代理立て本当にありがとうございます

※また皆さんからアイディアを拾わせて頂く場合があります
今回も短いです

映司「本日も仮面ライダーニュースのお時間となりました、司会の火野映司です」

映司「本日はコメンテーターの門矢士氏が恒例の全世界渡り歩きの旅を決行中のため、代行といたしまして海堂直也氏に来ていただきました」

映司「本日はよろしくお願いします」

海堂「おう、しくよろしくよろーなんつって、へへっ」

映司「最初のニュースです」

映司「また、指名手配犯が襲撃されました」

映司「襲われたのは先月から全国に指名手配されていたーーーー氏で、全身に暴行を受けた状態で発見されました」

映司「警察は、犯人の衣服から一部ボタンが無くなっている手口から、最近多発している犯罪者を対象にした連続通り魔事件は同一犯ではないかとみて捜査を継続中とのことです」

映司「なお、今年に入って今回で753件目の襲撃でした」

映司「犯罪者ばかりを狙うなんとも不思議な事件ですね」

海堂「よーーっぽどボタンが好きなんですね！」

映司「そうなんでしょうか？」

海堂「んまぁ、意外と自分の力の誇示とか、すっごい強い正義感でやってんのかもね、わからんけど」

映司「次のニュースです」

映司「昨日午前10時過ぎ、警察署にバイクが突っ込む事故がありました」

映司「事故を起こしたのは猛士所属のヒビキ氏で、警察署に訪れた際、操作を誤ったものとされています」

映司「この事故で署内にいた人に怪我人はおらず、ヒビキ氏も数mほど投げ出され警察署のガラスを打ち破ったものの一切の怪我はありませんでした」

映司「後の取材で警察署には同僚のかつての仕事仲間に挨拶に来た、怪我については鍛えてますから、と述べていました」

映司「皆さんも事故にはくれぐれもご注意ください」

海堂「あーそうだね、特にバイクは怖いよー、マジで」

海堂「つまんない事故で、人生がぱーになっちゃうかもだし」

映司「そうですね」

映司「次はスポーツの話題です」

映司「先日行われたサッカーライダーカップ準決勝」

映司「注目されていたスマートアタッカーズ対新生ZECTERSは序盤から白熱した戦いを繰り広げました」

映司「前半3分、スマートアタッカーズは巧みなパス回しで相手を翻弄、ギャレン選手が炎のオーバーヘッドを決めますが、新生ZECTERS有するキーパー、ウィザード選手（WS）の水のディフェンドで防がれ、得点には繋がりませんでした」

映司「その後前半は膠着を見せましたが、後半6分、スマートアタッカーズのW選手がマキシマムドライブを発動、分身した半身を囮にしての死角からの風をまとったシュートでウィザード選手の鉄壁ディフェンスを掻い潜り1点を獲得」

映司「試合はその後も激しい攻防の末、5ー4の僅差でスマートアタッカーズに軍配が上がりました」

映司「今回勝ち上がったスマートアタッカーズ対グレートブルースカイチームによる決勝戦は2週間後を予定しております」

映司「熱い戦いでしたね」

海堂「まぁねまぁね、俺様も柄にもなく熱くなっちゃったり？」

海堂「ちゅーか、あれ増えてね？」

映司「W選手ですか？ W選手は人数自体は1人とされていますから問題ないようです」

海堂「マジかすっげぇな」

映司「本日もお時間が来たようです」

映司「海堂さん、本当にありがとうございました」

海堂「あぁいいっていいって！」

映司「それではこの辺で、またお会いしましょう」

海堂「グッバーイ！ センキュー！」

士「やっと見つけだぞ」

凌馬「ふふふ、私は今までとは違うよ？」

士「何？」

凌馬「私は素晴らしきメガヘクスのために番組を作るのだ！」ﾄﾞﾗｺﾞﾝﾌﾙｰﾂｴﾅｼﾞｰ!

士「…そうか」



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士「この前ディレクターに会ったぞ」

映司「どうでした？」

士「辞めるらしいから引き留めず置いてきた」

映司「そうですか」


おわり