モバP「くっ...動けない」 ちひろ「はいはい」 (39)

モバマスのSSです。書き溜めあり。

よろしければお付き合いください。


過去作


ちひろ「346プロの日常風景」

楓「チョコっとだけ」


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事務所


月曜日


モバP「くそー、俺をどうする気だー(棒」

雪美「Pの膝の上... 私の居場所...」ヒダリヒザノウエ

千枝「Pさん、Pさぁん...///」ミギヒザノウエデ ゼンゴウンドウ

仁奈「Pの背中はでけーでごぜーますね!!」オンブ

薫「せんせぇ、薫とあそぼー!!」ミギウデヒッパリ

由愛「Pさん、わ、わたしも遊んでほしいです...///」ヒダリソデニギリ


モバP「なんてことだー。これじゃ仕事ができないじゃないかー(棒」


舞「プロデューサーは働きすぎです。たまには休まないと体を壊しますよ」ジュンバンマチ

小春「プロデューサーさ~ん、ヒョウ君も寂しがってます~」ジュンバンマチ

ありす「その通りです。だから早く私の新作いちご料理を食べてください」ジュンバンマチ


モバP「こうなったら今日はみんなと遊ぶしかないじゃないかー(棒 ねぇ、ちひろさん?」


ちひろ「いや、駄目に決まってるじゃないですか!? ちゃんと働いてくださいよ!!」

モバP「だいじょうぶです。むこう一週間分の事務仕事は終わらせてますので」(キリッ

ちひろ「はぁっ!? そんなわけ、え、本当に終わってる... いつの間に」

モバP「アイドル達と遊ぶために全力で終わらせました」


ちひろ「じゃ、じゃあ営業に...」

モバP「すでに3ヶ月先まで各アイドル達の仕事はとってあります」(キリッ

ちひろ(なんでこんなに優秀なんだろう)

モバP(アイドル達と全力で遊ぶために決まってるじゃないですか)

ちひろ(脳内にまで...)


千枝「Pさぁん、千枝、千枝もう...///」ハァハァ

モバP「よーし、千枝。ズボンがもうベッチャベチャだからそろそろやめようか」

千枝「やぁ、もう少し...もう少しで... あぁっ!!」ビクンビクンッ

仁奈「千枝おねーさん、大丈夫でごぜーますか?」

薫「風邪ひいちゃったの? お顔、真っ赤だよ?」


舞「あ、すごい...あんなに気持ちよさそうに...///」

楓「千枝ちゃんと舞ちゃんは他の子よりも大人の知恵があって、まいっちゃいますね。なんて♪」ジュンバンマチ


ちひろ「増えてる!? いや、そんなこと言ってる場合じゃなくて!! 早苗さーん!!」


火曜日


雫「プロデューサーさん、肩すごくこってますねー。もぉーっともんであげますよー」ボイーン

里美「ふぇぇ~、腕の筋肉もカチカチですね~」ボイーン

菜帆「いっぱい揉みほぐしておまんじゅうみたいにぷにぷににしてあげますね~」ボイーン

紗理奈「じゃあ、あたしは下半身のコリをすっきりさせてあげようかしら♪」ボイーン


モバP「ちょ、紗理奈!! そこはマジでまずいから!!」

紗理奈「えー? ソコってドコのことかしらー?」ムギュー

モバP「まて、握るな!! 挟もうとするな!! え? いや気持ちいいけど...って違う!!」

雫「もぉー!! プロデューさん、動いちゃだめですー。えい!!」ムギュー

菜帆「あら~。じゃあ私も~。 ほら、里美ちゃんも一緒にね♪」ムギュー

里美「はぁ~い♪」ムギュー

モバP「ちょ、苦しい!! けど嬉しい!! じゃなくて本当にやばいって!!」



ちひろ「もげろ」


このあとめちゃくちゃすっきりした。


水曜日


留美「ねぇ、Pさん。昨日はずいぶんとお楽しみだったようね?」

美優「私だって... そ、それなりに胸はあります...///」

瞳子「Pさん... やっぱり若い子のほうがいいのかしら?」

モバP「いえ、そういうわけではなくてですね...」


留美「じゃあ、どういうわけなのかしら?」

モバP「コ、コミュニケーションですよ!! 大事なパートナーですからね!! 意思疎通は大事ですし!!」

美優「じゃあ...私達ともコミュニケーションとってくれますよね?」

瞳子「私たちも『大事な(生涯を伴にする)パートナー』よね?


モバP(アカン)


留美「そうと決まれば... ちょっと私達について来てくれない?」

瞳子「皆で住めるいい物件を見つけたの」

美優「子供が生まれたら引っ越さないといけませんけど... やだ、私ったら///」


モバP(ガチでアカン)


留美「そうと決まれば... ちょっと私達について来てくれない?」

瞳子「皆で住めるいい物件を見つけたの」

美優「子供が生まれたら引っ越さないといけませんけど... やだ、私ったら///」


モバP(ガチでアカン)


モバP「す、すみません!! 実はまだ仕事が残ってて...」

ちひろ「一週間分終わってるんですよね~?」

モバP「いや、ほら!! 営業に行かないと!!」

ちひろ「3ヶ月分の仕事を皆さんに取ってきてるらしいですよー。きゃーすごーい」


モバP「」


留美「ふふ、もう、Pさんったら。私達『だけ』のために張り切りすぎよ?」

瞳子「でも、それだけ私達『だけ』と過ごす時間を大切に思ってくれてるのよね?」

美優「じゃあ行きましょう? 私達『だけ』の新居へ...」


モバP「」


木曜日


モバP「やばかった... 昨日は本当にやばかった...」

凛「...」クンカクンカクンカ

ちひろ「自業自得じゃないですか」

モバP「説得するの大変だったんですからね?」

志希「にゃっはっは~。やっぱり君の匂いはサイコーだね~///」ハスハスハス


ちひろ「...どうやって説得したんですか?」

モバP「とりあえず週に一度は、留美さん達と一緒に過ごすことで手を打ってくれました」

美嘉「プロデューサーの匂いかいでると、頭がボーっとしちゃう...///」クンクンクン


ちひろ「とりあえず早苗さん呼びますね」ポパピプペー

モバP「待つんだ、ちっひ。まだ慌てる時間じゃない」


ちひろ「10代の女の子はべらせて、自分の体臭を嗅がせてる時点で早苗さん確定じゃないですか」

モバP「誤解ですって!! 駄目だって言ってるのに彼女達から...」

凛「ちょっとプロデューサー、動かないで。首筋の匂いを嗅いでるんだから」ギュー

志希「おっ? 凛ちゃん首筋いっちゃう? じゃあ、あたしは胸板をいただき~♪」ギュー

美嘉「あー!! 志希ちゃんずるい!! あ、あたしも胸の匂い嗅ぎたいんだから!!///」ギュー


ちひろ「あ、早苗さん? はい、お願いします」

モバP「待つんだ、ちっひ。まだ慌てる時間じゃない」


金曜日


モバP「ぐぅおおおおお... マジで動けねぇ...」ギリギリギリ

芳乃「最近のそなたはー、少々、邪な気に囚われているようでしてー」

聖「プロデューサーさん... え、えっちなことはいけませんよ?///」

クラリス「迷える子羊を正しく導くのもまた、私の使命です」

こずえ「ふわぁー... プロデューサー... めっ だよぉー?」


モバP「ちょ、ちひろさん... 見てないで助けてください...」ギリギリギリ

ちひろ「くぅ... わ、私もなんだか苦しくて...」ギリギリギリ

モバP「普段、搾取しまくってるからじゃないんですか...?」ギリギリギリ

ちひろ「ドリンクの値段、2倍にしますよ...?」ギリギリギリ

モバP「ファッキュー、チッヒ...」ギリギリギリ


芳乃「どうやらまだ邪な気が抜けていないようでしてー」ナムナム

聖「歌の神格をもう一段階上にしなきゃ駄目かな...」ラァー

クラリス「...まさか俗世で、開眼することがあろうとは」カッ

こずえ「くらりす、おめめひらくのぉー? じゃあこずえも本気、だすぅー」フワァー


モバP「」

ちひろ「」


後日


奈緒「本当だって!! 事務所からラーゼフォンみたいな歌声が聞こえて、シャカの天魔降伏みたいな技が...!!」

加蓮「はいはい。で、あとなんだっけ? お経と虹色の光だっけ?」

奈緒「そう!! 虹色の光がなんかふわぁーって、それでお経が聞こえてきて!!」

加蓮「奈緒、あなた疲れてるのよ...」

奈緒「あたしはモルダーじゃないぞ!? 本当なんだってー!!」


土曜日


モバP「OK、落ち着くんだお前達。とりあえず縛り付けた椅子から解放してくれ」

まゆ「うふ、まゆは落ち着いてますよぉ? とりあえず口も閉じちゃいますねぇ?」リボン デグルグルー

モバP「ま、まゆ!! 待つん...ムグ!!」

智絵里「プ、プロデューサーさん、私達がいるのに...」

ゆかり「部屋に連れてって私達のことを忘れないようにしないと...」

響子「私達がずぅっとお世話してあげますからね...?」


モバP「フゴフゴッ!!」


まゆ「そうと決まれば早速、私達のお部屋に招待しますねぇ♪」

智絵里「暴れたらチョップ、しちゃいますよ?」

ゆかり「女子寮の部屋にする? それとも、地下室のほうがいいかな?」

響子「地下室のほうがいいんじゃないかな? その、私達の声がきっともれちゃうし...///」ジュン

まゆ「うふ、響子ちゃん。ちゃんと危険日のときにやらないと駄目ですよぉ?」


エヘヘ♪ コウフンシテ ツイ♪

ワタシモ モウフルートジャ ガマンデキナイデス

ヨツバニオネガイシテヨカッタ♪

マズハ リボンデシバリツケナイト ダメデスヨォ


モバP「フゴフゴーッ!!」



ちひろ「...一応、早苗さんと真奈美さんに連絡しておこう」


日曜日


ちひろ宅


ちひろ「もう、本当にプロデューサーさんは駄目ですね!!」

モバP「ちひろさん、せっかく遊びに来たのにお説教ですか...」

ちひろ「遊びに来てくれたのは嬉しいです。あとでデートして一緒にシャワー浴びましょう」

モバP「え、一緒にシャ...」

ちひろ「でもそれとこれとは話が別です!!」


モバP「アッ ハイ」


ちひろ「もう!! 私のこともちゃんと見てください!!」

ちひろ「いつもいつもアイドルの皆さんとイチャイチャして!!」

モバP「いや、もちろんちひろさんのことも大好きですよ!?」

ちひろ「いーえ、信じられません!!」


ちひろ「一緒にシャワー浴びた後、一緒の布団でイチャイチャしても信じられません!!」

モバP「え、一緒のふと...?」

ちひろ「信じられません!!」


モバP「アッ ハイ」


ちひろ「まったくもう...」

モバP「えーと、どうしたら信じてもらえるんですか...?」

ちひろ「そうですね... それでは...///」

モバP「それでは?」

ちひろ「今日はずっと... 私を抱きしめていてください///」

モバP「...わかりました。じゃあ今日はちひろさんを離しませんからね?」

ちひろ「はい、離したら責任を取って一生そばにいてもらいますからね?///」


その日、街のいたるところでどうにかしてモバPから離れようとするちひろと、

どうにかしてちひろを逃さないようにするモバPの姿がアイドル達に目撃された。

事の真相を聞いたアイドル達がモバPに詰め寄ったが、モバPが

アイドル全員とちひろ、さらにトレーナー姉妹と結婚して無事に解決。

マスコミやファンから非難を受けたモバPが言った「だって765Pも同じことしてるし」という言葉は

その年の流行語大賞を受賞。末永く皆で幸せに暮らしたのだった。



これにて終了です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

また投稿したときにお付き合いいただければ幸いです。

315P「遺憾の意を表明せざるを得ない」
876社長「うちはPが居ても百合属性なんですけど何か」
961社長「うちの事務所にはPがいない」
乙でした

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