ー鎮守府内　駆逐艦荘ー

吹雪「最近ほかの艦娘みないなぁ...たまに見る軽巡とか重巡の人はみんなDS触ってるし...」

吹雪「輸送作戦の時に上官達が提督を含めた鎮守府内の艦のポケモンのデータ全部消したのにまた始めたのかな」

吹雪「あの時は大変だったなぁ..夕張さんなんか上官○すとか言って武装してたから必死でみんなで止めたもんね...」

吹雪「またポケモン始める気にはならないけど多少気になるから睦月ちゃんの所に行ってこよう！」


ー睦月の部屋ー

吹雪「睦月ちゃーん」

睦月「なぁに　吹雪ちゃん」ピコピコ

吹雪「またポケモンやってるの？」

睦月「ううん、これはモンスターハンターってゲームだよ」

吹雪「モンスターハンター？」

睦月「そうそ、DSでつい最近明石さんが作ったゲームだよ」ピコピコ


吹雪「へぇ...名前からするとモンスターを狩るって感じのゲームだね」


睦月「正解！吹雪ちゃんもやってみたら？」


吹雪「でも2月には大きな作戦があるんでしょ？遠征とかしなくちゃ...」


睦月「大丈夫！資材とバケツ一杯溜めてるし作戦も難易度高くないらしいし！って提督さんが言ってたよ」


吹雪「大丈夫かな...」


睦月「っていうか提督さんが明石さんに開発頼んだんだよね～　今では鎮守府でやってない人なんて吹雪ちゃんくらいだよ」


吹雪「え...私だけ？　前も思ったけどなんで...」


睦月「.....」


吹雪「え」


睦月「とりあえず明石さんにもらってこよー！」


吹雪「お、おー！」

ー改修工場ー

睦月「明石さーん、吹雪ちゃんがモンハン欲しいって」


明石「お、ついに来ましたね！用意しておきましたよ」


吹雪「ありがとうございます！　お代はいくらですか？」


明石「あー大丈夫ですよ　吹雪さんにはアニメの制作で結構お世話になりましたから！」


吹雪「あー」


睦月「さー私の部屋でさっそくやろっ！」


吹雪「うん！まずDSもってくるね」

ー睦月の部屋ー

吹雪「さぁ起動しましょう！」

とっとぅるるーつるりらー


吹雪「陽気な音楽だね！」


睦月「そうだねー　まぁ最初はチュートリアルだから説明書見てゆっくりやってね」ピコピコ


吹雪「うん...」(冷たすぎでしょ）


吹雪「へぇ...結構リアルだね...ハンターは女...名前は吹雪...見た目は吹雪に設定しよう！声は...これ！」


睦月「一応艦娘全員の見た目のデータはインプットされてるみたいだよ、声はお金の関係で厳しかったらしいけど」


吹雪「あ...そうか...」


睦月「ちなみに提督さんは一度見た目浜風で遊んでたら秘書のぐらーふさんにばれてドン引きされてたよ...」


吹雪「え...なんでそれだけで...」


睦月「この(世界の)モンハンはなんと服（装備）を自由に着せ替えられるんだよね」


吹雪「ああ,,司令官さんはそうですよね...」

吹雪「さぁやっていきましょう！　まずはお話を聞いて...この人に話しかけるとクエストが受注できるみたいですね」


睦月「☆１をクリアするとオンラインとかで色々な人と一緒にできるんだよ」


ー10分後ー

吹雪「...」


睦月「どうしたの？」


吹雪「こんなアイテム採るだけのゲーム楽しいの？」


睦月「ああ、初めだから...下のほうにマッカォの狩猟ってない？」


吹雪「あるよー」


睦月「それを受けてみるといいよ！きっと面白いから！」


吹雪「うん...」


ー１０分後ー


吹雪「ふっふ！」ピコピコ


吹雪「やった！倒した！」


睦月（おっそ）「倒したら死体の上に行ってみて！？が出たらそこでAボタン押してみて！」


吹雪「わ！？剥ぎ取ってる...鱗もらった..」


睦月「モンスターを倒して素材を集めて武器防具を作る！それが醍醐味だと私は思うよ！」


吹雪「確かに...面白いかも！」

書いていきます～

睦月「ちなみに吹雪ちゃんは何の武器のどのスタイルを使っていくつもりなの？」


吹雪「どうだろう...今は片手剣？っていうののギルドスタイルっていうのなんだけどね...」


睦月「スタイルとか武器の説明は欲しい？一応ゲーム内のキャラがおしえてくれるけど...」


吹雪「一応お願い！」


睦月「まずハンターにはガンナータイプと剣士タイプの二つあってガンナーはボウガンや弓、
　　　剣士は大剣、片手剣、槍とか太刀、ガンランス、スラッシュアックス、チャージアックス、笛、槌とか
　　　いろいろあるよ！」


吹雪「おすすめは？」


睦月「うーん...人それぞれだからね...とりあえず笛はまだやらないほうがいいかも...」


吹雪「普段はガンナーみたいなものだから剣士とかやってみたいなぁ」


睦月「いいと思うよ」

睦月（吹雪ちゃんなら弓選ぶと思ったんだけどなぁ...まぁダオラ武器とか凄い似合いそうだけど）


吹雪「スタイルについては?」


睦月「まぁ面倒だから教官の言うことを聞いてよ...」


吹雪「え...ひどい....まぁいいか」


睦月「まぁとりあえずギルドスタイルで村のクエスト進めていったほうがいいよ～」


吹雪「うん！頑張るよ！」


睦月「詰まったら私とかほかの人を頼るといいよ！」


吹雪「ありがとう！じゃあ今日の所は一旦お休み～」


睦月「お休み～」ピコピコ

-吹雪の部屋-

吹雪（う～ん...何の武器を使おう...)


吹雪(片手剣...使いやすかったけどスラッシュアックスとかも使いたいなぁ...)


吹雪(赤城さんとかモンスターハンターやってるなら弓だろうな...でも使うのは恐れ多いし...)


吹雪(ちょっとネットでの評価をみてみようかな...)カタカタ


吹雪(...)


吹雪(なんか凄い太刀の風当たりが強いなぁ...素人は使うなって...)


吹雪(初心者におすすめなのは...)


吹雪(うん...片手剣にしよう！向いてないと思ったら変えればいいし！）

ー翌日ー

吹雪「う～ん、よく寝た...今日は遠征も巡回もないからモンスターハンターやろっと...」


吹雪「ん...下のほうに緊急クエストってのが出てる...ドスマッカオ?　マッカオのボスってことかな...」


吹雪「とりあえずいってみよう」トゥル～


吹雪「どこにいるのかな～　あ、ムービーに入った....で,でかい」ズシャドシャ


吹雪「普通のマッカオよりhp多いなぁ...ん...白い息出てきてる...なんで？」


吹雪「え...攻撃速度が速くなってる...しかもダメージ多くて薬草じゃ回復間に合わない...」


吹雪「そんなっ！ダメですぅ」1乙


吹雪「報酬金が減っちゃった....死んだらこうなるんだね...」


吹雪「さっきの息を出したのは本気を出してきたってことかな...」

書いていきます

吹雪「まぁとりあえずやっていこう...三回力尽きると失敗なんだ...」

～～～～～～～～～


吹雪「あ...なんか足引きずりながら逃げ出した...疲れてるのかな?」


吹雪「...寝てる....フリでいきなり攻撃してこないよね?」


吹雪「近づいてもおきない....ふんっ！」


吹雪「攻撃したら起きた...しかも白い息出してる...」


吹雪「う...だんだん攻撃パターンわかってきたなぁ...結構よけやすい」ヒョイズサ


吹雪「はぁ！」


ドスマッカオ「」


吹雪「やりました！司令官！」クエストクリアー


吹雪「結局15分もかかっちゃった...やっぱり群れのボスは強いんだね...」


吹雪「とりあえず睦月ちゃんに言ってこよう！」

ー睦月の部屋ー

吹雪「睦月ちゃーん！ドスマッカオ倒したよ！」


睦月「おお！やっぱりモンハンはまったの？」


吹雪「うんちょっとね...モンスターとの戦いは面白いよ！最初は集めるだけで楽しくなかったけど」


睦月「でも結構大切だよ！ドスマッカオとの戦いで体力結構減ったでしょ？」


吹雪「うん...白い息出てからすごいダメージ大きくなってね...応急薬すぐなくなっちゃったし薬草回復量少ないし」


睦月「白い息が出始めたっていうのは怒り状態になったってことだよ。攻撃速度が上がったりダメージが上がるのは勿論モンスターに　　　よっては攻撃方法がかわったり肉質が硬くなったりするんだよ。ちなみに切れ味ってわかる！」


吹雪「うん　砥石使った描写ないけど一応説明書で読んだよー」


睦月「？　ちなみに薬草とアオキノコっていうアイテムを調合すると回復薬っていう回復アイテムが手に入るよ！性能は薬草より上だ　　　よ。アオキノコってもう持ってるよね」


吹雪「うん」


睦月「アイルー広場だっけ？あそこでポイントを使うとアイテムが増やせるから試してみるといいよ。詳しい説明は聞いてみてね」


吹雪「そうなんだ！ありがとう！

睦月「また困ったことがあったら何でも聞いてね～」


吹雪「うん！ありがとう！」


睦月（さて...どのあたりでつまづくかな～）


ー廊下ー


吹雪（さーて...部屋に戻ったら少し進めよっと！）


吹雪（ん...あれは...赤城先輩と加賀さん！）


赤城「加賀、今日は演習おつ狩り様」


加賀「赤城...ごっちゃになっているわよ」


赤城「あらやだ...ところで今夜一狩りどう？」


加賀「いいわよ、最近貴方五航戦の子たちとばかりしていたから少々腹がたっていたけれど...」


赤城「ごめんなさい...あの子たち結構上手でつい頼ってしまうのよ...」


加賀「まぁ事実なのでいいですけれど」


吹雪（いいなぁ 私も赤城先輩と一緒にモンスターハンターやりたいなぁ...もう少し上手くなったらお願いしてみよう！）

一応言っとくと加賀赤城はお互いさん付けのはず

書いていきます

>>30
五航戦とかのノリで書いてました...ご指摘感謝します

-吹雪の部屋-

吹雪「農園で増やし方も分かったしお供も雇えたし少しクエストを進めていこっと！」


吹雪「緊急クエストをやると次の難易度のクエストに挑めるみたいだね」


吹雪「とりあえず全部やっていけば出るかな....一通りやっていこう！」

～三時間後～

吹雪「ドスガレオスってモンスター倒したら緊急クエストでてきました！」


吹雪「っていうか砂漠大変だよ...クーラードリンク飲まないと体力減っちゃうし」


吹雪「一休みする前に狩技っていうのの説明受けてみよっと」


吹雪「fmfm...まぁまだいいか」

吹雪「あの赤城先輩と加賀さんもやってるってことはやっぱり鎮守府内全員やってるのかな?」


吹雪「提督さんはゲーム大好きだから怒らないし偉い人たちも大型作戦以外では出撃強要してこないから暇だからね」


吹雪「さて...緊急クエストでもやりましょう！　出発です！」

～～～

吹雪「あ...テツカブラって名前なんですね...色がちょっと...」


テツカブラ「ブオーン」咆哮


吹雪「！？　画面がふらついて動けなくなっちゃいましたよ？」


吹雪「あ...でもすぐに攻撃してこないから良かった...普通に行きましょうか」

吹雪「....」

～～～

吹雪「中々しぶといですね...」

～～～～

吹雪「やっと終わりました...20分もかかった...」


吹雪「この先まだまだ星が倍もあるクエストがあるのにこれで大丈夫なんでしょうか...」



吹雪「少し防具とか武器とかを見直してみましょう！」


吹雪「このカブラ装備は今の防具の防御力より10倍くらい高いですね...素材が足りないから何回か行って集めよっと！」