妹「兄ちゃん、バレンタインの季節だぜ!」(183)

兄「バレンタイン?」

妹「バレンタインだぜ!」

兄「そーか。もう2月だったのか…」

妹「そうだぜ!バレンタインだぜ!」

兄「で、なんなの?今年もバレンタインのチョコが誰にも
  貰えそうにないオレを笑いに来たの?」

妹「wwwwwwwwwww」

兄「死にたいみたいだな」

妹「待つんだぜ、兄ちゃん!」バッ

兄「?」

妹「そんな可哀想な兄ちゃんの為に今年はあたしが用意したんだぜ!」

兄「お前が?嘘だろ?」

妹「チッチッチ。ウソじゃないんだなあ、これが」

兄「まさかとは思うけど、家庭科1のお前が手作り
  したワケじゃアないよなぁ?」

妹「そのまさかだぜ!」

兄「ヒイッ」

兄「なんかオレ、急に旅に出たくなったなぁ」ザッザッ

妹「逃がさないぜ、兄ちゃん」ガシッ

兄「ヒイッ」

妹「あたしの愛とか憎悪とかよだれとか、その他いろいろ混ぜ合わせた
  チョコを食べてもらうんだぜ!」

兄「せめて愛だけにしろよ!なんだよ憎悪やよだれって!?」

妹「他にもたくさん入ってるぜ♪」

兄「聞きたくねーよ!!!」

妹「まあまあ、そう言わずに♪」

兄「やめろ!お前はそんなもんオレに食わす気か!?」

妹「バレンタインだからね♪覚悟するんだぜ兄ちゃん」

兄「それ違うから!バレンタインにする覚悟とちょっと違うから!」

妹「あたしの愛に酔いな」

兄「ヒイッ」

妹「はい、あーん♪」

妹はそう言いながら、なにやら得体の知れないものを取り出し、
強引にオレの口の中に放り込んだ。

兄「ふむぐぐぐぐぐggggっ!?」

妹「ちゃんと味わうんだぜ、兄ちゃん」

兄「おろろろろろろろろろん…」ゲロゲロ

妹「吐いちゃダメだぜ!しかたないなあ、ほいもう一個」ポイッ

兄「ふぐうっぐうううふ!?」

妹「今度はちゃんと食べてね?」ガシッ

兄「!?」

兄「あぁぁぁっぁ!?あぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁ!?」ジタバタ

妹「そんなに全身でチョコの味を表現しようとするなんて…」

兄「ふおおおおおおおおぉぉぉぉぉ!?」ジタバタ

妹「喜んでくれて嬉しいぜ」

兄「ふざけんなああああああああああああ!!!!」ガバッ

妹「おっ?」

兄「ハー、ハー、ハー」

妹「ちゃんと食べてくれたんだぜ?ありがとう、兄ちゃん♪」

兄「ふんっ!」ボカッ

妹「いった~?何するんだぜ、兄ちゃん」

兄「それはコッチの台詞だ!なんてもん食わすんだ!殺す気かよ!?」

妹「そんな……あたしはただ兄ちゃんに喜んでもらおうと…」

兄「あんな殺人兵器食って喜ぶ奴がいるか!」

妹「でもあんなに嬉しそうに踊ってたじゃん」

兄「苦しみ悶えてたんだよっ!」

妹「そんな…」シュン

兄(しまった、言い過ぎたか…)

兄「あ、あのなんだ。その気持ちはオレも…うん…」

妹「大成功なんだぜ!!!」

兄「はあ?」

妹「兄ちゃんが悶え苦しみながら食べるほどのチョコ!うーん、
  我ながら恐ろしいものを作ってしまったんだぜ!」

兄「あの……なに言ってるの?」

妹「来年はこの成功を元にさらなる飛躍を…」

兄「聞けよ」ボカッ

妹「いった~?」

兄「つまりお前は、人を殺せるくらいこのチョコが不味いのが
  分かっててオレに食べさせたんだな?」

妹「いったいな~。当ったり前じゃん!」

兄「ねえ、なんで?」

妹「だってバレンタインってそういうもんでしょ?」サヤッ

兄「うわ。すんげー爽やかな笑顔。思わずぶっ飛ばしたいわ」

妹「いいよ、兄ちゃんになら…」スッ

兄「え?」

妹「ぶっ飛ばしても……良いんだぜ?」ドキドキ

兄「妹…」ドキドキ

兄「おまえ、俺をおちょくるのもいい加減にしろよ?」

妹「いい加減じゃないよ!」

兄「!?」

妹「兄ちゃんになら、どんな事されても…あたし…」ドキドキ

兄「……」ゴクッ

兄(い、いや……なんだよゴクッて。なに喉鳴らしてんだよオレは!?)

兄(相手は実の妹だぞ!?それを何しても良いからって…そんな…)

兄(いやいやいや…だから何考えてんのオレ!?なんで妹に対して
  そんな興奮してんのオレ!?今殺されかけたばかりだよ!?)

兄(それなのに何で妹が目つぶったくらいでこんなドキドキしてんの!?
  変態なの!?)

妹「兄ちゃんは根っからの変態さんだから仕方ないんだぜ」

兄「心を読むなよ!」

兄「はっ!?……お前、まさか…」

妹「今頃気づいても遅いんだぜ、兄ちゃん!」

兄「さっきのチョコに細工してやがったなぁ!?」

妹「我が家に代々伝わる秘伝の惚れ薬なんだぜ!」

兄「てめえっ!」

妹「ふっふっふ!これで兄ちゃんはあたしの虜!逃げられないんだぜ!」

兄「逃げるに決まってんだろ!」ダッ

妹『待て!』

兄「なん…だと…!?」ピタッ

妹「ふっふっふ。言ったはずだぜ兄ちゃん。逃げられないと!」

兄「ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬ…」

妹「そしてチョコの毒が体中に廻った今ならあたしのどんな命令も…」

兄「毒!?毒っつたか、今?」

妹『ちんちん!』

兄「はっ!?」バッ

妹『回れ右!』

兄「なぬっ!?」バッ

妹『お手!』

兄「ちょ」サッ

妹「聞いちゃう身体になっちゃてるんだぜ」ワクワク

兄「この…悪魔め…」ワナワナ

いいじゃん、続けて

妹「さーて、兄ちゃん。どうして欲しい?」

兄「どうしてって……!?

兄「あかん!兄妹でそれはあかんがなぁぁぁぁぁぁぁ!!!」



妹「って夢を見たんだけど」

兄「頭大丈夫か、お前?」

妹「大丈夫じゃないよね、我ながら…」

兄「つーかさ。なにその喋り方?「だぜ」?流行ってんの?」

妹「さあ?」

兄「さあって…」

妹「でも夢だし、そこら辺はあんまり気にしなくても」

兄「俺とお前が出てきてんのにか?」

妹「あうあう」

兄「よくゆーじゃん、夢って深層心理の表れって」

兄「つーことは、そのだぜ口調はお前の願望ってわけだ」

妹「そーなのかなぁ?」

兄「そーだろ、たぶん」

妹「でもさあ、兄ちゃん」

兄「あん?」

妹「それなら喋り方よりも、あたしが兄ちゃんにチョコあげた
  方を気にして欲しかったり…」

兄「あぁぁ~~~、まあ、な」

妹「でさ」

兄「おう」

妹「どーだった?」

兄「なにが?」

妹「だからぁ!夢の中でとはいえあたしにチョコもらったのは
  嬉しかったかどうか聞いてんの!」

兄「嬉しいもなにも、その夢見たのオレじゃなくてお前…」

妹「……」ジィッ

兄「う、嬉しかった、かな?」

妹「ほんとう?」

兄「ああ、うん。嬉しかった嬉しかった」

妹「そっかぁ、えへへへ」

兄「それはそうとさ……」

妹「うん」

兄「夢の続きでお前はオレに何させようとしてたのか、そっちの
  方が気になるんだけど」

妹「そ、それをここで聞いちゃうって、兄ちゃんやっぱり変態だね…」

兄「お前の夢だろーが」

妹「そうだけどさ」

妹「でもやっぱり女の子に夢の続きを聞くなんてデリカシーないよ」

兄「そうなの!?女の夢ってそんなに際どいもんなの!?」

妹「そりゃそーだよ、特に腐女子の妄想なんか、同じ女のあたしでも
  ちょっと…」

兄「ああ、それはなんとなく分かるけどさ…」

妹「とにかく!女の子に夢の続きは聞いちゃダメ!分かった!?」

兄「はいはい」

兄「と……もうこんな時間か」

妹「あれま。時間がたつのは早いね」

兄「楽しい時間は過ぎるのが早いからな」

妹「それって告白?」

兄「バカ。ただの感想だよ」

妹「ちぇー」

兄「じゃ、良い子にしてろよ」

妹「良い子にしてたら明日のお土産はケーキかな?」

兄「ねーよ。この食いしん坊め」

妹「成長期ですから♪」

兄「太るぞ」

妹「胸だけね♪」

兄「はいはい」

妹「兄ちゃん」

兄「ん?」

妹「明日も来てくれるかな?」

兄「多分な」

妹「そっか」

兄「オレがいなくてさびしいとか?」

妹「それはどうだろう」

兄「てめっ、このヤロ」

妹「冗談だよ♪」

兄「ったく。大人しくしてろよ」

妹「うん…」

いつものように妹との他愛ない会話を終えて、オレは病院を
後にした。

二月の初めの事だった。

妹は生まれつき身体が弱く、長くは生きられないと言われている。

漫画や小説なんかじゃ奇跡的に治ったり、はたまた悲劇のヒロイン
みたく呆気なく死ぬもんだが……残念ながら妹は苦しい毎日を送っている。

現実なんざ所詮こんなもんだ。

眠るように安らかに死ぬとか、綺麗な死に方とか
あんなものはない。

毎日、今日死ぬかもしれない、明日死ぬかもしれない、
死にたくない、もっと生きたいと考えてるとか。

無理ないな、と思う。

まだ小学生なんだ。
まだ生まれてから何年も生きてないんだ。

やりたいことはいっぱいあると思う。
やり残してるモノだらけだと思う。

友達とお喋りしたり、一緒に遊んだり、笑ったり、怒ったり泣いたり。
恋愛とかだってしたいと思う。

この病院にはあいつと同じ年頃の男の子なんかいないし、
年の近い異性なんて、オレ以外ほとんど会ったこともないはずだ。

まだ、なんにもやれてない。

たぶん、あいつがバレンタインでオレにチョコを渡す夢を見たとかも
そこら辺が関係しているんだろう。

あの年代の女の子らしく。
あの年代の子供らしく。

相手がオレなのは他に渡す相手が思い浮かばないから。

そう思うと、オレはあいつの為に何がしてやれるんだろうと、
いっそう悩んでしまう。

親父もお袋も妹の治療費、入院費のためにひたすら働いてる。

昔はそれを疎ましく思って、妹があまり好きじゃなかった。
けれどオレも中学生になって、妹がどんな気持ちで毎日過ごしているのか、
どんな気持ちで病院のベッドに一人佇んでいるのか分かり始めたら、
自分がどんなに恵まれていたのか思い知った。

妹は、別にあんな身体になりたくてなったワケじゃないんだ。

「オレが代われるなら、代わってやりてえ」

いつだったか、母さんが似たような事を言ってたっけ。

「なんであの子が!私があの子の病気を全部代わってやりたい!
代われるなら代わってやりたい!神さまがいるならあの子を助けて欲しい!」

だっけ……?

この世に神さまなんていないと思えば思うほど、やっぱり神さま
にいて欲しいと思うんだよな。

人って矛盾してるや。

そもそも神さまがいるのなら、こんなに辛い子供が生まれて来る
筈なんてないのに、それでもやっぱり神さまに祈るだなんて。

これと似た生活を送った親戚兄妹は幸せに今も二人で生きてるぞ

でもやっぱり……。

居ないとは分かっていても、神さまにでも祈らずには
やってられなかった。

ここ最近の妹の体調が優れないことは、オレも母さんも父さんも、
そして妹自身も十分すぎるほど分かってて……。

もう、あまり時間が残されていないことを誰もが気付いていた。
気付いていないふりをしていただけだった。

運命の日は突然やってきた。
2月14日バレンタイン。

世間じゃチョコをあげたじゃあげないじゃ、はたまた貰ったじゃ
貰わないじゃのお祭り騒ぎ。

でも我が家はそんなのどうでも良かった。
妹が病院のベッドを抜け出したそうな。

父さんも母さんも会社を休んで、オレも学校を早退して病院に
駆け込んだ。

それくらいの大事件だったんだ。

「中庭は見たか!?」

「渡り廊下は!?」

「売店は!?」

病院の中だというのに、怒声が飛び交う。

そうだ、妹は一人で出歩けるような身体じゃないし、もし一人で
いる時に発作が起こったらそのまま死んでしまう。

父さんも母さんも血相を変えて病院内を走り回る。

そして、オレは……。

オレは、病院から出て街中を走り回った。
妹が行きそうな所を。

あいつが入院する前に一緒に行ったトコ。
あいつが病院でオレに行ってみたいと言ってくれたトコ。
そして、あいつが退院したら、オレと一緒に行こうと約束したトコなんかを。

でも、どれだけ探しても妹はいなかった。

ケータイで電話しても、父さんも母さんもまだ見つけてない
みたいだし、お手上げだ。

父さんは「もう夜も暗いから先に帰ってなさい」と電話越しに
オレに言うと、また捜索に出かけた。

散々走り回ってへろへろだったオレは、最後に妹が行きそうな所
をもう一か所だけ寄ってから家に帰った。

「どこ行ったんだよ、あいつ……」

なんて呟きながら。

けど、家の前まで帰って来たところで気がついた。

「灯りが…点いてる?」

まさかとは思って玄関のドアを開けてみると妹のスリッパ
がある。

まさか……!!!

「…………」

予感は的中した。
妹は家にいた。

でも……

「ウソだろ、おい?」

妹は床に突っ伏していた。

「おい!!!」

オレは慌てて妹に駆け寄る。

呼吸はしてる。
脈もある。

けど……

「こいつ、こんな状態で家に帰ってきてたのか!?」

見るからに死にかけだった。
見るからに苦しそうだった。

「とにかく、父さんに知らせないとっ!」

ケータイに指をかける。

「早く!早く出てくれっ!」

コール音がやけに耳に障る。
父さん!早く出てくれ!

そんなオレの思いが伝わったのかようやっと父さんに繋がる。

「どうした?こっちはまだ帰れそうに…」

「いたよ!家にいた!」

「本当か!?大丈夫なのか?」

「それが、凄く具合悪そうで…」

「!?」

それからの事は、あまりにも慌ただしくておぼろげにしか覚えてはいない。
確か、父さんがすぐに救急車に電話してくれたんだっけ?

そうだ、オレは先に救急車に電話すりゃよかったのに、パニクって何故か
父さんに先に電話したんだっけ……バカだな。

それで……そのままオレも妹と一緒に救急車に乗り込んだんだ。
乗り込んで、病院へ。

病院へ……行く予定だったのに……病院に到着する前に
妹は死んだんだ。

オレの目の前で。

あの日。

2月14日は大雪で渋滞していた。
普段ならすぐに着くような距離なのに、その日に限って……。

もし、オレが先に父さんじゃなく救急車に電話してたなら、
もしかしたら妹は死なずに済んだかもしれない。

もし、オレがもっと早くに家に帰っていれば妹は死なずに
済んだのかもしれない。

いや、それ以前に。

オレが妹から夢の話を聞かされた時に、不用意にチョコを
貰って嬉しかったなどと言わなければ、そもそも妹は家に
帰ってなどいなかったかもしれない。

……なぜなら、妹はオレに手造りチョコレートを渡すために
自宅に帰ってきてたんだから。

家のキッチンにはチョコレートの作りかけがたくさんあった。
お世辞にも美味しそうとは思えない形のチョコがたくさん。

包丁もろくに握ったことのない奴だったし、無理ないの
かもしれないんだけど。

こっちが夢なんだろ?な?夢って言ってくれよ、

なぁ...

たぶん、きっと。

あいつは女の子がしたかったんだろう。
自分がもう長くないと分かってたから、きっと。

……でも、それでもオレはあいつに生きていて欲しかったし
死んでほしくなかった。

夢なんだよな?な?俺は信じてるぜ、たとえどんだけdisられても、幸せな終わりを信じてるぜ

それだけは絶対に、そうだった。




……今年もバレンタインがやって来る。

世間じゃ相も変わらずチョコを貰ったじゃ貰わないじゃ、
あげたじゃあげなかったじゃ楽しそうにしているけれど。

オレだけは素直にこの日が喜べないのである。

ビターチョコを食べたワケでもないのに、ほろ苦くて、切なくて、
胸が締め付けられる。

そんな一日である。



おわり

そうだな、ここまできたらこれは小説オチだ、そうこれは小説、ただの悲しいお話、この先には

妹「兄ちゃん、あたし泣けてきた」

兄「俺も何回読んでも泣いちまうぜ」

妹「あっそれはそうと」

兄「なんだ妹」

妹「兄ちゃん、バレンタインの季節だぜ!」



ってはじまるんだ

兄「はぁ・・・感動したばっかなのに・・・」

妹「はっはっはっ!」

兄「今年もやるのか」

妹「もちろん!ではさっそく材料調達に行こうぜ!」

兄「へいへい、着替えるからまっとけ」



みたいな感じにしてくれるんだだれかが!

妹「まずはチョコだぜ!」

兄「毎度のことだから言わんでもいい」

妹「四次元の人に言ったんだぜ」

兄「妹、頼むから電波はよしてくれ」

妹「電波じゃないやい!」

妹「あっ!マカロン!」(ダダダッ

兄「後で買ってやるから今はやることやろうな」(ガシッズルズル



いいのかホントに書いて

>>72
がんばれ、俺たちの心の傷を癒せるのはお前だけだ

>>73ない力を出せるだけ出してみるよ

妹「絶対な!絶対だぞ!約束破ったらチューだぞ!」

兄「はいはい」

妹「フラグおるなああああああああああああ」

兄「ちょっ大声出すな!みんな見てるぞ!」

妹「兄ちゃん今度秋葉原と池袋行こうな」

兄「よくわからんけど分かった」

兄「・・・てなわけでチョコは買った」

妹モッキュモッキュ

兄「マカロン高い・・・」

妹「次は・・・なんだっけ?」

兄「生クリーム」

妹「それだ!いくぞ兄ちゃん!」

兄「ふっふっふっ」

妹「?なんだ兄ちゃん気持ち悪い吐きそう」

兄「言いすぎだぞ」

妹「へへへ」

兄「とりあえず、生クリームは家にある」

妹「なにっ!」

兄「お前の友達の誕生日会家でやったろ、そん時のがまだある」

妹「さすが!倹約だな兄ちゃん!」

兄「そうか!だったらもうマカロンも買わん!」

妹「アーアーキコエナーイ」

兄「・・・」

兄「てか今年は何チョコを作ろうとしてんだ?」

妹「実はまだ迷ってるぜ」

兄「なにと?」

妹「ザッハトルテか、石畳チョコ」

兄「よくわかんないけど俺はうまけりゃどっちでもいい」

妹「じゃぁみんなに聞くか!」

兄「みんな?」


っつーわけで安価

>>80

なんだ、みんな見てないのか、(グスッ

まぁいいや明日になってもレスついてなかったら勝手に書く

そうだったのか!なにぶんずぶの素人でな!でつづき行こうか

妹「自分の考えが甘かったチョコだけに」

兄「なにもうまくないし何言ってんのかわけわからん」

妹「別いいぜ!もう石畳チョコつくるぜ!」

私「作ったことあるし!」

兄「今なんかいたぞ」

妹「気にしないで行こうぜ!」

兄「もーさー、直でかおーぜー」

妹「だめ!それじゃだめなの今年は!」

兄「?」

妹「いっ、いいからいくの!・・・じゃなくていくぜ!」

兄「なんかあやしい」

妹「次はココアー」

兄「家にあるぞー」

妹「・・・つまんない」

兄「ココアなんて一年中あるだろ」

妹「はちみつはないはず!」

兄「あr・・・あっないわ」

妹「よしいくぜ!」

兄「・・・ずいぶん怪しげな店だな」

妹「あたしは常連だぜ!」

兄「頼むから変な方向に行くなよ」

妹「安心していいぜ!」

兄「俺は入らないから買ってきてくれ」っ財布

妹「任された!」

飯をいただいてくる、

>>78
そういうくっさい慣れ合いヤメレ

>>89反省します

妹「いらっしゃいませー!」

友「あっ!妹!なんか腑に落ちない入り方だけどいらっしゃい!」

妹「頼んどいたものちょうだい!」

友「あいよっ!がんばって兄貴おとせよ!」

妹「うん!そっちもお姉さんとがんばってね!」

友・妹「「近親相姦ばんざい!」」

兄「寒気が・・・2月でもさみぃ」

兄「そうか・・・あいつが来てからもう16年か・・・」

妹「ただいま!」

兄「おかえり、さぁ帰ろう!」

妹「うん!あと兄ちゃん今年は手伝わなくていいから!」

兄「え・・・あっ、そう・・・か」

妹「~♪」

家到着

妹「絶対覗いちゃ駄目だからね!覗いたらちゅーね!」

兄「はいはい」

妹「もう・・・」


兄部屋
兄「することねぇな・・・」

兄「・・・覗くか・・・」

兄「いやだめだ、あいつも大人になったんだうん」

兄「攻略してないエロゲでもやるかな・・・」

風呂にいってくる

ただいま、再開するけど終わりは明日か明後日

妹「ふふふ・・・」

妹「それでは兄ちゃんをメロメロにさせるバレンタインチョコを作っちゃうよ!」

妹「ベタだとか言わないでよね!」

調理開始

アッチ!アッコゲタ!フェエエニイチャアァアン

兄「大丈夫かあいつ」(アッンオニイ!モット!キテェェ!!オクニイイ!

妹「うう・・・失敗だ・・・」

妹「もう一回!」

調理開始

オオッ!コンドハ!キタキタキタ!

兄「うまくいってるっぽいな」(ニイチャアアアン!ンッヒイイイン!

数分後

妹「さて、後はこの媚薬兼惚れ薬のはちみつを・・・」

妹「はいりました!」

さらに数分後

妹「でき・・・た!」

妹「あじみあじみ!」パクッ

妹「あっ」

兄「できたかー」

妹「えっ?あっ!うん!できたよ!」

妹(うぁあ、食べちゃった・・・どうしよ)

兄「ん?どうした?顔赤いぞ?」

妹「ふぇっ?しょんなことないよ!」////

兄(様子がおかしい)

妹(兄ちゃんの顔がまともに見れない・・・)

兄「そんじゃ喰っていいか?」

妹「うん、いいよ!」(やばい濡れてきちゃった・・・いつもみたいにしゃべれにゃい)

兄「どうした?なんかしおらしいじゃん」

妹「しょんなことにゃいって!」

兄「呂律回ってないし・・・もしかして風邪か?」(ピトッ

妹「っいっひゃぁぁ」///

妹「触れちゃらめぇ・・・」///

兄「ん~?なんなんだ?」

妹「いいからチョコ食べてよ~」

兄(一個減ってる・・・味見したのか・・・つまり)

兄「チョコになんか入れて喰ったろ」

妹「ギクゥッ」

兄「声に出して言うなよ」

兄「はぁ・・・媚薬かなんかか・・・」

妹「ら、らってぇ・・・」

妹「兄ちゃんに・・・好きになってほしくて」

兄「はい?」

妹「もうじれったい!」ガバッ

兄「ちょっ・・・」

妹「んむぅっ」

兄「んっ・・・」

妹「ちゅぅ、っはぁ」

兄「妹!おまえ・・・ん?なんか甘い・・・まさか」

妹クチカラチョコダラー

兄「しまった・・・」(ギンギン

続きは明日!寝る!あいぽどで様子見に来るけどキーボードの方がやりやすいからそっちではやらない!

ちなみにエロは需要あるのか?一応やる方向だけど・・・擬音苦手だけど・・・

>>97
>>98
ゲーム妹モノかよw

>>103
結局兄も妹意識してんのさ

再開するかな

妹「ねぇ、私兄ちゃんのことが好きなんだよ」

兄「兄妹だもんな」

妹「異性として、男の人として恋してるんだよ」

兄「・・・俺だって、好きだったよ、女の子として、でも仮にも兄妹だろ」

妹「血がつながってないんでしょ」

兄「は?な、何言ってんだよ」

妹「私知ってるもん、だからただの異性同士だもん、恋人になれるもん」

兄「だからっておまえ・・・」

妹「兄ちゃんのバカ、」(サスッ

兄「ッイ、妹、やめっ」

妹「・・・」サスサスシコシコ

兄「ちょっ、ホント、理性が」

朝って頭回らんね、いいわけいいわけ

妹ハムッ、ジュポジュポ

兄「ハァッ、もっ無理!」

ドピュッドピュッ

妹「っはぁ、ジュルルル、ゴクン」

兄「吸うなっ、んおっ」

妹「・・・兄ちゃんが悪いんだもん」

兄「」ガバッ

妹「ふぇえっ!?」

兄「理性ってなんだろうな」(キリッ

妹「えっちょっ兄ちゃ、アッ」

兄「」ズププ

兄「全部入れるぞ」

妹「きっ、きてぇ!」

兄「」ッパァアン

妹「んあぁぁん!」ブチン

兄「」ヒキヌキ

妹「そんにゃっ、いっきにぃん!」

兄「」ッパァン

妹「んっひいい!」

事後


妹「えへへ///」

兄「はぁ、やっちまったな」

妹「兄ちゃん兄ちゃん!」

兄「なんだy(チュッ

妹「フフフッ///」

兄「可愛いなこの野郎」

妹「かわいいだなんてそんな・・・てれますわぁ///」

兄「お前キャラ崩壊してんぞ」

妹「ふつつか者ですが」

兄「それじゃ結婚する見てぇだ」

妹「え?しないの?もう私16だよ?」

兄「兄としては兄離れして誰かさんとこ嫁にいって幸せになってほしかったんだが」

妹「そうはいかないんだよ」

兄「そのようだな」

妹「もうとにかく結婚しようよ」

兄「だな」

妹「あ、突っ込むかと思った」

兄「お前のことが好きなんだよ結局」

妹「いざ言われると恥ずかしいもんだねww」

兄「友になんて説明するかな・・・」

妹「高校卒業するからいんじゃない?」

兄「それもそうか」

妹「もう妹のバレンタインは最後だね」

兄「悲しいこと言うなよ」

妹「私も違う男の人に本命をあげる日が来て、兄ちゃんも違う女の人から本命貰うんだよ?」

兄「??」

妹「そしてその人たちは私たちのことをパパ、ママって呼ぶんだ」

兄「なるほど」

妹「うまいこと言ったつもりなんだけど」

兄「それ有名な言い回しだからなww」

妹「知ってたなら言ってよー///」

五年後

父「見事にうまれて」

母「見事に育ったぜ」

父「まぁパパ、ママ、ではなかったな」

母「一人だった・・・双子欲しかった」

父「今更過ぎる」

母「チョコいる?」

父「毎年聞くなよ」

母「もう娘からもらうべきだと思う」

娘「父ちゃん!」

娘「はいちょこ!」

父「おおありがとう」

母「くやちい」

父「マカロン買ってやるから」

母「ゆるす」

娘「父ちゃん母ちゃん!」

父・母「なになに?」

娘「バレンタインの季節だぜ!」

父「変なとこ遺伝したな」


おわれ

はい終り

よくわかんなかったから、エロパートサボタージュした

始めてで乗っ取りでいろいろ訳わかんないけどとりあえず楽しかった

娘高校生編かぁ・・・難しそうだけど

今日書けたら書く

無理だったら明日

とりあえず俺乙!ご飯いただいてくる

今日はかけそうにないから続編は明日学校からかえってきてから書くね、それまでいろいろ考えときます

再開するかな

娘「幼!バレンタインの季節だぜ!」

幼「だからなんよ」

娘「今年も作ってきてあげるから!覚悟しとけよ!」

幼「はいはい、楽しみ楽しみ」

娘「もう付き合って5年だぞ!そっけないなぁ」

幼「俺は付き合ったつもりはないんだが」

娘「え~、なんでー」

幼「なんでもくそもあるか」

娘「だって彼女いないんだろ!」

幼「いないね、作る気もない」

娘「でしょ!だから私が・・・って作る気もないの!?」

幼「わるいか、自由きかなくなんのがやなんだよ」

娘「だってだって、幼稚園のときに籍入れるって約束したもん」

幼「どんだけ前だよ今もう成人してんぞ俺ら」

娘「とにかく私と愛し合って!」

幼「変な言い方するな」

娘は女にする

幼も男にする


女「子作りしよ!」

男「だまれビッチ」

女「まだバージンですぅ~」

男「え、それは初耳」

女「君も童貞じゃないか!」

男「始めては墓までもってくつもりなんだが」

女「そんなしけたこといわんとやりましょうや~」

男「どちらさまですか」

女「お嬢様よ!オーホッホッホ」

男「俺が悪かった」

女「さぁさぁ!もうバレンタイン云々いいからやろうよ!」

男「お前どんだけ変態なんだよ、いい加減呆れる」

女「だって男としかしたくないもんね!」

男「俺ははなからやるつもりはない、自慰行為で十分」

女「オナニーしたことあるんだ!」

男「しまった口が滑った」

女「ねぇどうなの!?オナニーってきもちいの!?」ニヤニヤ

男「事細かに説明すると思うか?」

女「・・・昔みたいに喋ってよ!」

男「昔からこうなんだが」

女「そうなんだよねー、昔っからこんななんだよねー、チューしよー?」

男「どうしてそうなる」

男「てか早く帰れよ、幼馴染は幼馴染でも家は一軒向こうだろ」

女「なんで図書館にたてたかな!ここの市長さん!」

男「俺はかなり感謝してる」

女「やだもうここに住む!」

男「邪魔だかえれ」

女「今のは言葉は痛い!痛かったよオオおおおおおおおお」

男「違和感がすごいな」

女「じつは今日父ちゃんと母ちゃん帰ってこないんだ」

男「それは家も同じだろ」

女「知ってるならとめてよ!あの人たち4人で旅行でしょ!」

男「本にあこがれたからってあの人たちは・・・」ハァ

女「というわけで、ふつつか者ですが、私の始めて奪っちゃってください」

男「泊めるけど、奪うつもりはないから」

眼科行ってくる

ただいま

男「しかたねぇ、とりあえず飯だ」

女「マカロン!」

男「3時までまて」

女「食べていいんだ!?」

男「お前の金な」

女「ううっ・・・今月ピンチなのに・・・」

男「作るのめんどいし買い物がてら外いこう」

女「ゼリヤ!」

男「ずいぶん安上がりだな、あとなんだゼリヤって、サイ○リヤぐらい言えよ」

女「っしゃぁ!」

サイ○リヤ内

店員「御注文お決まりでしょうか?」

女「半熟玉子のミート風ドリアとカタツムリ!」

男「エスカルゴな」

男「俺は半熟玉子のカルボナーラとプロシュートで」

店員「かしこまりましてございます」

店員「大変長らくお待たせいたしました」

男「早いなおい」

女「喰った喰った!」

男「エスカルゴ二個食ってんじゃねぇよ」

女「かたつむりうめぇんだよ!」

男「はいはい、夕食の買い物だ」

女「今日は何?」

男「いつも食ってるみたいに言うな」

女「私たち新婚さんじゃん!」

男「大いなる誤解だ」

女「結婚しましたああああああああああああああああ」

エッナニアノヒトタチハズカシィー リアジュウハゼロヨマジ

男「家帰ったらお仕置きな」

女「そんな////」

男「だめだこいつ」

女「あっそだ!私買いたいものあるから!」

男「じゃぁ俺あっちで夕飯の材料買ってるから」

女「行ってらっしゃいあなた!ちゅーしましょ!」

男スタスタ・・・

女「ひどい!」

女「さてさて、チョコの材料は・・・」

チョコカイーノ、ナマクリームカイーノ、ココアカイーノ、

女「後は、ふふふっ、このお母さん秘伝のはちみつで、家にあるから後で取りに行かなきゃ!」

女「あっ猫だー、まてまてー」

・・・

女「猫さんまたねー」ノシ

女「さぁ!旦那さんが待ってるわぁ!おほほほほh・・・」

女「ここどーこだ!迷った!」

女「ぅぅう、男ぉ・・・」

チャラ男「あれぇ?君ぃどうしたのぉ」ハァハァ

女「迷ったの・・・」

チャラ男「迷子ねぇ、じゃぁ俺についてきなよぉ!」

女「あ、ありがとう!」

チャラ男(いいこみつけたぜ・・・)

チャラ男「○○市の方向はこっちだよぉ」

女「ホントにありがとう!」

チャラ男「こちらこそ・・・」(ガバッ

女「えっ!きゃぁ!?」

チャラ男「へへへっ、これで俺もdt卒g(ドカッ

男「仮にも幼馴染になにしてくれちゃってんの」

女「おっ、おどごぉおおお」

男「なきつくなうっとおしい」

チャラ男「へへへっ、そりゃないぜぇ・・・」っナイフ

女「はやくにげよ!」

男「こいつ反省してない、たたきのめす」

女「えっ」

チャラ男「おらぁああ!」

男「はい」カワシテ金的

チャラ男「マイサアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン」

チャラ男改めてチャラ女

男「もしもし警察ですか?強姦魔とっちめたんで逮捕しちゃってください」

女「男・・・強かったんだね・・・」

男「伊達に小さいころからカンフー太極拳空手合気道やってない」

女「し、しらなかった、幼馴染なのに」

男「こいつがよわいだけだけどな、あ、知らなかったのか」

女「ほれなおした!結婚してくれ!」

男「まだだめ」

女「まだ?!いつかはいいの?!」

男「まちがえた」

女「そこはみとめてくれてもいくない?!」

>>140
え?なにが?

>>142
え?チャラ男のあそこつぶれたんじゃないの?

男「ったく、どこまでいってたんんだよ」

女「ごめんなちゃい」

男「ほら帰るぞ」

女「手つないで!」

男「はいよ」

女「これだけは断れないよね!」

男「あたりまえだろ、おもいださせんな」

女「ご、ごめん」

>>143

なるほどねwww

ちょっと消える

今日はもうかけそうにない、明日か明後日おわるかな

バレンタイン終わりそうだから明日には無理にもおわらすで!

中学

男「てなんか誰がつなぐか!」

女「なんでよー!つないでよー!籍入れるって言ったじゃん!」(ギュッ

男「どんだけ昔の話だ!はなせ!」(ブンッ

キキーッ

女「ふぇ」

男「え」

バンッ

女「・・・」

男「女!?おい!へんじしろよ!おい!」

回想終わり

女「骨折で済んでよかったね!」

男「よかったねじゃねんだよ!俺にとっちゃぁ、好きな女が死ぬんじゃねぇかと思って死ぬほど心配したんだぞ!」

女「え、今好きな女って」

男「あ・・・いってねぇ!もうかえんぞこんちくしょう!」

女「~♪」

男「・・・」

女「ねぇあなた♪」

男「夕飯作らないぞ」

女「ごめんなさい」

男「今日はチーズフォンデュだ」

女「わーい!」

女「うまかった!最高!」

男「おそまつさま」

女「みてこれ!チョコ作ったんだ!」

男「あ?いつ作った?そんな暇あった?」

女「今更もう遅い!作ったことにしたの!」

男「わかった、作者がバカだった」

私「ほんとにごめんね」

男「いまなんかいたな」

女「きのせいじゃない?」

女「ハッピーバレンタイン!」

男「喰うと思う?」

女「それはいくらなんでもひどすぎない!?愛をたくさん入れたのに!」

男「その愛はきっとはちみつだろ、薬入りの」

女「なんで!?なんでわかったの!?アッ」

男「お前の父ちゃんからの忠告だ」

父[完璧にうちの娘は母の遺伝してるからバレンタインチョコは貰わないよう]

女「父ちゃん!もう父ちゃん!」

男「ハイ、最近じゃ逆チョコってのが流行ってるらしいから」っバニラマカロン

女「え?チョコじゃないじゃん?」

男「どうせおまえショコラマカロンそこまで好きじゃないだろうから」

女モッキュ

男「じゃぁ風呂入るわぁ」

女モッキュモッキュ・・・ニヤリ

男「・・・いつ結婚しようかな」シャー

男「かねがね思う、なんで俺はあんな態度をとってるのか」

男「しまったなぁ、一生の不覚、南無三」

男「あのチョコ食ってノリでやっちまえばよかったかなぁ・・・」

男「また邪なことを・・・俺は・・・」

男「女・・・きれいになったよなぁ」

ギンギン

男「マイサン、これじゃあ俺が節操無い見てぇだ」

男「明日言おう」ザップーン

男「我が心に嘘をつき、仮面をかぶってたことを」

男「真実を報せ、愛を伝えよう」

男「ハァ何中二じみたことを」

男ブクブク

女「ハロー!」

男!!!!!!!!!!

女「なにどうしたの?顔赤いよ!」

男「風呂だからだ!なんで入ってきた!タオル巻け!」wタチアガリ

女「いやん////おっきい////」

男「ん?あっ」スワル

女「お風呂と男いただきに来ましたー、ガン見しててねー」

男「どうする、おれどうする」

女「・・・ねぇ」

男「なんだ」

女「結婚しようよ」

男「今それきくな」

女「・・・ごめん」

男「謝るべきは俺なんだ」

女「ふぇ?」

男「なんでもねぇ」

女「オナニーしよ」

男「ブフッ」

女「だめ?」

男「女・・・とうとうトチ狂ったか・・・」

女「くるってないもん!男の前だからだもん!」

男「お前さっきっから言ってること支離滅裂だぞ」

女「お酒飲んだ」

男「!おまっ、酒のんだことないんだろ!」

女「お酒は母ちゃんに止められてたけど、飲んじゃった」

男「ホントに大丈夫なのか・・・」

女「オナニーだめならh」

男「だめに決まってんだろ!」

女「ザップーン!」

男「うおっ」

女「まだたってる」ツンツン

男「おっ、おいっ」

男「おまえなにやって・・・んっ」

女「こうしてあげると気持ちいって母ちゃんが」シコシコ

男「お前のオッ母ちゃんはアッ娘に何をオッ教えてんだよっ・・・」

女「男、相当たまってるでしょ、感じすぎ・・・」

男「おれあがるっ!」タチアガリ

女「え、」パクッ

男「オオフッ」

明日で終わるかな、またね!

たでいま、今日で終わりかな

女「・・・」ジュポッジュポッ

男「ちょ・・・も・・・」

女「らひてひーよ」チロチロ

男「こんちくしょおおおおお」ドピュドピュ

女「ぬおお、こんなに出るんだ・・・」ペロペロゴクン

女「え!まずい!なんで!」

男「当たり前だろ・・・陰部から発射された粘液だぞ・・・」

女「う・・・そのえぐい言い方やめてよ・・・」

男「あー、理性吹っ飛んだ」ガシッ

女「へ?」クルリッ

男「ここまできてだめとはいわせないぞ、(性)交渉の時間だ」ズププ

女「ひゃうんっ///まっまだ心の準備が///」

男「んなもん知るか」ッズパァン

女「んにゃあぁぁあん///」

事後

男「オレトシタコトガオレトシタコトガオレトシタコトガオレトシタコトガオレトシタコトガオレトシタコトガオレトシタコトガ」

女「お、おーい」

男「なんだよ・・・もう結婚するしかねぇじゃねぇかこんちくしょう」

女「えっ///そうなの!?///]

男「妊娠してようがしてまいが、始めてを取った上に中に出した、責任を取るべきは俺だ」

女「あ////ありがとう////」

男「最初に言っておくが、お前じゃなけりゃこんなことしてない」

女「え?なんて?もっかいいって?」

男「なんどもいわすなこんちくしょおおおおおおおおおおおおおお」ガチャッバタンッ

女「あっまってよー」

女「・・・クスクス」

女「うれしーなー・・・やっと私を好きになってくれた、愛してくれた」

女「でもファーストキスは普通のチューがよかったかも・・・」

主「あぁ、嫌なら嫌っていって構わないのよ」

女「あ、いや、嫌ってわけじゃないんです」

主「じゃあ頼んでいいのかしら?」

女「……はい」

主「そう」

主「黒服」

主「荷物は取りに行ってもらえたかしら」

黒服c「つつがなく」

主「わかったわ。じゃあ女さんが準備出来次第送ってあげて」

黒服「は」

主「ごめんなさい。まだ私はすることがあるのでここで退席させてもらうわね」

主「後のことは黒服たちがしてくれるから。ではさようなら」

てとてと

運転手「お、来たか」

女「運転手さん、待ってたんですか?」

運転手「客が来てからエンジンふかしてたら意味無いからな」

運転手「っと、今度は幼女も一緒か」

幼女「よろしくおねがいします」

運転手「おぉまかせとけ」

運転手「じゃ、乗りな」

運転手「黒服、荷物積み終わったか?」

黒服「ああ」

運転手「じゃ、出発すっぞ」

ほんとうにごめんなさい

女「男もあんなきざいセリフ吐くようになったんだねぇ」ウンウン

女(男のまね)「おまえじゃなけりゃこんなことしてにゃい」キリッ

キャーカンジャッターデモカッコイーダイスキー!!

男「ねれねぇ・・・」

男「明日言うつもりだったんだけどなぁ」

男「てか今何時よ・・・はっ!?2時!?」

男「明日は・・・あそうだ店休みだ・・・あぶねーあぶねー」

男「明日っつーか今日か」

>>170
大丈夫だっ!キリッ

>>170
俺も昨日やらかした

男「どうしよ、明日指輪買いに行こうか」

男「給料日前の出費はつれぇなこんちくしょう」

男「まぁ、嫁ができたぶんチャラにする」


女「お帰りあなた!私にする?私にする?それともワ・タ・シ?」

女「イヤーン!新婚さんだー!」

女「あっ、奥さんてなにすればいんだろう・・・」

女「料理できればいいよね!」

女「私の旦那さんはすごいんだもん!」

女「でもわたしがんばるんだ!男に頼ってばかりじゃだめだもん!」

>>173なんと! 今後しっかり気をつけるぜ、ではつ④

式場

女「おおおおおおおおおおおおおおおお」

男「大丈夫かおまえ」

女「だいじょぶくない!もうやだ泣きそう」

男「こんなうれしいことあってたまるかって時になみだながすんじゃねぇよこんちくしょう」

女「お腹もだいぶ大きくなって」

男「来月だっけ?双子だってな」

女「私がんばって産むから!死んでも生むから!」

男「頼むから死ぬなよ」

女「ああーはじまる!ブーケトスとかやるんだ!ああーもう心臓が心臓が」

男「そんな言うと俺まで緊張する」

シンローシンプノゴニュージョーデス

女「しんろーしんぷだって!?だれ!?だれなの!?そう!わたs(男「俺たちだ」

男「俺たち結婚したんだ」

女「男・・・」

男「いくぞ、女」

女「・・・///」コクリ

・・・

弟「こうして二人は幸せになりましたと」カタカタ

姉「なにかいてんの?」

弟「はい?ああ、母上と父上のはなしですよ、実はを基にした」

姉「へー・・・それよりさ!」

弟「?なんでしょうか」

姉「弟!バレンタインの季節だぜ!」


終わり。もうほんとに終わり

あー終わった、やっとこさ終わった

はじめてのssで始めての乗っ取りだったからもうそれはそれはgdgdだったはず、見てくれてる人がいるなんて奇跡と思ってたw

みんなここまでみてくれてまじで乙!

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