P「まずい!台風だ!」
響「近くの川が決壊したぞ!」
貴音「ここも危険です。早く避難を…」
ザパァァァァアアア!!!!!
美希「ハニー!」
P「なっ!川の水と土砂が大量に流れて…!」
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美希「もうだめなの…」プルプル
響「……待って。水が流れてこないぞ!?」
P「まさか…」
千早「…」ズドドドドドドドド
貴音「千早!!」
そう、千早のバストが土砂をくい止めたのだ。千早のバストは不変のバスト。決して決壊することの無いそのバストが壁となり、皆の窮地を救ったのだった。
美希「ありがとうなの!千早さん!」
貴音「千早のばすとには感謝してもしきれません…」
千早「…」
如月千早、彼女のバストは決して崩れない。
P「まずい!テロリストだ!!」
テロ「ふははは!765プロは占拠した!大人しくしろ!!」スチャッ
春香「ぷ、プロデューサーさん…」
雪歩「ひぃぃ…」ガタガタ
P(相手は銃を持っている。アイドルがいる以上、迂闊に手が出せない…)
真「プロデューサー、ボクが囮になって…」
P「馬鹿なことをいうな!お前たちだけでも無事に逃がして…」
テロ「おいそこ!何をコソコソしてやがる!!まさか警察を呼んだんじゃ…」
真「!!」
P「まずい!!」
テロ「こうなったら仕方ねえ…うおおおおおおおお!!」ズドドドドドドドドド
雪歩「きゃあああああああ!!」
真「雪歩っ!!!」
ギギギギギギギギギン!!!!!
テロ「!? どういうことだ!」
P「…まさか」
千早「…」シュウウウウウウウ・・・
春香「ち、千早ちゃん!!」
そう、千早のバストが銃弾を防いだのだ。もし72cm以上のバストならば、傾斜により流れ弾になる危険があっただろう。しかし、微塵の傾斜もない千早の絶壁が銃弾を全て撃ち落としたのだ。
テロ「ふっ、こんなアイドルがいたなんて…俺の負けだ。自首するぜ」
真「ありがとう…ありがとう!千早!」
P「千早の絶壁のおかげで命が救われたよ!」
千早「…」
如月千早、彼女のバストはテロにも屈しない。
P「まずい!地震だ!」
やよい「あっ!事務所の柱にヒビが!」
亜美「やよいっち!そんなのどうでもいいよー!」
伊織「そうよ!早く逃げるわよ!まだ事務所が崩壊しないうちに…」
グラグラグラグラグラグラ
真美「うあうあー!また地震だよー!」
ピシッ
P「なっ!今の地震で柱が壊れて…!」
やよい「プロデューサー!」グラグラ
伊織「きゃああああああ!」グラグラ
ピタッ
亜美「揺れが…止まった…?」
P「いや、違う!あれを見ろ!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
千早「…」
真美「千早お姉ちゃん!!」
そう、千早が壊れた柱の間に入り込み、事務所崩壊を防いだのだ。千早以外のバストでは膨らみが邪魔をし、柱の間に入ることはできなかっただろう。千早のつるぺたバストが仲間と事務所の危機を救ったのだ。
やよい「千早さん!ありがとうございます!」
亜美「千早お姉ちゃんのつるぺたのおかげっしょー」
千早「…」
如月千早、彼女のバストは決して揺るがない。
P「まずい!地球滅亡だ!」
小鳥「せめて死ぬ前に結婚したかったです…」
あずさ「私も…」
律子「海面は急激に上昇、太陽も遮られて…これを逃れても私達は生きてはいけません」
ザバァァァァァァァン!!!!!
P「ぶはっ!しまった!海水がここまで……!」
小鳥「もう…だめで…す……」ゴボボ
律子「さよなら…プロ…デューサー…」ゴボボ
プカプカ
律子「な…何か…浮いて…る…?」
あずさ「あっ…あれは……!」
千早「…」プカプカ
小鳥「千早ちゃん!!」
そう、千早は荒れ狂う海の中、静かに浮かんでいたのだ。千早以外のアイドルならばバストの重さで沈んでいただろう。しかし、バストに一寸の無駄もない彼女は悠々と、かつ力強く…そこに浮かんでいた。
P「みんな!千早に乗るんだ!」
あずさ「ああ…なんて心地良いのかしら」
小鳥「ありがとう千早ちゃん…!」
P「…行こう。新しい“世界”を求めて」
千早「…」スーイスーイ
こうして彼女達は旅立った
小さくも強く美しい彼女のバストは、さながらノアの方舟
彼女達はどこへ行くのか? 残った人類の行方は? 千早のバストは成長するのか?
それは誰も知らない物語…
如月千早、彼女のバストは世界を救う。
fin.
ちっぱいがあれば世界もきっと平和になる。
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