金剛「ア、アハハ・・・ま、またいつもの意地悪のつもりデスカ！？」


　　　　　　　　━━予兆は確かにあったはずだった━━


金剛「モ、モー！ジョーダンが厳しいデース！！」


　　　　　　　　━━でも、認めたくなかった━━



金剛「H、HEY！テートク！早く出てきてクダサーイ！」

金剛「テ、テートク！降参デース！Ｉ'm loser！私の負けで構いまセーン！」

金剛「ほ。ほら！もう雨もひどいデース！早く鎮守府に帰りまショー！」


　　　　　　　　━━人生で一番幸せだったから━━


金剛「テ、テートク・・・・・・・」


　　　　　　　　━━誰よりも・・・生涯初めて・・・私の事を愛してくれたから━━

金剛「一緒に居てくれるって言ったじゃないデスカっ！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

金剛「あれは嘘だったっていうんデスカっ！？」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

金剛「約束したのニ・・・・・・どうしてっ！？」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ



　　　　　　　　━━どれほど叫んでも返事は帰ってこなかった━━


金剛「テ、テートク・・・っ！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


　　　　　　　　━━ただ雨の音と私の声がむなしく聞こえるだけだった━━


金剛「い、いや・・・」

金剛「いやぁあああああああああああッッ！！！」







　　　　　　　　━━これは私と私に愛を教えてくれた人の物語━━

プロローグ書いておいてなんですが今日はここまで
元となったゲームのキャラが出てくるわけではありませんが
ある設定だけは出てきます