戦場の英雄(12)

この作品につきましては、フィクションです。団体·名前は一切存在しません。



20XX年 
?「『大日本亜細亜帝国』…また厄介な所に首を突っ込むもんだな…」

?「仕方ないでしょ?私たち『アメリカ·EU連合』は国連の命令で武力で止めなきゃいけないのよ」

?「…ん?そろそろこいつを起こさなきゃな………」

?「おい!起きろ!!そろそろ作戦ポイントにつくぞ!!」ユサユサ

ゴースト「はっ!」ガバッ

?「やっと起きたか…ゴースト今回の作戦覚えてるか?」

ゴースト「お、俺は…ここは…」

?「おいおい…忘れるまで眠っちまったのか?」

?「いい?貴方は『ゴースト』私は『アイ』彼は『ストロング』…」

ゴースト「アイ…ストロング…思い出した…」

ストロング「本当だな…じゃあ今回の作戦を言ってみろ…」

ゴースト「確か…帝国軍の進軍を防ぐため奇襲してハワイ島の奪還が今回の作戦だ…」

2075年 
人類は火星で人が住めると証明された。だが、それはある一つの国によって延期となった。
日本。日本は、地下施設で新型水素爆弾開発に成功した…最初は、日本を脅し続けてきた『朝鮮』に向けて発射された。
12時45分。朝鮮半島全土が消滅した。日本は、朝鮮に攻めいった。
そして次は、他のアジアの国々が標的となった。中国…インド…パキスタン…核兵器を保有している国をその日に消した。
アジアの国々は日本に降伏した。その後、日本は第二次世界大戦に終わった天皇崇拝制が復活した。
日本は降伏した国々を吸収し『大日本亜細亜帝国』を建国した。だが、その行為に国連は黙っていなかった。

翌年、2076年
国連は日本を国連安保から外した。人々はこれを『現代の満州事変』と呼んだ。
それでも、日本は進軍を止める気配はなかった。次は、オセアニアを狙った。核兵器は日本には、一つもなかった。
日本は今ある武力でオセアニアを落とした。
国連は緊急会議を行った。そして、アメリカとヨーロッパのEUが連合国として、その戦いに終止符を打とうとした。
連合国軍はアフリカを連合国の仲間に入れた。それでも戦力は日本の方が上だった。

四年後、2080年
連合国軍は奪われた領土の奪還を始めた。『帝国軍領土奪還作戦』を掲げた。
一方、帝国軍は軍備設備の強化、新型兵器開発にあたっていた。
連合国軍には、最高·最強の部隊があった。それが、ゴーストの所属する『対帝国軍戦闘部隊』。
簡単に言えば、実際に戦場で戦う兵士部隊。それぞれの兵士には能力が備わっている。
そして、今。
帝国軍は手薄であったハワイ島、その他島々を占領した。連合国軍は奪還作戦に部隊を投入した。

戦闘機内部
兵士「そろそろ到着します。健闘を祈ります」ピッ

ごぉぉぉぉぉ

ストロング「じゃあ…行くか」カチャッ ジャキッ

アイ「3………1…0…!」バッ

ゴースト「…」バッ

ブゥゥゥン ドォォン ダダダダ ドゴン!

ゴースト「で、詳しい作戦内容って何だっけ?」

期待

面白そうだ

ハワイ島裏側海岸

どぉぉん… ドドォォン!……

アイ「索敵開始…」スチャ

ストロング「どうやら…Bチームも到着したようだ」

アイ「この辺に敵はいないけど通信塔があるみたい…」

ゴースト「俺の出番か?」

ストロング「どうやらその様だ…」

ゴースト「じゃあ…行ってくる」サッ

戦闘部隊はただの兵士の寄せ集めであるが、能力がその部隊の全員に存在する。
まずは武器である。武器は『アサルトライフル』『スナイパーライフル』『ショットガン』『ライトマシンガン』などと言ったのがある。
ゴーストは、中、長距離専用に新開発された『ファドルMK.1』を装備している。詳しい武器の説明は連合国軍から規制されている。
ゴーストの能力は、敵のセンサー類の電子機器には絶対に姿がうつらない。監視カメラ、サーモグラフィー、心拍センサーそれらに一切ばれる事なく進軍が出来る。
わかっている範囲はまだこれだけであるが、随時報告していきたい。

ダダダダ…… ドドォォン………

ゴースト「…ん?」サッ

カメラ「……」ウィイン…

ゴースト「…(移動式のセンサーカメラと帝国兵士が三人…)」

兵士1「ここに連合国軍の兵士がいるのか…」チャキッ

兵士2「でも、このカメラがあるから大丈夫だ…」

兵士3「ああ、そうだ…」

ゴースト「…(ここは…フラッシュチャフだな)」カチッ ポイッ

かつん… ぴかっ!…

兵士1「な、なんだ!目が見えない!!」

兵士2「センサーが行動不能に!!」

兵士3「ぐわぁぁ!て、敵だ!!」ズドン!

ゴースト「ふんっ!」バッ

兵士1「ぎゃっ!!」ゴスッ!

ゴースト「はっ!!」バキッ

兵士2「がっ……」バタッ…

兵士3「くっそぉぉ!!!」ダダダダダダ

ゴースト「…すまない」ダンッ…

兵士3「……」ドサッ

ゴースト「……先を急ごう」

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