん、鳳翔さんの料理は絶品中の超絶品。一流の旅館で出しても遜色ない味だ………が!)」

マシュマロ「(この店の客の大半は、鳳翔さん目当てか磯風目当てかの男ばかり。美人っていうのは得だよな)」

マシュマロ「(幸い、俺が看板猫として愛想を振りまきまくってるから、俺目当ての若い女性の客足も伸びてきた。でもまだまだ変態共に比べると少ないな)」

客B「鳳翔さん。今日は夜から雨になるみたいですね」(カバンことっ

鳳翔「えっ…あ、そ、そうなんですか。それは残念です」

<ま、まぁ僕の場合。雨でも嵐でも、鳳翔さんに会うためなら躊躇することなく来れますけどね(チラチラ

鳳翔「…………そっか」



客C「い、磯風ちゃん…(ハァハァ)…今日はいつもに増して可愛い――」

磯風「とっとと食って失せてくれ、気持ち悪い」

客C「あ、ありがとうございましゅぅぅぅぅぅぅ!!」(ハァハァハァハァ



マシュマロ「(この時間はまだ人は少ないが、俺には大事な仕事がある)

マシュマロ「(そう。書き入れ時のための万全なヘアセットをば……)」(舌ペロペロっ

――一二○○――

男性客<ぞろぞろぞろぞろ…

店内<わいわいがやがや!

マシュマロ「(昼飯時は朝と比較にならないほどの賑わいだ)」

マシュマロ「(いったいどこからこんなに男共が集まるのか分からないほどな、地中を住処にしてるのかコイツらは)」(軒先ちょこん

女性客<キャーッこの猫チョー可愛いぃ。ねぇ写真撮ろうよ

マシュマロ「(客寄せと列の整理は俺の仕事だ。可愛さアピールをして、列の横をちょこちょこ歩けば自然と形になる)」

マシュマロ「(給料はエサだけだが、これは俺の好きでしてることだし、ワーキャーちやほやされるのも嫌いじゃない)」

マシュマロ「(それに鳳翔さんへの恩返しもある。ただ店の中で寝転がるだけで、恩を仇で返すようなことはしたくない)」

マシュマロ「…………にゃーお」(きゃるるん

女性客<キャーーッ!!(パシャパシャパシャ

マシュマロ「(ちょろいな)」(へっ


マシュマロ「(――この客の量。俺も最初は鳳翔さんと磯風の二人で回すのには、多すぎる数だと思っていたが――)」

鳳翔(スパパパパパパッ!!

マシュマロ「(鳳翔さんのテクニックと)」

磯風「さっさと食え。三十秒以内に食べられたら今日のパンツの色を教えたくなる確率が少数点以下で上がる」(皿ストンっ!

オス<あ、ありがとうございましゅうぅぅぅぅ!!(モグモグ

<ほらどうした。そんな速さじゃ間に合わないぞ

マシュマロ「(店に長居しようとするオス共に対する扱いの雑さに定評のある磯風……)」

マシュマロ「(……怖い)」

――一五○○――

マシュマロ(すやぁ……

磯風「ふぅ、山場は乗り越えたな鳳翔さん」(やったぜ

鳳翔「ね、ねぇ磯風ちゃん。さっきパンツがどうとか言う言葉が聞こえたんだけど………」

磯風「大丈夫。まだ誰にも見せたことはない」(グッ


――一六○○――

マシュマロ「(んっ……ふぅ………良い睡眠だった)」(むくっ

店内<ガヤガヤガヤガヤ

マシュマロ「(あぁ…これからは夜の部か。また忙しくなるな)」(シュタッ

鳳翔「磯風ちゃん。このお皿あそこのお客様にお願い」

磯風「了解」

マシュマロ「(外は暗くなってくるし、店の中じゃ手伝えることも少ないな)」

マシュマロ「(あっ……首にあのDVDぶら下げて店内を練り歩いてみようかな)」

マシュマロ「(一枚五万円で、タイトルは『激撮!食事処美人の生着替え映像!ぽろりもあるよ』)」

――二三○○――

外<ザァァァァァ…

TV<今晩は、広い範囲にかけて比較的強い雨が続き――

鳳翔「…………………………」(ぽつーん

磯風「片付けと掃除は終了した。鳳翔さん今日の仕事はこれで終わりか」

鳳翔「…………………………」

磯風「……鳳翔さん?」

鳳翔「えっ!あっ、う、うん。それじゃあ磯風ちゃん、明日はお休みだからまた明後日よろしくね」

磯風「………今晩は雨だな。明日の朝まで降るそうじゃないか」

鳳翔「……………うん……そうみたい」

磯風「……司令から連絡は無いのか?」

鳳翔「ううん。でも、まだお仕事してるかも知れないから…」

扉<ガラガラガラッ!

提督「…………………」(傘シュルシュル

鳳翔「」
磯風「」

提督「………ど、どうしたんですか鳳翔さん。そんなに驚いた顔をして」

マシュマロ「この変な空気を作ったのはお前だからな」

――二三一○――


鳳翔「来るなら来るって。ちゃんと細かな連絡くらい入れて下さい」(トントントン

鳳翔「も、もう今日は来ないだろうから、せっかく作った料理もそのままにして寝ようと思ってた所です!ギ、ギリギリセーフで良かったですね」(プンスカ

提督「す、すみません…」

磯風「今のは嘘だぞ司令。あの様子だと寝ずに待つつもりだった」

鳳翔「い、磯風ちゃんは余計なこと言わなくていいから!」(//////

磯風「ハッハッハっハッハッハっ」


マシュマロ「なぁ提督さんよ。この雨は気にならなかったのか?」

提督「うん?……うむ、まぁここまでの距離も遠くないし、鳳翔さんに行くと言ってしまったからな」

マシュマロ「そんなに鳳翔さんに会いたかったんだな」

鳳翔「マ、マシュマロは二階で寝てなさい!」

提督「会いたいというか…むぅ……まぁ募る話もあるから、それをゆっくり喋りたかったんだ」

提督「――だが、今日は鳳翔さんに渡したい物もあったから。それで来たという訳もある」(鞄ガサゴソ

鳳翔「えっ…わ、私にですか………?」

提督「はい。別に今日ではなくてもいい物なんですけど……もしかしたら、当日来れないかも知れないので」


提督「――いつもお世話になっているお礼です。受け取って貰えると嬉しいんですけど…」(スっ

鳳翔「えっ」

真っ赤なカーネーション<愛を誓え

磯風「ヒューヒュー」(棒

マシュマロ「ヒューヒュー」(尻尾パタパタ

鳳翔「…………て、照れますね。提督さんにお花のプレゼントをいただいのは初めてじゃないですか?」

提督「女性に花をあげたのはこれが生まれて初めてなんです…その、機会があまりなくて」

鳳翔「……………………」

鳳翔「……………………提督さん」

提督「な、なんでしょうか」

鳳翔「……やっぱり私、提督さんを好きになって良かったです」(花ギューッ

提督(ドキッ!!

鳳翔「うふふ。これからも私頑張りますので、ぜひご贔屓にして下さいね」(にこっ

<さぁ提督さん。今晩は沢山飲みますよ!なんてったって明日はお休みですから(一升瓶ドンッ

<あ、あんまり飲みすぎて倒れないで下さいね

<その時は提督さんに布団まで運んでもらうので、安心して飲めます

<……ちょっと酔ってます?

<カーネーションの香りで酔っ払っちゃったかも。ふふっ(身体スリスリ


マシュマロ「(相変わらず仲がいいな…これはお邪魔したらマズイ雰囲気だ)」

磯風「…………」

マシュマロ「どうした磯風。イライラしているな」

磯風「んなっ!…ふ、ふふ…べ、別にそんなことはない。勝手に決めつけないでもらおうか」(首ふりふり

マシュマロ「大丈夫。まだ磯風にも充分チャンスはある」

マシュマロ「なにせあの提督さんだからな、どう転ぶか誰にも分からん」

磯風「っの…う、うるさい!それくらい知っている!おい司令、私も混ぜてもらおうか相席自由だろ」(ツカツカツカ

<えっそんなこと一言も――

<つべこべ言わずに私を隣に座らせろ!






マシュマロ「……………はぁ…」

マシュマロ「そろそろ寝るか。また明日がやってくる」(すたすたすた

これにてマシュマロ編は終了。しばらくの間、私生活+艦これイベントでかなりハードスケジュールになるので更新がかなり遅れると思います。お許しください


>>79
正解

時事ネタは書きやすいのよ。


【提督のイベント記録】
《大本営》

大淀「元帥殿。今回の大規模襲撃への作戦参加通達、全ての鎮守府に行き渡りました」

元帥「ご苦労。しかしいつもより時間がかかったな、何か不具合でも生じたか」

大淀「少し情報伝達機関を深海棲艦たちに妨害されてしまい、出遅れてしまいました」

元帥「ふーむ……そうか。ついに奴らもここまで頭を使うようになってきたな」

元帥「まぁハプニングは、いつ誰がどんな風に起こすものか分からないからハプニングと言うのだ。最善を尽くしたのなら気にする必要はない」(書類トントン

元帥「…………各鎮守府の資源量、作戦参加可能期間、及び所持艦娘の数…………敵戦力と比べると厳しい部分も多いな」

大淀「これまでの作戦で多くの深海棲艦を倒してきました」

大淀「ですが、どれだけ深海棲艦を倒しても、敵拠点を潰さない限りイタチごっこです。逆にこちらの戦力が減るばかり」

元帥「あぁ。全く苦しいよ……胃がキリキリしてたまらん」

元帥「今回狙う本拠地も数ある中の一つに過ぎないからな…あー、そう思うと悲しくなってきたよ」

大淀「……そうですね。でも苦しいのは最初からじゃないですか。今更思い返してもそのままですよ」

元帥「…………そうだったかな」

大淀「はい、色々あり過ぎて今が辛く感じ過ぎてるだけかと」

元帥「……はは、良いこと言ってくれるな」

大淀「えぇ。今回も誰も沈むことなく、無事に作戦を終えることが出来ればいいのですが」

<うん……フ、フラグを建てないでくれよ。怖いじゃないか

<ふ、ふらぐ?…新しい作戦か何かでしょうか?

《鎮守府》

翔鶴(プツッ……プツッ……プツッ……

瑞鶴「翔鶴姉、さっきから何やってるの」

翔鶴「コン〇ームに縫い針で穴を開けてるのよ」

瑞鶴「今までにそれを使用した回数は?」

翔鶴「それは、まだ私が到達していない世界だよ。進んでいる世界線が違うの」

瑞鶴「諦めてゼロって言えばいいのに……っていうか、そろそろ行かないの?」(靴ハキハキ

翔鶴「提督の部屋に夜這いするにはまだ明るいわ、もう少し日が落ちないと」

瑞鶴「ううん。それは翔鶴姉個人のことだから」

翔鶴「もしかして、さんぴーを誘っているの?でも私、やっぱり初めては提督と二人っきりで楽しみたいから。ごめんね」

瑞鶴「私もするなら二人でだよ。絶対翔鶴姉は誘わない」

翔鶴「………………………えっ?」

瑞鶴「ごめん何でもない忘れて」(//////

瑞鶴「ほ、ほらさっき提督から放送あったじゃん。作戦について通達、聞いてなかったの?」





提督「――以上で説明は終了する。具体的な海域攻略ルートや装備についてはそれぞれの編成艦隊を別々に呼び出して伝える」(書類トントン

提督「それと……文字じゃ分かりづらいとは思うが、一応海域メモもここに置いておく。念のために全海域分所持しておくように」

提督「ここまでで質問がある人は?」

一同<(シーン

提督「………分かっていると思うが、作戦発動時の深海棲艦はいつもの何倍も強力だ。決して油断することのないよう」

提督「そして絶対に沈むな。大破はもちろん、中破でも身の危険を感じたらすぐに撤退してくれ。俺はお前たちを失いたくない」

提督「………みんなの健闘を祈る。ではこれで解散だ」(スタスタスタ

一同<………………

提督「そこの紙はちゃんと取っておけよ。いいな」(ガチャッ

door<(……バタンッ

<(――バタンッ

翔鶴(スクッ…スタスタスタ

翔鶴「……………」(スタスタ…ピタッ

一同<「「「………」」」


翔鶴「……………」(輪ゴムシュルっ

和紙<ピラピラピラ

翔鶴「……………」(・・・

一同<(((ゴクリッ

翔鶴「……………」

翔鶴「…………みんなの健闘を祈る」(紙くるっ


――特別MVP報酬――
【提督と一日外出デート券三日分+食堂間宮アイス無料券二十回分】


一同<うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぁぉぉぉぁぉぉぉぉぉぉ!!!!(グワッ

プリンツオイゲン「三日分ですって!ビスマルクお姉様、これは大報酬ですよ」(ワクワク

ビスマルク「ちょっと久しぶりに燃える闘いになりそうね」(指ゴキゴキ



神通「」(ハァハァハァハァハァハァハァハァ…

川内「神通ちゃん息してないよー」

那珂「ちょっと部屋で休ませてあげよっか」



球磨「これは良い報酬クマねー。さすが翔鶴さんは皆をその気にさせるのが上手いクマ」

北上「これって絶対提督の許可取ってないよねぇ」



隼鷹「(デート券を転売したら、十万円くらいで売れるんじゃなかろうか)」



青葉「別にデート券に興味があるわけではありませんが、まぁ他の人に奪われるのは心外なので頑張っちゃいましょうか」

鈴谷「とか言いつつ、毎回あおっち全力じゃん」



島風「よぉーし、今回こそ絶対提督と遊園地に行くんだから!おうっ!」

長月「間宮アイスは山分けにしようか、なぁ文月」

文月「私ぃ司令官と一日一緒に寝たいなぁ」(ほのぼの

舞風「とりあえず頑張ろっか。野分は司令のこと好きだから死ぬ気かもしれないけど」

野分「そ、そんなことないから!」(真っ赤



加賀「…………」(瞑想

赤城「間宮ぁぁぁぁぁぁだぁぁぁぁぁぁぁ!!」(フォォォォォォォォォォ



翔鶴「……素晴らしい団結力ね」

瑞鶴「こういうことになったら、皆のやる気って半端なく上がるよね…おお怖い」

翔鶴「私の百連コン〇ーム艦爆攻撃が火を吹くわ」

瑞鶴「いくら冗談でもそれは止めて、他の鎮守府の人たちの白い目に耐えられる自信がないから」





<(ドンチャカドンチャカ!(ウォォォォ!

提督「(皆やる気だなぁ…これは俺も頑張らないと)」(何も知らない人

今日はここまで。次回は今まで登場したことの無かった艦娘もそれなりに登場させるつもりです。連合艦隊(他鎮守府と合同チーム)なので


もし、出して欲しい艦娘がいれば。レスしていただければ可能な限り対応させていただきます

――ビスマルクの場合――

武蔵「ふむ……他の鎮守府の艦娘も集めて、合同でチームを作るなんて。よほど今回の作戦は厳しいんだな」

大和「武蔵は人見知りだから、あんまり新しい方と一緒に行動したくないのよね」

武蔵「ふんっ。そんな冗談が言えるだけ頼もしいな」

大和「あら冗談だなんて悲しいわ、私は武蔵が本当に人見知りしやすい子だからそう言っただけなのに」

武蔵「私が取りこぼした敵は任せたぞ」

大和「………ふふっ武蔵にそう言ってもらえて嬉しいわ」



武蔵「――これより敵航空隊観測地点に突入する。全艦、之字運動を継続しつつ速力を上げろ、上方の注意を怠るな」(ズザザザ

大和「了解」
ビスマルク「分かったわ」
速吸「りょ、了解しました」
蒼龍「第四偵察隊、発艦!」(ピュンッ
飛龍「同じく第四偵察隊発艦!皆、頑張ってね」(ピュンッ


武蔵「(チッ…コイツ、さっき初めて顔合わせをしたばかりだよな……何でこんなにピッタリ合わせられるんだ)」

ビスマルク「………………」(ズザザザザザザザ…

武蔵「(………ちょっと聞いてみるか)」

武蔵「なぁ!…えっと、びすまるく、だったか?どこの鎮守府から来た」

ビスマルク「アナタたちが想像しているよりも、田舎で、周りに何も無い鎮守府よ。電車で移動しなきゃ買い物もろくに出来ない」

武蔵「お、怒ってるのか?」

ビスマルク「ちょっとここに来る前にからかわれてイライラしてるだけよ。ごめんなさい私情は挟まないようにするから」



ビスマルク(@偶然二人きり『そ、それじゃあアトミラール。行ってくるわね』(帽子ギュッ

提督『あぁ気をつけて。他の子たちにもよろしく伝えておいてくれ』

ビスマルク『…………あ、あの…ほら、それだけじゃないでしょ……もっと見送りに相応しい行動を』

帽子<わざわざ外してるんだから察しろよ

提督『んっ……あぁ、そうだったな。すっかり忘れていた』(スタスタ

ビスマルク『えっホントにいいの?』

提督『当たり前だろ』

ビスマルク(ポフッ///『……う、うん。そうよねアトミラール、今日は物分りいいじゃな――』

提督『お小遣い。これで飲み物でもお菓子でも自由に買』<(ゴフッ



ビスマルク「ぐうの音も出ないくらいの戦果あげてやるんだから。絶対に見返してやる…」

大和「でも、どうしてそんな所に?ビスマルクさん程の実力があれば、もっと設備の整った鎮守府にでも」

ビスマルク「えっ。ま、まぁそれもそうなんだけど」

ビスマルク「(前の鎮守府を追い出されたからコッチに来たなんて言えないわよね)」

ビスマルク「あそこは私がいなきゃ駄目だから。仕方なく残ってあげてるの。ホントだらしない艦娘ばっかりで困るわ」(ふんっ(どやぁ

大和「……なるほど。住めば都ということですね」(ニコッ

ビスマルク「素晴らしい解釈ね。大和撫子の精神はアナタに受け継がれて行ったのかしら」

大和「ありがとうございます。海外のお友達なんて初めてなので、とても嬉しいです」

蒼龍「ビスマルクさんって、ドイツ生まれなんですよね?凄く綺麗な髪……いいなぁ、羨ましいです」

飛龍「蒼龍は胸にばっかり栄養が行ってるから、髪の艶が皆無なんだよなぁ。まぁ仕方ないよ」

蒼龍「喧嘩売ってる?ねぇ飛龍さっきのヤツって喧嘩売ってるよね」


武蔵「(場のムードまで持っていかれた……)」

武蔵「(クソッこんな奴にこの隊の主導権を渡してたまるか)」

武蔵「おいびすまるく。緊張感が足りな」

速吸「敵魚雷捕捉しました!右舷三時の方向。魚雷線近づいて来ています!」(双眼鏡スチャッ

武蔵「何っ!? おい蒼龍、お前の艦載機は何をやってるんだ、これならプラモデルの方がいい仕事をするぞ」

蒼龍「わ、私の艦載機は皆優秀なんです!馬鹿にしないでください」

ビスマルク「そうよ、プラモデルなんて組み立てるのだけでイライラしてぶち壊しちゃうじゃない」

飛龍「二人とも反論してる場合じゃないでしょ!偵察機は正面と右舷の二手に分かれて敵艦隊を探して」

(・ワ・)<了解しましたー

武蔵「進路1―8―0!全艦全速前進、このまま走り抜けるぞ」(ズザァァァァァァァァァァ!!

大和「皆さん、出来るだけ戦闘は控えて下さい。私たちの目的は敵本土の破壊。無駄弾を撃つ必要はありません」

ビスマルク「……………………ねぇ。どうして逃げるのよ」

武蔵「お前さっきの話を聞いていなかったのか!余計な戦闘は余計な被害を生むだけだ、いいから指示に従え」

ビスマルク「あの敵だって、どうせ取り逃がしたら別の艦隊を襲うんでしょ?じゃあここで仕留めればいいじゃない」

速吸「そ、それが出来れば誰も困りません」

ビスマルク「話変わるけどどうして野球部マネージャーがここにいるの?」

速吸「はやすいです!は、や、す、い!私だって立派な艦娘です」

飛龍「たわわな胸から母乳を出して、私たちの補給をしてくれるんです。いい子なんですよー」

ビスマルク「へー。海の上で胸をさらけ出すなんて凄い勇気ね」

速吸「本気で信じちゃってるじゃないですかぁ!」

速吸「ってそんな事話してる場合じゃありません」(ハッ

速吸「今、敵艦隊と私たちは高速で移動しているんです。こんな状況で砲を当てるなんて、五十メートル離れた空き缶をボールで当てるくらい難し事くらいご存知でしょう」

水柱<ドゴォォォォォォォォォォォォ!!

速吸「んひゃっ」(ビクッ

蒼龍「魚雷後方にて爆発。距離およそ三百!!」

飛龍「敵艦発見!方位0―8―3。武蔵さんこの距離なら逃げ切れま<ドゴォォォォォォォォォォン!!



<…………ギィィィィィァァァ…ギィィィ…グギギギギギ(メラメラ…


ビスマルク「五十メートル先の空き缶にボールを当てるなんて、プロ野球選手なら出来るんじゃない?」

武蔵「んなっ………………」

速吸「砲を当てられちゃったら。私の皮肉になってないんですけど」(うぐっ

武蔵「そ、そんな馬鹿な!お前どんな忍術を使ったんだ、これは仕組まれた結果なんだろ」

ビスマルク「ジャパニーズ手品ね。ふふん、この前アトミラールと買いに行った本で読んだわ。ドイツ人だからって、馬鹿にしないで頂戴」

武蔵「そういう意味じゃない!」

大和「初段命中ですか。うーん、これは感服せざるをえませんね」

飛龍「……しゅごーい」(しゅごいのー

蒼龍「て、敵残党散り散りに逃げていきます。おそらくもう追ってこないかと」

ビスマルク「これでもう追ってこれないし、出会ったとしても、はぐれ艦隊に成り下がってるわ」(ズザァァァァァァァァァァ

ビスマルク「アトミラールの鎮守府は競争が激しいから、これくらいしないと負けるのよね」

武蔵「だ、誰に」

ビスマルク「そりゃあ沢山。私たちは深海棲艦よりも身内に敵が多いから」


――神通の場合――

弥生「…………………」(ズザァァァ

卯月「…………………」(ズザァァァ

叢雲「…………………」(ズザァァァ

古鷹「…………………」(ズザァァァ

神通「…………………」(誰も近づけないオーラ(ゴゴゴゴ

加古「だよなぁ。やっぱり出撃の後くらいぐっすり休む為の休暇が必要だと思うんだよ……ふぁーあ、ほらねみぃ…」

北上「そうだねー。バカンス行きたいねー」

加古「海行って泳ぎてぇ……あっ、ここもう海か」

北上「あっ、確かにそれもそうだねー」

加古「あひゃひゃひゃひゃひゃ」
北上「あはははははははははは」

卯月「(アイツら、頭のネジ数本無くなってるピョン)」

弥生「(神通さんの隊で……楽しそうにお喋り……弥生怒ってないけど……飛び火は受けたくない)」

古鷹「す、すみません神通さん。ホントはこんなにふざけた子じゃないんです!」

神通「えっ、い、いえそんな。コチラこそ新参者の私が旗艦を務めさせてもらうだなんて思ってなくて」

神通「も、もし気になる所があればご指摘下さい。皆さんのお役に立てるよう精一杯努力しますので」(ペコペコ

卯月「(あれっ。噂に聴いてたら感じと違うピョン)」(はうぁ!!

弥生「(……意外といい人……なのかも)」

加古「神通さんってさー、北上と同じ鎮守府なんだよねぇ?」

神通「はい。加古さんと古鷹さんも同じなんですよね?」

加古「まぁ私らは二人で一人みたいなもんだからね、ねぇーー古鷹ぁぁぁ」(抱きつきガバッ!!

古鷹(ぐふっ「ホントはこんな酷い子じゃないんです!重巡ってこんなオカシイ子ばかりじゃないんですよ!」

神通「か、加古さん。隊列は崩さないようにお願いします、それと大きな声を出すのもなるべく控えてもらって」

古鷹「す、すぐに黙らせますから!」

<ねぇねぇ古鷹ぁちょっとだけ寝ていい?(頬スリスリ

神通「弥生ちゃんと卯月ちゃんも、二人は同じ鎮守――」

卯月「そ、そうです!」

弥生「右に同じ……です」

神通「………………」

卯月「きょ、今日は神通さんの隊に配属されたことを光栄に思っている所存!ピョンっ!」

弥生「そこまでじゃないけど……精一杯頑張ります」

神通「………私ってそんなに怖いですか?」

北上「仕方ないよ神通。鬼教官っぷりはもう全ての鎮守府にいる蝿さえ知ってる常識になっちゃったから」

神通「………………そうですか…」

卯月「や、やっぱりイイ人なんだピョン!こんなに悲しそうな顔を出来る人に鬼なんて名前似合わないピョン」

弥生「鬼教官は……デマだったんだと思う」

神通「では、問答無用で皆さんには全力を出していただけますね」

卯月「完全にやっちまったピョン」
弥生「ちょっとでも安心した……私が負けだった…」

神通「私の指導をご存知なら。身体が動く限り作戦成功の為に動いていただぎす」

古鷹「……………………」
加古「……………ちょっと帰ろうかな」

神通「加古さん?」(ニコッ

加古「………ぐ、具体的に私たちはどうすれば」

神通「とりあえず私たちの任務は、敵補給艦の撃破です。発見した敵艦は全て沈めます」

北上「おお、連続で戦い続けるってことか」

神通「北上さんはもう把握済ですよね?」

北上「まぁ、神通さんならそれくらい来ると思ってたけど……。私の場合苦手な砲撃もしなくちゃいけないっていうのがねぇ」

卯月「そのどこに鬼畜ルールが適応されるんだピョン」

神通「はい。ひとまず休憩と睡眠はないと思ってください。魚雷、主砲弾薬、対空弾、燃料。切れるまで戦い続けましょう」

古鷹「…………………………」

神通「では異論もないようなので、これより『ぶっ倒れるまで戦い続ける作戦』発動します」

北上「無いと言うか、言わせてないだけなんだけどねぇ……」

卯月「この人が一番イカれてたピョン」

神通「何か言いましたか?」

弥生「卯月ちゃんが言った…私は内に秘めてただけ……です」

今日はここまで。色々と登場させましたが、結論は皆可愛いからおっけーに落ち着きました


次は少し先を予定しています。気長にお待ちください

許しても良いがそれにはまず瑞鶴を出せ

――島風の場合――

叢雲「もうっ、ちゃんと動きなさいよこのっ!これじゃあ全然差が開かないんだけど!」(ズザァァァズザッズザッ!!

時雨「本部に伝令は送って、支援は要請してるんだけど。今冷静に考えたら皆出撃しちゃって誰も応援に来てくれなさそうだね」

時雨「とんだ誤算だったよ」

夕立「時雨ちゃんそんな呑気に解説してる暇ないっぽい!」(ピョンッ!!ズザッズザザァァァァァァ



戦艦タ級flagship<ヤツラヲトリニガスナ…

戦艦ル級<ギギィィィィィ!!


長月「戦艦タ級flagship―1…戦艦ル級flagship―3…残り雷巡ネ級elite……駆逐六隻がするべき相手ではないな」

文月「夜戦ならまだしも昼で倒すなんて私には無理だよぉ」(ズザァァァァァァァァァァ

叢雲(イラッ「だから今全力で逃げてるんでしょうが、それくらい分かってるわよ!!」

文月「ひっ………」(うっ

文月「う、うぅぅぅぅ…」(ポロポロ…

長月「おい私の文月を泣かすなんていい度胸してるな。どういうつもりだ」(ギッ

叢雲「はぁ!? これって私のせいじゃないでしょ。怖気づいて泣き出したのはソッチに非があるんじゃないの」

長月「いくらなんでも言い方というものがある」

叢雲「海の上でこんなしょうもない喧嘩はしたくないの」

長月「睦月型だからといって舐めるなよ。痛い目みるぞ」

叢雲「いいわやってあげようじゃない。生まれ持った性能の違い、分からせてあげる」

島風「二人とも喧嘩してないでー。ほら、スマイルスマイルー」(ニコぉ

時雨「そうだよ。今は撤退しつつ少しでも敵戦力を削ぐために頭を使わなくちゃ。ほら頑張って夕立」

夕立「し、時雨ちゃんも撃ってっぽい!」

時雨「僕の聖域は夜だからね、夕立はその火力なら急所に当たれば戦艦を落とせるでしょ?適材適所ってことだよ」

夕立「うぅー。上手く言いくるめられてるだけっぽいぃー」

叢雲「…………呑気なヤツばっかね」

叢雲「…………………」(チラッ

長月「文月が泣き止んだからもういい」(ドカンッ

文月「えぇぇい、あったれぇぇい!!」(バンバンバンッ

叢雲「それはどうもありがとうございました!」

長月「それでこれからどうするんだ?島風」

島風「うーん。とりあえず逃げよっか」

島風「敵はちょこまかと動いて避け続ける私たちを目の敵にしてるみたいだし……」

島風「これだけ注意を引けたのなら、御の字だよ。ジリ貧だけど、逃げながら砲撃を避けられるだけ避けて、少しでも長く時間を稼ごう」

時雨「そして、あわよくば敵艦隊に被害を与える……そうかな?」

島風「うーん。それが理想かなぁ」

文月「スゴーイ島風ちゃんがちゃんとしたこと言ってるー」(パチパチパチ

島風「にひひー、提督の真似だよー。ここに来る前に提督と二人で旗艦の勉強したんだ」

砲撃音<ドゴォォォォォォォォンッ!!

夕立「うおっと!な、なかなか危ないっぽ」

水柱<バッシャャンッ!!

夕立「ちょっ――」

水柱<バッシャンッ!! ドボォォンドボンッドボンッ!!

夕立「ひぃぃやぁぁ!ど、どんどん正確になってきてるっぽぃぃ」

長月「それは太陽が東から昇って西に沈むと同じくらい当然だな」

時雨「向こうには電探があるからね、時間をかければ徐々に精度はあがってくるのは当たり前だよ夕立」

文月「もう服ビショビショだよぉ」(REC

夕立「そ、それくらい分かってるぽいっ!」





叢雲「………………」

タービン<(白煙プスプス…

叢雲「(こんなヤツらの踏み台になるのは嫌だけど……案山子になってボコボコにされるよりましね)」

叢雲「ねぇ隊長。ちょっといい案があるんだけど聞いてくれない?」

長月「駄目だ。一人だけ隊から離れて、深海棲艦の的に転職するなんて許さない」

叢雲「…………はぁ……」

叢雲「見たらわかるでしょ。最初の砲撃のせいで私のタービンおかしくなってるの。今全速の半分くらいしか速度は出てない」

叢雲「これならいつ止まってもおかしくない。止まっちゃったら私は的になる。どっちみち狙われるのは私よ」

叢雲「それとも皆で仲良く海の底に沈みたいの?」

長月「…………………っつ」

夕立「………それは…」

叢雲「向こうの主砲のデカさは私たちの何倍も上、私たちの勝ってるところは速力と魚雷」

叢雲「肝心の速力は私のせいでおじゃんだし、魚雷の飛んでくる方向が知られている今、そっちも意味がない」

叢雲「それなら最善の手を尽くして、少しでも誰かが生き残れる可能性を上げる……」

叢雲「…それが艦娘としての散りざま。掟じゃない」

島風「掟なんて守ってたら、気づいた時にもっと大切なものを守れなくなってるから嫌いだなー」

叢雲「………………ふざけないでよ」

砲撃音<ドゴォォォォォォォォォン!!
ル級<ギィィギギギギギギギギギ…!


時雨「よっと」(ズザッ

水柱<ドボオォォォンッ!!

叢雲「な、ならこのまま全滅するつもり!?旗艦ならそんな甘っちょろい考え捨てなさいよ、いいからさっさっと私に命令しなさい!」

島風「叢雲ちゃんはそのまま撤退して、長月ちゃんと文月ちゃんは叢雲ちゃんの護衛。っていうか引っ張ってあげて」

島風「それで、夕立ちゃん時雨ちゃんは私に着いて来て」

叢雲「ひ、人の話を聞きなさいって!あなたたち三人じゃ絶対に勝てない、馬鹿なのこの戦力差よ!」

叢雲「夜まで待つつもりなら、まだ五時間はある。それまでどうするつもり!」

長月「よーし、行くぞ叢雲。喧嘩がしたいなら生きて帰らないとな」(右手ガシッ

文月「そうだねー」(左手ガシッ

叢雲「は、離しなさいよ、あなたのとこの艦娘が、仲間が死にに行くも同然なのよ分かってる!?」

長月「私の鎮守府の駆逐エースだぞ?私は島風に従うだけだ」

文月「島風ちゃんが大丈夫って言ってるの。だからだーいじょーぶ」

叢雲「わ、私はそんなことされても嬉しくな」

島風「私の鎮守府の提督はねぇー、凄く優しいんだー」

叢雲「…………はっ?」

島風「だからよくちょっかい出したりして遊んでるだけどねー(突撃)」

長月「あれは生と死を分けるちょっかいだけどな」

島風「それでね、本当の娘みたいに接してくれるんだ。怒るときはちゃんと叱ってくれて、一緒に笑って遊んでくれるの」

島風「提督というよりお父さんに近いかな」

タ級<シズメ…(ドゴォォォォンッ!!


島風(ズザッ「………」(ドボオォォォォ…

島風「叢雲ちゃん……言ってる意味分かる?」(ガシュンッ…

叢雲「全然分かんないわよ!」

島風「とにかく皆無事で帰るんだよぉー!」

叢雲「……じゃ、じゃあ私の為にアナタたちが沈むなら、本末転倒もいい所――」

島風「勝つよ」

叢雲「……………………」

島風「にっしっしっー。それじゃあ長月ちゃん。よろしくねー」

長月「了解隊長。ほら、せーので引っ張るぞ」(タービンギュルギュルギュル

文月「おっけー」

叢雲「………沈んだら許さないから」(ギッ

島風「はいはい。スマイルスマイルー」(ニコぉ

時雨「――と強がったのはいいんだけど、これ勝てる気がしないね」

ル級<ギゴォォォォギギギギギギギ!!

夕立「この道を譲ったら、叢雲ちゃんたちが危ないから。ルートを逸れることも出来ないっぽーい」

ネ級<ギィィィィィィィィィィィ!!(魚雷管ガッコン…キュルキュルキュル

時雨「…………………ふぅ」

時雨「美味しい食べ物いっぱい食べてから来れば良かったかも」(にへら

夕立「ちょっと悲しいこと言わないで欲しいっぽぃぃ!」

時雨「まぁやるだけやるけどね……私たちにしか出来ないコトもある」(ガコンッ…

時雨「ねっ夕立もそう思うでしょ?」(チラッ

夕立「夕立は目の前にいる敵を倒すだけ。時雨ちゃんみたいに賢い頭持ってないぽーい」(バンバンバンッ

時雨「………………うん。確かにそうかも」

タ級<……………………(…グギギギギギ…

時雨「……いいさ、来なよ。全力で相手してあげる」
島風「おうっ!二人は全速力でこの戦闘から撤退して」(プシュゥゥゥ

<『――タービン正常。ウィング正常。安全装置解除中――』(ガッコン

夕立「何変なこと言ってるぽい!?それじゃあ島風ちゃんが囮に……ってナニソレ」(目点

時雨「……………」

島風「それでぇー。砲撃音が止まったら、ここに戻ってきて欲しいかな。これ使っちゃったら燃料カラになっちゃうんだよねー」(屈伸一二っ

島風「だから鎮守府までの運搬ヨロシク!!」(親指グッ

<『――運転確認……活動限界まで残り三分――』(ブルルルルルルッ


時雨「……うん、やっぱり君のことだから何かあるだろうと思った」

島風「あぁこれ?」

島風「明石さんにお願いして一緒に造った、私専用の艤装なんだー。似合ってる?」




明石「――せっかく皆に造った装備も、今回の戦闘に全員持ってちゃうんだから…………」

明石「あーあ、破壊してくる気満々なんだろなー」(スパナカチャカチャ




夕立「似合うというか…艤装に魔改造をする人なんて初めて見たっぽい」

島風「提督にバレたら、危ないって怒られちゃうから皆黙ーって装備してきてるんだ」

島風「よしっ!駆逐艦島風、仲間を守る為に敵艦隊を全員沈めることをここに誓います!」(右手ピンッ

うさ耳<ぴょんっ♪


時雨「それじゃあ僕たちはアッチで待ってるよ、気をつけt」(ピュンッ!!

時雨「……………」(パラパラパラ……


<おーーーうっ!上手く隠れててねー!(バック走行
<ズザッズザザザザザザザザザザザザザザザザザザ(プシュゥゥゥ…!!

タ級<……チマヨッタカ…ヤレ
ル級<ァァォォォォオオ(ドゴォンッドゴッ!
ネ級<キィィィィキキキキィィ




夕立「――わ、私たちは手伝わなくていいっぽい?」

時雨「むしろ足でまといだよ…もうあんな遠くだ、低く見ても六十ノットは出てるね」(双眼鏡

夕立「………速いねー」

時雨「時速百二十キロくらいかな……体感速度はもっと上だろうけど」

時雨「その全てが一瞬で流れていく景色の中、巧みに舵と砲を操ってるのが島風の恐ろしいところだよ…伝説のうさ耳の噂は本当だったね」

夕立「……………………だねー」

時雨「あっ燃えてる。ネ級かな」

夕立「……………………」

時雨「………おっ、また燃えた。今度は大っきい火柱だよ」

夕立「……………しぐ――」

時雨「燃え上がる炎と耳を澄ませば聞こえてくる金属同士のぶつかる高音……うん、いい音色だ」

夕立「うぅぅ!よく分かんないぃー時雨ちゃん、双眼鏡貸してっぽい」

時雨「嫌だ」

夕立「……………ゆ、夕立暇っぽい」

時雨「おぉ、翔んでる」

夕立「翔んでる!?」

夕立「み、見たい見たい見たい見たい!」

時雨「じゃあ十秒十円。ほら割安だよ」

夕立「はうあっ!!……お、お金を持ってくるんだった」(膝ガクッ

時雨「払えないから身体で払ってもらおうかー……なんてね」

夕立「ゆ、夕立の胸でいいなら触らせてあげるっぽい!」(胸寄せっ(ムギュっ

時雨「………いや、私は触っても嬉しくないんだけど」

これにて島風編は終了。こういうヒーロー物語は個人的に嫌いじゃないので書きましたが……やっぱり私にはエロが似合うのでしょうか?


次は潜水艦行きます。そしてだらだら長引かせて書くのも嫌なので、次でこの話は終わり(?)


ではまた後日

R改二実装か、胸がエロいな

次の更新は今週のどこかの日に投下出来ると思います。
この週さえ……ここだけ乗り越えれば更新ペースも元通りです。お詫びに隼鷹の回でエロいの投下する、おじさん嘘つかない



>>118
瑞鶴推しの方って、もしかして結構いるのでしょうか……ちっ〇いの勃起チ〇ビほどエロスを感じるものは確かにないと思いますが


>>128
せやね(にっこり

――青葉の場合――

青葉「うおっと!」(ズザッ

青葉「これはこれは、もしかして?」

青葉「やっぱり来たァァ!ここで、深海棲艦のお姫様こと離島棲鬼ちゃんの登場。素晴らしいゴスロリ・オブ・ゴスロリ」(パシャパシャパシャ

離島棲鬼<………ウルサイ…
軽巡へ級flagship<(スルッ

青葉「アナタは私の模写体ではないので沈んで下さい!」(ガッコン(ドコォォォンッ!!

<ぬぉぉぉぉぉぉぉぉ(一人無双


鈴谷「……………人って、何がキッカケで変わるか分からないよね」

熊野「鈴谷!ねぇ鈴谷!さっき海の上でこんなキラキラした物を拾いましたわよ!」

熊野「水の上にぷーかぷかって。誰かの落し物かしら」

鈴谷「うん、それはゴミで、単なる空き瓶の蓋だけど。くまのんが相変わらずで安心したよ」

熊野「うわぁー……スゴク綺麗ですわ、私この子に名前をつけてあげたいんだけど。何かいい案はないかしら」

熊野「鈴谷なら、きっといい名前をつけてくれるわよね」(wktk(瞳キラキラ

鈴谷「うおっ、まぶしっ」

――瑞鶴の場合――

瑞鶴「………………………」(ズィィィィィ…

翔鶴「いやっ。もう提督ったら……まだ初日の夜なのに、そんなにされたら体力が持たないですよぉぉ」(えへぇえへぇ(テレテレ

瑞鶴「………………………」(ズィィィィィ…

翔鶴「はいっ、なんです?……翔鶴の胸で挟んで欲しい?提督……/// もう仕方ありませんね…特別ですよ、出す時はちゃんと言ってからお願いしますよ」

瑞鶴「………………………」(ズィィィィィ…

翔鶴「よいしょ…あはっ……提督の大きい。あっ駄目っ。先っぽは敏感だからあんまりコリコリしないで…んんっ、ちょっと提督ったら…あんっ」(ビクッ

瑞鶴「……………何やってるの?」

翔鶴「予行練習よ」

瑞鶴「……………そっか」(ズィィィィィ…

葛城「ず、瑞鶴先輩の今日のパンツの色って、な、なんですか。白ですか黒ですかそれとも私と同じピンクですか」(ハァハァハァハァ

瑞鶴「………………………」(ズィィィィィ…

天城「すいません瑞鶴先輩!ちょっとこの子久しぶりの再会ではしゃいでるみたいで」(グギギギ

葛城「ず、瑞鶴先輩の匂い…瓶に詰めて部屋に飾るようと、保管用と、使用用(意味深)に小分けして使い分けたいと思います」(スリスリスリスリ

<瑞鶴先輩が対応に困ってるでしょ!それに今は作戦中、もっと緊張感を持ちなさいってば(引っ剥がし

<は、離してよ天城姉!天城姉だって作戦中なのに、すぐ海の上で寝るじゃん

<そ、それはまだ着物を着てた頃でしょ。いいからお姉ちゃんの言う事聞きなさい!(ふぬぬー(非力



瑞鶴「…………………………」(ズィィィィィ…

翔鶴「はぁ……初日の夜から熱いアツイ抱擁とベロ足しキスから始まる営み……んあっ…き…気持ちいい///」

瑞鶴「…………………………」(ズィィィィィ…

翔鶴「んっ…あっ…提督のおっきなおち〇ぽが私の中に…そして奥まで激しく、何度も打ち付けられて……くあっ、想像しただけで…イ、イクッ」(クチュクチュ

瑞鶴「…………………………」(ズィィィィィ…

葛城「し、白だぁぁぁぁ瑞鶴先輩のパンツは天使の羽が生えた純白だぁぁぁ!!」(瑞鶴のスカートピラっ

天城「カツラギッ!?」

瑞鶴「…………………………」(ズィィィィィ…




瑞鶴「(屑一人……淫乱一人に挟まれて…水温むころ)」

瑞鶴「(――瑞鶴かな)」(短歌(ポポンッ

<んあっ…んっ……て、ていとく…んぁぁ///(ビクンビクッ

<good smell!!(クンカクンカ

短いですが今日はここまで。葛城のキャラ崩壊は……娼鶴に慣れてる方にとっては許容範囲であることを願います

追記
※このスレはキャラ崩壊があります



次に続きます

葛城(かつらぎ)では無い
葛城(くずしろ)である

――潜水艦の場合――

伊19(以下イク「…………イクの魚雷発射なのねー」(シュポンッ

伊168(以下イムヤ「ねぇ……これって何週目くらいかな。もう私たちこの海域の住民票もらってもいいと思う」

伊8(以下ハチ「今日は…二十四週目。昨日は四十五週したと思う」

伊58(以下ゴーヤ「目標をセンターに入れてスイッチ…目標をセンターに入れてスイッチ」(ポシュンッ

イムヤ「……………………」

ハチ「………ゴーヤ。もう魚雷は打ち切ってr――」

ゴーヤ「目標をセンターに入れてスイッチ…目標をセンターに入れてスイッチ…」(ポシュンッ

イク「イクの酸素魚雷。発射なのー」(シュポンッ

ハチ「……………………」

イムヤ「……………………」

<(ザパァッ…

イムヤ「うぅーーんっ。やっと折り返し地点かぁ」(スク水ギューッ(ビチャビチャ…

ハチ「お昼休憩というなの早食い競争の始まり…なのね」(水抜き(トントン

ゴーヤ「おお…おぉぉぉぉ……お昼ごひゃんでち」

イムヤ「ほらしっかりして。今日はいつもの鎮守府じゃないんだから、第一印象大事だよ」(ペチペチ

イク「あー…そういえば今日はあのブラック提督の鎮守府がガラだから、特別に、他の鎮守府にお邪魔するんだったけ」

イムヤ「うん……でもさ、よりによってこんな辺鄙な所を指定されるなんて――」

鎮守府<(デデンッ!!

ハチ「佇まいは立派だけど、周りに目立つ建物もないし、街で買い物がしたかったら遠くに行かないとなさそう」

イク「まだ私たちの鎮守府の方が立派なの……」

ハチ「こんなに周りに何もないと。私たち誘拐されても誰にも見つからないかもね」

イムヤ「ちょっ、ふ、不吉なこと言わないでよ」

ハチ「ほらー。よくある同人誌とかって、こういう変地に連れてこられた、幼気な少女たちが見ず知らずの男たちに囲まれて犯されちゃう…」

イク(ビクッ!!

ハチ「……ありそうじゃなーい?」(ニタニタ

イク「イクまだ誰のモノでもないし、初めてはちゃんとした形で迎えたいの…」(首フルフル

ハチ「あれっ。イクってー、清楚系ビッチ系じゃなくて、ビッチ系清楚だったんだー。てっきりもう二穴ともガバガバのユルユルで――」

イク「ハッちゃんあんまりなの!イクはそんな簡単に股を開かないの!」

ハチ「名前が卑猥なのに?」

イク「そ、それは私が望んで付けた名前じゃないの!」(ポコポコ

ゴーヤ「カイモノ…街……有給休暇……」

イムヤ「ほら行くよ、早く提督に挨拶しにいかなきゃ」(スタスタ

【作戦終了】
《鎮守府で一番広い部屋――食堂》

加賀「あの……提督…」

提督「………………うむ。言いたいことは分かる」(@ちょっと高い位置

加賀「その身体にまとわりついているスク水女子たちは誰ですか」

ゴーヤ「…………」
イク「…………」
イムヤ「…………」
ハチ「…………」(ピタァー

文月「司令官が、また新しい女の子連れてきてるー」(ぷくぅー

長月「見ちゃダメだ!文月には早すぎる大人な世界なんだぞ」

提督「な、なぁ心がズキズキ痛むからそんな会話しないでくれないか……」

翔鶴「スク水女子とずっぽり五人プレイ……そんな私の計算が間違っていたというの」(わなわな

瑞鶴「……ねぇ葛城。そろそろ終わりにしてくれない」

葛城「あ、あとちょっと…あとちょっとで先輩のパンツのスケッチが終わるんです。マン〇ジをイメージして……」(カキカキ

天城「そこ、もうちょっと影つけた方が生々しいんじゃない?あとピンク色つけた方が、淫乱に近づくんじゃ」(お手伝い

瑞鶴「……………」

提督「……取り敢えず、離れてもらえるかな。これから戦果の確認と報告が沢山あるから…動きづらいんだ」

潜水艦s<(すさささっ

――作戦終了お祝いパーティー――

<かんぱーーいっ!!(カンカカンッ

ビスマルク「ねぇアトミラール。やっぱり私ってこの艦隊に必要な人材よね? ほら何とか言いなさいよ、ねぇねぇってば」(胸押し付けムニムニ

提督「………………酒臭いぞ」

プリンツオイゲン「アトミラールさーん。私頑張ったんですよぉ?敵の艦、いっぱい沈めたんですよぉー?もうちょっと頭撫でるとか、してくれてもいいんじゃないですかー?」(うりうりうり

提督「………………」

提督「………………」(よしよし

大和(@向かいの席「私たちまでお食事をいただいてしまって、本当に宜しかったのでしょうか?」(モグモグモグモグ

提督「宜しかったのか伺いながら食べる量ではないが…別に構わないよ」

ビスマルク「ねぇねぇねぇー。優秀な人材にはそれなりの御褒美をあげるのが相応じゃない?だからもうちょっと可愛がるとかぁ」(ゴロにゃー

提督「……………………」(よしよし

ビスマルク「あひひー、く、くすぐったいわよ。もうちょっとゴシゴシ撫でてぇー」(ゴロンゴロン

プリンツオイゲン「私の胸揉みますかぁ?えへへー」

提督「………………悪酔いしすぎだ」

武蔵「(提督にここまでベッタリな艦娘も珍しいな…)」(ゴクゴク

武蔵「しかし、こんな過疎で人口が少なそうな街にも、立派な鎮守府と料理人と提督がいたものだな」(モグモグモグモグ

提督「それはどうも。料理人には自信があるんだ」

間宮「鳳翔さん!これ下処理済んだから、もう焼いちゃって下さい」(旧友

鳳翔「ええ。でも、もっとペースを上げないと間に合わないわ、腕が鈍ったんじゃない?」

間宮「…………まさか。鳳翔さんのペースに合わせてたら遅くなっただけですよ」

鳳翔「あらお上手。よく言うものですね」

磯風「行けマシュマロ、ゴーゴーゴー!」

マシュマロ(お皿吊るし「………………」(スッテケテッテテティー





島風「叢雲ちゃん。怪我だいじょーぶ?」

叢雲「だ、大丈夫よ!別にコッチだって感謝してるわけじゃないから、いちいち絡まないで頂戴」

長月「落ちたな」
夕立「落ちったぽい」
時雨「落ちたね」
文月「落とし穴なんか、どこにもないよー?」

叢雲<シャーーーーッ!!





熊野「あら美味しい!すいませーん、このお料理もう少しいただけるかしら、あとシェフも呼んでもらいたいわ」(もきゅもきゅ

鈴谷「よく食べるねー」

青葉「はいはーい撮りますよー、右手はグーで左手はパーで、せーの」

加古「カタツムリ!」(すちゃっ

古鷹「えっえっ!?……あっ……」

古鷹「………カ、カタツムリ?」(上目遣い(/////

青葉「別に何も言わなくていいですよー」(パシャ

古鷹「じゃあどうしてそんな掛け声なんですかぁー!うわぁぁぁぁぁ」

卯月「ぷっぷくぷーっ!」(頬っぺぷにっ

提督「……………」

卯月「……ぷっ、ぷっぷくぷー!」

提督「……………」

卯月「…ぷっ……ぷっぷくぷー」

提督「一緒に食べたいのか?」

弥生「皆が……駆逐艦の子が……提督と食べてきたらいいって……薦めるから……」

卯月「ぷっぷくぷーっ!」

提督「………それならそうと言えばいいのに」

隼鷹(ふらりふらり「なぁなぁ提督ぅー、ウサギって年中発情期って知ってたか?」(ちょいちょい

提督「むっ…そ、そうなのか?」

隼鷹「だからぁー、そのちっさい奴も提督の主砲を欲しがってだなぁー」

卯月「う、うーちゃんは発情なんてしないぴょん!」

隼鷹「へいはーつじょう!はーつーじょう!はーつーじょう!うーさーぎーのーはーつじょう!」

飛鷹「いい大人が何子供からかって遊んでるのよ」(グイッ(クッグリゥ!!

隼鷹「いたいたいたいたい!! ちくび!ち、乳首もげるから、ねぇホントに乳首伸びて痛いからぁぁ」(キィィィ

卯月「うぅぅー……ひ、ひどいぴょん…うーちゃんはそんなつもりじゃ」

飛鷹「な、泣かないで卯月ちゃん。ごめんねちょっと悪酔いしてたみたいなの、反省してるから許してあげて」(ギューッ

提督「反省というか、もう何も考えられてなさそうな顔してるぞ」

卯月「うっ……う、うぅ………」

卯月「うぅ……なーんて、うっそぴょ――」

弥生「卯月は発情してるよ」

卯月「弥生ちゃん!?」





翔鶴「――ところで提督?今回のMVPご褒美はいったいどの子にぃ……」

提督「んっ?…あぁ、あの子たちに休暇をあげることにした。三日間俺の鎮守府で面倒をみる」


翔鶴「……………………えっ?」

<お、美味しいでち、あれもこれも絶品でちぃぃ!
<シュトーレンは………あっ、ありましたー
<こんなに楽しい時間は久しぶりなのね!
<み、身売りされるんだ…私たちを料理で釣って……そのあとは…もう……お、玩具みたいに(ガクブル


提督「あの子たちだって翔鶴と同じ艦娘だ……」

提督「幸せを分かちあえるのが、仲間ってもんだろ?」

翔鶴「舞風ちゃん。今すぐアッチのスク水たちを爆雷で大破着底させてあげて」

提督「おい」





【結局。提督が全ての艦娘とデートする約束を結びましたとさ】

なんだか咳が止まらないなー、と思ったら軽度ではあるが気胸にかかっていた。体調管理の大切さを学んだ…


これにて時事ネタ終わり。長引いてしまいましたね、次は隼鷹さんの話にいきます!ほら卯月、ちん〇んだぞ(ポロンッ

>>49
遅くなりました。では今から始めます


【犯人は隼鷹】

隼鷹「……………………」
提督(すやぁ…

隼鷹「(あれっ、なんで私の布団に提督が入ってるんだ?)」





隼鷹「(まぁまぁまぁまぁ、二日酔いの朝っていうのは、だいたいこういうもんだ)」(うんしょ

隼鷹「(これは何も不自然じゃない。隣で提督が寝てることの何がおかしい。一緒に飲んでたのならこんな結末誰しもが予想できるだろう)」

隼鷹「(順番に事を整理すれば、自然に答えは導かれる)」

隼鷹「(真実はいつも一つ。しかし、そこに辿り着くまでのルートは無数に存在するんだ)」

隼鷹「(よし、まずは今の状況をしっかり分析するところから始めよ)」(むくっ

隼鷹「(ここは……あっ提督の部屋か)」

布団<いきなり推理外れてるぞ

隼鷹「(ということはこれは提督の布団。間違って入ったのは私か……)」

隼鷹「(でも、提督の部屋ってのは鍵がかけられてるし、艦娘でも開けられるのは赤城さんくらいだよなぁ)」

隼鷹「(いや、翔鶴さんとか加賀さんとかだったら隠れてスペアキーは持ってておかしくないか…)」

隼鷹「(でも私は持っていない。持ってるのは自分の部屋の鍵と、自分専用の酒蔵の鍵だけ)」

隼鷹「(つまり私が酔った勢いで、そう容易く提督の部屋には入れないって訳だ)」

提督「んっ……んんー…」(ゴロン

隼鷹(ビクッ「うおっ」

隼鷹「(提督……なんだよ起きてるのかと思ったじゃんか)」

隼鷹「んっ……あれ…………あ、あれ?」(ぺたぺた




隼鷹「……………………あれぇ」

隼鷹「(パンツもブラジャーも無いって……もしかして私、全裸のまま提督と同じ布団で寝てたのか)」

隼鷹「(い、いやいや待て待て待て。落ち着くにも落ち着けねぇよ。なんですっぽんぽんなんだ)」(キョロキョロ

隼鷹「(……脱がされたのか、提督は寝ている私に乱暴して、布一枚残らず恥ずかしがる私を無理矢理に脱がして)」

隼鷹「(……か、身体中をペロペロと舐めまわされて……そのまま、私の中に…提督のが……入って)」(妄想

隼鷹「いやそれはないか」

隼鷹「(だが、見渡す限り私の服はこの部屋に無さそうだし…これは一体どういうことだ)」

隼鷹「(も、もしかして、酔っ払った勢いで自分から服を脱いで、提督とヤってしまった!?)」

隼鷹「(提督からそんなことはしないとして、私からは有り得る。別に提督のこと嫌いじゃないし、むしろ告白されたらオッケー出すくらいだけど…)」

隼鷹「(でも翔鶴さんとか加賀さんを押しのけて、一抜けで提督と)」(チラッ

提督「……………………」(すやぁ
枕<よく眠ってやがる

隼鷹「(……ヤッてしまったのなら……提督にそれなりの責任は取ってもらう義務はあるよね…)」

隼鷹「(………う、うん)」(キューーッ//////

隼鷹「……………………」

隼鷹「ってちがーーーーうっ!」(枕ブンブンっ

提督「んっ」
隼鷹「はっ!」

提督「……………………んん…」

隼鷹「……………」

隼鷹(コホン「(ま、まぁそれより、取り敢えずは今の時間を知らなきゃ動くに動けない、今は何時何ぷ――)」(布団ペラっ

提督「……んっ………んん」(もぞっ

隼鷹「…………ありぇ?」

隼鷹「(………………)」

提督の主砲<(しょぼん
隼鷹「くあっ!?」(布団ガバッ

隼鷹「(全裸だ、て、提督も何も着てない!)」

提督「むっ……」
隼鷹「ひっ」

隼鷹「(ば、馬鹿か私は、女の私が全裸だった時点で、男である提督もスッポンポーンになってるだろ普通……)」

隼鷹「(どうしてそこに頭が回らなかったんだ。私が全裸=提督も全裸。そんなの小学生でも推理出来るわ!!)」

隼鷹「お、おお、おおお……」(プルプル

提督(頭ポリポリ

隼鷹(ゴクリ「(………見てしまった…別にそこまで見たくは無かったモノを……いやちょっとは興味あったけど)」

隼鷹「……………はぁはぁ…んっ…」(キュンキュン…

隼鷹「(………まぁ…その…)」

隼鷹「は、初めて生で見たかも………男の人のちん」

<提督さーん。起きてますかぁー?

隼鷹「ひゃっ!!」

<………提督さん?

隼鷹「(……お、落ち着け私。大丈夫、鍵は内側からかかってるんだ…黙っていれば諦めて離れて)」

<(ガチャッ…カチンっ

隼鷹「(どうしてさも当たり前かのようにスペアキー持ってんだよクソ野郎ぉぉ!!)」(布団潜り(すぽんっ


鹿島「提督さーん?……寝ていらっしゃるんですか?」(チラッ

隼鷹「(ハァハァハァハァ…き、気づかずに出ていってくれ。頼む!)」(神頼み

提督(すやぁ…





今日はここまで。続きはまた後日

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年04月14日 (木) 23:39:27   ID: FhucTiM7

待ってた。

しかし、スレタイから飛ばしてるな翔鶴・・・

2 :  SS好きの774さん   2016年05月16日 (月) 18:21:29   ID: _6nhhMlk

面白いけどちょこちょこキャラ間違ってる(笑)
そして島風が中ちゃんにしか見えない
時雨は僕っ子

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