ほたる「え…？」


茜「(どやっ)」ｷﾘｯ


ほたる「えっ…裸に葉っぱ３枚の……変態さん？」


茜「今日から君はフリーになる！！！それってつまり！！自由ってことじゃないか！！！！」


ほたる「ぇ…いや、でも…」


茜「やった！！！やった！！！やった！！！」ﾌﾟﾙﾝﾌﾟﾙﾝ


ほたる「なに言ってるんですか…私、そんな…」


???「やったぁ☆」

ほたる「！？」


心「お前はまだまだ13歳！！はぁとの半分、まだ若い！！！」


茜・心「「やった！！やった！！やった！！」」ﾎﾟﾖﾖﾝﾎﾟﾖﾖﾝ


ほたる「そんな…若い人なんていくらでも」


???「やった！！」


ほたる「！？」

未央「ヤバイ会社から開放だ！狙うは大手のプロダクション！！」ﾊﾟﾙﾝｯ


ほたる「あっ……ミツボシじゃないんですね」


???「やったぁ」


ほたる「また！！？」




雫「もう何者からも縛られない～！人生いつでも自由業～！」ﾄﾞｰﾝ


ほたる「」

一同「「「「やった！！やった！！やった！！」」」」ﾊﾞﾙﾝｯﾊﾞﾙﾝｯ


ほたる「ああああああああああ！！ダメですダメです！！雫さんこぼれちゃいます～！！？」


???「やったっ！」


ほたる「まだいるんですか！！？」


ヘレン「不運も続けばむしろラッキー、こんな不幸も世界レベルの第一歩！！」ﾎﾞﾖﾖﾝ


ほたる「いや、意味わかんないです」

???「やった！」


藍子「裸一貫の再出発！！身軽でむしろちょうどいい！！」ﾍﾟﾀｰ


ほたる「藍子さん！！なんでこの仕事断らなかったんですか！？仕事選べないんですか！！？？」



一同「「「「「「やった！！やった！！やった！！」」」」」」



ほたる「あの…そんな事言われたって私なんて……」



茜「よおおおおしっっ！！そんな貴女のために！！！！私たちっ…！歌います！！！」



ほたる「え、ここでですか！？」

ﾋﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟｩ…ﾌﾞｩｰﾝ♪




茜「P！！」


未央「A！！」


心・雫「「ダブルS！！」」


藍子「I！！」


そら・ヘレン「「ON！！！」」




茜「P！！」


未央「A！！」


心・雫「「ダブルS！！」」


藍子「I！！」


そら・ヘレン「「ON！！！」」





ほたる「え！ちょっ…何ですかこれぇ！？」

未央「イッソーイージ～♪」


そら「はっぴー☆ごーらっきぃ～♪」


ヘレン「I Am The World～♪」


一同『We did it！！！！！』


一同『ヒューヒューヒューヒュー！オッオッオッオッ！』






茜「………………パイ！！！！」

一同『やった！！やった！！やった！！』


未央「起業精神～♪」


一同『やった！！やった！！やった！！』


未央「ワンマン社長～♪」


藍子「葉っぱ二枚で隠せる～…♪」


一同『生きているからLUCKYだー！！』



一同『やった！！やった！！やった！！』


茜「迷わず行けよ～♪」


一同『やった！！やった！！やった！！』


茜「行けば分かるさ～♪」


心「やんなるくらい健全だー☆」


一同『エービバディセイッ、やったー！！！』

茜「P！！」


未央「A！！」


心・雫「「ダブルS！！」」


藍子「I！！」


そら・ヘレン「「ON！！！」」



茜「P！！」


未央「A！！」


心・雫「「ダブルS！！」」


藍子「I！！」


そら・ヘレン「「ON！！！」」




一同『ばいきゅ～★』

ほたる「…………………なんだかよく分からないですけど…私元気になれた気がします…！」


ほたる「私、頑張らなくちゃ…もう一回…オーディション受けてきます！！」



茜「…これ、餞別です」


ほたる「葉っぱはいらないです」


茜「………よぉおおしみんなあああ！！！次の現場ッ…いっきますよおおおおおお！！！！！」



一同『ヒュルルルルルルル…』













ほたる「……藍子さん、泣いてましたね…」

P「って企画はどうでしょう？」

今西「あっはっはっは、それは僕も観てみたいねぇ…じゃあPくんは『いるもの』へっと…」

ちひろ「今西部長」ｶﾞｼｯ

今西「千川君…？」

ちひろ「これはいりません」

今西「え、いや、でも」

ちひろ「部長？」

今西「な…なんだね？」

ちひろ「いりません」ﾆｯｺﾘ

今西「そ…そうかね………ところで、僕の転勤先はいったい…」

ちひろ「アラスカです」

今西「え、じゃあさっき入れた『孫の手』は？」

ちひろ「雪かきです」

今西「じゃあこの鈴は！？」

ちひろ「熊よけです♪」




今西「…」







今西「……がんばれ〜負けんな〜力の限り生きてやれ〜…」

ちひろ「…部長って結構音痴なんですね」

今西「………アラスカでペンギンに教わってくるよ…」