マリ「わんこ君って意外と大胆だにゃ」(72)

使徒がいなくなってもうエヴァが不要になったこの世界

マリ「暇だにゃぁ~・・・」
私、真希波・マリ・イラストリアスは暇を持て余していた

当然だ。エヴァに乗ること以外に生きがいなどなかったのだから。

だが、今の問題はそこではない。

マリ「住むところ、どうしよっかにゃぁ~...」

そう、住む場所が無いのである。

マリ「ネルフはどうしてそういうところまで気が回らないのかにゃぁ」

マリ「・・・まぁ、ゲンドウ君だもんね。しょうがないかにゃぁ」

決してバカにしている訳では無い
世界が平和になった今、ネルフをどうしていくのかーとか、エヴァをどうするかーとか、色々と忙しいのだろう

マリ「・・・というか、葛城三佐にエヴァは必要ないって言われた時、住むところの話とか詳しく聞いておけば良かったなぁ・・・色々がばがばすぎるにゃ・・・」

途方に明け暮れていたその時、後ろから不意に声をかけられた

シンジ「真希波?」

マリ「わっ!?」

変な声を出してしまった・・・よりにもよってわんこ君の前で

シンジ「こんなところでボーッとしてどうしたのさ?」

マリ「いや~ちょっと考え事を、ね・・・」

住むところが無いなんて言えるはずもなく、言葉を濁す

シンジ「びっくりした、具合が悪いのかと思ったよ」ニコッ

・・・なんというか、わんこ君は優しいなぁ
紳士ってやつ?いいお嫁さんになるね、こりゃ・・・って、わんこ君は男か。

マリ「そういうわんこ君は、こんな所で何をしてるのかにゃ?」

手には大量の荷物。買い物帰りだという事はひと目で分かったが、私の話をされても困るのでとりあえず話題を変えることにした。

シンジ「スーパーに寄って今日の晩御飯のための買い物をしてたんだ。アスカが今日はハンバーグにしろってうるさいから。」

あぁ、とことん女子力の高いわんこ君

シンジ「エヴァに乗る必要も無くなったしね。」

不意に発せられた一言にドキッとした

シンジ「驚きだよね。急に招集かけられたと思ったらさ、エヴァに乗る必要はもう無い、なんて。」

途中送信しちった★
晩御飯の話からエヴァって脈絡無さすぎだろもう誰か続き書いて

構わん、やれ

マリ「あはは・・・確かに唐突だよ、ね」

エヴァに乗れなくなった、という悲しみはまだ拭いきれていない
まぁ、エヴァは必要ないと言われて数時間後にもう未練なんてありませーんというのもありえない話だが

シンジ「ところで真希波は、どこか住むところとかあるの?」

うっ・・・わんこ君がなかなか痛いところばかり突いてくる

マリ「う、うん!あるよ!ちょっと歩いたところに私の住んでるマンションがね・・・


シンジ「それは良かった!真希波はずっとネルフに寝泊りしてたから、エヴァが不必要になって追い出されて住む所があるかどうか心配してたんだ!」

わんこ君が私を心配してくれてた?キュン

マリ「だ、大丈夫だよ!住む所くらい私1人でシンジ「じゃあ今度行ってみてもいいかな?」

・・・はい?私の部屋にわんこ君が来る?こんなに積極的な子だったっけ?

マリ「ちょちょ、ちょっと待って!?どうしてそういう話になったのかにゃ!?」

シンジ「真希波は1人だとロクな食事を取ってないイメージがあってさ・・・ほら、ネルフ内でもインスタントしか食べてなかっただろ?」

うぅ、まさかそんなところまで見られていたとは・・・恥ずかしいにゃ・・・

シンジ「だから何か料理でも作ろうかなぁと思ったんだけど・・・ダメだったかな?」

正直、凄く嬉しい。
1人は寂しいし、なにより誰かの手作り料理なんてもう何年食べていないことだろうか
だが今の問題はそこじゃない・・・

私には住んでるマンションなど、ない

つい心配をかけたくないがためについた嘘が仇となってしまった・・・

マリ「いやぁ、お気持ちは嬉しいんだけど、部屋汚いから、ね、、、?」

シンジ「なら一緒に掃除でもすればいいよ!僕に出来ることなら何でもするよ!」

マリ「いやでも、その・・・」

シンジ「??さっきから様子がおかしいけど、大丈夫?真希波」

しょうがない

マリ「・・・ました」

話すしか、ないか

シンジ「え?」

マリ「嘘ついてました!住んでるマンションなんてありません!私は行くところの無い寂しい猫なんだにゃぁぁぁ!!!!」

シンジ「ええぇぇ!?!?」

今更だけど設定はガバガバだし時系列も多分めちゃくちゃ
書いてて気付いたガバガバポイントは、じゃあ住む所がない真希波は今までどこにいたのかってこと
適当にネルフで寝泊まりしてたとシンジに言わせたが、、、相当ぐだると思う

>>6
糞スレに天使が舞い降りたありがとうでも自信ない

マリ「・・・」

シンジ「・・・」

何となく気まずい沈黙を初めに破ったのはわんこ君だった

シンジ「じゃ、じゃあ真希波はこれからどうするの?」

問題はそこだ。わんこ君にもバレてしまって、私はどうすればいいのだろう・・・そんなことを考えているとわんこ君がとんでもないことを言い出した

シンジ「・・・行く宛がないなら、さ。僕の家に来ればいいよ。僕の家、と言ってもも、ミサトさんが住んでるところだけど・・・」

マリ「・・・!?」

言葉の意味を理解するのに数秒間はかかった
私が?わんこ君と姫と葛城三佐と、同居・・・?

マリ「ま、待って、落ち着いて、落ち着こう、使徒の名前を思い出していこうサキエルゼルエルラミエルシャムシエル・・・」

シンジ「真希波こそ一旦落ち着こう、順番バラバラだし。」

マリ「そそそ、そうだね、動揺しすぎだったかもね。でもどういうこと?私とわんこ君が同居するの?」

シンジ「ミサトさんに言えば取り合ってくれるはずだからね。今から住む所なんて見つけられないだろ?だから、見つかるまではうちに住んでもいいんじゃないかなーって思ったんだ」

なんて、大胆な子なのだろう。流石ゲンドウ君の息子・・・って関係ないか

やっぱ続く自信ない代行はよ

マリ「・・・とまぁあの後色々あって本当にわんこ君の部屋借りることになったんだにゃ・・・」

本当に大変だった
わんこ君の事が実は大好きな姫が嫉妬するのを必死に葛城三佐となだめたり(本人に好きだという自覚はなし)、部屋割りはどうするかとか・・・その他諸々

マリ「・・・で、どうしてこうなったのかにゃぁ~」

シンジ「zzz」

結果的に言うと、わんこ君の部屋に仕切り・・・と言っても布一枚だけど
をつけて私はそこで生活する事になった
まだネルフから届いた荷物を整理しきれてはいないけど・・・ま、明日でいっかにゃぁ

マリ「はぁ・・・異性と同じ部屋で寝るなんて初めてでなんか変な気持ちだにゃ・・・」

マリ「今日は色々あったしもう寝よ・・・
おやすみわんこ君」

シンジ「zzz」

マリ「・・・こっちの気も」

途中送信乙った


マリ「・・・こっちの気も知らないでさー」

マリ「気持ちよさそうに寝てくれちゃって」

マリ「おやすみなさい・・・」

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待って部屋借りることになったって言ってんのに部屋同じになって困惑っておかしくないか(困惑
脳内補完してください見てる人いればの話ですが

あぁ……問題ない


マリ以外にも綾波はどうなるんだろうな

マリ「うぅーん・・・」

マリ「・・・見知らぬ天井、だにゃ」

環境が変わったからか、あんまり眠れなかったにゃ…
ふと、隣に目をやってみる

カーテンの隙間からわずかに見えるわんこ君の寝顔

マリ「...可愛いにゃ」ボソッ

私は、私の中に芽生えた僅かな母性のようなものを胸の奥にしまいながらリビングに向かった・・・

マリ「あ、葛城三佐」

ミサト「あらマリ、起きてたの?ミサトでいいわよん♪一緒に住んでいるんだからねっ」

マリ「・・・お言葉に甘えるにゃ、ミサト。」

ところでこんな朝早くから何をしていたのだろうか・・・まだ5:30だというのに

ミサト「何をしていたのか、とでも言いたそうな顔ね?今日はネルフから休みをもらってねー・・・昨日も仕事が早く終わって帰った後、ぐっっすり眠れたのよ」

なるほど、だからこんなに朝早く目が覚めたわけか・・・

ミサト「シンジ君は?まだ寝てるの?」

マリ「わんこ君はお部屋でぐっすり眠ってるにゃ」

ミサト「そう。まぁそりゃそうよねぇ~・・・毎朝欠かさず御飯を作ってくれる事には本当、感謝せざるを得ないわね…」

わんこ君の手料理か
美味しいんだろうなぁ・・・早く食べたいな

マリ「じゃあ朝ご飯までまだ少しあるみたいだし、私はもう一眠りするにゃ」

ミサト「ん、そうしなさい。おやすみなさい、マリ。」

マリ「ん」

私は眠い目をこすりながらわんこ君が寝てる部屋に帰っていった・・・

>>15
レスありがとう
綾波も後々登場させるつもりですが、そもそもそこまで続くかそこまで文才があるかが不安です不安です(大事な事ry

マリ「ん~・・・」

あれから何時間たったのだろうか
大して時間はたってない気がするが

マリ「...あれ、わんこ君がいないにゃ」

リビングから食器の音といい香りが漂ってくる

マリ「うぅ、眠いにゃ・・・」

このまま永遠に寝てしまうのではないかと錯覚するほどの眠気に押し勝ちながらリビングに向かう・・・

アスカ「あっ、コネメガネ!?あんたいつまで寝てるつもりだったのよ!!」

姫の怒声が頭に響く
姫は私がこの家に来ることが決まってから不機嫌なのだ
わんこ君と私が同じ部屋になってから、更・・・・・素直になればいいのにゃ~...

マリ「あはは、、、一回朝起きちゃったからにゃあ~...眠気がどっと、ね」

シンジ「アスカ、その位にしてあげてよ。マリも荷物を」

シンジ「アスカ、その位にしてあげてよ。マリも荷物を運んだりで疲れてるんだよ」

ミサト「シンちゃんの言う通りよアスカ~。そんなに目の敵にしなーいのっ」

アスカ「ふんっ!」

マリ「あはは・・・」

姫の嫉妬が物凄いにゃ・・・

マリ「それにしても・・・美味しそうな料理だにゃ。これ全てわんこ君の手作りなのかになゃ?」

食卓には見てるだけで食欲をそそるような料理が並んでいる

シンジ「うん。毎朝作ってるからもう慣れたもんだよ。」

アスカ「」イライラ

マリ「ほえぇ~・・・わんこ君は良い主夫になれそうだにゃ!」

シンジ「あはは。この位、真希波でも練習すれば作れるようになるよ。なんなら今度、教えてあげようか?」

マリ「いいのかにゃ?じゃ、お言葉に甘えて、今度わんこ先生の料理教室をお願いするにゃ!」

シンジ「料理の事なら任せてよ!」

ミサト「2人は仲いいわねぇ~」

アスカ「」イライライライライライラ

バンッ!!

マリ・シンジ・ミサト「」ビクッ

アスカ「・・・いいからさっさと席に座れ」

姫がビースト突入しそうだから素直に言う事に従うことにするにゃ・・・

ミサト「さ、さぁ!気を取り直してご飯にしましょう!」

マリ「姫~そんなおこらないでほしいにゃぁ?」

シンジ「そうだよアスカ、皆で楽しく食べようよ」

アスカ「あんた達がいつまでも話してるのが悪いのよ!」プイッ

モテる男は大変だにゃ~わんこ君っ

マリ「まぁ、それもそうかにゃ。改めていただきますにゃ!」

モグモグ・・・パクパク・・・

マリ「美味しい!!わんこ君の料理すっごく美味しいよ!」

シンジ「喜んでもらえて光栄だよ」ニコッ

・・・うーん、不意に向けられる笑顔には弱いにゃ
思わず、顔を背けてしまう

シンジ「??」

アスカ「」ジトー...

シンジ「???」

アスカ「...バカシンジ」ボソッ

ミサト「あらあら...若いっていいわねー・・・」

今どきエヴァssは需要なさげ

マリ「ふぅ、ごちそうさまでしたにゃ」

わんこ君のお店で出てくるような絶品料理の味を名残惜しく思いながら、私は食事を終えた

シンジ「食器はそこに置いといていいよ。後でまとめて洗っちゃうからさっ。」

んー、こんな美味しい料理をご馳走になって何もしないのは良心が痛むかにゃぁ~...

マリ「わんこ君、食器洗うくらいなら私がやろうか?」

シンジ「いいよ、そんな気を遣わなくて。それに、真希波の手が荒れたら困るだろ?」

・・・あー、これは

シンジ「だから真希波は部屋でゆっくりしててよ」

やばいね、うん

マリ「じゃ、じゃあお言葉に甘えさせていただこうかにゃ~」ソソクサー

私は逃げるように部屋に帰ってしまった
火照った顔を誰にも見られないように

アスカ「・・・コネメガネの奴、顔が赤かったわね・・・」

私は自分で思ってるよりももつと単純なのかもしれない
今まで異性と触れ合う機会なんてなかったのに、いきなり男の子と同居する事になったからだろうか
些細な事でも、向けられる厚意には弱いのだ

マリ「うー・・・うにゃぁ~・・・////」ゴロゴロゴロ

部屋に敷かれた布団の上でしばし転がり、顔の火照りをおさめようとする
マリ「私この家にいたら確実にわんこ君なアスカ「コネメガネ!!」

マリ「ひぃっ!?」

驚きで心臓が止まるかと思った・・・

マリ「ひ、姫...?な、何の用ですかにゃ...??」

アスカ「・・・これ、置いとくから。」

??
薬と水・・・??

アスカ「・・・別に、あんたの事嫌ってるわけじゃないから。」

アスカ「だからと言って!好きなわけでもないから!勘違いしないでよね!」フンッ

それだけ言い残し姫は部屋を出ていってしまった

姫の行動の意図を察するのに数分は必要だった

マリ「あー・・・なるほどね。姫、ありがとう」

私は意図を理解した。

マリ「わんこ君の優しさで顔が火照った私か風邪を引いたと勘違いして姫が私を追って薬を持ってきた、、、とそんなところかにゃ」

姫は根は優しい女の子なのだ
素直じゃないだけで

マリ「姫も姫で可愛いなに」

可愛いなに ×
可愛いなぁ 〇

>>1

>>30
どうしたんだい

厚意を無下にするのもアレなので、薬は飲んでおく事にした

シンジ「あれ?マリ、その薬はどうしたの?」

そこに丁度洗い物を終えたわんこ君が帰ってくる

マリ「あぁ、ちょっと風邪気味でね...姫が薬持ってきてくれたんだ」

シンジ「アスカが?・・・珍しい事もあるもんなんだなぁ」

わんこ君の気持ちはよく分かる
姫が他人に厚意を向けることなどまずないからだ

マリ「まぁそう言う気持ちもわかるけどさーわんこ君。姫だって根は優しい女の子にゃんだよ~??」

シンジ「そうだけど・・・僕にはいつも厳しく当たってきて優しくされた記憶がないよ・・・」

わんこ君、それは好意の裏返しだよ
という言葉は心にしまっておくことにしよう

シンジ「ところで真希波はこの後どうするの?」

時計を見るとまだ午前の10時だ
学校は昨日から夏休みに入っていた
冷静に考えてみれば、夏休み初日にネルフから追い出されたのか、私・・・無慈悲だにゃぁ

マリ「どうしよっかにゃ~・・・わんこ君はなにか予定はあるのかにゃ?」

シンジ「僕も特に予定はないけど・・・」

マリ・シンジ「・・・」

微妙な雰囲気が2人を包む

シンジ「ぼ、僕は朝食も食べたことだし少し仮眠でもとろうかな・・・」

マリ「そ、そっか...」

マリ「・・・にゃははッ♪」

私の中のいたずら心に少し火が灯ってしまった

シンジ「じゃあ僕は寝るね、おやすみ、真希波」

マリ「ほいほ~い、おやすみわんこ君♪」

シンジ(なんか真希波のテンションが高いような・・・

チャンスを伺う・・・わんこ君が私に背を向けて寝るチャンスを・・・

マリ(背中を向けたが最後、抱きついてやるにゃ!!

私は久々にワクワクしていた
エヴァに乗る事以外でワクワクするのは本当に久しぶりの事だった
わんこ君はどんな顔をしてどんな事を言うのだろうか

マリ「・・・楽しみだにゃ」ボソッ

マリ「」ソワソワ

シンジ「・・・」

マリ「」ソワソワ

シンジ「ンン...」

マリ「!!」

シンジ「」ゴロン

マリ(きたにゃ!ついにこの時が!!

マリ(まずはわんこ君の後ろにこっそりこっそーーり寝転がって・・・

マリ(ジーー・・・

シンジ「」スー....スー....

マリ(寝顔可愛すぎて顔が思わずにやけるにゃ・・・って見とれてる場合じゃない見とれてる場合じゃない

マリ(ちゃんと寝てるね・・・

マリ(あー・・・ドキドキするにゃ・・・

マリ「・・・せーのっ」

マリ「えいっ!!」ギュッ

マリ「」シーン…



マリ「え?」

おかしい
これだけ勢いよく抱きしめれば普通の人間なら起きるはず・・・

マリ「わんこくーん?」

顔をのぞき込む

マリ「・・・なーんでこんなに抱きしめてるのにそんなに気持ちよさそうな顔して寝てるのかにゃ~...」

ちょっとショックだった
わんこ君の困り顔が見たかったのに・・・

マリ「・・・もしもーし」

反応はない

マリ「起きないならイタズラしちゃうぞー・・・・」

反応はない

マリ「・・・」イラッ

少しムキになってしまっている自分がいた
同時に、その状況を楽しんでいる自分も。

マリ「」クンクン

LCLのいい香りがする
私が屋上で嗅いだあの匂いと全く同じ・・・
どこか懐かしささえ感じる

マリ「癒されるにゃ・・・」

おなか、胸、首と順番に香りを堪能していく
そして次は…...

マリ「...次は、どうするかにゃ」

次って、何?
下から上に順番に香りを堪能して・・・次は、どこ?

マリ「」チラッ

仰向けに姿勢を変えたわんこ君(横向きだと不便だから仰向けにしちゃったにゃ)

マリ「いやいやいや」

あどけない寝顔

マリ「...いやいや」

小さな、唇
まるで女の子のような唇だ

マリ「流石にそこは、ねぇ...?」チラッ

自分で自分を抑えながらも何かに期待している自分がいた

マリ「・・・」

この気持ちは何だろう?
わんこ君にイタズラしたいというただのイタズラ心?

それとも、私がわんこ君を...

マリ「ッ...!!!」

私は一人で何を考えているのだろう・・・

マリ「ほ、ほっぺたなら、セーフにゃ...セーフにゃ....」

自分に言い聞かせるように言葉を繰り返す

マリ「・・・わ、わんこくーん、起きないならほっぺたに...ち、ちゅーしちゃうぞー...」

後半になるにつれ声が小さくなって、最後の方にもなると自分でも聞き取れないほどになってしまう

マリ「」ジーー

シンジ「」スースー

意を決し、わんこ君の顔に自分の顔を近づける

マリ「…」

シンジ「」スースー...

顔が熱くなる
動悸がする
息が苦しい
それでも私は顔を近づける

あと、数cm...

シンジ「」スー....

あと、数ミリ....

シンジ「…うーん.....身体が重.....え?」

マリ「」

最悪の事態である
わんこ君が起きてしまった

シンジ「…ま、真希波?」

困惑するわんこ君
混乱する私

とっさに出た一言




マリ「わんこ君って意外と大胆だにゃ」




何を言ってるんだ私は

襲ってたのは私じゃないか

いや、でも言ってしまった以上わんこ君が誘ってきた体で話すしかない・・・

シンジ「え?ど、どういうマリ「わんこ君が私を呼んで抱き寄せて、キスしようとしたんだにゃ...///」

シンジ「えぇぇぇぇ!?!!」

マリ「寝ぼけて記憶がないだけで、誘ってきたのはわんこ君の方だにゃ!!」

シンジ「そ、そんな・・・」

マリ「・・・だから、その...」

マリ「.....するにゃ」

シンジ「え?」

マリ「続きをするにゃ!!/////」

シンジ「」

シンジ「待ってマリ、落ち着こう。一旦落ち着こう」

マリ「私は落ち着いてるにゃとてもにゃ。にゃにゃ」

シンジ(絶対落ち着けてないよ・・・真希波は普段こんなに語尾に「にゃ」を乱用しないよ・・・たまーに使うくらいなのにこんなの絶対おかしいよ!!

シンジ「その、僕は真希波に何をしようとしてたのかな...??」

マリ「えっ」

シンジ「えっ」

マリ「何って...その...キス...とか...」ゴニョゴニョ

シンジ(!?寝ぼけてたとはいえ僕は真希波になんてことをしようとしていたんだ・・・

シンジ「ごめん真希波!寝ぼけてそんな事をしようとしてしまって!もう二度としないから!」

マリ「えっ」シュン

シンジ(なんでそんな悲しそうな顔をするの!?

マリ「…わんこ君は、私とキスするのは、嫌なのかにゃ...?」シュン

シンジ「…嫌ではないけど、寝ぼけて真希波にこんな事をしようとしたなんて、許されない事だから・・・」

マリ(わんこ君は真面目だなー・・・申し訳なくなってきたにゃ...

真実を話すべきか悩んだ

シンジ「だから...」

マリ「...」

マリ「わんこ君」

シンジ「な、なに?真希波」

マリ「キス、しよっか」

私がたどりついた答えは、それはそれはおかしな答えだった

シンジ「ま、真希波?今の話...!!!」

わんこ君の言葉を遮るように互いの唇を重ねる
初めはただのイタズラ心だったのに
変な感情が渦巻いてきて
結果こうなってしまった

マリ「...んっ」プハッ

マリ「わんこ君」

シンジ「・・・まき、なみ...??」

あぁ、たった今はっきり分かったよ

マリ「よく聞いてね」

たった1晩しか同じ部屋で寝泊まりしてないのに

マリ「私はね」

自分でも単純な奴だとは思うよ?
でも、わんこ君の優しさやさりげない笑顔に惹かれてしまった

マリ「わんこ君の事が」

今なら自分の気持ちに素直になれる

マリ「・・・シンジの事が、好き」

こんな痛々しい駄文なんて読んでるやついるのだろうか
所詮自己満だけどさ!だけどさ!!!

書いてて恥ずかしくなってきたし書けば書くほどボロが出るから誰か代行任せた

見てくれてる人いたんだ・・・なら少しだけ頑張ってみようかにゃ~

私は卑怯な奴なのだろうか
姫がシンジに好意を寄せていると知っているにも関わらず、告白してしまった

「・・・」

重い沈黙を先に破ったのはシンジだった

シンジ「僕は...」

答えを聞きたい反面、怖くて聞きたくない気持ちもある

シンジ「真希波の事はまだ何も知らなくて・・・」

これ、は...失恋しちゃうやつかにゃ~...

シンジ「それなのに、偶然会って住むところが無くても強がって見栄張ってる真希波を見て」

・・・?

シンジ「守って、あげたいと思った」

マリ「!!」

シンジ「何だろうね、言葉にすると難しいや」アハハ

シンジ「だから、その」

シンジ「これから、真希波のことを知っていきたいと思う。僕なんかでよければ、よろしくお願いします。」ニコッ

その笑顔だ
私は、その笑顔に惹かれてしまった
暖かくて、優しくて、けれどどこか儚げで
守ってあげたくなるのは、私も同じだよ

私は彼の胸に顔をうずめる

マリ「・・・本当に、私でいいの?」

シンジ「真希波がいいんだ」

マリ「嫉妬するよ?束縛もするし・・・わがままだって、言うと思う」

シンジ「精一杯受け止めるよ」

マリ「料理もシンジほど上手くないし、家事も全く出来ない」

シンジ「僕がすべて教えてあげるさ」

マリ「・・・マリ、って 呼んでよ」

シンジ「...マリ」

顔を上げられる気がしない

シンジ「マリ、こっち見て」

恐る恐る、シンジの方を見る

シンジ「マリ、大好きだよ」

満面の笑みでそう言うシンジの顔は、無邪気な子供のようだった

マリ「・・・私も、大好きだよシンジ!」

終劇

はっきりしない終わり方とか言うなよ~言うなよ~(必死
ss書くの初めてだからこんな下手な終わり方になってしまった(言い訳
あとアスカの下りとかいらなくね?とか言わないでくだしあ( ^ω^)もっと発展させたかったけどここが限界でした
結局布団の上でイチャラブしただけっていうね!!後日談とか続編とか全く別のシリーズのものとか書くかもしれません!マリ大好きだよマリ

私とシンジが付き合い始めて一ヶ月
ラブラブな毎日を送っている...というわけでもない
以前と変わらぬ関係
変わったのは二人が恋人同士になったという事実のみ

マリ「もっとシンジとラブラブしたいにゃ~・・・」

それができない一番の理由は姫であった

姫がシンジに好意を寄せているのはよく知っている
けど私はそれを無視してシンジに告白してしまったのだ

マリ「・・・姫が奥手なのが悪いんだもん」

そう自分に言い聞かせる

マリ「そろそろネタバレしてもいい頃なんじゃないかなー...」

まぁ、せいぜい姫に殺されない事を祈りながら打ち明けるしかないのだろうか

だが私はまだシンジの家に住まわせてもらっている
そんな中で付き合ってる宣言なんてしてしまったら、私が居づらくなる

・・・シンジはまぁ鈍感だから、姫の想いには気付いてないし、気まずくなっても問題は無いんだろうけど

マリ「うーー、もどかしい」

今の状態も、秘密の関係みたいで素敵だとは思うけど
やはり誰に気を遣うでもなくシンジとデートしたりしてみたいものだ

マリ「んー、これは2人の問題だし、シンジに相談してみよう」

まぁシンジは今夕飯の買い出しに出掛けているわけだが

マリ「ついて行きたかったにゃー」

一緒に買い物を楽しんでみたかった
どんな形であれ

だが姫の視線が怖くてそんな思い切った行動はできない

マリ「まぁ姫を無視してもいいんだけどね~...友達だからって気を遣いすぎちゃってるのかなー、私」

そんなことを考えながらゴロゴロしてると、シンジが買い物から帰ってきた

シンジ「ただいまー」

マリ「おかえr アスカ「遅い!こっちはお腹すかせてるんだからもっと早く帰って来れないの!?」

・・・買い物に行ってきてくれたシンジに浴びせる第一声がそれかにゃ...

シンジ「ごめんよアスカ。お店が混んでてさ」

アスカ「関係ない!混む時間に行く方が悪いのよ!」

いくらなんでもめちゃくちゃだにゃ、姫・・・

シンジ「でも」

アスカ「いいからさっさとご飯を作る!」

シンジ「分かったよ・・・」

マリ「」イラッ

マリ(シンジもなんで言い返さないかなぁ

シンジが姫に言い返せない事なんて分かりきっていた
だが、つい今の光景を見てるとイラついてそんな事を考えてしまう

アスカ「全くもう・・・」

マリ「姫~頑張って買い物行ってきてくれたわんこ君にそれは酷いんじゃないかにゃ~?」

あぁ、余計な事を言ってしまった
でも言わずにはいられなかった

アスカ「はぁ?あんたバカシンジの肩を持つってーの?

マリ「いや~今のは見てて酷いと思ったよー?」

アスカ「あんたには関係ないでしょ!」フンッ

そう言って姫は自分の部屋に戻っていってしまった

マリ「はぁ・・・ミサトがいないとこんなにも雰囲気がギスギスするのかにゃ~・・・」

大人の女性の包容力(?)を思い知らされる

シンジ「あ、真希波。今からご飯作るから待っててね」

二人きりの時位、マリでいいのに・・・
まぁ家の中では真希波って呼んでと言ったのは私だけどさ・・・

マリ「私もなにか手伝おうか?」

シンジ「大丈夫だよ。真希波は部屋で待っててよ。できたら呼ぶからさ」ニコッ

あー、その笑顔私だけのものにしたいなー
姫にも誰にも見せて欲しくないなー
なーんて考えつつ

マリ「・・・ん、分かったよ。部屋で待ってる」

シンジ「うんっ」

部屋に向かう


マリ「あー...強引にでも手伝えばよかった。何でも1人でやろうとしちゃって…まぁ私料理できないから邪魔になるだけかもしれないけど」

悶々とする

マリ「・・・姫の機嫌、どうやってとろうかにゃ~...」ウトウト
ーーーーーーー
ーーーーー
ーーーー
ーー

「・・・なみ・・・きなみ・・・」

シンジ「真希波っ」

マリ「んぇ...?」

どうやら寝てしまっていたらしい

シンジ「ご飯できたから、リビングに来てっ」

マリ「んー...分かったぁ~...」

眠い目をこすりながらリビングに向かう

姫は既に席についていた

アスカ「コネメガネ遅い!何やってたの!?」

マリ「あはは...ごめんねー姫、私寝ちゃってたみたい」

アスカ「はぁ...もういいから席について、食べるわよ!」

シンジ・マリ・アスカ「いただきます」

今日も今日とて美味しそうな料理ばかりである
見てるだけでお腹いっぱいになりそう・・・
そんな事を考えていると突然怒声が聞こえてきた

アスカ「ちょっとバカシンジ!?私が嫌いな食べ物が入ってるじゃないの!!」

始まってしまった・・・

シンジ「ご、ごめんアスカ。アスカがそれを嫌いなんて知らなかったんだ・・・」

なんで謝るの?シンジが謝る必要ある?

アスカ「はぁ?つっかえないわねぇ!」

マリ「・・・」

シンジ「ごめん。次から気を付けるからさ・・・」

アスカ「はぁ・・・もういいわ、私は外で食べてくるから」ガタッ

シンジ「アスカ...」

・・・ふざけるな

アスカ「・・・何よコネメガネ。手離しなさいよ。」

気付いたら姫の腕を掴んでいた

マリ「・・・いい加減にしなよ」

アスカ「はぁ?」

マリ「姫はいつもわがまますぎるよ」

マリ「わんこ君が優しいからって、許してくれるからって自分勝手な事ばっかりしてさ」

マリ「毎日毎日ご飯も作ってくれて、買い物も1人で行ってくれて」

マリ「姫に何言われても笑顔でただただ謝って!」

マリ「わんこ君の・・・シンジの気持ち考えた事あるのかよ!?罪悪感は無いのかよ!?」

あぁ・・・全部吐き出してしまった
普段の私からは考えられないような口調の乱れ方だ

シンジ「ま、真希波・・・」

アスカ「いきなり何よ?あんたには関係ないでしょ?それとも何?あんたシンジの事好きなわけ?」ギロッ

マリ「.....あぁ、そうだよ。好きだよ、大好きさ!!現に私達は今付き合ってる!!」

アスカ「ッ!?」

取り返しのつかないことをしてしまった
でもそれでも、私は今の感情を抑えることが出来なかった

マリ「だから、シンジを傷付けるようなら許さない!!・・・それが例え姫でも、ね」



アスカ「・・・・・勝手に、すればいいじゃない」

それだけ言うと姫は走って外に出ていってしまった
声が少し、ほんの少し震えていたのは多分気のせいではない

私は姫に残酷な仕打ちをしてしまったのだ
姫のシンジに対する行動言動全てが好意の裏返しだということを分かっていながらも、つい怒りに身を任せあんな事を口走ってしまった

日本語おかしいところが、、、
それはそうとこの後どうしよう(困惑
誰か救いの手を・・・自己満ssに救い手を・・・!!!

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