瑞鶴改二甲「これで私が最強空母ね!」加賀「呆れました」 (87)

瑞鶴「なによその反応、今まで馬鹿にしてた五航戦に抜かれたからって嫉妬してるのんでしょ、ね、提督さん」

提督「ふむ・・・」

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提督「瑞鶴、何故自分が最強だと思った?」

瑞鶴「え?だってカタパルトも装備して、航空艤装を全面近代改修したんだもの、一航戦にだって負けないわ」

提督「なるほどねえ・・・」

提督「ならこの鎮守府で最強の艦娘は?」

瑞鶴「え?それはやっぱり戦艦で一番強い武蔵さんじゃないの?」

提督「なるほどねえ・・・加賀はどう思う?」

加賀「ここまで単純な娘だとは思いませんでした・・・」

提督「だよなぁ・・・」

瑞鶴「え?なによ二人して、私何か変なこと言った??」

提督「いや・・・まあそうだなぁなら各艦種で瑞鶴が一番強いと思うのは誰だ?」

瑞鶴「戦艦なら武蔵さん、軽空母なら隼鷹さん、重巡なら鳥海でしょ、あと軽巡なら神通、駆逐艦なら夕立ちゃんかな?」

提督「なるほどねえ・・・ちょうど今挙げた子達は非番だし強いって何か聞いてみようか」

提督「すまないけど、加賀呼んできてもらっていいかな?」

加賀「わかったわ」

提督「で、一応聞くけど瑞鶴が思う強いってのはどれだけ火力があるかってことか?」

瑞鶴「だってそうでしょ?その方が敵を多く倒せるんだし」

提督「まあ、それも間違ってないんだけどなぁ・・・」

加賀「提督、連れてきました」

武蔵「で」

鳥海「これは」

隼鷹「なんの」

神通「集り」

夕立「ぽい?」

提督「瑞鶴が思う各艦種で一番強い艦娘の集りだ」

武蔵「なるほどな・・・大体何を考えてるか分かった」

提督「流石察しが良いな、ってことでそれぞれが思う強さを言ってもらいたい」

隼鷹「強さねぇ・・・酒の強さなら誰にも負けないかな?」

武蔵「ほぅ・・・なら今度とことん飲み比べをしようか」

提督「お、そん時は俺も・・」

加賀「提督、隼鷹」

隼鷹「冗談だって〜、まぁそうだねぇ〜まぁ軽空母ならあたしより鳳翔さんのほうが強いかな?」

瑞鶴「鳳翔さん??なんで??」

隼鷹「まぁ〜そのうち分かるって!じゃあ次鳥海いってみよ〜」

鳥海「私が思う強さですか・・そうですね・・・」

鳥海「やはりみんなを守れることですかね、そういう意味なら私より摩耶姉さんや綾波ちゃんのほうが強いかと」

瑞鶴「みんなを・・守るか・・・」

神通「私が思う強さ・・・想いを貫き通すこと・・・ですかね」

神通「だから私より那珂ちゃんのほうがずっとずっと強いと思いますよ?」

瑞鶴「想い・・・」

武蔵「ま、そうだな単純な力も大事だが想いだけでも、力だけでもってやつだ」

提督「あとは夕立か、まぁ夕立にはまだ難しいかな?」

夕立「ぽい?夕立難しい話よくわからないっぽい?」

夕立「けど夕立より白露ちゃんのほうがずっとずっと強いっぽい!」

加賀「ふふ・・・五航戦よりよっぽど分かってるみたいね」

瑞鶴「むっ・・・」

提督「どうだ?瑞鶴少しは思うところがあったか?」

瑞鶴「少しはわかった気がする・・・けどやっぱり加賀さんより私の方が強いわよ!」

提督「なら勝負してみるか、勝った方に間宮券一月分で」

加賀「いいのかしら?」

提督「確かに単純な力だと瑞鶴の方が上かもしれんが、空母の強さはそれだけじゃないってこと、改めて教えてやれ」

提督「それに慢心はダメだろう?」

加賀「いえ、私が言いたいのは間宮券一月分ももらっていいのかと?」

瑞鶴「なにそれもう勝ったつもりなの??」

加賀「負ける理由が見つかりません」

提督「煽るんじゃない・・・」

提督「とりあえずだ、1時間後演習場に二人でくるように、装備は何を選んでも構わん」

加賀「あなたが先に選んでいいわ」

瑞鶴「何それ、それこそ慢心じゃないの?まあいいわ、その鼻っ柱へし折って上げるんだから」

1時間後

瑞鶴(飛竜さんに友永隊、蒼龍さんに江草隊、翔鶴姉に村田隊借りてきたし熟練整備員も取った、アウトレンジで決めてやるわ!)

提督「二人とも準備はいいか?」

提督「なら・・・はじめ!!」

瑞鶴「稼働機全機発艦!!アウトレンジで決めるわ!!」

加賀「はぁ・・・空母の役割一番はじめに教えたはずなのだけど・・・」

ダダダダダッ

加賀装備:震電改・零戦岩本隊・烈風改

加賀「制空権を

↑ミス

瑞鶴「嘘・・・全滅?」

加賀「制空権を取るのが空母の役割よ・・・」

加賀装備:震電改・烈風改・零戦岩本隊

加賀「そして」ガチャ

加賀「制空権を失った空母はただの置物よ」4スロ目15.2cm単装砲

仕事に一旦戻ります

瑞鶴「嘘・・・負けた?」

加賀「そう、あなたの負け」

武蔵「終わったようだな・・・」

提督「あれ?見てたのか」

武蔵「まぁ予想通りの結果だな」

瑞鶴「武蔵さん・・・」

武蔵「それぞれの艦には、それぞれの役割がある、それを忘れては意味がないということだな」

武蔵「私も最強の戦艦・・・不沈艦として作られたが、当然そんなもの存在しない・・・が、空母による制空権確保、駆逐艦による対潜哨戒による、相対的不沈艦とすることは出来る」

加賀「そういうことね・・・」

瑞鶴「???」

提督「ようするにだな」

加賀「どんなに強くても一人なら沈んでしまう、全員で助け合うから沈ますにやっていけるのよ」

提督「そういうこと」

瑞鶴「なるほど・・・そっか・・・分ったよ!提督さん、加賀さん、武蔵さん」

加賀「分ったのならまた基礎からやり直しね、あんな装備をしてくるなんて・・・」

加賀「ま、その前に間宮にいって腹ごしらえね」

提督「げ、」




ー艦ー

仕事中に書くもんじゃねーわ・・・前半のやり取り完全ぶん投げになった・・・

HTMI依頼出すの忘れてたから戻ってきたけどまだ続き書いた方がいいですかね?
11時までに続き欲しい書き込みがいくつかあったら書きますね

帰宅したしちょっとだけ続き書いていきます

酉これでつけれてるかな?

もうちょっとだけ続くんじゃ

間宮

瑞鶴「けどさーさっき聞いたそれぞれが思う強さでさ、準鷹さんと夕立ちゃんが言ったことだけがよくわからないんだよね」

瑞鶴「鳳翔さんと白露ちゃんが強いっての、鳳翔さんそんなにお酒強いの?」

加賀「ほんとあなたって子は・・・本当に空母なのかしら・・・」

提督「座学も必要だなこれは・・・」

瑞鶴「え?どういうこと??」

加賀「まぁ・・・たしかに鳳翔さんはお酒強いですが、準鷹が言いたいのはそういうことではありません」

加賀「まぁ色々説・・・というか定義によって変わりますが、鳳翔さんは日本初の航空母艦です、言わば私達全ての空母の母」

加賀「第一線を退いたあとも練習空母として内地でずっと日本の空のことを思っていたのですよ?準鷹はそのことを言っているのです」

瑞鶴「なるほどね・・・空を思う・・・か・・・じゃあ白露ちゃんは??」

加賀「それは・・・」

夕立「ごっはんー♪ごっはんー♪」

加賀「あら、ちょうどいいところに夕立ちゃん、提督が奢ってくれるそうだから少しこちらに」

提督「え、マジで奢る流れなのこれ、初めから結果分かってて炊きつけるために言ったのに・・・加賀もわかってるでしょ・・・」

加賀「なんのことかしら?」

夕立「なになに?さっきの続きっぽい??」

瑞鶴「そうそう、夕立ちゃんはなんで白露ちゃんが強いと思ったの?」

夕立「それはやっぱり白露ちゃんはお姉ちゃんだしいっちばーん!ぽい?」

瑞鶴「ぽい?なの?」

夕立「ぽい?じゃないっぽい!えっと・・・白露ちゃんが一番白露型のみんなのこと考えてくれてるから一番っぽい!」

瑞鶴「なるほどねーなんとなく分かってきたっぽい!ありがとね!夕立ちゃんお礼にパフェ奢ってあげる!・・・提督が」

提督「おい・・まぁしょうがないか、好きなの好きなだけ食べていいぞ」

加賀「やりました」

一月後

提督「マジで一ヶ月間宮を奢るはめになるとは・・・」

加賀「まぁ・・・あれから一ヶ月で瑞鶴も随分立派になりました、必要な出費です」

提督「瑞鶴の成長と加賀のキラキラは関係ないよね」

加賀「ところで提督、そろそろ最後の仕上げとして・・・」

提督「あぁ・・この前言ってたリランカ沖の港湾棲姫制圧にいくやつか・・・そうだなそろそろ頃合いか」

提督「編成は・・・加賀、瑞鶴、武蔵、鳥海あとは記録係で青葉・・・あと念のため摩耶についてってもらうか、それでいいかな」

加賀「ええ、構いません」

加賀「ということで、瑞鶴の成長を見るため港湾棲姫の制圧にいくわ、旗艦は当然瑞鶴よ」

鳥海「ちょっと急すぎませんか?」

武蔵「あれから瑞鶴も随分成長したようだし、この武蔵がいる心配するな」

摩耶「この対空番長摩耶様もついてるしな!」

青葉「青葉、しっかり取材しまーす」

港湾棲姫戦

港湾棲姫「クルナ・・・トイッテイル・・・ノニ・・・ソンナニ・・・シズミ・・・タイノカ・・・」

瑞鶴「くっ・・やっぱり強い・・・でも艦隊の皆は私が守ってみせる!甲板は大丈夫ね。まだまだ戦えるわ!」

武蔵「瑞鶴!直上!!」

瑞鶴「え・・・?」

港湾棲姫「シズメ・・・」

ドーーーーーーーーーーーーーン

加賀「瑞鶴・・・無事・・・?」

瑞鶴「加賀さんなんで・・・?」

加賀「あなたが無事ならいいの・・・」

瑞鶴「なんで!なんで庇ったの?私なんかより加賀さんのほうがずっとずっと強いしみんなを守れるのに!!」

瑞鶴「まだ教えてもらいたいことがいっぱいあるのに・・・」

加賀「これからはあなたがみんなを守るのよ・・・最強の空母なんでしょ・・?」

加賀「そういえばあの時から私が持ったままだった岩本隊返すわね・・・これで皆の空を・・・守ってね」

瑞鶴「わかった・・・皆の空、私が守る・・・五航戦の本当の力見せてあげる!行って!零戦虎徹!!摩耶も一緒に対空砲火お願い!!」

摩耶「おう!摩耶様の本当の力、思い知らせてやるぜ!」

瑞鶴「よし!これで制空権は完全に取った!!武蔵さん!鳥海!青葉!」

武蔵「分かってる!全砲門開けっ!」

ズーーーーーーーーーーン

港湾棲姫「イツカハ・・・ワタシタチモ・・・カエル・・・」

瑞鶴「勝った・・・けど・・・加賀さん・・・」

武蔵「瑞鶴・・・」

青葉「とりあえず鎮守府に帰りましょう、敵の追撃があるかもしれませんし」

瑞鶴「そうね・・・加賀さん・・・見ててね・・・加賀さんの分も皆を守ってみせるから・・・」

鎮守府

提督「そうか・・・海域の攻略はできたが加賀は轟沈したか・・・」

瑞鶴「提督さん・・・ごめん・・・私が・・・私が守れなかったから・・・」

提督「まぁ・・・他の子達は無事だったんだろう?で・・瑞鶴はこれからどうする?」

瑞鶴「どうするっていうと・・・?」

提督「加賀が沈んで辛い思いをしただろう?それでも戦いを続けていくのか??」

瑞鶴「確かに辛い・・・けど加賀さんの分まで皆を守るって決めたから!」

提督「そうか・・・」

提督「また一月間宮か・・・だから嫌だったんだよ」

瑞鶴「え?」

加賀「やりました」

瑞鶴「ええ!?加賀さんどうして!?沈んだんじゃ」

提督「だから賭けにならないっていったじゃん・・・」

加賀「さすがに気分が高翌揚します」

瑞鶴「え?え?なんで加賀さんが無事でいるの?」

加賀「それは・・・」

応急修理妖精「ドヤッ」

加賀「こういうことです」

提督「瑞鶴が立ち直るかどうかなんて賭けになるわけないって・・・」

瑞鶴「え?ちょっと説明してよ!」

加賀「私が沈んだあと瑞鶴が立ち直って・・・この艦隊を守っていくかどうか賭けていただけよ」

瑞鶴「え?そのために今回の出撃をしたの?え?」

提督「当然他の皆は知ってたぞ、じゃなきゃもっと取り乱してるだろ?」

瑞鶴「言われてみれば・・・」

瑞鶴「けどちょっと酷くない?私完全に騙されたじゃん!」

加賀「まぁそれは謝りますが、瑞鶴、今の決意を忘れてはダメよ」

加賀「まぁとりあえず宴よ間宮一月分・・・一気に使いきって、瑞鶴が一人前になった祝いの宴です」

ってことで艦

書き溜めもなく思いつきだったのでグダグダなのは許してね(*´ω`*)

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