前川みく「あいどるあつめ!」 (73)

みく「あ~、ねこチャンたち可愛いにゃ」にまー

未央「みくにゃん何してんの?」

卯月「携帯を見ていたようですが、猫ちゃんの写真かなにかですか?」

みく「ゲームしてたにゃ!」

凛「ゲーム?」

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みく「この『ねこあつめ』ってゲーム、ねこチャンたちを集めて遊べるにゃ!」

卯月「あ、それ聞いたことあります!」

未央「最近流行ってるらしいね。その手のゲーム」

凛「へぇ、そうなんだ。犬は集めらてないの?」

みく「探せばたぶんあるにゃ」

未央「犬もあるの?」

みく「このゲームはパチモ・・・派生作品が多いから、ワンチャンのやつもきっとあるはずにゃ」

凛「でもパチモンなんだ・・・」

卯月「私もやってみたいです!どんなゲームなんですか?」

みく「ねこチャンのエサやおもちゃを置いて、待ってればねこチャンが遊びに来てくれるにゃ!」

卯月「それだけでいいんですか?」

みく「基本的にはそれだけにゃ!それを眺めてるだけで癒されるにゃ~」にまー

未央「お~。かわいいねこ達ですな」

卯月「良いですね、このゲーム!」

凛「ちょっと探すと、本当にいろんな『あつめ』が出てくるんだけど」

未央「ホントだ!」

みく「ゲーム性がシンプルだからパク・・・リスペクトしやすいにゃ!」

卯月「たくさんありますねぇ」

凛「どれにしようかな」

未央「変なのもいっぱいありそうだねー」

みく「みくは本家だけで十分だけど、いろいろあるから好きなゲームにすればいいにゃ」

卯月「迷いますね」

凛「犬を飼えるゲーム、結構あるんだね・・・」

未央「あはは、こんな感じでアイドルを集めるゲームもあったりしてねー!」


ちひろ「ん、アイドルを集めるゲーム・・・ですか?」


全員「ちひろさん!」

ちひろ「あ、いえ。なんだかお金の匂いがするお話が聞こえてきたもので♪」

未央「えっ」

ちひろ「とても面白い発想ですね。事務所にアイドルの好きな物を置いておけば、アイドルが集まってくるゲーム」にっこり

みく(新しいあつめ系ゲーム作る気にゃ・・・!)

ちひろ「そうとなれば、どんな物を用意すれば誰が集まるかを調査しないといけませんね」

凛「行動が早い・・・」

卯月「もうこの段階でゲーム化決定なんですね」

ちひろ「いったい何を置けばアイドルの皆さんは集まってくれるでしょうか?」

みく「本家ではエサとおもちゃにいろんな種類があるにゃ」

凛「エサ・・・お菓子とか?」

卯月「好きなお菓子があればアイドルが集まってくるというのはどうでしょうか?」

未央「飴を用意すれば、杏ちゃんが来てくれるとかどうだろ!?」

ちひろ「それですね!」

みく(みんななんだかノリノリでアイディア出し始めたにゃ!)

未央「でも、本当に飴で杏ちゃん来るかな?」

卯月「確かに。杏ちゃんはどんな飴が好きなんでしょうか?」

凛「きらりに聞いてみる?」

みく「えっ、そんなリアルにアイドルの趣向を反映させるにゃ?」

ちひろ「ふむ。実際にやってみましょうか」

コトッ

みく「ホントに事務所に飴玉置いちゃったにゃ!」

未央「実験してみるんだ・・・」

ちひろ「しばらく隠れて様子を見てみましょう」ささっ

凛「えっ、あ、うん」こそこそ

みく(みく達は何をしているのだろう?)さささっ

ドア『ガチャ』

卯月「あっ、誰か来ましたよ」


かな子「わぁ~!キャンディが置いてある!」

かな子「いただきまーす!」ぱくっ

かな子「美味しい~!」ちゅぱちゅぱ


未央「ホントにアイドルが集まってきた!」

みく「と言うか誰が置いたかわからない飴食べちゃったにゃ!」

ちひろ「ふむ・・・何かお菓子を置くとかな子さんが来て食べてしまいますね」

凛「狙いとは違う獲物が来ちゃったね」

卯月「エサを変えてみましょうか?」

未央「みんな目線がハンターなんだけど!?」

みく「エサって言うのやめてにゃ」

ちひろ「そうですね。飴はもういくつかあるので、このペロペロキャンディを置いてみましょう」かちゃっ

ガチャ

唯「わー!飴が置いてあるよー☆」

唯「いっただっきまーす!」ペロペロ

唯「あまーい!」ペロペロ


未央「うん。まあそうくるよね」

みく「それよりもこの事務所のアイドルは何故よくわからない飲食物を食べてしまうにゃ・・・」

ちひろ「飴は飴でも棒付きのタイプは唯さんが好む傾向があるようです」

凛「じゃあもう一度飴玉のエサを使ってみよう」

卯月「はい。今度は複数設置して様子を見てみましょう」

未央「そしてこっちはハンターだし・・・」

ちひろ「飴玉、設置完了です」

卯月「あとは獲物がどう出るか、ですね」

凛「杏の生態を考えるに、夜行性なのかもしれないね」

未央「だから獲物て」

ガチャ

かな子「わぁ~!飴がいっぱーい♪」

みく「そして案の定またかな子チャンにゃ!!」

かな子「美味しいから大丈夫だよ~♪」ちゅぱちゅぱ

ちひろ「だいたいデータは取れましたね。甘い物を置くと高確率でかな子ちゃんが来ます」

卯月「棒付きキャンディでは唯ちゃんが来る確立が上がります」

凛「そして杏は滅多に活動をしないから、現れるのは稀だね」

未央「これゲーム化してもかな子ちゃんあつめになるんじゃ・・・」

みく「お菓子全般がかな子チャンに食べられちゃうにゃ」

ちひろ「大丈夫です。かな子ちゃんでは手が付けられない物がありますよ」

凛「かな子が食べない物?そんなのあるの?」

卯月「凛ちゃん。何気にひどいです」

ちひろ「かな子ちゃんでは飲食できない物。ズバリ、お酒です!」

未央「ああ、確かに未成年だから飲めないよ」

みく「大人のアイドルをあつめる物ってことにゃ?」

ちひろ「そうなりますね」

ちひろ「今回は飲んでも酔って今日の仕事に支障が出ないように、ノンアルコールビールを用意しました」

卯月「ノンアルコール・・・そういうのがあるんですね」

ちひろ「はい。これなら万が一未成年のアイドルが飲んでしまっても大丈夫です」

みく「そもそもただ置いてあるビール飲む方がおかしいにゃ」

凛「さっそく設置して獲物を待とうか」

未央「ビールだと誰が来るんだろ?」

ガチャ

志乃「・・・。」


卯月「志乃さんが来ましたね」

未央「志乃さんはワインが好きらしいけど、お酒なら全部いけるのかな?」

ちひろ「飲み会ではビールも飲んでたりしますよ」

凛「なら飲むかもしれないね」


志乃「ノンアルビール?どうしてここにこんなの置いてあるの・・・?」


卯月「スルー!?志乃さんスルーしましたよ!」

みく「いや、そもそもただ置いてあるもの普通飲まないにゃ・・・」

卯月「やはり志乃さんはワインでないと喰いつきませんね」

凛「エサの種類を見分けるなんて。かなりやっかいな獲物だね」

ちひろ「やはり適切なエサを用意しないと、狙い通りにはいかないようです」

未央「もう目的がわからなくなってきた」

みく「完全に動物かなにかの生態調査にゃ」

ガチャ

卯月「新しい獲物が来ました!」

凛「みんな、隠れて!」


友紀「あれあれー?ビールが置いてあるよー!」


卯月「やった!友紀さんです!」

凛「うん。友紀なら確実に罠にかかってくれるよね」

未央「もう罠って言っちゃってるし・・・」

カチョ!

ぐびっ!

友紀「んぐっ、んぐっ、んぐっ」ゴクゴクゴクゴクゴクゴク

友紀「っぷはーーっ!うまーーっ!!」っはー!!


みく「やっぱり飲んじゃうんだ・・・」


友紀「いやぁ、朝からお酒が飲めるなんて今日はついてるなー!」

友紀「んー!一気に飲んじゃったから、なんかもう酔ってきちゃったかなー!?」

友紀「あははっ!まあいっかー!!」ケラケラ


未央「・・・。」

未央「・・・あの、アレってノンアルコールビールなんだよね?」

ちひろ「はい。間違いなく」

卯月「雰囲気酔いというやつでしょうか?」

凛「実は友紀って酔っても酔わなくても変わらないんじゃない?」

みく「一つの可能性として、あり得ないと言い切れないのが友紀チャンの怖いところにゃ」

ちひろ「ともかく、友紀さんはノンアルビールでも問題なくあつめられるようですね」

卯月「お酒好きアイドルをノンアルコールであつめるなんて、無理かなって思ってたんですけど」

みく「意外とあつめられちゃうにゃ」

凛「もう一人くらい集めてみようか?」

未央「いや~。でもユッキーくらいじゃない?ノンアルコールで引っかかるのは・・・」

ちひろ「とりあえず、もう一本置いてみますね」

ことっ

ガチャ

みく「誰か来たにゃ」


楓「あら、こんなところにビールが・・・」


卯月「楓さんですね」

凛「さすがに楓さんがお酒好きと言ってもノンアルコールはスルーかもね」

ちひろ「・・・いえ、楓さんの場合はノンアルコールビールという存在自体を知らないまでありますね」

未央「楓さんってそんな感じなんだ!?」

ちひろ「彼女は相当飲む方ですよ」

楓「・・・。」


みく「でも、その割には缶を見つめながら何か考えてるにゃ」

ちひろ「あれはおそらくですね・・・」


楓「ビールで何かダジャレを言おうとしたけど、何も思いつかないのはダレジャ・・・」


未央「ダジャレを考えていたーー!」

凛「その挙句、思いつかなかったっ!」

卯月「苦肉の策でビールに関係の無いダジャレを言っちゃいましたね」

楓「それでは、いただきます♪」カシュッ

楓「んっ、んっ、んっ」ぐびぐび


みく「もうこの事務所に置いてある不信な飲食物を口にしないアイドルは居ないみたいにゃ・・・」がくっ

凛「ノンアルでも楓さんと友紀はあつめられるみたいだね」

卯月「あ、でも見てください!」


楓「んっ、ん?」ぐびーっ

楓「あら?これは、お酒、じゃないの・・・?」


未央「あ、気付いた」

楓「アルコール・・・0パーセント!?」

楓「こんなビールがあったなんて・・・」


卯月「ああ、なにやらショックを受けていますよ」

ちひろ「彼女にとってははじめて見るノンアルコールビールなのでしょうね」


楓「こんな模造品はいらない・・・私は、本物が欲しい・・・」がくっ


凛「これは二度目からはノンアルコールではあつめられそうにないね」

未央「楓さん、無念!」

ちひろ「お酒でもわずかですがデータは得られましたね」

みく「あつめることとは関係無しに、友紀チャンがノンアルで酔えるということが判明したにゃ」

未央「他の人はほぼ引っかからないみたいだね」

凛「次はどうするの?」

卯月「エサの次は、おもちゃであつめられるアイドルを探してみましょうか?」

ちひろ「そうですね。それがよろしいかと思います」

中断

凛「おもちゃ・・・小物類だよね。何を置けばいいんだろ?」

ちひろ「こんなこともあろうかと、ご用意しておきました」

ぴにゃ『ピニャ~!』

未央「あ!ぴにゃこら太のぬいぐるみ!」

みく「これ置いておけばきっとアイドルが集まってくるにゃ!」

凛「さっそく設置してみよう」

とすっ


ヒュンヒュンヒュンヒュンッ!!

凛「ん?」

ヒュンヒュン!

グサグサグサグサァーーッ!!

ぴにゃ『ピニャ~~っ!』

凛「うわっ!?」

みく「ど、どこからともなく編み棒が飛んできてぴにゃにグサーしたにゃ!!」

未央「しぶりん大丈夫!?」

凛「私は無事だけど、ぴにゃこら太は・・・」

ぴにゃ『ぴにゃ~・・・』ぱたり

未央「ああ、ぴにゃが無惨な姿に!」

みく「編み棒なんてどこから飛んで来たんにゃ!?」

凛「これは危ないかもね」

ちひろ「ふむ。残念ですがぴにゃこら太ぬいぐるみは使えないようですね」

ぴにゃ『・・・』ぐったり

未央「次は何を試してみる?」

卯月「おもちゃ、アイドルが集まりそうなものは何があるでしょうか?」

ちひろ「わかりやすいところで、こんな物を用意してみました」カチャ

凛「メガネだね」

未央「これはまたピンポイントで一本釣りですな~!」

みく「いくら春菜チャンだからって、こんな安易な・・・」

カチャ


春菜「む、こちらからメガネの気配が・・・」


未央「メガネの気配ってなに!?」

凛「期待通り来てくれるね」


春菜「メガネメガネ・・・」キョロキョロ


卯月「ああっ!古典的なボケまで!」

みく「おでこに乗ってるにゃ!」

春菜「これは実に良いメガネですねぇ」うっとり


みく「良いメガネってのがもうわからないにゃ」

凛「本人にとって納得ならいいよ」

ちひろ「メガネを置くとほぼ春菜ちゃんがあつめられるようですね」

卯月「メガネがエサになりうるのは、やはり春菜ちゃんだけみたいですね」

未央「エサ扱いなんだ。はるにゃーにとってのメガネって・・・」

凛「もう少しいろんなアイドルがあつめられるおもちゃは無いかな?」

ちひろ「用意した物だと、こんなのはどうでしょうか?」

ぼふっ

卯月「大きなクッションでしょうか?」

未央「あ、これ一時期『人をダメにするクッション』とか話題になったやつだ!」

ちひろ「そうです。これでくつろぐアイドルを眺めるというのはどうでしょうか?」

みく「それは良いアイディアにゃ!」

みく「あつめ系のゲームなら、アイドルのいろんな姿を観察できる方が楽しいにゃ!」

みく「なるほどー。このクッションなら、ふだんは見られないリラックスしたアイドルたちを観察できるわけだね!」

卯月「良いですね!さっそく置いて・・・って、あれ?」


杏「あ゛~、このクッション気持ち良い~~」ぐだ~


未央「って、もうすでに杏ちゃんが占拠してたーーっ!!」

凛「飴で来なくてこっちで来るんだ」

卯月「これは盲点でしたね」


杏「くかー、すぴー」zzz


みく「眠り始めちゃったにゃ・・・」

未央「何という見慣れた姿!」

凛「なんなら杏ってあのクッション無しに、床で寝てもあんな感じで寝るからね」

卯月「新鮮味ゼロでしたね・・・」

みく「コンセプトは間違っていなかったはずなのに・・・」

卯月「結果、いつもの杏ちゃんが見れただけでしたね」

凛「次はどうする?」

ちひろ「あと用意があるのは、小学生向けのおもちゃぐらいですね」

未央「ホントのおもちゃだね」

凛「でも小学生のアイドルも多いし、置いてみようよ」

卯月「女の子たち、集まるでしょうか?」

凛「様子を見てみようよ」


仁奈「むむ、人形が落ちてるでごぜーますな」

みりあ「落ちてるというか、置いてあるねー」


未央「来た!」

みく「おもちゃにも食いついてるようにゃ」

みりあ「仁奈ちゃんはお人形さん好き?」

仁奈「仁奈は自分が入れる大きさの人形や着ぐるみは好きでごぜーますが、手のひらサイズのには興味がねーですな」

みりあ「そっか~」


凛「あれ、喰いつきイマイチかな?」

卯月「罠の種類を間違えましたかね?」

未央「女子小学生相手にも相変わらずのハンター目線だね・・・」

みりあ「じゃあ、こうやってお人形さんに着ぐるみを着せるのは好きじゃないかなー?」

仁奈「!!」
仁奈「人形に、着ぐるみを着せるんでごぜーますか!?」

みりあ「そうだよ~。こうやって、こっちの衣装をお人形さんにお着替えさせて遊ぶんだよっ」ごそごそ

仁奈「すげーでごぜーます!こんな遊び方は知らなかったでやはりますよ!」パタパタパタパタ

みりあ「仁奈ちゃんもやってみる?」

仁奈「やるでごぜーます!」しゅばっ

凛「急に喰いつきがよくなったね」

未央「みりあちゃんグッジョブ!」


仁奈「目から鱗でごぜーますな!みりあおねーさんは物知りでやがりますよ!」きゃっきゃ

みりあ「えへへー。いろいろお着替えさせてあげようね~」にこにこ


みく「楽しんでもらえたようで何よりにゃ!」ほくほく

卯月「見ているこっちまで癒されますねぇ」ほくほく

ちひろ「そうですね・・・ん?」



美嘉「仁奈ちゃん、お人形さんに夢中でかわいいなぁ★」ハァハァ


未央「なんかダメな人来ちゃったーー!!」

仁奈「きゃっきゃ♪」
みりあ「あははっ!」


美嘉「ふひひ!いつもよりお姉さんしてるみりあちゃんもかわいいよぉ★」ハァハァ



未央「ちっちゃい女の子がエサになって、母性本能が強すぎる人までおびき寄せるられちゃったよ!」

卯月「大変です!子どもが好き過ぎる人まであつめてしまいましたね」

みく「これあかんやつや」

凛「中止!この小学生向けのおもちゃ路線は中止ーー!!」

未央「ふぅ、いろいろ危なかったね!」

凛「危うく案件になるかと思ったよ」

卯月「となると、次はどうしましょうか?」

みく「もう一回エサ、お菓子や食べ物のデータから探し直した方がいいんじゃないかにゃ?」

ちひろ「そうですね。食べ物の方が簡単に用意できますので」

凛「とりあえず、確実なところから潰して行こうか?」

未央「何を置くの?」

ちひろ「ドーナツを用意してみました」

みく「ああ!法子チャンをあつめる感じにゃ!」

卯月「ドーナツと言えば法子ちゃんですからね」

のそっ・・・

かな子「ドーナツ美味しい~」もぐもぐ

みく「って、やっぱりかな子チャンが来ちゃうにゃー!!」

未央「パン!パンならきっと!」

凛「みちるがあつめられるはずだよ!」

かな子「パン美味しい~」もぐもぐ

卯月「やっぱりかな子ちゃんでしたー!!」

未央「こうなったら、これならどうだ!苺パスタ!!」

かな子「・・・。」

卯月「ああっ、これはさすがにかな子ちゃんスルーです!」

かな子「もうお腹いっぱいだよ~」

未央「ただお腹がいっぱいになっただけだったーー!!」



凛「・・・なんだかんだで、結局は」

未央「うん。アイドルはみんな個性が強すぎて」

みく「何を置けば誰があつめられるかなんて全然わかんないにゃ!」

卯月「ううっ、何が正解なのかわかりません・・・」

ちひろ「用意するアイテムの組み合わせ次第で様々なアイドルがあつめられますね・・・」

ちひろ「今回、我々では上手く作ることができなかった『あいどるあつめ』ですが」

ちひろ「バンナムさん、サイゲさんであればきっと作れるはず!」

ちひろ「あいどるあつめ、ぜひ開発してみませんか?」

ちひろ「アイテムをあつめて観察できるゲーム。きっとプロデューサーの皆さんも気に入ると思います!」

ちひろ「もし良かったら、よろしくお願いしますね♪」


こうして、ちひろさんは手広く商売をしていくのであった

終!!

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