スパロボOG α主人公御一行様2 (74)


このSSは、スーパーロボット大戦OGシリーズのα系主人公達が好き勝手に話すSSです

スパロボOGシリーズ既プレイヤー向けです

よろしくお願いします


登場人物

リオ リョウト タスク レオナ ブリット クスハ ユウキ カーラ


前作
スーパーロボット大戦OG  α主人公御一行様 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1456225049/)



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1457192642

居酒屋 ハヤイホース


カーラ「新型機が……ほしいね」

リオ「………」
リョウト「………」
レオナ「………」
タスク「………」


ユウキ「………なんだって?」

カーラ「あたし達が、この先生きのこる為には新型機が必要なんじゃないかな~って」

出るメンバーがα主人公だけならα系っておかしくね


タスク「今日は最初から飛ばすねぇ」

リョウト「まあとりあえず先に何か頼もうよ、みんな何にする?」

リオ「紹興酒!あと唐揚げ」
レオナ「芋焼酎、あとたこわさと漬物盛り合わせ」
ユウキ「鯛雑炊、飲み物は……ウーロンハイで」

タスク「おいおい、いきなりご飯ものはないだろ?酒飲めるのかよ?」

ユウキ「ふん、俺は飯を食べながらでも酒を飲める」

レオナ「凄いわね、とても真似できないわ」

ユウキ「ふっ」

カーラ「人の話を聞いてよ!あとユウ、決して褒められてないからね?」


タスク「というか新型って……今のままじゃダメなのかよ?」

カーラ「ダメだね、ランドグリーズ・レイブンじゃ……」

リオ「ランドグリーズ・レイブンも良い機体よね」

リョウト「うん、支援、遠距離型でありながらP属性の射程1~4のリニアライフルをもち
     MAP兵器であるマトリクス・ミサイルも持ってるし、なにより固定武装は
     気力を必要としないところもいいね」

タスク「弾数武器ばっかりだけどBセーブがあれば大分改善されるしな
    防御面も装甲値は高いしビームコートやジャマーがあって優秀だな」

リオ「空も飛べるのもポイント高いわ、移動力も見た目の割に6はあるしね」

レオナ「なにより、強化パーツが3つも付けられるわね、これは大きいわ」


カーラ「みんなありがとう、良いところをいっぱい言ってもらって……でも……」

ユウキ「でも、なんだ?なにが気に入らないんだ?」

カーラ「……なにがって…その…」

リオ「言い淀むなんて、カーラらしくないわね」

レオナ「そうね、言いたいことがあるのなら、遠慮なく言いなさい」

タスク「そうそう、水臭いぜカーラ」

リョウト「そうだよ、言ってくれればカーラが悩んでることも、
     解決する手助けができるかもしれないし」

カーラ「みんな……」


ユウキ「ふん、ウジウジ悩んでるヒマがあるなら、さっさと話してみろ」

カーラ「ユウ……」

カーラ「……わかった、あたし言うね!」

タスク「おう、ドーンとこい!」

カーラ「実はさ…」

リオ「ふんふん」

カーラ「前から思っていたんだけど……」

レオナ「えぇ」


カーラ「ランドグリーズ・レイブンってさ……」

リョウト「うん……」


カーラ「地味じゃない?」


ユウキ「…………」


リオ「………」
リョウト「………」
レオナ「………」




タスク「………それは……言うなよ……」


カーラ「いや、アタシもランドグリーズ・レイブンの強さも使いやすさもわかってるんだけどさ
    致命的に、どうしようもないほど地味だと思うんだよね!」

ユウキ「別に…見た目とかどうでもいいだろ……」

カーラ「よくないよ!!」

ユウキ「うっ……」

カーラ「見た目ってとっても大事だよ!?だって究極的なことを言ってしまえばさ
    スパロボって改造さえしてしまえば、大抵の機体はエースになれるんだしさ!」

リョウト「そ、そうとも言い切れないけど……」

カーラ「結局、最後に選ばれるのはカッコいい機体かカッコよくない機体かのどっちかでしょ!」

リョウト「まあ、一理ある…のかな?」


カーラ「特にランドグリーズ・レイブンはラーズアングリフ・レイブンの下位互換だしさ…」

リオ「あ~……」

カーラ「だから!ムーンデュエラーズ(MD)でアタシが活躍するためには新型機が必要なんだよ!」

レオナ「なるほど……」

タスク「結局、行き着く先はMDになるわけだ……」


カーラ「まあそもそもMDに出れるかどうかも……」

レオナ「その話は前回やったから今回は止めましょう」

カーラ「そ、そうだね」


タスク「でも新型はなぁ……」

レオナ「私たちにその労力を回すくらいなら、MD新規参入のキャラに回すと思うわね」

カーラ「うっ、やっぱり?でもリョウト達は……」

タスク「第二次OGで不遇の時代があったから……」

カーラ「あっ…」

リョウト(アーマーリオンはいい機体だと思うんだけどなぁ……まあ確かに地味だけど)

リオ「………」プルプル


リオ「カーラは贅沢よッ!!」ダン!

リョウト「リ、リオ?」

リオ「ランドグリーズ・レイブンなんてまだいいじゃない!私なんて…私なんてAMガンナーよ!?」

レオナ「リオ……その話も前回やったから今回は…」

リオ「知ってる?AMガンナーってね…P属性の武器がないのよ!!動いたら動けないのよ!?」

レオナ「無視されたわ、くっ無様ね…」

タスク「リオまで爆発しちまったよ……酒が変なところに入ったかな?」


カーラ「AMガンナーいいじゃん!あたしなら毎回出撃させるよ!!」

リオ「どうせ移動力と私の『修行』目当てでしょ!?」

カーラ「MAP兵器もあるじゃん!」

リオ「MAP……兵器?………………………あっ」


リオ「素で忘れてたわ!そういやあったわね!!第二次で一回も使った覚えはないけど!!!」

ユウキ「忘れるなよ……」

AMガンナーはPTキャリアだからヒュッケⅢ以外にも合体出来ていいと思うんだがなぁ


カーラ「MDで新型もらえるからいいじゃん!」

リオ「それでも第2次OGの屈辱は忘れないわ!
   最近なんかAMガンナーの写真を一日一回は眺めて「この恨みハラさでおくべきか」って」

タスク「おい、リョウト!リオを止めろ!いろんな意味で危ねぇぞ!!」

リョウト「リオ落ち着いて!それ以上はいけない!」

リオ「モガ!モガモモモガガッガ!!!」


リオ「ごめんなさい…お酒が変なところに入ってたみたい…」

リョウト「い、いいんだ…気にしないでよ」

レオナ「そうね、人間だもの……色々と抱えているわ」

タスク「闇とかな……」

レオナ「タスク」

タスク「すみませんでした」


カーラ「別にさ…新型機じゃなくていいんだよ?
    ランドグリーズ・レイブンの強化改造とかさ……リョウト、タスク、そういうの無理?」

タスク「ん~元々ランドグリーズが強化されたのがランドグリーズ・レイブンだしなぁ
    これ以上となると、マ改造でも難しいかな?」

リョウト「強化改造された機体が更に改造されたのって今までなかったような……」

カーラ「あ~やっぱそうだよねぇ、それじゃあ可能性が残ってるのは
    レオナのズィーガーリオンだけかな?」

レオナ「ズィーガーリオン・○○や○○・ズィーガーリオンみたいな?
    そんなの今更あり得るのかしら?」

カーラ「あたしよか可能性はあると思うよ……」


リオ「はぁ…」

カーラ「ハァ…」

ユウキ「………」

リョウト「………」


タスク(空気重!!)


レオナ(タスク)ヒソヒソ

タスク(はい)ヒソヒソ

レオナ(この空気をなんとかなさい)ヒソヒソ

タスク(うぇ!?)

レオナ(頼んだわよ)ヒソヒソ

タスク「…………」


タスク「あ~、カーラ?」

カーラ「なにさ?」

タスク「実は俺たちが乗れそうな新型機にひとつ心当たりがあるんだよなぁ」

カーラ「え?マジで?」

タスク「おう、その機体は俺たちに、多少なりとも関わりがある機体なんだ」

リョウト「へぇ~そんな機体があるんだ?ヒュッケやグルンガスト以外に
     そんな機体があったなんて知らなかったよ」


タスク「いやいや、知らないなんてことはないぜ
    ここにいる皆、その機体と出会ってるしな」

ユウキ「既に会ってる?」

レオナ「私たちに関わり……共通点……それって念動力かしら?」

タスク「正解!さすがレオナ!」

リオ「既に会ってて念動力が関係して、みんなが会ってる……」

リョウト「それってもしかして雀武王と武雀王?」

タスク「おお、大正解~~!」


リオ「………」
リョウト「………」
レオナ「………」
カーラ「………」
ユウキ「………」

タスク「およ?なんか寂しい反応だな、もっと驚いてくれてもいいんだぜ?」

カーラ「違う意味で驚いたよ」

ユウキ「よりによってあの2機か……」

タスク「むしろ俺達に新型っていったらあの2機以外に考えられないだろ?」

ジガンとズィーガーリオンが亀と鳥の餌になると思ってたが……


カーラ「いや、そもそも あの2機ってぶっ壊れたじゃん?」

タスク「これはスパロボだぜ?何回、大破→復活があったと思ってるんだよ」

レオナ「確かに…第二次の龍王機なんて修復不可能とか言われてたものね」

リオ「ふっつうに復活したわね、そういえば…」

ユウキ「非常識だな」

リョウト「まあ、いろんな要素が絡み合った結果だけどね」


タスク「んでな、もしこの中で雀武、武雀王に乗るとしたら、ユウとカーラだと俺は思っている」

カーラ「!!」

ユウキ「!?」

リオ「あれ?どちらかといえば、乗るのはレオナとタスク君だと思うけど?」

タスク「いやいや、雀武王はレオナと相性いいかもしんないけど、
    武雀王と俺はあんまり良くないんだよなぁ」

リョウト「確かに防御面では相性いいかもしれないけど、射撃攻撃しかないっていうのは
     タスク君と合わないかもね」


ユウキ「タスクが雀武王レオナが武雀王という可能性も…」

タスク「それだけは無い」
レオナ「ありえないわ」

ユウキ「そ、そうか」


タスク「あとレオナのイメージカラーが雀武王と合わない」

レオナ「そうね、色は大事だわ 機体は青いのが一番よ」

リオ「こだわりの部分ね」

カーラ「雀武王のカラーって赤だよね……あっ」


タスク「そう!ユウのラーズアングリフ・レイブンと同じカラーだ!」

カーラ「ぶぶ、武雀王にランドグリーズ・レイブンと同じ緑のカラーは……」

リョウト「武雀王の緑の体毛?部分が緑色だね」

カーラ「!??ユユユユウ!どうしよう、アタシたちもしかしたら!?」

ユウキ「落ち着け、こんなの……タスクの妄想、戯言だ!」

タスク「それはどうかな?龍虎王がいるんだし、対となる雀武、武雀王がいても
    おかしくないだろ?」


ユウキ「だ、大体龍虎王とその2機は、仲が悪かっただろうが!」

タスク「仲直りのきっかけなんてどうとでもなるさ、それに武雀王の方は
    龍虎王達にそこまでこだわっていない感じだったしな」

ユウキ「う…し、しかし俺達二人以外が乗る可能性も…」

タスク「念動力持ちが俺たち以外にはSRX組しかいないんだぜ?
    今更、念動力持ち以外を乗せたりはしないだろ?」

ユウキ「くっ」

カーラ「うんうんそうだよね!」


タスク「いや、俺もさ最初はリョウト、リオペアが乗るんじゃね?と思ってたけどさ
    MDでヒュッケの後継機が手に入るみたいだし、俺とレオナは…」

レオナ「色が青だったら……」

タスク「だし」

リオ「なるほど……」

リョウト「う~ん……」


ユウキ「くっ!しかし、しかし……」

タスク「なによりさ、ユウとブリットってライバル関係だったろ?」

ユウキ「!?」

リオ「あ~、そんなこともあったわね」

タスク「ほら、龍虎王達、雀武王達との関係と似てるじゃん」

ユウキ「………」

カーラ「ユウ……」


ユウキ「………たし、かに」

カーラ「ユウ!」


カーラ「いや~、なんかMDに夢が広がったねぇ!」

ユウキ「カーラ、あまり期待しすぎるなよ」

カーラ「ふふ~ん、そういってるユウも少し口元が緩んでるよ?」

ユウキ「……ふん」

リオ「いや、でも雀武王達がMDに もしかしたらでも、出てくると思うとワクワクするわね」

リョウト「そうだね、リオ」



レオナ(とりあえず空気を変えられたわね)ヒソヒソ

タスク(根が単純な奴が多いからな、まあ俺も やるときゃやるのよ)ヒソヒソ

レオナ(ふふ、そうね)ヒソヒソ





タスク(……みんな〝アレ〟に気付かなかったのは運が良かったな……)


リオ「よし、追加注文するわよ!リョウト君、桂花陳酒ロックで!」

カーラ「あ、あたしも同じの!ユウもそれでいいよね」

ユウキ「そういったものはあまり飲まないが、たまにはいいか」

リオ「もう全員同じのでいいよね、リョウト君お願い!」

リョウト「うん」ピッピッ

レオナ「ふふ、リオったら」


ブリット「お、みんなやってるな」

クスハ「遅くなってごめんなさい」


タスク「よぉ、二人ともようやく到着か」

カーラ「ナイスタイミングだね~」

リョウト「二人とも何頼もうか?」

ブリット「生を頼む」

クスハ「私はハイボール、ストレートで」


リオ「よし、みんなが揃ったし!それじゃあ、かんぱ~~い!」


7人「かんぱ~~い!!」


カーラ「う~ん、これ結構イケるね」

ユウキ「少し香りが強いな……」

カーラ「これくらいが いいんだってば、もう一杯いこうかな~」


クスハ「カーラ機嫌いいね、なにかあったの?」

リョウト「うん、さっきの話の中でね」

タスク「!?」

ブリット「どんな話だったんだ?」

タスク「ちょ、リョウト…」

リオ「雀武王と武雀王の話よ」

タスク「リオ!?」

このSS見て雀武王、武雀王に乗るユウキ、カーラ見たくなってきた

真・龍虎王ェ・・・


クスハ「雀武王……うぅ」

レオナ「あまりいい思い出はなさそうね……」

カーラ「雀武王がっていうより、操者がだよね」

クスハ「う、うん……」

リオ「まあ、アレは苦手意識がでるのも仕方ないわ」

タスク「………」


ブリット「でも、苦手意識も直していかなきゃな」

クスハ「そうね、このままだと後々困ることになるからね」

タスク「!?」

リオ「困る?なにがなの?」

カーラ「あ、もしかしたら仲間になるかもって……」

クスハ「龍虎王達と雀武王達は、いずれは合神するから」

カーラ「………は?」


タスク(あちゃ~……)

カーラ「え?え~と……4体合体みたいな感じ?」

ブリット「いや、雀王機と武王機の魂が虎龍王達と合神して、真・龍虎王になるんだ」

リョウト「あっ」

レオナ「そういえば……」

リオ「え?本当?」

ユウキ「………」

カーラ「………」


リョウト「タスク君、もしかして知ってた?」

タスク「い、いや俺も知らなか」

レオナ「タスク」

タスク「すんません、知ってました」


ブリット「なんだリオは知らなかったのか?
     真・龍虎王の武装は射撃メインの法術になるんだよな」

クスハ「うん、龍虎王の破山剣は真・虎龍王が使うわ」

ブリット「真・龍虎王の四神真火八卦陣は見ごたえあるぞ」

ユウキ「………」

カーラ「………」


リオ「そ、そうなんだ……」

ブリット「第二次で雀武王達の顔見せがあったし、
     真・虎龍王の武装も追加されるかもしれないな」

クスハ「そうね、前の時は見た目が変わるだけで、雀武王達の専用武器は真・龍虎王達には
    そこまで追加されなかったから」

ブリット「ああ、楽しみだな!」

クスハ「ええ、そうね うふふふ」

ブリット「あははは」

カーラ「あっはっはっはっは~~」


カーラ「って、笑えないよ!!」


クスハ「か、カーラ?」

カーラ「笑えない!全ッ然ワラえないよ!!」

ブリット「ええ!?」

カーラ「ああ!もう!今までの会話が全部無駄になったよ!もういい!!もういいよ!!」

リオ「カーラ落ち着いて!」

ユウキ「ハァ……」

レオナ「ユウも残念そうね」

ユウキ「そんなことは…ない」


カーラ「ううぅ……」

ブリット「そんな話の流れだったのか…」

クスハ「その、ごめんなさい……」

カーラ「いや、考えてみれば二人は悪くないんだし、勝手に盛り上がったこっちが悪いよね」

レオナ「そうね、でも一番悪いのは……」ギロ


タスク「嫌だーー!クスハ汁はもう嫌だぁ!!」

リョウト「こ、今回のは スゴくマイルドな味らしいよ」

リオ「プラスチックが溶けたような匂いがするけど、多分大丈夫よね」

ユウキ「この色…何色なんだ?形容詞が思いつかないぞ」

タスク「絶対に嫌だァ!!」

クスハ「今更だけど人の作った栄養ドリンクを、罰ゲームに使うのはどうかと思う……」




カーラ「新型機……」ボソ

ユウキ「お前、まだ………もういいんじゃなかったのか?」

カーラ「だってぇ 目立ちたいんだもん、活躍したいだもん!」

クスハ「カーラ……」

ブリット「ん~新型機は無理かもしれないけど、追加武装ならありそうじゃないか?」

レオナ「追加武装?」


ブリット「ああ、特に味方のピンチの時に放たれる秘密兵器、いいと思わないか?」

リオ「あ~、それ最近ではイングがやってた!」

レオナ「トウマもやっていたわね、あれは圧巻だったわ」

リョウト「定番だけど、確かに燃えるし目立つね」

カーラ「でも、そんなシチュエーション…あたし達にあるのかな?」

ユウキ「追加武装があっても、誰も気づかないうちに、いつの間にかひっそりと追加されそうだな」

ブリット「そ、それはわからないけど、派手な攻撃があるとそれだけで目立つと思うぞ」


リョウト「追加武装か~、それがT-LINKシステム搭載の、念動力者専用兵装なら嬉しいよね」

カーラ「おお~確かに!それならあたし達にピッタリだね!」

レオナ「そういえば念動力を必要とする武装って案外少ない気がするわ」

リオ「第2次OGでは、念動力を必要とする武装があって、
   私たちも乗れる機体ってズィーガーリオンくらいなものだったわよね?」

ユウキ「本当に少ないんだな……」


タスク「あ、あとは……合体攻撃だ…な」

レオナ「復活が早いわね」

カーラ「合体攻撃!?」

リオ「なるほど合体攻撃ね!」

ブリット「合体攻撃か……盲点だったな」

ユウキ「合体攻撃……」

リョウト「合体攻撃なら僕たちにも、使えるチャンスがあるかも」

クスハ「う、うん合体攻撃は目立つものね」


カーラ「ユウ、今のうちに練習しとこうよ合体攻撃!もしかしたらもしかするかもしれないし!」

ユウキ「いや、あったとしてもお前と合体攻撃をするとは限らないだろ」

タスク「ユウ…それはないだろ?カーラ以外の誰と合体攻撃をするっていうんだよ?」

ブリット「そうだな、二人しか合体攻撃は無理だろうな」


リオ「そうよ!ユウ君いまの言い方はよくないわ!合体攻撃はカーラと一緒にやるべきよ!」

レオナ「そうね、二人の合体攻撃は見てみたいわ」

リョウト「合体攻撃はカッコイイからね」

ユウキ「うっ………」

カーラ「ほらユウ、みんなもこういってるじゃん!とりあえず練習しようよ合体攻撃」

クスハ「み、みんな……ちょっと声が大きいんじゃ」


リオ「声?大丈夫よ、ここ個室だしそれに少しくらい外に漏れても問題ないでしょ」

クスハ「でも、内容が……」

レオナ「内容?合体攻撃について話し合うことに何か問題でも?」

クスハ「うぅ……」


タスク「合体攻撃って言ってもなぁ、大抵は合体ってより連携攻撃って感じがするよな」

リョウト「連携攻撃?そう……かな?」

タスク「キョウスケ中尉×アリエイルの合体攻撃とかさ」

リオ「あ~……?ん~あれはアルトとフリッケライ・ガイストの相性が良かったから
   実現できたんでしょ?」

タスク「そうだけどさ、相性っていうなら他にも使えるキャラがいてもいいだろ?」


ユウキ「そうなると合体攻撃のバーゲンセールだな」

リョウト「いや、合体攻撃を増やしすぎてもダメだと思うよ…」

レオナ「でもキョウスケ中尉は2個も合体攻撃があるのよね……」

クスハ「リュウセイ君は3つだっけ?」

カーラ「なによ、この格差スパロボは?」


リオ「ダイゼンガー×アウセンザイターの合体攻撃は、本当の意味での合体攻撃ね」

ブリット「それならSRX×R-GUNパワードもかな」

カーラ「ロイヤルハートブレイカーは………スゴイよね」

リョウト「アレは、もう合体攻撃というよりも、合体…演出?いや強いんだけどね」

ユウキ「力が入りすぎてて……むしろ怖いな」


ブリット「SRXチームに合体攻撃があるなら、オクトパス小隊にあってもいいんじゃないか?」

クスハ「そうよね、4機の合体攻撃は見ごたえありそう」

タスク「あ~、言っちゃうかぁ……それ言っちゃったかぁ……」

レオナ「出来たら……いいわね…」

リオ「検討する前から諦めてるわね……」

タスク「まあオクト小隊に合体攻撃がないおかげで、
    第2次OGでは序盤から全員揃った部分もあるけどな」

レオナ「そうね、そう考えたら悪いことばかりでもないわ」


カーラ「合体攻撃って言えばランページ・ゴーストとツインバードストライクよね」

リョウト「そうだね、合体攻撃の代名詞‥…」

店員「あの…お客様……」

リオ「はい……あれ?誰か注文した?」

店員「いえ…他のお客様から少々、お声の方が大きいと……」

リョウト「す、すみません 個室と思って…小さく話します」


店員「はい、申し訳ございません……あと……」

ブリット「まだなにか?」

店員「会話の内容が、その……」

ユウキ「会話の内容?」

店員「ふ、ふしだらだと……」


レオナ「は?どういうことかしら?」

店員「男女の会話で合体がどうとか、相性が良いとか……」

タスク「……あっ」

店員「お楽しみのところ大変恐縮ですが、
   そのような会話は他のお客様のご迷惑となりますので控えていただければと……」

リオ「………」
リョウト「………」
レオナ「………」
タスク「………」
ユウキ「………」
ブリット「………」
クスハ「……///」






レオナ「最近、暖かくなってきたわね……」

カーラ「外でもコートいらないね……」

リオ「もうあのお店にいけない……」

クスハ「で、でも あの店員さんも『また来てください』っていってたし……」

タスク「いつもくれる割引券が、今回はもらえなかったなぁ……」

クスハ「………」


リョウト「それじゃあ、今日は解散ということで……」

ブリット「そうだな……」

ユウキ「ああ、またな……」







カーラ「~~~♪」

カーラ「なんだかんだで、今日は楽しかったなぁ」

カーラ「やっぱ、新型機の話って盛り上がるよねぇ、んでもって追加武装は夢があって
    合体攻撃にはロマンがあるて感じかなぁ」ピピピ

カーラ「ん?ユウから?なになに『明日シュミレーション訓練に付き合ってくれ』」

カーラ「…んふふ~、なんだかんだ言ってもユウも少しは期待してるのかな」

カーラ「了解…っと、さて明日は頑張ろ~」







終わりです
>>3
すみません、直そうと思ってたんですが忘れてました
>>22
そっちでもアリなんですよね、ただ個人的にジガンが好きなんで…
希望としてはユウとカーラですかね
>>35>>36
真・龍虎王が出るまでの繋ぎでもいいんで出してほしいです
なんならMDで出てきて、次作で龍と虎に喰われるでも構わないので…

ありがとうございました



>>14
第2次OGを起動して気づいたんですが
量産型ヒュッケバインMK-Ⅱが味方機の中にひっそりといるんで
せめてこいつとAMガンナーと合体させても良かったかと

まあバルカン砲しかもたない機体ですが……

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