男｢な、なあ｣

ツンデレ｢な、なによ？｣

男｢よかったら手伝おうか？運ぶの｣

ツンデレ｢い、いいわよ別に……そんな重くないし｣

男｢いや、でもさ……｣

ツンデレ｢いいって言ってるの。放っておいてよ！｣

男｢わ、わるい……｣

ツンデレ(……素直に手伝ってもらえばいいのに……アタシのバカ……)

男(もうちょっと食い下がれればいいのに……ヘタレだなあ俺)

ｶﾞｯ

ツンデレ｢あっ……｣ｸﾞﾗ

男｢あ、あぶない！｣ｶﾞｼ！

ﾑﾆｭ

男｢あ……｣

ツンデレ｢ーーーー！！｣ｶｱｱｰ!

男｢ふ、不可抗りょ｣

ﾊﾞｷｯ!

男｢ぐああ！｣

ツンデレ｢変態！痴漢！｣ﾀﾞｯ!

男｢ぐ……あ……｣ﾋﾟｸﾋﾟｸ…

神｢……おや？｣

神｢甘酸っぱい雰囲気になると思ったんじゃがのう……｣

神｢あれは痛いぞ……すまんな男とやら｣

神｢この借りは働きで返すからの｣

ツンデレ(……ちょっと強く殴りすぎたかな……)

ツンデレ(だって、恥ずかしかったんだもん……)ｶｱｱｰ

ツンデレ(でも、アイツはどう思ったのかな……)

ツンデレ｢…………｣ｼﾞｰ

ツンデレ(小さくはないはず……でも大きいわけではない……)

ツンデレ(やっぱり男の子って、大きいほうが好きなのかな……)

昼休み

ツンデレ｢ふう……｣

ツンデレ(ここ、全然人来ないのよね……)

ツンデレ(アイツとここで……二人っきりで昼ごはんとか……)

ツンデレ(アイツの為に……がんばって美味しいお弁当作ってきたりして……)

ツンデレ(そしたらアイツ、美味しい、って言ってくれるかな……)

ツンデレ｢あれ……｣ｸﾗ

ツンデレ｢なんだろ……急に眠く……｣ﾄｻ

ツンデレ｢すー……すー……｣


神｢よし、あとは男とやらをここに……｣

男｢んー｣ｽﾀｽﾀ

男(急にうろつきたくなったからうろついてるが、ここって誰も来ないんだな)

男｢ん？｣

ツンデレ｢すー……すー……｣

男｢あ……｣

男｢なんでこんなとこで寝てんだ……？｣

男｢…………｣

男｢ちょっとだけ……｣ｿﾛｿﾛ

ツンデレ｢すー……すー……｣

男｢んー｣ｼﾞｰ

男(やっぱかわいいな、こいつ……)

男(それに実は優しいし……)

男(俺がフラれた時、慰めてくれたもんな……)

ｶﾞｼ

男｢え？｣

ｸﾞｲ!

男｢なっ！？ちょっ！｣

ツンデレ｢すー……すー……｣

男(なんちゅー寝相だ！顔近い近い！)

神｢ふふふ｣

ツンデレ｢ん……｣

男｢！！｣

男(すげーきれいな唇……)ｺﾞｸ

男(もし恋人になったら……当然キスとか……)


妄想

ツンデレ｢男……｣

男｢ツンデレ……｣

ﾁｭ


妄想おわり

男｢…………｣ｺﾞｸ

ツンデレ｢んん……｣

男｢へ？｣

ツンデレ｢ん……｣ﾊﾟﾁ

男｢あ……｣

ツンデレ｢…………｣

男｢いや！これは見ての通りおまえのほうかr｣

ツンデレ｢いやああああ！！｣ﾄﾞｺﾞｵｯ！

男｢ぐはあああああ！！｣

ツンデレ｢ひ、人が寝てるのをいい事になにしようとしてんのよ！この性犯罪者！｣

男｢が……ぐは……｣ﾋﾟｸﾋﾟｸ

ツンデレ｢サイッテー！｣ﾀﾞｯ!

男｢き、金的は……しぬ……｣ﾋﾟｸﾋﾟｸ

神｢うお、１日に2回もああなるとは｣

神｢しかし躊躇なく金的とはのう……恐ろしい娘じゃ｣

神｢不自然じゃない分だけ、早く回復するようにしてやるかの｣

男｢ぐふ……｣ﾋﾟｸﾋﾟｸ

放課後

ツンデレ｢……なんでアンタと倉庫の片付けしなきゃいけないのよ……｣

男｢担任に文句言ってくれよ……｣

男(けど、これはチャンスだ……)

ツンデレ(きちんと、普通に会話しなきゃ……)

ツンデレ｢…………｣

男｢…………｣

神｢なんじゃあいつら、全く無言で｣

神｢ここまでしてやったというのに。どれ、もう一押し｣

ｸﾞﾗ……

ツンデレ(なんか喋らないと……喋らないと……)

男｢！ツンデレ！｣

ツンデレ｢え！な、なに！？｣

男｢危ないって！上のやつかたむいてる！｣

ツンデレ｢え……？｣

ｸﾞﾗｸﾞﾗ……

男｢くそ！｣ﾀﾞｯ!

ツンデレ｢きゃ！｣

ｶﾞｼｬｰﾝ!ﾄﾞｻﾄﾞｻﾄﾞｻﾄﾞｻ！

神｢ケガはないはずじゃ。うまくドーム状に崩れ落ちるようにしたしのう｣

神｢しかし動く事はできんし、なにより……｣

男｢なっ！？｣

ツンデレ｢きゃっ！？｣

男｢な、なんでこんな体勢になってんだ！？｣

ツンデレ｢し、知らないわよ！｣

神｢ツンデレが男に覆い被さるように、ただし体の向きは逆に、つまり縦の69の体勢じゃな｣

男(うおお……ピンク、ピンクのパンツが……)

男(しかもこの至近距離でパンモロ……)ｺﾞｸ

ツンデレ｢！！ちょっと！見てるんじゃないでしょーね！？｣

男｢！い、いや！そんな事は！｣

ツンデレ｢うそ！絶対見てたでしょ！やめてよ！見ないでよ！｣ﾎﾞｶﾎﾞｶ

男｢ぐああ！やめろ！｣

男(おまえが手近にあるから叩いてるものは俺の大事な息子なんだよぐああああ！！！)

ツンデレ｢う、ううー……！｣ﾓｼﾞﾓｼﾞ

男(ツンデレには悪いがこの状況では……)

男(薄目ならバレない……そーっと)ﾊﾟﾁ

男(うおお……やっぱり絶景だ……)

男(小さなリボンついてる……あの花の模様かわいいな……ツンデレって意外と女の子らしいパンツはいてるんだ……)

ツンデレ(うう……最悪見回りの人が来る夜までこのままとか……)

ﾑｸﾑｸ

ツンデレ｢え？｣

ツンデレ｢ーーーー！！｣ﾎﾞｯ！ｶｱｱｰ!

男｢？どうしt｣

男(！しまった！息子が！)

ツンデレ｢あ、アンタ……！｣ﾜﾅﾜﾅ

男｢す、すまん！マジでごめn｣

ｷﾞｭｳ

男｢ぎひい！？｣ﾋﾞｸﾝ！

ツンデレ｢…………｣ｷﾞｭｳｳｳ

男｢ひいぃい！やめろ！つぶれる！つぶれるう！｣

男｢はあー、はあー｣

男(こ、今度こそダメかと思った……)

ツンデレ(もう！なんでエッチな事ばっかりするのよ！)

ツンデレ(アタシだって興味ないわけじゃないけど……でも付き合ってもいないのに……)

ツンデレ(あ……それなら……)

ツンデレ｢……ちょっと｣

男｢な、なんだ！？｣

ツンデレ｢どうせまた見てるんでしょ？変態｣

男｢い、いやいや！見てない見てない！｣

ツンデレ｢ふん……もういいもん、そっちがその気なら……｣ﾓｿﾞﾓｿﾞ

男｢お、おい！なにすんだ！｣

ツンデレ｢あ、アンタがいくら言っても見るのやめないから……こっちも見て、恥ずかしい思いしてもらうのよ！｣

男｢見てってまさか……｣

ツンデレ｢そ、そうよ、お、おち……｣

男｢いや！なんでだよ！？｣

ツンデレ｢な、なによ！そっちがいくら言ってもずっと見てるから悪いんでしょ！｣

男｢ぐ……！｣

ツンデレ｢こ、これは仕返しなんだから！アンタに拒否する権利ないんだから！｣ｶﾁｬｶﾁｬ

男｢お、おい！やめ｣

ｽﾞﾙ ﾎﾞﾛﾝ

ツンデレ｢きゃっ！？｣

男｢く……！｣ｶｱｱｰ!

ツンデレ(こ、これが男の……)ﾄﾞｷﾄﾞｷ

男｢お、おい……見るな……！｣ｶｱｱｰ

ツンデレ｢ふ、ふん、なによ、自分は人の下着ずっと見てたくせに｣

男｢ぐ……！｣

ツンデレ｢と、とにかくいろいろやって、恥ずかしい思いしてもらうから｣

男｢な！まだなんかやる気か！？｣

ツンデレ｢当然じゃない。言っておくけどアタシに変な事したらソッコーで握り潰しちゃうからね｣

男｢ぐ……くそ……｣

ツンデレ｢う、うわあ……ピクピクしてる｣ﾂﾝﾂﾝ

男｢う、く……｣ｶｱｱｰ!

ツンデレ(この毛、ちょっと引っ張っちゃったり)ｸｲｸｲ

男｢うう……やめろ……｣ｶｱｱｰ!

ツンデレ｢ふ、ふふ、恥ずかしいでしょ？｣ｶｱｱｰ

男｢お、おまえだって顔真っ赤じゃねえか｣

ツンデレ｢！ふ、ふーん？そういう生意気な口きくの？｣ﾆｷﾞｭ

男｢うあっ！？｣ﾋﾞｸﾝ！

ツンデレ｢ふふ、こうされると、恥ずかしい？｣ﾆｷﾞｭﾆｷﾞｭ

男｢う、うあっ！やめろぉ……！｣ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ！

ツンデレ｢そんなに顔真っ赤にしちゃって……もしかして気持ちいいの？｣ﾆｷﾞｭﾆｷﾞｭ

男｢そんな事っ……あるかっ……んっ｣ﾋﾞｸﾝ！

ツンデレ｢充分ありえるわよ、アンタ変態だもん｣ﾆｷﾞｭﾆｷﾞｭ

ツンデレ｢女の子に恥ずかしいところ好き勝手にいじめられて、気持ちよがったりするんでしょ？｣ﾆｷﾞｭﾆｷﾞｭ

男｢うあっ！？や、やめろってば……んんっ｣ﾋﾞｸﾝ！

ツンデレ｢な、なによ、生意気な態度ね｣ﾆｷﾞｭﾆｷﾞｭ

ツンデレ｢もうゆるさない、このままイかせちゃうから｣ﾆｷﾞｭﾆｷﾞｭ

男｢や、やめろ！それだけはやめろ！｣

ツンデレ｢やめるわけないじゃない、抵抗できないままイかされちゃいなさい｣ｺﾞｼｺﾞｼ

男｢くうっ！んんっ！｣

ツンデレ｢ふ、ふふ、ほら、気持ちいいでしょ？この変態｣ｺﾞｼｺﾞｼ

男｢うあっ！やめ、やめろぉ……｣ﾋﾞｸﾝ！

ツンデレ｢ん……｣ﾍﾟﾛ

男｢うああっ！？｣ﾋﾞｸﾝ！

ツンデレ｢ふふ、ちょっと舐めただけよ？そんなに情けない声あげちゃって｣

男｢うう……｣ｶｱｱｰ!

ツンデレ｢恥ずかしすぎて喋る事もできなくなったの？じゃあ……｣

ツンデレ｢ん、はむ……ちゅっ、ペロペロ……｣

男｢ふああっ！？｣ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ！

ツンデレ｢ふふ、プルプルふるえてきたわよ……もうちょっとで限界？｣ｸｽｸｽ

男｢も、もうやめ……｣

ツンデレ｢ダメよ、絶対恥ずかしい思いしてもらうから｣

ツンデレ｢あむ、ちゅっ、くちゅ……レロレロ｣

男｢ううっ！くああ！｣ﾋﾞｸﾝ！

ﾄﾞﾋﾟｭ！ﾄﾞﾋﾟｭﾄﾞﾋﾟｭ！

ツンデレ｢んっ！？んんっ！？｣

男｢はあー、はあー……｣ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

ツンデレ｢ん……ん……んく｣ｺﾞｸ

男｢へ……？｣ﾊｱﾊｱ

男｢お、おい、飲んだのか？｣

ツンデレ｢と、当然じゃない｣

ツンデレ｢誰かに助けてもらった時に飛び散ってたらどう言い訳するのよ？｣

男｢まあ……それはそうだけど……｣

神｢ふーむ、すごい事になったな｣

神｢このままじゃちと不公平かの、どれ｣

ツンデレ｢あっ｣ﾋﾟｸ

男｢ど、どうした？｣

ツンデレ｢な、なんでもないわよ！｣

ツンデレ(と、トイレ行きたい……なんで急に！？)

ツンデレ｢ん……｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

男｢お、おい足震えてるぞ？｣

ツンデレ｢う、うるさい！なんでもないって言ってるの！｣

ツンデレ(だ、誰か来てえ！お願いだから！)

ツンデレ(このままだとコイツにわざわざ見せつけるみたいに漏れちゃう事に……)

ツンデレ(そんなのやだよぉ……！)ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

ツンデレ(も、もう限界……！)ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

ツンデレ｢あ、アンタ……｣

男｢な、なんだ？｣

ツンデレ｢トイレ行きたいの……なにか方法はない？｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

男｢！お、おまえこんな時に……！｣

ツンデレ｢し、しかたないじゃない！生理現象なんだから！いいから早く考えなさい！｣

男｢つってもトイレ行けるならそもそも脱出できてるし……｣

ツンデレ｢う、ううー……！｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ