明智「あ、貴女は…一体どこでそんな言葉を……」

ガラシャ「町を歩いていたら、偶然すれ違った女の子達が話していたのじゃ。『ねえ、セッ○スって知ってる～？』『知ってるに決まってるでしょ！w当たり前だよ～』と…」

明智「公共の場でそんな会話をするなんて…ましてや昼間から…」

ガラシャ「セッ○スとは、知っていて当たり前の言葉なのか？なのに、わらわは知らないのじゃ…」

明智「貴女は知らなくてもいいのですよ、そんな言葉」

ガラシャ「何故わらわだけ知らなくていいのじゃ…皆は知っている言葉なのに……」ｼｭﾝ

明智「……」

ガラシャ「わらわだけ知らないなんて嫌なのじゃ！父上、セッ○スを教えて欲しいのじゃー！」

明智「…そんな言葉を大声で言うのはやめなさい！」

ガラシャ「むむ…セッ○スとは、大声で言ってはいけない言葉なのか？ますますセッ○スが気になってきたのじゃ…！」

明智「うっ…娘がこんな言葉を連呼している…何だか目まいが……」

ガラシャ「むー、父上は教えてくれないのじゃ。こうなったら、周りの皆に聞いて回ってみるのじゃー！」

明智「もう…勝手にしなさい……」ﾌﾗﾌﾗ

ガラシャ「まずは織田軍の色んな者に聞いてみるかのう…信長様なら、知ってるかのう？」

ガラシャ「信長様ー！」

信長「ほう…誰かと思えば光秀の娘、か…この信長に何用か？」

ガラシャ「教えよ！セッ○スとは、一体何なのじゃ～？」

信長「……」

ガラシャ「……」ﾜｸﾜｸ

信長「…………」

ガラシャ「…………？」ﾜｸﾜｸ

信長「是非も、無し…」ﾄﾞﾝｯ

ガラシャ「わ！？」ﾄﾞｻｯ

ガラシャ(信長様に押し倒されてしまったのじゃ…もしかして信長様、怒ってるかのう…？)

信長「…良いのか？」

ガラシャ「ま、待つのじゃ！わらわには全く意味がわからないのじゃ！怒ってるなら言ってほしいのj」ｻｯ(襖を開ける音)

信長「…お濃……」

濃姫「あら、邪魔したわね」ﾋﾟｼｬｯ

ガラシャ「？」

信長「」

濃姫「信長がうつけなら殺せ、と言って父から渡された懐剣…今が使い時かしら？」

信長「お濃、これは事故、ぞ……」

濃姫「は？」

ガラシャ「わらわが信長様にセッ○スの意味を教えて欲しいと言ったら、急に信長様が押し倒してきたのじゃ！」

濃姫「ああ…そういうことね？だいたいわかったわ」

濃姫「…まだセッ○スの意味を知らないの？もう知っても良い年頃なんじゃないかしら、私はそう思うけど？」

信長「予もそう思い押し倒しt」

濃姫「貴方はもう黙ってて」

ガラシャ「わらわも知りたいのじゃ。でも…父上は教えてくれないのじゃ。だから、信長様に聞いたのじゃ」

濃姫「セッ○スについて教えてくれそうな人、ねぇ…そうだわ、織田軍にはそういうことに関するスペシャリストがいるじゃない！」

5分後

久秀「信長様に濃姫様？それに光秀の娘まで…我輩の部屋までわざわざ来られてどうしました？」

濃姫「ガラシャちゃんから聞きたいことがあるそうよ、久秀」

久秀(何で我輩に…？)

ガラシャ「久秀、単刀直入に問いたいのじゃ！セッ○スとは一体何の事なのか、教えよ！」

久秀「ぶっ！？」

信長「うぬはこういう事に詳しいであろう？」

久秀「いや、詳しいけどね…？こんな純粋な子に教えてあげられる事なのか…」

ガラシャ「わらわが教えてと何度言っても皆教えてくれないのじゃ！久秀ならわかると濃姫様が言ってたのじゃ」

久秀「…」ﾁﾗｯ

濃姫「…」ﾌﾟｲｯ

ガラシャ「久秀～どうしてもなのじゃ、教えて欲しいのじゃ～」

久秀「…はっきり言ってまだお主は幼すぎるのだ」

ガラシャ「へ？」

久秀「お主はきっと光秀に過保護に育てられてきたのだろう、まあそれも父親の愛情故に仕方の無い事なんだろうが」

久秀「お主がもう少し大人になってこの世間の事をたくさん知ったら、そのうち自然とわかってくるはずだ」

ガラシャ「そこまで言うなら…わらわがもう少し大人になったら、教えるのじゃぞ？」

久秀「その頃にはもう知っているはずだと思うがな。…だがこんな乱世だ、我輩もお主もいつまで生きていられるかはわからぬ」

ガラシャ「そんな暗い話はいいのじゃ！良いか、ぜーったい、約束じゃぞ？」

久秀「…わかった」

久秀(我輩が生きていれば、な)

濃姫「いい話かしら？」

信長「で、あるか」

翌日

ガラシャ「むう…やっぱりセッ○スが気になって仕方がないのじゃ」

ガラシャ「同じ軍の者に聞いても効果はなさそうなのじゃ…うーむ……」

ガラシャ「ほむ、師匠なら色んな事を知ってそうなのじゃ！早速聞きに行ってみるかのう！」


四国にて

ガラシャ「師匠～！遊びに来た
のじゃ！あ、孫もいるのじゃ！」

小少将「あら、わらわちゃんじゃない。急に四国まで来て、どうしたの？」

孫市「ただ遊びに来たって顔じゃなさそうだな。何かあったのか？」

ガラシャ「わらわにセッ○スとやらを教えて欲しいのじゃ！」

小少将「え？」

孫市「あ？…今、何て？」

ガラシャ「わらわに、セッ○スを教えて欲しいと言ったのじゃ！父上も、信長様も、久秀も、みんな教えてくれないのじゃ。だから、師匠と孫に聞きに来たのじゃ！」

小少将「あら…困ったわね。ここで教えてあげたら、光秀おじ様が泣いちゃうわよね」

孫市「難しい問題だな…セッ○スというのはまず男女が愛しあってからじゃないと出来ない物なのさ」

小少将「やめてよ、もう！わらわちゃんが汚れちゃうわ」

ガラシャ「孫！その続きを、もっと聞かせて欲しいのじゃ～。男女が愛し合って、それで何なのじゃ！？セッ○スは、する物なのかっ？」

ガラシャ「じゃあ、師匠はセッ○スしたことはあるのか？」

小少将「えっ…そ、そりゃ…あるわよ……」

孫市「昨夜もお楽しみだったよなぁ？」

小少将「もう//」

ガラシャ「むむ…やはりセッ○スとは楽しいものなのじゃな！」

ガラシャ「師匠！わらわとセッ○スして欲しいのじゃ〜、お願いなのじゃ！」

小少将「…女同士じゃ無理よ」

ガラシャ「じゃあ、相手が孫ならセッ○スできるのか？」

孫市「おいおい俺かよ…それともまとめて仲良く3Pか？」

ガラシャ「わらわは…わらわは２人と仲良くしたいのじゃ、ダチは多ければ多い程良いからのう！」

ガラシャ「師匠、孫〜、一生のお願いなのじゃ、わらわとセッ○スをしてほしいのじゃ〜！」

小少将・孫「……」

小少将「この際、仕方ないわね…」

孫市「ああ……ちょっとこっちこい、お嬢ちゃん」

ガラシャ「楽しみなのじゃ〜♪」

2時間後

ガラシャ「はうう…セッ○ス、すごかったのじゃ……」

小少将「わらわちゃんも大人の階段を1段登ったわね」

孫市「こいつ本当に気持ちよさそうだったもんな」

ガラシャ「これは…中毒になってしまうかもしれないのじゃ。でも…また師匠と孫と一緒にしたいのじゃ！」

小少将「ははは、どうなっても知らないわよ？それと、今日私達とした事は絶対誰にも言っちゃだめよ」

ガラシャ「ほむ！わらわ達3人だけの秘密じゃな！セッ○スの意味も分かった事だし、わらわはもう帰るぞ。またセッ○スしてほしいのじゃ！」

小少将「あら、もう帰るの？じゃあね、わらわちゃん」

孫市「ほんとにこれで良かったのか？」

小少将「さあ？あとはわらわちゃんが今日のことを黙っていられるかの問題ね」


翌日

明智「昨日は四国まで1人で行っていたそうですね。一体何をしていたのですか？」

ガラシャ「昨日は師匠と孫とセッ○スをしてきたのじゃ！とっても気持ちよかったのじゃ〜♪」

明智「え」

ガラシャ「…あっ！」

明智「…私の命も……こ、こ、まで、か……」ﾊﾞﾀｯ

ガラシャ「父上！？父上っ、父上ええええっ！」

もう続きが思い浮かばないから
おわり

乙。
ネタ元は戦国無双でいいのかな。