かなみ 「カズく～ん！」

カズマ 「ん、どうしたかなみ？」

かなみ 「劉くんが来てるよー」

カズマ 「んだよテメーかよ」

劉鳳 「フン、本来なら俺も貴様の顔など見たくはない」

カズマ 「あぁ？ やんのかぁ？」ｸﾞｸﾞｸﾞ

かなみ 「ダメだよカズくん！」

劉鳳 「今は貴様に構っている余裕などない」

劉鳳 「本土から何者かが侵入してきた」

カズマ 「また本土の連中が来やがったのか？」

劉鳳 「確認は出来ていないがその可能性もある。気を付けておけ」

カズマ 「わーってるよ。来たって叩き潰すだけさ」

劉鳳 「ふっ、ならばいい」

大 「ここがロストグラウンドか」

アグモン 「本土から泳いで来るなんて無理だよぉ」

大 「出来たじゃねぇか」

アグモン 「進化すれば早いだろぉ！」

大 「デジモンぶん殴らねぇと駄目だし目立つだろ」

アグモン 「アニキがそんな正論を言うとは思わなかったよ」

大 「しっかし小汚ねぇ場所だなぁ」

アグモン 「瓦礫ばっかりだね」

モブ１ 「おうおうあんちゃん」

モブ２ 「言ってくれるじゃねぇか」

大 「あぁん？」

モブ３ 「どこのどいつか知らねぇが…」

モブ４ 「イラつかせてくれるぜ！！」

モブ５ 「かかれー！！」

大 「んだよ終わりかよ。大したことねぇなぁ」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

アグモン 「さっすがアニキぃ！！」

？ 「そこまでだ！」

大 「なにっ！？」

アグモン 「アニキ、あそこっ！」

あすか 「どこのどいつかは知らないけど、ここで勝手な真似をするのは許さないぞ！」

大 「なんだあいつ、珠に乗って飛んでやがる！？」

あすか 「僕のエタニティエイトに不可能は無いのさ！」ﾋｭﾝ

大 「おわっ！？」

あすか 「よく避けた！ だが僕の珠はまだまだあるぞ！！」ﾋｭﾋｭﾝ

大 「くっ！」

あすか 「まだ避ける！？ だがこれで最後だ！」ﾕﾐﾔﾊﾞｼｭﾝ

大 「しゃらくせぇ！！」ﾊﾟﾘｰﾝ

あすか 「ぼ、僕の珠がパンチ一発で？」

大 「行くぜぇアグモン！」

アグモン 「任せてよアニキぃ！」