P「いやいやwwww千早の胸のどこに需要があるんだよwwwwww」 (20)

P「まずい!台風だ!」

響「近くの川が決壊したぞ!」

貴音「ここも危険です。早く避難を…」

ザパァァァァアアア!!!!!

美希「ハニー!」

P「なっ!川の水と土砂が大量に流れて…!」

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美希「もうだめなの…」プルプル

響「……待って。水が流れてこないぞ!?」

P「まさか…」

千早「…」ズドドドドドドドド

貴音「千早!!」

そう、千早のバストが土砂をくい止めたのだ。千早のバストは不変のバスト。決して決壊することの無いそのバストが壁となり、皆の窮地を救ったのだった。


美希「ありがとうなの!千早さん!」

貴音「千早のばすとには感謝してもしきれません…」

千早「…」


如月千早、彼女のバストは決して崩れない。

P「まずい!テロリストだ!!」

テロ「ふははは!765プロは占拠した!大人しくしろ!!」スチャッ

春香「ぷ、プロデューサーさん…」

雪歩「ひぃぃ…」ガタガタ

P(相手は銃を持っている。アイドルがいる以上、迂闊に手が出せない…)

真「プロデューサー、ボクが囮になって…」

P「馬鹿なことをいうな!お前たちだけでも無事に逃がして…」

テロ「おいそこ!何をコソコソしてやがる!!まさか警察を呼んだんじゃ…」

真「!!」

P「まずい!!」

テロ「こうなったら仕方ねえ…うおおおおおおおお!!」ズドドドドドドドドド

雪歩「きゃあああああああ!!」

真「雪歩っ!!!」

ギギギギギギギギギン!!!!!

テロ「!? どういうことだ!」

P「…まさか」

千早「…」シュウウウウウウウ・・・

春香「ち、千早ちゃん!!」

そう、千早のバストが銃弾を防いだのだ。もし72cm以上のバストならば、傾斜により流れ弾になる危険があっただろう。しかし、微塵の傾斜もない千早の絶壁が銃弾を全て撃ち落としたのだ。


テロ「ふっ、こんなアイドルがいたなんて…俺の負けだ。自首するぜ」

真「ありがとう…ありがとう!千早!」

P「千早の絶壁のおかげで命が救われたよ!」

千早「…」


如月千早、彼女のバストはテロにも屈しない。

P「まずい!地震だ!」

やよい「あっ!事務所の柱にヒビが!」

亜美「やよいっち!そんなのどうでもいいよー!」

伊織「そうよ!早く逃げるわよ!まだ事務所が崩壊しないうちに…」

グラグラグラグラグラグラ

真美「うあうあー!また地震だよー!」

ピシッ

P「なっ!今の地震で柱が壊れて…!」

やよい「プロデューサー!」グラグラ

伊織「きゃああああああ!」グラグラ

ピタッ

亜美「揺れが…止まった…?」

P「いや、違う!あれを見ろ!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

千早「…」

真美「千早お姉ちゃん!!」

そう、千早が壊れた柱の間に入り込み、事務所崩壊を防いだのだ。千早以外のバストでは膨らみが邪魔をし、柱の間に入ることはできなかっただろう。千早のつるぺたバストが仲間と事務所の危機を救ったのだ。


やよい「千早さん!ありがとうございます!」

亜美「千早お姉ちゃんのつるぺたのおかげっしょー」

千早「…」


如月千早、彼女のバストは決して揺るがない。

P「まずい!地球滅亡だ!」

小鳥「せめて死ぬ前に結婚したかったです…」

あずさ「私も…」

律子「海面は急激に上昇、太陽も遮られて…これを逃れても私達は生きてはいけません」

ザバァァァァァァァン!!!!!

P「ぶはっ!しまった!海水がここまで……!」

小鳥「もう…だめで…す……」ゴボボ

律子「さよなら…プロ…デューサー…」ゴボボ

プカプカ

律子「な…何か…浮いて…る…?」

あずさ「あっ…あれは……!」

千早「…」プカプカ

小鳥「千早ちゃん!!」

そう、千早は荒れ狂う海の中、静かに浮かんでいたのだ。千早以外のアイドルならばバストの重さで沈んでいただろう。しかし、バストに一寸の無駄もない彼女は悠々と、かつ力強く…そこに浮かんでいた。


P「みんな!千早に乗るんだ!」

あずさ「ああ…なんて心地良いのかしら」

小鳥「ありがとう千早ちゃん…!」

P「…行こう。新しい“世界”を求めて」

千早「…」スーイスーイ

こうして彼女達は旅立った

小さくも強く美しい彼女のバストは、さながらノアの方舟

彼女達はどこへ行くのか? 残った人類の行方は? 千早のバストは成長するのか?

それは誰も知らない物語…















如月千早、彼女のバストは世界を救う。

fin.

ちっぱいがあれば世界もきっと平和になる。

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