結衣「うん!ヒッキーなら絶対行けると思うよ!だからゆきのんに告白しなよ!」
三浦「ヒキオ?まさか逃げるなんて言わないよね?」
葉山「このゲームのルールは最下位が何でも1位の言う事を聞くってことだったよね?つまり1位になった結衣の命令通り、雪ノ下さんに告白するってことだよ?」
八幡「そういう罰ゲームは罰ゲームとして認めん。人の尊厳を…」
結衣「あっ?もしもしゆきのん?ヒッキーがゆきのんに凄い大事な話をしたいから屋上に来て欲しいって言ってたよ!ん?何かね、恥ずかしくて自分で電話できないみたい。」
八幡「何てことしてくれちゃってるの…お前…」
20分後
雪乃「立ち入り禁止の屋上へ呼び出して何のつもりかしら?もしかして私を襲うつもりかしら?」
八幡(すぐ終わらせればいいんだよな…?言ったあとに冗談でしたぁ!って言えばいいんだよな?)
八幡(その必要はないよな…?どうせ俺は雪ノ下に振られるのが確定してるんだしな。)
八幡「雪ノ下!俺と付き合ってくれ!」
雪乃「え…?今何と言ったかしら?」
八幡「お、俺と…付き合ってくれ!」
八幡(これでいいんだよな?あとは雪ノ下がごめんなさいって言うのを待っていればいいだけだ。)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1452322625
雪乃「本当に…?」ポロッ
八幡「な、何で泣いているんだ?」
雪乃「当たり前じゃない…好きな人と両思いだったことが分かって告白されたのよ?私だって女子よ?」
八幡「なっ、なぁ…今のは冗談というか罰ゲームで告白しただけでな…」
雪乃「別に照れを隠す必要はないわよ?貴方はそういうことを散々されてきて嫌だったはずだからそんなことするわけないでしょう?」
八幡(すげぇ心が痛い…)
雪乃「それに初恋が叶うなんてドラマの世界だけだと思っていたわ。」
八幡「そ、そうか…」
(その年で初恋か)
八幡「告白しておいてこんなこと言うのもあれだが、やっぱり俺と雪ノ下じゃ釣り合わなくないか?」
雪乃「それもそうね…貴方の言うとおりよ。」
八幡(あれ…?)
雪乃「つまりそれは私に貴方に相応しい女になれと言うことね?これからは貴方に対する罵倒や暴言は控えて可愛い彼女として振舞うことにするわ。」
八幡(今思ってみれば学校一の美少女と付き合えるなんて夢の様な話だ。それに俺だって雪ノ下の事が気になってなかったわけではない…)
雪乃「さぁ、もう今日はこんな時間よ?帰りましょう?」
八幡「一緒に帰るのか?」
雪乃「私、一度やってみたかったのよ…自転車で二人乗りを…ダメかしら?」
八幡「わ、分かった…」
いろは「あれっ!?先輩!何で雪ノ下先輩を後ろに乗せてるんですか!?もしかして誘拐!?」
八幡「ちげーよ。」
雪乃「今日から私たち付き合う事になったのよ。だから恋人としてこういう行為をするのは不思議じゃないでしょう?」
八幡「こういう行為とか…」
雪乃「それはしばらくは御預けよ?」
八幡「べ、別に変な事は考えていない。」
雪乃「一色さん申し訳ないけれど私たちはそろそろ帰るわ。」
八幡「じゃあな。」
30分後
八幡「結構時間掛かるもんだな。」
雪乃「ごめんなさい…遅くなってしまって。これから家に帰るのは大変よね…?今日は金曜日だし泊まって行ったらどうかしら?」
八幡「また今度な…」
雪乃「そうよね。付き合って初日でお泊りというのは少し早すぎるわよね。」
八幡「じゃあな。」
雪乃「待って…貴方の電話番号とLINEを知らないわ。恋人同士で知らないのは流石に不自然すぎるわ。」
小町「お兄ちゃん!どこで遊んでたの?もう8時だよ?」
八幡「雪ノ下を送ってきたら遅くなっちまった。すまん。」
小町「えっ?雪乃さんどうかしたの?いつも車で帰ってるんじゃないの?」
八幡「小町、お兄ちゃんは今から一生使わなかったであろう言葉を使うけど驚くなよ?」
小町「どうせ大したことじゃないでしょ?もうそういうの慣れてるからいいよ。」
八幡「…雪ノ下と付き合う事になった。」
小町「えええええええええええええええええ!」
小町「冗談だよね?嘘だよね?」
八幡「驚き過ぎだろう!」
小町「だってゴミィちゃんがあんな美人な人と付き合うなんて10回生まれ変わっても有り得ないじゃん!」
八幡「まぁ…そこでまたお前に相談をしたい事がある。」
小町「恋愛の相談?」
八幡「ちょっと違うけど似たようなものだ。」
10分後
小町「お兄ちゃん?それは最低だよ?結衣さんも何でそんな命令したんだろう?まぁ小町は本当は分かってるけど。」
八幡「自分で言うのは自惚れすぎだが、おそらく由比ヶ浜は身を引いたいんだろう…勝てないと分かって。最後の優しさみたいなもんか?」
小町「でもお兄ちゃんは結衣さんの事は好きじゃなかったの?」
八幡「まぁ俺は戸塚が一番だけどな。」
小町「ふざけないで?真面目に答えてよ。」
八幡「まぁ…あの二人からの好意は正直、感じ取っていたかもしれんが確信はモテなかった。そしてその二人のどちらかを選ぶことも出来ずにいた。」
八幡「だが、俺が本当に好きなのは雪ノ下雪乃って女の子って事に今日気づいたかもしれん…というか気づいた。」
八幡「付き合ってただ自転車に乗っているだけなのに物凄くドキドキして今でもあいつの事を考えてる。」
小町「その気持ちはきっと嘘じゃないと思うよ?」
八幡「だが由比ヶ浜は…」
小町「結衣さんはお兄ちゃんのよくやる自己犠牲をしたんだよ?だからそれ以上、何かを追求しても結衣さんが辛いだけだよ。お兄ちゃんだってそうだったでしょ?」
八幡「でも俺は由比ヶ浜ともきちんとケジメをつけた上で、勝手かもしれんがあいつには俺と雪ノ下の恋愛を親友として認めてもらいたい。」
八幡に告白されてなぜか泣き出す雪ノ下書く人非常に多いけど、雪乃は受けるにしても絶対そんな反応しねえよな
>>7
こいつアニメしか読んでないだろう。原作で雪乃は感情的な言葉に弱いって事を八幡の独白で言ってるんだよなぁ…
お前みたいなクソ中学生はワンピースでも読んでろやボケ。もう書くのやめるわ。イラっと来た。
7が依頼出しておけよ?人の気分損ねたんだから。本当読者様が増えたわ
このSSまとめへのコメント
俺は続きを待っているぞ!
続きお願いします!
痛い作者様(笑)
おれ原作組だけど7の言うこと間違ってると思う
雪乃はけっこう脆い存在として最近は描かれてるし
きれててだっさw
そんな書いてもないくせにすぐきれんのな笑
SSより作者の方が面白いw
こいついっつも切れてんなw
少しアンチが来たからってキレてるwwww
内容はまあまあおもしろかったのに、作者が台無しにこの程度でキレて書くのやめるんだったらもう書かないでもらえるかな?
アニメを読むには突っ込まないのな
最近の作者様煽り耐性なさすぎぃ!
>>7に関しては煽りでも何でもない気がするけど
実際は続きが書けなくなったから
アンチのせいにしただけだよ