遊矢「エンタメデュエル…」 (607)

遊戯王ARC-VのIFストーリー
・ヒロインは柚子とセレナ(遊矢との絡みはセレナの方が多い)
・遊矢と(多分セレナも)キャラが違う






SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1457025893

見ろよ、卑怯者の息子が歩いてるぜ

あいつ、スタジアムにも来てたよな?

ああ、父さんの代わりに俺が戦うなんて言っちゃってさぁww

うはwwマジ笑えるww

遊矢「………」



公園

遊矢「なんで、なんでだよ父さん…」

「君が、榊遊矢かね?」

遊矢「え?」

「すまないが、少しつけさせてもらった。酷いものだ、君自身父の失踪で心を痛めているにも関わらず、それを嘲笑うなど」

遊矢「あの…あなたは?」

「私の名は赤馬零王、アカデミアの指揮官だ」

遊矢「指揮官? アカデミア?」

「私の事はプロフェッサーと呼んでくれればいい。率直に聞こう、私と一緒に来る気はないか?」

遊矢「え?」

プロフェッサー「残念ながら、誰も君や榊遊勝を認める事はないだろう。むしろ、状況は今よりも悪くなる」

プロフェッサー「ならばどうすればいいか。簡単だ、勝利を手にすればいい」

プロフェッサー「勝者が発すればこそ、皆耳を貸す。我がアカデミアに来ればそれを実現できる」

プロフェッサー「どうする? 選ぶのは君だ」

遊矢「…勝利」

(見ろよ、遊矢だ)

(やっぱり臆病者の息子だぜ。いつもへなへなしてやがる)

(おい、少しやっちまおうぜ?)

遊矢「…分かった。それでこの苦しみがなくなるなら…」

遊矢「俺を、俺を強くして下さい!」

プロフェッサー「いい覚悟だ」

これは、エンタメデュエリストである事を捨てた榊遊矢のもう一つの物語


アカデミア

プロフェッサー「記憶の抹消は終わったか?」

「はい。明日には目を覚ますかと」

プロフェッサー「ご苦労だった。覚まし次第、呼んでくれ。彼は私が面倒を見る」

「プロフェッサー自らの手で? それ程の才能が彼に…」

プロフェッサー「勿論だ。榊遊勝の息子、鍛えればどんなデュエリストをも凌ぐ。私はそう確信している」

「彼はスタンダードのデュエリスト、やはり融合を?」

プロフェッサー「それだけではない。シンクロ、それにエクシーズも叩き込む。あらゆる召喚方を操り、最強のデュエリストになってもらう」

プロフェッサー「何より、彼にしか出来ない事もあるからな」

「彼にしか?」




権現坂「柚子!」

柚子「権現坂、遊矢は!?」

権現坂「駄目だ、どこにも見つからん!」

柚子「遊矢…どこ行っちゃったのよ」

権現坂「落ち込んでいる場合ではない! もう一度探すぞ! まだ近くに居るかもしれん!」

翌日

赤馬「ここはどこなんだ!?」

プロフェッサー「アカデミア、私の計画を遂行する場所」

赤馬「計画ってなんだ!?」

プロフェッサー「いずれわかる」

「プロフェッサー、榊遊矢を連れて参りました」

プロフェッサー「うむ、ご苦労」

赤馬「榊…遊矢…?」

遊矢「………」

プロフェッサー「お前にも帰ってもらう。例のものを」

「はっ」

赤馬「何をする!? 遊矢、君が榊遊矢なのか!? まさか、榊遊勝が失踪したのも…!」

プロフェッサー「向こうの世界で大人しくしていろ」

赤馬「父さ――」消える

プロフェッサー「遊矢、一緒に来なさい」

遊矢「うん…」




プロフェッサー「セレナ、起きているか?」

セレナ「何の用だ…」

プロフェッサー「紹介しよう、これからこの館で君と暮らす事となる榊遊矢だ」



修造「柚子、居るか?」

柚子「お父さん…遊矢は…」

修造「残念だが、まだ…」

柚子「………」

修造「何も心配するな、遊矢は必ず見つけ出す! あいつはこの遊勝塾のエースになる男だからな!」

柚子「……遊矢のカード」

修造「え?」

柚子「あるわよね? 確か…」

修造「ああ…これだけど…」

柚子「EM…エンタメ…」

柚子(遊矢が戻ってくるまで、私が…)

期待

信者の方に「新スレあったの気づかなかったけど荒らしてくれたから気がつけたわ」と感謝されたので今回も宣伝します!

荒らしその1「ターキーは鶏肉の丸焼きじゃなくて七面鳥の肉なんだが・・・・」

信者(荒らしその2)「じゃあターキーは鳥じゃ無いのか?
ターキーは鳥なんだから鶏肉でいいんだよ
いちいちターキー肉って言うのか?
鳥なんだから鶏肉だろ?自分が世界共通のルールだとかでも勘違いしてんのかよ」

鶏肉(とりにく、けいにく)とは、キジ科のニワトリの食肉のこと。
Wikipedia「鶏肉」より一部抜粋

信者「 慌ててウィキペディア先生に頼る知的障害者ちゃんマジワンパターンw
んな明確な区別はねえよご苦労様。
とりあえず鏡見てから自分の書き込み声に出して読んでみな、それでも自分の言動の異常性と矛盾が分からないならママに聞いて来いよw」

>>1「 ターキー話についてはただ一言
どーーでもいいよ」
※このスレは料理上手なキャラが料理の解説をしながら作った料理を美味しくみんなで食べるssです
こんなバ可愛い信者と>>1が見れるのはこのスレだけ!
ハート「チェイス、そこの福神漬けを取ってくれ」  【仮面ライダードライブSS】
ハート「チェイス、そこの福神漬けを取ってくれ」  【仮面ライダードライブSS】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1456676734/)


これは楽しみだな
セレナが当分メインで俺喚起


三年後

遊矢「バトルだ! やれ、オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン! ダイレクトアタック!」

遊矢「螺旋のストライクバースト!」

「うわああああぁぁぁっ!」LP0

遊矢「この程度か、オベリスクフォースも…」

「お見事お見事、容赦ないねぇ」

遊矢「ん? デニス」

デニス「久しぶりー遊矢、相変わらずデュエルに明け暮れてるのかい?」

遊矢「ああ、特にこのオベリスクフォースは直属の部下という立場だけにプロフェッサーから直接任務を任されるほど部隊としては上位クラスと聞いたからな。実際戦ってみればこの様だが」

デニス「そりゃあね〜、僕の知っているアカデミアの中でも君の相手になるのはユーリくらいなもんだよ。そのペンデュラム召喚ってのも君だけの得意技なんだろう?」

遊矢「らしいな、自分一人だけの力なんてのも不公平な気もするが」

デニス「そういや聞いた? スタンダードに忍び込んだアカデミアの戦士の話」

遊矢「紫雲院素良だったか?」

デニス「びっくりするよ〜? なんとアカデミア特進クラスの彼が、エクシーズ次元の残党に負けた挙句に強制送還されたんだって」

遊矢「強制送還? それにエクシーズの残党が、スタンダードに居るのか?」

デニス「その事でプロフェッサーから呼ばれてるんだ。あ、そろそろ行かなきゃ。じゃあねー遊矢」

遊矢「………」


セレナ「スタンダードに、エクシーズの残党が?」

遊矢「プロフェッサーは俺を戦場に出そうとはしない。ならば自分の足で動くまでさ」

セレナ「なら、私も連れて行ってくれ」

遊矢「いいのか?」

セレナ「私も遊矢と同じだ。そのエクシーズの残党を倒せば、私を戦場に出そうとしないプロフェッサーに実力を示す事ができる」

遊矢「目的は同じって訳だな。いいよ、一緒に行こう」

セレナ「何より、お前のいない生活なんて嫌だからな」ボソッ

遊矢「え? なんだって?」

セレナ「なんでもない! 準備しろ、遊矢」

「そうはさせん!」

遊矢「…!?」

セレナ「お前は…!」

バレッド「セレナ様を戦場に出す事はプロフェッサーの意思ではない。そして榊遊矢、貴様もだ!」

セレナ「バレッド!」


遊矢「バレッド…セレナの監視役か」

セレナ「失せろバレッド、私は遊矢と共にスタンダードに行く」

バレッド「なりません。あなたはプロフェッサーにとって貴重な存在、そのあなたが他次元に行くなどと」

セレナ「私と遊矢の実力はアカデミアの中でも指折りだ! そんな私達を何故閉じ込めておく!?」

バレッド「アカデミアではプロフェッサーの命令こそ絶対。それに逆らう事はあってはなりません。例え、あなたであっても」

セレナ「貴様…」

遊矢「どうしても行くと言ったら?」

バレッド「知れたことだろう? 倒すまで!」ガチャ

遊矢「いいだろう。セレナ、下がっていてくれ。すぐ終わる」ガチャ

バレッド「随分と舐められたものだ。良かろう、お前とは一度手合わせしたかった」

遊矢&バレッド「「デュエル」」

名前を間違われるとは勲章ものだな

バレッドじゃねえ、ユーゴだ!

今のところ勲章ものだな
EM使いの柚子とかいい感じ

ユーリはどうなってるんだろう

セルゲイ「美しい…」

セレナの性格がこんなだと柚子に先を越されちまうよ

【オッP竜剣士】かな?
というかEMじゃなくてもやばいぞこの遊矢www

バレットさん名前間違われるとは勲章ものだな

もう本編はポイしてこっちを本編にしようぜ

バレット「先んずれば人を制す!私のターン!」

バレット「私は永続魔法、《獣闘機融合装置(ビーストボーグ・フュージョナー)》を発動!」

バレット「1ターンに1度、自分の手札・フィールドから決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、ビーストボーグ1体をエクストラデッキから融合召喚する!私は手札の《ダーク・センチネル》と《漆黒の豹戦士パンサーウォリアー》を融合!」

バレット「融合召喚!」

バレット「現れいでよ、レベル6!《獣闘機パンサー・プレデター》!ATK2400」

バレット「パンサー・プレデターは1ターンに1度、攻撃力の半分のダメージを相手に与える事ができる!」

遊矢「ぐっ…」LP3200

バレット「私はカードを一枚セットし、ターンエンドだ」

セレナ「初ターン目から地道にライフを削り取る…堅物らしいやり方だな」

遊矢「それがお前の全力か?」

バレット「冗談はよせ、これからじっくりと見せてやるつもりだ」

遊矢「じっくりとか…俺のターン!」

遊矢「俺はスケール5の《慧眼の魔術師》とスケール8の《竜穴の魔術師》でペンデュラムスケールをセッティング!」

バレット「早速来たか!」

遊矢「慧眼の魔術師のペンデュラム効果!片方のペンデュラムゾーンに魔術師が存在する場合、このカードを破壊し、デッキから新たな魔術師をペンデュラムゾーンに置く!」

遊矢「俺はスケール1の《竜脈の魔術師》をセッティング!これでレベル2から7のモンスターが同時に召喚可能!」

遊矢「揺れろ、魂のペンデュラム!天空に描け光のアーク!」

遊矢「ペンデュラム召喚!出でよ、我がしもべのモンスターたちよ!」

遊矢「エクストラデッキから、《慧眼の魔術師》!ATK1500」

遊矢「手札から、《霞の谷の巨神鳥》!ATK2700 《相克の魔術師》!ATK2500」

遊矢「そして、雄々しくも美しく輝く二色のまなこ!《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》!」ATK2500

バレット「ペンデュラム召喚…ワンキル狙いか!」

バレット「だが永続罠発動! 《紅鎖の獣闘機勲章》!」

バレット「エクストラデッキからモンスターが特殊召喚された時、そのモンスター1体を対象としてこの効果を1度だけ発動できる!」

バレット「このカードが存在する限り対象のモンスターは攻撃できず、表示形式の変更もできない。そしてお前はモンスターを召喚・特殊召喚できず、魔法・罠カードも発動できない!」

バレット「フィールドにビーストボーグが存在しない場合、紅鎖の獣闘機勲章は破壊される。しかしこれでお前はこのターン、私は倒せない」

遊矢「それはどうかな?紅鎖の獣闘機勲章の効果で封じられるのは魔法と罠だけ」

融合して攻撃翌力が下がるパンサープレデター君を煽るのはやめてさしあげろ

遊矢「霞の谷の巨神鳥のモンスター効果!」

遊矢「魔法・罠・モンスター効果が発動した時、このカードを手札に戻す事で、その発動を無効にして破壊する!」

バレット「なんだと!?」

セレナ「しかしそれだけでは、バレットのライフは削り切れない!」

遊矢「俺は手札から魔法カード、《オッドアイズ・フュージョン》を発動!」

遊矢「自分の手札・フィールドから、ドラゴン族融合モンスターカードによって決められたモンスターを墓地へ送り、 融合モンスター1体を融合召喚する!」

遊矢「俺が融合するのは、慧眼の魔術師とオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!」

遊矢「融合召喚!」

遊矢「現れろ、レベル7!《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》!ATK2500」

バレット「融合召喚…だがパンサー・プレデターは破壊された時、素材モンスターを復活させる効果を持つ。まだ勝負はわからん!」

遊矢「オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴンが特殊召喚に成功した時、 相手フィールドの攻撃表示モンスター1体を持ち主の手札に戻す!」

バレット「バカなっ!」

遊矢「バトルだ! 相克の魔術師で、ダイレクトアタック!」

バレット「ぐうぅぅ…!」LP1500

遊矢「トドメだ!オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン! ライトニング・バースト!」

バレット「うわあああぁぁぁっ!」LP0

遊矢がバレットに勝ったとか涙が出ますよ


バレット「榊……遊矢……!」

遊矢「あんたは言ったな、じっくりと力を見せると。悪いけど、その考えは甘えだ」

遊矢「デュエリストなら、相手を甘く見るのはやめろ。どんな奴が相手だろうと、舐めたりはしない。全力で倒す。それが俺のデュエルだ」

バレット「……見上げたものだな、お前も勲章――」ガクッ

セレナ「気を失ったか…あのバレットをワンキルするのは、流石だったぞ」

遊矢「急ごうセレナ、もたもたしてると他の監視役が気づかれるかもしれない」

セレナ「わかっている。行くぞ遊矢、スタンダードに!」

やっぱりEMはいないみたいだな

これは新しい

柚子「エクシーズ召喚!」

柚子「ランク4!《鳥銃士カステル》!ATK2000」

柚子「カステルの効果発動!オーバーレイ・ユニットを二つ使って、フィールドの表側表示のカード一枚を持ち主のデッキに戻す!」

「くっ…!」

柚子「バトルよ! あたしはカステルで、ダイレクトアタック!」

「うわああぁぁぁっ!」LP0

タツヤ「やった、柚子姉ちゃん!」

アユ「ステキー!」

フトシ「痺れる〜〜!」



ユート「おめでとう、二回戦突破だな」

柚子「ありがとうユート、あなたのお陰よ。あなたがエクシーズ召喚を教えてくれなかったら、一回戦ですら負けていたかもしれない…」

ユート「俺はただ基本を教えただけさ。正直、ここまでエクシーズ召喚をマスターしているとは思わなかった」

柚子(本当に謙虚な人ね…遊矢とは大違い…)

柚子「ユートはこれからどうするの? 素良はもう…」

ユート「紫雲院素良がアカデミアに強制送還されたのなら、新たな刺客が来るのも時間の問題だろう。その時が来たなら、俺は隼と共に戦う。この次元を戦場にはさせない」

柚子「ユート…」

ユート「次の試合も必ず見に行く。頑張ってくれ、君だけは必ず夢を叶えて欲しい。誰にでも、幸せになる権利はあるのだから」

柚子「…それは、ユートだって一緒よ」

ユート「…ああ、俺もそう思いたい」

柚子(思いたい、か…)

北斗「うわああぁぁぁっ!」LP0

セレナ「つまらん、スタンダードのデュエリストとはこの程度なのか?とんだ期待外れだ」

セレナ「お前がエクシーズの残党かどうかはわからないが、悪く思うな」

北斗「ひっ…! やめて…やめてくれぇぇぇーーっ!」



遊矢「違ったか?」

セレナ「ああ、おそらくこいつではない。アカデミアからの侵入者を倒すほどのデュエリストがこんな貧弱であるはずがない。遊矢の方はどうだ?」

遊矢「俺はこの次元について、色々調べてみたんだが、今は大会期間中らしい。その中で、昨年優勝したデュエリストがエクシーズ使いとの情報がある」

セレナ「何?本当か?」

遊矢「ああ。ここで待っていれば、いずれ桜木ユウというエクシーズ使いが現れるはずだ」

セレナ「よし、今度は間違いじゃなければいいが」

カステルワロタ

「社長、高レベルの融合召喚エネルギーを検知しました!」

赤馬「現場はどこだ?」

「映像を映し出します!」

中島「これは、遊勝塾の…!一緒に居るのは、誰だ?」

赤馬「……榊……遊矢……」

中島「え?」

赤馬「中島、この事を黒咲に知らせるな。絶対にだ」

中島「はっ、心得ております。では、トップチームを…」

赤馬「いや、私が行く。彼らには聞きたい事が山ほどあるからな」



「俺を呼び出したのはあんたら?」

セレナ「お前が桜木ユウか?」

「そうだけど?」

セレナ「ならば――」

赤馬「君を呼んだのは私だ」



セレナ「っ!?」

「え?社長さん?」

赤馬「すまなかったな、君はもう行きたまえ。今日のデュエルは見事だった、今後も期待している」

「あ、ありがとうございます…」

セレナ「待て!」

赤馬「早く行くんだ!」

「は、はい!」

セレナ「離せ!」

遊矢「落ち着けセレナ、多分あいつも違うと思う」

セレナ「くっ…」

赤馬「違うとは、どういう意味だ?君たちは何者だ」

遊矢「エクシーズ次元のデュエリストを探してる。もっともその態度からしてあんたたちの方も色々と事情は知ってるんじゃないのか?」

赤馬「やはり君たちは…」

セレナ「私はセレナ、アカデミアのデュエリスト」

遊矢「この際だからあんたに聞く。エクシーズ次元のデュエリストはどこだ?」

赤馬「さぁ? 知らんな」

セレナ「ちっ…ならば自分で探す。遊矢、見つけ次第連絡してくれ」

遊矢「分かった」

赤馬「いいのか?あのまま行かせても?」

遊矢「そんじょそこらのデュエリストに負けるほどセレナは柔じゃない。それに、あんたも俺に聞きたい事があるんじゃないのか?」

赤馬「察しが良くて助かる。そう、君には色々と尋ねたい事がある」

遊矢「何を?」

赤馬「では最初の質問だ。君の名はなんという?」

遊矢「遊矢…榊遊矢だ。お前は?」

赤馬「赤馬零児。覚えてないか?私は以前、君と一度だけ会っている」

遊矢「俺とあんたが?いつ?」

赤馬「三年前、おそらく赤馬零王がこのスタンダードからアカデミアに君を連れ去った日だろう」

遊矢「悪い、俺には昔の記憶があいまいなんだ」

赤馬「そうか…まあいい。で、君は何をしに戻って来た?」

遊矢「セレナも言っていただろ?エクシーズ次元のデュエリストを探す為だ」

赤馬「やはり赤馬零王の命令か?」

遊矢「いいや。セレナはプロフェッサーに認められる為、俺は他次元のデュエリストとやり合う為、俺たち自身の意思だ」

遊矢「質問が終わりなら、俺も行かせてもらう」

赤馬「君たちがこの世界で騒ぎを起こすつもりなら、それを許す事はできない」

赤馬「単刀直入に言おう。榊遊矢、私と手を組む気はないか?」

遊矢「組む?」

赤馬「そうだ。私と共に、この世界を…」

遊矢「他を当たってくれ。あいにくと、自分の身は自分で守れる」

赤馬「断るか。ならば私は君を敵とみなす」

遊矢「俺とやるのか?」ギロッ

赤馬「っ…!」

赤馬(この男…)

遊矢「どうした?」

赤馬「…この世界で騒乱を起こさない…それだけを守ってくれればいい」

遊矢「できたらな。それに俺たちが大人しくしても、近い内にこの世界は戦場になる」

遊矢「セレナがスタンダードに居るとわかれば、プロフェッサーはアカデミアの追っ手を送り込んでくるはずだ。そうなれば、遅かれ早かれ騒乱が可愛く見えるくらいになるだろう」

遊矢「もう気は済んだだろう?今度こそ行くぞ」

赤馬「………」

構成ってか文章もしっかりしてていいね

セレナ「バトルだ!私はキャット・ダンサーで、ダイレクトアタック!」

「ぐあああぁぁぁっ!」LP0

セレナ「こんなものなのか…やはりお前もエクシーズ次元のデュエリストではないな。まあ、念の為だ」

「や…やめ…!」

遊矢「セレナ、よせ」

セレナ「遊矢…何故邪魔をする…!」

遊矢「俺たちの目的はエクシーズ次元のデュエリストを探す。スタンダードの人達の巻き込む必要はない。それに、彼に少し聞いておきたい事がある」

セレナ「聞いておきたい事?」

遊矢「君、紫雲院素良という名前に聞き覚えはないか?」

「紫雲院素良…?それって確か…」

遊矢「今この街は舞網チャンピオンシップという大会期間中だと聞いた。その一回戦に出場していたはずなんだけど」

「あ、ああ…それなら観客席で見てた…」

セレナ「っ!誰だ、誰がやった!?」

「ひっ!」

遊矢「セレナ、そんなに勢いよく問い詰めない。相手の名前はわかるか?」

「うん…名前は確か、黒咲隼だったような…」

遊矢「黒咲…隼…」

セレナ「やはりエクシーズ使いか?」

「そうだ…大会のあんたと同じくエクシーズを使っていた」

遊矢「大会?」

セレナ「誰がエクシーズ使いだ!貴様、私に喧嘩を売ってるのか!?」

「ひぃぃっ!だってあんた、柊柚子なんだろう!?」

遊矢「柊柚子…?」

セレナ「これほどの屈辱は初めてだ…貴様、許さん!」

遊矢「どーどー」

セレナ「離せ遊矢!殴り倒してやる!」

遊矢「悪かった、もう行ってくれ」

「あ、ああ!」

遊矢(おそらく、紫雲院素良を倒したというデュエリストは黒咲隼。彼の発言からしてエクシーズ次元のデュエリストは他にも存在するという事か?なら、この舞網チャンピオンシップに…)

黒咲「なら、紫雲院素良は…」

ユート「奴は融合次元に戻った。おそらく、正体が明かされると同時に強制送還されたのだろう」

黒咲「ちっ…やはりあの時にカード化するべきだったか」

ユート「これからどうする?まだ大会を続けるのか?」

黒咲「そのつもりだ、あの男にいいように使われるのは癪だが、筋は通っているからな」

ユート「そうか…」

黒咲「そんな事より、ユート、柊柚子にエクシーズ召喚を教えたそうだな」

ユート「知っていたのか」

黒咲「何故そこまで柊柚子にこだわる。瑠璃に似ているからか?それともペンデュラム召喚を生み出したデュエリストだからか?」

ユート「彼女には傷ついてほしくない。その為に俺ができる事をやっただけだ」

黒咲「お前の行動にとやかく言うつもりはないが、忘れるな。柊柚子が目指すデュエルなど夢物語に過ぎん」

ユート「………」

黒咲「…どんなに長く抱いてきた思いも、崩れる時は一瞬だ。俺たちが一番よくわかっているだろう?」

ユート「……ああ、もちろんだ」

黒咲「ならいい。俺はもう戻るぞ、また連絡する」

ユート「気をつけろよ、隼」

ユート「夢物語…か」

ユート(あの頃は、共にその舞台に立ち、誰もが見とれるデュエルをしたいと思っていた。 プロデュエリスト養成校に入学した頃の俺たち自身、努力し続ければいつか、その夢は叶うと信じていた)

ユート(だが…)クグッ

遊矢「………」

遊矢(一体どういう事だ…俺と同じ顔のデュエリスト?しかも、この次元にもペンデュラム召喚が存在しているというのか?)

遊矢(あの黒咲という男が言っていた…それにさっき聞いた話から出て来た柊柚子…エクシーズとペンデュラム。十中八九その女が絡んでいると見て間違いない。丁度いい、明日の舞網チャンピオンシップで確かめるか)

ユート「っ!誰だ!?」

遊矢(ちっ…気づかれたか!)逃げる

ユート「待て!」

期待

柚子もペンデュラム召喚生み出したのか……
遊矢の持つペンデュラムの力があって初めて生まれるものかと思っていたが
柚子の場合はブレスレットパワーなんだろうか


権現坂「今日はこれくらいで良かろう」

柚子「ありがとう権現坂、毎日トレーニングに付き合ってもらっちゃって」

権現坂「気にするな。手の内を知っている者同士のデュエルでしか見えない事もある。己自身の成長にも繋がる」

柚子「でも、ここまで来たらライバルよ」

権現坂「承知!いずれ権現坂道場を継ぐ俺にとっても、この大会は断じて負けられぬからな。今日はもう帰るのか?」

柚子「ううん、少し散歩するつもりなの」

権現坂「女子がこんな時間にか?」

柚子「心配しないで、ほんの数分だから。お互い、頑張りましょう」

権現坂「うむ、遊矢の為にもな」

柚子(遊矢…)



遊矢(しつこい奴だな…振り切るのは無理か)止まる

ユート「ようやく観念したか…お前は何者だ?何を知っている?」

遊矢「隠しても仕方ない…俺はアカデミアの人間だ。この世界に居るらしいエクシーズ次元の人間を探しに来た」

ユート「エクシーズ次元の?紫雲院素良か…」

遊矢「ああ、その様子だとお前も」

ユート「そうだ…エクシーズの、ハートランドの人間だ」

遊矢(ビンゴ、ようやく見つかったか)

ユート「答えてもらおうか、瑠璃はアカデミアに居るのか?」

遊矢「瑠璃?」

ユート「俺の仲間の妹だ。紫雲院素良はカード化されたのだろうと言っていたが」

遊矢「知らないな、少なくも捕虜してる人間が居るとは聞いた事がない」

ユート「そうか…」

遊矢「なら、今度はこっちの質問に答えてもらう。柊柚子の居場所は?」

ユート「っ…彼女に何の用だ?」

遊矢「話していたな、この次元でペンデュラム召喚を生み出したと。その実力を見せてもらいたい」

遊矢「お前は柊柚子の師なんだろう?居場所を知らないはずがない」

ユート「知らない」

遊矢「ほぅ…」

ユート「知っていたとしても、アカデミアの人間に教える訳にはいかない」

遊矢「なるほど…だったら何も聞かない。明日、自分の目で確かめる」

ユート「待て!彼女に会ってどうするつもりだ?」

遊矢「言ったろ、実力を見せてもらうと」

ユート「駄目だ、彼女には近づくな」

遊矢「…嫌だと言ったら?」

ユート「言わせるつもりはない!」ガチャ

遊矢(よし…)

遊矢「いいだろう、お前が勝てば柊柚子に接触はしないと約束する」

遊矢「その代わり、俺が勝ったなら素直に居場所を吐いてもらうぞ」

ユート「俺は必ず勝つ。これ以上、何も傷つけさせない!」

遊矢「デュエル!」
ユート「デュエル!」


ユートが主人公して遊矢がしっかりライバルキャラを演じているのが良い
遊矢はアニメでユートとユーゴにちゃんとした話し合いとデュエルをしていないから嬉しい

この遊矢きゅんは常に逆鱗状態の目をしててもおかしくなさそう。

遊矢LP4000

ユートLP4000

遊矢「先行は俺がもらう。魔法カード、《ペンデュラム・コール》を発動!」

遊矢「手札を一枚捨て、デッキからカード名が異なる魔術師ペンデュラムモンスター二体を手札に加える!俺は手札に加えたスケール3の《相克の魔術師》とスケール8の《竜穴の魔術師》でペンデュラムスケールをセッティング!」

ユート「何!?」

遊矢「これでレベル4から7のモンスターが同時に召喚可能!」

遊矢「揺れろ、魂のペンデュラム!天空に描け光のアーク!」

遊矢「ペンデュラム召喚!出でよ、我がしもべのモンスターよ!」

遊矢「雄々しくも美しく輝く二色のまなこ!《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》!ATK2500 」

ユート「お前も…!」

遊矢「俺はカードを一枚伏せ、ターンエンド」

ユート「俺のターン!」

ユート「俺は、《幻影騎士団ラギッドグローブ》を召喚!ATK1000」

ユート「自分の場にファントム・ナイツモンスターが存在する時、手札の《幻影騎士団サイレントブーツ》を特殊召喚できる!ATK200」

遊矢「レベル3のモンスターが二体…」

ユート「俺はレベル3の幻影騎士団ラギッドグローブとサイレントブーツでオーバーレイ!」

ユート「戦場に倒れし騎士たちの魂よ。今こそ蘇り、闇を切り裂く光となれ!」

ユート「エクシーズ召喚!」

ユート「現れろ!ランク3!《幻影騎士団ブレイクソード》!ATK2000」

遊矢「来たか…」

ユート「ラギッドグローブを素材としたエクシーズ召喚に成功した事で、ブレイクソードの攻撃力は1000ポイントアップする!ATK3000「

ユート「バトルだ!ブレイクソードで、オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを攻撃!」

遊矢「ぐっ…」LP3500

ユート「俺はカードを一枚伏せて、ターンエンド」

遊矢「それでいい…俺のターン!」


遊矢「それでいい…俺のターン!」

遊矢「今一度揺れろ、魂のペンデュラム!天空に描け光のアーク!」

遊矢「ペンデュラム召喚!」

遊矢「エクストラデッキから、《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》!ATK2500 」

遊矢「そして手札から、《竜穴の魔術師》!ATK900」

遊矢「さらに俺は、魔法カード、《オッドアイズ・フュージョン》を発動!」

ユート「っ…」

遊矢「融合するのは、竜穴の魔術師とオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!」

遊矢「融合召喚!」

遊矢「現れろ、レベル7!《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》!ATK2500」

遊矢「このカードが特殊召喚に成功した時、 相手フィールドの攻撃表示モンスター1体を持ち主の手札に戻す!」

ユート「何!?」

遊矢「これでお前の場はガラ空き。バトルだ!オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴンで、ダイレクトアタック!」

ユート「ぐああああぁぁぁっ!」LP1500

遊矢「俺はこれでターンエンド」



柚子「ふぅ…そろそろ戻らなきゃ――え?」

柚子(ブレスレットが一人でに光って…)

はよ

「中央公園で高レベルの融合、エクシーズ召喚エネルギーを検知!」

赤馬「融合とエクシーズ?」

黒咲「アカデミアか!?」

中島「すぐに監視カメラの映像を映し出せ!」

「こちらです!」ピッ

黒咲「っ!ユート!」

中島「もう一人は、誰だ!?」

赤馬(あれは、まさか…)



ユート「くっ…」

遊矢「どうした?次はお前のターンだぞ」

ユート「…俺のターン!」

ユート「俺は墓地にあるダスティローブの効果発動!」

ユート「墓地のこのカードを除外し、デッキからダスティローブ以外のファントム・ナイツを手札に加える!」

ユート「俺は手札に加えた《幻影騎士団フラジャイルアーマー》を召喚!ATK1000」

ユート「さらにカードを一枚伏せ。伏せた罠を発動!《幻影騎士団シェード・ブリガンダイン》!」

遊矢「罠カードを、伏せたターンに?」

ユート「墓地に罠カードがない時、このカードは伏せたターンにも発動できる。そして発動後、レベル4のモンスターとなり自分の場に守備表示で特殊召喚する!DEF300」

ユート「俺はレベル4のフラジャイルアーマーとシェード・ブリガンダインでオーバーレイ!」

ユート「漆黒の闇より、愚鈍なる力に抗う反逆の牙!今、降臨せよ!」

ユート「エクシーズ召喚!」

ユート「現れろ!ランク4!《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》!ATK2500」


遊矢「エクシーズ…ドラゴン…」

ユート「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンの効果発動!」

ユート「オーバーレイ・ユニットを二つ使い、相手フィールドに存在するモンスターの攻撃力を半分にし、 その数値分だけダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンの攻撃力をアップする!」

ユート「トリーズン・ディスチャージ!」

遊矢「無駄だ。オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴンの効果発動!」

遊矢「このカード以外のモンスター効果・魔法・罠カードが発動した時、エクストラデッキにあるペンデュラムモンスター1体をデッキに戻し、その発動を無効にし破壊する!」

ユート「罠発動!《幻影翼(ファントム・ウィング)》!」

ユート「ダーク・リベリオンの攻撃力を500アップし、 このターンに1度だけ戦闘・効果では破壊されない!ATK3000」

遊矢「ちっ…逃したか」

ユート「バトルだ!俺はダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンで、オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴンを攻撃!」

ユート「反逆のライトニング・ディスオベイ!」

遊矢「ぐうっ!」LP3000

ユート「俺はこれでターンエンド」


中島「社長、あの男が誰かご存知なんですか?」

赤馬「彼は、榊遊矢だ」

黒咲「榊…遊矢…?」

遊矢「俺のターン!」

遊矢「早速行くぞ、ペンデュラム召喚!蘇れ、《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》!ATK2500 」

遊矢「そして、ペンデュラム・コールの効果で墓地に送った《貴竜の魔術師》の効果発動!」

遊矢「このカードが手札・墓地に存在する場合、自分フィールドに居るレベル7以上のオッドアイズモンスターのレベルを3つ下げ、墓地より特殊召喚される!」

遊矢「蘇れ!チューナーモンスター、《貴竜の魔術師》!ATK700」

ユート「チューナーモンスターだと!?」

遊矢「俺はレベル4となったオッドアイズに、レベル3の貴竜の魔術師をチューニング!」

遊矢「シンクロ召喚!」

遊矢「現れろ!レベル7!《オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン》!ATK2500」

ユート「シンクロモンスター…!」


黒咲「バカな、何故融合次元のデュエリストがシンクロ召喚を…!」

赤馬(融合、シンクロ、ペンデュラム…やはり、胸騒ぎの原因はこれか…)


遊矢「オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴンが特殊召喚に成功した時、ペンデュラムゾーンのカード一枚を特殊召喚する!」

遊矢「来い、《竜穴の魔術師》!ATK900」

遊矢「俺はレベル7のオッドアイズ・メテオバースト・ドラゴンと竜穴の魔術師でオーバーレイ!」

ユート「っ!?」

遊矢「エクシーズ召喚!」

遊矢「現れろ!ランク7!《オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン》!ATK2800」


中島「エクシーズモンスターまでも…」

赤馬「…黒咲、行け」

黒咲「何?」

赤馬「今だけは仲間の加勢に向かう事を許可する」

中島「社長!?」

黒咲「どういう風の吹き回しだ?」

赤馬「早く行くんだ。このままではあのユートという男、無事では済まないぞ」

黒咲「ふん…言われずとも」



中島「社長、何故です!?今黒咲に騒ぎを起こされては大会が…!」

赤馬「今はそんな悠長な事を言ってられない。むしろ、この選択が我々の未来を紙一重で救うか、滅ぼされるかが決まると言っても過言ではないからな」

中島「一体、どういう…」

赤馬(持ち堪えてくれ、このターンだけでいい。ここから中央公園までの距離は数分…頼む)



遊矢「バトルだ!俺はオッドアイズ・アブソリュート・ドラゴンで、ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンを攻撃!」

遊矢「この瞬間、オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴンの効果発動!」

遊矢「自分または相手のモンスターの攻撃宣言時に、 オーバーレイ・ユニットを一つ取り除き、その攻撃を無効にする!」

ユート「自分で自分の攻撃を無効にっ?」

遊矢「ここからだ。その後、自分の手札・墓地からオッドアイズモンスター1体を選んで特殊召喚できる!」

遊矢「蘇れ!《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》!ATK2500」

ユート「それはっ」

遊矢「そうだ。ボルテックス・ドラゴンが特殊召喚に成功した時、 相手フィールドの攻撃表示モンスター1体をバウンスする!消えろ、ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!」

ユート「ダーク・リベリオンが!」

遊矢「これで終わりだ。やれ、オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン!ダイレクトアタック!」

遊矢「ライトニング・バースト!」

ユート「ぐあああぁぁぁっ!」LP0

ユート……

脈絡なくラスボス登場してそれについて行く主人公って駄作のテンプレ

ARCの世界ではあながちありそうだけどな
ユウショウの息子だしなんかあるのは確実なんだもん


ユート「くっ…」

遊矢「俺の勝ちだ。さあ、柊柚子の居場所を言え」

ユート「言ったはずだ。例え知っていたとしても、お前のような奴に教えるつもりはない…」

遊矢「この状況、俺はお前をカードにする事もできるんだぞ?」

ユート「…やりたければやれ」

遊矢「強情だな…まあいい。なら予定通り、自分で確かめる」

ユート「…?俺をカード化しないのか?」

遊矢「エクシーズ次元のデュエリストとデュエルする…目的は果たせた。それに俺がスタンダードに来たのはプロフェッサーの命令じゃないんでな」

ユート「………」

遊矢「名前は?それくらいは教えてくれてもいいだろ?」

ユート「…俺は、ユート。君は?」

遊矢「榊遊矢だ。俺はお前たちエクシーズ次元の人間をカードにする気はないが、一つ忠告しておく。近い内、早ければ明日にもアカデミアはセレナを奪還しに攻め込んでくる。エクシーズ次元のお前たちが居ると知れば、当然狩ろうとするだろう」

ユート「何?」

遊矢「そのデュエルに負ければ、今度こそ次はない。一応、忠告はしたからな」

ユート「待ってくれ!何故――」

「ユート!」

ユート「な…柚子…!」

柚子「っ!?」

柚子(何これ、ブレスレットが…!?)



ユート「っ!?」

ユート(奴がいない!どういう事だ…?)

柚子「ユート、無事?」

ユート「柚子…今何かしたか?」

柚子「わからない…ブレスレットが勝手に光って…」

黒咲「ユート!」

柚子「え?」

ユート「隼…何故ここに?」

黒咲「監視カメラの映像から、お前と榊遊矢のデュエルを見ていた。どうなった?」

柚子「榊……遊矢……?」

ユート「すまない…俺は彼に負けた…」

黒咲「負けただと…お前が…」

柚子「待って!遊矢が、遊矢が居たの!?しかもユートとデュエルをしたって!」

黒咲「黙っていろ!貴様には関係ない!」

ユート「彼を知っているのか?」

柚子「榊遊矢は…遊矢は私の幼馴染よ!」

な、なんだってぇぇえ!?

本編より面白い

本編の融合じゃねぇユーゴだ!
なに!融合次元か!デュエルだ!の適当さ嫌い

もう本編に希望を持つのはやめた
展開の適当さもさることながら遊矢イジメほんとひで
これを本編と思うことにする

やっぱみんな同じこと思ってんだな

デュエル全然しないししても大体面白くない
あと謎のポケモンバトルやめろ

スタッフは遊矢に家族でも殺されたのかとは思った
扱いに悪意ありすぎてかわいそすぎ

アカデミア襲来でシリーズ揃い踏みで覇王の秘密がついにわかるかと思ったら何もできず負けて挙句セルゲイロケットは悲しい事件でしたね…

あんまりヘイト発言するのもダメだけど、シンクロ次元編はキツいと感じる時間が長すぎたなぁ…
セルゲイの言うように耐えてからの逆転のカタルシスは凄まじいけど、途中のガス抜きもほとんど無しでついていける程に視聴者が我慢強くはなかった

確かに展開は遅いし適当だけど、所詮はカードゲームアニメだからそこまで期待してない
主人公に無双とは行かなくともちゃんと活躍の場を用意してやってればここまで不満出なかったよ
主人公なのに遊矢負けすぎ、扱い酷すぎ、愛着あればある程ストレス溜まるわ

あの作品は今のところ腹パンさんの行動を楽しめばいい
主人公は早く覇王を何とかするなり、笑顔をなんとかしないと無理

>>73
カードゲームアニメならカードゲームしろよ
乱入とかはじめっから上級モンスター出てるとかいらんのよ


この遊矢とユートが参加するフレンドカップシップが見てみたい


遊矢「?」

遊矢(ここは…俺は確か、中央公園に…ユートもいない。どうなってる?)

セレナ「遊矢、ここに居たか!」

遊矢「セレナか」

セレナ「エクシーズ次元のデュエリストはどうした?」

遊矢「ああ、今さっきまでデュエルしてた」

セレナ「な!?どこだ!?というより、何故私に知らせなかった!」

遊矢「少しごたごたがあってな。まあ、そんなに慌てる事はないぞ。少なくともエクシーズ次元のデュエリストは二人居る。セレナはもう片方のデュエリストとやればいい」

セレナ「ちっ…仕方ない。遊矢だから許してやる。で、場所はどこだ?」

遊矢「中央公園だったか。今行っても誰もいないんじゃないか?動くなら明日だ」

セレナ「大会か…しかし、それはトーナメントなのだろう?アカデミアの潜入者を倒す程のデュエリストが負けるとは思えない」

遊矢「大丈夫だ、ちゃんと釘は刺してきた」

セレナ「釘?」

遊矢「この大会の真の目的は、対アカデミアとの戦いに備えたメンバーを出場者の中から見つけ出す事らしいからな、明日にもアカデミアが乗り込んで来るとなれば、赤馬零児がこのままトーナメントを続けるとは思えない」

セレナ「どういう事だ?」

遊矢「明日の大会は、この舞網市が舞台って訳さ」

この遊矢は有能だな
>>1は酉つけて置いた方がいいんじゃないか


ユート「幼馴染…だと?」

黒咲「榊遊矢が、貴様の?」

柚子「お願い、教えて!遊矢は、遊矢は今どこに居るの!?ちゃんと無事だった!?」

ユート(何がなんだかさっぱりだ…柚子は榊遊矢を幼馴染と言う、確かに彼は柚子を探していた、しかしあの態度からして知り合いとも考えにくいぞ)

赤馬「残念だが、今の榊遊矢にスタンダードで生活した記憶はない」

柚子「え…」

黒咲「赤馬零児…」

ユート「どういう意味だ?」

赤馬「彼は三年前、このスタンダードから突如姿を消した。父である榊遊勝が妻を残し息子を引き取った。父の失踪で心を痛め自ら命を絶ったなど、周りの人間は嘲笑っていたが」

柚子「………」

赤馬「真実はそうではない。融合次元のプロフェッサー、赤馬零王が彼に目をつけたのだ。自分の意のままになる最強の駒にする為に」

柚子「じゃあ、遊矢はずっと…」

赤馬「残念ながら、アカデミア側の人間だ。このスタンダードに来たのも、エクシーズ次元である君たちを倒す為だと彼自身が言ったのだ」

柚子「そんな…」

ユート「柚子…」

黒咲「榊遊矢にセレナ…どっちにしても関係ない。奴がアカデミアの人間だというなら、俺は奴を絶対に許しはしない。アカデミアは全て倒す」

柚子「ユートは、直接聞いたの…?遊矢がアカデミアだって…」

ユート「…ああ、赤馬零児の言う通りだ。彼自身が”俺はアカデミアの人間だ”と」

柚子「………」

ユート「だが、他のアカデミアとはどこか違っていたのも事実なんだ」

柚子「え?」

黒咲「ユート、何を言っている?」

ユート「エクシーズ次元に攻め込んで来たアカデミアのようにハンティングゲームを楽しむ訳でもなく、負けた俺をカードにする訳でもない。果てには、アカデミアがスタンダードに襲撃する事を教えて来た」

ユート「アカデミアは敵だが、榊遊矢は敵ではない。俺はそう感じた」

柚子「ユート…」

赤馬「確かにそうだ。が、だからと言って我々の味方になる気はないようだ」

赤馬「彼がアカデミアのデュエリストである以上、警戒はしておけ。実際の戦闘ではツメの甘さが命取りとなる」

黒咲「当たり前だ」

ユート「だがどうする?」

赤馬「明日のジュニアユース選手権、トーナメントからバトルロイヤルに変えて敵を待ち伏せる」


『泣きたいときは笑え。大きく振れば、大きく戻る。怖がって縮こまっていたら、何もできない』

『勝ちたいなら、勇気を持って前に出ろ!!』

『デュエルは人を幸せにできる、みんなを笑顔にできる!』


遊矢「っ!」

遊矢(夢…か)

セレナ「遊矢?」

遊矢「あ、ごめん。起こしたか?」

セレナ「大丈夫だ、私はまだ寝てなかった」

遊矢「そうか…」

セレナ「私たちは、抜け出したんだな。あの窮屈な館から」

遊矢「当たり前だろ。だからここに居るんだ」

セレナ「プロフェッサーは何を考えているんだ。私たち二人の力はアカデミアの中でも特に優秀にも関わらず、あんなところに…」

遊矢「さぁな。デュエルの相手はいくらでも居た。でもやっぱり、違う次元のデュエリストとやるのは新鮮だ。特にこのスタンダードには全ての召喚方が揃っている。退屈はしないと思うぞ」

セレナ「遊矢は…」

セレナ「遊矢はどうするんだ?この戦いが終わり、我々の目的が終わった後…」



セレナ「遊矢は元々スタンダードの人間…アカデミアに戻れば、また窮屈な場所で暮らす事になってしまう」

遊矢「何が言いたいんだ?」

セレナ「すでにアカデミアでお前の戦うべき相手などいない…故郷であるここに残るんじゃないかって…」

遊矢「?」

セレナ「三年前の遊矢は何も持ってなかった、だから安心できた。しかし、今は違う」

セレナ「あの館は窮屈だったが、お前が居るから寂しくはなかったし、楽しかった。でも、時々怖くなるんだ。次に目を覚ました時、遊矢がいなくなってるんじゃないかって…」

セレナ「そうしたら、私はまた一人になって…」

遊矢「はいストップ」デコピン

セレナ「いたっ――何をする!」

遊矢「痛いのはこっちだ。俺がセレナを見捨てるなんてあると思ってるのか?」

遊矢「確かにここは俺の故郷なんだろうけど、肝心の記憶はないし、もっと肝心なのは今だろ?」

遊矢「それに、寂しかったのはお互い様だ。セレナみたいなデュエル脳が居たから、俺はプロフェッサーのどんなに辛い訓練でも耐えられたんだよ」

遊矢「俺はずっと、プロフェッサーにデュエル戦士として鍛えられて来た。どんなにボロボロになって帰って来ても、セレナは必ず迎えてくれた。俺にとってセレナは、もう家族みたいなものなんだ」

セレナ「っ…」

遊矢「そんな大切な人を捨てて、故郷に残るなんて言えるわけないだろ?」

セレナ「遊矢…」

遊矢「安心したなら、もう寝ようか。明日は未知の強敵と戦うんだ。睡眠はしっかり取っておいた方がいい」

セレナ「ああ…そうだな…」

セレナ(遊矢…離さない、絶対に)ギュッ

遊戯王主人公が主人公してて泣ける

やっぱり主人公はダークヒーロー系が良いな


この遊矢いいな

このセレナかわいい
しかもユートも遊矢もちゃんと主人公してていい
どこかの上代も見習って欲しいものだ
シンクロさっさと終わらせろ上代

漫画寄りの遊矢っぽい

漫画遊矢ってたくさんの種類のオッPを使い分けてるやつだよね?


赤馬「待っていたぞ。君も、よく来てくれた」

ユート「ああ」

黒咲「街中でのバトルロイヤルとは、随分と思い切った事をする」

赤馬「今すぐにも他次元からの潜入者があるとなれば、街はパニックになりかねない。そこでジュニアユースを勝ち上がった16名を街に放ち、バトルロイヤルに紛れて対処する」

赤馬「実際に相手をするのは私が用意したLDSのユースクラスでベスト8に残った実力者たちだ」

赤馬「黒咲はスタジアムに集まった者たちの中から来るべき時に備えたランサーズに相応しいメンバーを見つけ出してくれ」

黒咲「敵とは戦うなという訳か…約束はできんな。その八人も全滅したら、俺たちがやるしかあるまい」

赤馬「無論、その時は期待している。ユート、君には榊遊矢とセレナの監視を頼みたい」

ユート「監視?」

赤馬「彼らの目的はエクシーズ次元のデュエリストと戦う事、ならば次のターゲットは黒咲となるはずだ」

ユート「そのセレナという女がどれほどの強さかはわからないが、俺では榊遊矢を止めるのは無理だぞ?」

赤馬「できるところまででいい。それに必要となれば私が動く」

黒咲「必要ない。アカデミアが自分から来るというなら、俺一人で殲滅してやる」

赤馬「君は大会に出場してる身だ。騒ぎを大きくはできん」

黒咲「ちっ…」

『さあ、これよりゲートオープン!』

赤馬「時間を取らせたな。もう言ってくれ」

ユート「頑張れよ、隼」

黒咲「お前もな」

この世界線だと沢渡さんは遊矢とエンタメしてないからクズのままなのかな?
それとも柚子が遊矢の代わりに戦った感じ?

この遊矢だと逆にスタンダードにいた頃の記憶取り戻した方が怖いな多分。
逆鱗の力復讐に使ってもおかしくないぞこれ


セレナ「あの中に、エクシーズの残党が居るんだな?」

遊矢「多分な、名前は黒咲隼。そいつが紫雲院素良を倒したエクシーズ使いだろう」

セレナ「黒咲は私がやる、遊矢は手を出すな」

遊矢「ああ、そっちは任せる。少し気になる奴もいるしな」

セレナ「ん?誰だ?」

遊矢「柊柚子…この次元で初めてペンデュラム召喚をやった女さ」

セレナ「女…だと?」

遊矢「それに調べたところだと、このバトルロイヤルはあらかじめ用意してあるペンデュラムカードを賭けて戦うらしい。つまり、誰もがペンデュラム召喚を使えるって訳さ」

セレナ「そいつも私が倒す」

遊矢「は?」

セレナ「実力が見たいだけなのだろう?なら私がその女と戦う。わざわざ遊矢が出ることはない」

遊矢「いや、いいよ。実力を見るには自分で戦うのが一番…」

セレナ「断じて許さん!もし戦ったりしたら、今後の遊矢の朝食、食パンの耳だけを切り取ってやるからな!」

遊矢「地味すぎる嫌がらせだな…わかったよ」




柚子「遊矢…」

「さっきからずっと上の空だね、駄目だよ、もっと集中しないと」

柚子「え?」

「ハロー、柊柚子さん」

柚子「あなたは?」

「僕はデニス。LDSブロードウェイ校からの留学生さ!」


柚子「LDS?」

デニス「うん、僕、君とデュエルしたいなぁって」

柚子「デュエルを?」

デニス「君は遊勝塾、塾長のお嬢さんだろう?それに、榊遊勝のようなエンターテイナーを目指している。僕も同じなんだよねぇ」

柚子「遊勝さんを知ってるの?」

デニス「うん、僕の憧れの人さ。デュエルをすればみんな友達!だから、君ともデュエルして友達になりたいな」

柚子「いいわ、デュエルしましょう。エンターテイナーを目指すあなたがどれほどの腕か、興味があるわ」

デニス「そうこなくちゃ。いくよ〜?」

柚子「デュエル!」
デニス「デュエル!」




遊矢(情報じゃ、柊柚子の顔はセレナと瓜二つ…といっても、こんな街中から柊柚子一人を探すなんて至難もいいところだろう。実況カメラの前で待機するのが賢いか)

『さあ、火山エリアにて柊選手とデニス選手の対戦のスタートだー!』

遊矢(デニス?あいつもスタンダードに来ていたのか?しかも柊柚子と…)

遊矢「ま、見学くらいならいいだろ。パンの耳切り取られたくないし」


柚子LP4000

デニスLP4000

デニス「では、レディファースト。先行は君に譲るよ」

柚子「私のターン!」

柚子「私は《EMドクロバット・ジョーカー》を召喚!ATK1800」

柚子「この召喚に成功した事で、デッキから《EMペンデュラム・マジシャン》を手札に加え、これでターンエンドよ」

デニス「おや、お得意のペンデュラム召喚はしないのかい?」

柚子「まずは様子見。言ったでしょ?あなたがどれほどのエンターテイナーか興味があるって」

デニス「そうか…ではお見せしよう、まずは僕のショータイムだ!」



遊矢「………」

遊矢「…ついて来てるんだろう?素直に出てこいよ、バレバレだぞ」

ユート「やはり気づかれていたか」

遊矢「赤馬零児辺りに俺を監視するように言われてきたか?」

ユート「エスパーか君は…」

遊矢「いいや、ただの人間だ。俺はもう騒ぎを起こすつもりはない。監視するなら、俺じゃなくてセレナに集中するんだな。黒咲って奴にもそう伝えておけ」

ユート「君は柚子のデュエルを見に行くのか?」

遊矢「そのつもりだ」

ユート「なら、俺も同行する」

遊矢「…勝手にしてくれ。くるなと言っても一緒に行くんだろ?」

ユート「ふ…そうだな…」


アニメでの謎のブレスレットの力で遊矢シリーズがいつも離れ離れになる展開より
セレナの恋愛感情のために柚子と遊矢が遠ざけられる方が説得力があるし面白い
とにかくこの柚子は応援したくなるし遊矢もユートもかっこいい

遊矢シリーズを一カ所にまとめとくとやべーから安全装置としてっていう役割は分かるんだけどな
ブレスレットは一年目できっちり壊しておくべきだった

デニス「さあいくよ、僕のターン、ドロー!」

デニス「僕はスケール2の《PSブルー・ホエール》とスケール10の《PSイエロー・スカラベ》でペンデュラムスケールをセッティング!」

デニス「これでレベル3から9のモンスターが同時に召喚可能」

デニス「ペンデュラム召喚!現れろ!」

デニス「二体の《Emフレイム・イーター》!ATK1200」

デニス「僕はレベル4のフレイム・イーター二体でオーバーレイ!」

デニス「ショー マスト ゴー オン!天空の奇術師よ、華やかに舞台を駆け巡れ!」

デニス「エクシーズ召喚!」

デニス「現れろ!ランク4!《Emトラピーズ・マジシャン》!ATK2500」

柚子「ペンデュラムエクシーズ…」

デニス「僕はイエロー・スカラベのペンデュラム効果を発動!」

デニス「1ターンに1度、自分フィールドの魔法使い族モンスターの攻撃力を300アップできる!ATK2800」

デニス「バトル!僕はトラピーズ・マジシャンで、ドクロバット・ジョーカーを攻撃!」

柚子「ぐうっ」LP3000

デニス「僕はカードを二枚伏せ、ターンエンド」

デニス「まずは挨拶。さあ、次は君が盛り上げる番だよ?」

柚子「そうね…同じエンターテイナーを目指す者として、私も負けてられないわ」

柚子「私のターン、ドロー!」

柚子「私はスケール1の《EMモンキーボード》とスケール6の《EMリザードロー》でペンデュラムスケールをセッティング!」

柚子「これでレベル2から5までのモンスターが同時に召喚可能!」

デニス「来たね、本場のペンデュラム召喚」

柚子「モンキーボードのペンデュラム効果を発動!デッキからレベル4以下のEMを手札に加える」

柚子「ペンデュラム召喚!さあ、出番よ!」

柚子「エクストラデッキから、《EMドクロバット・ジョーカー》!ATK1800」

柚子「手札から、《EMペンデュラム・マジシャン》!ATK1500《EMヘイタイガー》!ATK1700《EMヘルプリンセス》!ATK1200」

デニス「ワオッ、モンスターが一気に四体!?」

柚子「ペンデュラム・マジシャンの効果発動!」

柚子「このカードが特殊召喚に成功した場合、自分フィールドのカードを二枚まで破壊し、破壊した数だけデッキからEMを手札に加える!」

柚子「私はペンデュラムゾーンのモンキーボードとリザードローを破壊し、デッキから二枚目のモンキーボードとリザードローを手札に加えるわ!」



ユート「柚子…!」

遊矢(あれが柊柚子…なるほど、確かにセレナとそっくりだ)

柚子「さあ、お楽しみはこれからよ!」

遊矢「っ…」

遊矢(お楽しみ…)

柚子「私はレベル4のペンデュラム・マジシャンとヘイタイガーでオーバーレイ!」

柚子「エクシーズ召喚!」

柚子「ランク4!《鳥銃士カステル》!ATK2000」

柚子「カステルの効果発動!オーバーレイ・ユニットを二つ使って、フィールドの表側表示のカード一枚を持ち主のデッキに戻す!」

柚子「私が選ぶのは、トラピーズ・マジシャンよ!」

デニス「困るなぁ、トラピーズ・マジシャンは僕のショーのシンボルなんだ」

デニス「というわけで、カウンター罠発動!《エクシーズ・リフレクト》!」

デニス「エクシーズモンスターを対象にするモンスター効果・魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する!」

柚子「カステルが!」

デニス「その後、相手ライフに800ポイントのダメージを与える!」

柚子「くっ…!」LP2200

デニス「ごめんね、でも素晴らしいよ君!流石は遊勝塾だね!」

柚子「ありがとう…でも、褒めるのはこれを見てからにして!」

柚子「私はレベル4のクロバット・ジョーカーとヘルプリンセスでオーバーレイ!」

デニス「オー、またかい!?」

柚子「エクシーズ召喚!」

柚子「ランク4!《No.103 神葬零嬢ラグナ・0》!ATK2400」

デニス「二体目のエクシーズ!?」

柚子「ラグナ・ゼロは相手フィールドに攻撃表示で存在する元々の攻撃力と異なるモンスター1体を破壊し、デッキからカードを一枚ドローできる!」

柚子「今度こそご退場願うわよ!ガイダンス・トゥ・フューネラル!」

デニス「な!?せっかく守ったトラピーズ・マジシャンを!」

柚子「バトルよ!ラグナ・ゼロで、ダイレクトアタック!」

デニス「ぐわああああぁぁぁっ!」LP1600

柚子「私はカードを一枚伏せ、ターンエンド」

ユート「それでいい、柚子」

遊矢「………」

デニス「ふぅ…強いね、君の手札にはペンデュラムカードが二枚。しかも一枚はサーチ効果のあるモンキーボード。これはちょっと厳しいかな」

柚子「エンターテイナーがサレンダーするつもり?」

デニス「冗談!これからは僕のターン、すなわち僕だけのショータイムだ。ドロー!」

デニス「僕は魔法カード、《死者蘇生》を発動する!」

柚子「させない!カウンター罠発動!《神の警告》!」

柚子「ライフポイントを2000払って、モンスターを特殊召喚する効果を含む、モンスター効果・魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する!」LP200

デニス「あちゃー、そんな罠を」

柚子「ここでトラピーズ・マジシャンを復活させられたら、ラグナ・ゼロは倒されちゃうからね、伏せておいて正解だったわ」



遊矢「ふぅ…」

ユート「どこへ?」

遊矢「彼女の実力は十分わかった。なかなか面白いデュエルだったが、もう潮時だ。それに今のデニスに負けるようじゃ、戦っても仕方がない」

ユート「…?まだ勝負はついていないが」

遊矢「すぐに終わるさ、機会があればまた見にくる。さっきも言ったが、監視なら俺よりセレナに集中した方がいい。またな」

ユート「………」

デニス「さあ、ここで世紀のスーパー逆転イリュージョン!罠カード、《エクシーズ・リボーン》!」

デニス「このカードは、墓地にあるエクシーズモンスターを特殊召喚する!」

柚子「な!?」

デニス「蘇れ!僕のシンボル、《Emトラピーズ・マジシャン》!ATK2500」

柚子「このタイミングで、トラピーズ・マジシャン!?」

デニス「バトルだ!僕はトラピーズ・マジシャンで、ラグナ・ゼロを攻撃!」

デニス「さあ、最高の舞台で華麗に舞え、トラピーズ・マジシャン!

柚子「きゃあああぁぁぁっ!」LP100

デニス「さらに、本日の目玉!それがこれさ!」

デニス「アクション魔法、《フレイム・ボール》!」

デニス「その効果により、相手に200ポイントのダメージを与える!」

柚子「ああぁぁぁっ!」LP0


柚子「いたた…」

デニス「ごめんね、大丈夫だった?」

柚子「負けたわ、トラピーズ・マジシャンを復活させなくてもどっちにしろ負けてたって訳ね」

デニス「そう言ってもらえると嬉しいよ、お互い勝ち進んで次は決勝で戦おう」

柚子「ええ、必ず」

セレナ「お前たちが勝ち進む事はない!」

柚子「え?」

セレナ「この場で私に倒されるからだ!」



ユート(彼女は、まさか!)

フレイム・イーター ×2のバーン効果は?

すまん、完璧に忘れた^^;
アニメ効果として納得して下さい。非力な私を許してくれ…

普通にNo.出すのな

OCG次元のものかアニメ次元のものかが気になるな

こっちのセレナは柚子に対抗心持っちゃったから
アカデミアの真実知っても仲間になるか微妙だな

むしろスタンダードでの遊矢の事情知ったら
本格的に敵になりかねん

No.はあかんやろ…

ZEXALじゃないしべつによくね

今のとこ
融合→○○アイズ
シンクロ→魔導剣士
だからエクシーズ次元でEMのエクシーズ来ないかなぁ

アークと過去作は別世界って名言されてるし別にいいけどな

No.とかガチカード使うのは本当に止めてほしい。こんなの使うくらいならオリカ作ってそれ出してほしい

遊矢のデッキ自体がガチガチなのに何を今更

別にいいじゃんガチカード使っても

敵も使うかもしれないんだぜ?

オリカの方がやばいだろ

EMがどれだけの期間環境を支配してると思ってるんだ

EMのガチカードでランク4連打する環境デッキに近い形がこのスレの柚子なんだろうから、ガチカード止めてとか言ったらデッキ全部消えるぞ

No.でもガチガチでもないエクシーズってだいぶ限られるかテーマ専用になるんじゃね

そもそもNo.でガチなのはランク4エクシーズであって他のランクのNo.でガチなのは少ないんだよなぁ(無いとは言ってない)

ガチカードは別にいいが遊戯王のストーリーで特別な扱いだったNo.のカードを使ったのが気になる
ドクロバットとかカステルは別にいいが、アークファイブ本編でのNo.の扱いはまだ不明だしどうなるかね
パラレルワールド扱いだしあんまり気にしないほうがいいだろうけども

出るとしたらキングのソウルカードみたいに少しだけ違う感じの似たカードって所じゃね?



デニス「え? 双子!?」

柚子(私とそっくり…ひょっとしたら、彼女…)

柚子「あなたが瑠璃?そうなの!?」

セレナ「私はセレナだ!さあ来い、お前がエクシーズの残党だという事はわかっている!」

デニス(セレナ?なるほど、遊矢の相棒か…)

デニス「いやぁ、そんなんじゃないから」

セレナ「しらばっくれるな!お前がこないなら、私から行く!」

柚子「ちょ、ちょっと待って!私たちは今、ジュニアユース選手権のバトルロイヤルをしてるのよ?」

デニス(彼女がここに居るって事は、遊矢も…。どうする?遊矢の知り合いだと言えばわかってくれそうだけど、柚子の前で遊矢の名前を出すのはまずいよなぁ)

セレナ「さあ、どうした!?」

デニス(遊矢に連絡取ろうにも中継カメラが邪魔だし…仕方がない。ったく遊矢も、相棒のしつけはしっかりしてほしいね)

ユート「待て、彼はエクシーズの残党ではない」

柚子「ユート!」


セレナ「遊矢?」

柚子「え?」

セレナ「いいや、違う。お前がユートか?」

ユート「そうだ。残念ながら、君の探すエクシーズ使いは彼ではなく俺だ。名前を知っているとなれば、榊遊矢に大体の事は聞いてるんだろう?」

セレナ「ああ、だが一度遊矢に敗れた身で挑んでくるとはな、見上げた奴だ。良かろう、ならばお前から――」

柚子「待って!あなた、遊矢を知っているの?」

セレナ「さっきからごちゃごちゃと…!」

柚子「答えて!」

セレナ「私の唯一信頼できる仲間だ。それなんだ!」

デニス(あーあ、何だかややこしくなりそう…僕はこの辺で失礼させてもらおうかな)

柚子「私は柊柚子、遊矢の幼馴染!三年前に失踪した遊矢をずっと探してるの!」

セレナ「幼馴染だと?」

それなんだ!

セレナ「では、父の失踪がきっかけだというのか…」

柚子「あの時の遊矢は、周りから臆病者の息子扱いされてたの。みんな嘲笑ってた。お前が榊遊勝の代わりに戦うなら、俺たちがストロング石島の代わりだって…」

柚子「耐えられなかったんだと思う…だからあんな…」

ユート「心の傷を利用されたのか、赤馬零王に…」

セレナ「………」

柚子「お願い教えて!知ってるんでしょう、遊矢の居場所を!?」

セレナ「お前…!」柚子の胸倉を掴む

セレナ「どうして遊矢を一人にした!?守ってやらなかった!?幼馴染なら、父親がいなくなって遊矢がどれほど傷ついた誰よりもわかっていたんじゃないのか!?」

柚子「っ!」

ユート「よせ!柚子はずっと…!」

セレナ「ちっ…」離す

柚子「ごめん…なさい…。でも、だから今度こそって…!」

セレナ「滅ぶべきは、スタンダードだ…」

セレナ「どいつもこいつも口先ばかりのデュエリスト…融合、シンクロ、エクシーズも本物の次元に比べれば中途半端な奴らばかり…何より、父の失踪で心を痛めている子供を嘲笑うか…」

セレナ「こんな次元を一つにする価値などない!今からスタンダードも敵だ!」

柚子「ちょっ、待って!」

セレナ「遊矢も、絶対にお前たちには渡さない!二度と遊矢の前に姿を見せるな!」

柚子「っ…」

ユート「柚子…」

セレナ(私は守る。何人、どんな奴が敵だろうと、遊矢と共に戦ってみせる)

セレナかわいい
過剰過ぎるあたりもかわいい
おっぱい揉んであげたい

わかる

遊矢(古代遺跡エリアか…中継カメラで見たところ、ここで黒咲隼と三人の対戦があるはずなんだが…)

「榊遊矢か?」

遊矢「ん?お前は…」

遊矢(黒咲隼…すでにデュエルは終わったのか)

黒咲「貴様を待っていた。さあ来い、俺とデュエルだ!」



中島「あいつ、あれほど社長からアカデミアと戦うなと言われていたのに!至急連絡を…!」

赤馬「いや、まだいい。何か情報が得られるかもしれん。それに榊遊矢にその気はないようだ」



遊矢「悪いけど、俺にはお前とデュエルする理由はないな」

黒咲「なんだと!?」

遊矢「やるならセレナとやれ。それに時期、お前たちは嫌っていうほどアカデミアと戦う事になる」

黒咲「貴様の意思など関係ない。アカデミアは全て打ち倒す!さっさと構えろ!」

遊矢(聞く耳なしか…仲間と違って随分と短気な奴だな…なんだかセレナと似てる気もする)

黒咲「こなければこちらから行く!」

「このカードは、相手にダイレクトアタックができる!」


遊矢「ん?」
黒咲「っ!」

「俺は《アサルトナイト・スラッシュ》で、ダイレクトアタック!」

遊矢(狙いは、黒咲か!)避ける

黒咲「ちっ…」避ける

「アサルトナイト・スラッシュは、バトルによるダメージを0にできる!」

遊矢「こいつらは…」

黒咲「ナイト・オブ・デュエルズ…性懲りもなく!」

「ターンエンド。なんか訳わかんねぇ石ころがほざいけるな」

「邪魔な石ころなんか蹴散らそうぜ。俺のターン!」

「アサルトナイト・スラッシュで、ダイレクトアタック!」

遊矢(自分たちのデュエルを使用し、黒咲を痛めつける気か。性根が腐った奴らだな)

遊矢「黒咲、このままデュエルをすれば乱入ペナルティを受ける。そうなればこいつらの思う壺だぞ!まずは俺たちで――」

黒咲「黙れ、貴様の指図は受けん!こんな奴ら相手には丁度いいハンデだ!」ガチャ

遊矢「おい――ん?」

遊矢(あれは…まさか…!)

「相変わらず自分主義だね、せっかくのアドバイスなのに」

黒咲「貴様は…」

遊矢「紫雲院素良…」

素良「待ち遠しかったよ、君と決着をつける時が」

黒咲「………」

素良「君たちはあの三人を抑えといてよ、僕の邪魔をしないように」

「なんだその言い草は!大体何者だ貴様ら!」

「オベリスクフォース」

素良「それから、君が榊遊矢だね?プロフェッサーの命令だ、すぐに戻った方がいい。セレナも一緒にね」

遊矢「しばらくは戻らない、そう伝えてくれ」

素良「素直に従った方がいいんじゃない?同じアカデミアの人間同士、仲良くしようよ。それとも、アカデミアに歯向かうつもり?」

遊矢「もはやアカデミアに戦うべき相手はいない。俺は俺の好きにさせてもらう」

素良「も〜しょうがないなぁ。いいよ、わかった。僕が身の程を教えてあげる」ガチャ

黒咲「下がっていろ、こいつと戦うのは俺だ!」

遊矢「次から次へと…いいだろう、ようやくデュエルできそうな相手が見つかった事だし」ガチャ

黒咲「おい!」

素良「そうこなくちゃね。黒咲隼、君はそこで大人しくしてな。こいつを倒した後はすぐに君の相手をしてあげるからさ」

遊矢「デュエル!」
素良「デュエル!」

かっこいい遊矢だな
本編もこうだったら

セレナ「………」

セレナ「…いつまでついて来る気だ?いい加減にしろ、鬱陶しい!」

ユート「君に騒ぎを起こされる訳にはいかない。しばらくは監視させてもらう」

セレナ「ちっ…」

ユート「何故柚子とデュエルをしなかった?それに今も、俺と戦おうという素振りは見せない」

セレナ「お前が言ったんだろう。アカデミアがエクシーズ次元で笑いながら人々に襲いかかっていたと。それが本当か確かめる」

ユート「真実だとしたら?」

セレナ「言っておくが、ここの人間と組む気はない。私にとってはスタンダードは敵だからな」

ユート「それは、彼の為か?」

セレナ「質問の多い…結局何が知りたい!」

ユート「ならこれが最後の質問だ。榊遊矢は、復讐を望んでいるのか?」

セレナ「っ…」



デニス(あらら、柚子ったらすっかり魂抜けちゃって…あれから一歩も動いてないよ。ま、僕らにとっちゃこれ以上ないチャンスだけど)

「お待たせ」

デニス「やっと来たね。待ってたよ、ユーリ」


ユーリ「例の子は?」

デニス「あそこだ」

ユーリ「ん?随分と元気がないみたいだね。何かあった?」

デニス「ついさっきまでセレナって子と揉めてね。やっぱり遊矢は柚子の知り合いみたいだ」

ユーリ「遊矢…彼もここに来てるわけ?」

デニス「こっちじゃまだ会ってないけど、セレナがここに居る以上間違いないと思う。遊矢の事知っているの?」

ユーリ「一年くらい前に一度だけ手合わせした事があるんだ。様々な召喚方を使いこなしてかなり強かったけど、何考えてるかわからないから好きにはなれなかったね」

デニス「そーおー?僕は嫌いじゃないけどなー」

ユーリ「とりあえず、僕は行ってくる」

デニス「OK、後は宜しく」


サクサク進んで良いね


柚子「………」

ユーリ「どうしたの?デュエルに負けただけって感じじゃないよね、その顔は」

柚子「?」

ユーリ「にしても本当にそっくりだね、瑠璃やリンに」

柚子「遊矢!?」

ユーリ「いきなりご挨拶だね…僕はあんな奴じゃないよ」

柚子「え?それじゃあ…」

ユーリ「プロフェッサーの命令だ。僕と一緒にきてくれない?もっとも、君に拒否権はないんだけど」

柚子「プロフェッサー…という事は、あなたはアカデミア!?」

ユーリ「そうだよ」

柚子「じゃあ、瑠璃は…」

ユーリ「うん、僕がやった」

柚子「どうして!?」

ユーリ「命令だからに決まってるじゃん。今もそう、君を連れてくるように言われて来たんだ」

柚子「私を…何故!?」

ユーリ「知らない、僕は従うだけ。さあ、一緒に行こうよ。プロフェッサーの元へ」

柚子「行くつもりはない!」

ユーリ「ふーん、そうなんだ?遊矢の知り合いなら、首を縦に振ってくれると思ったんだけどなぁ」

柚子「遊矢!?」

ユーリ「彼はアカデミアに居る。会いたくないかい?榊遊矢に」

遊矢LP4000

素良LP4000

素良「先行はもらった。僕は手札から、《エッジインプ・トマホーク》を召喚!ATK1800」

素良「エッジインプ・トマホークの効果により、手札のエッジインプモンスター1体を墓地へ送り、相手に800ポイントのダメージを与える!」

素良「僕は手札の《エッジインプ・DTモドキ》を墓地に送る!」

遊矢「くっ…」LP3200

素良「まずは挨拶代わりさ。僕はカードを一枚伏せ、ターンエンド」

遊矢「俺のターン!」

遊矢「俺はスケール1の《竜脈の魔術師》とスケール8の《時読みの魔術師》でペンデュラムスケールをセッティング!」

遊矢「これでレベル2から7のモンスターが同時に召喚可能!」

遊矢「揺れろ、魂のペンデュラム!天空に描け光のアーク!」

遊矢「ペンデュラム召喚!出でよ、我がしもべのモンスターたちよ!」


遊矢「雄々しくも美しく輝く二色のまなこ!《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》!ATK2500 」

遊矢「さらに手札から、《賤竜の魔術師》!ATK2100」

素良「ペンデュラム召喚…話には聞いてたけど、柚子以外に使える奴が居たとはね」

遊矢「バトルだ!オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンで、エッジインプ・トマホークを攻撃!」

遊矢「螺旋のストライクバースト!」

素良「ぐうっ」

遊矢「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンのモンスター効果!」

遊矢「このカードが相手モンスターとバトルする時、与えるダメージを倍にする!リアクション・フォース!」

素良「ぐうぅぅぅっ!」LP2600

遊矢「賤竜の魔術師で、紫雲院素良にダイレクトアタック!」

素良「ぐあああぁぁぁっ!」LP500

遊矢「俺はこれでターンエンド」

素良「いてて…初っ端から3500のダメージとはね、同僚相手に随分と酷いじゃない」

遊矢「俺はどんな相手だろうと差別はしない。全力でいく。それが対戦相手に対する礼儀だ」

黒咲「っ!」

素良「やれやれ…そういう事なら僕も本気を出させてもらうよ」


素良「いくよ〜?僕のターン!」

素良「僕は《ファーニマル・マウス》を召喚!ATK100」

素良「ファーニマル・マウスの効果発動!デッキから新たなファーニマル・マウスを二体まで特殊召喚する!」

素良「さらに僕は手札から、魔法カード、《融合》を発動!」

素良「場のファーニマル・マウス三体と手札の《エッジインプ・シザー》を融合!」

素良「悪魔の爪よ!鋭い牙よ!神秘の渦で1つとなりて、新たな力と姿を見せよ!」

素良「融合召喚!」

素良「現れ出ちゃえ、すべてを引き裂く密林の魔獣!《デストーイ・シザー・タイガー》!ATK1900」

素良「シザー・タイガーが融合召喚に成功した時、素材としたモンスターの数だけカードを破壊する!僕が素材としたモンスターは四体。これで君のフィールドはガラ空きだ!」

遊矢「くっ…」

素良「シザー・タイガーの効果により、デストーイモンスターの攻撃力はファーニマル及びデストーイモンスターの数×300アップする!ATK2200」

素良「バトルだ!デストーイ・シザー・タイガーで、ダイレクトアタック!

遊矢「ぐあああぁぁぁっ!」LP1800

素良「僕はこれでターンエンド」

素良「君の場にモンスターはなく、ペンデュラムカードも0。形勢逆転だね」

遊矢「確かにそうだ。今はだがな」

素良「何?」

遊矢「俺のターン!」

遊矢「俺は魔法カード、《アメイジング・ペンデュラム》を発動!」

遊矢「ペンデュラムゾーンにカードがない時、エクストラデッキにあるペンデュラムカード二枚を手札に加える!」

遊矢「俺は再びスケール1の《竜脈の魔術師》とスケール8の《時読みの魔術師》でペンデュラムスケールをセッティング!」

遊矢「ペンデュラム召喚!蘇れ!」

遊矢「《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》!ATK2500 《賤竜の魔術師》!ATK2100」

素良「ちっ、また振り出しか…」動く

遊矢「やれ、オッドアイズ!シザー・タイガーを攻撃!」

素良「させるかぁ!アクション魔法、《回避》!」

素良「この効果により、相手モンスターの攻撃を無効にする!」

遊矢「アクションカードに救われたか…俺はターンエンド」

素良「僕のターン!」

素良「僕は魔法カード、《融合回収(フュージョン・リカバリー)》を発動!」

素良「墓地に存在する《融合》の魔法カード一枚と、融合に使用した素材モンスター1体を手札に加える!」

素良「さらに罠発動!《デストーイ・カスタム》!」

素良「墓地のエッジインプまたはファーニマルモンスター1体を特殊召喚!」

素良「戻れ!《エッジインプ・トマホーク》!ATK1800」

素良「魔法カード、《融合》を発動!」

素良「素材とするのは、フィールドのシザー・タイガーとエッジインプ・トマホーク、手札のファーニマル・マウス!」

素良「融合召喚!」

素良「現れ出ちゃえ!全てに牙むく魔境の猛獣、《デストーイ・サーベル・タイガー》!ATK2400」

素良「三体以上を素材として融合召喚したこのカードはバトル・効果では破壊されない。そして融合召喚に成功した時、墓地のデストーイモンスター1体を特殊召喚する!」

素良「戻れ!《デストーイ・シザー・タイガー》!」

素良「シザー・タイガーの効果により、デストーイモンスターの攻撃力はファーニマル及びデストーイモンスターの数×300アップする!」

素良「そしてサーベル・タイガーの効果により、デストーイモンスターの攻撃力はさらに400アップ!」

素良「これでデストーイ・シザー・タイガーの攻撃力は2900。サーベル・タイガーは攻撃力3400だ!」

黒咲「攻撃力2900と3400のモンスター…」

素良「どうだい?流石にやばくなってきたんじゃないかな?」

遊矢「かもしれないな」

素良「この状況でも顔色一つ変えず…僕の株も随分と落ちたもんだね。アクションカードくらい拾って来たらどう?」

遊矢「必要ない。デュエリストにとって最大の武器は無数の中から自分で考え、構築したデッキのみさ。それを使って勝ってこそ意味がある。アクションカードを使って生き永らえるくらいなら負けた方がマシだ」

素良「かっこいいねぇ。なら遠慮なく…バトルだ!」

素良「デストーイ・シザー・タイガー!賤竜の魔術師を攻撃!」

遊矢「くっ…!」LP1000

素良「続け、サーベル・タイガー!オッドアイズを破壊しろ!」

遊矢「ぐううぅぅぅっ!」LP100

素良「首の皮一枚で繋がったってとこかな。ターンエンド」

遊矢「俺のターン!」

遊矢「今一度揺れろ、魂のペンデュラム!天空に描け光のアーク!」

遊矢「ペンデュラム召喚!エクストラデッキからもう一度蘇れ!」

遊矢「《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》!ATK2500 《賤竜の魔術師》!ATK2100」

素良「またか…いい加減見飽きたよ」

遊矢「俺は魔法カード、《オッドアイズ・フュージョン》を発動!」

遊矢「手札・フィールドから、ドラゴン族融合モンスターカードによって決められたモンスターを墓地へ送り、 融合モンスター1体を融合召喚する!」

遊矢「俺はオッドアイズと賤竜の魔術師を融合!」

遊矢「神秘の力操りし者、眩き光となりて龍のまなこに今宿らん!

遊矢「融合召喚!」

遊矢「出でよ!秘術ふるいし魔天の龍!《ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》!ATK3000

素良「攻撃力3000か…多少攻撃力が高くても、今のサーベル・タイガーの攻撃力は3400、しかも戦闘じゃ破壊されない。シザー・タイガーを倒したところで僕のライフは削り切れないよ」

遊矢「それはどうかな?」

素良「っ!?」

遊矢「バトルだ!ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!シザー・タイガーを攻撃!

遊矢「シャイニーバースト!」

素良「ぐうっ」LP400

遊矢「シザー・タイガーが破壊された事で、その分の攻撃力変化は終了。サーベル・タイガーの攻撃力は2800にダウンする…だったな?」

素良「ああ…だが、すでにルーンアイズのバトルは終わっている。さっさとターンエンドしてよ…次は僕が本気を見せてやる!」

遊矢「それはできない相談だな。すでにこの勝負は決してる」

黒咲「!?」

遊矢「ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴンは、融合素材とした魔法使い族モンスターのレベルによって効果が決定する!」

遊矢「素材とした賤竜の魔術師はレベル6。よってルーンアイズは一度のバトルフェイズに三回までモンスターに攻撃できる!」

素良「なんだって!?」

黒咲「残るルーンアイズの攻撃は二回…サーベル・タイガーの攻撃力は2800、バトルでは破壊されない。そして奴のライフは400…」

遊矢「放て!連撃のシャイニーバースト!」

素良「うぐうっ!」LP200

素良「そんな、バカな!」

遊矢「トドメだ!やれ、ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!」

遊矢「連撃のシャイニーバースト!」

素良「うわあああぁぁぁっ!」LP0

サンレンダァ

ミスもあんまりないし良いデュエル構成だな
遊矢がイケメンだし

初手から伏せてたデストーイカスタムを3ターン目に使ってトマホークを蘇らせてれば勝敗は変わったかもしれないけど、アクションカード使わない宣言がまだだったしアクションカード警戒で温存したと考えればおかしくはないかな


アニメで実はまだ決着がついてすらいなかった全力同士の遊矢対素良の対決をやってくれて良かった
乱入や中断が無い一対一のデュエルを最後までやるだけでもアニメと違ってくる展開になるから楽しみ

三回までモンスターに攻撃出来るってダイレクトも一回までなら出来るのか?
知らなかったわ

ヒント:素材3体で召喚したサーベルタイガーは戦闘・効果で破壊されない

>>148
すまんエアプ晒した
そこまで考えてたのか>>1凄い

すみません、135のデュエルの素良の先行ターン少し修正します

遊矢LP4000

素良LP4000

素良「先行はもらった。僕は手札から、《エッジインプ・トマホーク》を召喚!ATK1800」

素良「エッジインプ・トマホークの効果により、手札のエッジインプモンスター1体を墓地へ送り、相手に800ポイントのダメージを与える!」

素良「僕は手札の《エッジインプ・DTモドキ》を墓地に送る!」

遊矢「俺は手札から、《ハネワタ》の効果を発動!」

遊矢「このカードを手札から墓地へ捨て、自分が受ける効果ダメージを無効にする!」

素良「せっかくの挨拶を…僕はカードを一枚伏せ、ターンエンド」

遊矢「俺のターン!」

遊矢「俺はスケール1の《竜脈の魔術師》とスケール8の《時読みの魔術師》でペンデュラムスケールをセッティング!」

遊矢「これでレベル2から7のモンスターが同時に召喚可能!」

遊矢「揺れろ、魂のペンデュラム!天空に描け光のアーク!」

遊矢「ペンデュラム召喚!出でよ、我がしもべのモンスターたちよ!」

最初で致命的なミスをしていたようだ(^_^;)

>遊矢「必要ない。デュエリストにとって最大の武器は無数の中から自分で考え、構築したデッキのみさ。それを使って勝ってこそ意味がある。アクションカードを使って生き永らえるくらいなら負けた方がマシだ」

かっけぇ

同感。アクションカードとかいらんのや

改造セイゲルvsジャック戦でアクションカードはひどい使われ方したしな

鉄の意思と鋼の強さを感じるな

素良「くっそ…!」

遊矢「俺の勝ちだ。悪い事は言わない、大人しく帰れ」

素良「まだだ…もう一度…もう一度やれば僕が…!」ビー!

黒咲「?」

素良「ああっ、また!嫌だ!もう帰りたくない!」

素良「待ってくれ!せめて黒咲と、エクシーズの残党をやっつけるまでは!」

素良「榊遊矢ぁぁぁぁ!!黒咲ぃぃぃぃぃ!!」消える

遊矢(強制送還されたか…)

「紫雲院素良が負けた…」

「まさか、榊遊矢に…」

遊矢「お前たちオベリスクフォースも同じだ。無益な戦いはしたくない。素直に退いてくれ」

「くそっ、ふざけた事を!」

「やめろ、それにまだ他のオベリスクフォースは六人も残ってるんだ!」

「ああ、仕方ない。帰るぞ!」

遊矢「ふぅ…」

黒咲「何故見逃した?貴様なら簡単に始末できたはずだろう?」

遊矢「時間の無駄さ、それにオベリスクフォースとはアカデミアでやったからな」

黒咲「貴様、本当にアカデミアか?」

遊矢「今更だな、何故?」

黒咲「いや…」

遊矢「俺はもう行くが、お前も早く行った方がいい。奴らも言ってただろ、少なくともオベリスクフォースは六人は居るんだ」

黒咲「ふん…言われなくても、アカデミアは全て倒す。無論、貴様も例外ではない」

遊矢「しつこいな、やる気はないと言ったはずだ」

黒咲「ああ、貴様は後回しにする。まずはハートランドで忌々しいデカブツを振り回した奴らをぶっ潰してからだ」

遊矢「生き残れる事を期待してる」

黒咲が相手がアカデミアなのに引いただと!?
この主人公なら何かを感じたんだろうな

黒咲の事だから遊矢襲って腹パン食らうのかと思ってたら違った

セレナ「誰もいないな」

ユート「中継カメラが途絶えたところを見ると、ここで何かがあった事は間違いない。遊矢や隼も…」

セレナ「遊矢は絶対に無事だ。いかにアカデミアの追っ手が束になろうと遊矢に敵うはずがないからな。おそらく、すでに他のエリアに移ったのだろう」

ユート「大した信頼だな」

セレナ「当然だ。お前も、仲間なら少しは信用したらどうだ?」

ユート(仲間…隼…)

権現坂「柚子、無事だったか!ユートも一緒に」

セレナ「っ…」

ユート「君は、権現坂だったな」

権現坂「ああ。しかし、一体何がどうなっている?街中の中継カメラが全て途絶えている。デニスという男に話を聞いて来たが、遊矢がここに――」

セレナ「私は柚子ではない!」


ユーリ「ふわぁ〜…眠い…」

ユーリ「いい加減、決心は決まった?さっさとしないと痛い事しちゃうけど」

柚子「遊矢は、アカデミアに居るのね…?」

ユーリ「何度も言ってるじゃん。そんなに心配なら、確かめに来たらいい。プロフェッサーもそれくらいは許可してくれるでしょ」

ユーリ「だから僕と一緒に行こう?アカデミアに」

柚子(ごめん…ユート、権現坂、お父さん、みんな――)

柚子「わかったわ。今すぐ私をアカデミアに――え!?」

柚子(ブレスレットが、また!?)

ユーリ「なんだ、これは…!?」消える

柚子(消えた!?まさかユートが…!)

「君は、柊柚子か?」


柚子「嘘…」

遊矢「やっぱりセレナじゃないか…少し聞きたいんだが、デニスを知らないか?君とデュエルをしてからどこに行ったかだけでも教えて欲しい」

柚子「遊……矢……」

遊矢「?」

柚子「遊矢……遊矢っ!」抱きつく

遊矢「っ!?」

柚子「この馬鹿、心配したんだからぁ!!」

遊矢「心配…?まさか、君は…」



ユーゴ「あぁん!? なんだぁここは!?」

ユーゴ「氷河期…?まさか、時間を越えた…?何千年後の人類が滅んだ世界――って、居るじゃねぇか人間!」

ユーゴ「おーーーい!!」

やはり融合か!

仲間を信頼したらどうだと言われても黒咲さんじゃあデュエルの腕以外はちょっと…

リアルファイトも強いだろ!いい加減にしろ!

柚子「記憶が、ない?」

遊矢「ごめん、俺にはこのスタンダードで過ごした記憶はないんだ。君は俺の友人だったのか?」

柚子「…そうね、同じ塾の…幼馴染だったわ…」

遊矢「なるほど、通りで…」

柚子「ユートから聞いたわ…あなたは、アカデミアの命令でスタンダードに来てる訳じゃないって…」

遊矢「そうだ。俺は俺の目的の為、最強への道を目指す為にここに来た。スタンダード次元に居るらしいエクシーズ次元のデュエリストと戦いに」

柚子「最強への道…」

遊矢「今となってはセレナの付き添いになってしまったがな…まだ大会は続いてるんだろ?邪魔した」

柚子「待って!私はずっと、遊矢のデュエルを守ってきた!遊矢が残してきたEMで」

遊矢「エンタメイト?」

柚子「あの頃の遊矢は、お父さんの…遊勝さんのデュエルを追いかけてた。”父さんから受け継いだエンタメデュエルでみんなを笑顔にするんだ”って!」

遊矢「エンタメデュエル…」

柚子「今の遊矢にとっては押しつけがましいだけかもしれない。でも、戻って来て欲しいの。あの頃の、デュエルでみんなを笑顔にする事を目標にしていた遊矢に…」

遊矢「だからデニスとのデュエルでも…」

柚子「そう…私も遊矢に思い出して欲しい。対戦相手も観客も、デュエルはみんなを幸せに、笑顔に――」

遊矢「あれが君の望むデュエルなら、誰一人として笑顔にする事などできない」

柚子「っ!」

遊矢「自分を偽ってるだけの、道化のデュエルじゃな」

柚子「え…」

遊矢「デュエルとは、何かに縛られてするものじゃない。自分自信と、対戦相手と正面から向き合うもの。残念だが、今の君がやっている事はただの自己満足だ」

遊矢「その証拠に、君のデュエルは何もかも借りものだろう?タクティクスも、言葉も、デュエリストの魂であるデッキさえも」

遊矢「何より、君自身が笑顔になってない。むしろ苦しみながらデュエルをしている。違うか?」

柚子「そんな事…!」

遊矢「ないと言えるのか?」

柚子「それは…」

遊矢「君をそうさせてしまったのは他でもない俺なんだろう。だから、これだけを言っておく」

遊矢「ありがとう…もう、背負わなくていい」

柚子「っ!?」

遊矢「俺はもう違う人生を歩き出している。今更後戻りはできないし、する気もない。だから。君は君の人生を歩いてくれ」

柚子「遊……矢……」

遊矢「道化になる必要はないんだ。君は榊遊矢でも遊勝でもない。柊柚子なんだから」

柚子「………」

遊矢「すまない、長くなったな。もう行くよ」

柚子「待って――っ!?」

柚子(またブレスレットが…遊矢は!?)

こっちはこっちで柚子が引きずってるのね

>>167
シンクロ次元で一年間かけてでも伝えたかった事を十日で伝える>>1 有能

最新ですなあ


遊矢カッコいい。アニメもこんな遊矢にして欲しかった

鉄の意思と鋼の強さを兼ね備えた遊矢だなぁ

けど母ちゃんは夫と子供が揃って失踪しちゃってるから可哀想かも

道化か…
この遊矢が言うと重みがあるな
普通に面白いわ
こっちのが本編より面白いのは問題だけど

このSSが面白いのは同意だけどこれを褒めるためにアニメの方を貶めるのはやめてくれよ
散々言われてることだからこそこんなとこでも見ると気分が悪くなる

ユーゴ「リン!」

柚子「え?」

ユーゴ「こんなところに居たのか!会いたかったぜ、リン!」抱きしめる

柚子「ちょっ!何を…!」

ユーゴ「俺だよ俺、ユーゴ!」

柚子(ユーゴ?リン…?それってまさか、あのユーリって奴が…)

柚子「あなた、リンが誰だか知ってるの!?」

ユーゴ「へ? あ…」



中島「消えた!?」

赤馬(ユーリに榊遊矢、それにあのユーゴという男…全員が同じ顔のデュエリスト。しかも、今度は二人同時に消えた?)

赤馬「セレナと榊遊矢は?」

赤馬「榊遊矢はジャングルエリアに、セレナは火山エリアで敵と」

赤馬「ユースチームを向かわせろ。それから、私も行く」

社長が一人で会話してる……

赤馬零児無能ドルベ有能

ドルべも無能なんだよなぁ

赤馬に比べたら遥かに有能なんだよなぁ
仲間を慮ってるし、ナッシュとメラグを連れ帰った功績もある

1年間立ってただけの奴と比べれば大抵のキャラが有能になるゾ

赤馬は遊矢を信じるとか言ってたけど遊勝の子供だから息子も信じてるだけだし、切り捨てるの遅すぎ。無能

自演ひどすぎ
どうせこの批判モドキも1人がIDコロコロ変えながらやってるんだろうな
ここで話すことでもなかろうに

そうだったなすまんかった
赤馬有能を見て書きたくなった

瑠璃が本編でまだしゃべらないのがつらい

申し訳ない
中島「榊遊矢はジャングルエリアに、セレナは火山エリアで敵と」
ですww

「セレナ様」

セレナ「お前たちは、オベリスクフォース!」

権現坂「オベリスクフォース?」

「どうか抵抗なさらず」

「あなたにお戻り頂きたいだけです」

ユート(1、2、3人か…こいつらは確か…)

セレナ「面白い、ならば力ずくで…」

どん!どん!

ユート「っ!?」

セレナ「なんだ、貴様ら――」

「この煙幕は!?」

「セレナ様は…いない!」

「さては、貴様らが!」

ユースチーム「ここから先へは行かせない!」

セレナ「離せ!この覆面忍者!余計な事を、何故私の戦いの邪魔をする!」

月影「兄者」

日影「………」離す

セレナ「貴様たちの目的はなんだ!あいつらと関わりがある訳でもあるまい!」

日影「月影、二人を頼む。まだ敵が近くに居るかもしれん」

月影「承知した、兄者」

ユート「奴らはやはり…」

月影「我らの聞いた話では、融合次元のアカデミアだと」

ユート「アカデミア…」

セレナ「聞くまでもない、プロフェッサー直属の特殊部隊、オベリスクフォース。目的は私と遊矢を連れ戻す事に違いない。こんな忍者に助けてもらわずとも自分の力で追い払えたものを!」

権現坂「そういう言い方はやめろ、奴らの目的はお前と遊矢を捕まえる事なのだろう?ならば、それ相応の対策はしている可能性はある」

セレナ「ちっ…」

権現坂「で、その遊矢はどこに?」

月影「榊遊矢殿の元には、零児殿が直接向かっている。話したいことがあるようだ」

ユート「オベリスクフォースは?」

月影「そちらも心配ない、LDS特進クラスのユースチームが相手をしている」

セレナ「ふん…スタンダード次元のデュエリストがアカデミアに勝てるはずがない。カードにされるのも時間の問題だな」

権現坂「お前、命をかけて足止めしている仲間に対してっ!」

セレナ「仲間だと?ふざけるな!」

セレナ「スタンダードは敵だ!ユートもお前もそこの忍者も、私にとって仲間と呼べるのは遊矢だけだ!」

ユート「父の失踪で心を痛めている遊矢を嘲笑う…俺が君の立場だとしても、その行為は決して許せるものではない」

ユート「こういう言い方はあれだが、それがあったからこそ君は遊矢と出会えたんじゃないのか?」

セレナ「っ…」

ユート「今の遊矢にスタンダードで過ごした記憶はない。純粋に強さだけを求めて戦い続けている。そんな遊矢に、スタンダードでの記憶を戻したいと考えているのか?」

ユート「この次元に対する憎しみと怒りに支配され、復讐鬼のように襲いかかる遊矢が見たいと」

セレナ「だが、遊矢は…!」

ユート「本当に遊矢の事を想うなら、彼の悲しむ事はするな。少なくとも今の遊矢は、スタンダードに復讐なんてものは望んではいない」

セレナ「遊矢…」

ぶっちゃけ黒咲さんみたいにアカデミアに怒り狂うのが普通だよな
ユートは人間できすぎ

黒咲がいたからこそ、冷静になれたってこともあるんじゃね?
隣で瑠璃!瑠璃!瑠璃!言ってたと思うし

>>191
そこに「ハルトォオオオオオオオ」とか叫びまくるカイトも混じると……。
そりゃあ、冷静になるかwwww


遊矢(八対三のデュエルか…いくら数で有利とはいえ、このままじゃやられるのも時間の問題…加勢するか?)

赤馬「今はまだ君は動く時ではない」

遊矢「赤馬零児…」

赤馬「動機はどうであれ、先ほどは紫雲院素良を倒してくれて感謝する。大会では負けはしたが、黒咲と同等の実力を持つ彼とやり合える相手は限られているからな」

遊矢「何の用だ?」

赤馬「柊柚子が行方不明になった」

遊矢「何?」

赤馬「君と似た顔立ちの男と遭遇した時にな。ユートの話によると、シンクロ次元には融合の手先が居るらしい。そのような話を聞いた事はないか?」

遊矢「知らないな、少なくともアカデミアにシンクロ召喚を使うデュエリストなんて一人として見ていない」

赤馬「そうか」

遊矢「で、本題は?」

赤馬「お見通しか…ならば単刀直入に言う。榊遊矢、我々と手を組んでもらいたい」

遊矢「他を当たってくれ、そう言ったはずだ」

赤馬「そうだったか?すまない、あいにくと、物覚えが悪くてね」



遊矢「堅物かと思ってたけど、意外と茶々な面もあるんだな。正直、初対面より好印象だよ」

赤馬「すでに君の目的は達成された。アカデミアに戻る必要もないんじゃないのか?ならば当然、次に狙うのはシンクロ次元」

遊矢「そうだな…ま、実際戦ったのはユートだけだったが…スタンダードでの心残りがあるとすれば、ただ一人。赤馬零児、あんただけさ」

赤馬「私と戦いたいと?」

遊矢「もちろんそれだけじゃない。あんたが結成しようとしているランサーズ、そのメンバーの実力も知りたいと思ってる。その候補は?」

赤馬「それはこのバトルロイヤルで生き残った者たちで決まる。が、大体の展開は読めているつもりだ」



「セレナ様、ようやく発見しました」

「手荒な真似はしたくありません。どうかお戻りを!」

セレナ「追ってか…思ったより早かったな」

権現坂「こうなってはやるあるまい」ガチャ

ユート「ああ…」ガチャ


セレナ「デュエル!」
権現坂「デュエル!」
ユート「デュエル!」
「デュエル!」
「デュエル!」
「デュエル!」


「古代の機械究極猟犬(アンティーク・ギア・アルティメット・ハウンドドッグ)》の効果発動!」

「このカードが融合召喚に成功した場合、すべての相手のライフを半分にする!」

「うわああぁぁぁっ!」 LP500
「ぐあああぁぁぁっ!」 LP600
「ぐうぅぅぅっ!」LP300

「アンティーク・ギア・アルティメット・ハウンドドッグは一度のバトルで三回の攻撃ができる。いけ!」

「うわああぁぁぁっ!」LP0

「くっくっ…」ビー!

「や、やめて…助けて…!嫌だぁぁぁっ!」カード化される

「さあ、次はお前だ!やれ、アルティメット・ハウンドドッグ!」

「うわあああぁぁぁっ!」LP0

「カードの中で仲良くしてな」ビー!

「ひ、ひぃっ!」

「これで終わりだ!最後のバトルだ!アルティメット・ハウンドドッグ!」

「うわああぁぁぁっ!」LP0

「俺たちの邪魔なんかしなきゃ良かったのに。あばよ」ビー!

遊矢「やっぱりこうなったか…何故彼らを捨て駒にした?」

赤馬「捨て駒などではない。今のLDSにアカデミアを抑える力はない事がわかっただけでも十分に繋いでくれた」

遊矢「それ、取り方次第じゃ十分に捨て駒になりうるぞ」

赤馬「なんとでも言ってくれ。彼らは必ず取り戻す」

「ん?あれは、榊遊矢!」

「居たぞ!」

「もう逃げられんぞ!大人しくしろ!」

遊矢「見つかったか…」

赤馬「下がっていろ」

遊矢「一人で戦うつもりか?」

赤馬「君が言ったのだろう?ランサーズの実力を知りたいと。君が納得するかはわからんが、まずは私の腕を見てもらおうか」

黒咲「誇り高きハヤブサよ、英雄の血潮に染まる翼翻し 革命の道を突き進め!」

黒咲「エクシーズ召喚!」

黒咲「現れろ!ランク6!《RR-レヴォリューション・ファルコン》!ATK2000

黒咲「レヴォリューション・ファルコンの効果!」

黒咲「オーバーレイ・ユニットを一つ使い、相手の特殊召喚モンスター全てに攻撃できる。さらにこのモンスターが特殊召喚されたモンスターとバトルする時、そのモンスターの攻撃力・守備力を0にする!」

黒咲「バトルだ!レヴォリューション・ファルコン!」

黒咲「敗れた者たちの意志を継ぎ、全ての敵を殲滅しろ!レヴォリューショナル・エアレイド!

「うわああぁぁぁっ!」LP0
「うわああぁぁぁっ!」LP0
「うわああぁぁぁっ!」LP0

沢渡「ひゃっほーい!ざまーみやがれー!」

ユート「すまないな、隼…助かった…」

権現坂「乱入とはいえ、実質7人での勝利か…それに犠牲者まで出してしまった」

セレナ「………」

月影「どこへ?」

セレナ「遊矢と合流する」

赤馬「バトルだ!私はDDD双暁王カリ・ユガで、ダイレクトアタック!」

赤馬「ツインブレイクショット!」

「ぐああぁぁぁっ!」LP0

赤馬「どうだ?少しは私に興味を持ってくれたかな?」

遊矢「見事だった。三対一にも関わらず、こんなにもあっさりと…」

赤馬「なら、我々と組んでくれるか?」

遊矢「一つ、条件がある」

赤馬「条件?」

遊矢「あんたにしかできない事さ。それさえ飲んでくれたなら、後は俺自身で確かめられる。あんたも、他のランサーズの力もな」

DDは複数戦に向いてるのか?
零児がセキュリティ複数と戦ったときといい、つくづく思う。

チラチラRRこそが特殊召喚複数戦に向いてるとは思わないか?

うるせえとっととストリクス三枚並べてろ

素良がいないから日影もいるの?

RRはライズとレヴォの連続攻撃で多人数を相手にできる
DDは最上級の大量展開で多人数を相手にできる

こんな感じでいいかな?

赤馬「それが、君の言う条件か?」

遊矢「ああ、どうする?」

赤馬「無論、飲むつもりだ。私が逆の立場でもそれくらいでなければ納得しないだろうしな」

「バトルロイヤル、終了時刻で〜す!」

セレナ「遊矢!」

遊矢「?セレナ…それに…」

沢渡「赤馬零児も一緒か…俺はお前の言うようにアカデミアの人間を撃退してやった。これで俺もランサーズの一員になれたって事だよな?」

権現坂「ランサーズ?なんだそれは」

赤馬「生き残ったのはこれで全部か…丁度いい、これから全てを話そう」



デニス(やっぱり居たね、遊矢…。どうやらユーリの仕事は完了した様だし、僕もそろそろお役ごめんかな?)

デニス(精々アカデミアを裏切るような真似はしないでくれよ、君と敵対したくはないからね)

権現坂「バトルロイヤルが、アカデミアと戦う為のデュエル戦士、ランサーズの選抜試験だと?」

赤馬「そうだ。元よりセレナ、そして榊遊矢はアカデミアが現れる事を予めわかっていた。そこで私は、ジュニアユースクラスの三回戦をトーナメントからバトルロイヤルに変更し、君たちの力で敵を撃退しようと考えたのだ」

権現坂「遊矢…やはりお前は…」

遊矢「………」

赤馬「その判断は間違いではなかった。ペンデュラム召喚を身につけた君たちの力は、現在のLDSトップチームをも凌ぐ。だから私は君たちをランサーズに選び、共に次元を越える事を決意したのだ」

ユート「次元を越える…?」

黒咲「ふん…」

赤馬「だがその前に、君たちの力を改めて見せてもらいたい」

黒咲「何?」

赤馬「ここに居る黒咲、ユート、権現坂、月影、日影、沢渡、セレナ、そして榊遊矢。君たちにはジュニアユースクラスの決勝トーナメントを行ってもらう」

ユート「決勝トーナメント?」

黒咲「ふざけるなっ、すでにランサーズのメンバーは決まっている!ならば何故今すぐ融合次元に乗り込み、アカデミアを叩き潰さん!?」

赤馬「それが彼の意向だからだ」

黒咲「彼だと?」

セレナ「まさか、遊矢が…」

権現坂「俺も、この状況で大会続行は納得できん。大体、沢渡はすでに一回戦で柚子に負けてる身だぞ」

沢渡「ぐっ…痛いところ突いて来やがんな…」

赤馬「何とでもなる、決勝トーナメントは明日から、今日はゆっくり休むがいい」

セレナ「遊矢…」

遊矢「後で説明する」

今の遊矢じゃデニスなんか噛ませにすらならないのが悲しい

これ下手したらスタンダードの糞民度曝け出してヤバい事になるのでは…

融合 アカデミアによる統一済み
エク 滅ぼされて不明
シン 貧困の差が露骨で民度最低
スタ エンタメ広めたのに一度大会に出なかっただけで社会の敵のような扱いをする民度

怖い

>>208
シンクロは現在進行形で言い訳のしようもないから良いとして、スタンダードは満員御礼の大舞台でのブッチだしなぁ、返金騒ぎにネット炎上にゴシップにいくらでも騒動があったのは想像がつく
息子に矛先が行くのはおかしい?ごもっとも

パパが消えてその後もずっと音沙汰無しだからじゃね?

>>210
それだと逆に責めるのはおかしいんだけどな
事件に巻き込まれたとかそんなことを心配されるはずなのにバッティングしかしなかったし

遊戯王の世界の民度なんてそんなもんでしょ(デュエル脳)

比べてみると統一されているとはいえ、融合が凄いまともに見えて来るな

ぶっちゃけこっちの遊矢のデュエルの方がシンクソ次元民と視聴者への受けは良さそうだよね。

日美香「本気なの、零児さん!?」

赤馬「はい、榊遊矢を味方に引き入れるにはそれしかないと判断しました」

赤馬「その為にも、彼が納得するだけの力を示す。アカデミアに打ち勝つにはそれしかありません」

赤馬「少し過大評価し過ぎなのでは?榊遊勝の息子というだけで、そこまでの価値があるというの?」

赤馬「過大評価などしていません。現に彼はエクシーズ次元のユートやアカデミアの特進クラスの中でもナンバーワンの実力を持つ紫雲院素良に完勝している。それに、私以外で四つの召喚方を操れるデュエリストでもあるんです」

日美香「四つ…まさかアカデミアにも、ペンデュラムが!?」

赤馬「ええ。私の見たところ、スタンダードにおけるペンデュラムの創始者、柊柚子よりも遥かにペンデュラム召喚に長けている。明日の決勝トーナメントを見れば母様も意見が変わるでしょう」

日美香「そうね…楽しみにさせてもらうわ」


遊矢「そういう事か…」

セレナ「私は今まで、アカデミアが世界を統一する事は正義だと思っていた。エクシーズ次元と勇敢に戦い、勝利をものにしたと思っていた」

セレナ「だが真実はそうではなかった。ユートが私に語った、まるでハンティングゲームをするかのように、笑いながら人々に襲いかかっていたと」

遊矢「ユートが?」

セレナ「それだけじゃない。あの黒咲というエクシーズ次元のデュエリストも」

遊矢「………」

セレナ「奴はこう言っていた。”あの笑い声は今も、俺の目は耳に刻み込まれている。決して忘れる事はできない”と」

遊矢「そうか…」

セレナ「だがそれ以上に…!」ググッ

遊矢「? どうした、セレナ」

セレナ「いや、どうもしない…」

「遊矢!」

遊矢「?君は、ランサーズの」

権現坂「権現坂昇。お前の親友だ」

遊矢「親友…」

修造「遊矢、本当に遊矢なのか!?」

洋子「大きくなったね、見違えたよ」

セレナ「知り合いか?」

遊矢「失礼ですが、あなたたちは?」

修造「俺を忘れたのかーっ!?」

権現坂「言っただろう?今の遊矢は記憶がないと」

洋子「ならちゃんと自己紹介から始めないとね。私は榊洋子、あんたの母さん。こっちは柊修造、柚子ちゃんのお父さんさ」

また社長が一人で…まぁ間違っちゃいないが

トークンでしょ

BBAも赤馬だし多少はね?

そう考えるとセリフの前の表記は零児がベターか
一応プロフェッサーも赤馬なわけだし

二度もすまない、次から社長の台詞は零児にするww

非力な私を許してくれ…

遊矢「俺と柊柚子の…?」

修造「一体今までどこに行ってたんだ!?俺はもう心配で心配で…」

セレナ「心配だと?」

修造「遊勝塾に戻ってこい!もう一度俺たちと一緒に、エンタメデュエルを…!」

セレナ「黙れ!ならば何故遊矢を助けなかった!?お前たちも同罪だ!」

遊矢「セレナ、いい。大丈夫だ」

セレナ「遊矢!」

洋子「その子が、例の?」

権現坂「柚子と同じ顔の女だ」

遊矢「残念だが、俺は帰って来た訳じゃない。スタンダードに居るエクシーズ次元のデュエリストを探しに来ただけだ」

修造「遊矢、お前まさか、昔の事を…!」

遊矢「勘違いしないでもらいたい。セレナの話が事実だとしても、俺自身はスタンダードを恨んじゃいない。だが、すでに決めてあるんだ。俺は俺の信じるデュエル、最強になるという目標を達成するまでどこにも戻る気はない。スタンダードにも、もちろんアカデミアにも」

洋子「それが、今のあんたのデュエルかい?」

遊矢「そうだ。確かにスタンダードに懐かしむ過去なんてない。だが、俺はどんなに昔が醜くとも未来を信じて生きていく」

権現坂「遊矢…」

洋子「大体の事は権現坂君に聞いてるよ。今のあんたは敵なのか?それとも味方なのか?」

遊矢「明日、それを見極める。少なくとも俺にとってスタンダードは敵じゃない」

洋子「そうかい…ならあんたはあんたの信じる道を行きな」

修造「洋子さん!」

遊矢「行こう、セレナ」

セレナ「ああ」

修造「待て、遊矢!」

洋子「何を言っても無駄だよ、あの子はすでに見つけてるんだ、己自身のデュエルってやつを」

修造「洋子さんは、それで…」

洋子「いいんだ、あの子がちゃんと生きてる。それだけがわかっただけでも…」

洋子「これ以上の事はないさ、母親にとって…」ググッ

修造「っ…柚子…」

権現坂(柚子は必ず、この男権現坂が見つけ出す。遊矢がそう言うなら、こちらも見極めてやる。今のお前のデュエルを)

本編ではやっと己のデュエルを見つけたというのに、あれ? プロフェッサーって実はいい奴なのか?(錯乱)

記憶操作で一度まっさらになったお蔭で何にも縛られず自分自身のデュエルを模索できたんだろうな

エンタメデュエルの象徴EM持ってかなかったしね


遊矢一人が変化すると他のキャラクターの持つ役割もがらりと変わって楽しめる
今回の遊矢の母親の反応や権現坂の覚悟など続きが気になる

一度本編で正しいルートを見てるからこその面白さってものもあると思う

正直セレナの気持ちは分からなくもないけど親父いなくなった遊矢の傍にずっといてやらなかったお前らに遊矢を心配する資格なんてねぇ!!ってのは流石にどうなのよ。
少し一方的過ぎやしませんかね…そりゃセレナ的には柚子達の事情なんざ知らんのだろうけどさ…少しは相手の話も聞こうよ…
つかプロフェッサー、遊矢を連れてく前に交友関係調とけば良かったのにね。そうすりゃ遊矢ごと柚子をゲットできたかもしれんのに…

だってセレナじゃん

決闘者がしっかり話を聞くとでも思ってるのかね?

http://i.imgur.com/IFxY6hE.jpg

決闘論故に決闘者が話し聞く必要ないし
オベフォの空間移動がとあるカード群繋がりなら、プロフェッサーの正体はある人物でないか説出てるな


翌日

「さあ、舞網チャンピオンシップジュニアユース選手権も決勝トーナメント!果たしてこの大会を勝ち上がり、栄光を手に入れるのは誰なのかーーっ!?」

「その参加者は、昨日のバトルロイヤルにて、他次元のデュエリストから舞網市を守った英雄、ランサーズだぁぁぁぁっ!」

ランサーズ!ランサーズ!ランサーズ!

「そしてなんと、ぬぁぁんとぉぉ!?」

「この決勝トーナメントに優勝したメンバーには、そのリーダーにしてレオコーポレーションの社長、赤馬零児と戦う権利を得る事ができるのです!」

ワーッ!ワーッ!ワーッ!

「我々の世界を守るべく戦う勇敢なる戦士たちの活躍を、しかとご覧ください!」



セレナ「零児とのデュエル…それが奴に出した条件という訳か?」

遊矢「ああ、アカデミアを打ち倒すべく結成したランサーズ、その実力を把握するにはメンバー全員でトーナメントに出てもらうのが一番いい。しかも、今は大会期間中だ」

遊矢「流石に主催者にしてすでにジュニアユースを勝ち上がってる赤馬零児が参加するのは無理でも、サプライズとして優勝者と戦うのは不自然じゃないしな」



「さあ、その第一試合は――」

「同じLDS所属!沢渡シンゴVSユート選手!」


黒咲「いきなりお前からか…」

ユート「沢渡シンゴ…柚子の時といい、辺な意味で縁があるか」

黒咲「何の話だ?」

ユート「なんでもない。行ってくる」



沢渡「この時を待っていた!舞網チャンピオンシップの主役!沢渡シンゴ、只今参上!」

「なぁにが主役だ!」

「あいつ、一回戦で柊柚子に負けたくせに決勝トーナメントに出場してるんだろ?」

「しかも親が市会議員って話だぜ?」

「けっ、金かよ!」

沢渡「ぐっ…ぬぬ…!」

沢渡(野郎…!いや、エンターテイナーたる者、ここは平静を装って…)

沢渡「ちっちっちっ、わかってないなぁ。ま、君たちに僕の二手先を読んだ高度な解答は理解できないだろう」

「高度な解答だぁ?」

沢渡「最初からわかっていたのさ、アカデミアがこの次元に攻め込んでくる事はね」

「なんだと!?」

沢渡「影から見張るつもりだったが、こうなっては仕方がない。俺を怒らせたアカデミアが悪い。そうだろう?」

沢渡「君たちにも見せてあげるよ、俺の実力のほんのひとかけらを」ガチャ

「あいつ、まさか…」

「嘘だろ、今まで本気出してなかったのか?」

ユート「はぁ…」ガチャ

沢渡「デュエル!」
ユート「デュエル!」



セレナ「威圧によって一瞬にして観客が黙り込むとは…奴は一体?」

遊矢「放っておけ、ただの馬鹿だ」

ああ…これは駄目な時の沢渡さんだ…

でも基本的に観客がいる方が沢渡さんは実力発揮できるよね
一回目よりは善戦できそうじゃない?(勝てるとは言わない)

漫画の方の沢渡さんならユートを追い詰めるんだが……

追い詰めて負ける展開期待

ユートLP4000

沢渡LP4000

ユート「俺が先行する。手札から、《幻影騎士団クラックヘルム》を召喚!ATK1500」

ユート「さらにカードを一枚伏せ、ターンエンド」

沢渡「いくぜ、俺のターン!」

沢渡「俺は《妖仙獣 鎌壱太刀(カマイタチ)》を召喚!ATK1600」

沢渡「このカードが召喚に成功した時、手札から同名カード以外の妖仙獣を召喚できる!」

沢渡「《妖仙獣 鎌弐太刀(カマニタチ)》を通常召喚!ATK1800」

「これは、一回戦の時と同じ戦術!ということはっ?」

沢渡「カマニタチの効果で、手札の妖仙獣を召喚する!」

沢渡「 三体目は、《妖仙獣 鎌参太刀(カマミタチ)》!ATK1500」

セレナ「ペンデュラム召喚でもないのに、三体のモンスターを!」

遊矢「しかも、その全てが通常召喚。面白いデッキを使うな」

沢渡「カマイタチの効果発動!」

沢渡「自分フィールドにこのカード以外の妖仙獣が存在する場合、相手フィールドの表側表示のカード一枚を手札に戻す!クラックヘルムには帰ってもらうぜ!」

ユート「俺はカマイタチを対象に、永続罠、《幻影霧剣(ファントム・フォッグ・ブレード)》を発動!」

ユート「効果モンスター1体を対象とし、このカードが存在する限り、 そのモンスターは攻撃できず、攻撃対象にならず、効果は無効化される!」

ユート「ちっ…姑息な、ならバトルだ!」

沢渡「カマニタチで、クラックヘルムを攻撃!」

ユート「くっ…」LP3700

沢渡「この瞬間、カマミタチの効果発動!」

沢渡「このカード以外の妖仙獣が相手にダメージを与えた時、デッキから妖仙獣一枚を手札に加える。選択したのは、《妖仙獣 右鎌神柱(ウレンシンチュウ)》!」

「沢渡戦術、ペンデュラムモンスターをサーチしたー!」

沢渡「まだだ!カマミタチで、ダイレクトアタックだ!」

ユート「ぐううぅぅぅっ!」LP2200

沢渡「俺はカードを一枚伏せ、エンドフェイズに妖仙獣以外の妖仙獣は手札に戻る」

沢渡「俺はカードを一枚伏せ、エンドフェイズ、カマイタチ以外の妖仙獣は手札に戻る」の間違い



ユート「俺のターン!」

ユート「《幻影騎士団ダスティローブ》を召喚!ATK800」

ユート「さらに、《幻影騎士団サイレントブーツ》を特殊召喚!ATK200」

ユート「このカードは、自分の場にファントム・ナイツモンスターが存在する時、手札から特殊召喚できる」

「レベル3のモンスターが二体という事はっ…」

ユート「俺はレベル3の幻影騎士団ダスティローブとサイレントブーツでオーバーレイ!」

ユート「戦場に倒れし騎士たちの魂よ。今こそ蘇り、闇を切り裂く光となれ!」

ユート「エクシーズ召喚!」

ユート「現れろ!ランク3!《幻影騎士団ブレイクソード》!ATK2000」

沢渡「エクシーズ…あのエクシーズ使いといい柊柚子といい、ろくな思い出がねぇぜ」

ユート「ブレイクソードの効果発動!」

ユート「1ターンに1度、オーバーレイ・ユニットを一つ使い、自分及び相手フィールドのカードを1枚ずつ破壊する!」

沢渡「だが、今回は別だ!カウンター罠、《妖仙獣の秘技》!」

沢渡「自分フィールドに妖仙獣が存在し、かつ妖仙獣以外のモンスターが存在しない時、モンスターの効果・魔法・罠カードを無効にして破壊する!」

ユート「何…」

「ユート選手、せっかく召喚したエクシーズモンスターを失ったーっ!」

遊矢(効果を無効にした事が仇となったか…どうする、ユート?)

>ユート「ちっ…姑息な、ならバトルだ!」

これ沢渡さんよね?

>>243
それドルべに置き換えても違和感ないな

ドルべ「ちっ…姑息な、ならバトルだ!」

海馬社長に置き換えてみた

海馬「ちっ……姑息な、なら(ば)デュエルだ!」

沢渡「ちっ…姑息な、ならバトルだ!」ですごめんなさいww
言う奴間違えるの多いな

ユートもユーゴ並みにカードがあればなぁ…あ、ユーリ君居たの?

遊矢「EMも竜剣士もあります。今回の規制辛すぎ」
ユート「デュエルで……みんなに……笑顔を」
ユーゴ「相棒龍はしっかり単体で進化したぜ!」
ユーリ「…………効果発動してから消えたかった」

>>247
漫画版を震えて待て
来週デュエルするそうだぞユーリ

幻影はわりと強いからまぁ

ユート「ブレイクソードが破壊された場合、 自分の墓地から同じレベルのファントム・ナイツ二体を特殊召喚する!

ユート「蘇れ!スティローブ!ATK800サイレントブーツATK200」

ユート「この効果で特殊召喚したモンスターのレベルは1つ上り、ターン終了時まで俺は闇属性モンスターしか特殊召喚できない」

セレナ「レベル4が二体…」

ユート「俺はレベル4のラスティローブとサイレントブーツでオーバーレイ!」

ユート「漆黒の闇より、愚鈍なる力に抗う反逆の牙!今、降臨せよ!」

ユート「エクシーズ召喚!」

ユート「現れろ!ランク4!《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》!ATK2500」

「ここでユート選手、二回目のエクシーズ召喚!」

沢渡「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン?」

沢渡「………」

沢渡「あぁぁぁっ!てめぇまさか、あの時のっ」

セレナ「だが、ユート自身が発動したファントム・フォッグ・ブレードの効果で、カマイタチは攻撃対象にできない。このままではダーク・リベリオンの攻撃は通らないぞ」

ユート「俺は魔法カード、《マジック・プランター》を発動!」

ユート「自分フィールドの永続罠一枚をコストに、カードを二枚ドローする」

ユート「俺はファントム・フォッグ・ブレードを墓地に送り、デッキからカードを二枚ドローする!」

遊矢「邪魔な永続罠を処理しつつ、アドバンテージを稼ぐ。いい手だ」

ユート「ダーク・リベリオンの効果発動!」

ユート「オーバーレイ・ユニットを二つ使い、相手フィールドに存在するモンスターの攻撃力を半分にし、 その数値だけダーク・リベリオンの攻撃力をアップする!」

ユート「トリーズン・ディスチャージ!ATK3300」

ユート「バトルだ!俺はダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンで、カマイタチを攻撃!」

ユート「反逆のライトニング・ディスオベイ!」

沢渡「うぎあああぁぁぁっ!」LP1500

ユート「俺はカードを二枚伏せ、ターンエンド」

「ユート選手の反撃!沢渡選手は2500の大ダメージ!」

沢渡「ちっ…相変わらず、ふざけたモンスターだぜ。が!このネオニューアルティメット沢渡の前ではどんな敵もひれ伏す!」

沢渡「俺のターン!」

沢渡「俺はスケール3の《妖仙獣 左鎌神柱(サレンシンチュウ)》とスケール5の《妖仙獣 右鎌神柱(ウレンシンチュウ)》でペンデュラムスケールをセッティング!」

セレナ「な!?」

遊矢「ほぅ…」

沢渡「ウレンシンチュウのペンデュラム効果発動!」

沢渡「もう片方のペンデュラムゾーンに妖仙獣が存在する時、このカードのスケールはエンドフェイズまで11になる!」

沢渡「ペンデュラム召喚!」

沢渡「 《妖仙獣 鎌弐太刀(カマニタチ)》ATK1800! 《妖仙獣 鎌参太刀(カマミタチ)》ATK1500!」

沢渡「さらに、烈風纏いしあやかしの長よ。荒ぶるその衣を解き放ち、大河を巻き上げ大地をえぐれ!」

沢渡「いでよ、《魔妖仙獣 大刃禍是(ダイバカゼ)》!ATK3000」

「ここで沢渡選手の切り札が登場ーっ!」

沢渡「ダイバカゼの効果発動!」

沢渡「このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、フィールドのカードを二枚まで持ち主の手札に戻す!」

沢渡「俺はお前のダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンと、伏せカードを一枚バウンスする!」

ユート「罠発動!《奈落の落とし穴》!」

ユート「攻撃力1500以上のモンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚された時、それを破壊しゲームから除外する!」

沢渡「はぁん…そうくるの。だが無駄だ!サレンシンチュウのペンデュラム効果!」

沢渡「自分フィールドの妖仙獣がバトル・効果で破壊される時、代わりにこのカードを破壊できる!」

沢渡「さあ、くらいな!妖仙 ロスト・トルネード!」

ユート「罠発動!《威嚇する咆哮》!」

ユート「このターン、相手プレイヤーは攻撃宣言ができない!」

沢渡「ちっ…だが、ダーク・リベリオンはデッキに戻る!」

ユート「くっ…」

沢渡「ターンエンドだ。ペンデュラム召喚したダイバカゼはエンドフェイズに手札に戻る」

「すっげー沢渡さん!」

「今度こそ優勝だぜ!」

「あいつ、やばくねぇか?」

「ああ、決勝トーナメントに参加するほどの奴を圧倒してやがる…」

「やっぱり、本気出してなかったってのも…」

沢渡「オーイエス!そうだ、沸け!もっと沸け!これこそがネオニュー沢渡だ!」

ユート「…俺のターン!」

沢渡「まだやるのかい?まあいいだろ、ここまで盛り上がっといてサレンダーってのも白けるからな。お前には次のターン、華麗に散ってもらうぜ!」

ユート「君は確かに強くなった、だが俺もこのデュエルは断じて負けられん。彼ともう一度戦うまではな」

ユート「俺は墓地にある永続罠、《幻影霧剣(ファントム・フォッグ・ブレード)》の効果を発動!」

ユート「このカードを除外し、墓地のファントム・ナイツを特殊召喚する!」

ユート「蘇れ!《幻影騎士団クラックヘルム》!ATK1500

ユート「続いて手札から、《幻影騎士団フラジャイルアーマー》を召喚!ATK1000」

ユート「俺はレベル4のクラックヘルムとフラジャイルアーマーをオーバーレイ!」

ユート「漆黒の闇より、愚鈍なる力に抗う反逆の牙!今一度降臨せよ!」

ユート「エクシーズ召喚!」

ユート「ランク4!《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》!ATK2500」

沢渡「くそっ、またか!」

ユート「このターンで決める!ダーク・リベリオンの効果発動!」

ユート「オーバーレイ・ユニットを二つ使い、カマニタチの攻撃力を半分にし、 その数値分だけダーク・リベリオンの攻撃力をアップする!」

ユート「トリーズン・ディスチャージ!ATK3400

沢渡「くっ…こうなったら!」走る

「沢渡選手、アクションカードを取りに走る!」

ユート「遅い!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンで、カマニタチを攻撃!」

沢渡「間に合えぇぇぇ!!」

ユート「反逆のライトニング・ディスオベイ!」

沢渡「間に合わなかったああぁぁぁっっ!」LP0

うんうんこれでこそ沢渡さんだよ。

凄く沢渡

沢渡さんはかっこいいのに負けるのが似合う男だな

>>258
まるで吹雪さん

黒咲「いけ!ブレイズ・ファルコンのダイレクトアタック!」

黒咲「反逆の闇を突き立てよ!迅雷のラプターズ・ブレイク!」

日影「ぐあああぁぁぁっ!」LP0

「決まったー!勝ったのは黒咲選手!巧みな戦法で勝負を仕掛けた日影選手でしたが、黒咲選手には及ばず、惜しくも敗れ去りましたー!」

日影「完敗だ。流石は本物の戦場を生きて来た男…拙者とは覚悟の重さが違うという事か」

黒咲「ふん…」

「さあ!続きまして第三試合、LDS所属セレナ選手VS風魔デュエル塾月影選手!いざステージへ!」

セレナ「ようやく私の番か」

遊矢「相手は、あの忍者の弟か。油断するなよ」

セレナ「なんだ遊矢、心配しているのか?」

遊矢「セレナには勝ち上がって欲しいに決まってる。家族なら当たり前だろ?」

セレナ「そ、そうか…相手がどんなデュエリストだろうが、私は必ず勝つ」

遊矢「その意気だ」

アカデミア

プロフェッサー「そうか…やはり遊矢とセレナはスタンダードに」

デニス「申し訳ございません。僕の力で連れ戻せればと思ったのですが、念のためにプロフェッサーの耳には入れておいた方がいいと」

プロフェッサー「その判断は正しい。残念だが、君に遊矢を連れ戻すのは無理だ。少し策を考える。しばらくはスタンダードに行くのも禁止する。いいね?」

デニス「はい。プロフェッサー、一つ宜しいでしょうか?」

プロフェッサー「なんだね?」

デニス「何故遊矢だったんですか?」

プロフェッサー「何故…とは?」

デニス「失礼ですが、遊矢より強いデュエリストなどいくらでも居たでしょう?今でこそアカデミアの頂点クラスに君臨する彼ですが、最初から腕の立つデュエリストを連れてこなかった理由…プロフェッサーが遊矢に目をつけた理由をお聞かせできないでしょうか?」

プロフェッサー「無論、いずれ彼が習得するであろうペンデュラム召喚を解析する事だ。それにいくら腕の立つデュエリストを連れて来たところで、今の遊矢ほどには育成できなかっただろう」

プロフェッサー「最大の目的は、抑える為だよ。彼の中の悪魔を」

セレナ「いけ、バトルだ!パンサー・ダンサーで、ダイレクトアタック!」

月影「ぐううぅぅぅっ!」LP0

「決まりました!融合召喚を繰り返し、勝利を手にしたのはセレナ選手!」

月影「これが…他次元のデュエリストの力、見事としか言えぬな。差は歴然だ」

セレナ「お前こそ見事だった。少なくとも私が今まで戦って来たスタンダードのデュエリストの中では一番の実力者だったぞ。遊矢は除いてな」

月影「気遣い感謝する」

セレナ「私は気遣いなどしない、思った事を口に出しただけだ。じゃあな」



遊矢「やったな、セレナ」

セレナ「当然だ。勝負は勝つ為にある、遊矢もデュエリストなら必ず勝て!」

遊矢「ああ、もちろんだ」

「いよいよベスト4をかけた最後のデュエル!権現坂道場の後継である権現坂昇選手と戦うのは、LDS所属…榊遊矢選手だー!」

スタータのカード使ってほしいわ

さて、観客の反応はいかに
あとプロフェッサーは覇王化を知ってるとか有能

ワクワクを思い出したわ

この遊矢なら歴代主人公ともいい決闘できそう
なお本編

>>266
遊矢が悪いんじゃなくて脚本家が悪いだけだから

せ、セルゲイにやられた時のはあっちが反則してたし(震え声)
…いや、実際バトルフェイズ終わっただけでターンエンドしてないのに勝手にターン移すのは反則以外の何物でもないと思うんだ

もしメイン2でなにかしようとしてたのにさきばしってたら反則だったしな
遊戯王世界は相手のカードの効果はわからないし

あれは完全に尺の事情。壁を出してもクラーケンで一掃されていただけ

なぜアニメのオベリオンはペンデュラムできないのか

脚本家はストーリーそっちのけで遊矢イジメに心血を注いでるから仕方ないね

ざわ…ざわ…

「榊遊矢ってあの?」

「三年前に行方不明になった元チャンピオンの息子だよな?」

「あれ?でもそれから少しして息子も失踪したって…」

「いやそうだよ!見ろ、間違いねぇ!」

「榊遊矢が、決勝トーナメントに?」

「でもさ、遊勝の息子って事は遊勝塾なんじゃないの…LDS所属って言ってなかった?」

「それも一度も戦わずしていきなり決勝トーナメントかよ…ズルじゃん。やっぱり卑怯者の息子だぜ」

洋子「………」



セレナ「っ!」

零児「堪えろ」

セレナ「貴様いつの間に…!離せ!遊矢への侮辱は絶対に許さん!」

零児「堪えるんだ。今君が怒り狂えば、騒ぎが大きくなる。尚更誤解を招くぞ」

セレナ「だが遊矢が…!」

零児「榊遊矢の事は誰よりも君が一番よく知っているだろう?観客の心を変えるには、実力を認められるのが一番早い」

セレナ「遊矢…」


権現坂「俺は今、猛烈に激怒している…」

遊矢「?」

権現坂「心の傷を負ったお前を嘲笑うなど、暴力に他ならない。今もそうだ。飛び入り参加したユートやセレナには何の疑問も持たなかったにも関わらず、遊矢が出場したとわかった途端にズルだの卑怯者の息子などと」ググッ

ユート「………」

権現坂「しかし、その怒りを抑える事ができるのはお前のお陰でもある。今のお前の目には対戦相手である俺しか見えていない。周りの人間など眼中にないかのように」

遊矢「当たり前だ。俺はデュエリストとして持てる力の全てをお前にぶつける。余計なところに視線を向ける必要はないだろ」

修造「遊矢…」

権現坂「その覚悟は敬意を表する。だが、お前はデュエルでみんなを笑顔にして来た榊遊勝の息子だ。柚子は、昔のお前の意思を受け継ぐと言っていた。”遊矢が戻ってくるまで、私がみんなを笑顔にする”と」

遊矢「榊遊勝の息子だから、彼のデュエルを継げという事か?それは独り善がりだ」

遊矢「柊柚子にはすまないと思ってる。だが、彼女のデュエルは榊遊勝の真似事にしかならない。俺は俺自身が正しいと思うデュエルで最強になると決めた。どんな相手だろうと全力で戦い、最後は必ず勝利を掴む。それが今の俺のデュエルだ」ガチャ

権現坂「遊矢…良かろう。ならばそのデュエル、この男権現坂にも見せるがいい!」

遊矢「デュエル!」
権現坂「デュエル!」

かっこいい

この世界観だとひょっとして
ストロング石島は柚子が倒した事になるのか

柚子さんマジストロング

権ちゃんマジ親友

友にも幼馴染にも恵まれてるのに脚本には恵まれない主人公

ガチャをガッチャと見間違えた

アニメでもテキスト上はできるはずなんだがな……

この遊矢がかっこいいのは相手をリスペクトして勝利をリスペクトするデュエリストだな
対戦相手をしっかり見ているのはやっぱり良い
本編は勝利を目指してるけどデュエルは笑顔の手段で常に父さんをリスペクトしてるからな

次回の自分のデュエルでどのくらい変わるのかが見物
どうせ笑顔の呪いは解除されないだろうけど

この遊矢リスペクトデュエリストだなGXのカイザーのいいところを取った感じ

もうアニメは諦めた
どうせ最後まで脚本のオモチャだよ

だからここは愚痴スレじゃないって何度も言ってんだろ
ここがアニメと違うからいいねっていうならわかるけどここで一方的にアニメばっかり貶める意味なんかない
遊戯王スレがどこいっても大抵ARC-V批判で埋まってるんだからそこでやればいいだろ
ここでくらいそんなことは忘れて素直にSS楽しみたいんだよこっちは

遊矢LP4000

権現坂LP4000

権現坂「先行はもらう。俺は《超重武者カゲボウ-C》を召喚!ATK500」

権現坂「カゲボウ-Cの効果発動!」

権現坂「このカードをリリースし、手札の超重武者1体を特殊召喚する!」

権現坂「動かざること山の如し。不動の姿、今見せん!《超重武者ビッグベン-K》!ATK1000」

権現坂「このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、その表示形式を変更する!DEF3500」

「権現坂選手、早くもエースモンスターの召喚だーっ!」

遊矢「守備力3500のモンスター…」

権現坂「これこそ、我が不動のデュエルの要。ターンエンド」

権現坂「さあ、こい!今のお前のデュエルを見せてみろ!」

遊矢「不動のデュエルか…俺のターン!」

遊矢「俺はスケール1の《竜脈の魔術師》とスケール5の《慧眼の魔術師》でペンデュラムスケールをセッティング!」

権現坂「何!?」

遊矢「慧眼の魔術師のペンデュラム効果により、片方のペンデュラムゾーンに魔術師が存在する時、自身を破壊し、デッキから新たな魔術師をペンデュラムゾーンに置く!」

遊矢「俺はスケール8の《竜穴の魔術師》をセッティング!これでレベル2から7のモンスターが同時に召喚可能!」

遊矢「揺れろ、魂のペンデュラム!天空に描け光のアーク!」

遊矢「ペンデュラム召喚!出でよ、我がしもべのモンスターたちよ!」

遊矢「エクストラデッキから、《慧眼の魔術師》!ATK1500」

遊矢「そして手札から、《相克の魔術師》!ATK2500 」

「これはすごい、榊選手もペンデュラム召喚だ!」

権現坂「遊矢が、ペンデュラム召喚…!?」

遊矢「俺は装備魔法、《団結の力》を相克の魔術師に装備!

遊矢「自分フィールドに存在するモンスター1体につき装備モンスターの攻撃力を800ポイントアップする!ATK4100」

「攻撃力4100、ビッグベン-Kの守備力を上回ったー!」

遊矢「バトルだ!俺は相克の魔術師で、ビッグベン-Kを攻撃!」

権現坂「俺は手札から、《超重武者装留ファイヤー・アーマー》の効果を発動!」

権現坂「手札にあるこのカードを墓地に送り、自分フィールドの超重武者1体の守備力をこのターンのみ800ダウンさせ、 戦闘・効果では破壊されない!」

遊矢「そう簡単には倒せないか、要なだけはあるな。俺はターンエンド」

権現坂「俺のターン!」

権現坂「いくぞ遊矢!俺はチューナーモンスター、《超重武者ホラガ-E》を召喚!ATK100」

遊矢「チューナーモンスター…」

権現坂「俺はレベル8のビッグベン-Kに、レベル2のホラガ-Eをチューニング!」

権現坂「荒ぶる神よ、千の刃の咆哮と共に砂塵渦巻く戦場に現れよ!

権現坂「シンクロ召喚!」

権現坂「いざ出陣!レベル10!《超重荒神スサノ-O》!DEF3800」

「早くも出たー!権現坂選手の切り札、超重荒神スサノ-O!」

洋子「本気だね」

修造「ああ、権現坂君は遊矢のデュエルを見極めようとしているんだ。自分の全力を出して」

権現坂「昨日、俺とお前の関係については話したな?」

遊矢「ああ、俺がスタンダードに居た時の親友だろ?」

権現坂「それ故に、俺達は過去に何度も戦って来た。俺にとって遊矢が行方不明になった一番の後悔は、お前と一対一の真剣勝負ができなかった事かもしれん」

遊矢「何度も戦って来たにも関わらず、真剣勝負が一度もなかった?」

権現坂「父親の失踪のこともあったからな、周りから蔑まれて来たお前に真剣勝負をすることを強いてはいなかった…」

権現坂「だからこそ、お前がいなくなって初めて気付いたのだ。それは他ならぬ俺のせい、勝負に徹しきれなかった甘さが原因!」

権現坂「変わり果てた姿とはいえ、我が親友はここに居る!今度こそ情けはしない、全力で倒す!」

遊矢「ああ、それでいい。その覚悟は俺が対戦相手に一番求めるものだ。こい、君の全力を見せてくれ!」

これは熱い展開だ
この遊矢は笑顔捨ててユートの良いところを足した感じだね
このクールな遊矢もいい

セレナ「遊矢が楽しんでる…」

零児「………」

権現坂「俺は手札から、《超重武者装留ダブル・ホーン》の効果発動!」

権現坂「手札・フィールドからこのモンスターを装備カード扱いとしてのスサノ-Oに装備!装備したスサノ-Oは1度のバトルフェイズ中に2回の攻撃できる!」

遊矢「だが、スサノ-Oは守備表示。それじゃあバトルには参加できないな」

権現坂「いいや、スサノ-Oは守備表示のままで攻撃できる。その時、守備力を攻撃力として扱いダメージ計算を行う!」

遊矢「何…」

権現坂「バトルだ!俺はスサノ-Oで、慧眼の魔術師を攻撃!」

遊矢「ぐううぅぅっ!」LP1700

権現坂「遊矢のフィールドにモンスターが1体いなくなった事で、相克の魔術師の攻撃力は800ポイントダウンする!これでスサノ-Oが上回った!」

権現坂「クサナギソード・斬!」

遊矢「ぐああぁぁぁっ!」LP1200

権現坂「俺はこれでターンエンドだ」

ワーッ!ワーッ!ワーッ!

「流石は優勝候補の権現坂選手!榊選手は場のモンスターを全て失い2800の大ダメージ!」

権現坂「さあ、俺のやるべき事はやった!真剣勝負はまだ始まったばかり!次はお前が見せてみろ!」

遊矢「言われなくてもやってやるさ。俺のターン!」

遊矢「今一度揺れろ、魂のペンデュラム!天空に描け光のアーク!ペンデュラム召喚!」

遊矢「蘇れ!《相克の魔術師》!ATK2500」

遊矢「手札から、《刻剣の魔術師》!ATK1400《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》!」ATK2500

遊矢「竜脈の魔術師のペンデュラム効果!」

遊矢「1ターンに1度、もう片方のペンデュラムゾーンに魔術師が存在する時、手札のペンデュラムモンスター1体を捨て、 表側表示モンスター1体を破壊する!」

権現坂「何!?」

遊矢「俺は手札の《賤竜の魔術師》を捨て、スサノ-Oを破壊!」

権現坂「させん!墓地にあるカゲボウ-Cの効果!」

権現坂「自分フィールドの超重武者が効果の対象になった時、墓地のこのカードを除外する事で、その発動を無効にし破壊する!」

「榊選手、ペンデュラム効果でスサノ-Oの破壊を狙うも権現坂選手に一歩先を行かれてしまったー!」

権現坂「これで次のターン、スサノ-Oの攻撃がどちらかのモンスターに決まれば俺の勝ち。どうする?」

遊矢「決まってるだろ。君が一歩先を行くなら、俺は二歩を行くだけさ。証拠に、そこへの道はすでにできているからな」

遊矢「刻剣の魔術師のモンスター効果!」

遊矢「1ターンに1度、フィールドのモンスター1体を対象にして発動。そのモンスターとフィールドのこのカードを次の自分スタンバイフェイズまで除外する!」

権現坂「なんだと!?」

遊矢「俺は刻剣の魔術師とスサノ-Oを除外!」

権現坂「スサノ-Oが…除外…!?」

遊矢「これで君の場は丸裸!バトルだ!」

遊矢「相克の魔術師で、ダイレクトアタック!」

権現坂「ぐあああぁぁぁっ!」LP1500

遊矢「トドメだ!いけ、オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!」

遊矢「螺旋のストライクバースト!」

権現坂「ぐおああああぁぁぁっ!」LP0

シーン…

「か、勝ったのは榊選手…榊遊矢選手だーっ!」


「なんという事でしょう!ペンデュラム効果を囮に、予め用意してあったモンスター効果が炸裂!ペンデュラム召喚での大量展開であっという間に大逆転を収めましたーっ!」

ワーッ!ワーッ!ワーッ!

「榊遊矢が勝ちやがったぞ!」

「しかも、優勝候補とまで言われた権現坂に…」

「でも、ちょっと最後は呆気なかったんじゃない?」

権現坂(呆気なかったというより、読まれていたというべきか…本当に、変わったな)

権現坂「完敗だ。ここまで腕を上げていたとは正直思わなかったぞ」

遊矢「君こそな、俺の真意を確かめる為とはいえ全力でこのデュエルに応えてくれた。十分だ。君のような親友が居た事を誇りに思う」

権現坂「間違えるな、居たではない。居るだ。昔も、今も、そしてこれからも。お前と俺が親友である事は紛れもない事実。記憶があろうとなかろうと、それを断ち切らせはせん!」

遊矢「そうか…」

権現坂「遊矢」

遊矢「ん?」

権現坂「お前との真剣勝負、身に染みたぞ。健闘を祈る」

遊矢「ああ」

セレナ「遊矢…」

「これにて決勝トーナメント一回戦は終了!明日からはいよいよ準決勝!その組み合わせは――」

「第一試合、榊選手VSユート選手!」

「第二試合、セレナ選手VS黒咲選手!」

1の書くデュエルほんと楽しい

熱いわ

デュエル構成上手くてその上テンポよく進んで行くのが良いな
読んでて気持ちいい

遊也VSユートか、こりゃ楽しみっすね
ビーストアイズ来るかな?

最初戦でオッPとダリベ並んでも共鳴しなかったし今回も大丈夫やろ!(プラグ)

本編より覇王寄りの遊矢だから覇王化抑えられてるんじゃね

遊矢「とりあえずは一回戦突破、お互いにおめでとうだな」

セレナ「………」

遊矢「どうした?」

セレナ「あ? ああ、当然だ。私と遊矢の実力ならな。明日の相手は黒咲隼…結果的にエクシーズ次元のデュエリストと戦うという目的は達成できた訳か」

遊矢「勝てよ。そして互いに決勝に残った時には、全力で戦おう」

セレナ「…そうだな」

遊矢「何か悩み事か?」

セレナ「そんなもんじゃない。気にするな…」

遊矢「話せよ、それとも俺じゃ頼りないか?」

セレナ「違う!」

遊矢「…セレナ?」

セレナ「何故だ…遊矢は何故許せる…」

遊矢「許す?何の話だ?」

セレナ「私は未だにこの次元が許せん!」

セレナ「デュエルから逃げた相手を嘲笑うのはまだいい…しかし、その対象が息子である遊矢に向くのはおかしいだろ!」

セレナ「奴らは遊矢を孤独に追い込み、臆病者の息子と呼んで来た。それがなければ遊矢と出会えなかったのもわかっている!だが、それとこれとは別だ!」

遊矢「セレナ、もういい…」

セレナ「どうしてなんだっ…!?何故あんなデュエルができる!?遊矢にとってスタンダードは帰るべき場所じゃないんだろ!お前は私と――」

遊矢「セレナ!」抱きしめる

セレナ「っ…」


遊矢「…落ち着け」

セレナ「遊……矢……?」

遊矢「君が俺を気遣ってくれるのはとても嬉しい。でも、少し悲しくもあるかな。前にも言ったはずだぞ…肝心なのは今、セレナは俺の家族なんだって」

遊矢「確かに俺には待っててくれている人が居た。でも大丈夫、戻る気はない。仮にスタンダードでの過去が輝かしかったとしてもだ」

セレナ「本当に…」

遊矢「ああ…本当だ」

遊矢「どんな人間も、過ぎ去った過去にすがり付いて生きていく事なんてできない。 それはアカデミアでセレナと過ごした日々も例外じゃない」

遊矢「でも、その記憶は確かに俺の中に刻まれている。俺のからっぽの心を埋めてくれたのは他ならぬセレナだったんだ」

セレナ「遊矢…」

遊矢「…だから、今度は俺が君を助けたい。どこにも行かない、ずっと君の隣に居る。約束だ」

セレナ「………」ギュッ

セレナ(そうだ、この手があるからこそ私は…)

セレナ(…私は馬鹿だ。遊矢はいつだって私の隣に居てくれた。大丈夫だ、失う辛さを恐れる必要はない。遊矢は絶対に私を裏切らない)

セレナ(だが、もしもこの手を私から奪おうとする者がいるなら――)

セレナ「許さない…絶対に…!」

何だろう…セレナが最初に「ヤ」が付く症状の前触れを感じてしまう。

>>303
融合次元ではヤンデレは珍しいものではない!
だってそれが愛だろう?

愛してくれないから十何もの世界を超融合させようとした精霊はちょっと

セレナ-Das Extremer Traurig Drachen

今はまだセレナだな
かわいい
そのうちアブシュリッヒリッターに進化するんだろう
かわいい

闇人格ならぬ病み人格か…

ヤンデレじゃなくて何故かヤマザキを思い浮かべてしまった

ヤレナになって役割持つのかと思ったわ

セレナ
→ヤンバルクイナかと
語感的にも似てるし

ユート(明日の準決勝、俺の相手は榊遊矢…融合、シンクロ、エクシーズ、そしてペンデュラムの使い手)

ユート(その実力は本物だ、おそらく、俺が今まで戦ったどのデュエリストよりも強かった男)

ユート(今の俺で彼に勝てるのか?前に戦った時も、彼の操る四つの召喚方の前に俺はなす術もなかった)

ユート(いや、弱気になるな。これはあくまで遊矢に実力を示す為の大会。勝ち負けじゃない。しかし、俺は…)

黒咲「ユート…?」

ユート「隼か…」

黒咲「こんな夜中に何をしている?もう休め。これ以上は明日の大会に響くぞ」

ユート「…わかっている」

黒咲「お前の気持ちはわからんでもないがな…榊遊矢の事か?」

ユート「っ…隼も、遊矢とやったのか?」

黒咲「戦うつもりではいたが、その前にアカデミアの邪魔が入った。お前が何を悩んでいるかは大体見当がつくが、いつも通りに戦え。俺達レジスタンスは、常に最悪の事態を想定しながら戦って来たはずだ」

ユート「ああ…お前の方は大丈夫なのか?相手は…」

黒咲「榊遊矢の女というのなら、奴もアカデミアだ。瑠璃ではない、全てを殲滅する。セレナも、榊遊矢も、俺はランサーズを仲間などと思っていない。俺の仲間はお前と、ハートランドで失った者達だけだ」

ユート「隼…」

黒咲「無駄口が過ぎたな、俺はもう寝る。お前も無理はするな」

ユート「ありがとう、少し吹っ切れた」

黒咲「ふん…」

ユート(相手がいくら強かろうと、俺は俺のデュエルをするしかない。もう誰も傷つけさせない。この戦いを終わらせ、柚子は必ず俺が助ける)

ユート「っ!?」

ユート(なんだ!?《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》が光り出して…!)


翌日

「さあ、やって参りました!舞網チャンピオンシップジュニアユースも準決勝!その第一試合を戦うのは――」

「LDS所属、榊遊矢選手とユート選手だーっ!」

ワーッ!ワーッ!ワーッ!

ユート「行ってくる」

黒咲「迷うなよ、俺達はどんなに追い詰められようと生き延びる。それがレジスタンスだ」

ユート「ああ、わかっているさ」



中島「社長、榊遊矢のペンデュラムカードの解析が終了しました」

零児「結果は?」

中島「やはり社長の仰る通りです。発生するエネルギーは柊柚子と同等かそれ以上のもの」

零児「そうか…ではレオ・コーポレーション製ペンデュラムカードの開発に戻ってくれ。今のままでは、榊遊矢が使うペンデュラムカードには程遠い。彼も納得しないだろう」

中島「はっ、承知しています」

零児(さて、今日も見せてもらおうか…君の本気のデュエルを)

ユート!遊矢!ユート!遊矢!ユート!遊矢!

「昨日のデュエルで、榊選手への期待の声援も大きくなっています!果たして今日はどんなデュエルを見せてくれるのでしょうか!?」

遊矢「まさか、こんなにも早くお前と再戦する日がくるとはな」

ユート「俺自身も驚いている。しかし、今日は勝たせてもらうぞ」

遊矢「そうでなくちゃこっちとしても面白くない。が、そう簡単に勝てると思わない方がいい。一度勝った相手だろうが手は抜くつもりはないからな」

ユート「当然だ。むしろ手加減などしたら承知しないぞ」

遊矢「もう確認することはないな。始めるか」ガチャ

ユート「ああ…」ガチャ

遊矢「デュエル!」
ユート「デュエル!」

予想通りの観客の手のひら返し

遊矢LP4000

ユートLP4000

遊矢「先行はもらった。俺はスケール3の《相克の魔術師》とスケール8の《竜穴の魔術師》でペンデュラムスケールをセッティング!」

遊矢「これでレベル4から7のモンスターが同時に召喚可能!」

遊矢「揺れろ、魂のペンデュラム!天空に描け光のアーク!」

遊矢「ペンデュラム召喚!現れろ、《霞の谷の巨神鳥》!ATK2700

遊矢「俺はカードを一枚伏せて、ターンエンド」

「榊選手、いきなりのペンデュラム召喚だー!さあ、どう出るユート選手!」

ユート「…俺のターン!」

ユート「《幻影騎士団ラギッドグローブ》を召喚!ATK1000」

ユート「自分の場にファントム・ナイツモンスターが存在する時、手札の《幻影騎士団サイレントブーツ》を特殊召喚!ATK200」

ユート「俺はレベル3の幻影騎士団ラギッドグローブとサイレントブーツでオーバーレイ!」

ユート「戦場に倒れし騎士たちの魂よ。今こそ蘇り、闇を切り裂く光となれ!」

ユート「エクシーズ召喚!」

ユート「現れろ!ランク3!《幻影騎士団ブレイクソード》!ATK2000」

遊矢「ラギッドグローブにサイレントブーツ…しかも召喚したエクシーズモンスターまでも…」

ユート「そう…以前、君と戦った時と同じだ。ラギッドグローブを素材とした事で、ブレイクソードの攻撃力は1000ポイントアップする!ATK3000」

ユート(このままブレイクソードの攻撃が決まれば、巨神鳥は倒せる。が、問題は遊矢の伏せカード…あれがこちらの攻撃で発動する罠だとすれば…)

遊矢「どうした?迷ってるのか?」

ユート「っ…」

黒咲「ユート…」

ユート「俺はブレイクソードの効果発動!」

ユート「オーバーレイ・ユニットを一つ使い、自分及び相手フィールドのカードを1枚ずつ破壊できる!」

ユート「俺は遊矢の場にある巨神鳥と、ブレイクソード自身を破壊!」

「榊選手の伏せカードが破壊されたー!って、あれは…!」
ユート「魔法カード!?」

遊矢「そうだ。お前が破壊した俺の伏せカードは《金満な壺》。ブレイクソードの攻撃を妨害できるものじゃない。ただの魔法カードさ」

ユート「くっ…しかし、ファントム・ナイツは倒れない!ブレイクソードが破壊された事により、 墓地から同じレベルのファントム・ナイツ二体を特殊召喚する!」

遊矢「無駄だ。霞の谷の巨神鳥の効果発動!」

遊矢「魔法・罠・モンスター効果が発動した時、自身を手札に戻す事で、その発動を無効にして破壊する!」

ユート「なんだと!?」

「仕掛けるユート選手でしたが、榊選手はそれを見事に妨害!せっかく召喚したエクシーズモンスターを失い、早くもピンチか!?」

ユート「…俺はカードを一枚伏せて、ターンエンド」

ブレイクソードの効果対象伏せカードじゃなくね?

遊矢「俺のターン!」

ユート(このカードだけでは、防御は間に合わない。遊矢の攻撃を凌ぐには…!)走る

遊矢「ペンデュラム召喚!今一度現れろ、《霞の谷の巨神鳥》!ATK2700

ユート「カウンター罠、《神の警告》!」

ユート「ライフ2000をコストに、モンスターを特殊召喚する効果を含む、モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する!」LP2000

セレナ「ちっ…カウンター罠か…巨神鳥の無効効果は使えない」

遊矢「だが俺には通常召喚が残ってる。手札から、《竜脈の魔術師》を召喚!ATK1800」

遊矢「バトルだ!竜脈の魔術師!ダイレクトアタック!」

ユート(これだ!)

ユート「アクションカード、《回避》!相手モンスターの攻撃を無効にする!」

「ここでアクションカードで守った!2000のライフコストを支払ったユート選手、これ以上のダメージは受けたくないところ!」

遊矢「ターンエンド」

ユート「俺のターン!」

ユート(今の俺にペンデュラムカードを破壊できるカードはない。もし遊矢が次のターンに上級モンスターを引き当てたら…どこだ、アクションカードは…!)

遊矢「アクションカードがないと安心できないか?」

ユート「何…」

遊矢「一枚の伏せカードに臆し、自分のターンでもアクションカードを探すか…正直、前に戦った時の方がずっと手応えがあった。今のお前は怯え過ぎている」

ユート「っ!?」

申し訳ないww
ユート「俺は遊矢の場にある伏せカードと、ブレイクソード自身を破壊!」 の間違いです

神の警告のユートの解説もss無効の適応だからちょっと違う

ユート「俺はただ、今できる事を全力でやっているだけだ。怯えている訳ではない、相手のプレイングを警戒するのは当たり前の事だろう!」

遊矢「そうだな…だが、それなら何故震えてる?」

ユート「な――」

黒咲「ユート…」

遊矢「さあ、お前の番だ。本気で俺に勝つ気でいるなら、お前自身のデュエルをしてみろ」

ユート「………」

ユート(無意識の内に怯えていた。それでは遊矢には勝てない…そうだ、彼に勝つには…)

ユート「…俺は、《召喚僧サモンプリースト》を召喚!ATK800」

ユート「このモンスターは召喚時、強制的に守備表示となる!DEF1600」

ユート「さらにサモンプリーストは、手札の魔法カード一枚を捨てる事で、デッキからレベル4モンスター1体を特殊召喚する!」

ユート「俺は手札の《幻影死槍(ファントム・デススピア)》をコストに、《幻影騎士団クラックヘルム》を特殊召喚!ATK1500」

ユート「俺はレベル4のサモンプリーストとクラックヘルムでオーバーレイ!」

ユート「漆黒の闇より、愚鈍なる力に抗う反逆の牙!今、降臨せよ!」

ユート「エクシーズ召喚!」

ユート「現れろ!ランク4!《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》!ATK2500」

ユート「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンの効果発動!」

ユート「オーバーレイ・ユニットを二つ使い、相手フィールドに存在するモンスター1体の攻撃力を半分にし、 その数値だけダーク・リベリオンの攻撃力をアップする!」

ユート「トリーズン・ディスチャージ!ATK3400」

「ダーク・リベリオンの攻撃力が3400まで上昇!このままでは大ダメージ!榊選手の場に伏せカードはなし。アクションカードを取るか!?」

ユート「バトルだ!俺はダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンで、竜脈の魔術師を攻撃!」

ユート「反逆のライトニング・ディスオベイ!」

遊矢「ぐあああぁぁぁっ!」LP1500

セレナ「遊矢!」

「ユート選手の反撃!それにしても榊選手、全く動く気配はなし!何か作戦があるのか!?」

修造「遊矢、一体何のつもりなんだ…」

洋子(それが今のあんたのデュエルなのか…?)

ユート「俺はカードを一枚伏せて、ターンエンド」

遊矢「俺のターン!」

遊矢「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン…お前がエースモンスターを召喚したなら、俺もそれに答えなきゃな」

遊矢「今一度揺れろ、魂のペンデュラム!天空に描け光のアーク!」

遊矢「ペンデュラム召喚!出でよ、我がしもべのモンスターたちよ!」

遊矢「エクストラデッキから、《竜脈の魔術師》!ATK1800」

遊矢「そして、雄々しくも美しく輝く二色のまなこ!《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》!ATK2500 」

「榊選手、予告通りエースモンスターであるオッドアイズを召喚!」

遊矢「っ!?」ドクン!
ユート「っ!?」ドクン!

遊矢(何だ、この感覚は…身体が熱い…?前にデュエルした時には、こんな…)

ユート「うっ…!」

グオオォォォッ! ギャオオォォォッ!

「こ、これはどうした事でしょうか?二体のドラゴンがまるで呼び合うように…」

遊矢「っ!?ぐっ…ああぁぁぁっ!」

修造「え?」

セレナ「遊矢!」

ユート「全てを…」

黒咲「ユート?」

ユート「貴様を滅ぼす!全てを破壊する!」


遊矢「あああああぁぁぁっ!」

修造「遊……矢…?…」

洋子「これは、一体…」

遊矢(頭が痛い、胸が熱い…でも、この強大な力を振り回したいという感覚…これを受け入れれば、楽に――俺はもっと強くなれる?)

遊矢「くっ…!」

遊矢(ふざけるな、俺は自分の力で頂点を目指す。こんな力に飲み込まれてたまるか!)

遊矢「俺は…」

セレナ「遊矢…!」

遊矢「俺は手札から魔法カード、《オッドアイズ・フュージョン》を発動!」

遊矢「自分の手札・フィールドから、ドラゴン族融合モンスターカードによって決められたモンスターを墓地へ送り、 融合モンスター1体を特殊召喚する!」

遊矢「俺が融合するのは、竜脈の魔術師とオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!」

遊矢「融合召喚!」

遊矢「現れろ、レベル7!《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》!ATK2500」

おお強い
これがユートの成長イベントっぽいしボルテの効果でダベリオンがエクストラに戻るのは重要な事なのかもしれない

遊矢「オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴンが特殊召喚に成功した時、 相手フィールドの攻撃表示モンスター1体を持ち主の手札に戻す!」

ユート「永続罠、《デモンズ・チューン》!」

ユート「このカードがある限り、 オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴンは攻撃ができず、モンスター効果は無効化される!」

セレナ「防がれたか!」

ユート「破壊する…全てを」

ユート「全てを破壊し、全て焼き尽くし、全てを消滅させる!!」

黒咲「何を言っている、ユート…」

ギャオオォォォッ!

遊矢「ぐっ…!」

遊矢(この胸が熱くなる感じ…ダーク・リベリオンがユートの意識を暴走させているのか?まずい、このままじゃ俺も…何としてもこのターンで)

遊矢「俺は速攻魔法、《エネミーコントローラー》を発動!」

遊矢「自分フィールドのモンスター1体をリリースし、 相手モンスター1体のコントロールをエンドフェイズまで得る!」

遊矢「俺はオッドアイズ・ボルテックス・ドラゴンをリリースし、ユートの場のダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンのコントロールを奪う!」

黒咲「何!?」

セレナ「遊矢が、ユートのドラゴンを奪い取る!?」

遊矢「さあこい、ダーク・リベリオン!俺の元へ!」

「ユート選手のエクシーズモンスターが、榊選手のフィールドに!」

遊矢「っ!?」

ギャオオォォォッ!グオオォォォッ!

遊矢「ぐっ…うっ…あ…!」

セレナ「遊矢!」

遊矢「…今の俺にはこうするしか思いつかなかった。すまないな、お前とはもっと真っ当なデュエルをしたかった」

遊矢「バトルだ!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンで、ユートをダイレクトアタック!」

遊矢「反逆のライトニング・ディスオベイ!」

ユート「ぐああああぁぁぁっ!」LP0

ワーッ!ワーッ!ワーッ!

「し、勝者は榊遊矢選手!準決勝一回戦を突破!」

ユート「」バタン

黒咲「ユート!」

遊矢「っ…」フラッ

遊矢(とりあえず、一件落着か…よくわからないけど、なんだかえらく疲れ――)バタン

セレナ「ゆう……や……遊矢!!」

零児「榊遊矢とユートは?」

中島「二人共、命に別状はありません。ユートの場合はダメージの影響なのか榊遊矢と比べて衰弱が酷いようですが、最悪数日もすれば回復すると」

零児「うむ、問題は榊遊矢か。彼には何としても決勝に出てもらわねばならん」

中島「はっ、私から医療チームの尻を叩きます」

零児「頼む。それから準決勝第二試合、セレナと黒咲のデュエルも少しずらす。彼らも普通の精神状態ではないだろうからな


舞網市病院

遊矢「………」

セレナ「遊矢…」

セレナ(頼む、目を覚ましてくれ。もう、私を一人にしないで…一人は嫌なんだ)

コントローラーを押すゅぅゃはいないんですか

黒咲「ユートの容体は!?」

中島「心配ない、酷く衰弱しているが、命に別状はないようだ」

黒咲「そうか…」

零児「どこへ行く?」

黒咲「榊遊矢に会う」

零児「何故だ?」

黒咲「知れた事、奴が何かした。そうに違いない!でなければ、ユートがあんな…!」

零児「今行っても無駄足になるだけだ。榊遊矢の意識も戻っていない」

黒咲「関係ない、叩き起こしてやる!」

中島「待つんだ、黒咲!」

零児「君もデュエリストなら、怒りを拳ではなくデュエルで表せ」

黒咲「何?」

零児「彼は決勝に勝ち進んだ。つまりこの準決勝第二試合に君が勝てば、榊遊矢と戦う権利を得られる。君もずっとそれを望んでいただろう?

黒咲「ちっ…さっさと大会を続行させろ!」

セレナ「………」

セレナ(…遊矢はずっと苦しかったんだ。父親の事で馬鹿にされて、貶されて、いたたまれなくなって…だから、アカデミアに…)

セレナ(遊矢の母親、柚子の父親、権現坂、柊柚子…遊矢をずっと待っていた人達…遊矢の帰るべき場所――)

セレナ「違う…遊矢…」

セレナ(絶対に帰さない…誰にも、渡さない。私は遊矢を必要としているし、遊矢も私を必要としてくれた。遊矢を本当に理解できるのは私だけなんだ!)

セレナ「遊矢ヲ傷ツケル奴は、私ガ全部壊シテヤル」

セレナがヤンデレ化しておるwwww

デッキにユベルが混入してそう

なんでユベル化+覇王化してるんですかねー?

誰だお前…

アカン、本格的に病み人格が出てきてる…

???「そんな君に思い人と一つになれる素敵カードをあげよう。『超融合』と言ってね…」

???「そんなお前にこんな技を教えてあげるよ! 俺とお前でオーバーレイ!」


「皆さん大変長らくお待たせ致しました!榊選手とユート選手の容体が気になるところですが、これより準決勝第二試合!LDS所属セレナ選手と黒咲選手のデュエルを始めます!」

「果たしてこのデュエルに勝利し、榊選手の待つ決勝に進むのはセレナ選手か!?はたまた黒咲選手か!?」

「注目の一戦が今始まるー!」

黒咲(セレナ…柊柚子と同じく、瑠璃と瓜二つの女…そして、アカデミア)

黒咲「デュエルが始まる前に聞いておこう。榊遊矢は何をした?知ってるなら答えろ」

セレナ「そんなのはどうだっていい」

黒咲「なんだと?」

セレナ「貴様らエクシーズ次元のせいで、遊矢はまた苦しんだ。お前達さえ、お前達さえいなければ!」

セレナ「絶対に許さない…八つ裂きにしてやる!」ガチャ

黒咲「聞く耳持たず…ならば何も聞かん。アカデミアは全て打ち倒す。貴様も、榊遊矢もな」ガチャ

セレナ「デュエル!」
黒咲「デュエル!」

お前らがヤンデレヤンデレ言うから本当にヤンデレになっちゃったじゃないか

全て壊すレベルならまだギリギリヤンデレではないはず


セレナLP4000

黒咲LP4000

黒咲「先行はもらった。俺は手札から、《RR-バニシング・レイニアス》を召喚!ATK1300」

黒咲「このカードが召喚・特殊召喚に成功したターンのメインフェイズに1度、手札からレベル4以下のRRを特殊召喚する!」

黒咲「俺は《RR-インペイル・レイニアス》を特殊召喚!ATK1700」

黒咲「レベル4のバニシング・レイニアスとインペイル・レイニアスでオーバーレイ!」

黒咲「冥府の猛禽よ、闇の眼力で真実をあばき、鋭き鉤爪で栄光をもぎ取れ!」

黒咲「エクシーズ召喚!」

黒咲「飛来せよ!ランク4!《RR-フォース・ストリクス》!DEF2000」

「黒咲選手、早速のエクシーズ召喚だー!」

黒咲「フォース・ストリクスの効果!」

黒咲「1ターンに1度、オーバーレイ・ユニットを一つ使うことで、デッキから闇属性・鳥獣族・レベル4のモンスターを手札に加える。俺は、二枚目のバニシング・レイニアスを選択」

黒咲「俺はカードを二枚伏せ、ターンエンド」

>>342
ヤンデレになった?大いに結構な事じゃないか!!
セレナ違いだけど、渋に「ヤンデセレナ」があるんだから別にいいじゃないか!!

超融合しなくちゃ

ランサーズの二大ガイジ対決か。

正直セレナがこの決闘で勝つことが想像できない

なんでアカデミアの人たちグリザイユの牢獄使わないの?

セレナ「私のターン!」

セレナ「私は魔法カード、《融合》を発動!」

セレナ「融合するのは、《月光蒼猫(ムーンライト・ブルー・キャット)》と《月光紫蝶(ムーンライト・パープル・バタフライ)》!」

セレナ「蒼き闇を徘徊する猫よ!紫の毒持つ蝶よ!月の引力により渦巻きて新たなる力と生まれ変わらん!」

セレナ「融合召喚!」

セレナ「現れ出でよ!月明かりに舞い踊る美しき野獣!《月光舞猫姫(ムーンライト・キャット・ダンサー)》!ATK2400」

「セレナ選手、黒咲選手に対抗するかのように融合召喚を決めて来た!」

セレナ「バトルだ!私はムーンライト・キャット・ダンサーで、フォース・ストリクスを攻撃!」

黒咲「罠カード、《RR-レディネス》!」

黒咲「このターン、自分フィールドのRRはバトルでは破壊されない!」

セレナ「だが、キャット・ダンサーの攻撃時、相手に100ダメージを与える!」

黒咲「ふん…」LP3900

セレナ「私はカードを一枚伏せて、ターンエンド」

「守る黒咲選手に対し、攻めのセレナ選手!果たして勝利の女神はどちらに!?」

黒咲「俺のターン!」

黒咲「フォース・ストリクスの効果により、再びデッキから《RR-バニシング・レイニアス》を手札に加え、これを召喚!ATK1300」

黒咲「バニシング・レイニアスの効果により、手札のバニシング・レイニアスを特殊召喚!ATK1300」

黒咲「三体目の効果で、《RR-ネクロ・ヴァルチャー》を特殊召喚!ATK1000」

黒咲「俺はレベル4のバニシング・レイニアス二体とネクロ・ヴァルチャーでオーバーレイ!」

黒咲「雌伏のハヤブサよ。逆境の中で研ぎ澄まされし爪を挙げ、反逆の翼翻せ!」

黒咲「エクシーズ召喚!」

黒咲「現れろ!ランク4!《RR-ライズ・ファルコン》!ATK100」

「ここで黒咲選手のエースモンスター、ライズ・ファルコンが登場!」

セレナ「攻撃力100のエースモンスター…拍子抜けだな、そんなものでキャット・ダンサーは倒せん」

黒咲「果たしてそうかな?ライズ・ファルコンの効果発動!」

黒咲「オーバーレイ・ユニットを1つ使い、 相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体の攻撃力だけこのモンスターの攻撃力をアップする!ATK2500」

セレナ「なんだと!?」

黒咲「バトルだ!ライズ・ファルコン!キャット・ダンサーを攻撃!」

セレナ「キャット・ダンサーの効果!このモンスターはバトルでは馬鹿されない!」

黒咲「だがダメージは受けてもらう!」

セレナ「くっ…」LP3900

黒咲「ターンエンド。貴様のターンだ、さっさとしろ!俺の目的はあくまでも榊遊矢だ!ユートの無念は必ず晴らす!」

セレナ「近寄るなッ!」

黒咲「っ…」

セレナ「遊矢は私のモノ…私だけのモノッ!お前達はまた遊矢を傷つける気だろう!」

権現坂「セレナ…何を言ってる…」

セレナ「遊矢を悲しませる、苦しませる、傷つける奴は絶対に許さない!障害は全て除外してやる!私のターン!」

黒咲はゲームから除外してもエンドフェイズにフィールドに特殊召喚されそう

黒咲は常にフィールを高めているからね

これはかなりアカン……塾長の心境が気になる。
柚子と瓜二つの顔をしたセレナが色々と歪んだ言動を吐くから

だけど、アカンと思う反面、ヒロインがセレナで良いんじゃねと思う。
最近のアニメの柚子は「何しに現れたの」感が多い

本編より普通におもしろくて困る

本編sageはやめとけと何度言ったら
しかしセレナ危な過ぎるだろ
こいつ絶対超融合するぞ

柚子でそのレベルならセレナとか存在意義すらないレベルじゃねえかww

柚子はバシルーラ多用しなければまだ

ところで黒咲は瑠璃顔のセレナに何も反応しないのは何故だろうか

反応する前にアカデミアだとわかったからじゃね?

遊矢とセレナで超融合とか何それヒワイ

十代とユベルの時点で卑猥だったからセーフ

キャットダンサーの効果が馬鹿されないになっちょる

遊矢には敵との命懸けのデュエルや世界の命運をかけた辛いデュエルを経験しても
gx最終回の十代のように最後にはやっぱりデュエルは楽しいものだと思ってもらいたい

最期のデュエルは沢渡さんあたりと盛大にエンタメってもらいたい

ユウヤシリーズとバトルロワイヤルとかになりそう

サーセン
セレナ「キャット・ダンサーの効果!このモンスターはバトルでは破壊されない!」でしたwww

セレナ「私は魔法カード、《月光香》を発動!」

セレナ「墓地のムーンライトモンスター1体を特殊召喚する!」

セレナ「蘇れ!《月光蒼猫(ムーンライト・ブルー・キャット)》ATK1600!」

セレナ「このカードが特殊召喚に成功した事により、 他のムーンライトモンスター1体の攻撃力をターン終了時まで元の倍にする!私はキャット・ダンサーを選択!ATK4800」

黒咲「何?」

セレナ「さらに、キャット・ダンサーの効果発動!」

セレナ「ブルー・キャットをリリースし、お前のモンスターは1度だけバトルで破壊されず、キャット・ダンサーは相手モンスター全てに連続攻撃ができる!」

「これはすごい、戦闘では倒れず全てのモンスター二回のバトル!この攻撃が決まれば、黒咲選手のライフが!」

セレナ「バトルだ!ムーンライト・キャット・ダンサーで、ライズ・ファルコンを攻撃!」

黒咲「俺は《RR-レディネス》の効果発動!」

セレナ「何!?それはっ」

黒咲「墓地にRRが存在する時、このカードを除外し、このターンに受けるバトルダメージを0にする!」

セレナ「ちっ…だがまだキャット・ダンサーの攻撃は残っている。もう一度、ライズ・ファルコンを攻撃!」

「黒咲選手、エースモンスターを失うも何とか凌ぎ切ったー!」

セレナ「私はキャット・ダンサーで、フォース・ストリクスを破壊してターンエンド!」

黒咲「俺のターン!」

黒咲「魔法カード、《死者蘇生》を発動!」

黒咲「蘇れ!フォース・ストリクス!ATK100」

黒咲「さらに手札から、《RUM-レイド・フォース》!」

黒咲「フィールドのフォース・ストリクスを選択し、ランクが1つ高いRRをエクシーズ召喚する!」

セレナ「ランクアップだと!?」

黒咲「獰猛なるハヤブサよ。激戦を切り抜けしその翼翻し、寄せ来る敵を打ち破れ!」

黒咲「ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!」

黒咲「現れろ!ランク5!《RR-ブレイズ・ファルコン》!ATK1000」

「ついに来たー!紫雲院選手とのデュエルで見せた新たなるエクシーズ召喚!」

黒咲「ブレイズ・ファルコンの効果!このモンスターにオーバーレイ・ユニットがある時、ダイレクトアタックができる!いけ!」

セレナ「ふん…たかが1000ポイント…!」LP2900

黒咲「ブレイズ・ファルコンのさらなる効果発動!」

黒咲「このカードが相手にバトルダメージを与えた時、 相手フィールドのモンスター1体を破壊する!」

セレナ「何!?」

黒咲「俺は、ムーンライト・キャット・ダンサーを破壊する!」

セレナ「くっ…!」

「追い詰める黒咲選手!セレナ選手に逆手の手はあるのか!?」

黒咲「俺はカードを一枚伏せ、ターンエンド」

セレナ「…私のターン!」

セレナ(これは…!)

セレナ「私は《月光狼(ムーンライト・ウルフ)》 をペンデュラムゾーンにセッティング!」

黒咲「何?」

「何と、セレナ選手のペンデュラムカードを!しかし、セッティングは一枚だけ?」

セレナ「ムーンライト・ウルフのペンデュラム効果!」

セレナ「自分のフィールド・墓地から、ムーンライトによって決められたモンスターを除外し、融合モンスター1体を融合召喚する!」

黒咲「ペンデュラムカードで融合召喚だと?」

セレナ「私は墓地のキャット・ダンサーとパープル・バタフライを除外し、融合!」

セレナ「月明かりに舞い踊る美しき野獣よ!紫の毒持つ蝶よ!月の引力により渦巻きて新たなる力と生まれ変わらん!」

セレナ「融合召喚!」

セレナ「現れ出でよ!月光の原野で舞い踊るしなやかなる野獣!《月光舞豹姫(ムーンライト・パンサー・ダンサー)》!ATK2800」

「セレナ選手、二回目の融合召喚!」

黒咲「どれだけ来ようと殲滅する。俺には貴様の他に倒す相手が山ほど居るからな!」

セレナ「倒す……?」

セレナ「……そうだ……私にも倒すべき相手がいる……」

黒咲「?」

セレナ(……遊矢は私と一緒に居る事を選んでくれた。でも、奴らは遊矢を誑かすかもしれない、騙すかもしれない……洗脳するかもしれない……)

セレナ「許さない…」

セレナ(見ていてくれ、遊矢。私達ノ邪魔ヲスル奴ハ誰ダロウト壊スカラナ)

セレナ(ソウシタラ、モウ一度抱キシメテクレルダロ?)

何!って何回言ってるんだこいつら…

本編より駄目じゃんこのセレナ…

遊矢本当に愛されてるなぁ、というかセレナが恋愛に目覚めたら怖いってのが分かる。
本編だと寝てても邪気を感じれば裏拳で黙らせるほどだってのに。

恋愛ってか家族愛に近いような

本編ではややこしくなる主人公シリーズが出会った状態でヒロインが合流できないのは、ヒロインのユベル化を防ぐためだった!?


遊矢「ん……ん……あ……」

遊矢(ここは…俺は確か…)

零児「気がついたか?」

遊矢「赤馬零児…ここはどこだ?ユートは無事なのか?)

零児「心配ない、無事だよ。意識はまだ戻っていないがな。君の方こそ、身体はどこも異常はないか?」

遊矢「ああ、大丈夫だ。迷惑をかけた」

零児「正直、君には聞きたい事が山ほどある…が、今は一刻も早く会場に行った方がいい。彼女の為にもな」ピッ

遊矢「彼女?」




セレナ「パンサー・ダンサーの効果発動!」

セレナ「このターン、相手モンスターはそれぞれ一度だけバトルでは破壊されず、 パンサー・ダンサーは全ての相手モンスターに二回ずつ攻撃できる!」

セレナ「いけ!ブレイズ・ファルコンを破壊しろ!」

黒咲「ぐううぅぅぅっ!」LP2100

セレナ「二度目の攻撃!やれ、パンサー・ダンサー!ブレイズ・ファルコンを、遊矢を傷つけたエクシーズの残党をぶち壊せッ!!」

黒咲「ぐあああぁぁぁっ!」LP300

「セレナ選手の反撃!黒咲選手のモンスターを破壊し、一気にライフ300の崖っ淵まで追い詰めた!」

駄目だこの二人どっちも逆恨みしかしちゃいねぇ…

黒咲「罠カードオープン!《ショック・ドロー》!」

黒咲「このターン、受けたダメージ1000ポイントにつき、デッキからカードをドローする。よって俺はカードを三枚ドローする!」

セレナ「私はターンエンド」



遊矢「………」

零児「何か感じたか?」

遊矢「もちろんだ」

零児「具体的には?観客の人間にはただデュエルしてるだけに見えているようだしな」

遊矢「瞳から光沢が消えてる。今のセレナの目は、対戦相手である黒咲を捉えていない。いわゆるレイプ目ってやつだな」

零児「では、君はどうする?」

遊矢「セレナをそうさせてしまったのは俺の責任だ。行ってくる」



セレナ(こいつを倒した後は、権現坂、遊矢の母親、柚子の父親、そして柚子。全て壊す。遊矢の帰る場所はなくなる。私だけを見てくれるんだ)

セレナ「さあ、お前の番だ!言っておくがサレンダーは認めん、貴様には遊矢の味わった倍の痛みを与えてやる!」

黒咲「俺はどれだけ追い込まれようが、必ず生き残る。貴様を、榊遊矢を、アカデミアを必ず叩きのめす!鉄の意志と鋼の強さを持って!」

黒咲「俺のターン!」

黒咲「俺は《RUM-ソウル・シェイブ・フォース》を発動!」

黒咲「ライフ半分を払い、墓地のRRエクシーズモンスター1体を特殊召喚し、そのモンスターよりランクが2つ高いエクシーズモンスター1体を召喚する!」

黒咲「俺は墓地のフォース・ストリクスを特殊召喚し、オーバーレイ!」

黒咲「誇り高きハヤブサよ。英雄の血潮に染まる翼翻し、革命の道を突き進め!」

黒咲「ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!」

黒咲「現れろ!ランク6!《RR-レヴォリューション・ファルコン》!ATK2000」

「何と、墓地からエクシーズモンスターを復活させランクアップ!?」

黒咲「レヴォリューション・ファルコンの効果発動!」

黒咲「このモンスターがRRエクシーズモンスターを素材としている時、相手モンスター1体を破壊し、その攻撃力の半分のダメージを与える!」

セレナ「無駄だ!パンサー・ダンサーはカード効果では破壊されない!」

黒咲「ちっ…」

セレナ「万策が尽きたようだな、さあ、さっさとターンエンドしろ!次の私のターンで最後だ!」

黒咲「貴様に次などない」

セレナ「何?」

黒咲「俺は装備魔法、《ラプターズ・アルティメット・メイス》を発動!レヴォリューション・ファルコンに装備!」

黒咲「この効果により、装備したRRの攻撃力を1000ポイントアップする!ATK3000」

セレナ「攻撃力3000だと!?」

黒咲「バトルだ!レヴォリューション・ファルコンで、パンサー・ダンサーを攻撃!」

黒咲「この瞬間、レヴォリューション・ファルコンの効果発動!」

黒咲「このカードが特殊召喚モンスターとバトルする時、そのモンスターの攻撃力・守備力は0になる!」

セレナ「くっ…!」

「セレナ選手、アクションカードを取りに走る!」

セレナ(負けられない…ここで負けたら、遊矢が!)

セレナ「っ!アクション魔法、《奇跡》!パンサー・ダンサーのバトルによる破壊を無効にし、ダメージを半分にする!」

「セレナ選手、間一髪――」

黒咲「貴様に奇跡などない。カウンター罠、《ラプターズ・ガスト》!」

黒咲「俺の場にRRが存在する時、魔法・罠カードの発動を無効し破壊する!」

セレナ「な!?」

黒咲「いけ!レヴォリューション・ファルコン! レヴォリューショナル・エアレイド!」

黒咲「貴様の前にあるのは敗北と絶望に至る道だ!散れ!」

セレナ(遊……矢……)LP0

レイプ目言うなwwwwwwwwww

相変わらず理想の割に物騒なこと言う奴だ

???「セレナをそうさせてしまったのは私の責任だ。だが私は謝らない」


「き、決まりました!勝者は黒咲選手!」

シーン…

零児(分かっていると思うが黒咲、公衆の場でそれ以上の行為は遠慮してもらう。今の彼女は敵ではない。彼女をカードにする事は、榊遊矢を完全に敵に回すのと同じ。それだけは何としても避けなければならないからな)

黒咲「ふん…」

セレナ「待て…勝負はまだ…!」

遊矢「終わったよ」

黒咲「っ!」

セレナ「遊矢!?」

遊矢「残念ながら、今回はセレナの負けだ。惜しかったな」

セレナ「わ、私は…!」

遊矢「後は俺に任せてくれ。それから、ごめん」

セレナ「っ!」

「舞網チャンピオンシップ決勝戦は一時間後とします!」

黒咲「榊…遊矢…」ギロッ

遊矢(黒咲隼…)

アニメでも無かった遊矢vs黒咲か
胸が熱くなるな

遊矢には1回目のユート戦の様にぶん回してほしいな

セレナ「………」

遊矢「まだ落ち込んでる?」

セレナ「遊矢…」

遊矢「悔やむ気持ちはわかるけどな…負けた経験は決して無駄にはならない。この機にもっと高みを目指せばいいんだ」

セレナ「私はただ…!」

遊矢「わかってる。今のセレナが悩んでる一番の原因は俺だよな。俺があのデュエルで倒れてしまった。だからあんな」

セレナ「遊矢のせいじゃない!悪いのはエクシーズ次元だ!奴も言ってただろ、”全てを破壊する”と。でなければ遊矢が…!」

遊矢「違う、あれはユート自身の意志じゃない、俺だって一つ間違えばそうなっていたと思うぞ。あの強大な力を振り回したいという感覚はよく覚えてる」

セレナ「一体どういう事なんだ…?」

遊矢「わからない…ただ――」

セレナ「ただ?」

遊矢「いや、なんでもない」

遊矢(《覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン》)

遊矢(一年前のユーリとのデュエル以降、知らない間にエクストラデッキにあったカード。これが俺をキレさせているとしたら…)


セレナ「っ…」抱きつく

遊矢「…セレナ?」

セレナ「すまない、少しだけでいい…少しだけでいいから、こうしていたい」

遊矢「…ああ、気が済むまで。ごめんな、不安にさせて」ナデナデ

セレナ(遊矢は、居る)

セレナ(私の隣に、居続ける。それだけでいいんだ。他の物は、何もいらない!)




黒咲「決勝は予定通りにやるんだろうな?」

零児「もちろんだ。私としても君と榊遊矢のデュエルは実に見応えがある。中止にする理由はない」

零児「言うまでもないが、くれぐれも油断するな。彼は本物のペンデュラム召喚の使い手。それに私以外で唯一、融合、シンクロ、エクシーズ召喚を扱うデュエリストでもある」

黒咲「ふん…無論だ。どんなに倒す価値がない男だろうが、俺はいつだって本気でデュエルをする」

零児「本気で、か…それでいい」

黒咲(あの時のユートは明らかに正気ではなかった。どんな理由にしろ、榊遊矢が関係しているのは間違いない。見極めてやる、奴の正体を)

セレナと遊矢でコンタクト融合はよ


「来た来た来たー!舞網チャンピオンシップ決勝戦!我々の世界を救うべく結成されたランサーズの中で、ナンバーワンとなるデュエリストは誰なのか!?」

「選手の入場です!LDS所属、榊遊矢選手ー!」

遊矢!遊矢!遊矢!

修造「やっぱり、決勝戦はやるのか」

洋子「私の言った通りだったろ?ここまで来たら意地でも自分の信念は曲げないよ、あの子は」

「続きまして、黒咲隼選手!」

黒咲!黒咲!黒咲!

権現坂「遊矢対黒咲…ランサーズ最強を決めるに相応しい対戦カードという訳か」

「さあ、果たしてこのデュエルを制し、赤馬社長への挑戦権を得るのは榊選手か!?はたまた黒咲選手か!?」

遊矢「結局戦う事になったが、セレナを倒した戦術は見事だった。あのデュエル、今回は思う存分俺に見せてくれ」

黒咲「ああ…言われるまでもない。俺は必ず生き残り、仲間を奪い返す。故郷を、ハートランドを壊した貴様達アカデミアを殲滅する!」

遊矢(殲滅か…)

遊矢「いいだろう、ならその憎しみ、全てぶつけてこい」

遊矢「デュエル!」
黒咲「デュエル!」

遊矢LP4000

黒咲LP4000

黒咲「先行は俺がもらう。俺は《RR-トリビュート・レイニアス》を召喚!ATK1800」

黒咲「このカードが召喚・特殊召喚に成功したターン、デッキからRRを墓地へ送る!」

黒咲「俺が選ぶのは、《RR-ミミクリー・レイニアス》。墓地にあるこのカードを除外し、デッキからRRを手札に加える」

黒咲「俺が選んだのは、《RR-ファジー・レイニアス》。ターンエンド」

遊矢「俺のターン!」

遊矢「俺はスケール1の《竜脈の魔術師》とスケール8の《時読みの魔術師》でペンデュラムスケールをセッティング!」

遊矢「これでレベル2から7のモンスターが同時に召喚可能!」

遊矢「揺れろ、魂のペンデュラム!天空に描け光のアーク!」

遊矢「ペンデュラム召喚!出でよ、我がしもべのモンスターたちよ!」

遊矢「雄々しくも美しく輝く二色のまなこ!《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》!ATK2500 」

遊矢「そして手札から、《竜穴の魔術師》!ATK900」

権現坂「初ターン目からオッドアイズ…本気だな、遊矢」

遊矢「俺はレベル7のオッドアイズと竜穴の魔術師でオーバーレイ!」

黒咲「っ…」

遊矢「エクシーズ召喚!」

遊矢「現れろ!ランク7!《オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン》!ATK2800

「これは、榊選手がエクシーズ召喚!」

修造「融合次元の遊矢が、エクシーズ召喚を!?」

遊矢「バトルだ!俺はオッドアイズ・アブソリュートで、トリビュート・レイニアスを攻撃!」

遊矢「この瞬間、オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴンの効果発動!」

遊矢「お互い相手のモンスターの攻撃宣言時、 オーバーレイ・ユニットを一つ使い、その攻撃を無効にする!」

「なんと榊選手、自分で自分の攻撃を無効にした!」

遊矢「さらに、手札・墓地からオッドアイズモンスター1体を特殊召喚できる!」

遊矢「蘇れ!《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》!ATK2500」

遊矢「バトルは継続中だ。オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!トリビュート・レイニアスを攻撃!」

遊矢「螺旋のストライクバースト!」

黒咲「ぐうっ」

遊矢「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンが相手モンスターとバトルする時、戦闘ダメージを倍にする!リアクション・フォース!」

黒咲「くうぅぅぅっ!」LP2600

セレナ「なるほど、攻撃力の高いアブソリュート・ドラゴンで攻めるよりも効果によりバトルダメージが倍になるオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを再度特殊召喚した方が与えるダメージは増えるという訳か。流石遊矢だ」

黒咲「だが、バトル・または効果によりダメージを受けた時、手札から《RR-アベンジ・ヴァルチャー》を特殊召喚できる!ATK1700」

遊矢「俺はターンエンド」

「初ターン目からペンデュラムエクシーズを決められるも、場にモンスターを残した黒咲選手。その反撃はいかに!?」

黒咲「俺のターン!」

黒咲「俺は《RR-シンギング・レイニアス》を召喚!ATK100」

黒咲「自分の場にRRが存在する場合、手札の《RR-ファジー・レイニアス》を特殊召喚できる!ATK500」

遊矢「レベル4のモンスターが三体…」

黒咲「俺はレベル4のアベンジ・ヴァルチャー、シンキング・レイニアス、ファジー・レイニアスでオーバーレイ!」

黒咲「雌伏のハヤブサよ。逆境の中で研ぎ澄まされし爪を挙げ、反逆の翼翻せ!」

黒咲「エクシーズ召喚!」

黒咲「現れろ!ランク4! 《RR-ライズ・ファルコン》!ATK100」

遊矢「来たか…」

黒咲「ライズ・ファルコンのモンスター効果!」

黒咲「オーバーレイ・ユニットを1つ使い、 相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体の攻撃力だけライズ・ファルコンの攻撃力をアップする!俺はオッドアイズ・アブソリュート・ドラゴンを選択!ATK2900」

「攻撃力2900、これで榊選手のモンスターを上回ったー!」

黒咲「ライズ・ファルコンは、特殊召喚されたモンスター全てに一度ずつ攻撃できる!バトルだ! 」

黒咲「RR-ライズ・ファルコン!全ての敵を引き裂け!」

黒咲「ブレイブクロー・レボリューション!」

遊矢「アブソリュート・ドラゴンの効果発動!オーバーレイ・ユニットを一つ使い、攻撃を無効にする!」

黒咲「しかしそれは一度だけ!ライズ・ファルコン!オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを攻撃!」

遊矢「くっ…」LP3600

「やはり黒咲選手はやられたままでは終わらない!エースモンスター、ライズ・ファルコンでの魂の反撃!」

黒咲「俺はカードを一枚伏せて、ターンエンド」

遊矢「俺のターン!」

遊矢「俺はセッティング済みのペンデュラムスケールで、ペンデュラム召喚!

遊矢「もう一度、蘇れ!《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》!ATK2500 」

権現坂「また蘇ったか…次はどうする?」

遊矢「バトルだ!俺はアブソリュート・ドラゴンで、ライズ・ファルコンを攻撃!」

黒咲「何!?」

「攻撃力2800のモンスターで2900のライズ・ファルコンを攻撃!?」

修造「何のつもりだ、遊矢!?」

黒咲(いや…この攻撃、必ず何かある)

黒咲「罠発動!《次元幽閉》!」

黒咲「相手モンスターの攻撃宣言時に発動し、その攻撃モンスターを除外する!」

「黒咲選手、榊選手の自爆特攻を罠カードにより除去!」

セレナ「ちっ…」

遊矢「いい判断だったな」

黒咲「?」

遊矢「エクシーズ召喚されたアブソリュート・ドラゴンが墓地に送られた時、エクストラデッキからオッドアイズモンスターを特殊召喚できる。今の攻撃が通っていれば、俺は除去効果を持つ《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》を召喚し追撃を狙うつもりだった」

遊矢「もし今のバトルを次元幽閉で止めていなかったら、どちらか片方のダイレクトアタックが決まっていたかもな」

黒咲「貴様、俺を愚弄する気か!?」

遊矢「不快にさせたなら謝る。俺はただ、このデュエルを制する為に全力を尽くすだけさ」

遊矢「ただ、これだけは聞いておきたい。お前は自分の故郷を壊したアカデミアを殲滅すると言ったな。それは誰の為だ?」

黒咲「何をふざけた事を、聞くまでもない!故郷の仲間達の為だ!俺たちが味わった断末魔の苦しみ、悲鳴、恨み、その全てを今度は貴様らに与えてやる!」

遊矢「復讐ってやつか…ならその恨み、俺が受け止める」

黒咲「なんだと?」

遊矢「憎いんだろ?エクシーズ次元がアカデミアから味わった憎しみ、恨み、怒り、ぶつけて来い。残念ながら、俺にはお前の妹を返す事はできない。居場所すら知らないからな」

遊矢「だったらせめて、お前が抱え込んでいる恨みの全てで俺を打て。それが今の俺にできる償いだ」

黒咲「………」

遊矢「俺はカードを一枚伏せて、ターンエンド」

やだ…イケメン…

黒咲「…俺のターン!」

黒咲「俺は手札から、《RUM-スキップ・フォース》を発動!」

黒咲「ライズ・ファルコンを素材に、ランクが2つ高いRRにランクアップアップさせる!」

セレナ「一気に二つのランクアップ!?」

黒咲「誇り高きハヤブサよ。英雄の血潮に染まる翼翻し、革命の道を突き進め!」

黒咲「ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!」

黒咲「現れろ!ランク6!《RR-レヴォリューション・ファルコン》!ATK2000」

黒咲「レヴォリューション・ファルコンの効果!」

黒咲「このモンスターがRRエクシーズモンスターを素材としている時、相手モンスター1体を破壊し、その攻撃力の半分のダメージを与える!」

遊矢「罠発動!《ブレイクスルー・スキル》!」

遊矢「相手フィールドの効果モンスター1体を選択。そのモンスター効果をターン終了時まで無効にする!」

黒咲「何!?」

「ここで榊選手の罠!黒咲選手は切り札、レヴォリューション・ファルコンの能力を封じられ大ピンチ!」

遊矢「もう終わりか?」

黒咲「…俺はカードを一枚伏せ、ターンエンド」

遊矢「俺のターン!」

遊矢「そちらがこないなら、こちらから行く。やれ、オッドアイズ!レヴォリューション・ファルコンを攻撃!」

黒咲「無駄だ。レヴォリューション・ファルコンが特殊召喚されたモンスターとバトルする時、その相手モンスターの攻撃力を0にする!」

遊矢「俺は墓地のブレイクスルー・スキルの効果発動!」

遊矢「自分のターンに墓地のこのカードを除外し、相手フィールドの効果モンスター1体の効果をエンドフェイズまで無効にする!」

黒咲「なんだと!?」

遊矢「いけ、オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!螺旋のストライクバースト!」

遊矢「オッドアイズの効果により、戦闘ダメージを二倍にする!リアクション・フォース!」

黒咲「ぐうぅぅっ!」LP1600

遊矢「俺はターンエンド」

「榊選手、黒咲選手の反撃を華麗に回避しただけでは終わらず、その切り札、レヴォリューション・ファルコンまでをも撃破!

権現坂「今の遊矢は、黒咲すらも上回るというのか…」


遊矢「どうした?こんなものじゃないだろ?お前のデュエルは」

黒咲「っ…」

遊矢「アカデミアを殲滅し、妹を取り戻したいならまずは俺を倒してみろ。今のお前じゃ、お世話にもプロフェッサーに勝算はない」

黒咲「貴様!」

遊矢「本当はこんなデュエル、お前自身も望んでいないはずだ。でなきゃ、声援を送ってくれる人達に応えるデュエルなどしようとはしなかったはずだからな」

黒咲「っ!?何故それを!?」

遊矢「カードにされた仲間を救う為にアカデミアを殲滅する、それはいい。妹を奪い返す為にアカデミアを殲滅する、それもいい。だが、自分が何の為に戦っているのか…それだけは見失うな。言っただろ?お前が抱え込んでいるアカデミアに対する怒りは、俺が全て受け止めてやるって」

黒咲「っ…」

セレナ「遊矢…」

遊矢「さあ、来い。お前のターンだぞ」

黒咲「俺のターン!」

黒咲「俺は永続罠、《リビングデッドの呼び声》を発動!」

黒咲「自分の墓地にあるモンスター1体を特殊召喚できる!」

黒咲「蘇れ!《RR-レヴォリューション・ファルコン》!ATK2000」

黒咲「そして俺は、《RR-ネクロ・ヴァルチャー》を召喚!ATK1000」

黒咲「ネクロ・ヴァルチャーは1ターンに1度、自分フィールドのRRをリリースし、墓地にあるRUMを手札に加える!」

黒咲「俺はネクロ・ヴァルチャーをリリース!これにより墓地にあるスキップ・フォースを手札に戻し、これを発動!」

黒咲「ランク6のレヴォリューション・ファルコンを素材に、オーバーレイ!」

黒咲「勇猛果敢なるハヤブサよ。怒りの炎を巻き上げ、大地をも焼き尽くす閃光となれ!」

黒咲「ランクアップ・エクシーズチェンジ!」

黒咲「飛翔しろ!ランク8!《RR-サテライト・キャノン・ファルコン》!ATK3000」

「黒咲選手のエクシーズモンスターがさらなる進化!ランクアップは終わらない!」

遊矢「…こうこなくちゃな」

黒咲(榊遊矢か…変わった奴だ…)

このユウヤはカードを作れなさそう

ここの遊矢は負ける時は潔く負けそう
具体的にはタイタニックorナチュビとフレシア伏せ2されたらデッキに手起きそう

黒咲「サテライト・キャノン・ファルコンがエクシーズ召喚に成功した時、相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する!この効果に対し、相手は魔法・罠・モンスター効果を発動できない!」

「榊選手のペンデュラムカードが破壊された!」

黒咲「サテライト・キャノン・ファルコンのさらなる効果発動!」

黒咲「オーバーレイ・ユニットを一つ使い、相手フィールドのモンスター1体の攻撃力を墓地のRR数×800ダウンする!」

遊矢「何?」

黒咲「いけ!サテライト・キャノン・ファルコン!狩られし者たちの怒りの数だけその炎で焼き尽くせ!」

黒咲(俺とユートは、仲間を…瑠璃を取り戻す為に戦って来た。それは今も、目的が達せられるまで変わる事はない)

黒咲(いつからか、ただただ怒りをぶつけるだけのデュエルをするようになったのは…)

「サテライト・キャノン・ファルコンの効果で、オッドアイズの攻撃力が0に!」

黒咲「バトルだ! サテライト・キャノン・ファルコン!オッドアイズを攻撃!」

黒咲「エターナル・アベンジ!」

遊矢「ぐあああぁぁぁっ!」 LP600

セレナ「遊矢!」

黒咲「俺はカードを一枚伏せて、ターンエンド」

「ここで黒咲選手の反撃!榊選手はペンデュラムカードを全て失い、3000の大ダメージ!」

遊矢「満足したか?」

黒咲「さぁな。貴様の番だ、次はお前のデュエルを見せてみろ」

遊矢「…俺のターン!」

遊矢「俺は手札から魔法カード、《アメイジング・ペンデュラム》を発動!」

遊矢「ペンデュラムゾーンにカードがない時、エクストラデッキにあるペンデュラムモンスター二枚を手札に加える!」

遊矢「俺はスケール1の《竜脈の魔術師》とスケール8の《時読みの魔術師》でペンデュラムスケールをセッティング!」

遊矢「揺れろ、魂のペンデュラム!天空に描け光のアーク!ペンデュラム召喚!」

遊矢「エクストラデッキからもう一度蘇れ!《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》!ATK2500」

黒咲「何度も何度も…余程こだわりがあるようだな、それともワンパターンなだけか?」

遊矢「ワンパターンか…そうかもな。だがこのオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンこそ、俺のデッキの象徴そのものだ。決して倒れない。例え、何度破壊されようと蘇る。勝利も敗北も、最後はオッドアイズと共にある!」

遊矢「竜脈の魔術師のペンデュラム効果!」

遊矢「1ターンに1度、手札のペンデュラムモンスター1体を捨て、 フィールド上の表側表示モンスター1体を破壊する!」

遊矢「俺は手札の《相克の魔術師》を捨て、サテライト・キャノン・ファルコンを破壊!」

黒咲「永続罠、《安全地帯》!」

黒咲「この効果により、フィールドに攻撃表示で存在するモンスター、サテライト・キャノン・ファルコンは相手効果の対象にならず、戦闘及び効果では破壊されない!」

「榊選手、ペンデュラム効果で破壊を狙うも阻まれてしまった!」

権現坂「やはり奥の手を伏せていたか!」

黒咲「まだだ!この程度では俺は満足せん!見せろ榊遊矢、貴様の全力を!」

遊矢「俺は手札から装備魔法、《魔導師の力》をオッドアイズに装備!」

遊矢「装備モンスターの攻撃力・守備力は、 自分フィールドの魔法・罠カードの数×500アップする!」

修造「遊矢の場には魔導師の力…500ポイントのアップ。相打ち狙いか!?」

洋子「いいや…違う…」

黒咲「っ!セッティングされたペンデュラムカードは魔法カード扱い!」

遊矢「そう…よってオッドアイズの攻撃力は1500ポイントアップ!ATK4000」

「攻撃力4000、サテライト・キャノン・ファルコンを上回った!」

セレナ「オッドアイズはモンスターとバトルする時、与えるダメージを倍にする効果がある。例えサテライト・キャノン・ファルコンは倒せずとも、ダメージは通る…」

権現坂「遊矢…」

遊矢「バトルだ!いけ、オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!サテライト・キャノン・ファルコンを攻撃!」

遊矢「螺旋のストライクバースト!」

黒咲「ふ…」

黒咲(初めてだな…この次元に来て、全力で戦う価値のあるデュエリストと出会ったのは…見事だ)LP0

いいね
面白い

http://imgur.com/xHpQG15.png
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http://imgur.com/NjyUZBc.png
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>>407
グロ

ガチグロ

「決まったー!」

「舞網チャンピオンシップ決勝戦!優勝という栄誉に輝いたのは、飛び入り参加ながらも圧倒的な力を見せた榊遊矢選手ー!」

ワーッ!ワーッ!ワーッ!

洋子「遊矢…」

遊矢「今度こそ満足したか?」

黒咲「ああ…貴様には謝罪を言わなければならないな」

黒咲「バトルロワイヤルで貴様と紫雲院素良のデュエルを見た時から、わかっていたはずだった。貴様は確かにアカデミアだが、決して相手を差別せず全力でデュエルをする。正直あの時、僅かだが好印象を抱いた。そんな貴様が、ユートが倒れた元凶であるなどと」

遊矢「俺はアカデミアの人間だ。そう思われても仕方ないさ」

黒咲「それから、礼も言っておく。貴様のお陰で、俺は何の為に戦って来たのは思い出した。故郷の子供らの為に、俺は敵を殲滅する」

遊矢「そうか…」

黒咲「遊矢」

遊矢「なんだ?」

黒咲「赤馬零児とのデュエル、健闘を祈る」

遊矢「ああ」

零児「見事なデュエルだった」

黒咲「っ…」

遊矢「赤馬…零児」

零児「流石は赤馬零王自らが鍛えただけある。やはり私は君が欲しい。もちろんセレナもな」

遊矢「なら、今度こそあんたが相手をしてくれるのか?」

零児「良かろう、それが君の意向なら。そして君が勝ったなら、今後君たちの前に姿は現さないと約束する。もちろん君とセレナがこの街で騒ぎを起こさなければの話だが」

遊矢「ほぅ…まるで自分が勝つのが当たり前のような言い方だ」

「あ、あの…」

零児「私は勝てない戦いはしない」

遊矢「否定すらしないか…大した自信だな」

零児「何より、デュエリストとして腕の立つ者と戦いたいという感情は持ち合わせているんでね」

遊矢「初めて意見が合ったな」

零児「デュエル開始の合図を!」

「お、お待たせしましたー!只今より、舞網チャンピオンシップ優勝者である榊選手と、レオ・コーポレーション社長、赤馬零児選手の特別試合を行います!」

遊矢「行くぞ、赤馬零児」

遊矢「デュエル!」
零児「デュエル!」

勝敗が読めないな……

まるで主人公とライバルやんけ(困惑

すごく今更だがここの柚子は勝鬨君に勝ったんだよな
パターン1 普通に原作と同じ展開=レベルを持たない以下略
パターン2 リアルファイトで返り討ちにあって瞬殺される
なぜか真っ先にパターン2の方が先に思い付いた

柚子は一回戦で沢渡、二回戦で真澄ちゃんと闘ったと思ってた
勝鬨は月影辺りに殺られたとか色々とトーナメントの組合せに改変がありそう

偉大なるストロング柚子に手を出したら余裕で返り討ちだわ
まぁぶっちゃけ勝鬨君はあんなかわいい女の子に手を掛けるほどアフォじゃないと思うけどね
レベルとランクの違いがわからないくらいのアホではあるが

この次元の柚子はカステルとか使うし韋駄天なんぞ余裕だろうさ

No以外の凡庸ランク4だと韋駄天除去出来るのカステル、ビュート、ダイヤウルフ、ウロボロス、ディシグマ、プトレ、召喚前フレシアと結構あるから余裕よ

今日はプトレ使ってもいいのか!?


こんなクソスレよりこっちをよろしく!

オリジナルダンガンロンパキャラクター作成スレ

>>419
だからお前は、独りよがりなんだ

>>419
だからお前は、独りよがりなんだ

>>420
sageない上に2回も言う兄さんは嫌いだ

>>420
プギャーwww

流石に社長にまで勝ったらもう全部あいつ一人でいいじゃんみたいになるし良くて引き分け、負けても肉薄した勝負にしてほしい

遊矢LP4000

零児LP4000

零児「先行は私だ。私は永続魔法、《地獄門の契約書》を発動!」

零児「この効果で私は、自分のスタンバイフェイズ毎に1000ポイントのダメージを受ける」

遊矢「自分にダメージを?」

零児「引き換えに、1ターンに1度、メインフェイズにデッキからDDモンスター1体を手札に加える」

零児「私は手札に加えた《DDスワラル・スライム》の効果発動! 」

零児「このカードを含む素材モンスターを手札から墓地へ送り、 融合モンスターを融合召喚する!」

零児「私はスワラル・スライムと手札の《DDバフォメット》を墓地に送り、融合!」

零児「自在に形を変える神秘の渦よ。異形の神を包み込み、今ひとつとなりて新たな王を生み出さん!」

零児「融合召喚!」

零児「生誕せよ!《DDD烈火王テムジン》!ATK2000」

「赤馬零児選手、いきなりの融合召喚だ!」

零児「私はさらに、チューナーモンスター、《DDナイト・ハウリング》を召喚!ATK300」

遊矢「チューナーモンスター…」

権現坂(そうだ。零児の使う召喚方は融合だけではない)

零児「このカードが召喚に成功した時、自分の墓地のDDモンスター1体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力・守備力は0になる」

零児「蘇れ!《DDバフォメット》!ATK0」

零児「私はレベル4のDDバフォメットに、レベル3のDDナイト・ハウリングをチューニング!」

零児「闇を切り裂く咆哮よ。疾風の速さを得て新たな王の産声となれ!」

零児「シンクロ召喚!」

零児「生誕せよ!レベル7!《DDD疾風王アレクサンダー》!ATK2500」

セレナ「シンクロモンスター!」

権現坂「やはり、あの時と同じ!」

沢渡「あの時? お前、赤馬零児と戦った事あるのか?」

権現坂「沢渡か…残念ながら戦ったのは俺ではない、柚子だ。以前、遊勝塾でな」

沢渡「はぁ!?あの女が赤馬零児とっ?」

権現坂「決着前に邪魔が入ったがな。だがあのまま続いていたら、間違いなく柚子は…」

零児「この瞬間、烈火王テムジンの効果発動!」

零児「このカード以外のDDモンスターが特殊召喚された時、墓地のDDモンスター1体を特殊召喚する!」

零児「蘇れ!《DDスワラル・スライム》!ATK200」

零児「そしてアレクサンダーも、DDモンスターが召喚・特殊召喚された時、墓地にあるレベル4以下のDDモンスターを特殊召喚する!」

零児「再び舞い戻れ!《DDバフォメット》ATK1400

零児「DDバフォメットの効果発動!」

零児「1ターンに1度、このカード以外のDDモンスターのレベルを1から8まで宣言。選択したモンスターはターン終了時まで私が宣言したレベルになる。私はレベル4を指定!」

「これは、まさか!」

遊矢「融合、シンクロと来たならな…次は当然…」

零児「私はレベル4のDDスワラル・スライムとDDバフォメットでオーバーレイ!」

零児「この世の全てを統べるため、今世界の頂に降臨せよ!」

零児「エクシーズ召喚!」

零児「生誕せよ!ランク4!《怒濤王シーザー》!2400」

「こ、これはすごい!赤馬選手、先行1ターン目から融合、シンクロ、エクシーズ召喚を華麗に決めました!」

沢渡「マジかよ…赤馬零児が三つの召喚方を自在に操るってのは有名な話だったが、こんなにも早く見られるとはな」

セレナ(遊矢…)

零児「私はカードを二枚伏せて、ターンエンド」

零児「さあ、次は君の番だ。今日は見せてもらうよ、君がアカデミアで手に入れた全てを」

遊矢「俺のターン!」

遊矢「俺は魔法カード、《ペンデュラム・コール》を発動!」

遊矢「手札を一枚捨て、カード名が異なる魔術師ペンデュラムモンスター二体をデッキから手札に加える!」

遊矢「俺はスケール3の《相克の魔術師》とスケール8の《竜穴の魔術師》でペンデュラムスケールをセッティング!」

遊矢「これでレベル4から7のモンスターが同時に召喚可能!」

遊矢「揺れろ、魂のペンデュラム!天空に描け光のアーク!」

遊矢「ペンデュラム召喚!出でよ、我がしもべのモンスターたちよ!」

遊矢「《霞の谷の巨神鳥》!ATK2700 《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》!」ATK2500

遊矢「そして、墓地に送った《貴竜の魔術師》の効果発動!」

遊矢「このカードが手札・墓地に存在する時、自分フィールドのオッドアイズモンスターのレベルを3つ下げ、特殊召喚できる!」

遊矢「蘇れ!チューナーモンスター、《貴竜の魔術師》!ATK700」

権現坂「チューナーモンスター!?」

遊矢「俺はレベル4となったオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンに、レベル3の貴竜の魔術師をチューニング!」

遊矢「シンクロ召喚!」

遊矢「現れろ!レベル7!《オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン》!ATK2500」

「何と、榊選手はシンクロ召喚までも会得していたー!」

権現坂(ユートとのデュエルでは融合…黒咲戦でのエクシーズ…そしてシンクロ。遊矢、お前は一体…)

遊矢「オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴンが特殊召喚に成功した時、ペンデュラムゾーンのカード一枚を特殊召喚できる!」

遊矢「現れろ、《竜穴の魔術師》!ATK900」

遊矢「俺はレベル7の霞の谷の巨神鳥と竜穴の魔術師でオーバーレイ!」

遊矢「エクシーズ召喚!」

遊矢「現れろ!ランク7!《オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン》!ATK2800」

沢渡「シンクロ召喚からのエクシーズ…あいつも結構やりやがるぜ」

零児「それだけか?」

遊矢「だけ、とは心外だな。まあいい…流石のあんたも今度はびっくりするかもな」

遊矢「相克の魔術師のペンデュラム効果!」

遊矢「1ターンに1度、選択したエクシーズモンスターと同じ数値のレベルをそのモンスター与える!」

遊矢「俺はランク7のオッドアイズ・アブソリュート・ドラゴンのレベルを7にする!」

「何と!?」

黒咲「エクシーズモンスターにレベルをっ?」

セレナ「遊矢、まさか…!」

遊矢「俺はレベル7のオッドアイズ・メテオバースト・ドラゴンとアブソリュート・ドラゴンでオーバーレイ!」

遊矢「二色の眼の龍よ!その黒き逆鱗を震わせ、刃向かう敵を殲滅せよ!」

遊矢「エクシーズ召喚!」

遊矢「いでよ、ランク7!怒りの眼輝けし龍!《覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン》!ATK3000」

あっ…(察し)

やっぱり使用されない相生

これは社長ニッコニコですね…

RR-オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン来たか

遊矢「オッドアイズ・リベリオン・ドラゴンがエクシーズモンスターを素材として召喚された場合、 相手フィールドのレベル7以下のモンスターを全て破壊し、 破壊した数×1000ポイントのダメージを与える!オーバーロード・ハウリング!」

零児「ぐっ…」LP2000

「赤馬選手、融合、シンクロモンスターを失い2000ポイントの大ダメージ!」

遊矢「オッドアイズ・リベリオン・ドラゴンのさらなる効果発動!」

遊矢「この効果を発動したターン、一度のバトルで三回の攻撃できる!」

沢渡「三回の攻撃!?」

零児(仕方ない…)

遊矢「バトルだ!やれ、オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン!怒濤王シーザーを攻撃!」

遊矢「反旗の逆鱗 ストライク・ディスオベイ!」

零児「アクション魔法、《回避》を発動!怒濤王シーザーへの攻撃を無効にする!」

「赤馬選手、アクションカードで榊選手の攻撃を防御!」

遊矢「二度目の攻撃!オッドアイズ・リベリオン・ドラゴンで、怒濤王シーザーを攻撃!」

零児「くっ…」LP3400


零児「怒濤王シーザーの効果発動!」

零児「このカードが墓地へ送られた時、デッキから契約書一枚を手札に加える。私が選んだのは、二枚目の《地獄門の契約書》」

遊矢「三度目の攻撃!ダイレクトアタック!」

遊矢「反旗の逆鱗 ストライク・ディスオベイ!」

零児「ぐうぅぅっ!」LP400

「榊選手の猛攻!赤馬選手は一気に400までライフを減らされてしまったー!」

セレナ「これで次のターン、地獄門の契約書によって零児は1000ポイントのダメージを受けて負ける」

修造「まさか、あの赤馬零児が…」

洋子「………」

遊矢「俺はこれでターンエンド」

遊矢「勿体振る必要なんかない。あんたがこんなに簡単に負けるなどとは思ってないからな」

零児「そうだな…罠発動!《契約洗浄(リース・ロンダリング)》!」

零児「魔法・罠ゾーンの契約書を全て破壊し、破壊した数だけカードをドローする!さらにその後、ドローした数×1000のライフを回復する」

零児「私が引いたカードは一枚。よって1000ポイントのライフを回復」LP1400

遊矢「やっぱりな」

零児「そして、私のターン!」

零児「私は再び、《地獄門の契約書》を発動!デッキからDDモンスターを手札に加える」

零児「さらに罠発動!《DDDの人事権》!」

零児「墓地にあるモンスター三枚をデッキに戻し、デッキからDDモンスター二体を手札に加える!」

零児「私が戻すのは、烈火王テムジン・アレクサンダー・怒濤王シーザー。準備は整った」

遊矢(くるか?)

零児「私はスケール1の《DD魔導賢者ガリレイ》とスケール10の《DD魔導賢者ニュートン》でペンデュラムスケールをセッティング!」

零児「これでレベル2から9のモンスターが同時に召喚可能!」

セレナ「赤馬零児も、ペンデュラムを!?」

零児「我が魂を揺らす大いなる力よ!この身に宿りて闇を 引き裂く新たな光となれ!」

零児「ペンデュラム召喚!」

零児「全ての王をも統べる二体の超越神!《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン》!ATK3000」

???「何!?リベリオンの召喚時の効果で社長のライフは2000だったからダイレクトアタックを受けたら敗北するのではないのか!?」

俺もそこすごい不思議なんだけど俺の知らないうちになんかの効果発動してたんかな

手札にレオニダスあれば説明つきそうだけどハンドレスだしなぁ…

ダイレクト前に契約洗浄使えばLP400で生き残れはする

オベリオンの効果にチェーンでシーザーの効果をX素材落として発動してそれにチェーンでDDDの人事権発動して人事権の効果でテムジンとアレクサンダーと墓地に落としたハウリングかバフォメットを戻せばオベリオンの効果で破壊されるモンスターがいないし、ダメージもないから3回攻撃できないし、シーザーも残るからオベリオンで攻撃されても大丈夫じゃね。そうすれば、バトルフェイズ終了時にはシーザー戻ってくるし、契約書のサーチもできる。まあ、次のターン地獄門とシーザーのダメージで2000くらうけど。

すみません、完全にミスです(^^;;
更新は夜になりそうだけど、リベリオン召喚したところから書き直しますww

まぁたまにはそんなこともある
楽しみにしてる

零児(オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン…早くも決めに来る気か)動く

遊矢「オッドアイズ・リベリオン・ドラゴンがエクシーズモンスターを素材として召喚された場合、 相手フィールドのレベル7以下のモンスターを全て破壊し、 破壊した数×1000ポイントのダメージを与える!オーバーロード・ハウリング!」

零児「私はアクション魔法、《フレイム・ガード》を発動!これにより、効果ダメージを無効にする!」

「赤馬零児、シンクロ、融合モンスターを失うもダメージを0にした!」

遊矢「オッドアイズ・リベリオン・ドラゴンのさらなる効果発動!」

遊矢「この効果を発動したターン、一度のバトルで三回の攻撃できる!」

沢渡「三回の攻撃!?」

零児(仕方ない…)

遊矢「バトルだ!やれ、オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン!怒濤王シーザーを攻撃!」


遊矢「反旗の逆鱗 ストライク・ディスオベイ!」

零児「アクション魔法、《回避》!怒濤王シーザーへの攻撃を無効にする!」

「赤馬選手、またしてもアクションカードで榊選手の攻撃を防御!」

遊矢「二度目の攻撃!オッドアイズ・リベリオン・ドラゴンで、怒濤王シーザーを攻撃!」

零児「くっ…」LP3400

零児「怒濤王シーザーの効果発動!」

零児「このカードが墓地へ送られた時、デッキから契約書一枚を手札に加える。私が選んだのは、二枚目の《地獄門の契約書》」

遊矢「三度目の攻撃!ダイレクトアタック!」

遊矢「反旗の逆鱗 ストライク・ディスオベイ!」

零児「ぐうぅぅっ!」LP400

「榊選手の猛攻!赤馬選手は一気に400までライフを減らされてしまったー!」

セレナ「これで次のターン、地獄門の契約書によって零児は1000ポイントのダメージを受けて負ける」

修造「まさか、あの赤馬零児が…」

洋子「………」

遊矢「俺はこれでターンエンド」

遊矢「勿体振る必要なんかない。あんたがこんなに簡単に負けるなどとは思ってないからな」

零児「随分と期待されているのだな。私は今のターン、二度もアクションカードに救われている。てっきり幻滅されたかと思っていたが」

遊矢「それこそがスタンダードのデュエルだろ?あんたはただ持ち札を使っただけだ」

零児「ほぅ…意外だよ。アクションカードを拾おうとすらしない君からそんな言葉が出るとは」

遊矢「感違いしてないか?確かに、俺の目指すデュエルにアクションカードは不要、数千の中から選び抜いたこのデッキで勝ってこそ意味がある。だが、アクションデュエル自体を否定する気はないさ」

遊矢「どんなデュエリストにも、己にしかできないデュエルがある。俺は俺のデュエルで、必ずあんたを倒す。最強デュエリストに近づく為にもな」

権現坂「遊矢…」

零児「見事な闘志だ。ならば私も、それ相応の覚悟で挑もう」

三回攻撃!?の後の仕方ないはアクションカードを使う気がなかったから仕方ない……使うかって意味だと思ってたけど違うのかな?

やっぱりAカードって糞だわ

零児「罠発動!《契約洗浄(リース・ロンダリング)》!」

零児「魔法・罠ゾーンの契約書を全て破壊し、破壊した数だけカードをドローする!さらにその後、ドローした数×1000のライフを回復する」

零児「私が引いたカードは一枚。よって1000ポイントのライフを回復」LP1400

遊矢「やっぱりな」

零児「そして、私のターン!」

零児「私は再び、《地獄門の契約書》を発動!デッキからDDモンスターを手札に加える」

零児「さらに罠発動!《DDDの人事権》!」

零児「墓地にあるモンスター三枚をデッキに戻し、デッキからDDモンスター二体を手札に加える!」

零児「私が戻すのは、烈火王テムジン・アレクサンダー・怒濤王シーザー。準備は整った」

遊矢(くるか?)

零児「私はスケール1の《DD魔導賢者ガリレイ》とスケール10の《DD魔導賢者ニュートン》でペンデュラムスケールをセッティング!」

零児「これでレベル2から9のモンスターが同時に召喚可能!」

セレナ「赤馬零児も、ペンデュラムを!?」

零児「我が魂を揺らす大いなる力よ!この身に宿りて闇を 引き裂く新たな光となれ!」

零児「ペンデュラム召喚!」

零児「全ての王をも統べる二体の超越神!《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン》!ATK3000」


沢渡「攻撃力3000が二体!?」

零児「バトルだ!私は死偉王ヘル・アーマゲドンで、オッドアイズ・リベリオン・ドラゴンを攻撃!」

権現坂「どちらも攻撃力は3000…これは、相打ち狙い!?」

遊矢「向かい撃て!オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン!」

「両選手のモンスターが破壊されたー!」

遊矢「この瞬間、オッドアイズ・リベリオン・ドラゴンの効果発動!」

遊矢「このモンスターが戦闘・効果で破壊された時、ペンデュラムゾーンのカードを全て破壊し、このカードをペンデュラムゾーンに置く!」

セレナ「まずい、零児の場にはもう一体のヘル・アーマゲドンが…!」

零児「私は二体目のヘル・アーマゲドンで、榊遊矢にダイレクトアタック!」

零児「ヘル・テンタクルウィップ!」

遊矢「ぐあああぁぁぁっ!」LP1000

セレナ「遊矢!」

「榊選手に3000のダメージ!赤馬選手、一気に巻き返したー!」」

Aカードはホンマね……

Aカードはスピードスペルみたいにデッキに入ってたりすればよかったんだけどね
取ったぶんだけアド増えるからな

Aカードは互いが同じように活用してかつ延命のためだけに使いすぎなければいいのよ
扱い方によってはアレだけどもAカード自体は悪ではないと思うの
例えばアニメの黒咲vs素良(1戦目)とかはAカードの動かし方も良かったと思うし

??「やはり物理にてカード取得妨害を成せる我が流派こそ最強」

はよ公式ルールブック購入して、門下生に教授して下さい。

というか、オベリオンの効果はOCG基準みたいだし、フレイム・ガードでダメージ0だから3回攻撃できないんじゃ…

細かい事気にしてたらSSなんて読めないぞ
回避2枚拾えばいいじゃん

申し訳ない、ダメージ与えられなかった時に三回攻撃できないは知らんかったww
このまま続けても平気?

>>457
平気平気

Aカードは漫画版のようにすればいいんじゃない?

零児「私はカードを一枚伏せて、ターンエンド」

遊矢「融合、シンクロ、エクシーズ、それにペンデュラムまでも使いこなすとはな…見事だ。この次元の人間がペンデュラム召喚を使えるのも、あんたが関係してるのか?」

零児「ああ。が、所詮はプロトタイプ。君や柊柚子の持つオリジナルのペンデュラムカードに比べるとどうしても劣ってしまうがな」

遊矢「何故そこまでペンデュラム召喚にこだわる?」

零児「デュエルは日々進化するもの。ペンデュラム召喚の出現によってデュエルは新たなステージに入った。それ以前に身につけた技術だけでは、他次元のデュエリストには絶対に勝てない」

零児「そこで私は、ペンデュラム召喚を抵抗なく受け入れた世代であるジュニアユースに目をつけ、その力をテストした。後は前に話した通りだ」

零児「彼らは勝ち、そして生き残った。まさに対アカデミアへのデュエル戦士、ランサーズの名に相応しい力を示したという訳だ!」

黒咲「ちっ…」

権現坂「赤馬零児…!」

遊矢「…似てるな」

零児「何?」

遊矢「自分の計画の為には手段は選ばずってとこさ。あんたの父親、赤馬零王にそっくりだ」

遊矢「あんたが目的の為に俺の力を利用したいなら、それはお互い様だ。俺は俺のデュエルの為に、あんたの強さを利用させてもらう」

遊矢「俺のターン!」

創作論破キャラ募集スレ

よろしくな!

遊矢「俺のターン!」

遊矢「オッドアイズ・リベリオン・ドラゴンのペンデュラム効果!」

遊矢「片方のペンデュラムゾーンにカードが存在しない場合、デッキのペンデュラムモンスター1体をペンデュラムゾーンに置く!」

遊矢「俺はセッティング済みのスケール4のオッドアイズ・リベリオン・ドラゴンとスケール8の《竜穴の魔術師》でペンデュラムスケールをセッティング!」

遊矢「これでレベル5から7のモンスターが同時に召喚可能!」

遊矢「ペンデュラム召喚!蘇れ!《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》!ATK2500 《相克の魔術師》!ATK2500」

遊矢「そして俺は、魔法カード、《オッドアイズ・フュージョン》を発動!」

遊矢「手札・フィールドから、決められたモンスターを墓地へ送り、 ドラゴン族モンスター1体を特殊召喚する!」

遊矢「俺が融合するのは、相克の魔術師とオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!」

遊矢「融合召喚!」

遊矢「現れろ、レベル7!《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》!ATK2500」



「ここで榊選手がペンデュラム融合!」

遊矢「オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴンが特殊召喚に成功した時、 相手フィールドの攻撃表示モンスター1体を持ち主の手札に戻す!」

遊矢「俺はあんたのフィールドにあるヘル・アーマゲドンをバウンスする!」

セレナ「これで零児の場にモンスターはいない!」

沢渡「マジかよ、榊遊矢が勝つってのか!?」

遊矢「バトルだ!やれ、オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン!ダイレクトアタック!」

零児「カウンター罠、《攻撃の無力化》!」

零児「相手モンスターの攻撃を無効にし、バトルを終了させる!」

「赤馬選手、ギリギリなところで踏み留まった!」

遊矢「カウンター罠…」

零児「これも君の想定内か?」

遊矢「さぁな。あんたこそ、まだ全て出し切ってないはずだ」

遊矢「こそこそ手の内を探ってないで、早く見せてくれよ、あんたの全力を。俺はカードを二枚伏せて、ターンエンド」

権現坂「何という奴らだ…遊矢も零児も、互いに力の底が見えん」

零児「私のターン!」

零児「このスタンバイフェイズ、DD魔導賢者ガリレイのペンデュラムスケールは3に上がり、私は地獄門の契約書の効果で1000ポイントのダメージを受ける」LP400

零児「が、効果により、デッキからDDモンスター1体を手札に加える」

遊矢「オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴンの効果発動!」

遊矢「モンスター効果・魔法・罠が発動した時、エクストラデッキにあるペンデュラムモンスター1体をデッキに戻し、その発動を無効にして破壊する!」

遊矢「俺は《貴竜の魔術師》をデッキに戻し、地獄門の契約書を破壊する!」

零児「再契約は無効になったか…良かろう。ペンデュラム召喚!」

零児「今一度現れろ!《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン》!ATK3000」

「再び赤馬選手の場にヘル・アーマゲドンが二体!この攻撃が通れば榊選手のライフは尽きてしまう!」

遊矢「罠発動!《ガードロー》!」

遊矢「この効果により、自分フィールドに存在するモンスター1体を守備表示にする!DEF3000」

遊矢「さらにその後、デッキからカードを一枚ドロー!」

権現坂「上手いぞ、遊矢!」

セレナ「ボルテックス・ドラゴンの守備力は3000、これで奴は攻撃ができないはずだ」

黒咲(果たしてそうかな?)

零児「私はレベル8のヘル・アーマゲドン二体でオーバーレイ!」

権現坂「何!?」

零児「2つの太陽が昇るとき、新たな世界の地平が開かれる!」

零児「エクシーズ召喚!」

零児「現れいでよ!ランク8!《DDD双暁王カリ・ユガ》! ATK3500」

零児「このカードがエクシーズ召喚に成功したターン、 カリ・ユガ以外のカード効果は発動できず、全ての効果は無効化される」

零児「さらに1ターンに1度、オーバーレイ・ユニットを一つ使い、フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する!」

遊矢「何!?」

「榊選手、伏せカードだけではなくペンデュラムカードまでもを失ったー!」

零児「バトルだ!DDD双暁王カリ・ユガで、オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴンを攻撃!」

零児「ツインブレイクショット!」

遊矢「ぐうっ!」

権現坂「伏せカード、ペンデュラムカードだけでなく、モンスターまでも…」

セレナ「遊矢…」

零児「私はカードを一枚伏せ、ターンエンド」

遊矢(強い…流石はプロフェッサーの息子ってとこか。俺の戦って来たデュエリストの中でも一、二位を争う。これが、赤馬零児…)

零児「どうした?まさかとは思うが、手詰まりではないだろうな?」

遊矢「ああ、おそらくこれが最後の俺のターン」

権現坂「!!」

セレナ「遊……矢?」

遊矢「どの道このライフポイントじゃ、あんたのターンで終わりだ。ならこの俺のターンで、全ての決着をつけてやる。俺のデュエルでな」

遊矢「俺のターン!」

遊矢「俺は魔法カード、《金満な壺》を発動!」

遊矢「エクストラデッキ及び墓地のペンデュラムモンスター三体をデッキに戻し、カードを二枚ドローする!」

遊矢「俺は《竜穴の魔術師》《相克の魔術師》《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》をデッキに戻し、二枚をドロー!」

沢渡「ここで、手札増強魔法だ?!」

遊矢「俺は墓地の《ブレイクスルー・スキル》の効果発動!」

遊矢「墓地のこのカードを除外し、カリ・ユガの効果をエンドフェイズまで無効にする!」

黒咲「あれは…!」

零児「カリ・ユガの効果で破壊された伏せカードか?」

遊矢「ああ、これで遠慮なくペンデュラムスケールをセッティングできる」

遊矢「 俺はスケール1の《星読みの魔術師》とスケール8の《時読みの魔術師》でペンデュラムスケールをセッティング!これでレベル2から7のモンスターが同時に召喚可能!」

遊矢「揺れろ、魂のペンデュラム!天空に描け光のアーク!」

遊矢「ペンデュラム召喚!」

遊矢「今こそ蘇れ!《覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン》!ATK3000」

零児「何!?」

「これはどうした事だー!榊選手、エクシーズモンスターをペンデュラム召喚!」

権現坂「オッドアイズ・リベリオンはレベルではなくランクを持つモンスター、ペンデュラム召喚はできないはず…!」

遊矢「確かにオッドアイズ・リベリオンはランク7、しかしレベル7のモンスターが召喚可能な場合、エクストラデッキのこのカードはペンデュラム召喚できる」

零児「エクシーズモンスターをペンデュラム召喚…くっくっくっ…」

零児(面白い、これだ…これこそ、私が求めていたデュエリスト!)

黒咲「しかし、その攻撃力は3000。カリ・ユガの攻撃力3500には届かない」

遊矢「それはどうかな?」

遊矢「俺は手札から魔法カード、《フォース》を発動!」

遊矢「フィールドのモンスター二体を選択。エンドフェイズまで選択したモンスター1体の攻撃力を半分にし、その数値分の攻撃力をもう1体のモンスターに加える!」

遊矢「よってカリ・ユガの攻撃力は1750に下がり、オッドアイズ・リベリオン・ドラゴンの攻撃力は4750にアップする!」

セレナ「その差は3000!」

黒咲「この攻撃が決まれば、遊矢の勝利…」

零児「ふ…さあ、くるがいい遊矢。今こそ私の全力で受けて立つ」

遊矢「バトルだ!オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン!カリ・ユガを攻撃!」

零児「罠発動!」

遊矢「無駄だ!時読みの魔術師のペンデュラム効果により、ペンデュラムモンスターが戦闘を行う時、相手はダメージステップ終了時まで罠カードを発動できない!」

零児「っ!」

遊矢「本気になるのが少し遅かったな。反旗の逆鱗 ストライク・ディスオベイ!」

零児「…なるほど」

零児(これがあなたが鍛えた結果か、赤馬零王。三年前、あなたが彼に何を感じたのかがようやくわかった。榊遊矢か…)LP0


シーン…

「き、決まりましたー!勝者、榊選手!」

「何という事でしょう!13歳の時点でジュニアユース選手権優勝、14歳でユース選手権優勝を成し遂げ、どれに関しても飛級でクリア!生きる伝説とも言われた赤馬零児を負かしたのは、本大会のダークホース、榊遊矢選手ー!」

沢渡「マジかよ…」

権現坂「遊矢が、赤馬零児を…」

零児「見事だった」

遊矢「どの口が言う、最初から本気で戦っていれば結果は変わっていただろうに」

零児「そうとも言えんよ。仮にそうだとしても、相打ちがいいところ。アクションカードなしのデュエルだったとしたら尚更な」

遊矢「褒め言葉として受け取っておく」

これみるとやっぱり主人公は負けない方がいいな十代や遊星も負けはほとんどなかった



零児「さて、君の言う条件は飲んだ。次は君の意志を聞かせてもらおうか」

零児「我々と手を組み、共にシンクロ次元に行くのか?それとも…」

黒咲「シンクロ次元?」

遊矢「ああ、いいだろう。手を組んでやる」

零児「即答とはな…簡単に言うが、それはアカデミアを裏切るという事になるぞ」

遊矢「覚悟の上だ。世界を一つにする…その為にエクシーズ次元と勇敢に戦い、勝利した。俺は今までそう思っていた。だが真実はそうじゃなかった」

遊矢「俺たちは、悪魔の手先にはなりはしない」

セレナ「遊矢…」

零児「それでいい」

遊矢「出発は?」

零児「次元移動装置が完成次第、こちらから連絡する。それまでの間、君とセレナには宿も提供しよう」

遊矢「そうだな…助かる」

零児「決まりだな。ようこそ、ランサーズへ」


セレナ「あれで良かったのか?」

遊矢「ああ、アカデミアのやり方は間違ってる。ハンティングゲームのように笑いながら人々に襲いかかるなんて言語道断だ。それはセレナも同じだろう?」

セレナ「遊矢がそう決めたのなら、私はお前について行く。私達は一心同体だからな」

「随分といい嫁さんを捕まえたみたいだね」

遊矢「?」

洋子「こりゃあ柚子ちゃんも大ピンチかな」

遊矢「あなたは…」

セレナ「遊矢の母親か…何の用だ?」ギロッ

洋子「おやおや、随分と怖い顔だね。大丈夫だよ、少し話をしたいだけさ」

洋子「遊矢、これ」

遊矢「ん?」

セレナ「カード?」

洋子「《スマイル・ワールド》…かつて、あんたの父さんが持っていたカードさ。もし向こうで柚子ちゃんに会えたなら、それを渡して欲しい」


遊矢「父さん…榊遊勝か?」

セレナ「フィールドの表側表示モンスターの攻撃力はターン終了時まで、 フィールドのモンスターの数×100アップする…なんだこれは、敵に塩を送るつもりか?使えないカードだな」

洋子「確かにそうかもしれない。でも、あたしにとっては思い出のカードなのさ。何せこれが馴れ初めとなってあたしら夫婦は結婚したんだからね」

遊矢「結婚?」

洋子「柚子ちゃんに伝えな、”どこへ行っても笑顔を忘れちゃ駄目だよ”って。遊勝塾のみんなも、あなたの帰りをいつまでも待ってるからってね」

遊矢「笑顔…か」

セレナ「話は終わりか?」

洋子「ああ、後は若い二人に任せてお邪魔虫は退散しますかね」

洋子「頑張っといで、今のあんたなら必ず成し遂げられる」

セレナ「遊矢」

遊矢「ああ、行こう」

遊矢(スマイル・ワールド…今の柊柚子とっては呪いのカードにもなるかもしれない。これが希望に変わる時は、彼女自身が…)

十代は遊矢と同じくらい負けてただろ

ボルテックスで地獄門のサーチは無効にできんぜ注意な

十代が負けたのは、カイザー、エド
他にだれがいたっけ?
あと、遊星って負けは一回もないの?

回想でジャックに負けてたのと輝き鬼柳1戦目での実質負けくらいか

このセレナは少しうざい上に重い。

>>476
明確にはされてないけど多分遊戯には負けてるんじゃないか

ゆうやは負けそうな時に中断や乱入が入ってるからそんなに負けてない気がする

重いセレナはいいぞ

>>480
勝ちそう時でも中断してたりするからな
素良2戦目の時とか

遊矢中断せず負けたの数えると柚子、零児(2戦目)、ジャック、セルゲイくらいじゃね
まぁセルゲイは奴から乱入してきたからノーカンにしてあげてもいいいと思うの

>>482
バレット戦は実質負けだよね

>>483
実質負けなんて数え出すとキリ無いよな
零児(1戦目)・バレットに加えてバトルロワイヤルの梁山泊の2人とデュエルした時とか、シンクロ次元行って初っ端セキュリティとデュエルした時とか

まぁそんなの他の主人公も一緒くらいだと思うんだが


黒咲「ユート、起きているか?」

ユート「隼に、赤馬零児か…」

零児「どうだ、具合は?」

ユート「すまない、当分身体は動きそうにない…」

黒咲「気にするな、シンクロ次元には俺達だけで乗り込む。お前は来るべきアカデミアとの戦いに備えておけ」

ユート「シンクロ次元…そこにもアカデミアが?」

零児「シンクロ次元には未だ次元間の争いの波が及んでない。そこで仲間を集い、我々スタンダードとの絆を結ぶことで融合次元への同盟関係を築き上げる」

ユート「同盟か…意外だな、隼が素直に応じるとは」

零児「随分と説得に骨を折ったが、何とか納得してもらえたようだ」

黒咲「ふん…不本意だが、一応筋は通っているからな」

ユート「では、遊矢も…」

零児「連れて行く。彼にとってはランサーズの目的よりも強いデュエリストと戦いたいという思いの方が強いだろうが」

黒咲「単なるデュエル馬鹿か…どっちにしてもシンクロ次元に奴を満足させるデュエリストなど居る訳がない」

零児「何故そう思う?」

黒咲「知れた事、遊矢を倒せるのは俺だけだ」

零児「ほぅ…言ってくれる。では手合わせ願おうかな、今は遊矢への挑戦権を賭けてね」

黒咲「いいだろう、受けてやる」

ユート(榊遊矢…不思議な男だ、その気もないくせに隼だけでなく赤馬零児の心までも変えてしまうとはな)

ユート(彼になら、託せるかもしれない。ハートランドで俺達が諦めかけた、全てを…)

笑顔の呪いはいい影響を残しそうだね

おまけ、本格的にセレナがヤンデレ化したら(あくまでIFストーリー)

セレナ「あれで良かったのか?」

遊矢「ああ、アカデミアのやり方は間違ってる。ハンティングゲームのように笑いながら人々に襲いかかるなんて言語道断だ。それはセレナも同じだろう?」

セレナ「だが、私は…」

遊矢「もう決めた事なんだ。でも、セレナはアカデミアに戻った方がいい」

セレナ「え…」

遊矢「俺が裏切ったとなれば、遅かれ早かれプロフェッサーは俺を抹殺しようとする。そうなれば、セレナも無事じゃ済まないかもしれない」

遊矢「またあの館に帰るのは苦痛だろうけど、安全が第一だ。セレナが巻き込まれる事はない」

セレナ「遊……矢……?」

遊矢「俺は一人でも戦える。よく考えててみてくれ」

セレナ「遊矢!」

遊矢「悪い、一人にしてくれ」

セレナ(遊矢が、いなくなる……?)

セレナ「………やだ……」

セレナ(イヤダイヤダイヤダイヤダイヤダ)

ここのセレナはアカデミアにいたころ、遊矢が他の女と会話したり、決闘したりしてもキレそうだな。あとで決闘でボロボロにするとか。

居た頃どころか現在進行形でそうなんじゃないんすかね。

この遊矢だったら女にモテるだろうし、そういった娘たちにセレナが嫉妬して普通よりヤバイ眼になってる姿は可愛いなと思って。

ヤンデレセレナは俺得すぎる

もう最高や

アカデミアにセレナ以外の女なんていたっけ?

モブ生徒がいると思うよ

明日香とかいるんじゃね?

後々にこの遊矢と柚子シリーズ4人のハーレムとか書いt(ここから先は血で読めない)


修造「っ…柚子…」

権現坂「心配するな塾長、柚子は必ず、この男権現坂が救い出す。ランサーズとして、遊矢と共にな」

修造「そうか、遊矢も…」

権現坂「信じるのだ。塾長の役目は、遊矢や柚子、そして榊遊勝が帰ってくるまで、この塾を守り抜くこと。柚子もきっとそう言うはずだ」

修造「…そうか、そうだな。頼んだぞ、権現坂君!」

権現坂「うむ!すまないが、俺はこれで失礼する。親父殿との真剣勝負もあるからな」

修造「ありがとう、権現坂君」

修造(そうだ、信じるんだ。権現坂君と遊矢ならきっと、柚子を…)

「さない…」

修造「え?」

セレナ「してやる…邪魔する奴は、みんなまとめて壊してやる!」

ひえっ…キチガイやんけ…


セレナ「バトルだ!やれ、キャット・ダンサー!ダイレクトアタック!」

修造「ぐあああぁぁぁっ!」LP0

修造「どうしてなんだ、どうして君が…」カード化される

セレナ「」ビリビリッ

セレナ(遊矢には…私が居ればいい…)

セレナ「他の人間が遊矢の心の中に入ってくるなんて許さない、認めない…。私は遊矢さえ居れば十分なんだ。我儘じゃないだろう?他には何も望んじゃいない)

セレナ「ソウダ…次ハ、ランサーズヲショブンシナキャナ」

カードをいためる行為をするなんて……

どこまでがオマケ?

セレナ「知らない間にヤンデレキャラにさせられた挙句殺人犯にまでされた件について…」


翌日

アユ「権現坂!」

権現坂「アユ、タツヤ、フトシ、塾長は!?」

フトシ「駄目だ、どこにもいないぜ!」

アユ「本当にいなくなっちゃったの?」

タツヤ「うん、今日僕が塾に来たら誰もいなくて…」

権現坂「柚子に続き、塾長までも…これでは遊勝塾が…」

「その話、詳しく聞かせてもらいたい」

フトシ「えっ!?」

権現坂「赤馬零児!どうして!?」

零児「昨夜から、日影の行方がわからない」

権現坂「日影?ランサーズの?」

零児「おそらく、何者かに襲われたと思われる。そしてそれは、融合召喚を使うデュエリスト」


タツヤ「融合召喚?」

アユ「それって素良がやってた…」

権現坂「まさか、アカデミアか!?」

零児「可能性は高いだろう。昨夜に検知した召喚エネルギーもLDSの生徒とは比べものにならない程大きいものだった」

フトシ「でも、日影って人はともかく何でランサーズとは関係ない塾長が狙われるんだ?」

タツヤ「アカデミアの目的は柚子姉ちゃん…塾長を人質にして誘い出そうとしてるとか」

権現坂「アカデミアとなれば…遊矢とセレナには?」

零児「まだ知らせていない。どうだ、君も一緒に?」

権現坂「無論だ!お前達はもう帰れ!塾長が襲われたとなれば、次のターゲットはお前達になるかもしれん!」

アユ「あ、権現坂!」

一気に見ました。頑張れ遊矢、戻ってくれセレナ!

オッグラ「……」
ミエルちゃん「……」

どこまでおまけだよややこしい

すまん、スルーしてた。488からは全部おまけストーリー
本当なら、日影も塾長も生きてる!

遊矢「んー…」

セレナ「どうした遊矢、何を唸っている?」

遊矢「いや、試合前のデッキ調整をな」

セレナ「試合?」

ガチャ

ニコ「おはようございます、遊矢君!手配通りにできましたよ」

セレナ「お前は確か…」

遊矢「すまない、手間を取らせてしまって」

ニコ「いえいえ、しかしどういうおつもりです?先日舞網チャンピオンシップで優勝したばかりだというのに、さらに腕の立つデュエリストと戦いたいなどと」

遊矢「常に高みを目指すなら当然だ。シンクロ次元に出発するまで少しでも力をつけておきたいからな。今日の相手は?」

ニコ「はい、海野占い塾に通う方中ミエル選手と聞いています」

セレナ「ミエル…?」

遊矢「セレナはどうする?一緒にくるか?」

セレナ「………」

遊矢「?どうした?」

セレナ「…私は、いい」

遊矢「珍しいな、まあそう言う事もあるか」

ニコ「遊矢君、そろそろ」

遊矢「そうだな…行ってくるよ」

セレナ「ああ…」

ガチャ

セレナ「………」

本編気になるんだが>>1のモチベーションがおまけ書くことで保てるなら我慢しよう…

この遊矢もラキスケやるんかね

柚子「セレナ[ピーーー]…」(EM竜剣士構えながら)
いや竜剣士は冗談にしても真面目にこうなってもおかしくないよね意味不明な逆恨みで父親殺されたんだし。

このミエルちゃんが出る展開もIFなのかぁー!?
まぁ、最強を目指すアカデミア遊矢だとグラビティの効果は向いてなさそうだがねぇ…
ロックしてジワジワ締め上げる系効果って勲章おじさん(が使う方)かセルゲイ(が使われる方)っぽい効果だしなぁ…

これからちょっと忙しくなるんで、おまけ書いたらとりあえず終わらせる予定(-。-;
次からはシンクロ次元編、エクシーズ次元編としてやる予定です

>>514
おk
エクシーズ次元編が始まったばかりだからゆっくりとおまけ書いていいよ
急いで書いたら某海賊アニメの様にあっという間に追いついちゃうからな


ミエル「ウフフ…もうすぐここにミエルの運命の人がやってくるのね。一体どんな人かしら?」

ミエル「超クールなエリートデュエリスト?ワイルドな肉体派?あぁ、優しい家庭的なタイプも捨てがたいかも」

ミエル「あぁん!早く来て、ミエルの運命の人ーっ!」鼻血ブー

ミエル「待ちきれない…もう一度、占ってみましょ…」

ミエル「運命の人は――舞網チャンピオンシップの優勝者!?いや〜ん!強いのね!」

ミエル「運命の人に出会ったミエルに待ち受ける運命は――」

ミエル「終焉…?」

ガチャ

権現坂「セレナ、遊矢!無事か!」

セレナ「なんだ、騒々しい」

零児「一人か?」

セレナ「遊矢なら武者修行中だ。何か用か?」

権現坂「落ち着いて聞いてくれ。ランサーズのメンバーが次々に姿を消している!」

セレナ「何!?」

権現坂「次々と言っても、日影だけだがな。しかし、塾長…柚子の父親までも狙われた。遊矢と連絡が取れるなら、すぐにでも知らせてくれ!」

セレナ「ああ、わかった」

零児(驚いているようだが…この目、舞網チャンピオンシップで黒咲と戦った時と同じ…まさか彼女が…)

ミエル「なるほど…あなたが…」

遊矢「ああ、榊遊矢だ。遠慮はいらない。全力で来てくれ」

ミエル(思ってた人じゃないけど、クールなイケメンではあるし合格ラインね。後は舞網チャンピオンシップで優勝した実力が本物であれば良し)

ミエル「いいわ、確かめてあげる!あなたがミエルの運命の人であるかどうか!」

遊矢「は?運命の人?」

ミエル「さあ、始めましょう!」ガチャ

遊矢「よくわからないが、手加減はしない!」ガチャ

遊矢「デュエル!」
ミエル「デュエル!」




遊矢「バトルだ!やれ、オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン!」

遊矢「反旗の逆鱗 ストライク・ディスオベイ!」

ミエル「きゃあああぁぁぁっ!」LP0

ニコ「見事なワンターンキル…容赦ないですねぇ」


遊矢「大丈夫だったか?」

ミエル「ミエルの…」

遊矢「え?」

ミエル「ミエルの運命の人ーーっ!」抱きつく

遊矢「ちょっ、がはっ」

ミエル「やっぱりあなたが運命の人だったのね!さっき、ビビッときちゃったの!ミエルの占いは間違ってなかったんだわ!」

遊矢「いや…何の事?」

権現坂「遊矢!」

零児「話がある。少し時間…」

遊矢「待て、落ち着け。これは誤解だ」

零児「気にする事はない。アカデミアのデュエリストとはいえ、君も男だ。私にも覚えがある」

権現坂「おなごを押し倒すとはけしからん!けしからんぞー!」

遊矢「いや、どう見ても俺が押し倒されてる側だろ!というより、私にも覚えがあるってあんた!」

ミエル「もーダーリンったら、照れちゃって!」スリスリ

権現坂「遊矢、懺悔の用意はできているか!?」

遊矢「できてないわ!話聞けよ!?」

ミエル「ダーリン、パパとママにはいつ会ってくれる!?それと、子供は何人欲しい!?」





セレナ「………」

方中ミエル……彼女はもう終わりですね


数分後

遊矢「月影と柊柚子の母親が行方不明?」

零児「そうだ。そして昨夜、アカデミアのデュエリストと思わしき融合召喚エネルギーが二件検知された。この事から考えられるのは…」

遊矢「アカデミア…」

権現坂「もちろん、遊矢とセレナを疑っている訳ではない。何か心当たりがあればと思ってな」

遊矢「心当たりか…ないと言えば嘘になるな」

権現坂「本当か!?」

遊矢「ああ、まだアカデミアに居た時の話だ。あの頃の俺たちは、息が詰まるような狭い館の中でずっと軟禁されていた。プロフェッサーの訓練は正直厳しかったが、確実に成長の手ごたえはあった」

遊矢「どんなに強くなろうと毎日同じ相手じゃ流石に飽きるからな。暇があればアカデミアの人間に片っ端からデュエルを挑んでいた。そんな時だ、俺と戦った相手が次の日から行方不明になったのは」

権現坂「行方不明?」

零児「偶然ではないと?」

遊矢「わからないが、一度や二度じゃないのは確かだ。失踪したデュエリストは皆、アカデミアで俺と戦ったデュエリストだったからな」

零児「なるほど…では最後の質問だ。失踪したデュエリストは、全て女性だった。違うか?」

遊矢「…!そうだ」

零児「やはりそうか…」

権現坂「零児?」

遊矢「その様子だと、何かわかったのか?」

「きゃあああぁぁぁっ!」

遊矢「っ!」

権現坂「今の声は!?」

零児「急ごう、次に狙われるのは方中ミエルだ!」

ドン千「我が日陰と修造を月影と柚子の母親に書き換えたのだ。」

絶対に許さねぇ!ドン・サウザンドォォォォォッ!!
遊矢「日影と柊柚子の父親が行方不明?」 ですww


セレナ「やはりこの程度か…流石に遊矢にワンキルされただけはあるな」

ミエル「何よあんた!いきなりデュエル仕掛けて来たと思ったら、ミエルとダーリンの邪魔しないで!」

セレナ「ダーリン…ダーリンだと…」ググッ

セレナ「ふざけるなッッ!!」

ミエル「っ!?」

セレナ「おまえが遊矢の何を知っている…!」

セレナ「遊矢はいつでも私を受け入れてくれる、何処でも気にせず受け入れてくれる。絶対に私を拒否することだけはしない」

セレナ「だから、遊矢は私のもの…私が、私だけが居ればいい!遊矢の隣に相応しい人間は、私だけなんだ!」

ミエル「あ、あんたが占いの…」

セレナ「邪魔する奴は、みんなまとめてカードにしてやる!」

ミエル「ひっ!」

遊矢「やめろ、セレナ」

セレナ「っ!?」

このセレナだと作中で遊矢を臆病者の息子となじったモブや暗黒次ゲン辺りも襲ってカードにしてそうだな

>>525
そいつは寧ろカード化されちまえって思うわwwww

IFのヤンデレセレナもいい感じだなぁ。
それでもオッグラは登場しなさそうだなぁ……

ミエル「ダーリン!」

権現坂「これはどういう事だ!説明してもらうぞ、セレナ!」

零児「返答次第では、私は君を敵とみなす」

セレナ「………」

遊矢「日影、それに柊柚子の父親も君がやったのか?答えろ、セレナ」

セレナ「何故…」

遊矢「?」

セレナ「何故…あんな奴らの事を気にする…!」

遊矢「セレナ…?」

セレナ「私は、いつも遊矢の一番側に居た…ずっと、ずっと見てた…」

セレナ「遊矢もそうだったんだろう?言ってくれたじゃないか、”俺にとってセレナは、もう家族みたいなものなんだ”って。なのにどうして…」

セレナ「どうして、他の奴らなんて見るんだ!?」

遊矢「っ…」

セレナ「遊矢は私だけ見てればいいんだ!私だけの声を聞いて、私だけに触れていれば!」

権現坂「お前は、そんな独り善がりな理由で何の関係もない人間だけでなく、故郷の仲間までも!」

セレナ「仲間?ああ、遊矢にすり寄っていた女共の事か」

権現坂「やはり、それもお前がやったのか!」

セレナ「ふっ…!ははは…」

零児「?」

セレナ「あははははははは!!」

ミエル「っ!?」

セレナ「ああ、そうだ!すごい悲鳴だったぞ!」

セレナ「敗者はカード化されて当然…散々そう言って来た奴らが負けた途端に助けてくれと泣き叫んでいたからな!だが安心しろ遊矢!そんな奴らのカードは私がちゃんと処分しておいた!」

零児「処分?」

セレナ「ああ、ビリビリに破いてやったんだ!これでカード化が解かれたとしてもそいつらの肉体が戻ってくる事はない!」

権現坂「なん……だと……?」

遊矢「…日影や柚子の父親もか?」

セレナ「そうだ!偉いか!?なら抱きしめてくれ!遊矢はいつでも――」

パシン!

セレナ「っ…」

遊矢「もうやめてくれ…お前は狂ってる…」

セレナェ...

これはもうカプセルに詰めて宇宙の優しい闇の波動で治療するしかないですね

勝手に超融合されてそう

これはもう遊矢と超融合するしかない

???「NO〜!!人をカードにするなんてこいつは最低の屑女デ〜ス!!」

おはペガサス

???「僕にあんなに注いでくれた愛情も、今はあいつのものなんだね。許さない。」

このゆうやでもビビることってあるんだな

セレナ「狂ッテル…?」

遊矢「セレナ、お前は自分の欲望の為に共に戦うランサーズの仲間を、何の関係もない柊柚子の父親をも手にかけた。やった事はアカデミアと同じだ」

セレナ「何を言ってるんだ?今日の遊矢はおかしいぞ?」

遊矢「寄るな!」

セレナ「っ…」

遊矢「今すぐアカデミアに帰れ。これ以上近づけば、この場で俺が制裁を加える」ガチャ

権現坂「帰すのか!?奴は…」

零児「………」

セレナ「どうしてだ?」

セレナ(遊矢が私を遠ざけている?そんなはずはない。全部遊矢の為にやった事なんだぞ?それがどうして…)

遊矢「どうする?俺とやるのか?」

セレナ「…ナルホド、ワカッタゾ」

権現坂「?」

セレナ「悪かった、今日のところは帰る事にする」

権現坂「待て!」

零児「いや、行かせるんだ」

権現坂「しかし!」

遊矢「………」

セレナ(スグニ助ケテヤルカラナ、遊矢)

柚子ちゃんだけは助けてくださいプロフェッサーがなんでもしますから…

ん?

おっさんの何でもするは当てにしてよいのか迷う。

悪手なんだよなぁ


遊矢「セレナ?」

零児「どうした?帰るんじゃなかったのか?」

セレナ「わかっている…そいつらが遊矢を洗脳して好きにしてやろうって考えているんだろ?お前は騙されてるんだ」

セレナ「待っていろ、今から助けてやるからな!」

権現坂「何を言っている?」

遊矢「近寄るな!」

セレナ「私は、これ以上遊矢がこいつらに毒されて行くのを見るのは嫌なんだ。ならばどうするか…全てはこいつらがお前に関わってるからだ」

セレナ「だから、一つになろう?遊矢…」

遊矢「え…」

一つに…一つに…

???「速攻魔法発動!超融合!」

俺とお前でオーバーレイ!

榊遊矢にセレナをチューニング!

遊矢とセレナをペンデュラムゾーンにセッティング
これで子供が同時に召喚可能!

最大5つ子かぁ…

子供に嫉妬して殺しにかかりそう

それならもう融合するしかないじゃないか

クザッ

零児「な!?」

ミエル「ダーリンッ!」

遊矢「セ……レ……ナ……?」

権現坂「お前何を!?」

セレナ「何を?遊矢の身体から素材を回収してるんだ。遊矢と一つになるにはこの方法しか思いつかなかった」

グリッ

遊矢「っ!?ぐあああぁぁぁっ!」

権現坂「遊矢!」

セレナ「すまない遊矢、でも少しだけ我慢してくれ。これで邪魔する奴は居なくなる。遊矢から素材を回収した後は、すぐに私と融合させてやるからな!」

ミエル「いやああぁぁぁっ!ダーリン!」

グリグリッ

遊矢「あああぁぁぁっ!うっっ!?」

セレナ「くく…はははははは…あはははははははははっ!」

セレナ「ずっと…ずっと一緒だぞ遊矢!ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとっ!」

セレナ「融合するんだ、私と!永遠に解除できない、一つになれる…カウンターなどさせない、これぞ超融合だ!」

零児「私だ。至急医療チームをこちらに!急げ!」

こんなの遊戯王じゃない!
適当ヤンデレじゃないか。

なんで超融合を使わないんだ…?

ユベリズムが足りてない

やっぱヤンデレって糞だわ

なぜカードで融合しないんだ……


遊矢「セレナ…!」

権現坂「遊矢、大丈夫か!」

セレナ「もう素材は十分だな…始めるぞ、用意はいいか、遊矢!?」スッ

遊矢(カード…?)

権現坂「何をする気だ!?」

セレナ「言ったはずだぞ、私と遊矢は一つになると」

零児「一つに…まさか…!」

セレナ「速攻魔法、《超融合》を発動!私と遊矢の魂を一つに!」

遊矢「な…に…!」

零児「くっ…!」

権現坂「なんだ、この光は!?」

なんだやっぱりデュエリストじゃん(テノヒラクルー)

セレナ・ユウヤマン

アニメ本編でも出るのかな?超融合とか三幻魔は

リメイクなら希望はあるが…つかこれ以上過去作からなんか出すのは個人的にNGだな

おまけにまで文句つけるのか…

二人が融合したらどうなるのやら? 遊ナ? セレ矢? (フュージョン感)

融合(挿れただけ)

権現坂「っ!セレナが、セレナがいない!?」

遊矢「」バタン

ミエル「ダーリン!?」

権現坂「遊矢、どうした!?しっかりしろ、遊矢ー!」




数日後

零児「身体はどうだ?」

遊矢「ああ、大分いい。セレナは?」

零児「残念ながら、未だ掴めてはいない」

遊矢「そうか…」

零児「心配か?」

遊矢「当たり前だ。セレナがああなったのは俺の責任でもあるからな」

零児「彼女は最後、君と融合…一つになると言っていたが、どういう意味かわかるか?」

遊矢「わかる訳がない。俺が知りたいくらいだ」

(むぅ…少し寂しいな。私達はようやく一つになったんだぞ、遊矢)

遊矢「!?」

零児「どうした?」

遊矢「いや…」

あ、これもう1人のボク状態だww

遊矢(今のは…?確かにセレナの声が…)

零児「身体に問題がないなら、明日にでも退院できるが」

遊矢「ああ、そうする。いつまでもこんなとこで寝ていたんじゃデュエルの腕もなまるからな」

「ダーーリーーンッッ!!」

遊矢「ん?」
零児「?」

バタン!

ミエル「あぁ、やっと会えた!」抱きつく

遊矢「うおっ」

ミエル「もう、いけないダーリン!ミエルを置いて逝っちゃったのかと思っちゃったじゃない!いやーん、恥ずかしい…」

遊矢「いや、俺は君の彼氏じゃ…」

零児「おやおや、モテモテだな」

(――さない…)

ミエル「うぐっ」

ユベリズムが発揮されてきたな

ただのユベルじゃないか(平常心)

遊矢「ミエル?」

零児「?」

ミエル「」バタン

遊矢「な…!」

零児「これは…」

遊矢「どうした、ミエル!しっかりしろ!」

ミエル「………」

零児「気を失っている…?だが何故急に…一体…」

遊矢「っ…セレナ!」

零児「何?」

セレナ(やっと気付いたか、遊矢にしては遅かったな)

遊矢「何故だ…この子は何もしてないだろう!一体お前に何があった!?どうしてこんな――」

セレナ(どうしてだと?言ったはずだ、私とお前は一体化したと。もう私達は絶対に離れられない。一秒たりともな。今の私には遊矢がいつどこで何時何分何秒何をしてるかわかってる。遊矢はもう私のものなんだ…遊矢を傷付ける奴は私が全て壊すからな!ん?遊矢らしくないな、何をそんなに震えている?いきなり走り出すなんて、どこにも逃げても私からは逃れられんぞ、私は遊矢の中に居るのだからな)

セレナ(やっと…やっと二人だけになれた…)

セレナ(ズット一緒ダゾ、遊矢)

おまけ終了、ほんの軽いノリでやったのに意外と長かったww上手くヤンデレできてたかな?
次からは少し本編やってからとりあえず終わりにしたいと思います

遊矢は最後、病院から飛び降りでもしたの?

本来はユーリとこんな感じなんですかねぇ

遊矢「ユート、居るか?」

ユート「遊矢か…」

遊矢「大体の事は赤馬零児に聞いてる。シンクロ次元には行けないそうだな」

ユート「すまない、こんな時に…」

遊矢「何、シンクロ次元に行くのはあくまで同盟関係を結ぶ為だ。お前達にとっての本番はアカデミアを殲滅する時だろ?」

ユート「それはそうだが…柚子が…」

遊矢「…柊柚子?そうか、確か彼女は…」

ユート「ああ…赤馬零児の言う事が事実なら、柚子はアカデミアの手先と共に居る。ひょっとすれば、そいつによってすでに…」

遊矢「シンクロ次元のデュエリスト…本当に融合の手先なのか?名前は?」

ユート「わからない。ただ、自分の事は融合と名乗っていた。奴が使っていたモンスター、《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》が何よりシンクロ次元のデュエリストである証だろう」

遊矢「シンクロ…ドラゴン…」

ユート「決着はつかなかったが、かなりの強さだった。君といえど、一筋縄で勝てる相手ではないぞ」

遊矢「融合の手先か…尚更やりたくなったな。むしろそれくらいの手ごたえは感じさせてくれないと面白くない」

ユート「ブレないな、君は…しかし、だからこそ信じられる。持っていけ」スッ

遊矢「これは…《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》?」

ユート「俺の思いは君に託す。必ず戻ってこい、そして彼女を…柚子を連れ戻してくれ…」

遊矢「どうしてそこまで?」

ユート「…仲間の為に強くなろうとした、変わろうとした柚子にこれ以上の重荷は背負わせたくない…本当は巻き込みたくもなかった」

遊矢「それは、お前達の仲間の…瑠璃に似ているからか?」

ユート「かもしれない。俺は柊柚子ではなく、彼女の中に瑠璃を求めているんだと。だが、それでも柚子には傷ついてほしくないんだ…」

遊矢「わかった。いいだろう」

ユート「本当か?」

遊矢「彼女が背負っている重荷の半分以上は、俺がいなくなった事でできたもの…なら、俺にも責任がある」

遊矢「安心して待っていろ。柊柚子は、彼女は必ず連れ戻す」

ユート「…ありがとう、恩に着る」

本編では会話が少なかった遊矢とユートの関係が掘り下げられて良いね

ユートの新規とかランクアップとかが出ていたら、このssでお留守番なんて展開はなかったんだろうな

アニメも漫画みたいに自由に人格チェンジできたらなあ

ユーゴ「俺の免罪は何時解けるんだろ……」


ガチャ

遊矢「悪い、待たせた」

沢渡「おせーぞ、てめぇら!この俺を待たせるとは10万年早えんだよ!」

セレナ「昨夜は遊矢と二人でデッキ構成をしていたからな。寝るのが少し遅れたのだ。許せ」

沢渡「謝罪の気持ちの微塵も感じねぇなぁおい」

セレナ「しかし、だだっ広い部屋だったな。私達が窮屈な館にいたせいか?」

遊矢「まあ、それはあるかもな。あそこじゃベッドも一つしかなかったし、別々に寝たのだって久しぶりだった」

沢渡「へ?」

権現坂「ちょっと待て!お前達、アカデミアに居た頃は同じベッドで寝ていたのか!?」

遊矢「ああ」

沢渡「ああって、即答かよ!?」

セレナ「何を驚いてるのだ?」

遊矢「二人で生活するのもギリギリな場所だったんだ、仕方ないだろ」

思春期の男女を同じ部屋に押し込み監禁……
やはりハゲは変態だな


権現坂「仕方ない!?年頃の男女が同じベッドに寝るなど笑止千万!実にけしからん!」

遊矢「そこまで言うか?」

セレナ「全くだ。うるさい奴だな…大体、私と遊矢は食事も風呂も毎日一緒だったんだぞ。その程度で…」

沢渡「風呂だぁ!?」
権現坂「風呂!?」

セレナ「…遊矢、なんなんだ…こいつらは。こんな当たり前な事を」

遊矢「さぁ?」

黒咲「…遊矢」

遊矢「ん?どうした?」

黒咲「詳しく話せ」

だめだこの黒咲はやくディスオベイしないと

間接的に妹の裸を見ようとする鉄の意志

妹を重ねる不審者

こんな時にユートがいてくれたら腹パンで黙らせてくれるのにな
何でユートは留守番になった!?答えろ!どうすればいい!答えてみろルドガー!

シンクロの悪夢が蘇る

遊矢「は?」

黒咲「要するに貴様は、もう一人の瑠璃に手をかけたという事…許さん…やはり貴様は敵だ!今すぐ殲滅してやる!」

遊矢「いや、何をどう勘違いしているのか知らないが、一緒に風呂入っただけだぞ?」

沢渡「ていうか、もう一人の瑠璃って…」

黒咲「貴様はわかっていて俺を罵っているのか!?そこまでして疚しい事がない訳がなかろう!」

遊矢「疚しい事ってなんだ?」

黒咲「決まっている!身体と身体のキャッチボールだ!」

権現坂「お前も真面目な顔して何を聞いておる!?」

遊矢「あったか?」

セレナ「私は覚えているぞ。遊矢があの館に来て少ししたくらいだが」

黒咲「なん……だと……?」

遊矢「ああ、あの時か。確かに身体と身体のキャッチボール(洗い合い)だったな」

沢渡(駄目だこいつら、完全に無自覚でやってやがる…)

黒咲「許さん…」

遊矢「黒咲?」

黒咲「上肢、腕、下肢、脚部。いや、主に服で隠れて見えないところを教えろ!ついでに胸カップも――ぐっ!?」

セレナ(無言の顔パン)

こんなダメな黒咲(褒め言葉)初めてだ

シスコンで妹と激似の子の貞操は気になるよね……気になっていいの?

こういうコミュニケーションシーンほんとすき

ユートも幼い頃は瑠璃といろいろヤッてたりして


零児「揃ったか」

沢渡「ふん…社長さんが最後にお出ましとはな」

権現坂「俺と遊矢、セレナ、黒咲、沢渡、月影、そして零児。日影はどうした?」

月影「兄者はユート殿の護衛だ」

零児「我々が一斉にシンクロ次元に動けば、彼の守りが手薄になる。だからと言って、万全ではないユートを連れて行く訳にはいかんだろう。異論はあるか、黒咲」

黒咲「ふん…それでいい」

沢渡「お前、鼻にティッシュ詰めながら言っても格好つかねえぞ」

遊矢「なら、シンクロ次元に行くのはこの七人か」

零児「いいや、七人ではない。八人だ」

セレナ「八人だと?」

零児「零羅も連れて行く」

零羅「………」

遊矢「…その子は?」

零児「私の弟だ」

黒咲「俺達は遊びに行くんじゃない!何故そんなガキが――うっ」

遊矢「お前はとりあえず鼻血止まってから喋った方がいいぞ」

(無言の出血)

沢渡「しかし、黒咲の言い分も一理あるぜ。どう見ても小学生じゃねぇか、まだジュニアユースの奴に俺らペンデュラムを極めた沢渡世代と同等の力が――あがっ!?」

セレナ「誰が沢渡世代だ。お前の使うペンデュラムなど所詮はお情け、遊矢の足元にも及ばん」

零児「零羅の能力は君達に匹敵する。決して足手まといにはならない」

遊矢「その根拠は?」

零児「私や君と同じく、融合、シンクロ、そしてエクシーズ召喚を操る」

権現坂「何!?」

沢渡「三つの召喚方を!?」

零児「今の零羅に足りないのは何よりも実戦。それを経験させる為に私は彼をシンクロ次元に同行させ事にした」

黒咲「ふざけるな!そんなガキと――」ブブー

沢渡「うおっ、吹き出した!」

零児「出発前に、これを装着してくれ」

遊矢「これは?」

零児「我々が新たに開発した次元移動装置だ。ユートが使っていたディスクを参考にした。これにはアクションフィールドを発動させる機能も組み込まれている」

零児「我々ランサーズにとって、ペンデュラム召喚とアクションカードは最大の武器。それを存分に活かせるようにした」

零児「では、各自配布したカードを。これにはシンクロ次元の座標データが入力済みだ。ディスクにセットし、私の合図で発動せよ」

遊矢(シンクロ次元か…面白い)

セレナ「………」

零児「デュメンション・ムーバー、発動!

何故か全員別々の場所に飛ばされて何の説明も無しとかないよね

切りもいいので、とりあえず終わり!
前も言ったけど、これから忙しくなるので、次はシンクロ次元編としてシリーズ化しようかなぁと思ってます(絶対にやるとは言ってない)
当初、遊矢にはヘルカイザーみたいに勝利にこだわるキャラとして柚子のエンタメで記憶を取り戻す感じにしようかなと考えたけど、アニメでも悩んでばかりの遊矢をこれ以上追い詰めるのは流石に可哀想だったのでらこのスレの中でくらいは最初から遊矢の好きにさせてやりたいと思って書きました

続かなかったらお前を特定して家まで押しかけるからな
なんにせよ乙

乙乙

乙ー!
CCCはOCG化されてないからレイラのデュエルは省略かな?アニメでもちゃんとしたデュエル少ないけど。

瑠璃が出たら、柚子シリーズ全員で遊矢のハーレムとか見てみたい

エクシーズが本格的に始まったがこのスレはいつ始まるんだい?

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