女「ふんっ！」ﾎﾟﾝｯ

男「子供が産まれた！？」

女「ふん、ふんっ！」ﾎﾟﾎﾟｰﾝｯ

男「な！？　二人目、三人目！？」

女「これであなたのいうノルマは既にクリアしたわけね」

女「だけどまだまだこれからよ！」

女「ほわっ！」ﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾝｯ

女「ひゃっ！」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝﾎﾟﾝｯ

女「ヒッヒッフー！」ﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾝｯ

女「ヘイヘイホー！」ﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟｰﾝｯ

男「早くも２０人！？」

女「まだまだまだまだまだまだまだまだぁ！」ﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟｰﾝｯ





男「１００人を突破しただと！？」

女「こうなった私を止める手段は、もはや存在しない……！」ﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟｰﾝｯ





男「秘書よ、あいつの出産数はいくつになった！？」

秘書「８０００以上です……！」

男「なんだと！？」

女「ラストォ！！！」ﾎﾟｰﾝｯ



ｵｷﾞｬｱｵｷﾞｬｱｵｷﾞｬｱｵｷﾞｬｱｵｷﾞｬｱｵｷﾞｬｱｵｷﾞｬｱ…



男（あたり一面が赤ん坊だらけになってしまった……！）

女「ざっと１万人は産んだかしらね……」

女「見くびられたっていった意味を分かってもらえたかしら？」

男「ああ、よく分かったよ」

男「それじゃ、俺からも一言いわせてもらう」

女「あら、なにを？」