「そうだ! 海岸に行って打ち上げられた艦娘を拾いに行こう! そして命を助けて恩を売って、やらせてもらおう!」
真っ暗な部屋の中、俺は自分の単装砲から手を放し、ひとりつぶやく。
その目には決意の光が宿っていた。
【注意】
※R-18
※グロ
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1448572986
俺は人生に絶望していた。
勉強もスポーツも不得意、人付き合いも苦手、仕事も出来ない、要領も悪い、なによりヤル気がなかった。
駄目人間の数え役満である。
そんな俺を無条件で愛してくれる女の子が、いつまでたっても現れない現実。
PCのモニタからも空からも俺を慕ってくれる美少女が現れない現実に、心底絶望していた。
ある日の夜、絶望に立ち向かうがごとく、俺は一心不乱にオナっていた。
「チクショーー! なぜなんだ! なぜ無条件で俺を慕ってくれるロリが現れねえんだ!」
単装砲を激しくシゴきながらつぶやく。
「大潮~! そんなところを舐めるなんて! くぅ~~~~!」
朝潮型を愛するガチロリ。
身体を拘束された上で朝潮、大潮、満潮、荒潮、霰、霞に逆レイプされる妄想にひたり、ビンビンに感じまくっていた。
「霰! 俺の顔にまたがるんじゃない!」
右手で単装砲、左手でマウスをさばきながら、お気に入りの駆逐艦の艦娘画像でフィニッシュする。
「ウッ! グッ! ハァ~~」
満足できない俺は、右手でティッシュ、左手でマウスを動かし、次のオカズを物色し始めた。
「駆逐艦とヤリてぇ……なんとかならんかな……」
俺の単装砲は切なさのあまり、粘り気のある涙を流す。
その時、俺はふと夕方のニュースを思い出した。
(そういえば今、中規模作戦が展開中だとか……。となると大破して、海岸に打ち上げられる艦娘もいるんじゃないか……?
そんな艦娘をお持ち帰りとか最高じゃないか! 大破してたら全裸同然だし!)
「そうだ! 海岸に行って打ち上げられた艦娘を拾いに行こう! そして命を助けて恩を売って、やらせてもらおう!」
真っ暗な部屋の中、俺は自分の単装砲から手を放し、ひとりつぶやく。
現在、人類と深海棲艦は戦争状態であり、海岸は非常に危険である。
だが、「駆逐艦とヤレるかもしれない」という妄想に取りつかれた俺は、まったく気にならない。
居てもたってもいられない俺は、家を飛び出し、車で近くの海岸まで直行した。
(駆逐艦だといいけど、戦艦とかだったらどうしようかな……。大きいおっぱいもたまらんな……)
ボンクラなことを考えていると鎮守府近くの海岸に着いた。
夜の海岸は誰もいない。
俺はワクワクしながら海岸を徘徊したが、駆逐艦どころか艦娘一人見つけられなかった。
当然である。中規模作戦ははるか外洋で行われているのである。
大破したとしても日本の鎮守府の海岸に打ち上げられる訳がない。
雑魚の深海棲艦しかいない鎮守府正面海域で大破する艦娘もいない。
艦娘が鎮守府近くの海岸に打ち上げられることは、ありえないのだ。
夜中のテンションも尽き、車に帰ろうとしたとき、幼女の声が聞こえた。
(こんな夜中の海岸に人間の幼女がいるわけねーー! これはツモったんじゃないの? 海底ツモキタこれ! 海だけに!)
声の方向にダッシュすると、か細い、助けを求めるような幼女ボイスが聞こえてきた。
「……キュー ……キュー」
俺のテンション上がりまくり。
(ハァ、ハァ! 朝潮型じゃなくてもいい! 睦月型でもいい!)
都合の良すぎる妄想が炸裂する。
しかし、そこにいたのは艦娘ではなく、人間の子供ほどの大きさの黒い物体だった。
「なんだこれ? しかし幼女ボイス……。 艦娘かな?」
「イキュー…… イキュー……」
「うーーん、弱っているようだな。怪我してるみたいだし……」
俺は思い出した。こいつは深海棲艦だ。
(げげっ! 通報しないと!)
上はパーカー、下はパンツ一丁でハミチンしながら深夜の海岸を徘徊している俺。
そんな俺が通報したら、間違いなく自首である。
幸運にも俺は通報しなかった。
なぜか?
俺は見たのだ。見てしまったのだ。
イ級(後期型)の足の間にあるものを。
幼女のアレを。すべすべマンじゅうがにを。
俺は無言でイ級を抱え、車の後部座席に放りこむ。
ダキッ、ガチャ、ドサッ、と流れるような三拍子だった。
- 続く -
俺は家に着くと、早速、深海棲艦について調べ始めた。
「深海棲艦 性感帯」
いや違う。そうじゃない。
「深海棲艦 生態」
検索したがロクな情報がない。
俺は焦る。イ級があえぐ。
「イキュー……イキュー……」
「クソッ! せっかく手に入れたロリマンが、ほぼイキかけてる!」
手に入れた情報は、深海棲艦は人間に似ているかもしれないとも言えないとも限らない、というものだった。
「どっちなんだよ! 似てんの? 似てないの?」
とりあえず似ているほうに俺はかけた。
「俺はな、こういうのに憧れてたんだよ……奴隷少女を拾って、世話をしてからのイチャラブ!」
SS速報VIPの読み過ぎだった。ラリっていた。
今の俺なら、穴さえあればTENGAでもちくわでも拾って世話をするだろう。
俺はイ級をバスルームに連れていくと、イ級を仰向けに寝かせ、暖かいシャワーをかけて身体を洗う。
「怪我は……あれ? これ皮膚かと思ったけど、ラバースーツみたいだな」
イ級の腹の白い部分は、てっきり地肌だと思っていたが、厚手のゴムのラバースーツだった。
「画像検索のイ級とはちがって、生々しい足とスジだな。ラバースーツの中は、こんなになっていたのか」
スジに指を這わして、石鹸で洗う。以前、デリヘルで呼んだ自称28歳、推定45歳のギャルのモノとは大違いだった。
あれは……なんだろう……そう、色合い、大きさ、ともにアワビだった。
グネグネと蠢いて、あれこそ深海生物であろう。
それに比べて……このスジの柔らかさ、小陰唇のつつましやかさ、大陰唇のプニプニ感、クリトリスを包む包皮のかわいらしさ……。
「尻の穴もあるのか……何が出るんだろう……?」
脚、尻、股間を洗い終えると、うつ伏せにして、黒い装甲部にシャワーをかける。
「イキュ~~」
生き返るわ~~、といった声をだす。どこから出しているかわからないロリボイス。
その声だけで俺の単装砲の仰角が上がる。
シャワーの後は、バスタオルで拭いてやる。このイチャラブ感がたまらない。
幼女の下半身に、黒光りする紡錘形の上半身。
決して閉じない目。何を見ているのだろうか……。
俺はやおらズルムケのマキロンを取り出し、イ級の傷口に塗る。
そして打ち身の場所にはバンテリン。バンテリンは結果を出す。俺の信念だった。
「さて……お楽しみの時間だ」
まだだ。まだ撃つんじゃない。敵を充分に引きつけてからだ。
単装砲の砲身を落ち着かせる。
俺は台所にいくと、おもむろに缶詰やビールの空き缶を引きずり出した。
「鋼材だぞ、食え」
空き缶をイ級の口に近付ける。フンフンと鼻もないのに匂いをかぐと、バクッと食いついた。
シャキッ、シャキッ……。
俺は驚愕した。金切りバサミで空き缶を切るような音がするものだと思っていた。
しかし、実際は紙を切るような音。どんだけ切れ味が良いんだよ、イ級の歯。
「これは……フェラを諦めるしか……」
いや、だめだ。
駆逐艦とのセックルがメインクエだとしたら、フェラは重要なサブクエ。
あきらめない。そう、フェラをあきらめない。
これだ、2016年の標語、フェラをあきらめない。最上も頑張ってる。俺も頑張るよ。
「なれるまで……なれたらフェラ……甘噛みが出来たら……」
「次はこいつだ」
俺は灯油の入ったポリタンクを持ってくる。
ポンプをイ級の口に差し込み、キュポキュポ灯油を注ぎ込む。
ゴクゴク飲んでいる。ガスタービンは何でも燃えるから大丈夫だろう。
その時、口の中がチラリと見えた。
「口の中に大砲があんのか」
しかし、その砲身は折れていた。
「欠損少女か……」
少女ではなかったが。
ふと、総入れ歯フェラ奴隷少女……、イマラチオ……、というフレーズが浮かぶ。
仰角が上がる。
折れているのは砲身で、歯は健在にもかかわらずである。
現実が行方不明だった。いや、現実が俺のところに来ればいい。来て土下座すればいい。
俺はお姫様だっこでイ級を担ぎ上げると、うやうやしく布団に寝かせた。
布団をかけてやると、あっという間に寝息を立て始めた。
目は開いたままだ。
「ふふっ、気持ちよさそうに寝てる……。さあ恩は売った。あとは身体で返してもらうだけだ。プラン通りだ」
駆逐ロリとセックル出来れば、艦娘か深海棲艦かの違いはどうでも良かった。
そんな違いは誤差の範囲だった。
ロリマンがあるか、穴があるかが問題だった。
- 続く -
>>30
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俺はイ級をバスルームに連れていくと、イ級を仰向けに寝かせ、暖かいシャワーをかけて身体を洗う。
「怪我は……あれ? これ皮膚かと思ったけど、ラバースーツみたいだな」
イ級の腹の白い部分は、てっきり地肌だと思っていたが、厚手のゴムのラバースーツだった。
皮膚が裂けて怪我してたと思っていたが、実はラバースーツが裂けていたのだ。
その裂け目から、生足とスジ、尻が丸出しになっていた。
「画像検索のイ級とはちがって、生々しい足とスジだな。ラバースーツの中は、こんなになっていたのか」
スジに指を這わして、石鹸で洗う。以前、デリヘルで呼んだ自称28歳、推定45歳のギャルのモノとは大違いだった。
あれは……なんだろう……そう、色合い、大きさ、ともにアワビだった。
グネグネと蠢いて、あれこそ深海生物であろう。
それに比べて……このスジの柔らかさ、小陰唇のつつましやかさ、大陰唇のプニプニ感、クリトリスを包む包皮のかわいらしさ……。
「お尻の穴もあるのか……何が出るんだろう……?」
結局、疲れていた俺は何もせぬまま寝た。
朝起きると、隣にイ級が寝ている。
イ級はゴロリと寝返って仰向けになり、布団を蹴とばすと、M字開脚で下半身をあらわにする。
上半身は布団に隠れて見えない。
ぷにっとした幼女の下腹、ロリスジ、むちっとした足。
「うぉおおおおお!」
目の前にロリマン。オナるしかなかった。
無造作に単装砲を取り出し、シコリだす。
あっという間だった。
「うぅ、ふぐっ、あっあああ~~」
イ級に精液をぶちまける。
丸みをおびたへそからスジにかけて、精液の河が出来た。
『何度もいうがオナニーは回数ではない。問題は質だ』
クリスタルボーイの言葉を噛みしめる。
会心のオナニー……ハヴ ア ナイス オナニー。
イエス、アイハヴ。
英語が間違っている。それがどうした。
あらためてイ級を見る。
プニ腹が呼吸とともに上下し、へそに溜まった精液を押し出す。
押し出された精液はスジいっぱいに流れ落ち、肛門に至る。
ピンク色の肛門は完全に精液に汚されていた。
肛門のくぼみに溜まった精液がしずくとなって、ドロリと布団に垂れた。
背徳感がパない。
砲身の冷却もままならないまま、再度、単装砲が仰角を上げる。
「が、我慢できねえ!」
ガッと両手でイ級の両足をつかむ。
「入れてぇ……入れてぇ……入れてぇ!!!」
しかし、イ級は尋常ではない脚力でイヤイヤする。
目も覚めたようだ。
「お、大人しくしろ!」
「イキュ! イキュ! イキュ!」
イ級キックがマジ痛い。あたりまえである。
人類を海からたたき出した深海棲艦である。戦闘力は高くて当然だった。
あまり追い詰めると、かえって自分が殺されかねない。俺は考えた。
思い出せ。答えはかならずSS速報VIPにあるはずだ。
とりあえず、奴隷、でスレを検索し、いくつかスレを読む。
「ほほう……イチャラブからの逆レイプ、これだ!」
レイプできないなら、レイプさせればよい。
「頭ナデナデ……パンケーキ……。まあなんとかなるだろう」
とりあえず俺はイ級を風呂桶に入れ、バイトに出かけることにした。
- 続く -
俺はバイトから帰ってきた。
イ級は風呂から抜け出し、当然のように俺の布団でスヤスヤ寝ていた。
水のあとが風呂場から布団まで続いていて、軽くブルーになる。
(どうやって風呂場から抜け出しやがったんだ? まあいいぜ。おれにはこいつがあるからなぁ、へっへっへっ)
俺は台所に立ち、料理を始める。
部屋に甘い匂いが漂い始めた。
「ホットケーキたまんねぇ」
俺はホットケーキを焼き始める。
フライ返しに合わせて、身体を上下させる。
「男のホットケーキにゃあこれだよ」
ホットケーキを皿にとると、メイプルシロップを垂らしこむ。
匂いにつられ、イ級が目を覚ました。
「これが欲しいのか? あん?」
布団から起き上がったイ級が、ヨチヨチと俺の足元に歩いてくる。
幼女の下半身と、セミのような上半身。キモイぜ。
俺は自分のノリ弁とホットケーキをちゃぶ台に置く。
さあ、飯だ。
イ級がガシガシ頭をちゃぶ台にぶつける。焦んな。
缶チューハイの空き缶をくれてやる。
バクッ、カシュ、カシュ、カシュ……。
いい食いっぷりだ。
俺もノリ弁を食う。
次はシーチキンの空き缶をやる。イ級が上手そうに食う。
灯油を飲ませた後はデザートだ。
「ホットケーキだ、ありがたく食いやがれ」
四分割し、一切れ食わせる。
カシュン、カシュン……。
「ん? 反応が止まった。駄目だったか?」
カシュカシュカシュカシュカシュカシュカシュカシュ!
「イキューーーーン♪」
もっとよこせと、イ級が俺にグイグイ詰め寄ってきた。
予定通り。こっからだ。
俺はイ級を膝の上に座らせると、残りのホットケーキを食わせる。
(俺が足や尻を触っても、ケーキに夢中で気付いてない)
食い終わると、もっと寄こせとアピールしてくる。
「うるせえ! 食うものも食わせたし、さっそく恩を返してもらうか」
俺が尻をさわると……。
「イキュ!」
イ級キックが股間を直撃する。
「おおおおおおおおおおおっ、お、お、おま……」
エサが無いお前に、もう用はない。そんな感じだ。
この現金ぶり。まさに畜生。野生動物の面目躍如だ。
(ど、奴隷でもパンケーキの恩を忘れないというのに……。まっこと畜生……)
俺は猫カフェを思い出した。
エサ(有料)を持っている客には散々媚びるくせに、持っていないと分かると全く相手をしない猫共。
(だがそれがいい)
俺はほくそ笑んだ。
なぜなら俺は既に畜生道に落ちていたからだ。
マイ・リトル・ポニーのトワイライト・スパークルで抜いていた俺にスキはない。
やっと俺の領域に来た、実家のような安心感さえ覚える。
俺のM.L.P.のお気に入りシチュは発情期。こんな妄想だ。
発情期を迎えたトワイライト・スパークルが俺を訪ねる。
トワイライト・スパークルは自他ともに認める優等生。委員長キャラだ。
そんな彼女が恥ずかし気に俺の前に立つ。
「どうしたんだい? 黙っていてもわからないよ?」
事情を知っていて、なお聞いてみる。
彼女は黙って俺の袖をくわえ、人目の無い場所に連れていく。
「助けて……胸と……あそこが苦しいの……」
「あそこじゃわからないよ、さあ、言ってごらん?」
「プ、プッシーよ……」
そう言うと、彼女は尻を俺に向ける。
ポニマンはクパクパし、苦しそうに愛液と尿を垂れ流していた。
クパクパするたびにピンクのクリトリスが剥き出しになる。
発情期の雌馬は、牡馬の性衝動を刺激するフェロモンを含んだ尿を盛んに排出し、
尻尾を上げて外陰部を開閉させるウインキング(Winking)と呼ばれる行動を起こすのだ。
「苦しいだろう、楽にしてあげるよ」
俺は指をポニマンに差し込む。まだ濡れ足りない。
ぴっちりと閉じたポニーのロリマン。大陰唇がクリトリスを覆い隠している。
大陰唇をプニっとつまみ、隠れたクリトリスを刺激する。
「んんん」
彼女は甘い息を吐く。
クニクニ刺激すると、大陰唇の向こうのクリトリスが固くなってくる。
「どうだ?」
「ん、変な……感じ……んんっ!」
刺激を強めると、だんだんとポニマンが潤んできた。
指を突っ込むと、すちゅッ、すちゅっ、と内壁が吸い付いて来る。
頃合いだ。
一本から二本、三本と指を増やす。
ぐちゅぐちゅ抜き差しすると、ポニマンが激しくクパクパし始める。
足腰もかすかに震えている。
「ああっ……うううん……はぁはぁ」
内壁もグネグネし始めた。
俺は指を抜いた。
「どうしたの……? なんで抜いたの……?」
「こういうことだ」
俺は拳をにぎり、ポニマンに突っ込んだ。
「……ッ!!!」
ぐっちゅ! ぐっちゅ! ぐっちゅ! ぐっちゅ!
浅く出し入れする。
「っっ……! あっあっあっ! いやっ! あっ!」
次に、肘まで拳を突き込み、引き抜く。
ぐっちゅ、ずっるる! ぐっちゅ、ずっるる!
「あっッ! ……ッ! ……ッ!」
ポニマンの締め付けが強くなる。
(腕が折れそう……)
「いけっ!」
グッぽ! グッぽ! グッぽ!
激しく拳を出し入れする。
「あっッ! いやっ! イクッ! イグッ! あっあああああああ! いぐぅうううう!」
トワイライト・スパークルは激しくポニマンを痙攣させ、イってしまった。
俺はハッと気付いた。
妄想に浸り過ぎ、イ級とのお楽しみの前にイっちまうところだった。
危ない危ない。で、トワイライト・スパークルはその後どうなったんだ?
グポンッ
俺は拳をポニマンから引き抜いた。
ポニマンはぽっかりと穴が開いたままだ。
「うううっ、ああああん……ダメ……見ないで……」
「プッシーが俺の腕の形になっているよ」
「違うの……ああああああ!」
トワイライト・スパークルはこらえきれず、尿と愛液を盛大にぶちまけた。
「うおおおおおお!!!!」
シゴいていた。無我夢中だった。
「ううっうぅうう!! 俺の想いよトワイへ届け!! エクエストリアのトワイへ届け!」
トワイへの想いをイ級の背中にぶちまける。
「はぁはぁ、やっちまった……」
「イキュッ!?」
イ級は野生の勘でイヤなことをされたと察知し、俺の股間をキックした。
「フグッ! おおおおおおお……」
- 続く -
イ級についた海産物フレーバーのカルピス原液を洗い流すため、風呂に入れてやる。
イ級を上から抱き上げると、足をワタワタさせている。
いい気味だ。
風呂場に着くと、俺も服を脱ぐ。
まずはベットリついた精液を洗い流す。
黒い流線形のボディにシャワーをあてると、真っ白い精液が流れ落ち、排水口に吸い込まれていく。
「この黒い船体って、どうなってるんだ?」
軽く叩くと、コンコンという音がする。硬い。どうやら空洞があるようだ。
人間の武器が通用しないほど硬いらしいが、俺が抱えあげられる程度の重さなのは、空洞があるためであろう。
水にも浮くみたいだし。
「さて……これでキレイキレイしてやるぜ?」
俺はこども用の弱酸性ボディソープをタップリ手にとり、ネチョネチョと泡立てる。
もちろんイ級のために買ってきたのだ。
泡だらけの手で、サワサワとイ級をなで洗う。洗うのは下半身だけ。
装甲部は水洗いだけして、後でワックスでもかけておこう。
「イ、イキューーン……」
サワサワ手のひらで優しく洗うと、身体をモジモジさせる。くすぐったいらしい。
かまわず太もも、膝、すね、ふくらはぎ、くるぶし、そして足を丁寧に洗う。
「足、可愛いな……」
肌は真っ白、足の先端は薄ピンクだった。
小さい足の指、指の隙間も洗う。足の裏とかかとも洗う。
いっそうモジモジする。
「大事なところも洗わねえとな」
イ級を仰向けに寝かせて、尻、肛門、スジ、腹をまんべんなく泡で洗う。
肛門、スジはすこし指で広げて、泡をつけてやる。
「ほんとうにぷにぷにしてる。拾って良かった……」
「じゃあ、流すぜ!」
仰向けのままシャワーを浴びせ、泡を洗い流す。
足の指をクニクニさせて、指の間にお湯を流してやる。
(そういえば、シャワーでオナニーする女の子もいるとか……)
イ級のスジにシャワーをかける。
「イ……イキュッ……」
刺激が強いらしく、内またになった。
泡が残っていたので、シャワーをかけつつ、スジを手で前後になでる。
「イキュッ!」
イ級がまたをギュっと閉じた。
「泡が残ってるぜ!」
シャワーをかけて、スジの泡を流す。
イ級はモジモジしっぱなしだ。
(エロい……)
「雌ガキのくせに、一人前に感じてんのか?」
エロ漫画のロリレイパーにありがちな台詞を吐いてみる。
仰角を上げた単装砲から冷却水が流れ出す。
しかし、レイプしたら死ぬのは俺のほうだ。
俺は単装砲をなだめた。
俺はイ級をドボンと浴槽に入れ、身体を洗う。
イ級はプカプカ浮いているが、口、目は完全に水面下だ。
(こいつ、どうやって息してんだろ……? それと、海水、淡水とか、あんまり関係ないのか?)
風呂から上がり、バスタオルでイ級の身体を拭いてやる。
冷蔵庫から牛乳を取り出し、ゴクリと飲む。旨い。
(イ級に牛乳やったら飲むんだろうか?)
イ級の口にストローを差し込み、牛乳を飲ませてみる。
チュチュチューー
飲んでる飲んでる。
イ級を抱え、部屋に戻る。
「冬場の子供の肌にはコレだぜ!」
買い物袋から、剥き出しの保湿用クリーム(子供用)を取り出す。
イ級を仰向けに寝かせ、地肌に塗る。少しくすぐったそうだ。
ヤワヤワとマッサージすると、まんざらでもなさそう。
サスサスとデリケートゾーンにも塗る。
案外抵抗しない。悪意の有無を察知しているのだろうか。
「しかし、ロリマンでも小陰唇はあるし、クリもあるし……エロイな……」
「イキュ!」
邪念を察知したイ級のキックが炸裂する。
「痛ッ!」
仕方ないので無念無想でクリームを塗る。
(今は無垢なロリマンも、いつかは成長してグロマン、デカケツになるのだろうか……)
デカケツで俺は港湾棲姫を思い出した。
Google検索で、超々望遠で撮ったらしい画像があったな……。
爆乳大要塞とは、まさにあれのこと。
なお撮影したカメラマンは、カメラだけ残して行方不明だそうだ。
多分、逃げきれなかったのだろう。
「もし成長して港湾棲姫になったら、どうなるんだ?」
俺は妄想を始めた。
俺はエリート提督という設定。
ある日、俺に嫉妬した他の提督の陰謀によって、深海棲艦に拉致されてしまう。
深海棲艦の棲地に連行された俺は、上半身裸にされ、ベッドの上で手足を縛られる。
「やめろ! 放せ! 俺をどうする気だ!」
そこに港湾棲姫が登場だ。
「うふふ、元気がいいですね……」
やけに流暢な日本語。
彼女はベッドの横に来ると、かがんで俺の顔を見る。
手の艤装を外すと、白くて細い綺麗な手があらわれた。
彼女は俺の頭をなで、髪をいじる。
「はぁ……、やっとワタシのものになった……」
甘い息を吐きながら、俺の頭をなで続ける。
「どういう意味だ!」
「アナタはワタシタチの提督になるの」
「お前たちの言いなりにはならんぞ!」
「はぁーーん、そう……」
連れのタ級に何か告げる。しばらくすると、タ級が戻ってきた。
「これを見ても、さからえるの?」
そこには、俺を最後まで守った霞がいた。大破状態で、目はうつろ、息は絶え絶えだった。
「この……ク……ズ、あたし……はッ……いいから……いいなりに……なっちゃ……だめ……」
そう言うと、気絶した。
「アナタが言うことを聞けば、ワタシタチはなにもしないで、この娘を鎮守府に返してあげる」
「本当か?」
「姫の名にかけて。それに、あなたに他の選択肢があるのかしら?」
「くっ、霞には手をだすな! 俺はどうなってもいい」
「あらカッコイイ。感動しちゃうわ」
「抵抗したら、あの娘をコロすわ」
港湾棲姫は俺を顔を両手でつかんだ。
「アナタは悪くない、かわいい艦娘の命を守っただけ、悪いのは……ワタシ」
彼女は笑みを浮かべ、唇を重ねてきた。
「舌を出しなさい……」
出した舌に、舌を絡める。
ペチャ……ペチャ……チュッ……ペチャ……
「口を開けなさい……」
俺の口に長くて甘い舌が入ってくる。舌に絡みつき、上あごを舐め、歯茎をなぞる。
そして、喉の奥を犯す。
「んぐっ! んんぐっ!」
俺はえずくが、長い舌はかまわず俺の喉を蹂躙する。
まるでイマラチオのように、舌をピストンさせる。
「ん……はぁ……美味しい……」
恍惚の表情の港湾棲姫。
彼女が口をはなすと、唾液が光る糸を引く。
彼女の手が俺の股間にのびる。
「あら、元気がない。ワタシはもうイキそうなのに」
クスッと笑うと、辛うじて隠れていた爆乳をあらわにした。
はちきれんばかりの巨大な乳房だった。純白の肌に、青い血管がうっすらと見える。
淡いピンクの大きめな乳輪。同じく淡いピンクの小さめな乳首がツンと立っていた。
「元気にしてあげる……」
そう言うと、自分の胸を抱えあげ、乳首を吸い出す。
そして、いきなり俺にキスをする。
「?」
なにかが口移しに入ってくる。
甘い。練乳のようだが、少しアルコールのような刺激もある。
「ゲホッ、ゲホッ、な、なにを飲ませたッ!」
「アタシのミルク、特濃しぼりたて……」
いたずらっ子っぽい笑みを浮かべる。
「アナタは新しく生まれ変わるの……深海提督にね」
身体が熱くなる。特に陰茎と睾丸が熱い。
「ううううっ、熱いぃいいい!」
「苦しいの……? 可哀そう……」
俺は必死に勃起しないよう集中する。
「ココがこんなに熱いのに、出せないのね……」
ズボンの上から長い指でさすり始める。
「お、お前らの思い通りにはならんぞッ、うぐううッ!」
「うふん? ここが切ないの……?」
俺の乳首をこねるように舐め始める。股間もさすり続ける。
「うぅん……はぁッ……グッ……」
「ふふっ、感じてるの? 女の子みたいに? エッチな息してるよ?」
「くそッ! やめろッ!」
港湾棲姫がズボンをさげ、陰茎を取り出す。
「あら、よだれが出てる。おちんちんは、やめてほしくないみたいよ?」
冷たく細い指で、亀頭をこねくりまわす。
カウパーを指で伸ばして、シュッ、シュッとやさしくこする。
その間も長い舌で乳首を転がしている。
「……ッ! ……ッ!」
「そんな辛そうな顔しないで……」
指を俺の口に入れてくる。
こらえきれない。俺の陰茎は痛いほど勃起していた。
俺の睾丸から熱いほとばしりが、クツクツと登ってくる。
(もうヤバい!)
港湾棲姫が手を止めた。
「ダメ……」
港湾棲姫は俺の上にまたがった。
「待っていたの……この時を……」
またがりながら、俺の陰茎をしごく。
そしてギンギンの陰茎を、自分の雌穴にあてがった。
「お兄ちゃんに……やっとあげられる……」
「お……に……なんだ?」
やっとの思いで問いかける。
「覚えてる? 助けたイ級のこと……」
「!?」
「ワタシ、あの時のイ級だよ。お兄ちゃんに助けられたときから、ズッとこうしたかった……」
港湾棲姫は一気に腰をおとし、雌穴で陰茎を飲み込んだ。
なにかが千切れる感触がした。
「おまえ……」
「ワタシの初めてだよ……お兄ちゃん」
くそっ、なんてことだ。こいつがあの時のイ級だなんて……。
流暢な日本語もそのためだったか……。
「大好きッ! 大好きッ! 大好きッ!」
港湾棲姫が腰を激しく上下させる。
ズチュ、ズチュと水音をさせて、雌穴に陰茎が出し入れされる。
ひとしきり陰茎を貪ると、甘えるように言った。
「お兄ちゃんのおちんぽ舐めたい……」
港湾棲姫が体を入れ替え、ちょうど69の体勢となる。
陰茎が生暖かい口につつまれる。長い舌がからみつき、亀頭を吸い上げる。
「ワタシの女の子も舐めてほしいの……」
目の前に、圧倒的に巨大な尻が突き出された。
豊満な大陰唇がぴっちりと全てを覆い尽くしていた。
港湾棲姫が脚を広げると、きれいなピンク色の雌穴がパックリと開く。
真珠のような巨大なクリトリスが顔を出した。
形が整っていて小ぶりの小陰唇とは対照的だった。
「言うことを聞いて……」
俺は愛液で輝くクリトリスに吸い付いた。
「んん……いや……だめ……」
舐め続けると、雌穴がピクン、ピクンとする。
強く吸ってパンパンに張ったクリトリスに、ぐりぐりと舌を押し付ける。
「それ以上……ダメっ! んんんん! ンッ!」
「!?」
港湾棲姫が急にのけ反った。腹筋が波打って痙攣する。
雌穴から愛液がドロッと出てきた。
「イっちゃった……」
俺は口にだされた愛液を飲み込んだ。
それが深海提督への変化を早めるとも知らずに……。
「あぁ……」
俺は両手が黒くなっていることに気付いた。
肩から指先まで、漆黒の装甲で覆われ始める。
陰茎も長く、太く、黒くなっていた。
「ア、ア、アアアアアア!!!」
俺は手錠の鎖をブチ切ると、港湾棲姫を押さえつけ、四つん這いにさせる。
そして乱暴に、ズブッ、と陰茎を雌穴に突き立てた。
ミチッミチチチチチッ
「イギッ!」
港湾棲姫が、陰茎のあまりの太さに悲鳴をあげる。
かまわずギチギチの膣壁をこすりあげる。
2mを超える身長の港湾棲姫の奥まで届いて、なお余る陰茎。
「痛ッ! イダッ! 痛ッ! ヤメッ! お兄ちゃん! 痛い!」
「コウサレタカッタンダロ?」
俺はペースを速める。
「痛ッ、あっ、んッ、痛ッ、んッ、あっ、あん、アン」
だんだん甘い声を出すようになった。
愛液が溢れてきた雌穴を、ゴチュン、ゴチュン、ゴチュン、と突き上げる。
どうやら内壁の腹側が弱点らしい。
「ココカ?」
そこを重点的にカリでこすりあげる。
「ッ! あっ! んっ! んんんっ!」
ズルるるっ、と、陰茎を亀頭だけ残して引き抜く。
そして弱点めがけて、一気に突き上げる。
「……ッ!」
汗ばんだ港湾棲姫がのけ反って、痙攣する。シーツをギュっとつかみ、足をピンッと伸ばす。
イったようだ。
挿入したまま、仰向けにする。
港湾棲姫の口に舌を入れる。深海提督になって、俺の舌も伸びた。
俺たちは舌を絡め合い、お互いの喉を犯し合った。
そして、また陰茎を出し入れする。
「!? もうイッたから……イってるから!」
かまわず、陰茎で子宮口を激しく刺激する。
「あン! うん! もう、イヤ……。 またイく! イっちゃう!」
雌穴の内壁が激しくうねり、陰茎を締め付ける。
「……ッ! ……ッ!」
もう声も出ないようだ。
長すぎて納まらない陰茎を、根元まで無理矢理ねじこみ、子宮を突き上げる。
「いく! いく! イグッ! ……ッ! いぐうううううう!!!」
俺は射精した。
ドクン、ドクンっと子宮に注ぎ込む。
またも港湾棲姫はのけぞり、白くてほそい首元をあらわにする。
足は突っ張りつつも、俺の体にギューーっとからみつき、雌穴から陰茎が離れないようにする。
精液一滴たりとも逃さない、だいしゅきホールド状態だ。
その状態で、ビクン、ビクンと体を震わせる。
「お兄ちゃん……大好き……大好き……」
うわごとのように、つぶやいている。
ホールドがとけると、ズルリと陰茎を引き抜く。膣からゴポリと精液が垂れ流れた。
満足しない俺は、イきっぱなしの港湾棲姫を犯し続けた。
10回以上欲望を吐き出し、俺は眠りについた。
「港湾棲姫様、ゴ無事デスカ?」
「タ級、ありがとう、大丈夫よ」
港湾棲姫は自分の穴から垂れる精液をすくい、ぺろりと舐める。
「やっと深海提督が手に入った……お兄ちゃん……愛してる……これから種付け奴隷として……
深海のミンナとエッチして……ずーーっと一緒だよ」
「人質ノ艦娘ハ、ドウシマスカ?」
「鹵獲した高速修復材をかけてあげて……」
「カシコマリマシタ」
「そして……『提督』と同じ部屋に入れてあげて……」
港湾棲姫が笑った。
「種付け奴隷の初仕事よ、ワタシタチはなにもしないわ。
あんな小さな身体で深海提督を受け入れるなんて……ゾクゾクする……」
恍惚の表情の港湾棲姫は、もう一度、長い指で穴の奥から精液をすくって舐める。
「うふふっ、約束のとおり霞ちゃんは生かしてかえすわ。深海提督から人類への挑戦状よ……」
俺と俺の単装砲は激怒した。
必ず、かの 邪智暴虐 ( じゃちぼうぎゃく ) の港湾棲姫を除かなければならぬと決意した。
「ド畜生が! 俺の霞になんてことをッ! 悪堕ち深海提督ッ! 種付け奴隷ッ! 胸クソ・エンドォオオオオ!!!!!」
俺の単装砲が火を噴こうとした、まさにその時……。
「イキュッ」
ぶっかけ禁止と言わんばかりに、イ級キックが砲身の向きを変えた。
血液でパンパンの砲身が、グキッと曲がる。
「おごっ! おおおおおお!!!」
激痛と快感のせめぎ合いの末、どろり濃厚ザーメン味のカルピス原液が砲身から滲み出た。
イ級は起き上がると、さっさと布団に入って、寝てしまった。
(俺はいつになったらイ級とヤれるんだろうか……)
- 続く -
ブロニーたちの闇は深い。
mlpはワールド・スタンダードの可能性が……。
「馬に性的魅力感じる人が増加、動物保護団体が警告 3日に1頭以上、人間にセクハラ受ける」
http://mogumogunews.com/2015/11/topic_12767/
早朝からイ級キックで起こされる俺。
どうやら朝食をご所望らしい。
「イ級職人の朝は早い……」
そうつぶやくと、五個入りミニあんぱんの袋をあけ、一個、イ級の口に放りこむ。
「イキュキューーン♪」
甘ければいいのか?
イ級を置き去りにして、バイトに行く。
ドアから出る時、イ級が外に出ようとしやがった。
(今度、散歩に連れていくか……)
俺は重要なことに気付く。そのまま散歩させれば大騒ぎになることに。
(ロリマン丸出しで外出したら、逮捕されちまうぜ。危ねえ……。
パンツをはかせないとなッ! 例の奴隷ゲームも服を買ってたし)
パンツ以前に深海棲艦であることが大問題なのだが、俺は気付かない。
ロリマンしか見えないガチロリゆえの運命(さだめ)だった。
コンビニでバイト中、イ級のことが頭をよぎる。
(パンケーキは食わせたし、あとはナデナデだな)
ナデるのはいいが、イ級の頭は、どこだろうか?
水の抵抗が少ない流線形のエアロダイナミクスボディ。
くびれがないので、どこまでが頭で、どこからが背中か分からない。
(継ぎ目っぽいのがあったが、あれが頭と背中の境界なのか……?)
適当にバイトをこなし帰宅。
パンケーキを焼いてイ級に食わせる。
「パンケーキ一本のほんまもんのイチャラブ!」
満腹になったイ級の尻に手を伸ばす。
「イキュ!」
足で手を払われる。器用なまねをしやがる。
(まあいい。親愛度のステータスは上がっているはずだ)
「今日はな……お前がヨガり狂うほど頭をナデてやるからな、覚悟しとけよ?」
俺は秘密兵器を取り出す。
A4用紙にカラー印刷した満潮の顔だ。
こいつを両面テープでイ級の鼻先に貼りつける。
「これでお前は満潮だッ! 早速なでさせろ!」
とは言ったものの、これはあれだな、寸詰まりの大空魔竜というか、斜めになった太陽の塔というか……いや、機関車トーマスか?
なんとも名状しがたい。
しかし、満潮だ。間違いなく。そう思うと不思議なことに、どう見てもガウォークかデストロイドのモンスターのできそこないが、
だんだんと朝潮型駆逐艦の満潮に見えてくる。
「満潮ーッ! 俺だーッ! 結婚してくれー!」
俺は満潮に突進した。
満潮(イ級)は俺の突進をひらりとかわし、振り向きざま、尻にタイキックを決める。
パシーーン!と軽快な音がした。
「イッ! キュッ! キュッ!」
イ級は鼻先がくすぐったいらしく、足で満潮フェースを取ってしまった。
「しかたない……」
俺はイ級の後頭部に満潮フェースを貼る。
映画エクソシストの180度首が回転した少女を思い出させる。
俺はイ級を抱き寄せ、満潮フェースの後頭部をナデまくる。
「よーーし、よしよしよしよし! カワイイゾーー!」
装甲の上から撫でて意味があるのか? いや、迷ったら負けだ。
(この黒いボディに顔だけ……どっかで見たな……)
ふと、暗殺教室のロボガールを思い出した。
(ロボッ娘か……深海棲艦がロボッ娘だったら、どんな感じだろうか?)
俺は妄想し始めた。
謎の悪の組織<深海帝国>は戦闘用アンドロイド<深海棲艦>を開発し、人類に戦争を仕掛けてきた。
人類は異次元人<妖精>の力を借りて、正義のアンドロイド<艦娘>を開発し抵抗する。
俺は<艦娘>の部隊を指揮する提督という設定。
ある時、深海帝国は艦娘そっくりの深海棲艦を作り、ドロップ艦として鎮守府に潜入させた。
そうとは知らない俺は、彼女に結婚を申し込む。
深海帝国に追い詰められた人類は、形勢逆転をかけた大規模作戦を準備していた。
俺の鎮守府も作戦に参加することになった。
死を覚悟した俺は、指令室で遺書を書いている。
指令室のドアがノックされた。
「神通です」
「入れ」
神通は敬礼をすると、まっすぐ俺を見る。
俺は引き出しから、小箱を取り出す。
「神通、これを受け取って欲しい」
「これは……」
「結婚指輪だ」
神通はハッと息をのむ。
「ケッコンカッコカリではない。本当の結婚指輪だ」
「そんな……受け取れません」
「次の作戦、俺は多分生きて帰れない。だから、嘘を付く必要も、世間を気にする必要もない。
お前を愛している。人間とかアンドロイドとか、そんなのはどうでもいいんだ」
「本当に……私でよろしいのですか?」
「そうだ。頼む」
神通は真顔で言った。
「私が深海棲艦でもですか?」
「悪い冗談は止めてくれ」
俺は笑いながら、答えた。
「たとえ深海棲艦だろうと何だろうと、お前が好きだよ」
神通はふっと軽く息をつくと、笑顔を見せた。
「不束者ですが、どうか、よろしくお願いいたします……」
そう言うと、ぽろり、ぽろりと涙を流した。
「ありがとう」
俺は彼女を抱きしめていた。
その日、俺たちは遠出して温泉旅館に泊まった。
夕食の後、二人で貸し切りの露天風呂に入る。
先に風呂場で体を洗っていると、後から神通が入ってきた。
腕とタオルで前を隠し、おずおずと風呂場に入る。
上にまとめられた髪。普段は見慣れない、真っ白なうなじが見えた。
(見るたびに思うが、本当にアンドロイドなのか……こいつを作ったのは、よっぽどの天才か、馬鹿か、キチガイだな……)
「お背中、お流しします」
「うむ」
神通が後ろに来て背中を洗う。
「あの……恥ずかしいですから……うしろは向かないでくださいね……」
「う、うむ」
洗い終わると、背中をお湯で流す。
「はい、終わりました」
「では、今度は俺が背中を流そう」
「えっ……でも……」
「遠慮しないでくれ。妻の背中を流せるのは、これが最後かもしれないしな」
妻と聞いて、神通の顔が赤くなった。
「では……お願いします……」
消え入りそうな声で答える。
身体を洗った俺たちは、湯船に入った。
夜の露天風呂、郊外だけあって星が良く見える。
「神通、夜空を見ると、二人で行った夏まつりを思い出すな」
「ええ……提督……」
二人はぴったりと肩をよせあい、夜空を眺めていた。
「なあ、お願いがあるんだが」
「なんですか?」
「提督ではなく、『あなた』と呼んでくれないか?」
「え……はい、ていと……」
神通は少しためらってから言った。
「はい、あなた」
- 続く -
ホラホラホラホラ
ゴムエッチ仮面いいゾ~これ
風呂から戻り、俺たちは布団の上でくつろぐ。
じっと神通の顔を見る。神通が伏し目がちに笑みを返す。
彼女の白い手をとり、引き寄せる。
「あっ……」
淡いピンクの唇に、ぎごちなく唇を重ねた。
(柔らかい……まるでマシュマロだな……)
しばらく口を吸い、名残惜しそうに顔を離した。
「俺はあまり経験がなくてな。こうゆうのは慣れてない。不快だったら言ってくれ」
「わたしも……経験がありません……だから、お気になさらないでください」
そう言って笑う。
俺は照明を切ろうとしたが、神通が押しとどめた。
「あなたに見てほしい」
そう言うと、髪をほどき、浴衣を脱いで、立ち上がる。下着は身に付けていなかった。
均整のとれた体形、すらっとのびた手足、豊かな長い黒髪。
小ぶりだがツンと上を向いた美しい乳房、プックリとしたピンクの乳輪、小さな乳首。
しまった腹筋、短く切り整えられた陰毛、長くて贅肉の付いてない太もも、すね、少女らしく可愛らしい足。
身体の曲線にそって走る継ぎ目が、かろうじてアンドロイドということを示していた。
「綺麗だ……」
彼女の裸体を前に、月並みな言葉しか出なかった。
彼女がニッコリ笑う。
「ここが……艦娘コアです……」
胸の真中を指さす。そこにはゴルフボール大の水晶球が埋め込まれていた。
その水晶球には軍艦の魂が宿っており、驚異的な艦娘のパワーの元となっていた。
彼女はクルッと回り、背中を向けた。
長い黒髪が、フワッと浮く。
背中には、艤装と接続するためのコネクタがある。その下には、10代らしいスラッとしたヒップがあった。
「少し恥ずかしいですが……見て頂けましたか?」
「ああ」
またクルッと回って、こちらを向いて布団に手をついた。顔を近づけてくる。
「覚えておいて……くださいね」
目を閉じて、唇を重ねた。
俺は彼女を抱きしめ、そのまま布団に倒す。
何をしていいのか正直わからない。本能の思うままに胸を揉む。
痛くないように、手のひらいっぱいに優しく揉みしだく。
「んん……んん……気持ち……いいです……」
神通の長く白い首が見える。うまそうだ。胸を揉みながら、首筋を吸う。
「はぁ……はぁ……んん……」
しばらく胸を揉んでいると、乳輪がプクッと盛り上がり、乳首が起っていることに気付いた。
乳首を軽くつまんで、こねくる。
「んんっ……はぁんんん……それ……いいです……」
神通の呼吸が荒くなり、胸が上下する。
「あなた……ここに下さい……」
神通は俺の手をとると、自分の秘所にあてがった。
指を淫裂に差し込むと、しとどに濡れそぼっていた。
俺がゴムを取ろうとすると、神通が止めた。
「そのお気持ちだけで、充分幸せです……わたしは子供ができませんから、それは必要ありません……」
>>126
少し修正
俺は彼女を抱きしめ、そのまま布団に倒す。
何をしていいのか正直わからない。本能の思うままに胸に手をのばす。
痛くないように、手のひらいっぱいに優しく揉みしだいた。
「んん……んん……気持ち……いいです……」
神通の長く白い首が見える。うまそうだ。胸を揉みながら、首筋を吸う。
「はぁ……はぁ……んん……」
しばらく胸を揉んでいると、乳輪がプクッと盛り上がり、乳首が起っていることに気付いた。
乳首を軽くつまんで、こねくる。
「んんっ……はぁんんん……それ……いいです……」
神通の呼吸が荒くなり、胸が上下する。
「あなた……ここに下さい……」
神通は俺の手をとると、自分の秘所にあてがう。
指を淫裂に差し込むと、しとどに濡れそぼっていた。
俺がゴムを取ろうとすると、神通が止める。
「そのお気持ちだけで、充分幸せです……わたしは子供ができませんから、それは必要ありません……」
「いくぞ」
俺は亀頭を淫裂にあてがうと、一気に挿入した。
「……ッ ……ッ!」
神通の顔が苦痛にゆがむ。
まさか……処女膜まであるのか!?
「神通、痛覚を遮断しろ! すまん、知らなかったんだ!」
「いえ……いいんです……遮断しません……あなたを感じたいんです……」
アンドロイドに処女膜……馬鹿げてる……俺は自分のうかつさに動揺していた。
俺がどうするか悩んでいると……。
「挿入したままでいてください……じきに慣れますから……」
「すまない……」
「いいんです……」
目に涙をためながら、微笑む。
そんな神通が愛おしく、俺は唇を貪った。
「動いてください……」
「もういいのか?」
「はい」
俺は陰茎をゆっくりと動かす。
「あっ……あっ……んっ……」
膣から愛液が溢れ、陰茎がうごくたびに、ずちゅッ、ずちゅッ、と音をたてた。
だんだんと膣壁が熱を持ち始める。俺はペースを速めた。
ずちゅ、ずちゅ、ずちゅ、ずちゅ、ずちゅ……
「あっあっあっあっ、んっんっんっんっ」
神通の呼吸が浅く早くなる。
膣が陰茎をキュウキュウと締め付ける。
「もうイクぞ」
「きて下さい……」
「ウッ……」
「……ッ! ……ッ!」
俺は神通の中で射精した。
神通も背中をのけ反らせ、腰をビクッビクッと震わせている。
陰茎を膣から抜くと、ドロリと精液が流れだす。
俺は神通を抱きしめ、無言でキスをした。
俺たちはキスをしながら布団で寝ていた。
しばらくすると、神通が布団の中にもぐって、モゾモゾし始める。
ペチャっ……
陰茎が暖かいものに包まれる。
俺が布団をのけると、神通が陰茎にむしゃぶりついていた。
「神通……そんな……」
口いっぱいに頬張りつつ、舌先で鈴口を舐める。
そして、頭を上下させ、唇と舌で陰茎をシゴく。
じゅぷっ、じゅぷっ、じゅぷっ……
「うっ……あっ……出るッ……」
あっというまにイかされてしまった。
イってもな亀頭を舌で攻められ、最後の一滴まで精液を絞り出された。
俺は舌で攻められるたびに、ビクッと腰を震わせ続ける。
神通は俺の精液を満足そうにゴクリと飲み干した。
「少し休ませてくれ」
「はい」
神通は俺に寄り添う。
ふと見ると、艦娘コアが赤くなっている。
「あなた……あなた……なぜわたしたちの鎮守府が持ちこたえているか分かりますか?」
人類が敗走を続ける中、俺たちの鎮守府はなんとか踏みとどまっていた。
「それはな、お前をはじめ艦娘の皆の頑張りのおかげだ」
「質問を変えます……なぜ艦娘が頑張れるか分かりますか?」
「皆が優秀だからだ」
神通はギュっと俺を抱きしめる。
「違います。他の鎮守府と違って、あなたが艦娘を兵器ではなく、仲間、家族として見ているからです。
それで、わたしたちはあなたのために頑張れるのです」
>>132
再投稿する
「少し休ませてくれ」
「はい」
神通は俺に寄り添う。
ふと見ると、艦娘コアが赤くなっていた。
「あなた……なぜわたしたちの鎮守府が持ちこたえているか分かりますか?」
人類が敗走を続ける中、俺たちの鎮守府はなんとか踏みとどまっていた。
「それはな、お前をはじめ艦娘の皆の頑張りのおかげだ」
「質問を変えます……なぜ艦娘が頑張れるか分かりますか?」
「皆が優秀だからだ」
神通はギュっと俺を抱きしめる。
「違います。他の鎮守府と違って、あなたが艦娘を兵器ではなく、仲間、家族として見ているからです。
それで、わたしたちはあなたのために頑張れるのです」
「あなたに出会うまで、わたしは感情を持たない兵器でした。それが当然だと考えてました。
でも、あなたと出会って……わたしは変わりました。友情や愛情を知って、幸せも知りました」
神通は、なぜか俺の胸をつねった。
「そして、少し恨みました。感情を持つと、苦しくなるから。あなたや仲間が出撃すると、心配で胸が張り裂けそうでした」
艦娘コアがぼんやり光りだす。
「あなたはわたしたちに愛を教えてくれました。それがあなたへの愛情に変わって、わたしたちを強くしているんです」
俺は愛なんてものを意識したことはなかった。彼女たちを大切な家族と思っただけだった。
「そうか……お前たちが幸せなら、それでいい」
「……」
神通は甘えるように、抱きついてきた。
「わたしは不思議でした。感情なんて兵器には不要で無駄だと考えてましたから。
でも、愛情があると強くなれた。もしかして、そこまで読んで感情を組み込んだのかもしれません。
性器があるのも不思議でした。それがあっても、ただ慰み者になるだけでしたから。
でも今なら分かります。性器であなたの愛を感じるため、愛を感じて強くなるため、だと思います」
しばらくすると神通が身を起こし、陰茎をこすり始めた。
「あなた……後ろも……して頂けないでしょうか……」
艦娘にも肛門はあった。が、肛門からは排泄しない。全く無用の機構だった。
俺は無言で神通を四つん這いにさせると、指に唾を塗り、肛門に挿入した。
「痛くないか?」
「変な感じです……入れて下さい……」
ローションの代わりに唾を陰茎に塗り、ゆっくりと肛門に挿入する。
「あああん……んんんん……」
甘い息をもらす。
「ゆっくり動かすぞ。無理だったら言ってくれ」
神通は無言でうなずく。
ニッチュ、ニッチュ、ニッチュ……
出し入れするたびに、きつく陰茎が締め付けられた。
「もっと……早く……」
腰の動きを速めた。
ニチッニチッニチッニチッニチッ……
「う……あッあっあっんっんっ……いきます……いくっ」
「俺も……」
「いくっ……っ ……っ くっ……」
「うっ、グッ……」
俺は肛門に中出しした。なおも肛門はグネグネと動いている。
神通も身体をブルッ、ブルッと震わせ、達したようだ。
彼女の背中は汗だくで、肩で息をしている。顔、耳が真っ赤になっていた。
神通はなおも俺を求めてきた。俺の陰茎も勃起し続けている。
明石から貰ったED薬を飲んでいたためだ。EDではなかったが、神通を愛するため、処方してもらった。
朝まで勃起し続けるだろう。
一晩中、俺たちは獣のように交わった。
朝起きると、神通がいなくなっていた。
テーブルの上に指輪と書置きが残されている。
書置きには、以下のことが書かれていた。
自分は神通をベースに作られた深海帝国のスパイ<軽巡棲姫>である。
神通といつわって、鎮守府に潜入した。
海軍の情報を収集し、深海帝国に送っていた。
提督を暗殺するため近づいた。
しかし、一緒にいるうちに、提督に魅かれて愛してしまった。
鎮守府の艦娘たちを家族と思うようになってしまった。
提督に愛されて、本当に幸せだった。
だますことが辛くなったので、鎮守府から消える。
これから自分の運命の始末をつける。
二度と会えないので、探さないで欲しい。
俺は神通を必死に探したが、見つけられなかった。
数日後、深海帝国の本拠地で大規模な爆発が観測された。
どうやら大量に貯蔵されていた爆薬が、大爆発を起こしたらしい。
深海帝国の司令部も潰滅したらしく、指揮系統に大混乱を起こした。
海軍はその機を逃さず、大規模作戦を開始。
最重要拠点を奪取し、形勢は一気に人類に傾く。
数年後、人類は勝利した。
戦争が終わっても、俺は毎日海を見ている。
誰にも知られず人類を救った彼女を、俺が愛した彼女を、ただ海岸で待っていた。
二度と見れないあの笑顔を思いながら。
俺と俺の単装砲は涙した。
ただの俺の妄想だったが、なぜか泣けた。
「薄幸の深海棲艦のひたむきな愛にむせび泣く男! ガチロリーマッ! ロボッ娘! リルル! 絶対に許さねえ! 鉄人兵団!!!」
ちょうど単装砲から情け無用のスパイダー・ストリングを出そうとした時……。
「ウルセエ! コノ、クズ! ダマッテ、シコレ!」
という怒鳴り声と、ドン! ドン! と、壁を蹴とばす音が、隣の部屋から聞こえてきた。
「ヒェッ……」
俺の部屋の隣には、銀髪ロングヘアーの外人ぽい美人のグラマーねーちゃんが住んでいる。
いつも夕方から、ケバい化粧とド派手な服装で出勤している。たぶん、鎮守府近くのキャバクラのキャバ嬢だろう。
(くそ……怖い……妄想の中でオカズにしているのがバレたか……?)
逆隣りからも怒鳴り声が!
「ヲヲヲヲヲッ! ヲッ! ヲヲヲヲ!!!」
こちらも、ドン!と、壁と殴る音がする。
(さすが外人……怒ってるのは分かるけど、何を言っているのか、まったく分からねぇ……)
逆隣りも銀髪ショートで外人ぽい美人。銀髪ロングと友達らしい……。
しんみりしてしまった俺は、さっさとイ級を風呂に入れ、寝ることにした。
- 続く -
多分このアパートの人間はこいつだけだろwwwwwwww
なんだこのアパートwwwwww
この分だと気づいてないだけで艦娘もご近所にいそうだな
俺のパンケーキ・ナデナデ作戦は続いていた。
それに加え、イ級を性に目覚めさせ、ムラムラさせて逆レイプするよう仕向けるため、シャワー・マッサージ作戦も実施中だ。
まずシャワー。毎回じっくりスジに当て、性に目覚めてもらう。
モジモジしているが、いつかは気持ち良くなるだろう。
次に風呂上がりのマッサージ。保湿クリームを塗りながら、内また、ひざ、ふくらはぎ、足裏、指先を刺激する。
まだくすぐったそうだが、慣れてくると、これも気持ち良くなる。
身体に触れるスキンシップに慣れれば、自然な流れでペッティングに持ち込めるはずだッ!
ところで、俺のアパートは海の近くにある。このご時世、海の近くに住もうという奴は、ほとんどいない。
というわけで、このアパートの家賃は激安。危険を顧みない貧乏人と怪しい外国人だけが住んでいた。
お隣の銀髪ロンゲはタカネさん。へそ出しセーラー服とホットパンツで、時々、ブラッと出かける痴女。
シコいぜ! ヤリたい! 一発お願いしたい!
お隣の銀髪ショートはヲミトさん。女だけど、男っぽい服装してる。俺より背が高いし、顔も小さい。手足も長い。
めちゃくちゃ女にモテる。死ねばいいのに。
オミトじゃなくてヲミトなのは、彼女のこだわりらしい。
時々、二人には俺の息子ォがお世話になっている。
数日に一回、二人はアパートで夜戦をする。それを俺が壁越しに聞いて、オカズにしていた。
タカネは男、ヲミトは女を連れ込んでイチャイチャしてやがる。うらやまけしからん!
今、タカネが男を連れ込んできた。俺は壁に聴診器をあてて、右手に単装砲を握って、スタンバイしている。
壁が薄くって……安アパート、最高だな! ぐへへへ。聞こえてきたぜ……。
「今日は店に来てくれてありがとう」
「タカネに会いたかったから……」
どうやら男はキャバクラの客らしい。大口の常連さんに特別サービスかな。
「んもう……サービスしちゃうから」
お! ジッパーの音だ。
「おちんちん出てきた~~♪ あむっ」
ぷちゃ……じゅぷっ……ちゅぷっ……んぐっ……んぐっ……
「ぷはっ……おいしい……。 息子さんに挨拶もすんだし、シャワー行きましょ?」
「挨拶って……おいおい」
エッロ……。あの痴女め……。許せる! どれだけ貢げば、やらせてくれるのか……?
シャワーから戻ってきたようだ。
「ええ~? この服着てほしいの? マジで? 仕方ないな~、タカネねーさん、サービスしちゃうよ」
ゴソゴソ……
「ジャーーン! どうかな? 榛名! 気合! 入れて! 行きます!」
「ははっ、違うよ」
「え? 違う? はい、榛名は……大丈夫です……? はい、榛名は大丈夫です!」
「似合ってる……榛名……榛名ァ!」
ドタン、バタン……
押し倒した!?
「わぷっ、がっつかないで!?」
「榛名……なんで提督ばっかり見てんだよ……憲兵じゃだめなのかよ……」
「……泣くことないじゃん……今日はさ……私を榛名だと思って……可愛がって……」
「榛名ァ! 榛名ァ!」
なんだよ……コスプレかよ……レベル高ぇな、オイ……。
「やん……激しッ……んんっ」
「榛名ッ……キレイだよ……」
「あん……ダメ……そんな……そこ舐めたら……汚いよ……」
「汚くないよ……」
ピチャッ、ピチャッ……
「ああああんん♪ ああああああん♪ ダメッ、ダメだったらぁああ!」
ピチャピチャピチャピチャピチャ……
「んんっ!!! んんんっ!!! んっ……! んっ……!」
「ビショビショだよ……榛名……」
「ハっ、ハッ、ハッ……。バカァ! ダメって言ったでしょ!」
ポスッ、ポスッ
これもうわかんねぇな……。もっとやれ!
俺は一人切なく単装砲をシゴく。
「もう、知らない……」
「タカネ、ごめん」
「違う、榛名よ」
「榛名、ごめん」
「悪いと思ってる?」
「ああ」
「なら……入れて? ここが切ないの……榛名……憲兵さんが欲しいの……」
「榛名ッ!」
「キャッ♪」
クソッ!!! シコいぃいいい!!! でもムカつくぅううう!!!
ずちゅん、ずちゅん、ずちゅん、ずちゅん
「激しッ……あんッ! あんッ! あんッ! あんッ!」
シコッ、シコッ、シコッ、シコッ
うぉおおおおお!!!
「バックはダメッ、弱いのッ! あっ! ンッ! ンッ! ンッ!」
ぱちゅん、ぱちゅん、ぱちゅん、ぱちゅん
シコッ、シコッ、シコッ、シコッ
「イクッ、アンッ、イクッ、イクッ、ンンッ!」
ぱちゅん、ぱちゅん、ぱちゅん、ぱちゅん
シコッシコッシコッシコッ!
「いくぞっ! なっ!? 榛名、足を開いて、放してくれ!」
「んんんッ! ダメッ! 中に出して……榛名に種付け……して……?」
「!?」
シコッ!?
ずちゅずちゅずちゅずちゅずちゅずちゅずちゅ!
「榛名ッ! 榛名~~ッ!!!」
「憲兵さんッ! 榛名はッ、憲兵さんが、大好きですッ!」
シコシコシコシコシコシコシコシコ!!!
中出しっ!!! 種付けッ!!! メチャシコォオオオオオ!!!
「グッ! んんっ!」
「うん……うんッ……うんッ……」
ああ^~、男汁がでるう~。イチャラブセックス、たまんねぇ! 俺もバーチャルに堪能したぜッ! ご馳走様!
「ヲヲヲヲヲッ! ヲヲヲヲヲヲッヲヲ! ヲッヲヲヲ!!!」
ドンッ! ドンッ! ドンッ! ドドンッ!!!
ヲミトさん、激おこだよ! でも、うるさくしてるのは、俺じゃない!
気を取り直して……さあ、ピロートークタイムだ。
「タカネ、ありがとう……」
「いいのよ、気にしないで」
「タカネって、なんか艦娘に、ちょっと雰囲気が似てるよね」
「え゙ッ? まっさか~? ハハハハ?」
「なんか、大きく包んでくれるっていうか……頼れるっていうか……」
「うん? 褒められたと思っておくよ」
「アタシさ、憲兵さんの仕事に興味あるんだ。鎮守府で仕事してみたいの。
最近、遠征とか行った? あと艦娘ちゃんに興味あるんだよね。誰がいるの?
それと資源とかってさ、どれくらいあんの?」
「ああ、最近、遠征には…………。私の鎮守府には、艦娘が…………」
なんだ、仕事の話か。つまらんな……。
「へぇ~、詳しく聞かせてくれて、ありがとう」
「コスプレありがとう、今日は楽しかった」
「また店に来てよ。店で榛名のコスプレしてもいいよ? え? 榛名ちゃんのこと思い出した?
泣かないで? 元気出して! ナデナデしちゃう♪」
俺も店に行きてぇぜ! でもキャバクラに行けるほど、金なんてないぜッ!
今日は良いオナニーが出来た。ありがとう、タカネさん、憲兵さん!
- 続く -
ある日、バイト先からアパートに帰ると、ヲミトの部屋のドアの前に女の子がいた。
(またか……)
黒髪ツインテールでちょっと背が低い女の子。高校生くらいだろうか。
(すげーー可愛い……うらやましい……)
ヲミト(臣人?)は、ビアン・バーの店員らしく、百合ッ娘からメチャモテだ。
時々、女の子が家に押しかけて来る。今回もそれだろう。
俺は自分の部屋に入ると、サクっとイ級に食事を与え、風呂に入れ、寝かしつけた。
これから始まる「イチャラブ百合ックス」でオナるためだ。
俺は全裸で正座し、聴診器を壁にあて、その時を待つ。
しばらくするとヲミトが帰って来た。
(待っていたぞ……ヲミトッ!)
「ヲミト、待ってたよ」
「瑞鶴さん……どうしたんですか? ここではなんですから、部屋にどうぞ」
(あの女の子は瑞鶴っていうのか……エロい……)
臨戦態勢の俺にとって、もはや、どんな名前でもエロかった。
「コーヒーをどうぞ。それで……今日はどうしたんですか?」
「あのね~~、はぁ、翔鶴姉と提督さんと大喧嘩しちゃってさ……」
「鎮守府にいづらくなったと?」
「そういうこと」
(ねたましい……可愛い女の子と話すとか、本当にねたましい……)
俺の嫉妬の炎が、ドス黒く燃え上がる。
「今度、翔鶴姉と提督さんがケッコンカッコカリするんだよね」
「そうですか」
「私、どちらも大好きだし、喜ぶべきなんだけど……でも……」
「でも?」
「なんかさ、翔鶴姉を提督さんに取られたように思えて……苦しいの」
「……」
「大好きな翔鶴姉が、提督さんのことばっかり話すし……もう私のことなんてどうでもいいのかな?って」
「……」
「そんなことないって、頭では分ってるけど、なんかイヤなの」
「……」
「それで……翔鶴姉に『私と提督さん、どっちが大事なの?』って怒鳴って……執務室の提督を爆撃して……飛び出してきたってわけ」
「そうですか」
「もうヤだ……。翔鶴姉も嫌い。提督さんも嫌い。翔鶴姉にひどいこと言った自分は、もっとキライ!」
(若けえなぁ……)
たいした人生経験もない俺が、心の中でドヤ顔でつぶやく。
「ふっと、こんなことを考えるの。船が沈没して、私と提督さんが海に投げ出される。
そこに、あと一人しか乗れない救難ボートがやってくる。ボートには翔鶴姉がのってるの。
その時、翔鶴姉は、私と提督さん、どっちを選ぶのかなって……」
「……」
「こんなこと考える自分がイヤ。でも……翔鶴姉と別れたくない……誰にも取られたくない……」
「……」
「怖いの……また、翔鶴姉を失うのが……とても怖いの……だから……」
「だから?」
「ヲミト……忘れさせて? 一時でもいいから……」
「……お代は頂きますよ」
「いいわよ」
(あら^~いいですわゾ^~これ)
そびえ立つキマシタワーに歓喜する俺。単装砲の仰角も上がる。
俺は一言も聞き漏らすまいと、野々村竜太郎のように聞き耳を立てた。
- 続く -
(レズックスたまんねぇ! しかし……)
レズックスはネチョい。エロい。だが、音声だけだと火力が弱いのだ。
(仕方ない……妄想で補完するか。妄想一本のほんまもんのセンズリ!)
二人がシャワーから帰って来たようだ。
「ベッドに寝ればいいの? 仰向け?」
「うん」
「あんまり見ないで……」
エロいぜ。この慣れていない感が単装砲にグッとくる。
ぼちぼち妄想実況するか!
瑞鶴はぎごちなく、ベッドに仰向けにねそべる。
ベッドカバーを胸まで上げ、その裸体を隠した。
髪がふわっと枕を覆っている。
ヲミトがベッドにスルッと入って、瑞鶴の横に寝そべる。
「あっ……」
ヲミトが唇を優しく重ねた。
「ファーストキス?」
「ううん。最初は翔鶴姉だよ」
「そう、うらやましいな」
チュッ、チュッ、チュッ……
(ヲミトの唇、こんなに柔らかいんだ……)
瑞鶴は思った。
(なんだろう……キスされるたびに……気持ちよくなる……)
ファサッ
髪を柔らかくイジられる。
ゾクゾクッっと首筋に快感が走る。
「う……うん……」
瑞鶴が首を振る。
「こうされるのキライ?」
「違うの……気持ちいい……もっと髪を触って……」
ファサッ、ファサッ、チュッ、チュッ……
(唇と首筋が快感でトロけそう……)
「はぁ……ううん……はぁ」
瑞鶴の口がかすかに開き、甘い吐息が漏れる。
ピチャ……
(あ……舌……)
薄く開いた口に、ヲミトがそっと舌を入れてきた。
舌がツツーーっと上唇をなぞる。
(そんなことされたら……)
ジンジンとした快感が、上唇から広がる。
「ふぁ……」
瑞鶴が口を開き、舌を少し突き出す。
舌を求めていた。
「くすっ」
ヲミトは微笑んで、舌を絡める。
ピチャ、プチャ、ペチャ……
(ふあああああ……)
ヲミトの舌は、瑞鶴の舌先、舌裏、上あご、歯茎をそっと探る。
舌裏をなぞったとき、瑞鶴が息を漏らす。
「ここがイイの?」
ヲミトは舌裏を、ねっとり舐め上げる。
プチャ……プチャ……
「あっ……あっ……」
髪をいじりられ、唇を吸われ、舌裏を舐められる。
瑞鶴はトロンとした目に涙を浮かべ、だらしなく涎をたらした。
「切ないよ……翔鶴姉ぇ……」
瑞鶴がギュッとヲミトに抱き着く。
ヲミトは唇を重ねつつ、首筋、鎖骨を長い指で愛撫する。
チュッ、チュッ、チュッ……
「はぁっ……はぁっ……」
瑞鶴の呼吸で、胸が上下する。
ヲミトは舌を首筋、鎖骨、胸骨と移動させる。
「くすぐったい?」
「うん……」
ヘソから鼠蹊部に移動すると、瑞鶴がビクンッとはねる。
「そこ、くすぐったいよ。駄目、笑らっちゃう」
「わかった」
ヲミトは味わうように瑞鶴の、ふともも、ひざ、すねに舌をはわす。
「うん……ヘンな感じだけど……気持ちイイよ……」
ペチャ……ぺちゃ……
「うん……つま先って……だめ……だめだよ……ブーツはきっぱなしだから……恥ずかしいよぉ……」
リッカー山野かな?
しかし、どっかの動画と違って、美人が美少女にやると、こんなにエロいのか……。
それにしても……ブーツはきっぱなしの足とか……。
どんなご褒美だっつの!
「うつ伏せになって」
舌をふくらはぎ、ひざ裏、ふとももの裏にはわす。
「うん……ゾワゾワする……」
小さく丸い尻を舌で愛でる。
尻から腰、肩甲骨をねっとり舌で愛撫すると、また瑞鶴の呼吸が激しくなる。
「はぁ……はぁ……」
舌は首筋に到達した。
「一周してきたよ」
また唇を重ねる。
ちゅぱッ、ちゅぱッ……
「あふぅ……はぁ……んん……」
キスだけで、こんなに時間をかけるとか……。ネチョい。レズックスは粘度が高すぎる。
「小さなおっぱい、かわいいですよ」
「小さいって、言わないでよ……」
ヲミトは瑞鶴の胸を揉み始めた。
乳房を下からかかえるように、ゆっくり揉みしだく。
「ふっ……んっ……」
舌で首筋を愛撫しながら、時間をかけて揉むと、瑞鶴の乳輪がぷっくり膨らんできた。
ヲミトが乳輪のふちを舌でなぞる。
「んんんッ!」
瑞鶴がびくびくッとする。
「くすぐったい?」
「ちがう……気持ちッ……いいの……」
乳首には触らず、乳輪を指と舌で愛撫しつづける。
瑞鶴は身体をグネグネと動かす。
「んんっ……いいっ……いやっ……んんっ……」
「瑞鶴……どうしてほしいの?」
「ふあっ……? 触って欲しい……」
「どこを?」
「いじわる……しないでよ……その……乳首を……」
ヲミトが乳首をつまむ。
「ああん! んんっ!」
瑞鶴の体が、ビクンッと跳ねる。
すっかり硬くなった乳首を、指でこねくり回す。
「らめっ! んん、おかしくなっちゃう!」
身体をねじり、もだえる。
ぴちゃ……
「ひっ……」
ヲミトが乳首を口に含んで、舌で転がし始めた。
ぴちゃっ、ぴちゃっ、ぴちゃっ……
ヲミトの頭を瑞鶴がつかむ。
「だめっ……無理ッ……」
あまりの快感が逆に苦痛になった。
ヲミトの顔を胸から離そうとするが、動かせない。
なおも舌で乳首を責めたてる。
「ああん……んん……あああああん!」
ピチャピチャピチャピチャ……
一定のペースで機械のように、乳首を転がす。
胸から快感が波のように押し寄せた。
瑞鶴の呼吸が激しくなる。
「ああっ……ああっ……もうッ……だめッ……翔鶴姉ぇ!」
ヲミトがヤレヤレという感じで、顔を上げる。
「はっ……はっ……はっ……はっ……」
瑞鶴のツンと上を向いた胸が、激しく上下していた。
ヲミトがベッドの横のペットボトルを取り、瑞鶴に渡す。
「さーんきゅっ……はっ……はっ……」
瑞鶴がミネラルウォーターを飲んで、一息つく。
ペットボトルをサイドテーブルに置くと、ヲミトが残りを飲み干した。
ヲミトが優しく瑞鶴の頭をなでる。
「落ち着いた?」
「うん……」
瑞鶴の頬を指で愛撫し、唇を重ねる。
ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ……
一度おさまった身体の火が、一気に燃え上がる。
「ふわぁ……キスらめぇ……」
ちゅぷっ
「!?」
ヲミトの指が瑞鶴の膣に触れた。
指は膣穴から溢れる蜜をすくい、花弁に伸ばした。
瑞鶴の大陰唇は薄く、桜色の小さな小陰唇を隠し切れない。
長く細い指が、蜜で濡れた大陰唇を愛撫する。
「ふっ、ふっ、ふっ」
瑞鶴の呼吸が早くなった。
時間をたっぷりかけて、大陰唇と小陰唇を優しく撫で、クニクニと摘み、円を描くように揉みしだく。
「あんっ、あんっ、んんっ」
膣穴からまた蜜があふれる。
大陰唇と小陰唇がびしょびしょになった。
「瑞鶴さん……綺麗ですよ……」
ヲミトは愛おしそうに唇をかさねる。
「ヲミトォ……翔鶴姉ぇ……」
ヲミトは蜜をたっぷりすくうと、包皮の上からクリトリスを愛撫し始めた。
「あああっ!!! んんんっ!!!」
瑞鶴はギュッと脇をしめ、腹筋に力を入れた。
指でゆっくり優しく円を描きながら包皮を愛撫する。
包皮の上からわかるほどクリトリスは固くなっていた。
「ああっ、ああっ、あああっ、んんんっ、あああん!」
瑞鶴の腹筋がうねる。
「もうダメッ!!! ……ッ!!! ……ッ!!!」
強すぎる快感から逃れようと身をよじるが、ヲミトは無慈悲に愛撫しつづける。
「ああっ、なんかクるっ! いくっ! イクッ! イクっ!!!」
瑞鶴はのけ反り、ギュッと股をしめ、足をピンッと伸ばし、絶頂に達する。
時々、ブルッ、ブルッと、身体を痙攣させた。
あっというまに瑞鶴はイッてしまった。
「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ」
瑞鶴は激しく息をする。
ヲミトは瑞鶴の頭を撫で、額にキスをした。
「瑞鶴さん……可愛いですよ」
冷蔵庫からペットボトルのミネラルウォーターを取り出し、瑞鶴に渡す。
息もたえだえの瑞鶴は、ミネラルウォーターをやっとの思いで飲み干した。
「~~♪」
ヲミトが何かを持ってきた。
ローションだ。
「瑞鶴さん……もう一歩です」
「あ……う……」
目の焦点の定まらない瑞鶴にキスをする。
「ゆっくりやります。痛かったら言って下さい」
「あ……」
ローションをタップリ指と膣穴に塗る。
そして、ゆっくり処女穴を揉みほぐす。
瑞鶴は処女だった。
ヲミトは処女のまま、瑞鶴を中イキをさせようとしていた。
処女穴がほぐれたのを見計らい、指をゆっくりと入れ始めた。
つぷ、つぷぷぷ……
「まだ、きつい」
また揉みほぐし、指を入れる。
数回繰り返すと、指が入るようになった。
指がずっぽり入るようになると、腹側の膣壁をさすり始めた。
手のひらで包皮、大陰唇、小陰唇を柔らかくマッサージしながら、中指で膣壁をやさしくなぞる。
指が膣壁のとある場所に触れると……。
「あ……ん……」
瑞鶴が甘い息を吐く。
ヲミトはそこを重点的に優しく刺激する。
あっという間に、瑞鶴の息が荒くなった。
「はっ、はっ、はっ、はっ、はっ、はっ」
つぷつぷつぷつぷつぷつぷ……
指はほとんど動かしていない。
内壁を優しく刺激し続ける。
(おへその下から……暖かい波が……気持ちいい波が……じんわりと……溢れてくる……)
唇を吸われ、クリトリス、大陰唇、小陰唇を手のひらでマッサージされ、Gスポットを指で刺激され続ける瑞鶴。
さざ波程度だった快感の波が、だんだんと大きくなってきた。
ヲミトは執拗に刺激を続けた。
「んんっ……ああっ……だめっ……すごいのが来る……あっあっ……あああああ!!!」
下腹部から押し寄せる快感で、瑞鶴の頭の中が真っ白になる。
身体が痙攣し、潮を吹いた。
「あっ……あっ……あっ……あっ……」
それでもヲミトは刺激を止めない。
「あっ……んっ……あっ……んんっ……あああああ!」
ずっと続く快感。瑞鶴は幸福感で身体が満たされた。
(ふわふわする……身体が空に浮かんでいるみたい……)
ヲミトが手を止めた後も、瑞鶴の快感はしばらく続いた。
瑞鶴はぐったりしていたが、やがて起きるとニッコリ笑う。
そして二人は長いキスをすると、ベッドから出て、シーツを交換した。
あら^~やりましたわ~。
妄想実況、終了!
エロいのはいいんだけど、山頂がなだらかで、抜きどころがわかんねぇな、これ。
でもまあ、いい百合ックスだった。ご馳走様でした。
さあ、ピロートークの時間だ!
ちゅっ、ちゅっ……
「瑞鶴さん、気持ち良かったですか?」
「言わせないでよ……恥ずかしいから……。キスされたときから、ずっと気持ち良かったよ。
で、スッキリした。うじうじしてた気分が晴れたよ! 私は翔鶴姉が大好き! それでいいじゃない! ってね」
「しかし……処女は瑞鶴さんの特別な人に捧げて下さい」
「特別な人……。ヲミトの特別な人には、どうやったらなれるの?」
「瑞鶴さんは特別な人ですよ……今日だけ」
「今日だけ?! ヒドイ! 明日は別な人が特別? 爆撃しちゃおうかな?」
「ふふっ」
「ところで……さっき瑞鶴さんが言ったこと、ずっと気になってました」
「なに?」
「翔鶴さんが、瑞鶴さんと提督さん、どっちを選ぶか」
「あぁ、恥ずかしいから忘れて」
「私が翔鶴さんだったら、提督さんを助けます」
「ふーーん……」
「で、私はボートから降りて、瑞鶴さんと一緒に沈んであげますよ」
「ぷふっ、そうなんだ。そうかもね……さーんきゅっ、ありがとね!
そういえば、私は今日は特別な人なんだよね? 今から一緒に沈んでって言ったら、沈んでくれるの?」
「ヲヲッ!?」
「おおっ??」
「駄目です。翔鶴さんと提督さんが悲しみますから……」
「逃げたね……。やっぱり爆撃しようかな?」
「ヲヲッ!?」
「話は変わりますが、鎮守府について……」
「ちん……なに?」
「いや、いいですヲ……」
(くっ、なんてジゴロなんだ……。ヲミトさん、あんたには負けた……。完敗だよ……)
そもそも勝負になっていないのに、なぜか同じ土俵で勝負した感を出す俺。
イケメン度をボクシングに例えるなら、ヲミトはヘビー級の世界ランカーで、俺は「はじめの一歩」を読んで興奮している中学生である。
身の程知らずも大概だった。
(ジゴロか……。俺のバイブル「どす恋ジゴロ」にならって、ヲミトさんに相撲甚句を捧げよう)
太平洋の海原に 散った悲劇の二羽の鶴
この世で再会喜ぶも つまらぬ意地で仲たがい
二人の心の行き違い 手マンでほぐす女意気
処女膜守って昇天させりゃ 晴れて姉妹は仲直り
女ジゴロだヲミトさん ア~~どす恋 どす恋
(新作相撲甚句 作詞呼出し 俺)
- 続く -
相撲甚句、自分で書いてて馬鹿過ぎワロタ
レズックス、書くの大変過ぎぃ! もう書かん!(半ギレ)
やっとシャワー・マッサージ作戦の効果が出てきた。
イ級を仰向けに寝かせて、スジにシャワーをあてると、モジモジしつつも気持ち良さそうなそぶりを見せ始めた。
(では、これならどうだ……?)
シャワーの水流を少し強める。
イ級は少しビクッとしたが、相変わらず気持ち良さそうだ。
俺がシャワーをずらすと、なんとスジにあたるよう身体を移動させた。
(とうとう来たか……)
俺は指をクリトリスの包皮の上に、つぷっと置く。
(いやがらない……)
そのまま二本指でゆっくり円を描きながら優しくソフトにマッサージする。
「イキュフゥーーーーン……」
なんか甘い息をはく。
ペースを速めたり、遅くしたりして、一番気持ち良さそうなペースをつかむ。
「こんな感じかな?」
淡々とマッサージを続ける俺。
「イキュッ……イキュッ……イキュッ……イキュッ……」
イ級の呼吸が荒くなってきた。
「イッッッ……キュウーーーーンッ……ッッッ!」
イ級がビクンッと身体を震わせ、股を閉じ、足をピンと突っ張らせる。
しばらくビクッ、ビクッとしてから、ダラーーンと放心した。
「イ級がイった……」
しかし、悲しいかな俺の単装砲は無反応だった。
「我が心既に空なり……空なるが故に無……」
イ級に邪念を悟られないよう、無念無想の境地でシャワーを浴びせていたからであった。
「これで駆逐ックスに近付いた……のか?」
- 続く -
要はボーボボの魚雷さんを想像すればいいのさ
可愛がるならイ級に名前くらい付けたらんと
ある日、俺がバイトに行こうとしたとき、ドアがノックされた。
「どなたですか?」
「大家デス……家賃、オ願イシマス……」
ドアを開けると大家がいる。
大家は黒いゴスロリ服の女の子だ。
このアパートは大家が直接家賃を集めている。
(銀行振り込みにすればいいのに……)
俺は今月の家賃を渡した。
「フフ……アリガトウ……」
俺がバイトに出たあと、タカネの部屋で会議が行われていた。
大家、タカネ、ヲミトの三人が、ちゃぶ台を囲んでいる。
「ナニカ、ワカッタカシラ?」
大家がタカネに尋ねた。
「……イエ、憲兵ノ口ガ固クテ……」
「ソウ……ヲミトハ?」
「……イイエ、艦娘ドモノ、ガードガ、固クテ……」
「……ソウ……イイデショウ……デモ、結果ヲ出サナイト……解体サレルカモネ……フフッ」
大家は部屋を出て行った。
部屋に残されたタカネとヲミト。
「はぁ~~」
タカネがため息をついた。
「タカネ、憲兵から色々聞き出したんじゃないのかヲ?」
「鎮守府の情報を渡したら、ウチらが攻め込むかもしれないジャン? そしたら憲兵さんが危ないジャン?
ワタシも駆り出されて、戦場とかで出会ったら気まずいッショ?」
「……もしかして、憲兵に惚れたヲ?」
「そそそそそ、そんなことはないヨ?」
「なんであんな下っ端に入れ込むんだヲ? 彼は大した情報を持ってないヲ?」
「なんかさ、榛名ちゃんLOVEでさ、報われない恋しててさ、見てらんないのヨ……」
「……まあ、いいヲ」
「それよりヲミト、あんたも艦娘とヤりまくってんでショ? なんか聞き出してないノ?」
「ヲヲッ!? ガードが固いんだヲ! コンプライアンス意識が高いんだヲ!」
「あんたこそ、情がわいてんじゃないノ?」
「……戦場では鋼鉄のような艦娘も、プライベートでは弱いところがあるんだヲ……
そういうの見ると、可愛くってたまらないんだヲ……」
「アタシらさァ……」
「ヲヲッ?」
「この仕事向いてなくネ?」
「ヲヲヲ……」
二人は暗くうつむいた。
ヲミトが、キッと顔を上げた。
「飲みに行くヲ……飲んでウサを晴らすヲ!」
「憲兵さん、誘ってもイイ?」
「イイヲ。オレも飲み仲間の隼鷹と千歳を誘うヲ……」
その晩、二人はベロベロになるまで飲んだそうな。
- 続く -
イ級はクリイキしてから少しだけデレた。
パンケーキで満腹のときだけ、おさわりOKとなった。
そうなると不思議なことに、上半身も可愛く思える。
「このひんやりとした黒い魚雷ボディが愛おしいぜ……」
俺はイ級に名前を付けたくなった。
「イ級、お前にイかした名前を付けてやるぜッ!」
「イキュ?」
「そうだな……」
俺は脳みそ産地直送の名前を口にした。
「イ級だから……一休とかどう? ゲハハハハハ!」
「イキュ!」
馬鹿にされたと本能で察知したイ級。イ級キックが俺を襲う。
「痛ッ!」
「わがままだな……じゃあ、イッキとかどう?」
鳳凰幻魔拳とか竹やりとか使いそう。
「イキュ!」
「痛ッ!」
「えり好みしすぎじゃね……なら、イツキちゃんとか?」
「イキュン♪」
(オーケーらしい……)
それから俺はイ級をイツキと呼ぶようになった。
その後、俺はシャワーのたびにイツキをクリイキさせるようになった。
イツキもそれを期待しているようだ。
「へへっ、完全に雌の顔をしてやがる……」
客観的にみると普段のイ級の顔だが、俺にはトロ顔に見えた。
「誘ってんのか? 俺の単装砲が欲しいのか?」
しかし、駆逐ックスの前に重大な問題があった。
(イツキが処女喪失の激痛で激怒して、俺を殺すかもしれない。
トロ顔さらしているロリマンを目の前にして、駆逐ックスがお預けとは……)
「さらったロリで オナりだす……」
悲しい街角のLove Songを口ずさむしかなかった。
俺はSS速報VIPで答えを探したが、見つからない。
「ば、馬鹿な……俺のアイデンティティが……心のよりどころが……」
SS速報VIPのR-18スレによると、処女喪失の痛みはあるが、だんだんと気持ち良くなるらしい。
「でも、気持ち良くなる前に、殺されそうなんだよなぁ……」
しかたない。プランBだ。マーカスも言ってた。
「とりあえずGoogle先生に訊いてみよう」
「処女喪失 無痛」で検索。
「お? なになに……テレクラ(死語)マンガ家、成田アキラ先生の『無痛処女膜貫通法』とな!?」
(探せばあるもんだな。これで殺されなくてすむ)
成田センセによると、処女膜の穴は、ゆっくり拡張すれば広がるらしい。
単装砲が入る大きさまで穴を拡張すれば、痛みもなく処女が喪失できるわけだぁ。
(しかしイツキの処女穴って、どんなもんなんだ?)
翌日、俺はイツキにシャワーをかけながら、ロリマンをクパってみた。
「小さい……穴が小さすぎる……」
クリトリスをイジりながら、小指を穴にそっと入れてみる。
(入らない……)
風呂から上がった俺は、もう一度「無痛処女膜貫通法」を調べてみた。
「ローションか……」
ローションで滑りをよくすれば、ぬぷっと入りやすくなりそうだ。
それを見て、速攻、ネットでローションをポチる。
なお、拡張には1時間とか2時間とかかかるそうな。
(そんな長い時間出来ない……絶対イツキが飽きちまう……クリをイジってる間、出来て数分だろうな……)
それから俺のイツキの処女穴拡張が始まった。
- 続く -
拡張を続けること約一ヶ月、イ級マンに俺の指が二本入るようになった。
「時は来た」
準備が出来た俺は、バイトの休日、とうとう駆逐ックスを決行。
その日、俺は真昼間からパンケーキを振る舞った。
「たらふく食いやがれ!」
イツキは喜んで食う。
満腹になったようだ。
そして、風呂だぜ!
イツキのわがまま魚雷ボディを舐めるように洗う。
地肌の部分は、ボディソープで指先一本までネットリきれいにした。
スジにシャワーをかけると満足そうだ。
俺はクリトリスを指でマッサージする。
「イキュ……イキュ……イキュフッ……イキュフッ……」
イツキの体がピクピクしだす。
「おっと、今日はイかせねえぜ?」
イく寸前でマッサージを止める。
イツキは不満そうだ。
「イキューーーーン……?」
すがるような目つきでイツキが切ない声を上げる。単装砲の仰角が上がる。
俺も体を洗い、イツキと一緒に風呂にはいる。
イツキのスクリューが、ものすごい邪魔。
十分暖まった俺は、イツキを抱えて風呂を出た。
バスタオルでイツキと自分を拭く。
「しっかり拭かねえとな」
イツキをお姫様だっこで布団まで運び、そっと仰向けに寝かせる。
カーテンを閉め、薄暗い部屋の中、俺はイツキをマッサージし始めた。
「気持ちいいか?」
丸いお腹、ふともも、すね、ふくらはぎ、くるぶし、かかと、つま先、そして尻を、ぷにぷにと揉む。
ロリマンに差し掛かると、イツキが甘えた声を出した。
「イキュン……イキュン……」
イかせてほしいとねだる。
俺はニンマリと笑う。
「イかせて欲しいのか? 雌ガキのクセに」
俺はロリマンにキスをした。
「イキュン……」
暴れない。とうとう俺のキスを受け入れやがった。
「でも、まだだぜ?」
丸いロリ腹、ふともも、ひざ、ふくらはぎ、かかとを舌で味わう。
ロリ肌はシルクよりもなめらかだ。甘くさえ感じる。
ちゅぷっ、ちゅぷっ
「イキュッ……イキュッ……」
桜色のつまさきを口に含む。
ちゅぱっ、ちゅぱっ、れろっ、れろっ
指、指の間の膜も丁寧に舐める。
イツキは、ピクッ、ピクッと体を震わせる。
散々ロリボディを味わった後、ロリマンに戻った。
「濡れてんな? 感じてんのか?」
小さいロリマンから、愛液が滲みでていた。
俺は舌で愛液をすくって、大陰唇を愛撫する。
「イキュ……イキューーーーン……」
小さな小陰唇をハムっと唇ではさみ、クニクニした。
「イキュ……イキュ……イキュ……イキュ……」
イツキの息が荒くなってきた。
ちゅぷっ
舌でクリトリスの包皮を舐める。
「イキュン……」
クリトリスはあまりに小さく、ほとんど存在を感じられない。
ちゅぷっ、ちゅぷっ、ちゅぷっ、ちゅぷっ……
包皮を舌で優しく刺激し続ける。
「イキュ、イキュ、イキュ、イキュ、イキュ」
大陰唇、小陰唇がぷっくり充血してきた。
イツキの腹筋に力が入る。
「イ、イ、イキューーーーーーン……」
ビクッ、ビクッ、ビクッと身体を震わせ、イツキは絶頂を迎えた。
ロリマンから愛液がチョロッと垂れてくる。
「イッたか……」
俺はイツキのほっぺたであろう場所にキスをした。
「かわいいぜ……」
鋼鉄の船体が、今日はやけに愛おしい。
イツキはM字開脚をしたまま、放心している。
クリイキをしたロリマンは、何かをもとめるように半開きだった。
俺の単装砲も限界だ。
ローションを単装砲と処女穴にたっぷり塗りつける。
「入れるぜ」
そろりそろりと単装砲を処女穴にあてがい、ゆっくり体重をかける。
つぷぷぷぷぷ……にゅるん
(はじかれた……)
穴に入り損ねた砲身が、スジをすべった。
「もう一度……」
むににににに……にゅっぽん
「は、入った……」
「イキュ……ンンン……」
イツキが甘い息を吐く。
どうやら苦痛はないようだ。
(死なずにすんだ……)
もう少し単装砲を押し込んでみる。
ぐににににに……むちゅ
砲口と子宮口がキスをした。
「きつい……奥行きが浅い……」
砲身が全部収まらない。
「イツキ、動くよ……」
優しくささやいてみた。
イツキの反応を見ながら、そろりそろりと腰を動かす。
ぐににに……ずずずず……ぐににに……ずずずず……
「フキュ……イキュ……イキュン……イキュン……」
子宮口にキスされるたびに、切ない息を吐くイツキ。
(エロいぜ……)
狭いロリマンは、砲身でギチギチだ。
砲身が前後するたびに、膣の入り口、Gスポット、子宮口が刺激される。
全部、女の子の気持ちの良い場所だ。
「イキュッ、イキュッ、イキュッ、イキュッ」
イツキの息がますます荒くなった。
丸いお腹が呼吸するたびに上下する。
足の指もピクピクしている。
子宮口への刺激はソフトなまま、腰を動かすペースを徐々に早める俺。
ぐにっ、ずちゅ、ぐにっ、ずちゅ……
「イキュッ……キュッ……イッ……キュッ……」
イツキが強い快感の波に襲われ、身をよじる。
ロリマンの膣壁が、グネグネしだした。
(こんな小さいロリマンでも、しっかり感じてんだな……かわいいぜ……)
「イツキ……かわいいよ!」
俺はイツキをガバッと抱きしめ、密着状態で腰のペースを速めた。
いわゆる種付けプレス状態である。
ぐっちゅ、ぐっちゅ、ぐっちゅ、ぐっちゅ……
「イツキ! イツキ! イツキ!」
「イキュッ! イキュッ! イキュッ!」
ロリマンの締め付けがきつくなってきた。
まるで俺の単装砲を食いちぎらんばかりだ。
(ロリマン……駆逐ックス……マジたまんねぇ……最高だっ!)
単装砲を包み込む快感に頭がいっぱいなる。
(イツキとの出会いは……運命だったのかもしれねぇ……)
単装砲が、ビクンッ、ビクンッと、激しく脈打ち始めた。
砲塔から射撃許可の要請が、ひっきりなしに来る。
(もっとロリマンを味わいてぇ……主砲をぶっぱなしてぇ……)
二つの欲望がせめぎ合う。
(もうだめだっ、こらえきれねぇ!!!)
「イツキっ! 俺の子供を孕めッ!!!」
「イッ、イッ、イキューーーーーーン!!!」
「あ゙っ゙、あ゙っ゙」
「イ゙ギュ……ンンン……」
ドクン……ドクン……と、精液を吐き出す。
吐き出すたびに、俺の体はブルッ、ブルッ、と快感に震えた。
(最高に気持ちいい……駆逐艦のロリマンに中だし……ほんとにたまんねぇ……)
イツキも体を震わせながら放心している。俺と一緒に絶頂を迎えたようだ。
俺はイツキを抱きしめ、口にキスをした。
ふっと、俺は思い出した。
(やっべ! 大声を出すと隣が怒り出すぞ……)
すると……。
ドカッ! ドカッ! ドカッ! ガスッ!
(やっぱり……)
しかし音の方向がおかしい。壁ではない。
(ん? どこドンだ?)
ドアドンだった。
「オラァ!!! ドア開ケロ!!!」
「ヲヲッ!!! ドア開ケネエト、コロスヲ!!!」
「ヒエッ!」
(警察だ! 警察を呼ぶんだ!)
だが、よくよく考えると、イ級がいるのに警察を呼べるはずがなかった。
「開ケネエト、ドア、ブチヤブルゾ!!!」
その言葉に本気を感じた俺は降参した。
「今開けるから待て!!!」
イツキを風呂場に隠し、服を着て、ドアを開けた。
いきなりタカネに胸倉をつかまれ、中に浮かぶ俺。
「コノ、ロリコン野朗ガッ!!! 妹ヲ、ドコヘ隠シタ?」
(妹って、だれだ???)
「ヲヲヲヲッ? ヲヲヲ? ヲッヲヲヲヲ!?」
「イキューン……」
「風呂場ダヲ!!!」
(なぜイツキの言葉がわかるんだ???)
俺は正座させられた。
目の前には、イツキを抱いているヲミトとタカネ。
なぜか二人とも激おこである。
「人の妹をさらったあげく、レイプするとカ……どう始末をつけるつもりだヲ?」
「妹って……誰?」
「とぼけるナ!」
「まさか……」
「そうだヲ、このイ級ちゃんだヲ!」
「え? ということはお二人も深海棲艦?」
「ソウ。で、それを知ったお前は、ここで死ぬ運命」
「まあ、あきらめるヲ」
「げげ~~!!!」
「イキューーーーン!!!」
急にイツキが叫んだ。
「なんだヲ? 言いたいことがあるのかヲ?」
「イッキュ。イキュイキュ、イキュキュ……」
「イ級ちゃんがお前に言いたいことがあるそうだヲ」
「フムフム……『わらわへの奉仕、大義であった。褒めてつかわす。
そなたの奉仕は、いたらぬことばかりで、まことに稚拙であり、その上、わらわの貞操を奪うなど、万死に値する。
本来ならば、この場で手打ちにいたすが、わらわも鬼ではない。下賎な人間といえど、一緒にいれば情が移るもの。
空腹で動けなくなっていたわらわに貢ぎ物を差し出したこと、まことに天晴れである。
パン・ケーキなる菓子も美味であった。それに閨事で、ややこが欲しいなどと……顔が火照ってしまう。
そこでじゃ、そなたをわらわの世話役、兼、閨役に命ずる。光栄に思うがよいぞ』……だそうだヲ」
「つまり……どういうことだってばよ……」
「イ級ちゃんの下僕になれってことヨ」
「お前が助かる道は、それしかないヲ」
「ひえーー!」
かくして、駆逐ックスと引き換えに、俺はイ級の下僕となった。
その後、イ級とケッコンカッコガチをし、この戦争を終結に導くことになるとは、神ならぬ俺には知る由も無かった。
艦これの歴史がまた1ページ……。
- Ende -
EDテーマ:
「まっすぐ」
https://youtu.be/a-nEdkrjWOE
おつww
でも憲兵さんと瑞鶴らについても書いて欲しいなって
成し遂げたぜ。
「まっすぐ」を流せば、どんな話でもいい話になるって、ばっちゃが言ってた。
艦これのエロ妄想は全部吐き出したから、このスレは閉じます。
ではHTML申請してきます。
雑談有りでHTML申請してきました
コメントがあればご自由にどうぞ~
次スレ立てるとき誘導あると嬉しいな
>>皆さま
コメありがとうございます!
次回作は私のエロパワーが尽きたので未定です。
もし次回作を見たいという奇特な方がいらっしゃいましたら、
このスレにオススメのR-18のSSのリンクを貼って頂けると、
エロパワーがたまって、次回作を書くかもしれません。
なお、SSはPixiv、ハーメルン限定とさせてください。
ジャンルは艦これに限定しません。
>>243
憲兵さんは平和になったあと、タカネ姉さんに逮捕されました。
瑞鶴さんはヲミトから習ったテクニックで翔鶴さんを取り戻しました。
そして幸せに暮らしてます。
>>264
次回作の構想はぼんやりあるけど、エロパワーのストックが……
>>264
別の作品だけど、新しいスレ、立てちゃいました。
【艦これ】秋雲「提督『俺のトロマンに種ツケしてほしいっス!』」【R-18】
【艦これ】秋雲「提督『俺のトロマンに種ツケしてほしいっス!』」【R-18】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450080309/)
エロパワーは溜まってないから、先行き不安だけどね。
暇なら今後の参考にアンケートに答えてほすぃ……
一番面白かったエロシーンはどれですか?
1.MLP
2.港湾棲姫
3.神通
4.タ級
5.ヲ級
6.イ級
7.エロシーン以外のところが面白かった。
そりゃあ1だろう
皆さんありがとう
ギャグSSのつもりで書いたので、7が多くて良かった
正直、これだけキチガイなSSをもう一回書けるか分からない……
でもギャグとエロが大好きなので、これからも書いていくよ
>>271
ありがとう
MLPのエロを書いたかいがあったよ
イ級ガスタービンなのか
ぶっちゃけ雑魚なのにディーゼルとか蒸気タービンとかじゃなくて結構贅沢なやつ積んでるんだな
>>278
イ級ちゃんの動力源は、正直、謎です
このSSの「俺」は、現代の駆逐艦(護衛艦)がガスタービンで動くことをたまたま知っていたので、イ級=駆逐艦=ガスタービンだと思ったようです
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