【安価で設定】神同士の戦いで敗れた貴方は人間として生きる事になりました。 (50)


貴方は妖怪と人間が住む和風世界を支える八の神様【益荒神】です。

けれど何の因果か、貴方は次世代の神様との神格を競い、敗北をしました。

敗北をした神様はそのまま世界へと堕ち、人間として格に収まります。

現在の貴方の名前は【益荒男】となり、『全知無能』を扱う人間です。

貴方はこの和風世界で【益荒男】として平凡に生きるのも良し、再び【益荒神】となるべく神の道を進むか。

貴方の目標は?

下1?5の何れか

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1457581317

貴方の当面の目標は誰かに必要とされたい、に決まりました。


貴方がその世界に落ちて、現在はどれ程経っているのでしょうか?

一ヶ月か一年、十年か百年、もしくは今日かもしれません。

貴方がこの世界に来たのはどれくらい立ちましたか?

下2

人居なさそうですね。
↓1


一週間となりました。

では、貴方はこの世界にて多少の情報を得ています。

まず、妖怪と人間は基本的に用事が無ければ会うことが有りません。

妖怪の中には人食いがおり、人の中には妖怪を良いと思わない連中も居ます。

そして、貴方は中立と言う立場です。


まあ、これくらいですかね。

後は人物の設定です。
基本的に人物安価はとりません。自由投下推奨です。

【名前】
益荒男

【種族】
人間

【能力】
『全知無能』(能力名は一応四文字形式です。無くても構いません)
かつて益荒神であった為に『全知全能』であったが、人間へと格が移動したが為にその能力は剥奪され、『全知』と言う全てを知る能力は残滓として残っているが、『全能』は完全に起用せず『無能』と言う形になった。

以上がテンプレとなっております。

それではオープニング的な奴を制作します。

【名前】
埋芽(うずめ)

【種族】
木の妖怪

【能力】
『一実閃襲』(いちじつせんしゅう)

森を守るための自衛の力
自ら生み出した椎の実型の弾丸を斉射する
半径にして10m、
全方位の一斉攻撃が可能である

…ただし威力はBB弾で撃たれるくらい

【名前】
海人

【種族】
半妖怪

【能力】
『竜巻海流』
海の神と人間の間に生まれた子供が使える力。
水を自由自在に操ることができる。
それは空気中の水分でも操ることが出来る。
元々海の神なので海ならば実力維持用の力を出せる。

ただし、未熟なために使い過ぎると暴走して竜巻もいっしょに発生させて制御できなくなる。



「私は誰かの為に"神"になりたい」

その始まりは、神代の終わりであり、次世代の神の格の入れ替えでもある。

「何だ、お前は」

「ああ益荒神よ、聞き呆けたか、ならば今一度口に出してやろう」

ソレは、益荒神――およそ人類において男性の起源となる神に、二度そう告げた。

「私が"格"になる、祈りの届かぬ神など必要はない。私が天に立ち、全ての人の不幸を担う」

「だから、何を言っている?」

ソレは、明らかに人だ。平均的に見れば人の肉体よりも一回り大きいだけの、未だ人間としての種族に値する者。

益荒神は、言わば男性の理想となる模範。

肉体は男性としての雄雄し躯であり、その容貌も、男が理想とする顔。

故にその実力も、人間とはさして変わらない、けれどその能力、神が同様に扱える『全知全能』を持っていた。

全てを知り、全ての能を扱う。

故に万能。人の祈りですらも容易に叶えるだけの力を持つ奇跡の能力。

けれど、その能力を彼は存分に振るう事はない。

現存にして八の神が存在する世界にて、人々の祈りを叶える神など、存在しなかったから。

益荒神も例外ではない。必要とされていたが、けれど男性の理想なる彼は、常に孤高を演じなければならない。



理想とはそう言う者、手が届く範囲に存在すれば、それは理想では無くなってしまうが故に。

「簡単な話だよ益荒神。その格を遣せ、私が人を救う」

そして、唐突に格の移動は始まる。

「名を名乗ろう、私は■■■、今では最早存在しない名前ではある、故にこれより神と成るならば、私が名乗るべき名は"人柱神"」

「世界全ての不幸を担い、私は人類に幸福を齎す。祈りすらも存在しない寄り良い世界を作るが為に、私が神と成る」

「馬鹿が、ふざけた事を抜かすな、格の移動なんかさせはしねえ、俺は理想の存在なんだ、格を移動しちまったら、一体誰が俺の代わりを勤める」

「ふざけている?ああ、なればそうだろうな。知っているか益荒神、何故私が貴方を選んだのかを」

益荒神は知らない。

彼が、現代に置いて一体どの様な存在、扱いを受けているのか。

そう、ソレが……人柱神が真実を告げた。

「あなたは最早誰にも祀られる事の無いただの物置なのだよ、他の神は、何れかまだ信仰されている。けれど、最早あなたには誰も手を合わせる事が無いのだ」

「故に語ろう、その真相を、益荒神、最早貴方は誰にも必要とされていない」

そして、"格変"が起こる。

座の移動が感じられる。

全てを知り、全ての能を扱う力が消えて行くのを感じられた。

格の移動が始まる。

「ああ、格も私を選んだようだ。もう、あなたの場所など此処には存在しない、堕ちるが良い益荒神、堕ちて必要とされない世界を見るが良い」

天地が崩壊する。

益荒神は既に神としての力を無くし、そのまま地へと堕ちた。







……誰にも必要とされていない、か。

……そりゃそうだよ、祈りも聞かない、願いも叶えない神を頼る馬鹿は居ない。

……だって、しょうがないじゃないか、俺は益荒神であって祈りを叶える存在じゃない。

……悲痛の叫びも、救いを求める手も、叶えたくても叶えられない事があるんだよ

……神である以上その存在は絶対だから。俺だって、誰かの為に力を使いたかった。

……だけど、結局はこうなった。もう、俺は神じゃない。

……力も無い、ただの人間。

……だけど、俺はこれで、やっと守ることが出来る

……誰にでも頼られる自分になれる。

……きっと、そうだと信じている。

現存神

無能神……現存する神の中で最高峰の力を扱う神。『全知全能』を使いこなし、そこから派生される『宇宙創生』も扱える。が、その力を人の為に使わず、自分の為だけに扱うが為に無能と名付けられた。神のルールを作ったのも彼であり、神と言う存在も作ったのが彼である。

処女神……全ての欲と不浄を消滅させる穢れ無き神、誰にも彼女に触れることが出来ず、男性からの信仰が多い。『全知全能』を持つが、彼女に祈りと願いを望む者は存在しない。彼女の能力『不浄消滅』によって願いと祈りが欲と分類される為に、彼女に祈りと願いが到達する前にそれらが消滅してしまう。

転生神……死んだ魂を救い、また新たな肉体に宿す『輪廻転生』を扱う。転生神は霊格としてでもある為に体が無く、耳が無いために祈りも願いも聞くことが出来ない。

禍津神……不幸を司る神、唯一『全知全能』を持たず、『魑魅魍魎』を持つ神。彼が存在する限りは妖怪は繁殖し続け、概念、伝承から新たに妖怪が生まれる。祈りも願いもあるにはあるが、『全知全能』を持たない為にその祈りと願いは叶えられない。

唯我神……常に俯瞰し、全ての存在に興味が無く、全てを不要と感じる神。『全知全能』ですら必要無いと考え、信仰する者に次第に邪を抱く。けれど信仰者は後が絶えない。『唯我独尊』という自分自身が至高と言う考えが信仰者に伝達されている為である。

人柱神……元は人間であり、元々は神の供え物としての生贄として扱われた。が、彼はその事を代表として考えており、次第に負を担う事が自らの生まれた意味として考えている。『全知全能』としての能力は前神である益荒神によって奪い取り、派生である能力『自負他福』を発現する。

時空神……全ての時間と空間を操る神。『全知全能』は勿論、『時空移動』も持っており、無限に等しい時間枠の移動は、無能神ですらも特定するのが難しく、逃げに徹するならば神の中で一番である。また、時空移動を何万年も繰り返しているために時折格からも外れる事があり、格に居座ること自体が珍しい。

棄子神……今まで捨てられた子供の恨みと、その捨てた親の後悔と懺悔が組み合わさった神。精神年齢が赤子同様で、『全知全能』はおろか祈りと願いなどの言語すら理解できない。『平穏憔悴』という能力が常時発動しており、この能力がなければ赤子の様に泣き狂い、『全知全能』の意図も知らぬままに暴走を繰り返す。

このような感じで、貴方は地へと堕ちました。

これから、貴方が落ちた場所を決めます。

例えば、吸血鬼の住む屋敷であったり、例えば人里であったり、貴方が望む舞台で話を始めましょう。

安価↓1~5の内のいずれか

人体実験ありの外道魔術師の屋敷

住む人がほとんどいなくなった洋館

汚染で破棄された街

>>22から>>26のどれか↓1から3まででコンマ99に近いのを採用。
安価内で被っても再安価は無し

人体実験ありの外道魔術師の屋敷

せんじょのさとがさいようということか

>>31
捉え方の問題だろう。
普通なら>>29

>>24に決定しました。

住む人の居ない洋館。けれど、もしかしたら妖怪は居る?

1、居る
2、居ない

安価↓2

踏み台

少し待ってください

すいません、大丈夫でした。もう一度↓1でおねがいします

>>38

わかりました、では、ここまでで、一応話を進めるに当たってキャラが必要になるので↓にテンプレを作りました。


【名前】
【種族】
【性別】
【能力】
(能力名は一応四文字形式です。無くても構いません)


あともう一つ。
まず、この世界には妖怪の力に比例する『神機』と言う武器。
神機はその名前を口にする事で神機に宿る力が発揮します。
ですが、殆どの神機には説明書など無く、名前を当てる事すら難しい。
けれど、神機がもし貴方を認めてくれるのであれば、神機はきっと、貴方にだけその名前を教えてくれるでしょう。
【形状】
【名前】
【能力】
を記入して投下してください。

少し離れますので、その間に投下していただければ嬉しいです。
それでは。

【名前】鷲頭美玲(すどう みれい)
【種族】地縛霊
【性別】女
【能力】
『身体憑依』
生きている人間に乗り移ることが出来る。
ただし、最高一時間まで。それ以上、乗り移っていたら魂が定着してしまう

【形状】小さな鐘
【名前】ハッピーレンジ・ベル
【能力】
鐘を鳴らすことでなにか幸運なことが起きる。
どんな効果が起きるかはランダム

【形状】イタチの様な姿をしている。ちなみに意識があり、性格は人懐っこい。
【名前】巌蛇阿羅(がんだあら)
【能力】
最初に尻尾で傷つけた場所をポイントに次に傷つけた場所に移動することが出来る。
簡単に言えばワープであり、移動する時にできるワープトンネルの大きさは自由自在。
ただし、一度使ったスタート地点は消える(再び同じ場所でしてもよい)
ちなみに戦闘力はそこそこある

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