京太郎「うおおお!日本一周旅行のチケット当たったぞー!!」 (152)


このSSは『咲-Saki-』の須賀京太郎が主役となります。

時系列はNAVERまとめを参考にしております。
舞台は>>1が実際に旅行した場所となります。
営業内容や時間は、当時から変化している場合もあります。
京豚でない方は「ころたんイェイ~」で御願い致します。

以上のことに注意して頂けると助かります。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1454318298

あ、19時頃からスタートしまふ


京太郎「いやっあああったぁああぁああああ!!」

店員「…………」

京太郎「うおおおおぉぉおおぁぁあぁあああ!!」

店員「……あの~?」

京太郎「わぁぁああああああぁあぁ!!」

店員「あの、色間違えてますよ」

京太郎「」


京太郎「ちょっ!いやいや!」

京太郎「これ金色でしょ!俺が引き当てたの!!」

店員「お客様の髪の色と比べてみましょうか?」

京太郎「……あ……き、黄色だと?」

店員「それに1等は少し前に出てしまったんですよ」

京太郎「じゃあ黄色って……」


黄色 2等:岩手県旅行ツアー

京太郎「」


京太郎「岩手……」ズーン

店員「そっ、そんなに落ち込まなくても――」

京太郎「トーキョ……オーサカ……ススキノ……」

京太郎「ナゴヤ……フクオカ……キョート……」

店員「ああああああああああ!!」

京太郎「」ビクッ


店員「このクソガキャァア!!」

店員「贅沢言ってんじゃねぇえぞ!ボケェ!」

店員「旅行行けるだけありがたえと思えやぁああ!」

店員「青森よりかは遥かにマシだろがあああああああ」

店員「>>1は薄給激務で脱北考え中の身なんやぞ!!」

店員「ああああああああああ!!」

京太郎「」

青森はリンゴツアーできるじゃん


須賀宅


黄色 2等:岩手県一週間の旅行ツアー

京太郎「はぁ……」

京太郎「岩手か……」

京太郎「……はぁ~」

京太郎「…………」

京太郎「……あれ?岩手ってどこにあったっけ?」

エクシーズ召喚のためにエクストラデッキに!(それはハンドレット


『テンパイソクリーワーイワーイ』

京太郎「お、電話?誰だ?」ピッ

久『あ、須賀君?私よ』

京太郎「ああ、部長、どうもッス」

久『合宿終わってから全部員にメールしたんだけど』

京太郎「え?メールなんてきてましたっけ?」


久『あーやっぱり、ごめんなさい』

久『貴方に送らさってなかったみたいね』

京太郎「え?何かあるんですか?」

久『夏休みだけど、全国までは部での活動は特にないから』

京太郎「あ、そうなんですか」

久『英気を養ってインターハイに望みなさい』


京太郎「英気って、俺出場しませんが?」

久『やーねー、貴方には雑用って仕事があるじゃない♪』

京太郎「……」イラッ

久『ま、話はそれだけだから~』

久『確かに伝えたわよ、バーイ♪』

京太郎「へーへーありがとうごぜーましたー」ピッ


京太郎「夏休み、ねぇ……」

京太郎「そういえば、例の岩手旅行は――」

京太郎「おお、夏休み序盤と被ってるな」

京太郎「……行ってみるかね、岩手」

京太郎「交通費や宿泊費はでるみたいだから……」

京太郎「ま、三万くらいでいいかな?」

京母「あんたねぇ、とうほぐ舐めてんじゃないよ」

うーん


京太郎「母ちゃん!?」

京母「夜盗やゴブリンと遭遇したらどうするの?」

京母「ほら、これで装備整えて行きなさい」つ五万円

京太郎「いやいや、流石に東北に失礼だろ……」

京太郎「でも金はありがたくもらっていくぜ?」

京母「ええ、これで来年のお年玉は無しね」ホホホ

京太郎「」


一関駅前


京太郎「――来てしまったよ、岩手県」

京太郎「一関市ね、町並みは昭和の商店街の雰囲気」

京太郎「って、昭和知らねーけどな」

京太郎「それにしても町並みの割にタクシーの数多くね?」

京太郎「おっ、ググったら宮城県に結構近いんだな」トットン


「……アッ……」


京太郎「さーて、パンフレットでも見るか」パサッ

「……!」

京太郎「なになに、有名所は――」

京太郎「厳美渓に、んー鼻渓?なんて読むんだこれ?」

エイスリン「ケイビケイ!」ヒョコ

京太郎「おわぁっ!」ビクッ


エイスリン「ケイビケイ!」

エイスリン「ウエカラヨンデモシタカラヨンデモ」

エイスリン「ケイビケイ!」

京太郎「あ…………ん?」

京太郎「間違ってますよ、それ」

京太郎「あ、ちなみに『ゲイビケイ』でした」パサッ

エイスリン「」ガーン


エイスリン「――――」パッパッパッ

京太郎「――――なるほど」

京太郎「つまり、エイスリンさんも旅行中」

エイスリン「ニッポンブンカダイスキ、タイケン」

京太郎「同じ旅行者に見えて話しかけたと」

エイスリン「スマホ、ツカイコナシテル」


エイスリン「ソレニ……カンサイ人コワイ……」


エイスリン『……ァ……ノ……』ソー

おばちゃんA『ちゅーわけでおまんがなー』

おばちゃんB『そら、おもろいでんがな!』

おばちゃんC『おもろーだったやで』

おばちゃんD『せやかて工藤』

おばちゃんE『うるさいねん』

おばちゃんF『ンナハハハハハ!!』ブッ


エイスリン『』


エイスリン「コワカッタ……」ガクガク

京太郎「は、はぁ……」キョトン

京太郎(何があったんだ?)

京太郎「あのー、それじゃあ一緒に回ります?」

エイスリン「……エ、イイノ?」


京太郎「後ついてく為に旅行者に話しかけたんでしょう?」

エイスリン「ウン、ヒトリ、スコシフアンダッタ……」

京太郎「いやー、実は俺も岩手県自体初めてだったんで」

京太郎「どう回ればいいか考え中だったんですよ」

エイスリン「ハツイワテ?オメデトー!(祝福の絵)」パッ

京太郎「あはは、どうも」


エイスリン「サイショ、ゲンビケイ!」パッ

京太郎(描くのはえぇ…………お?)

京太郎「あ、エイスリンさんエイスリンさん」

エイスリン「ンー?ナニ?」

京太郎「これ見てください、これ」

エイスリン「One Day Bus Passport?」


京太郎「一関・平泉エリア内の路線バスが1日乗り放題」

エイスリン「Really?Greatデスネ、コイツァ!」

京太郎(1日1000円か助かるなー)

京太郎(決められたルート以外の出費は自腹なのよね)

エイスリン「Let's go!」

京太郎「オーケー!」


厳美渓


ザアアアアアアアアアアアアアアアア

京太郎「うわぁ……すげぇ……」

エイスリン「Wonderful!」

京太郎「芸術的な景勝地というのがしっくりくるわ」

エイスリン「イワ!オモシロイ!カタチ!」

京太郎「山の奥深くでないと中々見れない」

京太郎「そんな自然を手軽に見れる気分……」


カン! カン! カン!


エイスリン「スガクン!スガクン!」

京太郎「え?なんですか?」クルッ

エイスリン「トンデル!UFO!?トンデル!!」

京太郎「……あ、アッー!だんご!」

エイスリン「ダンゴウ?(殺伐とした絵)」パッ

京太郎「会社の談合じゃなくて団子です」

京太郎「『郭公だんご』!テレビで見たことありますよ」

(岩手って東北だよな?何で唐突に関西?)


京太郎「近くで見ましょう」ギュ

エイスリン(アッ……テ……)

京太郎「これです、これ」

おばちゃんB「こら、おいしーでんがな!」

おばちゃんF「ンナハハハハハ!!」ブッ

エイスリン「ヒィッ!」ビクッ


京太郎「エイスリンさん?」

エイスリン「――ハッ!ン?カゴ?」

京太郎「このかごにお金を入れますね」チャリン

京太郎「そこの板をこのハンマーで叩いてみてください」

エイスリン「ワカリマシタ!」ブン!


カン! カン! カン!


シュル シュル シュル

エイスリン「――ッ!カゴガ!?」

京太郎「エイスリンさん、あっち見てください」

エイスリン「シ、シロショウゾク!パナウエーブ!」

京太郎「あの人がロープでかごを手繰り寄せるんです」

エイスリン「ドロボー!カネカエセー!」


京太郎「あはは、ちゃんと返ってきますよ」

京太郎「……そろそろ、あ!来ます、エイスリンさん!」

エイスリン「ホワット?」

シャアアアアアアアアアアアアアア

エイスリン「カゴ!ムカッテキマス!?」

京太郎「おおっ、はええわ!すげぇ!」


      『郭公だんご』ピタッ


エイスリン「ハコ、ト、ノミモノ!?」

京太郎「はー、職人芸だなぁ!お茶こぼれてない!」

エイスリン「スガクン!コレスゴイ!スゴイ!」

京太郎「それじゃ食べますか」

エイスリン「タベル?ナニヲ?」

京太郎「郭公だんご、です」パカッ


エイスリン「オダンゴ!サンボン!」

京太郎「んーと、ごま・あんこ・しょうゆですね」

京太郎「エイスリンさんは何を食べます?」

エイスリン「ゴマタベル!イタダキマス!」パクッ

京太郎「じゃ、俺はあんこで」パクッ

むにゅ むにゅ むにゅ

『オイシー!うんまい!』


京太郎「しょうゆもどうぞ」

エイスリン「イイノ?アリガト!」パクッ

むにゅ むにゅ むにゅ

エイスリン「ムー、コノショーユアジ……ニガテ」

京太郎「あはは、それなら俺が食べますよ」パクッ

エイスリン(カ、カンセツ……ダヨ?)

京太郎「おっ、なかなか美味しい」


エイスリン(チョットアブナイ、カモ……)

イチャイチャするよりカンコウしろよオラァ!(嫉妬


サハラガラスパーク


京太郎「お、直ぐ近くにこんな建物が、サハラ……」

エイスリン「サハラ!カラクリサーカス!(鳴海絶望の絵)」パッ

京太郎「ガラス……工房か何かな?」

エイスリン「スガクン!スガクン!キレイ!」

京太郎「何か見つけましたか?」

> 『オイシー!うんまい!』
新手のスタンド使いか!


京太郎「ガラスの小道、へぇ!」

エイスリン「フシギナイロ!(不思議な絵)」パッ

京太郎「ガラスの展示物も綺麗だけど」

京太郎「日光が当たって床に映る色もいいなぁ」

エイスリン「アッ、ムコウ!オミセモアルヨー!」タタッ

京太郎「ああ、バスの時間に注意して見ましょうねー!」


一関駅前


京太郎「お土産、結構買ったんですね」

エイスリン「ウン!ミンナニアゲル!」

京太郎「もう一箇所くらい回れますね」

エイスリン「ツギハ、ゲイビケイ!」

京太郎「ふむ、バスの時間まで結構ありますね」

エイスリン「……ス、スガクン」オドオド


エイスリン「チョット……エキデ、マッテテ……」

京太郎(ん?トイレかな?)

京太郎「はい、それじゃパンフレットでも見てますね」

エイスリン「ア、アリガト……」

エイスリン「スグニモドルヨ!」タタタ

エイスリン(イッ、イマノウチニ……)


エイスリン「オマタセ!」ハァハァ

京太郎「息切らしてますよ、大丈夫ですか?」

エイスリン「ダッ、ダイジョーブ!(ダイジョーブ博士)」パッ

京太郎「あれ?買ったお土産は?」

エイスリン「……ア、アズケテキタ……ヨ」ギクッ


京太郎「あ、そうですか」

エイスリン「…………」

京太郎「割れたりしたら大変ですもんね」

エイスリン「……ヘッ?」

京太郎「あ、そろそろバス来ますよ」

エイスリン「ウ、ウン……」


ブロロロロロロ

エイスリン(…………)ジー

京太郎「ほえー、さっきは民家とか普通にあったけど」キョロキョロ

京太郎「こっちは、比べたらザ山の中って感じなんだな」

エイスリン(ワタシノ、ホテルノバショ、キイテコナカッタ……)

エイスリン(アブナクナイノ?ウウン、ユダンキンモツ……!)ジー

塞『いーい、旅行は楽しいものだけど注意しなさい』

塞『特にチャラい男なんて発情狼となんら変わらないんだから!』


エイスリン(……ケイカイ――――ン?)ジー

エイスリン「スガクン、ソレナニ?」

京太郎「え?このパンフレットですか?」

京太郎「ああ、幽玄洞ですね」

エイスリン「ユー、ゲンドウ?エヴァンゲリオン?(ゲンドウ)」パッ

京太郎「鍾乳洞の洞窟みたいです」


京太郎「すげー古い生物の化石もあるみたいですよ」

エイスリン「カセキ!?シンカノキセキ!!」

京太郎「あれ?エイスリンさんも興味あります?」

京太郎「猊鼻渓からバスで3分くらいで着くそうですが」

京太郎「見るならこっちを先に見た方が良さそうですね」

エイスリン「OK, Let's go!」


幽玄洞


受付「いらっしゃいのん」

京太郎(え?なんだこりゃ、茶屋か?)

京太郎「高校生二人で」チャリン

エイスリン「700エン」チャリン

京太郎「お?直ぐに入口じゃないのか」

エイスリン「ポケモン!ゲットダゼー!」シュタシュタシュタ

京太郎「ああっ、走ると危ないですよー!」


京太郎「ふぅ、意外と登ったな、少し疲れた」

京太郎「エイスリンさん、意外と体力あるんだな」

京太郎「あ、案内図発見、一応写真とっとこ」パシャ

京太郎「へー、化石の説明もあるんだ」

京太郎「エイスリンさーん、もう行っちゃいましたー?」

エイスリン「…………」

京太郎「いたいた、あれ?どうしました?」


洞窟入口


エイスリン「ナ、ナントイウ、レイアツダ……」

京太郎「……?行きますよ?」スッ

ゴウンウンウンウン

エイスリン「!?」

京太郎「じ、自動ドアか!」


オオオオオオオオオオオオ

エイスリン「……」ゴクリ

京太郎「あ、涼しいわ」

エイスリン(カブト、タテトプス、アーケン、アマルス)

エイスリン(ゲットダゼ……!)スタスタ

京太郎「うひょー!生き返るー!」テクテク


京太郎「へー、鍾乳洞て真っ暗なイメージだったけど」

京太郎「ここは照明が明るくて危なくないな、狭いけど」

エイスリン「ホエー」キョロキョロ

京太郎「天井も壁も不思議な形」

京太郎「このツララっぽい形状も自然ならでは、だな」

エイスリン「……クシュン!」ブルッ


京太郎「エイスリンさん?寒いですか?」

エイスリン「レイアツガ……」ブルブル

京太郎「体感温度13℃ですもんね、これどうぞ」パッ

エイスリン「ハオリモノ……イイノ?」

京太郎「まだ一度も着てない新品なんで」

エイスリン「……ナッ、ナンデ?」

京太郎「ああ、旅行用に厚着1枚もってきたんですよ」


エイスリン「ソ、ソウジャナクテ!」

エイスリン「スガクンハ、サムクナイノ?(凍死する絵)」パッ

京太郎「いやー少し涼しいくらいで――」ブエックシュン

エイスリン「…………」

京太郎「ははっ、『女の子には優しくしなさい』って」

京太郎「よく母ちゃんが言ってたんですよ」ズズー

エイスリン「……ア、アリガトウ」ドキッ


エイスリン(…………ヤサシイ)


ブロロロロロロ

京太郎「結構狭かったけど面白かったですね!」

京太郎「特に地底湖が良かったなぁー」

エイスリン「エメラルドグリーン!(エメラルドグリーン)」パッ

京太郎「次は猊鼻渓ですね!」

エイスリン「スグニツク!」


猊鼻渓


京太郎「猊鼻渓といったら舟下り、だそうです」

エイスリン「フネ!オー、パワフル!!」

京太郎「そうなんですか?」

エイスリン「ジェットコースター!(迫力満点の絵)」パッ

京太郎「まっ、マジですか……」


京太郎「あのー、二人なんですけど乗れますか?」

店員「いいのん、ちょうど5分後に出る船があるのん」

エイスリン「スグノル!」フンス

店員「ならあちらに進んでのん」

京太郎(木造だ!良かった!)

エイスリン「ジェットコースター……」ズーン


京太郎「往復90分のまったり運行か~」ホッ

京太郎(〆に絶叫モノなんて勘弁だったからな)

エイスリン「ニュージーランドハ、スーパーエンジン!」

京太郎「へー、そうなんですね」

おばちゃんA「面白そうでおまんがなー」ノッシノッシ

おばちゃんD「せやかて工藤」ノッシノッシ

エイスリン「ヒィッ!」


スイー スイー スイー

番頭「これ鏡明岩なのん、水藻でキラキラ光るのん」

京太郎「あー、まったりしてていいですねー」

エイスリン「ソ、ソウダネ……」

おばちゃんA「静かでええところでおまんがなー」ガハハ

おばちゃんD「せやかて工藤」ギャハハ

エイスリン(シズカ……ダト……?)


番頭「右見るのん、『びしゃもんくつ』なのん」

京太郎「毘沙門窟てそう読むのか」

番頭「良かったらあの箱めがけて賽銭投げるのん」

番頭「特に500円玉だと喜ばれるのん」

おばちゃんA「商売上手でおまんがなー」ヒョイヒョイヒョイ

おばちゃんD「せやかて工藤」ヒョイヒョイヒョイ

エイスリン(オバチャン!パワフル!?)


折り返し地点 三好ヶ丘


京太郎「結構あっというまでしたね」

エイスリン「ケシキ、ヨカッタ!」

おばちゃんA「石売ってるでおまんがなー」

おばちゃんD「せやかて工藤」

エイスリン(イシ?ストーン?)


番頭「運試しなのん、1回100円なのん」

京太郎「運試し?この石を――」

京太郎「ああ、アソコのワレメに投げ入れるのか!」

『福』『縁』『寿』『愛』『願』『運』『恋』『絆』『禄』『財』

番頭「この中から5個選ぶのん」

エイスリン「……」

> 京太郎「ああ、アソコのワレメに投げ入れるのか!」
ケダモノ!


京太郎「それじゃ、これからの旅の安全と祈願で」

 『福』 『縁』 『寿』 『願』 『運』

京太郎「これでやってみるかな」ジャラジャラ

エイスリン「……」

京太郎「エイスリンさん、決まりました?」

エイスリン「ゴッ、ゴメンナサイ!マダ!」

京太郎「そうですか、ならあそこで待ってますね」


エイスリン「……エ、エート」

 『縁』 『願』 『絆』

エイスリン「……」キョロキョロ

エイスリン「…………」チャラ

 『愛』 『恋』

エイスリン「……」

エイスリン「…………///」


カン バチ カチャン

京太郎「ちょ、結構ムズい!てか遠い!」

おばちゃんA「兄ちゃんアカンでおまんがなー」

おばちゃんD「せやかて工藤」

おばちゃんA「それでも野球部でおまんがなー?」

京太郎「いや、ハンドボールはやってましたけど」


京太郎「おばちゃんたち、凄いですね」

京太郎「買ったの全部入れてるじゃないですか!」

おばちゃんA「賽銭入れで鍛えてるでおまんがな」

おばちゃんD「せやかて工藤」

おばちゃんA「2回分、二人とも10発10中でおまんがな!」

京太郎「あはは、凄いですね」


エイスリン「スガクーン!」トテトテ


エイスリン「ドウダッタ?」

京太郎「いやー、1個だけしか入りませんでした」

京太郎「『縁』だけ、前途多難そう、いや、良いのかな?」

エイスリン「ワタシモヤリマス!」シュ

ピョーンポチャ

エイスリン「……ト、トオイ」


ポチャン ペチン

エイスリン「ムズカシイ……」

京太郎「距離ありますもんねー」ウンウン

エイスリン「……」

エイスリン(アト……フタツ……)

 『愛』 『恋』

エイスリン「ウゥ……」ギュ


おばちゃんD「お嬢ちゃん」トントン


エイスリン「ハウッ……!」ビクッ

おばちゃんD「まず、しっかりと落ち着こうな」

エイスリン「ハ、ハイ……」スーハー

おばちゃんD「軸足は真ん中からつま先辺りに重心や」

おばちゃんD「もう片方は軸足に引き付けるよう上げや」

> おばちゃんA「賽銭入れで鍛えてるでおまんがな」
迷惑行為だぞ!ヤメローヤメロー!


エイスリン「コ、コウデスカ?」スゥ

京太郎「――――!」クルリ

おばちゃんA「ニヤリでおまんがな」

おばちゃんD「目線は標的を見据え続けたまま……」

おばちゃんD「あとはどついたれ!」

エイスリン「ウ、ウリャアアア!」ビュッ


カーン

カンコン!☆


京太郎「おっ!惜しい!」

おばちゃんA「わんつか左でおまんがな」ヒュー

エイスリン(ア、アトヒトツ……『恋』……)

おばちゃんD「最後のアドバイスはな、ハートや」コソッ

エイスリン「ハート、ココロ……カ」


おばちゃんD「欲でも煩悩でもなんでもええねん」

おばちゃんD「今想うてる素直な気持ちを込めるんや」

おばちゃんD「きっと、届くで」ニコッ

エイスリン「……ハイ!」

エイスリン「…………」スッ

エイスリン(……『恋』……トドケッ!!)ビュッン


       カコーン

心臓のブルーノ


京太郎「は、入った!石が入った!!」

おばちゃんA「ハイジでおまんがな」

エイスリン「ヤッ、ヤッタ!ハイッタヨ!スガクン!」

京太郎「ナイスでーす!」スッ

エイスリン「ハイ、ターッチ!イェイ!」パチン


おばちゃんA「ええもん見れたでおまんがなー」

おばちゃんD「せやかて工藤」

おばちゃんA「なぁ、兄ちゃん」クルッ

京太郎「え?…………あ!いやその!」アセッ

エイスリン「エエモン?(伊右衛門の絵)」パッ


おばちゃんA「パンチラッキーでおまんがな」

おばちゃんD「せやかて工藤」

おばちゃんA「眼福なピッチングでおまんがな」

エイスリン「……ンー?………………!!?」

エイスリン「ミ、ミタノ……?」バッ

京太郎「……いやー、不可抗力というか……」メソラシ


エイスリン「ウッ、ウワァァアアアァアァアン!」カオマッカ


遊覧乗船場


京太郎「はー、楽しかったー」ノビノビ

エイスリン「ウウゥ……///」

おばちゃんA「ほいじゃ、さいならでおまんがな」

京太郎「あ、どうもー」ペコッ

おばちゃんD「……」


おばちゃんD「お嬢ちゃんお嬢ちゃん」トントン

エイスリン「ハワッ……!」

おばちゃんD「がんばりや」コソッ

エイスリン「……///」コクッ

おばちゃんD「ほな、な」

エイスリン「オ、オオキニ!」ペコリ


ブロロロロロロ

京太郎「いやぁー見た見た!」

エイスリン「ソウダネ!タノシカッタ!」

京太郎「明日は……そうか、奥州市まで行くのか」

エイスリン「……エ?」

京太郎「えーと、出発時間は――」トットン

エイスリン(ソ、ソウダヨネ……カンコウダモンネ……)

エイスリン(ワタシモ、アシタヨル……ゴウリュウ……)

エイスリン(パパママ、ライニチスル……)


一関駅前


京太郎「今日は本当にありがとうございました!」

エイスリン「ワタシモ!アリガトウ!」

京太郎「暗くなってきたので、気を付けてくださいね」

エイスリン「……ウン」

京太郎「それじゃ――」テクテク


エイスリン「…………アッ、アノ!」


京太郎「え?なんですかー?」クルリ

エイスリン「…………」

エイスリン「ア……アシタ……モ……」

エイスリン「……」

エイスリン「HAVE A NICE TRIP!」ニコッ

京太郎「サンキュー!エイスリンさーん!」ブンブン

エイスリン「…………」クルッ


エイスリン「……ウッ……グスッ……」


駅前ホテル


エイスリン「キョウ、モウ……ネヨウ……」ポテッ

エイスリン「…………」

エイスリン「レンラクサキモ、キケナカッタナ……」

エイスリン「……」

エイスリン「オバチャン、カンニン……」

エイスリン「…………zzz」


翌朝


エイスリン「オナカヘッタ……」ムクリ

エイスリン(ヨル、ナニモタベテナカッタカラ……)

エイスリン「ア、ハオリ、カリタママダッタ……」

エイスリン「マタ、アエナイカナ……?」

エイスリン「……アサゴハン」ガチャ

京太郎「やっぱホテルの朝食は朝一だよなー」テクテク

京エイ「…………え?」


エイスリン「エエエ、アアェ?エエエエエ!?」


エイスリン「ナンデ!ナンデスガクン!?」

京太郎「あ、エイスリンさんもこのホテルだったんですか!」

エイスリン(ソウイエバ、スガクン、アルイタホウコウ……)

エイスリン「デモ!オーシュウ!EUROハ!?」

京太郎「奥州市ですか?ええ、午後に出発の予定ですよ」

エイスリン「」

京太郎「あはは、朝御飯一緒にどうです?」


京太郎「時間あるから平泉に行こうと思ってたんですよ」

エイスリン「ソ、ソウ……」モグモグ

京太郎「それにしてもびっくりしたな~」

エイスリン「……」

京太郎「うむ、美味い」パクパク

エイスリン「…………アッ、アノ!」


京太郎「はい?」

エイスリン「……ヨ、ヨカッタラ!」

エイスリン「ヒライズミ、モ!イッショニ!(観光の絵)」パッ

京太郎「え、いいですよ」

エイスリン(ヤッ、ヤッタヨ!)パァ

エイスリン「スグジュンビ!シテクルネ!!」ガタッシュタタ

京太郎「あ、そんな急がなくても――はやっ!」


平泉駅


エイスリン「ツイタヨ!ヒライズミー!」

京太郎「平泉行きは朝早くからバス出てるんですね」

京太郎「でも、その割りに駅も小さいしタクシーも少ない」

エイスリン「マワリ!オオキイタテモノ!カイム!!」

京太郎「駅から一番近い名所は……毛通寺かな?」パサッ

エイスリン「モーツージー!」


京太郎「巡回バスの始発まで結構時間あるな」

京太郎(歩けば15分くらいか、うーん)

エイスリン「スガクン!アルコッ!」

京太郎「え?俺は大丈夫ですけど15分くらい歩きますよ?」

エイスリン「イッショ!アルコーヨ!(二人三脚の絵)」パッ

京太郎「そうですね」ニコッ


京太郎「お、あれか?段々と見えてきましたよ」テクテク

エイスリン「スガクン、ミギ!ナニカアルヨ?」

京太郎「右?あれ?何か広い土地があるな」クルッ

京太郎(毛通寺しか見てなかったな……)

エイスリン「アキチ?(子供たちが遊んでる絵)」パッ

京太郎「んーと、観自在王院跡だそうです」


京太郎「WIKIWIKIと」トットン

京太郎「藤原基衡の妻が建設した寺院の跡地みたいです」

エイスリン「フジワラ?ヨシモト?オワライ?」

京太郎「はは、俺も良く分かんないですけど……」

京太郎「建物が無くなっても庭園はちゃんと残ってるのか」

エイスリン「ホカンスルヒト!エライ!(英雄の絵)」パッ

京太郎「そんな人たちの力で観光地は守られるんですねぇ」


毛通寺


京太郎「8:30からだから、もう直ぐ入れますね」

エイスリン「……スガクン」

京太郎「はい?どうしました?」

エイスリン「キョウハ、イッショニ、シャシントラナイ?」

京太郎(そういや一緒には撮ってなかったな……)

京太郎「そうですね、一緒に撮っていきましょうか」

エイスリン「アリガト……///」


京太郎「入って直ぐに本堂があるのね」

エイスリン「テマエ、オコウ!アルネ!」

エイスリン「……ア、ソウダ!コッチダヨ!」

京太郎「何かあるんですか?」テクテク

エイスリン「ジャーン!」

京太郎「おおっ……」


エイスリン「モーツージーテーエン!」

京太郎「すげっ!見事な景観の庭園……」

エイスリン「エキトカニポスター!ハッテタ!」

京太郎「あぁ、よくありますよねー」

京太郎「観光客向けの県イチオシの景観ポスター」

エイスリン「ココロアラワレルー」


京太郎「いやー朝からスッキリ良い気分」

エイスリン「シャシン!イッパイトッタシネ!」

京太郎「さーて、最後は中尊寺かー」

エイスリン(……サイゴ)

京太郎「おっ、15分おきにバス回るんだな!」

京太郎「毛通寺からなら10分も掛からないのか」

エイスリン「ソレナラ、ユックリマワローネ?」ニコッ


中尊寺


京太郎「すっげー厳かな雰囲気」テクテク

エイスリン「スギ!デッカイ!イッパイ!!」テクテク

京太郎「弁慶堂?ああ、武蔵坊弁慶か!」テクテク

エイスリン「モンハッケン!ホンドーダッテ!」テクテク

京太郎「ポツポツとお堂もありますねー」テクテク


エイスリン(タノシイナ……ジカンアットユーマ……)


おばちゃんC「ほんまにキンピカだったやで」テクテク

おばちゃんE「うるさいねん」テクテク

京太郎「おっ、この先が国宝の金色堂か!」

エイスリン「ゴールド!(金塊の絵)」パッ


エイスリン(エイエンニ……ツヅケバイイノニ……)

このトーストが甘すぎるお


中尊寺境内のそば処


エイスリン(コレタベタラ……オワカレ……)

京太郎「おっ、これ食べません?」

エイスリン「……ワンコ?サエト、タベタコトアル♪」

京太郎「すみませーん!わんこの二重を二つ!」

店員「アッー!わかったのーん!」


京太郎「おおっ、壮観!俺わんこそば初めてなんだよな!」

エイスリン「ハジメテ?エッヘン!タベカタオシエルヨ!」

エイスリン「ワコソバ!ヤクミトイッショニタベル!オイシイ!」

京太郎「なるほど……」

エイスリン「……」

京太郎「……え?それだけですか?」

エイスリン「ソレダケ!」

京太郎「あはは!OKです!いただきまーす!」

ゴールド!(ハニートーストの絵)


エイスリン(ワラッテル、タノシンデクレテル、カナ?)

エイスリン(ワタシトイッショ、ワラッテクレテル……)

エイスリン(ウ、ウレシイナ……///)ズルルッ

京太郎「はい、どうぞ」パカッ

エイスリン「アハッ、ヤラナクテモイイノニ!」

エイスリン「スガクン!リーマンミタイ!」クスッ

ラインでもしましょう(ぶちこわし


京太郎「サラリーマン京太郎」ズルルッ

京太郎「語呂は合ってますね(笑)」

エイスリン「フフッ!」ズルルッ

エイスリン(ワタシモ、トテモタノシイ……)

おばちゃんD『がんばりや』

エイスリン「…………ガンバルヨ」ボソッ


一関駅前


京太郎「本当にありがとうございました!」

エイスリン「ワタシモ!アリガトウ!」

エイスリン「ワンコ!オゴリ!ゴチソウサマ!」

京太郎「いやー!初めての東北で不安だったんですけど」

京太郎「岩手県って意外と楽しめる場所なんですね!」

京太郎「エイスリンさんのおかげもあって凄く良かった!」


駅員「東北本線下り、改札始まるのん」

京太郎「お、そろそろか」

エイスリン「…………スガクン」

京太郎「はい?」

エイスリン「メアド……オ、オ……シエテ!!」

京太郎「ああ!すみません!」

エイスリン「」


エイスリン「……ウッ……ウゥッ……」

京太郎「交換してませんでしたね、全然OKですよ」

エイスリン「ッ!!」

京太郎「ほいっ、ほいっと」トットン

エイスリン「アッ、アリガトウ!」パァ

駅員「そろそろ来るのーん」


京太郎「それじゃ、楽しかったです!」

エイスリン「ゼッ、ゼッタイ!メールスルヨ!」

エイスリン「…………スガクン」

エイスリン「HAVE A NICE TRIP!(幸運の絵)」ニコッ

京太郎「サンキュー!エイスリンさんもねー!」

エイスリン(マタ……アエルヨネ……///)


エイ父「オー!出迎えかエイスリン!」


※英語で話してマース

エイスリン「おとーさん!夜に来るんじゃなかったの!?」

エイ母「予定より早く来ちゃったの♪」

エイスリン「びっくりだよ!」

エイ父「1人で寂しかっただろう?」

エイ母「明日は色々観光しましょうね」

エイスリン「えっへん!それなら私が案内するよー!」


駅前ホテル


エイ父「岩手といったら奥州藤原と調べたぞ」

エイスリン「お笑い芸人の?」

エイ父「ハッハッハッ、身分が高かった昔の人さ」

エイ母「平安時代でしたっけ?和歌も美しいのよねぇ」

エイスリン「ワカ?殿様?井上和香?」

エイ母「うふふ、短くて素敵な詩、みたいなものよ」


エイ母「エイスリンにも教えてあげるわ」

エイ母「例えば、ママも好きなこんなロマンティックなもの」

 夜干玉之  其夜乃月夜   至于今日
(ぬばたまの その夜の月夜 今日までに)

 吾者不忘    無間苦思念者
(我れは忘れず 間なくし思へば)

あの夜の月を今日も忘れられません。
ずっとあなた様のことを想っていますから。


エイスリン「…………」

エイ父「おー、ロマンティックだねー」

エイ母「意味は二通りにとれるみたいだけど」

エイ母「ママはポジティブな方に――」


エイスリン「……月」カーテンアケル


水沢市 某ホテル


京太郎「午後に見た『藤原の郷』、都を体験した様だった」

京太郎「特に入口付近の政庁の雅さとか凄かったなー」

京太郎「大河ドラマのロケ地として使用されるだけあった」

京太郎「明日は花巻か、晴れたらいいなー」カーテンアケル

『手ぶらでHurry Hurry!手ぶらでHurry Hurry!』

京太郎「メール?誰からだろ?」ピッ


『 ツキガ キレイ デスネ 』


エイスリン「~~~♪」ポチポチ

エイ父「どうしたんだ?エイスリンは」

エイ母「学校のお友達からじゃないかしら?」

エイ父「日本でも仲の良い友達ができて嬉しいぞ~」

エイ母「そうですねぇ」ニコニコ

エイスリン「~~~♪」


夜干玉之 其夜乃月夜

至于今日 吾者不忘

無間苦思念者


エイスリン(……コノ、マンゲツ)

エイスリン(イッショニ、ミレテタラ、イイナ♪)


               _.. -‐===‐-  ._
               ´            `
           /                  ヽ
           , ゜                     ,
            /〃   i   {ヘ             ゚.,
          //     i     '.   二」_l |  |i   ゚,
.          /       」い、  \,i   l |  |ト、i ′
      ,′ ,'     X´  }` ー-- レ≠ミN  |リ |
        {   {    {    {_,厶     ..:.:.: i  |i |  ヽ、
         八  人  Ⅴ/⌒’        ;  l: l  ¦ \
.            y 介ゥヘ′.:.:.     _ノ  ,'  ;  l   ;
          // / 川込、   `   ィ  /,  |i i ii   }
           ,  /, / ,′   フTマニ" {i // ,ノ| i i八
.         {   {// _厶-=ニ{ {{ヘ、  /「{`'≪ノ},从
.            {{乂__    | {{ ,;Yく   h\  `'く
            _У ,ハ    | {{x《_|__》x//    {/ ヽ
.             /     〉  レヘ,㍊㍊;∨    {  ,ハ
      l冗ニニニニニニニニニニニ|¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨|ニニニニニニニニニニニ冗!
       | |┌----------------- ┐| |
       | |¦                             ¦| |
       | |¦   運命の岩手  一関・平泉編  完  ¦| |
       | |¦                             ¦| |

 

            次回予告


          東北のユートピア


           イーハトーブ


       夏の銀河を男児が駆ける



クソオヤジ「ニーちゃん、ええ体しとるのう」ニマニマ

京太郎「はぁ、どうも……」

クソオヤジ「さっき混浴言うたやろ」

京太郎「ええ、まぁ……」

クソオヤジ「実はこの志戸平温泉もな――」

京太郎(……え、マジか……!)ゴクリ

クソオヤジ「昔は混浴があったんや!ちくしょー!」ウエーン

京太郎「泣くなよ!おっさん!」ガックシ


白望「お題、音信不通」

白望「温泉入りに来た、着替えた」

白望「携帯も一緒にカゴの中」

白望「友達から連絡が来る、当然気づかない」

白望「その友達は大慌てでこう言った……」

白望「温泉に行っておんせん不通になった」

京太郎「」

最初は不安だったが面白かった。お気に入りフォルダ行きだな


胡桃「確かに事故だったよ!」

胡桃「仕方ないと言えば全部仕方ないよ!」

胡桃「で、でもさ……ファ、ファーストキスが!」

胡桃「みっ、身も知らずの男の○★○なんて!!」

胡桃「一生もののトラウマだよ……」ズーン

京太郎「それは……本当にゴメン……」

言ってるそばからサムゥイwwwwwwでも好きよこういうおまけ

>>139
???
あっ、コレ次回予告も兼ねてる?


白望「京子ちゃん、おかしい」

京太郎「そ、そうですね」

白望「そういえば胡桃にタメ口、めっ!だよ」

京太郎「いやだって、この子何年生でしたっけ?」

胡桃「……三年だけど」

京太郎「ほら、中三だって、俺は高一、おかしくない」

胡桃「」

 

    温泉潮流  花巻編  未定?

くぅ~疲、ご視聴ありが㌧

勢いで次回予告しちゃったけど、まだ完成してないんだ
多分、今回のより長くなりそうだ
いつ投下できるか分からないからこのスレは一旦落すよ
スレタイも変えて投下しますんで
あ、全部で5作ぐらいになると思います

それじゃ、おやすみ~^^

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