月の聖杯に彼らは一つの希望を持ってこの地に降り立つ。
既に終わってしまった世界に『IF』を作り出すために―――
『このスレはFate/extraシリーズの設定でアニメ・漫画・ゲーム・小説等のキャラクターで聖杯戦争を行います』
『キャラの口調が違う、こういう性格じゃない、等あるかもしれませんのでご了承を』
『安価は基本、物語の重要地点で行って生きたいと思います』
『主人公は岸波白野、主人公サーヴァントは候補の中から指定してもらいます』
『その他のマスターとサーヴァントに関しては募集をかけます』
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―――ここは、何処だ。
目を開けても何も見えない。
水中にいると思われるが、呼吸は出来る。
そして自分には身体があるのかも分からない。
そして自分が何者なのかも分からない。
『ん?やっと起きた?』
男の声がした。
返事をしようとするが声が出ない。
『そのままで良いよ、君の声は僕に届いてるから』
―――あなたは誰だ。
『自分のことも分からないのに人のことを聞くんだ』
確かに、それもそうだ。
『まあ、言わないと話が進まないから言うけど・・・・・・僕の名前は裸エプロン』
―――裸?
『仮の名前さ、聞かれると拙いかもしれないからね』
―――は、裸エプロンさん、聞きたいことがある。
『見当は付いてるよ、ここは何処で自分が誰で僕が何者なのか』
お見通しと言うわけだ。
『さて、ここは・・・・・・んー何て言ったらいいかな、ラスボスの腹の中?』
―――は?
『まぁ、端的に言うと僕自身ここが何なのか分からないし、ここにいつ飛ばされて、どれだけの時間が経過したかも分からない』
―――では、あなたにとってここはどんな景色が見える?
『水の中だね、上を目指そうとしても上がれないから僕も困ってるところだ』
―――やっぱり、ですか。
『君は目が見えないんだろ?僕の見ている君は耳も口も鼻も腕も脚も無い』
―――えっ
『外見はどうでもいいのさ、こうして話を出来ているだけ奇跡だと思うのに』
―――いや、でも身体がなくなってるなんて・・・・・・
『そう戸惑わないでくれ、身体もちゃんと作ってある』
―――作る!?
『良い反応だ、流石は主人公だ』
―――しゅ、主人公?どういうことだ、説明
『あーもう面倒だから君が復活した経緯から色々説明している余裕も無いから、ざっくりと話すから』
―――納得がいかない。
『僕は君の魂の残滓を見つけたからそれを頼りに、宝具「大嘘憑き」で君の消滅を無かったことにした』
――――宝具・・・・・・
ふと、その言葉に何故か懐かしさを感じた。
真紅の衣装を纏い、黄金の劇場に立つ一人の女性が脳内を過ぎった。
『それで君の復活があまりにも上手くいったから、復活させたお礼に頼みごとをしようと思って』
―――勝手ですね、その頼みごとって?
『君に聖杯戦争で勝ってほしい、そのための触媒も用意した』
―――聖杯戦争?
『ああ、トーナメント式で敵をやっつけて最後に願いを叶えることが出来るって言う、週間少年ジャンプ的な要素が盛り込まれた戦いさ』
―――良く分からないな。
『わからなくていい、時期思い出すだろう・・・・・・とりあえず身体が馴染むかチェックしてよ』
「え・・・・・・?」
声が出た、それに腕もある、脚も、目も見える。
目の前には一人の学生服を着た少年。
「裸、エプロンさん」
裸エプロン『うん、身体は馴染んでいる様だね・・・・・・とりあえず急で悪いんだけど、気がつかれたみたいだ』
「気がつかれた?」
裸エプロン『この世界の主にね・・・・・・アレは僕を殺したくて仕方が無いらしい』
「良く分からないけどそれって凄く拙いんじゃ・・・・・・」
裸エプロン『そうだね・・・・・・あーあ、僕は勝てないっていうのに困ったよ』
そう言う割には涼しげな顔をしている。
裸エプロン『さて、時間もなくなってきたし説明も省くけど・・・・・・君には七つのアイテムを授けよう』
そういって指を鳴らすと、目の前に何かが壊れた物が現れた。
裸エプロン『これについては下に行けば分かる、君はそれを持って下に行って欲しい』
「下に?」
裸エプロン『ああ、説明は頭の中に入っているから安心してくれ』
なんとも涼しげな顔で、表情を崩さず笑顔のまんまだった。
「あなたは、どうするんですか」
裸エプロン『僕も行こうかと思ったけど、ココから出れるのは君だけのようだ』
「僕だけ・・・・・・?」
裸エプロン『だから君に希望を托したい、仲間の思いを胸に聖杯戦争を再び勝ち進んで欲しい』
「再び?」
裸エプロン『そういう細かいことは気にしなくて良い、友情・努力・勝利だけ覚えてさっさと下に行かないと・・・・・・』
と、ふと上を見ると巨大な腕が水の上に居た。
水の中に入ろうとしているようだが、上手く入れないようだ。
裸エプロン『君がアレに殺されたら嫌だろ?だから僕はここで時間稼ぎを行う』
「あ、あんな化け物相手に!?」
裸エプロン『大丈夫だ、君に希望を託したのにこんなところ死ぬつもりは無いさ』
と、身体が下に引っ張られていくように沈んでいく。
何とか上に上がろうとしても、どんどん裸エプロンの姿は遠ざかっていく。
裸エプロン「君には僕の・・・・・『めだかボックス』を救って欲しい」
そんな言葉を残して、彼の姿は目の前から消えてしまった。
再び暗闇。
何がなんだか分からない、状況も理解も追いつかないこの状況。
唯一の希望は託された七つのアイテムと―――
裸エプロン『さあ、聞きたいことを遠慮なく聞くといい』
ホログラムで作り上げられた裸エプロンさんだった。
「質問、あなたはさっき居なくなったはずじゃ・・・・・・」
裸エプロン『今の僕はAIさ、彼から生まれた』
「じゃあ、あなたの生みの親が渡したこのガラクタは?」
裸エプロン『ガラクタとは失礼だな、これは英雄を呼び出す道具だぜ?』
「英雄?」
裸エプロン『あらゆる世界から僕が生み出せるだけの力を振り絞って生み出したサーヴァントを呼び出す道具だ』
「・・・・・・」
聞き覚えのある単語、何故だかは知らないが覚えている。
裸エプロン「そうだな、君はこの不安定な世界に留まるべきじゃないが・・・・・・とりあえず説明だけしてあげよう」
そう言ってホログラムの裸エプロンは七つのアイテムを空中に浮かせて横に並べた。
空中、という表現があっているのかは分からないがこう説明するしかなかった。
裸エプロン『まず、これらは召喚時に使う道具だ・・・・・・これは英雄の縁の品、これを使って召喚すれば特定のサーヴァントを呼び出せるだろう』
指を鳴らすと目の前の七つのアイテムは消え、再び一つだけ・・・・・・折れた刀が現れた。
こうやって自由に物を出し入れしているのはどうやって行っているのだろうかと疑問に思う。
裸エプロン『さて、サーヴァントにはクラスが・・・・・・いや、君には説明しなくていいか』
「何となく、分かるかもしれないけど・・・・・・」
裸エプロン『思い出してくれ、説明する時間は無かったが記憶を埋め込む時間はあったから時期に思い出すぜ』
そう言って裸エプロンは折れた刀を俺に渡して、
裸エプロン『面倒だから後は説明を見て欲しい、見たら呼んでくれよ』
と言って消えてしまった。
それと同時に刀から文章がホログラムとして空中に映し出された。
『折れた刀』
折れた黒い刀、一つの力と剣術を極めた学生が持つ、自らの魂その物。
この英霊は完璧な模倣と思考を読む力に長けている。
この聖遺物を使うことによってセイバーのクラスを召喚できる。
「これは・・・・・・?」
これは呼び出されるサーヴァントの説明だろうか。
しかし、学生で力と剣術を極めた英霊・・・・・・?
疑問を持っていると、折れた刀は消えて次に割れた眼帯が現れた。
『黒い眼帯』
とある男の眼帯、この眼帯は一人の異世界に飛ばされた日本人の眼帯。
同じく異世界に飛ばされた二人の男と共に異世界で国獲りを始めた。
この聖遺物を使うことでアーチャーのクラスを召喚できる。
「日本人、国獲り・・・・・・」
だが、異世界と言うのが引っかかる。
そんな人物なんているのだろうか。
そして、次に現れたのは鉄の欠片だった。
『黒い鉄の欠片』
心臓代わりとなっていた道具の一部、この持ち主は一人の学生だった。
山吹色の光を放つ槍を持っている。
この聖遺物を使うことでランサーかバーサーカーのクラスを召喚できる。
「また学生か・・・・・・」
山吹色、ここに何かヒントが隠されているのだろうか。
欠片が消え、次は・・・・・・肉?
『肉』
何かの肉、この肉は一人の学生の一部。
その学生の右手の中には何かが規制している。
この聖遺物を使うことでライダーのクラスを召喚できる。
「派だかエプロンさん、大雑把すぎだ・・・・・・」
肉、という名前の聖遺物。
どういう反応をすればいいのだろうか。
肉は消えて、剣が現れた。
『剣の鍵』
多くの民を救うためにも、強大な敵に立ち向かった暗殺者の少年が持つ。
鎧を身に纏い、槍と拳で戦う。
この聖遺物を使うことでアサシンのクラスを召喚できる。
「民を救うため、か・・・・・・」
弓を持った誰かを思い出しそうだったが、結局思い出せなかった。
剣は消え、次は螺子が現れた。
『鋼の螺子』
義手のパーツの一部。
この持ち主は錬金術を得意としている。
この聖遺物を使うことでキャスターのクラスを召喚できる。
「錬金術・・・・・・さっきから何かと被る」
思い出せそうで思い出せないもどかしさを感じる。
螺子は消え、最後のアイテムが現れた。
『赤い謎の欠片』
周りの物質を変換して右腕に力を宿す少年の一部。
馬鹿だが喧嘩好きで真っ直ぐな男。
この聖遺物を使うことでバーサーカーのクラスを召喚できる。
「最後のアイテム、いよいよどの聖遺物も誰が召喚されるのか分からなかった」
最後のアイテムも説明を見たが、どのような英霊が呼びされるのか分からなかった。
中断。
もし、登場させたいキャラなどいればご自由に書き込んでください。
(登場するかは分かりませんが・・・・・)
ちなみに、超大雑把な聖遺物の説明ですが、全部理解できたら凄いと思います←
では、今日の夜にまた更新しますー
再開します。
裸エプロン『読み終わった?』
前触れも無く消えたり現れたりする裸エプロンに戸惑いを覚えながらも、何とか状況を飲み込もうとした。
「はい、正直どんな英霊が出てくるのか想像もつきません」
裸エプロン『良かった』
「良かった?」
裸エプロン『君は自分のやってきたことを思い出してきているだろ?』
「そんなことは―――」
無い、訳ではない。
自分は聖杯戦争を知っているし、それに参加している。
だが、詳しいことは何も思い出せない。
「―――ない、わけではない」
裸エプロン『なら、これから思い出していけばいいさ』
「は、はい」
裸エプロン『さて、この不安定な空間もそろそろ終わりを迎えるから君にざっくりとこれからを伝えるね』
「え?」
裸エプロン『君は今から聖杯戦争の予選を行ってもらう、そして予選を突破すれば君の元に今見せたアイテムの一つが送られてくる』
「ちょ、ちょっと待って欲しい」
裸エプロン『そのアイテムを使ってサーヴァントを召喚して流れに身を任せて戦うといいよ、それで最後に僕に聖杯を渡してくれ』
「こっちの質問には・・・・・・」
裸エプロン『あ、大事なこと伝え忘れてた』
こっちの質問は一切答えないらしい。
裸エプロン『この聖杯戦争の英霊は僕を含めて過去の英雄等ではなく、作品の人物が登場する』
「作品の、人物?」
裸エプロン『架空の人物さ、週間少年ジャンプのキャラと共に肩を並べて戦ったり、敵として戦ったり・・・・・・大体そんな感じだ』
ザックリと言われたが、かなり重要なことだ。
過去の英雄ではなく、過去の作品から登場するということは漫画や小説のキャラクターが登場するということだろうか。
裸エプロン『まぁ、そういう事だ、僕も時間が無いし頼んだよ』
「どういう事なんですか、そして何を頼んだんですか」
裸エプロン『君は聖杯戦争を体験しているし、詳しいことを伝えなくても問題ないだろう?』
「いや、記憶が・・・・・・」
裸エプロン『じゃあ、しばらくは楽しい学園ライフを!』
「だから人の話を――――」
*
【序章:予選】
『僕は一人の男に殺されたんだ』
『僕の仲間もそいつに殺された』
『力を使う間もなく皆瞬殺さたよ』
『あんなに友情・努力・勝利していたのに、終わりがこんなにも呆気ないとは僕も思わなかったよ!』
「だから僕はこんな終わりは望まない」
「あんな終わり方じゃまるで打ち切りじゃないか!」
「だから僕は聖杯を望んだ、都合の良いハッピーエンドを手に入れるために」
『だが、僕は聖杯戦争に参加できなかった』
『戦う前に敗北するなんて流石僕だと言いたいね!』
『まぁ、それも予想して手を打ったけどね』
『頼むぜ、主人公』
短くてすみません、立て込んでいるので中断します。
ちょっと安価するタイミングがあまり無さそうなので、このタイミングでさせてもらいます!
主人公の触媒を多数決で決めようと思います。
同時に登場して欲しいキャラがいましたら、安価外でも受け付けてますので、ご意見お願いしますー
『主人公の触媒を選んでください』
1、折れた刀
2、黒い眼帯
3、黒い鉄の欠片
4、肉
5、剣の鍵
6、鋼の螺子
7、謎の赤い欠片
【同一IDは無効にして安価の範囲を一つ上げます】
【安価に関係ない物も同様です】
↓1~7
圧倒的螺子、ということで触媒は【鋼の螺子】となりました。
ちなみに、
1、折れた刀 黒鉄一輝(落第騎士)
2、黒い眼帯 織田信長(ドリフターズ)
3、黒い鉄の欠片 武藤カズキ(武装錬金)
4、肉 ミギー&シンイチ(寄生獣)
5、剣の鍵 タツミ(アカメが斬る!)
6、鋼の螺子
7、謎の赤い欠片 カズマ(スクライド)
となっております、1と2は説明をもうちょっと分かりやすく出来ましたね・・・・・
では、初めて生きたいと思います。
今回から少し趣向を変えて進めようと思います。
*
「・・・・・・人の話を聞け裸エプロン!!!」
そう言って全力で立ち上がった俺は指を刺して目の前の人物に対して指を差していた。
辺りの「生徒」は皆一斉に俺の方に視線を集めていた。
「ほぅ・・・・・・授業中にこのワシ以外の誰の話を聞けばよいのだ?」
今は授業中、話を聞くべきなのは俺の方であり、そして目の前の先生は裸エプロンでも何でもない。
ルルーシュ「おい、とりあえず謝っておけ」
隣の席のルルーシュが小声でそう囁いてきた。
確かに、素直に眠っていて起きた拍子に意味の分からないことを叫んでしまったと謝っておいた方がいいだろう。
何せあの先生は『タイガー』の相性で親しまれる鬼教師―――
__
. ァ -‐‐- 、`丶、
´_,ノ´ -‐==ミ、 \ 、 ヽ、
/ / -‐rf≠ミミ、 } } 、
, -‐‐…ァ′ イ ⌒ ≧込}、}ルレ' /∠厶
{ // -‐ ´ {=≠=ミミ、
\{´ / __r' 〉ト弋} }
-‐‐- 、 //, -‐ ー / ハ`ーイ
`ヽ}〉 { / 厶-‐─‐‐- 、 ⌒ヽ }
∨/{ |iル'´ ̄ ̄ ̄`丶\ i ,
}′ {|K⌒ヽ、_ 〉 〉} | 厶_
.イ |ト、_ `ヽくイ / / _≧x
`ヽ / ノ ヽー‐-- 、__ ヽ/ / / / `ヽ
マニア─く/{,ィ,イ_ >ァ=≠ミ≧′ / // ',
}/ }.イ } / { {′ ( ̄/{ ‐-ト、 rfイ { {
/ /: | j { | / ヽ{ \_j ヽi } 从 }
.' /: :/ /⌒Y´{ ‐┘ _ノ 从_/⌒ヽ /`丶、
イ /: :/ /⌒Y⌒1 _ -‐‐- _ ノ个: :{ { } / . -=ミ、
:ノ , ' : / / l └≦三三三三≧、 |: : :| トi ト- / ヽ
/: : / / } `ヽ、 斗: : | |:| | / }
―――藤村大河先生なのだから。
大河「岸波ィ!何か、言い残すことはあるかぁ・・・・・・」
「ごめんなさい華麗なる藤村大先生の授業で眠っていてました!更に起きた拍子に意味の分からないことを叫んでしまい申し訳ございませんでした!!」
素直に謝ったところで授業を止めてしまったことに対する罰は大きいだろう。
それなら、あえて・・・・・・
「これに対する罰は何でも受けます!!」
大河「ほぅ、何でもと言ったな・・・・・・?」
「はい」
大河「ふむ・・・・・・お前は勤勉で成績も悪くない・・・・・・そしてその反省様子から、今回は見逃してやろう」
「ありがとうございます!!」
大河「ただし!!罰は罰だ、今日はこの教室の掃除を一人でやってもらう」
「わかりました、すみませんでした」
*
【授業後】
「死ぬかと思った・・・・・・」
ルルーシュ「大河先生にあんあこと言って生き延びれる奴がいるとは思わなかったよ」
「生きた心地がしなかった」
ルルーシュ「それはこっちの台詞だ」
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i:i|:::ハ:::|:::{ {{ 勹i:i:ト、.}:::::/ ,:/ xz=≠=ミゝ/::::::/:::::::{
i:{ i:{. }:::}::、:、_込:V癶}::/ / /込r≦i:i}〃'::::::/}::;}::i!;
i:{ i:{ Ⅵ:::}ヾ:. {/ }  ̄¨”/:::://::; }:从
i{. i{ Ⅶ::}:. ヾ、 ,: /.::://:〃 i:|
` ゞ }从:::、 ` } . /イ:/-'’:::;イ{. ゞ
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′ リ .从r! \ . <i:′{:::::ハ{. i!
/ i:;ト、.`ー\,。≦i:i:'__,ノ}::::{ リ
/' |ニ三ミf´rzzzzzzzュ 从:{
,.。≦/r、} /ヘi{ {二ニニニi{ {≧ュ。、
俺の隣の席に座っているのはルルーシュ・ランペルージ。
成績優秀で運動以外のことなら何でも出来る容姿も頭脳も完璧な所謂天才。
女の子の一人や二人いつも連れていてもおかしくは無いと思うが、そんな素振りは見せたことが無い。
ルルーシュ「ところでどんな夢を見てたんだ?」
「そうだな、確かアレは―――」
/l} l≧:ヾ. |. / /チ::::l |
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//////////,}li/,V/,>、 \__/ ̄ ̄´ ィ///////////////,
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思い出そうとしたが、何故だかモヤがかかる。
夢だから当たり前、夢だから思い出せなくても仕方が無い。
そういう物だとは思うが、何か違和感がある。
「いや、思い出せない」
ルルーシュ「まぁ、どうせムッツリスケベなお前のことだ、きっとそう言う夢だろう」
「なっ」
安藤「確かに、岸波ってムッツリスケベが似合うな」
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/,.イ/r‐ l'//ト{ ∨.了ノ ∨/l ∨|了ノ l///l ヽ.!/ト./!
' 'l{ i .l'//l  ̄ ̄ \! `リ ̄ }iV/,l .i l/l ヾ、
;ハ 、 !//,! リ V/!ノ//
ヾ 、!/lヾ、 ! /∨!//{
}'/゙!/!', /////ト、!
ソ l/l.ム 、 , //ハ/!/,! `
l/!V,\ イ/ ヾ!/!
V! \/`. 、 イ// ソ
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_,/ / ', ヽ \__
. __-‐=ニ/ l 、 } \ニ=-_
_.-=ニニニニニ/ l / ヽニニニニ-_
fニニ二二二二/ lー- ._ _ / iニニニニニニ=.、
/lニニ二二二二/ ', / lニニニニニニニト
普段はルルーシュと安藤と俺の三人で行動を共にしている。
「お前ら・・・」
安藤「まあ、あの修羅場を潜り抜けたし、たいしたもんだと思うよ」
ルルーシュ「そうだな、一先ずは岸波白野の生還を祝って昼食に行こうか」
「釈然としないが、昼食には賛成だ」
_,. -- 、_
_ -‐: : : : : : : : : :`丶、
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l/〃:.:.l:.l:/:./:〃/: :.ィ:/ l/!:|l:.:.:.:.|: : :.:./:/:.:.:. | 丶
lハ:.!:.!:|i小以!:./ノ‐ラ云=ミヘ//: .:/:/:.:.:.:.!:い
{ ぃl:.い.:.l`Ⅳ ノ匕zj_ ン//:.:.ィ ィ:.:.:.:.:.:|:.l、ヽ
ゝヘトV //// //:{:.:.:.:、ヽミ 、
rf: : : : ヽ' _ ‐彡' / /イl:小:.、:.ヾ\:\
l:{: : : : : ノヘ` =‐- .イ /|'! j八{:¬i : : : : \
ハ: : : : : ノィへ.. ィ入二二 く r=ノ气_): /: : : : : : : \
{: : : 、: : : : : : : : : ノヘ: \: : ヽヽ ⌒)、( /: : : : : : : : : : ヽ
_儿: : : \: : : 、: : : : : :\《: __〉〉彡: :〃: : : : : : : : : : : ‘.
ノ: : : : : : : : : : :, -‐ャ^\: :{{: : : 〃 : : /: / : : : : : : : : : : : : i
}: : : -‐: : : _/ Ⅵ\ヽ}}: : : {{: : : レ: : : : : : : : : : : : : : : :{
//: : -‐: : / ぃ ): ̄: : : :ぃ_j: : : : : : : : : / : : : : : :l
/‐: : : : :/ / 丶、: : : : : : : : ̄{: : : : : : : : : : : : : : : : : :|
「噂?」
安藤「ああ、例の行方不明事件のことか」
「行方不明事件?」
ルルーシュ「最近生徒が減ってきていてな、何故かは分からないが学校のとある場所で神隠しにあうとか」
安藤「噂、と思うのは簡単だけど生徒が消えているのは確かだしな・・・・・・」
ゝ: : : : : : : : ..、
//: : : : : : : : : ヽ
/:/: : : : : : : : : : : : : : ,
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\ \ イ:/: /トl::i: : :/l: l-{: : : : : l
\\ /ハ/TT l: : / l/TT l: l: : :l
/ \\) l `' l/i/ `' l∧:lヽ
l --r--`= l_ ` / ノ从
l 二 l//////////7\- ∠ W
∧ l//////////7///l ヽ ヽ
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/マ:::::::::/_,,. イ.\/////< l / -l
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', _,,. -‐''"´ i i l' ', l
l i i l l
l .i i ;
l i i \ /
ルルーシュ「今のところはな、怪しいのは一回の廊下の奥とは言われているが・・・・・・」
安藤「あそこって用具置き場だっけ?」
ルルーシュ「ああ、あの用具置き場に消えていく人たちがいるらしいが・・・・・・あの用具置き場は窓一つ無いんだ」
安藤「そうなのか?」
ルルーシュ「だから、あの中に入って人が消えたということは、間違いなく神隠しに違いない・・・・・・って噂だ」
「信じるべきか分からない噂だな」
安藤「いや、信じなくて良いと思うよ・・・・・・」
_,,. - ‐''": : : : : : :=-. . 、
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :` 、
/: : : : : : : : :: : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
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/: : : : : : : : : : : : : : : : :l: : : : : : : : : : : : :l: : : : : :ヽ
/: : : : : : : : : : : : : : : : : k: : : : : : : : : : : : l: : : : : : ::ヽ
/イ: : : : : l: : : : : : : : : : : l ',: : : : : : : : : : 匕: : : : : ト:ト
/: : : : : l: : : : : : : : /-:/-ヽ: : : : : : :l彡=zi: :\: : l::l
/イ: : : : l: : : : : : :l/::ィz==ミハ: k: : : : K汐/`ト: l\: l
l: : : : :N: : : : : l l/弋jノ_, ヾ \: : :,ヾ' l: : :l ヽl
l:ハ: : : l:ヘ: : :l::l ` ゙ ;: : :l
ヾlヘ: : : ゝ: ト 、/ ,ヘ∧l
ヽ:l\: ハヽ , /
>::ト ト -  ̄
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}///≧z- _ ≧=イ 7
//////////////∧/イl
//////////////////// ///∧
(その廊下の奥に行って見てもいいかもな・・・・・・)
(いや、行くべきだと言われている気がするんだ)
(どうせなら午後の授業はサボっても良いかな・・・・・・)
今日はここで終了です。
最後に安価だけとって岸波君の今後の行動予定を決めたいと思います!
1、噂の用具入れに行く。 ⇒???
2、屋上に行く。 ⇒女性との出会い
3、体育館に行く。 ⇒男性との出会い
4、図書室に行く。 ⇒???
5、授業に出る。 ⇒???
【多数決になります】
【同一IDは無効にして安価の範囲を一つ広げます】
【安価に関係ない物も同様です】
【一番多かった票が、二つ以上被った場合はどちらのイベントも行われます】
↓1~6
見事に三つ選ばれましたね・・・・・・ということで4,2,1の順で進めて行きたいと思います!
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..... .
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/| | | ̄ | ̄ :|:  ̄|  ̄| | |\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...... .
───────────‐ ゙:::::::::|:||:| | :|: | |:||:|:::::` ───────────‐
| | | || | | | | | | | | | | || | | | | |::|:::::::::| |[e==e==e]|[e==e==e]| |:::::::::|::| | || | | | | | | | | | | || | | | | |
___________ | |::|:::::::::| | | ̄ | ̄ :|:  ̄|  ̄| | |:::::::::|::| | ___________
.. ..: : : : : : : : : : : : : : : : :/|三]|:::::::::| | | | :|: | | | |:::::::::|[三|\: : : : : : : : : : : : : : : : : : .
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【図書室】
「何で俺は授業をサボって図書室に来ているんだ・・・・・・」
特に理由は無いが、気がつけばここに来ていた。
ここに来る理由は特に無いと思ったが・・・・・・
「結構本あるんだな・・・・・・」
学校の図書館にしては相当な数の本がおいてある。
だが、良く見れば大半が漫画本やライトノベル、小説と言った物だった。
「人はそんなにいないみたいだけど・・・・・・」
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一応人はいるようだが、奥の席に女子生徒が座って本を難しい顔で読んでいた。
(しかし、こんな生徒いたかな・・・・・・ずいぶんと可愛いぞ)
読んでいる本はどうやらライトノベル―――
「君」
「え?」
「私に何か用か?」
しまった、思わず見とれていた。
何か言い訳を作ろう・・・・・・
「いや、本を読んでいる君の姿が絵になるなー・・・・・・って」
何で俺は口説こうとしているんだ!?
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ノ::: -=≦ニ/ニニ, :.:.:|:i:i:i::|\  ̄ ,. ´ ̄ ’<.:::i::i:i:i:| }| │
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「NPC?」
「いや、何でもない・・・・・・君の名前は?」
「岸波白野です」
「私は・・・・・・ブラックロータス、と覚えていおいて欲しい」
「ブラックロータス・・・・・・?」
「君が権限の高いNPCなら本戦でも会えるだろう」
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ブラックロータスを名乗る人物はそのまま立ち去っていった。
「不思議な人だったな・・・・・・ん?」
机の上に彼女が読んでいた本がおいてあった。
タイトルは【ソードアート・オンライン】
「ゲームに閉じ込められた人たちの物語か・・・・・・面白そうだな」
そうして漫画を読んでから図書室を後にした。
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二.ll.| . 二 ̄ ̄|=,ィ'⌒ニニエニニil]1lー-il]|_三rーilil ̄|─r‐┬||irr-、v冖v":;;;: : ;: ;: ;: ; ::; : ;:; :; : :: :; ":;;;: : ;: ;: ;: ;: ;: ;: ; ::;
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韭| |:::.. .. |巫|il]il]|_三‐┬ lil「l ̄|i、_r lil「l韭l《fニニll ̄'' ;~'',;''゚ ;~'',;'', ;~,;''゚ ;~゚''゚ ;~'',;'',;''゚ ;~,;, ‐''"~ ̄~`''‐ ,.、t''T叮 i¬-、
韭| |l::;...;;.;.;ii:i韭lllll":;;;: : ;|韭韭|ニニエニニエニニエ : ;:;;';':;:';'::;:';'; ,. '':,.ィ;| ̄冂ilrーilil┬ li┬;:::;:;:;;::::,.‐':;ニ´ィ:爿ヱ;'::;|I|:・:|I-lT┐┬
【屋上】
漫画を読んでいたら気がつけば夕方に。
授業はとっくに終わり、下校している生徒も多くいる。
日もそろそろ沈むので、どうせなら夕暮れを見るのも悪くはない。
噂の神隠しも夜の方が真相が分かるかもしれない。
「いい景色だ・・・・・・」
─‐-
´ `
// \
. // / ヽ
/ ′ /:i | ハi | ヽ
. ' ハ ' ::| | | :| :!^|:i i | | i ',
i l |: | |:i-|─|‐- | |:八|:i i | | |i 八
| | !!:::.. | |八V/| / / |:i:_」 |_| |i: i ト \
| |八:::: l |ヒ衍抃x/ / ,|八j::|i:: |`八i l |
| :|ハi V ゝソrノ ≦ 芋ミ|/:::: l l l
. | ::{( ト ', ゝソノ /|:::::::ノVl リ
. | ::::iヽ|::: トゝ ' / :|/}/∨
| ::::i:: |::::|:::ト - ′:|/ /
| ::::i::: |::::|i::| イ,ハ/|
. | ::::i::: | ::|/ \ ` ァ= :::i|::::: :|:::|:::. |
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/ | ::l//| 人__人 j///|l\:|:::: |
「あら、もう下校よ」
「ん?」
振り返ると女子生徒がいた。
「下校時刻はもうすぐだわ」
「あ、すみません・・・景色がいいので夕焼けを見ようかと思って」
「そう・・・・・・あなた名前は?」
「岸波白野です、あなたは?」
,. ´ ` 、
_./ \
{/ , ヽ
〃 ,/ 、 ゚。
/' /, ,. }ハ. i ',
/,. { ′ i i i :i | | } :i i l}
. , i | | | }-‐t-.、| .; !,.斗‐:| | | リ
| | | | | ,/j /j/!ハ{/ j,.ィ=ァ| | |/
| | |/ヽ |/ャ斧冬x. V):ソ ! ! /!
| | {ヘ\! 乂):ソ `¨ ; j '
| | .: !ゝ|\ゝ ' j/
| ,. .:: |/ | iヘ -‐ . '
|, .::: | ,.:! !___` : . __ . ィ !
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. / .:::::: /' `| |:::::ヽ \Y´}ノ | |
/ .::::::/ | |\::::\ {⌒) | |
. / .::::/ | | \::::\Yヾ,〉、|
/ .::::/. -‐- .、 | | \::::八}ヽ_ゝ
奏「私は奏、立華奏・・・・・・生徒会長よ」
「生徒会長・・・・・・」
ああ、そう言えばこの人はここの生徒会長じゃないか。
何で忘れていたのだろうか。
奏「早くここを立ち去らないと悪い人に捕まってしまうわ」
「悪い人?」
奏「ええ、それが神隠しの元凶だとも言われてるわ」
_ -=─、‐─-
/フ⌒ `丶
/〈/ / \
/ / / .:/ :/ | ヽ: `ニ=ー
/ / 〃 / :/ ..::/ :j .:i: ': ヽ
i ii .:i:―/-.::::/ .::;ハ .:| .:!: ! :i
/ / | i| .:i:|.::/|.:::/::ヽ:/ i.::|.::j::i:. | ::i|
__.. -:::‐一'"// .:j i /^|i ::!斥卞ミ::::// /|⌒/::::::;:::::リ
/'⌒  ̄ ̄ / .:::, {. (|i.::i:代:.cソヾ ィ尓Y:/::/:::/゙|
. // / .:::/ ,′ ヽ|:八| " ,ヒ:.ソイ:::::// |
,':: / __/ ..::::/ / ::ハ::V "厶イ⌒ ′
. i::::{/.:;;___/ .:::/ / / .:/::∧::', \ `’ ィ 八 〈__
. |/:/ / .::: / ::::/\i::| `ァ: -<i::i:| \_/∧
/乂{ / ..:::::/ // .:: ∧ |.:|`ー介トV._ ノノi:| 〈└─´ 〉
/.::/ ∨ ..::::::/ / / ..:/ ヘ |:リ\{爪\ \八 {_____∧
i.:::' / ...::/::/ ./ /..::イ⌒ V:/ 》《い ∨ `}:ト、_ ∨ ∧
|.:i |.::: /::/ / //:::| \// ̄〃 }}Vヾマ |:|  ̄∨ ∧
|八 :|/|:::i / /:/:::::/| //ヽ 《_\リい. l》 |:| ∨ ∧
) { |::/ ///:::/:::: /│ V/  ̄/\∨ト、// / ∨\ ∧
丶 l/ /..::八:::{:::::/ l| ( | ′ ∨/i人_ ノヽ .}
/ //.::::/:::::ヽ∨| |{ | / o〉=} \ ¬=‐- __ノ
{./|::::i:::::/|::::::::::八| lハ |/ /`│ \
/V :八:|::::{│:::::::' | |ハ | │ ヽ
. / ∨ |:::::い:::::::|: 八 } { | o/ |
) 八:::: \ :::|/ ∨ 八 | ノ {
/ }:::}\:∨ 〈 ∧ o{ |
ノ:ノ ヽ. / / ∧ ∨ } │
奏「ええ、だからあなたもここに『留まる』か『去る』か選択したほうがいいわ」
「ど、どういうこと何だ?」
奏「そこまでは私も教えられないわ・・・・・・また会いましょう」
そう言って生徒会長は去っていった。
意味深な言葉を残して去っていったが、意味が分からなかった。
「あ、日が沈んでる・・・・・・」
そして話に夢中で日が沈むところをを見れなかったのが少しショックだった。
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7ィ: :li: :/i::/ - _ ,
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【夜・廊下】
「さて・・・・・・」
いよいよ真相を確かめるときだ。
何が起きるかは分からないが、覚悟を決めるしかない。
俺は廊下を一歩、また一歩と歩いていく。
物音は俺の歩く音以外は何も無い。
すみません、ここで一度切らせてもらいます!
この時間帯更新になりそうですね・・・・・・
なのでリアルタイム安価が出来なさそうです、申し訳ない。
【1回戦で登場するサーヴァントを決めたいと思います。】
好きな作品のキャラクターから『マスター』
または
好きな作品のキャラクターから『サーヴァント』
として登場させて欲しいキャラ一つをお願いします。
【同一IDは無効にして安価の範囲を一つ広げます】
【安価に関係ない物も同様です】
↓1~6
これってマスターは会った知り合い達の中から選ぶとかではないのか?
http://imgur.com/vNClUrs.png
http://imgur.com/Ld7y9YS.png
http://imgur.com/sUs4KnH.png
http://imgur.com/Cmzvki7.png
http://imgur.com/ahUYAOD.png
http://imgur.com/gQvFwK9.png
再開します
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ここが用具置き場の扉だ。
この中におそらく神隠しの秘密が隠されているのだろう。
俺はその扉に手をかけようと―――
:.:.:\(:::/ヽ:.;ヽ! ,//!| __ ' !,.イ. : .:.:.;メノ'´. : : : : : : : : :,.イ、))ー'ゝノ
__ィ;ゝ'"_,>'"´|/Ⅵヘ ゝ-゙'´ィチ: : : : /./:,'.: : : : : : : : ; ィ ’)(ー、_))
三彡"/ / | `>,. ,ィ夭i: : : : i:.V.:/i:{:.: : : : ;ィ ’´\ゞ_))`ヽノ
>‐ '´ __ f==='V〃=レ.:: : :.|: .:/:i:ヽ:テ':´/ `ヽ'⌒\ノ
,ィゞ⊂⊃=;メ、:.:.:.:.:._,ィ/ミ、/.: : : : |:.:ノ::ヽ:'.:.:/
,/´.: :彡从ソ,' .、 i ´``ヽ.:.:.:.:.:ヽ:.:/ ̄`゙',
/.!: : : : : 、: :ヽ! ヽ ! i:丁:´:.イ|-= }
/.: 、:ヽ:.: : : : :`ヽヽ :: ::ヽ. .:!j:゙: : : |:!、__.ノ
\:.: : ー: : : : : : .::::ヘ : :. ヽ.:,イ/.:.:.:.://ーイ
’ 、::.: : .:.:.:.:.:.::::;'ノヘ.: \ .//.:.:.:.:.//|:.:.:.}
`<:.:.、:.:._;-;> `ヽ.==:チイ:.:.:./ヘ、!:.:.:.ヽ,
―――本当の自分を思い出せ、奏者よ――――
_,,. -‐:. . . _
_イ´: : : : : : : : : :≦
_ 彡: : {: : : : : : : : : : : \
/: : : :l: : : : : : : : : : : : ト
/ィ::l: ::i∧: : : : : : : : : ::ハ
/:/lハi5_ノヽミ=-: : : : :∧
イノ_ ヾ ノ: l: :从ヘ
ヽ-ュ / /// ミ z _
丶- ≦ //// //// ≧ _
//ゝ lヘ/ イ//////////\
////// Yo/////////;/////ム
{/////∧∨////////;//////li
.∨////∧∨//==彡/////// il
}// _///∧o//l;;;;//////// /l
{ ゝヽ Y/// >//////////////l
Y /////////////////////
`=-ll//////////// ////////i
{/l/o o//_,,. -‐''"´/////////ム
「何だったんだ・・・・・・?」
自分でも何が起きたのかは分からない。
だが、この先に行ってはいけない。
いや、誰かが『行かせてくれない』
それが誰の仕業かは分からないが―――
ヘ、 ,--──-、 /~/
へ_二ヽ`\,/´ \/´ へ _
_,-´. ,/ ,/ ~ ̄二/
/二_、 l `-- ヽ `ヽ、
_/ {゙- 、__,- /´ ̄Σ >~
> Σ二\ _/ ̄ ̄/ `\、
 ̄ / \ヽ〈ヾ"「 ,┐ヽ-´ /ゞ_}´ \ `-ヽ
/ <二´  ̄\/ ̄ ̄ ̄>、 ,_ \
/ _/l // _,=、_ _ゝ lヽヽ、 ヽ
./_///, ∠//>~ー~─ ~`` `ヽゝ λλ lヾ `ヽ ヽ
∠/.// λ/\ 、 ノ´ヾヽヽ`l )V`\ l `  ̄
///_.´ l /^`\/∟__/ // ` l/\ \ l
/∨´ ヾ ∠」レ_// ` \
∠、 へ / / \
`ヽ、_ /~vヘ / `\
/ <√7/ _,---ー´ ̄ .ヽ、
/ / / / \ ノ >
`l / // \、 // /、
} / .// ,ゝ // /
〉/ // /´ // ゝ
v /{ / //´, ヽ、
「ほう、ワシも早いほうではないがこの数日で辿り着いた者がおるとはな」
後ろから声がして振り返ってみると、白衣を着たお爺さんが立っていた。
「あなたは・・・・・・?」
Dr.ワイリー「ふむ、名乗るということは相手に情報を渡してしまい不利になってしまうが、あえてワシは応えよう・・・・・・悪の天才科学者、ドクターワイリーだ」
「悪の天才科学者・・・・・・」
Dr.ワイリー「左様、どうせならこれも何かの縁、この扉の先に共に行かないか?」
「いえ、俺はまだやることがあるので」
,_ /^\
/´ `ヽ/´⌒`\/´ >
´/. {_、 ./ノ、 `\
/,. ,〈_ヽ 人”/ ヾ┘
´/. _、 ld〈ヾフΨ!,、〉b) ヾ\ヽ,
l/////^~`ソ~^`\\ゞヾヽゝヽ!
ヾ (´ y`ヾ/±+ヾl//_, ヽ,
ヾ ゞ}〉~ ̄´l 二ヾ }
`l.、 レヽλ_/>ヾ ,!
1\ ト、 ^/ l
〉 ヽ--~人_/l 'l,
{ │=l彡ヽ~~l }
Dr.ワイリー「向こうでの準備より、此方での情報収集を選ぶか・・・・・・賢明な判断だ」
「あの、あの扉の先にある物は知っているんですか」
Dr.ワイリー「ここは聖杯戦争のあくまで予選、この建物自体は張りぼてのような物じゃ」
「張りぼて・・・・・・」
Dr.ワイリー「少なくとも、この先にはこの校舎と同じような建物が存在し、そしてこの建物は数日後に崩れるようにプログラムされておるな」
「崩れたらどうなるんですか・・・・・・?」
Dr.ワイリー「死、じゃろう」
/ ̄ ̄\ / ̄ ̄\
/ \ / \
/ ( ̄ ̄ ̄) \
/ィ _⊥_ _⊥_ \|
i r( |\ /|)-、 !
| /| ,ィ ,.ゞ弋.u>‐<u_ノ‐く. i、 |\ |
レ' .|/ |/(´ ̄`乂___乂´ ̄`)\| \| `
WW´トェェェェイ`WW
r-、rー、. ,-、 rー-マ乂` ̄´ハ rーz_
l Y, | Y j Y r-、/ \  ̄ ̄トく⌒・<_,ノ ̄〉
入``i `´ `′ノ.`"''丶ノ  ̄\.! ', \.___,ノ
`ーヽ、 r' `' ., ./ | ', \__」ー- 、
\___,ノl / / ', .ィ \ \
/|\_,// .__,/ /ー---‐'" | /~\. ヽ
/ \__/イ /ミ] [三{ロ}彡| ノ \ i
/ __/ ノ / ̄ \|
./ ./ ̄ ̄\/ ナ''" /
Dr.ワイリー「まぁ、明日か明後日までにここに来ればどうにかなるじゃろ」
「ありがとうございます」
Dr.ワイリー「ぬはははははは!!この程度はここに来るものならば知ってお・・・・・・いや、ここに来ることができるのは知識や実力等ではなく心の強さだったかの」
「心の強さ・・・・・・」
Dr.ワイリー「まぁ、科学者のワシには関係の無い話じゃ、さらばだ少年」
そう言って扉を開けて中に入っていくDr.ワイリーに向かって叫ぶ。
「岸波白野です!!」
Dr.ワイリー「ああ、さらば!」
, イ: : : : : : : : ::::: : . 、
/: : : :/: : : : : : : : : : : ::ヽ
/: : : :/: : : : : : : : : : :l: : : : : ハ
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/彡イ: : : /: : : /: : : : :}: : : : : : : i
//: : ::/i: /: : ::/: : : : :/i: : : : : : : :l
/: : /' {ハ: : :/: : : :/_l: : : :/l: : /
从: :ハ l l/ l: :/仗ッ l/}:./=l:./
_ ハ: : 个 l l/゙ソ/
_,,.-‐''"////l//l//|l ト _ /
イ/////////l//l//l ヽ \ - _ イ
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/////////////;;////////o/ / \/////l / ` ミム
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その他のことは何も分からず、これから何をすればいいかもわからない。
だが、Dr.ワイリーによって後数日でこの世界が崩れると知った。
ならば、俺の取るべき行動は・・・・・・?
1、自分の友人をこの扉まで導く。
2、自分の記憶を思い出す。
3、この学校を探索する。
4、情報収集を行う。
【多数決です】
【一番多かった票が、二つ以上被った場合はどちらのイベントも行われます】
【同一IDは無効にして安価の範囲を一つ広げます】
【安価に関係ない物も同様です】
↓2~6
では、今日はここまでにします。
後二回三回で予選を終えたいと思っております。
では、ありがとうございましたー
すみません、今日は更新できないので、明日に更新致します
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