それは今までに見た事がないほどの斬新ですばらしいものだった。
だが、時は経つにつれ、それは地に埋もれる事となった。
それから長き時があき一人の暇人もとい発掘家がそれを掘り当てた。
彼はそれを大発見だといって世間を驚かせた。歴史に残ることだと。
しかし、職人は生きていたのだ。
風化具合から行って何千年も昔のものに見えたが実は、たった十数年。
職人は異議を申し立てたかったが、鑑定士などが発見したもん勝ちという烙印を押している為不可能なのだ。
・・・やがて、職人はその男を恨みながら一生を終えたのであった。
終わり
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この事件知ってる人がいたら凄いと思うんです、はい。
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